あさきゆめみし 第八十八帖
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いづれの御時にか、駄スレ、良スレあまたさぶらひたまひけるなかに、
いとやむごとなき際にはあらぬが、すぐれて時めきたまふスレありけり。
語りませう。
この板は全年齢対板なのでエロ話がしたい人はpink板へ
ここは漫画あさきスレなので専門的な史実ネタや原文ネタはほどほどに
史実ネタは日本史板へ、原文ネタは古文・漢文板へ
『あさきゆめみし』には沢山の登場人物がいてそれぞれ贔屓キャラは違って当然
特定キャラを過度に叩き他人を不快にさせるような書き込みは攻撃されて当然
それ以外はレスした人への攻撃は固く禁止
マタ〜リ楽しく共存し合う事が出来なければ《荒らし》
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前スレ
あさきゆめみし第八十七帖 避難所
https://medaka.5ch.net/test/read.cgi/rcomic/1521335102/
VIPQ2_EXTDAT: checked:default:1000:512:----: EXT was configured 泣きたい時にちゃんと泣いて笑いたい時にちゃんと笑える
そんな人間らしい感情を抑え込まれてる世界だからね
そりゃ市井で生まれ育った近江ちゃんには馴染めないよ >>200
それは単純に子供育てるのにデメリットが多いからでは >>200
少なくともそれは因習とは違う気がする
まあ一夫一妻制社会でそれを乱す行為(不倫)以外は自由だと思うけど 紫が無意識に哀しい歌ばかり書き散らしていたと気付くあたりとか
自分が思う以上に深く傷ついていて
しかしそれすら気取られちゃいかんと自制する生活だから日記なんて書けたのかな
それくらいできるといいのにね 若い息子に自分の過去の女性関係を調べさせるって息子はすごく嫌だったろうなあw
そういうの実子に任せちゃうおおらかさはあんまり嫌いになれないけど ww
姉妹探しでもあるからどうなんだろうね
それにしても全員見事にタイプが違うけど頭中将の娘達って美形揃いだ 近江ちゃんの母親ってどれくらいの身分の人なの?
全く官職を持たない庶民の家の人なのかな、親戚をたどれば下級貴族もいますぐらいの
そういう人とどこで出会って深い仲にまでなるんだろう 源氏だって身分が高いとは言えない夕顔とひょんなことから情を交わすんだし
何かの用事で頭中将が市井に赴いた時にたまたま見かけた女にアプローチしたのかもね >>205
紫の一番辛いところは、その辛さを吐露できる相手がいないということだな
腹が立っても怒れない
悲しくても泣けない
源氏に直接辛さを伝えても通じないしね・・・ 夫以外に本心をぶちまけるって怨霊になるか実家に愚痴るぐらいしかないのかな
ぶちまけられなければ身投げ…
紫上に比べたら浮舟は思い切ったなぁ
浮舟は紫上みたいなプライドが高くなるような生活してこなかったからかな 三宮も
「昔から強く望むということのない娘が
生まれて初めて望んだものが出家の道であったとは」
という朱雀院の嘆きがグッときた 当時の女性ができる決断ってそれくらいしかないみたいだしね
でも女三宮にしたら俗世と断絶するのはむしろ幸福だと思うけど 女性キャラの中だと大宮はずっと自由そうな感じある
夫が実兄の直近の部下なせいもあるけど本人と夫の性格もあるよね そういえば頭中将や葵の異母きょうだいは居なかったっけ?
少なくとも大宮の立場を危うくするような強力な側室の子供は居なかったんだろうね 雀を逃がした犬君はその後どうなったんだっけ?
一緒にずっといたなら、紫の悩みも聞いてもらえる存在になったと思うけど。 犬君は結婚して旦那について地方に行っちゃったのかもね 犬君は朝顔への求婚話の時に登場したのが最後かな?
朝顔の件の時は乳母の少納言も居てくれたんだよねぇ
女三宮の時にはもう亡くなったのか隠居したのかな 女三宮が降嫁してくるかもしれないと女房たちと噂して紫がそんなことあるわけないと笑ってる所まではいたよ 浅薄な正義感はありそうな子だったから、ガチの話し相手にはならないね、犬君。 切ないなあ
でもそんなドロドロな闇を抱えつつ高潔であろうとする紫さんの苦しみを
きっちり正確に理解して共感できるのってやっぱり明石さんくらいだよね 明石は子持ちだし実家裕福だし紫の気持ちなんてわからないんじゃないの?
秋好は小梨だけど帝の正后だから正妻になれなかった紫上とはわかりあえない
かといって対の御方として花散里以下に同情されたくない
女房なんて結局家来だし本心話せないんだろうな
小侍従も女三の宮に女の喜びを知ってもらいたいとかお節介なこと思ってたけど
結局自分が柏木に抱かれたかったからでしょ?信用できないよー
王命婦は出家に付き合ったり冷泉のお世話したり主人と運命ともにしてるから
実は柏木と小侍従みたいな源氏との関係だったとしてもそこをあえて描かなかったのは良かったと思う 大和先生の清少納言主人公の漫画でも中宮定子に
「一門の栄えのために泣きたい時に笑って怒りたい時にも笑って愛する帝を欺いてる私は本当は鬼なんでしょうね」的なこと言わせてたなぁ >>223
明石は頭がいいし紫の死後の源氏との会話見ても紫の悩みと苦しみを理解してたんじゃないの?
紫は明石に同情されたくはないだろうけど ただ一人の妻ではないから皆同じ悩みを抱えてたと思うの
明石にはちい姫という逃げ場があったのに紫にはなかった この時代の価値観だと子を産んだ明石の方が源氏と前世からの縁があると考えられてたんだよね?
現代以上に子有り子無しの見えない溝深そう >>225
理解はできるし心から痛ましく思っているけど、気持ちの共有はできないよね
はじめの頃こそ、源氏の気持ち一つでいつ田舎に打ち捨てられるかわからない立場だった頃はともかく
実家ご財産持ちで、遠くから幸せを祈ってくれる父と常に側で支えてくれる母がいたから
可愛い盛りの我が子を見ることすらできないのは辛いけど、元気にしてる、大切にされてる、それだけでも心の拠り所だよ
紫の上は「不足のない何もかも恵まれた北の方」から、一側室に落とされた時に、支えてくれる相手はその突き落とした男以外、この世のどこにもいないんだよな
厳しすぎる 髭黒騒動の時、兵部卿宮夫婦は本気で怒って無条件で娘が悪くないとして引き取った
理屈云々や本当の正義なんかは関係なく、一方的でも、そういう風に何があっても本気で味方でいてくれるのはやっぱり親だけなんだよ
あの後に紫が絶望に落とされた時、もういい、そんな家でなさい!うちに帰って来なさい!と言ってくれる人はいないんだなぁ、と…
文庫版だと同じ巻になってるから余計に残酷さが際立つ >>228
明石の母親もボケる前はかなり聡明だったしね
ちい姫のこととか悩みは全部母親に打ち明けられたのは良かったな なんか玉鬘と被るんだけど、子供が生まれた分違うんだろうね。 >>223
全て同じでなければ同調できないわけではないと思う
豊かな想像力と思いやりを持てるのが賢い人だし 玉鬘は大夫監とくっついても上手くいっただろうね
自身の魅力でしょうもない女は全部切らせて
旦那持ち上げて出世させたのでは
筑紫の地で子沢山肝っ玉かあちゃん >>229
兵部卿宮は、てめーの体面が汚された‼一心で娘たちを引き剥がしたんであって、娘の味方になってる訳じゃないよ。
引き取られたあとの娘(正妻)はますますもの狂いが高じてるし、適切なケアをしてる訳じゃない。(蛍が真木柱に寄り付かない文句のついでにイライラしながらますますもの狂いになって、と言い捨てている)
全然良い親じゃない。 >>235
言われてみれば。
頭中将へのツテがないのに京に戻ってくるってかなりの勇気が必要だものね。金銭的にも十分とはいえないだろうに。 >>224
それに併録されている「レディミツコ」のハインリッヒは少尉
エルンストが鬼島なのに対し清少納言は雲居の雁、定子が大君
一条帝も今上にそっくりでどちらも当時別誌で連載中だった
だけに初見した読者の多くは苦笑いしていたかも 妻子を置いて、特に勝算がある訳でもないのに姫様の未来に賭けるって豊後の介の忠誠心すごくない?
普通ここまでしないよね それだけ夕顔と玉鬘に人の上に立つ資質があったってことだろうね 空蝉に「月の光をもあつめてあげる」「星をとって髪かざりにもしてあげよう」と
つぶやいた場面、続けざまに「こういうことばが好きなんだ」と言ったのを
見る限りでは後先考えずに思いつきの言葉を発言しただけにしか見えない
もし願望されたらどうするつもりだったのだろう そら、源氏みたいな立場からしたら、受領の妻クラスが目を輝かせて喜ぶようなプレゼントなんて簡単だと思ってるでしょう
ちょっときれいな宝飾品でも贈ってやって何回か通えばもうありがたさで涙を流すのが普通だと
ところが、喜ぶどころか気持ちも言葉すらも拒否された
だから余計にむきになったんだろうけど
あそこを突っぱねる女人だから最終的に後見してもらえるくらいの立場になれたんだろうな 玉鬘は未亡人になって阿呆な選択してるけど元々教養面以外は乳母の判断力がありきだから仕方ないか >>234
確かに良い親ではないけど逃げ場として実家があるのはやっぱり違うと思う
紫上は本当にどこにも逃げ場がなくて気の毒だったよ
あとあの時代だと心の病気はどうやっても治し様がなかった気がする
現代でもどうにもできないこと多いし 貴族は近親婚を繰り返すから精神疾患とか多いんだよな >>234
そうだよね
いい親とか本音と建て前とか、どうすべきでどっちが正しいかとか以前に、帰る場所があるっていうことが大きい
心を病んで物の怪付きになったとしても(髭黒妻)、
夫の洒落にならない浮気というか本気にブチ切れたとしても(雲居の雁)、
世間がどう判断するとかすぐれた女人としてどうすべきかとかは二の次で
受け入れてくれる家がある&味方でいてくれる存在があるのはそれだけで大きい 源氏が夫の浮気にブチ切れて実家に帰った雲居のことを紫の前で浅はかだと非難してたのがムカついたわ
(北の方はご自分の心にに正直なだけ、頼もしいご実家があるんだから尚更)と紫が心の中で反論してたのが悲しかったわ それなんだよね
もはや軽い反論や自分の意見すら源氏に伝える気は無いんだよなぁ…
その反論の内容も悲しいし、それを伝えるつもりもないことがまた悲しい
無駄だとわかってるから(源氏は自分がそう思われてるとは思ってない)
しかし源氏ムカついた
己の息子がやらかしたことで怒り狂って悲しんでる子(しかもあんたの姪でもあるよ)にそんなこと言うか 雲居だって女房に手をつけるとか藤典侍と付き合い続けるとかは許してたしな
内親王相手なら正式な結婚になる
源氏が内親王もらったせいで紫は精神的にボロボロになって死にかけてるのに…… うちの紫は僕が他の女性のところに行っても僕の真意を理解して受け入れてくれるのに息子の嫁はなってないなぁ〜!とか思ってたんかね
夕霧も全てが完璧な紫様は同じような状況でも雲居のように浅はかな行動はしない!とか思ってたのかな
残念ながら紫は源氏の度重なる浮気に心をすり減らして苦しんでたし紫は雲居の雁の味方だよ
この件については源氏親子がムカついて仕方ない >>249
源氏に限らず貴族男性の考えがそうだったんじゃないかな。頭中将も実家に帰った雲居に短気だの軽々しいだのと責めてるし。 >>250
軽くお説教はしているが、
・「まぁ出て来ちゃったものは仕方ない、しばらくここにいなさい」と保護
・夕霧も二宮も困ったもんだと一応遺憾の意の文を送ることで、意見を言える対等な立場であることを示す
ちゃんとした実家がある&夫婦の力関係がバランス取れてるって大事だね(しみじみ)
>>248
自分の行いで死に追いやってる自覚ナッスィング! まぁ頭中が二宮に文句言うのは筋違いだとは思うけどね
迫ってるのは夕霧なんだしさ
世間体が悪いのもわかるけども 女が男に本気で迫られたら女にその気がなくても怖くて抵抗できないだろうにね
昔からなんで不貞の際には女に責任を負わせがちなんだろう 頭中将は何があったか事情を知らんからな
いきなり娘の夫と亡き長男の嫁がくっついて娘がブチ切れて帰ってきたら
二人に文句の一つや二つ言いたくもなるだろう >>254
夕霧には言ってないんだよね。もしかしたら後で何か言ったかもしれないけど。 朝顔の回想に陵王の舞を描いた頃に紫の法会にも転用しようと構想を練っていたのかな 今上が他の女御を寵愛してちい姫と不仲になったら源氏は帝に圧力をかけたろうね 槿は源氏の求婚を拒否できてたけど、あれは源氏がそこまで押しが強くなかったから拒めただけなのかな?
それとも槿には落葉と違って先々の不安がそれほどない財力があったから? 頭中将が娘の弘徽殿が冷泉帝の寵愛を得るようにと、必死にアピールしたり絵を集めたりしてるけど、
冷泉は亡き桐壺帝の実子ではないのに、騙されながら躍起になっててかわいそ >>258
槿には、源氏があなたがYesと言わなければ踏み込めませんよ、と正式に求婚してた
相手がちゃんとした地位があるから意思を尊重した
普通はそう(ということで攫われてそのまま妻にされた紫の扱いの軽さがまた際立つ…)
だから、二宮と夕霧の時もまさか相手にされてないのに無理や姫宮の御簾の内に踏み込んで、なおかつそれでまさかまだ手すら付けてないとか、
周囲が思うわけがないわけで・・・
あれは御息所も発作起こすし、頭中将父ちゃんも頭抱えて文句言いたくもなるよね
せめてちゃんと段取り踏んでたらまだましなのに
「二宮さまが返事くれない(するわけねーだろあの状況で)」→「そうだ、屋敷を修理して連れ戻そう!」
いやいやいや、気持ちもわからなくはないが、いきなりそれやっちゃうとだめよ
雲居も二宮も誰もかれもメンツつぶされてみんな赤っ恥だよね
不器用極まりないのと、下手に遊びもせずにスピード出世しちゃってるから、その辺の空気読めない
ま、不器用と誠実は表裏一体で、そのあとは二人の妻をちゃんと尊重してるから、総括すると源氏よりいい男だ 二宮への対応は夕霧も間違いなく源氏の血を引いてるよなーと思える一件でしたよね
夕霧と雲居は初恋を実らせて側室も作らずお互い一筋で暮らしましたとさ、めでたしめでたしと終わらせない紫式部のいい性格が出てますわ 藤内侍がいますがな。
雲居と引き離されて恋しい恋しいと嘆いてるくせに あ、キレイな子!って文送ってるところなんかやっぱり源氏の子だなーww 紫の上を垣間見てその美しさに雲居の雁のことなんか吹っ飛んでしまった…とかもほざいてたよね夕霧
あれも引き離されて恋しい恋しい言ってた時期だよね まあ、宮廷に出仕してる内典なんてのは、仕事をきっちりこなしつつ殿上人と遊んでなんぼだしなぁ
源内典みたいに恋人作りまくりの人も多いだろうに、夕霧は割り切った関係ながらも、ちゃんと誠実に付き合ってたんだろう
紫に憧れてポーっとなったのも坊やだからと言うことで甘く見ていいと思う
(源氏みたいに忍び込んで襲わないんだし)
二宮関係だけはヘタこいたよなぁ、アレで株激サゲ
二宮が柏木に大切にされてなかったと知ってるのは当人たち以外手間は夕霧だけだもんな
側から見たら
「眩しいほど大事にされていたのに、未亡人になったら夫の妹婿に手を伸ばした」
と言われて後ろ指さされかねない大失態
そのあと反省して関係再構築できたからよかったよ 怨念の激しそうな二宮の母親にあれだけ呪詛られながら逝かれたら
祟りの一つも覚悟しなきゃいけない感じだけど
その後平穏に暮らせてるのがすごいw 女二宮の母って毒親だと思う。
あなたのためを思って型の。ある程度は正しく防波堤になってた所もあるけど、この人がいると娘が自立できない。
人間ていうより、慎重さを越えた不自由や阻害、くびきの象徴なのかもしれないが。 >>262
源氏の子っていうか少年ぽいよね
凄く好きな子がいたけどクラス替えして離れちゃって終わったとか言ってたのに、可愛い子が隣の席になったらその子も好きになっちゃうみたいなw
普通の10代前半の男の子っぽい 皆の一番美人に見えた女君のシーンが知りたいな
紫はやっぱり夕霧に垣間見られる所
作者もきっと気合を入れて描いたのねw
六条は伊勢に行く前、源氏との別れのシーンが綺麗だった
あと、柏木は普段そんなにイケメンに見えなかったのに
死の床ではやたら色っぽく見えたな まあ女が男より強い世界だったら結局女も似たような誹りを受けるんだろうけどね 一番美人に見えたのは源氏を睨んで非難した女三の宮
あとめちゃくちゃマニアックだけど
空蝉との出会いの話で源氏が藤壺の宮は側に寄せつけてもくれないし
文も言葉もくれないと嘆いてるコマのちょっとこっち向いてる後ろ姿の藤壺の宮かな >>270
野分の紫のシーンは、紫が憂いなく健康でいられた最後の時で
式部さんも意識的に夕霧を通してその輝きを印象的に描き
後々まで伝え続けたみたいな説(大分意訳だけど)を本で読んだけど
実際そうなんだろうなと思う
別れのシーンの六条さん綺麗だよね
大体盛り上がるシーンはどの女君も素敵だと思ってるけど
全編通して構図が神だなとよく感じたのは藤壺かな? 尼姿の六条さん、歳を重ねて病で痩せたのにすごい美しかった
御簾が巻き上げられて柏木に目撃された三宮も可愛くて綺麗
(これは柏木フィルター入ってるせいもあるかとw)
源氏と初対面の明石も綺麗だったなあ これは演出的な意味でだけど
誰かのフィルターや回想だと数割増しで魅力的に感じるなあ
自分は源氏が人生を振り返る最終回がかなり好きで
藤壺の絶対感がすごく響くし、そこから続く紫の掛け替えのなさと
彼女への愛の自覚と喪失ってところに毎度痺れてしまう いいねいいね
せっかくあさきのスレだから絵の話をしたいなーと思っていたのよ
>>273
では私も小さいコマだけど
夕霧の回想かなんかに出てくる藤典侍
「おぼえてる?」とか言ってて可愛いw >>275
柏木に見られた三の宮すごく良かったよね
睨んだのとどっちにしようか迷った
>>277
あれ可愛かったw
菊の花束抱えて源氏に菊を花散里に届けたいって言ってた紫も可愛くて好きだった
その後源氏が明石に会いに行くって言ったせいで落としちゃったけど 黒髭の人柄に触れてここで幸せになると決めた玉鬘が好きだな
「私はもう二度と御所に上がることはないでしょう」って言ってるコマ 源氏が他の女人の批評を紫の上に話す場面で
紫が「私は春が好きよ・・・!何もかも萌え出づる春が」の表情が穏やかな自信に満ちて素敵
藤壺に似てるけどちょっと気難しいかなと言われて「まっ!」とちょっとむくれる紫も可愛い 桐壺と藤壺、紫上は似てる設定なのに、桐壺は残り二人とあまり似ていない。
(藤壺初登場の時から)
藤壺と紫上はよく似ていて、でも絵をパッと見たときすぐに違いが分かる。
カラー原稿だと見分けがちょっと難しい。
桐壺なんて彫りが深すぎて、キャプション見ないと分からなかった。
あとの女君達は顔立ちに個性があるからすぐ分かる。 1巻とその後って画力が格段に上がってるから
初期が見分けがつきにくいってのよく分かる 藤壺・紫の上は自分の考えや意志を持っているのに対して
桐壺は周りの状況に流されるままの気が弱い人って印象
絵柄以上に性格が似ていないんだと思う
性格的に似てるのは夕顔とか女三宮とか浮舟とかかな いやいや、あの伏魔殿で踏ん張って子供産んで2歳まで育ててるって、相当強い
味方いないんだよ?
子供産んでも寵愛受けても誰も援護射撃してくれないんだよ?
帝に愛されてるっても、帝は女のことだけにかまけてるわけでないし
ある意味最強メンタルだと思う >>283
夕顔は家人を養うために公達(源氏)と関係を持ったんだし、空蝉も自分の意思で源氏を拒否してるから流されるままの気が弱い人ではないと思う 真木柱本当は幼いのにカラー挿絵は大人びて違和感があった この時代二夫にまみえるって外聞の悪いことだというけれど
あさきで描かれてた再婚組はみんな幸せそうに見える
二宮、真木柱、あと再婚とは違うけど浮舟母とか
源氏が承知して六条が再婚したらどうなってただろう 浮舟母はね、結婚自体は幸せだったけど、掌中の珠とも思っていた娘を亡くしたからね
(生きてるけど)
夫が、別に浮舟を愛さなくてもいいから、いい血筋の美人だからいいところに嫁にやって人脈つなげるよ、くらい
割り切ってくれてたらなあ
薫&匂宮なんていう高貴なクズにとっつかまらなくて、みんなそこそこ幸せになれたのに
母親が父のない子&もっと上を目指せる子と、過保護しすぎたせいもあるか…
美人論争だけど、桐壺更衣が桐壺帝の今わの際の夢に出てきたのが、少女とたおやかさ全開で可愛かった
桐壺帝の中ではやっぱり至高の女だったんだな あさきだと儚いばかりに見えるけど、桐壺更衣って元々は名家だった家のために入内してるから気概はあるよね あの明石入道と血縁だしね
でも帝に実家へ戻ることも許されず寵愛だけを頼りに我慢してたが限界が来て病死するところは紫と被る >>197
そうなんだ。
まあ当時の現実からすれば大臣家で経済的に困らず暮らせるのが本人にはいいだろうね。 市井に戻るよりは大臣家に居た方が嫁ぎ先も良縁だろうし
一応は大臣家の姫だから婿の方もメリットはあるはず
現代の価値観だとそんなものより自由に楽しく生きた方が共感されやすいんだろうけど >>284
攻撃した側も更衣の人格は認めてたんだよね
善人だから尚憎いとなったんだろうけど >>291
桐壺と紫上が重なって、とうとう正編も終わりになっていくんだね。
(玉鬘、大君、冷泉の「竹河」は「桐壺」巻の矮小化、ものすごーく冷たく突き放した視点のお話しだと思う) いちばん好きな絵は最後らへんの源氏の回想で
少女時代の紫を抱き上げて2人で笑いあってるやつかなあ
少女漫画らしくて好きだ・・・ 絵柄は単行本だと4巻が好きだな
3巻までは立体感があまり無くて5巻以降は線が固いから 「会うごとに美しく、去年よりは今年きのうよりはきょう」
のシーンの紫の上が儚げで好きだ
ここからどんどん不幸になっていくんだよね…
女三宮は源氏に責められてうつむいて泣いてるシーンがいい
それまであんまり綺麗だと思ったことなかったけど、
あのシーンあたりからホントキレイになったと思う>女三宮 私は玉鬘の作画が好きだなぁ、本当に美人だと思う
壺装束のあたりとか 大君は余命短くとも一刻でも生きようとしたけど
明石が蔑まれるくらいなら海に身を投げようとしたのは
高貴な姫君は自ら命を絶つという発想に至らないのかな >>297
4巻は紫も一番綺麗な時期だし
初登場の明石も今までにないタイプの美人だし
藤壺も超美人に描かれてたよね
最後の話のカラー扉の紫が可愛くて可愛くて
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