あさきゆめみし 第八十八帖
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いづれの御時にか、駄スレ、良スレあまたさぶらひたまひけるなかに、
いとやむごとなき際にはあらぬが、すぐれて時めきたまふスレありけり。
語りませう。
この板は全年齢対板なのでエロ話がしたい人はpink板へ
ここは漫画あさきスレなので専門的な史実ネタや原文ネタはほどほどに
史実ネタは日本史板へ、原文ネタは古文・漢文板へ
『あさきゆめみし』には沢山の登場人物がいてそれぞれ贔屓キャラは違って当然
特定キャラを過度に叩き他人を不快にさせるような書き込みは攻撃されて当然
それ以外はレスした人への攻撃は固く禁止
マタ〜リ楽しく共存し合う事が出来なければ《荒らし》
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前スレ
あさきゆめみし第八十七帖 避難所
https://medaka.5ch.net/test/read.cgi/rcomic/1521335102/
VIPQ2_EXTDAT: checked:default:1000:512:----: EXT was configured 浮舟からの手紙を匂宮の目に触れるように持ってきた少女の女房は
自分のしたことで浮舟・匂宮・薫・中の君の運命を大きく変えたことに
後で気づいて戦慄したりしたのだろうか
その後の中の君の元で働いていたのなら生きた心地がしなかったろうな >>102
厳罰を与えられる訳でもないし、すぐ忘れそう。ミスが度重なれば里に帰されるんじゃないの?
中君から見れば父の浮気相手の子なので浮舟がこちらに脅威を与えてこなければ別にどうでもいいと思う。匂の女遊びは今に始まったもんでもないし、子が出来て落ち着くだろう。
薫は一人相撲なヤツなので別に運命がどうとかなんて大げさな話じゃない。薫にはよくあること。
浮舟はようやく自分の人生を自ら選び、進み始めた。大変だったがその甲斐あった。 良く考えたら浮舟と匂宮の逢瀬は公にはなってなかったんだっけ
薫とか明石の中宮とか身近な人間は気づいていたみたいだけど
じゃああの女童の女房は自分のしでかしたことを気づいてもないんだろうな
中の君も薄々は気づいてそうだけど多分何も匂宮には言わないだろうな 薫、匂、中君は浮舟の存在を忘れれば安泰。
各々の生活(人生)の悲喜こもごもに集中していくだろう。
浮舟は彼等の世界から抜け出たのだから安泰。
修行の道に没頭すればよし。
世界は分けられたしWin-Winだ。 薫は性格的に忘れられなそうだから安泰には遠い道のりかな…
中宮の女房が知ってるって結構な噂ぶりに見えるが中の君に知れるのも時間の問題じゃないんだろうかと、浮舟が亡くなって哀しむ中の君にしれっと誤魔化してる匂見ていつも考えてしまう ちい姫を明石に返さなかったからって養母の紫が姫の世話役になって御所を頻繁に出入りできるのかな?
ただの女房と違って人前に姿を晒せないよね
姫の部屋に養母が控えてたら東宮も気兼ねしそう 花散里は姉にくっついて御所に住んでたっぽいけど母はどうなんだろう 桐壺も弘徽殿も新弘徽殿も母親が宮中に来た描写はないね。
ていうか貴族の女性ってやたらに外出出来ないんじゃない?紫なんか葵祭見物と住吉神社参拝以外ずっと屋敷にいたみたいだったし。 出産や病気、生理中は宿下がりで実家に帰れてたから
宮中に母親から参内はしなさそう
ていうか、参内するには位が必要だったりするのかな 男は五位の位が必要だし、紫上が参内したときは女御の扱いだった。
そういえば明石って身分はどうなってるの?
元受領の娘なんて身分なしに等しいでしょ。
源氏が身元保証になってるとは思うけど。 現実なら源氏のような男は子供の素行不良に悩まされるところだが子供たちは皆優等生でつまらない 父親が素行不良過ぎるから子供は反面教師にして優等生になるという現代でもままある話w >>111
源氏が信頼する。明石女御の局の管理者とした後宮にいる、
女にとってそれ以上の身元保証って必要なのかな?
しかもら公で口にはしなくても女御の生母だと言うことは自然とされていくわけで
(漫画ではね、原典とかは知らないが) >>113
そして孫の代になるとまた素行不良が一人出てきた、と(匂宮) 晩年まで本人が迷走し続けてたね
むしろ優等生な冷泉の父を思った善行で準太上天皇になったことで頂点に上ったのに愚かな選択をして苦悩することになったけど 女御更衣でも月1で一週間も実家帰れるんだから母親も寂しくないよね
女房も血の穢れとなると同じく一週間お休みしてたんだろうか 毎月休暇が1週間くらいあるっていいなあって思ったけど
それ以外はずっと働き詰めだとしたら週休2日かそれ以下になるのか
当時の女房の労働形態ってどんなんだったんだろう
日が沈んだらそんなにすることはないだろうけど >>79
そこわからなかった。
源氏の支配下に入ったから、主人の承諾なく手紙書けないのか?と思ったけど、
玉蔓も父に会うのを渇望してさすらってる間も(まだ源氏の支配下にない時期)
自分から父に手紙も書かないし、家来たちも内大臣家にアプローチしなかった。
とすると、源氏は關係なくて、世に認められた親子(今でいう認知済)とならなければ
交流できないのかも。
身分の下の者から上へ勝手なアプローチは出来ない社会だったか。 素性のわからないものから何の紹介仲介もなしにいきなり「あなたの娘です、息子です」と来られたとしても
それをいちいち受け付けてたらとんでもないことになりそう
(それがオッケーなら何でもアリになっちゃう)
しかも現時点の保護者の源氏が「待ってなさい、今にいいようにしてあげるから」といって押さえてたらますます動けないだろう
上の者が探したり見出したりするのはいいけど、下の者が勝手に近づいちゃいけないんじゃない?やっぱり >>119
豊後の介が「つてがない」と言ってるね。
今でも上流階級とか会社のトップは知らない人がいきなり面会を求めても簡単には会わないし、今みたいに電話とかで つてを探す事も出来ないから神頼みしかないんだろうね。 紫の祖母宅に残った女房たちから式部卿の宮に打ち明けることはできた
でも、源氏が「しばらくは内密に」って口止めして乳母の少納言もそれに同意したから
残った女房たちはしどろもどろに式部卿の宮に嘘ついたという顛末 写真もないし筆跡や思い出の品とかでわかるほど兵部卿宮は若紫と接点がないし確かに手紙書いても取り次がれない可能性が高いんだよね
だから兵部卿宮が探し出すか源氏が知らせるのを待つしかない・・・やっぱ監禁だよなあ 父親に引き取られても継母や異母兄弟にいじめられて育ちそうだから源氏の妻の一人にしてもらったら本来は運がいい方なのかな
源氏が蝶よ花よと正妻格まで持ち上げて落としたりしなかったら
でも割り切って一歩引いた態度じゃなく源氏を全力で愛して信じきって甘えてくる紫が可愛いんだろうね 奪われるまでほったらかしにしてたのは兵部卿
むしろ当時の考えとしてはお金持ちのイケメン王子様に引き取られた幸せ者じゃないの?若紫って
腰結は兵部卿宮がやったしそれから兵部卿が須磨で紫上と源氏を見捨てなきゃそこそこいい関係保てただろうに
藤壺の兄だけどいろいろと残念な人だわ兵部卿宮って 兵部卿宮、親王だから仕方ないのかもしれないが、仕方ないをいいことに狡いやつだとも思う。人を世話するなんて出来ないし、藤壺、妻、冷泉の出世や財力や続柄に引っ張ってもらって生きてるだけ。 妻が怖くて逆らえないなら愛人なんか囲うんじゃねぇ、だわな
愛人囲って子供も作って、でも正妻が愛人攻撃するのはスルースルー
何にも自分の手で守る気ない
気の強すぎる妻から逃げて癒しを求めたかったんなら、
せめて守れよと言いたい
まあ、囲った女を守りきらなかったのは頭の中将も一緒だけど…
相手の立場を慮って逃げた夕顔と、いじめ殺されたに等しい紫母…
何だかなー そんな残念な人だから源氏が紫を連れ帰ってしまえたわけだからねぇ
藤壺の後見だったろうに冷泉の治世では空気だし、野心家に見える割に行動が中途半端だよね 紫の母はどんな人だったんだろう
美人とは思うけど、藤壺に生き写しということは
兵部卿宮の血が強いから父親似なのかな 当時の正妻による愛人攻撃って
少なくとも物語であるある状態になるくらいだから結構凄まじかったんだろなー それもだね
女房とか使用人が多いからどうしたって漏れて噂になるんだろうな >>129
匂宮も追加
薫が中の君の生活費を負担してると匂宮が知ればどう対処するのだろう >>120
原典だと頭中将は夕顔の遺児を探すのに
落ちぶれて惨めな暮らしをしているかもしれないと思って
「どんな身分であっても我が子と名乗り出たものは連れてきて欲しい」と言ってたんだよ
だから近江ちゃんみたいなのを背負い込むはめになった
でも頭中将がそれを言いだしたのは夢占いで娘が他人の世話になっていると出たからで
その頃にはもう玉鬘は源氏の養女になってた
豊後の介も玉鬘を守ってきたことを源氏から厚く労われ、
六条院で家司にまでしてもらって誇らしい気持ちでいたから
(このあたりの源氏の人心掌握術は凄いんだよな、
玉鬘だけでなく玉鬘の従者一家まで手厚く接することでもう完全に味方につけてる)
頭中将に連絡をとったところで
ここまで手厚く扱ってくれるだろうかっていう気持ちもあったんじゃないかな >>79のは漫画的表現だけど
紫への実父の愛情(執着)はその程度なんですよ、
ってのを伝えた言葉ではないの?
だから黙って涙を流す紫のカットが入るわけで… 宮様って仕事するわけでもないから宮廷から年金みたいなの貰えるだけで収入無いんじゃなかったっけ
娘を引き取っても収入少ないなら姫として十分に育てられないと思う
藤原家みたいに官位高くて荘園持ちが一番実入り良いんだよね 兵部卿宮は政が出来ないからひたすら妻に頭が上がらないからな
兵部卿宮がやり手だと藤壺も紫も悲劇性が薄れてしまうので
割りを食ってしまったというのもあると思う 藤壺が入内したのは桐壺に似てるからと周囲の後押しがあったからなのか、兵部卿宮が売り込んだのか
どっちなんだろうか
藤壺の歳なら、桐壺帝より朱雀あんちゃんの後宮にあげたほうが年齢的にあってるはずだし・・・
藤壺宮を桐壺の後宮に上げたから、その妹?の藤壺女御を朱雀の後宮に送り込んだのかな
内親王は独身を通すのが通例で、強く望まれるかこの先の後見が不安定で旦那様に世話してもらうとかじゃないと嫁入りはしないんだよね?
兵部卿宮の立ち位置と政治力がいまいちわからんな 桐壺帝は藤壺の母后に入内を要請したけれど、「桐壺更衣がいびられて死んだ怖い所などやれません」って断られた
その母后が亡くなってから藤壺が心細い生活を送っている所に、兄の兵部卿宮を始め周りの者が入内を勧めたという形
女三宮の母の藤壺と、兵部卿宮は腹違いだから後見はしていないと思う
母方にはかばかしい後見がいなかったこらこそ源氏に嫁いだ訳だし 兵部卿宮は権力に取り入れるなら妹でも使ったろうってだけだったんじゃね?
妹を頼って(not使って)なんとか権力の座にいようとするし正妻には頭が上がらないし情けない男
冷泉が兵部卿宮をそれなりに大切にしてるのは温情でしょう 式部卿の宮、ボロクソに言われてるけど原典だと「源氏、頭中の次ぐ」ってある
実際、妹と次女の後宮入りに、長女は一流貴族の北の方、さらに孫娘の結婚の世話もしてるし、それなりに権勢はあったはず
ただどの結婚も失敗しちゃってるけどね… 自分に災いが及ぶのを恐れて源氏や紫上と手を切ったくせに
復活した源氏が我が娘王女御の応援してくれないって藤壺にどの口で嘆くんだと
そりゃ藤壺もこんなアンポンタンな兄貴より朱雀から秋好をぶんどって源氏の希望を通すよ 一応親王や内親王に給料あるよ
内親王は親王の半分、一品が一番多くて品位によって変わる
たぶん式部卿とか兵部卿なんかの職分の給与もあったと思う
だから朝顔も桃園式部卿が亡くなると、生活が苦しくなっている
末摘花もお父さんがいる間は別に困っていなかった >>142
妹が中宮になったのは大きいだろうね。その勢いで娘を入内させたって感じ。
しかし北の方は自己中だし、髭黒に嫁いだ娘はメンヘラだしって家庭的には最悪だわ。 >>144
朝顔は源氏と結婚せずどうやって生活したんだろう
斎院したり父の財産とかあったりしたのかな 兵部卿宮って息子は居ないんだっけ?ことごとく女運が悪い人生の気がする 密通が発覚したと悟った柏木怯えていたけどあれは昇進が絶望的になったから? 敬愛する源氏を裏切ってしまったというのが怖かったんでしょ 全部じゃないかなあ
社会的にも人倫的にもオワタみたいな 柏木と女三宮の密通が発覚してたらどうなってたんだろう?
柏木は島流しで女三宮は尼寺行きで頭中将の一族も全員出世は絶望的かな
そう考えたら柏木一人の死亡で済んで頭中将一族はラッキーだったんだね 源氏も寝とられ男として赤恥晒しまくって世間に顔向けできなくなるよ 兵部卿の宮がちゃんとした父親だったら紫を誘拐されるまで放っておかない
誘拐されても犯人を探しだして(源氏)に文句言って紫のしっかりとした後見になって舅として娘婿の素行に口出しして源氏をゲンナリさせつつも女三宮の降嫁は避けられたのか
紫も源氏に洗脳されることもなく葵の上や雲居みたいに自然体でいられたかもね
源氏の藤壺コピー理想の女育成計画も頓挫 >>152
そっちの方が源氏プギャー感があるけど、
でも物語を美しく終わらせる為には、ダンマリでいた方が良かったのか 紫は源氏に育てられ当時としてはわりと自由に教育されたからより一夫多妻の
矛盾に悩むことになったという面もあると思うんだが 一夫多妻といっても当時の正妻たちは愛人の存在に苦しんでたよね 自由に教育と言っても全部源氏の都合の良い女にするためのものだし 女三宮出家した後小侍従とはもう関わりたくないと思ったからなのか
王命婦のように一緒におらず女房勤め続けてたね
小侍従も故人をいいことに全部柏木に責任転嫁させむしろ犠牲者だと開き直ってそう
薫は急に胸が痛み亡くなったと語っていたけど小侍従こそ柏木みたく寝込み
苦しみながら回復することなく息を引き取り逝くべきだったんじゃない? 薫が5,6歳で小侍従は亡くなったらしいからそれこそ薫の出生に
自分が大きく関わったことを気に病んでストレスで死んだんじゃないかと思ってる
後は柏木の情婦でもあったみたいだから通じた男が無残に死んだことも辛かったかもね ふと思ったんだけど、須磨のあたりで兵部卿宮が源氏を見捨てず紫とも親密な関係を保っていたなら北の方に恨まれるようなことはなかったのかな
それとも紫が実家にどんなに良くしても気に入らないって騒いだりしたんだろうか それ以前から、紫の幸せを妬んでる様子だったから北の方は典型的な意地悪継母って感じかと 玉鬘の一件があるから須磨に関わらず恨まれてたと思う >>162
玉鬘の件でアウトじゃない?元々紫を憎んでたから源氏が王女御に協力しても感謝とかしないと思うし。 源氏から紫との結婚で兵部卿に話した段階で、行方不明になってもう生きてはいないと思ってたのにと兵部卿の正妻は不愉快そうだったからね
一夫多妻が常識でも乳母や女房たちが育てるのでも、明石の言ってたように生さぬ仲の子を引き取って育てるのは容易じゃなかったんだろうね 現代でも同じだけどね<生さぬ仲の子を育てる
ていうか夕霧も藤尚侍との子を落葉や花散里に預けてたね。ああいうのは普通だったのか、それとも源氏親子限定なのか。 蛍兵部卿の宮は若い頃は源氏に似てて可愛かったのに
年取ったら紫父そっくりのおっさん顔にw 藤典侍はそんなに位が高くないから子供の出世の助けになるように
皇女の落葉や実家の格式が高いと推定される花散里に預けたんじゃないかな 平安時代は子供がいない女性にとって養子を迎えるのは自分の生活保障もあったでしょ
身分の高い女性の養子になるのは子供にとっても将来の出世に繋がって双方に利益がある 蜻蛉日記の作者は愛人の娘を引き取ってるし更級日記の作者も継母と暮らしてた 兵部卿宮の北の方は逆に若紫を優しくきちんと育てていたら
あれだけの美貌と才覚なんだから宮廷で出世も夢じゃ無かったろうに
嫉妬でとことん紫の上と関係を途絶したことで自分たちもあまり華やかな人生ではなくなってしまった 自分の子がいても定子皇后腹親王を育てて東宮に推した彰子中宮を見ていた式部はなにを思っただろう 自分の娘が何人もいるのに出世も収入もままならない夫の愛人の子に愛情注ぐなんて難しくない?
先妻や再婚相手の連れ子とはわけが違うよね 心情的にはそうでも
嫡妻である正室の立場上、それなりの責任もあるよね
側女と正室じゃ差に開きがあるし 雲居と玉鬘も待遇が全然違ったから実母がそれなりの地位でないと大事にされないのかな 雲居の雁は母親は正式な妻のひとり(王族)
側室や情人ではないし、離婚したとはいえ、正式な離婚だった
離婚後はこれまた内親王である祖母に育てられたあと、父の屋敷へ
→雲居の血筋素性はこの上ないほどしっかりしてる
玉鬘は、たとえ深い情があったとしても、こっそり隠れて通っていた女の一人にすぎない撫子(夕顔)の子で、
その女の出自も不確かだし、ずっと田舎にいてどう暮らしてきたのかもわからない
上京してすぐ源氏にかくまわれていた
→いくら本人がそんな関係はないといっても、世間的には源氏の御手付きとみられても仕方ない
コキデンみたいに女御とか、雲居みたいに満を持して将来一番の出世頭と段取り踏んだお披露目婚、とか、どう考えても無理
かといって、玉鬘に求婚しにワラワラ寄ってくる輩を一人一人審査するかといえば、それもしんどそう・・・
源氏の娘→内大臣の娘をもらえばこれ以上ない外戚関係!!&超美人らしいし、最高の飾り人形じゃーん、ていう男がほとんどだろうし、
それが悪いことじゃあないけど、選ばれた一人と脱落したその他、あのフィーバーのなかで内大臣が選んだとなるとちょっと微妙な空気になりそう
あそこで無理やりひげ黒がかっさらっていってくれて、結果的に八方丸く収まったんだよなあ
尚侍として参内してお手付きになったら姉妹で争うというちょっと外聞が悪すぎることになるから、本人も父である大臣も乗り気じゃなかったんだもんな 玉鬘は超美人で、養父実父が都のワンツーフィニッシュな権力者という、恵まれ過ぎてて使い所の無い子だったな。
第三勢力の髭妻に納まるのは政界的にもバランスが良い。
養父実父が政界引退、出家し、亡くなり、髭黒も亡くなってしまうと娘の結婚で迷っちゃうのね。唯一頼れる義理の兄との縁を太くしなきゃなのに。源氏と髭の遺産があるから裕福なのが救いか。 尚侍として出仕することを、頭中将と玉鬘、父娘双方もやもや悩んでたけど、
源氏はまず冷泉帝に差し出して手を付けさせてから親子で共有しようぜとウキウキモードだったな
鬼畜が過ぎるわ >>179
あさきではそんな思惑ではなかったように見えたけど原作ではそんな感じなんですか? あさきに限って言えばオモチャ扱いだったね。
紫にあなたにもそうすれば良かったみたいな事を言ってた時は背筋が寒くなった。 >>181
同じく、そこでゾワっとした
夕霧が「尚侍として出仕させつつ愛人にするつもり云々」言ってた時に苦笑いだったの、
普通なら「そんなわけあるか」と呆れ笑いかなと思うところだけど
紫へのそのセリフがあるせいで裏にいやらしさを感じてしまった… 喉元過ぎれば熱さを忘れるって奴では
元々が「私は何をしても許される」思考だし ものすごく久しぶりに少し読み返したけど
頭中将株が最後まで下がらない(少なくとも自分は)のって
遠方へ流された罪人の友に外聞恐れず会いに行くエピソードがあるからだ
ええ奴や 頭中は90%位はいいやつ。
あさきでは手加減されてたけど、近江ちゃんが期待できない娘だからといって晒し者にするところが嫌だな。
その後、柏木を亡くし傷ついてる有り様と、源氏に最後のお手紙贈る所で帳消しになるかな。 女性があからさまに物扱いなのは時代を問わない部分もあるけど
物語で描かれてるのはいわゆる貴族文化円熟期のいやらしさだろうね >>186
源氏と須磨の時の話をした時も良かったね。
いつの間にかライバルになってたけど根っ子は親友のままだなー。 現代だとメンタル強くて行動力があって実は美人と言う近江ちゃんの人気が高そう
自分が男だったら自己抑制が強い紫の上や気位の高い葵とかより近江ちゃんと結婚したい
身分は高いけど気安くて感情表現豊かな雲居も可愛くて奥さんにしたい 自分が男だったら…うん、確かに近江ちゃんだw
肝っ玉母さんになってくれて、明るく元気な家庭を作れそうw >>188
そういう間柄が好ましかったなぁ
だから柏木の死に沈みながら紫のことでお見舞い出す頭中将と、それに意地はって返す源氏のやりとりを素直に見れないのが悲しい あさきでは近江ちゃんが街に帰るとき大きな風呂敷包み背負っていたよね
一応内大臣の姫だったんだから自分の衣装とか香炉とか化粧道具とか硯とか持ってただろうし
そういうの持ち出して売ればひと財産築けたんじゃない?
庶民に戻って悠々自適で楽しく暮らしていればいいね 創作だけど、牧美也子版だと近江ちゃんはもう少し大人しいw
そしてもう少しシビアにモラハラに傷ついて
自らの意思で幼馴染の漁師の青年のもとへ帰ってハッピーエンド
そもそも市井育ちが白塗顔の公家社会に入るなんて恐怖だよね 近江や雲居をしつこくあげてるのがいるがたいして美人でもない脇キャラを賛美するのは自分を投影してんの? 近江ちゃん達は数年くらい貴族の屋敷で暮らしてたと思うが
それだけブランクあっても市井で働き口ってあるもんかな
確かあんまり品は良くないがまあまあ裕福な家で育ったんだっけ
それなら実家のバックアップで自分が食べる分くらいはなんとかなるのかな 漫画に自己投影なんてしないでしょ
あくまでも「現代社会に生きる感覚で誰かキャラを選ぶなら」
抑制の少なそうに見える人生が望ましいって話じゃないの 原作だと「近江の君は~したんですって」と笑い者にする回が続いて、そのうち取り上げられなくなる。屋敷に居続けの可能性も。
現代語訳の幾つかは「出ちゃいなよ、そんなとこ」とばかりに、彼女が自らの意思をもって故郷に帰る描写になってる。その方が小気味いいよね。
たくましく、良く働き、いい母ちゃんになりそう。 >>195
まさか勝手にこそっと失踪したりはしないだろうし、
出て行きます!
→そうか、大したことしてあげられないけど
で、簡単な生活の糧と生活基盤くらいは整えてあげるでしょ
自分の娘として引き取って、そのまんま野に放逐して、
変なトラブルにあったり、それこそ空蝉の実家時代みたいに盗賊に拉致られたりしたら、
ちょっと問題だろうし 現代人目線だと貴族社会ってなんか馬鹿らしいもんな
近江ちゃんがウンザリするのも分かる 現代人も因習に縛られてるけどね事実婚で子供作ったり未婚の母になることは白眼視される ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています