どうせモテないし読書でもしようぜ!32冊目
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1乙
>>4
それ読後壁投げだったわ
で、いったい何が言いたかったの?って感じ 小野不由美の鬼談百景
いい感じに薄ら寒くてぞわぞわして怖い
上手く言えないけど、死がずーっと足下にあるような感覚が読んだ後しばらく続いた
残穢をこれ続きとして読むと怖さ倍増 皆川博子の死の泉
ナチス時代まっただ中のスタートで内容も濃いし美への執着も凄まじかった
さらに最後まで読んだと思ったらえらいことになっててもう一度頭から読み直したい >>7
なんだかタイムリーな
こないだ「ホラーを書く!」で皆川先生のインタビューを読んだところだ
死の泉の同人誌が送られてきたとか
「先生やおい読まれるんですか」「好きですよ」とか
のけぞるような話題がてんこ盛りで面白かったw 原作者に自作の同人誌送りつけるって心臓に剛毛生えてそう 漫画家だけど天禁の作者の元に自分の漫画の同人誌が送られてきた話は知ってる
柚木麻子の「けむたい後輩」や山本文緒の「恋愛中毒」みたいなおとなしくてなめられがちな人がなめた態度とってくる奴にやり返すみたいな痛快な話が最近好きだわ
後者はやり返す内容が普通に犯罪だし後味は悪いけど、懲らしめる部分読んでて良い意味でゾクゾクした やさしい訴え読了
初小川洋子だった
主人公悩んでるし孤独感あるけど、かんだかんだいってセレブだし
回りの人があれこれめんどくさいことやってくれるし恵まれてるなって・・・
本筋関係ないところひに凹んだ >>10
あれって懲らしめる為のやり返しだったんだ
そういう風に解釈したことなかった
柚木麻子も好きなので読んでみます
他にお薦めあったら教えて頂きたい 自分の作品の同人誌を送ってほしいってあとがきかどこかで書いてた作家ならいたw 池井戸潤の「7つの会議」
バスとか航空機の座席を作ってる会社がネジの強度偽装する話。
基幹部品を不正すると影響の範囲が広大になる。まるで神戸製鋼だなって思いながら読んでる・・ おとなしい人の反逆みたいな話なら二つほど思い浮かんだ
「儚い羊たちの祝宴」の中の「バベルの会」米澤穂信
おとなしい人たちの輪の中に
土足でどかどか入っていった女が最終的に拒否られる話
「虚無への供物」中井英夫
勝ち気な女が探偵気取りでいい気になって推理してたら
気弱そうな男性に糾弾されて結婚を逃す話 ナラタージュ
初めて読んだ時は登場人物と同世代で、哀しい話だなぁって感想だったけど
最近映画化したので本持ってたこと思い出して久々に読んでみたら
先生これなんなの?ウジウジふらふらしてんじゃねえよって腹立ってきた
もっとみんな幸せにできただろう 金子みすゞの詩集読んでるんだけど解説が過剰で萎える
さらっと解説くらいでいいのにな 「九年目の魔法」
昔読んで意味がわからなかったから再読したんだけど
やっぱり意味がわからなかったぜ!!
ダイアナ・ウィン・ジョーンズってハウルの人なんだよな
ハウルも終盤の加速についていけなかった記憶あるから
たぶんあわないんだと思う
毒親っぽい描写が共通してるんだけど、そういう経験あるんだろうか
なんか気になる ジョーンズの親はネグレクト系のかなりの毒親だったらしいよ
作品には大体身勝手な親ととんでもない親戚が出てくる
九年目の魔法確かに意味わかんないけど好きだったなー
この人の話は色々としっちゃかめっちゃかなんだけどラブ部分はむしろ妙に純粋だったり切なかったりするのが好き
ハウルやクレストマンシーやダークホルムみたいに血が繋がってないどころか種族まで違うやつらがごちゃごちゃ一緒に暮らして家族みたいになってる話も楽しい 「十角館の殺人」久しぶりに読み返しはじめた
まずは解説を「おっ、鮎川先生だったかー」と目を通したら
新本格若手バッシングは止していただきたい、どうか温かい目で
見守ってほしい、という嘆願にほぼ終始しててワロタ
ネットもなく、業界の事情も知らない素朴なミステリ読者だった当時
なんか分からんがこえー、と感じたことを懐かしく思い出した 宮部みゆきって何であんな長くなっちゃったんだろ
昔もまあ長かったけど
今の分厚いハードカバー上下巻ほどじゃなかった
面白そうだなと思っても手が出なくなっちゃった >>21
もともとスティーブン・キングを敬愛してる人だったし素地はあったんだろう
若い頃は編集が止められたけど、大人気作家となった今は無理なんだと思う そして電子書籍化しない作家だから社会人になってとんと読めなくなった
持ち歩くには重すぎる
逆に京極夏彦は常時1冊(分冊だけど)はスマホに入れてる >>16
年齢によって共感できる本って変わってくるよね
私もナラタージュは今読むと共感できないかもしれないから10代の内に読んでおいて良かった
昔読んだ少年少女全集の帯に「早く読まないと大人になってしまう」って書いてあって当時は意味不明だったけど、今なら本当に良く分かるし良いキャッチコピーだったなとしみじみ思うわ 伊坂幸太郎面白いけど読んでて重いからついつい後回しに他の読んでるといつの間にか後回しにしたことすら忘れてるわ
実は面白いと思ってないのかもしれない >>25
自分の中で江國香織と小川洋子がそのカテゴリだ
どれも安定して同じような味わいというか空気感なので
おっ新作出たのかーあとで読も→これ読んだっけ・・・?ってなる
好きなはずなんだけどね 窪美澄のやめるときも、すこやかなるときも
長い割に結構ありきたりな話だった
でも映画化しそう >>25
伊坂幸太郎の新しめな本「ホワイトラビット」中々面白かったよ
重厚すぎずさらっと短時間で読める
伏線回収というより、あー騙されたって感じで意表を突く展開
視点がコロコロ変わるから仕掛けが面白いし黒澤かっこいい オリヴァー・ペチュの首斬り人の娘
17世紀ドイツの話だけどまだ魔女狩りの残滓思い切り残ってたんだなと
町中の様子の描写が生き生きとしてる。そして臭そう
開かせていただき〜とかでもだけど現代の医療にたどり着くまでの道のりって技術だけでなく思想的に本当に遠かったんだなと今に感謝したくなる
続編の翻訳も出ますように >>25 >>28 「陽気なギャングが地球を回す」と「死神精度」もなかなか
確か両方とも映画化したはず NHKのドラマ「この声をきみに」は読書好き喪の私は楽しめたが一般人じゃ楽しめないんだろうなあ。 藤崎沙織の「ふたご」って面白そう
読んだ人いる?
同じミュージシャンの小説といえば大槻ケンヂいるけど
ロッキン・ホース・バレリーナとエッセイ集が好きだった >>11
主人公金持ちだよねww
でも金あって余裕あっても本当に手に入れたいものは手に入れられない、疎外感みたいな描写は好きだった 表紙の絵に惹かれてプリンセス・トヨトミ読んだ
中々面白かったけどネットでは意外と辛口批評多かった気がする
まあ自分は恋愛とホラー意外なら大体イケる口だからね
よっぽどひどいのは論外だけど 漫画ばっかり読んでて情けなく思ってきたので読書を始めようかと思うんですが、これは読んでおけベスト3みたいなのありますか?参考にしたいのでお願いします 好きな漫画のジャンルとか、何かヒントがあるといいな >>36 私なら定番のミステリー物がいいと思う
ホラー、恋愛、歴史物とかはダメな人いるけど
ミステリー嫌いな人あまりいないと思う
それかサスペンス
上で挙がった伊坂幸太郎とかいいんじゃないかな
サスペンスなら桐野夏生のOUTとか好き >>36
漫画で好きなジャンルと同じものにすればいいんじゃないかな
青春スポーツもの、歴史物、サスペンス、恋愛とか
あとエッセイから入るのもおすすめだよ
芸人のエッセイとか力抜いて読めていい
本屋をぶらついて表紙とか帯見て決めるといいかも >>36とりあえず読みやすくてとっつきやすいやつ
星新一「きまぐれロボット」「未来イソップ」
赤瀬川原平「新解さんの謎」
清水義範「国語入試問題必勝法」
恩田陸「光の帝国」
宮部みゆき「初ものがたり」「ステップ・ファザー・ステップ」
竹下文子「星とトランペット」
個人的にはサイモン・シンの「フェルマーの最終定理」が好きだけど
活字慣れしてないとしんどいと思うので
やる夫で学ぶフェルマーの最終定理でいいよw 数学物といえば「放浪の天才数学者エルデシュ」もよかった 好きなジャンルや分野だと読みやすいよね
あと、手に取ってもなんかつまらないなとか、あわないと感じたら無理して最後まで読まなくていいと思う
楽しいのがいいよ 三浦しをんと柚木麻子あたりも読みやすいかもね
ちょっと古いけど群ようこの本エッセイとか読んで気になる本があればまた広げていける >>36ですが、ありがとうございます!挙げられてるのは全部メモりました!
あとエッセイから入るのも良さそう。まず活字に慣れてないことに指摘されて気づきました・・・
漫画だと特別好きなジャンルはないんですがピアノの森、赤ちゃんと僕、ぼくの地球を守ってとかが好きです。最近のだと春の呪いが好みでした >>44
おすすめを少し挙げておくので合いそうなのがあれば
完全版 社会人大学人見知り学部 卒業見込(オードリー若林)
どうして人はキスをしたくなるんだろう? (みうらじゅんとクドカンの対談)
ハケンアニメ!(アニメ制作現場のお話)
いとみち(メイドカフェで方言娘が三味線弾く)
あと最近文庫コーナーに、ラノベに限りなく近い漫画っぽいイラスト表紙の作品が増えてるからそれもいいかなと思う
キャラ立ちしてる作品が多いのでとっつきやすそう 誉田哲也の「ケモノの城」読んでたけど....
もう無理 ... 暴力、凄惨な虐待、恫喝、監禁、支配
尼崎事件を髣髴させる描写てんこ盛り
辛すぎて読めんです 脱落です
誉田さんゴメン >>46
わたしも
だから最近はもっぱらエッセイか歴史本を少しずつ読んでる
だけどもともと歴史苦手だから歴史本だけ積まれたまま…
今年中に読み切ろうと思ってたけど無理そうだなー
今読んでるエッセイ歴史本がちまちま読んでて年末までかかりそう >>47
誉田さんはキツイのあるよね
私は「月光」とかいうタイトルの作品が読んでて気分悪くなったわ >>47
北九州監禁事件がモデルだから……
ラストに救いもないし、苦手なら無理せずやめるのも大事だよね
でも読むの止めると負けた気になることもある
特にミステリは犯人だけは知りたくて最後だけ見たりする 国際結婚マンガ『中国嫁日記』の作者である井上純一氏
中国嫁日記の矛盾点や疑問点をまとめたwiki管理人を、井上純一氏が訴え裁判を起こす
→しかしなぜか井上純一側の弁護士が和解を申し出て決着
絵のトレパク程度の名誉棄損を裁判の争点にした一方で、裁判すれば100%勝てるはずの
「初代中国嫁とは既に離婚してる」「中国広東省深センの売春婦使って嫁いるふり」
などの”嫁不在説”の書き込み内容について全く触れなかったため疑惑が更に深まる結果に
当人しか知らない裁判ネタでwiki管理人氏を脅す書き込みがある過去ログ
ttp://tamae.2ch.net/test/read.cgi/4koma/1488114931/
更に、昨年11月に「息子が生まれた」と自称してるんだけど、3ヶ月検診も予防接種
もしてないので、児童相談所に通報されましたとさw
あと都の戸籍係にも通報されたとか、色々と終わりつつある >>48
同じく入り込めなくてエッセイと歴史本ばっかり読んでる トットちゃん!
のドラマが面白いので最近黒柳さんのエッセイ読んでる
中学の時窓際のトットちゃん読んで以来彼女の書く文章に触れたけど飽きずにさらさら夢中で読めるわ
嫌味もないしその時代の番組の出来ごととか鬼籍に入られた方のエピソードとても面白い 武田泰淳の妻武田百合子のエッセイ「富士日記」が好き
淡々としていてドライな視点の、本物のサバサバ系だと思われる文章が小気味いい >>54
武田百合子さんならロシア旅行記の「犬が星見た」も好きだな エッセイアンソロジー?の「〆切本」は面白かったけど
なんだかんだいって書けば書けるのに書けないのが不思議でしょうがなかったな
ナマケモノなのかそうでもないのかw 「紅雀」吉屋信子
昔の少女小説だと聞いたのでどんなに可愛い話なんだろ
と思ったら人間関係エグすぎワラタwww
その場にいない旧友の悪口ばっかり言ってる女が
「聞こえたって構いませんわ、あんな不良!」て言って去ったら、当の相手は
「だって今貴女あんな俗物とお話していらっしたから
私敬遠して通ろうとしたのですわ」
「ホッ、俗物ってあの人のこと」
「オーウィ、セスーラー、マドモアゼル!」
「ホホホホホ」
怖い女怖い
ハイクラス金持ちのマウント怖すぎ >>49 レスありがとう 他の作品もそうなんだ..
作者さんには悪いけど今後この人の本買うの躊躇しそう
>>50 レスありがとう 私の負け
映像化されてたら何とか耐えれると思う
でも脳内イメージはキツイものがある
まあ誉田さんの描写力が凄いという事でもあるが >>57
吉屋信子結構えぐい描写あるよねww
吉屋信子なら、勿忘草とか花物語面白かったよ
花物語は上巻ちょっと文章が拙かったりするけど、花にちなんだ物語はどれも丁寧で読み応えあった きょうの日はさようなら
よかった 小説で泣くとは思わなかった…
設定の破綻もないし、展開や登場人物に強引さや盛りすぎ感がないのでさらっと読める
主人公はいかにも今時の子って感じだけど
それでいて30年前の女子高生もきちんと描けるって凄いなー 泣ける小説見つけられていいなぁ
泣けるって言われてるものが私には響かないことが多々あるから羨ましい
乙一の「暗いところで待ち合わせ」が過去一番泣けたかも 先に「泣ける」って紹介されると逆にダメな時もあるしね
だから本の帯に「絶対泣ける」とか書かないでほしいw 読みながら感動してきても、ここが絶対泣けるっていうシーンかなとか考えちゃうよね 柚木麻子「その手をにぎりたい」
バブル時代を氷河期世代が描くとこうなるのか
バブル時代をバブル世代が書いた恋愛話なら横森理香の「ぼぎちん」があるけど、これはファンタジーたして読むにはいいけど後の世代からしたら誰にも全く共感できなかった
久々に凄くピュアな恋愛もの読んだ気分
ラストが切なすぎた
作者と同世代だからこう感じたのかも知れないし、上記の2作品の他の世代の感想も聞いてみたい >>66
終わり方切なくていいよね
バブル期の過度な接待でギョッとする描写もあったけど
景気に陰りが見え始めた不穏な感じとか、主人公が年齢を重ねていくことの充実と不安とか、あと勿論恋愛感情の描写も面白かった
アッコちゃんシリーズが有名だけどこちらの方が断然好みだったな 児童文学はヤバイ、ぽろぼろ泣いてしまう
文章がシンプルだからかストレートに来る
「くまとやまねこ」「100万回生きたねこ」「かわいそうなぞう」
「1000の風1000のチェロ」立ち読みだけで泣けて泣けて参った記憶ある
あと「どんなにきみがすきだかあててごらん」っていう絵本が
ブックオフの棚にあったときは別の意味で泣けたw
贈り物だったらしいメッセージが書き込まれてたんだけど
もうその人のこと好きじゃなくなったのかなと考えてしまって切なくなった >>68
いせひでこさんの絵本は泣けるの多いよね
本当に絵が綺麗だし
「ルリユールおじさん」も凄く良かったよ
老いた本修復職人が子供から受けた依頼を通じて職人としての自分を振り返るお話
老人の静かさと少女の無邪気さの対比も素晴らしいし
感動的ではないけどしみじみとして琴線にふれる絵本だった ここ十年だと宮部みゆきのあんじゅうがちょっとたいへんだった
ああいう健気なのは弱い
恋愛もので別れようが片方が死のうが涙腺にきたことは全くない >>67
ね、終わり方凄くいいよね
篠田節子の「秋の花火」とかもなんだけど、恋愛ものは最終的に肉体関係を持たないどころかキスすらしないものの方がエロティックなんだよなー
上手く表現出来ないけどピュアなんだけどエロい(肉体関係ないからピュアという意味ではなくて)
アッコちゃんシリーズは「幹事のアッコちゃん」の中の「アンチ・アッコちゃん」が一番面白かったな
アッコさんの言う通りに全部実行したらそりゃそうなるw
どの話か忘れたけど想像力はなにも特別な才能でもなんでもないのよって台詞が好きだわ >>68
絵本なら「ねえ、しってる?」「しゅくたい」が好き
下に弟妹がいる人はぜひ読んでほしい >>68
ストレートゆえに来るのすごくわかる
個人的には「ずーっとずっとだいすきだよ」がヤバかった
子供の頃は特に何も感じなかったのに大人になってから読んだらボロッボロ泣いた 泣ける絵本なら
酒井駒子バージョンの「ビロードのうさぎ」がイチオシ
子供の頃は大事にしてたのに成長していく内にいつの間にか無くしたおもちゃって結構みんな共感できるんじゃないかな 児童文学だと時をさまようタックでめっちゃ泣いたな
初めて読んだ小学生の時も20代で読み直した時も 『おじさんのかさ』が好き
使うために買ったのに大事すぎて使えない気持ちわかる >>44
ピアノの森が好きなら恩田陸の蜜蜂と遠雷とか気に入るかも 西條八十の詩集読んでるけどなかなか面白いね
オカ板で有名なトミノの地獄しか知らなかったけど
かなりやの作詞もしてて芸風広いなーと思った >>82
ぼくの帽子しか知らなかったからググってしまった…
呪いとか書いてあって怖かった… >>82
そういえば持ってる訳詩集の中に西條八十による訳があってたし小説も持ってるわ
母が舟木一夫のファンだから個人的には抒情歌の歌詞のイメージが強いけど
うーんすごい 恒川光太郎の夜市を読んだけどこれがデビュー作なんだね文章は稚拙だし老紳士のくだりは中弛みしすぎて読み飛ばしたいくらいだった
風の古道はマシなのかな夜市は選評も読んだけど絶賛するほどかなあーありきたりでどこかで読んだことがあるような継接ぎ展開だらけって思ってしまった 夜市は未読だけど恒川光太郎の作品はいかにも現代の日本男が書きそうな話だなぁと思う
ある事柄に関して起こりうる様々な可能性を潰していくストーリー
登場人物の造形が小説的でもなくラノベ的でもなく漫画に近い
私はまあまあ好きだけど厨二臭いところが多くて読んでて恥ずかしい >>85
>>86
なんとなく夜市は若い頃に書いた作品なのかな?というイメージ
恒川光太郎は他の作品の方が面白い >>82
西条八十の幅広すぎる仕事の一つの少女小説「人食いバラ」おすすめ >>88
なんじゃこりゃ絶対面白い予感しかしないw
というかほんと幅広いな・・・当分はこの人の本漬けになろ 暫く登場していないキャラがかなり後に登場して
容姿とかの人物描写忘れた時って困らない? >>90
何冊も続いてるようなシリーズものだと、この人ってどういう人だったっけ?と悩んだりはする
小谷野敦がなんかの本で「文学作品で特に美人描写がされていない場合は醜女であるというのが暗黙の了解だと思っていい」みたいなこと書いてた記憶
その一例として宮本百合子の「伸子」をあげてたなあ
ヒロインはお金持ちのお嬢様(宮本百合子)なんだけど、アメリカで知り合った男との付き合いを家族・友人・教師全員から反対される
全員が全員とも相手の男を金目当てに近づいてきたと決め付けてるのは伸子が醜いからだって分析してた 東野圭吾の天空の蜂読み終わった。
ど定番だけど東野圭吾やっぱり面白いわー。
面白いだけじゃなくて、読後色々な事を考えさせられる。 >>90
長めのシリーズで登場の間隔があいた人物だとそうなる…
人物だけじゃなくて設定とか前作のストーリーとか忘れちゃってる場合もあって何のために読書してるのか分からない時もある
自分の記憶力の悪さに虚しくなるわ 最近また本を読み始めたんだけど、普通の小説で1ページ1分
これ遅いよね?
360Pの本を読もうとおもったら6時間かかる 小説っていっても読みやすさや難易度、ジャンルの得手不得手、文字サイズや密度で
速度なんて大きく変わるもんだろうしそもそも娯楽なんだから気にすることないと思うけどな >>95-96
そうだね、確かに。娯楽だしね
ただ小説以外のも読むペースが同様に遅いから
やっぱりはやいほうがいい 電子書籍って目疲労しそうけど実際どう?
仕事で一日中パソコン画面見つめてるからなあ Kindle paperwhite買えばいいんじゃないかな >>97電車通勤が往復三時間なのでその時間を読書に充てています 私もKindle paperwhite持ってるけど、普通のタブレットと比べて目が辛くならなくて結構良いよ
ページめくりの際のもたつきが難点かな 三津田信三「水魑の如き沈むもの」読んだ
日本の水神様や人身御供などの民俗風習をベースにしたミステリー
閉鎖された空間(村)でのドロドロした風習に絡んだ連続殺人事件
こういうストーリーってコナンとか金田一少年であったような気がしたけど
小説では初めてだったんで新鮮だった
ホラー要素あり恋愛要素ありで中々読み応えがあったよ 金田一少年は知らないけど金田一耕助が出てくるのはそんな感じのシチュエーションばっかじゃなかったっけ
小学校から中学にかけて狂ったようにミステリばっか読んでたことがあったけどめぼしいところを一通り制覇したところでピタッと治まってしまったので昨今?流行りの新本格とかは全然知らないんだよね
また麻疹にかかんないかしら 横溝正史や江戸川乱歩にハマる時期あるある私も高校生くらいの時はミステリの麻疹にかかってたわ
島田荘司の龍臥亭と綾辻行人の霧越亭と江戸川乱歩の幽霊塔は時折無性に再読したくなる雰囲気がたまらなく好きだ 恋愛小説を読みたい
おすすめの恋愛小説を教えて下さい >>105
龍臥亭は実際の事件を元にしてるからその描写がキツかった…
島田荘司はエグいの多いけどさ >>106
佐々木丸美「雪の断章」
津原泰水「赤い竪琴」
川上弘美「センセイの鞄」
皆川博子「標本箱」(「少女外道」所収)
あと小説じゃないけど、芥川龍之介の恋文は奥ゆかしすぎて萌えに萌えた みんな難しそうな本読んでる
短編集で良かったら
スーパー中学生!とテレビでやってて
さよなら田中さん
を興味本位で読んだけど
面白かった!!
中学生が書いたと思えなかったよ hanaeの小学生日記読んだときも同じこと思ったな
ときどきすごい子供いるね >>106
太宰治の短編「皮膚と心」
昭和っぽく結婚してから恋をするシャイな新婚夫婦がかわいい >>113
アトピー喪女は死にたくなったわ
女は皮膚だけで生きてるんですもの
死体も見られたくないから消えてなくなりたい >>106
久生十蘭の「墓地展望亭」はどうだろう
恋愛ものではあるけれどサスペンス要素あってハラハラする
同作者の「春雪」は男女二人とも死んでるけど心が暖かくなるような話だった
「黄泉から」も片方死んでる片想いものだけどこれも(ry
「奥の海」はハードで暗いけどすれ違いが切なくて何度も読み直した
「キャラコさん03 蘆と木笛 」はあーもーピュアなんじゃー!って感じ
十蘭が好きなのでここぞとばかりに書きつらねてしまってスマンw
この人は心に純な乙女を持ってる気がする 金田一で思い出したけど、「私の銀座」って随筆集に松本幸四郎(松たか子のお父さんのほう)の随筆が載ってて
「悲しき玩具」という舞台で石川啄木を演じたとき、楽屋にいきなり金田一京助がやってきて「一ちゃんを演じてくれて
ありがとう」と手を握ってきて気持ち悪かった、みたいなことを書いてた
「一」って石川啄木の本名なんだよね 106です
恋愛小説教えてくれた方ありがとう
さっそく本屋と図書館に行ってきます 加藤千恵の作品て面白いかな?読んだことある人いますか? みんなどうやって読む本選んでる?
私は特定の作家のファンでも無いし売れ筋みたいなのもあんまり買わなくて
適当にタイトルだけ見て買っちゃってあんまり面白くないなーとか思いながら読んでる 基本的には作家で買うけど、
好きな話の傾向があるので、それに沿っていそうな作家のものは知らなくても買うかな
帯とか見てきめたり、Amazonの「これを買った人はこれを〜」みたいなのを参考にしたり
タイトルだけすごく良くて中身はビミョーとかよくあるので、できる限り店頭で冒頭だけでも読んで文章が読みやすいかチェックしてる >>119
映画化きっかけで読んだり、好きな有名人がオススメしてたりで手に取ったりしてる
そういうきっかけから好きな作家出来て新作読んだり、過去の作品チェックしてる
中には面白くないのもあるし、読んでみないとわかんないよね >>119
お風呂で読みたいので古本屋さんで気になるタイトル10冊くらいまとめ買いしてる
そこから好きになった作家さんはお部屋で読むように新しいので買ってくる感じかなあ
少しも読まないで買うから同じようにあんまり楽しめないのもあるけどそれはそれって割りきってる
後はオムニバスのように色んな作家さんが入ってるの読んでみて気になる人のを買うかな 今日はアメトーク読書芸人だから
紹介された本の図書館予約が増えそうだね 佐藤究「QJKJQ」
面白くないわけじゃなかった
けど、もっとページ数増やして心の有り様や混乱を執拗に書き込んでくれたら更に楽しめた気がする 正月準備する本が読みたい
あわただしくも楽しいあの感じを本でも味わいたい
調べると絵本がたくさんあるね
もうちょっとボリュームある本はないかなぁ
どなたかご存知の方いますか? >>125
ぱっと思い浮かんだのが江國香織の「つめたい夜に」に入ってる「温かなお皿」という連作の中の「朱塗りの三段重ね」という短編(紛らわしいね)
お正月準備というよりおせち料理の準備だから違うかな?
犬好きならほっこり出来る内容
同じくおせち料理の準備で柚木麻子「あまからカルテット」の最終章「おせちでカルテット」もあるけど、それまでの章を全部読まないとあまり面白くないかもしれない
内容としては女同士の友情物語(恋愛要素あり)だから好き嫌いが別れるかな >>126
ありがとうございます!
冷たい夜に、ぜったい読みます
犬好きだからどんぴしゃ 今本屋にいるんだが「富山市議はなぜ14人も辞めのか」って本が目の前にある
大体事件の概要は分かってるけど面白そうだな
どこの自治体もこんな感じなんだろうな
後やっぱ歩き5チャンって迷惑なんだろうなって思いました
終わり >>126
「つめたい夜に」いいよね!大好きな本
江國香織の本は何回も繰り返しで読んじゃうなあ
東京タワーみたいなガチガチの恋愛ものより
流しの下の骨や薔薇の木枇杷の木檸檬の木みたいな淡々とした日常の中で物語が進んでく話の方が好き 江國香織は家族ものが好き
家庭の中に独特な空気や習慣があったりするんだけどそういう世界なんだっていうのをすんなり受け入れられる >>129
是非是非読んでみて
他に江國香織だと「デューク」も犬好きにはオススメ、よくある話だけどね
>>131
「つめたいよるに」好き仲間がいて嬉しい
私は「冬の日、防衛庁にて」と「藤島さんが来る日」が一番好き
江國香織は短編がいいよね、薔薇の木〜も流しのしたの骨も好きだし「すいかの匂い」は夏になると読みたくなる
「いつか記憶からこぼれ落ちるとしても」は高校生の時に読みたかったわ、作者違うけど山田詠美の「放課後の音符」や柚木麻子の「終点の」 途中で投稿してしまった
最後のは「終点のあの子」でした
江國香織好きなんだけど、長編恋愛小説だと大体主人公の旦那が発達っぽいのがイラつくから短編が良いな >>133
私も江國香織さんの本好き
「つめたいよるに」「流しのしたの骨」「こうばしい日々」「神様のボート」は中でも大好きで繰り返し読む本
んで放課後の音符も好きw
好きなの似ててうれしい
最近物語に入り込めないからエッセイと歴史ものばかり読んでるって書いた者だけど、上記の本は何度読んでも大好き
こういう本にまだまだ出会いたいんだけど新しい本を読む熱量が…出会うには手当たり次第読んでみるしかないよね ここ数年、新しい作家や新しいジャンルに飛び込むのがしんどくて
昔読んだ本ばかり読み返してる
なんか安心するんだよね
ただ断捨離からの買い戻しなので、あんまり有名じゃない作家の
もう潰れたレーベルの本だとプレミア価格ついてる上
図書館にもないとかで涙を飲んでる
本は捨てるもんじゃないわ・・・意外と再入手に手間取る 江國香織ってそういえば読んでないかも
試してみようかな 江國香織は起承転結がはっきりしてる作品を読みなれてると最初はん?と思うかも
でも合えば楽しく読めるからおすすめだよ >>136
近くの図書館に無くても相互貸借で県内他市とか提携してる他県とかに有るか探してもらえるよ。あれば無料で取り寄せてもらえるはず
提携県にも無ければ全国の図書館で所蔵がないか探してもらえる。その場合は送料だけかかってしまうけどあれば読めるよ
もう聞いてたらごめん 冬はクソだけど読書に適しているね
うだるような夏の暑さ中のクーラー効かしたスタバでの読書もいいけど 私は秋冬のピリッとした寒さが好きだから今から春は読書がいつも以上に進むなあ冬大好き 寒いのは嫌いだけど少なくとも夏よりは空気が綺麗に感じるせいか
頭がシャキッとしてシャープになった気がするね
そのせいか読書が捗る 家で読めない
他のことしたくなっちゃう
電車か図書館だな 最近、おっと思う作家に当たれない
今読みたいのは、なんだこれ?ってなるやつ
分かりにくくてごめんw
皆川博子とか小川洋子とか、川端康成の短編の感じです
おすすめ本or作家教えて下さい >>145
沼田まほかる『ユリゴコロ』『アミダサマ』
久世光彦『怖い絵』は違うかなー >>145
>>146の岸本佐知子訳リディア・デイヴィス「ほとんど記憶のない女」とか吉田知子「箱の夫」 >>145
小池真理子の短編はみんな読んじゃったかな?皆川博子ファンの自分が中毒みたいになったよ
仏文の女性の先生も「浴びるように読んでしまう」って言ってたから良質さ間違いなし 江國香織は「ホリーガーデン」が何度も読み返してしまう
不倫はともかく、果歩みたいな一人で淡々と日々を送っていく姿が好き
でも、江國香織の不倫こそ真実の愛みたいな部分は共感できないけどw 週刊文春ってそのうち廃刊なるのかな
1 ネットニュースなどの台頭による紙媒体のニーズの低下
2 スキャンダルを恐れる政治界、芸能界、産業界、金融界などの圧力
愛読してる訳ではないが上記の理由で廃刊になったらなんかやだ 夏の裁断
メンヘラがひどい
でもメンヘラってモテるよねっていう感想 >>151
あーそれもいい
決まったものしか食べなかったりメガネのことだったり、ちょっとの遠出(だったっけ?旅行?)とか淡々としてていいよね
果歩の親友の人も冬でもプール行って髪の毛乾かさず闊歩してる感じの堂々さ好き
二人を合わせたような生き方してみたい 無理だけど 柚木朝ご飯の終点のあの子良いよね!
江國香織はこぼれ落ちるとしても?だったかなタイトル正確に思い出せないけど女子中学生の短編集が良かった。
川端康成みたいな昔の日本の田舎の風情が感じられる小説でおすすめあったら教えて欲しいです。(漫画でいうとつげ義春みたいな? ) ブルーノ・ワルターの主題と変奏読んだけど
本業は指揮者なのによくここまで長い回顧録が書けるもんだなとおどろいてしまった
芸術やってると言葉のセンスとか伸びるんだろうか アメトークで光浦が紹介してた吉村萬壱の『臣女』
強烈だった
読んで後悔したし読んで良かったとも思う >>159
後悔っていうのはやっぱ排泄系の話が延々と続くの? >>160
うん、生理的な不快感を催させるシーンや表現は全編に渡って超執拗に出てくるね
(後から知ったけど、この作者はそういう表現が多い作家らしい)
でも根底にあるテーマはあくまですごく純粋で美しいもので、そこの感動もそれはそれで大きい
汚い部分を耐えられるのなら読んで損はないと思う
個人的には不快表現はそのうち慣れるけど、設定や展開のショッキングさで読後の消耗感が大きかった
でも間違いなく読んで良かったと思う >>155
川端康成で昔の日本の田舎の風情が感じられる小説って「伊豆の踊り子」とか「雪国」あたり?
叙情的で牧歌的な田舎っていう意味なら、伊藤左千夫の小説「野菊の墓」とか「隣の嫁」とかの一連の田舎を舞台にした小説がお薦め
閉鎖的で暗くて因習にまみれた田舎を描いた作品ならたくさん思い浮かぶけど >>157
趣味で楽器やってる素人だけど素人楽団でも指揮者やる人って言語能力高い人が多いよ
どんな風に演奏して欲しいか、自分のイメージを的確に奏者に伝える必要性から自然と語彙も豊富になるし表現力も必要になるから
このへんの話は故・岩城宏之の「指揮のおけいこ」に詳しいので興味があれば是非
有名な音楽家に多いから自分もホモになればもっと大成するのでは?とかぶっ飛んだ発想で色々試していくのが面白かった 岩城さんのその本私も読んだよ面白かったw
今イギリスの作曲家のディーリアスについて書かれた、作曲の手伝いしてた人の本読んでるけど
こっちはもうディーリアスが信じられないくらいにド偏屈。でもこちらも面白い
(フェンビー著、ソングオブサマー) 悪い意味で悟ってしまった
もう普通に生活できてコーヒーと本が買える程度の財力があれば良しとする
あと人並みの健康かな ウオーキングと仕事に支障がない程度の健康 今って文豪作品集99円とかで電書はそろってんだね
チェホフの可愛い女は読んどこうず皆さん
昔腹立てたけど今は知識ですわ >>163
閉鎖的で暗くて因習にまみれた田舎・・・横溝かー!! >>163
閉鎖的で暗くて因習に〜の作品是非教えて!
そういうのかなり好き >>170
岩井志麻子 「ぼっけえ、きょうてえ」
櫛木理宇 「避雷針の夏」
栗本薫 「鬼面の研究」 >>170 >>103だけど、そこで挙げた三津田信三の
「水魑の如き沈むもの」が正にそんな感じ >>171-173
ありがとうございます!片っ端から読んでみる >>145 です
遅ればせながら>>146-150 ありがとうございます
休み中読んでみます
小池真理子はホラー系作家のイメージでほとんど読んだことなかったからトライしてみる ボトルネック 米澤穂信
ひたすらに救いがない
登場人物全員病んでる訳ではないのに歪んでてそれがリアル
これ勝利条件何なんだろうな……あの2択はきついわ
柚木麻子もそうだけど、氷河期世代の作家って一見ハッピーエンドっぽくてもなんか一度間違えたら間違えたままというか逆転勝利的なカタルシスが全くないのが多い気がする 久々に読書を始めようと思ってひとまず人気作品や話題作から読んでます
舟を編む
コンビニ人間
風が強く吹いている
夫のちん◯が入らない
ボクたちは大人になれなかった
特に面白いと感じたのは2番目と4番目、5番目で
それらに共通する、不器用でうまく生きられない主人公に共感、感情移入できるのが良いみたいです
リアリティのある私小説っていうのもいいみたいです
そういった作品でお勧めがあったら教えてください オススメというか好みドンピシャだったのは最近だとこの2つ
霊応ゲーム
オーダーメイド殺人クラブ
こんな感じのでオススメあったら教えてください サーカスナイト よしもとばなな
何だかなあ としか思えなかった
いい人ばっかり出てくる優しい世界のはずなのに何だか座りが悪いのは、優しい人というよりはヒロインに都合がいい人物ばかりだからかも
特に娘と義母が物わかりというか都合良すぎて気持ち悪いレベル
作者自体元々イタいのは別として、昔は好きだったのにひらがなになってからどうもダメだ よしもとバナナ懐かしいな
久しぶりに名を聞いたよ 「キッチン」と短編集しか読んだことない 月村了衛の「コルトM1851残月」
銃持って闘うアクション時代物で確かにその通りなんだけど
主人公、銃だけじゃなくてたまには刀でチャンバラしてくれよ!
ていうかそもそも主人公武士じゃないな!?
武士じゃないならチャンバラしないな!
ならしょうがないか!しょうがないな!
でもほら片手に銃、片手に刀みたいなの想像してたんで・・・
面白かったからいいけど割りとズコー感あったw >>177谷山由紀「こんなに緑の森の中」はどうだろう
甲子園の夢破れて挫折して高校中退した少年と
会社で色々あって辞めた二十代の女性と
昔は豊かだったのに今は、って管理人の婆ちゃんと
一人暮らししてる頑固じいさんという
ワケアリな人たちが一つ屋根の下のアパートに集まって・・・
というモラトリアム青春もの
朝日ソノラマ文庫っていう消滅したジュブナイルレーベルから
出てたやつだけど電子書籍出てるので、よかったらどうぞ >>183 それ癒されそう
なんかそういう世間で言う「敗者」を労わる小説って為になりそう
私は基本エンタメ系の、殺人が起きる小説ばっか読んでるから
たまにはドラマ系も読んでみよう 読書しようと思って初めの一冊読んでみた
ネットで評価高かった伊坂幸太郎ゴールデンスランバー最後まで読んだけど全く面白くない
最後の方は怒涛の読み飛ばし
繋がってる部分はフーンってなるけど取ってる行動にリアリティがなく無理有りすぎ
こんな自分におすすめないですか?
面白い本に出逢ったことがない >>185 伊坂孝太郎つまらなかったんだ...
「陽気ギャングが地球を回す」とか「死神の精度」好きだけど >>179
開かせていただき光栄です
とかかな少年少女ものだとするちょっと違うのかな >>186
読書向いてないかも
こういう展開にはならないよって読んじゃう >>188 186だがレス番間違えてない?
185に言うべき 伊坂幸太郎ゴールデンスランバー読んだ185だよ
読書向いて無いかも >>190 意味がわからない 伊坂孝太郎が好きだと読書向いてないの?
バリバリ読書してるんだが...むしろ読書以外趣味がない >>191
だからいい本あったら教えてくれって意味
読書始めようと思って読んだ
伊坂幸太郎ゴールデンスランバーが合わなかった 読書慣れてないんだったら短編集を読めばいいんじゃないかな
定番だけど星新一とか >>179
霊応ゲームつい最近読んだわ
寮が舞台で男子高校生の話っていう意味では恩田陸のネバーランドとか似てるかも
霊応ゲームと比べると超超ライトな感じだけど >>193 じゃあ元フリーのカメラマンでノンフィクション作家でもある
柴田彰孝がいいんじゃないかな
TENGUと冬蛾がオススメ サスペンス物だけど
ググっみてつまらなそうならやめればいいよ >>192 >>194 >>196
レスしてくれた人ありがとう
なるほどね短編かノンフィクションか
参考にして読んでみます 短編集いいかもね
定番のオー・ヘンリーとかミステリでよければ東野圭吾の「名探偵の掟」もおもしろいよ >>182
自分は残月おもしろかったよ
今アマゾン見たらコルトM1847羽衣っていうのが1月刊行予定だ
月村了衛は土漠の花とかがまたこのパターンかと思ってしまってイマイチだった >>177
私小説じゃないけど、沢木耕太郎の「敗れざる者たち」 三浦しをんは小説よりエッセイのが面白いんだよね、オタ趣味キツいけど どのエッセイだったか忘れたけどテニスの王子様か何かに萌えてるの見てドン引きした記憶がある
面白いは面白いんだけどきっついよね 三浦しをんのエッセイは面白いんだけどノリというか唐突に紛れ込むBLネタを笑って読める人じゃないときついかもね
もちろん大部分は普通のエッセイなんだけど
何かのエッセイで箱根駅伝のBL妄想みたいなのを書いてて風が強く吹いているの元ネタとしか思えなかった…
自分も腐女子ではあるんだけど何だか生ぬるい気分になった 斎藤綾子の愛よりも早く
(作者が美人とかコネで執筆出版させて貰ったのか?)つーくらい酷い内容だった…。
映画で言うなら死霊の盆踊り観た時のあの感じというか。
台詞だけしか描写されてないSSやごく一部の台詞しかないようなラノベ、
いや、携帯小説以下の文章力に壁にスプレーで落書きされた下ネタのような内容が
織り混ぜられていたような感じ。
台詞形式ラノベだろうと携帯小説だろうと下ネタだろうと
エロくて笑える作品は他にもたくさんあるだろうに何故にこんなものを。
唯一良かった点を挙げるとすれば表紙が案野モヨコだっていうくらい。
しかしいつの間にか家にあるこの本は一体誰が買ったんだろう?
これ読んで文芸関係は「才能とか全然ない人でもコネさえあればデビュー出来るのかな」って感じた。
(現実はそうでもないんだろうがこの本はガチで酷い) 台詞オンリーのラノベといえば銀魂のが好きだな
今は銀魂読まんけど昔のホノボノとした日常生活での漫才的なやり取り好きだ リアル鬼ごっことKAGEROUは読んでみたいけど不思議な躊躇いがある
陰影礼賛と賭博師は祈らない
推理ものも青春も苦手なのできちんとした文章でエンタメしてるラノベは大変ありがたい
陰影礼賛は再読。しっとりした明暗や色彩が伝わってくるようで穏やかに読めるから好きな作品
それと短編集を読み散らかしたけど年々集中力が落ちてきて悲しい ヒラリーが2016年に選挙を振り返った回想録が出たらしい
和訳されたら買おうかな
ネットよると意外にも冷静に自己分析して批判も正面から受け止めているらしい ここ最近窪美澄の本読んでる
モヤっとした読後感なんだけど読みやすいからつい図書館に行くと借りてしまう ヒラリーは敗戦後演説とかすごく印象悪かったから今さら本読む気にはなれないな
もう大統領になることもないしね 好き嫌いに関わらず興味深い知りたいという人もいれば、嫌いだからどうでもいいやってレベルの人もいるね
まぁ終わった人だから私もどっちでもいいかな
案外ルーピーの自叙伝はドグラマグラっぽくて面白いかも まあでもトランプ政権が長続きしない見立てだから
3度目の正直も.... ヒラリーは選挙回想録より夫の浮気事件回想録の方が面白そう カズオ・イシグロの「私を離さないで」買ってみた
海外文学は、心理描写に全然共感できなかったり、情景描写も意味不明だったり
日本人とは違う感性がしっくりこなくて敬遠してたけど、
テーマがセンセーショナルで面白そうなのと、ノーベル賞っていう話題性に負けた >>219
気に入ったら是非映画もどうぞ
アンソニーホプキンスの演技も舞台も美学に満ち溢れて素晴らしいよ あー間違えた日の名残りと勘違いしちゃったよ早とちりしてごめんなさい >>218 www言えてる まあ現実的には夫の手前無理だろうね
夫の政治基盤と本人の政治基盤は密接に絡んでるから でも日の名残りの映画は本当に素晴らしかったね
私もあれでイシグロ作品に出会えたし ハードカバーなのにすぐ劣化しちゃう紙使ってる本ってもったいないよね
中古対策兼文庫を買ってくれよってことかもしれないけど
なんだか損した気分になる
蜜蜂と遠雷もその手の紙だなーと思って買うに買えない 長岡弘樹「教場」
ミステリーというより警察学校の人間ドラマ(サスペンス寄り)って感じだった
今まで知らない世界を知るって意味ではすごく興味深く読めた
どこかのレビューに書いてあったみたいに、確かに読後はお巡りさんに対する見方が変わる >>225
連作短編だから犯人?が各話に存在してるから、こんなのが警察官目指すのかよって奴が多かった印象
卒業文集のは面白かったけど
長岡作品なら群青のタンデムとかも良かったよ 「水戸黄門 天下の副編集長」
なんやねん!どういうこっちゃねん!?
ってツッコミ入れっぱなしでむちゃくちゃ笑った
水戸黄門ご一行と歩む山田風太郎と〆切本の世界みたいなやつだった
それにしてもさすがに怒られるんじゃと思って検索したら
水戸市に挨拶に行ってたみたいでまた笑ったw自由だな 「失われた時を求めて」読んでるけど次の巻がまだ出ていない…
出るの待つか別の人の訳本買うか迷う
内容は面白い、と思う… >>227
くだらなくて楽しめた
続きはあるのだろうか スケートボーイズ
青春、スポ根、友情っていう私の好みが詰まってた
アニメのユーリ!!! on ICE見てたんだけどそのおかげで想像しやすい
主人公が大学卒業と共にスケート辞めるつもりでいるんだけど、限られた時間の中で精一杯輝こうとする姿が好き 青が散るとか武士道16とか響けユーフォニアムとか好き好き ・パリのトイレでシルブプレ〜
旅行記少しと下ネタ多数って感じだった。
アヤルカチマンコカバックに続きチンコウンコとかいう名だったら分かりやすい
とかいうインカ帝国のしょーもない下ネタと
ギリシャ神話の英雄オデュッセウスが妻に話した冒険忌憚は
旅先で浮気してた男がついた大洞話という考察がなるほどと思った。
既婚者の異性の友人に酔っ払っていたとはいえ
お互いチンコとケツ見せあうのは正直どうかと思う。(私が友人の嫁さんだったら嫌だ)
・オヤジどもよ!
オヤジ応援歌いうよりかはそれに自分を重ねて共感しつつフォローしている内容って感じ。
オヤジの話しうんぬんよりホストに貢いで後悔するエピソードが印象深かった。
ヒモ旦那を養うくらいだからホストも同じだろってノリだったのかな。
・だって欲しいんだもん
ブランド品はあんまり興味なかったのでいまいち共感できなかったけど
自分で稼いだお金を本人がどう使うかはその人の自由だと思う。
70万円のカーテンと麻布円はワロタ。
作者の人少し前に大病してたらしいけどあれって
雑誌の企画でやらされた美容整形の後遺症か医療ミスが原因なのかな。
もともと美人なんだから整形したりヒモ旦那世話したりホストに貢がなくったって
男達の方から寄ってくるだろうに自分には理解出来ないわ。 テンポ良く展開していき、一気読みできる作品探してます
気分的に殺伐としたくないので、殺人もののミステリーや後味が悪い話ではないものでよろしくお願いします よく考えたら手持ちで人死んでない本が少ないことに気づいた
>>233
ジョン・グリシャムのスキッピング・クリスマスとかどうかな?
グリシャムだけど法廷ものじゃなくて、アメリカでクリスマスシーズンにクリスマス的なものをを避けよう避けようとする楽しい話
あとは連作短編だけど本城雅人の贅沢のススメ
一流の商品を扱う店や会社ばかり買収にかかる三人しかいないファンドの話 赤毛のアンを初めて読んだんだけど、本当に素敵な話だね…。
自分も頑張って生きようと思えるよ。 >>233
石坂洋次郎の「青い山脈」なんかは
明朗快活メロメロメロドラマで一気に読めたけど
気がついたらこの人の本全部絶版だよ!!
めちゃくちゃ大ヒットしたのになあ
嗚呼昭和も遠くになりにけり・・・ 浅田次郎の鉄道員読んだ
収録されてる短編の中でも特にうらぼんえはおじいちゃん子の私にくるものがあった 赤毛のアン本編は未読なんだけど、たまたまシリーズの短編らしいロイド老嬢読んだら心が洗われるってこんな感じかって思ったわ モンゴメリなら『エミリー』シリーズで時々ある喪女メンタル寄りの目線が共感できた モンゴメリの「青い城」は、周囲全部毒の喪女が死が近いと余命告知され
好きに生きるんだと発奮する話でいいよ 博士の愛した数式
つまらなくもないがおもしろくもない
いかにも女が書いたって感じ 寒くなってきたから山尾悠子のラピスラズリ引っ張り出してきた
多分読んだの4回目だけどまだ理解出来ない >>242
おお山尾悠子!
こないだはじめて読んだけど頭の中が「???」だった
わけがわからないよ!! >>242
「夢の遠近法」持ってるけど最初の25頁で止まってる…
皆川博子「辺境図書館」
読書エッセイだけど結構コアでレアな作品ばかりなのが流石というか
巻末の書き下ろし短編も妖しくて良かった
最近また新作出たみたいだし読みたいもの増えるわ >>232
中村うさぎの大病は未だに一体何の病気か分からないそう
今も車椅子生活だよ
呉智英が中村うさぎが最も浪費しているのは哲学の才だと書いてたけど
今も冷静に自分を見つめつつ色々書いてる文読んでたら納得する
尚ブランドやホストへの欲はすっかり抜けた模様 読んでるだけでクリスマスの華やかな世界に浸れてワクワクするような作品無いかな
クリスマスの景色(街並み、プレゼント、ディナー等)大好きだから洋画とかで堪能してるんだけど小説でも堪能したい 求めてる華やかさとは違う気はするけどある意味ワクワクする
シャーロット・マクラウドの「にぎやかな眠り」
クリスマスになるとみんなが各家をイルミネーションで飾り立てて
それが人を呼びちょっとした観光地状態になる、田舎の農大町が舞台
主人公は50代の静かなおっさん教授
伝統なんだから協力しなさいよと毎年うるさい同僚夫人に辟易し
ならばならと自宅をド派手に飾り立てて旅行にでかけ、帰ってきたらなんと
同僚夫人が居間で死んでる……みたいな話
サンタコスして観光客相手にそり引きバイトする学生たちをかき分けかき分け
個性豊かな農大関係者の間を走り回って探偵役として頑張るおっさん
私はすごく好きなシリーズ
主人公と周辺が農大の教授やら学長やらだから
主要登場人物の平均年齢たぶん50代以上で若々しくはないけど面白い >>247
ミステリー好きだから凄く興味湧いた!
あとあらすじまとめるの上手いね サクッとイメージできたよ
探してみます 幻想文学みたいなの好きなんだけど泉鏡花や小泉八雲、稲垣足穂とかの古典と上でも出た山尾悠子とかちょっと昔の人の作品しか読んだことないから最近の作家さんでオススメあったら教えて欲しい >>249
もう読んでたらごめんだけど、津原泰水とかどうかな
いろんなジャンル描いてる人だけど幻想文学目当てだったら「バレエメカニック」とか
ひとまず短編読んでジャッジしたかったら「綺譚集」か「11 eleven」あたり
幻想文学要素がちょっと入ったライトな感じだったら「蘆屋家の崩壊」(シリーズものの1冊)かな >>249
外国文学になるけど
もうひとつの街 ミハル・アイヴァス
イメージ追ってるだけでいっぱいいっぱいだったけどおもしろかったよ
最近じゃないけど、後は南米のボルヘスとかガルシア=マルケスとかは? 250も251もありがとう!
どっちもまだ読んでないから借りてきます >>249
最近じゃないのも混ざってるけど
アントニオタブッキ 「インド夜想曲」
皆川博子「結ぶ」「影を買う店」
赤江漠「罪喰い」
井辻朱美「風街物語」「パルメランの夢」
久生十蘭「予言」「雲の小径」 >>249
伝記物になるけど、澁澤の「高丘親王航海記」をもし読んでいたら(読んでなくても
宇月原晴明の「安徳天皇漂海記」をお勧めする
小田雅久仁の「本にだって雄と雌があります」や梨木香歩の「家守綺譚」
「現代イタリア幻想短篇集」もいいよ >>249
吉田篤弘とか小川洋子とか川上弘美とかは古いだろうか
あと要望とか違うかもしれんがレオ・ペルッツどうだい?
ユルスナールもいいぞ >>249
篠田節子とかどうだろう
「ホーラ―死都」とか、短編にも「陽炎」や「エレジー」「ソリスト」なんかがおすすめ
現実と非現実が混ざりあっていく感じが画として想像しやすいんだよね
ファンタジー系じゃない作品も多いけどはまれば面白い >>249
柴田よしきの「紫のアリス」
幻想ミステリーでとても面白かった 249だけどみんなありがとう
知らないタイトルばかりだから読むの楽しみです! 死にぞこないの青
主人公のクラスの立ち位置が子供の頃の自分と同じだった
そのせいで黒歴史を思い出して辛かったけど当時の自分が感じたことや
言葉にならない気持などを的確に文章で表現してくれてて共感度が半端なかった
自分は逃げるために妄想していたけど、主人公は妄想(?)を味方にして
教師に立ち向かっていく展開が面白く色んな意味で心に残る本だった 海外物を読む時って海外映画をもっと観た方いいのかなって思うときある
脳内映像ストックを増やす為にね わかる
映画じゃなくてもなんか生活様式とかの知識?がないと想像できなかったりする 国内作品でも昭和初期以前の作品なんかは、現代に馴染みのないものがよく出てくるから情景を想像しづらい
巻末の注釈やググりながら読む >>264
わかる
昔の日本家屋にあった道具とか家具とかよくわからん
自在鉤?は、はあ・・・(わからん)みたいなw
あと門とか屋根の形とかで金持ちだとわかる人はわかるらしいけど
縁も知識もないからわかんないよ!
まあ読むけど・・・ 昔友達に「もちゅうもなか知ってる」と聞かれハッ?となったこと思い出した
懐中最中のことだったけど知らなきゃピンと来ないよねぇ 私基本的に小説読むときあんま映像イメージしないんだけどイメージする人の方が多いの?
する場合実写と絵どっちでする? >>267 背景描写でも何のイメージ湧かないの?
例えばーーー>「ピンクの像」<ーーーーこれ見ただけで
何らかの想念が湧くと思うんだけど違うのかな
まあ私が小説読む時の脳内イメージも不明瞭な時あるけど
頭の中で映像作るの楽しいよ
背景描写を読んでると旅行した気分にもなる サエない女は犯罪である
喪女紹介&批評本て感じだった。
イラストが多くて分かりやすいから
普段全然文章読まないっていう人達でも普通に楽しんで見れると思う。
ただ作者の人の近影見たり批評を読んでて「じゃああなたはサエてるんですか?」
言いたくはなったけれども。
普通に面白いしまあいいかって感じ。 「紅楼夢」、昔の中国の風俗を知らないまま読んだので
まったく映像が浮かばなくて、挫折しそうになった
まず当時の服装を知らないから、金色の帯が…とか
書いてあっても、帯?和服の帯とは違うの??みたいな
食べものも屋敷も庭も、豪華なのはなんとなくわかるけど、
具体的なビジュアルは見えなくて困った
映画化された時の予告編を動画サイトで見て
ああ…こういう世界観だったのねって、やっと納得 負けないパティシエガール
同じ作者の「希望のいる町」「靴を売るシンデレラ」を読んだけど主人公の雰囲気が似てるからおなじみって感じで読みやすい
どの作品もコンプレックスや悩みを抱えつつ前向きだから読んでてじんわり沁みる…
あまりにポジティブだと嘘臭いんだけどこの作者はいつも絶妙な書き方してくれるなぁと思う
読んでるとカップケーキやマフィン作りたくなる…
『おいしいマフィンは、ただおいしいっていうだけじゃないの。人間の心の深みへと導くドアを開けてくれる、そういう力を持っているのよ』
このセリフ読んで日本の場合はおにぎりがそれに似た感じかなーと思った
丸っこくて、手掴みで食べるものって万国共通でホッとさせる何かがあるのかも
肉まんとかも似てるかな 脳内で映像化するのが得意なタイプとそうでないタイプといるからなあ
このへんは医師が創った頭の良い子の育て方みたいなタイトルの本に詳しく書いてある
視覚優位、聴覚優位、言語優位と型があって言語優位の中の言語映像型のみが文章から視覚でイメージするのが得意なんだってさ いつまでも記憶に残る本って頭の中でうまく映像化できた本だな
そういう本は映像として記憶されてるから割りと細部まで思い出せる
逆にうまく想像できなかった本はすぐ忘れてしまう… 本読みながら映像がくっきり浮かぶのが普通だと思いこんでた、、、
いろんな人が集まるとこは為になるわぁ 文章を読むときに脳内で音読するかしないかもバラけるっていうよね
私は音読してる感覚はあるんだけど実際に声は聞こえないわ
声が聞こえるって人には地の文やセリフごとの声があるんだろうか 私は台詞が人物ごとにアフレコっぽくなる
頭の中でドラマや映画を見てる感じ へぇーそういうの考えたこともなかった
音読してない人はただ活字を頭の中に入れてる感覚なのかな?他人の感覚なんてわからんから自分が音読するタイプなのかどうかもちょっと謎だな ホラーゲームは探索型より絵がないノベルゲームの方が怖いから本も同じだな
私は言語映像型だけど例えば歌詞のない音楽を聴いて脳内で映像化出来るタイプもそれはそれで羨ましい
楽器をやる人とかならその方が役に立つだろうし >>278
あるある
どっち読んだらいいのかわからなくなっちゃうんだよね
資料写真とかでページまたいであると文字の流れが途切れるような気がして
よく見飛ばしてしまってる ここのコメント読んでるだけでも脳内で声がしてる
この声が誰の声なのかとか今まで考えたことなかった >>278
私は逆に絵本や漫画は絵だけ追っちゃう
字しかない本は普通に読めるのに字が多い絵本は早く絵が見たいから読んでられない 私自身は小説を読む時くっきりイメージが見える時と
ぼやけて見える時があるけどそれでいいと思ってる
脳内イメージがうまくできない人や
そもそもイメージが湧かない人もいるみたいだけど
気にすることないんじゃないかな
映像化ができなくても文字や文章を理解して
作者が意図する事を感じとってるわけだから
うまく説明できないけど....
なんて言うか文章の「想念」みたいのを感覚的に感じてるわけだから
それでいい思う 読書は本を使ってのVRみたいなもんやもんね
その世界に自分の想像力使って入り込む 上橋菜穂子作品好きだけど、どういう映像イメージで読むべきなのか迷う
ネット上の他の人の意見見てもこれは東アジア!モンゴル!中東!西洋!と感じ方がバラバラだし 最近読書にハマって色々読んでるんだけど桜庭一樹さんの作品が好き
推定少女とか少女には向かない職業とか思春期の少女の葛藤が描かれていて一気に読んでしまった 基本的に女の作家はつまらんのが多い
辻村深月と桐野夏生とかはおもろい >>285
守り人シリーズならチャグムたちは中国やモンゴルあたりでバルサは少しロシア混じり、終盤はヨーロッパっぽい国が出始めるって感じで読んでた 守り人はアニメと漫画しか観て/読んでないや
本面白い? >>292
本も面白いよー
守り人シリーズの主な舞台のイメージは中国とロシアのないユーラシア大陸東側かな 今更ながら佐藤正午の「月の満ち欠け」読了
松坂るりの「多分私は3人目だと思うから(意訳)」で大草原
前世、前前世ときたら前前前世が来るのかと期待しちゃったじゃないかw >>293 ありがとう 今大作読んでるんで暫く新しい本は読めないけど
今度密林で注文しとくよ 守り人はヨゴが日本、カンバルがタクラマカン砂漠あたりを寒くした感じ
サンガルが東南アジア、ロタがイスラム色のない中東、タルシュがトルコのイメージ 守り人とか鹿の王とは逆に獣の奏者はどこの国のイメージとかなくて作中で書かれた物とかの描写に浸れた感じがあった
上橋さん新作出ないかなあ 獣の奏者は確かに既存の国のイメージ湧かないかも
でもなまってる女の子が関西弁じゃなかった? なあなあ赤川次郎の泥棒は眠れないっちゅう
旦那は泥棒、妻は刑事っていうシリーズあるんやけど
久々に見たら萌えラノベみたいな表紙になっててショックやったで
赤川次郎クラスですらラノベ風狙わんとあかん時代なのかて絶望や
関西弁てこうか?なんかちゃうな?? 国や地域のイメージが湧きやすいファンタジーといえばグインサーガだな
途中でギブアップした後に未完になって
続きを他の人が書いてるけど、おおまかなプロットは生前に後継者に伝えてたりするんだろうか 西洋人が書いた日本の戦国時代をベースにしたファンタジーなら
リアン ・ハーンの「オオトリ国記伝」シリーズが面白いよ >>303
赤川次郎は吸血鬼シリーズも最近のは萌えイラスト化しとる
内容もうっすいんやけどな
表紙だけ見るとほんまにラノベちゃうかと思うで >>306
ググって吹いたwなんじゃこのラノベ
赤川次郎は確かにラノベだけど、見た目がラノベじゃないから
中学辺りの背伸びしたい時期にちょうどよかったのになあ
「とりあえずの殺人」の早川一家シリーズは汚されてなくて安心した 夫のちん◯が入らないが実写化って
これそんなに面白いの?
タイトルはすごいインパクトあるけどさ… 年末年始に何を読もうか悩んでます
下記の様な重厚ファンタジー系が好きなんですが、何かお勧めありませんか?
ハリポタ
上橋菜穂子
オーリエラント
図書館の魔女 >>310 >>305だけど和風ファンタジーじゃダメ?
外国人の視点から見た戦国時代
面白いしスケールがでかい >>310
ファンタジーじゃなくてSFだけど上田早夕里の華竜の宮どうかな。
近い未来に火山活動でほぼ滅びるのが見えてる地球の話 はてしない物語
崖の国物語
結構昔に読んだきりだけど世界観がしっかり作り込まれてて
色んな種族が出てくるから読みごたえあると思う
読んだ事あったらごめん >>310
ゲド戦記
西のはての年代記
闇の公子
はてしない物語
裏庭 >>310です
みなさん沢山お勧めありがとうございます
どれも面白そうなので今から年末年始が楽しみです
ありがとうございました!
「十二国記」と「果てしない物語」は読んでました! さっき本屋で池澤夏樹の「日本語のために」を立ち読みしてたら序文と目次だけでテンション上がって衝動買いしちゃった なんか本屋で推されてたから図書迷宮読んだ
やっぱりノリがラノベだな・・・って感じ >>318
\842にファーwww
ラノベでこれは挑戦的すぎるw 田辺聖子の昔の短編を集めたアンソロジー(再編集)を読んでたら、巻末に「現在では不適切と思われる表現が〜」ってお馴染みのフレーズが載ってたけど
これって最初の短編の大阪住みのOLが幼なじみの男の子に奈良へのドライブに誘われて「あんなシルクロードのどんづまり!」「ダサい」とか言うあたりかな
まあ「ワープロ」だの「ディスコ」だの「お茶くみとコピー取りしかさせてもらえない女子社員」だとか今の時代から考えれば別世界みたいなフレーズが飛び交ってて
思わず遠い目になってしまう 最近読んだ丸太町ルヴォワールがラノベノリできつかった
ヲタクが早口で喋ってそうな感じの痛い会話
作者がドヤ顔しながらこの会話を考えたのかなとか思うと頭が痛くなった 新文芸だっけ
各出版社が出してる年齢層高めのキャラ小説がもろに昔のラノベ作家ばっかりで懐かしい 引退で最近よくかかる安室の昔の曲でももう歌詞が古いもんね
ベルを鳴らしてとか今の19歳はわかんないだろうな >>320
平野ノラやらベッド・インやらでバブル流行りの今なら、また違う新鮮さで見れるね お茶汲みと〜(終身雇用の正社員、ボーナス年3回8ヶ月分) >>310
阿部智里の八咫烏シリーズ読んでほしい! >>326
それ人気だよねぇ
全6巻くらいあるから躊躇してるけど今度読んでみようかな いま求職中なんだけど、
ハロワの前に勧誘目的で立ってる生保レディに
先日読んだ葉真中顕「絶叫」を読んでみろと、逆勧誘したい衝動に駆られて仕方がない。
生保レディの描写が凄まじいから。
でも自分は外見が喪の中でもアレな方なので生保レディも話しかけてこないがw > ハロワの前に勧誘目的で立ってる生保レディ
ほんとに居るんだ、、
山本文緒の「あなたには帰る家がある」に出てきたな
物語の中の話しだと思ってたわ >>320
昔の田辺聖子だと、「ハイミス」って言葉が
よく出てくるから、それかなぁ?と思った
違うかな
もっと古い、70年代頃に書かれたお話だと
OLそろばん大会とか、事務所に麦茶入れた
冷水タンクが置いてあったりして隔世の感があるね 「あなたには帰る家がある」懐かしい
正直旦那の方はわりと見た目とかそこそこのスペックと不倫してるのに妻の方はそんなのと寝るのかよ!?と思ったなー
家買えば天体望遠鏡プレゼントとか景気が良かった時代の話だよね
妻の不倫相手のやってること、今だと普通にパワハラだし このまま卒業して普通に就職してダサい背広着て
結婚して子供生まれて一生サラリーマンとして生きていくのか?
そんなの俺の人生じゃねえ!って内定蹴る小説読んだとこだw
バブル時代の小説って色々甘いよなァ(遠い目) >>331
自分の勘違いだったら申し訳ないが
妻は寝てなかった気がする
保険のノルマの為に寝るかどうか悩んではいたけど ボーナス出たから中学生のときからずっと欲しかった国書の世界幻想文学大系全巻セットを買った
これで2年は読む物に困らない
届くの楽しみだな〜 >>303
うわー懐かしい!あったあったそんなシリーズww
確か女性刑事に後輩くんが片思い?してるような設定でよくパシりみたいな扱いをされてたようなww
久々に読み返してみたいけど、ラノベ表紙はやめてくれー!
赤川次郎の表紙で思い出したけど、講談社文庫だったかな
三姉妹シリーズの表紙が昭和テイストのごついイラストで、あれはあれで好きじゃなかった…
好きな人いたらごめん >>335
なんという自慢!羨ましい!
財力も本の内容も読む時間があることも羨ましいが
一番に羨ましいのはそれを保管する本棚あることだな
漫画は電子でも良いが小説は残りのページを手で感じて
一喜一憂する(まだこんなにあると、もうこれだけしかない)のが好きなので
電子書籍に移行できない
短編や中編でも物語の終わりのページを確認しながら読む >小説は残りのページを手で感じて
一喜一憂する
電子書籍は嫌なの?って今年に入ってから 二回も聞かれたけど、
この理由で普通の本をやめられないのだ!!!
アホアホでうまく説明できなかったけど
次聞かれたらこれそのまま言います。ありがとう。 >>340
>小説は残りのページを手で感じて
この巻でシリーズ終了と思って読んでたら
この残りページ数だと終わらなくない?と感じ始めてやっぱり終わらなくて
そしていつまでたっても続きが出ない
そんなシリーズものをいくつか抱えてる >>341
私の場合、栗本薫がそれだったなあ
久しぶりに天狼星を読みたくなってきた イエイツのジョルダーノ・ブルーノとヘルメス教の伝統
買った >>335 >>338
ほんと
財力場所が羨ましい
いい買い物だわ
今忙しくて移動中でも読める電書ばかりだよ
ゆったり読めていい時間が過ごせそう 紙の本じゃないと読んだ気になれない…
漫画なら電子書籍派なんだけど 月曜日の水玉模様 加納朋子
久しぶりに日常の謎系ミステリー読んだー
主人公の年上女性にゆるーく片思いしてる年下男性の雰囲気が好きだった
片思いっていうか「好意を抱いてる」くらいだからあまり進展も無いんだけど
超善良(むしろちょっとぬけてるかもしれない)感が読んで心地好かった
こういう日常ミステリーでシャキッとした女性と「善良なヤツ」って感じの年下男性の組み合わせ好きだけど意外とあまり無い気がする…
似た感じのあっても記号みたいなキャラ付けだったりするし
短編作だけどもっと読みたかったなぁ >>346
レインレイン・ボウも良いよ
萩君と陶子さん出てくる 古野まほろに限らずエゴサしてる作家って引く…
人間性と作品は別物ってわかってるけど >>348
ところが結構多いらしいんだよね
朝井リョウとか出てるインタビュー冊子で
若手の作家は大体エゴサしてるって広言しててびっくりした
最近の若い人の作品って妙に言い訳じみてると言うか
自分で書いたものに対し自分でフォローして
突っ込みどころをなくすようにして小品になってると感じることが多いんだけど
原因これかなって思った
キョロキョロすんなよ村上龍のデビュー作でも読んで吹っ切れよと言いたい
あれの元題「クリトリスにバターを」だよw レスばっかになっちゃった
>>347
レスありがとう!二人が出てくると聞いてそっちもすぐ読んだw
>>348
してても言わないで欲しいよね
私もある程度の神秘性を作家には持ってて欲しい派
そのせいかインタビュー記事とか惹かれない
>>349
>自分で書いたものに対し自分でフォロー
ああーーこれ分かる…
甘い発言すると意識高そうにツッコミ入れてくる奴がセットな感じ
なんか世界観というか、人間模様が狭い感じがする 確かに言いたいことはとてもよくわかるけどそれも時代を反映してるというか仕方ないのかなーと思う
重箱の隅つつくみたいにすぐ叩かれるもんね
守りに入るばかりじゃ面白くないのも事実だけど、うーん 古野まほろは冷静に「そこにはこういう意図あったんですよー読んでくださてありがとう」ならよかったのに
最初からブチギレ状態で叩いた後偏差値低いし辺鄙な土地にいるから分かるはずなかったねpgrしたのが問題 蜜蜂と遠雷、心象風景描写が多くて脱落…
実際にクラシック聞いても退屈で寝ちゃうし相性悪いわ 古野まほろの本どんなもんなんだろと思ってアマゾン見てみたら新刊レビュー酷いことになってた…
柴田よしき好きだなー >>353
音楽ものなら赤川次郎の「三毛猫ホームズの狂詩曲」が面白かったな
ある有名バイオリンコンクールの決勝に残った人たちが別荘に集められてその中で殺人が起こる
同じようなのをたしか藤本ひとみもマリナシリーズで書いてたような 音楽ものでミステリーなら篠田節子のマエストロとカノンもおすすめ 神永学のコンダクターもあるよ
つまらなかったけどね 昼間本棚整理してたら小学生の時大好きだった本がいっぱい出て来た
ダレン・シャン、デルトラ、セブンスタワー、エラゴン、バーティミアス 柴田よしきも政治関連リツイートうるさいし、作家のツイッターなんて覗くもんじゃないと思ってる
作品は好きなんだけどな 途中で書き込んでしまった
本棚がいっぱいだから一通り読み終わったら処理したいんだけど大好きだったし綺麗だから捨てるのは嫌だし売るのもなんだかなって思って悩んでる
図書館や学校に寄付とかって出来るのかな グインサーガ脱落した理由のひとつは作者の痛さだったな… >>359 100%同意 ただ作者とかミュ−ジシャンみたいな人達って
ある意味自分の心の中にある物を吐き出してるような職業だから
ああいったツイ−トも気持ち的には彼らの中では「表現」の延長上にあるのかなと
でも確かに痛いね >>358
同世代なラインナップだ
マジックツリーハウスとかも好きだったなあ 興味本位で見てしまった...
なんか寄生虫博物館的な面白さがあった
そう言えば「柔らかな頬」「OUT」読んで気に入ったのにグロテスクまだ読んでなかった
桐野 夏生で他にこれは読んどけって作品ありますか? >>364「柔らかな頬」は北海道の描写が個人的には興味深かった
もちろんスト−リ−自体も面白かったけど
グロテスクはもちろん村野ミロシリーズが有名だし面白いよ
地味だけど映画撮影の描写が面白い「光源」もおすすめ >>360
自治体によっていろいろ違うだろうけど図書館への寄贈は基本的にはできるよ
私はもう読まなくなった本は近所にある市立図書館に寄贈してる >>358
セブンスタワー好きだったわ
ファンタジーならサークルオブマジックとかストラヴァガンザ、ローワンシリーズをよく読んでたなぁ懐かしい 田中芳樹も作者が痛くてつらい
中学生のときはそんなもの感じずに読めたのに、大人になってから読み返したら日本sage中国ageが激しくて全然読み進められなかった >>359
まじかぁ…あんま好きな有名人のツイッター見ないようにしてるんだけど知りとうなかったわ…
政治的なツイとかは言ってる内容にもよるけどあんまりにも主張的だと冷めるよね
ミュージシャンとか作家とかメッセージ性強い職業の人だと余計に 平野啓一郎割と読んでたけどツイッター見たらうるさくてたまらないからフォロー外した
出版社のとかは割と見てるけど気がついたら作家のアカウントは全くフォローしなくなってたわ 野村美月のツイッターはスイーツの話題がよく出るので甘いもの食べたくなる意味で困るw
と同時に野村さんもう新刊出ないのかなと不安になる
ひまりさんは打ち切りになってしまったのか >>368
すごいわかる
当時は面白く読んでたけど今はもう読める気がしない
登場人物の言動も厨二というかガキ臭いと感じるようになってしまった 森茉莉の「甘い蜜の部屋」途中で脱落
モイラがなんか食べるだけで
パァパ「ああモイラ、モイラはなんて魅力的なんだ」
馬丁 「ああモイラ、モイラはなんて魅力的なんだ」
家庭教師 「ああモイラ、モイラはなんて嫌な女なんでしょう」
女中1「ああモイラ、モイラはなんて嫌な女なんでしょう」
女中2「ああモイラ様、モイラ様はなんておかわいらしいんでしょう」
モイラ「ああ私、私はなんて魅力的なんでしょう。みんな私の虜だわ」
こんなのが延々と続いてとにかく話が進まない
さすがに文章は上手いと思ったけど話を〜話を進めてくれ〜 >>373
甘い蜜の部屋はかぶってる言葉を全部削除すれば本の厚さが3分の1くらいになるだろうなと思うw 森茉莉は小説よりエッセイの人だと思うわ
嶽本のばら並に服装の描写が細かいのは好き 森茉莉はファザコンなんだよね
鴎外だと思うと余計に萎えるw 今29歳で私は18早々に精神を病んでしまって、
フリーターだったので、同世代との関わりがなくなってしまった
田舎だから21歳まで学生ってものがどういうものか
知らなかったよ。私服着てて、何やってるかよく分からんの学生だね
大学行けてれば人生変わってたのかなぁ・・・ >>378
学び直したらいいよ。
思い立ったらすぐ行動。
人生はあっという間ですよ。 川端と梶井基次郎が好きだって言ったら職場の読書家なじいさまが横光利一を是非読んでみて欲しいと何冊か貸してくれて読んでるんだけどすごく面白い
「春は馬車に乗って」「花園の思想」主人公と奥さんみたいな夫婦憧れる
奥さん亡くなるけど >>382
何その純文学の薫り
横光利一って「蠅」を書いた人だっけ
それしか知らないけど面白かった記憶がある >>383
そうそう!蝿の作者だよ
中学か高校の教科書に載ってたけどじいさんに勧められるまで名前忘れてた 前スレでダイアン・セッターフィールドの
「13番目の物語」をおすすめしてくれた人ありがとう!
いろんな意味で重厚で読み応えあった!
食べ物に例えるとガッツリした分厚いステーキだな
色んな描写が丁寧で繊細だね
特に文章の描写に文章を用いるってのが新鮮だったし読書好きには堪らないね
主人公が住む古本屋の描写も細かくて、あそこに住んでみたくなった
最後のオチも全く予想外で文学としてもミステリーとしてもいい作品と思いました 藤原 伊織のひまわりの祝祭
まだ読んで数ページだがハ−ドボイルド風の小説に一人称の「僕」はおかしくないか?
「僕は煙草をくわえた」じゃなくて「煙草をくわえた」のほうが個人的にはしっくりくる
それか「私」かせめて「俺」…..
まあ読んで数ペ−ジなんでハ−ドボイルドかどうかは100%確定していないけど
あらすじと文体からしてどう見てもハ−ドボイルドなんだよなぁ
スト−リ−自体は面白いかどうかの判断は今の時点ではつかないから読むけども カズオ・イシグロ「わたしを離さないで」やっと読み終わった
いやー良かった
展開が静かだから途中ちょっとめげそうになったけど、
じわじわと真実が明らかになり、いろんな点が線になる終盤はぐいぐい引き込まれた
振り返ると、よく練られた展開だなあと思った
日本人の感覚でも登場人物に共感できた
やっぱり日本にルーツがある人だからなのかな
時間かかったけど、ちょうどノーベル賞授賞式の日に読み終わったのが感慨深いw
他の著者も読んで、上で勧めてもらった映画も観てみることにする 春は馬車に乗って、よかったなあ
作家違うけどその時同じ本で読んだ生物祭と廃市も素晴らしかったから三作セットで認識してしまった 中村文則の「銃 」借りて読んだけどあんまり面白くなくて中盤飛ばしたw
最後は、ああやっぱりなというか。
銃の魅力に取り憑かれた男の話なんだけど展開がダラダラしてて、いつも途中で寝ちゃうから中盤飛ばしたというかどうしても読めなかったんだよね
帯が石原慎太郎だから嫌な予感は少しあったけど教団Xが面白かったから期待してた分、ショックでかい
文体は綺麗だからさすが芥川候補作品とは思うけど 「ロマンス小説の七日間」三浦しをん
もやっとした嫌〜な感じが残った
ハーレクイン馬鹿にしすぎでしょ
作中で「なんだかんだ言っても私も読んでるけどね」って
言い訳してるのがまさに>>349
最初は面白そうだと思ったのにな 太宰治が好きで太宰治ばかり繰り返し読んでたんだけど最近になって色々開拓したくなってきた
ジャンルは問わないので何かお勧めしてほしい
ちなみに太宰治作品だと女生徒と斜陽が好きで人間失格とかはあんまりって感じです >>392
太宰と関わりのあった人達の作品とかどうだろう
例えば太宰が憧れていた芥川とか逆に太宰とは不仲だった三島由紀夫とか
海外の作家だとカフカがよく引き合いに出される気がする >>391
これだけは弁護すると三浦しをんのハーレクイン好きはガチだと思うよ
読売の書評やってた頃に年間のベスト作品にハーレクイン作品挙げてたから
ロマンス小説の七日間はでもハーレクインのお約束を解体しようとして
うまくいってなかったのは感じた >>391
若竹七海の「古書店アゼリアの死体」って小説におばあさんが営むハーレクイン小説専門店が出てくるからお口直しになるかな
そんなにハーレクインの話題は無かったような気がするけど(メインは日常の謎)、お店のリアリティ感が読んでてワクワクした
出てくる題名はフィクションだったかな?でも巻末にフィクションのあらすじも書かれてて作者が楽しんで書いてそ〜って感じた
これ読んでハーレクイン興味湧いたけど結局読んでないや
昔DSで出たハーレクイン読めるやつ買ってみようかな
一時期読書ゲーム流行ったよね そろそろまたなんか出ても楽しそうだけど PSPで出てたみんなで読書?だったかななぜか持ってるわ
漱石とか宮沢賢治とか定番どころにミステリーと怪談ものが色々入りつつレ・ミゼラブルが全部ドーンと入ってたりするやつ
フランダースの犬はこれで原作初めて読んでやっぱり泣いたおぼえがある 羽海野チカの「三月のライオン」大人買いしようか迷ってる >>359
そういえば百田尚樹は言動があまりにも強烈すぎてすごい拒否反応出てしまうんだけど、
小説は悉く評価されてて映画化もされまくってるよね
読んだら普通面白いのかな 百田は永遠の0もカエルも合わなかったよ
他にも代表作があるんだろうけどあの顔と言動が脳裏をチラついてもう二度と読まない作家
気になるなら試しに何か読んでみると良いと思うよ人格はさておき著作は自分で読んでみないと合う合わないがあるからね 私は永遠の0わりと読めたかな
タイトル忘れたボクシングのは格闘技が苦手なので途中離脱したけど自分のチョイスが悪かった
文章が達者な作家さんが主義主張するときは言葉使いがやけに幼稚なのは不思議だなーと思う 念力図鑑 笹公人
アホな男子高校生みたいな短歌?なのかなんなのか
vowとかナンシー関が好きな人が好きそうな感じだった
ちょっと笑えてヒマつぶしにちょうどいい >>400
大衆を迎合させやすくするためじゃないか?
俺もお前らと同じなんだよみたいな仲間意識を持たせるというか 伝記系好きだから海賊とよばれた男読みたいけど上下巻だから躊躇して数年経つ… >>402
深読みしすぎでは?
作品として書くのと話し言葉として書くのは違うってだけでしょ 関西人としては殉愛の件で百田は許さない
他できちんとした評伝のゆめいらんかねが出てたからまだ良かったけど パクラーの文章はガタガタしてるよ
稚拙な方が素の筆力
「もうすぐ絶滅するという紙の書物について」
教養、教養、教養、教養&教養の匂いがビンビン感じる対談集
頭のいい人の会話を覗かせてもらった ウンベルト・エーコ大好きだから試し読みしてすぐ買った
紹介してくれてありがとう
『書物とは何か』とか問われちゃうと興奮して鼻血出そうになるわw まあ寿命でしょう
とはいえ私もガルシア・マルケスが亡くなった時はショックだった
数年前から認知症になっていたことも、没後の記事で初めて知ったので驚いた そういえば「台湾人と日本精神」の蔡焜燦さんも夏に亡くなったんだった
司馬遼太郎の「台湾紀行」に老台北として出てくる人
著作も若干くすぐったいけど興味深い良書だったのに残念 ボラーニョも随分前に死んだしな。
2666はかなりの傑作と聞いてるから、
いつか読まないと 私もそのくらいかないつも年間100冊前後な感じ
1日で読み終わる本もあれば3日経っても終わらない本もある 本屋で買う派と図書館で借りる派どちらが多いんだろう
最近は電子書籍の人も多いのかな ブックオフ時々新刊派
でも月に1.2冊読めればいい方で、読書が趣味とは公言しづらい >>411
2666、半年くらい前に半分ぐらい読んで挫折したよ
ポストモダン系に有りがちな自分が読んでいるものが一体何なのか分からなくなって置いてかれた感じ
ついていけるのもあるけど本そのもが重すぎることもあって駄目だった 図書館派でたまに本屋で買う
読める時は月に15冊位読むけど全然読めない時は月に1冊とかしか読めない
時間が忙しくてとかじゃなくてただ読者に集中出来ない時がある 「君たちはどう生きるか」読んだ人いる?
ラジオでおすすめされてたから気になってるんだけど へー面白そう
でも今時教養主義なんて流行んないんじゃない >>346
あのコンビいいよね
なんか似たような年上女性×年下男性って設定でもアニメっぽいというか、テンプレキャラ過ぎて好きになれない事が多い
あの荻君の絶妙さはなんだろう…
食卓上で言うならばしらすみたいな感じ 「青の炎」「モンスター」みたいな鬱々とした話が好きなのですが、おすすめありますか? 鬱々とした話ならアイスランドのアーナルデュル・インドリダソンて人のエーレンデュル警部のシリーズは全部鬱々としてる
話の本筋も周辺の話も暗い 短編だけど『風車小屋だより』に収録されている『黄金の脳を持つ男』
タイトル通り脳が金でできている男の話
子供の頃はただ「この男馬鹿だな、ホイホイ脳みそあげるなよ」としか思わなかったけど
周りの人が彼の脳を金として欲しがる人ばかりで誰も彼の脳を彼の一部とみなしている人がいないのが怖い
親ですら「育てたお礼に」と息子の脳を欲しがるのが読んでて辛いし
初恋の少女の「何かとても高いものを買ってちょうだいよ」にぞっとした
相手の恋心につけこんでそんなこと言うなよ…何かなんて大してほしいものでもない物でも
喜ばせたいがために脳を削って命を縮めてまで貢ぐ男が哀れでならない
金目当ての人にしか出会わなかったからこその人間不信と貢ぐ以外の愛情表現を知らない男がやるせなくて切ない 定番の質問だと思うんだけど、クリスマスの話でおすすめってある?
普段季節感のある小説とか読まないから探そうにもピンと来なくて 「ポアロのクリスマス」アガサ・クリスティ
密室殺人ものなので読み手を選ぶけどクリスマス感は満載 >>433
島田荘司「セント・ニコラスのダイヤモンドの靴」
御手洗潔のシリーズなのにエグい描写もなくて心暖まるミステリー
恋愛ではないしクリスマス感が強いかは微妙だけど、クリスマスの本で最初に思い出すくらい印象深い一冊 >>433
星新一の「ある夜の物語」!
いつ読んでも心が洗われるような話だよ
たしか「未来いそっぷ」に収録されているはず トルーマン・カポーティの「クリスマスの思い出」とか
しずかな日々(椰月美智子)がお気に入りだったんだけど、中身を汚してしまったためhontoで新品を買い直した
そしたら表紙が乃木坂46仕様になってて一瞬血の気が引いた
あわてて元々持っていたほうのカバーをかけ直したよ
乃木坂文庫とか銘打っててほんと最悪
売る前でよかったわ…… 全く乃木坂のファンじゃないから本屋さんも大変だなぁ…とほとほと思う
ファンでもコレジャナイ感ヤバそうだけどね… >>433
ディケンズ「クリスマス・キャロル」
メリメの「青い部屋」
大学のフランス語の授業でやったんだけど、ものすごく面白かったな
あれアンジャッシュがコントでやれば今でも受けると思う クリスマスだとやっぱ定番のクリスマス・カロルかなあ
この時期にはたまに昔の映画版もやってるよね
暗黒なクリスマス物だとシーラッハのカールの降誕祭(特に紙本の方)を勧めたい
話もタダジュンの版画もホラーで好き 「クリスマスのフロスト」
無能でお下品なオッサン警部がクリスマスの田舎町を忙しく駆け回る
そんなクリスマス 畑野智美「消えない月」読了
元カップルがストーカー加害者と被害者になりそれぞれの視点から物語が進行してゆく
ちょっとしたホラーだった。これ読むとモテなくていいやと思えるからクリスマスにお奨め 以前元旦の小説でおすすめした江國香織の「つめたいよるに」は「特別な早朝」というクリスマスイブの話が入ってるよ
ツンデレ萌えという概念がまだ無かった頃だけど女の子が可愛い クリスマスの本教えてくれた皆さまありがとう!
今年全部は無理そうだけどその分来年以降も楽しみが増えたよ
クリスマスキャロルはよく聞くけど読んだことなかったなあ
結構色んな訳者さんが出してるんだね >>437
女の子のカバー外せば普通のカバーついてるよ >>397
スレ違いだけど将棋漫画を期待してるならオススメしない
設定がグダグダした鬱ポエム夢漫画が好きならオススメかもしれない >>446
そうなの?
ついてなかったからかけ直したんだけど ライオンはアニメちらっと見たら暗くて面白そうだから図書館で借りて読んでるけっこう面白いよ
東海林さだおと佐野洋子のエッセイと山下清の放浪日記が好きなんだけどそんな私におすすめのエッセイありますか 「身内が亡くなった時の手続きハンドブック」面白いというか興味深い
いや....家族に亡くなって欲しいわけじゃないから >>451
わかるよww
防災や護身なんかのマニュアルも使わずに済むならそれに越したことはないけど
ただ、いざという時のための知識はあって困るものじゃないから >>451
身内が亡くなった時にどんな手続きをいつまでにすればいいのかわからない人って結構多いらしいよ
市役所とかで聞けばちゃんと教えてくれるけど予め知ってて損は無いと思うよ 独身の叔母が亡くなった時に知ったのは年金をもらったらすぐに下ろせってこと
1円も使ってないと返さなきゃいけないんだって
20歳から払い続けて1回ももらわずに死んじゃったよ 「うっとり、チョコレート」
いろいろな作家のチョコレートにまつわるエッセイを集めたアンソロジー
面白かったんだけど、向田邦子の文章だけがキザに感じられて駄目だった
向田邦子は「〜に(へ)いく」というの下品だから必ず「〜に(へ)ゆく」と書くみたいなことをエッセイの中で書いてたけど
「スキーにゆきたいけどお小遣いが続かない」みたいに会話文まで「ゆく」を使うのってやりすぎな気がする
この部分を読んだとき、こういうところが鼻について向田邦子の本を読まなくなったんだって思い出した
例えて言うなら、みんなでミスドのドーナツ買ってきて食べよ〜ってとき、「手づかみははしたないからお皿とナイフと
フォーク貸して下さる?」って言う人みたいな感じ 数年に一度、鴎外のヰタ・セクスアリスを読み返す
そして同性愛者古賀の「昨日は獣になってしまった」まで読んで
おおいに満足してそっと本を閉じるまでが習慣になってる 「彼は文学を教養として読んでいたが漱石と藤村とジイドとヴァレリィとシェークスピアとバイロンとゲーテとハイネの佃煮からどういう栄養がとれるかには無関心であった。
あらゆる絵具を混和すればパレットは真黒にしか彩られない。教養とは何か真っ黒けなものであろうか。それならいっそ真白のほうがましではあるまいか」
今年1番へこんだわ三島先生ごめんなさい ひっさびさに戦国時代ものを読んだ(伊東潤の戦国鬼譚 惨)
武田氏滅亡を周辺から描いたものだからもうあっちで裏切りこっちで裏切りで凄かったけど読みごたえあったわ
短編集で縁が比較的遠い方から身内へ寄せていくのはよくあると言えばある方法だけどやっぱり引き込まれる
もう一冊くらい読みたいな >>448
え、無かったんだ
書店勤務してるけどああいうのって帯扱いだから下に通常のカバーついてるんだよね
うちに入荷した乃木坂も女の子外せば通常のついてたし
何かあってどこかで外されたのかな、どんまい 池井戸潤「空飛ぶタイヤ」
三菱自動車氏ねって思いながら読んでる。でも、おもしろいw >>452 >>453 >>454 遅まきながら感想&助言ありがとう
正直こういうマニュアル系の本がこのスレ的にアリなのか不安だった 自己啓発本や恋愛指南本などの感想を書いてる人もたまにいますよ 父親が亡くなったとき、
どうして良いかわからんかったな。
遺族年金貰う手続きが
2年くらい後だったと思う。 横溝の!!新作!!
しかも金田一の原点?っぽい作品だなんて
そんなん読みたすぎるじゃないですか、やったー! もうすぐ正史の命日だから、それに併せて発表かな
良いねえ新作 主人公は金田一の原型とみられるキャラクターらしいけど性別は女性で
内容はミステリー要素がない家庭小説だからシリーズのファンが期待するものとはちょっと違いそうだけど へー家庭小説?ミステリーじゃないんだね
でも読んでみたいな
年末は金田一シリーズ読もうかな。実は恥ずかしながら結構未読だから 川上未映子「すべて真夜中の恋人たち」読了。主人公がほぼ喪女、傷つくのが怖くて殻にこもってる感じがまるで自分のようで、途中から読むのが辛かった。 中田敦彦さんの『天才の証明』
ネットでは中田殿は人気ないけど
これ面白いのかなぁ... それ読むなら山ちゃんの「天才になりたい」も合わせて読んでやってよ 元書店員さんが営む古本屋さんにいってきたんだけどセレクトが面白かった
ブックオフや大衆書店しか近くになかったからめちゃくちゃ嬉しい 映画化したドン・ウィンズロウの「野蛮な やつら」(角川文庫)
南カリフォルニアが舞台の良心的なマリファナ・ビジネスで
成功した仲良し3人組が主人公
ただネットのレビューはあんま良くなかったな
同作者が以前書いた「犬の力」の二番煎じとか
「犬の力」のドタバタ・喜劇バージョンとか.....
訳が難しかったのもある。原文が実験的な文体らしいから
和文もちょっと変になってる それでも私は楽しめたけどね
評価が高くてシリアスで同様のテーマを扱った「犬の力」も読もうと思ってる いいなぁ
近所にあった古本屋に通いつめてたんだけど閉店しちゃったんだよな 犬の力とその続編のザ・カルテルはすんごいヘビー級だけど読む価値は同じくらいあると思う
それとは別の報復と失踪もそれぞれ良かった えー!葉室さん亡くなったの
新刊バンバン出してたしびっくり
まだまだお若いのに かげろうの記かと思っていたら
ひぐらしでびっくりした>葉室燐
蜩ってみんなそんな読めるもんなの・・・? 蜩ノ記は映画化されたからあれで覚えた
かげろうは日本史で蜻蛉日記習う >>485 483 だけど情報ありがとう
「犬の力」に続編あるの知らなかったよ
面白そうだけどマフィア的な拷問の描写を懸念してる
さらっと拷問に触れるか、拷問があった事実に言及する、
若しくは表面的な描写は大丈夫だけど細くて丁寧な拷問描写は苦手だなぁ 囲碁を全く知らないのに依田紀基さんっていう囲碁界のレジェンドみたいな人が書いた本を買ってしまった
タイトルは「どん底名人」
囲碁を知らなくても楽しめたよ
昔の囲碁や将棋の世界ってぶっ飛んだ人が多かったみたいだね >>491
気になるからチェックしとく〜面白そうだね
囲碁や将棋の本なら川端康成の「名人」と大崎善生の「聖の青春」おすすめ
どちらも魂を揺さぶるような熱い本だよ
塩田武士の「盤上のアルファ」気になりつつ今年は読めなかったあれも波乱万丈の棋士を描いた本
ヒカルの碁も好きだったし己の人生かけてその道を突き詰めていく登場人物が大好きだ有吉佐和子の「一の糸」も良いよ 聖の青春にもう一票いれとく
492さんじゃないけど本当に魂が揺さぶられる
三月のライオン(マンガ)知ってたら二階堂くんのモデルになった人が主人公だといえば興味わくかも >>490
ぶっちゃけると拷問より殺戮自体が凄まじいのでネットリ拷問描写とかはないよ
でもあまり光景は想像しない方がいい 以前オススメの声が多かった
ジョーン・バウアー
「靴を売るシンデレラ」
「負けないパティシエガール」
「ホープのいる町」
読みました!面白かったー!
【才能に秀でた清らかな心のティーンエイジャー】
【闘わなければならない相手】
【憧れるべき存在としての大人】
での三題噺のバリエーションと言ってしまえばそれまでなんだけど
そのバリエーションの材料と組み合わせ方が上手いと思う
主人公が本当にみんないい子で素直に応援したくなるし感心する一方
私の目にはあまりに眩しい性格設定なので、もう少し駄目な子が立ち上がれるようになる程度の話を読みたくなった
というわけで、次はポーラ・ホーキンズ「ガール・オン・ザ・トレイン」を読むつもり
映画が面白かったので原作にも期待しています >>495 「ガール・オン・ザ・トレイン」読んだけど面白かったよ
ただ映画を観たからご存じだと思うけど主人公が失恋の傷を負ってて、
その上アル中だからその描写がちょっと辛かったな
後、映画は舞台はアメリカだったんじゃなかったっけ?
主人公がアメリカにいるイギリス人?
原作は舞台がロンドンだよ >>482
私も行ってみたいからよかったら教えてほしい
「元書店員 古本屋」とかで検索してみたけどそれっぽいの出てこなくて >>495
靴を売るシンデレラ、読んだよ
自分が十代のときに読んだなら、主人公の視点でしか見られなかったかもなぁと思った
この作者の話は性格がいい子が多いけど、環境が辛い子が多いからそこら辺でうまく読みやすくしてるなぁと
いい子だけの話なら感情移入しにくいからね 上橋菜穂子 「鹿の王」
読む前に「上橋作品で一番つまらない」「これは駄作だけど他の作品は面白いですから」などの
悪い評判を多く見かけて不安だったけど、読んでみたらとても面白かった
みんな何が不満なんだろう?
十近い民族を同時進行で描き分けててストレスなく読み応えもあり大満足
最後の怒涛のどんでん返しの連続もよかった
主要登場人物なのに特に活躍させてもらえず終始雑な扱いをされてるマコウカンとかいうおっさん好き
本名がマコウカン・シノックとか語呂悪すぎて草 私も「鹿の王」は上橋菜穂子のなかでは唯一微妙だな…って思う方だわ
書かれる医療関係のことがうまくその世界の馴染んでいないというか、落とし込めてないなと感じた
それまでの小説ではその世界の文化として書かれているものがとてもリアリティあったから不満になってしまうのかも
他の作品が良いだけに相対的にちょっと微妙かな?って感じる人もいるってだけで駄作ではないと思うよ
それまで守り人や獣の奏者なんかの長編でじっくり物語の世界を読めた分、物足りないってとこもあるだろうし 種村秀弘と!
穂村弘は!
別人だった!!別人だった!!!
長いこと勘違いしてたよ
あースッキリ 種村秀弘じゃなくて種村季弘だった
すまぬ・・・
ちなみに「迷信博覧会」っていうのが面白かった ブックオフの年明けセール
近所のお店で何冊か欲しいものあるけど4日まで残っているかしら ウルトラセールですね。
転売屋に買われる可能性大ですけど、
転売屋にとって美味しく無ければ残ってますよ。 >>503
種村季弘先生のナンセンスをテーマにした講義を受講してましたが
あまりに広い知識と難しい内容に学生がついていけず閑散としてました
もったいないことをしたと今は思います ここはラノベも含めたら範囲外かな?
おすすめをききたいんだけど…
本にハマり始めたのは宮部みゆきの龍が眠るで
夢野久作(仮名遣い)
長野まゆみ(漢字遣い)
西尾維新(言い回し)辺りの文体が好きで
赤川次郎のような一文が短いのが苦手
なんかけっつまづく感覚
涼宮ハルヒ、ブギーポップも苦手だった
海外物はハリポタとハンニバルシリーズしか読んだことがない
作品単位だと他にもあるけど長くなりそうだから略
なにかありませんか? >>509
なんとなく京極夏彦・冲方丁・浅井ラボあたりが好きそうかなと思った
冲方丁は作品によってはかなり癖があるので苦手かもしれない 苦手より好きなものや読みたい傾向をあげてくれた方がすすめやすいのでは 西尾維新好きなら舞城王太郎は?最初は「阿修羅ガール」か「世界は密室で出来ている」あたりがオススメ
あと長野まゆみ好きなら栗本薫とか 青の炎 貴志祐介
うーん、主人公の言動に全く共感できなかった
あの粘着ストーカーのヒロインを好意的に受け入れる主人公が
なんで義父に対してあそこまで怒り狂うのかわけわからん
やってることの規模が違うだけで傍から見たら義父もヒロインも人間性は同じくらいなのに
女には甘く男には厳しく結局は自分のテリトリーを侵す男を許せないだけの小さい人間に見える
義父のせいで平穏な日常が崩れたみたいな論調だけど義父や石岡が現れなくても
この気質なら近いうちにヒロインに殺されたり殺したりなんらかの事件に巻き込まれると思う
この話は転結を書かずヒロインや石岡も出さずに、義父を殺害した起承の部分だけでスパッと終わらせた方がよかった ありがとうございます
作品単位で好きなのは
Missing、夜魔/甲田学人
JDCシリーズ/清涼院流水
建築探偵桜井京介シリーズ/篠田真由美
QEDシリーズ/高田崇史
B.A.D/綾里けいし
境界線上のホライゾン/川上稔
などです
>>510->>513
ありがとうございます
書かれた作者読んでみます >>509
パッと思い付いたのは
夢枕貘、皆川博子、泉鏡花 amazonのprime readingでダンナ様はFBIを読んだら身だしなみについて考えさせられた
喪女としてキャリアウーマンしていくならもっと見た目に気を配らなきゃ
全身鏡で自分を見て落胆したわ ブックオフで何気なく夢野久作のドグラ・マグラを手にとって読んでみたけど
たしかに噂通り奇作怪作って感じだった
読むと気が狂うっていう表現もわかる
あれを座右の書とか愛読書と公言してる人たちも相当こじらせてるなとも思った あーチャカポコチャカポコ
それ途中までしか読んでないw 中学生位の時と大人になってからと2回読んで面白かったけど禁止用語のオンパレードだしあんまり公言はしないよね 夢野久作とドストエフスキーは何回か挑戦してるけど毎回何故か読み進められない…
作家がダメとかではなくて相性が合わないって感じだ 読書が趣味の人で他人に話したら変な目で見られるような本読んだことない人いないでしょ ドグラマグラはチャカポコどころか序盤戦でつまづいたので
読破した人は勿論チャカポコにたどり着いた人にも嫉妬を覚えるw
人に何となく言いにくい本で読んだものというとサドの作品とか
もっとマイルドな所ではチャタレイ夫人の恋人かなあ
チャタレイ夫人の恋人は性生活の問題が語られてるからそちらばかり注目されてるけど
実際は夫婦の心身の不一致がまんべんなく語られてて
性描写よりクリフォードのコリーなメラーズへの仕打ちのが記憶にのこってしまった ドグラマグラ映画?ドラマ?になったの見たことあるよ
ビデオの時代
つべとか探せばあるかも そういえば映画になってたね。あれって原作に忠実(?)なんですか? 端折りまくりだったり微妙に話が違ったりするところもあるけど大筋は忠実だったよ 嶽本野ばら本人はともかく作品は結構好きだわw
特に鱗姫、シシリエンヌは今でも時々読み返すほどだ
美意識がファーストプライオリティな姿勢の人は嫌いじゃない >>514
私は学生のころ読んで、もう詳細覚えてないけど、当時はすっごく好きだったなぁ
大人になって読むとまた違うのかもしれないけど
そもそも貴志祐介も人を選ぶよね タイトルに惹かれて読んだ「O嬢の物語」
読んだ経験があると人様には言えない作品だった 正直、小説の解説いらんと思う
おもろないし、知識の自慢してるような文体が嫌い うつくしい子ども 石田衣良
犯罪者の家族の主人公に向けられる仕打ちが見てて辛かったし、唆した真犯人がいると知ってやるせなかった
あの後も弟は普通に暮らせそうには見えないし全体的に後味が悪かった >>535
面白かった小説の解説が嫌いな作家だったときは心底げんなりした
案の定解説の内容も合わなくて読後感が台無しになってしまった
あれ以来古典や専門的な内容の作品しか解説読まなくなったな 古典の解説は助かる
時代背景を知らないと意味わからないこと多いもんな
逆に現代の軽〜い恋愛ものとかは解説必要とは思えん
大抵ろくな文章じゃなかったりするし 本編の内容を批判する解説みるとわざわざこれ載せる必要あるのかと思う 解説は古典文学でしか読まないなあ
最近出たような本の解説はどこからか適当に引っ張ってきた人の軽い感想文でしかないもん 解説が必要なのは
古典みたいにある程度の知識があったほうがいいようなので
普通の小説には基本必要ないよね
私は作者の後書きもいらんもんだと思う 私は解説やあとがき好き。デビューしてこれまで出した本とか、この本は同じ作者の○○と同系統の流れで〜みたいなのがあると読みたい本が増える
巻末の参考文献リストも読むの好きだわ
なかにはこれいらんやろ…って解説もあるけど
どの本だったか忘れたけど、あとがきに読んだあとこの本捨てたとかいう内容を気取って書いてある解説寄せてる奴がいてはぁ?って思った
確か恩田陸の小説だったと思うけどうろ覚えだ 数か月前から読書し始めたんだけど
読書することで世の中の「普通」とか「幸福」とされている
価値観からかなり脱却できた感じがする。
特にショーペンハウアーの随筆、中村元の原始仏典、ミハイのフロー体験
この人達の本にかなり影響された
当たり前とされているこういう価値観って100年後には全く別物になってる可能性が高い
別に恋愛できず孤独で生きる人生もそれほど悪いものではないんじゃないかと思うようになった
ひょんなことから始めた読書が自分を楽にしてくれるなんて考えもしなかった。 >>543
誰だろ
山形なんちやら?
一応没バージョンらしいけどびっくりするくらいひどいこと書いてる
http://cruel.org/other/onda.html >>545
飛行機から投げ捨てる〜みたいなこと書いてあったからこれだ!
別におもねってべた褒めな解説書くべきとまでは思わないけど、自分の感性根拠にこんなこき下ろすとか…ってドン引きしたわ
あとがき書くのも仕事なんだから読者に向けて書いてるってことくらい意識して欲しいな。しかも自分のじゃなくて人の本に載る物なんだし >>545 のリンク先は没バージョンで、下の方に採用バージョンへのリンクがあって、
採用バージョンには飛行機から投げ捨てるとか全然書かれてなかったから、
>>546 は文庫のあとがきではなくネットで没バージョンを読んではぁ?と思った、
もしくは、他に飛行機から投げ捨てるとかあとがきに書かれてる本があり、それと混同している、
のどちらかでないとつじつまが合わない 古典に目覚めてイリアス読んでる
ヘクトール様カッコよすぎ 小説家が解説依頼される場合、大衆作家であればあるほど
エッセイ調になって自分中心の文章になるから作品のファンからは嫌われがち 須賀しのぶの流血女神伝読み切ったー
帝国の娘だけ新装版で読んであとはコバルトの電子版になったけど、新装版の続きは出ないのかな
巻数的にもレーベル的にも電子版があってよかったわと思った
物語の筋も宗教的な作り込みも読みごたえがあった。
10代の頃読んでたら今とは感想違うだろうけど同じくどハマりしてそうではある >>544
こういうタイプの人がすごく苦手。
以前ネットで知り合って会話した人が
こういう精神論や小難しい理論振りかざす人だった。
普通とは何か・・・とかまさにそう。
普通の人と付き合うのって非常に難しい、というと
「普通の人の普通って何ですか?」
人間が100人いれば100通りの性格があって何1つ同じ人は存在しない〜云々」
とか言ってくる。
私の言いたい事が全く伝わらないのはいいとして
本人は正論を言って自分に酔ってる。
そのくせ「ここはあえて普通っていうけど〜」とか自分勝手なことを言い出す。
いろんな本読んで理論武装してる人って知識はすごいんだが話していてすごく疲れる。 >>552
落ち着け、リアルでも振りかざしてるとは限らんでしょw みんなだって中学生の頃はそんな感じだったじゃん
外に出すかどうかは別としてw >>549
自分もホメロス読んでみたいと思ってるので
読み終わったら是非感想教えて ホメロスってトロい戦争が題材だよね
10年以上前にブラッドピット主演のトロイの映画あったな .......うん....トロイ戦争ね......ゴメンちゃい 図書館戦争の悪口はやめてください
タイトルはすごく良いじゃないですか!
図書館とか古書店とかついてると読みたくなるよね 図書館戦争は流行ってたしディストピアっぽい設定好きだったから読んだけど、主人公側が絶対正義!っていうのがずーっと続くのが辛かったな
好きな人ごめんよ 有川浩の作品って読みやすいようで結構癖が強いと思うわ
だからハマる人も多いけど苦手な人も割といる感じ
私は一時期好きだったけど>>560が言うようなことが次第に気になり始めて読まなくなってしまった 年末で三週間OKだからって三冊借りてきたけど全然進まない
重い思いして持ち帰ったのにあほすぎ >>555
古典に目覚めたなんて書いたけど実は岩波少年文庫のほうなんだよねw
とはいえ映画とかの元ネタとして知っておきたいってだけなら充分な内容
巻末に人名や地名の簡単な紹介が100項目くらいあるから予備知識が無くても楽しめる
ホメロスに興味あるけどハードルが高いんじゃ…って迷ってるならおすすめ
作品そのものの感想じゃなくてごめん >>563
いえいえ情報嬉しいです!ありがとう
海外文学読んでると結構出てくるから一度読んでおきたいなと思ってたところだったので
ちょうどいい話が聞けて良かった 最近読んで面白かった本
・表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬
・サピエンス全史
・SHOE DOG
・騎士団長殺し 今更ながら村上春樹読みたくなってきた
1Q84だけ読んだんだけどあんまピンとこなくてそれきりなんだよね
明日本屋行くから何かおすすめあったら教えて欲しいな >>566
20世紀に出版されたやつ
21世紀のは紙ゴミだから自治体から指定された日に出しましょう 今年一冊も読まなかった…
文庫は買うのに積みっぱなし
スマホのゲームやマンガに時間を取られすぎている 今年は今日明日2日あるんだし時間作って読めばいい
今日は中島らも「ガダラの豚」を復読した。やはり面白い本は何度でも読める >>569
ガタラの豚らもで一番はまったよ、夢中になるよね
三部作なのにあっという間に読み終えてしまった >>567
わかるw
パン屋再襲撃と風の歌、ピンボール、ダンスは面白かった
羊あたりで脱落し始めたけどまあまあ良かった気がする
後年の作品は趣味の領域っていうかね・・・ 隆慶一郎の影武者徳川家康やっと読み終わった文庫3冊で長かったけど読み応えあったな〜最後はほろりと涙が出たよ
今年はこれでお終い、なんだかんだで沢山読めたし充実した読書生活だった
年始は宮尾登美子の蔵を読むよースレの皆様良い年をお迎えくださいませ 年末本は久生十蘭の魔都
大晦日の日から始まる物語なので
じつはずっと前から読みたいと思いつつ年末になる日を待っていた
メッチャ楽しい語り口だよ〜これ面白い >>575
魔都は面白いよね
読んでいると最終的にびっくりするところに連れて行かれるよ!
あと語録が豊富だよね >>575,576
面白そう!来年はそれ読むわ
あと一年待つかw 今年読んだ本だとアラビアの夜の種族が一番面白かった
ボリュームあるから読むに時間かかるかと思ったけど一気読みできた
ファンタジー小説好きな人にはぜひおすすめしたい >>578 3年前にそれ読んだけどかなり印象深い
確か文庫版で上、中、下とあったんだっけ?
物語の中の物語って感じで不思議な感覚がしたのは覚えてる
地下の洞窟を剣士と魔導師が探検したりって....感じだったと思うけど
スケールが壮大且つ幻想的なおとぎ話 >>575
久生十蘭と言えば青空文庫で読んだキャラコさんも面白かったよ ゲームも好きだから、アラビアの夜の種族中の迷宮描写がウィザードリィ過ぎて笑った
確か作者の古川日出男はウィザードリィ外伝をノベライズしてたんだよね
それも読んでみたいな 近藤史恵の最後の毛布を読んだ
真面目で内気で何も悪いことはしないんだけど
何でか薄くスケープゴートにされてしまいがちな主人公(喪女かつ長女)が
失業から友人の伝手で住み込みの老犬施設で働く話なんだけど
主人公の生きていくことへのわだかまりが少しづつ解けていく読後感が良かった
この人の話はバッドエンドでも何らかの救いは提示されてる感じで読んでて安心感ある >>561
私も有川浩なんか苦手
図書館戦争もレインツリーも読んだけどよくわからないけど鼻について辛かった AmazonKindleでなんか年始に面白い旅行記が読みたい!
高野秀行さんとか丸山ゴンザレスさんとか好きなんだけどほかにも面白い旅行記ないかな? 有川浩は植物図鑑だけ読んだけどC級少女漫画のようだった 芝崎みゆき「マヤ・アステカ遺跡へっぴり紀行」をと思ったけどkindle無かった… >>589-591
ありがとう、全部チェックしてみます
Kindleないのは本屋か図書館で見てみる!
読んだことないものばかりだから楽しみ 映画化したからクリスティの「オリエント急行殺人事件」を読んだけどなんだかなぁ、な気分になった。
ミステリーだしネタ晴らしになるから言えないけど、あの終わりはなぁ。 >>593 私はつい最近アガサ・クリスティのゴルフ場殺人事件読んだ
正直可もなく不可もなくって感じだった。つまらないわけじゃないけどね
「そして誰もいなくなった」は面白かったと記憶してる オリエント急行のあのオチは好き
あれを嫌う人がいるのは当然だろうし私もあの事件の結末としてあの形にされるのは嫌いだけど
ああいう終わり方自体は推理小説の形の一つとして評価されるべきものだと思うし
何よりあの時代に出てきたことが素晴らしいと思う >>594
>>595
自分は>>593だけど読んだ直後にそう思ったから書いたけど、
ミステリーがあのオチだと読んだ直後はなんだかという気分になるが、映像としてはどんなようになるのか気になった
ミステリーの枠にとらわれない意外性の高さから人気の高い作品だというのはわかる
あの時代、あの発想が出たのも斬新でそのおかげで今も古びない作品になってると思う
まさかあんな形の結末になるとは誰も思わないよ
「そして誰もいなくなった」も買ったよ
これから読んでみる クリスティーはあれを90年前に書いたってのが凄いんだよね
色々読むと、この二人くっついてこいつ犯人で…って、傾向も分かるが
オリエント急行とそして誰もいなくなった、アクロイドは凄い
一番好きなのは、古代エジプトを舞台にした「死が最後にやってくる」だな自分は オリエント急行は最後モヤっとするよね
オリエント急行は最初に女性が暴行されてるのを文化の違いだからとさらっと片付けてたのに
たかが子供一人には異常なほど優しくてヤキモキした
作品自体は素晴らしいし作者は天才だと思うけどね イギリスの古典ミステリならトレント最後の事件が好き
読んだ時はなんじゃこりゃと思ったけど クリスティは結構犯人の自殺に寛容だよね時代もあるのかな
ABCも含め初めにやったもん勝ちのトリックや設定をいっぱいやっててすごい
アイリッシュの幻の女を最近読んだんだけど
家に帰ったら妻が殺されてて冤罪でつかまった主人公が
なんか好きになれなくて死刑になるかものハラハラした気持ちにならなかった
最近主人公にあるていど共感できないと、または好きな登場人物がいないと
なかなか小説に入り込めない 90年前は日本は昭和初期くらいか
時代もあるかもね
今読んでも好きだけどねアガサクリスティー 人間ドラマよりどんでん返し、トリックでまず評価されたわけだしね
イオンに初売りに行ったら、本屋で「どんでん返しのあるミステリー」
コーナー出来てて、正気を疑いそうになったわ 個人全集(選集)が出ている作家の本は
だいたい面白い法則を発見して、去年はたくさん本を読んでいた
今年もまだまだ読みたい作家がいっぱいいるので楽しみだ ブックオフで買い物したら10パーオフのクーポン貰えた
ちょうど積んでた本なくなる頃だったから大量買いするぞー 4日までだよ。
自分も今日読みたかった本たくさん買ってきた。幸せ。 今年の初読書は島崎藤村のふるさとにした
山奥の旅館で読むのにぴったりだと思って旅行に持って行ったけど正解だったな ダイエットとカフェイン摂取減に読書を利用できないかと考えてる
欲望の気を紛らす為ね
ネット・スマホか本だけど読書好きの自分には本の方があってるかな >>607
ありがと
買うぞー!と張り切って家の前(道挟んだ反対側)にあるブクオフ行ったら閉店してた
もう2,3ヶ月前の話らしーわ
初詣の帰りにチラッと見たとき暗かったから元日はお休みなのかとぼんやり考えてた自分バカすw >>610 不覚にも「買うぞー!」からの落差がベタなギャグみたいで笑ってしまったw
ブックオフの経営あんまり良くないみたいだね
なんとかならんかな
言葉の羅列で感覚的にイメージとかを脳内に想起するのは
安上がりで素晴らしいと思うんだがなぁ ブックオフはバーコードのついてない本や全集は
どれだけ貴重でも処分してしまうからなあ
ヤフオクて欲しい本見つけても手続き煩雑て買うのもめんどくて
この先生き残れるのか疑問でもある ブクオフが出来ると近所の本屋が万引きで潰れるとかバイトがマニュアルで値付けするから稀少本がゴミ扱いされるとか問題はいろいろあるだろうけど
気軽に入れる大型の古書店て貴重だから頑張ってほしいわ
特にベストセラー系は直ぐに並ぶから便利だったんだけどな 吉川英治の新平家物語とか太平記読んだことある人いる?
読んでみたいけど最後まで読みきれるか不安で買うの躊躇する 両方読んだというか全著作読んだけど面白いよ
長さを気にしてるみたいだけど大衆文学だから話を追ってるうちにするっと読めちゃうんじゃないかな
それよりも好みが別れるのは割と独特な句読点の打ち方かもしれない
読んでるうちに慣れちゃう人もいれば気になる人も、最初から気にならない場合もあるだろうから図書館かどこかで一度確かめてみては? >>612
ヤフオクはライバルいない時期に
改悪しまくって、駄目になっちゃったね。
ブックオフ元旦と三日に数店舗行ったけど、
目をつけてた本は根こそぎ買われちゃって
何も残って無かったな。
今日は神保町行くけど、多分殆ど休みな気がする 吉川英治の太平記は青空文庫にもあるよ
新平家はまだない 箱根駅伝を見ていたら東海大学に川端千都という選手がいて、なんか川端康成の小説のタイトルみたいだな〜と思ってしまった
川端は「千羽鶴」とか「古都」とか京都が舞台の小説が多いけど、京都住みの人が読んだらどんな感想なんだろう その人見たけど家ではせんと君!せんと君!だったw
同じ人を見てこうも考えることが違うとはorz せんと君ワラタ
「『焼き場に立つ少年』は何処へ」
今のトレンド?なのに中古しかないよ
休み明けに図書館行かなきゃだな 京都三条寺町のホームズ
生まれて初めて本を壁に投げつけたいと思った
文章が下手で描写が薄っぺらく、人物の行動も不自然で操り人形みたい
久しぶりに読み切れなかった本だった 吉川英治といえば三国志がものすごく面白かった
堅そうなイメージだったんだけどそんなこともなくスイスイ読めた
太平記や宮本武蔵とかも読んでみたいわ >>620
こないだちょっと見たときは
定価の三倍以上で六冊あったのに全部売り切れとるw
なにげに絶版本ってネットでいつでも買えるわけじゃないんだよな
断捨離がますますできなくなってしまう 出発不況の影響か最近やたら新装版が目に付く
講談社文庫のミステリーが気合い入ってる 超汚部屋なんで久しぶりに部屋を整理してたら
買ったまま忘れてた宮部みゆきの「荒神」発見!
やたー特した気分ww
今読んでるのを読み終わったら、これを読もうと思うけど面白いのかな? ブックオフで稲生平太郎のアクアリウムの夜見つけて買った
ずっと探してたから超嬉しい 山本弘が「サーラの冒険」について
主役の少年少女が求愛としての性行為をする(描写は色々省略されてたけど)場面を書く為に
作品としての必然性ある設定や経緯や主人公達がそう追い詰められるまでの心理等で
描写に凄く苦労したという話をTwitterで書いてて
創作活動の一端を知る話として記述自体は興味深かったけど
ごめんそれでも当時の感想は
「何で今から寝ようとか言い出すか分からん」
と作者が二人に関係させたい意図が露骨でドン引きだった 昔の作品の表紙を漫画絵にした文庫本ってだいぶ前からあるけど
なんか絵のクオリティ下がってってるような気が…
小畑健の人間失格のイメージが強いせいかな
ファンなら買うのかもしれないけどこういう表紙を変えるだけのやり方ってコストのわりに本を買う習慣が根付かなさそうだし
元から読書好きな人からしたらなんかシラケる企画だし…
本当に本業界って大変なんだなぁ…ってコーナーみる度に思う 昨日隣の市の図書館に行って本借りてきた
地元の図書館に無かった本が沢山あってテン
帰りにでかい本屋にも行って欲しかった本を買って幸福感に包まれて帰ってきた
図書館や本屋に居る時が1番楽しいや 本の表紙を漫画絵は今文豪をモデルにしたゲームがあるんだからそのキャラにしちゃえばいっそ潔いのにと思うわ
版権の問題はあるけど実際の出版社がそういうゲームとコラボしてるのも見たことあるし
まあ太宰等じゃなく山田詠美なんかも今漫画絵だけどそこまで本読む人減ってるのかな 昔、夏目漱石の表紙絵が
わたせせいぞうで嫌だったの思い出したw
アニメ絵か普通の表紙か選べるといいのにね 山田詠美や吉本ばななは20〜30年前がピークで最近は滅多に話題にもならないから若い子は知らない&読まないんじゃないの
山田詠美は雑誌にエッセイ書いてるけどバブル臭がするというか…悟り世代の人達には感性が対極の作家って感じ 吉本ばななも山田詠美も母が好きだったから中高生の頃けっこう読んでたな
どっちも独特の生命力というか力強さや図々しさを感じる作風だったような記憶
改めて読むとまた違った印象になるかも 気になってた小説を買いに行ったら漫画絵のカバーしかなくて結局買わずに帰ったことあるなあ
漫画好きな人が活字を読むきっかけにはなるのかもしれないし
漫画は漫画で好きだけど小説のカバーは普通のが良かった 文豪なんたらの表紙の人間失格とかやっぱ売れてるのかね?
子供には人気らしいけど大人は手に取りにくい 文豪なんとかの表紙見たけどなんだこれ…
さらに前田敦子版の表紙も見つけてちょっと笑った 大人はもう持ってるであろうと踏んで、子供にも買わせるための作戦じゃないかな>表紙マンガ絵
でもラノベ読む層は純文学は読まないと思うわ
出版社としては売れれば全部読まれなくてもいいわけで、手に取らせることが重要とか 文豪の作品はいいけどチョイスがなあ
舞姫ってぶっちゃけそんなに面白いか?と思うし 舞姫は教科書にも載ってるから学生には親しみやすいんじゃない?
私も森鴎外の作品で初めて読んだのは舞姫だけど、高瀬舟の方が心に残ってるな >>639
ラノベ読む層は純文学読まないって偏見と階級意識すごいw みだれ髪の表紙がちょっと媚びっぽい絵でナンダカナ-となった
題名の潔さが無い感じ…
もっとサバッとした画風のが合うと思った
>>643
でも純文学読む人はラノベも読んだりしそうだけどその逆は数が比較的少なそうだと思う
前に本屋で働いたことあったけど書店員でもラノベしか読まないって人わりといてちょっと驚いた
だから本屋が選んだ〜みたいなランキングでラノベみたいなの上位にくるのかなと
ちょっと前だと謎解きはディナーの後で。とか https://www.google.co.jp/amp/www.sankei.com/affairs/amp/170202/afr1702020023-a.html
乗務中に操縦室からスマホで撮影、「出会い系」知人に… 全日空の男性パイロットを懲戒処分
全日空パイロットが乗務中にスマホで景色など撮影 女性に送信
全日空のパイロットが、乗務中にスマートフォンで景色などを撮影し、女性に送信していた。
全日空によると、50代の男性パイロットは、2016年3月から5月までの複数回、乗務中に、コックピットから富士山などの景色をスマートフォンで撮影し、出会い系サイトで知り合った女性に送信していた。
画像にはコックピット内の様子や社員証も含まれていて、全日空は、男性パイロットを懲戒処分にした。
出会い系サイトで本物のパイロットがいる事実
しかも全日空という驚き
今からでも遅くないです
勇気をだして行動してみてください
それが現状からの突破口になります
とにかく登録から始めましょう!!
https://goo.gl/6R7f9m
このサイトなので頑張ってください
※女性は登録も利用も無料です 18歳未満禁止 >>644
純文学読む人はラノベも読むって
ラノベ読む人は純文学も読むと同じでしょ
どういう基準で分けてるのか不明だし自分の周りの人に聞いた程度でそこまではっきり言えるのって不思議な感性だね
純文学読んでる自分にプライド持ってそう 純文だけ読んでラノベ読まない人も
ラノベ読んで純文読まない人もどっちもいるでしょそりゃ
それでいいのに何故人の内面に探りを入れなくちゃいけないんだ ガダラの豚
1部2部は問答無用で面白いが3部が微妙
変なテコ入れで路線が変わり打ち切りになったジャンプ漫画のような展開だった >>647
書き忘れてた
純文学「メイン」で、ラノベ「メイン」で、って書きたかった
まわりにそういう人がいたら多少は自分の考えに影響するもんじゃない?
あなたが言うほど断言した意見で書いたつもり無いけどね…大袈裟にとらえ過ぎなのは自分の方なんじゃないの
不思議な感性だねって言い方ネチネチしててぴったりだよ ラノベは良くも悪くも所詮サブカルよ
変に文学と一緒だとか文学もラノベと変わんないって言うと訳分からなくなる >>650
後出しダサいなー
大袈裟にとらえすぎなんて誰も言ってないけどどこから持ってきたの? 最近エッセイにはまり始めた
短い時間でちょっとずつとか寝る前に一篇だけとか気分転換に良い
江國香織のやわらかいレタスを読んで小説も読んでみようと思った
ホテルカクタスしか読んだことないから新しく探すのが楽しみ 久々に中島らもの空のオルゴールを読んだ
これやっぱり劣化orダイジェスト版のガダラの豚だよな…という読後感
中学時代に中島らもの本にはまってて今もたまに読み返すんだけど
何でか水に似た感情以降の小説はあまり肌に合わない率が高い気がする ここのところ重たい本ばかり読んでたからときめきが欲しくなってきた
ミステリやSF要素が少なくて恋愛描写のある娯楽作品でおすすめがあれば教えて貰えないだろうか 中島らも、ロカがまだ執筆途中なのは仕方ないけどおっさんドリーム満載な内容でしかなかったのが残念だった
最後まで読みたかったな >>655
気に入るか分からないけど斎藤ゆうこの「ニセモノだけど恋だった」がおすすめ
レンタル彼氏の従業員と客から始まる関係でサクッと読めると思う 純文学とラノベの線引きってどこよ?
面白ければ何でも読めばいいじゃん
中島らも、最後の方は小説の構築力が無くなって駄文が多くなったような ラノベ読んだことない
若い頃に色々読んでおけば良かった 子供の頃に指輪物語とかSFとかたくさん読んでたからかラノベも好きだな
すごい暇な時はアプリ使って小説家に〜で試し読みしたりもしてる
構成が甘かったりそもそもの文章力が無かったり主人公最強でちょっと努力してまた最強みたいな苦笑する設定だらけだけど読むマンガなんだから別にそんなもんでしょと思う
推敲を重ねに重ねて磨き上げた珠玉と言えるような作品だけが小説だとは言わないでしょ
まぁ厳選してそういうのだけ読んで暮らせるのもとても幸せだとは思うけど
それよりさ恥ずかしながらさっき吶喊て言葉が読めなくて調べたら『我が輩は猫である』に出てきたんだね
何度も読んでるはずなのに全く覚えがないのは何故だ? 銀魂のヤツもラノベって事でいいんだよね
あれってコントみたいで好き
普段は大体サスペンス物 >>657
恥ずかしながらレンタル彼氏を知らなかったけど面白そうだし読んでみるよ
教えてくれてありがとう テレビドラマ「相棒」が好きなな人に
太田愛の「犯罪者」と「幻夏」お薦めします
ちなみに太田愛さんは相棒の脚本も書かれてます
最近の相棒はいまいちの回も多いけど
上記の2作はとても良いです 最近米澤穂信にハマってる
なんとも言えない閉塞感がくせになる
前にここで「儚い羊たちの饗宴」をすすめてくれた人ありがとう 貴志祐介 雀蜂
なんだこれ…
このオチ、いる?
後に辻褄を合わせるためだけに入れたんだろうなってわざとらしい部分が目につくし
あのオチにすることで雀蜂を作品の主題にした意味もなくなるし…
なにより主人公が何度も指摘していた作中最大の謎である
「なぜ(真)犯人はわざわざ多大な労力をかけてあんな舞台設定を作り非効率な殺人方法を選んだのか?」
が明かされることもなく自動的に闇に葬られたという最悪の展開 >>665
米澤穂信ラノベ寄りじゃないやつはなかなか面白いよね暗いのが多いけど
儚い〜は五十鈴ちゃんの話好きだった 評判良くないみたいだけど米澤穂信ならインシテミルが好きだ 人口学への招待
10万年の世界経済史
格差の世界経済史
病気の社会史
甲骨文字の読み方
殷 中国史最古の王朝
中世都市と暴力
中世ヨーロッパの農村の生活
中世のパン
塩の世界史
胡椒 暴虐の世界史
砂糖の歴史
まんが医学の歴史
戦争の世界史
帳簿の世界史
金融の世界史
色彩の魔力 ボクたちはみんな大人になれなかった
期待してたけどおっさんのポエムじゃん
村上春樹の軽い版というか何というか
つまんなかった
90歳 何がめでたい
これは面白かったー
屁理屈ばっかのいじわるばあさんみたいな感じで周りにいたら嫌だろうけど読み物としては面白い >>668
インシテミル、私も好き
何回かロードショーでやってるから映画だけの人はクソだと思ってるだろうけど、
本当はもうちょっと練られているんですよと主張したい ミステリーの映画化で面白かったのはダヴィンチコードとミレニアムぐらいだなぁ
大体大幅にカットするから映像映えする内容じゃないと駄目だよね ミレニアムってスェーデンのスティーグ・ラーソンの!???
「ドラゴン・タトぅーの女」はかなり昔に読んだけどあんま好きじゃなかったんだよな
主人公モテすぎと思わなかった?
あと悪役が大事な情報をノートパソコンに保存してるのに無防備すぎじゃなかった? 岡本綺堂の綺堂むかし語りよんでたんだけど
高齢喪女が外人の妾やっとるで!て噂流されたり
ストレスで突然わめき出すのを、ありゃ狂女ですな
母親は鬼場婆、娘は狂女で大変ですなあ(他人事)って
正直かなりキツかった 映画しか知らないけどインシテミルはホント糞だった
10年以上前だったか色々と忙しくて2時間自宅のテレビの前にゆっくり座れる状態がなく
やっとゆっくり出来る日に、インシテミルという映画をテレビでやると知り
出演者もいいし、これを観よう!と思い観た
やっと出来た束の間の休息時間を良い映画を観て過ごそうと思ったのに、
あまりの糞さに、せっかく自由に使える2時間を無駄にしたとゲンナリした。
テレビで観た自分でもそうだから、お金出して観に行った人はホント気の毒だと思った
本は良いらしいね サラダ記念日を今更読んでるけどきゅんと来る
こんな生活してみてぇ 自分だけかもしれないけど、本を読むときたまに1ページ飛ばして読んでしまい??って状態になるときがある
気づいたのが読み終わる前ならそこまで戻って読むけど、読み終わった後に再読してから気づくときもある
空腹時にものを食べるのと同じで、面白そうな本は先が知りたくてついつい急いで読んでしまうからなんだけど >>679 私もたまにそういう経験あるね
大抵すぐ気付くけど
似たような事で、物語が佳境に入った時点でページをめくった瞬間に
まだ一文字も読んでないのにページ左端のあるキーワードが目に入ってしまい
展開が事前にわかってしまった事がある ニッポン人異国漂流記
江戸時代に海難事故で漂流してしまった人達の記録を纏めた本
ロシアに漂着した大黒屋光太夫は知ってたけど
日本に帰って来れた人はほんの一握りで本当に幸運だったんだな
現地で奴隷にされ病気や加齢で働けなくなると殺されて畑の肥料にされたとか恐すぎる >>681
すごく面白そう
こんな感じの、普通に生きてたら知らない話のノンフィクションを誰かオススメしてほしい……
ノンフィクション物ってどうやって探せばいいのかもわからない >>682高野秀行の「アヘン王国潜入記」面白いよ
反政府ゲリラが支配する無法地帯に潜入する
命知らずのノンフィクション・ライターの話
少数民族が生きるためにアヘンを栽培して資金源としている村に
行ったりして非常に興味深い そういえば高野秀行に「異国トーキョー漂流記」ってあったよね
「ニッポン人異国漂流記」のもじりだったりして 猶予の月読んだー
姉弟の禁断愛と帯にあったけどそれがメインじゃなかった。
男性作者だからかな?心理描写が予想より大幅に淡白だった。
ラストも複雑だった。ある意味リアルな男心といいますか……
ちょっと勿体無いなと感じた。
でも読者の想像力次第で深みが増すストーリー基盤は良いと思いました。 >>683
クレイジージャーニーに出てた人かな?面白かったし読んでみる
ありがとう >>679
1ページどころかいきなり最終章から読んでたことある(電書で目次から誤って飛んだようだ)
一気読みして、妙に短く感じられたな、面白かったからかな?
と思ってたが後日読み返した時にようやく気が付いた >>682
手記面白いよ
司馬遼太郎読んでから坂本龍馬の手記読んで目が点になった
歴史物好きだったけどあぁこの人は只のエンターテイメント作家なんだなとはっきり理解できてそれからは凄く読むのが楽になった
漢字並んでるのが苦手なら翻訳物が読みやすいよ 普段小説しか読まないからエッセイとか旅行記で面白いのあったら教えてほしい
出来たら書き手が女性のやつがいいな きつい言い方に聞こえるかもしれないけど完全に手探りの状態なら
家の近くにある大きめの書店の紀行旅行記コーナーで立ち読みしたら楽しいと思うよ
小説と違ってエッセイって拾い読みしても面白いの多いから分かりやすいジャンルだから 好みが分からないとオススメするの難しいな
昔ので良ければイザベラ・バードの『日本奥地紀行』かな
明治時代に日本を旅したイギリス人女性の旅行記 >>689
梨木香歩の渡りの足跡
渡り鳥に会う旅のエッセイで面白かったよ
岸本佐知子のねにもつタイプもオススメ
吹き出しながら読んだ 確かにエッセイって真ん中1遍だけとかでも読めるし
基本短く完結してるから合う合わないの判断がすぐ出来そう
私も普段読まないからおすすめできるものがないけど
お金も場所もないので図書館愛用してるけどこの雪でしばらく行けそうにない
近所の図書館にも読書通帳実装してくれないかな〜あれ楽しそう
記帳しまくってにやにやしたい >>689
森下典子「前世への冒険」
元は「デジデリオ・ラビリンス」→「デジデリオ」と改題してさらに上記のタイトルになった
前世はイタリアの彫刻家と言われて疑いつつも確かめにイタリアとポルトガルまで行った旅行記
歴史ミステリーっぽくもあって読んでてわくわくしたな そういえばこのスレの人達って読書記録とか付けてるのかな
つまらなかった本はともかく面白かった本まで記憶から抜け落ちてしまうので
適当に付けておきたいんだけどズボラだから続かないんだよね 手帳の最後の方にあるフリーページにその年の既読リスト作ってるよ感想は書いたり書かなかったり適当
作者とタイトルだけなら手間かからないし結構続くよ 私も読書メーターやってる
飽き性だったり面倒くさがりだけどもう8年続いてる 60代の男性作家が書いた短編小説を読んでたら、「パジャマパーティ」って言葉が出てきた
中年の自分はギリギリで知ってるけど、今の十代の子はこの単語を聞いてそのニュアンスを理解できるのかなあ
仲のいい友達の家に泊りに行って、パジャマに着替えてからゲームしたりテレビ見たりお菓子食べたりしゃべったりして過ごすというアレ
中高年の作家が現代の若者や子どもを主人公にして書く場合、こういう風俗や言葉の問題がネックになるから難しいよね 言葉もだけど価値観も変わっていくんだよね
共働きの夫婦で
食事の支度も掃除も買い物も親戚づきあいもおんぶ嫁任せなのに
「スーパーで惣菜なんか買ってきやがって!」って夫が批難して
嫁は「私が悪かったわ」と謝って反省してるのとか
今だったら完全に暴動ものw
年取った作家が現代ものから時代物に移行していくのがわかるわ
昔の価値観そのままやられてもおかしいもん 689です
オススメして貰ったやつ全部読んでみる
皆ありがとう
690さんもアドバイスありがとうね 現代テクノロジーとかSNS関連情報についていけない作家もいるのかな すべてがFのVR描写は発表当時は最新どころか未来の技術だったんだろうけど
今読むとちょっと古臭いと思うから
技術の進歩はすさまじいね
20年前の小説なのにちょっと古臭い程度なのはすごいと思う 岡嶋二人の「99%の誘拐」もいろんな技術が色あせてる感じ
だけどストーリーとして十分今でも通じるし面白いと思う 栗本薫「鬼面の研究」読了
会話中心に軽めな展開のせいで物語の舞台である閉鎖的集落の重苦しい雰囲気がイマイチ伝わらなかった
あと最近の巷の作品の濃いキャラクターと勿体ぶった蘊蓄に慣れ過ぎたせいかあっさりし過ぎな印象
こういうのも時代なんだろうな 現代の技術は流行り廃りが激しいから入れるのを悩んでいる作家は多そうだね
入れたら数年ですぐ鮮度が無くなって陳腐になってしまうし
逆に後々その時代の文化を扱った作品として手厚く評価されるかもしれない テクノロジーの進歩が物語を阻害する問題を論じた中上健次の考察は読むと
物語が生まれる条件が根本的に移り変わることに対する作家としての戸惑いが表れていたよ どくとるマンボウ航海記が面白かったんで北杜夫を読み漁ってたんだけど
普通に買春したり、父親は母親に対して横暴だったのに「母は父に献身的じゃなかった駄目妻」
みたいなこと書いてて嫌いになってしまった
作家の嫌な人間性が見えると作品まで読みたくなくなるの悲しいなあ >>698-700
ありがと!やっぱ手軽にメモ程度にしとくのが続けるコツかな
手帳も付けてないし読書メーターがツイ垢で登録できるっぽいからメーター試してみる
しかし本の表紙ってなんでこんな魅力的なんだろう
ずらっと並んでると全部読みたくなってくる >>711
わかる。
遠藤周作の愛情セミナー読んでたら、
この何もかもが信じられぬ時代に、人間を信ずる行為を君の恋愛を通して恢復しようとしている、
とか、いいことを書いているのに、
男性の得手勝手な心理だから、夫の浮気には妻が耐えろと書いてあって残念だった。
所詮は悪い意味で古い人なんだよね。 吉岡平の小説が家に色々あって中学生の時よく読んでたなぁ、親が集めてた。
この方の本で自首と出頭の違いを知った スーパーとか街中歩いてて、小説に出てくるキャラの
イメージを物色してるのは私だけかな
小説の人物描写が記述された時点である程度、頭の中でイメージはできるけど
偶に「これだ!この人だww」ってくらいピッタシの人見るとビジュアルを記憶して
後で内緒で使わせてもらう >>701
林真理子にそれ感じる
今時の設定でもなんか古い 柚木麻子 その手をにぎりたい
自分が今28歳で暮らしとか友達とか恋愛、人生について丁度考えてたから凄く響いた。
バブル味わってみたいと思ったけど、いい事ばかりじゃないね。なんだか寂しかった。
ラストはハッピーエンドと言えるのか分からないけど、切ないなぁ。 >>711
この半世紀くらいの意識変化は、もうファンタジーの域だもんねえ…
自分は山口瞳読んでていろいろ思うことがあったが
時代物と思えばもうイイかって気になった
しかし最近小説が読めない
淡々とした専門書をぼーっと眺めるのが変な意識しなくて一番イイ >>711
こういうの気になり始めると男性作者がだいたい駄目になる >>711>>719
個人的には昔の時代に書かれたものなら
当時はほんとにそういう価値観だったんだろうし
この作者もそう思い込んで育ったんだろうなあと
ある意味歴史資料見てる気分でセーフなこともある
現在進行形でそういう思想なのは言うまでもなくダメだけど
できれば知りたくないからツイッターとかエッセイとかはあまり読まないw
知らない方が幸せでいられることってあるよね… >>715
キャラクターじゃなくて景色のイメージはよくある
ぴったりのところ見つけると嬉しい >>717
あの大人っぽくてしんみりした終わり方凄く好き
バブル時代の話だから2018年の現在どうなったかなとか意味もなく考えたりしてしまった
余韻がいいよね 上でバブル臭がする作家の話が出てたけど、氷河期臭がする女性作家は柚木麻子だと思う
「早稲女、男、女」の主人公とか「嘆きの美女」の喪女主人公とかことごとく氷河期の女は自立して男に頼るな的な価値観で育ってそうな感じがする……というのは自分もその世代だからそう感じるだけで下の世代からはどう見えるのかな
早稲女〜の主人公なんていくらなんでも今の早稲田大学にあのタイプは絶滅してそう、2000年前後にはいただろうけど
柚木麻子好きだけどね
嘆きの〜の喪女主人公が読んでた内澤旬子の世界屠畜紀行も面白いのでおすすめ
あとこの人の小説はジャンクフードが美味しそうで飯テロなのも良い >>722
そうそう、余韻がいい。
でも年齢的に柚木麻子はバブルの頃はまだ子供だったみたい。
ドラマ化してるのかなと思ったけど、してないんだね。ドラマ化したら全く違う印象になっちゃいそうだから、しない方が良さそうかな。 今回の直木賞、芥川賞三人とも面白そうで楽しみ
特に直木賞の慶喜さん、名前が名前だけに
歴史小説書いてるってのがウケた 芥川賞のおら おらでってタイトル読むとどうしても永訣の朝思い出しちゃって涙腺が刺激されそうになる 門井さんの文章は好きだな
心中を表現する時の「ーー」の使い方とか、独特な言い回しの中で急に出てくる体言止めとか、基本さっぱりして読みやすいところも良い
うまく言えないけど日本語の使い方が味わい深い 直木賞門井さんだったのか!
美術探偵シリーズとかパラドックス実践くらいしか読んでないけど好きだわ
地元の図書館には門井さんの本が一冊もなくて入れて欲しいと思ってたから、今回の受賞で入れてくれそうで良かった 柴田勝家っていうSF作家もいるよね
恰好だけみるとそういう芸人みたいな人 >>719
気になって嫌になるので、男性作家のを読むときは
「ムカつく表現が出ませんように・・・」って思いながら読んでしまう。 エーリヒ・ケストナー「飛ぶ教室」読了
クリスマスが間近に迫るドイツのギムナジウムを舞台にした子供達の成長物語
ちょうどナチスが台頭した時代に書かれて筆者かそれに立ち向かい迫害された人なせいか正しいことを行う勇気や優しさへの力強いメッセージをひしひしと感じる
内容は子供達の活気あふれる悪戯や決闘や友情に溢れててそれを見守る大人達の愛情やユーモアが読んでいてとても心地良い
涙が出るほど切ない箇所もあり胸一杯の満足感で読み終えることができた、繰り返し読みたいと思う良い本だった 「主君の意に背いて逃亡をはかった己の妻を追ってきた」
この文章って二通りの意味があるよね...
妻が意に逆らったのか、追手が意に反してるのか..
日本語って難しい....文脈から判断すべきなんだろうけどわかりづらいのよ 読点があればわかりやすいのにね
若い作家は読点が少ない
紅玉いづきという人は読点の位置がおかしくて
つんのめるような使い方してて謎 >>731
そういう時代の作品だったんだ!勉強になる ケストナー自身作家活動ほとんど禁止された状態で、児童文学だけ執筆を許されてた 彼女がその名を知らない鳥たち
よかった
最後の一文の締め方が綺麗で一気に恋愛小説になってる
でも十和子がこれからまともな男と結婚して子供を産む未来が全く想像つかない
それはそれで一生自分に縛られてグンジは幸せなんじゃないだろうか
マチネの終わりに
これも大人の恋愛小説かと思いきや
女子高生みたいなメールのすれ違いで別れて笑ってしまった
40近い大人があんなメール届いて何もコンタクトとらずにさよならはないでしょう
懐かしのケータイ小説みたいな流れだった 週刊文春のコラムニスト、宋文洲についてどう思う?
大体納得できる?それとも「何言ってんだこいつ」って感じ? 週刊文春て1回も読んだことないから宗?何それ?って感じだそんなに有名人なの?
読書スレと関係あるかすら知らないけどアンケートスレで聞いた方が良いんじゃない さっきスーパーのイートイン・コーナーで
スタイル度外視の格好したおばあちゃんがコーヒー飲みながら本読んでた
幸せそうだったなー。未来の私を見てる様だった。
例外もあるけど読書って大体安あがりで誰でもできるし、いいね
辛い時も嬉しい時も本常はに私のそばに寄り添ってくれた..... >>731
小学校か中学校で見かけて以来、ずっと題名だけ記憶に残っていたけど、読んだことなかった。
そういうお話だったんですね(734さんと同じ感想ですけど)
宋文洲はTwitterで見かけるから知ってる。賛成できる意見もあるしそうじゃないのもあるな。 人間が出てこない小説ってある?
絵本なら沢山あるけど 子供の頃に飛ぶ教室とあわせて3冊読んでる(多分)
動物会議は押しつけがましくて気持ち悪かったけど二人のロッテは面白かった記憶(なんとなく) >>743
ロバートシーゲルの「歌うクジラ」三部作とかどう?
ザトウクジラが主人公
クジラなりの伝承やら文化やらあるみたいで、独特のファンタジー >>743
カモメのジョナサンってカモメ目線だった気がする
飛び方を研究してるのが可愛かったな 児童文学で良ければ「ウォーターシップ・ダウンのうさぎたち」
大人が読んでも楽しめると思います 鳥視点の本で昔読んだ「ジーンとともに」もおもしろかった
ただ、人間が全く出てこなかったかは覚えてないです 「エンゾ レーサーになりたかった犬ある家族の物語」も良いよ
犬が主役だった
癒された 743です
ありがとう!読んでみます
動物が主人公って書き手人間の押し付けがましさを消すのって大変そう >>743
童話だから求めてるのとは違うかもだけど宮沢賢治はそういうの多くない?よだかの星とか
あと家庭菜園のトマトやらへちまやらの目線で書かれてる太宰治の失敗園って短編面白いから良かったら是非 動物が主人公なだけならそれこそ我輩は猫であるから始まってわりとあるけど、大体がっつり人間も出てくるんだよな
変わり種だとヒトの血中のウィルスのようなものが主人公の山田詠美「アニマルロジック」が面白かった
まあ主人公の性質上人間は出るけどね 百田尚樹の「風の中のマリア」はスズメバチの働き蜂が主人公だったよ
虫嫌いじゃなければおすすめ 宮部みゆきの悲嘆の門読んだ方いますか?
上巻読み終わったけどつまらないって程でもないけど今回はなかなか読み進まなくて……
中、下と読む価値ありますか? 宮部みゆきは長すぎて下巻だけ読めば十分ってよく聞くけど 蒲生邸事件って以前は1冊だったのに新装でわざわざ分冊化された
綾辻の時計館とかも
以前より文字が大きく行間も広くなったんだろうけどお財布にはつらい
実質的に値上げ… 本のスピン(紐のしおりの事)いらない
小説の解説も無駄
これら二つなくせば少しは安くならないか >>765
わかるw
怖そうな表紙のやつとかも
誰が死んで誰が生き残ったか
先に確認してからようやく安心して読み進められる スピンあるの新潮だけじゃん
解説いらないのは同意だけど 解説は面白いのはあると嬉しい
宮部みゆきの書いたミステリの解説はミステリへの愛情が感じられて結構好き
グリーンマイルの栗本薫の解説は、「私はこんなに長いシリーズ物小説書いてます!グリーンマイルよりすごい!」みたいな
グイン・サーガ(を書いた自分の)自慢話ばかりで腹が立った 解説ってお中元お歳暮年賀状的な業界の浪花節で無くならないんだなあとは思う 有名な作品の解説を批評する本が面白かった
これ解説じゃなくてただの作者との思い出話じゃねーか!みたいなのとか多すぎて
手元にないけど多分斎藤美奈子の本 角田光代が書いた解説が読書感想文のお手本みたいで好きだったな
でも何の本か覚えてない ミステリーは基本クローズドサークルものが好きなんだけど犯人分かったら一気に集中力が切れる…
たぶん犯人分かるまでの疑心暗鬼が好きなのかな
陽気だった人ががっくりしてたり、イケメンがピリピリしてたり、ヒステリー女がしょんぼりしてたり…
だから犯人が動機話し始めても興味無い&言い訳してんじゃねーよってイライラしてしまう
そこが肝でしょ!ってセルフツッコミ入れるけどどうしても流し読みしがちになる
十角館の犯人の動機が一番イライラしたんだけどググったら同じ感想の人わりといてダヨネ-!ってなった 本格とか新本格ってパズル的な謎解きを楽しむイメージだわ
だから動機が割りに合わない…ってことも多い気がする
有栖川有栖とかも動機薄いし
最近だと青崎有吾は動機はどうでも良いみたいなこと書いてたような… >>768
自分の作品のあとがきも自画自賛だらけだったけど他人の作品でもやってるってドン引きだな栗本薫w
長編って言っても畳み切れずにただ無駄にダラダラ長引かせただけなのに グインサーガの沿海州会議とかあんな何巻も使ってダラダラやってたのが、アニメだと丸ごとなかったことにされてたからねw 栗本薫門下らしい作家もあとがきで自画自賛と自慢話してたから
あの辺出身の人はそういう文化なんだろうなと思ってる 続きが気になる所で終わるシリーズ物
読み終わった瞬間はうおおおどうなるんだ気になる!次楽しみってテンションなんだけど
実際次の巻が出る頃にはどんな話だったか忘れちゃってるからまとめて読みたい
最近一巻読んで凄く面白かった本の二巻が出たけど食指が動かなくて積んでる 東野圭吾のラプラスの魔女、信じられないほど面白くなかったけど映画化するんだね 私がひねくれているだけで評判いいのかな…… 東野圭吾の作品はほとんど好きだけど、私もラプラスの魔女は全くハマらなかった。
だから個人的には映画化は意味がわからなかったw 小野不由美の本って電子書籍では無いのかな
紙よりも電子書籍の方が好きだから探してるんだけど見つからなかった ないね
小野不由美や宮部みゆきは電子書籍反対派
諦めた方がいい
作家側の事情じゃなくても海外翻訳のあまり売れてないコージーなんかも
電子書籍化されないのが悲しい >>777
読んだ直後はすごいわくわくして待ちきれないんだけど、
次の巻待ってる内にテンションが下がって、気が付いたらもう3巻分先に進んでたりする 空中庭園 角田光代
タイトルから爽やかな園芸ストーリーを期待して読んだら絵に描いたような底辺一家の話だった
登場人物全員セックスと食べることしか考えていないスカスカ人間とか手抜きにも程がある 作家としての室井佑月ってどう思う?
読んだ事ないん 初期の作品しか読んだことないけど、ホステスのねーちゃんが水商売の裏側を赤裸々に書いたらオッサン受けした小説、という感想 独身女性が主人公で一切恋愛要素ない小説で何かオススメある?
今まで読んだ女主人公の作品どれもいくらか恋愛要素入ってたからあるなら読んでみたい 推理小説とかサスペンスなら星の数よりあるよ
とりあえず桐乃夏生のミロ・シリーズをオススメする バージニア・ウルフがググルのトップに来てるね読んだことないけど。
バージニア・ウルフなんか怖くないは面白かった 本当だ
バージニアウルフって知らなかった
読んでみようかな >>786
「たまさか人形堂物語」津原泰水
軽くてコミカル。続編もあり
ただ高齢(ってほどでもない)独身女性disで笑いをとるシーンがある
「追想の探偵」月村了衛
日常のハードボイルド、ときどき人情、涙ホロリ >>786
長野まゆみ「箪笥のなか」
群ようこ「かもめ食堂」 >>790
たまさかはヒロインと束前さんが怪しい気もする
というか確かにはっきり恋愛要素はあんまりないけどなんかヒリヒリする男女ネタが多いというか いまさら灰谷健次郎の「太陽の子」を読み返してる
初めて読んだのは小学生くらいのときだったけど、沖縄料理や沖縄言葉の描写が外国みたいですごく新鮮だった記憶がある
神戸が舞台だけど、よくあるおしゃれで洗練されたっていうイメージの神戸じゃなくて、工場と貧しい労働者ばかりの下町がメイン
沖縄出身の主人公(及びその家族・友人)視点で書かれてるせいか、神戸の町や神戸の人々が悪く描かれたりする場面があるのが少し気になった
もちろんけなされているのはあくまでその物語上での町や登場人物だし、神戸はあくまで沖縄人と対峙する「都会」「本州人」の象徴であるからに過ぎないんだろうけど
もし自分が神戸生まれ神戸育ちだったとしたら、いい気分はしないだろうなと思った すっぴんで楽しめるイケメンサイト!
6000名以上のメンズから好きな人をチョイス♪
http://www.m-garden.tv/ >>796
津村記久子おもしろいよねー
全部読んだわけじゃないけど、今のところハズレなし! >>797
会社やめてから鬱屈が減ってしまって少し落ちた気がする
『浮遊霊ブラジル』の「地獄」はおもしろかったけど 津村記久子大好きだけど主人公に元カレがいる話もあるから
恋愛要素一切なしとは言えないかなーと思ってスルーしてたわ
でも元カレに未練があるような描写はないから大丈夫か 最相葉月「星新一 1001話をつくった人」
面白かった!
冒頭からぐいぐい読まされてしまった
結構なボンボンなのに
会社つぶれてめちゃくちゃ苦労した人だったんだな
人間不審感とか厭世的なところか悲しくなってしまった
家族の伝記も書いているみたいなので
今度はそっちも読んでみたい 官吏は強しの官吏を読み間違って恥かいた小学校5年生の自分を思い出した 6月生まれなんだけど
冒頭から6月をdisってるのが教科書に載ってて
しょんぼりした覚えがある ロバート・A・ハインラインの最初に翻訳された方の「夏への扉」を読んだ
SF物は初めて読んだけど普通に面白かったから他の人のも読んでみようと思って
アーサー・C・クラークの「幼年期の終わり」を読んだけどこれは苦手な結末だった
次にアイザック・アシモフの「ファウンデーション」のシリーズを読み始めたけど
1巻目は面白かったから2巻目を今読んでる
小説とは関係ないけどハインライン、クラーク、アシモフって1950年代あたりにこんな内容を思いつくって凄いと思った 夏への扉ってざっくり言うとロリコン猫SFだよね
ハヤカワ文庫SF大好きで読みふけっといて言うのもなんだけど アシモフの短編集(夜来たる)最近になって読んだけどほんと面白かったなー ハヤカワ文庫トールサイズにした時は前のと合わないし
老眼でもないから嫌だわーって思ったけどもう慣れた
時の流れ早すぎて怖い 柚木麻子の「終点のあの子」
ここで見かけて気になったから読んだんだけど面白かった!
女子中高生くらいの年代の劣等感独占欲優越感、派閥と力関係みたいな話大好きだから最高だった 公民館の図書室小さいのにハーレクイン小説が50冊くらいあるのに最近気づいた
結構人気あるのかな >>806
トールサイズめっちゃ読みやすいw
文字のでかさも行間もこのくらいがちょうどよくなって
昔の本を読むのが辛くなってしまった
老化・・・ みんな重厚な背景描写って好き?
1ページとか2ページにわたる程の長さ >>807
同じ柚木麻子の「王妃の帰還」も同じようなテーマで面白いのでおすすめだよ
ちょっと毛色は違うけど「本屋さんのダイアナ」も、同い年の女の子2人の人間関係あれこれで面白い >>811
自分は元々背景描写が苦手
(書かれてる景色等をうまく頭に思い描けない)なので
それが何ページもあるのは苦痛だなあ そんなに長くなかった気がするけど
街への鍵のイギリスの背景描写はとても良かった
ほんとにあのへんの街を歩いてる気分になれてわくわくした
基本的には長々と書かれてるより
さらっと差し込まれてる方が印象に残る気がする
あと日常の背景を延々描写されても萌えないけど
海外の綺麗な街とかアンティークな洋館とか自分にとっての非日常なら萌えるw 長くて詳細にわたる背景描写は可能な限り頭の中で映像化してるな
あくまで自分でできる範囲内でね
ある程度は妥協ないと話しが進まんけど 背景描写は苦手(頭に入らなくて何度も読み返したりする)だけど
生活描写は好き(本筋関係なくても)
朝食のメニューとか、ファッションの描写とか、掃除するシーンとか
好みな感じで描写されてるとテンション上がるw 背景描写の受け取り方って難しい
小川洋子の最果てアーケードは昭和の地味でうらぶれた味わい深い商店街を想像して読んでたけど
漫画版読んだらヨーロッパの観光地みたいなお洒落な商店街で驚いた 背景描写部分を読む時はイメージ膨らませる為に時々スマホ使う
画像検索便利 時代小説を読む人はいる?
北方謙三とか宮城谷昌光を好きな人っているんだろうか? >>821
時代ものは一時期ハマって読んで北方謙三も数冊読んだ
もっと読みたいと思ってるけど読むのに疲れて、今はちょうど江戸末期の武士が書いたいわゆるエッセイを現代語訳した軽めのやつを読んでる 池波正太郎なら読むー
あと司馬遼太郎を少し
時代物は読みやすい文体じゃないと手が出ない >>821
司馬遼太郎と宮城谷は全集読んだ
北方謙三もいくつか読んで面白いのもあったんだけどハードボイルド調ての?なんか口調とか行動とかがみんな同じように見えて飽きる
あ、宮城谷せんせの漢字とか氏族の説明は嫌いじゃないよw 山口瞳の「会社の渡世」
1960年代に書かれたせいか、すがすがしいほどの男尊女卑・田舎差別っぷりで読んでいてムカムカしてくるほどの徹底ぶり
東京生まれ東京育ちの傲慢さというか鼻持ちならなさをここまであからさまに出せるのはすごい >>822>>823>>825
私以外にも読んでる人いるんだ
>>825
宮城谷昌光は知識量が凄いよね
勉強のし過ぎというか知識のひけらかしみたいなものを嫌う人もいるみたいだから読者を選ぶよね >>827
読書スレなんだし有名どころなんだから、そりゃいるんじゃないかな >>819 それググってみた
面白そう
同じく短編集の「死神の精度」も漫画化希望
映像化されたけど 北方謙三の書く男の生き様好き
ただ>>825の言うようにワンパターンな感じがするのもわかるw
池波正太郎も好きだな
鬼平とか真田太平記とかさ 吉村昭「星への旅」
短編集なんだけどなんか全部暗かった
嫁入り先の旦那が精神異常者で実家に逃げたけど
そこの家に資金援助受けてたのを理由に押し返されたとか
不妊が原因で離縁されて実家に戻ったとか
ああ・・・って感じ
時代だと思うししょうがないんだけど
こういうのに遭遇する度に結構落ち込む >>832
女の子が死んで解剖される自分を幽体になって観察する話が印象に残ってるなそれ
それも832が挙げてる話も女性が辛い目にあってるシーンが痛々しかった 久しぶりに十二国記を読んだけど思うことはただ1つ
続編はまだですか??
あとスレチでごめん
十二国記のアニメで音楽担当してた方が平昌五輪の開会式担当すると知って興味出てきた 「失われた時を求めて」半年かかってやっと読み終わった
ストーリーがあるようなないようなという感じで続きが全然気にならないし
改行が少なく文字がビッシリ並んでて、根気よく読み続けるのが難しかった
読んでると自分も感じた経験があることが考察されていたり、逆に読んだことを日常で体験してハッとしたり、
「自分自身を読む本」と最後にあった通り、読み進めながら自分の過去と現在に思いを巡らせた小説だった お疲れ様
高校・大学で1回ずつ読んだっきりだな
社会人になってから古書店でふとセット購入したんだけど本棚の肥やしになってる
美品が並んでてあーみんな取り敢えずは1回読んで売るんだなーとちょっと笑った >>835
いやぁすごい。何度挫折したか分からん。一生読める気がしないわ。
長くても何が言いたいのか分かれば全然いけるんだけど、失われた〜は結局何を伝えたいのかよく分からんのよね。 地獄篇は突破したけど煉獄篇の途中で読んでは寝読んでは寝になってる
先に絵画から入ったから地獄篇が一番興味あったってのもあるけど 自分は2,3ページだったような・・・w
寝るときにいいかもしれん タイトルと微妙な内容だけしってるけど
読んだことないし詳しいあらすじとなると…って作品山ほどある
聖書とかも一度読んでみたいな読み物として カラマーゾフも読みやすいっぽい光文社新訳文庫を買ったにも関わらず1巻の序盤でもうたるい
題材が題材だからだろうけど宗教の押し問答や親子や他人の言い争い多いなおい とりあえず岩波文庫を読みきれた試しがない
極力他の出版社のを買う 罪と罰は読みやすかったけどカラマーゾフは読みにくかった名前もコロコロ変わるしネットでググって相関図見ながら読んだわ
カラマーゾフの宗教のくだりは宗教社会って不自由で可哀想だなと思ったな私は日本に生まれ育って良かった >>838
岩波文庫はフォントが合わない
筑紫明朝?みたいなやつ
変につぶれてるように見えて主張が激しい筆遣いだと思う
なので読みたい本が別のところから出てるなら
まず岩波文庫は避けるw 神曲はするっと読めたけどするっと読んだから良かったのかもしれない
聖○はDQN の作文みたいで面白いよ
どうせなら新旧+福音書まで読むといい そういえば聖書では神の方が悪魔より人殺してるって聞いたw
読んでみるか 仁義なきキリスト教史の文庫版だと出エジプト記があるから、ヤハウェ大親分がどのくらいえげつなく怖いかよくわかった なんか開拓期のアメリカが舞台のドラマで図書館もないような町でちょっと下品な本が流行りかける
町の有力者がこんな本はけしからん!って取り上げようとするんだけど主人公が「こんなDQNの所業ばかりの本を認めてるんだからこのくらいいいだろ」と聖書を取り出す話を思い出した 神曲はブレイクの挿絵を大きく収録した絵本にしてほしい 神曲もまあDTこじらせてた男の妄想っぽくもある
聖女なベアトリーチェたんと実際結婚した妻を用途で使い分けてる感あるし
昔神曲簡易版みたいなのが出てたんだけど多調べるまでもなく絶版だろうし貴重なベアトリーチェ登場シーンが一部カットされてるらしい 真面目な本で「天上の星と内なる道徳律」とか出てくるとちょっと厨二入ってると思われそうだけどこれは訳のせいなのか
人には言えないけどこういうの好き 中二病って「身の丈にあってないことを意味もよくわからずに見た目だけ真似すること」という認識でいいんだよね?
本の中での文脈での文章の意味がわかった上でその文か好きだと思うんなら、中二病ではないんじゃないの
知らんけど その定義はちょっと違うと思う
伊集院の造語だから明確な定義はないな
中学二年生ぐらいが好みそうなことの中で痛々しい行為や考えみたいなアバウトな感じ エターナルフォースブリザードとかそういうのだよね中二病ってね
憧れて真似する年齢じゃなくなったけど、未だに中二(厨二)っぽいフレーズに出会うとわくわくする 中二病といえば初カキコ、ども…のコピペを思い出すあの痛々しさは中二病の傑作 自分が物語の登場人物のように特別な存在だと思い込むっていうのが厨二病? 中二病(ちゅうにびょう)とは、「(日本の教育制度における)中学2年生頃の思春期に見られる、背伸びしがちな言動」を自虐する語。
転じて、思春期にありがちな自己愛に満ちた空想や嗜好などを揶揄したネットスラング。
「病」という表現を含むが、実際に治療の必要とされる医学的な意味での病気、または精神疾患とは無関係である。
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E4%BA%8C%E7%97%85 >>857
あれは上手かった
chはなぞの鳥とかたまに無駄な才能の煌めきが見られて楽しい
脱線失礼次どぞ↓↓↓ ギムナジウムとか音楽学校とか寄宿舎とかが舞台で
メイン登場人物が少年のみあるいは少女のみのお勧め作品ってあるかな
耽美〜な世界観で恋愛未満の人間関係にどっぷり浸かりたい
恋愛未満なら男と女でもいいんだけど大抵恋愛になるよね 長野まゆみ後年はガッツリホモだから初期から読んだらいいと思う 既読かもしれないけど車輪の下の神学校パートはそんな感じかも
デミアンの方が精神的な掘り下げは深いけど世界はそこまで閉じてないし
関係性に絡むデミアンのカーチャンをメインと捉えるかどうか… やっと蜜蜂と遠雷読めた
最後が投げっぱなしと取られそうなそうでもないようなって感じだったけどあれでいいんだろうな
最後まで濃密に描写されたら疲れるし読者の想像にお任せできる展開だったし
でも塵の周りはもうちょっと掘り下げて欲しかった
悪人がいない優しい世界なのもありがたい
ネタバレじゃないけと何となく下げる
塵はチョコレートコスモスの佐々木飛鳥と同じタイプの天才だけど
飛鳥の才能の描写で失敗した所を踏まえたのかなっていう印象がある
チョコレートコスモス好きだし飛鳥も好きだけど響子の心理描写の方が多かったのもあって感情移入できるキャラじゃなかった
作者も「とんでもないモンスターになってしまった」って後書きで書いてたし
何が言いたいのかというとダンデライオンの続き書いてくれ 私もマリみて勧めとこう
あれはラノベだと馬鹿にできない面白さと良さがある >>861
ズレてるの承知で
『カーテンコール』加納朋子 マリみては関係性や心情の動きは面白いのに
脇の同性愛者キャラの描写が偏見まみれで
当事者達のスタンダードだと言わんばかりだったのが残念 861です
おすすめ色々ありがとう!
長野まゆみ前にちょっと読んだのに盲点だったわ
マリみては巻数にびびったので手に取りやすい方から読んでみるw
わりと「こういう感じの〜」って漠然とした希望だからどれも外れてない感じがします >>865
ダンデライオン読みたすぎる!
チョコレートコスモスは夢中で読んだけど、あくまで序章って感じた
完全にガラかめイメージだけどw、2人がライバルになって共演しながら敗北感を味わったり、役を取り合ったりこそメインでしょう
待ってます 昨日恩田陸のエンドゲーム読み終わったけど
終わり方が本当にこれでいいの!?っていうアッサリ加減で
もうちょっと書き込んでもいいんじゃない?
あと10ページでもいいからさーって不満タラタラだった
恩田陸だからしかたないといえばそうだけど 読みたい本がありすぎて困るー
本屋覗くたびに買ってしまうし図書館でも借りてしまう
完全に時間が足りない
新しい本や作家、ジャンルも広げたいのに以前読んで面白かった本も読み返したい
関係ないけど「この本何回も読んでる」って言う人素敵だなぁ >>874
自分も昔そういう時期あった
本棚に10年以上眠り続けている本があったり
図書館で借りた本一頁も読まずに返すようになってしまったので
意識して減らすように心がけるようになった
量が減るぶん一冊にかける集中力が増したような気がする 子供の頃はお金を出して本を買ったり図書館で借りるという発想がなかったから家にあった本をずっと読み続けてたな
その分よく覚えているけど子供のうちにもっといろんな本読んでおけばよかったと後悔 わかる
子供の時にもっと読んでおけばよかった
子供の時って本を読むと本当に本の世界に入り込めて楽しかった ファンタジー系とか冒険もの読むときのワクワク感とか読んだ後のかかってきやがれな感じというか自分が強くなったみたいな錯覚は子供の時でしか味わえないもんね
宝島とか不思議をのせたアリエル号とかコロボックルシリーズは大人になって初めて読んでも多分あの感動はないもんなー 単純に時間があったのもあるけど
子供の頃の方が本読むスピードも早かったなあ
子供向けの本読んでるから当然ちゃ当然なのかもだけど
1日に何冊も借りて読むとか今はもう無理だ
そもそも本を読むのがかなり下手になった
1ページ読むのにかける時間が我ながらおかしい
じっくり味わって読んでるというわけでもない わかるわ
子供の時の方が本にのめり込めてた気がする
今は読んでる間に別のこと思い浮かんで
そっちが気になっちゃったりするし
字を追ってるけど頭に入ってこなくて
数行前から読み直しなんてことが多々ある 官能小説を読んでみたんだけどだいたい男目線のご都合主義なストーリー展開が多いね
童貞が初体験なのにいきなりテクニシャンに豹変したりするし >>881
平山夢明だよね
グロい怖い系好きだからあの人のは色々読んでるけど
話の内容よりとにかくグロさ!て感じだよね ダイナーはレオンとかパルプフィクションとかその他色々映画のパロディ満載だからエンタメ小説て感じで面白かったな >>880
わたしもまさにそう
ここの人たちも感じてたのね デルモンテ平山さんは色々読んだけど異常快楽殺人が一番かな
ホラー好きだから映画は沢山見てるけど小説はあんまり面白く感じなくて
活字ならノンフィクションがいい >>882
藍川京さんは?
少し前の女性作家のなら男目線のご都合主義はあんまり感じられないかも
最近の官能小説は良く知らないから新しいのが読みたいなら申し訳ない >>887
その人のはまだ読んだこと無いから今度読んでみるよ
ありがとう 年齢を重ねて集中力が無くなってきたのと
考えなきゃいけないこと(お金とか生活とか老後とか)が増えてきたので
読書に集中できなくて悲しい
超絶面白い本は徹夜で読んでしまうけど、そこまでの本にはなかなか巡り合えないし 今は盤上の向日葵読んでるけど面白くてお風呂で読んでたら時間たちすぎて湯が冷めてた 読む本なくなってきたので新規開拓したいので、
・北野勇作
・恒川光太郎
・三津田信三
この三人が特に好きな私におすすめの作家教えてください
乙一、恩田陸、宮部みゆきも大体読んでます 星新一の文庫借りてくるのがまどろっこしくて
全集の1001を借りてきたんだけど滅茶苦茶重い
中開くと1600ページ以上あってそりゃ重いわ!!
読む前から変な笑いが浮かんでしまった >>891
京極夏彦、牧野修、小林泰三、津原泰水、小野不由美とか
あと異形コレクション
>>892
重いと大変だよね
わたしがピンチョン全集一向に読み終えられないのも重いからに違いない 京極夏彦の本は分厚いよね
レンガ本とか呼ばれてるらしい
百鬼夜行シリーズの京極堂と榎津が好きだわ 旅のラゴスとか良かったよね
ブラックユーモアに溢れた短編も好きだ ずっと活字中毒でリアルに本の置き場に困る人生だったのに二年前くらいからほぼ全く読書しなくなった
これも成長か 読書期、動画期、映画期のサイクルを繰り返してる私のようなのもいる
今は読む気が起こらなくても時間が経てばまた読みたくなるよきっと
好きな本の傾向は変わるかもしれないが >>898
何で?
私は死ぬまで本読んでそうだし読み続けたいから読書やめた理由知りたいな >>900
自分もそんな感じ
面白いと思ったらはまり込んで読み漁るけど、たいして面白くないものに突き当たると冷めて別のことやり出す感じだ あなたのための物語面白かった
病による痛みに身をよじり近づいてくる死に恐怖し30過ぎて仕事しかない人生なのに
その仕事もプライベートも充実な幸せ女に持っていかれるとかみじめな様が描かれまくってるのに
傲慢で意地っぱりな主人公の女科学者がなんかかっこよかった >>900
すごいわかる!
私の場合は読書期(小説)➡映画期➡漫画期だわ
でも年とったせいか年々漫画はわ読まなくなってきた
バトルものの漫画とかはもう無理… 読書期→読書期(ラノベ含)→読書漫画期
→読まない期
と今まで来てるけど読まない期で鬱病発覚したから読もうとしても集中力が欠ける人は前兆じゃないかと疑ってみるのも良いと思います
読みたい本たくさんあるのに読めなくてしんどい 私はゲーム→クリアしたら読書→読み終わったらゲームってサイクルだけど、いまはゲーム期でクリアするまで結構長いやつやってるからしばらく読書はお休みだわ。
仕事が拘束時間長いからやりたいゲームも読みたい本も溜まってくけど、どっちも好きだからバランスよくやりたいなー。 わたしは半身浴の時に本読むから読まない日はないですね
興味ある人いないと思いますが入浴中に水没させた本はすぐに押しつぶして
押し花の要領で乾燥させると読む分には困らない程度に復活します
ドライヤーで一気に乾かすとページが開いたまま乾燥してオブジェになります 最近ホラーっぽいのにハマってるんだけど、皆さんのおすすめ教えてもらえますか?
後味が悪かったり、「えっ、何?どういうこと?霊?人間?何なの?」みたいな、薄気味悪くなるような怖さのもので、
出来れば一話完結で短編がたくさん載っているようなものだと嬉しいです >>908
ショートショートでもいいなら竹書房のホラーが手軽でいいです
その中だと我妻俊樹あたりが不可解な怪談を得意としていますね
しっかりした短編がいいのなら異形コレクションをどうぞ
海外ならナイトランド叢書が旬かな >>908
姫野カオルコの短編集「よるねこ」はどうだろう
ホラーかどうか微妙な作品もあるけど、どれも不思議な読後感がある
喪女としては「心霊術師」の主人公の生き方に共感してしまうな >>908
篠田節子「ルーティン」という短編集がおすすめ
「コヨーテは月に落ちる」って短篇が結局どういうことなんだろうとたまに考える
でもホラーというよりミステリーな感じの話も多いかな >>908
京極夏彦の『厭な小説』とかいいんじゃないかな >>908
皆川博子「ゆめこ縮緬」「あの紫は」
赤江瀑「罪喰い」 喪女のみなさ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん
50代のジジイでよかったら、ここのいる皆モテルですよ〜〜〜〜〜〜〜
ただし若い女の子限定です
若ければ若いほど50代のジジイは喜びます
お金もついでに貰ってね〜〜〜〜〜 >>908
小川洋子「寡黙な死骸 みだらな弔い」
ホラーと言うには少し弱めかもしれないけど奇妙さは十分あると思う >>908
ロバートエイクマンの「奥の部屋」をお勧めするよ
もやもやする怖さ 自分ホラーだけは読めん
自分で怖い文章を元に脳内で怖いイメージを作るとか...
恐ろしすぎる
もうホラー小説を読む事自体ホラー 綾辻行人「殺人鬼」
グロ耐性ある方だと思ってたんだけど痛そうな描写でダメージを受けた
全部読んだけど続編の逆襲篇に手が出せない
読んだのかなり前だから今読んだら感想変わるかな >>908
山の霊異記 赤いヤッケの男 安曇潤平
山にまつわる超短編たくさんタイプの本
角川文庫から出し直したようだけど
MF文庫の表紙の方がおどろおどろしくて好き >>908だけどみんなたくさん本当に本当にありがとう!!!
図書館で借りてくるよ!これから読む本がたくさんでホクホクだー! 小野不由美と綾辻行人の名前を見ると竹本健治のウロボロスの偽書を思い出す
学生の時読んだから人間関係とかあまり意識しなかったけど今思い返すと
実名小説でよくあんな内容書いたなと 有栖川有栖読んだことなくて期待して表紙が綺麗だった「赤い月、廃駅の上に」読み始めたら
文体が合わなくて途中で挫折した…短編集だし内容がしょうもないとかは無いんだけど
文がどうにも頭に入ってきにくくて脳内で再構築しないと呑み込めない感じが辛かった
リベンジしたいけどしばらく置いてからにしよう… ここの喪女さんが面白いと思ったノンフィクション教えて欲しい >>927
カナダ=エスキモー
本多勝一
ちょっとグロイ場面とかあるけど、写真も載ってるし、こんな民族もいるんだって知れて面白い >>927
働かないアリに意義がある
定刻発車
鳥類学者だからって、鳥が好きだと思うなよ。
ファスト&スロー
天才 ! 成功する人々の法則
定刻発車は時刻表の話を始めるのに
参勤交代のダイアグラム持ち出しててシュールやら笑えるやら
ファストはノーベル賞とった人のやつでちょっと難しいかも
天才!は有名な一万時間の法則について書いてある
どれも面白いのでよかったら是非 >>927
「The NINJA ─忍者ってナンジャ!?」
ふざけたタイトルだけど意外と内容しっかりしてた
公式(ってどこの!?)ガイドブックらしいw
「武士の家計簿」
少し前のベストセラーで映画化もされたみたい
家計簿の記録からどんな生活送ってたのか推測する楽しい本 >>927
ノンフィクションって言わないかもだけど山下清の放浪日記
これ面白いからたくさんの人に読んでほしい >>927
・墜落遺体 御巣鷹山の日航機123便
・朽ちていった命:被曝治療83日間の記録
読むとかなり衝撃的な内容だけど、読んでおいて損はないと思う。
というか上二つの元となった事故をその当時に知ってるけど、報道されない裏側がどう動いていたのかわかって興味深い。 >>927
リシャルト・カプシチンスキ「黒檀」
ノンフィクションというかルポルタージュかも 読んでないけど「黒い迷宮 ルーシー・ブラックマン事件15年目の真実」が気になってる >>927
>>932の2冊とか
あと
ノンフィクションというか微妙だけど
「広島県女二年西組」とか本多勝一の「中国の旅」とか
実際にあった悲しい出来事を書き手の思想傾向で盛大に味付けしてあると
理解したうえで読めばってのもある
原爆系「二年西組」や「いしぶみ」は夏になると読み悲しくなる >>927
戦争関連なら定番だけど「夜と霧」とか
ショッキングな写真もあるので耐性あるならだけど
収容所の図解とか興味深く読んだ >>927
グッドフライト・グッドナイト ヴァンホーナッカーっていうパイロットが書いた本
空の世界地図の話とかコクピットの中の話とか興味深いしロマンに溢れてる >>927
亜紀書房の翻訳ノンフィクションシリーズおすすめ みんな色んな物読んでるなあ
自分なんかノンフィクションなんて「消えたマンガ家」くらいしか読んでない 今読んでる物を読み終わったら薬丸岳の「Aではない君と」
と言う本を読もう思っていますが読んだ方いますか?
吉川文学新人賞受賞作らしいのですが...
なんか重そうなんですよね >>940
そんなでもない
この作家は人を信じてるんだなというのが感想 「翼よ、あれがパリの灯だ」(チャールズ・A・リンドバーグ)と歴史小説になっちゃうけど「四千万歩の男」(井上ひさし)は良かった >>941 >>942
感想ありがとうございます
取りあえず読んでみます >>927です
ノンフィクション作品沢山教えてもらえて嬉しい
なかなか自分で探せなかったりするので
ありがとうございます!調べて読むの楽しみ
私が好きなのは嘘つきアーニャの真っ赤な真実です
歴史知識がなくても、すらすらと読めて著者の頭のよさに惚れ惚れしました 嘘つきアーニャは読み物として面白いだけでなく歴史や地理的にも貴重な作品だよね
友達の父親がユーゴスラビアの大統領になったんだっけ
スラブ系や東欧の人は地中海系の容姿に憧れるというのも興味深かった >>945-946
米原万里は面白いよね
旅行者の朝食は良かったよ
あのハルヴァ食べてみたい
業務スーパーでも一時トルコのハルヴァが売ってたけど期待するほど美味しくなかった
あと小説だけどオリガ・モリソヴナの反語法も面白かった 尾崎翠の小説がすごい好きなんだけど、今の小説家で尾崎翠っぽい作風の人がいたらぜひ教えて欲しい
文学好きの女性が主人公だけどそんなに感傷的じゃなく透明感のある、みたいな…抽象的でごめん >>948
よくここに上がる小川洋子とか、岸本佐知子とか、あとごく初期の頃の吉本ばななとか
小川洋子は「シュガータイム」、岸本佐知子は「ねにもつタイプ」が良かった 尾崎翠で思い出したけどフィオナ・マクラウドの短編集が近日出るそうな
買わねば >>949
岸本佐知子は翻訳家だしねにもつタイプはエッセイだから>>948が求めてるのとは違う気がする
面白いけどね
小川洋子も新刊出たね
新聞に小川洋子がスケルトン競技について語ってる記事が載ってたけど視点がいかにも小川さんらしかった >>949
小川洋子は好きな作家だけどその作品は読んだことなかった
岸本佐知子にも興味わいてきたよ!
ありがとう 小川洋子さんはたまに朝のラジオを聞いていますが話面白いですよね 姫野カオルコや三浦しおん系統のエッセイ書く作家教えてください ブックオフオンラインってたまに
ボロボロの本とかCD送ってくるよな >>955 そんなもんあったのかいな
知らんかった CDとか安そうだな
今度注文してみるっちゃ >>954
菅野彰かな
海馬シリーズは挿し絵がかわいい 湊かなえの山女日記以外で、北村薫の八月の六日間みたいな作品って他にないでしょうか?
山に限らず旅行系ならなんでも。
読んだら凄いデトックス効果あって、癒された!
なるべくエッセイじゃなくて小説希望です。 >>960
恩田陸 「黒と茶の幻想」
学生時代からの友人4人組が屋久島(作中ではY島)に行き、それぞれが自分の人生で起きた謎を解き明かすことで過去と対峙する話
好き嫌いはあるかもしれないけど、一応読後感はさわやかだった気がする 富士日記とか八本脚の蝶が好きなんだけど、似たようなエッセイというか日記の本を教えてください >>962
林芙美子の「下駄で歩いた巴里」はどうだろう
第二次前の旅行記だけど淡々としているところがいいと思う 天童荒太 家族狩り
グロ描写多いし鬱展開なのにページをめくる手が止まらなくて一気に読んだ
どんな家族にも起こりうる問題がリアルに描かれていて怖い
馬見原はドクズだけどカッコいいw
皆取り敢えず幸せになれたみたいで良かったね、からの最後のシーンで鬱
津村記久子 この世にたやすい仕事はない
最初持ってまわった言い方の文章が合わないかなあと思ったけど読み進むにつれてクスッと笑えるユーモアがあってどんどんハマってしまった
主人公の仕事に対する姿勢が好き
おかきの袋の仕事は読んでておかきが食べたくなって困ったw
ふじこさんおしょうゆ凄く美味しそう 黒沢明監督の映画「夢」のような雰囲気の本(できれば短編集)を御存知だったら教えてほしいです
オチがしっかりなくてもとにかく不思議な雰囲気の話というか >>967
皆川博子「影を買う店」「結ぶ」「鳥少年」
既読かとは思うけど夏目漱石「夢十夜」 >>967
小川洋子
「夜明けの縁をさ迷う人々」
「刺繍する少女」 とか 皆は人と本の貸し借りしてる?職場の人に本貸して3ヶ月経ってる事に気づいた…もう読む気ないよね >>971
しない
好みが合う人に出会ったことないしおもしろくなかった時感想言わなきゃいけないのが辛いw
読み終わったのを妹にあげることはある >>971
しない
友人知人で本の貸し借りはしない方がお互いのためだよきっと 気に入ったフレーズにマーカーしまくってるから死んでも貸せない
中二病大爆発表現大好きだから、それ見られたが最後みんなにいじり回されそう 流行りの話とか有名どころなら家族で貸し借りはする
借りぱなしでも動じない関係じゃないと人間関係悪化するから他人じゃ怖くてできない 子供の頃いとこに貸した本が未だに帰ってこない
信頼してたのに… 人に貸す時は二度と返ってこないと覚悟して、あげるような気持ちで貸してる
数週間くらいで「読んだー面白かったー」って返されると逆に驚く >>971です。皆ありがとう。返すのいつでもいいよと言いながら中々返ってこないのはモヤモヤするよね。今貸してるやつ返してもらったらもう貸し借りやめよう。 >>969-970
読んでみます!ありがとうございます 趣味として自分のペースで本を読む人は基本的に人に貸さないし借りない
ベストセラーやメディアミックスされたものしか読まない人は貸し借りに抵抗がない
そんなイメージ 借りてたの高校生までだな
今はほぼ電子書籍だから貸しようがない >>984
相変わらず黒澤かっこよすぎたわ
>>985
ありがとう! >>984
ごめん、ホワイトラビットと間違えたわ… >>988 どっちも面白そうだな
伊坂さんはヒット多いね
古いけど「陽気なギャング」シリーズ面白い 3月3日なので泉鏡花「雛がたり」を読む
あまりの美しさにクラクラした
「箪笥、長持、挟箱、金高蒔絵、銀金具。」なんてラップかよと
文学はたしかに芸術なのだと再認識
今はもうひな祭りなんてどこの家もやらなくなったなあ 本棚が圧迫してくるからKindleペーパーホワイト買った
今日届く
電子書籍に手を出すの初めてだ、楽しみ! 鏡花じっくり読んでみたいけど
基礎知識的なものがあやふやなので
現代語訳してくれ!って思うことが多々あって読めない >>990
ああいう美文で書く人はもういないのかな?
泉鏡花の系譜も残ってほしい >>991
今はタブレット使ってるけど電子ペーパーは目が疲れないって聞くしすごい興味ある
泉鏡花いいね
んでもさ雛祭りは今でもするでしょ
姪っ子のお雛様に呼ばれてるから今から実家行くところだけどw 皆川博子さんのゆめこ縮緬が
鏡花を意識した美文調でよかったな 泉鏡花フォロワーは知ってるがエロゲライターなので紹介できない
皆川博子読みたくなってきたから朱鱗の家読もう
本屋よったら月桃夜が文庫落ちしてたので再読
あんまり人にお勧めできる内容ではないけど面白い
そこまで重苦しい描かれ方はしてないけどそこに流れてるじっとりした兄妹の情念が感じられる >>996
ひよっとして希さん?
「妖姫のおとむらい」書いてる人だよね
読もうと思って忘れてたのでちょうどよかった
ありがとう 一瞬でレイルソフトのあの人だなとわかったオタク
希さんの文章良いよね >>998
ね!いいよね!
しかしまさかこんなところで同士に巡り会うとはw このスレッドは1000を超えました。
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