【萩尾望都】大泉スレPart19【竹宮惠子】
レス数が950を超えています。1000を超えると書き込みができなくなります。
萩尾望都・竹宮惠子・増山法恵
この三人を中心とした大泉時代のあれこれについて語りましょう
■参考文献
一度きりの大泉の話(萩尾望都)2021年4月発行
少年の名はジルベール(竹宮惠子)2016年1月発行
■テンプレまとめサイト
https://mototemplate.memo.wiki/
■派生スレ(両方ともワッチョイあり)
【竹宮恵子寄りスレ】大泉本を読んでpart5【萩尾望都批判OK】
https://medaka.5ch.net/test/read.cgi/gcomic/1624230012/
【萩尾望都寄りスレ】大泉本を読んで【竹宮恵子批判ok】
https://medaka.5ch.net/test/read.cgi/gcomic/1620837027/
■参考ブログ
【村田順子ブログ魚拓】2021年04月26日
https://web.archive.org/web/20210426122201/https://blog.goo.ne.jp/rococom/e/4c12d956c4c795af772196a69e49a61b
【竹宮恵子マネージャーブログ(魚拓)】2021年05月25日
https://archive.is/VTNN0
■過去スレ関連スレ>>2
■次スレ>>950踏んだ人、立ててください >>823
ささやななえこさんの証言の重大性が際立ちますねえ。「三部構成を視野に入れていた『あそび玉』」 吾妻ひでおが萩尾SFのどこがすごいのかわかりやすく解説してくれてるよ
吾妻:これは本当に名作で、漫画でこういう本格的SFは萩尾さんの「11人いる!」だと思うんですが。
この作品はSFファンが泣いて喜ぶツボを心得ているんですね。
まず、初っぱなに「テラ概略史」っていうのが出てくるんですけど、
SFファンは未来史とか興亡史とか年表が好きなんです。
作家も年表通りに作品を書く人もいますし、ファンが勝手に年表を作る場合もあるんです。
だからこの概略史が出てきたとたんに、これはもう傑作という。
ストーリーはSFミステリー的な「11人いる、一人多い」という謎で全体の話を引っ張っていくんですが、
その間にSFファン泣かせの小ネタがチラチラ出てくる。
テラの画家の宇宙の守護神は何故弓に何もつがえていないのかとか、
電動ヅタ、フロルとヌーの両性体(両性種)、ヌーの星の二つの恒星をめぐる惑星、
一生に一度の冬、一度の夏という構想の大きさ。主人公の白号という船にまつわる悲劇。
とにかく傑作で、当時のSFファンが会合などで集まると、すぐ「11人いる!」とか言う。
2〜3人しかいないのに。SFファンを全員魅了した傑作です。
竹宮惠子のSFにはこういう深さや広がりがないのだよ
地球へ…も観客に見えてるところだけがんばって作った学芸会の舞台みたい
見えないところは全然作ってないから、うっすらと透けて見える壮大な世界観というものを全然感じない >>823
>>833
乙です
実物を見るとダブスタの破壊力が酷い
>私がその作家と別の人間である限り、別の作品になるはずなのです。
>手法や設定が同じであるかどうかよりも、その中身がどう違うかです。
本気でそう思ってなら萩尾さんに対する盗作扱いを
改めることもできただろうに裏で愚痴ってた結果
それを信じた妹さんブログや>>743のスレや>>746の書き込みに
繋がったんじゃないのか それと「地球へ」アニメ化で増山さんだけじゃ手が足りなくて妹まで引っ張り込んだけど、二人羽織の増山さんもSF界隈に疎かったから余計に作品について語れなかったようにも見える。
それまでの延長線上に「地球へ」があるなら、材料を繋ぎ合わせた下敷きを作ったのは増山さんだろうし、そうなると作品の完成度が高くない理由も「増山さんの不得意分野だから」というあたりに落ち着く。 > 1977年 昭和五十二年九月一日発行
> 月刊マンガ少年別冊「地球へ・・・ 」より
> https://i.imgur.com/VZLq3EO.jpg
> 「そして、何何の作品に似ている等ももう少しお待ち下さい。私がその作家と別の人間である限り、別の作品になるはずなのです。
乙です
いやーこれは面白い
竹宮さんがこれを書いた1977年といえば萩尾さんの赤本作品集が出版された年
赤本には「あそび玉」が収録されなかった(原稿紛失という理由づけ)
目にすることができない「あそび玉」に「地球(テラ)へ…」冒頭が似ていると噂されたシチュエーション、
目にすることができない「風木」に「トーマ」が似ていると噂されたシチュエーションにそっくり
「この噂を流す者」を呪わなくちゃ >>789
SF語だ児童向けだって認識がおかしいし、なんか侵襲的・恫喝的な対人姿勢が怖いんだけど生育状況が心配 こんなに拝借する人と知ってたら萩尾さんは盗作呼ばわりされた件含めて凍結どころかさっさと切り捨てて大泉の本も書くことはなかったろうに
萩尾さんマジで全然竹宮さんの著作読んでないよこれ
本棚の本読むなクロッキー見るながなければ著作に触れる機会もあったよね >>855
何とか竹宮さんを擁護しようにもかなり苦しいですねw
「あそび玉」は既に別コミで1972年に発表済なんだから、ずっと萩尾作品を追ってるファンからしたら
作品集に載ったかどうかは関係ないでしょ
COMの編集やってた評論家の飯田耕一郎さんのように、大切に保存してた人も多かった筈
小学館からマンガの単行本(コミックス)というものが出されるようになったのは、ポーの一族が初めてで
それまではマンガは雑誌に載ったらそのまま消えていく運命、という時代なんだから >>811
福岡大学は私立。
1970年に福岡大ワンダーフォーゲル部が北海道でヒグマと遭遇し、
3名が死ぬ事件があったようだ。 逆にいうと一発レッドで早々に自主接近回避措置とったから、以降くだらないことにリソース取られずに自分の創作に集中できた
萩尾さんの危機管理センサーある意味すごいな >>859
あらら、失礼しました
もともとの書き込みをよく確認したら国立は福岡教育大学なんですね
登山部からの連想で、まさにその福岡大ワンダーフォーゲル部がヒグマに襲われた事件が念頭にあったもので
素で間違っちゃいました ああ、福岡教育大学附属久留米中という国立があるのか。
ここは今部活が12しかないみたいだね。 >>855
貴方は意味を理解せずに「目にすることができない」連発してるけど、それは貴方自身が書かれてイラッとしたことを、そのままコピーしてるのだってのは分かります
義務的というか雑
なにかの作業なんでしょうか? 光瀬龍当人と親しかった著者による『夢をのみ 日本SFの金字塔・光瀬龍』によると
・萩尾版『百億』…〈漫画版ではロマン溢れる繊細な絵に、作品から拾った的確なセリフが嵌め込まれた。
難解といわれる原作を、すっきりとわかりやすく漫画化することに成功したのだ。〉
・竹宮版『アンドロメダ』…〈話をすべて理解していない状態で書き進めねばならず、ちよっとした
間違いや勘違いが取り返しのつかないことにもなりかねず、かなり臨場感に溢れた体験をしたという〉
光瀬先生、後者に関しては陰で愚痴っていた御様子 >>801
今、久留米大学附設は寮があるみたいだ。 >>855
水樹さん花郁さんささやさんらが72年のオリジナル版あそび玉を保管していて熱く語っていたの読んだよね?
一度世間に発表されて数万〜数十万人が読んだあそび玉と
一度も世に出ていないただのクロッキーの落書きが同列なわけがないでしょ >>862
ちなみに私が確認して部活少ないなぁと思ったホームページは、ちゃんと福岡教育大学付属中学の方でした
福岡大学付属の方は「大濠」が付くみたいだしそっちのホームページ見てたら絶対間違いに気が付いてたと思うw
(たしか高校野球で有名ですよね、福岡大付属大濠って)
国立の教育大学付属中学の方は、部活動の少なさに驚きました >>863
そうか、二十年もの工作が発掘されてたんだな
そこで事寄せようとした映画が「目にすることができない」から、工作ぶりを指摘されてキエエエになったのか
今も普通に売ってるマンガで「目にすることができない」ってどんな環境なんだよw >>855
「地球へ…はあそび玉のパクリだね」(両方読んだ人の感想)
「トーマの心臓って竹宮さんのマンガのパクリなんだって。そのマンガまだ誰も読んでないけど」
話が全然違うだろうがボケ >>868
続き
……という理解であってますかね?
ID:eLpDpnmD0 さん >>839
1960年の遠泳事故たいへんだったのね
1970年代の臨海学校で習った救助方法は、そのときの教訓なのかもしれない
「溺れる者には近づくな、遠くから腰ヒモを投げて掴ませて引っ張ってあげろ」
以上スレチでした失礼しました >>855
やめておけ。下手な工作するたびにSF者のあいだで
竹宮恵子とそのオタに対する嫌悪感が深まるばかりだ
SFMは今隔月刊だが次号(8月刊行)に書かれるぞ そういえば過去スレに来た光瀬龍研究者?周辺?の人が『アンドロメダ...』コラボの経緯(光瀬さんから指名依頼した企画って訳じゃない事?)について、そのうちどこかからリリースされるでしょうと言ってたね
そろそろかな >>864
つまり光瀬龍に取っては竹宮惠子と組んだのが黒歴史と >>855
「あそび玉」は「地球へ」より前
「風木」は「トーマ」より後
後発が先発に似ていると言われるのは普通
先発が後発の盗作と言われるのは異常 >>855
そういえばクロッキー帳と大学ノートを復刻したやつはもちろん買ったよね?まだなら今でも在庫があるみたいだから買っとけよ。 >>853
表向きはオープンソースを謳っても本音では違ってるのはアリだし
漫画家仲間でなくて実の妹に愚痴るのもアリと思うけど
妹さんは同業者なら苦笑しつつも受け流すであろう姉の愚痴を真にうけちゃって
姉が表向きに取り繕っていたタテマエを破壊しちゃったんだなあ
40年プロのクリエーターのマネをやっててそれって並じゃないわ >>865
目にすることができないって
あそび玉は雑誌には掲載されてるんだし
雑誌に掲載されただけでものすごい衝撃を受けたと色々な方が発言してるのに何を言ってるんだか 竹宮恵子の擁護をするときって
萩尾の時と同じと一生懸命同じなことにしたがるよねw
先に発表されてるのが萩尾なんだから同じも何も全然違うw >>848
1974年にユリ・ゲラーが来日したりして一般人にも「超能力」、オカルトブームが広がったんすよ
あとバビル二世が1973年にアニメになってるし
特撮ではイナズマンも1973
筒井康隆の家族八景が1972
和田慎二超少女明日香 1975
超能力者ものが少年少女に浸透しててウケる下地があったんだと思う
そこを狙ったんでは
>>855
目には出来てたんじゃないですか?
下井草では住まいが分かれても小鳥の巣をチェックしてたんだよ?
作成、発表の1971〜1972はまだ大泉同居中でしょうに >>857
本棚の本見るななんだけどOSマンションの時は増山が同居してた時期で
本棚に増山の本があった可能性もあるんだよね
実際「増山さんの本は見せてもらったけど竹宮さんの本はなんかあったっけ?」
と萩尾側からすれば殆ど身に覚えのないことを言われてるのに
置手紙だから反論できないストレス抱えさせられたんだよね しかも竹宮でさえもまだ目にすることができてない「これからアタシが描きたい作品」の風と木の詩
と
一度発表していてみんなが見ている萩尾の作品「あそび玉」
目にすることができない作品が似てると噂が流れたのが状況同じ?
目にすることが誰にもできなかったのは風と木の詩だけだろ >>877
妹は姉の自伝を読んでないか読んでも内容を理解してないか姉と同じでダブスタかどれか >>851
竹宮「あなたが描かないから…私が三部構成で地球へ…を描いたわよ」 てゆーか噂じゃなくて普通に真似だと当時の誰もが思っただけ 青いバラの話って70年代は流行ってたんだろうか
自分が最初にしったのは里中満智子のミスターレディーだった
まあミスターレディーの方が確実に後だけど
普通に一般で話題になるような話だったのかな 紫の薔薇の人
山岸凉子のブルーロージス
あの年代の方のマンガに一度は出てきますね 青いバラ=自然界にはありえない想像上の美ということで、ファンタジー的な意匠あつかいだったような
ギシ先生のブルーロージスは、元ネタがテネシー・ウィリアムズのガラスの動物園なんだけど
原作だとゲイで毒母被害者な弟は創作の世界に脱出できたが、あまりに繊細な身体障がい者たる姉は、幻の青いバラの幻影に溺れるしかなかった
そんな青バラ女に救いを与えた名作 こんなのもあった
727 :花と名無しさん:01/12/08 18:30
>719
大昔、萩尾さんとこにアシスタントに行ってた人に、
ユーリはあの後みんなに犯られちゃったんだよ、あれはそういう話
なんだよって・・・って聞いてすごーくショック受けた。
まだ10代だったし(笑)。
だから{残神」が始まった時は、萩尾さんの好みがモロだしに抑制なしで
描かれてるんだって思ってまたまたショックを受けたよ。
高尚っぽくに描いてるけど、だから高尚な話にはどうしても見えない。
もう今は好きじゃないからいいけど。
731 :花と名無しさん:01/12/08 23:45
>>729
それは萩尾自身の言葉だったの?
それともそのアシスタントに行っていた人の解釈?
基本的には730に同意。
>>717
信仰心があったからこそあの選択は許せなかった、という解釈も成り立つと思います。
732 :花と名無しさん:01/12/09 00:27
>731
仕事中にそういう話が出たって聞きました。
トーマをずっと手伝っていた人だったのでほんとだと思ってますが、
もちろんわたしが萩尾さんから直接聞いた話ではありません。
「トーマの心臓」が終わった直後あたりに聞いたと記憶してます。
今はその人とは音信不通なので確かめようがありませんが 1967年 あべたかこさん 青いバラの物語
1968年 水野英子さん 青いパラを食べた王様
マンガのタイトルだけでも引っかかるくらいだからそこそこ出ていた小物では? 自分の取り巻きや妹には、あれね…実は私がこれから描きたい作品を盗作されてるの、という話をしてて
同時に常にいつもその人の後追いをしてるなんて
行動のダブルスタンダードさが怖すぎる
夢を見ました。
って毎日、変な夢を見る話。
毎日ハサミを穴に放り投げてる夢なんだけど、最後そのハサミが奈落の底で背中にささってるのは実は自分、っていう話。 間違えた。変なところで文がつながってしまった
自分の取り巻きや妹には、あれね…実は私がこれから描きたい作品を盗作されてるの、という話をしてて
同時に常にいつもその人の後追いをしてるなんて
行動のダブルスタンダードさが怖すぎる
夢に見た鴨の首って自分の首なんじゃないかと思ってしまう 山岸凉子の「奈落」っていう姉妹の話を思い出す
嫉妬と憎しみと憧れの対象である姉に成り代わりたくてたまらない主人公。
やっと姉がいなくなって、これで邪魔者がいなくなった!と思って、姉のモノマネばかりやってたら、
姉の恋人兼マネージャーから言われる
「エブリーヌ、君はデルフィーヌにはなれない。
それどころか永遠に彼女を追い越すことも出来なくなったんだよ。
どんなに真似して努力したところで、きみはデルフィーヌに勝る事はできない。
なぜなら君はデルフィーヌを失ったと同時に自分を失ったからだ。
君が周りの人間がなんといっているかも意に介さず、デルフィーヌになりきろうとする姿を見ると、僕の胸は潰れそうだ」
ーその夜またあの夢を見ました。
って毎日、変な夢を見る話。
毎日ハサミを穴に放り投げてる夢なんだけど、
最後そのハサミが奈落の底で背中にささってるのは実は自分、っていう話。
竹宮さんの鴨の首、実は自分なんじゃないの? 青いバラは「ガラスの動物園」から広く使われるようになった >>865
久留米大附設の男子寄宿舎は「扶桑学寮」というみたいね
名前の感じからして歴史が古そう
弟さんの時代からあったんじゃないかな 奈落が怖いのは、
・自分が注目してもらえないのは姉のせい
・自分の仕事がうまくいかないのは姉のせい
・自分の不幸は姉のせい
と主人公は、腹の中では全てを天才の姉のせいにしているのに、
表面上は姉のことが大好きで涙ポロポロ流しちゃうみたいな演技ができちゃう主人公、
そして脅迫されてるかの如く姉の真似をしてしまう主人公。
そしてその姉のモノマネが無意識で、自分でも止められない、ってところが怖い
そして憎しみと嫉妬の対象である姉がいなくなる(死ぬ)
おそらく主人公が攻撃して殺しているがそれは無意識で本人は分かってない、ってのが怖い
主人公は、姉を殺して幸せになれたか?と言ったら、
女優の才能なんてこれっぽっちもないからモノマネする対象の人がいなくなって、ただのポルノ女優に成り下がってしまう結末。
竹宮恵子さん萩尾さん追い出した後に、萩尾さんの真似してただのポルノ漫画書いたり…脅迫されてるかの如く真似したり、近いものを感じてしまうわ 青いバラね・・・
ポーのパラは血の代わりだから赤いはずなのに
大泉本の表紙がエドガーと青いバラなのは何故?
って話だっけ
タコの血は青いから、タコの血の代わりの青いバラじゃないかな
大泉本の表紙もエドガーじゃなくて
きっとエロガー・ポーチネロなのよ
大人になったね ギシ先生の『奈落』はカトリーヌ・ドヌーヴと早世した姉がモデルと言われておる >>898
wikiに河合隼雄が風木を評価してるってあって検索してたら
個人ブログにその文が抜粋してあった
>竹宮さんにお会いした時、作品から想像していたとおりの人で嬉しく思った。
>少女たちがベタベタとくっつき合って行動しているとき、
>竹宮さんは一人でも平気でマンガを描いて満足していたと言う。
>「孤高」という表現が当てはまるくらいの強さをもっていないと、
>自分の深い内界をそのまま見据えて表現できない。
これって竹宮さんじゃなくてまさに萩尾さんじゃないって思った
竹宮さんは増山さんと組んでたんだから孤高じゃないよね
河合さんはこの後文化庁長官になったから支持を得られたのは強みだったと思う 具体的な作品名は覚えて無いけど1970年頃の少女漫画で
科学者の青年が青いバラを作ってヒロインにプロポーズみたいなシチュは何度も読んだ気がする 河合隼雄さん少女マンガが好きだな。たしか萩尾さんの「ポーの一族」も褒めてた
『日本の名随筆』に収録されてたのを読んだ記憶がある >>899
響子さんキエエエーって言っているだけじゃ何が言いたいのか伝わらないよ 竹宮さんほど「孤高」という言葉が似合わない人は居ない。
だって自己評価の基準が他人の言葉の人だよ。
ヒットすることがすべての基準の人だよ。 トーマは、
ユーリはフツーにヤられちゃってると思ってたけどな。 貼っておこ
「地球(テラ)へ…」と「あそび玉」とで、どっちが先か問題は(1)が確認されるまで論じられない
「あそび玉」の版、5種
(1)『別冊少女コミック』1972年1月号 p381〜411(31p)
(2) 企画・編集 萩尾望都名作復刻会、S・F・A、1979.7.21
(3)『少年少女SFマンガ競作大全集』5、東京三世社、1980.4.1
(4)『半神』 萩尾望都作品集、第二期 9、小学館、1985.3
(5)『10月の少女たち』 小学館文庫 2012.10.18
各版の所在
(1) →明治大学米沢嘉博記念図書館所蔵(国会図書館に無し)
(2) →まんだらけにてオークション販売、同社に写しのデータがあるか
一部 https://k.mandarake.co.jp/auction/item/itemInfoJa.html?index=589896
(3)→所蔵不明(国会図書館にも無し)
おそらく一部 https://medaka.5ch.net/test/read.cgi/gcomic/1624726425/128
(4) →国会図書館蔵書あり
(5) →Kindle版あり >>901
アタシはこういう人なんです、って自己演出をして他人にアピールするのは上手みたいだね、竹宮恵子さんは
1977年ごろから光瀬龍さんにも急接近してて(萩尾さんの百億の連載スタートが1977)、
地球へ・・・の総集編の解説(推薦文)も光瀬龍さんにお願いしている
幼少期から漫画を描いていて頭が良かった、と相当竹宮さん側が教えたみたいだね
光瀬龍の竹宮恵子の人生についてまとめた文章もすごい
「彼女の両親は彼女が漫画家になることには大反対だった。無理もない。そんなことは、この器量良しの頭の良い愛娘に許されようはずがない。
コンテストへの度重なる入選という、いわばプロの道への通行手形(パスポート)を手にしながらも、彼女は、大学の入試勉強にはげまなければならなくなり、そしてほとんど泣く泣くの体で徳島大学教育学部の学生となった。」
↑
「この解説のために彼女に一問一答を試みた、風薫る初夏の新宿だった。私の待つある喫茶店へ黄色いワンピースに小柄な身を包んだ彼女は颯爽として現れた」
と書いてあるので文のほとんどは竹宮が語った内容をまとめたものと思われる お父さまの本
萩尾浩『南方記―戦地で弾いたバイオリン』
wikipedia萩尾望都によると「自費出版」で「装画 萩尾望都」ってことになってるけどソース不明ね
表紙の絵は萩尾さんが書いたように見えないけど、どうなんだろ
https://www.hagiomoto.net/works/cover/nanpouki.html >>839
山岸先生のゆうれい談でも出てきたな
溺れてる人って傍で見たら全くわからないものらしいね >>647
友だちでも恋人でも別れを告げられるのって本当に悲しいことなのでね
まだ元に戻れるのではという気持ちを抑えて、無意識のうちに身体を痛めてたように見える
それまでの日常が続いてるように描いているぶん、本当に痛々しくて見ていられないな >>908
えっ
なんか今まで語られた竹宮さんの漫画家になるまでの経緯と真逆?
萩尾さんの話かと思った
ちょっと色々読ま返してみよ
何が真実なんだか今となってはわかんないね 人の経歴や思い出まで盗作してるかのような。ホラー的恐怖 河合隼雄氏は心理学者だから、竹宮恵子の二面性をあばきたてるような無粋はせず、彼女の「そう見られたい理想の竹宮恵子」を代言してあげたのかな
ケーコタンに気持ちよく喋らせるために 「い〜ものみつけた・モトちゃん」は下井草時代の萩尾さんのエッセイ漫画かもしれません
そうだとすれば当時萩尾さんがどのように自分の状態を説明していたかが分かる同時代史料です
ただし単行本未収録であり、連載時の雑誌を確認する必要があります
「い〜ものみつけた・モトちゃん」『別冊少女コミック』
・1973年5月号、pp.151-155
・1973年6月号、pp.165-169
・1973年7月号、pp.167-171
7月号掲載分の一部については画像があります
https://i.imgur.com/zMAPJDN.jpg
・萩尾さんの目が痛いこと、
・そのことについて悪友たちがいろいろコメントしていること、
・その一人が竹宮さんとみられること、
など分かります
同年3月とされる絶縁状の後なのに竹宮さんと仲が良さそうです >>899
そんなつもりじゃない
竹宮惠子が呼び出し詰問した時に青いバラがどうこう言ってるから
竹宮惠子の青いバラはどっからきてんのかなと思っただけ
割と昔の少女漫画に出てきたモチーフだとも思ったし
当時の人達に共通認識があるなら竹宮からパクった訳でもないんだろうなと前から思ってたから確かめたかった
ガラスの動物園なら思った通り誰でも読み得た作品だな >>908
あー・・・
多分この文章読んだことあるわw
器量よしって書いてあるけどどこが?
実物見たら綺麗なのかなあなんてことを考え込んだ記憶がある
美化し過ぎてる気がしてちょっと引いた
光瀬龍が書いてたんだなあ・・・ >>919
中井英夫『虚無への供物』にも青い薔薇を作りたいという話が出てくるよ
中井さんは同性愛者だし、増山さんとか好きそうな感じはするね >>906
そこなぜか猛烈に否定してくる人がいるんだよ >>919
>竹宮惠子が呼び出し詰問した時に青いバラがどうこう言ってる
大泉本p148にはそうは書いていません
竹宮さん詰問「温室でバラの栽培をしてるけど?」
萩尾さん内心(?だって、赤いバラは吸血鬼のシチュエーションに良いから)
ですので、竹宮さんの指摘をうけて萩尾さんは赤いバラを連想したという記憶になっています
ちなみに
ここで「赤いバラは吸血鬼のシチュエーションに良い」と書いているのに
表紙で青いバラと吸血鬼を描いてしまうあたりに萩尾さんの天然ぶりがうかがわれます
もうー、青いバラを意識しすぎ! 風木を読んでないはずでしょ! 「青いバラ」は英文の不可能事の象徴、決り文句として長く使われてきたでしょ
それをマンガの素材として細かくしたところで意味はないかと
(サントリーの花は置いておく)
A「おはようございます」
B「なにがはやいんだ」
A「????」
みたいなディスコミュニケーション、トンチンカン味を感じる
Bは人間が眠ることも知らないみたいな言語処理 >>919
バラ愛好家の間では長い間青いバラは存在しないと言われてきた
バラにはもともと青い色素がない為に、品種改良では青いバラが産出できなかったので
過去、青いバラ「Blue Rose」は「不可能」「存在しないもの」の象徴とされており、少女漫画に限らず
物語世界においてもそういったイメージが重宝されて来た
なお、近年になりバイオテクノロジーが発達した事により、サントリーがパンジーの青色遺伝子を
バラに入れるという遺伝子組み換え技術により青いバラ「アプローズ(拍手喝采、称賛の意)」
を咲かせることに成功、青いバラの花ことばは「夢かなう」になった >青いバラ
ググってみたら
萩尾さんが2016年7月17日の女子美術大学の特別公演で
青い薔薇のエドガーの表紙絵について質問され
「以前、仲間内でこの世に存在しない青い薔薇について話題になったことがあって
作れるような作れないような存在しないものの象徴」
みたいなことを答えていた模様
個人ブログなので貼りませんが
以前、仲間内というのはもしかして大泉サロンでのことだったりするのかな >>924
赤いバラばっかりだとカラーのイメージが同じになってつまんないでしょ
青でも白でも紫でもなんでも描いていいのよ?
青池先生のZにも青いバラ作りをしてる人が出てたなあ >>923
そこに食いつくバーさん、
たいていウザいからね
会話にならないんだもの >>927
表現が実に怪しい
○青いバラについて竹宮さんから一方的に熱く語られた
×仲間内で(中略)話題になった
ということなのでは >>924
大泉本のカバーイラストは書き下ろしじゃないよ
1976年4・5合併号で「星占いつき名作ポスター」として描かれたものの一部分
青はエドガーの瞳の色であり、イラストの神秘的な雰囲気を高める為のチョイスであり(星占いも意識したかも?)
あとは萩尾さんが好きな色というだけ
メリーベルとユーシスを際立たせる為に背景を青にしただけの事でしょう
このイラストは同じポーの一族とはいえ小鳥の巣ではないし温室もないし >>927
リロってなかったすみません
萩尾さんご自身がそんな話もされてたんですね、なるほど まさか本気で青いバラの一般的な
意味合い知らないとは思わかなった
誰ぞの履歴詐称にいかないように
話題そらししてんだよね? >>908 の画像
https://i.imgur.com/BaZ3qIc.jpg
これが百億の連載が始まった後にお願いしている「地球へ…」の解説
>>823と同じ 1977年 昭和52年9月1日発行
月刊マンガ少年別冊「地球へ・・・ 」第一部総集編です
翌年の10月には竹宮は
地球へ…の総集編 第二部で光瀬龍と対談もしている
https://i.imgur.com/tIvY8Ac.jpg
「地球へ…」総集編 第二部 昭和53年(1978年)10月1日発行
光瀬龍は「なぜ女の子の主人公の作品を描かないのか」としつこく聞いているのが印象的
https://i.imgur.com/NKA8pnr.jpg
https://i.imgur.com/X8KWqY8.jpg
ーあなた少女嫌いなの?
ー好きじゃないってどういうわけです?
ーだけどあなたの作品で少女が主人公たりえないというのはなぜ?
ーあなたにとっての理想の少年なわけ?
竹宮「理想の少年…っていうよりも少年でありさえすれば、私はにとっては全て理想なんです」 >>927
こういう記録もあります↓
女子美術大学講演「萩尾望都先生への10の質問」レポート萩尾望都先生への10への質問2016年7月17日
https://www.hagiomoto.net/news/2016/07/post-249.html
個人ブログでもリンク貼っていいですよ
それがワールドワイドウェブですから
で >>919 さんの
「竹宮惠子が呼び出し詰問した時に青いバラがどうこう言ってるから」
という動機は消滅したと考えていいですね >>915
その道の専門家でも一二度会った程度で珍しいタイプの人相手だと読み違える事あるみたいよ
河合さんじゃないけど無知の涙の作者に最後は唖然とさせられた人もいるし
有名な例ではオウムの麻原が知識人を完全に騙して長い間過大評価させてた
まあ麻原が上手く騙したというよりは知識人側が頭が良すぎて?勝手に許容範囲内に「奇妙な存在」を位置付けようとして好意的な解釈を試みた結果だろうけど
なんか一昔前の知識人はこういう思考の罠に嵌りやすい印象がある >>934
徹底して自己分析しないスタンスか
うわはー >>936
中沢新一みたく、麻原を自分の考えの旗頭にして運動家みたいに過剰に持ち上げてた人もいた >>931
表紙の初出、大泉本の奥付に買いてあったね
この本の表紙に敢えて青いバラとエドガーの絵をチョイスしたってことで主旨は変わらず 百億〜の連載が開始された1977年から
光瀬龍に「地球へ…」の総集編で、解説をお願いしたり対談をしたりと急接近した結果、
1980年の総集編第三部の藤子不二雄と中島梓との対談で
光瀬龍のオリジナル作品で原作を書いてもらうことになったと発言している
https://i.imgur.com/0k7qta2.jpg
原作ものは初めて?の質問にもちろん変奏曲については言わずに「そばかすの少年というのを今描いています。ジーン・ポーターの解説です」と回答。
奇しくもこの本の裏表紙の広告は「変奏曲」のレコード
https://i.imgur.com/rX7FjaY.jpg
私の描いた新作です!
アニメ化、レコード化、総集編を出して大物たちとの対談に解説で交流、
とても戦略的に成功している時期と思われます 二人羽織で自己分析したところで、どうにもならないもんな だからってなんで萩尾の家族関係を騙るんだ
作家然としてるから? >>924 >>939
意識しすぎなのはあなたと竹宮恵子さんだね
竹宮さんへの嫌味だったとしてもだからなに? >>903
竹宮さんとの対談によると
河合さんは年齢的に漫画をまったく読まないし読んでもわからないたぐいだったけど
鶴見俊輔さんにおだてられて初めに風木を読んでものすごくびくっくりしたらしいよ
初めに読んだ漫画が風木ならそりゃびっくりするだろうと思った 素のままでもクリエーションしてるのに
ナルシシズムだって表現になるのは宮西計三で明らか >>939
エドガーと青いバラはメリーベルと銀のバラのコミックスの表紙にも書かれてたので割と定番だと思う 赤いバラも後には書かれてるけど
赤と青が揃うとちょっとアメコミみたいな感じで目が痛くなるので苦手 エドガーには青が似合う
だから新シリーズも青から始まってるんだと思う >>936
シロートの我々にやすやすと見透かされるケーコタンごときを麻原みたいなマジ基地と比べたら失礼やで
河合さんは対談以外も何度か竹宮恵子や風木を取り上げてるが、内容は率直に言って的を射てない
広範なマンガ読みでもなかったんだろう
河合さんにとって竹宮恵子は「大人のお仕事枠」だった気がする
光瀬龍の解説とかもそのパターンかと その都度、経歴が変わる竹宮恵子さん >>9の画像追加
https://i.imgur.com/8wlS6BF.jpg
竹宮:私は漫画に興味を持ったのが遅くって高校生の頃でしたから、ちょうど石森章太郎先生の「サイボーグ009」
中略
里中:私はサイボーグ009より古くて、石森先生が少女クラブにかいてたころ「龍神沼」なんかがあって、ああいうのは漫画家になりたいって気持ちをくすぐるような(略)
その上竹宮さんは高校生になった1965年、石ノ森章太郎の『マンガ家入門』と『龍神沼』を読み大きなショックを受け、石ノ森作品を端から読むようになったとwikiにはある その都度 経歴が変わる竹宮恵子さん
●漫画を描き始めたのは小学生ぐらい?から
「マンガに興味を持った」のは中学でも高校でもなく小学生?ぐらいのイラストでエッセイでは記載
https://i.imgur.com/AxHrMkJ.jpg
●5歳ごろから漫画を書いてた
5歳ごろから日常的に漫画を広告チラシの裏などに絵を真似て描くようになり、初期はわたなべまさこを手本にしていた、とある(2020読売新聞「マンガで革命を」第3回での発言。
竹宮惠子:マンガで革命を『読売新聞』朝刊投書面連載【時代の証言者】全27回(2020年5月23日-6月30日、休載日あり)
●子供のころから石ノ森を読んでた
貸本屋で、クリスマスや記念日に親が漫画単行本や漫画雑誌を借りてくれ、日常は散髪屋で集中して読み、石ノ森章太郎から小島剛夕といった劇画まで選り好みせず読む子供時代を送った、と発言
(文化庁メディア芸術プラザ|Manga Meister - Vol.2|竹宮惠子インタビュー2019年8月26日archive差替え)
●小学一年生の頃にはもう天才だった
・小学1年生の時に描いた絵日記にはグランドピアノを既に立体的に描いていた、と発言
(wikipediaより。おはようとくしま 2006年2月1日 漫画家 竹宮惠子での発言)
●中学時代からコマを割って物語として本格的に描き始めていた、と発言
(https://web.archive.org/web/20100304104746/https://www.asahi.co.jp/50th/takemiya.html
2008年11月ゲスト竹宮恵子「Earth Dreaming-ガラスの地球を救え」)
・中学2年生で講談社新人賞に応募するが「もう一息」で落選、名前だけが載った
その頃に里中満智子がデビュー
(「マンガで革命を」第3回での発言) レス数が950を超えています。1000を超えると書き込みができなくなります。