どうせモテないし読書でもしようぜ!33冊目
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「夜と霧」もちろん面白い(と言って良いのか)けど写真がかなりショッキングだから耐性ない人は気をつけて
ああいう撮影方法だともう人が人に見えないんだけど、そう感じたことにゾッとした >>481
良かった
シリーズ全部ああいうノリで面白いし同作者のセーラケリングシリーズも
1巻だけかなり暗いけどあとは面白いから
読むものなかったら試してみて ユダヤ人ってどこでも絶滅政策に遭ってるのに
なぜそのたびに人口が増えるからいいよね
エジプト、バビロニア、アッシリア、アレクサンドロス、ローマ、
イスラム、ドイツ、全部捕囚されて「男は皆殺し、女は
さらわれた」なんて言ってるけど、なんでその「捕囚」後に
パレスチナでパレスチナ人を何度も絶滅させるほどの兵力を
持ってるんだよっていう。 ジャレド・ダイアモンドの文明崩壊・上をブックオフで買ったから読み始めた
翻訳家の人の腕がいいみたいで読みやすいよ
翻訳本は翻訳家の技量によってピンきりだね みんなは話の終盤あたりで、作者が意図していた人物描写と
自分のその人物の脳内イメージが違う事に気付いたら
自分の脳内イメージを変更する?
今、読んでる本で髪型についての描写がないと勘違いして
自分で短髪と言う事にした主人公(男)が
たまたま、本の最初の方を読み返してたら実はロン毛と言う描写があった
読み過ごしと言うか勘違いしてたわ >>505
すごくわかる
髪形、身長、体形なんかの違ったら別人になってしまう重要な外見情報は早く出してほしいよね
脳内に描く人物は私の場合、はっきりとしていないから後から出てきた特徴に不本意ながら無理やり改変してるよ 作者があえて終盤まで性別を誤認させる書き方してるものとかはさくっと脳内イメージ変更出来るんだけどね(美人という表現してるけど実は男とか)
不思議だ 私もずっと太ったおっさんだと思ってた人が終盤ヒロインに気持ちを寄せていた展開になって
えっそんな脂ギッシュな肥満男が?!って焦って読み返したら容姿描写はなかったけどそもそも太ってる描写も見つけられなくて自分が何を勘違いしていたのか不明で愕然とした >>506
本の最初の方に書いてあったっていってるじゃん
本当にわかってる? まあ、そうなんだけど
そんな言い方しなくてもいいじゃん >>505ってコピペだよね?
このスレで前にも見た気がする
何目的か知らないけど気持ち悪い >>512 いや違いますけど....
前に出た話題らしいけど何でそうやって決めつける? ラジェンドラがインドの男性名ということを知らなくて、敵は海賊に登場する人工知能ラジェンドラを
途中まで女性型AIだと思い込んで読んでた
100%私の無知からの誤解なんだけど、中学生の頃の話だからまあ許して欲しい 私は登場人物の外見描写はほとんどないくらいの方が好きだなぁ
男性作者のめいっぱいの夢詰め込んだ感があるヒロインの外見描写とか萎えてしまう
作中の登場人物の言動でなんとなくどんな風貌なのか察せるくらいがいい 最近萎えたと言えば短編集読んでたら出てくる女が全員若い美人だったことに萎えた
美しいぐらいの描写しかなくてどう美しいのかもよくわからんし そういえば昔読んだ海外の短編で
白人と黒人の幼馴染の女性を子供時代から大人まで描いた小説
最後までどちらが黒人でどちらが白人なのか分からないままってのがあったなあ
あれは上手いと思った
タイトルも作者もすっかり忘れちゃったけど >>516 「琥珀のような肌」「透き通ったガラスのような瞳」
「鼻筋の通った気品漂う顔」とか素人の私でもパっと思いつく表現があるから
プロなら何とかして欲しいよね
小説によっては意図的にただ「美人」と描写するのもありだけど
短編集で「美人」のオンパレードは確かに萎えるね 夜と霧を読んでる人たくさんいるんですね(有名だし当然か・・・)
買ったけれど、最初に付いている写真いろいろで辛くなってしまって、そのまま読んでいない。
新版はあの最初の写真のページがないらしいね。 自分はたしかブラック・ダリアっていう実在した娼婦の殺人事件の本で
死体写真を見てしまいそのままそっ閉じした記憶が
殺人とか文章描写でもきついのに写真だと一目瞭然だからなー
ましてやホロコーストは…あの頃のドイツは写真からもヤバさが伝わってくるよね >>512
前にあったのは髪の色が黒髪だと思ってたら終盤で金髪と判明(逆だったかな?)ってレスだと思うけど
だからってコピペとは思わなかったな
他のレスでも言ってるようにたまにあることなんだろうしこの程度で何目的とか考えすぎ >>519
写真は見ないようにするもしくは新版を図書館で借りて読んでみてはどうかな
本文はキツい描写がそれほど多くないから読み進めるのは苦にはならないと思う
あれは極限状況下で人間の心理がどのように動いたか、どんな人達がいたかという精神科ならではの観察眼で進むから未読で置いておくのは勿体無い
人それぞれ好みはあるだろうけど苦しい時に魂の支えになってくれるような一冊になるよ 登場人物の顔やスタイルの描写はそこまで要らないけど服装の描写は細かく欲しい派
嶽本野ばらにハマってたときは描写からネットで服を検索してあーこれか!となるのが楽しかったわ(ブランド名商品名まで書いてあることも多いから)
古くは赤毛のアンの茶色のドレスとかどんなのかワクワクしながら想像した 赤毛のアンのイメージはアニメにモロ影響された覚えがある
服の描写でネット活用するのは楽しそうだな
車とかメカとか銃器とかのハード系の知識が乏しいから
それらの描写が出てきた時は画像検索してみようかな
せっかくスマホがあるんだし
イメージ描くのが捗りそう パフスリーブのワンピースね
シャイなマシューおじさんがアンを喜ばせようとがんばって注文してくれるんだよ… >>520
生レバー股間からだらしなく垂らしてんのか?www
お前の股間からくっせえ臭いしてんぞwww 涼しくなりたくて小野不由美の残穢を買ってきた!50頁くらい読んだけど既に薄気味悪い 「女友達」新津きよみ
なんか変だなと思いつつ読んでいたらサ、サイコパスだー!!
しかもフレネミーとの合わせ技
思わずひえぇってなった
暑いのに背筋を冷えさせてくれてありがとう
でもしばらく視界に入れたくないw >>531読んでいたらサで一瞬ジャガーさんが脳裏をよぎった >>530
残穢は涼しくなれるよ
これと鬼談百景はくる
それでもエアコンはつけるけど 前スレででてた古書店アゼリアの死体読んで、更にその本の中に出てた時のかなたの恋人読んだ
いや〜初めてロマンス小説読んだけど楽しくてビックリ
いままでロマンス小説恥ずかしくて読んでなかったけどアゼリアで興味湧いて、一回読んでみたら印象がらっと変わった
他にも避けてたジャンル一回読んでみたら楽しかった!ってひととかいる? 恋愛小説、読んでみたら意外に面白かった。
図書館の企画で
「クジ引きで当たった本を借りる」
ってのをやって、
「別れさせ屋の恋」というタイトルの本を当ててしまった。
恋愛小説なんてリア充様の読むものと思って
読んだことなかったんだけど、
なかなかよかった。
その後、自分で選んでまで借りはしてないけど…。 私は佐々木譲の北海道警シリーズ読んで涼んでる
冬の北海道描写が多いから丁度いい
今は「密売人」読み始めたところ 夏こそ夏の小説を読みたくなるなー
篠田節子の「夏の災厄」とか
あと江國香織の「すいかのにおい」山田詠美の「晩年の子供」は夏が来る度読み返してる 残穢ってそんなに怖いのかー
ずっと気になってるんだけど、前評判が怖すぎて手を出せずにいるw 人それぞれじゃない?私は残穢は平気だったよとりあえず読んでみてはどうかな >>530
残穢読み終わったら、新耳袋第4夜も読むのをすすめておく 残穢より鬼談百景の方が怖かったな
というか残穢はそんなに怖くなかったよ
読後にどう考えるかでここら辺の感想はだいぶ分かれると思う 私は残穢怖くて楽しめたな。
ホラーなら三津田信三も好き!
わざと忌み家を建てて棲むとか面白かったよ。 残穢って映画になったやつか
本格ホラーは怖いから横溝とかにしとくw 残穢は途中まで怖くて面白かったけど畳み方でモヤモヤしちゃったなぁ
同作者の営繕かるかや怪異譚は適度に怖い感じで面白かった 残穢はすごく怖かったなー
家で読めなくてカフェや電車で震えながら読んだわ
精神的にジワジワとくる怖さがあったな
三津田信三のホラーは描写がゾクゾクするほど怖いんだけど読み終わるとスッキリするというかあんまり後に引きずらないなぁ 呪怨とかリングみたいにこれしなきゃ大丈夫がなくて、どうあがいても回避不能な上に日常のごく些細なことを意識させられるのが怖い所だと思った>残穢
しかもルーツを辿るとずるずるずるずる芋蔓式に際限なく怖い過去が出てくるのも怖い
ドカンと怖い衝撃が来るんじゃなくて、気づいたら逃げ場がなくなってる怖さ 今三津田信三の凶鳥の如き忌むもの読んでるけど、蘊蓄長くて中々読み進められない
残穢も怖かった気がするけど、途中の土地周辺の歴史みたいなところが辛かったなあ
三津田は赫眼が怖かった気がする 残穢は、冒頭の昔出版した本に怖い話を送ってくれって載せといたら未だに手紙がくるっていうのが秀逸で好き
もうそこからじわじわ不気味でどんどんそれが積み重なって怖くなってく感じ SFかゴシック小説で、尚且つキンドルで買えるおすすめを教えてもらえますでしょうか?
SFなら未知の生き物が沢山出てくるようなもの、
ゴシックなら「ピアノチューナーオブアースクエイク」みたいな雰囲気のものを読みたいです。 空中スキップと
空中ブランコと
ぶらんこ乗りがごっちゃになってしまう
みっつとも面白かったけどタイトルが覚えられないw 残穢を読んだのはもう数年前だけど
水道の蛇口に何か映ってる…のシーンをいまだに夜中の台所で思い出して怖くなる 羊と鋼の森読み終わった
メロディ・フェアもそうだったけど独特の優しい雰囲気がよかった
作家の文体が好きだと思ったのは久し振りかも 慟哭読んだけど最後の最後二人の会話が猛烈に切ないというかやるせない気持ちになった
面白かったけど誰も救われないバッドエンドで胸が苦しいわ
あと十二人の死にたい子どもたちも読み終わったけどあんまミステリっぽさは感じなかったな
確かに内容はミステリなんだけどそれより子どもたちのやりとりと気持ちの変化みたいなのがメインのような感じ?
漫画が最後までちゃんと連載できるようならそっちも読みたい >>549
ゴメンよくわからない
けど評論本の
「ゴシックハート」と「ゴシックスピリット」は
参考になるんじゃないかな
いまゴシックって時代じゃないよねえ
昔は結構ブームだったんどけど >>555
ありがとう。あの雰囲気たまに欲しくなるけど、今よく見るのはラノベにちょっとゴシック風味のふりかけかけたみたいなのだもんね。
その評論はゴシック書籍が紹介されてる感じかな?見てみる! 月の満ち欠けを読んだんだけど全く合わなかった
終始盛り上がりもなく、同じテンポでふわふわしていて
登場人物がみんな同じ思考回路というか、言葉の選び方、会話の回りくどさが似ていて
みんなズルズルと同じ方向に行くからつまらない
物語の中心となる瑠璃の傲慢さやアンニュイさがそもそも気に食わないのもあるけど
瑠璃が何であんなにアキヒコくんに執着するのか理解できなかったし、アキヒコくんが受け入れてるのも気持ち悪い
賛否両論ある東野圭吾の秘密に対しては結構感動したタチなんだけど、月の満ち欠けはただただ不快だった
生まれ変わりは当人以外にとっては理解できないもの、薄気味悪いものっていうのを狙って書いたのかな >>557 逆に興味を持ったから今度読んでみる
硬派な推理小説を漫画家したら受けると思う
コナンみたいに数話で解決するのではなく
2巻ぐらい続く思う
村上龍の69確か漫画化されてた あー69なら漫画化合いそう
原作の所々字が大きくなってる表現とかなんか漫画的だよね
女の子もセクシー系、清楚マドンナ系、巨乳系とラノベみたいだし絵にしやすそう
肺病みの先生がイケ爺になってそうだな何となく 牧場をテーマにした小説知っていれば教えてほしい
脱サラした男(女)が田舎に行って牧場で働きつつ周りの住民となんやかんやありつつ仲良くなりハッピーエンドみたいな
ザ王道でおすすめあれば海外でも日本でも
ムーミン谷の冬読んでるけど全体的にほの暗いんだよなあ
今夏だし明るい話が読みたくなったので >>558
あんな感想で興味を持つなんて稀有なお方だ
面白く感じられなかったからおすすめの本ではないんだけど、良かったら読んでみて感想教えてほしい
直木賞とったんだから、私が合わないだけできっと魅力のある作品だとは思うんだ >>561
村山由佳のすべての翼は銀の
牧場じゃないけど熊谷達也のゆうとりあはかなり近い >>561
篠田節子「女たちのジハード」の中にそんな話があるよ
オムニバス形式で4人のOLの話なんだけど、最年長のOLの話がそれに近い 皆さんはホラーといえば現代医療・社会の問題(例えば閉じ込め症候群や
シャブやった人の悲惨な現実)で体が冷えるのか、それとも
完全なフィクション(幽霊だとかそういった話)でそうなるのか、
どちらですか? いろいろ嫌なことがありすぎて
共感できるような慰めになるような小説をと思って
サリンジャーのナインストーリーズ読んでる
半分までしか読んでないけど
思いのほか分かりにくい話が多くて困惑・・・
ライ麦にすればよかった ダニエル シルヴァのスパイ小説シリーズ好きなんだけど
アマゾンでレビュー見てみたらレビューの投稿者が極端に少なw
日本で売れてないって事か
冗談抜きで大げさでもなくレビュー者が一冊につき1人w
しかも今読んでる「英国のスパイ」は星1つ.....
ル・カレ好きな人はダニエル・シルヴァ好きだと思うんだがなぁ >>566
ライ麦はホールデンが嫌な奴で流し読みだったよ
他の作品にした方がいいよ >>568
実はオチは知っていて
現実はどうにもならない虚しさが共感できるかなと思ったんだよね
あと全部放り投げてどこか行きたい気分なので >>566
海外の短編集がいいの?
私はオリーヴキタリッジの生活とか好きだけど、淡々としすぎて好み別れるかな
共感というより日常に潜むちょっとした変化や驚きみたいなものを新鮮に描いてて好きなんだけど >>566
ライ麦とナインストーリーズは読んだことあるけどサリンジャーって分かりにくいなって思った
ライ麦は村上春樹の訳で読んだけど野崎孝の訳だったらまた印象も変わったのかな >>570
短編でなくてもいいよ
なんかゆるいけど痛みが少し感じられるような作品を探してる
>>571
自分は野崎訳で読んだけど同じく分かりにくかったな
外国語の文章って日本語と違う感じがするのは
訳の問題というより原文の構造とかが違うからなのかな >>570
風の歌を聴けみたいな感じかな
高校生のとき読んであまり面白くないなと思ったけど
もしかしたら今読むと違うかもと思ったり 詩集はスレチ?
ブリーチで掲載されてた中二病っぽい詩が好き 補足すると「その様な詩が好き」と言う事
漫画の話題を挙げるつもりはなかった いいんじゃない?
私は西條八十や三好達治の詩が好きだな
でもブリーチなら洋楽の歌詞の方がそれっぽそう >>563
>>564
ありがとーさっそく読むわ
たまにハッピーエンドしか読みたくないって気分になる
>>567
ル・カレって誰だと思ったら寒い国から〜の人だったんだ
Amazonのカスタマーレビューの書き込み一桁なの1円の中古海外小説であるある過ぎて笑った
面白そうなやつに限って
商品写真が直撮りで紙が黄ばんでて
レビュー1人しか書いてなくてしかも星1か5で信憑性に欠けるんだよなー
商品写真と実物の表紙違ってたときもあったな
ブックオフで安くなった極大射程買うかいつも悩む >>572
新潮文庫から出ているモーパッサン短編集の1と2はいかがでしょうか。
救いがなくて悲しいはずの話が喜劇風味に書かれてる。
疲れてるけど寝る前になんか読みたいって時に良かったです。 >>576
西条八十いいよね!
「トミノの地獄」の人なので厨二系なら合いそう
あとは夏目漱石の「鬼哭寺の一夜」とか
塚本邦雄の「魔笛」はセンスの塊ですごくかっこいい
皆川博子の作品で知ったレミドグールモンの「雪」や
ポオルフォル「空の色さへ陽気です」もよかった
たしか堀口大學訳の「月下の一群」に入ってた気がする
有名どころでは茨木のり子、谷川俊太郎、室生犀星など
厨二とは違うけどしみじみといい詩が多いのでおすすめしたい 厨2心がくすぐられる詩人といえば萩原朔太郎
本人が目元に影のあるイケメンなのがまた 詩歌なら中原中也もはずせない
詩歌じゃないけど稲垣足穂の文体もクセになる >>580
「詩はただ、病める魂の所有者と孤独者との寂しいなぐさめである。」
かっこいいー >>582 ホントカッコいいね
興味持ったよ
文体と言えば詩だけじゃなくて小説でも自分的にはかなりのウェイトを占めるな
むしろストーリーよりもウェイト占めるかも
極端な話「主婦が買い物に行って、帰りにスタバに寄りました」
みたいな内容の小説でも文体とか背景・人物・心理描写が
優れていると楽しめるような気がする 名作と言われる純文学でも女学生の一日をだらだらと描写したり本屋の棚にレモンおいて帰ってくるだけの話とかあるもんね
内容が面白そうでも文体でアウトというか読み進められないのあるある 詩かあ、なにか探してみようかな
詩っていうと石川啄木と智恵子抄しか思い浮かばない頭だから… 私はやっぱ谷川俊太郎かなあ
これが私の優しさです ことば 夢 とか ランボーの地獄の季節は冒頭を最初に読んだとき衝撃だったな
冒頭しか知らないけどw いわゆる詩らしい詩(というのも妙だけど)っていうと谷川俊太郎や岸田衿子かな あとは新川和江なんかもわりと読みやすい
「ふゆのさくら」が理想の恋愛観だわ、まあこんなこと言ってるから喪なんだろうけど
アメリカで起こったムーブメントは日本でも遅れて起こるような気がしてるから、詩なら告白派のフェミニズム系統(シルヴィア・プラスとかアン・セクストンとか)が日本でも現れないかなと思ったけど今のところないね
ああいうエグい系統は小説や漫画なら日本でもいるんだけどな
日本で女性の詩っていうと新川和江や茨木のりこになるんだよね
岸田衿子はどっちかというとエミリー・ディッキンソン系統だし 寺山修司、室生犀星、八木重吉の透明感が好きだな
つらい時に頼りになる感じじゃないけど平明でなんかいい >>586
モーパッサン、女の一生っていう長編は暗いけど短編は作品による。
正直どこから暗いって思うかは個々によって違うからなんともわからない。
少し痛みを感じられる作品を求めてるみたいだったので。
あと新潮のモーパッサン短編集の訳は読みやすかったというのもあってオススメした。
気に入らなかったならごめん。 >>592
いやありがとう
面白そうだったので昨日早速図書館に予約した みんな結構詩読んでるんだね
なんか今まで食わず嫌いな感じで敬遠してたけどちょっと興味でてきたわ >>593
おお!きっかけになったとは嬉しいです。
少しでも楽しめたらいいなあ。 意外と金子みすゞがまだ出てないのね
「私と小鳥と鈴と」が有名だけど、あの詩は作者本人が思ったのとは違う解釈がメジャーになってる気がして詩自体は好きなんだけど読むと苦い気分になる
本当に「みんないい」と思ってたら作者があんな死に方するわけねえ……
教科書に載ってたのは「漁火」の方で本来こっちのタイプの詩が金子みすゞらしいと思うし多いんだよね
まあ詩は楽しいよってことだ 小説は好きだけど詩は楽しみかたがよく分からなくてほとんど読んだことない
漫画とかもそうなんだけど1冊30分足らずで読み終わるのに500円とか出すのが勿体無く感じちゃう
でも何度も読み返したくなったり心に刺さるものを見つけたくなった >>596
この流れになってから1番最初に浮かんだのが金子みすゞだった
有名な詩しかしらなくて作者のことも詳しくなかったんだけど
調べてみたら大変な生涯だったんだね
「漁火」で調べても詳細が出てこないんだが
もしかして「大漁」のことかな? >>598
「大漁」だったね、ありがとう
金子みすゞの詩集って装丁が綺麗なものも多くて好き ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています