どうせモテないし読書でもしようぜ!33冊目
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>>1 スレ立てありがとうございます
貴女が素敵な本に出会いますように >>1 乙
前スレ>>991
最近電子書籍に移行しようか迷ってるので良かったら感想教えてほしい >>1スレ立て乙!
海外について書かれた本が好き
ぱっとすぐ浮かぶのだとわたしのマトカ、グアテマラの弟、青い光が見えたから、
深夜特急、パリで飯を食う、パリの国連で夢を食う、パーネ・アモーレ、
哲学する子どもたち、世界の国語教科書とかジャンルばらばらだけど面白かったな
もっと色々探して読みたい 前スレ?で米原万里さんの旅行者の朝食をすすめてもらったんだけど
図書館になかったから米原さんの嘘つきアーニャを借りてみた
すごくいい本でダーっと読める
米原さんすすめてくれた方ありがとう
ガイドのドラガンが途中女言葉になったのがすごく気になったけど また寒くなってきたから寒い地方の話が読みたくなって太宰治の津軽買ってきた
黒歴史ノートでも思ったけど太宰さん絵上手いよね
昔の知り合いを尋ねて故郷へみたいな紀行文だけど至るところで酒飲みすぎな件
最後は良かった 前スレで出てた儚い羊たちの祝宴読んだ!すごく面白かった
ミステリーでおすすめないですか?
わがまま言えば電子書籍で読めるやつ
私のおすすめは向日葵の咲かない夏や無痛、ラノベだと少女不十分
読後感悪めのミステリーが好き 前スレで薬丸岳の「Aではない君と」について聞いた者です
....誰だ「そんな重くない」って言ったのww充分重いわw
ただ心地よい重さだったし読み応えがあったよ
普段馴染みがない少年法、少年鑑別所、家裁などのシステムの説明が分かりやすかった
以下ネタバレ
翼が居酒屋を辞める事態になったのは残念だった
あのまま、未来への希望を持たせたまま終わっても良かったのに.....と個人的には思った
加害者にも被害者にもホント救いないね
吉永が会社の同僚から白い目で見られる描写があまりなかったのは良かった
それによって重さを軽減できてたと個人的には思った いろいろと役に立つパソコン一台でお金持ちになれるやり方
一応書いておきます
グーグル検索『金持ちになりたい 鎌野介メソッド』
5AJ01 最近書き込みなかったのか!
じゃあ星新一の「つねならぬ話」の感想書こ
星新一の晩年の作品で
昔話のような寓話のようなショートショート
どことなくシュールなところが寺山修司っぽくあり
説明のつかない不思議なところが小川未明っぽくもある
SFでデビューしたからそっちの作品ばかり注目されるけど
じつはかなり幻想小説っぽいものを書いていて
「つねならぬ話」はその集大成みたいな本だと思った 宮尾登美子「菊亭八百善の人々」
江戸時代から続く名門料亭に嫁いだ女性の波乱万丈な生き様を描く
いつもの宮尾節と美味しんぼ合体したような話なんだけどこれでもかというくらい人生のトラブルごった煮で面白かった
登場人物がみんな濃くて昼ドラになったら是非とも見たいレベル良くも悪くも図太くて逞しい昭和の人々だわ
食に関して興味深い小ネタがたくさん出てきてちょっと勉強になったなあ >>16
堀田あけみとかどうかな?
心理学者だけあってなかなか鋭いよ
あとは中山可穂とか >>17
横から失礼しますが
堀田あけみでお勧めがあったら教えて頂きたいです
中山可穂と山本文緒が凄い好きだから2人の名前が上がって驚いた >>20
「花のもとにて」とか「ゴールデンドロップ」「われも恋う」が好きかな
後者2つはオムニバス
「花のもとにて」はガールミーツガールで、柚木麻子好きには特におすすめするよ >>21
ありがとうございます
柚木麻子も好きなので読んでみます がちでおすすめの菅能小説ない?女の子の気持ち味わいたい >>23
ティアラ文庫から
売れてそうなの適当にみつくろったらいいと思う 小川洋子の薬指の標本は面白かったけど六角形の小部屋は主人公が苦手でどうも駄目だわ
その場の思いつきで感覚的に動いて自己中に他人を振り回す質問厨て嫌すぎて話に入り込めなかった残念 林真理子「のばら」
話はそうでもなかったけど興味深く一気読みした
宝塚のしきたりがよく分かった 夢より短い旅の果て 柴田よしき
何だか旅に出たい気分だから読んだ。
初作家さんだったけど、とても読みやすくて良かった。何より柴田よしきが女性だった事に驚き。
ずっと男性かとw >>26
六角形の小部屋は確かに主人公に共感は出来ないけど小部屋を提供してる親子の優しさになぜだか泣けてしまった
疲れてたのかもしれないw 六角形の小部屋って薬指の標本と一緒に収録されてる話だよね?
薬指の標本はよく覚えてるのに六角形の小部屋は何一つ思い出せない… マイクル・コナリーの「死角 オーバールック」面白い 光浦靖子/不細工な友情
2人のやりとりがすごく面白くてゲラゲラ笑った
言葉の節々に皮肉と思いやりが感じられて、何か懐かしい感じがするって思ったら
死んだ爺婆だわ ゼロ・アワー
南米、鋭い目の老人、なつかない猫、タンゴ、復讐、美少女、冷たい手の殺し屋
陰惨な話なんだけどファンタジック
謳い文句のノワール小説として見ると舞台演劇のようなリアリティのなさが陳腐に見えそう
人を選ぶ雰囲気だけど私は好き
やっぱり中山可穂は素敵だ >>34のレスが好み過ぎて読んだこと無い人だけど読みたくなった イノセント・デイズ
誰にも共感できない上につまんないしイライラして読み終わった後本ぶん投げたくなった
お婆さんを殺した犯人は捕まらないままじゃねーか死にたいなら勝手に死ね!! 怖い小説でおすすめってありますか?
コピぺで読んだ、雪の夜に男が人に呼ばれて家を出て
その後妻も呼ばれたので家を出て
最後に子どもも連れてこいと使いが来たけど女中が断ったら
その後夫婦は死体で見つかった〜みたいな話が好き >>37のコピペちょっと気になるから詳しく知りたい
それっぽい単語でググったら別物っぽい怖い話がいっぱい引っかかって怖いので
その話だけ知りたい… >>37
そのコピペの系統だと半村良の「箪笥」とか小川未明の「金の輪」は?
倉知淳の新作だと誤解して倉狩聡の「かにみそ」を借りてミステリのつもりで読んでたら途中から!!!になり
表紙を見直して別人であることにようやく気づいた
まあつまらなくはなかったけど、甲殻類アレルギーの人、昆虫系苦手な人は避けたほうがいいかもしれない >>38
これ日本の実話なんだぜ…
明治に福井県で起きた赤毛布の男事件 >>38です
ぐぐった
怖かった(号泣)
気になって調べてしまったけどもっとナポリタンみたいなよくわからない形なのかと油断してた 内田康夫亡くなってしまった…
最近少しずつ読み直してたせいかすごく寂しい ここのスレでいいかわからないけれど
海外の美女、美形、イケメンの顔が載った写真集的なものを探してる
なるべくたくさんの人の顔があるやつが良いんだけど探し方すらわからない…
唯一見た事があるのは人種の偏りがあった
THE SARTORIALISTというのは持ってるけれど、もっと顔が大きく載ってるのがいい
わがままかつスレも間違ってるかもしれないけど、もし心当たりがある人がいたら教えて下さい… 辻村深月の「オーダーメイド殺人倶楽部」
ネタバレ?
いかにも中二病っぽくてくだらない、でも心のどこかで凄く共感できる話だった
学生時代はまさにえっちゃんのような立ち位置だったから、徳川くんとアンの最後はいろんな意味で胸が締め付けられた
小動物虐待とか許せない要素はあるけど、そんなもやもやが完全に晴れるくらい、
ラスト20ページくらいで徳川くんに悩殺された 十二国記読み終わった
めちゃめちゃ面白かった
去年このスレで図南の翼おすすめしてくれた人ありがとう
さて次何読もうかなー 「メソポタミアの殺人」 アガサ・クリスティ
登場人物のほとんどが調査隊員というくくりだったためか覚えづらい
ライドナー、ライリー、ライターと似たような名前が多いのも紛らわしい
話は面白かったけど、二番目の被害者が本当にかわいそう
人物は覚えづらかったけど、人物の心情や言動は良かった
女が美女のことを少しでもdisったらそれが正当な言い分でも女の嫉妬扱いされるとか
男は女に若さを求めるくせに10代の美少女と中年美女だったら中年の肩を持って若い方を見下すとか
作者が女性なだけあって怖いほどリアリティがあった 図南の翼手元に無いからあやふやだけど
いちばん印象にのこってるのが
珠昌の呼びかけがオウム返しで返ってくるシーン
初めて読んだ時、挿絵もあいまってすごくゾクッとした記憶がある 赤毛布の男?って気になるけど怖くてググれない。。。 コンビニ人間読み始めたけど主人公が人格障害者みたいでゾワッとするなあ
最後まで読むつもりだけど思ってたのとかなり違って困惑 あっという間にコンビニ読了
リアルでは絶対に関わりたくないような気のふれたおぞましい動物を眺めてるだけだったな…もうちょっと人間味のある話だと思ってたわ そうなんだ
ここでは評判良さげな印象だったからいつか読んでみようかなと思っていたけど 村田沙耶香は元々クレイジーな作品書く人だから…
コンビニ人間はまだ一般受けする方かと
好き嫌いハッキリわかれると思う
私は好き >>53
好き嫌いがあると思うし1時間くらいで読めるからそのうち手に取ってみると良いんじゃない?
村田さんの本を読むのはこれが初めてだったけどほんとクレイジーだった私にはちょっと合わなかったな >>48
アガサクリスティーは「あーうんうん」てなる場面がいっぱい出てくるよね
男性作家はトリックに力が入りがちなのに比べて動機とか心理描写に共感できるから好き >>56
そういう描写ならクリスチアナ・ブランドもおすすめ 初期〜中期あたりの長野まゆみみたいな本でおすすめないかな
昨日ふと長野まゆみの作品を思い出して懐かしくなった
鉱石とか小鳥とかビロードとか三日月パンとか…
漢字にレトロなふりがながふってあるのも好きだったなぁ
こういう世界観に浸らなくなって久しいや…浸りたいなー… 長野まゆみ私も初期のばっかり読んでたけど
最近はそんなに作風違うのか 鉱石とかロマンチックな小物が目立つ作品が初期〜中期あたりのイメージで
それ以外はBL成分強い作品が多かった
最近は鉱石でもBLでもない日常っぽいもの書いてたと思う
あと昔のデパートの話(最上階にレストランとか洒落た包装紙とか)をエッセイみたくして出してた
「〜ぢゃないか」ってもう書かないんだなぁと思った 辻村深月「ガラスの孤城」
全然読み進められない 1/5ぐらいは読んだけれど、自分に合わなくて進まない
ファンタジーが苦手だからかな
ネットやテレビではやたらと評判高いけれど・・・・もうちょっと読めば面白くなるのかな >>61 自己レス
「ガラスの孤城」じゃなくて「かがみの孤城」だった
すまぬ >>61
合わないと思ったら放り捨てるのもあり
で、しばらく経ってから読み始めると面白く感じたりして 不特定多数の評判より誰が評価してるか気にした方が良いよ >>63
レスありがとうございます
そうですね少し時間を置くのもアリですね
最近は「夫のちんぽ入らない」
「さびしすぎてレズ風俗に行きましたレポ」の続編(漫画だけど)
など個人的に読後感の悪い本ばかりを読んでしまったので
スカッとする本が読みたいと思います >>64
レスありがとうございます
その通りですね・・・自分にあった者を踊らされずに見極める目を培いたいです >>64これかなりある
「この人の感想は毎回信用できる」「この人とは間違いなく趣味が合う」
って人が一人いる方がアマゾンのレビュー1000件より参考にできる >>64
自分には三浦しをんさんが信頼できる読者だ 好きな作家の好きな本はだいたい趣味に合う
のでインタビューさがしたり
本文で引用されてたりするのをさがすのが楽しかったりする 怖い本おすすめしてくれた方ありがとうございます
コピペのほうも検索しても出てこなくて無茶苦茶な書き方したけど
赤毛布で覚えたのでこれから読み返したい時も助かります 新井素子「ひとめあなたに」
伊坂幸太郎「終末のフール」
みたいな
世界の終わり(終末)を描いてる小説でおすすめがあれば教えて欲しいです
よろしくお願いします >>71
「渚にて」
たぶん終末のフールはこれが元 >>71
やっぱそれ系だと「渚にて」かなあ
新井素子ならチグリスとユーフラテスも終末というか
ある文明の終末ものだよね >>71
篠田節子「静かな黄昏の国」
と思ったけどこれ日本だけの話かも 世界の破滅を描いたSFなら最近よく復刊してるバラードの破滅三部作おすすめ 世界の終わりなら上田早夕里の華竜の宮のシリーズも面白いね 電子書籍導入を迷ってるんだけど端末のおすすめある?
それともここの人はみんな紙の本派かな 自分はkindleペーパーホワイト漫画モデル
引っ越しに伴い物理的に本あまり置いとけなくなったので
泣く泣く切り替えた
紙の本で読む方が好きなんだけどね…
容量も電池もちもすごくいいよ
でも普段通勤時はスマホに1作入れといてそっち読んでる 音楽もそうだけど専用端末持ってても結局スマホに全部入れるのが楽すぎてそっちになっちゃう
というわけで電子書籍もスマホで読んでる。雑誌とか図版が多い物はタブレットで。
設定でブルーライトカットとかにしとくと若干黄色くはなるけど割と目も楽になる 孤狼の血を今読んでるけど、こういう任侠やくざものって今の時代ウケるんだろうか
今度映画化するらしいけど昭和時代生きてた人向けかな >>84
任侠ヤクザもの私は好きだけど今の時代には確かに合ってないかもね
孤狼の血面白かったな 塩田武士「罪の声」
図書館で予約して一年半やっと読めた!
うーん、待ちすぎてハードル上げてしまったのか肩透かしと言うかいまいち…
レディジョーカーの方が読み応えあった。
表紙の怪談っぽい絵は好き。 柚木麻子「ナイルパーチの女子会」
読み始めたら止まらなくて一日で終わった
不気味なキャラばっかでずっとゾワゾワさせられたけど
さわやかに終わって意外だった 柚木麻子は「本屋さんのダイアナ」が一番好き
「けむたい後輩」「早稲女、女、男」なんかも読みやすい 今日からやるラジオドラマ王妃の帰還は聞いてみたい
終点のあの子しか読んだことないけど >>90
ここ見てなかったら逃してたわ
知らせてくれてありがとう 王妃の帰還、本読んだけど面白かったよ
最後、なぜそいつを許す!?と釈然としなかったけど
柚木作品は基本元凶は成敗?されないんだよね ラジオドラマといえば「悲しみのイレーヌ」も
ちょっと前までやってて面白かったな
海外作品はきっかけがないと手に取らないからさ
シリーズで続いてるからまたドラマ化してくれるといいなーと思ってる ラジオドラマは中々侮れないよね
偶然聞いた百器徒然袋も面白かったw 真夜中のパン屋さん
駄目人間カタログだった
3巻くらいまではポプラっぽくもなかったけど
西澤保彦(大好き)と同じくらい嫌な読後感だったわ 今更ながらジョン・オブライエンの「リービング・ラスベガス」読んだよ
かなり昔だけど映画は観た事あるから余裕でイメージできた
酒は一切飲まないから実感できんけどアル中の描写が哀しくて辛かった.....
作者の実体験を基にした小説らしいです...........て言うか作者も自殺した....... アン・ビーティの燃える家という短篇集がよくわからなくて、ずっとほうってあったんだけど
別の翻訳者のこの世界の女たちという短篇集はあまりにもしみじみとおもしろく読めてびっくりした
訳者でずいぶんと違うんだね
ヤヌスがすごくよかった
不動産仲介業の女性が私物の陶器の器を物件に持ち込みひっそりと家の中に置く
うつわの存在感のためか業績も悪くない
女性はそのうつわに惹かれるあまり失うのをおそれている
そのようなことが淡々と描かれる
ほんの5ページほどだけど密度が濃くて息をつめるように読んでしまう 海外の作品は本当に翻訳によるよね
翻訳特有のあの回りくどいような要領を得ないような、よく分からない文章読んでるとストーリーに入り込めなくてすぐ投げてしまう ドン・ウィンズロウの新刊出て嬉しくて速攻買ったけど今読んでる上田早夕里の破滅の王を読み切らないとね
また、桜の国でとこれ、なぜ第二次大戦ものを2つ続けて読んでしまったのか。重い重すぎる >>99 私も新刊じゃないけどドン・ウィンズロウの「犬の力」買った ラプラスの魔女
途中まではまあまあ面白いけど後半つまらん
最近ちょっと老眼きてるから読むスピードも落ちたわ
眼鏡買おうっかしら >>99
桜の国読み終わったら感想教えて〜
分厚いから躊躇してるのです >>100
犬の力と続編のザ・カルテルはすごいヘビー級だけど作者の熱量もすごいんで好きだ
>>102
確かに長いし苦しい話なんだけどポーランドよく知らない自分でも話に入り込めた。良い作品だと思う ジュール・ヴェルヌの地底旅行
これも訳がいいのか読みやすかった
教授と甥のアクセルとのやり取りが笑える
ガイドのハンスが優秀すぎ
この人がいなかったら早々に死んでるな >>103
桜の国ありがとう〜
やっぱり重めな話なんですね
評判すごくいいみたいなので機会があったら手を出してみます >>104
これってディズニーシーのアトラクションのモデルかな?
冒険心くすぐられてわくわくしそう >>104
ベルヌなら80日間世界一周もおすすめ。 翻訳って訳者によるから難しいよね
元々大人向けの訳者が担当したとはいえ児童書で「喜びの踊り」という表現を「勝鬨の踊り」って訳された時は戸惑ったし
ただ翻訳された時代からどうしても堅苦しい表現になってしまう事もあるから今の時代に合わせた新訳も有難いんだよね
新潮社の旧訳版「自負と偏見」の古風でロマンチックな言い回し好きだけど
光文社の新訳の方が物語の細かい部分が分かりやすくて助かった わかるなあ
好みの語感ってあるもんね
正確かどうかじゃはかれないものだね
冷血の新訳気になってるんだけど未読だ 伊坂の砂漠
つまんね
ダラダラ長いだけ
伊坂で一番の駄作だと思う 丁度伊坂のSOSの猿読みはじめたとこでなんかドキッとしてしまったw
漫画のSARU面白くてそっちから来たんだけども
面白さはまだわかんないけどなんかすらすら読める 「一夢庵風流記」読み始めたけど
直前に「進撃の巨人」の新刊コミックス読んだから
脳内イメージの世界観が西洋風になっちゃってる
収まるのを待つか
ユーチューブで適当な時代劇観て脳内修正でもいいか 辻村深月どれも長い・・・分厚い・・・
読むのは他の人に任せたw 辻村深月はいろいろ拗らせてた高校生の頃にはまってたな
大人になって読み返すとなんか恥ずかしくなるけど
「盲目的な恋と友情」は喪女がW主人公の内の1人だしそんなに分厚くないからいいかも >>115がいったい何をこじらせていたのか気になるw 辻村はデビュー作の著者近影で笑わせてもらったがまさかこんな売れっ子になるとは メフィスト賞作家の中で
いまいち食指が延びないままずるずるきて読み時を残した作家だ
タイミングはずすと負けたような気になるんだよね
何と戦ってるわけでもないんだけどさ 火垂るの墓やったから読んでない「死児を育てる」を読んだけど、すげーや、これ
火垂るの墓より悲惨だわ 林真理子の「下衆の極み」(エッセイ集)を読んだ
林真理子は合わないんだけど、たまに怖いもの見たさというか自分と対極にいる人の生活や思考を覗き見したいという欲望で読んでしまう
読んでると賛同よりも疑問や反感がわいてくることのほうが多いけど、ここまで言いたい放題できるってある意味すごいことだなとも思う
作中で出版不況や世間の人の活字離れを嘆いてたけど、もしこの本の内容をSNSでやってたら炎上通り越して抗議されてもおかしくないレベルだと思う
ほとんどの人が(林真理子の)本やエッセイが載ってる週刊誌なんか読まないから、ある意味でここまでのことが平気で書けるんじゃ?と思ってしまう
まあ、このことを林真理子が自覚してるかどうかはわからないけど >>120
紹介の仕方がうますぎて笑ってしまった
そんなん絶対読みたくなるやつ! >>109
海外ファンタジー好きなんだけど、個人的に原島文世の翻訳が苦手。
タイトルとあらすじで面白そうだなーと思っても翻訳者がこの人だとがっかりなのに、
翻訳のスピードが速いのか結構な確率で訳者がこの人だったりする事が多いんだよなー 和風ファンタジー?なのかな?
イギリス人作家リアン・ハーンが書いた日本の戦国時代を背景にした
「魔物の闇(オオトリ国伝記1)」おもしろかったよ 翻訳も悪くなかったし
あと翻訳といえば私、帰国子女で一応英語ネイティヴレベル
仕事でも業務の一環として技術書の翻訳やってるんだけど
文学の翻訳やってみたい
でも狭き門なんだろうね ほへーすごいね
違和感を感じる部分とか表現とかなかったのかな
英語読めないから翻訳者が頑張ったのか作家がよほど研究したのか分からないけど
英語読めたなら原書読んでみてそういうの比べてみたい
羨ましいな 魔物の闇懐かしい!!
自分としては外国人がイメージするジャパン感たっぷりでそこが魅力的だと思ったんだけど、私は帰国子女では無いので分からない個人差か 辻村深月はツナグだけは読みやすかったわ
土日読書三昧で幸せ いやー今更だけど読書っていいね
言葉の羅列で映画や動画とは異なる形で感覚に訴える物がある
文書で想像力を駆使して頭の中で視覚化するって事以外にね
読書をこよなく愛する人ってある意味勝ち組と言えないかい
たとえ喪女でも 天山の巫女ソニンシリーズ
児童文学が読みたくなって、中華風(というよりモデルは朝鮮っぽいけど)異世界ファンタジーということで一巻を借りて読んだら面白かったので一気に外伝除く全巻を借りてきた
で、今三巻の途中まで読んでるんだけど、うーん、細かい粗が気になってしまう…
別に私もいちいち調べてるわけじゃないんだけど、異世界ものやるからにはこの人ちゃんとこの単語の語源調べて使ってるのかな…というのが気になったり、
主人公の女の子は巫女として少し特殊な環境で育てられたから基本的に欲がなく感情抑えがちって設定のわりには情緒面が成長したような描写がさしてないままいや君それ普通に欲あるし感情豊かじゃない?みたいな点が目につく
普通に面白いし、平易なわかりやすい文章が結構好きだから読み進めてるけどちょこちょこ気になるところが多い… 読書する人間だけが味わえる醍醐味は、原作と映像化の両方見てその違いを楽しめることかな
あとマンガやドラマを見て、「これってあのパターンだな」とか「○○(小説の名前)とストーリー展開同じ」とか気づく
最近、ふとドラえもんってメアリー・ポピンズ?って思いついた
中流家庭の子どものところに教育係としてやってくる謎めいた存在、ドラえもんのポケットのようにいろいろ不思議な小道具が出てくるバッグ、
トラブルが起こると怖い顔で説教しながらも助けてくれるetc パラソルへんべぇとかかぎばあさんとかもそうだろうね
オマージュというか根っこは同じ気がする
サミアドもそうかなあ
メアリー・ポピンズやチョコレート工場の秘密なんか顕著だけど
洋物の児童小説って国産に比べて容赦のなさがすごいなと思う チョコレート工場怖かった!
同じ作者の他の作品はもう怖くて怖くてトラウマ
悪意?みたいのがてんこもりでしばらく落ち込んだ 岩井志麻子「邪悪な花鳥風月」
書評サイトで高評価だったので買ってみた
冒頭で喪にはキツいやつか、失敗したなと後悔したんだけど
読み進めるうちに独特の世界にはまってしまった。別の意味で喪にはきついけどw
女の怖さやせつなさがえぐさが身につまされてヒリヒリする。文章も綺麗で謎の透明感がある
色物おばさんのイメージがあったが(すまん)ちゃんとした小説家だったんだなー >>133
うわほんと面白そう
ちょうど今日、カズレーザーがアメトーークで紹介してた倉知淳の「幻獣遁走曲」読み終えたところだ
教えてくれてありがとう、見よう 泉鏡花は難しいので姪?養女?の泉名月読んでみようと思ったら
マイナーだったのか近所の図書館になかった
メーテルリンクも読んでみたかったのに青い鳥だけ20冊近くもあって他の書籍がない
図書館で本借りるのにすっかり慣れてしまって買うのに躊躇するようになってしまった
お金や置き場所の問題もあるけど、買ってその本が合わなくても
「買ったからには読まなきゃ」みたいに思っちゃうんだよな ファーブル昆虫記、全部読んだはずなのにサソリとフンコロガシしか覚えてない
生き物系が読みたい気分だな 読みかけの本が見つからん....
明日も見つからなかったら諦めて次の本を読む
面白いのに....長野県の山奥が舞台で色んな人が
何者(人間じゃない可能性あり)かに襲われ続ける話 それはわからんけど吉村昭の羆嵐は怖かったな
確か昔ここで教えてもらったんだと思う
その時の方いたらありがとう一気に読んで楽しめたよ ウィンズロウのダ・フォース読んだ
恐怖や腹立ちやムカつきとやるせなさや哀しみや熱さを全部ぶっ込んだ傑作だったわ
ただの汚い警官と腐ったニューヨークの話ってわけじゃなかった チョコレート工場はことり文庫版の挿絵が冗談抜きに怖すぎて小6になってやっと読んだ思い出
表紙はまだ普通なのに何故あんな怖すぎる銅版画風挿絵だったのか…… リンゴの丘のベッツィー
赤毛のアンみたいな女の子成長ものだけどベッツィーのが喪な自分には分かる分かる…って共感できるとこあった
表紙や挿絵が日本向けに可愛くなってるけどキラキラし過ぎてない素朴さも◎
昔のアメリカの生活が書かれてて興味深かった
火って消えたらお隣さんから貰ってくるもんだったとか、机の上の方にある細長い溝でに熱い鉛を流し込んで鉛筆代わりの鉛の棒を作ってたとか、窓に日時計があったとか
へぇ〜って描写が度々
あとこういう昔の生活を書いた児童文学に出てくる食べ物って印象深い
私も雪の上にシロップ垂らしてちょっと固まったのをつまんで口に放り込んで噛んでみたい…絶対楽しいし美味しいじゃん…
こういうエプロンドレスみたいな時代の児童文学でお気に入りって皆ある?
私は次は美味しそうな食べ物が多いと噂の「農場の少年」を読もうと思う >>141
この内容読んで「大きな森の小さな家」を思い出した
去年出版された安野光雅訳・絵の「小さな家のローラ」がページごとに挿絵があって特に好き
素朴なタッチの絵で、内容の細かい描写をしてくれるから、馴染みのない習慣でも見て分かる
おすすめ >>141
児童文学には「都会もの」と「田舎もの」があって、どっちも好きなんだけど、前者が「メアリー・ポピンズ」とか「二人のロッテ」とか
後者が「リンバロストの乙女」とか「少女パレアナ」とか「少女レベッカ」とか「ケティー物語」とかかな
氷室冴子が外国の家庭小説の大ファンで、角川だかどこかで自分が読んで感動した小説を集めたシリーズを出していたはず >>137だけど 北林一光の「ファントム・ピークス」だった
未だ見つからんから諦めて別の本読んでる クソッ >>142
大きな森〜もいつか読みたいと思ってたんだー
ググったら挿し絵が素朴で可愛いね!馴染み無い習慣が絵で説明されてると有難いしワクワクする
>>143
全部メモったwありがとうこれで当分ほくほくできる
氷室冴子のはググったら「マイ・ディア―親愛なる物語」みたいだね
児童文学(少女小説)今ハマってる私には凄く参考になりそう 教えてくれてありがとう 万城目学「鹿男あをによし」
うーん、初めの方は面白かったけど…
剣道弱小校にいるヒロインが全国レベルの選手相手に次々と無双する展開で読むのがキツくなった
狐と鼠の使いは校長姉弟あたりと言うオチかなと推理してたけど全然意外ではない人物でこれまたいまいち
全体的に話にあまり動きが無かったことやマドンナがあまり活躍しなかったりと中途半端な感じ
それでもクライマックスは盛り返してきたが、ラストのキスシーンが気持ち悪すぎて最悪の読後感
奈良を舞台にした作品が好きなので読んで見たけど、やっぱり話と登場人物に魅力がない作品はキツい 伊坂幸太郎「SOSの猿」読んだ
最後伏線がどんどん回収されていくのが気持ちよくて
えっそんな細かいとこまで拾うの!?ってびっくりしたけど
元々こういう作風の人なんだね
すごく面白かったけどファンの中では評価低いタイトルらしくてちょっとしょんぼりしたw あーたまにあるよね えっ評価低いの!?みたいな
逆に人気の読んだらんん…?ってなる流れ
自己啓発書って何?と思いながらも特に調べず生きてきたけど最近ザ・シークレット読んだ
単純にほほーって感心した
こういうのまだ人生乗りこなしてた学生の時に読んだら何か変わってたのかなぁ…
意識高い家庭は子供に自己啓発書読ませたりするのかな マスカレードホテル 東野圭吾
面白かった!東野圭吾はやっぱり当たりが多くてついつい読んでしまうー。 >>150 面白いよね
ネットでは評判良くなかった
ここでもでね.....ホテルで泊まった気分になれたのも良かった 疑似体験というか
同作者のスキー場が舞台の小説はあまり好きじゃなかったな 疾風ロンドと白銀ジャックしか読んでないけど、テンポが良くて面白いんだけど似たような内容でどっちがどっちだったか分からないw
だからシリーズじゃなくて一作だけで良かったと思ってしまった。 前によくここで見かけた「雨の塔」読んだ
閉鎖的な学園(大学)感が退廃的な雰囲気あって良かった〜怖いけど行ってみたい…
可愛いお店や美味しいお店もあるけど恐らく汗水流して働いたことのない彼女達が学園内でのみ使えるクレカ代わりのカードで全て支払いを済ませるっていうのがなんかすごーく不毛さを感じてイイ
作品の退廃的な雰囲気にぴったしハマるというか…
よし!手に入れた!みたいな生命力を感じない感じが凄くしっくりきた
あと噂の妙に美味しそうに感じるハムとトマトのオムレツとバナナマフィンは本当に何故か妙に美味しそうに感じたw
たぶん上に書いたようになんも不自由が無いぶん活力に欠ける彼女たちがちゃんと自分で作ってるからかな
無機質さに溢れる世界観のなかでちゃんと「食べ物」って感じがする 村上春樹の「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」みたいな、基盤は普通の日常というか、現代社会なんだけど、少しファンタジーな設定がある小説教えて欲しいです。
ファンタジーなことが起きるのではなくて、もともとその世界の常識として根付いてる感じの小説が大好きで探してるのですがなかなかこれだ!と思うものがなくて… >>154
村上春樹の小説を読んだことがないから≫154が求めてるものじゃないかもだけど、安部公房の小説は大抵が現実世界にファンタジーを少し混ぜた感じの話(シュルレアリスムってやつ?)だよ。安部公房のおすすめは『箱男』と『砂の女』と『密会』と『燃えつきた地図』…です! 東野圭吾は当たり多いというか
ハズレないと思う
どれも安定しておもしろい >>158
まあ安心して万人に勧められるよね
バンバンメディアミックス化してるし
面白いけど好みが分かれるかなってのがあまりない 私は白夜行あまり好きじゃなかったな
ぐいぐい読み込ませる力量ある人とは思うけど万人に勧められるかは疑問 私の中では赤川次郎と同じ枠かなあ
ほぼほぼ安定してるから旅の読み捨て用として
時間のないブックオフでさっと手を出せる作家
坂木司の日常系何冊か読んで面白かったから
引きこもり探偵に手を出したら大失敗
完全に合わなかった 赤川次郎と同じ枠わかる
雑談の中で趣味は読書ですって言ってどんなの読むの?と聞かれた時名前を出せる作家というか
ライトな読書家とも話が通じる作家 赤川次郎と同じ枠わかる読み捨てで再読することのない作家枠だよね
東野もそうだし湊かなえもこれ いや、再読することないとまでは言わないけど…
赤川次郎は子供の頃図書室で毎日毎日読みふけったなあ
まだまだいっぱいある…!って物凄い幸福だった
今なんか三姉妹探偵団が子供向け漫画絵の新書版になってて
イメージや元のくどくてパワフルで濃い表紙とのギャップに驚いた 赤川次郎は「晩夏」が何とも言えず好き
幾らなんでもおっさんに若い娘が頬とはいえ(謝礼の)キスするわけないだろうと思うけど 赤川次郎は「黒い森の記憶」が好き
偏屈老人で一人で森の中に引きこもって生活するのにちょっと憧れた
森茉莉のドッキリチャンネル
もう40年以上も前のテレビ時評だけど、当時人気絶頂だった田原俊彦やダイアナ妃を批判しているのはすごい
徳光和夫と丸谷才一を「昔の読本の挿絵にあったお千代お花の顔」と形容する独特のセンスに笑ってしまう
あと人嫌いのイメージだったけど、当時まだ子役だった杉田かおると文通する仲だったとか、意外な交流の広さにもびっくりする 江戸川乱歩読んでるよ
黄金仮面、怪人二十面相などなど 江戸川乱歩、小学生の頃夢中になって読んだな
でも子供心に「二十面相の部屋に忍び込んで銃から弾を全部抜き取る余裕あるならなんで早く捕まえないの」
「ビニール人形使って誰かがいたように見せかける事件多すぎない?」と思っていた 職場で児童書のわかったさんこまったさんが話題にあがった
みんなどっち派だった?
私はあまり洋菓子に興味なかったからこまったさんが好きだった
特にラーメン巻が好きで何回も図書室で読んでたなぁ
100円ラーメンの自販機に滅茶苦茶ロマンを感じてた 小学校の図書室にわかったさんしかなかったからわかったさん派
こまったさんの存在知ったの大分後だったw
お菓子の世界めちゃくちゃ好きだったなあ懐かしい
まああの本を参考にして自分で作ったことないんだけどな
シュークリーム焼いてるときは絶対に途中で開けちゃダメって言うのを何故か一番よく覚えてるわ >>156
ありがとうございます!
安倍公房読んでみます!
わかったさん好きだったなぁ
児童書でいうと夢水清志郎シリーズも読んでた 劇場版セーラームーンのクッキー作りのシーンに憧れて小学校で流行りだったけどなんとなく敬遠してたわかったさんを図書館で借りてハマったなー
ドレンチェリーが乗ったクッキーすごい美味しそうだった
名前を知るまで飴だと思ってたけど
飴を砕いてトッピングしたクッキーも無かったかな?私の捏造?
なお結局クッキーはつくらなかった模様 >>171
ラーメンわかる!わかったさんのラーメン巻と
こまったさんのクレープ巻はなぜか今でも家にある >>174
わかったさん?ん?と思ったらわかったさんってあるの知らなかった
私はこまったさんシリーズ読んでた >>178 珍しいミスだな
桐乃夏生もハズレ少ない >>174
わかったさん懐かしい〜!
小学生時代何回も借りて読んでたよ
また読みたくなってきた 何故かうちの小学校の図書館にはわかったさんもこまったさんもなかった
おばけのアッチシリーズはあったけど
アッチのおかげでグリーンピースが食べられるようになった思い出 私はわかったさん派、やっぱりお菓子=可愛いで
わかったさんはシリーズ制覇するほど好きだったけどこまったさんには一切手を出さないという徹底っぷりだった
あとマドレーヌの存在をこの本で知ったから今でもマドレーヌ見るとわかったさん思い出す 「あなたはなぜ生きるか?」
このシンプルな問いに答えられる人は果たして何人いるでしょうか?
この問いを考える時、私は今日取り上げる本を思い出します。
それは精神科医のヴィクトール・フランクルが書いた『夜と霧』という本です。
ユダヤ人である彼は、第二次世界大戦中ナチス・ドイツの手によって強制収容所に入れられました。
丸刈り、個性・人権の剥奪、強制労働、飢え、「世界はもうない」という感覚、ガス室――
限界状況における人間の姿が描かれる。
そして、ともに収容された両親と妻を失っています。
奇蹟的に生還した著者が、その収容所での体験を綴った手記が『夜と霧』です。
なぜ監督官たちは人間を虫けらのように扱って平気でいられるのか、被収容者たちはどうやって精神の平衡を保ち、または崩壊させてゆくのか。
こうした問いを突きつめてゆくうち、著者の思索は人間存在そのものにまで及ぶ。
というよりも、むしろ人間を解き明かすために収容所という舞台を借りているとさえ思えるほど、その洞察は深遠にして哲学的である。
「生きることからなにを期待するかではなく、生きることがわたしたちからなにを期待しているかが問題」 >>6なんだけど、気になる本あらかた読み尽くしてしまったのでここの人が面白いと思った海外についての本教えて欲しい
小説以外だと嬉しい
よければお願いします リシャルト・カプシチンスキ の「黒檀」おすすめ
著者は世界的ジャーナリスト
そのアフリカ大陸での体験を寄せ集めたのが本書
一つ一つはごく短い話だからサクサク読める
それが時間も場所もバラバラに収録されている
この体験談が小説や映画よりぶっとんでる
毒ヘビに噛まれたりクーデタに巻き込まれたり
なぜ死なないのか不思議なくらい >>184
亜紀書房の世界のノンフィクションシリーズ こまったさん懐かしいw私が覚えてるのはカレーの本だわ
玉ねぎを切るためにゴーグルつけたりイカのことを忘れてたりしてた記憶がある
最近しゃばけシリーズ読み始めたけど面白い、すいすい読める
やっぱり江戸時代を舞台だとおいしい食べ物と殺人事件が組み合わせになるよね
岡本綺堂からの伝統かな、それがいいんだけど
八丁堀のおゆうシリーズも好き 前にここで教えてもらった「戦争は女の顔をしていない」、読むのに気力体力いるわこれ…
ちょっとずつ読んでるけどしんどい 恩田陸「麦の海に沈む果実」
和製ハリーポッターみたいな感じで面白かった
思春期の少年少女の心情を描くのがとても上手だと思った
雰囲気にどっぷり浸かって久しぶりに満足だわ >>189
もしまだ読んでなかったら
「三月は深き紅の淵を」(麦の海〜のプロトタイプのような話が収録されてる、少し筋が違う)
「黄昏の百合の骨」(麦の海〜の続編)
も是非おすすめ >>185
>>186
ありがとうございます!
チェックしてみます >>184
「もの食う人々」とかどうかな
このスレでもよく挙がる米原万里さんの本も面白いよね
あとはイラストエッセイで妹尾河童さんの「河童が覗いた」シリーズとか
内澤旬子さんの「世界屠畜紀行」とかどうだろう
もっと漫画でも良ければ「インドな日々」とか「トルコで私も考えた」も外せない >>184
世界の危険・紛争地帯体験ガイド
タイトル通り危険なところばっか行ってる人のガイドブック
案内してくれたタクシーの運転手が軍人に連行されてったけど
その後どうなったらわからないとかサラッと書いてあってヒヤッと怖い
1999年の本なので古いけど興味深かった 職場の人があまり本を読まない人ばかりで、休憩時間に読んでると変わり者扱いされてキツい
「私、本なんかずっと読んでないわ〜」とか「本読むと頭が痛くなってきて〜」とか、「趣味は何?」って聞かれて
「読書」って答えると「ああ、そういう感じw」とか・・・
これはやっぱり遠回しに非難されてるんだなあって思う
小泉今日子が出した書評本の中に、十代でアイドルデビューしたとき話しかけられたくなくて本を読むようになったってあった
「集団の中で一人本を読む」=「周囲を拒絶」って解釈される 拒絶って言い方だと周りが嫌い!みたいな感じするからね
ただ単純に本読みたいだけなのに…って>>194は思ってるんじゃないかな
ただ逆の立場からするとみんなで話したいのに一人で本読まれるとなんかハブいてるみたいだし、なんだかな…って気持ちになると思う
変な奴って思われたくないならスパッと止めて一人の時に楽しもう
いくつか分からないけど恐らくまだお若いのかな まわりの人も >>194
わかる
196の言うことも勿論理解できるんだけど周りにそういう趣味の人が全く居ないの居心地悪いよね
同じように共感してほしいとまでは思わないけど「ああ、そういう感じw」ってリアクションは良い気持ちしないな
そういう人間もいるのかって程度に流してほしい
基本的に紙の本派だけど何か言われるの嫌だから職場で読書したい時はスマホで電子版にしてるわ 集団で一人だけスマホいじってたりゲームしていたり本を読んでいる人がいると一人になりたいのかなと思うよね
集団に混ざりたくない人と解釈されるのは仕方ないと思う
時と場合によっては気分を害する人もいるかも
周りに変な人と思われたくないなら辞めた方がいいし、そう思われてもその時間に読書をするメリットが上回るならやるべきかと 場に溶け込もうとしない空気読めない子扱いはされるかもね
顔なじみの人たちがたくさんいる場所で一人だけ読書やらひたすらスマホやら音楽聴きながら昼寝やらは気をつけた方が良いかも 普段喋らず1人で本読みたいけど変わった人扱いしないでほしい
自分が困ったときにだけ親身に助けてほしい
仕事の伝達以外でも多少必要な情報は渡してほしいってのは無理だよね
周囲だって人間だから普段寄ってこない人に親切にしようとは思わなくなる
リスクや人間関係やら天秤にかけて好きな方を選ぶといいと思うよ
まあ自分は昼飯皆ととらずに一人飯&読書だから変な人扱いだけど… 仲間に入れてほしかったら自分から話しかけなよ
大人なんだから 休憩時間に職場の人と交流することで得られる利点を捨ててでも自分の趣味に没頭したい
でもそれによって悪い印象を持たれるのは嫌だ
私はそんなつもりはないのに勝手に周囲を拒絶してるという風に解釈されるのは何でだろう
私はただ自分の好きなことをしているだけなのに…
というのはさすがにわがままだと思う 職場の人は職場の人であっておともだちじゃないし
休憩時間は休憩時間であって仕事中じゃないのに
小学校で一緒にトイレ行く感覚が当たり前の人こんなに多いんだなってちょっとびっくりする
そりゃたとえば飲み会に行って一人で隅で本読んでたら何コイツって思われても仕方ないだろうけど
ちょっと付き合いづらいなあとか人付き合いしたくないのかなあって印象持つ程度は理解できるけど
みんなと話したいのに!って勝手に「自分達と気持ちよくおしゃべりするのが当たり前」って感覚押し付けたり
勝手に気分を害したりましてや人の趣味小馬鹿にするようなのはおかしい だよねえ
いや仲良くなくても仕事上必要な情報は流すわ大人なんだからさ
本当は自分も仲良しごっこしたくないのに仕方ないからやってる人がやってない人(といっても自由時間の昼休みに本読んでる程度)を反動形成から貶めるのってみっともない
世界屠畜紀行は面白かったしおすすめ 仕事上必要な情報が来なかったら流石に上に訴えていいとこだよw
まあ194は好きにするのが一番だと思うよ こまったさんわかったさん懐かしいw
私は洋菓子よりがっつりご飯系のがそそられたからこまったさん派だった
他の児童書だと王さまシリーズ好きだったなぁ
卵好きな王さまがくじらの卵を買って料理する話が好きだった
でっかいからタンクローリーに卵をはめてぐるぐる回してから小さい穴を開けてそこからうっすら青い卵液が出てきて使わない時はコルク栓をしとくやつ
何作っても予想した料理にはならないんだけど全部美味しいくじら卵マジック 単行本は重くて場所をとるから買うなら文庫がいい
しかし好きな作家の文庫がなかなか出なくなったのは
単行本の売れ行きが芳しくないからじゃないかというジレンマ
無名の作家ではないんだけどなー >>207
本当に売れなかったら単行本すら出ないから大丈夫・・・
と思うけどどうなんだろうね
笙野頼子さんなんかは図書館作家を自称してて
図書館が本買ってくれるの大歓迎
これからもどんどんリクエストしてね!って開き直ってるけど
これはこれで特殊かw 家から歩いて3分以内の距離に図書館が出来てからほぼ100%図書館派になってしまった… >>207
私初野晴が好きで単行本も文庫も出たらすぐ買うんだけどこの人は文庫化早いんだよね
そしたら本人が対談で自分の本は単行本が売れなくて文庫で回収するから文庫化が早いんだと語ってた
色々なパターンあるんだろうけど出なくなったら終わりなので本当に好きな作家の本は買わなきゃなと思う
まあ私は好きな作家が寡作の人多いからなんとかなってるけど >>209
いいなあ
うちの近所の図書館は徒歩で10分以上離れたところに移転してしまう ゆきた志旗『Bの戦場』
ガンバレルーヤよしこ主演で映画になるって聞いて
どんな話なんだよwwと思って読んでみたら面白かった
主人公が絶世のブスで作中もブスのオンパレードだけど
暗い感じはなくて笑える
舞台がホテルのブライダル課だからお仕事モノとしても読めるし
文章も読みやすかった >>192
>>193
気づくの遅くなってしまったけどありがとう! >>209>>211
羨ましい
車で10分くらいかかるうえに駐車場が狭い
図書館の隣に住みたいw 図書館といえば、先日何気なく書架にあった本をセルフ貸出機で借りようとしたら「貸し出し禁止」になってて?だった
カウンターにいた職員に話したらその本はいわゆる行方不明本だったみたい
貸し出し期限を大分過ぎてそのまま返しそびれて、こっそり書架に戻したってパターンかな
図書館によって延滞について罰則もあるみたいだね 図書館て出入口にセンサー?みたいなのあって
貸出時は貸出処理された本でないとそこ通ると多分反応するんだよね
けど返却時は確かにそこしれつと通ってしれっと棚に戻せばばれないか
けどその人が借りてる記録は残ってるから後でわかるよね 借りようとした本がデータ上はあるのにどこにも無かった事はあった
職員に聞いて探してくれたけど見つからなかった 迷惑な返し方する輩もいるもんだね…
罰則がかえってそういうのを生むのかな
でも>>216の言う通り誰が借りてたかは結局分かっちゃうのにね
なんか色々と後先考えて無い感凄い 返却口に子猫が投げ込まれてた事件思い出した
図書館ねこデューイよかったなぁ >>216
しれっとやるならそんな迷惑なことせずに普通に返却ポストに入れとけばいいんじゃね
この流れで実家建て替えるから荷物整理に久しぶりに帰ったら
子供の頃のものが入ってたダンボールから小学校の図書室の本出てきたの思い出した
そのときにはもう廃校になってて返すに返せず
かといって捨てるのも申し訳なさ過ぎて未だに家にある 図書館といえば、
近年返却率が著しく悪くて、
どこの館も悩んでるらしいですね。
返し忘れる事はあるにしても、
確信的に盗み同然の行為をしている人は
図書館好きとして
腹が立ちます。普通に書き込みしたり、
部分的に破ったりする人も残念ですね。 本屋大賞のかがみの孤城ってやつ読んでるけど引きこもりにグサッてくる小説だわ きちんと返却してもらうために図書館側で色々やるのも
お金や手間がかかるんだろうねえ
お金のある所はあるところでなんか変なところにお金かけてるし…
本を読みたい人がみんな気持ちよく使えるようになってほしいね
本当は図書館使う人一人一人が心掛けるだけでいいはずなんだけど
うちの近所の市立図書館は田舎だし小さいんだけど
コバルト文庫の充実ぶりにびっくりしたことある
他のライトノベルレーベルは置いてるの見たことない
「少女小説」の王様は強いな >>222
「ケンとミリ」読もう〜
黒ねこサンゴロウっていう児童文学のシリーズなんだけれど
要所要所で心に染み入ったり刺さったりする凄いやつです
最初から読んだ方がいいけど一冊だけでも読める
特に好きなのが下記の部分
「鳥は、あらしのとき、どうするか知ってるかい。
できるだけ安全なところにかくれて、じっとしている。
船だってそうだ。港にはいってあらしをやり過ごす。
にげるんじゃないぜ。やりすごして、
夜があけたら、またでていくんだ。もっと遠くへいくためにさ」
説教くさいわけでもなく、寄り添ってくれる?ような話なんです >>223
コバルト文庫、昔は地元の図書館にそろえてあったんだけど、ずいぶん前にごっそり処分されちゃった
氷室冴子とか久美沙織とか大和真也とかこのシリーズで知った
やっぱり氷室冴子が若くして亡くなっちゃったのが痛かったな
久美沙織の「丘の家のミッキー」は映像化の話もあったけど、消えちゃったみたいだね 丘ミキって高校行って不良とかかわってから面白くなくなった
往年の女優好きの変な外人とか 氷室冴子のジャパネスクシリーズを読みさえすれば古典の授業のハードルが確実に下がる
大体の社会習慣をつかめるし特殊な単語も読めるようになる
銀の海金の大地の続きををいつか読める日がくると信じてたんだけどな
コンスタンティノープルの陥落 塩野七生
文庫本一冊で読みやすいうえ勉強になる 皇帝が清廉で人望があっても非力なのが悲しい
語り手として出てくる人々がちゃんと実在していて、手記なんかを残しているということに驚いた
セルビアの若い騎兵の青年、生き延びてたんだなぁ
行方知れずだったトレヴィザンはどういう経緯で救出されたんだろう
それにしても物量にモノを言わせたイスラム教徒怖いな 命の価値が低すぎる コンスタンティノープル〜の始まりでの「先生、あの街をください」がすごく印象深かったな。
これに続くロードス島攻防記、レパントの海戦もよかった 金谷治「大学・中庸」
つまらない凡人は、一人で人目につかぬ所にいると、悪事を働いてどんなことでもやってのける。
さて立派な人を見ると、そこではじめて悪事を隠して善いところを見せようとする。
しかし人々がそれを見通すことは、まるでその肺臓や肝臓を見ぬくほどにも鋭いから、そんなことをしても
なんの役にもたたない。
曾子はこう言った。
「おおぜいの目に見つめられている。おおぜいの手に指さされている。ああ、恐れ慎むべきことだ」
財産ができると家屋もその恩沢を受けるように、内に徳ができると人の身体もその潤いを受ける。
こういうのが、内面で誠実にしておれば外にも現れるということだ。
そこで君子は必ずその思いを誠実にするのである。 詩経に「錦の衣を着てその上から薄物をかける」とあるのは、
錦のもようがきらびやかに外に出るのを嫌ったものである。錦は薄ものをすかしてこそ美しい。
そこで、君子のふみ行う道は人目をひかないで、それでいて日に日にその真価があらわれてくるものだが、
つまらない小人(しょうじん)の道ははっきりして人目をひきながら、それでいて日に日に消え失せてしまう。
「かすかなことほどかえって明らかになる」と知って、何事も身近な地味なことから始めれば、進んで徳の世界に入ることができるのだ。
詩経には、「深くもぐって隠れていても、やはりはっきりとあらわれる」とうたわれている。
だから、君子は外を飾るよりも内心を修め内に省みてやましいところを持たず、心に恥じることもない。
凡人には及びもつかない君子の長所は、他でもない、他人にはうかがえないところ、その内心の境地にこそあるのだろう。
だから、そうした君子は内心の徳が充実しているので、行動を起こすまでもなく人から尊敬され、
言葉をだすまでもなく人から信用されるのである。 >>184
今更で申し訳ない
この数年須賀敦子さん関連の著作がたくさん出ていて、
60代くらいの大きいお姉様方に勧められて、河出書房の全集を少しずつ読んでる
だから今の時代の話ではないけど、ゆったり気持ちよく読めるよ コルシア書店の仲間たちが一番好き
同じイタリアについての本でも、田丸さんの著作の中とは全然違う
イタリア語勉強している人たちからは、ただの武勇伝と自慢話でしょって田丸さんはいい評判は聞かない。
米原さんは嫌味がまったくないので性格かな
いずれにしても戦々恐々の通訳現場で生き抜くから押しは強いんだろうね 少女ポリアンナ(新訳)
赤毛のアン的なお話だけどレビューにあった通りポリアンナはだいぶ楽観的
熱心なキリスト信仰故にやや暑苦しい時もあるけれどそれこそがポリアンナ
嫌な事があっても視点を変えて良かったと思えるとこを探す力って人生で絶対に大切だから為になった
私は職場で聞こえる愚痴やため息や休憩室にあるテレビのワイドショー(ゴシップ)の音が内容含めてイラッときてしまってたんだけど
ポリアンナ式を当てはめると『耳がこうやって聞こえてくれてるのは有難いことだよな〜』みたいな感じで、
聞こえる内容はさておき当たり前に耳が聞こえてる事に感謝しようと思うようになった
若干みやぞんぽくもある 東野圭吾の加賀恭一郎シリーズの実写版の加賀ってなんで阿部寛なんやろな
イメージ違いすぎやろ
下町ロケットの佃社長も阿部寛で全くイメージ違ったし
原作レイパー阿部寛のごり押しうぜえわ 柚木麻子 「ナイルパーチの女子会」
恐ろしい本だった
これまでの著者の作風からどこか舐めてたんだけど、ページをめくるごとに学校時代の暗黒の記憶が抉り出されてくる
図書館で借りたんだけど、正直じっくり読んでいると心がやられそうで、ざーっとラストのカタストロフまで斜め読みして速攻で返してきた 「雪月花黙示録」恩田陸
なんだかよくわからない人たちが集まってて
なんたかよくわからない学園にいて
なんだかよくわからない目的のためになんか動いてた・・・
書いてる作者はすっごく楽しそうなの伝わってくるけど
うーん、読むのが大変だった >>235
最初の数ページで読んだらまずいと思って止めた
やっぱりすごいんだ
作家の描写力ってこわい 明日からも仕事ガンバるぞーってなる小説ありますか?
大人が頑張ってる話が読みたい >>188
戦争は〜…前に自分が読み終わった報告した後に何回かレスのやりとりしたから、もしかしたらその時やりとりした人が>>188さんかも?
読んでるとずしっと体にのしかかるような重さを感じる本だよね…
大石政隆 「ペンを剣に代えて」
つい先日の鹿児島旅行で鹿屋航空基地のエアメモリアルってイベントに立ち寄って、そこの資料館見学した時に職員の方に永遠の0の主人公が特攻のために飛び立ったのがこの基地で、主人公のモデルになった方の話を聞いて興味が出て読んでみた。
信念を持っていて、きちっとした律儀な人だったんだなというのが日記の文章から伝わってきたよ。
その人が家族や知り合いに宛てた情を込めた遺書と、その人の母親がその人と最後に会った時の思い出を語る章ではこんなに立派で優しい人が20歳そこそこで散っていってしまったんだなあっていう遣る瀬無さとか悲しさが凄かった。 >>235
アッコちゃんシリーズやらあまからカルテットやらのイメージからなめてかかると痛い目を見るよね、柚木麻子
喪女に刺さりそうな「嘆きの美女」や中高のスクールカーストの思い出に浸れる「王妃の帰還」「終点のあの子」もお薦めだよー
ナイルパーチほど怖くないよ >>238
楡周平って人のプラチナタウンとドッグファイト >>238
「ゲームの父・横井軍平伝」はどうでしょう エドワード・ケアリー「アイアマンガー三部作 堆塵館」
ティムバートンで映画化してほしいって人多いのわかるめっちゃわかる 伊藤比呂美 「ウマし」
著者の人生におけるいろいろな食べ物との出会いと思い出をつづったエッセイ
「伊藤比呂美の本に出てくる料理は一見雑に見えて実際に作ってみるとうまい」って青木るえかが書いてたけど、確かにおいしそう 綾辻行人 びっくり館の殺人
子供の頃、図書館で江戸川乱歩読み漁ってたのを思い出しながら読んだ。 古本買ったら何か手書きの注釈とアンダーライン色々引かれてて
それ含めて楽しんでたら60ページぐらいで途切れてしまった
こういうのって読みながらじゃなくて一度読み終えてからやらないと続かないよね >>246
力尽きたのかw
そういえば日本の歴史の本で
吉田茂の名前のところに線が引いてあって
「同姓同名の官僚」と書いてあってへえー!って感じで参考になったな
まあ本に書き込みするなよとは思うけどw 昔、プロ仕様のお菓子の作り方の古本で、チョコレートケーキの頁に「この分量は甘すぎる 砂糖を◯gに、クーヘルチュールはビターのを」とか書いてあってわくわくしたな
ハリポタの謎のプリンスの教科書みたいで
で、チョコケーキは結局作ってないw >>248
作ってないんかいw
でもいいなそれ見てみたい
古本だと刊行当時のしおりとか新刊予定が挟まったままのがけっこう好き
昭和○○年はこんなラインナップだったのかーとかじっくり見てしまう 「完璧じゃない、あたしたち」 王谷晶
私には合わなかった
登場人物が浮世離れしすぎてて共感しないし魅力も感じない
女二人の物語と銘打ってるけど人物の描き分けが出来てなくて一人の人間がずっと一人で問答してるように見える話が多かった
「北口の女」だけは面白かったから私はわかりやすいオチとかカタルシスがある話が好きなんだと思う
ツイッターでは絶賛されたんだけどな ジョン・オブライエンの「リービング・ラスベガス」
....泣いた...切なすぎる....
加えて作者がアル中が元で自殺した事を考える尚更切ない 「掌の小説」川端康成
あれっ川端康成意外と読みやすいし面白いじゃん!?ってなった
数ページの短い小説が100本以上詰まってる作品集で
それぞれ叙情的だったり物悲しかったりですごく良かった! まだ読んでる途中だけど新井素子の「大きな壁の中と外」
上に出てる「チグリスとユーフラテス」を先に読んだんだけどこれが元になってるのかな?って思った
新井素子ってディストピア物多いんだね、あと「ひとめあなたに」に出てきた人肉食もここからかなって
人口激減でコンピュータが出産管理する社会って、これ書いた80年代はまだ人口増加の風潮だったろうにすごく現代ぽいなって感じ
大きな壁で守られた小さな都市が分在してて互いに行き来出来ず死ぬまで出られないって世界観は進撃っぽいと思った
イベントが次々起こってテンポよくてどんどん読めてしまう、短編だからすぐ読み終っちゃいそうだけど面白いから長編で読みたいな… >>252
川端は代表作の雪国や踊り子が文章ガチガチでちょっと読みにくいんだよね
古都や虹いくたびになると読みやすいし昼ドラみたいで面白いよ >>253
子供の頃初めて読んでヒトタンパクって単語に少しゾッとしたの覚えてるw
生化学用語でなく食の言葉として使われるとこに
壁の外の人間が本能失っちゃって平坦な生き物になってるのとか
時代が進むごとに妙にリアルだと思ったな >>254
あっ、ありがとう!
古都は気になっていたので、今度はそれを読むことにします
雪国や伊豆の踊り子は結構昔に読んだ記憶あるけど
本当に読みにくくて閉口した思い出w 震災前に書かれたのに原発事故後の日本の未来を彷彿とさせる篠田節子の「静かな黄昏の国」を思い出したわ
80年代なんて人工増加で食糧危機が起こるって言われてたのに新井素子すごいな 川端康成は乙女の港しかしっかり読んだことないかも
といってもこれは弟子の女史がほぼ全部書いたから厳密には川端康成の作品じゃないけど…
昔ってこういう弟子の作品を師匠の名義で出してるの結構あるよね
そういう時代だからなぁ、とは思うけど
乙女の港って特に女学生から爆発的な人気があったから女学生に囲まれてご満悦な川端康成の写真見たときはコノヤローと思ったわ
むしろそれくらい面の皮厚くなきゃ生き残れないのかな… 津村記久子の顔を初めて見たとき妙な既視感があったんだけど、最近twitterでデビュー時の新井素子の写真を見て
これだったと思い出したw
新井素子はあの文体が古臭く感じられてあまり読まなくなったけど、最近また注目されてるみたいだね 新井素子は好き嫌いはあれどすごい才能持ちだったと思うのに
遅筆なうちに年齢重ね小梨拗らせてテーマが固まっちゃったのが残念すぎる
ふたりのかつみの続きは多分一生見られないんだろうなあ 新井素子のえっと、から始まるあとがきにムズムズしてたな 村上春樹もよく言われるけど自分は文体はそんなに気にならないな
漫画で言うとクセの強い絵みたいなもんで好き嫌いはあるんだろうけど
村上春樹は文体より中身がダメで読まなくなった
ノルウェーまでで終わったとしか思えない
ダンス×3最後まで読んだら酷すぎて、それ以来新刊はちらっと立読みしかしないけど毎回同じ事やってるようにしか思えない
何であんな大御所になっちゃったんだろ 村上春樹のまどろっこしい文章がすごく好きなんだけどまどろっこしすぎて進まない時が多々あるw
短編集が何気にすごく良いよ
今まで見向きもしなかったことを後悔した
もちろん個人の見解だけれども 短編はいいよね
個人的に最高傑作はカンガルー日和だと思ってる
あと自称ノンフィクションて言ってるから小説扱いじゃないかもだけど回転木馬のデッドヒートも
カンガルー日和のとんがり焼きの盛衰っていうのがらしくない文体とオチで
なんかキャラ違うぞwwってすごい笑った事がある 新井素子めちゃめちゃ遅筆のイメージだけど、著作数自体はそれなりに出てるんだな
シリーズものもあるし
完結するまでが長いと
文体はあそこまで徹底してるのは好き 阿部智里「烏に単は似合わない」
書店ポップに騙された…読後感最悪
尼のレビュー見てから買うんだったわ >>227
私も銀の海金の大地の続きを待っていました。
最後まで書いてくれると思ってましたよ・・・ 銀の海金の大地は一応きりのいいところまでは完結しているだけまだいいと思う
「蒼の迷宮」の下巻を待ち続けて結局未完にされたことはいまだに忘れられない
なんでも著者はあの作品が気に入らなくて続きを書くつもりはなかったとか・・・
正直、それなら上巻も出さないでほしかったよ
あれ、平安時代を舞台にした初のミステリーなのに解答編が読めないままに終わるとか スティーブン・キング「夜がはじまるとき」ネタバレあり
短編集で趣向が違う話ばかりだけど、どれも面白かったー
勿体無くてゆっくり読みたかったけど、2日で読んでしまった。
「聾唖者」と「ニューヨークタイムズを割引価格で」が好き。
NYタイムズは泣いてしまった。突然の別れだとこんな事起こって欲しいと思うんだろうな。
聾唖者、なんで聞こえないフリしたんだろう?
「どんづまりの窮地」ラストに持ってきたのワザとだろw
文章なのに臭いや情景、触覚が想像できて読むのが辛かった。
「厠の怪」の何倍もキツかった。
キングは犬が好きなんだなーと改めて思った。けどこれはヒドい!
違う意味で「N」も読んでて辛かった。 将棋の子
奨励会でプロになれずに散っていった若者達に
集点を当てたノンフィクション。
面白かったよ。 >>250
評価高かったから期待して読み始めたけどびっくりするくらいつまらない
まだ二つ目だけどこれから面白くなるのかな 図書館でロバート・A・ハインラインの月は無慈悲な夜の女王と
ジョン・スコルジーの老人と宇宙を借りてきた
月は〜のほうを読み始めたけど数ページ読んだだけの印象だととっつきにくい感じがするけど
これから面白くなるのかな?評判が良い本だから面白そうと思って借りたけど
前に借りた幼年期の終わりっていう本が全く合わなかったからどうなることやら 最初の方がとっつきにくかったりなんとなく合わない文体だったりで
数ページで挫折しちゃうことあるなあ
ストーリーが飲み込めてくるとするする読めるようになるんだけど
だから本の最初とか途中とかでなんか手が目が頭が止まっちゃうって時は
とりあえず先の方まで飛ばし読みして気になる場面まで行ってから戻ったりする
するする読めすぎて先が気になる!ってときも飛ばし読みしちゃうけどw 氷室冴子さんで蒼の迷宮というのがあったんですね、知らなかった。
いまさらおもしろそうじゃん!と思ってしまった・・・
たぶん、私の好み 芸術と娯楽の違いについて興味が湧いたんだけど、これに言及した本ってあるかな? 翻訳本は訳された年代とか翻訳者によって読みやすさが全然違ってくるよね
「夏への扉」の古いほうのバージョンを読んだことがあるけど若干読みにくい気がしたよ
20年とか30年前だと同じ日本語でも変化するんだろうか >>277
ヴァルター・ベンヤミンの「複製技術時代の芸術作品」とかどうだろう
絵画や彫刻が芸術とされていたところに技術が発達して写真や映画ってジャンルが登場しだしてどうなっていくかみたいなテーマ
ちゃんと自分で読んだ訳じゃないから参考程度にどうぞ
何をもって芸術とするのかって話なら美学系の本もいいかも 青の炎
ハスミンかよお前にはがっかりだよ!という感情でいっぱいだ >>269
遅レスだけど、夜がはじまるときいいよね!
NYタイムズはキングの短編の中でもかなり好きなやつ!読み終わってしばらくは余韻に浸ったよ
どんづまりの窮地はたぶん読みながら顔が歪んでたと思うw 「スーツケースの半分は」 近藤史恵
アラサー女性たちの悩みやコンプレックスに共感できた
特にパリの章の主人公が「友達に嫌われたかもしれない」と心配する場面は読んでて心がヒリヒリした
自分は出不精の喪だから登場する女性とは全然タイプが違うのにどの章も面白かった
>>250 の「完璧じゃない〜」の後に読んだからか 地に足のついた面白い小説を読めたなーと感じた 本を読むだけで給料貰えて、生活できたらいいのにね
しかも読むだけでOKで感想を書いたりする必要なし
読み終わった本を受け付けに持って行って
「はい、これ読み終わった」
「ご苦労様。それでは8万円を口座に振り込んでおきますね〜」みたいな 氷室冴子の少女小説好きだったな
久しぶりにちょっとだけ読み返すことがあったが文章が上手くて驚いた
親しみやすいんだけどピントが合ってて引き込まれる感じ
一般小説に行っても活躍できそうだと思うけどあんまり書かなかったんだな。残念 >>283
いや仕事になった途端に義務だから楽しくなくなってそのうち本を見るのすら嫌になるかもよ?
娯楽だから良いんだ 飛火野耀ってもう書かないのかなあ
暑くなってきたから「もうひとつの夏へ」引っ張り出してきたけどやっぱり面白い
神様が降りてくる夏も好き 結婚活動しておりますが、どうですかね?
最新ネイビーのジャケットにスカーフ
忌憚なきご意見を
作家です
https://pic.twitter.com/nDp3oVUqv1 少女小説って言えば小林深雪とか野梨原花南を読んでたなあ
時間がいっぱいあったあの頃にもっといろんな本読みたかった 小林深雪懐かしい
講談社X文庫って下半分真っ白ページと言われてたけどこの人のは特に白かった
双子の話が好きだったな
小林深雪監修のお菓子と料理のレシピ本ならまだ持ってるw >>288
野梨原花南なつかしい!
ちょーシリーズ好きだったな
イラストもすごく綺麗だった
同時期に響野夏菜や榎木洋子や前田珠子読んでいて
まさにコバルト一色だった >>291
榎木洋子の影の王国大好きだ
今までで唯一シリーズ一気買いした >>283
仕事として本を読読むとなると書評家っていうんじゃないのそういう仕事
大変だろうなあ 読むだけで感想とか書かなくていいのに加えて
一字一句読まなくても良いならやりたい
つまらない本はさらーっと読み流していいならすごくやりたいw >>294
>>283だけど、さすがにそれはダメです
感想を書かなくていい時点で感謝すべきです >>295
欧米だと、目が悪かったり長時間文字を読むことができない人のために本を読んであげるボランティアってのが割と需要あるみたいだね
若草物語のジョーはお金持ちの伯母さんに本を読んであげるアルバイトでお小遣いかせぎしてたしね
一般人がお金をとって仕事にできるかどうかまではわからないけど、作家本人の朗読する読書会とかも盛んみたいだし
向こうはディスレクシア(本が読めない障害)の人がけっこういるみたいだからそういうのも関係してるのかも 欧米って朗読の文化を大切にしてるよね
日本でもオーディオブックや朗読会はあるけど海の向こうに比べると熱量が違う 日本人はみんな文字が読めるからね。
欧米は文字が読めない人も多い 「朗読者」ってちょっと流行ったよね
斎藤美奈子があんな童貞小説!って評価ボロクソて笑ったけど、確かにヒロイン都合よすぎだわ 童貞小説っていうと、確かヒロインが年下の巨人症の少年と
仲良くなり、彼の家を造る
でも彼は体質で早世して、彼女は彼と血の繋がった子供を産む話を思い出した
ジャイアンツ・ハウスだったっけな 光浦靖子「お前より私のほうが繊細だぞ!」
冒頭の「ちんたく」エピソードと、その解説でノックアウトされたよ…。ブック※フ購入でごめんなさい。 途中で送信してしまった
>>137及び>>144だけどやっと見つかった
途中から読むか最初から読み直すか迷う >>303
あなたの説明で気になってファントム・ピークス図書館で予約したわ
見つかってよかったね! >>304 ありがとう
まだ途中ですが楽しんで読んでます
あなたも是非楽しんでください
大まかなストーリーは覚えているんだけど、
登場人物の役割や人物描写を忘れていたので今復習中w
長野の山奥の背景描写が心地よくて読みながら新鮮な空気を吸ってる感覚がした 少女小説でちょい前に読んだキルゾーン思い出したけどあれコバルトだったんだよね
確かに少女小説っぽい部分も多いけどよくあのレーベルで出したなあと思った 少女小説といえば吉屋信子と宮木あや子が思い浮かぶなあ
宮木あや子の性描写がちょっと嶽本野ばらぽくてそこだけ苦手だったけど、少女の描写好き 少女小説といえば宮木あや子や柚木麻子のヒリヒリタイプが読みたい時と
講談社X文庫をスイーツ食べ放題みたくガンガン食べるように読みたい時がある
ヒリヒリ系は最近色んな人が書いてくれてうれしいんだけどスイーツ食べ放題系が絶滅してるっぽい
ハーレクイーン読んでみたけど外国産ゆえの文化の違いで手が止まることが多いいまいち
TLは濡れ場がメインなので土俵が違うし
同人のドリーム小説は自己投影用なので違う
諦めていたらなろう系でそれっぽいものが産まれはじめてた
流行は少し形を変えて繰り返されてるのを感じた 横道世之助
久しぶりに読んだ やっぱり面白いけど切なくなるなぁ
「行きますぞ!」で毎回フッwてなる
当時は何てことないと感じていたけど振り替えると意外と大切な日々だったな〜っていうのが伝わってくる
ただ充実してる!って描写じゃなくてだらだらした空気感もあるのが上手い
プロなんだなーと感じた
こういう青春振り返り系好きだから他にも読みたいんだけどおすすめありますか?
若竹七海のスクランブルも青春振り返り系で好きだったなぁ >>310
ミステリ系なら有栖川有栖の学生アリスのシリーズ(「月光ゲーム」「孤島パズル」「双頭の悪魔」)
みんなでワイワイ系じゃなくてサブカル系の一癖ある子たちなら、金井美恵子の桃子シリーズ(「小春日和」「タマや」「彼女たちについて〜」など)
桃子は毒舌がすごくて「スクランブル」の主人公に似てる
あと古典的だけど夏目漱石の「三四郎」は主人公の東大での学生生活を描いてる
読んでみると思ってた以上に現代っぽいというか、三四郎が村上春樹の作品の主人公っぽいところがあって驚く >>307
須賀しのぶさんは毛色違いすぎだから
他の作品から須賀さん知ったからキルゾーンとか流血女神伝をこれから読みたい 吉田修一ってここでは人気なさそうと思ってたから意外だ
なんとなくリア充っぽい作風のイメージ >>310
デミアンとか車輪の下かなあ
二十四の瞳も今年青空文庫入りになったので好みに合えば
ジュブナイルでは
ぼくらの七日間戦争がいいかも
他スレからのコピペだけどこんな感じ↓なので頭に入れておくと面白いかも
489: なまえ_____かえす日 [sage] 2018/05/11(金) 07:10:45.88 ID:Reh7HJMf
>>477
あれは親が全共闘世代で社会反抗してたのに、親になったら子供には管理を強いるようになったってことへの反抗と
それを通して親世代もかつての反骨を思い出すけどそこには戻れないという哀愁なので
世代があわないとピンとこないかもしれない、反抗期とその卒業ってテーマは普遍的なので売れてるのだろうけど マジか知らなかった
整った顔だから美人の奥さんいるんだろうなと思ってた
確か猫飼ってるってテレビで見た気がする >>309
もう読んでるかもしれないけど、柚木麻子も「あまからカルテット」や「嘆きの美女」はスイーツ食べ放題系といえなくもないような
小林深雪あたりが書きそうな、女の子の友達が協力しあって恋を応援するみたいなのが
要素半々なのが「本屋さんのダイアナ」あたりかな >>315
そうなんだ
昔、横道世之助読んだ時にゲイダーがピンときたの間違ってなかったわ
でも今パラパラーって読み返したらイケメンのゲイが出てくるし、主人公がゲイに全く偏見無いし、ヒロインの子が女女してない不思議系だからわりと気付きやすかったのかも
男性作家の書くヒロインって女性から見たら白けるようなの多いけどこのヒロインは面白かった
ゲイだから女性から見るとイラッとする女性に似たようにイラッとしてくれるのかな あれ吉田修一って夫婦で活動してなかったっけと思ったけど、よく考えたらそれは吉田篤弘だった かがみの孤城買ってきた
久しぶりのハードカバーで重量感が良いな
今から読む楽しみ ハードカバーって久しぶりに買うと存在感にちょっと感動するよね
まっさらで立派で、綺麗すぎてちょっと緊張する 星をテーマにした小説でおすすめあったら教えてほしい
なんかぼーっと浸りたい >>322 宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」しか今は思い浮かばない 桜庭一樹さんの読書日記が好きだったんだけど、かなり前に連載終わってたんだね
読書エッセイとか好きなんだけど、読んでるうちに読みたい本リストが増えまくる
最近読んだ本ではダ・フォースが面白かった
主人公が汚職警官で屑なのに段々とカッコ良く思えてくる不思議
主人公の視点で進むから読みやすかった >>322
長野まゆみだろうか・・・初期のまだBLっぽさの薄いやつ
あと昔読んだ寮美千子さんの「星兎」はかわいかった記憶ある >>324 ドン ウィンズロウの?
もしかして前お話した人かな?
今、同作者の「犬の力」読んでる
読み始めたばっかで、重い話題を扱ってるけど
ヘルズ・キッチンのカランと幼じみの相棒がアホと言うかすっとぼけてて笑える >>325
天体議会かな?確かに良かったなー
あの雰囲気を求めて他の長野作品読んだらBLでぎょっとした記憶があるw >>326
書き込むの久しぶりだから前の人とは別だよ!
ウィンズロウ読んでる人がいて嬉しい
カランは私も好き!掛け合い微笑ましいよね
面白かったらザ・カルテルも是非読んでみてね
連続して読むと疲れるかもだから、間にダ・フォース挟むのも有りかも
犬の力は結構前からリドリースコットで映画化決定してるんだけど、ポシャってないといいなぁ >>312
このスレ初めて来たけど
自分以外でキルゾーンシリーズ
しってる人いるとは思わなかった
ヴィクトールが一番好きだったわ
この作者10数年位前にナチスの将校を
主役にした小説だしてなかったっけ?
コバルト文庫だったか忘れたけど
アリキーノって漫画描いてたイラストレーター
の人が挿し絵描いてる薔薇の剣シリーズって
作品が同時期位に発売されてて好きだったんだけど、誰か知ってる人いるかな? 将棋の藤井君が注目されてるから図書館で将棋関連の本がないか探したら先崎学っていう人の本があったから借りてきた
「先崎学の浮いたり沈んだり」
「フフフの歩」
「先崎学の実況!盤外戦」
この人は文才があって文章が面白かったよ >>322
いしいしんじ 「プラネタリウムのふたご」
宮沢賢治 「ふたごの星」 >>299
映画愛を読む人の原作版タイトルだよね
確かに雨でずぶ濡れになって震えてる
子犬のようにいたいけな少年を家に連れこんで
映画開始10分位でそういう展開になった時は
いや、ないわーって突っ込んだw
西洋映画って性に対してあまりブレーキかけないっていうか子供でも異性の体の造りに対して
興味津々みたいなシーンが頻繁に登場して驚く
アンネの日記にも初潮迎えたアンネが同居してる男の子のこと考えながら自分の性の目覚めに
戸惑って悶々と悩む場面なんかあるし
よくお父さんそこのシーン削除しないで
出版許可だしたなって思うわ
だから村上春樹や三島由紀夫や谷崎潤一郎なんかの耽美主義で官能的な艶っぽい作品が
西洋では受けるんだろうね >>329
新潮文庫版の神の棘で須賀しのぶにハマったから懐かしいな>ナチス将校の話
ドン・ウィンズロウはあの内容の濃さで結構ガンガン新作書いてくるのが凄まじいと思う
犬の力のシリーズやダ・フォースも傑作だけど単発の「報復」「失踪」も良いよ
報復は軍事メインだけど現代の武器のとんでもなさに触れられる。こんだけの攻撃するのにふた昔前ならどれだけ人数かかっただろうとか 翻訳物はたまに「この語の解釈ってこれで合ってる?」って不安になるときない?
バルザックに『谷間の百合』って小説があるけど、英語で「lily of the valley」はすずらんのことなんだよね
フランス語と英語って割と共通する表現や単語が多いからもしかしたら・・・と気にはなるけど結局調べてない スズランなんて出てこないから百合のほうが合ってるよ アンネの日記で思い出したけど、アンネが書いた童話集みたいな本を持っていたはずなのに見つからない
気に入ってたんだけどなあ イリヤの夏、UFOの空
本棚の整理してたら1巻だけ出てきた。読み返したら独特な文でめちゃ面白いじゃないか
ストーリーはエヴァ+最終兵器彼女でこういうセカイ系って昔流行ったよなーなつかしい
終わらない夏休みのような、青空を戦闘機が走ってるような、日常と戦争が隣り合わせな感じ
イリヤと晶穂の大食い対決までは読んだ記憶がある
結末気になるから最終巻だけ買おうかな >>337
イリヤ懐かしいな
全四巻で長くないからどうせなら全巻読んだ方がいいと思う >>327
ヴッ・・・
天体議会を読んでほわんとした気持ちで
行ってみたいな童話の国を手に取ってしまい精神にヒビが入った思い出が >>329
312じゃないけどキルゾーンも薔薇の剣も分かるよ
90年代半ばにコバルト重点的に読んでた人なら大体知ってるんじゃないかな
私は銀金と夢の宮が好きだった 長野まゆみそんなにBLなの?
初期のニアBL感みたいなの好きだけど
新しいの読んだらぎょっとするのかな
BL自体は普通に読むけど
ニアBLだと思って読んでガチBLだとなんか裏切られた気になるんだよな
ゆるゆりだと思ってたらガチレズだった場合も然り
異性愛も同じ、ふんわり淡い恋物語と思ったら
がっつり性交したり結婚生活詳細に描かれたりが入るとちょっとってなる
お菓子とお茶でのんびりしたかったのに食べ放題焼肉つれてかれたような気持ちになる >>340
コバルト文庫いい作品多かったよね
薔薇の剣はクラウスじゃない方の主人公
(名前忘れた)がどんどん劣化して情けなくなるのが悲しかった
ラストはハッピーエンドで良かったけど
上に挙げられてる金の海銀の大地って
主人公の少女に年が離れた盲目のお兄さんがいて実は村の首領みたいな男性が本当の父親だったみたいな内容だっけ?
なんか主人公の弟が妖魔させられて
不老不死でお喋りなイケメンの死神さん(?)
が不幸な境遇の主人公を子供時代から
見守っててみたいな設定の作品、タイトル忘れたけど有名だったよね
銀金と夢の宮も聞いたことあるけど
平安時代のお伽噺的なストーリーかな? >>322
遅ればせながら稲垣足穂の一千一秒物語を!ぜひ!
>>341
長野まゆみも皆川博子もそうなんどけど
耽美にエログロはまあ許容範囲として
同時にスカトロ病まで発症してて場合によってはしばらく放心してしまうw
谷崎の系譜なのかなと思うけど
同じ耽美でも赤江瀑はスカトロ発症してないし
見極めがすごく難しいんたよね >>343
長野まゆみ、雪花草子(だったかな?タイトル
)スカトロ要素あって当時高校生かそこらだったから衝撃だったなあ スカトロは特殊性癖過ぎる・・・
赤江はこの前罪喰い読んだ
怖い小説で検索して読み始めたから、ヤマジュンみたいな濃厚な倒錯世界で驚いた スカトロといえば若合春侑が衝撃だったわ
最初に読んだのが無花果日誌でそれは普通の女子高生の話だったし
脳病院へまゐります。 は現代の作家でもこんなの出せるのかと感心した
もう一回読みたいとは思わないけどw いうて谷崎もヒロインに下痢させる程度じゃない?
スカトロ愛好家というよりドMな印象強い スカトロ話が出たのでタイトルだけこっそり紹介しておく
山田稔『スカトロジア』 >>347
谷崎=美女に踏まれたい文学
高校の国語教師に言われたなあw 谷崎程度でスカトロという人にはムカデ人間でも観てこいと言いたくなるw
映画だからスレチだけど 小此木啓吾『自己愛人間』
どうやら現代のわれわれは、自己愛をみたすことだけが、信じられる唯一の価値になってしまった世の中で暮らしているのではないでしょうか。
鏡に映った自己像が自分の気に入るかどうか。できるだけ気にいるような鏡像をつくりあげ、その鏡像に恋をしている間は、誰でも人間はすごいエネルギーを発揮します。
しかし、その自分への陶酔がはかないイリュージョンにすぎないことがわかる瞬間、自己愛の満足からのエネルギーの供給は止まってしまう。
健康な自己愛は、母親から一方的に受身的に愛される経験から生まれるものではなく、
むしろ自分が母親に対して向ける愛情表現が相手を喜ばせ、
相手の心をみたすという能動的な働きかけが相手から受け入れられることの自信を意味している事実です。
やがて子どもは、いままで述べた母子関係をモデルにした相互性を、父、家族、近隣、学校、職場……へと社会化していきます。
その生活圏(自我空間)はどんどん広がり、かかわり合う社会集団や組織は拡大し、時間的にも広がっていきます。 昔から「父はへその緒を断つ」という言葉があります。これは象徴的な言葉で、父親が母親と子どもの間に介在することによって、母子の間の一体のイリュージョンが壊されるわけです。
母と子の世界というのは絶対的であるし、社会以前の感覚的自己愛的な世界です。
そこに父親と母親と子どもという三者関係が成立したときに、初めて自己愛的な世界ではない、第三者が入り込んだより理性的な世界が成立するわけです。
父の名をもったときに、初めてその子どもは社会的な存在になるということです。
パーソナルな自己愛だけの子どもが、社会的な存在になるのは、父の名にふさわしいものになる過程なのです。 スカトロと聞いて思い出すのは鹿島田真希の「ピカルディーの三度」 西村寿行の本をブックオフで何冊か買ったけどこの人は女のお尻が大好きだよね あぁー、館シリーズ全部読んじゃった(泣)僕はどうすれば… 横溝正史の「刺青された男」(短編集)を読んだ
中にこれってあの作品の原型じゃ?って思うようなのが多かったなあ
「本陣殺人事件」の動機と全く同じ動機で人を殺すのとか
雪国が舞台で女学校の生徒が殺される作品は後味悪かった かくりよの宿飯シリーズ
アニメで興味を持って読んでみたんだけど、3巻では斜め読みになってしまった
なろう系とかお料理チートハーレム系とか平気なんだけど、これは主人公がなんか受け付けない
たぶん文章が下手というか主人公以外のキャラの視点もすべて一人称で書かれている上に、
後々伏線になるような意味深なことが一人称で書かれるといかにもわざとらしくて、読んでいてイライラしてくる
そして最近のなろう系小説を読んで思うんだけど、昔のスニーカーとかコバルトとかって、ラノベと呼ばれても
小説として結構まともだったよなー 池澤夏樹って政治的な主張がきつい人なのかな
たまたま手に取った書評集を読んでて面白いんだけど辟易するような箇所も多くて手が止まっちゃう >>359
複数人物の一人称もの近年増えてるけど読みにくいよね
普通に三人称でいいのになんで一人称にこだわるんだか 乙一のthe bookは三人称で読ませてくれと思った
読みにくくてしゃーない 復讐をテーマにした小説で、復讐する側がするかどうか葛藤してるようなものがあったら教えてほしい
復讐する相手が必ずしも悪人じゃないとかそんな感じの
宮部みゆきのスナーク狩りは読みました >>359
図子慧なんかが書いてた頃のが好きだった>スニーカーとかコバルト
ライトファンタジーやジュブナイル等々色んな名称ついてたけど
元々一般文芸でデビューした人が多かったからバリエーションも豊かでしっかり小説してたイメージある 本って昔ほど売れていないようですが、却って質は上がっと思いませんか?
いわゆる「やっつけ仕事」的な作品が少なくなって
本当に良い作品しか出版社が扱わなくなってきていると言うか かなりうろ覚えだけどさまよう刃の主人公って葛藤してたっけ?
親戚に迷惑がかかることを気にしてた以外はだいたいずっと強い殺意を持ってたような記憶が >>363
小林由香のジャッジメントはどうだろう
短編集だし気に入るのがあるかもよ »366
あまりそうは感じない
流行りに乗った、ネット-ツイッタ発のまとめ本も多いし、タイトルありきの内容も多いと思う
質はともかく、ジャンルは細分化されて豊富だとは思うけど、広くミーハー的な? >>367
自分も読んだのずいぶん前だったので
もし>>368の言うようにあまり葛藤してなかったらすみません 男性差別は存在するのか 女性監督が撮った現実 (NIKKEI STYLE, 2018/04/05)
https://style.nikkei.com/article/DGXMZO28761800Z20C18A3000000
女性監督が男性差別の現実を撮ったドキュメンタリー映画
「ザ・レッドピル」(2016年、米国)が近く日本でも公開されます。男性差別は
存在するのか、その実態は?
(中略)
男性差別の実態は様々だ。DVや性被害、親権における不利以外にも、教育の
男女格差、就労中の死亡・負傷率の男女差、兵役、自殺率、平均寿命、ホーム
レスにおける男女差など。
多くの男性は、差別を訴えても社会的には無視されてきた。ひどい場合は攻撃
すらされた。この映画では、声を上げた男性がどのような暴力や妨害、脅しに
遭ってきたかを見ることができる。映画自体も、16年にオーストラリアでの公開が
フェミニストの抗議で一時的に中止になり、報道でも取り上げられた。
この機会に考えてみてほしい。
「この世は男が常に社会的加害者。女性差別はあっても男性差別はない」という
既存のジェンダーの主張を信じるならブルーピルを。
男性の人権に関心がある人、
女性差別と共に男性差別もなくさなければ男女平等ではないと思う人、そして
男性差別はあるのではないかと少しでも考えたことがある人はレッドピルを。
あなたはどちらだろうか。 363です
とりあえず教えてもらったのを読んでみるよ
ありがとうございます! 読書あまりしないから買うことはなく、図書館で借りる程度で特に好きな作家もいないし
ジャンルもこだわらないつもりだけど、いつもタイトルでなんとなく選ぶという適当な人間。
ハズレ引くことも多い中、恩田陸のきのうの世界というのを読んだら結構面白かった。
ハズレ続きだと、図書館にいかなくなって1年何も読まなくなったりするんだけど
読書好きになれる人ってどういう選び方してるのかなぁと、気になりだしたので質問。
図書館の予約待ちリストから選べばやっぱりハズレ率低いもの?そういう問題でもないのかなぁ? 私は選ぶ基準が低くて
基本的にホラーとかグロい描写がある小説意外は何でもイケる
ある意味勝ち組だと思ってる 活字中毒者
文章を基に頭の中にイメージ作るの楽しい >>377
> 文章を基に頭の中にイメージ作るの楽しい
そうですね、文章のお陰でイメージが膨らんで世界が広がったりね。
活字中毒ですか、好奇心旺盛で吸収力あるんだろうなぁ羨ましい。 私は本屋で背表紙見て目に止まったやつを読んでる
1ページ目とあらすじだけ読んである程度合う合わないは分けてるけども あらすじ重視かなぁ
興味ある分野を扱ってる業界小説?は知らない作家でも手に取る
エロネタだとつまらなくても読めるからそこから入ったりする
あとはそんなにバリバリ読みたくないけど文字は欲しい時ならゆるい自己啓発とか、タレントエッセイとか片付け本 ここ見てて面白そうだと思った本は携帯に出版社とタイトルメモしておいて本屋でパラ見して合いそうなら買うって感じだな
感想でググって出てくるような読書ブログよりも正直で気安くて参考になる
面白ければ同じ作者や巻末の宣伝の同じジャンル漁ってみたり 好きな作者がインタビューや引用文献で
名前を出してる本にあたることが多いかなあ
昔の作家だと師匠筋とか横の繋がりもあって
どんどん読むものが増えていく
いまならツイッター繋がりかもしれないけど
ツイッターは幻滅することが多くてどうもね 自分も粗筋を手がかりにしてる
あと>>382と同じで信頼してる作家の書評も
文学賞だと吉川新人賞と三島賞はチェックしてる 図書館本は手掛かりになる帯とかないから当たり本だと嬉しい
東野とか宮部とか作家名である程度は面白いだろうと思える人もいるけど
こないだ読んだ川瀬七緒の女學生奇譚はホラーなのかミステリなのか
後半までわからないのが良かった
作家の書評本、昔は群ようこのよく読んでた
最近だと柚木麻子の名作なんて怖くないがなかなか面白かったよ かつくら(活字倶楽部)で10年くらい前までよく新規開拓してた
今はその時に見つけた作家の既刊やら新作やらかな
ネット小説なんかもあるし家事と介護で時間足りなくなったなー >>385
懐かしい!
かつくらに改名する前によく読んでたよ
あれのおかげで野火や長田弘や佐々木丸美に出会えた
佐々木丸美は熱狂的なファンがいてよく掲載されていたような気がする
断捨離で処分しちゃったんだけどもったいなかったな >>386
私も佐々木丸美をかつくらで知って古本屋探し回った!
半分以上見つからなくて図書館で借りたけど、棚に置いてないからいつも書庫から持ってきてもらった
その後復刊ドットコムで盛り上がっていた記憶
かつくらで一番の収穫はシーフォートだった 気になる作品があっても又吉が帯の推薦文書いてると読む気が失せてしまう
別に又吉が嫌いなわけではないが… >>111
わかる。青春文学とか言われてるけど、薄っぺらいよね。 Nのためにと告白読んでハマったんですけど湊かなえさんの作品でオススメ教えて欲しいです。Amazonの評価はみんな同じくらいで…
詳しい方お願いします >>390
贖罪
夜行観覧車
白ゆき姫殺人事件
が個人的に好き 室生犀星「蜜のあわれ」
かわいかったー!めっちゃかわいかった!!
金魚が「あたい」とか「おじさま」とか言っちゃったり
歯医者に行ったりお使い行ったりお小遣いもらったり
とにかく甘やかされまくっててべらぼうにかわいかった
金魚だけど少女みたいなフワッとした幻想小説なのか
ユーモラスなほのぼの日常ものなのかわからないけど
全文セリフで進んで読みやすくて面白かった
ていうか室生犀星が青空文庫にあってびっくりしたよ!
他にもたくさんあるのでこれから読む
楽しみが増えて嬉しい >>390
短編集のサファイア好き
喪女的にはつらくなる部分あったけど
最近の湊かなえは個人的には微妙なんだけど最新作はどうなのかなあ >>394
室生犀星良いよね
『ある少女の死まで』の単行本の中の『少年時代』っていう自伝的な小説に出てくる主人公(というか室生犀星)のお姉さんがとても可愛かった記憶がある。
恋人から貰った貝殻や手紙を大事に箱に入れて隠していて、主人公が見せて欲しいと願ったら赤くなって照れているのが可愛らしかった。何て言うか、文章から室生犀星の人のよさが滲み出ていて読んでいてとても心が豊かになる気がする。
蜜のあわれは読んだことないから読んでみよう 「バンダル・アード・ケナード けぶる砦の向こうに」駒崎優
中央公論新社のC−Novelがなくなったけど別の出版社で続きが出て嬉しい!
そして今回は主要登場人物が死ななくて一安心w
ついでにあと次の本で完結だったらしいナイトランナーシリーズもどっかに移籍して
出して欲しい(切実) 梅雨時だし、しっとり耽美な和風伝奇物とか読んでみたいな、と思ったんだけどおすすめの作品を教えてください
ちょっと調べてみて江戸川乱歩とか夢野久作とか泉鏡花あたりから入ってみればいいのかな?と思ったんですが
グロが苦手なので怖くてずっと読むのを躊躇ってます
今まで読んだものだと、耽美ではないけど三津田信三の蛇棺葬が面白かったです
田舎の旧家にまつわる因習とかベタだけど全体的にじっとりドロドロしてて怖かった >>398
グロ苦手ならその中では泉鏡花がおすすめ
あとは耽美という程ではないけど和風伝奇なら梨木香歩の『家守綺譚』とか >>398
好きなシリーズで百年文庫っていうのがあるんだけどその中の「妖」っていうのがおすすめかな
坂口安吾の「夜長姫と耳男」、檀一雄の「光る道」、谷崎潤一郎の「秘密」が入ってる
どれも短いけど3つ読むとだいぶあやしい気持ちになる 活字に慣れるべく最近読書を始めた身なんだけど、宮下奈都さんの書く文章が好きでぼちぼち読み進めてる。読みやすいっていうのも大いにあるけど、日常の生活にぴったりと密接してる感じが良い。
先日映画化した作品の原作未読だから早く読まなきゃなー。 >>398
「リテラリー・ゴシック・イン・ジャパン」をおすすめしておきます 小川洋子の短編集2冊読んですごくハマったんだけど、似たような短編集あるかな?
静かで、ちょっと怖くて、たまに人情味ある話が入っててバランスが良い
宮部さんと北村薫の短編集は「とっておき」だけ読んだ >>398です
皆さんありがとうございます
候補が一気に増えたのでどれから読もうかわくわくしてます
纏まった時間がとれそうなので、明日にでも図書館本屋をまわって読書三昧してこようと思います! >>401
百年文庫のシリーズ私も好きだ
太宰の『女生徒』はこれの「憧」で初めて知った 葉桜と魔笛が好きだなぁ
太宰の短編あんまり読んだことないから探してみよう 水野敬也「雨の日も晴れ男」
小学生向けのギャグ小説みたいなキツいノリで読むのがしんどいちょっとふざけ過ぎなんじゃないかな顔がひきつってしまったよ
近年ありがちの何事もポジティブに考えないといけないような考え方はただ現実逃避して深層は病んだままって感じであまり好きじゃないな外れの一冊だった マルティンベックシリーズの消えた消防車読んだ
中味は今まで同様面白かったというか多分一番面白かった
でも新訳版この巻で打ち切りとかすっごいショック
旧版を10巻シリーズの最初と最後と笑う警官しか持ってなかったからこの新訳楽しみにしてたのに残り半分でないとか… >>411
面白いよね
尼のレビューでならば残りは創元でとか書いてる人いるけど
大資本角川で無理なものを訳版中途打ち切りの嵐な
弱小創元でなんて絶対無理だよorz 勝手にふるえてろ
自分に全く興味を持ちそうにない草食系雰囲気イケメンを好きになるところとか
みんなが彼をかまうけど自分はあえて興味ないふりをして差別化しようとするところとか
数回話した記憶を何年も反芻してるところとか
まんま自分の片思いパターンと一緒で泣きたくなった
辛酸舐め子が文庫版の解説で「主人公が処女であることが恋愛の発展を阻めている」
「結婚式の妄想はできても肉体関係までは想像できない」
「処女を捨てたいというくせに心の中では処女にこだわっている」みたいなことを書いてて本当にその通り
恋愛は基本的に同じステージに立つ人同士がするものだろうから
高齢処女の相手をする人は同じく高齢童貞か二みたいな絶滅危惧種飼育員しかいないんだろうな こちらは、モテる人で読書好きな人はダメなんですか? >>413
読んでないけどその感想だけでグサッとくるわ...
思い当たる節がありすぎる 群像短篇名作選に手を出そうかどうか迷ってる
誰か背中をおしてくれ 百田尚樹の
カエルの楽園
ヌマガエル=中国、韓国、北朝鮮
なんだろうけど
ヌマガエルはカエルだから話し合い通じないで本能のままに
ナパージュに攻め込んできてツチガエルたちを
食い散らかしたてナパージュ奪っていったけど
中国、韓国、北朝鮮は人間だからな
さすがに本土まで攻め込んできて領土奪うとか
ねーと思うわ
カエルと人間は違うわ 斜陽 太宰治
手紙のくだり、痛々しくて死にたくなる あまからカルテット
初柚木さん
文章はやり取りは軽快で読みやすいし、少女漫画を小説にスライドしました、みたいな感じ
ただ読後なにひとつ残るものがなかった 柚木麻子はドロドロしすぎてるのが苦手なら「本屋さんのダイアナ」「早稲女、女、男」「終点のあの子」あたりがおすすめ
あまからカルテットは作者が「女ってこえー」と言われるのが嫌すぎて正反対の女の友情を書いた作品だから少女小説っぽい感じなんだよね 柚木麻子ならその手をにぎりたいが好き!
読後が爽やか切ないって感じ。 〉〉413さんの感想を読んで気になって即図書館で借りて一気に読んでしまった
面白かったわ 文庫になってる・最近の作家・純文学(寄りでもOK)
こんな感じの本探してるんだけどおすすめある?
羽田圭介の「スクラップ・アンド・ビルド」話題性だけでしょ?と疑いつつ読んだら、内容的には他人に簡単に勧められないけど読後すごく心に残ってよかった >>426
村田沙耶香とか津村記久子とかどう?あとは今村夏子とか コンビニ人間読んだけど面白かった。
サイコパスがコンビニ店員になった感じ 卒業式まで死にません
友達いて婚約者いて充実したスクールライフを送り父子家庭だけど父がやばい奴ということもなく面白い文を書く才能もある
これでドギツイ自傷を繰り返し終いには自殺って鬱は怖いな
ただ最期のポエムは生温い気持ちになった 小野不由美の営繕かるかやがやっと文庫化されたから買って再読
梅雨時に読む雨の鈴じめじめ怖くて好きだわ 「男役」中山可穂
宝塚男役スターの話
ヅカファンではないけど宝塚特有の色々なしきたりとか興味深かった
そしてテーマではないからがっつり描写されてはいないんだけどやっぱりいじめもあるんだなー
男役とは女が望む、女が求める男を演じてるのたから男役に惚れるのはレズてはなく正常な女性としての感性だ みたいな話になるほどなーとなったわ
確かに男で男役のファンってあまり聞かないような気もする
あとは芸名の他にニックネームも自分で他と被らないのをつけなければいけないのも知らなかった
ジェンヌでもない一般人で時折「本名は○○ですが××って呼んでください!」って別に誰かと苗字が被ってるわけでもないのに主張してくる手合いがいるけど彼らはヅカファンだったのかな?
ただこれは単純に好みの問題なのかも知れないけど、中山可穂って書こうとしてるテーマや題材は好きなのにオチがいつも弱いなーというか、えっこれで終わりなの?ってなる >>432
面白そうだと思ったから昨日早速買ってみた。読むのが楽しみ。紹介ありがとう。 >>431
このスレだったか自信ないけど前に見かけて気になってた本だ!
調べたら文庫になってるんだね
買ってこよう >>431
たしか対の小説に「娘役」もなかったっけ
文庫本になってるなら買ってみようかな
最近、電子書籍の増加や書店が閉店するニュースが増えてるせいか、
書店で本を購入する際にたとえ内容がハズレでも、自分はハズレ本を買ったんじゃない、
紙の本と書店に投資の意味で課金したんだと思うようになってきたわw みんなが何度も読み返したお気に入りの本ってどんなのか教えてほしいな
私は松谷みよ子のモモちゃんとアカネちゃんシリーズと
ハリーポッターとアズカバンの囚人を小学生の頃から繰り返し読んでた
ハリーポッターは序盤の夏休みに友達と宿題するところとか魔法の教科書を買いに行くシーンとかがわくわくして好きで
そこばかり読んでいつまでたっても学校に辿り着けなかった >>435
横から失礼だけど「娘役」が第2弾みたい
「男役」が>>431さんが書いてるみたいに
あんまり面白く思えなかったから未読だ
もし読んだら感想教えてほしい 中山可穂一時期ものすごくハマってた
昔の作品はほとんど読んでるけど、マラケシュ心中と白い薔薇の淵までが特に面白い
直近の数作は読めてないから久しぶりに何か最近のやつ読もう >>436
何度も読み返したってなると児童文学が優勝してしまう
あまんきみこ、竹下文子、いせひでこあたり
昔のラノベもよく読んでたなあ
前田珠子、野梨原花南、小野不由美とか
スマホがない時代は繰り返し繰り返し読んでいたけど
今は一回読んだらそれっきりになってしまった >>436
児童書っておいしそうな食べ物がたくさん出てくるけど、今のところ食べてみたい一位が小さなモモちゃんの中の「モモちゃん、おこる」に出てくる空の雲だな
アイスクリームとシュークリームのあいのこみたいってそれ絶対に美味しいやつ
昭和の子供の二大好物だもんね
死神の話は幼少の頃怖かったなー
あとは魔女の宅急便の原作シリーズもよく読み返す
さんぽを運ぶ話と、トンボさんがキキに出す手紙は大人が読んでもジーンとくる
そしてこのシリーズも美味しそうな食べ物がよく出てくる
黒こしょうクッキーとコケモモジャム添えミートボールが食べてみたい >>436
江國香織の『流しのしたの骨』と『ホリーガーデン』
思春期に読んで、こういう生活に憧れてたな
今では金銭的にも労働環境的にもあり得ない生活だと分かってしまったけど、読んでると心が落ち着く
児童書なら勾玉三部作と『魔法使いが落ちてきた夏』が、定期的に読みたくなる ハリーポッターだなぁ
魔法薬学の授業ででかいナメクジみたいな生き物のイボをつついて膿を出すところが好き
子供の頃はクィディッチでビーターをやったり自分の守護霊の妄想したりした 梨木香歩の家守綺譚だと思う
ふとしたときに開いて読んじゃうな
一瞬だけでもあの本の世界に行きたいのかも知れない 私も松谷みよ子だけどふたりのイーダかな
明るい話ではないけど、あの椅子がコトコト歩いて呟き続ける風景が何度読んでもグッとくる
ほんのり謎解き要素のある夏の日の冒険譚なのもいい
希望が見える読後感も好き 悪いものが、来ませんように
絶対読み返したくなるとかいうキャッチコピーだったからもしかしてこういうトリックか?と思って読んでたらその通りでがっかりだった
そこは裏の裏かこうよ
叙述トリックって騙された!って時が面白いわやっぱり
イヤミスとして読んでも湊かなえの劣化版だしがっかり 押入れのちよ
どれもサスペンスかホラー系の短編で自分好みの短編集だった
最初の話は他が現代日本が舞台なのに外国の話だったのが異質で不気味
お母さまのロシアのスープが怖いと聞いて読んだが、老猫も自分は怖いし気持ち悪かった >>436
私は十二国記シリーズかな
ホワイトハート版を擦り切れるまで読み直した
続きも気長に待ってる >>445
映画とかもそうだけどそういうキャッチコピーつけること自体がネタバレだよね
何も知らずに体験する面白さを奪ってるからやめてほしいわ >>436
年齢や季節によって変わるんだけど夏には長野まゆみ
夜啼く鳥は夢を見たや夏至南風
湧き水に沈めて冷やす水蜜桃やそれらが腐った泥水感がいい
中島らもの東南アジアの描写も好き
今夜すべてのバーでの夢の中で湧水場に香腺液の薄紫色の欠片を落として柄杓でがぶがぶ飲む所何回も読み返したわ
あれは酒なんだけどネクタルなんかの神の水よね
忘れたけど子供番組でオレンジジュースの流れる滝をみつけたんだけど冬の魔法で凍っていて
つららになった部分を折ってアイスキャンディーとしてしゃぶるのを思い出した
夏の夜中なんで口さびしいのか食い物の話ばっか並べてごめん 夏になると読むシリーズなら山田詠美の「晩年の子供」と江國香織の「すいかのにおい」だな
両方とも夏休みの子供の視点で書かれたお話
生もの食べられないんだけど後者の「海辺の町」でマグロの刺身をルビーのゼリーみたいと表現してるのが美味しそうで、でも実物を前にするとやはり食べる気にはならない
そういえば子供の頃おはじき持ってたなあ かみさまは小学5年生
子供の何気無いけど実は深い…みたいな言葉が載ってる本かなと思って立ち読みしてみたけど違かった
神様の頃の記憶があるっていう話
神様の世界は男ばっかで女は自分一人だけでナンバー2のポジションだったっていうのもまぁ…売れてるみたいだし…って読み進めたんだけど
対談相手の男性がその比率に驚いて「今晩俺と付き合えよ」とか「ちょっとくらいいいだろう」って言われなかった?って女の子に聞いてて あ、ムリだ って思って本閉じた
5年生だから深い意味は感じ取れなかっただろうけど相当キモい質問だよ… >>452
ググったらそうだった
この人ただの編集者だと思ってたよ…炎上した事あるみたいだけどさもありなん 麻原らの死刑が執行されたので久しぶりにアンダーグラウンドと約束された場所でを再読
ネットも携帯もない時代だったんだなあ
私は高齢喪なんでバッチリ憶えてるけど、若い子は私があさま山荘事件とかにピンとこないように
歴史上の出来事みたいなのかな
被害者側で、幹部の井上嘉浩と同級生だったけどすごく変な奴で嫌いだったって言ってる人と、
オウム信者側で、教団には懐疑的だったけど井上嘉浩には唯一精神的な結びつきを感じてて
彼にサリンを撒けと言われたら断り切れなかったかもって言ってる人がいたのが印象的だった というか産まれてないでしょ
今の若い人は9.11さえ教科書で初めて知るんだから 蛇行した川のほとりで/恩田陸
夏になると読みたくなる作品
この疑似合宿感っていうのかな みんなで集まってわいわい作業したり買い出しに行く描写って好き
ピンポイント過ぎるけどそういう合宿感が感じられる作品って何かないかな 恩田陸が好きならもう読んでるかもしれないけどネバーランド
全寮制男子校で数人だけ長期休みに寮に残ってわいわいする話
蛇行する〜並みに不穏な空気もある 合宿感というより完全に寮の話だけど
おちゃめなふたごシリーズ好きだったなあ
>>456が求めてる世界観とはだいぶ違うかもしれないけど 屍人荘の殺人
推理小説読んでいた筈なのに、何故かB級ホラーに…と思ったら、
ホラーシチュエーションでないと成立しない展開になり、
ホラーシチュエーションの中で解決するのがお見事だった。
「男性作家の描く女性探偵はキモイ」という私法則が
発動したのが残念。
かがみの孤城
「素敵な人が私の価値を認めてくれて、
私の嫌いな人が悔しがる」
という中二病価値観が
鏡の中での生活で変化して、
これからは自分で自分の価値を認めていくのかと思ったら、
まさかの素敵な転校生オチ…。
そこさえなければ、手放しで誉められる本。 カラヴァル深紅色の少女
2巻発売前に1巻が全文無料公開されてたんだけど、ネットで読みにくかったので購入
無料公開の方でやめときゃ良かった
主人公とその妹が思いっきり苦手なタイプで、妹がー妹がーなヒステリックな行動と
話を聞かない自分勝手な妹の行動がどこかで落ち着くかと期待しながらページをめくったよ
結果2巻に続くだったけど、もう1巻だけでお腹いっぱい
ハーレクイン的な主人公が異性を意識しっぱなしのロマンス系ファンタジー?が好きな人には
お勧めかもしれない 無料公開されてたんだ
私も買ったけどそっちで読んどけばよかった
毎回行き当たりばっかりのヒロインにイライラした >>454
ネットつかパソコンはあったよ
オウムはマハーポーシャっていうパソコン会社作ってたし
ネットも95年辺りなら掲示板が出てた頃だ
携帯はそこまで普及はしてたかな?
0年代はPHSとか使ってたな 90年に初版の小説に高校生がネットの掲示板で情報収集する描写はすでにあったな
チャットも >>457
懐かしい〜恩田陸一時期読み漁ったから読んだよ
ちょっと不穏な感じ出すの上手いよね
>>458
私も好きー!
このスレでもたまに見かける作品だよね
全寮制もの好きな私にはたまらない作品だった… 華麗なるギャツビー読んだ人いる?
F.スコット・フィッツジェラルド作の
私は帰国子女だったんだけどアメリカの高校の国語の授業で読まされた....
今は洋書と和書を交互に読む程の読書好きだけど
当時は残念ながら読書に全く興味なし
テストに受かる程度に流し読みして適当にレポート書いてた....
大人になった今、ちゃんと読み直そうと思ってる タイトルしか知らないけど帰国子女でも喪女とかいるんか…と慄いている 帰国子女にありがち!外国かぶれとは
みたいなまとめをよく見かける 別にアピではないと思うけど....
文句つけてる人の方が外国にコンプレックス持ってるんじゃ? 帰国子女って情報わざわさ入れなくても成り立つレスだけど、別にわざわざ隠すほどのことでもなし
私は村上春樹の翻訳で初めて読んで、村上春樹色が強すぎて食傷してしまったから他の人の翻訳で読み直したい
と思ってから何年も経ったな… >>465
アメリカの高校ってレポートあるんだね。
レポートって大変だった? >>471 >>472 ありがとう
>>472 レスありがとう 殆ど内容忘れたけど私も和文で再読してみる
個人的にインパクトがあった描写はどデカイ眼鏡の広告だった
あれってどんな悪事も身逃さない「神様」を象徴しているのかな....
と深読みした覚えがある 間違えた 2番目の>>472 は>>473 さんへ
>>474 レスありがとう
アメリカでは読書後のレポートは宿題の定番だと思う
感想文と少し違うのかな
レポートの場合は自分の見解を結論として述べて
その結論をサポートする箇所や記述を参照するみたいな感じ
日本の感想文と一緒かな? 下流老人ていう新書を読み始めたけど、自分の将来かと思うと不安でなかなか進まない >>411
ここで知って「消えた消防車」読んでみました。おもしろかったです。
旧版は図書館とかにならあるんですかねえ。 小学生の頃大好きだった、ちびっこ吸血鬼シリーズをもう一度読もうと思ったら絶版…!
めんどくさいけど図書館に行くしかないのか
中古で探したらぼったくり価格しかないし ここの過去スレであがってた賑やかな眠り 読んだけど楽しかった〜
中盤までなかなかページ進まなかったけど中盤過ぎてからは一気読みだった
主人公もヒロインもどっしり地に足着いてるのが好感持てた
明日次巻借りに行く予定 >>480
リトル・ヴァンパイアってタイトルに変わって再版してなかったっけ?それも絶版かな
でも懐かしさに浸るならやっぱ元のデザインが良いよね
結局まだ最終巻は出てないんだか日本じゃ翻訳されてないんだか分からないけど…
最近のスタイリッシュな吸血鬼とは違ってカビ臭いとかそういう設定がなんか好きだったなぁ
アントンだっけ?主人公の名前 両親が地味によく喧嘩してるイメージがあったw
リュディガーは思ったよりキャラが弱いなーとか、名前の略し方がリュディって可愛いなとか
ああ懐かしくなってきた…! >>482
知らなかった!!
ググッたら在庫合ったー!ありがとう!
確かに「ちびっこ吸血鬼はミステリーがおすき」みたいなタイトルが好きだったから
変わっちゃったのはがっかりだけど絶版ならしょうがないかな
林間学校に行く回が1番ハッキリ覚えてるかも
当時はお嬢様キャラが好きだったからオルガとヴィオラが出てくる回はわくわくした
「根暗のアントン」ってワードも語呂よくて好き
とにかくありがとう!昔を思い出しながら読み返してみるよ ブラッド・アンド・チョコレート
最後ザマアアアだった。
自分の経験上ああいう犯人はきっちり報いを受けない気がしてたから
予想を裏切ってくれてよかった 桐野夏生の玉蘭
内戦が始まる雰囲気が漂う中、
上海に渡った船員とワケありで日本から逃れてきた女。
現代の日本で仕事が上手くいかず、恋人の浮気により
関係が破局した事が契機で上海に留学した女と浮気をした元彼...
四人が時空を超えて幽霊となって対話したり
夢の中で交わるストーリー
前述した船乗りは上海に留学した女の叔父で、叔父が残した日記を読み始めた事で
若い頃の叔父の姿で女の前に幽霊となって現れる....
上海の日本人留学生の息苦しい狭い社会のドロドロとした人間関係が
うまく描写されたいた
後、現代と1920年代の上海の喧騒とか雰囲気が文章で良く
表現されていて臨場感があった 島本さんついに直木賞か
芥川賞に挑み続けて結局取れずじまいで純文学路線辞めるわってなってたけど、それでも直木賞取れてよかったな 島本さんおめでとう
今回の直木賞候補作はたまたま3つほど読んでたんだけど、どれも作家は好きでもこの作品は微妙ーと思ってた
ファーストラヴは未読だし今から読むぞー 変な話だけど刑務所でも読書できるのかな
アメリカの刑務所を舞台にした映画とかじゃ図書館があるみたいだけど
本の虫だからか、もし刑務所でも読書ができると知ったら
妙な安心感が自分の中で発生しそう
「どこにいても読書はできる」みたいな >>489
図書館はわからないけど書籍雑誌等ほとんど取り寄せてもらえて読書できたはず アウシュビッツの図書係をお勧めしたいなあ面白かったよ そういえばホリエモンの獄中記?を読んだら、
最初の方は「周りは今日出る食事は何かみたいな話しかしなくてそれしか楽しみないのか?って思う。
長い休みをもらったと思って、好きな本を読んで気楽に過ごします」みたいに強がって、実際本の感想も書いてたけど
最後の方は「今日の食事はは〇〇が出た。明日は何が出るだろう」というような内容ばかりで
手を入れられてはいるんだろうけど刑務所生活のリアルを感じた >>490 >>491情報ありがとう
少し安心w
>>492 今、ググってみたけど面白そうだね
>>492のホロコースト絡みで思い出したけど
ヴィクトール E.フランクルの「夜と霧」良かった
作者自身の実体験に基づくユダヤ人虐殺用の
収容所の囚人としての回想なのでかなり重いけど
哲学的な事も書かれていて、生きる指針と言うか
絶望的な状況でも、本来誰もが持つ内面的な強さを引き出さす術が記述されている >>494
夜と霧も読んだよ〜私の中で大事な一冊だ
これがきっかけでフランクル心理学はあれこれ読みふけったよ諸富祥彦の入門書がわかりやすくて良かったついでにお勧めしとこう >>494
私も中学生の頃に「夜と霧」を読んで衝撃だった
ずいぶん前だからよく覚えてないけれど、肉体的、動物的な感じの強そうな人よりも
精神的、知的な人のほうが強靭なのかと感銘を受けた思い出がある >>489
差し入れ以外では女子刑務所の娯楽室には本棚があってそこから好きな本を読むことができるよ
ちなみに人気の小説は渡辺淳一w 「夜と霧」もちろん面白い(と言って良いのか)けど写真がかなりショッキングだから耐性ない人は気をつけて
ああいう撮影方法だともう人が人に見えないんだけど、そう感じたことにゾッとした >>481
良かった
シリーズ全部ああいうノリで面白いし同作者のセーラケリングシリーズも
1巻だけかなり暗いけどあとは面白いから
読むものなかったら試してみて ユダヤ人ってどこでも絶滅政策に遭ってるのに
なぜそのたびに人口が増えるからいいよね
エジプト、バビロニア、アッシリア、アレクサンドロス、ローマ、
イスラム、ドイツ、全部捕囚されて「男は皆殺し、女は
さらわれた」なんて言ってるけど、なんでその「捕囚」後に
パレスチナでパレスチナ人を何度も絶滅させるほどの兵力を
持ってるんだよっていう。 ジャレド・ダイアモンドの文明崩壊・上をブックオフで買ったから読み始めた
翻訳家の人の腕がいいみたいで読みやすいよ
翻訳本は翻訳家の技量によってピンきりだね みんなは話の終盤あたりで、作者が意図していた人物描写と
自分のその人物の脳内イメージが違う事に気付いたら
自分の脳内イメージを変更する?
今、読んでる本で髪型についての描写がないと勘違いして
自分で短髪と言う事にした主人公(男)が
たまたま、本の最初の方を読み返してたら実はロン毛と言う描写があった
読み過ごしと言うか勘違いしてたわ >>505
すごくわかる
髪形、身長、体形なんかの違ったら別人になってしまう重要な外見情報は早く出してほしいよね
脳内に描く人物は私の場合、はっきりとしていないから後から出てきた特徴に不本意ながら無理やり改変してるよ 作者があえて終盤まで性別を誤認させる書き方してるものとかはさくっと脳内イメージ変更出来るんだけどね(美人という表現してるけど実は男とか)
不思議だ 私もずっと太ったおっさんだと思ってた人が終盤ヒロインに気持ちを寄せていた展開になって
えっそんな脂ギッシュな肥満男が?!って焦って読み返したら容姿描写はなかったけどそもそも太ってる描写も見つけられなくて自分が何を勘違いしていたのか不明で愕然とした >>506
本の最初の方に書いてあったっていってるじゃん
本当にわかってる? まあ、そうなんだけど
そんな言い方しなくてもいいじゃん >>505ってコピペだよね?
このスレで前にも見た気がする
何目的か知らないけど気持ち悪い >>512 いや違いますけど....
前に出た話題らしいけど何でそうやって決めつける? ラジェンドラがインドの男性名ということを知らなくて、敵は海賊に登場する人工知能ラジェンドラを
途中まで女性型AIだと思い込んで読んでた
100%私の無知からの誤解なんだけど、中学生の頃の話だからまあ許して欲しい 私は登場人物の外見描写はほとんどないくらいの方が好きだなぁ
男性作者のめいっぱいの夢詰め込んだ感があるヒロインの外見描写とか萎えてしまう
作中の登場人物の言動でなんとなくどんな風貌なのか察せるくらいがいい 最近萎えたと言えば短編集読んでたら出てくる女が全員若い美人だったことに萎えた
美しいぐらいの描写しかなくてどう美しいのかもよくわからんし そういえば昔読んだ海外の短編で
白人と黒人の幼馴染の女性を子供時代から大人まで描いた小説
最後までどちらが黒人でどちらが白人なのか分からないままってのがあったなあ
あれは上手いと思った
タイトルも作者もすっかり忘れちゃったけど >>516 「琥珀のような肌」「透き通ったガラスのような瞳」
「鼻筋の通った気品漂う顔」とか素人の私でもパっと思いつく表現があるから
プロなら何とかして欲しいよね
小説によっては意図的にただ「美人」と描写するのもありだけど
短編集で「美人」のオンパレードは確かに萎えるね 夜と霧を読んでる人たくさんいるんですね(有名だし当然か・・・)
買ったけれど、最初に付いている写真いろいろで辛くなってしまって、そのまま読んでいない。
新版はあの最初の写真のページがないらしいね。 自分はたしかブラック・ダリアっていう実在した娼婦の殺人事件の本で
死体写真を見てしまいそのままそっ閉じした記憶が
殺人とか文章描写でもきついのに写真だと一目瞭然だからなー
ましてやホロコーストは…あの頃のドイツは写真からもヤバさが伝わってくるよね >>512
前にあったのは髪の色が黒髪だと思ってたら終盤で金髪と判明(逆だったかな?)ってレスだと思うけど
だからってコピペとは思わなかったな
他のレスでも言ってるようにたまにあることなんだろうしこの程度で何目的とか考えすぎ >>519
写真は見ないようにするもしくは新版を図書館で借りて読んでみてはどうかな
本文はキツい描写がそれほど多くないから読み進めるのは苦にはならないと思う
あれは極限状況下で人間の心理がどのように動いたか、どんな人達がいたかという精神科ならではの観察眼で進むから未読で置いておくのは勿体無い
人それぞれ好みはあるだろうけど苦しい時に魂の支えになってくれるような一冊になるよ 登場人物の顔やスタイルの描写はそこまで要らないけど服装の描写は細かく欲しい派
嶽本野ばらにハマってたときは描写からネットで服を検索してあーこれか!となるのが楽しかったわ(ブランド名商品名まで書いてあることも多いから)
古くは赤毛のアンの茶色のドレスとかどんなのかワクワクしながら想像した 赤毛のアンのイメージはアニメにモロ影響された覚えがある
服の描写でネット活用するのは楽しそうだな
車とかメカとか銃器とかのハード系の知識が乏しいから
それらの描写が出てきた時は画像検索してみようかな
せっかくスマホがあるんだし
イメージ描くのが捗りそう パフスリーブのワンピースね
シャイなマシューおじさんがアンを喜ばせようとがんばって注文してくれるんだよ… >>520
生レバー股間からだらしなく垂らしてんのか?www
お前の股間からくっせえ臭いしてんぞwww 涼しくなりたくて小野不由美の残穢を買ってきた!50頁くらい読んだけど既に薄気味悪い 「女友達」新津きよみ
なんか変だなと思いつつ読んでいたらサ、サイコパスだー!!
しかもフレネミーとの合わせ技
思わずひえぇってなった
暑いのに背筋を冷えさせてくれてありがとう
でもしばらく視界に入れたくないw >>531読んでいたらサで一瞬ジャガーさんが脳裏をよぎった >>530
残穢は涼しくなれるよ
これと鬼談百景はくる
それでもエアコンはつけるけど 前スレででてた古書店アゼリアの死体読んで、更にその本の中に出てた時のかなたの恋人読んだ
いや〜初めてロマンス小説読んだけど楽しくてビックリ
いままでロマンス小説恥ずかしくて読んでなかったけどアゼリアで興味湧いて、一回読んでみたら印象がらっと変わった
他にも避けてたジャンル一回読んでみたら楽しかった!ってひととかいる? 恋愛小説、読んでみたら意外に面白かった。
図書館の企画で
「クジ引きで当たった本を借りる」
ってのをやって、
「別れさせ屋の恋」というタイトルの本を当ててしまった。
恋愛小説なんてリア充様の読むものと思って
読んだことなかったんだけど、
なかなかよかった。
その後、自分で選んでまで借りはしてないけど…。 私は佐々木譲の北海道警シリーズ読んで涼んでる
冬の北海道描写が多いから丁度いい
今は「密売人」読み始めたところ 夏こそ夏の小説を読みたくなるなー
篠田節子の「夏の災厄」とか
あと江國香織の「すいかのにおい」山田詠美の「晩年の子供」は夏が来る度読み返してる 残穢ってそんなに怖いのかー
ずっと気になってるんだけど、前評判が怖すぎて手を出せずにいるw 人それぞれじゃない?私は残穢は平気だったよとりあえず読んでみてはどうかな >>530
残穢読み終わったら、新耳袋第4夜も読むのをすすめておく 残穢より鬼談百景の方が怖かったな
というか残穢はそんなに怖くなかったよ
読後にどう考えるかでここら辺の感想はだいぶ分かれると思う 私は残穢怖くて楽しめたな。
ホラーなら三津田信三も好き!
わざと忌み家を建てて棲むとか面白かったよ。 残穢って映画になったやつか
本格ホラーは怖いから横溝とかにしとくw 残穢は途中まで怖くて面白かったけど畳み方でモヤモヤしちゃったなぁ
同作者の営繕かるかや怪異譚は適度に怖い感じで面白かった 残穢はすごく怖かったなー
家で読めなくてカフェや電車で震えながら読んだわ
精神的にジワジワとくる怖さがあったな
三津田信三のホラーは描写がゾクゾクするほど怖いんだけど読み終わるとスッキリするというかあんまり後に引きずらないなぁ 呪怨とかリングみたいにこれしなきゃ大丈夫がなくて、どうあがいても回避不能な上に日常のごく些細なことを意識させられるのが怖い所だと思った>残穢
しかもルーツを辿るとずるずるずるずる芋蔓式に際限なく怖い過去が出てくるのも怖い
ドカンと怖い衝撃が来るんじゃなくて、気づいたら逃げ場がなくなってる怖さ 今三津田信三の凶鳥の如き忌むもの読んでるけど、蘊蓄長くて中々読み進められない
残穢も怖かった気がするけど、途中の土地周辺の歴史みたいなところが辛かったなあ
三津田は赫眼が怖かった気がする 残穢は、冒頭の昔出版した本に怖い話を送ってくれって載せといたら未だに手紙がくるっていうのが秀逸で好き
もうそこからじわじわ不気味でどんどんそれが積み重なって怖くなってく感じ SFかゴシック小説で、尚且つキンドルで買えるおすすめを教えてもらえますでしょうか?
SFなら未知の生き物が沢山出てくるようなもの、
ゴシックなら「ピアノチューナーオブアースクエイク」みたいな雰囲気のものを読みたいです。 空中スキップと
空中ブランコと
ぶらんこ乗りがごっちゃになってしまう
みっつとも面白かったけどタイトルが覚えられないw 残穢を読んだのはもう数年前だけど
水道の蛇口に何か映ってる…のシーンをいまだに夜中の台所で思い出して怖くなる 羊と鋼の森読み終わった
メロディ・フェアもそうだったけど独特の優しい雰囲気がよかった
作家の文体が好きだと思ったのは久し振りかも 慟哭読んだけど最後の最後二人の会話が猛烈に切ないというかやるせない気持ちになった
面白かったけど誰も救われないバッドエンドで胸が苦しいわ
あと十二人の死にたい子どもたちも読み終わったけどあんまミステリっぽさは感じなかったな
確かに内容はミステリなんだけどそれより子どもたちのやりとりと気持ちの変化みたいなのがメインのような感じ?
漫画が最後までちゃんと連載できるようならそっちも読みたい >>549
ゴメンよくわからない
けど評論本の
「ゴシックハート」と「ゴシックスピリット」は
参考になるんじゃないかな
いまゴシックって時代じゃないよねえ
昔は結構ブームだったんどけど >>555
ありがとう。あの雰囲気たまに欲しくなるけど、今よく見るのはラノベにちょっとゴシック風味のふりかけかけたみたいなのだもんね。
その評論はゴシック書籍が紹介されてる感じかな?見てみる! 月の満ち欠けを読んだんだけど全く合わなかった
終始盛り上がりもなく、同じテンポでふわふわしていて
登場人物がみんな同じ思考回路というか、言葉の選び方、会話の回りくどさが似ていて
みんなズルズルと同じ方向に行くからつまらない
物語の中心となる瑠璃の傲慢さやアンニュイさがそもそも気に食わないのもあるけど
瑠璃が何であんなにアキヒコくんに執着するのか理解できなかったし、アキヒコくんが受け入れてるのも気持ち悪い
賛否両論ある東野圭吾の秘密に対しては結構感動したタチなんだけど、月の満ち欠けはただただ不快だった
生まれ変わりは当人以外にとっては理解できないもの、薄気味悪いものっていうのを狙って書いたのかな >>557 逆に興味を持ったから今度読んでみる
硬派な推理小説を漫画家したら受けると思う
コナンみたいに数話で解決するのではなく
2巻ぐらい続く思う
村上龍の69確か漫画化されてた あー69なら漫画化合いそう
原作の所々字が大きくなってる表現とかなんか漫画的だよね
女の子もセクシー系、清楚マドンナ系、巨乳系とラノベみたいだし絵にしやすそう
肺病みの先生がイケ爺になってそうだな何となく 牧場をテーマにした小説知っていれば教えてほしい
脱サラした男(女)が田舎に行って牧場で働きつつ周りの住民となんやかんやありつつ仲良くなりハッピーエンドみたいな
ザ王道でおすすめあれば海外でも日本でも
ムーミン谷の冬読んでるけど全体的にほの暗いんだよなあ
今夏だし明るい話が読みたくなったので >>558
あんな感想で興味を持つなんて稀有なお方だ
面白く感じられなかったからおすすめの本ではないんだけど、良かったら読んでみて感想教えてほしい
直木賞とったんだから、私が合わないだけできっと魅力のある作品だとは思うんだ >>561
村山由佳のすべての翼は銀の
牧場じゃないけど熊谷達也のゆうとりあはかなり近い >>561
篠田節子「女たちのジハード」の中にそんな話があるよ
オムニバス形式で4人のOLの話なんだけど、最年長のOLの話がそれに近い 皆さんはホラーといえば現代医療・社会の問題(例えば閉じ込め症候群や
シャブやった人の悲惨な現実)で体が冷えるのか、それとも
完全なフィクション(幽霊だとかそういった話)でそうなるのか、
どちらですか? いろいろ嫌なことがありすぎて
共感できるような慰めになるような小説をと思って
サリンジャーのナインストーリーズ読んでる
半分までしか読んでないけど
思いのほか分かりにくい話が多くて困惑・・・
ライ麦にすればよかった ダニエル シルヴァのスパイ小説シリーズ好きなんだけど
アマゾンでレビュー見てみたらレビューの投稿者が極端に少なw
日本で売れてないって事か
冗談抜きで大げさでもなくレビュー者が一冊につき1人w
しかも今読んでる「英国のスパイ」は星1つ.....
ル・カレ好きな人はダニエル・シルヴァ好きだと思うんだがなぁ >>566
ライ麦はホールデンが嫌な奴で流し読みだったよ
他の作品にした方がいいよ >>568
実はオチは知っていて
現実はどうにもならない虚しさが共感できるかなと思ったんだよね
あと全部放り投げてどこか行きたい気分なので >>566
海外の短編集がいいの?
私はオリーヴキタリッジの生活とか好きだけど、淡々としすぎて好み別れるかな
共感というより日常に潜むちょっとした変化や驚きみたいなものを新鮮に描いてて好きなんだけど >>566
ライ麦とナインストーリーズは読んだことあるけどサリンジャーって分かりにくいなって思った
ライ麦は村上春樹の訳で読んだけど野崎孝の訳だったらまた印象も変わったのかな >>570
短編でなくてもいいよ
なんかゆるいけど痛みが少し感じられるような作品を探してる
>>571
自分は野崎訳で読んだけど同じく分かりにくかったな
外国語の文章って日本語と違う感じがするのは
訳の問題というより原文の構造とかが違うからなのかな >>570
風の歌を聴けみたいな感じかな
高校生のとき読んであまり面白くないなと思ったけど
もしかしたら今読むと違うかもと思ったり 詩集はスレチ?
ブリーチで掲載されてた中二病っぽい詩が好き 補足すると「その様な詩が好き」と言う事
漫画の話題を挙げるつもりはなかった いいんじゃない?
私は西條八十や三好達治の詩が好きだな
でもブリーチなら洋楽の歌詞の方がそれっぽそう >>563
>>564
ありがとーさっそく読むわ
たまにハッピーエンドしか読みたくないって気分になる
>>567
ル・カレって誰だと思ったら寒い国から〜の人だったんだ
Amazonのカスタマーレビューの書き込み一桁なの1円の中古海外小説であるある過ぎて笑った
面白そうなやつに限って
商品写真が直撮りで紙が黄ばんでて
レビュー1人しか書いてなくてしかも星1か5で信憑性に欠けるんだよなー
商品写真と実物の表紙違ってたときもあったな
ブックオフで安くなった極大射程買うかいつも悩む >>572
新潮文庫から出ているモーパッサン短編集の1と2はいかがでしょうか。
救いがなくて悲しいはずの話が喜劇風味に書かれてる。
疲れてるけど寝る前になんか読みたいって時に良かったです。 >>576
西条八十いいよね!
「トミノの地獄」の人なので厨二系なら合いそう
あとは夏目漱石の「鬼哭寺の一夜」とか
塚本邦雄の「魔笛」はセンスの塊ですごくかっこいい
皆川博子の作品で知ったレミドグールモンの「雪」や
ポオルフォル「空の色さへ陽気です」もよかった
たしか堀口大學訳の「月下の一群」に入ってた気がする
有名どころでは茨木のり子、谷川俊太郎、室生犀星など
厨二とは違うけどしみじみといい詩が多いのでおすすめしたい 厨2心がくすぐられる詩人といえば萩原朔太郎
本人が目元に影のあるイケメンなのがまた 詩歌なら中原中也もはずせない
詩歌じゃないけど稲垣足穂の文体もクセになる >>580
「詩はただ、病める魂の所有者と孤独者との寂しいなぐさめである。」
かっこいいー >>582 ホントカッコいいね
興味持ったよ
文体と言えば詩だけじゃなくて小説でも自分的にはかなりのウェイトを占めるな
むしろストーリーよりもウェイト占めるかも
極端な話「主婦が買い物に行って、帰りにスタバに寄りました」
みたいな内容の小説でも文体とか背景・人物・心理描写が
優れていると楽しめるような気がする 名作と言われる純文学でも女学生の一日をだらだらと描写したり本屋の棚にレモンおいて帰ってくるだけの話とかあるもんね
内容が面白そうでも文体でアウトというか読み進められないのあるある 詩かあ、なにか探してみようかな
詩っていうと石川啄木と智恵子抄しか思い浮かばない頭だから… 私はやっぱ谷川俊太郎かなあ
これが私の優しさです ことば 夢 とか ランボーの地獄の季節は冒頭を最初に読んだとき衝撃だったな
冒頭しか知らないけどw いわゆる詩らしい詩(というのも妙だけど)っていうと谷川俊太郎や岸田衿子かな あとは新川和江なんかもわりと読みやすい
「ふゆのさくら」が理想の恋愛観だわ、まあこんなこと言ってるから喪なんだろうけど
アメリカで起こったムーブメントは日本でも遅れて起こるような気がしてるから、詩なら告白派のフェミニズム系統(シルヴィア・プラスとかアン・セクストンとか)が日本でも現れないかなと思ったけど今のところないね
ああいうエグい系統は小説や漫画なら日本でもいるんだけどな
日本で女性の詩っていうと新川和江や茨木のりこになるんだよね
岸田衿子はどっちかというとエミリー・ディッキンソン系統だし 寺山修司、室生犀星、八木重吉の透明感が好きだな
つらい時に頼りになる感じじゃないけど平明でなんかいい >>586
モーパッサン、女の一生っていう長編は暗いけど短編は作品による。
正直どこから暗いって思うかは個々によって違うからなんともわからない。
少し痛みを感じられる作品を求めてるみたいだったので。
あと新潮のモーパッサン短編集の訳は読みやすかったというのもあってオススメした。
気に入らなかったならごめん。 >>592
いやありがとう
面白そうだったので昨日早速図書館に予約した みんな結構詩読んでるんだね
なんか今まで食わず嫌いな感じで敬遠してたけどちょっと興味でてきたわ >>593
おお!きっかけになったとは嬉しいです。
少しでも楽しめたらいいなあ。 意外と金子みすゞがまだ出てないのね
「私と小鳥と鈴と」が有名だけど、あの詩は作者本人が思ったのとは違う解釈がメジャーになってる気がして詩自体は好きなんだけど読むと苦い気分になる
本当に「みんないい」と思ってたら作者があんな死に方するわけねえ……
教科書に載ってたのは「漁火」の方で本来こっちのタイプの詩が金子みすゞらしいと思うし多いんだよね
まあ詩は楽しいよってことだ 小説は好きだけど詩は楽しみかたがよく分からなくてほとんど読んだことない
漫画とかもそうなんだけど1冊30分足らずで読み終わるのに500円とか出すのが勿体無く感じちゃう
でも何度も読み返したくなったり心に刺さるものを見つけたくなった >>596
この流れになってから1番最初に浮かんだのが金子みすゞだった
有名な詩しかしらなくて作者のことも詳しくなかったんだけど
調べてみたら大変な生涯だったんだね
「漁火」で調べても詳細が出てこないんだが
もしかして「大漁」のことかな? >>598
「大漁」だったね、ありがとう
金子みすゞの詩集って装丁が綺麗なものも多くて好き 米澤穂信「満願」ドラマ化きっかけで読んだ
怪談みたいでいちばんゾクリとしたのが関守
これ映像で見てみたかったけどやらないのが残念
万灯は長いばかりで良さがわからなかったな眠くなった
柘榴はねーよwってのが率直な感想
よねぽがこの文章書いたんだと思うと別の意味で寒気がした 秋に読む本は決まってるんだけど
夏におすすめの本があったら教えて欲しい
恋愛中心ではないけどちょっと切なくなるような話 「満願」は地味だけど死人宿の話が好きだったな
宿の女主人が主人公に言い返すのが痛快で >>601
よく挙げられるのはハインラインの夏への扉だけど、
私にはあまり面白くなかった。
なので、堀辰雄の麦藁帽子。 >>603
それチェックしてるんだけどロリコンとか評されたりしてて躊躇してる ライ麦畑で〜読み始めたけど主人公の愚痴が延々と続く感じなのね
タイトルの印象からもっと切ない回想かと思ったのに
うーんこれは最後まで読むか迷う >>605
ロリコンと評されてるのは夏への扉の方でいいのかな?
だったらロリコンと言えなくもないかなとは思う(未成年に手を出してる訳ではないけど)
個人的にはカタルシスがあってすごく好きな作品
ただ昔の作品だから今読むとありきたりだと感じる所も多いかも
麦藁帽子は読んでないんで分からないけど >>607
そう、夏への扉の方
SF映画が結構好きだから読もうかと思って
タイトルが素敵だよね >>607
>>608
夏への扉は、話は凄く面白い。
その美少女萌えとか、猫ちゃん萌えとか、
本筋以外のところが受付なかった。
そこが好きって人も多いんだけど。
麦藁帽子は、
少年の日の初恋を大人になってから回想する話。
教科書にも載るくらいなので、
万人ウケするんじゃないかと。 夏になると「火星年代記」と「夢十夜」が読みたくなる
「彼女は頭が悪いから」
あらすじだけで胸糞悪くなるけど話をどう持っていくのか気になる
気になるけどHP削られそうなテーマでなかなか手が出せない 亀エスと言うか話題がかなりレスの上の方だけど
正直、詩集とかは個人的に読む気はしないけど
小説で詩的な言い回しとか表現があるとグッと胸に来る時ある
たとえそれがエンタメ系小説の中の表現でもね
やっぱり「文章って映画とかテレビなどの他の媒体じゃ伝えられないものがある」
.......としみじみ思う 湊かなえのユートピア
いま他人の幸せを心から喜べないようなどん底の境遇なんだけどだからこそかな、すごくハマった
登場人物のほぼ全員の悪意に触れられるのがもはや気持ちいい
性格いい人が読んだら嫌悪感すごいかもしれない >>601
夏とは関係ないけどちょっと切ないSFならたったひとつの冴えたやり方が好き 命売ります 三島由紀夫
面白かったけど、最後の方がいまいちだった
自殺したいと思っているけれど何だかんだと生き延びてしまう主人公が
最後の最後で本人の意思に反して命の危険に晒されるという展開をやりたいのは理解できる
けれどもこの主人公はその展開に値するキャラクターではない
現にクライマックスでラスボスを欺く余裕を見せつけたのが残念
最後まで何だかんだあったけど結局死ねなかったのだ。という1話完結の繰り返しの方が良かったと思う >>614
似たような話を安部公房の小説で見たなあ
自殺しようとしたら学生に止められて
そのままどこかに連れて行かれて・・・・
という話 >>616
R62号の発明かな
ロボットにされるシーンを何故かお風呂で読んでしまって気分が悪くなった思いでがある… >>601
季節に合う本読むの楽しいよね
道尾秀介の「水の柩」を去年の夏に読んだけど
季節感ピッタリでちょっと?切なく不思議な感覚になれるからおススメ 夏になると江國香織の『すいかの匂い』と、児童書の『魔法使いが落ちてきた夏』を読みたくなる
児童書の方は大人になるにつれ色々設定のブレや穴を見つけてしまったけど、小学生の夏休みの懐かしさを感じたくなって、つい読み返してしまう 夏になると小野不由美の屍鬼だなぁ
読むの疲れるけど 夏には山田詠美の「晩年の子供」をよく読む
表題作と久美子さんの話と葬式ごっこをする話が好き
「すいかの匂い」もよく読む
ジャミパンの話とパン工場の話が良い >>621
夏に晩年の子供読むのは同じ
私は桔梗と花火が好き 自分は夏休み気分で遠くへ行きたい日に読む本が読みたくなる
小学生の頃このシリーズで唯一読んで面白かったんだけど
不思議で切ない話が多くて大人になってからも好き
金なくて旅行は行けないけど気分だけはトリップできるから読書って好き
逆に宗田理の僕らシリーズはあんなものを読んでたなんてって感じ
今読むと左翼思想が丸出しでw 僕らシリーズってそうだったんだ
厨房以来読んでないから内容忘れちゃったな 私はいちご同盟読みたくなる
あと夏といえば向日葵の咲かない夏を思い出す いちご同盟そういえば夏の話だったか
手術後の直美の台詞が辛すぎて泣いたなー
でも最後に声を出さずとも会話できる人と出会えたのは良かった
ほっこりノスタルジー系ではないけど、篠田節子の「夏の災厄」もこの時期よく読んでる 夏になると有栖川有栖の孤島パズルを読む
絶海の孤島に建つ別荘、日差しや蛇に気を付けながらサークル仲間で自転車こいでパズル解いて海で泳いで疲れたら籐の椅子で冷たいドリンク飲んで休む
嵐がやってきて殺人事件が起きて…何回読んでも飽きない夏のミステリ傑作 しばらく読書から遠ざかってたな
最近また本を読み出した
もう良くも悪くも私には本しかない
辛い時も嬉しい時も本は常に私に寄り添ってくれて、癒してくれた........もう離さない 久しぶりに読書するときって妙に思い入れが強くなってることあるよねw
読むときは月に数冊読んだり並行しながら何冊か読むけど、忙しかったり外のことにはまると2,3ヶ月平気で読まなかったりする
しばらく経って読み始めると>>628状態になる なにか気力がないと本は読めない
特に小説は読み続ける力がないとダメ
最近はノンフィクションかブルーバックスばっかり読んでた
やっとサイレント・ブレスを読みきったよ 明治初期の日本語って崇高な感じがして大好物です。オススメってありますか?
この手の文章を読むには明治文学全集を読んだ方がいいですか? 自己啓発本でオススメある?
読書初心者だから小説は手が届かないんだよな サイレント・ブレスがサイレント・ブスに見えてしまった >>632
好みかわからないけど以前話題になった「嫌われる勇気」が面白かったよ
実践できるかどうかは別として自己啓発の入門書として読んでみたら面白かったよ
対話形式で話が進むから読み易かった
対話形式が苦手だったらごめん >>631
明治初期の文学って、坪内逍遥や二葉亭四迷くらいしか思いつかなくてよくわからないな
中期になると夏目漱石など馴染み深い作家が登場するけど >>583
遅レスだけどすごくわかるわ
文体や描写が好みだと全然興味ない内容でも最後まで面白く読み通せる
最近ウェブからの拾い上げ書籍化多いけど内容が面白そうでも文章アウトなのばっかりだからなんか悔しい 描写に説得力がないとがっかりする
登場人物に「僕は腹黒なんです」とか自己申告させるのと「あらがえない魅力が」とか地の文で何度も書いてるけど具体的な描写が全然ないパターン
この二つにあたると人物描写重視の話じゃなくても空回りしてる感じでなんだか冷めてしまう >>638
あーわかる
私はその中でも特に「天才」「頭がいい」キャラが無理
計算能力や記憶力なんかのスペック自体を高い設定にするか、
神(=作者)の視点でしか知り得ない情報をその人物に与えることでお茶を濁してる人が多いね
「さすが○○さんだ!」「○○さんは天才だから」みたいな台詞だけで済ませてる奴はオイもっと描写頑張れよと言いたくなる 大学で読むハリーポッター
「この物語はハリーの復讐劇だから〜」みたいなこと書いてて、あっこの人ちゃんと読んでないな、別にハリーポッター好きじゃないんだろうな、生徒受けがいいから教材に取り上げたんだろうな、と感じるつまらない本だった
内容もハリーポッターじゃなくてもいいような浅さだった ハリーポッターって微妙なんか
映画が面白くないから原作はどんなものかと思ってた >>619
魔法使いが落ちてきた夏、懐かしい!
小学生のとき何回も読んでた
ポケットサイズの魔法使いがかっこよくて好きだった記憶がある
読み返したくなった >>630 私は疲れてる時とかは無理にガーっと読むのではなく
「一つ一つの文章を楽しむ」ってスタンスで読む
だから読むスピードが遅くなっても気にしない
後、どんなにいい本でも、良い意味で「たかが本」と思う事にして無駄に神格化しない
だから「作者が書いている事を100%理解していなくてもいいや」って思って読む
勿論なるべく作者の言わんとしている事の理解は、出来る範囲で努力はするけども ハリー・ポッターか...しばらく読んでないな
因みに作者のJ ・K ・ローリングだけど
男性の偽名で書いた、ハリポタを書いた人の作品とは全く想像つかない
探偵シリーズがあるよ
ロバート ・ガルブレイスという偽名で書いた
「私立探偵コーモン・ストライク・シリーズ」
有名なロックスターの私生児で義足の探偵という設定
興味あったらググッてみて ハリポタは割と好きだけど邦訳のとんちんかんさに脱力しちゃって、1回通し読みしたきりだった
>>644のは出版社も違うし大丈夫っぽいね
面白そうだから電子で買おうかな >>645 是非、電子で読んでみてください
後、コーモンじゃなくてコーモランだった
なんか恥ずかしい
「私立探偵コーモラン・ストライク」です >>641
たぶん>>640が言ってるのは原作のハリーポッターじゃなくて「大学で読むハリーポッター」というハリーポッターを考察した本
>>640の感想によると浅い考察らしい >>644JKローリングってのも女性であることを悟らせないためにイニシャルにしてるって聞いたけど
イギリスのようなフェミにうるさそうな国でも性別を隠すようなことしてるんだね…
児童書はむしろ女性作家の方が有利であるような気もするけど >>645
訳がひどいひどいってみんな言うけど私はあの「もちのロンさ!」みたいなの好きだなあw
ハリーポッターは聖書とか古典みたいにいろんな人の訳が読みたい そういう害のないかわいい訳はいいんだけどなw
誤訳もちょいちょいあったのがいかんかった 横から失礼だけど
J・Kローリングの「カジュアル・ベイカンシー」も面白いから是非読んでみてほしい
翻訳も別の人だから読みやすいと思う ハリーポッターを読んでた当時は翻訳がおかしいってことに気付いてなかったから
きれいなハート型の顔(だっけ?)にすごい混乱したわ ハート型の顔って訳は他の本でも見かけた(気がする)から
わりと向こうではスタンダードな表現なのかと思ってたわww
リアルな心臓って実際は下が尖ってるからフェイスラインに例えたら理想的な形なのかと…… 表現としては普通だけど、日本的には違和感だから上手く訳して欲しいところだわな (以下、故人・小説家ともなりたかひろの『遺稿』より抜粋)
<(遺稿)小説『主電源・ロシアン・ルーレット』
→ar1635683
「リモコンがない! 『音の #酷暑 さ』で、気が狂いそう!」
「――じゃあ、想像力の、主電源を、全て、引き抜いてしまいませう」
「――ダメっ‼」
【 #猛暑 の方程式】
{「テレビから『バラエティー番組』永遠にリピート」✖「ラジオから『甲子園の9回2死満塁』シーン永遠にリピート」
÷
「――それらを止める『リモコンがない』という恐怖」 ≒ #猛暑}> ライ麦畑で〜読み終えた
喪男の愚痴を延々と聞かされてる感じでうんざりした
何でこれが名作なのか分からん
10代だったら面白く感じれたんだろうか 現役の海外物のエンタメ系ハードボイルド作家はリー チャイルドと
マイクル コナリーが自分的には最強
適度に起承転結、アクション、サスペンスがあって良い意味で
敷居が低くて気楽に読める
恋愛要素や感情的なドラマも抑制されてて、
とにかくストーリーの展開にフォーカスしている ハリーポッター私には合わなかったなあ
結局日本的なキャラ造形と内面描写率に慣れてるからなんだろうけど
主要人物大体性格悪いなと思ってしまった ささみみささめ 長野まゆみ
短編集だけどどれも可もなく不可もなく…って感じだった
オチがありがちだったり拍子抜けだったりこの作者の良さはあまり出てない気がした
たまにBLっぽいのはさんできたりするあたりはらしいっちゃらしいけど
表題作の一話目がこの中ではまあまあ好き >>648
女性児童文学作家っていうとほっこり系?いい話系の作品書きそうなイメージあるからそれを避けるためかな
恩田陸は先入観持って欲しくないからってエッセイで書いてたわ 女流作家の方がドロドロした作品書くような気がするんだが・・・
山本文緒とか直視したくない心の内にある嫌な感情を描くよね 山本文緒、堀田あけみ、柚木麻子とかドロドロ系だよね
でも日本では児童文学と詩歌の分野ではあまりその系統はいないね
ドロドロとは違うかもだけど社会に出た女性あるあるを書いてるのは篠田節子とかも 女たちのジハードは読もう読もうと思って読んでない1冊
女性が主人公だと自分と比較して逆に落ち込んだりするので・・・ ちなみに癌になったことはないけど
山本文緒のプラナリアは私がモヤモヤして職場で言えないことを
状況が違うとはいえうまく代弁してるなと思った 湊かなえ短編集のポイズンドーターホーリーマザー
高齢喪女の話が一番きつかった
妹いなくてよかった・・・ >>663
女たちのジハードは若いうちか会社勤めてる時に読んだほうが元気もらえると思う
出てくるOLたちはみんなどこかしら欠陥抱えてる
でも篠田節子の書く女性ってあんまり根っから嫌なタイプがいない、女のドロドロ感が少ないつーか
一番年下で被害者タイプの子には嫌悪感覚える人もいるかも。ある意味一番たくましいけどw
マンション買う話はお金持ってる喪なら共感できるかも
自分はリサの話が一番うらやましかった… サマー・オブ・ナイト、タリスマン、13ヵ月と13週と13日と満月の夜、みたいな少年少女が活躍する小説を探しています
ハリー・ポッターやダレンシャンなどの有名なもの以外でご存知の方、教えて下さい >>668
年とってファンタジー系があまり読めなくなってたけど図書館で見てずっと気になってた
O・R・メリングの「ドルイドの歌」を借りて読んだら結構良かったな
この作品の他同じケルト民話ベースのシリーズが5冊くらい出てるみたいだけど
絶版だから図書館で借りるか古本でないと読めない >>669
少年少女が活躍するファンタジーでぱっと思いついたのが、創現推理社文庫の『駆け出し魔法使い』シリーズかな
たしか3巻まで出ていたはず
そして、創現推理社HP見てたら、ビジョルドの五神教シリーズの新刊が9月に発売予定になっていて楽しみ
ファンタジー好きに是非「チャリオンの影」をオススメしたい 児童書だけどクレヨン王国シリーズ好きだ
ちょっと切ない話も多くて
ちょっと前に本屋言ったら絵が変わっててびっくり
水彩画風からアニメ風に変わってた
時代を感じるね 上で挙げられてる様なファンタジー系の本は正直私の守備範囲外だけど
最近、殺伐とした内容の本しか読んでないから読んでみようかな
最近はもっぱらサスペンスやら刑事ものやら戦争ものやら
サイコな殺人者が登場する推理ものばかりで
とにかく最低4人以上の死者が出るものばかり
読書の清涼剤が必要 児童書って死がテーマの話がほぼ必ずと言っていいほど出てくるけど、子供にも理解できるように優しく描いてるのが好きだわ
モモちゃんシリーズとか魔女宅原作とか 私もファンタジー全然読まないけど
夜の写本師何となく読んでみたら面白かった
世界観がとっつきにくかったけど
慣れた頃に話がぐんと進んで一気にいけた
あんま爽やかさのない暗いファンタジーだけど 夜の写本師おもしろいよね
気付いたら何回も読み返してる
そういう本にまた出会いたい ライ麦畑で〜はちょっと自分を振り返るきっかけにはなったかな
自分も愚痴が多い方なんでこんなふうに見えるのかと >>672
最近ミステリ系はまり始めてるのですが
おすすめはありますか 生きる指針になるような本ある?
最近自分という人間が分からなくなってきて
色んな考えや価値観を取り込んだ方が良いのかと思って
昔はそういう時は仏教の本読んでたけど死が怖いわけではないからピンと来なかったな… >>665
飼い猫にまで嫉妬?したのが強烈でぞわぞわした 老婆が主人公の小説ってあんまりないよね
老婆が過去を回想するか他者に語る形を取った、
若い頃の老婆が主人公の小説は割とあるけど
こんなの受けると思う:
-舞台は3世紀のケルトの居住地域(アイルランドを想定)
-主人公は村の長老の副長官か副村長みたいな立場の人の奥さん
(推定年齢45で当時としては「老婆」)
-旦那さんは親族の縁によりその地位を得たので実際は無能な上、
最近ボケてきてるので、実際は老婆が仕切ってる 続き
-持ち前の知性と人望などを駆使して村のイザコザを解決するドラマや、
犯罪の下手人/首謀者を暴くミステリー形式のシリーズ物
-村には当時どこでもあった占い、呪いなどの迷信が蔓延するが
主人公は冷徹なリアリスト
-ただし、姪が村の巫女のリーダー的な地位にあることもあり、
表面的には処世術の一環としてケルトの伝統を重んじる
-時には問題解決に姪の占いや呪術をリアリストの観点から利用することも
-背景描写やケルト文化の描写は細かく、考古学者の協力を得ている
どう?売れるかな ミスマープルの古代ケルト版って感じ?
売れるかはわかんないけど出たら読む >>680
老婆小説と言うと自分はデンデラを真っ先に思い出すよ 老人と海
といいたいところだけど読んでいないのでなんともいえないw
あとは川端康成の片腕かなあ
老人が眠ってる女の子と一晩過ごすやばい話 デンデラおもしろかったな
なかなか登場人物の見分けつかなかったけど 老婆もの…
「老人たちの生活と推理」シリーズ好き
豪華な老人施設在住の
元・可愛い小さな我儘っ子だった現・(故)提督夫人の小さい我儘婆ちゃんと
別の(故)提督夫人の縦にも横にも心も大きい婆ちゃんのデコボコペアが
老人施設近辺で起きる殺人事件に興味本位で鼻突っ込む感じ
前にここで勧めたシャーロットマクラウドのシャンディ教授シリーズより
主要登場人物平均年齢高いかも
作者がリアル老人でおそらくの最終巻だけは微妙だけどそこまでは好き
このシリーズが好きでこういうの期待して買った「犯罪は老人のたしなみ」は
個人的には大外れだった
何が違うんだと言われると難しいけど 霧の向こうの不思議な町や
西の魔女が死んだにも老婆が出てこなかったっけ >>689
バーティミアス好きだった〜
少年が主人公の魔法ファンタジーのくせして、登場人物ほとんどスリザリン入りだろうってくらいみんな利己的で新鮮だった
主人公が一番ひねくれ&こまっしゃくれのスリザリン的な奴で
悪魔のバーティミアスが一番愛嬌があって可愛いという凸凹コンビの話
魔法ファンタジーだけど霞ヶ関的というか、政治権力闘争な話 >>691
西の魔女が死んだを真っ先に思い浮かべた同士がいた!でも、あれって孫目線の作品だった気もしてきた(覚えてない) 老婆といえば「大誘拐」。
身代金目的で誘拐されたお婆ちゃんが、
逆に誘拐犯を手玉に取って…って話。
観てないけど、映画も面白いらしい。 短編だけど「ティファニーで朝食を」に収録されている「クリスマスの思い出」は準主役の様な形で老婆が登場する >>689
>>692
自分もバーティミアスの登場人物のひねくれっぷりが好きだったよ
本来の対象年齢の読者の多くには受けないのかな
ブームの大量出版に埋もれた感があってもったいないと思ってる >>688
そのシリーズ大好き
歳取ったらこんな所に住みたいって思ってた。そんなお金ないけどw
もう続きはないのかな
「老人たちの生活と推理」っていうシリーズ名で損してると思う
「海の上のカムデン」で良いじゃんね >>680だけど老婆中心の小説って結構あるんだな
私が知らないだけだったんか.....みんなが上で挙げた本を読んでみるよ 18歳だけど90歳になっちゃって、でもそっちの方が馴染むという
魔法使いハウルと火の悪魔は…ちょっと違うか >>680
時代もの+ミステリー ですかね
時代物好きなのでわたしもとりあえず読んでみると思う >>680
ミス・マープル(70前後)とかアガサ・レーズン(50越え)とかおばちゃまは○○スパイシリーズ(孫がいる)とかどうかな
エンタメ系は違ったらごめん ネコメンタリー見てる人いる?
猫より作家の方が強調されていてなんか先入観持ってしまったかも
今日の女性作家さんも苦手なタイプだった >>701 上でも挙げられているミスマープルはアガサ クリスティか!盲点だった
アガサ レーズンも英国物なんだね
レビューを読む限り敏腕経営者が田舎にきて文化の違いに戸惑い
....みたいな感じかな? ミステリーの要素は未知数だけど
少なくともキャラ的には人間味あって興味を惹かれたよ 本日夜10時から10時59分 NHK総合
『満願』
第1夜「万灯」
https://www.nhk.or.jp/dsp/mangan/ 万灯って男性の方が好みそうな話だなーと原作を読んで思った
同じテーマでも篠田節子あたりが書けば女性向けになるかね >>680
亀だけど、老女が主人公もので
「ふたりの老女」が結構おすすめ
北米インディアンの昔話
飢餓で苦しい真冬に、移動する部族に棄てられた二人の老女が主人公
昔の記憶を頼りに、豊漁だった土地へ旅する話
分量ないし、さらっと読める 「お〜い、丼」
丼モノの小話集なんだけど、痛い発言スレのベロうま佐藤とか老害とかがチラホラあって違う意味で面白い
あともちろん丼食べたくなる >>705
同じこと思った
私には面白さがわからなかった
万灯やるなら死人宿か関守やってほしかったな個人的には
柘榴はいらない 柘榴は嶽本野ばらあたりが書いた方が耽美さとか出そう
ふと思ったけど最近の作家で谷崎潤一郎フォロワーとかいるんかね?
耽美なフェティッシュなエロ書ける男性作家ってあまりいなくない?知らないだけ? >>701
アガサ・レーズン、まだ老女とは言えないかもしれないけど面白いよね
毒舌で捻くれてて気が強くて、でも寂しがり屋な50代喪女
ミステリとしてはおいおいって思う事多いけど、アガサのキャラが好き >>702
養老先生のネコメンタリーは見たよ!
このあいだの作家さんはよく知らない人だったから見なかった。
その作家さんのどこが苦手だったの? 桐野夏生の「だから荒野」
なんか家族にないがしろにされる主婦の逃避行の話らしい
最初の方で主人公の誕生日を祝うための外食の支度の場面での
言い合いがリアルすぎて読むのやめた
代わりに同作者の「バラカ」を読もうと思う
ドバイの赤ん坊市場、酒に溺れる日系ブラジル人、怪しい葬儀屋、
福島の観光地化を目指す集団、放射能警戒区域での犬猫保護ボランティア
などのストーリーが交錯して絡む合う小説らしい
ただし、あくまでストーリーの主軸は東北大震災
桐野さん自身の言葉:「私の「震災履歴」は、この小説と共にありました。
重力に逆らい、伸びやかに書いたつもりです。
まだ苦難の中にいる人のために、ぜひ読んでください」面白そう 辻村深月の「パッとしない子」
初めは恩師と教え子のほんわかした話かなあと思ってたら180度違った
先生も何十年やってたら印象に残った子、パッとしないってだけで覚えてない子は居るだろうし普通のことだと思ったけど大人になった今だから思うことなのかもしれない
言葉にすることで誰かを傷付けてる可能性があるってことが一番怖かった
言った方はあんなことくらいで?と思うけど言われた方はすごく辛かったり >>714
なんかヒステリー起こしそうなキツい感じ
なのでアラフィフで声が妙に若いところかな
うまく言えないんだけど
作品はハードボイルドなのにすごく女性的だと思った >>716
自分がパッとしない子だったからいつかこういう復讐したいなーと妄想したな
多分作者もそうなんだろうなと思った
インタビューとか読んでるといろんなコンプレックスを感じる >>717柚月裕子だっけ
小説読んだことないので作者の人となりは知らないけど
この人の書いた将棋の観戦記が明らかに手抜きだったのでなんだかなぁ〜と思った記憶がある >>719
その人の「合理的にありえない」を読んだんだけど
キャラが弱くていろいろと書き込み不足な印象を受けたな
もっとハードボイルドで硬質な筆致を期待してたんだけど
電車の中でサクッと読めるライトな小説って感じだった そうなんだ
ドラマ化された刑事ものとか書いてる人だよね 小野不由美の屍鬼
面白かったけど、2巻までは怖くて良かったのに3巻からはずっとイライラしながら読んでた
静信の思想がメンヘラっぽくてしんどい
夏野や徹みたいな若年の男性の描写がなんとなく嫌
あと、この作者の別作品にも悪役にミステリアスな美少女が出てくるけどどちらも漫画っぽくて苦手
私は小野不由美はキャラクター性が強くない作品の方が好きだなと思った
でも面白くて一気読みした >>702
ネコメンタリー好きで全部見てるけど柚木裕子の回はあまり好きじゃなかったな
猫との接し方とかやたらベッドやソファでゴロゴロしてるとことか
村山由佳の回は好きだったんだけどな 清原の告白本出た
文庫化されたらブックオフで買ってみようかな
でも肝心なところウヤムヤにしてそう 葉村晶シリーズの錆びた滑車
最近の刊行ペースはどうしたんだうれしいけど
以前作者のインタビューで、葉村の恋愛を読みたいという希望がけっこうあるので
書こうとしたけどうまくいかなくてやめたとあって、確かに私も読みたいような読みたくないような
バディものでないシリーズで恋愛ってたいていうまくいかないしね(相手が犯人とか死ぬとか…)
悪いうさぎから13年空いたのがつくづく惜しいなあ
30代の葉村の活躍を読みたかった
年はこれからも取るんだろうか
満身創痍になっても痛々しすぎず笑って読めるのって40代までな気もする
でも年を追い越したくはないなあ…いっぱい追い越しちゃったキャラいるけど… >>723
自分は村山由佳のおばちゃん化にビビったわ
それと男で苦労したんだなっていうのはすごくよく分かった
顔が険しいよね むか〜〜〜し読んだ筈の本の
ワンシーンを突然思い出したんだけど
そのワンシーン以外がまったく思い出せない
小学生くらいの女の子の視点で
可愛い女の子がちょっと大人びた下着とか
可愛い下着を着てるせいでクラスの子から浮いてるみたいなシーン
たしか「母親が選んだ下着を着てるせいでいじめられる」みたいなフレーズあったから
そのおしゃれ下着の子の視点だったと思うけどリアルタイムだったか回想だったか思い出せん
たぶん20年以上前の本だと思うんだけど誰か助けて… >>726
村山由佳といえば「美味しいコーヒーの入れ方」のイメージ。
中学生の頃に読んでたけど、作者は恋愛で苦労してるなんだろうなあと思ってた サクッと読めて笑える小説って何かありますかね?
もしくはミステリー物でオススメのものとか…
海外のは名前が覚えにくいので出来れば日本のだとありがたいです >>727
タイトル教えてスレに行けば分かるかもしれない >>727
自分もそれと似たシーンだけ覚えてる本がある
確かその女の子は杏って名前で年の離れた姉が「ダサいパンツ履いてる同級生に負けるんじゃないわよ」とか言うの
山田詠美じゃなかったかな >>727
山田詠美「風葬の教室」だね
いじめ方がえげつなくて暴力とかはそんなにないけど主人公のシュミーズを体育の着替えで盗んで水に濡らしたり、使用済みナプキンを机においたりされてた
主人公の遺書が三行しかないのに言い回しが格好良くて小学生なのにすげーと思った当時 >>728
だめんず好きなんだろうね
才能あって金もあると男選びが難しいんだろうな
若い頃はなかなか美人だったしね
角田光代は再婚したすごい年下の旦那とうまくいってるね
髪型とか自分はまだ若いと思ってそうであんまり好きじゃない >>731-733
ありがとうありがとうこれだわ
表紙に見覚えがあるのになんで読んだのか
借りたんだったか買ったんだったか立ち読みだったか何も思い出せん…不思議 >>729
「六枚のとんかつ」
あまりにくだらなさすぎて笑うより怒りを覚えるかもしれないので
まずは図書館で借りてください
「万能鑑定士Q」シリーズ
サクサク読めて豆知識が増える、人の死なない日常ミステリー
「象と耳鳴り」
ちょっと不気味だったり不思議だったりユーモアがあったり
バラエティに富んだ短編集 北方謙三「史記・武帝紀」「三国志」を読了
男の生きざまを描くのが得意な喜多方さんだけどぶっちゃけ「楊家将」「血涙」とあんまり大差ないというか・・・
悪く言えばワンパターンだけど好きな人にとってはこれぞ北方となるんだろうか >>730>>736
ありがとう
本屋行って見てみます >>737
清水義範「蕎麦ときしめん」
浅田次郎「きんぴか」シリーズ 「プリズンホテル」シリーズ >>734
才能が一応?あって、お金もある。でも、ダメンズ好きで はあちゅうを思い出した。
あの人はブスだけど… はあちゅうブスではなくない?
普通に可愛いと思うんだけど… >>741
ブスは言い過ぎたと思う。ごめんなさい。
ただ万人ウケする顔ではないよね。 池波正太郎の「江戸前 通の歳時記」
森下典子の食エッセイも面白かったけど池波正太郎のも面白かった美味しそうなイラスト付きでたまらない
12ヶ月構成で橙、小鍋だて、白魚と蛤、鯛と浅利、焼き茄子などなどタイトルだけで食欲をそそったわ自分でも作ってみたくなった
日本のちょい古い時代の食って風情あって美味しそうだね江戸の小噺や俳句も満載で読み応えあった 恋愛系でハッピーエンドでも悲しくてもいいんで大阪とか関西が舞台の小説教えてほしい
あと日本人と外国人(どこの国の人でも)の話とかおすすめあるかな スレチだけどはあちゅうはブスだと思う
写真によってかなり顔違う 読み始めた推理小説がいきなり冒頭から濃厚な濡れ場....
なんだってんだよまったく..イチャイチャしてんじゃねー
まあでも面白いらしいから読む
内田康夫の「死者の木霊」 >>744
大阪舞台なら田辺聖子の短編集とかどう? 子供の時以来かなと思うくらい久々にワイルドの幸福の王子を読んだ、そうかツバメはオスだったか…勝手にメスだと思い込んでたわ
曽根さんの翻訳はどこか厳しさを感じるくらい端正で美しいけど後書きがやけに攻撃的でせっかくの満足感に冷水ぶっかけられるね残念だったわ後書きは読まない方がマシ
挿絵綺麗だしすぐ読める長さだから気が向いた時に繰り返し読もうかな内容はとても好きだ みんな読書ってずっと続いてる習慣?
私はたまにブームがきて読みまくるんだけど一段落つくと全く読まないまま数ヶ月経っちゃったりする
最近リフレッシュしたくなって本開いたけどどうにも進まなくてびっくりした
最近ゲーム実況とかばっか見てて(聴いてて)「読む」事してなかったせいかな…苦手な登場人物とか出てくると本当に集中力が続かなくなる
前はちょっと苦手な展開でもとりあえず読んでみようって気持ちになれたのに
疲れてんのかな…読書に救いを求めてたから読めない自分にがっくりくる 聖書のランキングが決まったぞ。
「旧約聖書」(新改訳) 112位/383作品。翻訳小説SF以外。
読み終わったあ。本当に無駄に長い。
中学生で「創世記」を読んだきり、四十歳で初の聖書通読だ。
「イザヤ書」が好き。
「旧約聖書」の最後、「マラキ書」の結びに「主を恐れ、主の御名を尊ぶ者たちのために、
主の前で『記憶の書』がしるされた。」 とあり、
この「新改訳 聖書」の編集者に先に
わたし「記憶喪失した男」の情報に干渉できるきっかけが作られてるな。
「旧約聖書」は、112位/383作品。翻訳小説SF以外。
世界中の若者を洗脳してみんなで必死に翻訳しているだけあって文章だけはきれい。
内容はくだらない。 >>749
二つアドバイスがあります
1:これは別スレで書いたけど散歩などした後に読むと文章がスムーズに頭に入る
ジョギングでもエアロビでも良いと思う
理由はおそらく血の巡りが良くなる事により脳力が若干アップするから
運動直後に読むのが無理なら軽い運動を生活に組み込む
2:無理して一気に読もうとしないで「一つ一つの文章を読む」というスタンスを保つ
とにかく「一つの文章を読んでみよう」と自分に言い聞かせて
その文章を読み終わったら次の文章で同じプロセスを繰り返す >>749
自分もそんな感じで波があるから分かる
読みたいときはスイッチ?入るのかずっと読んでるんだけど読まないときは全く読まないし読み出しても目が滑る
人間波があるのは当たり前だしそのうち読みたくなるだろ〜って諦めて寝かせてるけど習慣化してる人に憧れる
以前ここで出てた「夜と霧」を読んだ
人間が人間に対してここまで残酷になれることに改めて恐いと思ったしかなり衝撃受けた
決断の話が中でも印象的だった
優柔不断で後悔することが多い自分としてはすぐさま生死に繋がる決断なんて考えただけでも恐ろしい
そんな決断を運命のなすがままにと捉えて結果的に生還した人たちが居るのが本当に凄い >>749 実は3つ目のアドバイスもあって
これは人に勧めるのは気がひけるけど良かったら取り入れて
3:読む前に何らかの頭脳パズルをやる。数分間で良いと思う
ただし1つのタイプのパズルを連日続けるのではなく、
色んなタイプの頭脳パズル(数独、発想力パズル、計算系、論理パズル、
分析パズル、集中力パズルなど)をやるのが良いと思う
個人的には1番効果があるのは高校レベルの数学問題集 ゲーム実況スマホで見つつ、電池が減ったら充電の時間を利用して読書もおすすめ
本でもゲームでも映画でも同じで「お話をきく」のが好きだから、ストーリー性のあるゲームをプレイするのも実況見るのも大好きだから休日は大抵家にいるとこれやってる 村上春樹の騎士団長殺し
〜だろう?
が多すぎ
こんな同じフレーズばっか使うなんて村上も衰えたな >>753
これ、とっても参考になるかも。
やってみよ >>749
自分も読まない時期あったけど、
通勤の電車の中と、会社の休み時間って時間決めたらコンスタントに読めるようになった 義務じゃなくて趣味なんだし無理して読もうとすることないよ
期間が空いたっていつか読書欲が湧いて楽しく読める時まで寝かせておいてもいいんじゃないかな
自分も波があったり購入したら収集欲が満足してしばらく積んだままにしちゃうけど本は逃げないし気長に気楽に付き合っていけばいいと思う
目と手さえ使えれば老後だって読めるしね >>749です色々参考になるレスありがとう
もちろん義務なんかじゃないんだけど読書=息抜きって考えがあったからそれ出来ないの辛いなーって思ってさ
参考にしつつ無理せずちょっとずつ読んでみるよ
ありがとう ブックオフで買った推理物が「ん?妙に昭和感があるな?」
と思ってたら、やっぱり昭和時代に発行されてましたー
今更気づきましたー
誰しも煙草プカプカなのが思ったよりイライラするし、読んでるだけで咳き込むわ...
昭和と分かっていても「店に禁煙席ないのかよ?!」って思ってしまう 夏への扉
お盆休み用に買ったんだけどようやく読みおえた
最初はちょっとワクワクしたけど途中からこんな展開なの?と意外な感じに
終盤は惰性で読んでラストはなんか萎えた
気持ちのいい爽やかSFって前評判だったのに。理系オタクな男が読んだらそうおもうのかな
作者の男女観が古すぎる気が…まあ舞台は1970年だから仕方ないか
「そして誰もいなくなった」と迷ったんだけどそっちにしとけばよかったー 涼しくなりたくて湊かなえ読むかwって冗談というかネタのつもりで読んだら本当にゾクッと鳥肌立つもんだね
湊かなえハマりそうだ
ただ買って手元に起きたくはないからブックカフェに通うことになりそう >>764
今から借りに行こうと思ってるんだけどラストで萎えるのか・・・ 萎えるかどうかは人によると思う、夏の扉
最後の一文は凄く美しいし
書かれた時代には1970年が未来だったしねえ 何でもそうだけど感想は人それぞれだから自分で読んで判断すると良いよ
私は夏への扉とても好きだよ古くても名作だと思う 私も好きだわ
色々古いのは仕方ない、1950年代の作品だし 私は苦手
ネタバレなんでちょっと下げる
この作品に限らず「年齢差のある男女がSF要素によりちょうどいいつりあいの年齢になる」って話に気持ち悪さを感じてしまう
男女逆の話も気持ち悪かった 「夏への扉」は小さな女の子に執着し過ぎてる感じがちょっと苦手
それ以外は好きな話なんだけど
幼女つながりで高橋克彦の「緋い記憶」
愛があれば許される的な発想がダメだった
子供が大人に酷い目にあわされる話がどんどん苦手になってきてる 夏への扉
私もがっかりしたくちです
ネタバレで下げる
読んだのが10年くらい前で記憶が曖昧なんだけど、内容はほとんどいかにして金を稼ぐかについてだったよね?
猫も居ないのに探さなくてイライラしたような
まあ覚えてないんだけど
タイトルはほんとに秀逸だと思う >>770
最近話題になってるボーンセクシーイエスタデイってやつかな ボーンコレクターなら読んだけどね
こっちはサスペンス ●女の嫌いなところ
・魅力ないくせに自意識過剰で警戒してて嫌がらせしてくるところ
・男はみんな自分を求めてくると思ってるところ
・男はみんな性意欲の塊だと思ってるところ。性欲のない男も多い
・男はみんな女性に相手にされたいと思い込んでるところ
・魅力がないし性格悪いくせに自己評価の高いところ
・街で変に男を意識して歩いてるところ お前なんか興味ないから普通に歩いてほしい
・男は全て女を求めていると思い込んでるところ
・女に近づく気がない男からすると街で女に警戒されて不快な思いをしてるのを分かってないところ
・自分が不幸だと自分の不幸を人に擦り付けてくるところ
・本当に恋愛と結婚を求めてないのに「本当は女を求めてるんだろwww」と決めつけてくるところ。
(女を稼がせたくないから風俗も利用しないと決めてるし、外に女が出歩いてなければいいのに。としか思ってない)
・とにかく男が全員女を求めてると勘違いしないでほしい。本当に要らないから要らないと書き込んでるだけ。必死に否定しなくてよい。本当に女を求めてない。
●男の嫌いなところ
・どう見ても性格悪そうだし可愛くないのにチヤホヤして女をつけあがらせるところ
・性格が悪いし容姿もたいしたことないのに変に甘やかしてつけが上がらせるところ。イケてない女は調子に乗る。(性格や考え方が良い女だけにチヤホヤしろ)
・見る価値のない女ばかりなのに素敵な女性がいると勘違いしているところ。女をジロジロみるところ(最近かなり減った。無関心になって来てる。良い事だ。)
・とにかくクソみたいな女なのにセックスがしたいのかクソ女を甘やかして調子に乗らせるところ(性格の良い女ならチヤホヤしても良い)
・まだまだ女を過大評価してるところ。素敵な女性がまだ世の中に潜んでると勘違いしてるところ。最近やっと分かって来たみたいだけど。女に幻想抱いてる奴がまだいる。
・女に危害を加える奴がいるところ。痴漢などの性犯罪をする男が結構いること。女なんて避けてなんぼの存在だよ。いい加減気づけ。性欲強いならマメに自慰しろ。
・風俗でブスで性格悪いサービス精神もない女にお金を使い、チヤホヤし、クソみたいな女をつけあがらせるところ。風俗嬢なんて客をクソとしか思ってないよ。女にお金を使うのはもうやめろ。 ファンタジー小説好きな友人のお見舞い行くんだけど手土産に本を買いたい
友人はハリーポッター、ハウル、ロードオブザリング、ダレンシャン、バーティミアスが好きらしい
メジャーな分かりやすいやつでグロ過ぎないやつが良いみたい(ダレンシャンはちょいグロに感じたと)
あとほのぼの系だと魔女の宅急便とかも好きらしい
私はファンタジー詳しくないからファンタジー作品検索してもいまいちピンとこなくて…
何かおすすめあったら教えてー >>776
過去にもここで一押ししてたりしますが、
本格的なファンタジーが好きなら「チャリオンの影」
ハリポタ系ならアメリカンオフィスガールの日常な感じの「魔法製作所シリーズ」
がオススメ
いずれも創現推理社文庫で、創現推理社は日本と海外のファンタジー系が結構多いので
好みを探しやすいかも
あと、シリーズ後半はちょっぴりBL系で表紙がラノベ系でも大丈夫なら、
Cノベルズの「ナイト・ランナー」シリーズが剣と魔法と冒険で世界観もしっかりして
超オススメなのだけど、アマゾン取り寄せでないと手に入らないかも >>777
チャリオンの影本屋で平置きされてた!お話も真面目なザ・ファンタジーっぽくて良いね
魔法製作所も舞台が現代で面白そう…コージーミステリーとかも好きな子だからアメリカンな舞台も好きそうだし私も読んでみたいw
ナイトランナーも調べてみる!
スパッとおすすめしてくれてありがとうー 内田康夫の死者の木霊.......の一節
「建物は木肌を生かした北欧風の外装であったが、全体のイメージからいうと、
なんとなく最高裁判所の建築を連想させる、権威主義的な雰囲気がある。」
なんかイメージし辛くない?
北欧風の木造建築と最高裁判所の建物って自分の中では相容れない >>764
私も男女観が古いよなあ・・・で世界に浸れず、途中で読むのやめてしまった
古い小説読むときって大丈夫かどうかそれが気になる >>778
気になってくれてありがとうー!
ナイトランナーシリーズは展開にスリルがあって超オススメなので本気でもっと売れて欲しい
そして、残りの最終章の出版を切実にお願いしたい……
もうCノベルズは茅タンしか出してくれなさそうだし >>776
個人的お勧めファンタジー・ハヤカワFT「精霊がいっぱい!」
ハリーポッターや魔法製作所寄り…というか
映画ドラえもんの魔界大冒険の世界観が好きなら行けると思う
冒頭短縮して抜粋してみる
『ぼくは電話が嫌いだ。やつらにはいちばん嫌なときに人を起こすという習性がある。
鳴っているのはアラームではなかったので、時計が笑い声を上げた。
電話はまだ大騒ぎをしている。
「いったい何時なんだよ?」ぼくはむにゃむにゃとつぶやいた。
「5時7分だよ」まだくすくす笑いながら時計が答えた。
本当なら時計の中に入っているのは人懐こい測時魔で、こんなとんまではないはずった。
これまでにも一度ならず、制御用のまじないを調整してもらうことも考えたが、
公務員の給料で生活していると、人は我慢することをおぼえるものだ。』
こういう世界観の環境局職員が主人公、
自分はこの作品好きすぎて3回くらい買いなおしたけど
電子書籍化されなそうなことに絶望し自炊した
というか多分もう中古じゃなきゃ手に入らない
スレ住人で興味持った人いたらぜひ読んで、気に入ったら
尼なりのこの本を電子書籍化…のリクエストボタンクリックしてほしい >>776
ごめん、さすがに中古はお見舞いの品には向かないね
もし漫画でもいいなら「ハクメイとミコチ」
身長数センチの小人たちや喋る動物たちが文化的に生活してる
ほのぼのファンタジー
絵が綺麗だし、世界観がとても好き
自分が未読としてお見舞いの品として1・2冊貰ったら嬉しいと思う ハクメイとミコチってそんなのほほんファンタジーだったんだ
名前だけ聞いたことあるけど厨二萌え豚アニメだと思ってたよゴメン >>784
ハクメイとミコチはジブリの「借りぐらしのアリエッティ」のミニチュアな小人の生活ぶりが
好きな人は気に入ると思うよ みんな読書するとき何に座ってる&どんな格好してる?
ベッドに寝っ転がって読んでるんだけど腕が疲れるんだよね
だから座イス買って足伸ばしながら読みたいなって思ってる
1Kにソファは大きいしイスはあるけど足が疲れる >>786
私もそう思って無印の座椅子買ったんだけど読書にはイマイチだった
結局ベッドにも置けるもたれられるでかクッションみたいなの買って落ち着いた >>786
独特で行儀悪いけど
普通の椅子に腹ばいになって腕を床に伸ばして読んでる
orzのrとzの間に椅子差し込んだみたいな形
首がやられる可能性があるから注意 >>786
座椅子に円座クッションのせて片足曲げたり両足伸ばしたりしてる >>786
リクライニングチェアを倒し気味にして脚もオットマンにのっけて
腹に置いたビーズクッションの上で本開いてる 窓際で体にフィットするソファにもたれて読むのが好き
あとシモになるけどトイレ
電車とかカフェは音が気になって集中出来ない 普段誰も使ってない応接間のデカくて固めの肘掛椅子に座って行儀悪くローテーブルに足を乗せて読んでる
誰もこないしここは犬猫も出入り禁止で時計の音がコチコチ聞こえるだけだから落ち着いて読める みんなありがとう
無印の座イス微妙なのかー
確かに本置きにクッションが欲しくなりそうだとは思ってる
佐藤泰志のきみの鳥はうたえるが気になる
村上春樹みたいな感じなんだろうか さくらももこ死去って信じられない。
エッセイもかなり読んでたからショック。 まだ53歳だった
子供の頃からずーっと知ってるせいで
若さにびっくりしてしまった
ご冥福をお祈りします…
エッセイ読んだことないなあ
おすすめがあったら教えてほしい エッセイは小学生のとき爆笑しながら読んだ記憶
20代で書いたことにびっくり 小学生の時はりぼんで漫画を楽しみ、それ以降はエッセイを楽しんでたのに惜しい人を亡くした
どのエッセイかは忘れたけど痔の話があって、私も痔だったものでそこだけ何度も読み返したなあ
何でか、岡田あーみんとコラボした漫画があったのを思い出してしまった いきもの図鑑だっけ?いろんな動物とか虫のエッセイが好きだった
たしかすごい健康オタクだったと思うけど、そんな人でもガンには勝てないのか…
まだ若いのに、本当に残念 私もエッセイ沢山読んだなぁ
図書室にある本なのにこんなに笑いが込み上げるなんて!って感動した
学生時代に水虫に苦しんで心の中で水虫のせいだぜヘイヘイヘイみたいな事言いながら不良になってバイクかっ飛ばす妄想には読書の授業中唇噛み締めて耐えたよ
惜しい人を失ったってこういう事を言うんだなってしみじみ感じた アクセスレ住人としてはももこの宝石物語は必読だったわ
さくらももこデザインのブランドロゴが入ったリングも持ってる
「ねじまき片想い」柚木麻子
この主人公ソロ充というか喪の鑑だな
いや報われない恋をしてる時点で充実してないのかな?
精巧なドールハウスが欲しくなった
そして作品内で放送してる設定のアニメの漫画本(柚木原作)も注文したから読むのが楽しみ 今日は嫌な事があったので一日中読書で現実逃避してましたー 私は読書して逃げようとしても嫌な事をフッと思い出してあーーーーーってなってなかなか集中できない…
修行が足りない 嫌なことがあるとあえて今の自分の状況に近いものを読みたくなる
今読んでるのは小林由香の「ジャッジメント」
殺人の罪に対して現行の法律での刑の他に復讐法が選択出来る世界の話
但し執行は遺族が自らの手で行わなければならないという制限あり
まだ一章しか読んでないけどあの父親は優しすぎる
もっとぎったんぎったんに殺ってやれば良いのにともどかしく思った どんな状況にいるのさ・・・
元気が出る小説があれば教えて欲しい
仕事で理不尽なことばかりでうんざりしてる エロアホだけど森見登美彦「恋文の技術」
笑える人にはとことん笑える 村上春樹騎士団長殺し上下巻やっと読み終わったわ
なげーよ
もうしばらく村上春樹はいいわ 同じ村上なら村上龍の方が好きだな
まあ、タイプが違うんで比べるもんでもないが
二人は面識あるみたいよ 昔何回かアメリカで飲んでたらしい 限りなく透明に近いブルーはタイトルは素敵だったが
10代だったせいか中身はよく理解できんかった >>806
ジャッカルの日
ドゴール大統領暗殺を請け負ったテロリストと
それを阻止する警察官の
見えない死闘を描いたサスペンス物
「だってこれが仕事だから」と
淡々と任務を遂行するおっさん達が格好いい!
映画版も傑作なので
日曜の夜に観ると
勤労意欲が湧いてくるよ
ただしブルースウィリスのリメイク版じゃない方で リチャード ギア出てるヤツだよね
本も面白そうだ エンタメ度100%みたいな感じ ジャッカルの日良いよね
映画もはしょってるけど原作に忠実で好き
エドワード・フォックスが似合ってた
ブルース・ウィリスのはひどい
フォーサイスはオデッサファイルも良いよ
映画化もされてる
順に読んでったけど神の拳で残酷さについて行けなくて追いかけるの止めた
スパイものは拷問の描写が辛い 村上春樹と村上龍の対談で、村上龍が自分のペンネームを色々悩んで芥川龍之介と関連付けたりしてようやく決めたから
村上春樹のことも「同じ村上のこの人も相当試行錯誤したんだろうな」と思っていたら
普通に本名でガックリした、というエピソードにわろた >>815
クールなリチャードギアも悪くないと思ったけどなあ 騎士団長、ノルウェイとかカフカと比べるとただ長いだけでつまらんな
村上の後に東野圭吾読みはじめたらおもしろくてページが進むわ 「リチャードギア 69才」って机の上におかんのメモ書きがあった 村上春樹、羊とかダンスの頃は面白かったのにな
いまは本屋で手にとっても冒頭でそっ閉じ
なんであんなくどい文章になっちゃったのかな〜 夏への扉読んだ
面白かったけど男女の年齢差を考えるとうーんって感じ
欧米で評価が微妙なのも分かる
あとタイトルと内容があんまり関係ないと思った
扉を探す猫だというのは分かるんだけどね
やっぱタイトルが秀逸 あと感想でよく見る爽やかさっていうのは自分はよく分からなかったな
カタルシスを感じられることを言ってるんだろうか >>818
私もねじまき鳥、3巻が何か凡調で退屈しながらも読み終わり、今、東野さん読んでるとスイスイ進みます。 小説家としてはねじまきで燃え尽きたところはあると思う、それぐらい重みや気持ちを感じられた
実際その後はルポな方向に行ってしまった
カフカで息を吹き返したと思ったけどその後は低調
余生という感じ 村上春樹の作品で良いと思ったのは、蛍っていう短編だけかな。高校の国語科教師にも「コレだけは良いで」と勧められた 世界の終わりとハードボイルドワンダーランドは騙されたと思って読めって言われた
まあ騙されたわけだけど >>828
それを長編にしたのがノルウェイの森なんだよね そういや春樹はエッセイしか読んだことないな
昔の短編でも借りてみるか
頭がついていかなくて、最近はめっきり小説を読めなくなった
エッセイやルポルタージュ系ばかり読んでる 私も最近はフィクションの波が来てそれ系ばっか読んでる
「誰がアパレルを殺すのか」とか
「堕落する高級ブランド」とかが面白かったw
無駄遣いしないでよくよく考えて服買おうって思った 群ようこ「咳をしても一人と一匹」
10年くらい前に読んだ「しいちゃん日記」はお隣の猫の話とかもあってメリハリがあったけど
今回のはただひたすらタイトル通り自宅で猫との生活のみを書いてるからちょっと単調だな
でもしいちゃんがまだ元気そうでよかった >>832
ファストファッション クローゼットの中の憂鬱もおもしろかったよ。もう読んだかな?
映画のThe true costきっかけで、関連本たくさん読んだ ノンフィクションなら『バッタを倒しにアフリカへ』も面白かった ノンフィクションというかルポなのかエッセイなのか良く分からないけれど寺山修司が好き
詩人らしい感性と東北人の哀愁が何とも生々しくてほの温かい イラストルポライターなら内澤旬子が好き
世界屠畜紀行と飼い喰いはお肉がおいしくなるからおすすめ 心身ともにボロボロな主人公がなんとか生きていくハッピーエンドな内容の話、無いかな
恋愛サスペンスなんでもジャンルは問わないので
思いつくのあったら宜しくお願いします >>840
遠田潤子の「雪の鉄樹」面白かったよ。
最初は主人公の悪意のない無神経さや不器用さに多少イライラするけど、徐々に主人公の生い立ちが明かされて最後の最後には涙が滲むほど感動した。 七つの人形の恋物語
主人公は最初から色々な意味でボロボロだしそれで逃げ込んだ場所でもいい扱いは受けない
でもちゃんと恋物語ではある >>840
パッピーエンドなのか微妙だけど皆川博子「冬の旅人」
歴史上の人物とかも絡んで結構長いし主人公はかなり過酷な目にも遭うけど読み応えはあったな >>840
海外文学でファンタジーだけど「図書館の魔法」 湊かなえ「ポイズンドーター・ホーリーマザー」
読んでて胸苦しくなるものがあったけど読みやすいから一気に読んだ
一話目はなんだか山岸凉子の漫画みたいだ
ドラマ化されるのか…見たいような怖いような >>840
モンゴメリの「青い城」はどうだろう
ザ・喪女な主人公が余命一年と宣告されてから生きたいように生きる話 鬱状態であまり体調よくなくても読めて、癒やされたり笑える本ありますか?ジャンル問いません
マンガは図書館に置いてありそうなものでしたら教えて頂きたいです
猫村さん以外です
宜しくお願いします >>849
ぶたぶたシリーズどうだろう?
社畜で疲れ果ててた時にこのスレで勧めてもらった記憶がある
シリーズたくさん出てるけどどこから読んでも平気だよ
ぶたぶたと周りの人の優しい世界に癒されて、ちょっとずつ外出たり遊びに出掛けようかなと思えるようになった >>847
気になってて立ち読みで一話だけ読んだ本だ
やっぱり買おうっと
一話目は喪女主人公の燻った憎悪が確かに山岸作品っぽい 鳴かない鳥は空に溺れる
2人の真逆なタイプの毒母がでてくるんだけど自分の母親がどちらにも当てはまるから読んでて苦しかった >>849
「空中ブランコ」
theエンタメという感じで読後感スッキリ
「あまんきみこセレクション」春夏秋冬で四冊あるけどどれもいい
繊細な感受性と心暖まる感じ
鬱の時は集中力なくて本読むの辛いと思うのであまり無理しないでね >>849
少し古いけど群ようこのエッセイ「肉体百科」と「トラブルクッキング」は笑えた 登場人物の脳内描写では、毎日顔を合わせる同僚の容姿を
拝借するのは私だけじゃないよね
海外の本で頭がイかれた金髪じゃない男のキャラには
サッカー選手のイブラヒモビッチ使う >>849
「死ぬかと思った」
HPに投稿された色んな人の死ぬかと思った体験をまとめた本
ひとつひとつが短くて気軽に読めるししょうもない話が多くて笑える
下ネタや汚い話が苦手でなければどうぞ >>849
おかんメールシリーズ
読む字数もあまりないし、どこから開いてもくだらない内容ばかりで笑えるよ。
鬱のときはなかなか笑えないと思うけれど、これで少しは癒やされてくれるといいな KBって鼻の穴が黒目より大きいの多くない?
そして口元に閉まりがない
上の口がだらしない奴は大抵下の口も同様
ナンパ師のマニュアルみたいなサイトで口ポカン女はすぐ股を開くから誘いやすいみたいに書いてあった
ブスほど無駄に体が弱くてすぐどこが痛いだの苦しいだのぬかすが、そりゃそんな常に口ポカンで口呼吸してりゃ病原菌もダイレクトに吸い込むし自己管理のなってない馬鹿としか思えない 849です、皆様ありがとうございます
全部チェックしますね、図書館にあるといいな >>852
ちょっと気になる
図書館にあるっぽいから今度借りてこよう 川瀬七緒の法医昆虫学者シリーズが面白すぎる
同シリーズの「メビウスの守護者」を読み終わった
法医昆虫学者の視点・観点から犯罪を解決していくのが面白い
勿論、それとは別に惹きつけられるキャラやドラマもある
バラバラの死体に群がるウジとかハエの描写は ちょっとアレだけど
思ったほどじゃなかった
後、今回は舞台が東京の田舎という設定の西多摩というのも興味深い >>776
そのシリーズ読んでるよー
虫嫌いだし詳しくないけど、新しい世界が開けて面白いよね
シリーズ進むごとに赤堀教授の過去が気になってくる 思いっきりレス番飛んでた
862は>>861宛てです >>862 気になるよね
後、これは話の主軸から離れているので
ネタバレではないと思うから言うけど岩楯さんついに離婚するみたいだ 海外の作品も読んでみたいんだけど翻訳が複数あるとどれを選んでいいか迷う… 海外作品って翻訳家でかなり面白さが左右されるもんね
前に名訳だと聞いて読んだ「さゆり」は本当に凄いと思った
翻訳が文章にきれいに溶け込んでて違和感を感じさせなかった
ああいう訳をもっと読んでみたい 雨宮まみの「ずっと独身でいるつもり?」
アラサー独身の作者の「子どもが欲しいと思ったことがないけど結婚したいなら子どもを産まなくちゃいけないのかな」
「親に孫を見せられないのが申し訳ない」「結婚しない自分は世間の普通になれない」
「結婚はしたいけど条件で人を見るのではなく恋愛の果てに結婚したい」
「仕事が楽しいしいつかする結婚のために独身の自分の生活を制限したくない」
というような葛藤が綴られてて
同感したりそれじゃいかんやろ…という反面教師になったりして面白かった
この人にとって結婚したいな〜という願望は幸せになりたいな〜という言葉を言い換えたものなんだろうな
でも幸せは人によって違うから世間の普通の幸せとのジレンマを感じた
数年前の本だから作者今結婚してんのかな〜と思って調べたら40歳で亡くなってた……結婚しないままだったみたい
不謹慎だけど私も独身で老後の不安ない死に方がしたいわ 随分昔に図書館で借りた本を急に読みたくなって探したら
コレクターズアイテムとして高額になってるのに驚いた 宮城谷昌光 重耳
重耳が名君扱いされてるのが意味わかんなかった
20年以上自分についてきてくれた部下たちをないがしろにして逃げられたり処刑してるのに名君扱いは意味不明だわ
村上龍 インザミソスープ コインロッカー・ベイビーズ
ただただ気持ち悪い 途中でゴミ箱に捨てた 気持ち良い程のディスでわろた
村上龍の両作品好きだけど人によっては気持ち悪いかもね
てか気持ち悪くない作品あったけ 下らないけど本当にゴミ箱に捨てたのか単に比喩なのか気になるw >>870 村上龍の作品で有名じゃない作品の1つに「家族」って小説があった
本当に村上龍の作品かと疑う程、抑制された文体と描写
映画かドラマになったような気がするけど間違ってたらゴメン
確か、思春期の不良の息子とリストラされた父と...
とにかく問題を抱えている家族の話だけど
読後感としてはシンミリした覚えがある ゴメン正確には「家族」じゃなくて「最後の家族」だった
後、私も上の二作は途中で降りたけど、理由は覚えていない
確かにいい意味で嫌悪感みたいのは感じた覚えある 後、今ググったら息子は不良じゃなくて引きこもりだったな
読んだのは大昔だったんで許して >>867
雨宮まみは自宅で事故死(公式発表)したんだったね
彼女の著作なら『まじめに生きるって損ですか?』も良かった
Webで連載してたのを本にしたやつだから、ページも残ってるよ
https://cocoloni.jp/culture/29443/ 雨宮まみさんいつもベランダ飛び越えたい衝動と戦ってるってネットに書いてて当時心配してた 夏への扉 ハインライン
よく名前を目にするので読んでみた
トムと真夜中の庭でをより爽やかにしたひと夏の少年の冒険活劇とかかと思ったら全然違ったw
全体的には面白かったけど、なんでこんなに主人公がリッキィに執着してるのかわからん
初めは子供ゆえ体つきが未熟なので性的に見れないところが安心とか言ってたくせに未来編からガチで性的に狙ってて怖い ハーレクイン系の小説ってどう?興味はあるんだけどなかなか手が出せなくて…読んだことある人に感想聞きたい
スレチだったらスルーしてください >>878
いろんなタイプがあるけど
ヒーローは傲岸不遜俺様系で
ヒロインは言いたいことはっきり言う強気系が多い
昔の時代に書かれたやつなら大人しめのヒロインもいるけど
今は野心家バリキャリヒロインが
ヒーロー社長とパーティで出会って
共同経営者に、とか時代性あったりするw
ヒストリカルっていう中世ファンタジーみたいなやつもあるけど
基本なんちゃって中世で
ヒロインは現代アメリカ女みたいな思考回路
ある意味読みやすいっちゃ読みやすい
電子書籍に積極的で山ほど作品あるはずだけど
コミカライズされてるやつがいいかなあ
鉄板の人気作品なのでそこから入るのがちょうどいいような気がする >>878
想像以上に濡れ場がガッツリ描写されてるから漫画から入った方が良いかも
漫画でも無理そうだったら止めた方が良い >>878
ハーレクイン社のは読んだことないけど、それ系のロマンス小説は一時期人に借りて読んでた
まあ海外の恋愛ものだし、エロが派手って印象
私はリンダ・ハワードっていう人のが、ヒロインがやや地味で堅実なタイプが多くて好きだったな
「ミスター・パーフェクト」は気の強いヒロインが家を買って親に押し付けられた猫と一人暮らしする様が面白くて何度も読んだ
ミステリー要素もあるからわりと人が死ぬけど… >>881
ミスター・パーフェクト面白いよね
昔ここでお薦めされてた時に読んだ
色々開放的な国だなーアメリカ(小並) >>870
村上龍の5分後の世界と愛と幻想のファシズムと半島を出よは最後まで面白かったから読めた
インザミソスープとコインロッカー・ベイビーズは本当に捨てた
特にコインロッカー・ベイビーズは途中何度も気持ち悪いところがあったけど我慢して読み続けたのに最後の40ページくらいで限界が来て
ゴミ箱に思いっきり叩き込んだよ >>883私はコイン〜は云々以前に文章がイライラして30ページくらいで止めました。どこが面白いんだこれ。 http://www.sankei.com/affairs/amp/170202/afr1702020023-a.html
乗務中に操縦室からスマホで撮影、「出会い系」知人に… 全日空の男性パイロットを懲戒処分
全日空パイロットが乗務中にスマホで景色など撮影 女性に送信
全日空のパイロットが、乗務中にスマートフォンで景色などを撮影し、女性に送信していた。
全日空によると、50代の男性パイロットは、2016年3月から5月までの複数回、乗務中に、コックピットから富士山などの景色をスマートフォンで撮影し、出会い系サイトで知り合った女性に送信していた。
画像にはコックピット内の様子や社員証も含まれていて、全日空は、男性パイロットを懲戒処分にした。
出会い系サイトで本物のパイロットがいる事実
しかも全日空という驚き
今からでも遅くないです
勇気をだして行動してみてください
それが現状からの突破口になります
とにかく登録から始めましょう!!
このサイトなので頑張ってください https://goo.gl/F8uG6v
※女性は登録も利用も無料です >>878です
エロ要素強めなのか…そしてミステリものもあるんだね!ミステリは結構読むからとりあえずそれ系の漫画版を読んでみるよ
まとめてになって申し訳ない…感想聴けてありがたい!>>879-881さんありがとう! 噛みあわない会話と、ある過去について 辻村深月
相変わらず痛々しい話を書くなあ、という印象
登場人物に自分の名前を付ける痛々しさじゃなくってw
自分でも気付いてなかった自分の悪意と汚い生き様を紙面ごしに言い当てられてるようで読んでてヒリヒリした
「パッとしない子」「早穂とゆかり」はスカッとする反面、これ私もやっていただろうなってヒヤリとする
悪意のありなしに関わらずヒエラルキーの上に立って人をないがしろにしてきてしまったそれぞれの主人公と
それで嫌な思いをしてきた、いわゆるパッとしない子たち、どっちの気持ちも言い分もわかる
>>716も言っているとおり、自分の言葉や態度が怖くなる 短編中編集でこの話だけはものすごく好きだけど他の話は別に…って本の扱いに困る
好きな本だけ並べたいのに異物感がすごい ハーレクイン系と気付かずにファンタジー系だと思って小説買って、
なんでこの主人公達は相手を見るたびに発情してんだろうと呆れた思い出w
あらすじだけ読むとものすごく面白そうなのに、読み始めるとロマンス系だったりして
それで面白ければまだ良いんだけど、基本的にロマンス前提だから設定が甘いんだよね
ヒロインが凄腕アサシンなのに、どこがアサシン?って感じの軽はずみさだったりとか >>877
主人公は20代後半かと思ってたが途中で30過ぎててしかも禿ということに気づいたw
それはいいけど(?)少女は無垢で潔癖で優しくて男を純粋に慕ってくれる…みたいな
作者のドリームが気持ち悪かった
主人公を騙した元カノは悪役だけどすげー嫌な女に描かれてるのに
まあ男の創作者には珍しくないのかもなー潜在的ロリというか >>890
潜在的ロリで森博嗣を思い出してしまった
まがた四季とか萌絵とかそんな感じでう〜ん
ネタバレだけど
女王の百年密室も爺と若い女でうわ〜
男の書くものなんてそんなもんだとは思ってるんだけどさあ >>890あれは作者の頭の中では理想の少女として盛り上がって書いてたのかもしれんがそもそも少女の描写が少ないしキャラ自体がよくわからないや
名前はよく出てくるわりに登場しないし、終盤で急に話に絡みだしてきてお前何だよ状態
主人公が少女を好きな理由も飼い猫が懐いてるからとかその程度の理由だし…
それだけで自分を破滅に追い込んだ憎き仇と一つ屋根の下に住んでる一人娘に全財産を渡すほど全面的に信用する主人公もいまいち信用できん >>891森博嗣はタイトルは忘れたけど30代の男を20代前半女と20代後半女が取り合ってて
若い方はドジだけど純真無垢、年取ってる方は若さに嫉妬してるお高くとまった嫌味なおばさんといった感じの書きようで
結局男はアラサーには見向きもせず若い方とくっついてたのがいかにも男作者らしくてうへぇってなったわ
20代後半女の方でも30代の男には分不相応だろうと ハーレクインで思い出した
「カラヴァル深紅色の少女」続編「レジェンダリー魔鏡の聖少女」読み始めてるんだけど
また最大の売り夜の魔法遊園地舞台ほっぽりだして九分九厘恋愛物語っぽい
ヤングアダルトではなくロマンス小説ですと紹介しないと駄目だと思う
時々思い出したように地味な魔法アイテム登場がまたイラッとくる
それでも前回のわからないとこ答え合わせでする気持ちで読んでみる
そして三冊目出るって本当? >>895
「カラヴァル」はロマンス部分以前に登場人物があまりにも感情的というか
人の話を聞かない自分勝手でヒステリックな行動ばっかりでイライラしてダメだった
あと翻訳もイマイチな気がする
たぶん不思議で蠱惑的な雰囲気を出そうとしている魔法遊園地も、
あの翻訳で魅力半減してると思う 森博嗣は恋愛の匂わせはもういいから、SFでも書いててほしい。今のシリーズは好き。
佐野洋子のエッセイを読んでいるんだけど、幼少期に戦中だった人のいろんな言葉は深く静かに響く気がする。
内容はちょっと頭が固くなり始めたおばあちゃんっぽいのに、妙にテンポが良くて面白い ブックオフで拾った「マッチスティック・メン」
主役は精神科に通う程の潔癖症詐で尚且つ職業(?)が詐欺師という
ちょっと個人的には珍しい作風だった
主人公が詐欺師にも拘わらず、主人公に共感出来て面白かった
映画化もされたらしく、主役がニコラス・ケージで
相棒がサム・ロックウェルという事でイメージしやすかった
色々な詐欺のテクニックが紹介されていて興味深い
当たり前だけど、詐欺師も普通の人と同じような葛藤やドラマがあるけど
それとは別に詐欺師ならではの日常生活の描写もあった
最後のどんでん返しも全く予想外 篠田節子「長女たち」
重い内容ながら読後感はよかった
私は次女だけど長女的な役割を担わされてるので共感するところも多かった
3話のうち2話目だけテーマからズレてる?と思ったけど解説読んで納得した >>899
読んだ
3話目の母親に特にぞっとした
娘の臓器もらおうとか普通考えないわ……と思いつつ、母親という人種のナチュラルな傲慢さは身内にも覚えがあるな 895だけど「レジェンダリー」読み終えた
>>896の書き込みと上に書かれている感想と同じ意見で読み始めたのよ
あの書き込みは三分の一や四分の一ほど読んだあたり「カラヴァル」の後処理と思って期待値を下げて呼んだ
手のひらを返すけど半分より後かなりましになってる
姉にさんざんダメダメ言われてた妹がそんなに駄目な子じゃないし根性ある
愚かだけど突き進む様子が魅力であり姉から見ればヤバイ子に見えるのね
前回姉が特別優待券のおかげでどこだかわからない裏ツアーめぐりになったのを反省してか
妹は正面から裏からわかりやすい地図つきでガンガン進むのでちゃんと楽しい
前半まで執拗すぎて辟易させられた芝居くさいボディタッチがぐっと少なくなり
文がなめらかに書かれ男性陣の性格が話せばまあ答えてくれる位には人間味がます
二作目後半で一作目ニ作目あらすじ通りのものをやっと提供されたかんじ
ゲスな考えだけど翻訳の方出版の上のほうから前半ロマンス多めにっていわれてああ書かざるをえなくて
後半あたりようやくやりたいようにやらせてもらえたのかな?
それぐらい違う、だから前半までの「カラヴァル」と同じ調子なのはきつい
でも姉がヒステリー起こさないだけストレスが無い(少しだけ起こす)
地味な魔法グッズと言ってしまったけどあの後派手目なものが沢山出てくる
後半でやっと面白いと思い始めた頃絶賛三巻目準備中告知でまたこうなんともいえない気分に 灰谷健次郎の兎の眼
先入観持たずに素直に読んだらとっても良かったわ久しぶりに読書で心の洗濯ができた
「ー西大寺の善財童子の美しさ、パクじいさんのやさしさを、小谷先生は自分にもほしいと思った。それを生きることの目的にしてもいいと思った」
現実は厳しいし悪い人もたくさんいるんだけど理想を失わず他人を思いやる生き方って大事だなあ
今と比べると時代も考え方も違いすぎて突っ込みたい所もあるものの良い一冊でした DQN や不良が酷い目に合うもしくは復讐されるような話でオススメの本ありませんか? まだ序盤だけど「失われた地図」つまらない…
ここ数年の恩田陸はなんだか話の内容も文章もイマイチに感じられる
「錆びた太陽」もつまらなかったし
好きな作家だから合わなくなってきたなーと思ってしまうのがなんだか悲しい 小林泰三「酔歩する男」
前に読んだときはそれほど印象なかったのに
久しぶりに読んで小竹田の立場を想像したら超怖かった
本気でゾッとするというか「SAN値が下がる」って感覚がちょっと理解できた気がする
ただ表題の玩具修理者もだけどじめっと錆臭い感じの文章は
読みづらくはないけどなんか馴染まない感じがした
アリス殺しシリーズは表紙可愛いし気になってる 黒い家
何回読んでもあああああってなるほど怖い
特に夜中に主人公がコンビニ行ってる間に家に侵入されてるところ
つくづくこの作品を原作に忠実な映画にしてくれなかったことが悔やまれる
ただ、この作者の書くヒロインは鍵のかかった部屋以外はだいたいイーッてなるくらい嫌い >>906
分かりやすいようでピンとこなくて笑ったゴメンw
ああああってなってイーッてなった次はうぅぅ…な展開でえーー!!!ってどんでん返しの後おーー!!!という結末なのかと一人でニヤけちゃったわ たまに号泣するような小説が読みたくなる
何かおすすめがあったら教えてください……
ブレイブ・ストーリー、孤宿の人、西の魔女が死んだは読む手が止まるくらい泣いたなあ もう読んでるかもしれないけど
梨木香歩の村田エフェンディ滞土録 >>903
スッキリする復讐譚読みたいけど意外とないんだよね
日本なんてかつていじめ自殺用の保険があったくらいの国なんだし(「完全自殺マニュアル」の続編?「自殺のコスト」参照)、もっとそういうのあってもいいと思うのに
「人を呪わば穴二つ」が間違った意味で浸透しすぎた結果かな
有名どころだとスティーヴン・キングの「キャリー」とか?
でもあれは最後自分も……だからな >>908
小説にはあてはまらないけど、普段小説しか読まない自分が抵抗なく読めたので「おもかげ復元師」を推させて
東日本大震災の時にボランティアで納棺師をしていた方のエピソード集
以前ここでオススメされてて、瞼が腫れるほど泣いた アヤンナの美しい鳥 (メディアワークス文庫)
インカ帝国を舞台にしたファンタジーというか美しく悲しい恋の伝説のような物語で
電車の中なのに泣いた
インカ帝国の文明や生活についてもちゃんと書かれている感じで、ラノベなのが勿体ない >>903
たしか恒川光太郎のスタープレイヤーの二巻に復習のために酷いことされてしまった悪い奴が出てきた…と思う
あと、その女アレックスも復讐ものしゃなかったかな >>909
>>911
>>912
ありがとう!本屋行った時に探します! >>908
宮部みゆきの「あんじゅう」
三島屋変調百物語の3巻目だけど >>910
伊坂幸太郎はけっこう素直に復讐らしきものが達成されてるのでカタルシスはあると思う 今日いっぱいまで?のKindle海外SFセールで「火星の人」と
「ジュラシック・パーク」シリーズ買って読了
どっちも既読だったんだけどやっぱり面白い
ジュラシック…は子供の頃紙本風呂に持ち込んで
夢中で読みふけってたの思い出した みんな読んだ本は記録とかしてる?
後から見返したら楽しそうだから記録しようかなって思ったんだけど読書メーターでやったらめんどくさすぎた 読書メーターで記録してるよ
新刊のチェックもそこでしてる 私も読書メーター使ってる
何年も前だけど既に持ってるのをまた買ってしまったことがあったから重複を防止するためにも記録してる
みなさんの感想読むのも楽しいし、新しい本を探すのにも便利だよ >>918
私も読書メーターめんどくさくて挫折したw
今は紙のノートにタイトルと作者名だけメモしてる
面白かったやつだけ☆マークつけたりして バーコード読み込むと保存される「本棚」ってアプリ使ってる
一応、感想や☆評価も自分でつけられるようになってるんだけど、それは面倒でしてない
タイトル、作者、表紙、ストーリー紹介、それと自分の読了日だけわかる状態 私も読書メーター
本屋でどこまで買ったか判らなくなったときに読了マークで判別してるw 読み終わったら一番後ろのページに日付けを書いてそこに短い感想も書いてる
本棚に置くほどでもないかなって言うのは書かずに捨てるか売るかしてる 読書にハマり始めた頃は読書ノートを書いてて今もそれは残っているし、あの本の内容はどうだったかとか確認の時、たまに見返したりもする
読書感想文の意味がようやく分かった時期だった
今はこのスレに書き込んだりする程度で終わらせてるわ 読書感想ブログみたいなのを始めようか悩んでは諦めるのを定期的に繰り返してる
絶対長文になるから読書メーターみたいなのだとちょっと字数足りないんだよな ブログなんて気楽に始められるし止めるのも自由なんだからやってみれば?
お金稼ぐわけじゃないなら見にくる人がいてもいなくても自己満足で好きに書けるんだし
書きたいだけならメモ帳で十分だとは思うけど 姫野カオルコの「彼女は頭が悪いから」
悪意のあるタイトルからして怖い
内容も衝撃的で久々に読み終わった後、色んな感情がわいてきてぐったりしてしまった
うまく感想が書けなくてゴメン 医学生が実際の千葉大から東大にランクアップしてたやつか 横山秀夫「クライマーズ・ハイ」
ネタバレ有
男の嫉妬の方がえげつないとよくわかる
こういうのは同性が書いた方が生々しくていいね
同じ日航123便墜落事故を扱っている話で山崎豊子の「沈まぬ太陽 御巣高山篇」も読んでたので、それぞれ記者側と日航側の視点で興味深く読んだ
でももし自分が遺族ならスクープは載せて欲しかっただろうな(他誌が載せるとしても)
高校球児の遺族だけにフォーカスするより事故原因を早く知りたいだろうし、注目される遺族とそうでない遺族で遺族間格差みたいなものが出来そうだし
父子の間が最終的には上手くいく兆しが見えたのは良かった
映画も観てみたくなった >>918
kindleに入れっぱなしとか図書館から借りた奴とかごちゃごちゃしまくってるので
月末にエクセルに打ち込んでる >>933
グロ耐性があるなら飯塚訓「墜落遺体」オススメ
西村匡史「悲しみを抱きしめて」を読んだけど、ここに出ない遺族はどう思ってるんだろうと思ってしまった この世にたやすい仕事はない 津村記久子
いやー面白かった
おかきとかパンノキチップスとか作中に出てくる食べ物が美味しそうなのもgood
しかしサッカー全く知らないという設定の主人公がグロスクロイツとかブラッター元会長について詳しいのはさすがに無理あるでしょw 読書メーター昔やってたけど
一日平均何ページ読んだとか月何冊読んだとか出るのが
読まなきゃという強迫観念になってきたので削除した 【コピペ拡散よろしくお願いします!】
女が街中でわざと避けてくる理由はこれだった!
「ファッション誌はいつまでダメ出し・同調圧力・異性ウケで消耗しているのか?」
https://www.excite.co.jp/News/smadan/E1534398699580/?_p=2
女とすれ違う時に、こちらから顔背けるのが大事。
先制攻撃が大事ですね! 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:55e787040b07f9ca8824427c31a04279) 湊かなえ「夜行観覧車」
登場人物の一人のヒス持ち女子高生が引越し先でつらいことばっかりなので無理があると自覚しながら
引越し先近所の同い年のイケメン高校生と幼馴染になって…と生き抜くための逃避妄想をする
学校違うし会話どころかすれ違いざまの挨拶しかしてないイケメンにだからこそ出来る一方的な妄想なんだけど
高校進学の引越し先で高校違いの幼馴染は無理すぎないかそれでも幼馴染設定はそんなにいいのか >>935
おすすめありがとう
グロ耐性は……うーんどうだろう普通くらい?「夜と霧」の写真くらいなら余裕なんだけど、PCで日航機事故のことを検索してたときに画像一覧ちらっとは見たんだよね
すぐ閉じたけど「墜落遺体」も読むなら心の準備はいるかも
「悲しみを抱きしめて」は近いうちに読んでみる
日航機墜落事故関連の書籍で陰謀論系には食指が動かないからそうでないのをおすすめしてくれてありがたい
そして誤字
御巣高山じゃなくて御巣鷹山だった、失礼 湊かなえの小説に登場する女性ってほぼ頭おかしいのしかいないよね
特に母親の頭おかしさは異常
作者がどんな半生を送ってきたのか気になる 漁港の肉子ちゃん
面白かったんだけどキクりんが最後の最後まで肉子ちゃんを上から目線で見続けた感じが何かモヤモヤしてしまった
肉子ちゃんが面倒くさい女で自分が忙しい男という組み合わせの恋人みたいって思ってたシーンが
どっかでひっくり返るのかと思ってたから最後の方でキクりんの言葉に号泣するシーンがそのまんま
面倒な女っぽい感じなのも嫌だったな…
全体的にコミカルに徹し過ぎな感じとシリアスのバランスが微妙だと思った 占星術〜と最悪が100円で売ってた!即買い!嬉しい。 柚木麻子さんにどっぷりはまってしまった。
butterやナイルパーチのようなドロドロ後味悪いのも良いけど、図書館のダイアナも良かったな。ダイアナの影響で森鴎外の娘の作品を読んでみようと思ったよ〜
王妃の帰還もカースト制度な女子学生特有の痛い感じで面白かった 柚木麻子は「終点のあの子」と「けむたい後輩」もおすすめ
この人の書く、才能ある一匹狼なふりをしてるけど空っぽで男なしで生きられない勘違い女ってすごくリアル
ちょいネタバレになるけどそんな勘違い文化人気取り女を崇めてる後輩に友人が言う、「本って誰でも読めるし映画も誰でも観られるからね」って台詞が痛快
そして「本屋さんのダイアナ」の影響で向田邦子を、「けむたい後輩」の影響で萩原朔太郎を読み始めたよ >>947
レスありがとうございます!うっわ、凄く気になる。本の紹介がとても上手だ…
市民図書館に柚木麻子コーナーがあるので早速貸りてこよう 柚木麻子ならまいなーかもだけど、その手を握りたいが好き!
時代設定が少し古いから好き嫌いあるかもだけど人生観に共感できる所沢山あって、きゅーんとなった。 積み本がどんどん増えていくの嬉しい!
周りに本を読む人がいないからこのスレが本当に癒しの場だわ。 私もこのスレ頼りにしてる
もしかしたら司書やってる喪女さんいるのかな コンビニ人間
主人公と同い年の非正規だけど、そこまでダメージはこなかった
大学時代に読んだ桐生夏生の「グロテスク」の方がきた
あの頃は私も頑張れば何だかんだで
世間一般の「普通」にはなれると信じてたからなあ バイバイブラックバード/伊坂幸太郎
相変わらずキャラの作り方は上手いし読ませてくれる
結末の意図は分かる気がするけど尻切れとんぼ感は否めない
デビューして10年でやや停滞、本人もそんなことをインタビューで語っていた記憶がある
そんな試行錯誤が垣間見える作品 湊かなえ「豆の上で眠る」
表紙が可愛かったのでジャケ買い
面白かったけどこれ前日譚では?これからがもっと面白くなりそうなのに!と歯がゆい
そして安定の母親がクズ
一緒にゲームしてくれる叔母さんのキャラが好き
これからどうなるんだろう、主人公 ドンデン返し物を読んでいる
「イニシエーション・ラブ」
「葉桜の季節に君を想うということ」
映画だけど「ユージュアル・サスペクツ」
お薦めあったら教えて下さい
鮮やかさでは「イニシエーション」がよかったな
リア充向けの恋愛小説だけど
最後2行で綺麗にひっくり返った >>956
笹本稜平の「時の渚」
探偵の主人公が引き受けた人探しの依頼が主人公の家族を奪ったとある事件と結びついてく話
家族が持ってたのをどんでん返しものって聞いて読んだんだけど残りページが少なくなってきてもなかなか種明かしされなくてソワソワした >>956
殺戮に至る病
ただしグロ耐性ないとちょっときついかも >>958
家出少女殺したとこで1週間中断したわ
読みやすいだけに描写がダイレクトに刺さってくる 私もどんでん返しものは殺戮にいたる病が一番好きだな
どんでん返しってもうそのジャンルってだけでネタバレみたいなところあるからおすすめ難しいよねw
十角館の殺人やハサミ男、仮面山荘殺人事件、この闇と光もいいと思う どんでん返しのラストと聞いても何がどうひっくり返るのかわからないのがいいね
あまりこれと言うのが思いつかないけど皆川博子の短編集「ジャムの真昼」の表題作は
あああそういうことだったか…となった >>956です
皆ありがとう!
「殺戮」は読みたいリストに入っているので
繰り上げて読むよ
他のも順に読む
三連休の楽しみにする また、同じ夢を見ていた
膵臓は良かったけど これはダメだった どんでん返しというと、アクロイドとか夜歩くとか人間椅子とか アクロイド殺しはこの前読んだけど面白かった
有名作品なのでオチは知ってたけど、全く予備知識ない状態で読んでたらどれだけ驚いただろう 篠田真由美のレディ・ヴィクトリアシリーズ
お、おう…って感じ
通勤の時間つぶしにはなった 図書館でもう予約して2ヶ月たつのにずっと返却されなくて順番がまわってこない
もうちょい厳しくなってほしい
ゆるすぎる >>969
図書館の返却期限って2週間くらいのイメージだけどさすがに2ヶ月借りてていいって図書館はないよね…?
早く返却されるといいね 普通は予約入ってると貸出延長不可になるんもんじゃないの
返却忘れてたりする気がない&図書館も放置状態になってると思うよ司書に言って返却急かしてもらうか他の図書館から回してもらいなよ
そのまま黙って待ってても半年経っても変わらないんじゃないかな 中の人だけど、延滞してる利用者には多分何回も督促の連絡(電話・メール・郵送)がいってるはず
それでも返さない人って一定数いるからね…
自治体によるけど、予約が入っていれば複本を購入するか他の自治体の図書館に事情を説明して取寄せするかしているはず
お手数で申し訳ないんだけど、一度問い合わせしてみてほしいな 読書メーターの相性度が50から607080と上がってって、しまいには99の人とか出てくるのかな〜って思ってたら110%って出てきて笑ったwww メディアマーカーがサ終らしい
今は使ってないけどデータ残しときたい人とかいたらお急ぎを 郷内心瞳の花嫁の家ってどなたか読んだ方いますか?そうとう怖いらしいですが… 山田詠美の珠玉の短編を読んでる。
性とviolence!って感じなんだね!
でも乱歩とか後味悪いの絶対後で後悔するのに読んじゃう奴なのでズルズルはまるんだろうな 中学生の時にこれは王国のかぎを読んだのは
ベストチョイスだったと思う
小学生の時に赤毛のアンを読んどくべきだった 山崎豊子大先生の「不毛地帯」を3度目の読破!
重厚な物語だなー。特に、石油開発編はすごい好き。 バリーライガ「さよならシリアルキラー」3部作
さくさく読めてよかった
ただ黒人ヒロインが見た目超セクシー中身も欠点らしきものがほとんど無い完璧人間過ぎてポリコレバリアの波動を感じずにはいられなかった… 岩井志麻子のぼっけえ、きょうてえ読み終わった
全体的に暗くてじっとりしてて精神ごりごり削られたけど暗い話好きだからすごく良かった >>969です
アドバイスありがとうこざいます
お礼が遅くなってごめんなさい
司書さんに相談してみます 特に縛りはないんじゃない
でもゲーム攻略本とかジャンルに特化した実用本はそのジャンルのスレで話した方がいいと思う 随筆・エッセイはよく見かける
あとは旅行記とかも
自己啓発本もたまにみる、恋愛指南書、図鑑、料理本あたりも見たことあるな 聞いちゃいけないと思うほうがおかしいって思うほうがおかしい〜 >>992
聞いちゃいけないなんて聞いてない
何様なの? このスレッドは1000を超えました。
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