【萩尾望都】大泉スレPart3【竹宮惠子】
レス数が950を超えています。1000を超えると書き込みができなくなります。
>>836
文藝別冊の諸星大二郎号で萩尾さんが見開きにみっしり諸星キャラを描いているのが楽しい それかカルトスレでもいいんじゃない?
萩尾信者による妄想による竹宮叩きと
萩尾先生かわいそうーと連呼するスレです
萩尾先生を少しでも批判するやつが現れたらみんなで袋叩きにしてやりましょう
とでも書いとけば? 萩尾先生かわいそうっていう意見があれば
竹宮先生かわいそうって出るのも当然ですよね? いろんな人に対して悪意持って書きすぎなんだよねー大泉本って ワッチョイあると困るのはIDコロコロして同じ意見を何百回も書き込むことが出来なくなるからかな?
朝にこんなに人がいるわけないだろ
完徹か?ちゃんと寝てる?一度寝た方がいいよ? >>858
そういうことにしてワッチョイスレに移動させたい人が荒らしてるようにも見えるな
自分は単になんとなくワッチョイが嫌いなだけだけど >>741とか見ると分けることよりもワッチョイありが嫌なんだろうなって思う 竹宮先生を叩くのはオッケーだけど萩尾先生叩く人は追い出すっていじめとよく似てる
呼び出して問い詰めたのはパワハラだって言っている人がいるけど
本を描いて信者に叩かせるのは自分の手を下さないで後ろから手を引く最も姑息なやり方だと思うよ >>826
あれかーあれも大好きな話です
佐藤さんは社会設定をがっちり構築してるくせにうるさく説明することがない
必要最低限で時空を超えて実在した世界のお話だと感じさせるあのテクを持ってるのは佐藤史生だけ
>>836
あれ?これ佐藤史生だよね?諸星読んでたんじゃないよね、と一瞬混乱したw
>>851
あの本も持ってる。萩尾さんはああいうとき「ただのファン」になれるところが好きだよ >>828
虚偽や隠ぺいで歴史を捏造してはいけないよ。ジル本は自分の「気持ち」だけじゃなくて
他人の行動や発言まで書いているんだもの。そこに嘘があったら、他人からは美談に見えても詐欺
「誰も傷つけない」とあなたはいうけど、事実が隠されていて、メディアにまで「美談」を
強要されるという実害もあったから、萩尾さんは書くしかなかったんだよ >>740
事実無根ですね。どこでそんなデタラメを聞きましたか?星雲賞コミック部門は
第11回(1980)『スター・レッド』萩尾望都
第15回(1984)『童夢』大友克洋
なお星雲賞は前年のジャンル最高作品に贈るものなので、刊行(完結)はそれぞれ前年です >>860
どっちもしなくていいんじゃない?と思うけどね
まあ居心地悪くなったら離れるだけですが
大泉本を読んで、あの頃好きだった漫画家の名前がたくさん出てきて
懐かしくなってこのスレに来たんだよ
普段は別の板に常駐してるから少女漫画板はやはり空気が違うなと思った 萩尾さんだってうまく歴史を捻じ曲げてますよね?
佐藤先生はこんな性格の人なのよって悪く描いたり。亡くなった方なのに 私大泉本で初めて佐藤さんと城さんと増山さんを知ったんですが、このスレの>>790で初めて絵を見ました
なんかすごい…芸術。
すごい絵を描く方ですね、漫画も読んでみたいと思ったんですけど初心者におすすめは何ですか? >>864
「嘘」は現時点では言い過ぎですね。失礼。自分に都合のいい表現でミスリード」くらいでしょうか
プライオリティーに関するダブルスタンダードや24年組という名前の起原、その「運動」としての実態
(竹宮・増山以外の人はそれを「運動」と認識していたのか、二人から参加の働きかけ等あったのか)
なども含めて、漫画史にかかわる大事なので今後きちんと洗いなおして商業誌等に書こうと思っています >>868
SFが好きなら金星樹 それが肌に合えば夢見る惑星 ワンゼロ
SFが苦手なら死せる王女のための孔雀舞 あたりがよろしいのではないかと思います 明らかに無責任で他の人に実害のある迷惑かけた人はなんなの?って思う
これは事実に基づいた批判です
竹宮先生側の村田さんもそう言ってる
オファーを萩尾先生に丸投げしたって
自分が批判するのはそこだけと言ってもいいくらいなんだけど
何故自分達で責任取らずに萩尾先生に押し付けたの?
そのせいで静かな環境取り戻す為に書いた本なんだよ
竹宮先生側の無責任は批判するよ
竹宮先生が当たり前のことをしたら良かったじゃないの >>868
「金樹星」「夢見る惑星」をお薦めします。ぜひ読んでみて! >>868
佐藤史生って諸星大二郎だよ…
つまり、時々ものすごくいい絵を描くけど基本的にヘタクソ
でもあの強烈な個性が癖になる
佐藤さんと似た漫画家に「鳥図明児」(ととあける)という人がいたが消えてしまった >>870
ありがとうございます 探してみます
SFはストーリーにそんなに入れないんだけどメッシュや童夢とかは絵としてこの表現すごいなーって鑑賞して見てしまうんですよね
この方の原画、見る限り絵だけでも見れそうな感じ
萩尾先生の表現力とかをいい感じで吸収して切磋琢磨してきたんだなというのが感じられて、すごく興味が湧いてきました >>873
「鳥図明児」知ってます!!
なんだっけ!ぱどかなんかに載ってて昔絵柄にすごく惹かれた覚えがあります ぱどじゃない奇想天外だ
暗くて惹かれる不思議な絵だったんだよなぁたしか アイデア 構想?ふわっとした物でなく表現者なら原作 原作者として作品を世に問うて欲しい ハワードさん のように って事かなと 歌でも小説でも研究でも時代が創り出す物だから何処かしら似通う事なんて承知だし
自分は圧倒的に萩尾作品が好きです ハワードさんの件でなぜ佐藤さんが喜んでたんでしょうか。私はそこら辺のつながりとかよく分かってなくて… 創作者なら自分の創作物がはっきり明記されて尊重されたら嬉しいからじゃない?
それが友達なら尚更でしょう >>875
マイナーだけど萩尾望都や佐藤史生、山岸凉子が好きな人に好かれるタイプの作家だったね
佐藤史生もあんな感じでもっとごっついSFを描くと思ってくれればいいかも
新書館のグレープフルーツって雑誌に連載してた >>878
池田さんが病床で衰えつつある時に、彼女が作った物語をちゃんと「作品」にしたんだからね
しかもちゃんと「原作 イケダイクミ インホッカイドー」と大きくクレジット入れた
萩尾さんの名前より目立つように。「ああ、この「作品」が残ってくれる」と池田さんを思ったと思うよ
ともだちの佐藤さんも、池田さんが喜んでいるのを見て本当に嬉しかったんだと思う
佐藤さんも萩尾さんもぶっきらぼうだけど、そういう不器用な愛情表現する人なんだろう >>867
萩尾望都から見た佐藤史生を書いてるだけじゃん
自分にとっちゃ萩尾望都からは他の漫画家がどのように見えていたかに興味あるから貴重な資料だし
人って立場によって相手に見せる面は変えるから
萩尾本の佐藤は佐藤史生全てではなくある一面だと思って読んでるよ >>161
マンガ教室を読み返していたらこういうのもあった
竹宮:私、萩尾さんのマンガを見た時にも、彼女の影響が自分の中に入ってきているのを知ってて、
でもどうしてもそれをやりたかった。「影響受けてる」って言われても、
「いいの、私はこれ習得するんだもん」っていう厚かましさで自分のものにする。
(例の森や木の描き方の話)
それは本当に蔓延したって言うか。私だけじゃなくて周りの人もみんなそれをまねしましたね。一条ゆかりさんとかも影響を受けてましたよ。 佐藤さんと池田さんが親しかったという事でしょ
漫画家同士の個人的付き合いなんてほとんど公になる事ないから、大泉本はそういう意味でも面白かった 前に増山さんがどこかで大泉に集まった中には萩尾、竹宮より才能のある人もいたと話してた記憶があるけど、池田さんもその1人かな?
と思った 佐藤史生さんの描かれ方についても、美談派と実話派がいるんだね
実際の発言や逸話を記録するのを「悪口」ととる発想は自分にはなかったな
まあ差しさわりがあるのは避けておくというのはあるけど、どれも人柄が窺える微笑ましいものと思った
佐生さんが増山さんとべた塗りしながら「あなたが怖いわ」と褒めあって
初めてきた城さんをビビらせたのって、あれ担ごうとしてわざとやってるよね?
萩尾さんは説明しないで場面をポンと手渡すから誤解されるけど、想像しながら読むと笑える よくわかりませんが
漫画出版界は原作者が先にアナウンスされている 原作、作画の順番ですよね
原作がより重く扱われている
作者によっては そのアイデア頂いていい?ありがと の程度の事はよくあるんでなかろうか 想像ですが
萩尾先生はその辺は非常にきちんとされていて 原作者として扱われた 原稿料も含めて
それに対して友人として喜ばれたと >>873
まじに一時期まで佐藤と諸星は夫婦か兄妹かなんかだと思ってた・・・w
正確には佐藤史生は諸星大二郎と星野之宣を繋ぐものだけど 池田さんの事を書いたのは、萩尾さんなりの大泉に参加しても埋もれて
しまった人への哀悼だと思った。
ハワードさんを一人でイギリスで漫画止めようかなあ、最後の作品かなあ
と思いながら描いていた萩尾さん。
最後になるかもしれないときに友人の作品を描いたのは、とても切ない。 >>885
少女漫画しか読まない人だとそれくらいナイーブなのがデフォなのかもね
あれで角が立つってんならつげ義春や水木しげるの文章読んだらひっくり返るぞ
隣に住んでる仲のいい家族の奥さんに欲情するとか書いちゃってw
その後の近所づきあいに問題無いのかよ 佐藤史生のことも増山さんのことも自分に近い遠い関係なく公平に書いてあると思う
できるだけ萩尾なりに自分に忠実に書いた結果があれだと思う
事実より良く描こうとも思ってないし悪く描こうとも思ってないと思う へー。面白い。大泉本を読んで、萩尾望都先生と佐藤さん、とても仲が良いんだろうなぁと思いました。
アシスタントって先生に対して部下だと思ってたんですけど、そうじゃなくて全然対等で、時には相談をし、議論をして喧嘩したり。
山岸凉子先生のアラベスクのモブを見ると当時の大泉の人たちがガイガイワヤワヤしてる雰囲気がよく出てくるんですよねー。
例えばノンナが食料買い込んでて、それをみんなが、あれはすごい量だったわよ、と心配したり、えっケーキ!食べに行かなきゃ!と言ってる友達がいたり、
ゆうれい談で、「誰が魔のオリョーサマと同じ部屋に泊まるか!」と話し合ってたり。
たぶん、萩尾先生も、大泉の時代はあんなことがなければ佐藤さんのように一番幸せだった時代として思い出に残せたのに…っていう辛い思いがあって、
佐藤さんは亡くなってしまったし、もう時間は戻らないんだよなぁ、あの時代を幸せな時代だと思って亡くなった佐藤さんと違って、私にとっては大泉は忘れたい思い出になってしまった、
っていう悲しい思いがあのエピソードに溢れてると私は感じました >>880
鳥図(明児)クン、自画像が帽子をかぶった可愛いキャラだった。
「虹神殿」の新書館コミックスは家の何処かにあると思う。
当時エキゾチックなアジアの題材は佐藤史生さんにも重なっていた。
新書館では、今は亡きペーター佐藤(憲吉)さんイラストが表紙の大判雑誌ペーパームーンが大好きだった。
そしてモー様と寺山修司氏が審査する『あなたのファンタジー』から鳥図クンは出て来たんだよね(恥ずかしながら私も応募して名前だけ載りました)
ここで鳥図クンの事が語られている。
https://twitter.com/ninikatu/status/899484280430051328?s=09
https://twitter.com/5chan_nel (5ch newer account) >>842
「民度」www
宮台真司が乙女チックからブルセラで一世風靡したことを前に書いたが、宮台の好んで使った言葉が「民度」と「田吾作」
都会と田舎の対立を煽ったり、民度が低いと言い出すのは宮台真司から強く影響された世代ですね。
萩尾さんを純文学といって、他の作家をさげたりとか、いろいろ わかりやすすぎww >>894
鳥図さん、1980年代に一度パーティでお見かけしたことがありましたが
夏場で、荒麻の無国籍民族衣装みたいな服を着ていて、作中人物そのものでした
私は東雅夫さん(今はアンソロ時スト)と一緒にいたのですが、しばし目を奪われ
「似合ってますね」「そのものだね」と言い合ったのを覚えています >>891
アハ笑うwすごいですね水木先生
大泉本っていろんな先生が出てきて、読んだことのない方、知らない方にも興味が出ましたね
萩尾先生独自の冷静な目線で記録されたように淡々と書かれていて、萩尾先生を取り巻く人たちへの冷静な人間分析が面白いと興味深く読みました
ゲゲゲの女房見てお母さんが漫画への考え方が変わったっていうエピソードは、そうやって親でさえもドラマを見て考え方が180度変わる人がいるんだから、すごい影響力だね、という驚きのエピソードなのかなって思いました
(もし大泉サロンが朝ドラマになったら…?その影響力はすごいものがあるなという実感) 隣の奥さんに欲情するって書いちゃうのと、少女漫画家ランキング作ってたって書いちゃうのは
意味が全然違うんだけどね
前者はこいつ大丈夫か?って思われるのは著者だけの話でしょ すべての漫画家について佐藤さんみたいに書いたっていうのならともかく
山岸さんや木原さんはほとんど絶賛に近くてなんなんだこの差は?って思ってしまう
すごく親しかったのかというと、晩年はそういうわけでもなかったみたいだし >>892
たぶん、ゲゲゲの女房エピソードや、
大泉サロン?あの4畳半の長屋のこと?という言い方もそうだけど、
萩尾先生は事実を元にしたフィクションに対して
距離を取ろうとしている姿勢を私は感じました
(勝手に感じただけですが)
良くも悪くもしない、フィクションではないから。
>>894
独特、今の漫画に慣れてるととても面白い。このデッサンの狂いや歪みも。
そうだ、たしか奇想天外とかグレープの山岸凉子先生や萩尾望都先生の掲載されてた号を買って、そこに載っていたんでした。
たしかインドとか、もしくは中東〜エジプトあたりの暑くて砂漠とかある国の香りのする絵柄で名前も変わってたから印象に残ってます 朝ドラは換骨奪胎や色々微妙です。
私は「カーネーション」が好きですが、渡辺あやさん脚本の名作が終盤でとんでもない事になりましたし。
例えば「なつぞら」だとキモの東映動画の労使闘争が全然描かれなくて高畑勲さん宮崎駿さんは流石に扱えなくてモデルの落とし所が奥山玲子さん。とても中途半端でした。
現状で全然わかっていない演歌24年組の段階で無知とヤバさに気づけないならアウトですよ。 >>897
あ、隣の奥さんに発情したって書いたのはつげ義春ね
他にもNHKは俺のドラマ勝手に改変して原作に無い反戦メッセージ入れたり原作料が低過ぎると文句言ったり
水木しげるは当時の水木プロでつげ義春が行方不明になって、池上遼一が「つげさんは繊細な人やったからなあ」と泣くじゃくったりしたの書いてた
正直、その辺をかっ飛ばした朝ドラよりずっと面白いw
そして池上遼一は無茶苦茶良い奴 >>899
絶賛なんてしてないですよ、山岸先生も木原先生もそのまま。
絶賛してたのはこのスレの人たちで、萩尾先生は淡々と山岸凉子先生に言われたことをそのまま書いてただけじゃないでしょうか
あのイタコの話もだから何?って話なんですけどね
大泉サロンに来てた人と自分とのかかわりをそれぞれそのまま書いたんだと思います
私は山岸凉子先生の著作物にモー様、ケーコタン って出てきてたからすごーく仲良しなのかと思ってたら
意外と適度な距離感でお互い大人な付き合いしてるんだなーって思いました
そういう実在の人物たちを勝手にフィクション化をしていくドラマとかそういうのがこれから作られるのかもしれないけど、
自分から見てその人がどうなのかっていう淡々とした事実を描いた感じ
山岸先生ってけっこう天然なのか不思議チャンっぽかったし 当時あった空気なのですが
今で言うオタク(ヲタク→この意味合いも変遷しました)がマニア、ドマニアと言われたインターネットが無かった頃
自分の嗜好、好きなもので自らを語り繋がろうとする思春期にランキングを作って語るのはごく自然で普通の事でした。
大泉本の感想を読む中でハイブロウなんて懐かしい言葉に再会しましたが
佐藤史生さんはとてもハイブロウでした。(「ワン・ゼロ」は難し過ぎて脱落)
エピゴーネンなんて言葉もありましたね。
だから神経質になってしまったのかも? ところで池田いくみさん、佐藤史生のエピソードで
二人は実入りのいいバイトだというので、石綿の服を縫製する仕事を見つけて働いていましたが、ある日いくみさんが体調を崩しアパートで倒れ、救急車で運ばれました
ってあったけど石綿の服ってアスベストの服ですか?
石綿の服というのは当時は普通だったんですか??
エピソードそのものよりそこに驚いてしまって…どなたか分かる方教えてください >>901
なつぞら私も見てたんですけどあの時代のことはよく知らないのでそのままそんな感じだったんだーと思って見てました >>883
自分で言っているとおりつくづく厚かましい人だと思う
自分はマンガ教室がJUNEに連載されていた頃に熱心に読んでたから竹宮さんがこんな人だと思わなかった
ダブルスタンダードって言葉があったけどほんとそれ >>904
一般人だったらランキング作っていようがなにしようが特に気にならない
だから増山さんがランキング作ってたとしても、そりゃそうでしょうという感想にしかならなかったと思う
ただ、佐藤さんは当時は一般人とは言え、後に高名な漫画家になる人
そういう人が同業者についてランク付けするということに嫌悪感を感じる人は多いと思う
しかもそれがただの「好み」のランキングならまだ良かったけれど、少女漫画界にとって必要な人を選別するランキングだったっぽい点が問題
これは理屈じゃなくて感情の問題なのでわかってくれとは思わないけどね >>908
その当時は何の作品も書いてない人として描かれてたのに馬鹿じゃないの?
一般人の時のエピソードじゃん >>907
幻滅がどうこう言ってる人がいるけど間違いなく竹宮さんの方が幻滅させることしてるよね
マンガの発展のためにオープンソース()で貢献しているワタシを演じてきただけに 根本的にダブスタなのかもしれない
若しくは
書き手だった頃は承認欲求の強さゆえ浅狭で嫉妬深かったのが、教育界に入って第一人者になり達成すべき事も価値観も180度変わったのかもしれない
本人からの説明がないから矛盾と見えるけど、50年前と今の価値観を単純比較も出来ないかな >>728
同意です
いや、しかし自分と違う意見を否定するの、もったいないとおもうなぁ 佐藤さんのことについて
・悪意があって読者が悪い印象をもつよう仕向けてる
・悪意はないけど、読者 >>905
石綿の耐火服とか防火服ですね。高温高熱なものを取り扱う製造現場や消防には必須の装備です。
しかし、石綿を扱う現場では呼吸器への長期的な健康被害はありますが、脳血栓との関連性は無いようです。
萩尾さんや竹宮さんは自作が売れて自活できる目処が立ったから上京していますが、池田さんはこれから売らなきゃで上京。
結局、時間的に不規則で徹夜も普通にあるアシスタントをしながら自分の創作を続け、自分の作品が売れなければ、生活を維持するために製造の現場にアルバイトに行く。
生活時間帯が一定しない上に肉体的な疲労も積み重なっての発病かなと思います。 途中送信またしてしまった・・・度々すみませぬ。
佐藤さんのことについて
・悪意があって読者が悪い印象を持つよう仕向けてる
・悪意はないと思うけど、「私」は悪い印象を持った
・悪意はないし、悪い印象も受けなかった
・悪い印象を受けるどころか、むしろポジティブな印象を受けた
これだけの受け取り方があるって、すごく面白い。
私は自分と違う受け取り方の意見は否定するよりもどうしてそう感じるのか読んでみたいわ 増山さんと佐藤さんの件は
城さんが激怒していたことが書かれているから
ネガティブ目線でしょう 実際大泉本発売当初の萩尾スレでは竹宮増山に次いで佐藤叩きが多かった >>905
普通の服じゃなく、消防隊服(今はガラス繊維使用)とか鉄工所や溶接の防火作業服と思う
自分は1970年に小学校入学したけど、理科室には石綿で肺がん発病の危険を指摘する新聞が張られていた
理科でアルコールランプに石綿金網を置いて行う実験で担任は
「これは石綿を使うからあなた達はやっちゃだめ。先生がやるのを見るだけにしなさい」と言ってた
今は学校で石綿金網使用も禁止されてる(防火性のある代替品を使ってるはず) >>905
私もビックリした!
まさか、そのせいで体調崩したり若くして亡くなったとか… 大泉当時の佐藤史生さんはデビュー前の一般人だったのですが今の感覚では違って見えるのかも(現在の萌え語りなんてのも後年になると性的消費や搾取と言われてしまうかもしれませんね)
作品を通じた昔を知る者としては(私のバイアスでは)大泉本は佐藤さんの微笑ましさや頼もしさや温かさを感じました。 若干スレチ気味だが
佐藤史生の代表作は「ワン・ゼロ」「夢見る惑星」で相違ないと思うけど、入門としては難解だし長いし比較的初期の作品なので絵柄がまだ安定しない面もある
キャリア後期のシリーズ読み切り
「心臓のない巨人」
「魔術師さがし」
「鬼追うもの」
から読んでみて合うと思ったら遡って読むのも良いかなと思った
(この辺は電子本ないのが難だけど) >>917
ずっと見てたけど、そんな事はない
佐藤さん叩くのは事情をよく知らない人っぽい
少なくともすかさず擁護するレスは出た >>916
増山さんと佐藤さんの件に城さんが激怒していた記述ってありましたっけ? >>922
えーそうかなあ
私はやっぱりワンゼロが一番脂の乗っていた時期で傑作だと思うので読んで欲しい…
インターネットの普及していなかった当時としては難解な部分もあったかもしれないけど、今ならそこも理解できると思う
むしろ30年前にこの設定考えつくってすごい!と感動
私も当時はネットワークに繋がってない?とか言われてもどういうことなのかいまいちピンと来なかったけど、社会人になって会社でパソコン使うようになってそういうことだったんだ!と感動した
夢見る惑星もSFとしては初心者向きだと思うけどなあ >>915
そうだね、おもしろい
どの受け取り方をしても感じ方は人それぞれだから仕方ないしね
でも「おまえの感じ方はおかしいよ」って
押し付けても意味がないと思うし、
そうやって押し付ける人って「荒らしだ」とかすぐレッテル貼るけど
そういう風に言う人の方が荒らしだと思うよ
いろんな意見の人がいていいじゃない
ちなみに私は
・萩尾先生は佐藤先生の事おもしろい人だ、と好意的に見てる面はあるけど
何でもはっきり言う佐藤先生とは基本的にウマが合わず段々疎遠になった
佐藤先生に言われた事、佐藤先生がやってた事で納得できない事がいくつかあり
でも佐藤先生にはおそらく言い合いでは勝つことができなかった
その鬱憤が言外ににじみ出ている
と感じた
まあ、ランキングの話は私も不要と思う
あれは不快に思ったから書いたんだろうね、嫌な思い出として >>923
今もすかさず擁護するレスは出てるし、
あの本に書かれている佐藤さんは嫌な人に見える、って思う人がいるっていう事自体は否定できないよ >>925
夢見る惑星はわかりやすい恋愛や友情が織り込まれてて比較的とっつきやすいよね >>925
私もワン・ゼロが作品の持つ力という面では一番大きいと思う
すごい面白かった
でも最初に読むなら夢みる惑星の方をおすすめする
ちょっと難解かもだから
後期なら精霊王が好き
短編ならムーン・チャイルド、タオピとか印象深いな
ていうか考えてたら全部好きだな、佐藤先生の作品
萩尾先生の漫画は好きなのと興味無いのの差が激しいけど
佐藤先生の漫画は興味ないと思う物がほとんどない
SFじゃない七生子シリーズも好きだな それぞれのバイアスやフィルターですね。
ところで佐藤さんと池田さんの石綿エピソードは「かたっぽのふるぐつ」を描かれた視点がいまだ健在だったように思えました。 >>928
SFに興味がなくても歴史ロマン的な感覚で読めるし
キャラが魅力的 マヌのアッサが好きでした
短編は馬祀祭と天界の城が1番好きだけれどSFマニア向けなのでお試しにはお勧めできない なんか前の方で佐藤先生を悪くなんて書いてないし
美談じゃなくてありのままを書いただけ、みたいな書き込みを見たけど、
どっちかと言えば美談にしたがってるのは
萩尾先生と佐藤先生は仲良かったんだね、泣けてきた
みたいに言ってる人の方かなーと思った
仲は悪くないけど基本的に萩尾先生の好きなタイプの人じゃないんだろうなって
私は思ったな、大泉の本読んでて
亡くなる前のあたりの描写、没交渉だったけど連絡が来て
何度かお見舞いに行った、程度の付き合いっぽかったし >>923
>>927
「よくも人を脅したわね」と城さんは怒り呆れました。←これのことだと思います
学園ドラマでよくあるじゃれ合いですね←こういうのが読む人によっては「擁護」に
見えるのでしょうが当時の感覚を知ってる年寄りからすると、なんでこのノリが
分からんのだろうと不思議で、ついつい解説したくなるんですよ >>932
同意
基本的に毒舌でずけずけものを言う人だから、ちょっと引いてたって萩尾さん書いてるしね
でもそれで佐藤史生さんに幻滅とかは思わないわ
作者の人柄はどうでも作品は素晴らしいし、ずっとファンだわ 私は大泉(精神的なサロン)の解体は、その後の訣別が萩尾先生の大きなトラウマになったと思いますが、時代の流れから行けば必然だったように思われます。
24年組(括り)の新しい少女漫画に脚光があたりブームで評論や特集や雑誌掲載がどんどん増えて先生方も多忙になりましたから牧歌的な大泉は役割を終えたのかもしれません。
そしてブームや流行は変わって行きます。
集まった人達のステージも変化するので。 >>932
仲が良いかどうかとか物理的な距離なんかより心理的な距離感とか相互の影響力の大きさでしょ重要なのは
(と、言う事自体佐藤史生の罠に嵌ってるような?w)
あれだけ章割いて書かれてるんだから
例えば気になるのは萩尾のマージナルと佐藤のアレフが全く同時期に発表された事
両作品はネガとポジの関係じゃないか!
何か両者にあうんの呼吸があったのだろうか?
「私は女だけの社会を描く」「じゃあ私は男だけの社会を描くわ」的な?
そしてテーマの展開の仕方に全く両者に個性が発揮されてる >>925
ワンゼロの画期的だったのは土俗的な呪術と未来的なSF叙事詩を高度に融合させたと事
諸星大二郎と星野之宣をいっぺんに少女漫画に載せた離れ業
>>904の言う当時の空気感ね
少女漫画と音楽シーンがリンクしてたじゃん
特にニューウェイブ
ピーターガブリエルが呪術的な民族音楽と最先端テクノロジーを掛け合わせてインパクト与えた時期と符合するんじゃないか
当事者がどの程度意識してたのか・・・・
ワールドミュージックも最先端な感じで流行ってたな >>936
両方の作品の根っこにル・グインの「闇の左手」の影響を感じてる 読者はプロ漫画家としての佐藤史生しか知らないけど
萩尾さんはまだ何者でもない若き日の彼女を知っていた、って事なんだろうけど
故人でもあるしもう少しこうオブラートに包んで欲しかったのはあるよw
佐藤さんと増山さんとは終生気があった友人関係だったようだし
頭が切れて口が回るタイプで苦手な面もあったんだろうことは推察されるけども >>936
ごめん意味がわかんない
心理的な距離が近ければ何なの?
あと心理的にも距離が近いとか私は大泉の本からは読み取れなかった 次スレから細分化して住み分けたい人はこちら → >>772 大泉本の佐藤史生描写、様々な角度から視点を当てながら丁寧に描写してたと思うよ
悪く解釈させる意図は感じなかった
今もご生存されていたら、もっとうまくつきあえたかもという記述は胸熱だった >>941
スレたてありがとう
萩尾先生のファンで萩尾先生に否定的な意見を目にしたくない人は
ワッチョイ付きのスレがあるからそっちに移動してね 大泉本で佐藤史生さんを知った人が、もっと作品に触れてほしいと思うよ
(あの触れ方じゃてんと思うかも知らんけど)
画風の関係で好きとまではいかなかったんだけど、凄い設定とストーリィの
作家さんだなあと思ってた 大和和紀(1948)、一条ゆかり(1949)は24年組に入る?表現の刷新という点では入ると思う
津陽子(1949)、もりたじゅん(1948)は王道路線の発展形だから入らないのかな
どうも基準が分からない。大泉に来たこととか、少年愛を描いたは必須じゃないだろうし
(一条さんは描いてるしね) >>947
一般的には入れないけど同列に語るべきだと思うよ
里中満智子や池田理代子の方が難しい なるほど。里中・池田は少女漫画の発展には大きく貢献した存在ですね
系統的には王道を極めていった感じ。萩尾・竹宮とは別な意味で変革者
米澤さんは24年組という言葉は使ってないけど1970年前後に
大きな変化の波がはじまったことは指摘してましたね レス数が950を超えています。1000を超えると書き込みができなくなります。