どうせモテないし読書でもしようぜ!33冊目
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>>398
グロ苦手ならその中では泉鏡花がおすすめ
あとは耽美という程ではないけど和風伝奇なら梨木香歩の『家守綺譚』とか >>398
好きなシリーズで百年文庫っていうのがあるんだけどその中の「妖」っていうのがおすすめかな
坂口安吾の「夜長姫と耳男」、檀一雄の「光る道」、谷崎潤一郎の「秘密」が入ってる
どれも短いけど3つ読むとだいぶあやしい気持ちになる 活字に慣れるべく最近読書を始めた身なんだけど、宮下奈都さんの書く文章が好きでぼちぼち読み進めてる。読みやすいっていうのも大いにあるけど、日常の生活にぴったりと密接してる感じが良い。
先日映画化した作品の原作未読だから早く読まなきゃなー。 >>398
「リテラリー・ゴシック・イン・ジャパン」をおすすめしておきます 小川洋子の短編集2冊読んですごくハマったんだけど、似たような短編集あるかな?
静かで、ちょっと怖くて、たまに人情味ある話が入っててバランスが良い
宮部さんと北村薫の短編集は「とっておき」だけ読んだ >>398です
皆さんありがとうございます
候補が一気に増えたのでどれから読もうかわくわくしてます
纏まった時間がとれそうなので、明日にでも図書館本屋をまわって読書三昧してこようと思います! >>401
百年文庫のシリーズ私も好きだ
太宰の『女生徒』はこれの「憧」で初めて知った 葉桜と魔笛が好きだなぁ
太宰の短編あんまり読んだことないから探してみよう 水野敬也「雨の日も晴れ男」
小学生向けのギャグ小説みたいなキツいノリで読むのがしんどいちょっとふざけ過ぎなんじゃないかな顔がひきつってしまったよ
近年ありがちの何事もポジティブに考えないといけないような考え方はただ現実逃避して深層は病んだままって感じであまり好きじゃないな外れの一冊だった マルティンベックシリーズの消えた消防車読んだ
中味は今まで同様面白かったというか多分一番面白かった
でも新訳版この巻で打ち切りとかすっごいショック
旧版を10巻シリーズの最初と最後と笑う警官しか持ってなかったからこの新訳楽しみにしてたのに残り半分でないとか… >>411
面白いよね
尼のレビューでならば残りは創元でとか書いてる人いるけど
大資本角川で無理なものを訳版中途打ち切りの嵐な
弱小創元でなんて絶対無理だよorz 勝手にふるえてろ
自分に全く興味を持ちそうにない草食系雰囲気イケメンを好きになるところとか
みんなが彼をかまうけど自分はあえて興味ないふりをして差別化しようとするところとか
数回話した記憶を何年も反芻してるところとか
まんま自分の片思いパターンと一緒で泣きたくなった
辛酸舐め子が文庫版の解説で「主人公が処女であることが恋愛の発展を阻めている」
「結婚式の妄想はできても肉体関係までは想像できない」
「処女を捨てたいというくせに心の中では処女にこだわっている」みたいなことを書いてて本当にその通り
恋愛は基本的に同じステージに立つ人同士がするものだろうから
高齢処女の相手をする人は同じく高齢童貞か二みたいな絶滅危惧種飼育員しかいないんだろうな こちらは、モテる人で読書好きな人はダメなんですか? >>413
読んでないけどその感想だけでグサッとくるわ...
思い当たる節がありすぎる 群像短篇名作選に手を出そうかどうか迷ってる
誰か背中をおしてくれ 百田尚樹の
カエルの楽園
ヌマガエル=中国、韓国、北朝鮮
なんだろうけど
ヌマガエルはカエルだから話し合い通じないで本能のままに
ナパージュに攻め込んできてツチガエルたちを
食い散らかしたてナパージュ奪っていったけど
中国、韓国、北朝鮮は人間だからな
さすがに本土まで攻め込んできて領土奪うとか
ねーと思うわ
カエルと人間は違うわ 斜陽 太宰治
手紙のくだり、痛々しくて死にたくなる あまからカルテット
初柚木さん
文章はやり取りは軽快で読みやすいし、少女漫画を小説にスライドしました、みたいな感じ
ただ読後なにひとつ残るものがなかった 柚木麻子はドロドロしすぎてるのが苦手なら「本屋さんのダイアナ」「早稲女、女、男」「終点のあの子」あたりがおすすめ
あまからカルテットは作者が「女ってこえー」と言われるのが嫌すぎて正反対の女の友情を書いた作品だから少女小説っぽい感じなんだよね 柚木麻子ならその手をにぎりたいが好き!
読後が爽やか切ないって感じ。 〉〉413さんの感想を読んで気になって即図書館で借りて一気に読んでしまった
面白かったわ 文庫になってる・最近の作家・純文学(寄りでもOK)
こんな感じの本探してるんだけどおすすめある?
羽田圭介の「スクラップ・アンド・ビルド」話題性だけでしょ?と疑いつつ読んだら、内容的には他人に簡単に勧められないけど読後すごく心に残ってよかった >>426
村田沙耶香とか津村記久子とかどう?あとは今村夏子とか コンビニ人間読んだけど面白かった。
サイコパスがコンビニ店員になった感じ 卒業式まで死にません
友達いて婚約者いて充実したスクールライフを送り父子家庭だけど父がやばい奴ということもなく面白い文を書く才能もある
これでドギツイ自傷を繰り返し終いには自殺って鬱は怖いな
ただ最期のポエムは生温い気持ちになった 小野不由美の営繕かるかやがやっと文庫化されたから買って再読
梅雨時に読む雨の鈴じめじめ怖くて好きだわ 「男役」中山可穂
宝塚男役スターの話
ヅカファンではないけど宝塚特有の色々なしきたりとか興味深かった
そしてテーマではないからがっつり描写されてはいないんだけどやっぱりいじめもあるんだなー
男役とは女が望む、女が求める男を演じてるのたから男役に惚れるのはレズてはなく正常な女性としての感性だ みたいな話になるほどなーとなったわ
確かに男で男役のファンってあまり聞かないような気もする
あとは芸名の他にニックネームも自分で他と被らないのをつけなければいけないのも知らなかった
ジェンヌでもない一般人で時折「本名は○○ですが××って呼んでください!」って別に誰かと苗字が被ってるわけでもないのに主張してくる手合いがいるけど彼らはヅカファンだったのかな?
ただこれは単純に好みの問題なのかも知れないけど、中山可穂って書こうとしてるテーマや題材は好きなのにオチがいつも弱いなーというか、えっこれで終わりなの?ってなる >>432
面白そうだと思ったから昨日早速買ってみた。読むのが楽しみ。紹介ありがとう。 >>431
このスレだったか自信ないけど前に見かけて気になってた本だ!
調べたら文庫になってるんだね
買ってこよう >>431
たしか対の小説に「娘役」もなかったっけ
文庫本になってるなら買ってみようかな
最近、電子書籍の増加や書店が閉店するニュースが増えてるせいか、
書店で本を購入する際にたとえ内容がハズレでも、自分はハズレ本を買ったんじゃない、
紙の本と書店に投資の意味で課金したんだと思うようになってきたわw みんなが何度も読み返したお気に入りの本ってどんなのか教えてほしいな
私は松谷みよ子のモモちゃんとアカネちゃんシリーズと
ハリーポッターとアズカバンの囚人を小学生の頃から繰り返し読んでた
ハリーポッターは序盤の夏休みに友達と宿題するところとか魔法の教科書を買いに行くシーンとかがわくわくして好きで
そこばかり読んでいつまでたっても学校に辿り着けなかった >>435
横から失礼だけど「娘役」が第2弾みたい
「男役」が>>431さんが書いてるみたいに
あんまり面白く思えなかったから未読だ
もし読んだら感想教えてほしい 中山可穂一時期ものすごくハマってた
昔の作品はほとんど読んでるけど、マラケシュ心中と白い薔薇の淵までが特に面白い
直近の数作は読めてないから久しぶりに何か最近のやつ読もう >>436
何度も読み返したってなると児童文学が優勝してしまう
あまんきみこ、竹下文子、いせひでこあたり
昔のラノベもよく読んでたなあ
前田珠子、野梨原花南、小野不由美とか
スマホがない時代は繰り返し繰り返し読んでいたけど
今は一回読んだらそれっきりになってしまった >>436
児童書っておいしそうな食べ物がたくさん出てくるけど、今のところ食べてみたい一位が小さなモモちゃんの中の「モモちゃん、おこる」に出てくる空の雲だな
アイスクリームとシュークリームのあいのこみたいってそれ絶対に美味しいやつ
昭和の子供の二大好物だもんね
死神の話は幼少の頃怖かったなー
あとは魔女の宅急便の原作シリーズもよく読み返す
さんぽを運ぶ話と、トンボさんがキキに出す手紙は大人が読んでもジーンとくる
そしてこのシリーズも美味しそうな食べ物がよく出てくる
黒こしょうクッキーとコケモモジャム添えミートボールが食べてみたい >>436
江國香織の『流しのしたの骨』と『ホリーガーデン』
思春期に読んで、こういう生活に憧れてたな
今では金銭的にも労働環境的にもあり得ない生活だと分かってしまったけど、読んでると心が落ち着く
児童書なら勾玉三部作と『魔法使いが落ちてきた夏』が、定期的に読みたくなる ハリーポッターだなぁ
魔法薬学の授業ででかいナメクジみたいな生き物のイボをつついて膿を出すところが好き
子供の頃はクィディッチでビーターをやったり自分の守護霊の妄想したりした 梨木香歩の家守綺譚だと思う
ふとしたときに開いて読んじゃうな
一瞬だけでもあの本の世界に行きたいのかも知れない 私も松谷みよ子だけどふたりのイーダかな
明るい話ではないけど、あの椅子がコトコト歩いて呟き続ける風景が何度読んでもグッとくる
ほんのり謎解き要素のある夏の日の冒険譚なのもいい
希望が見える読後感も好き 悪いものが、来ませんように
絶対読み返したくなるとかいうキャッチコピーだったからもしかしてこういうトリックか?と思って読んでたらその通りでがっかりだった
そこは裏の裏かこうよ
叙述トリックって騙された!って時が面白いわやっぱり
イヤミスとして読んでも湊かなえの劣化版だしがっかり 押入れのちよ
どれもサスペンスかホラー系の短編で自分好みの短編集だった
最初の話は他が現代日本が舞台なのに外国の話だったのが異質で不気味
お母さまのロシアのスープが怖いと聞いて読んだが、老猫も自分は怖いし気持ち悪かった >>436
私は十二国記シリーズかな
ホワイトハート版を擦り切れるまで読み直した
続きも気長に待ってる >>445
映画とかもそうだけどそういうキャッチコピーつけること自体がネタバレだよね
何も知らずに体験する面白さを奪ってるからやめてほしいわ >>436
年齢や季節によって変わるんだけど夏には長野まゆみ
夜啼く鳥は夢を見たや夏至南風
湧き水に沈めて冷やす水蜜桃やそれらが腐った泥水感がいい
中島らもの東南アジアの描写も好き
今夜すべてのバーでの夢の中で湧水場に香腺液の薄紫色の欠片を落として柄杓でがぶがぶ飲む所何回も読み返したわ
あれは酒なんだけどネクタルなんかの神の水よね
忘れたけど子供番組でオレンジジュースの流れる滝をみつけたんだけど冬の魔法で凍っていて
つららになった部分を折ってアイスキャンディーとしてしゃぶるのを思い出した
夏の夜中なんで口さびしいのか食い物の話ばっか並べてごめん 夏になると読むシリーズなら山田詠美の「晩年の子供」と江國香織の「すいかのにおい」だな
両方とも夏休みの子供の視点で書かれたお話
生もの食べられないんだけど後者の「海辺の町」でマグロの刺身をルビーのゼリーみたいと表現してるのが美味しそうで、でも実物を前にするとやはり食べる気にはならない
そういえば子供の頃おはじき持ってたなあ かみさまは小学5年生
子供の何気無いけど実は深い…みたいな言葉が載ってる本かなと思って立ち読みしてみたけど違かった
神様の頃の記憶があるっていう話
神様の世界は男ばっかで女は自分一人だけでナンバー2のポジションだったっていうのもまぁ…売れてるみたいだし…って読み進めたんだけど
対談相手の男性がその比率に驚いて「今晩俺と付き合えよ」とか「ちょっとくらいいいだろう」って言われなかった?って女の子に聞いてて あ、ムリだ って思って本閉じた
5年生だから深い意味は感じ取れなかっただろうけど相当キモい質問だよ… >>452
ググったらそうだった
この人ただの編集者だと思ってたよ…炎上した事あるみたいだけどさもありなん 麻原らの死刑が執行されたので久しぶりにアンダーグラウンドと約束された場所でを再読
ネットも携帯もない時代だったんだなあ
私は高齢喪なんでバッチリ憶えてるけど、若い子は私があさま山荘事件とかにピンとこないように
歴史上の出来事みたいなのかな
被害者側で、幹部の井上嘉浩と同級生だったけどすごく変な奴で嫌いだったって言ってる人と、
オウム信者側で、教団には懐疑的だったけど井上嘉浩には唯一精神的な結びつきを感じてて
彼にサリンを撒けと言われたら断り切れなかったかもって言ってる人がいたのが印象的だった というか産まれてないでしょ
今の若い人は9.11さえ教科書で初めて知るんだから 蛇行した川のほとりで/恩田陸
夏になると読みたくなる作品
この疑似合宿感っていうのかな みんなで集まってわいわい作業したり買い出しに行く描写って好き
ピンポイント過ぎるけどそういう合宿感が感じられる作品って何かないかな 恩田陸が好きならもう読んでるかもしれないけどネバーランド
全寮制男子校で数人だけ長期休みに寮に残ってわいわいする話
蛇行する〜並みに不穏な空気もある 合宿感というより完全に寮の話だけど
おちゃめなふたごシリーズ好きだったなあ
>>456が求めてる世界観とはだいぶ違うかもしれないけど 屍人荘の殺人
推理小説読んでいた筈なのに、何故かB級ホラーに…と思ったら、
ホラーシチュエーションでないと成立しない展開になり、
ホラーシチュエーションの中で解決するのがお見事だった。
「男性作家の描く女性探偵はキモイ」という私法則が
発動したのが残念。
かがみの孤城
「素敵な人が私の価値を認めてくれて、
私の嫌いな人が悔しがる」
という中二病価値観が
鏡の中での生活で変化して、
これからは自分で自分の価値を認めていくのかと思ったら、
まさかの素敵な転校生オチ…。
そこさえなければ、手放しで誉められる本。 カラヴァル深紅色の少女
2巻発売前に1巻が全文無料公開されてたんだけど、ネットで読みにくかったので購入
無料公開の方でやめときゃ良かった
主人公とその妹が思いっきり苦手なタイプで、妹がー妹がーなヒステリックな行動と
話を聞かない自分勝手な妹の行動がどこかで落ち着くかと期待しながらページをめくったよ
結果2巻に続くだったけど、もう1巻だけでお腹いっぱい
ハーレクイン的な主人公が異性を意識しっぱなしのロマンス系ファンタジー?が好きな人には
お勧めかもしれない 無料公開されてたんだ
私も買ったけどそっちで読んどけばよかった
毎回行き当たりばっかりのヒロインにイライラした >>454
ネットつかパソコンはあったよ
オウムはマハーポーシャっていうパソコン会社作ってたし
ネットも95年辺りなら掲示板が出てた頃だ
携帯はそこまで普及はしてたかな?
0年代はPHSとか使ってたな 90年に初版の小説に高校生がネットの掲示板で情報収集する描写はすでにあったな
チャットも >>457
懐かしい〜恩田陸一時期読み漁ったから読んだよ
ちょっと不穏な感じ出すの上手いよね
>>458
私も好きー!
このスレでもたまに見かける作品だよね
全寮制もの好きな私にはたまらない作品だった… 華麗なるギャツビー読んだ人いる?
F.スコット・フィッツジェラルド作の
私は帰国子女だったんだけどアメリカの高校の国語の授業で読まされた....
今は洋書と和書を交互に読む程の読書好きだけど
当時は残念ながら読書に全く興味なし
テストに受かる程度に流し読みして適当にレポート書いてた....
大人になった今、ちゃんと読み直そうと思ってる タイトルしか知らないけど帰国子女でも喪女とかいるんか…と慄いている 帰国子女にありがち!外国かぶれとは
みたいなまとめをよく見かける 別にアピではないと思うけど....
文句つけてる人の方が外国にコンプレックス持ってるんじゃ? 帰国子女って情報わざわさ入れなくても成り立つレスだけど、別にわざわざ隠すほどのことでもなし
私は村上春樹の翻訳で初めて読んで、村上春樹色が強すぎて食傷してしまったから他の人の翻訳で読み直したい
と思ってから何年も経ったな… >>465
アメリカの高校ってレポートあるんだね。
レポートって大変だった? >>471 >>472 ありがとう
>>472 レスありがとう 殆ど内容忘れたけど私も和文で再読してみる
個人的にインパクトがあった描写はどデカイ眼鏡の広告だった
あれってどんな悪事も身逃さない「神様」を象徴しているのかな....
と深読みした覚えがある 間違えた 2番目の>>472 は>>473 さんへ
>>474 レスありがとう
アメリカでは読書後のレポートは宿題の定番だと思う
感想文と少し違うのかな
レポートの場合は自分の見解を結論として述べて
その結論をサポートする箇所や記述を参照するみたいな感じ
日本の感想文と一緒かな? 下流老人ていう新書を読み始めたけど、自分の将来かと思うと不安でなかなか進まない >>411
ここで知って「消えた消防車」読んでみました。おもしろかったです。
旧版は図書館とかにならあるんですかねえ。 小学生の頃大好きだった、ちびっこ吸血鬼シリーズをもう一度読もうと思ったら絶版…!
めんどくさいけど図書館に行くしかないのか
中古で探したらぼったくり価格しかないし ここの過去スレであがってた賑やかな眠り 読んだけど楽しかった〜
中盤までなかなかページ進まなかったけど中盤過ぎてからは一気読みだった
主人公もヒロインもどっしり地に足着いてるのが好感持てた
明日次巻借りに行く予定 >>480
リトル・ヴァンパイアってタイトルに変わって再版してなかったっけ?それも絶版かな
でも懐かしさに浸るならやっぱ元のデザインが良いよね
結局まだ最終巻は出てないんだか日本じゃ翻訳されてないんだか分からないけど…
最近のスタイリッシュな吸血鬼とは違ってカビ臭いとかそういう設定がなんか好きだったなぁ
アントンだっけ?主人公の名前 両親が地味によく喧嘩してるイメージがあったw
リュディガーは思ったよりキャラが弱いなーとか、名前の略し方がリュディって可愛いなとか
ああ懐かしくなってきた…! >>482
知らなかった!!
ググッたら在庫合ったー!ありがとう!
確かに「ちびっこ吸血鬼はミステリーがおすき」みたいなタイトルが好きだったから
変わっちゃったのはがっかりだけど絶版ならしょうがないかな
林間学校に行く回が1番ハッキリ覚えてるかも
当時はお嬢様キャラが好きだったからオルガとヴィオラが出てくる回はわくわくした
「根暗のアントン」ってワードも語呂よくて好き
とにかくありがとう!昔を思い出しながら読み返してみるよ ブラッド・アンド・チョコレート
最後ザマアアアだった。
自分の経験上ああいう犯人はきっちり報いを受けない気がしてたから
予想を裏切ってくれてよかった 桐野夏生の玉蘭
内戦が始まる雰囲気が漂う中、
上海に渡った船員とワケありで日本から逃れてきた女。
現代の日本で仕事が上手くいかず、恋人の浮気により
関係が破局した事が契機で上海に留学した女と浮気をした元彼...
四人が時空を超えて幽霊となって対話したり
夢の中で交わるストーリー
前述した船乗りは上海に留学した女の叔父で、叔父が残した日記を読み始めた事で
若い頃の叔父の姿で女の前に幽霊となって現れる....
上海の日本人留学生の息苦しい狭い社会のドロドロとした人間関係が
うまく描写されたいた
後、現代と1920年代の上海の喧騒とか雰囲気が文章で良く
表現されていて臨場感があった 島本さんついに直木賞か
芥川賞に挑み続けて結局取れずじまいで純文学路線辞めるわってなってたけど、それでも直木賞取れてよかったな 島本さんおめでとう
今回の直木賞候補作はたまたま3つほど読んでたんだけど、どれも作家は好きでもこの作品は微妙ーと思ってた
ファーストラヴは未読だし今から読むぞー 変な話だけど刑務所でも読書できるのかな
アメリカの刑務所を舞台にした映画とかじゃ図書館があるみたいだけど
本の虫だからか、もし刑務所でも読書ができると知ったら
妙な安心感が自分の中で発生しそう
「どこにいても読書はできる」みたいな >>489
図書館はわからないけど書籍雑誌等ほとんど取り寄せてもらえて読書できたはず アウシュビッツの図書係をお勧めしたいなあ面白かったよ そういえばホリエモンの獄中記?を読んだら、
最初の方は「周りは今日出る食事は何かみたいな話しかしなくてそれしか楽しみないのか?って思う。
長い休みをもらったと思って、好きな本を読んで気楽に過ごします」みたいに強がって、実際本の感想も書いてたけど
最後の方は「今日の食事はは〇〇が出た。明日は何が出るだろう」というような内容ばかりで
手を入れられてはいるんだろうけど刑務所生活のリアルを感じた >>490 >>491情報ありがとう
少し安心w
>>492 今、ググってみたけど面白そうだね
>>492のホロコースト絡みで思い出したけど
ヴィクトール E.フランクルの「夜と霧」良かった
作者自身の実体験に基づくユダヤ人虐殺用の
収容所の囚人としての回想なのでかなり重いけど
哲学的な事も書かれていて、生きる指針と言うか
絶望的な状況でも、本来誰もが持つ内面的な強さを引き出さす術が記述されている >>494
夜と霧も読んだよ〜私の中で大事な一冊だ
これがきっかけでフランクル心理学はあれこれ読みふけったよ諸富祥彦の入門書がわかりやすくて良かったついでにお勧めしとこう >>494
私も中学生の頃に「夜と霧」を読んで衝撃だった
ずいぶん前だからよく覚えてないけれど、肉体的、動物的な感じの強そうな人よりも
精神的、知的な人のほうが強靭なのかと感銘を受けた思い出がある >>489
差し入れ以外では女子刑務所の娯楽室には本棚があってそこから好きな本を読むことができるよ
ちなみに人気の小説は渡辺淳一w ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています