【萩尾望都】大泉スレPart55【竹宮惠子】
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
萩尾望都・竹宮惠子・増山法恵
この三人を中心とした大泉時代のあれこれについて語りましょう
■参考文献
一度きりの大泉の話(萩尾望都)2021年4月発行
少年の名はジルベール(竹宮惠子)2016年1月発行
■テンプレまとめサイト
https://mototemplate.memo.wiki/
■参考ブログ
【村田順子ブログ魚拓】2021年04月26日
https://web.archive.org/web/20210426122201/https://blog.goo.ne.jp/rococom/e/4c12d956c4c795af772196a69e49a61b
【竹宮恵子マネージャーブログ(魚拓)】2021年05月25日
https://archive.is/VTNN0
■関連スレ>>2
■次スレ>>950踏んだ人(もしくはその前後でも)立ててください
■前スレ
【萩尾望都】大泉スレPart54【竹宮惠子】
https://medaka.5ch.net/test/read.cgi/gcomic/1639148781/ 心がちんぴくしない漫画 残神 トーマの心臓 ポーの一族w なんかこのスレって
竹宮を貶めたい萩尾オタ vs 竹宮のことはどうでもいいが風木の評価だけは死守したい風木ファン
って構図に見える 竹宮惠子の歴史捏造に怒るファンと、萩尾望都にしがみつきたい竹宮ファンと、風木と残神を比べる論争の繰り返し。 悪いけど萩尾さんなんてどうでもいい
それより竹宮恵子が大嫌い>>6 >>8
風木が嫌いなんでしょ
ペド連呼のフェミ女が1人で喚いてるだけなんだろうけど 作品や作家を好きとか嫌いは割とスレチなんだが...w いわゆる24年組周辺の作家達のファンは皆ひとり(一組?)の歴史捏造に巻き込まれて怒りしかないでしょ >>12
萩尾がそういうことを大泉本に書いているんだが スレの冒頭から印象操作とか熱心なことだな
ここの議題は「日本の少女漫画史を竹宮一味がどれだけ捏造し私物化してきたか」なのだ
チマチマした言い争いに矮小化しようって工作は無視して岡田さん潰しの一件でも掘ってみたら >>12
スレチなのはたしかで、強いて言えば傍証ってところかな
竹宮擁護人が「風木の魅力はヌケることw」と白状してるとおり、あの作品にはそれを除くと内容が存在しない
それしか描けない(しかも単発)人物が「オリジネイターとして漫画史をリード出来るはずがない」という証拠にはなりえるね インタビューした早川芳子さんによると、山岸凉子さんは
少年愛の先駆者は自分という自負心を持っている(「だっくす」78年9・10月号)
竹宮さんの「あなたが最初といわれた気がした」は妄想 竹宮さんは、エンターティメントと大河に全振りすればよかったのにねーと思ってる
もともと「動きのある絵」「可愛らしい顔の女の子や男の子のお顔」を描くのは巧い
竹宮絵を貶すのに「古い」「古い」とこのスレでは言われるが、
「『古い時代の少年漫画っぽい絵』を継承してる」からそう見える
萩尾さんのように心の奥に鬱屈するもの抱えた人が、創作で人の心を掴む時代に
竹宮さんが「自分がそっちもいける」と勘違いしたのがなー…
親からの抑圧が強い萩尾さんに生育環境が似てたのが増山さんで
増山さんは、漫画としては萩尾さんの作品が好きなんだろう
でも、自分の抱えてる世界を表現するのに利用するには竹宮さんが良かった >>19 利用と言うよりも、萩尾さんが増山さんの感性が理解できなくて、自分に近い竹宮さんについた 本当は萩尾さんに自分の構想を漫画にして欲しかったのだろうね 風木はリアルタイムで読んでた年代だけど、竹宮さんの本質が見抜けなかった自分にショックだ。
漫画家から教育者になった時点で、自分の仕掛けた罠に嵌った感じだ。 >>11
別にフェミでもないし風木も読んだことなかったし
そんなことより他の漫画家に対するねつ造っぷりと信者が大嫌い 信者と本人の言動 前スレちゃんと読んでないけどいかに竹宮さんが他の漫画家のパクって寄せていってたのかを検証してたんだよね?
それまとめて欲しいなぁ お手数ですがまとめサイトの管理人さんとかお願いします
自分が真似してるくせに人を攻撃する竹宮恵子信者の暴れっぷりにホント腹が立つわ
まるで当たり屋だよ、目つけられたら終わり でも、ジル本、扉本が出なかったら、捏造竹宮史がそのまま信じられていたわけで、そうなると半世紀で明らかになったのはよかったですよね。 あ、正確にはジル本でノッたのか、扉本まで出したので、ようやく大泉本が一度きり、と話してくれて良かった。 萩尾や竹宮より凄い漫画を描く漫画家は何人もいる
少女漫画史的には偉業なのか知らんけど
萩尾と竹宮の作品自体は大したことない
思い出補正がなければゴミのような作品ばかり どっちもどっち論、風木賛美と萩尾貶しの一行レス連投、『萩尾がパクった』等の捏造レス
実際の発言を改竄したデマ、完全なスレ違いのコピペ、異常性癖の正当化…そしてそれらのだらしのないループ
そういう発言を見かけたらNG指定してそれ以後はスルー、荒らしの評価は下記のスレへどうぞ
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/net/1637674866/ 1乙です
>増山さんは「風木」だけは批判することなく、励ましてくれた(ジル本116p)
だからこそ竹宮さんは増山さんを萩尾さんから引き離し、独占したかったように思える。
知識や美学や教養を与えてくれる仮親を独占したいヒヨコの願望。
しかし、その仮親は>>20の指摘のように、よその子(萩尾)の才能を高く認め、その子の傍にいたかったとすれば、取り込みには成功しても内面は複雑。
『ロンド・カプリチオーソ』はその修羅の時期に描かれた作品で、
大泉本で城さんが「締切直前に増山さんが無茶を言い出す」のがこの作品や『ウエディングライセンス』なら、二人の関係は「いっぱいいっぱい」だったと思う
風木連載、世に認めさせることが共通目的だからこそ、二人の関係、共依存は続いたのだろう
改名はそこからの脱却の証として、本人的には意味があったのかもしれない 竹宮の歴史修正どうこういう萩尾オタがいるが
そんなものは個々の歴史認識の違いであって
大泉本は単に萩尾の歴史認識が書かれたに過ぎない >>29
竹宮さんの歴史修正は検証されたら捏造の証拠が続々見つかったけど
萩尾さんの歴史認識は検証されても事実の証明が続々なされただけ
ここのスレの先人の積み重ねを覆す根拠があるならソースをどうぞ >>30
捏造主張の裏付けは著書とかアンチの証言のみ
増山さんの証言などはなし
片手オチだな >>30
あのさ、自分のレス>>27は、どこ行った? 竹宮さんの「風木」で初登場時から終わりまでの人物描写で
ロスマリネの変貌の描写はうまいと思う
過去編も描かれて、ちゃんと成長したキャラだと思う
人は成長できる という可能性を見せた唯一のキャラ ロスマリネは杖や鞭でジルベールを叩いてたから大嫌い
幸福な鳩でリンチ計画があったのをジュールが防ぐという下りがあったが
やっちまえばいいんだよ、あんなサディスト ついでにアダムにレイプされろw >>20
萩尾さんは、増山さんの抱えている親からの抑圧に、
自分も抱えてる親からの抑圧と同種のものを感じて
「自分は増山さんとは違うもん」で離れた
大泉のあの貸家で、増山さんが提供する話に混じらず
自分の作品をコツコツ描いてたのは、それもある が
大泉本では「そんなこと明かしてたまるか!」だから
書いてない と私は思ってる
萩尾さんは、増山さんの少年愛とやらに「支配欲からくるもの」を
敏感に感じたんだと思うよ
増山さんの萩尾さんへの親切に「自分の構想を漫画化してほしい」の
下心が混じっているのを感じてしまったら、自分自身の苦悩からくる構想を
漫画化したい萩尾さんには迷惑でしかない >>29
・原作ありのマンガはタブーだった←大嘘。自分のいつ連載も原作有り明記なので健忘症?
・コマノンブルは私がなくした←嘘。贔屓しても無知蒙昧、調査力なし
・私が少年愛漫画をはじめた(山岸さんもそう言ってくれた)← >>37
途中で送信してしまった。山岸さんの件も大ウソ、妄想、確認しろよ
見解の相違ではなくて、竹宮恵子は事実を確認せずに妄想捏造を語ってる >>35
こらこら、「幸福の鳩」を読んだのなら、ジュールが
不良どもにロスマリネリンチをさせなかったのは
「ロスマリネに自分だけを信じさせて操るためだ」ってのも
読んでたでしょうw >>37
萩尾望都も「今に続くBLブームの先駆けとなったのは間違いなく竹宮惠子さんの『風と木の詩』です」って大泉本に書いてるよ >>39
それはうわべの口実で実はロスマリネに惚れてたからでしょ
どこがいいんだ?あんなの
ジルのほうがよっぽどだろ >>40
意訳:BLの先駆けでも性愛のゴッドマザーでも好きなの持ってけばいい、でもこっち見んな >>41
ジュールは、アリオーナ(ロスマリネ)に愛憎ごっちゃ混ぜの感情を持ってたよ
本来貴族様のジュールが、自分も子供期に子供期アリオーナに対して
初対面の頃感じてたのは「自分がそうでありたかった」と思う気持ち
ところでこれ以上やってると、ここは風木スレじゃない!って叱られる
「風木は徹底して貶す」スレだからね
ところで、検証班に少女コミック風木連載直前号持っている人はいないかなあ
予告でジルベールは無一文(経済的よりどころがない)設定だったとうっすら
記憶にあるんだけど、なんでその設定が連載早期に「高額寄付できるご実家」、
連載中期の過去編で「OBで番長制度作った生物学上の父」持ちに変わったのか >>40
そこは萩尾さんの発言を最大の権威とするんだ。へー。ご都合主義だねえ
BLに関して萩尾さんは熱心ではないから知らないこともあるんじゃないの
山岸さんが「私が先なのよ」と言えば「ああそうなんだ」な感じじゃない? >>43
そうゆう書き方をすると
またパトリシアさんが発狂するから
「元々おかしい風木を正しく突っ込むスレ」
にしましょう
しかし 何ですか?貧乏設定やったの?
どんどん話が変わりますね。 >>44
> そこは萩尾さんの発言を最大の権威とするんだ。
> へー。ご都合主義だねえ
おまえらの神である萩尾に合わせてやったのさ
文句あっか?
>>45
> 何ですか? 貧乏設定やったの?
> どんどん話が変わりますね。
ジルが文無し設定だったのは、父兄の面会日まで
そこから設定を見直す期間を設けるためアスラン編に移行した
風木ファンならだれでも知ってることだぞ 潜りか? いや ですからファンちゃいますよ
あんな変態漫画。 >>46
自分は事実に興味があるので、萩尾さんの発言もちゃんと検証してるよ
その結果、竹宮さんには意図的な虚言が極めて多く、萩尾さんにはほぼないと分かって来た
それでも神ならぬ人なので、間違いや知らないことはあるだろう
そもそも他人を敵と味方に単純化する君の思考は竹宮汚染されてるぞ >>49
他人を相性がいいか悪いかで単純化するのは萩尾思考だぞ
そもそも竹宮さんは萩尾さんを敵認定すらしてない
パクリばかりする困った友人だくらいにしか思ってない >>33
見るからに荒らしに見えても「個々の認識違い」で逃げようとするので対応せざるを得なかったわけだね、案の定ソースは出て来ないけど
前の前のスレだったかで「新人を装った荒らし疑惑の人物」の対処をする際に慎重な意見があったので(そいつが荒らしの可能性もあるけど)
ところでSFマガジンが岡田さんの話題らしいので「ポーヴレト」を読み返すと「馬車に轢かれたネコ」の描写があったけど、それも風木でパクってたらどうしようかね(失笑) >>46
こいつは何なんだ…
破綻した展開する人が最近多いな… 現在の竹宮さんと交流のある人たちってどのあたりなんですか? 萩尾さんはささやさんに「1時間だけでいいから来て」と懇願されて
京都精華大学のシンポジウムに出たけど
竹宮妹は、こちらからオファーしたことは一度もないとか言ってたな >>53
漫画家でいうと元アシの村田順子くらいじゃないかな、その他は「現在」交流があるようには思えないし
キーになるのは漫画業界周辺の人脈で、中川右介とか佐川俊彦あたりじゃないだろうか
現在も各方面に営業を続けているとなるとその種の人物がプッシュしている可能性は十分考えられるね >>56
確信犯だな
萩尾さんが目を患っていたのを聞きつけてたんだろうね >>37
コマノンブルについては竹宮さんがマンガノミカタの記事を
書く際に調査して、昭和40年頃にはほぼなくなっていたと言及していた。
かなり前に竹熊さんがツイッターで言及していたことと大筋一致。
それとマンガノミカタによると、竹宮さんがコマノンブルをなくして
と言ったのは幼年誌。
最後まで残っていた分野だけど、それこそ漫画の見方を知らない
年代が読者だから、コマノンブルはむしろあっても良い。
竹宮さんは功績になると思って発言したんだろうけど。 >>59
コマノンブルの件は予告で出して、「違うだろ」と突っ込まれて直した
だから竹宮発言の虚偽や誤りを指摘してやることは当人のためでもある
恥ずかしい誤りはさっさと直した方がいい。それが分からん信者や取り巻きも悪い >>55
たしかに、コメント出ししたのも村田さんくらいですよね…
共著の本も出したので、どなたかそこらへんをつないでいる人はいそうですよね。 >>46
何年も構想期間があったのに、連載が始まってから見直ししてるのか。 大泉本出版後から断続的にではあるけどこのスレを追ってきて
起こったことを後世にきちんと伝えるために整理しておくことって大事なんだなと痛感した
自分も半世紀を超えて生きて、世の中に伝わる近過去の事で感じる違和感が増えた気がする
例えばしょーもない事だけど、バブル期のイメージ映像にジュリアナが使われてるとか
前スレで名前が上がってたけど小山田圭吾が酷いイジメをしてたと思われてることとか
(よくググって元の古い雑誌記事を見れば、最近のまとめ記事の悪意ある切り抜き方が分かる)
知らない人の他愛のないツイートの中などでも
「萩尾望都って風と木の詩の作者だよね?」などと間違われているのを目にしたりすると
興味のない人からしたらそんなものよねと思いつつとても歯痒かったのだけど
萩尾先生と竹宮先生の作品のテーマの違いに改めて気づいてから痒さが増したわw >>60
予告が出た時期を考えると指摘されてから変える時間はなかったと思うよ 少年の裸体の絡みを描きたくて風木を思いつき、設定を19世紀末フランスに設定したものの、
ラディゲの「肉体の悪魔」を駄作と断じるほど文学的センスに乏しい竹宮さんにとって
コクトーやジャン・ジュネを読み込んで世紀末退廃美学に詳しい増山さんの知識は絶対に必要。
裸体を描く動機を「教育的なもの」に昇華する上で、増山さんの関与は不可欠だったと思う
71年のクロッキーに描いた冒頭50pのみ竹宮単独、あとは共同制作とみることも可能では >>65
ここを見てるかは知らないが(妹やМ元会長ののブログ削除とかからすると見ている気もするが)
ここでマンガノミカタ「コマノンブルを消したの私かも!」が話題になったのが9月8日(Part38)
その前からなくなっていたことが画像付きで確認されたのが9月9日(Part39)。竹熊さんの指摘はさらに前
直そうとすれば単行本の場合1か月前なら直せる。雑誌だともっとぎりぎりでの直しも(漫画は凄そうw) >>29
はぁ?別に萩尾ヲタじゃないし何なのこいつ
なんでも萩尾さんのせいにしてバッカじゃない? 風木はクロッキー冒頭50ページ分も竹宮さんだけのアイディアだったとは思えないけどな
以下、風木の構想を得た経緯について自分の想像
竹宮さんは祖母が満州で置屋をしていたことが少女の頃から心のどこかに引っかかっていて
世間で良識的な建前のもと性的なものが隠され低く見られていることに漠然とした不満があった
70年に増山さんと出会い少年愛という性的タブーの世界を教えられヴィレンツ物語の構想を聞かされ
たぶん自分がヴィレンツ物語を描きたい少年愛を描いてみたいと思うようになり
桜台でダフクロのポスターを眺めているうちに
金髪で白い肌の少女クロエを少年キャラに変えたら黒髪で褐色の肌の少年ダフニスとの少年愛ポルノになると思いつき
さらに、金髪の少年の名はジルベール、と思いつき
ここまでは竹宮さんが一気に構想を得たのでは
だけど舞台がダフクロの通りの神話時代ではなく音楽学校の寄宿舎になったということは
風木が最初からヴィレンツ物語の構想ありきで生まれたものだという証拠になっている
(ここが竹宮さんの想像力の限界なのかもしれない
神話時代が舞台のままだったら白土三平の「バッコス」を先取りできていたかも?) >>70の続き
自分の温めていたヴィレンツ物語から風木に設定をパクられたと知った増山さんの反応は謎だけど
竹宮さんの風木も変奏曲シリーズの番外編にできるかもしれないと考えて物語を膨らませる協力をしたのでは
当時は「悲しみの天使」が日本公開(70年7月)された頃だろうし
増山さんは寄宿舎と少年愛マニアだから映画の内容も事前に調べて観るのをとても楽しみにしていただろうし
温室でラブシーンがあるらしいと竹宮さんに教えたかもしれない
そして黒髪で褐色の肌の少年キャラは混血児にすれば良いともアドバイスしたかもしれない
(風木のアスラン編の元ネタになった「椿姫」の作者の父方曾祖母は黒人奴隷だったし
増山さんの得意分野であるクラシック音楽にはジプシーを題材にしたものが多いので
音楽学校が舞台で楽才に恵まれたセルジュがジプシーとの混血児という設定はわりと自然に思える)
そして竹宮さんはまだ「悲しみの天使」を観ないうちから温室の少年同士のラブシーンについて妄想を膨らませ
さらに増山さんお薦めの岡田さんの「ポーヴレト」をパクって生まれたのが
風木プロトタイプの70年11月号「雪と星と天使と」(改題「サンルームにて」)だったのではなかろうか
おそらく竹宮さんの中でサンルームと温室は同じようなものという認識なのでは(西洋建築のガラス張りの空間) >>71の続き
だけど2人で風木の構想を膨らませるうちに
風木は過激なポルノとしてヴィレンツ物語は音楽モノとして別々にテーマを追及する方が良いということになり
(過激なポルノはあくまでも竹宮さんが描きたいものであって増山さんの当時のヴィレンツ物語の構想とは相容れず
ポルノの舞台を音楽学校にする必然性も特になかった)
風木はヴィレンツ物語から完全に分離され音楽学校の設定も消えた
だけど完全分離が決まった頃にはすでに風木はヴィレンツ物語としての設定をかなり吸収してしまっていて
今更変えられない設定もあったので増山さんが設定を譲ってやったりもしたのでは
そういういことで増山さんにとって風木はヴィレンツ物語の番外編-姉妹編という扱いで
竹宮さんが飽きた後には小説で引き継ぐしかないというほど思い入れていたんじゃないかと >>62
そうだよ
単行本化する際にも再編集したはず 1970年代の少女漫画で読んでおくべき作家としては24年組を漁っておけばいいですか? >>64
え、スレチだけど一点だけ気になるので
小山田圭吾が酷い虐めをしていたのは事実じゃない?
最近の「悪意ある切り抜き方」はまとめ読んでないから知らなくて、雑誌記事の方をリアルタイムで
読んだ者としてそういう認識してるけど よく風木の構想7年だから1969年って聞くけどさ、その年に風木のクロッキーや内容を萩尾さんやみんなに発表したわけじゃないんでしょ? 今回の全日本フィギュアで「ロンド・カプリチオーソ」使った人がいたけど、
このスレで竹宮株が大暴落して以来、彼女が過去に関わったものを見ると
うさん臭くて嫌な気持ちになってしまう。
世間知らずの子供は簡単に騙せるし、それを金蔓にしてのし上がることも
可能だったけど、騙された子供はいつか大人になり、騙した大人の人間性を
見抜いて批判する力を持つようになるのだから、竹宮さんは
かつて「騙された子供」の怒りに対して、一度真摯に向き合うべき。 >>50
竹宮氏か、萩尾氏をパクっていたというのは、長いこのスレの中の検証で自明のことになってるのに、なんでしれっとそんな嘘をつくんだろうか?
これが噂の、パ? >>70
>風木が最初からヴィレンツ物語の構想ありきで生まれたもの
そう思います。時系列でいえば、桜台時代に
(増)ヴィレンツ構想を電話で話す→(竹)漫画化を申し出→(増)私の話を取らないでと断る
→(竹)ダフクロから風木着想、電話で話す→(増)共感、賛同
→大泉転居→(竹)風木の内容を大学ノートに書く(1970.12.7〜)→クロッキーに冒頭50pを描く(71.1.21〜)
という流れではないかと
風木はヴィレンツの番外編−姉妹編という指摘は当たっているように思います 80続き
1970年12月7日〜の大学ノートに書かれたストーリーは
「セルジュのピアノの腕はなみいる学院生の中でとびぬけて確か」であり
「彼のピアノは幼いころから唯一の話し相手で理解者」
「6歳のある日、伯爵邸ではパーティーが開かれていたが出席を許されず
ガラスばりの鳥カゴのようなサンルームにとじこめられて、ガラスにうつった自分に話しかけ、最後にキス」
(カレイドスコープ13p)
ヴィレンツと風木は同根だが、前者への増山さん関与は認めても、
風木への関与は認めないというのが竹宮さんの基本スタンスのように感じます >>79
「無意識のうちに影響受けてしまう」というのは言い訳にならない
>>80
「変奏曲 1 ヴィレンツ物語」って漫画の「変奏曲」と同じなの?
風と木の詩のように少年同士のモブレとかはあるの? 1969年のクロッキー作成時にクラシックの素養の乏しかった竹宮さんが、
増山さんの助けなしに音楽学校が舞台のマンガを連載できるレベルで
構想できたとは思えない。
「1969年時点で構想あり」という竹宮さんのお話は、
「私が(萩尾さんより)先だった」「私が(増山さんの助けなしに)一人で作った」
ストーリーを作るために絶対必要だった設定で、風木の原作に増山さんも
深く関わってきたことを隠し、パクっていない人の盗作話を延々と流せる
竹宮さんにとって、そんな創作は業務上の「お仕事」の一つだったのでしょう。 竹宮支持者にとって風木は「譲ったら負け」の最後の砦だから必死なんだろうね
実際には「悲しみの天使」がモデルなのに風木がパクリ元のように強弁したり
あくまでも少年を輪姦する行為にこだわったり、エロ以外内容の無い作品を持ち上げるのは痛々しいな >>83
1969年時点で構想って語ってる人いるけど、風木の構想を得たのは「1970年」の間違いだよ
風木のメモリアルセットのサイトにある大学ノート(復刻版)の表紙見たらわかるけど
1970年12月7日〜となってる てか、まとめサイトにある竹増年表見たらわかるけど、そもそも萩尾さんが竹宮さんに増山さんを
初めて会わせたのが1970年
萩尾さんはもともと増山さんと文通友達だったけど竹宮さんは1969年には出会ってもいない >>70
>世間で良識的な建前のもと性的なものが隠され低く見られていることに漠然とした不満があった
この見解は疑問があるな、実際には「性的な題材に芸術性を与えよう」と言う意図はないだろうね
なぜなら「積極的に少年を嗜虐趣味の犠牲者にしている」からで、被害者の救いなんて全く描いていないから
ジルベールが作者にとっても「使い捨ての性奴隷」でしか無いことは風木にポルノ以上の価値が無いことの証拠でしょ 私は>>70の言うように、竹宮さんに出自への隠されたコンプレックスがあって性的なものが低く見られがち
である事に対する不満があったというのは大いにありそうに思う
竹宮さんの青春時代は、既存の価値観に対抗するカウンターカルチャー的な表現が高く評価された時代でも
あったから、保守的な価値観に対してより過激な形での性行為の解放を芸術と見做したり評価する気運もあった
ポリティカルコレクトネスという概念が主流になったのはアメリカで1990年代で、今と違って風木が描かれた当時
は、嗜虐趣味をおおっぴらに披瀝してもそれが非難されることはあまりない時代だったということ
風木の設定が19世紀末のフランスだったのは、反社会・反道徳性に価値を見出し人工美や醜悪なものに
美を見出すデカダンス(退廃主義)華やかなりし時代だったから、というのがあると思う
この辺の具体的な時代設定等に関しては、増山さんの教養を元にした助言が物を言ったんだろうなぁとも
>>87
竹宮さんは、被害者の救いなんて興味なかったような気がするからこそのラストかもね
むしろ美少年が若くして死ぬことは滅びの美学に通じており「尊い(ハート)」位の感覚なんじゃないか 時期的にエマニエル夫人もあるな
エロ、おフランス、ズーレー、調教
女性もエロいもの見るんです的な流れに便乗した?
さらに常識破りで子供も読む雑誌に載せて目立たせる >>88
見る限りでは風木は結局「サディズムが許される言い訳」として19世紀末を選んだんじゃないかな
なぜその価値観が現代に覆されたかというと、その時代でも犠牲者に寄り添う人間が少なくなかったからでしょ
そういう底流を無視して現代の少女たちに性暴力を快楽として植えつけようとするのは革命ではなくテロじゃないかな 単にマンガに描ける程の資料が19世紀末フランスしか無かったんじゃね? >>91
それならそれで現代って選択肢もあるし、設定を未来にして想像力で埋める手もあるんじゃないの
19世紀末だと「耽美」ってことで芸術性があるかのように脚色できるってのも大きい気がするな >>91
ファラオの墓で出鱈目の限りを尽くしたんだから
資料が無くても無問題じゃないかね
単に近世おフランスが耽美っぽいイメージだったってだけでしょ >>70
性の解放が叫ばれた時代だったこともある。
ファッションもミニスカートが流行して露出が多くなり、
フリーセックス(今で言うジェンダーフリーの意味もある)が話題になり、
漫画でもハレンチ学園がヒットした。
流行に敏感な手塚先生はやけっぱちのマリア(1970)を描いている。
手塚プロ やけっぱちのマリア解説
>1960年代末から1970年代にかけて、日本のマンガ界に、エロ・グロ・ナンセンスの潮流がドッと押し寄せてきました。
(中略)
>マンガ家たちは、さらなるタブーを打ち破るべく、こぞって過激な性描写や、暴力シーンを描きはじめたのです。
(中略)
>今まで自分が守ってきたマンガ表現のタブーとは何だったのか。
>手塚治虫は、そんな憤りと疑問から、タイトル通り「やけっぱち」な気分で描いたのが、この作品だったと、
後に述べています(講談社版手塚治虫全集あとがき)。
>けれどもそれがみごとに、性描写や暴力シーンを売り物とした商業主義マンガを風刺する作品と
なっている点は、まさに見事としか言いようがありません。 >>76
10年以上前から2ちゃんにいじめのニュースがあると、小山田の話題を出す人が必ずいたよ。
それで知っていた。
障害を持った同級生にいじめをしていたのは事実。
時にマスコミほかの言葉の切り取りがひどいのは同意だけど。 デカダンスと言うと19世紀末のフランスが真っ先に挙げられる
19世紀末に既成の価値観(=良識)に懐疑的で、芸術至上主義的な立場の一派に対して使われる言葉で
作家で言えばフランスのボードレール、ランボー、ヴェルレーヌ、イギリスのワイルドら
ググって出てくる単語と言えば、退廃的のほかは悪魔的、反社会、反道徳、異常、珍奇、病的、虚無的、自堕落等々
そういったものに価値を置き美を見出すという世界観
まあ端的に言ってしまうと耽美的なものを美とする考え方だよね
なお19世紀末の美術の世界での流行と言えばアール・ヌーヴォー
こうやって見てくると風木の世界観にすごく合ってると思わない?
ヴィレンツシリーズには、そのものずばり「ランボーとヴェルレーヌのように」という題名の作品もあるし
竹増のお二人はこの世界観が好きだったことは間違いないと思われ エロ漫画をいろいろ偽装して誤魔化したんですね
わかります >>92>>93
『悪徳の栄え』の時代と国がそこだから内容に説得力出せると考えたのかなと思ったのよ
それに少年合唱団足して好きなものだらけ >>81
鳥かごのようなサンルームって
岡田史子「ポーヴレト」もあるけど、
星新一「月の光」のオマージュとして西谷祥子が描いた
「行ってしまったり小鳥」のイメージもありそう。
人間の子に愛情は注ぐが言葉を教えずに育てる話で
温室が鳥のようにさえずることしかできない少女を育てる
鳥かごとして機能している。 古代ギリシャあたりなら少年愛とかやり放題だったのに何故近代にしたんだろう ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています