あさきゆめみし 第八十九帖
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いづれの御時にか、駄スレ、良スレあまたさぶらひたまひけるなかに、
いとやむごとなき際にはあらぬが、すぐれて時めきたまふスレありけり。
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あさきゆめみし 第八十八帖
https://medaka.5ch.net/test/read.cgi/rcomic/1525050142/
VIPQ2_EXTDAT: checked:verbose:1000:512:----: EXT was configured >>127
源氏物語の雰囲気だと藤原氏の中じゃ無理っぽくないかな
従姉弟ですらノークレームじゃない場合もあるなら
上代の婚姻だと、神の結婚が同母兄妹婚なので
神に準ずる一族(王族・皇族)がそれに倣い異母兄弟婚をして
(同母婚は神婚を犯すことになるのでタブー)
貴族から庶民の間にも広まったってことらしいけど
元々は特権的婚姻形態だったそうなので
その例だと帝と内親王のみに許されてるとかだったりしないのかな? >>128
父親の正妻と再婚したケースってあったかな
妻のひとりだったら源氏物語のモデルのひとりともいわれる宇多天皇の皇子は
父帝が寵愛した伊勢御息所と結婚したりしてはいるけど
なおこの人物は異母妹とも結婚してる…w
>>129
結婚相手の選択肢が広がったからって説もあるね
昔は皇女は皇族同士じゃないと結婚できなかったけど
平安時代の中期だか後期だかに藤原氏の男性が皇女を娶ってから
皇女の降嫁ができるようになったから >>101
父親に捨てられた娘たちが教養がなくて苦労しているの見ると
教育とそれが将来に影響するの考えても
教養のある父親の方がいいって面もあるのかもなあ
まあ雲居は母方が皇族から母親も教養あっただろうけど
浮舟も近江ちゃんもその辺りの描写が痛ましいね >>129
異母兄妹婚は少なくとも中央貴族の間では記録があるから天皇家だけでない
>>131
用明の后、穴穂部間人皇女は、用明と別の妃との子・田目皇子と結婚して娘を生んでる
父ではないけど、始め兄に嫁いで次にその弟と結婚した推古天皇とか
儒教が来てないからその辺のタブーは緩そう
内親王と臣下の結婚第一号の醍醐天皇の皇女・勤子内親王と藤原師輔だね
この人は後に同母妹の雅子内親王、さらに異母姉妹の康子内親王とも結婚してるw >>133
うんだから貴族も天皇家のそれに倣ったという意味で書いた
てか用明天皇とかもろ上代だし平安期とは分けて考えてる 空蝉って源氏が忘れそうになった頃に、気の利いた手紙を出して
源氏の気持ちを掻き立てたりして、なかなかの業師。
そんなことがあるにせよ、源氏の気持ちの持続も長い。
夫の赴任先から戻ってきた空蝉を口説くも振られる。
振られた上に、その後出家した女の人生をお世話するなんてなんでまた。 夕霧と雲居雁のケースは祖母のもとで
兄妹のように近く親しく一緒に育った従兄妹だからこそ
なし崩しの結婚は頭中は外聞が悪いと思ったんだろうね
正式な婚儀前から実は二人が通じてたと邪推されて
雲居雁の貞操を疑う人もいるだろうし
それを許していた大宮、引いては父親で藤原氏の頭領である頭中の価値が下がるよね >>136
だから夕霧と雲居は一度引き離す必要があったんだよね
正式に夕霧が頭中将のところに通う形を取った
それ考えると紫がずるずると源氏に育てられていつの間にか嫁になってたって世間に軽く見られても無理はないかな 初期の女性遍歴の順序は原典でもはっきりしないみたいだけど
葵が最初の女なのは多分確かで六条・空蝉・花散里の順番がちょっとわからない
あさきだと花散里と初めて会ったときは六条や空蝉に初めて会った時より幼く見えるけど 紫の立場は最初は夢物語みたいな感じで書いてるけど、現実はこんな立場だということを後半で
あからさまに出してるのは話の視点を変えたのかなあとかふと思ったりした 前半が少女の思い描く夢物語っぽいから余計に後半の無常感が際立ってるよね
紫が臨終の際に考えてた、次の世も源氏のような人と出会って…って疑問はどう答えを出したのかなぁ >>126
逆に夕霧は、なんだ実の姉だと思ってたのに違ったのか、じゃあ言い寄ってもいいか
みたいな感じだったっけ >>138
1巻のもうおやすみになりましたか?すこしお話でもしませんか?
っていうあどけない光る君がもうやることやった後なんて… >>141
夕霧は従姉だと知ったとたん玉鬘に言い寄ってたけど
玉鬘は本命の雲居の姉なのにどうするつもりだったのだろう
姉妹丼なんて頭中将は許さないよね
しかも玉鬘が源氏の養女であることに変更はないから
義姉という立場のまま >>143
あの時は夕霧15歳玉鬘22歳くらいだから本気で口説いたって感じはしない
夕霧は源氏と玉鬘が性的関係にあると思ってたしやらせてくれたらラッキーくらいじゃないか? >>144
柏木が(姉だと知らずに)玉鬘に熱心に求婚していたのを
あのときには他人事としてみていたのですが
実際に(姉ではないと知った)私が
あなたへの想いに苦しむことになるとは思ってもみませんでした
私の想いを哀れと思ってください
夕霧は尚侍になることが決まった玉鬘に
冷泉帝は下心をお持ちだから気をつけろとさんざん言ったあとで
普通に言い寄ってるけど そこはイタリア男と同じ感覚なんじゃない
素敵な女性には声を掛けないと失礼っていう
イタリア男はナンパの仕方を練習するとかしないとか >>135
潜在的マザコン&完全に自分のものにならない女人フェチだからね、源氏
・更衣としてではあれど入内する見込みありだった
・ハプニングで一度は源氏の手に落ちたけど、そのあとは夫の顔を潰さぬよう世間に顔向けできない事態にならないよう、毅然と拒み通す
と、亡き母と藤壺のちょうどいいところ取りスペックだったから源氏にとって忘れがたい人になれたんだよね
あさがおも、最後の最後まで精神的な一線すら越えさせなかったから、いつまでも憧れの姫になり得た >>147
>亡き母と藤壺のちょうどいいところ取りスペック
おお、今まで考えもしなかった。設定、よくできてるね。
(手に落ちた所、その時のやり取りは藤壺のそれと
オーバーラップ出来そう) 藤壺とは比べ物にならないどっちかと言うとブス寄りなんだが… 準太上天皇というのが分かるようで分かりにくい。
臣下からこの地位になったのだから皇族の身分に還った?
順列は1帝、2院、3準太上天皇になる?
(今上と朱雀に頭が上がらないから) 顔も知らない末摘花や老女の源典侍とやっちゃったり見た目の美醜にはさほどこだわってない気もする 今まで源氏に振り回された朱雀が女三宮出家のくだりで
源氏を凹ませるのは読者にとってもカタルシス >>149
美しさ比べじゃなく、心映えや境遇ね
六条御息所なんかも、高嶺の花だから必死で落としたけど。自分にがっつりハマったらあきやがったからね、あの男…
夕顔も、心の底は許してないつかみどころのなさが良かったんだろうなぁ >>152
えーそうかな
そんな男にしつこく娘を押し付けてきた朱雀自身の責任はどこ!?と点目になったw 源氏はガワだけみれば申し分ない男だからな
クズ男メンタルではあるけどそこまで踏み込める女はそもそもいないし >>155
死後なら六条が思い切り踏み込んでる。女の苦しみ代表で。
後クズって言うけど、周りの女君に瑕瑾が無いため、愚かさが
クローズアップされてる、作劇上のテクニックだと思うわ。
ときどき本気で源氏を憎んでるみたいな文に出くわすと怖い。 源氏さんはなんだかんだ読者の心を掴んでるんだよ
どうでもいいキャラならそこまでの感情的反応はないだろうし 女三宮もだな
優しさはうわべだけ、自分への愛情なんかじゃないって
普段ぼーっとした顔だったためもあってあの顔は印象的 >>143
親の養女で義姉って点は問題ないんじゃなかったっけ?
義姉弟は結婚もできる 少し時代を下るけど、
平徳子が後白河院の養女になって息子の高倉天皇に入内したのが非難されたんだから
義理の兄妹婚もタブーなんじゃないの >>160
血がつながってなければ現代でも結婚できる
その批判は別の理由じゃないかな 徳子の身分的な問題が一番だけど、形式上の姉と弟が結婚してしまうことになるのも懸念されてたよ >>144
同時期に夕霧は15歳も年上の紫にも見とれてたが
あれもイタリア男みたいな理由か
源氏が警戒して紫には近づけなかったというが
15歳の年齢差をものともせず夕霧と一発やっちゃうかもという懸念があったのか >>163
紫はちゃんとした源氏の妻だから
夕霧にとってはプラトニックな対象
夕霧にしてみたら玉鬘は源氏のお手つき女で隠れた愛人
すごい美人だからちょっかい出したけど別に好きでも何でも無い女 >>163
源氏本人がばあさんとでも寝る上に父親の妃と通じて子供まで産ませているんで…
夕霧をというよりも自分の遺伝子を信用してないんだろう >>165
なんか、中国人が
「自分の国ではホテルに荷物預けたらもれなく盗まれるから、日本のホテルも信用しなくてスーツケースを常に持ち歩く」
のを彷彿とさせる
自分基準で物事考えたら、そりゃ信用できないわなw
この世で一番自分を愛してくれた父親すら裏切る男ですもの…… >>166
そうやって父を裏切り息子も信用せず
それでも上手いことやって美味しい思いしてきた男が
人生の終盤になってこれまで自分のやってきたことの集大成を突きつけられたんだろうけどさ
「信じていたのに裏切られた」ではなく
「馬鹿にしきっていた相手に痛烈な一撃を食らわされた」のが
クズのクズたる所以だよな
そもそも息子すら信用できないってそれだけで親として問題じゃん? 夕霧との間に親子の普通の信頼関係を築ける時間ほぼなかったよね
だから夕霧も源氏が玉鬘は実の娘なのに手を出してると思っちゃう まあ源氏さんは自分が親父を裏切ってるからね…
個人的にはだけど、夕霧が父親への敬愛は生涯ミリも変わらないまま
その父親に何度か冷静にカマかけてるのがドライというかクールというか
何度読んでも不思議な可笑しみを感じる
まあ夕霧というキャラが面白いんだけど >>154
当時は八宮のような男がデフォだったから、空蝉や末摘花まで面倒を見た源氏は「いい人」らしいよ。 夕霧と源氏の親子関係はけっこうすき
普段甘やかさないのに結婚の招待の時は思いっきり衣装広げてアドバイスとか
親子ともに、期待しすぎず離れすぎずの距離感がいいな
やっぱり自分がベタ甘やかされて育った自覚があるから気をつけてたのかな
(一番可愛い盛りの3歳あたりで会えなかったというのもあるんだろうけど) >>112
それ思った
玉鬘が子供連れて源氏に会った時、夕霧は子供(源氏の孫)もうけたのに会わせてくれず残念がってる
場面でも驚いた 当時はそれが普通なのか? 原典では女二宮の時もこれほど美しいなら浮気も仕方ないと夕霧の容姿をほめてたはず
あさきではどうだったかな
親子というより叔父と甥くらいの距離感あるよね >>172
自分も結構好き
もし夕霧がコンプまみれの拗らせ系に育ってたら
源氏との父子関係はちょっとヤバかったかもしれないと思うので
なおさら合理主義でメンタルマッチョな夕霧の個性がおもろいし愛しいw
>>174
あさきでもそのシーンあったと思う
思ったけど源氏に父親臭が薄いのって子供たちに苦労をさせられてないせいかな 頭中将は夕霧夫婦のとこに気楽に顔出してるのにな
夕霧夫婦の住居は元大宮の邸だから行きやすいのもあるだろうけど 基本的に妻の家に住むから嫁側の親族寄りになるとか?
夕霧と雲居のケースはまあ特殊だけど 源氏を舅として付き合いしなくてすんで良かったね>雲居 雲居「わたくし嫌ですわ。あんな美しい義父様。気後れして」
とでも言ったのかねえ。文の一つもやりとりせず交流ゼロだったな。
(夕霧は源氏より美しい設定だが) 夕霧は源氏にくらべ実直で華がない描写がある
源氏より美しい設定は冷泉 実直で華がないっていうのは
単にモテ男特有のナル臭がないって事だと思う
>>179
頭中さんは一応源氏のライバル格だし
大宮を挟んで家同士も対等だし
逆にあまり意識してなかった可能性もあるw 華というか色気だと思う
ヤってる数が違うもん
フェロモンだよ 夕霧が生まれてからずっと祖父母の元で育ったから両親代わりみたいなもんだよね
幼い雲居が母が遠くに離れて父が滅多に会いに来てくれないことを泣いてるのを見て
自分は母はとっくに死んで父は遠い須磨に居るとあっけらかんと話すのはなんかすごいタフだねw >>183
物心つく前に両親がいなくなったら
親の記憶が一切ないから偲んだりも出来ない
だからドライになるのは仕方がないよ もし夕霧が湿っぽい性格だったり
源氏コンプの酷い朱雀のようなスタンスの息子だったら
全体の面白さが半減した気がする
息子がその状態だと読者は気が散るし 連投すみませんだけど
源氏がやらなかったことを夕霧が全部やってるんだな >>186
夕霧は源氏の正室葵から誕生した長男に嫡男にして長男
ずっと後から親子ほど年の離れた弟(ということになっている)薫の誕生までは
ずっと源氏唯一の息子で将来の大出世は約束されていたからねえ
もっと調子に乗っても良いはずなのに源氏よりも湿っぽいのは
母の葵がそれほど源氏の寵愛を受けていなかったこともあって
源氏の夕霧への接し方がドライだったせいかもしれない 夕霧は湿っぽくないよねという話をしてるのかと思ったw うん、源氏はウェット、夕霧はさばさばドライ。
源氏がそうなったのは「桐壷巻」の描写から推察すると
桐壷母が嘆き悲しみ過ぎたからじゃないかな。
ウェットでセンシティブな子に育つよ。
一方、夕霧には大宮、左大臣、ときどき頭中将、左大臣の外子の男子たち、
雲居が居てバランスがいいし、母のない悲劇の子と思わず済む。
父は出張に行ってるくらいの感覚でしょう。 >>187
真面目に勉強して下積み時代を経験して
ちゃんと実務で評価されるようになって
学友をたくさん作って
子供をたくさんこさえて
こんな息子が欲しかった、て言う息子の見本だね
葵の血かな、と源氏が言いながら夕霧を甘やかさずにかわいがるのが、
亡き妻の惚気に見えた
若気の至りで打ち解けるのに時間がかかったけど、
あの頃のこんがらがったモノ全て取っ払ってフラットに見たら、葵のことも好きは好きだったんだろうな 出世を約束された身とはいえ
実力主義のスパルタ式たたき上げコースに心折れず乗り越えたし 紫の上が亡くなった後に距離が縮まった源氏と夕霧の描写が結構好きだな
それまでも父親と息子としては理想的な関係性だったと思うけど
本当に源氏は実子にはこの上なく恵まれていたよねえ 葵とはずっとすれ違ってたのが改善されて子供が出来た途端に死別だからね
ある意味最もいい時期に失われた永遠の女性でしょう 葵が生きていたら夕霧は源氏の屋敷に引き取られて育つことになったのかな
というかその場合は葵が実家を出て夕霧と一緒に二条院に移る展開になるのかしら
そうなると夕霧と雲居の雁の関係も全然変わっただろうなあ 二条院には紫がいるから、六条院ができるまでは実家かもしれない>葵
六条院では当然、春の御殿の寝殿住まいだろうし、
紫は…二条院に住む愛人の一人になったかな? >>196
葵が生きていたら離婚しない限りは
母親の実家で生活するのではないかい 秋は中宮の住居だしな
葵より身分が上の中宮優先するだろ
冬を豪華にしてホーム 葵がいると秋好とか玉鬘とか親のいない娘を手駒にするより葵が親戚から適当な娘を選びそうってのもあるんだよね源氏と恋愛しなくても玉の輿に乗せてくれるって点では当時の女性の夢なのかも >>196
左大臣か大宮が亡くなるまでそのままじゃない?葵は左大臣家にとって唯一の姫なんだし。
雲居との関係は違ってただろうね。葵は女御になるべく育てられたみたいだから兄弟と遊ぶなんて無かっただろうし、我が子にも同じ扱いをすると思う。 >>203
姫だったら明石は用無しかな?それとも夕霧みたいにあちこちに嫁がせるんだろうか
(朧との恋愛沙汰が無くなるとは全く思わないw >>206
同じ宮家の血筋でも本妻腹と脇腹だからね。育ちかたも違うし。 >>206
明石尼君が身分の高い女性から姫が生まれたら
ちい姫などどうなってしまうかわからないと言っていたし
葵に姫がいれば源氏は嫡腹の押しも押されぬ后がねを確保しているので
ちい姫は実母の明石と引き離されないんじゃない?
明石ともども都に引き取られて相応の相手と結婚
(葵存命ならライバル六条の娘・秋好を引き取って養女にはできないだろうから
そもそも六条院はなく、将来的に二条院拡張で正室の葵と夕霧を呼ぶとかだろう
それ以外の妻たちは薫が浮舟にしたみたいに小さな別邸住まいか)
ただし夢占いで源氏の子は3人、帝、后、大臣と若紫巻で書かれてあるから
明石に姫誕生ならそれが后になる娘で、ほかの妻に姫は誕生しないよね 現代の価値観だと親子が一緒に暮らすのが幸せだと思うけど
治安も健康も現代より遥かに劣る時代だと天皇家に嫁ぐのは最高の生存戦略なんだよね 源氏は母親似の女性達と関わり続けたけど
夕霧は亡き母系統の女性とは無縁ぽい?
新弘徽殿ちゃんの風貌が葵寄りだなと思うけど関わりはないし >>209
実家で充分安全かつ優雅に暮らせる立場にある女性以外は
天皇家に嫁ぐという選択肢が出てこないと思う
明石母子も源氏がセットで引き取るなら入内までしなくてもいいし >>210
母親のこともし覚えてたら葵みたいな女性に惹かれてたかも知れない
雲居雁が母親代わりだった大宮に似てるかな
大宮は夕霧と雲居雁の事で息子の頭中将とケンカしてたのが面白かった
同じ皇女なのに女三宮とかなり違う元気さw 大宮って母親中宮で同母兄弟が天皇だから藤壺よりもずっと高貴な内親王なんだよな
そのわりに普通の人っぽいのがいい 頭中将の父親の左大臣と大宮の夫妻は作中屈指の人格者だよね >>215
あさきは左大臣(頭中将父)の出番をかなり削ってるから
原作だとさすがは頭中将の父親らしく大宮以外にも多くの側室妾愛人がいて
頭中将には大勢の異母兄弟がいたみたいだし
源氏が二条院に紫を囲っていると知ると桐壺帝に厳重注意を申し入れているしね
葵の物の怪が酷くなると六条や紫の呪いだと左大臣家が噂するので
源氏は紫の待つ二条院に帰るのを辞めて左大臣家に寝泊まりした
葵がいくら政略結婚とはいえ夫の源氏が訪問しても冷たく追い返すのを見て
左大臣は葵を叱ろうともせず自分が源氏の話し相手になるために出てくるだけ
娘を叱れない父親というのもどうなんだろうね 葵って妃になるよう育てられたけど、対象が桐壺帝でもなさそうだし、朱雀だと右大臣の系統の帝に
入内させるのが嫌だという左大臣の意向に合わない
とりあえず右大臣家系統以外なら誰でも良いから次の帝の妃って事なら
もしかして六条さんの亡き夫の東宮が帝位に付いたら、葵を入内させるつもりだったのかな?
六条さんが東宮妃だったから、もし前東宮が亡くならなかったとしても
葵と六条は結局対立してた事になるね え?最初の最初に旧コキデン様が、葵は朱雀の元に入内するはずだったのに!と激怒してたじゃん
右大臣が嫌というのではないだろ
頭中将と右大臣四の姫だって結婚してるし
もともと左右大臣間で決まっていた入内話に桐壺が横やり入れたから大激怒してたんじゃないの? 弘徽殿がお願いしてたのにと激怒してたけど、一方的に言ってるんだと思ってたよ
頭中将は右大臣の姫君と仲良いわけでもないけど、
お互いに娘を嫁がせ合うほど良好だったなら、桐壷帝のゴリ押しは
左右大臣家に確執生ませたことになるね だって、葵は将来の皇后になるべく教育されてきたらしいし、
葵に適齢の春宮といったら朱雀しかいないわけで
それを臣下に下った4つも年下の源氏に嫁がされたともなれば、
朱雀側の実家は面子丸つぶれだし、葵自身もどう対応すればいいのかの戸惑いとプライドをへし折られた微妙な気持ちがないまぜにもなる 秋好中宮が12歳の時に朱雀帝が24歳で即位してるから
少なくともその13年前までは亡くなった東宮の前坊は存命してて
つまり朱雀が11歳の頃までは前坊は存命していたことになる
その時の葵は12歳で、同じく桐壺帝は25歳なので弟の前坊は20歳前後が妥当
妃として養育してたなら前坊の妃として当初は育てていても年齢的に変じゃないはずだと思ったんだよね
ちなみに藤壺は葵の1歳上で桐壺帝に入内してる 藤壺はあれ、桐壺更衣に似てるから身代わり人形としての入内だし… 平安時代じゃ皇族でどんなに手厚くお世話されていてもいきなりどこか病んで亡くなることも少なくなかったろうから、朱雀が東宮帝になれるかは物語だから決まってても本来は保証全くなしだから朱雀以外が立坊するパターンを権力者が考えててもおかしくはなさそうな 右大臣は左大臣家の長男を自分の四女の婿に。
左大臣は自分の長女を臣下の源氏の妻に。
物語の最初はこれで左右のバランスを取った、と説明してあった。
でも左大臣家と桐壷帝の繋がりが一層密になったという事だよね。
左大臣としては、長男嫡男の頭中将を右大臣に差し出した事で
葵の件もカバーし得ると考えたのかも。 >>221
自分は普通に朱雀だと思ってたけど前坊でも成立するのね
葵が14歳くらいで20代前半の前坊に入内というパターンは当時としてもありだったろうし
どちらであれ六条や朱雀との因縁があると 前坊だったとしても中宮になるのは葵の方だろうね
六条は父親が亡くなっているようだから >>221
そこは矛盾点で、源氏が6歳の時、兄の朱雀は9歳で立太子しているんだよね
その際に前坊の記述はなく政争で廃太子にもなってない
あさきでは弘徽殿が朱雀の妃にするように約束していたのにと激怒してるし
原作でも源氏が12歳で元服した夜、葵との結婚のために左大臣邸に入る場面で
「春宮よりも御気色あるを」とあり、この時点での東宮は朱雀なので
朱雀から入内の誘いがあったでいいと思う
原作では左大臣が源氏を見込んで朱雀からの入内の誘いに難色を示し
桐壺帝がその想いを入れて源氏の後見を頼み娘との結婚を許したという内容になっていて
左右大臣の間で娘息子の結婚を約束していたのに桐壺帝が横槍を入れて破棄させたわけではない
>>221
頭中将は左大臣の嫡男ではあるけど、長男かどうかはわからないよ
大宮が産んだのは頭中将と葵だけど、他にも大勢異母兄弟がいるから
左大臣には葵以外に娘はいない(一人娘)とは書かれてあるので
葵が長女なのはそうだろうけど 自分はどの東宮の妃かは正直どうでもいいけど(なので朱雀でおk)
六条さんの私怨で夕顔と葵が呪い殺されるのはあまりに理不尽で酷いと思ってるので
もし源氏を挟まない前坊との関わりであっても対立が生まれた可能性があると思えば
そういう因縁の関係として、葵に関しては仕方ないのかなと思えるかも ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています