儚知矛 千夜 巳の刻 [無断転載禁止]©2ch.net
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此処は叶う悪夢を語る常
興味や覚悟のない方は閉じてください
是までと違う事
切替ること叶う時だけ御話を
無理な時は書き留めてある話でも
其れすらない時は・・・
貴方に小話を
始りは偶然の開通でも彼女の腕でもありません
誕生前の売り言葉を覚えてますか
かったのはその目前の方でも周囲の人達でもなく
その場に居ないミテイタ奴です。
明日の夜からにて今宵は此処で、お休みなさい酔い夢を
※前スレ
儚知矛 千夜
http://medaka.2ch.net/test/read.cgi/yume/1415531517/ 七百弐拾九
物語が続く理由がわからない
楽しめているから不満は無いのか?
自分でもわからなくなる
見えているものだけならそのまま続いた
何も知らないと途中下車
意識しないままの強制排出
何を求めていたのかを忘れさせる
心地よい波が総てを解こうとする
思い出すか始点に戻るまで……
今宵も此処で、お休みなさい酔い夢を 七百参拾零
貴方の準備は不十分
外では何かが始まってる
尋ねてみれば判ること
欠けていくのを眺めながら
思い出させる為に不調が現れる
未だ経験のない部分へ
今を邪魔する微かな異音
気になっても無視をすることを選ぶ
結果は誰の叫びを聞く事に
今宵も此処で、お休みなさい酔い夢を 七百参拾壱
一息つく前に聞いた耳元の羽音
その音の主に終始悩まされる
姿は何処にも見えなかったのに
自分の位置と姿勢は何も変わらない
違うとすれば簡単な間違い探しのような部屋の模様替え
それと周囲を五月蝿く飛び回るソレ
音の無いソレの同類が現れてから観察をやめた
争いを始めてから無視を始めた
落ちてきたソレに触れてしまってからその場から逃げた
今宵も此処で、お休みなさい酔い夢を 七百参拾弐
何処かの祭の日、晴天……
何もやる気が起きない身体
眠気と其れを妨げる事象
招待もしていなく招き入れてもいないのに入り込む
居ないものとしたら外が騒がしくなる
流血騒ぎが起こる前に払い落とす
干渉しすぎたのか様々な言伝がくる
いちいち読む気も起きなくて懸命に消す
そして冒頭前の覚えていたいことを忘れてしまう
今宵も此処で、お休みなさい酔い夢を 七百参拾参
蝕まれた原因を思い出す正確には知る
言い聞かせてくれれば回避できたのに
幼いからか駄目の一言で止めようとしてた
憑かれたように喚き散らして我を通した
直接見れば諦めるか覆すと思ったのか
受け取る前に疑問に思った手にしてからも……
直に棄てる先も視えたそれが正解だと
別の躾がそれを邪魔した
忘れてしまってたから後悔すらしてない
只危険、無意識に何かを創ったから……
今宵も此処で、お休みなさい酔い夢を 七百参拾四
己を保って居られない
だから周囲のサイズが狂ってくる
それでも歩みは止められない何かを求めて
向かう先々に既に人がいれば道を変える
其の人達が後に続く同行者に成ってるのに気がつかずに
道中での回収物のみ注意を払う
尋ねてくるものあり彼は通る人の荷を改める
彼の探してるものは己の懐にあり
すり替わった事に覚えなく不安に震える
今宵も此処で、お休みなさい酔い夢を 七百参拾五
当時の思いが強いのかそれとも何かの暗示か
ソレが有るか必ず探してる何時何処でも……
見つからないから嘆く事さえある……
一つは持っていたもの
何故か二つ目を欲しがったもの
時間が合わずに気を逃したもの
似たものは幾らでもある
それらが時と共に劣化してる
今回も時間切れかとの想いが浮かぶ……
今宵も此処で、お休みなさい酔い夢を 七百参拾六
疲れ切ってるから憶えていない
やらされていた事と見聞きした事を
大切な事を言付かってた筈なのに
玩具を見つけて喜んでた
話の流れに合わせて思考をやめてた
全ての事を作業としていた
演技だったのにそれ以上になってた
分けて分けて熟していたつけ
中心がなくなっていたせい
今宵も此処で、お休みなさい酔い夢を 七百参拾七
思い出の場所?懐かしい物しかない
その場にいる人達も……
知らない人が二人、一人は忘れてる人もう一人は……
扱いに困り放置中に興味を引くものを見つける
忘れた言葉で書かれた新聞紙が二紙
古いものと真新しいもの
両方改める時間はない
両方に知りたかったこと必ずある予感
先を見慣れてたから知らない過去を選んだ
今宵も此処で、お休みなさい酔い夢を 七百参拾八
出来ないと嘆く小童に道理を説く
鉛筆を見て色々と浮かび
必要なことは後で秘かに
己の立ち位置が判らないまま好きに動く
浮き出てくる矛盾を見つける為
全てが敵に回ろうとも……
引っ掻き回して探してた
大事なものは最後に残るときいて
加減を知らずに何も残らないこと多々
今宵も此処で、お休みなさい酔い夢を 七百参拾九
段々と世界が縮小
身動きできない程になっても
変わる事なく居続ける
窮屈な原因を知らずに
当然他のものに触れる
良くも悪くも影響を与え合うことに
普段目につかぬ所にそれが溜る
簡単に払えない程沁み込む程
誰も何もしないから……
今宵も此処で、お休みなさい酔い夢を 七百四拾零
大きく抉られてる原因を求め歩く
途切れてる道の代わりに平地を選び
行き着いた先は人々が集う袋小路
其処は探してたものが隠されてる施設
数字の鍵がなく其処でとまる
適当に試すなら回数は三回
数が簡単な文字の変換と知る
それでは推測は無理、桁が多すぎるから
今は眼の前にある扉を眺めるだけ……
今宵も此処で、お休みなさい酔い夢を 七百四拾壱
道中で失くしてしまう
気が付いた時には足りなくなっていた
そして組み立てるときには不揃いながら数だけは……
身体の方へ引かれて其処へ行く
邪魔な者達には二通り
時を掛けるものと場を荒らすもの
疲れているのか深くなる
動けずにその場で沈み込む程に
全ての其の跡が見れるなら地図だと解る
今宵も此処で、お休みなさい酔い夢を 七百四拾弐
己が変わってる影響はないと思ってた
それは自覚する前から確信した後も
迷ってるのは自分だけだと判断してたから
教えても真似ができるとは思わなかった
教えたのは一度で見せてはいない口頭のみ
偶然か必然か気付いた時には技量は上手
こちらが逃げるのみだったのに
散歩気分で探索してた
騒ぎにならない方法を教えて後は沈黙
今宵も此処で、お休みなさい酔い夢を 七百四拾参
奇妙な音を無視続けたら
無いものが現れて燃え始める
何が大事だったか失念させる為に
何故音に興味も持たなかったのか
動きたくないとそちらを選択したのか
音が鳴り響く前に何があったのか
中断の再開の気配も記憶もない
不自然な姿勢の状態維持
火を視るまで破壊衝動が湧くまで停止してたから
今宵も此処で、お休みなさい酔い夢を 七百四拾四
その世界での異なる理を見る
似ているだけなのか全く違うのか
記憶を探るうちにわからなくなる
個が其々利用してるのを眺め
記憶の中にかる仮説を思い出す
もとの大きさが比較できないから不明
気が付いて堪えられなくなり壊れた所
全てが擬態していた世界
切っ掛けの波紋の元凶は……
今宵も此処で、お休みなさい酔い夢を 七百四拾五
望んでいたひとつ先の道具を見て使ってる
ただそれが特別な事だとわかっていない
知りたい情報も表示されていたのに……
最初はいつものように見て眺めていただけ
無意識に入り込んで体験してた
そこに影響与えるほど深く
可能な事を試して行使
此方にとって何時もと違う
視線が多すぎそして認識して知っていた
今宵も此処で、お休みなさい酔い夢を 七百四拾六
粗い画面を観ている
其処の知識もわいてくる
見惚れて自由を奪われる
面倒くさくなるように誘導
放置されて隠れて観られる
それをお気に召さない存在あり
利用して外へ識りたい処へ
まだまだ足りなかった
掬い取れない得たものも零れる
今宵も此処で、お休みなさい酔い夢を 七百四拾七
嫌なものが集う
その数はこちらの思いに比例する
やってきた事に掛け合わさって
最初の行いから
それを隠す為に次々と
廻るように無意識に
比率を合わせる
円が収束しないように
そのまま永遠にまわるように
今宵も此処で、お休みなさい酔い夢を 七百四拾八
何故かよく出てくる道
行き着く先は橋の袂
違ってたのは道中の者達
誂うつもりで真似をして怒りを買う
ナニモノかと確かめる為に
止めたのは忘れていた従者
河に浮く数個の小島
指をさして教えると飛び込んだ
そこで初めて様々な繋がりを視る
今宵も此処で、お休みなさい酔い夢を 七百四拾九
狭い個室に閉じ込められる
出入口に待ち受ける危ない人
幾度も危機は訪れる
法則を見極め何回かは突破
その都度別の手段で閉じ込めてくる
それは視覚の限界の広さ
別の感覚を研ぎせないと
未だに箱の中と気づけない
その箱はとても小さいのだから
今宵も此処で、お休みなさい酔い夢を 七百五拾零
奇妙な所で右折した数台を見て思い出す
追走して行き着いた先は記憶にだけある所
停車した位置だけは思い出せない
場所が悪かったのか邪魔がはいりだす
気をそらす事が多々はいり記憶を乱す
無意味なところに並んでしまい時を失う
目的の日時は明瞭になるも数字が半端
年と月が欠けて日と時が書き留めれた
混ざっていものを未だ省けないから……
今宵も此処で、お休みなさい酔い夢を 七百五拾壱
ぼんやりと眺めていた
興味を引くものが何もないから
干渉せずに其処に居るだけ
だから何も覚えていないし
やるべきことも何もない
誰の為にそこにいたのか
その様な時は其処は初期位置
気が付けば幾度も繰り返す場所に
ないのなら創ればいいというように
今宵も此処で、お休みなさい酔い夢を 七百五拾弐
始めたいのに戸惑い止まっている
終える日時は知ってても
踏み出す最初の時が思い出せない
迷ったらその時に大きく踏み出せと
言われた気がしても今は迷走中
止まることなく逃げ回っている
怖くて立ち止まれない
なにかに躓いて転んでもいいかもと
悪い思考に誘導されてる気がする
今宵も此処で、お休みなさい酔い夢を 七百五拾参
続きを再開する疲れるソレを
少し楽しい愉しんでいるかも
終わることが無いその世界を
全ては其処だけで完結してる
得た事を取り込められないし
持ち出すことも叶わない
色々と不調になるほど
探しに行った先で取り込まれてる事
気分転換の寄り道として
今宵も此処で、お休みなさい酔い夢を お笑いタレントの土田晃之(45)が、自身の子供の写真がネット上に無断で掲載されているとして「ウチの事務所が動くかもしれないから気をつけてね」と警告した。
土田は24日放送のラジオ番組「土田晃之 日曜のへそ」に出演。司会を務めるテレビ東京系「欅って、書けない?」で共演する「けやき坂46」(ひらがなけやき)の
コンサートを見に行ったことを報告し、デビュー当時から知っている同グループの成長をしみじみと語った。
しかし子どもたちと会場で鑑賞する自身の写真が無断で撮影され、けやき坂ファンが作るホームページに掲載されていたという。「俺の写真載せるのは関係ないんだけど、
俺の子どもの写真も載ってるらしいのよ」と、一般人である未成年の家族まで巻き込まれてしまっていることを明かし、「それはマジでぶち殺しに行くんでね。
ウチの事務所が動くかもしれないから気をつけてね。ちゃんとしてる事務所なんで」と怒りをあらわに警告した。 七百五拾四
欲しかった物と無くしたものが目の前に
片方しか拾えない気がして暫し悩む
選んだ先を視てしまった後だから
どちらも選ぶ事ができなくてそこに居座る
様々なものが寄ってくるが払うか捕獲するか
何となく見覚えがある柴犬だけを捕まえる
ワンコで遊びながら他は払う
遊び過ぎて動くまいと決めた位置から離れていた
捕まえたまま尋ねたお前誰だと……
今宵も此処で、お休みなさい酔い夢を 七百五拾五
無意識に様々なことを教えてたことに気づく
最初は興味を引くための軽い遊び
それが日常に影響が出るほどレベルを上げてた
本気を出してしまいズルいと言われて
あとは勝手に遊んでねとなげだした
後日投げ出したことを忘れて他のことを教えてたが…
対等な存在として自分を基準に接してた
みたかった笑顔はおがめなかったけど
不思議な満足感で心は満たされた
今宵も此処で、お休みなさい酔い夢を 七百五拾六
取り上げられて癇癪起こして暴れている
言い聞かせる事なく尋ねることなく
そのような処置を受けたと思いこんで
そこまでにいたる過程を見ていたら
当然の処置と誰もが同意するのに
其の児は呪われていたから解らない
様々な事を自覚なく繰り返す
稀に本人もそれに気づくがそこまで
終わりと始まりは傍観者が手を出した時
今宵も此処で、お休みなさい酔い夢を 七百五拾七
貴方以外は何も変わらず繰り返される
行動と思考で其れが阻害される
変える道順を見つけるまで
代償はどちらかひとつ
狭い所で何が可笑しいのか解らないまま
もしも気付けたのならそこからが二歩目
最初からずっと背後に居たのに
それが何だと触れて確かめている
好奇心だけ有り何かと思うまで
今宵も此処で、お休みなさい酔い夢を 七百五拾八
何も告げられずに連れ出され
後部座席から外の時代を眺めてる
運転が荒くなっても何も疑わずに
準備は何もされていない
運んだ荷はその時には不要な物
不満を口に出してわらわれる
場違いな所で戸惑い続ける
逃げた思考の先は偶然の残物
必要な数字は書き留められていたことを知る
今宵も此処で、お休みなさい酔い夢を 七百五拾九
与えられた位置に迷いなくはまる
何も疑問に思わずに居続ける
時がきても繰り返し続きがあっても
其れには誰かを巻き込む
一人では敵わないから
いつの日にか必要とされなくなっても
身動きが不可になって焦りだす
如何にしてこの様に成ったのかと
最初は誰の思惑からかと
今宵も此処で、お休みなさい酔い夢を 七百六拾零
日々削がれて行く
予定の地点を見失い
迷いが生じて脚が鈍る
それに対して順調な世界が視える
こちらを放置して飛び込みたくなる程の
思い直す迄それを見続ける羽目に
忘れないから繰り返しは避けられる
続きを熟すのも稀な事に
立ち止まって動けない筈だから
今宵も此処で、お休みなさい酔い夢を 七百六拾壱
地図通りに道順を選び
何も不安に思わずに歩む
繰り返しでは無い道を
心を揺さぶることは何も無く
覚えて書き留めておくことも見当たらない
平穏とは言えないのに……
求めているもの有無が不明な侭
淡々と時間だけが曖昧にすすむ
罠でも牢獄でもないようなのに
今宵も此処で、お休みなさい酔い夢を 七百六拾弐
懐が寂しいからそこには寄れない
何故かそれが解らずに誘い続けた人
過ぎ去る時に思いは置いて立ち去る
何処へ行くのか思う間もなく障害にあたる
動くものと立ち塞がるものによって
触れて止まるまでその危うさに気付かずに
みたまま影響を受けていた
思った以上の身体への影響
何方が先かと問う間もないほど
今宵も此処で、お休みなさい酔い夢を https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2018/07/05/kiji/20180704s00041000443000c.html
2018年7月5日 10:00
関ジャニ∞が出演するTBSのバラエティー番組「ペコジャニ∞!」(月曜後10・00)が9月末で終了することが4日、分かった。昨年10月のスタートから1年での打ち切りとなる。同局関係者は「さまざまな要素を総合的に判断した結果」と説明している。
関ジャニ∞のメンバーや食通タレントらが出演する、グルメをテーマにした番組。テレビ朝日「関ジャム完全燃SHOW」、フジテレビ「関ジャニ∞クロニクル」、関西テレビ「関ジャニ∞のジャニ勉」に続くグループ4本目の冠番組だった。 七百六拾参
最後に地図を見て確認した
その時の状況を……
海沿いは全て色が塗り替わっていた
見たのが世界地図だったから
驚いてそれ以前の情報を失念
疲れる程のことを忘れる
常に更新し続ける地図
便利とは言えないその情報
面倒くさいというその時の気持ち
今宵も此処で、お休みなさい酔い夢を 七百六拾四
昔のとある場所其処はもう無い筈
人気が無い証拠が所々にある
気になるのか片付け始める
それを邪魔するように現れるもの
サイズが普通とは違い嫌悪が増す
ありえない速度で逃げ回る
意識が全てそれに向かってる
それが現れる前の事をすべて忘れる程
何を聞いて何処へ向かう途中だったのかと
今宵も此処で、お休みなさい酔い夢を 七百六拾五
愉しめている楽しんでいる
狭い小さな世界で……
確認する様に確かめながら
人が意外に多いのは
惑わすか意識をそらす為
ほっとかれると飛んで行くか消えるから
一度意識外で試したことをこなしてる
何処まで続いてつきあってくれるのかと
何も無くなるまで続きそうだと知ることになった
今宵も此処で、お休みなさい酔い夢を 七百六拾六
ブレて混ざる居る場所と行きたい処が
知らない所と記憶の中の綱引き
必要な知識が零れ落ちてゆく
何処からが始点かも曖昧
確実に何時しかの続きなのに
不要な事を叩き込んでくる
望みは上書きされて不明瞭になり
その場その時の感情で歩み先を決められる
暗示だけで進んで行った……
今宵も此処で、お休みなさい酔い夢を 七百六拾七
綺麗な蒼い鳥が部屋に迷い込む
逃げること無く美しい翼を見せつける
白い模様?ライン?文字?に魅せられる
それ以前に見つけた数字を忘れさせる様に
関連付けて覚えやすかった数字を
一つだけがずれていた数字を
鳥の名を知りたいと思い
他の何を失っても得ようとした
舞い込んだのはナニだったのか……
今宵も此処で、お休みなさい酔い夢を 七百六拾八
時々何度も目にしている穴
見る毎に拡大していた事を知る
其れが何なのかと言う事も
捨てた記憶に無いものがあった
そして何故か隠さないといけない気になる
すると大小様々な白いそれらが湧いて出た
穴から這い出ようとする度に底が深くなる
何もする気がなくそれを見下ろし眺めてる
一匹が這い出そうになるまで……
今宵も此処で、お休みなさい酔い夢を 七百六拾九
比べるなら大きい方の家
其処で何かを思い出すまで見廻ってる
改築の作業を眺めながら
外と内で世界が変わり始める
内は一番平穏な時期を外は記憶に無い事を
出来上がってみれば其処は意味がない所に
惹かれた場所は本棚に収まってる失った本達と
そこに取付ける必要が見いだせない機器
思考し過ぎて時間切れに……
今宵も此処で、お休みなさい酔い夢を 七百七拾零
違和感は無し痛みは僅か
不愉快な場所だけが増えていく
元凶は二度目の時に漸く見つけた
明らかに短くなってる
異物との認識も強くなってる
まだまだ対処は出来ている
正確に図れていないから
忘れない様にしなければ……
其の時に何も無い様に
今宵も此処で、お休みなさい酔い夢を 七百七拾壱
連夜何処かにおいてきている
続きがあるから於いて置かれる
再開するその時まで余計なことしないように
意識して覚えていて呼び起こそうとすれば不安が増す
一時的に忘れることが意味がある
こちらで抱きかかえていても心に負荷がかかるだけだから
探しものとも関連はないから
大人しく何時ものように忘れ去って
傍観者で居ればいいのだからと
今宵も此処で、お休みなさい酔い夢を 七百七拾弐
睨まれても困る元凶ではないから
お世辞を言ったわけでもない視た先を言ったのだから
溢れ出てきたそれを見ても判断に困る
別の視点に切り替わる
自分であって己でないような
覚えがない知ってることを試している
そしていつの日か分かる
誰のことを見ていたのか
代わりに熟していたのかと
今宵も此処で、お休みなさい酔い夢を 七百七拾参
気配が無い、否とても薄い
辺りを伺い続けても痛みはわかない
慣れきってしまったのか区別がつかないのか
無意識にやっていて心地良かったことを
初めて意識して使用するなんとなく叶いそうだから
返信が遅いし手応えが薄いアレの成果な?
邪魔をされて醜いものを見た
無意識だったので手加減もしてなかったから
共存を望んでいるから問題なしと願いたい
今宵も此処で、お休みなさい酔い夢を 七百七拾四
望んだ便りより寄り道の文が届く
面白くも有り可笑しくも有る
常に維持することの無い日常
それより気になる事あり
酔っ払いのような珍客の事
件の穴に落ちた様に姿が視えぬ
開く切っ掛けは偶然あったけど
簡単なことではないはず
少し探してみるのも一興かと
今宵も此処で、お休みなさい酔い夢を 七百七拾五
知らない街の中を走り回ってる
話題になっている公共の隠れ処を探してる
下らない噂話を本気で信じて
無駄に金がかかってそうな所にあたりをつけて
探ってみても何もないつまらない怪我をしただけ
冷静になればいくつか奇妙たところはあったけど見逃してる
土産に何かあったのかそれぞれみんな散っていく
欲しかった手軽なものが何もなく重い物のみ
帰途は独りになりそう……
今宵も此処で、お休みなさい酔い夢を 七百七拾六
少しだけ愉しいと思い始めた
捜してる道中なのに道草なのに
何も見つかってはいないのに
悟られずに邪魔をされて要るかもしれず
なんの意味の無い時間潰しかもしれず
浪費して失ってるかも知れないのに
只其処に在り続ける為に
目的の為に手段を選んだから
立ち位置は何も変わらずに不動
今宵も此処で、お休みなさい酔い夢を 七百七拾七
思う意志が足りないから迷走してる
幾度も熟してきた事なのに
道中別の事柄に興味が行く
疲れが癒えない程のことではないのに
妙な癖が付いて繰り返し放浪
何かを愉しんで繰り返してる
基点を見失ってグルグルと回ってるのか
そろそろ真面目に取り掛かりたいと想い始める
無駄に出来る刻が少し減ったかも……
今宵も此処で、お休みなさい酔い夢を 七百七拾八
閉じ込められてるのを自覚せずに駆け回る
偽りの記憶を頼りに這いずり回る
演技を怠っていないのなら問題なし
帰ってきたものを見極めないのも
暗い部屋の中を探し切れないのも
言われそうな事を先にこなしてる事も
つまらない駆け引きを回避したいからなら
そこで留まり続けることも
相手のネタ切れを待ってるのなら
今宵も此処で、お休みなさい酔い夢を 七百七拾九
其処は危ういと感が囁く
逃げるも方向を間違える
それに意思も忘れてた
御馳走に牙を向けられて
周囲の状況に気が付かない
其処に居る意義を思い出せていない
何もかも居なくなった後に歩きだす
迷走をし始めて別の所へ
遅れて追い付いてくる感情に呑まれる
今宵も此処で、お休みなさい酔い夢を 七百八拾零
足りないし満ちていない
どこからか漏れているのか
歩き周り探す羽目に
疲れがたまりそれが現れる
一瞬から短時間の間
やっと原因が半分解る
止め方が感なので曖昧なのか難
出来ない時は堪えて鎮まるのを待つのみ
彼方此方影響が出てくる頃
今宵も此処で、お休みなさい酔い夢を 七百八拾壱
掌まで来ない途中まで
上手く伝わらずに両脚にくる
何も反応しなかった時よりはマシなのかも
無意識に出来てた頃は自覚して無い
感知できていないのだから
言われて訊かれるまでわからない
切欠は熱い熱いと言ってた児
あとから同じ事になるとは思ってなかった
思い出せたのなら自分は冷たいと言われてた
今宵も此処で、お休みなさい酔い夢を 七百八拾弐
幾度も繰り返して初期位置に
その都度様々なことが書き換わるから
ループしている事に気が付けない
一番遠出できたのは最初だけ
間違える都度に移動手段も奪われてゆく
最終的には歩く意思さえも……
動かないとそこに湧く
様々なものが湧き出て消えてゆく
それも閉じ込めてる事を自覚させないために
今宵も此処で、お休みなさい酔い夢を 七百八拾参
彼等の作業を上から見守る
途中までは何をしてるのか分からなかった
理解した後は仕上げの様子を予想してた
最後まで見ていることは叶わなかった
途中で降りてしまったから
何が気に障ったのかそこに降り立った
何も見えてないのか無視する者と
此方の様子を窺う者とに分かれる
逃げ出せば追いかけてくるのに立ち去った
今宵も此処で、お休みなさい酔い夢を 七百八拾四
其処の記憶は多少残っていた
それに頼って歩を進めていた
違いは全く気にならなかった
覚えの無い記憶まで湧き出てきたのに
構わずに歩みを止めることなく
落ちてる筈の無い物も拾っていた
仕様の違いに気が付いていながら
全く気にならないことが違和感無く
己が混ぜ掛け合ってる事も自覚無く
今宵も此処で、お休みなさい酔い夢を 七百八拾五
探しモノとは違う処
それでもとりあえず散策
惹かれるものを探し始める
多少騒々しいが邪魔にはならない
触れないように歩き回る
関わるつもり無いが意識がそれる
初めて見る喰い物に
奇妙な創り方のモノに
時間切れ迄興味を引く
今宵も此処で、お休みなさい酔い夢を 七百八拾六
望む方向を見ていられない
観ていたモノは愉快なモノ
一時の時を忘れて見つめてた
意味があるとは思えない時を過ごし
疲れが何も無いと自覚しない儘
無駄な刻を過ごしたと錯覚する
普段なら思考の渦に呑まれてる
それ程深く行動していたのに
たった一言の呟きも忘れて
今宵も此処で、お休みなさい酔い夢を 七百八拾七
一度目は意識しきったけど
二度目だと関わり合って
その環境に思う事あり
最初は一瞥のみ次は世話を
違いがあるとすれば
明確に意識していたその場に居る居ないもの
それは踏み固める先か遥か前か
あったかもしれない横道か
先でなければ問題なし……
今宵も此処で、お休みなさい酔い夢を 七百八拾八
幾度もそこに在り続ける海辺
初めての荒れてない夜
流れつく物で火を焚べる
何時の間にか其処の番人を押し付けられる
思考を放棄して火を眺めてたせいか
誰も居なくなるまで気付かない
燃え残りを探す特権も知らず
闇を背に早々と立ち去ってしまう
鎮火を確認して波音を聴きながら
今宵も此処で、お休みなさい酔い夢を 七百八拾九
満たない人数で遊んでいる
相手の事も知らないのに
何も気にしない子供の頃のように
大事な事は其処が何処だかという事
何を話していたかはどうでもよい
走り回ってた其の地のことを知れ
何もないのに気にもしなかった
触れている感触が変わっているのに
珍しく意識しないで素足だったのに
今宵も此処で、お休みなさい酔い夢を 七百九拾零
一つの法則が解ったかも知れない
決めていた事柄を変えてはいけない
了解の仕草でも間に入れては駄目と言うこと
かなり楽しかった事を忘れてる
満足した満たされた時間を
あった筈だとしか認識できない
数歩も歩けば不審の記憶もない
何かの切欠で思い出せるまでは
意識で少し押されてるから……
今宵も此処で、お休みなさい酔い夢を 七百九拾壱
愉しくは無いし疲れることも無い
演じている事も無いし忘れてもいない
付き合わされているだけ……
重なる瞬間を見極め拾い上げる
玩具で気を引き隙きを伺う
枯れた頃に御馳走を並べる
相手をする必要は無かったのに
陰を合わせて観賞してた
足りないからこそ無駄な事をしてる
今宵も此処で、お休みなさい酔い夢を 七百九拾弐
自由気儘に過越してる
与えられた時間いっぱい迄
楽しく疲れが現れるまで
制限が少ないからか
行ないも良く
気分も悪く無い
只後に引くことになるなら
疲れが蓄積されるのなら
片側の状態はよくない……
今宵も此処で、お休みなさい酔い夢を 七百九拾参
探しものが見つからない
出掛けるのを邪魔するように
それでも無理に押し通ったらであう
始めは一部のみ相手も何かを探してた
待ってる所を通ってしまう
それで何者かを誤認させている
何時の間にか仮面を被り先回り
確認する様に手を伸ばしてくる
こちらの腕を絡めるように……
今宵も此処で、お休みなさい酔い夢を 七百九拾四
大きな構造物の中で彷徨う
与えられた四つの数字が行動で変化
上手く合えば退室可能
独りだったら二つが不変
何もできないと錯覚する
己を知る紙片を得る事
偶然揃って偶然知った
然りげ無く装うか丁重に教えるか
迷う内に出口が見えて来る
今宵も此処で、お休みなさい酔い夢を 七百九拾五
鮮明に覚えて置いたのに意識すると霞む
意地を張って繰り返して記憶も霞む
一度大切な事のみ残るかもと試すと後悔する
何を求めていたのか曖昧になって
瞑想が加速する原因にもなる
但しそれをしても決して消えないこともある
見つけたと悦ぶ表情
ここに居たという訴え
お面で隠して伸ばしてきた腕
今宵も此処で、お休みなさい酔い夢を 七百九拾六
あったら良いなと思ってた物を使用
それに合わせた時期に居る
自己評価は低く見ても貰えない
残された所に巣を作るモノ
有り得ないのに受け入れている
その数に意味はあったのか……
迷走の原因の両側からの熱
意識した時に脱線を免れる
時を締めたあとにも陰がつく
今宵も此処で、お休みなさい酔い夢を 七百九拾七
壊しての再構築
場所は記憶に埋もれた所
解体しながら思い出す
落とした道具
隠した原石
削って記した数字
意識が別のことに取られ
思い出した時には既に見当たらない
引掛りはあの子の表情
今宵も此処で、お休みなさい酔い夢を 七百九拾八
重なった世界の音だけが漏れてる所
始めは只迷い込んだだけと
行き止まりの多さからそう判断していた
生きている石畳を歩き周り
門と扉の多さに戸惑いながら
生活音を聞きそちらへゆく
迷ってたと錯覚してたのは一時
潜って通り過ぎても開けて進んでも
其々愉しい所へ往けたのだから
今宵も此処で、お休みなさい酔い夢を 七百九拾九
其の演目に淡々と参加
与えられた事以外何もせず
変わっていく演出を記憶に留める
違いが起こる事あり
こちらの感情を荒ぶる者有り
しつこくソレを見せに来る
最初は自慢かと思ったけど
その眼は毎回変わってくる
何を期待してるのかと……
今宵も此処で、お休みなさい酔い夢を 八百零拾零
漂う匂いが気に入らない
毎回違う物が流れてくる
その周辺にはある筈のないもの
気になっていたのか
関連無いはずなのに
其処が起点になってる
目覚めが異常疲れてる
離れている間に何があるのか
求めて唱えたのが原因だとはまだ知らない
今宵も此処で、お休みなさい酔い夢を 八百零拾壱
差し入れられたのは劣化した本
こちらの見ていた本と比べて好みが違う
嘆いていても結局置いて行く
一人で確認する為にそこに戻る
準備はされてるようで己も差し入れを考える
其れは部屋を出る前迄の思考
様子を窺っていた者あり
ドアノブも扉も細工があって見えないから
貴方が出てくるのを待ち構えてた
今宵も此処で、お休みなさい酔い夢を 八百零拾弐
穏やかな日常で寛ぐ
何もかも忘れて癒やす日々
有るのに何もない処
己を維持していたなら
其処では堪えられない
なんの色も付いていないのだから
日常を繰り返すことはない
変化があるわけでもない
割れた傷をつなぐだけ
今宵も此処で、お休みなさい酔い夢を 八百零拾参
それがおかしな事だと自覚できてない
その異国の言葉を理解していて
話せないことが………
一息つけば返答はいくつも浮かぶ
文字なら幾らでも書き記せる
何故か真っ白になり喋れなくなる
選ばれてそこに居たのに
何度も同じ事を出来てない
足りていない事に気づかない
今宵も此処で、お休みなさい酔い夢を 八百零拾四
無駄に広い所で記憶を追憶
無意味に歩けば己の位置が不明になる程
時を失ってはいけないという強迫観念
成否の記憶が混じり始めて
辿る先を迷い歩みを止めたら
否者達が通り過ぎて征く
間違って強引に過ごした結果を観て
意味の無いようなその先を見せ続ける
ひとつの可能性を示されて
今宵も此処で、お休みなさい酔い夢を 八百零拾五
試されているのか
その気配は無いのに
出入りする毎に何かが変わる
最初は単純に楽しんでいた
喪失した時は直に諦めた
先は視えて無いが流れを感じて
こちらに合わせてくる混沌に惑わされることなく
全てを終えると時間も切れる
絶ち切られていた外の情報を得る
今宵も此処で、お休みなさい酔い夢を 八百零拾六
似た者が多いから
その時は独りで進む
間違えない様に用心しながら
ひとり別の視点で進む
その結果で他人は障害に
避けて隠れて駆け抜けて
面白い事を知った
そこでしか知り得なかったことを
だから秘めて隠しておいた……
今宵も此処で、お休みなさい酔い夢を 八百零拾七
迎えに行く所は知ってるが記憶にない所
途中で出会うかも知れないが何事も無く通り過ぎる
気づいて戻る最中に迷い込む
最初に思ったのはこんな所にあったかな?
放置はされてないがこまめに手入れもされてない
いる理由が無いので長く留まるのもあまり良くない
退所した記憶が無いのにそこから出ていた
何事もなく最初から迷い込む事実が無かったように
記憶と思い出を見返すまで……
今宵も此処で、お休みなさい酔い夢を 八百零拾八
束縛してたものが緩んだのか
明後日の方向なら動ける
何が可能なのかと試し始める
解りやすい方向から難解な方まで
ひとつひとつ潰してくように
塗り固めてゆく染めて隠すように
必要のない領域まで踏み込んで
思わず振り返ると迷走の跡
丁度良いとそのまま進む
今宵も此処で、お休みなさい酔い夢を 八百零拾九
何故急いでいるのか忘れる
道中の切り捨てされたもののせいで
通りすがりに飛び込んでくるから
足下が気になり歩みが半歩遅れる
警戒していたから兆候に気づく
躱した後で追い駆けられるとは思わずに
今はない筈の処へ駆け込む羽目に
入って来れるかがそのものの性質の判断に
紫を纏い吐き出すソレは何かと……
今宵も此処で、お休みなさい酔い夢を 八百壱拾零
違う処の欠片の思い
進んだ先でも後でもない
ほぼ同時の心の中
似たような事が起きてる
客観的に見たら己もこの様に見えるのかと
止まっていないがその様に見える
そこ迄になんの問題なく過ごす
自分では出来ていたと思っていた
他人や周囲からは違っていた
今宵も此処で、お休みなさい酔い夢を 八百壱拾壱
探し求めて行き着いた先に
埋もれて隠された扉を見つけた
半分だけ発掘して先へ進む
妙な執念を待つものを解き放つ事に
終わりに出来なく幾度も隔離
思考が乱れてとり憑かれるかも……
逃げた先は同類の巣窟
迷いながらも正ぃ階へ辿り着く
逃げ出すヒントを与えて其処を終わらせる
今宵も此処で、お休みなさい酔い夢を 八百壱拾弐
それは響く音であり邪魔する音
入る前に鳴り阻止する音
識っていても阻まれる
法則が分からないから
必ず鳴り響くわけではないから
それであっても阻まれる
見えない門の悪戯防止装置
意識して無いと鳴る事に
忘れて無いと辿り着けないのに
今宵も此処で、お休みなさい酔い夢を 八百壱拾参
解っていたのに初めてではないのに
その現象が知らぬ間にあることで
己の状態が変化してた事……
その前の事を失念していた事で
負荷が大きかったと自覚
その後の不調も理解できる
切っ掛けが有れば忘れても問題なし
休んでいれば休息あればなんとかなる
半歩後退しただけだから……
今宵も此処で、お休みなさい酔い夢を 八百壱拾四
見知らぬ所に放置されて
その場所が記憶にも無いから
探る為にその身の記憶を漁る
知ってるらしい子に端末越しに話しかける
キーの配置が大きか異なり迷いながら
興味が別のことに向かい迷走始める
そこに以前何があったのかは判明
その身体だけは慣れることはなかった
確かなのは迷い込み捕らわれてることのみ
今宵も此処で、お休みなさい酔い夢を 八百壱拾五
大事な記憶が抜けている
其事を自覚しないか時が迫り焦る
誂う様に様々なものが置かれてるのに気付かない
片付けが終わらない
探し物が見つからないし
見に覚えのないものが溢れてくる
狭い世界はどんどん壊れて
執拗ない事柄のみ氾濫
探すものを違えてたから……
今宵も此処で、お休みなさい酔い夢を 八百壱拾六
繰り返しているのかと勘違いする程の一致
休憩を要求された時間が
二度までなら偶然も三度目以降も度々
その事を意識すれば思い当たる事も
中途半端に作業を中断される事も
確認の為に時計を見れば
その瞬間の時計の針が探していた数字?
忘れない様に何度も確認させて
秒針までも覚えさせるのかと
今宵も此処で、お休みなさい酔い夢を 八百壱拾七
連れの影響を見誤る
拒絶されて周囲の気配はなし
開いていた部屋に誘い込まれた
何を話したのか聞き取れない
見えてきたのは連れの過去
彼の者の影響力
そして知る何時から連れ立ったのか
何故一緒に居たのか
認識できてないのに平穏でいられたのか
今宵も此処で、お休みなさい酔い夢を 八百壱拾八
無意識に逆の事をしてた
此方の事をアッチで書き残そうと試みた
何処かに刻んで満足してた
それで声が聴こえなくなる
代わりに誰かが聞き止めている
間違いや勘違いを生まれやすくなる
移動が容易いと錯覚まで起こす
問うて聞き出すことまでやらかす
回収するまで留まることになる
今宵も此処で、お休みなさい酔い夢を 八百壱拾九
穏やかな日々の中で熟す
聞き止めるのを放置して
習慣と流れで過ごす
疑問を持てば崩れ始める
心揺れれば乱れ始める
誰の為の儚い世界か
誰もかも顔がなかった
伺い聞いてくるのみの人々
触れ合うこと叶わず
今宵も此処で、お休みなさい酔い夢を 八百弐拾零
成り代わろうと試みた者が居た
何も心惹かれないから静観してた
勝手に転けて転がって行った
傍らで遊んでいただけ
傷をつけてしまいそれが悪化
治癒してる最中に相手が誰だか思い出す
その先を知っていたからか
余計な事を考えていたら
彼に睨まれてしまう事に……
今宵も此処で、お休みなさい酔い夢を 八百弐拾壱
怯えているから閉じ籠もり
別のに任せてみつめてる
いつでも逃げられるからと……
聴き取れないのと聞こえないのは違うのに
音を無視してるうちに記憶に留めることもしなくなった
そして見間近な大きな音に吃驚する
見えているものの一部が霞んだとき
変わりにと鼻がと前に出ようとする
何も決めないから身体も迷うように……
今宵も此処で、お休みなさい酔い夢を 八百弐拾弐
無意識な癖は何処でも発揮
そのお陰で異常を認識できたが
一つの常識にひかれて全てを理解出来ない
怪しい所隠されてる所へ行けずに
離れた所へ退避して困惑してしまう
己が何に対して怯えてるのか解らず
カオスに呑み込まれてるのを自覚する前に
同じ立ち位置にいる人を見つける
次の機会までその縁を保つ……
今宵も此処で、お休みなさい酔い夢を 八百弐拾参
何度も繰り返しその時へ
其れは傍目には幸せだったかも知れない時
そこが色々と改ざんされてる
馬鹿にするように別物を混ぜる
上階を別の所へ繋いでる
其々の縮尺を弄る
其れでも心は変わらない
それがありのままだと受入れてる
まるで意に介さない様に
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