【萩尾望都】大泉スレPart20【竹宮惠子】
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萩尾望都・竹宮惠子・増山法恵
この三人を中心とした大泉時代のあれこれについて語りましょう
■参考文献
一度きりの大泉の話(萩尾望都)2021年4月発行
少年の名はジルベール(竹宮惠子)2016年1月発行
■テンプレまとめサイト
https://mototemplate.memo.wiki/
■派生スレ(両方ともワッチョイあり)
【竹宮恵子寄りスレ】大泉本を読んでpart5【萩尾望都批判OK】
https://medaka.5ch.net/test/read.cgi/gcomic/1624230012/
【萩尾望都寄りスレ】大泉本を読んで【竹宮恵子批判ok】
https://medaka.5ch.net/test/read.cgi/gcomic/1620837027/
■参考ブログ
【村田順子ブログ魚拓】2021年04月26日
https://web.archive.org/web/20210426122201/https://blog.goo.ne.jp/rococom/e/4c12d956c4c795af772196a69e49a61b
【竹宮恵子マネージャーブログ(魚拓)】2021年05月25日
https://archive.is/VTNN0
■過去スレ関連スレ>>2
■次スレ>>950踏んだ人、立ててください >>75
「あそび玉」のビー玉遊びと
ジョミーの言う「檻に入れられた動物を的にパチンコを撃つ遊び」とでは
大人の禁じる意図が違うのでは?
さすがにそこを一緒にするのはどうかと >>95
なんのためにこの球を弾くあそびの話が地球へ…に出てくるのか、それを大人たちがなぜダメなのかを教えてくれないってエピソードが挟み込まれているのか
ストーリーに必然性を感じないんですよね 自分も地球へのパチンコ遊びとあそび玉のゲームそのままは違うと思う
それよりあそび玉の生き残りのアンドロイドと地球へでフィシスのお付きやってる人の顔の2本線が同じ >>92
チューブに繋がれた市民の話は、百億千億原作のどの章でしょうか?
「第五章 喪える都市」ではないですよね? 歴史や知識を改変して子供たちに教えている大人たち。それを素直に信じてきた主人公。
実は自分の知識は大人たちから教えられてきた世界の話であり、現実の世界とは違うことを知る
(これまで知っていた世界を根底から覆される)
あそび玉
https://i.imgur.com/fRT5qVu.jpg
地球へ…
https://i.imgur.com/nNq8ItD.jpg
https://i.imgur.com/imF4bUN.jpg 遊びの禁止云々は地球への破綻の一つだね
後々記憶改竄してしまうんだから疑問を持つようなことしても特に問題はない筈
他の子供は疑問を持たないのでジョミーが目立ったとなるけど他の子供はまだ記憶改竄されてないので疑問を持ってもおかしくない >>97
ゲームの内容とかではなくて
子供になんらかの禁止を強いるが
大人たちは理由を教えない
っていう設定の話をしているんですよ
(そのゲームをしてはならないというのは、大人によって作られたルールであり、その理由を子供は知らない。
→自分の置かれている世界のルールはただ大人によって作られたルールでしかなく、子供が現実の世界への疑いを持つ、という伏線として入っている)
これは走路を無視して走る(走路の通りに動く→ルールに従うのが大人、走路を無視する→ルールを無視する、この子はちゃんとした大人ではない)というシーンでも伏線として入っている
あそび玉
https://i.imgur.com/DZcifYA.jpg
地球へ…
https://i.imgur.com/MXuT1lO.jpg
https://i.imgur.com/o2F75CE.jpg 「文章の加筆が進んでいく。一度こうなると、今度は止められない」(大泉本p349)
「睡眠がうまく取れず、体調が思わしくありません」(p329)
のような状態が今も続いてるみたいだね >>52
乙です
一つにまとめられると竹宮さんの経歴に対する言動が
ばらばら過ぎていたたまれない >>102
悪いが自分は山岸凉子と池田理代子のパクリ問題と松本洋子のトレース疑惑を検証していた当時アップ人と呼ばれていた人物なので萩尾さんご本人ではないよ
萩尾竹宮氏の作品は詳しくないので最初は同じ人が書いたのかと思っていたぐらい
一緒に住むほど仲が良いと聞いて、それなら似ていても両者了承済みなんだねと思っていた >>65
1979年のSFマガジンで光瀬龍&萩尾望都の共著として「宇宙叙事詩」を連載してる
その後1980年に早川から単行本「宇宙叙事詩」出版
「宇宙叙事詩」は萩尾さんの二色刷イラストが大量に入った絵物語に近いもので
単なる挿絵のレベルではないので共著となっている
相乗効果で素晴らしい完成度と話題になり小谷真理も解説で絶賛
この作品が好評だったのに以降はタッグを組まなくなる
光瀬&竹宮のアンドロメダ・ストーリーズの連載は1980〜82年の間 >>97
>それよりあそび玉の生き残りのアンドロイドと地球へでフィシスのお付きやってる人の顔の2本線が同じ
あそび玉の顔2本線はアンドロイド風だけどサイボーグだってことになってるよ
サイボーグ009は改造人間で、
ブレードランナーのアンドロイドは人造人間で、電気羊の夢を見る >>49
光瀬さん百億に対しては作品への感想を語ってて
アンドロメダ・ストーリーズに対しては連載時のご自身の経験を語ってる
>>57といい光瀬さんがアンドロメダ・ストーリーズの感想を
話してるエッセイとかはあるのかな >>98
「第6章新星雲紀」ですね
ややこしい話をかなり簡単にしてますが >>101
ああ大人が世界の仕組みを隠してるって話ね? スレ読んでも読んでも情報量が多すぎて全く追いつかない
>>60
悲しみの天使の影響も話してないんだっけ >>106
萩尾望都作品目録サイトは「宇宙叙事詩」を絵本に分類してるみたいですね(もしくはイラスト集)
https://www.hagiomoto.net/books/illust/space.html
これを連載してた1979年、
萩尾さんは、著名な原作で「恐るべき子供たち」を描いただけで他はほとんどマンガを描いてない
「恐るべき子供たち」にしろ「宇宙叙事詩」にしろ、原作つきでしか描いてないから、パクりパクられ問題を意識してたのかもしれない
「地球(テラ)へ…」映画化進行中だし、「あそび玉」復刻()準備中だし
いずれにせよ、ご両親の言う通りマンガ描くのやめてSF絵本や小説をかいてた
アシは要らなくなったけど、アシ代を払う払わない問題でご両親と決裂した、という1979年
このあたりの流れを大泉本に書いてないのは何故だろう >>83
上から4枚目竹宮さんの性癖が見えるようでキッツい >ああ大人が世界の仕組みを隠してるって話
物語で「大人が隠してる世界の仕組み」というのは、リアルの「赤ちゃんができる仕組み」のアナロジーだよ
つまりコウノトリが運んでくる裏にある仕組み
14歳で知っていなければ遅すぎる
猥談する友だちがいないと、この仕組みを学べない
そして代償行為に走る
異端の超能力者てゆうのは性的マイノリティのアナロジーなのかもね >>106
今更だけど光瀬龍萩尾望都のコンビ作が好きだったファンは
大泉読んで「あー…」ってなっただろうな
その後も生まれてたかもしれない共作が消えてしまったと >>109
ありがとうございました
「直径五センチメートルほどの管(パイプ)」ですね >>114
キエーは何でもそっちに結びつけるんだな
よほど欲求不満なんだろうが見苦しいよ 光瀬龍萩尾望都から生まれたかもしれない共作が消えたって・・・
萩尾さんの「意識しすぎ」のせいですよね
他の誰かのせいではありません >>85
パクるもなにもない
(仮想)技術による都市の再現は、SFジャンルの慣用表現だよ
青いバラが慣用表現なのと同じこと
手塚だってやってると旧スレ関連スレで誰か言うてたろ
諸星大二郎にもあった
ジャンル愛があれば「知ってる」んだよ
マトリックスだって映画を未見でもネタだけ聞けは「あああれね」で通じる
近年だとダークシティとか13階とかアマプラで見られるはず
「ここは現実ではない」で腹の底からどんでん返しを食らうのが快感なんだよ
元ネタであるティモシー・リアリーはマジック・マッシュルームの幻覚体験の追体験のためにVR技術を作ってる
50年代からだ
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%A2%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%83%AA%E3%83%BC
コロナ禍でリモートワークして「SFみたい」という意見があるのは、そういう話なんだよ
通勤でみていたパトリ(ひろばや都市)が幻だったら、昔見たアレらフィクションの再現じゃないかという感慨 >>118
竹宮が発狂してまたマンションに呼び出すかも知れないだろうが
何が地雷なのか竹宮以外には誰もわからないんだから >>112
翌年メッシュと銀の三角描き始めてる
普通にオリジナルが充実してたんじゃないかな
自分で話作れるなら原作とか必要としないでしょ みんなSF好きなんだね
私はSFに興味なくて両氏のSF作品は11人いる!や地球へ…くらいしか読んでないな >>119
なるほど勉強になります
この世は共同幻覚の仮想世界でした系のオチは百億千億で初めて知ったんで(当時小学生)
無知な私はこれが初めだと思ってました
手塚作品はほぼ網羅していますが共同幻覚世界オチの作品を覚えていません
作品名をあげていただけると勉強になります >>119
念のため追記
ティモシー・リアリーね
遊び玉主人公と同じ名前 >>112
1979年なんて大泉解散してもう何年も経ってる
大泉に関連しない話は書く必要がないからでしょ >>124
手塚作品のタイトルは知らない
いつも調べものを人だよりなんだなー
核戦争後の世界だけどループしてんだよ
悪魔が人類最後の生き残りに夢を見せている
主人公はデジャブをおぼえながら「終わらない日常(命名東だっけ」を学生として生きてる SF好きってわけじゃないけどバルバラは面白かったよ
時空を超えた家族愛と喪失の話
それとほんの少しのIFで人は大きく変わってしまうという >>127
それ共同幻覚じゃないですね
ティモシー・リアリーのコンピュータ話もずっと後のことだし
detarame wa yoshikosan 普通であれば同じ舞台だねで済む話だけど
竹宮さんは盗作したのではないかと言った
にも関わらず後出しの設定被りがあるねという話をずっとしてるのでは?
パクリ検証とは少し趣が違う コンピュータ好きが皆読んだ
ホフスタッター&デネット編「マインズ・アイ ― コンピュータ時代の心と私」(邦訳1984年)
の中の一編に、仮想世界と物理世界は区別がつかないという話が載っていた
ただし物理世界の存在を否定するものではない
コンピュータの見せる共同夢=物理世界否定オチは百億千億が最初だと思っている
もちろん119はガセビアくんである >>130
自分が検証したいと思ったのは妹さんの「友達なのになんで!」ですね
SFに似た設定があるとかはどうでもいい
萩尾さんと同じ設定を「友達なのになんで!」やるのかということ。このダブルスタンダード
さらにご本人が、自己弁護として
SFを知らない人には「私以上にSFを知らない人が多いのね」とマウントをとり、
SFに詳しい人には「自分はまだ描きはじめたばっかりなんでー」「SF好きは怖い怖い」とレッテルを貼る
このダブルスタンダードっぷりです
https://i.imgur.com/qQrrGdT.jpg その悪魔がいわゆる小悪魔なのが手塚らしさ
キースローマーの短編SFにもあったな
テレビ中継で宇宙飛行士の月面着陸をしてて、電車で寝落ちした主人公が目を覚ますと、州を越え駅を乗り過ごしたどころか全世界が作り物の人間で運用されてるとバレて止まっている世界
宇宙飛行士も1名を除いて作りもんなんで、素体の人形たちとパニックの宇宙飛行士が月面?から中継されてる >>105
萩尾さん本人だと思ってるわけないよ
萩尾さんに移入しすぎて同じような精神状態になってる人だとしか思ってない
アップ人()を称するなら自炊(バラしてスキャン)しなくちゃね
押切カッターとスキャナーぐらいもってるでしょ? >>129
コンピュータ前のマジック・マッシュルームだよ ガセビア連呼してて教養が絶望的に浅いのは何なんだろう? 他人をガセビア呼びしつつ教えてクレクレ
典型的な5chの教えてちゃんじゃねーかw 50年代からマジック・マッシュルームと意識の変容だろ?
ウィキペディアの記事から読み取れないのはちょっとおかしい 青いバラ知らないけど他人はガセビア呼び
人格的に危険人物
常に搾取と加害しか考えていないってこと >>134
いつものアップロード要求もやってるしな
頭おかしい >>134
横レスだけど
この貴重な資料をバラすのはもったいないよ
いつの雑誌かっていうのもわかりにくくなるし
このまま大事に保管しておいた方がいいと思う 話があそび玉に帰着したら
パトリシア響子がキエエェ!してて笑った >>122
それがね、1980年にメッシュと銀の三角のような長編へ復帰したけど
それはテラヘ映画公開&あそび玉復刻()より何か月も後なのよ
それだけあそび玉復刻()が萩尾さんの気持ちの切り替えに重要だったんだと思う
この年は小学館から借金するに至ったぐらいだし、マンガから離れてからの収入減も大変だったんだんじゃないかな、知らんけど 萩尾さんがギムナジウム描けば自分もギムナジウムに執着
萩尾さんがドイツなら自分もドイツ
萩尾さんがSFなら自分もSF
萩尾さんが光瀬龍原作なら自分も光瀬龍原作
プロフも増山さんっぽくなったり萩尾さんっぽくなったり…漫画描きはじめたキャリアも長くいったり短く言ったり
(マンガ書きはじめたのが短いのにすごいわね!と言ってもらいたいのか、
キャリア長いから舐めんなよ、とマウント取りたいのか?はその時々で変化する)
池田理代子もプータオという雑誌で連載をしていたものなど、他人へのマウントが多く香ばしい発言が多かったけれど、
竹宮さんは作品そのものが池田以下の小物(後に生まれた自分たち世代は誰も知らない)でありながら
発言は革命連呼の大言壮語で、他人への見下し方といい、なかなか面白い方だなぁと思う
フカシ(自分は若い頃すごかったんだ、他の人間とは違う)に、程度の差はあれど、団塊の世代に多い典型的な老害だなぁ…と思ってさ
>>134
ギシ先生のためならやるけど萩尾竹宮にそこまでの思い入れと愛情はないから面倒くさい、お前がやれ 79年にたまたま仕事をセーブしてただけで(欧州に渡っていたのもある)
78年には精力的に活動してる
あそび玉も大泉も全然関係ない 「地球へ...」は内容全然覚えてないので指摘がズレてたらすまんなのだが
似てるかどーかというより
あそび玉を心で操ってはいけないとママは言うけど理由は教えてくれない
超能力自体がタブー、社会に存在しないものという建前になってるから
→わかる
寺
檻の中の動物をパチンコの的をにする遊びは激しく禁止された、なぜいけないのか誰も教えてくれなかった
→いやいや生き物をいじめたり殺傷するなは文明社会の基本的倫理道徳やろ
理由は教えた方がいいけどダメなもんはダメ
「檻に入れられた動物になぜみんな疑問を持たない」とは次元が違う
→作者が何を言いたいのか分からん、例示がおかしいからつながらない
教えてエロいひと 河合準雄が風木を
>これは少女の内界を表現するのにピッタリ。と言うより、
>すべての少女の内界には、このような少年たちが住み、
>同性愛、近親相姦、暴力、裏切り、などの行為を繰り返しているのだ。
って評価したけど
今は内界じゃなくてリアルで同性婚認められてるし
逆に小児性愛や親の性的虐待は深刻な社会問題として非難されてる
その中で風木を名作って推すのは難しんじゃないかな
少年愛革命を語るなら100分de名著にも取り上げられるトーマになりそう 大森望も萩尾ファン
大森:ちょうど、SFブームが頂点に達した時代に、萩尾さんは少女マンガ界におけるSFのスターという立場で。
萩尾:いやいや、それはないです。
大森:僕が萩尾さんの名前を知ったのも『SFマガジン』がきっかけなんですよ。
『SFマガジン』の1974年11月号で、翻訳家の風見潤さんが『ポーの一族』を紹介されてて。
当時、僕はマンガをぜんぜん読んでなかったんですが、SFファンたるもの、
『SFマガジン』で紹介されるものはちゃんと読まなきゃいけないとかたく信じていたので(笑)、
それでフラワーコミックス版の『ポーの一族』を買って、一発でハマってしまって……。
気がつけばSF大会で「アランに撃たれた」ごっことかやってたり(場内爆笑)。
萩尾:ああ、そうか、(魔夜峰央『パタリロ!』の)クックロビン音頭とか、みなさん踊ってらっしゃいましたね。
大森:基本でしたよね。いまのハルヒダンスよりメジャーで(笑)。
それはともかく、70年代後半のSFファンの間では、『ポーの一族』や『トーマの心臓』は基礎教養になってました。
男性が少女マンガを読むのが一般化し始めた最初ですよね。ちょうどそのころから、小学館文庫で
『11月のギムナジウム』や『11人いる!』『精霊狩り』が出始めて。 >>147
そうそれ、地球へ…はなんでこのエピソード入れたんだ?と意味がつながらず笑った
あそび玉の "大人が禁止するのに、理由を教えてくれないあそび"のエピソードを入れたくなっただけなのねー、と納得
理由を教えてくれなくても「動物にパチンコ当てるのはダメだよ」って言われれば理由に気づくでしょ、
だって動物がかわいそうじゃん その理由を教えずに隠す意味もないよ
「動物が可哀想だからやめなさい」って注意するでしょ、普通に。
さすが子供を虐待する漫画を子供向けの雑誌でエンタメとして描いちゃう作者さんだ
https://i.imgur.com/oOwuNnN.jpg
https://i.imgur.com/qxc11DQ.jpg
https://i.imgur.com/JNM0C9f.jpg
あそび玉は「潜在能力を使うことがなぜいけないのか」という子供の疑問
←普通の能力を飛び越えた異質なものは迫害されるからやめなさいと親は暗に注意
(異質なものは能力が高くても差別し排除されるという人間社会への風刺)
だから意味のあるエピソードなんだけどね
地球へ…はなんも意味もないエピソード
後追いなのにこのレベルってのがすごいなと感心する
母親が調査に協力してるのに悲しそうだったり戸惑ってたりするシーン、それについて父親がなぐさめる?感じのシーンも地球へ…は浅いっていうか、ちぐはぐに感じたし
https://i.imgur.com/dV0gskA.jpg
https://i.imgur.com/xXBLiEq.jpg
本当はこういうシーン描きたかったんだろうな
https://i.imgur.com/HaqFP69.jpg >>147
あそび玉は遊びのモチーフと話の主題が表裏一体化してる
心理学者のティモシーリアリーはイルカと交信とかドロップアウトせよとか名言と迷言で名前聞くけど、後年のVR開発の話しもそっちが動機だったとは知らなかったな
テラへはで? とか それだけ?ってなる
ワン・イシュー
まだまだ掘り下げると出てくるんだろうけど、創作者の有り様としてはちょっと・・・な話がザクザクで怖い系になった >>151
男の子の陰部が…アップでもう一度描いてるのが…竹宮さんの性癖ダダ漏れで厳しい >>150
男性からもSFを支持されてる萩尾さんになりたくて>>57書いたんだろうな自分で >>147
つぎはぎSFの限界
あそび玉を読んでも表面しか理解できず
主題なんかわからないまま設定のみパクってるからそうなる
パトリシア響子も竹宮と同じ
何を読んでも表面しか理解できない
ちょっと深読みしようとするとすぐセックスセックス!になる
こういう奴はわかりやすい竹宮漫画しか読めない
類友 >>150
コピペするなら出典は必ず貼ろう
「萩尾望都のSF世界」萩尾望都×大森望
http://matogrosso.jp/sf/sf-03.html
「少女マンガ界におけるSFのスターという立場」でありながら、
SF作品であげられているのは「11人いる!」だけで他はSF以外の作品というオチ
「あそび玉」は影も形もない
いや「ポーチで少女が小犬と」がSFってことになってるな
あれSFなんだ、どこがサイエンス?
おまけ
萩尾さん『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』に言及してるけど電気羊の意味が分かってないw >>155
あそび玉で描かれてるテーマって普遍的なテーマだから自分はアメリカ社会での黒人差別を思った
黒人の方が足が早かったり歌が上手かったり人間としての能力は高いから、逆に怖いと思って白人が差別する
1対1で素手で戦ったら警察官だって白人は黒人に負けるからね
能力の高いものが危ないものと思われて能力の低いものたちから迫害されたり殺されたりするっていうのを「あそび玉」という子供のゲームに反映させて描いたのが深いね >>156
ハインラインがスペキュレーションも主題と言ったのは50年代から
創作物からどんな社会なのかが分かるわけよ
つまりSF観が70年遅れてるよ >>157
鉄腕アトムのロボットも公民権運動の反映なんだよな >>160
鉄腕アトムの公民権運動は分かるけど
あそび玉で黒人云々は全然ちがうでしょ dアニメで2007年版アニメ第1回観てみたら、原作で違和感あったところ根こそぎカットで笑えた
脚本家いい仕事してるわ >>156
ポーの一族もSFに分類されるってことすら知らないんだろうなこの分じゃ
SFマガジンで紹介されるほどれっきとしたSFなんだがね
サイエンスじゃないからSFじゃない!と思ってるんだろう 小松左京先生は萩尾ファンで自分の作品もコミカライズしてほしくて
自ら「私の作品で何かやりたいのはない?」と聞いてたね
萩尾さんが「お召し」をあげて、小松先生没後だけど実現したのが『AWAY』 イアンドーバインダー(アマチュア作家)のロボット市民がNYのファンジンに出たのアトム前
>>161
優劣が差別になつながるんじゃん
目をそらしてみっともない >>156
大森望が好きな作品を挙げてるだけだろ
花郁やたらさわ、水樹はあそび玉がインパクトがあったという
人によって違うだけ
萩尾のSFがどれも粒ぞろいの傑作ってことには変わりないんだよ響子 生まれもった身体能力の高いものが逆に差別されて殺されるっていうのは
最近のアメリカ社会の黒人差別問題に近いものがあるなぁと思ったのは私の個人的な感想ね
白人の警察官の人が黒人の、大の男の人殺してしまう動画、
あれ見て白人の警察官は黒人の潜在的能力が怖いと無意識に思ってるから、防御反応として先に殺しちゃおうってなったんだろうなぁって思ったんだよね パ響子さん、話の筋スキップして辞書の定義にすり替えてるんだもの
風刺文学や皮肉・諧謔は苦手そうだなあ 個人的に竹宮さんはオマージュの名手っていうイメージなんだよな。温帯や恩田氏と同カテゴリーの。一番好きなの『ファラオの墓』だけど、ジル本読んだときに、そこからアイディアもらってあのシーンつくったのか!という発見があって、創作技法として興味深く読んだ。
本人にとっても創作テクが身について、それが後年教師としての飯の種になったわけだが、本人はそれじゃ納得いかなかったのかね。
まあ、SF作品も楽しいの多くて嫌いじゃないんだけど、アイディア使って上手に描いてるけどSFのスピリットであるセンスオブワンダーは感じない。ここでの『地球へ...』論議、つぎはぎ感の指摘は腑に落ちたわ。 >>156
パトさん私大森望と飲み会御一緒したことあるんだけど文化人に入れて貰えます? 温帯と竹宮さんは、自分のキャラへの萌えがダダ漏れになるにつれ作品が面白くなくなるという意味でも自分内同じカテゴリーの住人 >>156
スペキュレーション・フィクションは駄洒落だし
藤子不二雄のいう「少し不思議」もSFだからねー
定義をいじれば何でもSFだわね
>>163
ポーにSF要素を幻視する人もいるかもしれんが、SFに分類する人はサスガにいないでしょうよ
当時SFを描かせてもらえないで煩悶してた萩尾さんだったのに 萩尾さん、大森望とも吾妻ひでおとも好きなSF小説の話で盛り上がれるんだよね
「そんなの知らない。読んでない」ってことがない
竹宮さんがこんなふうにSF作家と盛り上がってるところ見たことない
>>9の光瀬さんとの対談でも「女は感情的だから少年こそが理想」とか女性蔑視のつまらない話ばかり
光瀬さんもSFの知識のない人にSFの話題は振れないから
「なんで少年ばかり描くの?」くらいしか突っ込めないんだろうな >>34 同業者の方々も言ってるけど
テーマが流行じゃなく普遍的なテーマ入れてるから古さを感じないんだよね
例え能力が高かろうと異質なものを差別したり迫害したりしてしまう人間の悲しいところ
汚点になる歴史と向き合わずに歴史を変えて逃げようとしてしまうところ
ただそれが竹宮さんにかかると単なる駄々っ子の子供の反抗期の話になっちゃうんだよね
大人がこうしろって言うけどヤダヤダヤダ!動物を、虐めちゃダメ?なんでよ!大人の言うことなんか信用出来ない!
自分は特殊能力を持つヒーローなんだもん!自分は否定しててもヒーローだって他の人が言うし仲間もいるし!って話に パ響子さんは、萩尾の大泉本の諧謔的な描写を、ぜんぶ見下しだと誤読してるのかな?
電話帳と社会運動の結果出たのくらいしか読めないのかな
少なくともファンタジーやSFは無理だわこれ
>>173
ハインラインはデビュー作から一貫してそんなんだよ
ホニャララが可能なら社会はどうなるかが話を進める >>173
すでに数十年前に定義は変わってるんだよ
ニューウェーブSFでググってごらん
響子ちゃんはいつも「自分が知らないものは存在するはずがない」ばっかり
唯我論でも不可知論でもなく「我知らぬゆえにアレないコレない」 >>173
で、ポーがSFマガジンでSF漫画として紹介されていたのは何だと思ってるのかな
ところでラブクラフトって読んだことある?
クトゥルフもSFだけど科学技術もロケットも出てこないよ 萩尾の作品はSFじゃないもん!
だからSFで評価されてるとは言えないもん!
ってパティさん発狂中なのね
脊髄反射的に言葉の定義に反論してるだけだからやっぱりアスペルガーだよねぇパティって>>173 >>151
あそび玉に限らず萩尾さんは登場人物の感情描写が的確かつ繊細
ティムママとパパは所作がやや典型的ながら愛情たっぷりに息子を育てた夫婦と伝わる
ジョミママとパパにとって子育ては義務であり重荷、ママは14年育てた息子をちょっと不気味にも感じる冷淡な面もある(意図して描いてるなら)
ジョミーに後ろ髪引かせないために退路を断つしかけかもしれないが、竹宮さん自身の親子の情の希薄さがこういう演出選択に表れてる、と見るのは穿ち過ぎか SF→科学なんて「偏見」持ちは、昔の天文絵画の絵描きさん以来だわ
約40年ぶりか
それも科学へのこだわりは画業で理解できたけど、パは違うしな スレ違いはスっとばすよ
マジメなレスにしかリプらない
>>157 >>167
あそび玉のテーマが黒人差別じゃないかという話だけどそれは当たらないと思う
アメリカの黒人は生まれたときから差別されていたし、黒人の中で身体能力の低い人も差別されていたからね
生まれついての人種で差別されていたのよ
人種差別は黒人差別だけじゃない
かつて日本人もアメリカから差別されていた
差別する理由は日本人が勤勉で繁殖力が強いからなんだって
この日本人差別は太平洋戦争(日米戦争)の原因の一つになったんだよ
あそび玉の超能力者はミュータント(突然変異体)なんだから人種差別とは関係ない
あそび玉の超能力者のモデルは、萩尾さん本人のような、特別な才能をもった人だということでしょうね 竹宮作品て宇宙、ロケット、スペースコロニー(植民惑星)、宇宙人、超能力以外のSFモチーフある? >>177
ホントだ
パティの発言って全部
我知らぬ、故に其れ無し
我見れぬ、故に其れ無し
我思わぬ、故に其れ無し
そればかりですね ほら話を結果の出てる社会運動にすり替えた
予想当たり! >>182
人種差別にも通じるところがあるなぁと感想思う人がいても別にいいでしょ 差別やイジメが始まるきっかけは脅威にあるってところが同じ
竹宮さんが萩尾さんを大泉でハブっていじめたのと同じね こういう人ってそれがイジメだと後で自覚したとしても
いじめがダメだなんて大人は誰も教えてくれなかったって人のせいにして、
いじめによって私は自分の嫉妬に気づくことができたとかテキトーに美化して生きていくんだろうなぁ >>174
上にある対談だと
>クックロビン音頭とか、みなさん踊ってらっしゃいましたね。
っていうところが好き
他の漫画家さんのこと良く知ってるんだよね
大泉本にこの文学作品は誰々が描いたら素敵っていうのがあるけどそれが的確
名香智子さんの春の雪とほんと見たい
対談すると相手のいいなぁってところそのまま言葉にしてて楽しい >>183
竹宮さんのSF観もパトリシアと同レベルの予感
アンドロメダ・ストーリーズあとがきより
「充分な打ち合わせ時間を取れないなか(大部分の責任は私にある)、第一回の原稿が上がってきたとき、
シャープでハードなSF作品ではなかったことに少なからず私は戸惑った。
やがて幻想的な匂いのする冒頭部分に、自分の苦手な世界を見て、
「ああ、どうしよう」と頭を抱えたのだった。今から思えば、光瀬氏は、
すでにハードSFではなく、次に来るべきファンタジー系SFの世界を見ていたのかもしれない。」
そして原作者に無断で「元々の原作と似ても似つかぬもの」に改変 はぁ、スレの進みが早くてやっと追いつけたわ…ので亀レスすみませんが
>>112>>144
1979年は萩尾さんは海外を旅行して飛び回っていて忙しかった
佐藤さん、伊東愛子さん、花郁さん、城さん、萩尾さんの5人でヨーロッパを巡り
その後はちばてつやさん、松本零士さん達とアマゾンやペルーを冒険旅行
その後更に渡米してロス、サンフランシスコ、ラスベガスへも行ってる
帰国してからはその旅行記描いたりもしてるし、1979年秋にはSFマガジンの依頼を受けて
銀の三角の準備も始めてる(「銀の三角」あとがきより)
全部数スレ前話題になってたでしょ、あなたも会話に加わってたし知ってる癖にw >>192
まるでシャープでハードなSFなら巧く描けたかのような言い種 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています