【萩尾望都】大泉スレPart19【竹宮惠子】
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萩尾望都・竹宮惠子・増山法恵
この三人を中心とした大泉時代のあれこれについて語りましょう
■参考文献
一度きりの大泉の話(萩尾望都)2021年4月発行
少年の名はジルベール(竹宮惠子)2016年1月発行
■テンプレまとめサイト
https://mototemplate.memo.wiki/
■派生スレ(両方ともワッチョイあり)
【竹宮恵子寄りスレ】大泉本を読んでpart5【萩尾望都批判OK】
https://medaka.5ch.net/test/read.cgi/gcomic/1624230012/
【萩尾望都寄りスレ】大泉本を読んで【竹宮恵子批判ok】
https://medaka.5ch.net/test/read.cgi/gcomic/1620837027/
■参考ブログ
【村田順子ブログ魚拓】2021年04月26日
https://web.archive.org/web/20210426122201/https://blog.goo.ne.jp/rococom/e/4c12d956c4c795af772196a69e49a61b
【竹宮恵子マネージャーブログ(魚拓)】2021年05月25日
https://archive.is/VTNN0
■過去スレ関連スレ>>2
■次スレ>>950踏んだ人、立ててください ささやさんは大泉メンバーで唯一竹宮さんの天馬の血族のコミックスに寄稿されていたけど、
あそび玉と地球へ…の件に関してはどう思われているんだろうか
あそび玉の続きがあるのなら、是非とも読んでみたい >あの「あそび玉」のLASTシーンをみると何やら続きがありそうな感じがするから、「ああ、やっぱりあるのね」というと「第三部まである」とまた描いた本人が言った。
>あぁ…私は大好きなこの漫画家のまだ描いてない作品のストーリーを聞いているんだわ。
信じられないような光栄の時間を抱きしめて、私はただ黙って座っていた。
そんな想いなど知る筈もなく、彼の萩尾望都はトツトツと喋り続けていた…
>今思い返すのに非常に悔やまれてならないことは、何故もっと彼女の話を聞いておかなかったか、というのとである。
>彼女は「あそび玉」の続編を描かなかった。
と、すると、その内容を知っているのは、彼女と、私と、当時東京の、彼女の周りにいた数人の友人達(彼らがソレを聞いていればの話だが)ということになる。 >そ、そんなもったいないことがあっていいのだろうか?!
>私は萩尾宅に、ジーコロ、ジーコロ、と電話を入れた。
「まァ、そう言われても困るわ」と、モー様は言った。「だって、私もどういう内容だったか忘れたもの」
>かえすがえす、悔やまれるのは、あの話を聞いた時、ボーッとしていたことであった。テープレコーダーに録音でもしとけばよかったと、今思うと非常にくやしい。
それは貴重なものになったであろう。話を忘れた当の本人に売りつけることも可能であったかもしれない。エエイくやしい。 >>131
引用ありがとうございます!
読んだことありませんでした
ああ、勿体なや…
宝を失ってしまったか >だから、今私がこうして諸君にお伝えできるのは、つたない私の記憶の中で、断片的に残っている部分だけなのである。
あのあそび玉の主人公、ティモシーがどうなったかと言うと…
>(超能力を持つものとしてそこの星で異端扱いされて地球に行った後)、
彼が、無事地球にたどりついてみると、そこはもう荒れ果てた星になっていた。そこでホソボソといるエスパーたちと会い、これではいけない、人類みな兄弟、最終的には向こうの星の人類も地球という星の人類も結合すべきなのだ、と考え、それから何世紀がかりもの話となり、第三部あたりでは古い主人公(ティモシーら)はいなくなり、新しい主人公らの話となっていく…。おわり。と、まァそういうわけである。 >>125
>>128
面白かった!
竹宮さんとの関連云々よりもただ楽しく読んでしまったよ
あそび玉の元ネタがボーリングとか
三部まであったとか作品ファンが悶えそう
お付き合いのある周辺の漫画家さんたちは
萩尾さんのことは天才と見つつ本当に大好きだったとか
萩尾さんを見に来てたとか
大泉本だとわからなかった部分だし
水樹和佳は作品でクールなイメージだったんで
萩尾さんが誤解されないようフォロー入れてるの印象的だった
ささやさん視点での北海道初対面話を読めると思ってなかった
「モトと申します」「萩尾さん!?」「どうしてわかったの!」
自分が漫画界内有名人の自覚がない萩尾さん
面白すぎて草生える
地球(テラ)読みで雑誌の柱にわざわざ注釈がつくぐらい
当時は馴染みのない言葉だったんだね
地球へ…読んでないけどこれは疑問持たれるだろうな sf界隈の漫画家も交流あって仲がいいのか
デビューして1年位で遊び玉でしょ、そんな天才と競争するほうがアホだわ
盗作なすりつけは許せないけど、竹宮さん気の毒すぎる・・・神様に挑んじゃって 関係ない話を必死に続けてるみたいだけど
>家族ぐるみ自作自演で竹宮叩き
>「ワッチョイ絶対反対」、だって家族ぐるみがバレるから
これ確定かよ
冗談だと思ってたのにスゲー >>125
ありがとうみんな当時の口調が可愛い
なんで長靴だったのか気になるw 引っ越しの時に竹宮マンガはすぐに処分できた理由がわかる良スレ
両方を神様だと思ってた人からすると大泉本はとんでもないことなんだろうけど
後発世代からすると答え合わせみたいな感じ >>119
パトリシアって言うのはね
何をどう否定しても「やっぱり認めてるんだ」
呆れて反論しなくなれば「で、反論しないって事は認めたんだね」
こういうあたおかな竹宮信者の総称だよ
名前じゃなくて固有名詞だね 自分もポーの一族は13歳くらいの時に読んで一生もののバイブルだが
風木やテラは厨2の頃これが文学ぽいもんなのかーて読んでたけどやっぱ何かキモいし好きくないのでとっとと処分しててなくなってたけどやっぱ自分の感覚正しかったなと >>138
この「とんでもないこと」とは大泉に関する美しい幻影が壊れたことへの怒りだろうね
でも「『幻滅』とは幻が滅ぶことだから、物事の正しい姿が見える好ましいことだ」ってフレーズがあって
それはジョージ秋山先生の作品の一節だけど、こういう局面ではものすごく腑に落ちる言葉と思うな 尼の大泉本のレビューに当時一度だけアシスタントで竹宮恵子のトコに行きました、なんてのを書いてる人が居ますね 自分は小学生の時に叔母からもらったコミックスで萩尾竹宮を知ったんだが
その当時は竹宮惠子命だったよ
ジルベールのキャラクターが強烈だったし風木のエロさにドキドキ
ただ読んでいて涙が出るほど感動したのはトーマの心臓の方だった
竹宮マンガは萩尾マンガのように琴線に触れないので泣かせてはくれないけど
わかりやすくてエッチでドぎつくて攻撃的。要は刺激が大きかった
ご多分に漏れず中学に上がってしばらくしたらお腹いっぱいになって竹宮惠子は卒業
と言うかその頃C翼だの星矢だの同人誌ブームが来て
風木でやってるようなことは同人誌の方がずっと刺激的にやっていたもので風木の存在意義が失われたと思う
たとえば高河ゆんやCLAMP周辺なんかはJUNEや風木をガン無視していた記憶
風木がその頃に連載終了したのも必然だったんだろうね >>142
>先生にご挨拶すると、すぐにおっしゃったのは「私は人に気を遣わせる人なの」でした。
>それがとても印象に残りました。本書にあった「私はナルシストちゃんなの」を見て思い出しました。
これか
挨拶もそこそこに「気を遣え」とパワハラする怖い人…こんな人の下では働きたくない >>51
こんなウソをつかなくちゃならないなら「いつから構想していたか」なんて語らなければいいのに
7〜8歳から構想していた増山さんのすごさまで自分のモノとして語る必要はこれっぽっちもない 竹宮さんがここ見たら萩尾さんをめっちゃ逆恨みするだろうね、若いころ場当たり的にいい散らしたハッタリ黒歴史を発掘されまくってw
皮肉にもジルだけでは叶わなかった注目は多いに集められてる訳だけど >>149
書いたのは増山さんだったとしても「作者の竹宮恵子」として発表している。
そりゃあ2人分だもの、話は盛り盛り…
いや、そうじゃなくて、増山さんと溝ができるまでは、増山さんの経験も自分の経験として語ってたんじゃん。 >>125
ありがとう!花郁さんのコメント読めて良かった
パトリシアが出典不明だとイチャモン付けたのはこれを期待していたからだろうね
他の文章だっていちいち画像つきで引用されてるわけじゃないのに
SFマンガ大全集だけは画像を出せと難癖付けてたのは、読みたくてしょうがなかったんだろうよ
「出典不明と言われたくなければ早くUPしろ」と脅してるんだから
そうやって脅迫することでしか要求を通せない人格破綻者 奇想天外の花郁悠紀子さんの記事で、気になった事
彼女は萩尾さんと竹宮さんの両方のアシスタントしてるんだけど
「カメラアイは知る限り萩尾さんだけ」と発言してるね。
竹宮さんの自己申告では自分もそうだと言ってるけど、他人の目から見ると
カメラアイは萩尾さんだけだったのでは?
花郁さんは描く時間に恵まれなかったけど、本当はものすごいSFファンだったから
萩尾さんのSF作品には思い入れがあったのだろうね。 > 中学のころにはヘッセに興味を失っていた
増山さんだ!
増山さんの経験を自分のこととして語らないと「作者 竹宮恵子」としての辻褄が合わなくなるからじゃないのかな。
だとすれば、竹宮恵子から竹宮惠子への改名も「竹宮+増山=竹宮恵子」から「竹宮恵子-増山=竹宮惠子」で収まりがつくや。 >>148
竹宮惠子の名前で書いた以上は竹宮惠子がついたウソって事になるんだよ
「私のフリをしてあとがき描いてくれる?」と増山さんに振ったとしたらますます問題でしょ
後々原作者をバラす可能性があるなら構想の詳細な経緯など書かない方が??
何もかもウソになって結局読者に幻滅されてしまってる >>146
大丈夫、私は人を恨まないし常に客観的に物事を見れる人間だと言ってるから。竹宮恵子インタビュー
https://book.asahi.com/article/12245054
●客観性なものの見方をつねにしてきました
子どものころから、親だったらこう見る、子どもだったらこう見る、という客観的なものの見方を常にしていました。小学生時代は先生方の人となりを観察するのが好きで、だから未だに一人一人の性格をよく覚えています。そのころから、たとえば絵日記の絵ですら俯瞰の構図が多くて、全体を捉えたいという気持ちが強かったんだと思います
(↑ただ単に他人の評価、見る人からの評価ばかり気にしてただけでは?)
●竹宮さんにとって「下品」とは?
「開けっぴろげすぎる表現」ですかね。今だったらそれも可能なのかもしれませんが、それは自分の語りたいものではありません。『風と木の詩』はポルノだとよく言われましたけど、でも自分ではそうは思っていません。(←客観性はどこへ?)
●先ほどもお話にあった生来の強い客観性が影響していますか?
そうですね。常に物事の裏側を見る性格でした。裏があることが許せないとか、大嫌いだとか、恨むだとかではないんですね。人間というのはそうするものだと思っているんです。
●『少年の名はジルベール』の続編もぜひ読みたいです。
続編の話も実はあるんですけどね。なかなかまとめるのも大変で(笑)。話としてはたくさんとってはあるんですけど。
●いつか朝ドラに!
ふふふ(笑)。それは相当、恥ずかしいので…。(↑嬉しそうw だいぶ乗り気ww ) >>43
>>155を読む限り変わってないですよ
ジル本前後のインタビューでは革命の話ばかりで、
24年組の功績も自分のことのように混ぜて、自分のやったことがいかにすごいことであったのか革命的であったのかと盛りまくっている >>125
これだけ同業者が皆あそび玉をエポック作品とあがめ奉ってるのにそれをあっさりパクった竹宮惠子
自分がささやさん水樹さんらの立場ならはらわたが煮えくり返るわ
このSFマンガ競作大全集は1980年出版
地球へ…の連載は1978〜80年
地球へ…へのあてつけもあって(パクリ元の)あそび玉を再評価しようという動きだったのかもね >>153
えぇえ変奏曲の後書きだけでなく普通のアンケートまで増山さんの話を自分のことのように語ってたのか?
でもそう考えないと辻褄が合わないね
増山のことを混ぜていたのかね?
増山「出会った頃はヘッセも知らなかった」
竹宮「ヘッセは高校生の頃にはもう興味を失った」
客観性w(人からの評価)を気にするあまり、
その都度、その場限りの小さな嘘、時間軸を前倒ししたり人のことを混ぜたり、自分を盛ってきたんだろうな
だから後から見ると整合性が取れなくなる
フランスやドイツを前々から知ってる通のように語ってた以上、
>>51 のように間違いも素直に認められないわけね >>158
自分+増山=竹宮恵子が我慢できなくなって竹宮惠子に名前を変えた説を提唱したいと思います。 そもそもわずか7〜8歳でヴィレンツ物語の構想が広がり始めるって
それは東京在住のお嬢様で両親とも音楽教育に熱心だったという
特殊な家庭環境に育った増山さんしかありえないわけで
商売人の娘で、少年サンデーやマガジンで妄想していたK子ちゃん>>30にそんなことができるわけがない
普通は「増山さんの自分史まで自分のものにしたくないからあとがきではぼかすね」ってなるよ
竹宮さんって色々おかしいよ その頃の二人は一心同体レベルだったんじゃないかなあ
二人で相談してこういう事にしよう、ああいう事にしようって
二人で人格までも作り上げた作家が竹宮恵子だったんだろうな
しかし新人作家として活躍してたプロが素人の絵も描けない素人とそこまで親密になるのがやっぱり理解出来ないわ とてもおそろしいことになっているね
まるで堤防が決壊して洪水になっているみたいだ 二人羽織と見ればいろいろと綺麗に収まるなあ。
「半神」が1984年というのも興味深い。 ──竹宮さんにとって「下品」とは?
竹宮:「開けっぴろげすぎる表現」ですかね。今だったらそれも可能なのかもしれませんが、
それは自分の語りたいものではありません。『風と木の詩』はポルノだとよく言われましたけど、
でも自分ではそうは思っていません。ポルノっていうのはそのこと自体を楽しむスタンスですが、
私はそうではなくて別のことが語りたかった。連載も後半になるとベッドシーンは少なくなりました。
最初はショッキングなシーンを描く必要もありましたけど、ずっと必要なわけではないので。
「ショッキングなシーンを描く」必然性が風木を読んでもわからない
男同士のポルノこそが革命的なんですよ!誰もやってないでしょ!と見せつけたかっただけだよね
あとからうわべだけ「お上品」にしてもポルノはポルノ >>130
「あそび玉」の続編構想を聞いていた仲間って、他に竹宮さんとか?あっ… 大泉本の「私は名前は出さないの」の章
> 増山さんの作品を描いた誰かが落ちる穴です。
そりゃあ増山法恵の記述が少なくなるわけだ。「竹宮恵子」の半分は増山法恵なんだから。 竹宮さんに同情的な方々が、散々萩尾さんを攻撃した挙げ句、最終的には増山さんを諸悪の根源にしたのはそういうことね
増山さん、自分で掘った深い深い穴に、背後から突き落とされたわけだ
増山さんが反論しないのをわかってて悪者に仕立ててる人たちの根性悪さにぞっとする >>161
そこは理解できる
竹宮さんの、同業者との関係性がめっちゃ希薄な現実を見ればね
萩尾さんには50年前も今も漫画家友達が大勢いるけど竹宮さんには教え子とアシとマネしかいない
それ以外は増山さんみたいに漫画を描けない人としか親密になれないんだよ >>153,161
わかりやすいね。
竹宮恵子は作画竹宮&原作増山のペンネームで(だから後書きの「私」もあくまでも複合人格)、
竹宮惠子で竹宮単独となった、と。
実際に時期はどうだろう。 「萩尾望都談義」たらさわみち 水樹和佳
https://i.imgur.com/LXetYnn.jpg
https://i.imgur.com/AEgmyXw.jpg
https://i.imgur.com/d5V6ha6.jpg
https://i.imgur.com/XxzgHEK.jpg
あそび玉を読んでガーン!
たらさわ「あそび玉を読んだ時はガーンとショックを受けましたね。少女マンガでこんな世界があるのか!と思って、あの作品を読んでお手紙を書いたんです」
水樹「ストーリーももちろんすごいと思ったけど、絵とか構図も当時としては…」
たらさわ「あの頃にしては本当になかった構図などが山ほど出てくるし、表紙からして女の子のアップばかりが多かった中で、男の子の動きが出てるでしょ、びっくりしましたね。
上から見たシーン、ななめから見たシーンなんかが出てきて…。真正面とか、真横から見たシーンっていうのは、わりと少女マンガでは多かったんですけど、ああいうシーンは」
水樹「なかったのよね、当時は。」
たらさわ「それにあの短いシーンに、ピリッと効いた風刺みたいなものも含まれてるし。やはり、すごいなぁと思いました。今読んでも全然古めかしい気がしませんよね」 わー、すごいわ!ありがとう!
しかし、読んでビックリ。萩尾さんのカメラアイって映画のどの場面の椅子って
はっきり出てくるんだねえ。そしてそれが描ける。
ほんと、特殊能力だわ。
竹宮さんが怖がったわけが分かるわ。 >>160
昔図書館で借りて読んだ竹宮惠子のイラスト集?かなんかで
バイオリン弾いてる写真が載ってたから
竹宮惠子はバイオリンやってたひとだから変奏曲みたいな作品描いたんだと思ってたけど
バイオリンやってたのは事実なんだよね・・・?
嘘が多すぎる人の話は信用できなくなるからあかんのだよ >>168
そういえば竹宮さんがパーティーに豪華なドレス着て取り巻きぞろぞろ引き連れてくるって描いたの内田春菊だっけ?
あの人も精華大でしばらく講義を受け持ってたし息子が通っていたのに
恩師に当たる竹宮さんとは全然交流がないみたいなのが不思議だったよ
まあこのエピソードからも取り巻きしかいないんだろうねっていう しかしこのSF特集、地球へ…がアニメ化される時の発行だというのに竹宮恵子の 地球へ…はほとんど出てこない
革命的なSFとしては萩尾望都と大友克洋、諸星大二郎あたりに多くのページが割かれていて、
その源流として手塚治虫や石ノ森章太郎の話も多い
竹宮恵子の地球へ…については竹宮恵子が、自分で映画の宣伝のため自己アピールで語っているこのわずか半ページ×2ぐらいの記載のみ
https://i.imgur.com/oYYJMBA.jpg
https://i.imgur.com/TjKPIEV.jpg
>「地球へ…」が東映動画というたいへん大きな会社でアニメ化されることになって栄光に思っています。
「地球へ…」はとにかく膨大な話で、若者たちの青春、抽象的にいえばそういうものが含まれているんです。新しい人間、ニュータイプの人間が生まれてきて、それが古いタイプの人間とお互いの存在をかけて、これからの生き方ー未来の生き方を考えていくという話です。私としては、新人類ミュウにニュータイプの生き方や考え方を含めて描いたつもりです >>155
自分は常に物事の裏側を見る性格だとは言ってるけど、私は人を恨みません、とは言っていないw
竹宮さんは「客観」=人からの評
価はものっそ気にする分、内省をバッサリ捨てて生きてきた人なんだよね
傍から見ると清々しいほどダダ漏れなんだけど、自分では矛盾や綻びは見えないよう自己規制が働いてるんだろうな
それもまたヲチされてしまうという >>178
そうか、人を恨まないんじゃなくて、人を恨んでしまうのが人間だから仕方ない、と言ってるのか 人だから恨むのは仕方がない。
人だから嫉妬してしまうのは仕方がない
人だから傷つけてしまうのは仕方がない
だから、私が萩尾さんを切って傷つけたのも仕方はない事なのよ。と言いたいのだろう。
でも、それって相手がいることを丸っきり考えてないよね。
まあ、人の考え方はそれぞれだけどね。 >>179
でも優等生であり負けを認めたくないから、誰かを恨んでるなんて感情が自分にあることは絶対認めなかっただろう
→6歳頃、妹に親の愛情を取られて嫉妬したり悔しがらず、意識上はさっさと諦めて親に対し無関心になったふりをした
6歳で自分にこんな抑圧かける子供はなかなかいないわ >>157
SF作家を含むSF者は、それを強く感じていた
「「あそび玉」の採録を!」はSF界の願いだった >>177はニュータイプって言い方、この年1980年の1月に最終回を迎えたガンダムに被せてくるあたりがヤラシイ
あそび玉(1972年1月号)もニュータイプの男の子と旧タイプの人間たちの話
ある星で超能力を持つ男の子が生まれ出てきて、何の能力も持たない古いタイプの人たちから異質なものとして迫害され、実は大人たちは宇宙戦争の歴史とかも隠していて、人知れず地球に飛ばされる話(地球=テラ)
最後のシーンで、地球をテラと読ませてテラへ飛ばされる(テラについてはその当時誰も意味が分からなかったため、読み方と欄外に説明あり) ご大層に書いてるけど下の子が出来て成長しただけでは?
全然諦めずにマンガ描いて周囲に見せまくってるし上手いとかじゃなく似てると言って欲しいとか細かい要求してる
普通の子供だね >>180
恨むも嫉妬するも自分の内面の問題で、それが在るだけなら他者は傷つけないよ
負の感情が誰にでも存在することは仕方ないとして、その解消や折り合いの付け方こそが人それぞれ、その人の価値観や品位が出る 妹を突き飛ばして何針か縫う怪我をさせてたよね。
衝動をコントロールすることも成長だと思う。
OSマンションの一件もその延長線上の出来事だし、新人アシへの圧力も根は同じだよ。 妹に対する殺意があり過ぎて
愛して欲しい両親に相当に叱られたんだと思う
昭和の時代だから体罰もあったと思う
そこで変な条件反射みたいなのが作られてしまったのかも
妹への暴力を辞めたら良かっただけなんだけど
両親に愛情を求めてはいけないという回路になったのかも 花郁由紀子「ともあれ、あそび玉が再び世に出る機会を得た事は、SFファンとしては、まことに喜ばしいかぎりです。何より私は、昔の発表時の作品切り抜きを手中に収めているので、昔の作品を知らぬ輩にワーハハハと優越感に満ちた笑いをあびせ、ファン根性丸だしにして、そのうち値が上がるぞー、などと上品きわまりない言動のもとに、それもタテマエであると知りつつ、顔面をほころばせる事を許される機会を得たことに感謝する次第であります。」
https://i.imgur.com/xuYTNSu.jpg 自分のマンションに呼び出して二人係であらぬ罪を詰問したのも酷いと思うけど
「忘れて」と言ったり手紙渡して「帰ってから読んで」と指示してるとこも自分勝手だなと思う
相手に選択の余地も反論のよりも与えず全部自分のタイミングで物事を進めてる
どこに相手に対する配慮があるのか解らない
怒鳴ったり怒ったりしなかったのも自分の体面を考えただけだと思うし >>177
アニメのジョミーww
二カ所共間違ってるあたり知名度と編集のやる気の無さが伺える >>177
SFマニアからは地球へ…は黙殺されていた証左だね
まあ一般レベルでそこそこ話題になったんだからいいんじゃないの
映画はたいして客を動員できなかったみたいだけど
>1980年4月26日に東映によりアニメ映画化された。
前年に大ヒットした『銀河鉄道999』に続く人気コミックの映画化作品として期待された。
アニメを制作した経験のない恩地日出夫が監督に就任したことで、
アニメとしては異色の作品となったこともあり、作品内容は賛否が分かれた。
しかし、原作者が「私の作品で『地球へ…』が最も有名になったのはアニメ化された為かもしれない」
と語っているように最初の映像化作品であり、原作との違いも含めて『地球へ…』を語る上で欠かせない作品である。 「あそび玉」って当初は佐藤史生さんがスランのパクリだと思った程度の作品なんだし
萩尾さん本人もソンブレロの影響を語ってるくらいなんだから
いくら竹宮さんが嫌いだからって、「あそび玉」が凄い作品とはならないと思う >>189
次々と出てくるエピソードから見て竹宮さんが病的な見栄っ張りで
嫉妬してると認めることさえ屈辱という性格なのはバレバレ
妹にも別に嫉妬してないわ親離れしたし(大ケガさせたけど)
萩尾さんには50年も昔に一瞬だけ嫉妬してたわ(盗作糾弾は隠蔽するけど) >>192
それを「少女漫画」で描ききったことが凄いのよ
いくら萩尾さんを過小評価したくたって、同業者や作家があそび玉=革命的な傑作と認めている事実は否定できない >>192
竹宮さんが嫌いだからすごい作品だと言ってると思うの?
雑誌で語ってる人々が?
192はかわいそうだなあ 生還できたしネット解禁だし
煽りさんのおかげでお宝ザクザクだし!
いろいろ嬉しいわ〜
>>128
あなたのいう「あそび玉掲載時」って1980年4月のことでしょう?
映画「地球(テラ)へ…」公開月だから「地球と書いてテラと読む」ことは誰でも知ってるわ
あなたの貼ってる画像は1980年SF競作大全集版みたいだし
1972年初掲載版とは色もオチも違うようだし(飯田さんのツイートを参照)
↓
>128花と名無しさん2021/06/28(月) 00:40:47.25ID:wvq7Uo+E0
>それとあそび玉掲載時、地球、をテラ
>と読むのは、当時 誰もわからないから横に説明を書いてたようですね
> https://i.imgur.com/grlGdox.jpg
> https://i.imgur.com/WffwaCd.jpg
←違ってらゴメンなさいねー >>192
小松左京や筒井康隆があそび玉を絶賛してるのに
彼らがモーサマモーサマ言い始めたのはあそび玉がきっかけなのに
スランやソンブレロの底の浅いパクリだったらSF界から黙殺されてたでしょ
そういえばちょうど地球へ…がそんな扱いを受けてたね
某作品の底の浅いパクリだった証拠だね >>194
ようするに少女漫画という文脈に載せないと「凄い」わけじゃないんだよね
SFもSFファンもいろいろなので一概に言えないけど
SFだったら佐藤史生さんのほうがずっとオリジナリティがあると思ってる
松本零士が好きな層には萩尾さんは好まれるのかもしれないが >>198
佐藤史生さんのSFは好きだけど
SF小説を読む層には彼女の世界観も非常にありふれたものだよ
でもそれを「少女漫画」として表現しきっているところが萩尾さんと同じで凄いんだよ
あなたはSFを読まないんだろうから珍しく感じるだけ >>198
小松左京や筒井康隆を「松本零士が好きなニワカ」として馬鹿にしてるって事でいいの?
山田正紀も誉めてたけど >>199
確かにせいぜい数百冊程度しか読んでないわ そのジャンルを超えるような作品が出てきた時に「エポックメイキング」と言われる
たとえば某作家が萩尾望都を初めて読んだ時
これはブラッドベリかヘッセの近接世界だと思ったと
文章なら既に類似のものが存在しているが、まさか漫画でそんな世界が出現するとは思っていなかったと
「そんなの小説でいくらでも読んだことがある。だからすごくない」といういちゃもんは虚しいよ
手塚治虫のマンガだって古今東西の神話や古典が元になってるけど
マンガという手法でその世界観を描き始めたからこそ始祖となったわけでね 松本零士並びのスペオペなら「地球へ…」だよね
マント繋がりで >>170-171 , 174, 188
すごいすごい!
1980年4月のあそび玉特集でアシさん元アシさんザクザク掘れるわね!
で、この特集は竹宮さんにも「地球(テラ)へ…」にも一切触れていないってことでいいのね?
それとこの特集に「東京三世社の雑誌に再録する時にリファイン作業した、と、その時の雑誌にもエッセイマンガがありました」という情報もあるから、
エッセイマンガもここに引用してくれると嬉しいな(引用形式は整えてね)
参考:@k_takoi さん2021年5月19日ツイート >>201
それだけ読んでてスランもソンブレロも読んでないの?
読んでればパクリなんて言わないよ >>204
確かに地球へ…は松本零士や009が好きな層には好まれたみたいだねw
わかりやすく宇宙船が出てきて超能力でビビビと光線みたいなの出して闘ってるし あそび玉で萩尾さんが影響を受けたという「ジョン・ウインダムのソンブレロ」は幻の一品よ
この作品を見つけて読むのはちょっと難しいわね
>萩尾:いや、その頃はまだ「スラン」は読んでいなかったんですよ。
>ジョン・ウインダムの「ソンブレロ」という短篇を読んでいたんです。
>だんだん超能力を現してくる女の子を親が怖がる。
>似たような子供がどこかに行ってしまい、帰ってこない。
>お母さんが「この子もいつかどこかへ行ってしまい、帰ってこなくなるのかしら?」と。
>すごく寂しい短篇だったんですね。
>迫害されちゃうんだと、いろいろ考えて描いたのが「あそび玉」です。
>この作品を描いたら、知り合いのSFファンの人が、ヴォクトの「スラン」を読んだ?と言われた。
>吾妻:僕は「新しい人類 スラン」という古い本で読みました。
https://www.hagiomoto.net/news/2014/07/post-180.html
吾妻さんの記憶の正確さとの対比が冴えてるわね
https://medaka.5ch.net/test/read.cgi/gcomic/1624374457/510 >>206
SFマガジンをずっと買っている人なら引っ張り出して読めると思う 萩尾さんが読んだという「ジョン・ウインダムのソンブレロ」はSFマガジンに載ってなさそうね
吉原忠男さんの作品とタイトルがかぶっちゃうもの 数百冊なんてあるジャンルを語るには全然足りない
数多く読めばいいってわけじゃないし、それなりに鑑識眼がついてくると逆に読む量は減るけど
それにしても足りない
>>208
その「知り合いのSFファンの人」が佐藤史生さんなわけね >>210
あらあら回復なさったのねおめでとう
相変わらずネッチネチネッチネチ煩いなあw
前スレでお答えしておいたわよ
545 花と名無しさん sage 2021/06/24(木) 21:14:49.27 ID:1ZOk3vkb0
>>539
ジョン・ウィンダムはどこから出てきたのだろう…
と思ったら吾妻ひでおとの対談すか
みんな大好き萩尾望都ファンサイトw
これは間違ってますね
後半二人でジョン・ウィンダムについて語ってるから色々読んでるんだと思うけど
吉原忠男が正しいです
(この人その後も小説書いてるけどSFではないみたいね)
S-Fマガジン1965年6月号はアマゾンのマーケットプレイスでも売ってますし目次見ることが出来ますよ
まああなたと同様、人間なので間違いもありますよw >>211
自分も今までの人生でそのくらいは読んでると思うけど
そこそこのSFファンだからこそ50年前に突然現れた萩尾望都の凄さにはゾッとしましたけどね
まずもって松本零士とは全然ベクトルが違う
ブラッドベリの郷愁、ティプトリィやル・グインのジェンダーへのまなざし
タニス・リーの耽美と残酷etcが混ざり合い、しかしそのどれでもない
それが萩尾望都 筒井さんといえば
筒井康隆『七瀬ふたたび』1972-1974年
何度もドラマ化されてる超能力モノの定番よね
最初のドラマ化は1979年「NHK少年ドラマシリーズ」版ね
主人公たちは迫害をおそれて超能力を隠しているー、
謎の組織が超能力者の抹殺をたくらむー的な話
ところで私、SFって詳しくないんだけど
超能力モノってSFなの? どの辺がSF? 私もそこそこ読んでるけど、萩尾さんのSF絵はいいと思うよ。
SFマガジン系の絵も好き。
竹宮さんのはサンリオ文庫で出たとき、あまりのひねりのなさにがっくり来たよ。
松本零士は作品は好きじゃないけど、NWスミスシリーズの絵だけはよかったよ。
ワンパターンだけど、大宇宙の魔女の絵は好きだ >>212
わたしを誰と同一人物と思っているか知らないけど
ID違うしアイデンティフィケーションの証明は不可能じゃない?
>まああなたと同様、人間なので間違いもありますよw
昔この書き込み見かけたとき主語が分からかったわ
「誰が」人間なので間違いもありますのかしら〜? 妹さんのブログやマネのブログがなければ
才能ある漫画家同士の行き違いで沈静化してた気はする
妹さん→彼女が26歳になるころもじくじく恨み言を言っていたようだ
マネブログ→まじで、オファー萩尾側に投げていたのか
関係ないけど、半分青い、ティンカーベルのおしゃれさに比してやけに長屋っぽいアシの住居
大泉サロンやりたくて準備してたけど許可とれなかったから別ネタで使ったんじゃと
思わないこともない。 どうでもいいけど竹宮さんの作品は本人は壮大な話とか言ってるわりにスルーされてるのが笑う >>216
横からだけど、あなた「生還できたしネット解禁〜」とか言ってるから
数日前手術するのでしばらくいなくなるって言ってた脳内ソースさんかぁ
復帰早々テンション高いなぁ(ゲンナリ)となる人は多いと思いますよ
別人を主張されるならそれはそれで構わんが 竹宮恵子さんて自分で語るしかないんだね
革命言ってる割にいつも周回遅れの萩尾の後追いで
衝撃与えたわけでもなく
同業者から好かれてないから >>196
雑誌掲載時のゲラ版からそのまま起こしてるんだから変えてるわけないのにまた言ってる わたしSFに詳しくないけど
あそび玉(1979年以降版)のどこらへんがSFなのか分からないわ
たとえばね
あそび玉を動かしたエネルギーはどっから湧いてるの?
藤子不二雄SF短編「ドジ田ドジ郎の幸運」のビール瓶みたいに、あそび玉がキンキンに冷えてるのかしら
そういった描写はないわね
ほかにも
あそび玉のラストで主人公が地球(テラ)へ転送されてるけど
あれって肉体の物質構成情報をワームホールを通じて転送してるのを心象的に表現してるのかしら
だとしたら元の肉体は殺されてるわね
お母さん悲しむわ
SFってサイエンスフィクションのことでしょ?
最近の映像化でいえば映画インターステラーみたいなやつ
「超能力ですから何でもできます、えいやーとーぅ」ではサイエンスフィクションじゃないよね
あそび玉(1979年以降版)はSFというよりジュブナイルでファンタジックな佳作だとは思うけど
これをSFとして評価する人はどの点をSFとして評価してるのかしら? >>192
>いくら竹宮さんが嫌いだからって、「あそび玉」が凄い作品とはならないと思う
へー、花郁さん、ささやさん、水樹さん、たらさわさん、小林左京さんたちって、
竹宮さんが嫌いだから萩尾さんの作品が衝撃だったと言ってると思ってるの??
竹宮さんやヲタが思ってるほど竹宮さんのことなんて誰も意識してないと思うよw
被害妄想と自意識過剰が凄いなァ
びっくりしちゃう。自己愛と妄想が強すぎる竹宮軍団には…
こんどはSFにイチャモン付け出したり、ラスト変えたんだろう、とかもうイチャモンの付け方も雑すぎるw >>222
地球へ…も超能力者の話だけど痴呆症かなんかで忘れたのかな
それとも地球へ…もサイエンスフィクションじゃないと言いたいの?パトは スランもソンブレロも超能力者が出てくるけどパトリシアの定義によるとSFではないってことか
世界中誰一人としてパトリシアには賛成しないけどね 萩尾さんのあそび玉が「その人たちが言うほどすごくないわよ」と、
落とせば竹宮先生の「地球へ…」の株が上がると思ってるのが笑う
相対評価で常に自分を捉えて「私は物事を客観的に見てる」(w)とおっしゃる竹宮先生の信者らしい発想の仕方だね
相対評価ばかり気にしてるから人が竹宮と関係ないところで評価されると落としにかかる
他人を褒める時はアタシも同じよと自分もその人と並ぶ人間だとくっつける ハヤカワ文庫のタニス・リーの表紙絵が萩尾望都でしたね…!大好きだったなー
竹宮惠子は少年少女SFマンガ競作大全集第2号、第3号には対談で参加
3号にはブラボー!ラ・ネッシー再録(1979年7月、10月)
…までは調べた
これでもわかる通り前スレでごちゃごちゃうるさかった脳内ソースさん謎の妄想は結局妄想に過ぎないと思うわ
エロばかり出す出版社として揶揄されていた東京三世社は(というかスタジオIWAOは)SFを描く少女漫画家としては萩尾望都も竹宮惠子もどちらも尊重している
まあ5で思いっきりとりあげられたのは萩尾望都だったとしても
たぶん6は花の24年組特集みたいなので竹宮惠子にもスポットあたってるんじゃねーの知らんけど
http://www.eurus.dti.ne.jp/~miyabi/kt-lib/KT-north.htm ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています