あさきゆめみし 第八十九帖
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
!extend:checked:verbose
↑スレ立て前に冒頭に「!extend:checked:verbose」を2行重ねるのをお忘れなく
いづれの御時にか、駄スレ、良スレあまたさぶらひたまひけるなかに、
いとやむごとなき際にはあらぬが、すぐれて時めきたまふスレありけり。
語りませう。
この板は全年齢対板なのでエロ話がしたい人はpink板へ
ここは漫画あさきスレなので専門的な史実ネタや原文ネタはほどほどに
史実ネタは日本史板へ、原文ネタは古文・漢文板へ
『あさきゆめみし』には沢山の登場人物がいてそれぞれ贔屓キャラは違って当然
特定キャラを過度に叩き他人を不快にさせるような書き込みは攻撃されて当然
それ以外はレスした人への攻撃は固く禁止
マタ〜リ楽しく共存し合う事が出来なければ《荒らし》
次スレは>>980なる方が立てる定めなりにけり桜人
前スレ
あさきゆめみし 第八十八帖
https://medaka.5ch.net/test/read.cgi/rcomic/1525050142/
VIPQ2_EXTDAT: checked:verbose:1000:512:----: EXT was configured 紫の実家とさほど関係が悪くなかった時期なのに露顕しなかったし寝殿に住まわせなかったし
正式な正妻として扱われていないのを紫が認めたくなくて考えないようにしていた印象 よく考えれば紫が結婚する前から葵はいたし、朧月夜や槿との縁談もあったし、自分の立場が不安定なのはわかってたはず?と思うけどな
>>26
退職まで夫を支えた妻、というより
長いこと事実婚だった内妻がいても、年を取ったら若い女と入籍して法律婚した、の例えの方が近いかも
現代でもどっかの大学教授でそんな話あったよね
紫は立場の他にも実子がいなかったのも致命的
義娘のちい姫が入内する時も「これからは実母でなくては話せないこともあるだろう」とか、愛情はあったにしろ、やっぱり肉親とは違うんだよね 不安定さの心配はずっとあったけど、女御中宮になる明石姫君を育てたことで源氏の一の人の自負と周囲からの認識を5年10年と築いて心配を遠ざけていて
源氏にこれからは二人で静かに暮らしていこうと言われてやっと不安心配が去ったと思ったら不安定な現実に引き戻されたというところ? 長年支えてきた内縁関係の夫が定年後に若くて家柄の良い女性と結婚したってか
そりゃ紫にとってキツイな 夕霧と藤典侍の子供を養子に貰ってまた育てるとかできたらよかったのかも
花散里や落葉の宮だってそうしてたんだから紫の上がしたっていいと思うんだけどな >>33
紫はちい姫の産んだ親王や内親王を育てるの優先だから
夕霧の劣り腹の子供と一緒に育てるのは難しい
薫ですら親王とは身分が違うって思われてた >>33
源氏が花散里を母親代わりにしているから無理だと思う。
落葉は自分の妻だから無問題だけど。 花散里が夕霧の娘育ててるのは花散里が夕霧の親代わりになってるからだよね
紫は明石姫君の養母だけど夕霧の養母ではないから無理というか縁がないってことなんだろうな
明石姫君が産んだ女一宮を引き取って育ていて、あなたがいるからおばあちゃまは考えすぎずにすむのねと感謝してるモノローグあったよね >>33
仮に夕霧の子を養子にもらったとしても正妻になれるわけでも、中宮の育ての親以上に重みが加わるわけでもない
育ての親と実の親は接触することもあるから、夕霧と紫の間を警戒してた源氏が許すとも思えない >>32
でもじゃあなんで内縁(愛人)のままでいたんだ(させてたんだ)って話でもあるよね
愛人、それも子供のいない愛人がお婆さんになっても、愛だけでなんとかするってのはかなーり無理だと思う
一の人、なんて変な立場に祭り上げられないで、始めから側室ポジションなら色々諦めもついたのにね
浮舟なんかも望みすぎなんだなあ
浮舟の場合は妻という地位じゃなく愛だけどさ いやちい姫の養母がつまらない女性なら困るじゃない
正妻でも空蝉や落葉宮みたいに他の男に言い寄られることになるし源氏も紫の上がそうならないか心配してたな それなりに血筋が良くて美貌で教養もあって〜と源氏の見栄っ張り基準でいくと
確かに妻たちの中だと紫上が養母に最適だな
葵上が存命or朝顔か朧月夜が正妻だったらそっちに預けていただろうけど 紫と父親の付き合いが続いてたら中宮の養母の父親って中宮の義理の祖父?
いろいろ恩恵受けそうだから紫の味方になってくれたかもしれないのにね ちい姫にとっては実子のように育ててくれた紫の上で良かった他の妻だと手放した明石の思いを慮れないから >>28
紫の父上 式部卿宮(兵部卿宮)や蛍兵部卿宮と同様に親王のまま終わり
その可能性は無いに等しい
そういえば蛍も第三皇子だったね
薫以外親しい知人もなさそうな匂宮と気さくな蛍
一体何処でこんなに差がついたのだろう >>43
母親の実家権力による差?
絶大な権力を持つ弘徽殿朱雀右大臣家と後楯無いけど寵愛は絶大な桐壺更衣光源氏の派閥の中で育ったら人当たりよく波風立てない第三皇子に自然となりそうだ
匂は母明石と叔父夕霧に対抗する勢力もない環境で
蛍兵部卿の母親って詳しい情報あるんだっけ? 紫と父親の関係って源氏の采配一つでどうにかできた可能性はある?
もし源氏が王女御に塩を送ってやったら
あの父親の正妻も紫と夫の交流に文句つけづらくなってたかも? >>38
「一の人」というのは源氏の妻たちが穏便に生活するために
自主的に紫を一番に立て、紫もそれが当然だと受け入れることで
六条院に波風が立たないようにしていたというだけで
源氏が対外的に紫が一の人だと触れ回っていたわけではないよね
花散里なんかは姉が桐壺帝の女御だし付き合いは紫より長いし夕霧・玉鬘の養母だし
紫と喧嘩し始めたら面倒なところだったし
世間は葵が死んで以降、源氏は正室不在と認識していたからこそ
朧月夜や六条、朝顔や女三宮との縁談が持ち上がった
>>42
紫は実子がいなかったから后がねを育てることで優位に立てる利点があったのだし
実子がいるのに継子を実子同様に育てて実子よりもよいところへ嫁にやったわけではないから 原典で作者は紫の臨終に立ち会ったのは継娘にして夫がいた記述をしないことで夫婦の溝を表してるのだろう もし紫の臨終に立ち会えて何らかの意思疎通がなされてしまうと
源氏が徹底的に打ちのめされる展開にならないから 桐壺帝も更衣が死ぬなら自分の元で死なせたいと思いながら
穢れになるからと泣く泣く里下がりさせてすぐに亡くなって
そのまま会えなかったからそれも踏まえてるのかもね
状況は違ってるけど死に目に会えない事に何かの意味があるのかな んー、原典で臨終に立ち会ってないとは断定できないと思うんだけど
和歌を3人で詠み交わし、いよいよ具合が悪くなってきたときには読経の使いが忙しくなった(=源氏が指図した)と考えると普通に立ち会ったんじゃないの?
紫の手を取ったのはちい姫だけど >>51
そういうシチュエーションね
ちょっと前まで歌詠み交わしてるのに解釈では上記の内容をよく見たのでなんで??って思ってた
ありがとう 紫も源氏の一の人として優遇され
周囲もそれなりに扱い、花散里や明石、秋好も玉鬘も紫には気を遣ってただろうし
他の女人達と同じく、気を遣う立場になって初めて気づくこともあるよね
紫って妻になってからは理想の女性像ゆえに迂闊なこともしないし
他の女人に比べて没個性だったけど
苦悩してからは人間味が出て好きになった 紫上にとって子どもの頃と苦悩を味わう頃が
ドラマのある時期、と円地文子さんは主張してたけど
その間も重要人物として存在感たっぷりに描いてるあさきって
しっかりした造形だなと思うわ。 >>46
バトル・ロワイアル的には六条が正妻に来たら面白かったと思う
そんな六条院、近寄りたくないわーw >>45
王女御に塩を送るっていっても
源氏も秋好の後見やってるし
秋好・新弘徽殿・王女御で立后争いしてたくらいだから
普通に政敵だよね 政敵なのに紫父は源氏の王女御への力添えを期待してなかったっけ
>>53
自分も最初は紫って欠点もないし没個性よなあと思ってたけど
聡明だから愚行に走らないだけで、結構自我の部分が描かれてない?
あんなに何年もいちいち嫉妬してくれるって情熱的だし
結構勝ち気というか あさきの紫は根っからの善人だけど原典はそこまでって感じ
玉鬘のことを父親に似て優美さに欠ける容姿なんだろうなと思ったり 逆に藤壺は死後噂したら文句言いに来るくらい人間くさくなってた 紫って勘も鋭いし負けず嫌いだし、多少天然かなとは思うけど
本来お人形さんの良い子ちゃんではないと思う
男性の望む姿を体現しながら内実は別物って現実の女性もそうだと思うし
藤壺もやたら気高いというか、強いw というかあさきの藤壺は源氏の為に泣いてくれるもんね 原作の藤壺は冷泉のことでは泣くけど源氏のためには泣かないんだっけ >>62
「見しはなくあるは悲しき世の果てを
背きしかひもなくなくぞ経る」
源氏が須磨へ下る直前、藤壺へ挨拶へ来たときに
源氏が桐壺院の山陵に詣でますが伝言はありますかと尋ねた際に
藤壺が詠んだ歌(原作にある)
「桐壺院は亡くなり、源氏は悲しい運命を辿る世の果てとなり、
私は出家した甲斐もなく泣き暮らしています」
この歌を見る限り藤壺は泣いてるよね 藤壺は冷泉を可愛いと思えないと
源氏との歌の贈答ではっきり言ってる。 えっ、そうなの・・・?
罪の子とは言え愛する人との子供だし冷泉はめっちゃいい子でハイスペックだし
それでも可愛いと思えないの?悲しいなあ・・・あさきは普通に可愛がってたけどね >>64
あの時代の貴族はすぐ涙涙言うから言うからね… 3.3.8
ttp://www.genji-monogatari.net/html/Genji/combined07.3.html#line3.3.7 >>71
「袖濡るる 露のゆかりと 思ふにも なほ疎まれぬ 大和撫子」
これ?与謝野晶子は和歌の場合は訳さずそのまま掲載しているので誤訳ではないはず
藤壺からの返事をもらった源氏が「胸うち騒ぎて、いみじくうれしきにも涙落ちぬ」
と嬉し泣きしているので「藤壺は冷泉を可愛いと思えない」なら源氏は落胆するはず 「なほ疎まれぬ」の「ぬ」が否定か終止かで意味が全く逆になるね
専門家の間でも出産直後の藤壺が冷泉を疎んでいたか疎んでいなかったか解釈が分かれるみたい
藤壺から返事が来れば源氏はどんな内容でも喜ぶとの解説を読んだけど確かにそうだなあw
だから藤壺の返事に源氏が嬉し泣きしたからって藤壺が冷泉を疎んじてなかったとは言い切れないと思う
個人的には少なくとも出産直後の藤壺は冷泉を疎ましく思っていたに1票
あさきでも生まれたばかりの我が子を見て「なぜあのまま死んでしまえなかったのだろう」とか
喜んでいないような描写もあったと思う あさきの出産直後の藤壺は罪の意識に苛まれたままで、冷泉をどうとかよりも自分が消えてしまえなかった厭世的な気持ちばかりに見える
女三宮は出産直後に薫を捨てて出家してるけど、源氏が桐壺院みたいにたとえ全てを知っていても不問にしたなら出家せず可愛がったんだろうか 桐壺院は、何も知らないそぶりで藤壺と冷泉に猫っ可愛がりくらいの愛情を注いだからね
そんなことができたのも、愛している桐壺更衣の形代だという自覚があったからなんだろうか
可愛い義理娘と孫って気持ちだったのか・・・?
源氏はいつまでも枯れもせず自分が一番大切なものの自覚もなく、生涯現役気分で勘違いしてたから
三宮の不義(というか押し込まれて脅迫されてレイ○されただけに見えるが、現代とは感覚が違うのか)を許せなかった
三宮への愛とかじゃなく、自分がジジイだと自覚させられたことへの恥ずかしさと怒り的な? 出産直後の藤壺に関しては>>74に同意
原典も赤子の冷泉を「疎む」というより、反逆罪の象徴にもなりうる赤子を
藤壺が全肯定するスタンスでは書けなかったんじゃないかね
この件の桐壷院による隠匿は
自分の愛する二人の過ちだったからというのも勿論だけど
やっぱり公にしてしまうと国が乱れまくるからってのがあると思う 紫の上が亡くなるまでの源氏はとんでもない事してものん気と言うか「恐るべき子供たち」みたい
無邪気な残酷さが常にあってそれによって大事なものを失ってようやく大人になったように見える 罪の子と公表しても何も良い事ないね。
自分たちも排除されるし。
桐壷帝、知ってて受け入れたなら器が大きい。
愛する桐壷と源氏の血が入っている子なら
孫だろうと、それを子と呼ぶ事になろうと同じ、っていう
大らかな肯定があると思う。
桐壷への愛故に隔てられた藤壺と源氏へのすまなさ。
すまなさからもっと進んだ、二人と子を守る愛。
桐壷帝のこういう所が好き。 >>75
そう、妻である女三宮を害された!許さん!ってのならまあ共感はできるのよ
でもアレ女三宮じゃなくて自分可哀想!許さん!になってるからモニョるんだよ 桐壺帝、器が大きいってより藤壺は更衣の身代わりで更衣の実子の源氏のほうを愛してたからじゃない?
藤壺と密通したのが朱雀だったらまた違ったと思う >>78
実子の源氏への愛は結構だけどろくに叱りもせずに猫可愛がりしたせいで
「私は何をしても許される」傲慢クズ男一丁上がり、というのは笑えないよ
悪い意味で“叱らない育児”とやらで子供を放牧してる馬鹿親そのもの
密通を知っていると暗に仄めかすくらいしておけば
申し訳なさとか居たたまれなさとか学んだと思うけど
不倫を真実の愛だか恋と美化しているクズのまま
晩年になるまで密通された父親の心境に想いを馳せなかったからな >>74
>女三宮は出産直後に薫を捨てて出家
女三宮は在宅出家で宇治十帖でもずっと薫と同居している
(源氏の死後、女三宮は自身が朱雀院から伝領した三条宮に移り
ここに薫も住み、薫の正室の女二宮も住んでいる)
それって薫を捨てたことになるの?
女三宮が出家したことで源氏や柏木といった男たちとの性生活を捨てることにはなったけど
その後もずっと薫とは一緒にいるよね
藤壺も出家して女院となった後の冷泉帝の御代に国母として大きな発言権を持ってるし 出家ってそういうものなんじゃないの
誰かの妻や母という立場よりも御仏の弟子としてのお勤めが第一になるというか
現世で生きる人たちは違うステージに行ってしまう感覚でしょう
藤壺が出家したときは式部卿が「誰が春宮を守るのだ」とか言ってたし >>83
うん
でも朱雀院みたいに人里離れた山寺に籠って
後宮の女御更衣たちも皆実家へ帰してしまい
鍾愛の女三宮ともお忍びでしか会えない出家と違って
女三宮や藤壺の出家は世俗的だよね
女三宮も藤壺も息子と公にいつでも会えるし発言権も持ってるし 世俗の何もかもを捨てるという意志の象徴が出家だと思う
子供と現実的にどうなるかってより捨てましたよという意思表明
>>80>>81
本当にそれ 藤壺の出家の目的は源氏の自分への執着を抑えて親子3人を守るためだったけど
公には桐壷院の菩提を弔うためとかそういう意味合いにとらえられていたのかな
未亡人は死ぬまで夫の喪に服すべきという考え方は現代より強かったよね多分 源氏って政治家として偉大で有能って設定なんだよね
政治的に何をしたか書いてないからただの我儘なマザコン男にしか見えないけどね 桐壷帝と朱雀の会話シーンってあったっけ?
臨終の際に源氏と仲良くするように言ったとかそんなのしかない気がする
朱雀自身は善人なのに弘徽殿の子供ってだけで桐壷帝からは疎まれていたように見えて可哀想 疎まれてたとは感じないけどなぁ
源氏に対しては特別な思い入れがあって、それが度が過ぎたというだけで >>86
六条さんの例もあるし特別喪を強要してたイメージはないな
強要されてない中であえてそれをするって姿勢が
藤壺の場合は称えられたんじゃ そういえば弘徽殿は出家しなかった気がする。
後世を願って読経ざんまいなんて非科学的だからかな。
(天候は天の気の流れ、目の患いは気の弱り、病と言っていたから)
彼女が亡くなったのは若菜冒頭辺り。
その頃に朱雀はようやく出家。
彼の姿が変わるのを弘徽殿が嫌がったから。
自分達の時代がはっきり過去になるからだろう。
弘徽殿には頭の良さを活かして、自身を救ってもらいたかった。 夫が亡くなったら髪をおろすっていうのは江戸時代ぐらいからと聞いたことがある >>92
もう再婚はしないってことだからね
その代わり夫側の家が夫の死後未亡人となった正室・側室たちを全員生涯養った
夫が死んでも婚家にとどまれば路頭に迷う心配がないから
出家して菩提を弔う名義でそのまま婚家にとどまり
跡取りが実母も義母も全員まとめて養った
安土桃山頃までは女性の再婚は多いからね
婚家が戦で滅んでしまうことも多かったし
江戸幕府2代将軍徳川秀忠の正室なんて3回目の結婚だった
平安時代は別居婚だし(六条院に妻たちがまとめて住んでいた源氏の場合は特殊)
跡取りは実母以外の義母たちとは面識もなく扶養しないことも多い
夫が死んでしまうと婚家と縁が切れることも多く
そういう場合は再婚になったと思う
ただし江戸時代でも庶民は離婚再婚多かったらしい
未亡人になっても婚家に残りたいほどの財産がないからだろう 雲居の母って王族だから血筋はよく、正妻に拮抗する存在だったんだろうな。
ふつう女の子は母親が引き取るものなのには雲居を頭中に任せ再婚。
途中で勢力争いに疲れたか?
力が均等だったら2人正妻みたいになってたんだろうか。 違う違う雲居を連れて再婚
再婚先で子供が何人も生まれたから弘徽殿しか娘がいない頭中将が引き取って大宮に預けた
頭中将が引き取らなかったらそのまま母親と一緒に暮らしてた >>95
泣いてる雲居を慰めてる夕霧の場面からしたら
引き取られ直されるの早いね。 >>96
過去スレで触れてる人がいた気がする
雲居母の離婚→再婚て早く感じるよね
初婚前にいた求愛者達が名乗り出たとか?
でも落葉の再婚劇を考えると同じくらいのスピードなのかも? 雲居も父に捨てられ母に捨てられ、大臣の姫なのに辛い生い立ち
うーんでも仮に入内してたとしても、明石の姫が相手ではなあ…
と思ったけど、あさきを読む限りでは意外とちい姫と雲居は性格似てる気もするから、帝の好みにはあったのかもしれない
雲居も多産系だし 夕霧と明石の姫君の兄妹関係が結構ほっこりする
幼い頃から割と交流があって大人になっても会話をする良好な関係
現代の仲の良い兄妹とさほど変わらんね 雲居は母親に捨てられたわけじゃないよ
再婚先に引き取られるよりも大宮の養女扱いとして父方で育てられる方が箔が付く
雲居と夕霧が結婚した時も実の母親は喜んでた 雲居は実母が頭中に託し、再婚
雲居は実母が再婚にあたり引き取ったが、頭中が引き取り直した
どっちなの? 雲居は
両親の離婚時に実母が引き取ったが
実母の再婚にあたり実父が引き取った
だと思ってた
>>100
普通に仲良しでいいよね。美しい兄妹だし あ、でも雲居の初登場時のセリフだと
両親の離婚と母親の再婚が同時進行してるように思えるね
どうなんだろう >>101
とは言っても実母と引き離されるわけだし、実母だって再婚相手との子供の方が大事だろう
引き取った父親だって知らんぷりだし >>102
雲居母は元々頭中将と同居してなくて自分の実家に住み続けてた
だから離婚といっても頭中将が雲居母のとこに来なくなっただけ
そこに新しく再婚相手が通い始めた
再婚相手との子供が増えたので頭中将が雲居を引き取ったって流れかと 母親が再婚相手の赴任地について行くことになり
それで雲居を実父に託したんじゃなかったっけ
大貴族として娘の将来を考えるなら納得の選択だ 赴任って言っても受領じゃなくて大納言だし
大納言が都を離れるの? >>108
あさきにはそんな感じに描かれてなかった? 按察使大納言なんだっけ雲居母の再婚相手
行っても行かなくても良かったとかかな?
あさきでは遠くに行っちゃったって子供の雲居が言ってたね 幼児からすれば同じ京に暮らしていても同じ家に住んでいないなら
「遠くへ行っちゃった」って言い方になるのもわかる 源氏「おお夕霧か、久しく見ないうちに、また大きくなったね」
・・・って、父親なのに、まるで親戚のおじさんみたいな台詞だな。 公式の嫡男なのに距離を感じるね
左大臣家に配慮して夕霧を自分の屋敷に引き取らなかったとはいえ
貴族は外出するのもいちいち面倒だから同じ屋敷に住んでないとあんなものかな >>101
当時、頭中将は中納言だし
(このままでは娘の新弘徽殿は女御になれないため、祖父太政大臣の養女として入内)
再婚相手の按察使大納言よりもずっといいというわけではなかったと思う
しかも頭中将は嫡腹の新弘徽殿以外の娘の将来などあまり考えてなかったぽい
雲居は放置で結婚可能な従弟の夕霧と同居させる失態ぶり
玉鬘も近江ちゃんも母親がどこへ行ったか分からず長らく消息不明だった娘たちで
女官になったり新弘徽殿の女房になったり >>93
落葉の宮って夕霧に言い寄られてた時に母方の従兄だかから再婚勧められてたけど、
柏木の妻って落葉の宮だけだから彼女は柏木から財産とか相続してるんだろうか
それとも内大臣の息子とはいってもまだ若い柏木にはさして財産なかったのかな >>115
管理してくれる男手かしっかりした親がいないと不安ということなのかな
三宮も、母のない子だからとか保護しすぎだったいうくらいだし
身分は違うけど、空蝉も男手ないない家だからと侮られて強盗に押し込まれるわ、伊予介がいないと際堅苦しかったりするわ
更衣としてかもとは言え、入内を望まれた娘ですら、しっかり地位をつける前に保護者がいなくなるとそうなっちゃうんだもんな >>116
個人的にな空蝉は義理の息子と再婚しても良かったんじゃないかと思うけどね継娘とも仲いいし >>117
継母と息子って再婚難しくないかな
しかも空蝉は愛人のひとりじゃなく正妻だし >>118
まあ気が合えばだけどさ
結婚できれば正妻になるわけだから、末摘花あたりと同居しながら源氏の庇護の元に暮らすのとどっちが良かったかはわからないよ そんな外聞の悪いことを空蝉がするわけないと思う
義理とはいえ、父親の妻を娶るのはタブーでしょ
源氏と藤壺の関係も道ならぬ恋だからこそ悶々としてたし むしろ、空蝉はラッキー
あの源氏の庇護下で悠々自適生活 好きでもない男の正妻格に一体何の価値が…
当代一の男が責任もって庇護してくれる方が断然いいな
源氏の元恋人ってステイタスだろうし完璧な老後に思える 兄妹は異母までなら結婚出来たけど
母子は義理でもダメなんだっけ この時代は異母でも兄妹はダメだと思う
朝顔と源氏の従姉弟婚とか普通にアリっぽかった一方で
頭中将が夕霧と雲居のネガ案件として出してなかったっけ
従姉弟婚自体は問題ないけど何か言う者がいなくはないってことかな?
それ考えると義理でも母子は無理じゃないかな 玉鬘と異母兄妹(姉弟)だったと判明した後の左大臣家の息子達の反応からして
やっぱり異母兄妹はNGっぽい >>125
微妙
例えば、桓武天皇妃の酒人内親王は桓武天皇の異母妹
桓武天皇の息子・平城天皇の妃は朝原内親王・大宅内親王・甘南美内親王
平城天皇の異母姉妹
特に朝原内親王は桓武天皇とその異母妹・酒人内親王との間の娘
平城天皇の次代、嵯峨天皇妃は高津内親王、やはり異母姉妹
さらに次の淳和天皇妃は高志内親王、やっぱり異母姉妹
だから出来なくはないと思うんだよね >>125
異母兄妹よりは継親子の方が認められてたはず
父の妻→自分の妻だけじゃなくて
自分の養女→自分の妻もある ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています