【竹宮恵子寄りスレ】大泉本を読んでpart2【萩尾望都批判OK】
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
こちらは萩尾望都「一度きりの大泉の話」の感想スレになります。
参考文献・竹宮恵子「少年の名はジルベール」
竹宮恵子先生寄りのスレになります。
竹 宮 先 生 へ の 批 判 は N G です。
竹宮先生批判や竹宮先生アンチの方は、萩尾望都寄りスレ(竹宮恵子批判okスレに書き込みをお願いします。
両先生への敬意を忘れず、節度ある書き込みを心がけてください。
■関連スレ
【萩尾望都】大泉スレPart10【竹宮惠子】
https://medaka.5ch.net/test/read.cgi/gcomic/1622028210/
【萩尾望都寄りスレ】大泉本を読んで【竹宮恵子批判ok】
https://medaka.5ch.net/test/read.cgi/gcomic/1620837027/
■過去スレ
【竹宮恵子寄りスレ】大泉本を読んで〜【萩尾望都批判OK】
https://medaka.5ch.net/test/read.cgi/gcomic/1620835110/ 実は萩尾さんが城さんのあとがき読んで激怒してるんじゃないかと思ってる
少なくとも婦人公論の人よりずっと萩尾さんに悪いこと書いてる >>794
わかってたのにって言うけど萩尾は竹宮の作品にそこまで興味持ってなかっただけなんじゃないの 心臓だって欧米文学じゃ普通に出て来る言葉だと思うけど
マクベスや11人いる!の人に疑いの目を向けるために特定のワードに意味があるかのように指摘するシーン思い出してる 欧米文学でよく出てくるって例えば?
そりゃいっぱいある文学で心臓という単語は出てくるだろうが中心的なモチーフの場合
私もドストオタクでそれと語学の勉強の関係で英文学やフランス文学は原書でけっこう読んでいるけど
それでもやっぱりジャンル偏るからねえ
保守派なもので このスレ見てると萩尾先生叩きがすごすぎて竹宮先生を嫌いになるな
本来どっちでもなかったのにここまで想像で叩く? 萩尾絶対擁護派の言い分を見ていると
萩尾さんって随分都合よく他の漫画に興味持ったり持たなくなったりするんですね
それと思い出したけど
前に出した別の表現界隈のファンで評判の悪い、誰かが成功すると対抗してネタかぶりやぱくりを仕掛けてくる陣営の
ファンの人達の言い抜けの常套句が「〜は〜のことなんか関心ない」なんですよね
このジャンルの中でもやはりファンがダントツ悪質ということで有名で
そしてスレ違いでもあちこち乗り込む点でも共通している
ちょっと思い出したので
それとスレ違いなのに乗り込んでくる方がよほど粘着質だと思います
以上 >>798
1970年発表の竹宮さんの「心臓(ハート)あげます」はSF >>799
城さんが書いた「悪いこと」は実際にはすでに面と向かって本人に言ってると思うよ
長らく同居して公私ともに支えてたわけで、家族以上に近しい存在じゃないかな
もしかしたら萩尾先生に遠慮なく「意見」できる唯一の人かも >>810
あら、もうとっくに「心臓」使ってたのね、なるほど
>>811
面と向かって本人に言うことと、本に書いて世間に公表することではかなり違うんじゃないかな
例えば、婦人公論の記者が「ご両親にお会いしたけど、過去を美化してますね〜」
とだけ言って記事にしなければ問題なかったのかもしれない
(婦人公論の件はなぜ怒るのかあまりにわからなすぎて何の参考にもならないけど) >>799
もちろんそこまでチェックしてるのではないかな
それだけの覚悟はあると思うよ
萩尾さんは、今描いているポーのマンガに集中したいんだからさ
その邪魔するような輩からどう思われようが知ったことじゃないでしょう >>813
チェックしてたとしたらそこまで監視しちゃう?って思うな
正直大泉本は城さんが提案したとのことだけど
実は城さんは長年の萩尾望都の自己中さにうんざりしていて
恨みを晴らすために、わざと大泉本の出版を提案した
という説だってとれるんだよね
長年一緒に暮らしてきたんだから、萩尾望都がどういう人だか熟知してるわけで
まあ、私は萩尾望都があそこまで醜い本音ダダ洩れ本を書くとは思ってなくて
現在、城さんは頭を抱えている説をどっちかというと支持してるんだけどね 大島弓子さんと樹村みのりさんって大泉に遊びに来たことあった?
里中満智子さんや大和和紀さんは、なかったと思うけど… >>814
う〜ん…萩尾さんは、不特定多数が読む雑誌の、自分のコーナーで
「なんでこんなこと読まされなきゃならないんだろう 内輪で話し合えば済むようなことを
自分に非がなく相手を罵るだけ罵って…」
と、読者に思われるようなことを平気で書いてしまう人だからなあ
それでもついて来れる人だけついて来てくれればいいっていう考えなんだろうと思う
わたしは、だいぶ前にそれで離れたんだけど、ああいうタイプの人が、マンガという
自己表現の手段を持ち得たことで、生き易くなったことはよかったなあと思うよ >>812
なるほど、そういう意味でってことね>世間に公表
同居をやめたのだって色々考えて「やめたほうがいい」という結論にいたったのだろうから、
城さんは城さんでいろんなものを抱えてそう 1話で上位取れるのはもうファンがいる人気作家かパッと見の絵が可愛い作品なんだろうな。
大泉本でもp222で萩尾さん自身がまだ読者がなじまないのも無理ないって自分で書いてた。絵も地味だしコマ小さいしって。
そこから漫画家友達にコツ聞いて頑張る面白い話なんだけど、風の噂の話になり、呼び出しの話が挟まれ、p226では打ち切りは風の噂のせいではと思えちゃってる。
誰が流してるかははっきり明言されてないけど、噂と聞いて呼び出しを思い浮かべ、本の中に仲間内で愚痴を言って噂を流す竹宮さんの話が延々続くので、ご本人も出所は竹宮さんと疑ってるんだよね?疑心暗鬼というか。
ここらへんは、噂といえば竹宮というミスリード?読者へのサブリミナル効果?でかい釣針?かも知れないけど
それよりこの、何かにショックを受けた事で相手を疑ってしまう疑心暗鬼状態こそが、萩尾さんを傷つけた竹宮さんと同じ状態なんだと、萩尾さんは思いつきもしなかったのかな…
萩尾さんが竹宮さんが出所とはっきり認識してぼかして書いただけなら話は全然違うんだけどね。 同時に複数の大きな設定がかぶるは相手が了承してない限りは
たとえ偶然であっても、相手が了承してなかったら問題だと思う
パトリシアが兄とセットで登場することは風木と同じ
テオも、舞台設定とキャラ名で同時に被り
たしかに「特定の作品を意識してる被り方」で良くない 萩尾さんが「トーマの心臓」を週刊少コミ連載中に
竹宮さんは、花とゆめで「ヴィレンツ物語」(増山さん原作)掲載してるね
ウォルフが心臓に病気抱えてる設定はこの最初の作品で既に出ている
ちゃんと病名が出たのはシリーズ最後(子ども達世代主役以前)の「皇帝円舞曲」だけど Eテレの本のコメンテーターも言ってたけど
トーマを当時連載で読んでた人は、
内容がちっとも分からなかった、わからなさが魅力だった
という感想を持ってた。
ランキングが低いのはやっぱ低年齢の読者が一読で分かりにくい、読みにくいからだと思う
自殺から始まるのも暗いし、主人公も人の死を悲しまない性格悪い優等生みたいで共感しづらい
人気作品と単純に比較しないで、噂のせいにするのも被害妄想がいきすぎ 今でも細切れで読んでるといまいちだけど
単行本としてまとまって読むと面白いって作品はあるからなー
週刊誌連載に向く作品傾向とそうでないってのは普通にあるよね
大体今トーマの心臓が描かれるとしたら
週刊誌等で連載になるってちょっと考えづらいもんねw >>819
自分の気持ちと同じように人の気持ちも理解できる人なら
こういう事になっていない気がする 人の心が理解出来ないって自分でも書いてたけど
誇張じゃないんだなって
それだけはほんとに思った >>825
あんまり親から貶されて育つと、生き抜くために自分を確立することに精一杯で
回りに目を向けなくなるからね
「理解できない」というよりは、「理解している余裕なんかない」んだと思う 萩尾氏の特性は育ちのせいではなく生得的なものと思いますよ >>809
そりゃ興味持つ持たないは本人の好みでしょう
そもそもが少年愛は解らんと言っているのが萩尾望都でそこは一貫してるのに
都合よくとか言うけど興味持ってもらわないと都合悪いんですかと問いたいわ
あと心臓の話だけど詩に良く出て来るよ
ふつーに戯曲にも出て来る
そもそもがキリスト教の話なんだから心臓が出て来ても不思議はないよ
ショパンなんか心臓だけ取り出して教会に保存してたりするくらいなんだもの
本とバカなんじゃないのって言いたくなる 少年愛は解らない萩尾氏はなぜ、ストーリー展開上
必須でない少年同士のキス等を入れ込んでいるのですか?
アンケート取るためですか?w 正直萩尾さんは、少年愛はわからない と言うほどではないと思う
ユーリもベッドの所だったかでエーリクにキスしてほしいならそう言えよ、とか
オスカーもエーリクをお城で抱きしめてキスしたり
一言でいいんだ、ぼくを愛してると !という不良の先輩
世の男子学生がこういうコミュニケーションをするのが普通 だったら興味ないんだなと思うけど 少年同士の絡みが大好きだから描いてるのは
みんなわかってるのに、竹宮氏憎しで 解らない解らない は
アイタタすぎたわ >>827
生得的というと、生まれつきの脳の使い方の問題か >>830
ヘッセやトーマス・マンではキスは「過剰な(生涯で最も大切な)友情」の表現だから。「
多く愛する者は敗者である、故に苦しまねばならぬ」「ああ君のようになれたなら、ハンス」
〈中学高校を私立の男子校で過ごしたぼくには、彼らの心の動きはとても親しいものに思える。
そして男の子なら誰でも少年時代にこのような濃密な時間を持ったようなお坊があるのではないか〉
と村上知彦は「トーマ心臓」について述べている。うちも六年制男子校だったけどポーとトーマは大流行だった >>728
「雪と星と天使と…」は、少年同士の恋の物語
「風木」クロッキーノートの絵柄は、まさにこれ
クロッキーノートは大泉に出入りする漫画家仲間や関係者、編集者の多くが見ているし、
第一、萩尾さん自身が大泉本の中で、見たとはっきり書いているのに、なにを疑っているのか? 少年愛愛好者にとってみたら大きな違いなんだろうけど少年愛がわからないものにとってみれば少年同士の深い友情と恋愛の違いがわからない
風と木の詩もトーマも面白くは読んだけど少年愛は理解できない >>744
「同好の士と出会い、意気投合」ってとこじゃないの?
ジル本によると、「少年愛の美学」を読んだのは、増山さんに出会う前
(二人とも偶然にも同時期に読んでいたそう)
ウィーン少年合唱団のレコードも持っていて(中学時代にお父さんが買ってきた)、
あやうく増山さんに強奪(?)されそうになったなんてエピソードも
少年に興味を持ち始めたのは中学生頃で、「遊ち組[ホモエロス]」(1979年・工作舎)
のインタビューによると、ディズニー映画の「ピーター・パン」「青きドナウ」がきっかけ
子供の頃から「赤毛のアン」などより「飛ぶ教室」のケストナーに傾倒、また、
ヘッセよりジュール・ベルヌが好きだったとも >>830
萌えの形は一つじゃないけど
竹宮さん増山さんは萌えポイントがかなり近かったんじゃない?
ようは右左逆で萌え語りが合わないとか、性癖とかプレイが合わないみたいな状況で、こっちが正解って言われると、じゃあ私は不正解なのか分からないわってなる
BLというのが浸透してないどころか自家発電でジャンルを開拓してるような時代だと、萌えも人それぞれって概念がないだろうししかたないわ セックスしながら首絞めて殺すのを
「それが愛なのよ!」と盛り上がってた・・て作品は何だったっけ >>782
クロッキーノートに、完成原稿とほぼ同じ状態で出てくるし、同フレーズは
「別冊少女コミック」1973年11月号の「1ページ劇場」にも書かれている
気付いてはいたが、さすがに「トーマ」とは無関係と思い、今まで触れなかった 首を締めて殺すのが愛っていうのも
所詮はたちそこそこの女の子たちの言うてた事じゃないですか
それを半世紀経ってから表ざたにして
こいつら痛いんですよ〜って言う残酷さね 扉本p73
>大泉サロンに来るお客さんに、増山さんは「あなたは赤毛のアン派?それともケストナー派?」
>とよく聞いていました。ケストナー派は、感情のなんたるかを細かく説明したりしない、
>事態がすべてを説明する、というタイプです。私はケストナー派です。
ここに作家性の違いが・・・
ここで言うケストナー派って、漫画評論等で過小評価されてきた気がする
実は赤毛のアン派などより、表現の質としてずっと上なのではないか?
多くの人が、状況描写の背景にある深みを見落としてるんだよ
「風木」って、評価ポイントがBLの先駆という点に限定されがちだけど、
正当な評価はまだまだこれからじゃあるまいか? >>829
その後もBL要素同性愛ネタがいっぱい出てくるのに
解からないっていうのが
わからないんだよね
信者さんによると萩尾さんのあの描き方は少年愛に関心のない人の表面的な描き方なだけっていうけど
都合のいい解釈にしか思えない >>787
少コミで心臓病といったら「ルネの青春」のアリスじゃないの?
ウォルフがパクった? >>840
意図してるかどうかはともかく、増山竹宮の激痛腐女子時代の言動を揶揄する内容はやたら目に付いた
しかもそれをクールに受け流す私という批判者の目線で
自分以外にトラウマを刺激された人も多かろう 所謂初期の少年愛・耽美ものは後のBLとは違うよ。
その辺の認識の違いで齟齬が出てそう。
萩尾望都の描いてたものは明らかに違う。
それはジャンル違いとしか言いようがないw ABよ!ABこそが正解よ!
私はBAがいい、いいえ、むしろBAB…
ABは分からないわ、私には少年愛は分からない… >>843
心臓病は昭和40年頃の少女漫画では病気の鉄板ネタ。
一条ゆかりの超初期の連載でも、主人公の恋敵になる控え目な女性が心臓病だった。 マージナルはSF〜同性愛 男色?ものだよね
念者という言葉初めて知ったw >>850
萩尾さんはル=グウィンの闇の左手を読んでいるから(本人談)
11人いるのフロルやマージナルにその影響が出てるって言われてたりする
両性具有や女性のいない世界とか妄想しまくってたんだろう >>850
ビジュアルはイスラム世界でカラダ売ってた男衆かな
19世紀頃のなら写真とかあるし >>317
「城」は萩尾には珍しい駄作だと思うけど、ポーの新シリーズを読むと「城」で言いたかったのはこれだったんだなあとわかった。
「ポーの村って悪いやつばっか?」「ポーの連中ってぶっそうだな!」 素朴な疑問なのだけど「少年愛」を論じるのはなぜか女性ばかりと言うのが判らない
男性の門外漢にでも判るように「少年愛」の定義を示してくれた文章ってあるのかな?
かなりの部分は「男性が少女たちに持つ誤解と妄想」に相似しているように思えるがどうなのだろう >>841
時代が違う
赤毛のアンは自動車なんかない時代の話でしょ
当然映画もなかったはず
ケストナーは20世紀の人で完全に映画の影響受けてるから文章の配列が映画そのもの
漫画に近いのはケストナーだから竹宮には理解しやすかっただけなんじゃないの 増山竹宮の同性愛は少年そのものへの萌えと美学だけど
萩尾の同性愛はジェンダーアイデンティティー問題を表現するための手段ではないかと? >>854
稲垣足穂には「少年愛の美学」その他の評論・小説があり
少年愛というか同性愛全般だと三島由紀夫・須永朝彦・海野弘とかが書いてるかな
あと「ユリイカ」のBLとか男の娘特集に男性論者も書いてた気がする >>844
やめてつらい
友達とつるんでやたら盛り上がりわかってないわーってなる立場も痛いし
萌で大はしゃぎしてる仲間をクールぶって馬鹿にする立場も痛いし
どっちも通った恥の道だから地獄しかないw >>855
赤毛のアンは1908年ですが、舞台となったプリンスエドワード島には19世紀後半から鉄道が敷設されていました。
また、この1908年にはアメリカでもT型フォードが発売されて本格的なモータリゼーションが始まった年でもありましたから、プリンスエドワード島に自動車が入っていてもおかしくありません。(内燃機関を使う自動車が広まる前には電気自動車や蒸気自動車の時代がありましたし。)
同様に、映画も何かしらの出来事を記録した短いニュース映画のようなものが巡業するようになったのは19世紀末から20世紀に入るくらいの時期であったと記憶しています。 短いニュース映画をモンゴメリーが見たところで小説の技法に反映されるわけでなし >>819
城は竹宮のとこでアシしてたんだから当時の雰囲気は知ってるはずだし
竹宮の愚痴は一番ソフトな奴だけあとがきに書いたんだと思ってるわ
だから萩尾もある程度確証が有って書いてるんだと思う
あとマネージャーとして働いてるのに恨みから本書かせて陥れるなんてあり得ないでしょ
あとがきは本編で自分のことが出てきたから自分のためにフォローしてるんだろうけど
もっと他の話も知ってますよというほのめかしなのかなと自分は受け取った >>857
メッシュやバレエものやマージナルなど見るとそういうカテゴリーに収まらないと思うけどね
どっちにせよ萩尾さんは私はあの人なんかと違うと主張していても
傍からは五十歩百歩
しかも大泉本になって言い出していたからむしろ竹宮さんの作品と違う(ぱくってなんかいない)と言いたいがために
今更そういうことを言い出したようにも見える 萩尾氏のお母さんと一緒で、自分の都合のいいように
過去を改ざんしているんだよね
人間だれしもそういう面はあるんだけれど、人を悪く言う手段として用いてるのがね
とてつもない性格の悪さを感じるし ほかの内容も本当なのかな?って
疑われる原因になる 萩尾望都が悪いことにしないと竹宮擁護はできないから立証大変だよね 萩尾さんの漫画についてのビジュアル的な表現は本当に優れていると思う
大泉本でもいかにその国らしい雰囲気を出すかについての話は面白かった
一方で「雰囲気漫画家」というのもよく言い表した言葉だなと思う
長所でもあり短所でもある
一見精神性が強そうな作品もそれっぽく見せのに長けていてでも「精神的なテーマ」についてしっかりは考えられていないから
結局説明できないものやおかしな所があれこれと出てきて
これまで萩尾スレでだってさんざ「これどういうことなの?」「これおかしくない?」と言われて答えは出ていない
そういったものより、より切実な感情や思いが描かれていたっぽい作品も
大泉本で顕著に出てしまった幼さの発露で説明できてしまう
恨みつらみの作品化とかね
そういう恨みつらみやわだかまりを作品化できるのも才能ではあるんだけど
内容的にはあくまでもおかしな人を楽しむ(?)感じか気分転換用かであってずっと共感したり感化されるにはよろしくない感じ
ある程度年齢いっての作品は絵や描き方はものすごくうまくて、なのに内容的には実はかなり子供っぽいという落差も感じる
ロマンチックな場面は本領発揮ではありここらはそういうものが好きか否かの好みの問題はあれど萩尾さんの得意な領域かな
ただし多分信者の方が文学的雰囲気としてとらえていそうな場面は私は子供時代に読んだ時から
甘いまがいもの臭く感じられたけど大人になって読むとやっぱり擬きだと思う
ほんと、大泉本は神格化されている萩尾作品について
以前から微妙に思われていた点が気のせいでなかったことを確認できた効能はある >>865
すごく同意
そして大泉本を読むとこれまで作品やエッセイで揶揄してきた家族や、加害者としてきて描かれてきたキャラと
大泉本での萩尾さんが似ている面も感じた 萩尾作品にもいろんな意見があると思う
今なお至上のものとして崇拝する人もいるでしょう
大泉本で萩尾さんの人間性は嫌いになっても作品は相変わらず好きな人もいるでしょう
人間性に大いに疑問を持ちまた萩尾さんの漫画家としての優れた一面も認める一方で過大評価されている面を感じている者もいる
元から萩尾さんの漫画が優れているとは思わない人もいるでしょう
人それぞれに意見があるからね
他者にそれを押し付けたり異なる意見を潰そうと言論統制をしてこない限りは
いろんな意見が存在していいと思います 学校と家の往復で退屈だった少女時代に「ここではないどこか」へ連れてってくれる作家としては最高で
ハリー・ポッターの作者のような人もいるからそういう作品を描き続けても良いんだけど
大人になって「どこかではなくここ」の作品を読みたい、描きたくなった場合に青年誌のほうにうつってしまう人もいるよね 萩尾氏エクストリーム擁護する覚悟を決めた信者の方々の
旺盛な活動(配慮した表現)には本当に唖然とした(している)
象徴的なのがあのamazon長文レビュー削除を頑張ってwしている件
新しいレビュー書き込みも、もう擁護派の方だけになっているし
萩尾氏に批判的な意見をもった人は、
あの長文レビューに参考になったボタン押すだけでいいや・・・
言いたいことは大体おなじ
ってなるんだと思う 萩尾さんは自分にわからない事も漫画には描く本物の天才だからな…
SMについて夜通し語り合う人が、メジャー少女漫画誌に和室で亀甲縛りするSM描いてやるわって言ってる事に対して、
SM何それ全然わからんって言いながら、和室で亀甲縛りする漫画描いてこれはSMじゃないよって言われたら相手は????ってなるし、
描いた方は和室も縄で縛る事もSMに限ったモチーフじゃないよ、SMってジャンルはわからないから自分が描いたものはSMと違うテーマなんだよってなるし。
一般的には、あるジャンルをイメージさせる物でも、萩尾さんにとっては全てがただのモチーフなんだよね。
ただのモチーフだから、自分の気持ち的にはよくわからなくて理解不能でも、漫画には描く。描けるのが天才すぎる。
竹宮さんはインテリなので、理解不能なのに描けるって事がわからなかったから、萩尾さんが描く事が予測できなかったんだろうね。 「赤毛のアン」派かケストナー派かって、単純に
女の子のドラマが好きか、少年たちの世界が好きかって意味だと思っていたよ >>854
そりゃ女性向けのオカズだからね
本来男はお呼びじゃないし、リアルな男やゲイと違うと言われてもそりゃそうだろうとしか。
百合やロリコンものなど男向けエロでリアルな女が求められてないのと同じ。
ほぼ廃れてるも同然だから増山・竹宮だけが言ってたみたいに捉えられてるようにも思えるが、JUNEである程度広まってたジャンルでもある。 たしかに竹宮・増山のいわゆる「少年愛」は、ヘッセ・ケストナー式のそれとは違うし
本当のゲイが納得するものでもなく、むしろ嫌悪してる人が多い。でも男のためのエロ本みたいに
女性用エロ本にも利用価値はあるから構わないんだけど、なんでエロBLと一線を引きたがるのかな
むしろ、そここそ元祖、自分が一番としゅちょうできるポイントだと思うけど 萩尾的には特に真似したという感覚がないと思う
細野晴臣作詞で小坂忠の歌った「ありがとう」って歌があって
その歌が昔演奏された時に井上陽水がその場にいたんだけど
後年井上陽水は奥田民生と「ありがとう」という歌をヒットさせてる
どちらも「ありがとう」というフレーズを皮肉な意味で使ってる所は似てると言えば似てる
細野特番で細野が井上に「似てるけどどうして?」って聞いてた
井上は初め細野の「ありがとう」を知らないと言ったけど指摘されて「ああ、あったね」と認め
「たまたま似ただけだよ」「ああたまたまか」ってことで話は終わった
正直「風と木」と「小鳥の巣」の似てるとこなんてそのレベルの話だと思う
書いた本人が違うと言えば終ることだ >>876
一線引いてるっけ
自分も風木は元祖BL以上の評価は無理だと思うけど >>1410
あなた以前細野大滝に確執があったと書いた人でしょ。大滝スレ見なよ。ありがとうの話は例えとしても完全に的外れだよ。いっちょかみにも程がある。 >>867
評論家が好む、読み手が勝手に考える余地が多く、第三者が意味を持たせる事が出来る描き方が多いからね。
書き手の思惑や思想やメッセージがはっきり見えない客観的作品の極地だと思う。有名な芸術的絵画みたいな。
単純にパッと見が素敵!とも思えるし、この作品はこれを現しているみたいな第三者の評論にもなるほど深いと思えるけど、読者に委ねる部分が多いから作者が何を意図したかを知りたくてもわからないままというミステリアスさもあり。
モチーフの集合体って言うのか、選んで集めて展示する見せ方がものすごく良い世界一の美術館というか、
創作者で萩尾さんが好きな人が多いのはよくわかる。
この創作者に好まれるというのも今の萩尾さんの神格化に繋がってるのかな。 >>877
例えば桜なんて題名の曲とかたくさんあるけど
モチーフは同じでも内容がそれぞれ違うし誰もパクリなんて言わないよね
ケツメイシと直太朗は曲名の表記も同じなのに
そりゃ桜は日本人にとっての千年にわたるテーマだと言えばそうで
BLは当時手垢がついてないものだったけどさ
男色は日本には昔からあったよね >>878
性愛を描いたんじゃなくて教育がーとか、成長がーとか言ってるでしょ
JUNEの頃はそうじゃなかったのに、21世紀になってからは権威的に語りたがってる感じ
BLを蔑んでるみたいな時もあって、それはちょっとどうかな…と思う >>872
目で見たものを画像としてそのまま記憶し まではわかる
その記憶した画像を自分の手で再現する の過程が分からない
なんか凄いよね
言葉で人に伝える能力が一般人よりも欠如している分が
手で絵を描く能力に割り振られてるのかなあ
羨ましくもあるが、本人は、絵に描くんだったら楽なんだけど
それ以外では伝えようが無くてもどかしい思いをしたことも
あるんだろうなあ >>879
大滝スレなんてあったんだw
思わずサブスクでロングバケーション聞きながら大滝詠一について調べちゃったよ
誰かに「あなたはこの3曲から剽窃してますね」と言われて
「その3曲とあと2曲から出来てるけど君はその3曲しかわからなかったんだ」と言い返したエピソードすごくて好き >>871
年間読書人のレビュー全文読んでるんだ、凄いね(´・ω・`)
Amazonレビューはお前のチラ裏じゃねえよでスルーしてた。 >>854
難しいね、女性にとっての少年愛にあたるものが男性にはないからね。
少年愛をいくら文章や言葉で説明しても理解できないんじゃない? >>882
そう?
子どもがどう育つか という見方から結構面白く読めるよ
子どもを育てる大人は「愛情と支配」を混同しちゃいけないってのは
ジルベールの幼少期を読むとわかりやすいし
竹宮さんは、描きたいと思った若い時に描けなかったことで、
その期間、自分自身が人間の成長についてじっくり考えることもでき
作品の質を上げるという面ではよかったということもあると思う >>886 >>854
ギリシャ哲学での少年愛なら、当事者である男性向けの書籍は大昔から転がっている
女性が自分が完全に傍観者として楽しむ「少年愛」はそれとは違う
よく勘違いする男性が、「女は突っ込まれる方の男になったつもりで楽しんでるんだろう」と
言うけどそれも違う てゆーか萩尾先生の作品は頭の悪いわたしにはよくわからない
あんまり説明してくれないんだもの 少年愛ではない は、作者の個人感情からの後付けで
読者にとっては、だから何?それが何。としか
作品読むことにおいて別に意味はない
大泉本も作者の作家同士の人間関係のもつれなんて
本来は読者にとっては知ったこっちゃないし、
ひたすら他罰的に物事を話されたところで
逆に、あなたがおかしいのでは?と
下書きを見た前提の話で、要は
あなたは何一つとして少しでも共通した設定はしてない、火のない所に煙は立たない
って話なの?え、違うの?
相手が不快になることを一つも言ってない?
下書きを描いた人がまだ未発表なことを、何で描かないの?って馬鹿にした?
ならあなたに先に原因があるんでしょう?
となるだけ。 >>891
少しも共通したところは書いてないって内容じゃなかったと思うけど…
共通しててもよくある設定であなたの真似ではないですが?って内容だと
さすがに理解力のない私でも理解したよ >>892
設定が少しも共通してないのではない限りは、萩尾さんに先に原因があるのでしょう ということ。
ということ
下書きを見た後に、同じ男子寄宿舎を描いたのは良くなかった と本人も言ってるけど。 下書きを見た後に、設定が共通したものを描いた
(それまでは描かなかったり、拒否していた)
まだ発表できない事を、何で描かないの?と言って相手を傷つけた。
要は、竹宮さんにそもそも「友人としての愛情、思いやり」がないのだと思う >>886
百合ものがあるじゃないかw
まあ「少年愛」はそこに「耽美」つーものを足してるけど、本質的に異性愛者が違う性の同性愛ものをコンテンツとして楽しんでるだけなんだから
どの道搾取構造からは逃れられないし「高尚なもの」にはなり得ないよ。
中島梓も文学的だから素晴らしいというのではなく、少女漫画がクズであることの面白さが大事的なことを描いてたが、元からそういう「この漫画は人間愛を描いてるから素晴らしいの!」というところを目指してたジャンルじゃないよ。 そもそも萩尾さんが竹宮さんに対して友人としての思いやりがない ということ↑ >>895
男性にとってはやはり百合かな?
ただ百合の中でもエスは女子にしかわからない世界って感じがする。
あとある種の萌エロを高尚とか教育まで持っていくのが難しい事には同意。
JUNE編集長もエロ雑誌の表紙に竹宮さんが描くというのは相当な事って記事かインタビューか書いてた気がするし、まんまエロ雑誌ってwと思った。 >>877
その話は全然違う
細野が曲を発表したいができず足掻いている状態にあることを知った井上奥田が先に発表した、
と言うところまで来てようやく似た状況
擁護派の人が前後関係を無視するのは何でなんだ なんとか擁護することだけが目的だから、
理屈が通ってるとかは必要ないんでしょう ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています