あさきゆめみし 第八十九帖
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
!extend:checked:verbose
↑スレ立て前に冒頭に「!extend:checked:verbose」を2行重ねるのをお忘れなく
いづれの御時にか、駄スレ、良スレあまたさぶらひたまひけるなかに、
いとやむごとなき際にはあらぬが、すぐれて時めきたまふスレありけり。
語りませう。
この板は全年齢対板なのでエロ話がしたい人はpink板へ
ここは漫画あさきスレなので専門的な史実ネタや原文ネタはほどほどに
史実ネタは日本史板へ、原文ネタは古文・漢文板へ
『あさきゆめみし』には沢山の登場人物がいてそれぞれ贔屓キャラは違って当然
特定キャラを過度に叩き他人を不快にさせるような書き込みは攻撃されて当然
それ以外はレスした人への攻撃は固く禁止
マタ〜リ楽しく共存し合う事が出来なければ《荒らし》
次スレは>>980なる方が立てる定めなりにけり桜人
前スレ
あさきゆめみし 第八十八帖
https://medaka.5ch.net/test/read.cgi/rcomic/1525050142/
VIPQ2_EXTDAT: checked:verbose:1000:512:----: EXT was configured 夕霧と源氏の親子関係はけっこうすき
普段甘やかさないのに結婚の招待の時は思いっきり衣装広げてアドバイスとか
親子ともに、期待しすぎず離れすぎずの距離感がいいな
やっぱり自分がベタ甘やかされて育った自覚があるから気をつけてたのかな
(一番可愛い盛りの3歳あたりで会えなかったというのもあるんだろうけど) >>112
それ思った
玉鬘が子供連れて源氏に会った時、夕霧は子供(源氏の孫)もうけたのに会わせてくれず残念がってる
場面でも驚いた 当時はそれが普通なのか? 原典では女二宮の時もこれほど美しいなら浮気も仕方ないと夕霧の容姿をほめてたはず
あさきではどうだったかな
親子というより叔父と甥くらいの距離感あるよね >>172
自分も結構好き
もし夕霧がコンプまみれの拗らせ系に育ってたら
源氏との父子関係はちょっとヤバかったかもしれないと思うので
なおさら合理主義でメンタルマッチョな夕霧の個性がおもろいし愛しいw
>>174
あさきでもそのシーンあったと思う
思ったけど源氏に父親臭が薄いのって子供たちに苦労をさせられてないせいかな 頭中将は夕霧夫婦のとこに気楽に顔出してるのにな
夕霧夫婦の住居は元大宮の邸だから行きやすいのもあるだろうけど 基本的に妻の家に住むから嫁側の親族寄りになるとか?
夕霧と雲居のケースはまあ特殊だけど 源氏を舅として付き合いしなくてすんで良かったね>雲居 雲居「わたくし嫌ですわ。あんな美しい義父様。気後れして」
とでも言ったのかねえ。文の一つもやりとりせず交流ゼロだったな。
(夕霧は源氏より美しい設定だが) 夕霧は源氏にくらべ実直で華がない描写がある
源氏より美しい設定は冷泉 実直で華がないっていうのは
単にモテ男特有のナル臭がないって事だと思う
>>179
頭中さんは一応源氏のライバル格だし
大宮を挟んで家同士も対等だし
逆にあまり意識してなかった可能性もあるw 華というか色気だと思う
ヤってる数が違うもん
フェロモンだよ 夕霧が生まれてからずっと祖父母の元で育ったから両親代わりみたいなもんだよね
幼い雲居が母が遠くに離れて父が滅多に会いに来てくれないことを泣いてるのを見て
自分は母はとっくに死んで父は遠い須磨に居るとあっけらかんと話すのはなんかすごいタフだねw >>183
物心つく前に両親がいなくなったら
親の記憶が一切ないから偲んだりも出来ない
だからドライになるのは仕方がないよ もし夕霧が湿っぽい性格だったり
源氏コンプの酷い朱雀のようなスタンスの息子だったら
全体の面白さが半減した気がする
息子がその状態だと読者は気が散るし 連投すみませんだけど
源氏がやらなかったことを夕霧が全部やってるんだな >>186
夕霧は源氏の正室葵から誕生した長男に嫡男にして長男
ずっと後から親子ほど年の離れた弟(ということになっている)薫の誕生までは
ずっと源氏唯一の息子で将来の大出世は約束されていたからねえ
もっと調子に乗っても良いはずなのに源氏よりも湿っぽいのは
母の葵がそれほど源氏の寵愛を受けていなかったこともあって
源氏の夕霧への接し方がドライだったせいかもしれない 夕霧は湿っぽくないよねという話をしてるのかと思ったw うん、源氏はウェット、夕霧はさばさばドライ。
源氏がそうなったのは「桐壷巻」の描写から推察すると
桐壷母が嘆き悲しみ過ぎたからじゃないかな。
ウェットでセンシティブな子に育つよ。
一方、夕霧には大宮、左大臣、ときどき頭中将、左大臣の外子の男子たち、
雲居が居てバランスがいいし、母のない悲劇の子と思わず済む。
父は出張に行ってるくらいの感覚でしょう。 >>187
真面目に勉強して下積み時代を経験して
ちゃんと実務で評価されるようになって
学友をたくさん作って
子供をたくさんこさえて
こんな息子が欲しかった、て言う息子の見本だね
葵の血かな、と源氏が言いながら夕霧を甘やかさずにかわいがるのが、
亡き妻の惚気に見えた
若気の至りで打ち解けるのに時間がかかったけど、
あの頃のこんがらがったモノ全て取っ払ってフラットに見たら、葵のことも好きは好きだったんだろうな 出世を約束された身とはいえ
実力主義のスパルタ式たたき上げコースに心折れず乗り越えたし 紫の上が亡くなった後に距離が縮まった源氏と夕霧の描写が結構好きだな
それまでも父親と息子としては理想的な関係性だったと思うけど
本当に源氏は実子にはこの上なく恵まれていたよねえ 葵とはずっとすれ違ってたのが改善されて子供が出来た途端に死別だからね
ある意味最もいい時期に失われた永遠の女性でしょう 葵が生きていたら夕霧は源氏の屋敷に引き取られて育つことになったのかな
というかその場合は葵が実家を出て夕霧と一緒に二条院に移る展開になるのかしら
そうなると夕霧と雲居の雁の関係も全然変わっただろうなあ 二条院には紫がいるから、六条院ができるまでは実家かもしれない>葵
六条院では当然、春の御殿の寝殿住まいだろうし、
紫は…二条院に住む愛人の一人になったかな? >>196
葵が生きていたら離婚しない限りは
母親の実家で生活するのではないかい 秋は中宮の住居だしな
葵より身分が上の中宮優先するだろ
冬を豪華にしてホーム 葵がいると秋好とか玉鬘とか親のいない娘を手駒にするより葵が親戚から適当な娘を選びそうってのもあるんだよね源氏と恋愛しなくても玉の輿に乗せてくれるって点では当時の女性の夢なのかも >>196
左大臣か大宮が亡くなるまでそのままじゃない?葵は左大臣家にとって唯一の姫なんだし。
雲居との関係は違ってただろうね。葵は女御になるべく育てられたみたいだから兄弟と遊ぶなんて無かっただろうし、我が子にも同じ扱いをすると思う。 >>203
姫だったら明石は用無しかな?それとも夕霧みたいにあちこちに嫁がせるんだろうか
(朧との恋愛沙汰が無くなるとは全く思わないw >>206
同じ宮家の血筋でも本妻腹と脇腹だからね。育ちかたも違うし。 >>206
明石尼君が身分の高い女性から姫が生まれたら
ちい姫などどうなってしまうかわからないと言っていたし
葵に姫がいれば源氏は嫡腹の押しも押されぬ后がねを確保しているので
ちい姫は実母の明石と引き離されないんじゃない?
明石ともども都に引き取られて相応の相手と結婚
(葵存命ならライバル六条の娘・秋好を引き取って養女にはできないだろうから
そもそも六条院はなく、将来的に二条院拡張で正室の葵と夕霧を呼ぶとかだろう
それ以外の妻たちは薫が浮舟にしたみたいに小さな別邸住まいか)
ただし夢占いで源氏の子は3人、帝、后、大臣と若紫巻で書かれてあるから
明石に姫誕生ならそれが后になる娘で、ほかの妻に姫は誕生しないよね 現代の価値観だと親子が一緒に暮らすのが幸せだと思うけど
治安も健康も現代より遥かに劣る時代だと天皇家に嫁ぐのは最高の生存戦略なんだよね 源氏は母親似の女性達と関わり続けたけど
夕霧は亡き母系統の女性とは無縁ぽい?
新弘徽殿ちゃんの風貌が葵寄りだなと思うけど関わりはないし >>209
実家で充分安全かつ優雅に暮らせる立場にある女性以外は
天皇家に嫁ぐという選択肢が出てこないと思う
明石母子も源氏がセットで引き取るなら入内までしなくてもいいし >>210
母親のこともし覚えてたら葵みたいな女性に惹かれてたかも知れない
雲居雁が母親代わりだった大宮に似てるかな
大宮は夕霧と雲居雁の事で息子の頭中将とケンカしてたのが面白かった
同じ皇女なのに女三宮とかなり違う元気さw 大宮って母親中宮で同母兄弟が天皇だから藤壺よりもずっと高貴な内親王なんだよな
そのわりに普通の人っぽいのがいい 頭中将の父親の左大臣と大宮の夫妻は作中屈指の人格者だよね >>215
あさきは左大臣(頭中将父)の出番をかなり削ってるから
原作だとさすがは頭中将の父親らしく大宮以外にも多くの側室妾愛人がいて
頭中将には大勢の異母兄弟がいたみたいだし
源氏が二条院に紫を囲っていると知ると桐壺帝に厳重注意を申し入れているしね
葵の物の怪が酷くなると六条や紫の呪いだと左大臣家が噂するので
源氏は紫の待つ二条院に帰るのを辞めて左大臣家に寝泊まりした
葵がいくら政略結婚とはいえ夫の源氏が訪問しても冷たく追い返すのを見て
左大臣は葵を叱ろうともせず自分が源氏の話し相手になるために出てくるだけ
娘を叱れない父親というのもどうなんだろうね 葵って妃になるよう育てられたけど、対象が桐壺帝でもなさそうだし、朱雀だと右大臣の系統の帝に
入内させるのが嫌だという左大臣の意向に合わない
とりあえず右大臣家系統以外なら誰でも良いから次の帝の妃って事なら
もしかして六条さんの亡き夫の東宮が帝位に付いたら、葵を入内させるつもりだったのかな?
六条さんが東宮妃だったから、もし前東宮が亡くならなかったとしても
葵と六条は結局対立してた事になるね え?最初の最初に旧コキデン様が、葵は朱雀の元に入内するはずだったのに!と激怒してたじゃん
右大臣が嫌というのではないだろ
頭中将と右大臣四の姫だって結婚してるし
もともと左右大臣間で決まっていた入内話に桐壺が横やり入れたから大激怒してたんじゃないの? 弘徽殿がお願いしてたのにと激怒してたけど、一方的に言ってるんだと思ってたよ
頭中将は右大臣の姫君と仲良いわけでもないけど、
お互いに娘を嫁がせ合うほど良好だったなら、桐壷帝のゴリ押しは
左右大臣家に確執生ませたことになるね だって、葵は将来の皇后になるべく教育されてきたらしいし、
葵に適齢の春宮といったら朱雀しかいないわけで
それを臣下に下った4つも年下の源氏に嫁がされたともなれば、
朱雀側の実家は面子丸つぶれだし、葵自身もどう対応すればいいのかの戸惑いとプライドをへし折られた微妙な気持ちがないまぜにもなる 秋好中宮が12歳の時に朱雀帝が24歳で即位してるから
少なくともその13年前までは亡くなった東宮の前坊は存命してて
つまり朱雀が11歳の頃までは前坊は存命していたことになる
その時の葵は12歳で、同じく桐壺帝は25歳なので弟の前坊は20歳前後が妥当
妃として養育してたなら前坊の妃として当初は育てていても年齢的に変じゃないはずだと思ったんだよね
ちなみに藤壺は葵の1歳上で桐壺帝に入内してる 藤壺はあれ、桐壺更衣に似てるから身代わり人形としての入内だし… 平安時代じゃ皇族でどんなに手厚くお世話されていてもいきなりどこか病んで亡くなることも少なくなかったろうから、朱雀が東宮帝になれるかは物語だから決まってても本来は保証全くなしだから朱雀以外が立坊するパターンを権力者が考えててもおかしくはなさそうな 右大臣は左大臣家の長男を自分の四女の婿に。
左大臣は自分の長女を臣下の源氏の妻に。
物語の最初はこれで左右のバランスを取った、と説明してあった。
でも左大臣家と桐壷帝の繋がりが一層密になったという事だよね。
左大臣としては、長男嫡男の頭中将を右大臣に差し出した事で
葵の件もカバーし得ると考えたのかも。 >>221
自分は普通に朱雀だと思ってたけど前坊でも成立するのね
葵が14歳くらいで20代前半の前坊に入内というパターンは当時としてもありだったろうし
どちらであれ六条や朱雀との因縁があると 前坊だったとしても中宮になるのは葵の方だろうね
六条は父親が亡くなっているようだから >>221
そこは矛盾点で、源氏が6歳の時、兄の朱雀は9歳で立太子しているんだよね
その際に前坊の記述はなく政争で廃太子にもなってない
あさきでは弘徽殿が朱雀の妃にするように約束していたのにと激怒してるし
原作でも源氏が12歳で元服した夜、葵との結婚のために左大臣邸に入る場面で
「春宮よりも御気色あるを」とあり、この時点での東宮は朱雀なので
朱雀から入内の誘いがあったでいいと思う
原作では左大臣が源氏を見込んで朱雀からの入内の誘いに難色を示し
桐壺帝がその想いを入れて源氏の後見を頼み娘との結婚を許したという内容になっていて
左右大臣の間で娘息子の結婚を約束していたのに桐壺帝が横槍を入れて破棄させたわけではない
>>221
頭中将は左大臣の嫡男ではあるけど、長男かどうかはわからないよ
大宮が産んだのは頭中将と葵だけど、他にも大勢異母兄弟がいるから
左大臣には葵以外に娘はいない(一人娘)とは書かれてあるので
葵が長女なのはそうだろうけど 自分はどの東宮の妃かは正直どうでもいいけど(なので朱雀でおk)
六条さんの私怨で夕顔と葵が呪い殺されるのはあまりに理不尽で酷いと思ってるので
もし源氏を挟まない前坊との関わりであっても対立が生まれた可能性があると思えば
そういう因縁の関係として、葵に関しては仕方ないのかなと思えるかも >>228
前坊のキャラは分からないけど、源氏みたいに粗略に扱ってはいけないとわかってる六条も葵も他に女を囲って蔑ろに…みたいなことする人でも立場でもないだろうから、そこまでの確執は生まれない気がする
源氏相手じゃなければ六条もあんな泥沼のような恋に堕ちて生き霊化したりはしなかったと思う >>227
朱雀の立太子が9歳でも葵は10歳で、産まれた時点で父左大臣に将来の中宮を望まれた姫なら
歳の差10歳上程度の前坊を次の帝として幼児期の葵を育ててもおかしくないって事で
前坊が亡くなってからなら朱雀が対象なのはもちろん良いし、
加えて桐壺の巻の時点で六条のキャラはおそらく考えられて無かっただろうから、前坊の存在も無いので
桐壺の巻までは朱雀一択でいい
でも後から六条の設定で前坊を出してきたから、初期の葵には無かった「朱雀の前の東宮の存在」に対して
「それなら当初は前坊の妃を予定して葵は育てられていたかも?」という新しい線が出て来る >>230
天皇家の嫡流系が桐壺帝で桐壺帝の弟である前坊は傍系だからね
先帝の嫡男(兵部卿宮)よりも桐壺帝の血筋が優先されているし
将来的には桐壺帝の系統に皇統が返ってくることを考えると
最初から桐壺帝の皇子に入内予定じゃないの
葵が誕生した翌年には朱雀が誕生しているし
10歳も年上の前坊だと葵は最初の妃にはなれず実際に六条が姫宮を産んでいる
前坊が長生きしたところで葵が入内可能年齢になる前に
他の妃が第一皇子を産んでしまう可能性も高い
それも嫡流系の桐壺帝に皇子誕生ならそっちが優先されてしまう 一応最近の研究では夕顔をとり殺したのは六条ではなく何某院の地縛霊となってたような
葵の生霊の噂は上にもあるように六条や若紫の名前が上がってるけど、他にもう1人六条の父大臣の死霊も上がってるんだよね
娘の為に父親も出てきたと思われたのだろうけど、
なんか六条父大臣って政治的敗北者っぽいよね 前坊自体も後盾弱そう。
兄の桐壷帝も強力な後盾って出てこないし、よく帝になれたね。 藤壺兄の兵部卿宮が后腹なのに東宮になれなかったあたり
このあたりの皇族って全員藤原氏の血を引いてなかったとか >>232
そうなるとちょっと話がとっちらかってきそうな…そうでもない?
平たく言えば、夕顔は源氏が妙な屋敷に連れ込んだせいで亡くなったも同然てことだけど
葵の方は愛人の父親まで出てくるんじゃ、貴婦人を狂わせる愛憎の凄まじさが翳んでしまうな あさきでは夕顔殺しは六条さんの生霊になってるよ
唐突な地縛霊説より納得できる
原典では「私よりもこんな平凡な女を寵愛なさって」と恨みを述べてたからね 斎宮は占いで決めるらしいからスピリチュアルな手段で斎宮に決まった娘を持つ六条も
もしかしたら何らかの霊的な力を家系的に備えていたりしてね >>234
桐壺帝の外戚って左大臣家じゃないかなあ
桐壺帝と同母の后腹内親王・大宮がまだ若かった頃に臣下の左大臣に降嫁しているよね
余程天皇家とのパイプがないと無理
左大臣は桐壺帝と同年代だし、左大臣の父は初登場ですでに亡くなっているので
桐壺帝も同年代の外戚相手ならば親政できたとか
一応、桐壺帝は摂関を置かず天皇親政を実現させた醍醐・村上朝をモデルにしているんだよね
醍醐天皇も村上天皇も外戚は藤原氏で中宮も藤原氏だけど天皇親政を実現させた >>238
占いといっても実際は忖度で事前決定してる >>244
かなり珍しい
殆どが内親王
朝顔の前も弘徽殿腹の内親王だしね
東宮の姉妹クラスの内親王でも選ばれるのが齋院 空蝉が女房の中将を呼んだのに源氏(の中将)が来た場面
確信犯だと認識しながら咄嗟にあういう行動をする
ことが上流貴族必須の条件なのだろうか
それとも源氏が頭の回転が良く別格で他の人は簡単に真似できない? はじめてとか言ってたけどああいう風にワンナイトラブ(古)を仕掛けたのは空蝉が初めてってこと?
天性のジゴロっぷりが半端ないな 貴族は常にそういうことしてたんじゃないの
あさきだと空蝉の頃の源氏はまだ
政略結婚の葵に藤壺への恋慕から付き合いだした年上で高貴な元東宮妃の六条といった
上流階級の女たちしか知らずウブな感じだけど
原作のほうは雨夜の品定めの時に源氏に来た女たちからのラブレターを
頭中将が見せろ見せろと迫っていて結構経験ありそうだよね >>246の文章がなんかちょっとイミフだけど会話術のこと?
機転きかせて女に言い寄ってること? 「いつまでも溶けぬ氷もいつまでもほぐれぬつぼみもありませんわ」
とつぶやいた花散里の顔、頭蓋骨の形状と表情が全然違い別人にしか見えない
紫と間違え描いてしまったのかな 紫には見えないかな
花散里は作画安定してない方だけど他の人と間違う程では あのセリフは花散里の最大の見せ場だけどほっぺた丸いとギャグになってしまうから
あえて顔のラインを引き締めたんじゃない?それで別人ぽく見えたんだと思う >>248
ラブレターをもらってよりどりみどりしてた受け身の立場から
雨夜以降、アグレッシブな態度に切り替えたんじゃない?
>>249
機転利かせて女が断れないように上手く事を運ぶ。 原作花散里は髪も薄い身体も薄いと貧相な容貌なのだけど、ふっくらと優しいイメージのあるあさき花散里も好き 痩せぎすは末摘花と被るし現代のイメージに合わせてぽっちゃりさせたのは良い改変 >>253
頭中将が見たがってる源氏宛てのラブレターって
「恨めしき折々」「待ち顔ならぬ夕暮れ」といった
源氏の不誠実(浮気やなかなか来てくれない)をなじったものを見たがっているので
女性たちが一方通行に源氏を思って送り付けているというよりも
交際している女性たちからのラブレターだよね あさきで葵が亡くなった直後に源氏を訪れた頭中将が
「この男を遺して亡くなったとしたら俺なら魂が迷ってしまうだろうな」
とかそんな感じのモノローグがあった気がするけど原典にもそんな表現あるの? >>257
確認したけどあるね
「雨となり、雲とやなりにけむ、今は知らず」
と、うちひとりごちて、頬杖つきたまへる御さま、
「 女にては、見捨てて亡くならむ魂かならずとまりなむかし」と、
色めかしき心地に、うちまもられつつ、近うついゐたまへれば、
しどけなくうち乱れたまへるさまながら、紐ばかりをさし直したまふ。 葵さんの魂はその後霊体として音沙汰なかったけど
夕霧が見事に育ってるから特別気がかりはないのかも >259
これが源氏の他の妻が育てるなら心配もあるだろうけど、
自分の母親の大宮が育てたわけだし兄も可愛がってくれてたし、
心残りはなさそう
六条さんは秋好を心配している描写はあまりなかったな
源氏が秋好に手を出してたら、六条さんどうなったかな? >>260
最後のやつだけど
そういうパターンて母親は娘に嫉妬するとよくいうけど
もしそうなってたらちょっと別の話になってしまうね
母VS娘の方がネタとして濃すぎて >>258
ありがとう
男も女もくらくらきちゃう源氏の色気は古すぎて恐縮だけど沢田研二を彷彿とさせる
実際に光源氏をテレビドラマで演じたり源氏物語コンセプトのアルバムを出したりしたんだっけ 2000年に上演された宝塚版『あさきゆめみし』は最悪だったみたい
観劇した人の話によれば紫の上瀕死なのに「ああ…光が満ちている…」
と言った後に舞を舞ったと語っていたよ
陵王の舞を観た紫の上が「…ああ…光が満ちてまばゆい…」
と独白する場面を元にしたと思うけど改悪でしかないね 例え瀕死でも歌って踊るのが宝塚なんで
そういう宝塚の様式というかお約束知らないと何あれ?だろうな >>260
それは六条が娘をあなたの妻にはしないでと源氏に釘を刺して死んだからね
死霊になって出てきた六条さんが源氏に中宮のことは感謝していると言っていたよ
娘が冷泉帝の中宮になれて満足してたんじゃないの
源氏が恋人の娘に執着していたと言えば玉鬘だけど夕顔は出てこなかったね
夕顔の気質だと娘が源氏の妻でもまあよかったのかもしれんが あんまり幽霊出過ぎると興ざめだし恐ろしい役割の六条と源氏のアシストの桐壷帝で丁度良かったんじゃないかな
浮舟に取り憑いた霊もどうせなら成仏できない六条が源氏の子孫の愛人に取り憑いて苦しめたとかなら面白かったかも 夕顔の場合はやっぱりは本命というか拘ってる男君なら頭中将かな
源氏のことも好きだっただろうけどパトロン目的の方が大きいから執着してなかったのでは
どうせ本妻の方が大事なんだろうなという諦観もありそう 源氏は夕顔の君はいとおしい、大事、せめて娘を探してあげたいと思ってたけど
夕顔にとっては単なる金ツルだよね、源氏…
名前も聞かないというのは奥ゆかしい以上にどうでもよかったのでは
六条に執着され始めて、葵につっけんどんに肩肘張られてた時期だから、
そういうフワフワした対応が新鮮で可愛く思えて癒されるーー!とか言ってたんだろうけど >>268
六条の死霊は生きてる源氏を苦しめたいだけだから
源氏死後の子孫とかはどうでもいいのでは
六条って生霊の時も夕霧は無視だったし源氏の子や孫は興味なさそうな感じ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています