【萩尾望都寄りスレ】大泉本を読んで【竹宮恵子批判ok】
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↑上記を3行にわたってコピペ(スレ立て時に1行消費されるので見えてるのは2行で問題なし)
こちらは萩尾望都「一度きりの大泉の話」を読んでの感想スレになります
参考文献・竹宮恵子「少年の名はジルベール」
萩尾望都先生寄りのスレになりますので、萩尾先生アンチの方は、
竹宮恵子寄りスレ(萩尾望都批判okスレ)
https://itest.5ch.net/test/read.cgi/gcomic/1620835110/l50
こちらに書き込みをお願いします。
萩尾先生への批判はNGです。
書き込みがあっても反論せずにワッチョイをNGにしてください。
前スレ こちらから分裂しました
【萩尾望都】大泉スレPart3【竹宮惠子】
https://medaka.2ch.net/test/read.cgi/gcomic/1620738431/
次スレは>>950が立ててください
VIPQ2_EXTDAT: checked:vvvvv:1000:512:: EXT was configured 何食べでのジルベール呼びは、最初は大ちゃんにとってジルベールのように麗しくわがままで攻撃的な男、って意味だったけど、最早、小柄でヒゲで独特なファッションセンスでわがままで庶民舌の男。だもんな。
ジルベールという名前の価値を上げて落としたようなものだから、純粋な風木ファンにとっては少なからず不快なんじゃないかと思ってる。
わたるジルベールは好きだけど。 >>541
よしながさん単独の若いファン、誤解してるって程風木に興味持ってるかな?
作中のジルベールの名前はネタ的扱いだし、ああ昔そういうお耽美なキャラがいたのねみたいな理解じゃないの
ベルばらだと瞳に星がキラキラしたマリーアントワネット、ガラ仮面では白目の月影先生が
ネタ的に重宝されていろんな所で使われるけどそんな感じの認識ではないかな
その2キャラに比べてかなりマイナーだけどw
わざわざ何食べスレまで行って大泉本にある経緯を知らせるとかは
萩尾ファンがヒソヒソされる元になりそうだしそこまでしなくてもと個人的には思う >>529
萩尾さん大奥最終巻にキャラいっぱいのイラスト寄稿してたし大丈夫でしょ 若い新規、特に実写新規は途切れずいるだろうけど
基本的によしなが読者ってそこまで若くないような… 数年前に生理の時読みたい漫画アンケートで6位だったな 詳しくは覚えてないけど、何食べスレにそんな書き込みがあった よしながふみって50歳前後でしょ?
その読者がそんなに若いわけないじゃん 少なくとも20代前半のうちの娘は喜んで読んでたけど…何食べも大奥も BLは知らんけど ゲイは興味持てないけど
大奥は面白く読めましたね 性別逆転しても通用するのは
武士の世の中が終わってたからでしょうね
これが弱肉強食の世界では無理やったろうと。 よしながさんは読者層が広い。
何食べの映画を初日に見に行った人もいろいろな年齢の人がいると書いていた。 「BLの元祖」っていうほどなりたいか?
BLって腐女子以外からはイロモノ扱いされてるイメージなんだけど
なんで竹宮恵子はそんなになりたがるんだ? BLがメインストリームな人達にはありがたい物かもな
ジュネとBLは違う派とかもいるようだしよく分からないがね 元々竹宮や中島梓はBLと自分達の作品は一緒にするなって主張だったけど耽美とかJUNEとか廃れたから乗り込んで来て自分が元祖面
なんか戸籍乗っとる人達みたいだし当時を知っているものとしてはどうでも良いようなことだけども気持ち悪い BLの元祖になりたい訳じゃなく、スリ寄れるものがもうここしかないから態度コロコロしてるだけ
大泉本がですサロン商法が成功してたら風木より寺を強調してたよ >>533
私も同じようなケースだと思った
結局は才能に対する嫉妬なのかな、と
外野がうるさいのは才能のある人にはあるあるなんだろうね どのバンドか知らないけど
自分にとっては国民的アイドルだった人たちの解散真相が大泉的な何かに該当するかも。
やたらうるさいのは黒幕だった側(大多数)
昔も今も黙っているのは耐えた側(少数)
萩尾さんは真相知らせたいどころか一生思い出したくもないのに
周囲がうるさいばかりに書かざるを得なかった
精神削られたのは十分察せるだけに大泉後の絵の荒れようは辛い >>563
アーティストじゃなくてスタッフの才能差だったようだけど。 なるほど。記事からだが、
「彼らが何かするたびに私の知らないところで話を聞いた
ファンの方からまた質問が来るのではないかと怯えるようになっていました」
「以前に私の話をして欲しくないと彼らには伝えていたはずなのに、
なぜ繰り返すのか」 ここのまったり感は好きなんだけど、あんまりスレチな話題続くと過疎るからな
竹宮寄りスレは落ちたみたいだし
本スレで昔少女漫画家に出されたアンケートの話題が出てたけど、無人島で1人暮しするとしたら何持ってく?という問いの答え面白かった
萩尾さんと大島さんの答えが同じで辞書 >>525
だいぶ遅いけど、同意
超、同意
風木が気持ち悪いと思うのはそれです
人間関係には性別や性愛に限らず様々な形もあると思うからBLも好きだけど、
アレやアレを模倣した系の作品は、まずないですよね正直 >>571
風木は出た時からネタだったよ 男性向け週刊誌でキスシーン何回あったとか話題になった
○○山のロスマリネとか無精髭のじるべーるとかあちこちでネタに使われたから本望じゃね?
内容よりネタとして描いてたんじゃないの?
それにびっくりだわ >>571
はい ジルベールとやらが
出世するためには男でも女でも
なんなら犬とでも・・・
ぐらいなら逆に面白いけど
単にアホの趣味にしか見えなかったのがね
その上 犬死では洒落にもならない
後味が悪くてねえ
その他も異常者が多いし まともに読んでられなかった。 セルジュとジルベールが別れるなんて最初からの規定事項だけど、そこから先が真のドラマかと思ってたわ 売春宿で法律上の親に会って薬中から立ち直って社会や親に復讐するとかさ
最悪でもオーギュと刺し違えると思ってた
ただの犬死にのどこが美しいのかわからない >>574
耽美の何たるかを理解できないまま、増山さんの説明の上っ面だけ取り込んだから
「特殊な生育暦の妖艶な美少年が、真実の愛に出会って運命に抗おうとして無惨に死んだ」ってアホ話になっちゃったと思うw 似てないよ
ジルベールと一緒にしたらしまむらが可哀相だからやめてあげて… >>577
一瞬どこの街でもお馴染みの衣料品量販店連想したわw あっちは寺の兵士青の方じゃないの? 竹宮さんは少年愛を初めて描くという野望があったのはわかるけど、具体的に言って性愛描写の他にどんなストーリー展開にすれば受け入れられると思ったのだろう
個人的に竹宮さんが描きたかったのは、第一部終了までの少年同士の駆け落ちー古来からある心中物とか、道行きもののような、性愛の果てに破滅が待つのがわかっていても出奔してしまうような、追い詰められた愛の姿なのかな?と思ってるんだけど
美少年同士の駆け落ちー確かにショッキングでインパクトあったろうね 最初にやったら
でも、それ萩尾さんがポーで先にやっちゃったんだよなぁ
大泉本読んで萩尾さんへの理不尽な仕打ちの事知って、ひょっとしてこれが原因かなぁと思った 全くの私見だけど エドガーとアランのごとき駆け落ち
って詠んだ人がいたねぇ 無意味なアゲもサゲも必要ないよ
萩尾望都は変人だよ でも努力家 竹宮さんも努力家だよ
毛人と布都姫を引き裂こうとして奴婢のコスプレして走り回ってた厩戸皇子みたいな方向での努力だけど >>587
皇子のは愛からの嫉妬やけど
竹宮さんは名誉欲からやからなあ
後者は美しくないなあ。 自分の欲のために奔走するのは同じだけど
王子は自分の体張ってた
竹宮さんは他人を操ってゲスな噂を流すことで相手を貶め自分のやったパクリを相手の罪として押し付けようとした 厩戸が欲したのは毛人の愛だけで、必死に足?いた結果があの悲惨な迷走劇になってるわけで・・・
王子は富や名誉などは欲してない
世間の評判が第一な竹宮さんの迷走と同列に数えるのは王子が不憫すぎる 本スレ荒れてるねえ…美しくないわ
とっくに論破されてる件にこだわるより
竹宮さんにも良い作品はあるから
それを強調した方が好感持たれるのに 変奏曲の初期作品は好きだったけど竹宮作品と呼べるのかどうか…
原作付きが劣るとは思わないんだけど、こういう風に後から知らされると自分的には隠していた漫画家に対する評価は下がるわ 竹宮作品って竹宮さんが力入れたものほど
見栄張って高尚にしようとか耽美に見せようとかいう作者の意図が透けて見えて好きになれなかったけど、力抜いて描いた軽いコメディみたいのは好きだったわ ブラボー・ラ・ネッシーみたいな 竹宮さんの「エレメンティナ」は耽美な作品だと思うけどコミックスに収録されてないよね?
なんかあったんだろうかと勘ぐってしまう 花ゆめコミックスの「夏への扉」に収録されてない?
知らんけど 卑屈さも 小狡さも あたしにゃみんな 揃ってる
モー様みたいになれないけれど
だけどヘイ 寄ってくる虫がウザいから
萩尾さんは虫除けスプレー振り撒いただけよ
バリアタイプの強力なやつ 思うんだけど、竹宮さんは小中学校のクラスの女子に大抵1人はいる承認欲求が強くてできるだけ多くの子を味方につけたがる女王様タイプで、萩尾さんはクラスの片隅に生息するもの静かな空想癖のある、しかし学級文庫や図書館の新刊本をを密かに読破するような慎ましい征服欲を持つタイプだったのではないかな
双方とも相手のようなタイプの思考回路がわかってないので理解できない >>600
いや 萩尾先生は理解したろう
一時は混乱したけど、時を経て
「うわあ 関わってはいけない人と同棲したのね
くわばらくわばら」ってなものでしょう。 大泉の事件当時、萩尾先生は混乱したし悲しかったし理解不能で苦しんだと思う
それらをまとめて封印したと大泉本に書いているけど感情は封印してても記憶は心の中にある
作品を描くことは自分の感情の整理を行うことでもあると思うので、時間をかけて色々な作品を描くうちに自分中のしんどい記憶と折り合いをつけていけたように思う
そして時間が経って萩尾先生が経験をつんでいく中で、大泉の事件の本質に気がついて「避けるべき・避け続けるべき」と結論
ところが相手が避けさせてくれない、それどころか外堀から巻き込もうとしてくる
自衛のために反撃することを決意して準備開始
この先一切の関わりを絶つのが目的なのでドカンと一発大泉本を出した ジル本以降のあれこれに煩わされなければ
ポーにももっと心置きなく描けただろうにね
邪魔ばかりしてなんなんだろ >>604
ここは避難所 老若男女関係なし
冷やかしはいらない 時代を超えた作家と時代に寄り添って風化した作家の違いなんだろな。
大衆小説の世界でよくある話や。 だよね
ガツガツとした上昇志向の野心家で努力家だった竹宮先生ときらめく才能を持った萩尾先生
両雄並び立たずじゃないけど萩尾先生に嫉妬する竹宮先生の気持ちは痛いほどよく分かる 直木賞作家と芥川賞作家の違いみたいなもの
自分の特性を活かして伸ばせば前者の方がメジャーになれる可能性は大きかった
マニアと呼ばれた熱狂的ファンがついた絵柄を捨てて、新しい絵柄、新しいテーマに挑戦し続け、コミュニケーションが苦手なら様々なジャンルの人との対談をこなし対談の魔女とまで呼ばれた
萩尾さんにしてみれば天才なんて呼び方は不本意で彼女の努力を認めたくない人が使うものと思っていても不思議ではない >>607
まあ 竹宮さんのは野心だけで
才能は無かった そのうえ才能ある同業者に
乗っかかるうっとおしさやけど。 竹宮さんて萩尾さんから増山さんに乗り換えた印象だけどその前と後で誰か餌食になった人っていたの? 色んな所からつまみ食いはしてたけどロックオンしてたのは萩尾、囲い込みは増山かな 言ってもいないことを「言ってくれたような気がした」というトンでも理論で既成事実みたいにされた山岸さんも驚いただろうね
でもなんか竹宮さんは萩尾さんをどこか浅い部分で舐めて掛かってたっぽい
自分が呼び寄せて世話焼いてあげたから手下として使えるくらいに思ってたのかな >>613
東京育ちの増山さんに対しては
>あらゆる文化を子どもの頃から吸収し続けているような話しぶりに、東京の子って、みんな
>こんな感じなのかぁ、と初対面の時から圧倒されていた。
とジル本に書いてるから相当憧れ(もしくはコンプ)があったっぽい
対して萩尾さんは、九州出身だし自分と同じ田舎者だろうと安心してたかも
(実際は、萩尾家はご家庭の文化的レベルも高いし、転勤族で大阪に暮らしてた事もあり、徳島しか知らない
竹宮さんとはだいぶ違うんだけど)
自分より後から上京してきて仕事の紹介もしてあげたし!と、軽く見てたかもね >>614
そもそも相手が都会もんだから
田舎ものだからと分ける時点でゲスイな。 お若い頃のギシ先生は承認欲求の強さや見栄っ張りなところはケーコタンとの共通点で、あれで自己評価が低い面もあるところがモー様との共通点
ギシ先生独自の個性は「見苦しい内面を人に晒すぐらいなら死んだ方がマシ」ぐらい、徹底した観察と自己批判、美意識こじらせ女なとこ(それがあの作風や絵柄を生んだ)
70年代前半、ケーコタンに対してはある面で同族嫌悪な気持ちが、無防備過ぎるモー様のことはワシが守ってやらなと思って欧州旅行同伴とかしてくれたのかなーと想像 ギシ先生にそんな意識があったかどうかはともかく、佐藤史生さんと城晶子さんの前には無防備過ぎると思える2人の人間がいて、それぞれ自分が居てやらねばと思ったんだろうな ギシ先生が萩尾さんを守ろうと思ったとは思えないが竹宮さんの痛さは見えてただろうなと思う 痛くない創作者なんていないからそれは取り立ててどうこう言うことじゃない 本人生きてるうちにここまでいろいろ暴露されちゃって、内心荒れ狂ってるんだろうな。
普通は死んでから実はこうだったって、嘘がバレるパターンなのにね。 萩尾望都は50年我慢した
死ぬまで我慢しろなんて誰にも言えないね
過去の仕返しなんて考えてないだろ 未来の話だ
これから先どれだけ残ってるかわからない時間を
振り回されるのは我慢できないだけだろ 竹宮側にちょっとでも自覚があったら、美談にしてドラマ化とかあり得なかったと思うけど、無かったことに、あるいはあったことすら自覚なく、すり寄っていったんだから。
そりゃ逆襲されて当然だと思う。 >>622
萩尾さんからすればやけみやさんを
「逆に襲った」
なんて事やなく
「これ以上関わらないでくださいな
第一に関わりを切ったのは貴女でしょう
この際 世間にもハッキリ言いますんで」
てな心境でしょうね。 そこは被害者仕草のプロの竹宮さんですもの萩尾さんが〜!ムーブを逃さない ドラマ化映画化は無理かも知れんが、ン十年後に関係者一同鬼籍に入った後でも誰かこの一連の流れを小説にでもしてくれないかな
主人公は伊東愛子さんあたりで、佐藤史生さんや城晶子さんなんかの視点を中心にした大泉物語
名前なんかは仮称でもいいから 何十年後であろうが
萩尾さんの存在抜きで勝手にどうぞ いや別にそんなめくじら立てることでもない
萩尾望都とその周囲で何があったか
後世に客観的事実をわかりやい形で残すのは悪い事じゃないと思う 大泉本は決して知らない人にわかりやすい本じゃないから 作品にするために変に改変されて
感動仲直りエンドになるくらいなら
サイコサスペンスホラー映画のほうが
いっそ清々しいわ いやもちろん基本的事実は変えちゃダメですよ
人あたりは良いけど自己愛気味の野心家とか
才能あるコミュ障気味の天才とか音大挫折した夢見がちな元祖腐女子が一つ家に集まってそれぞれ同床異夢を見て、そこに惹きつけられた若い人たちの夢と挫折の苦い青春物語 ハッピーエンドなんて無用 SFマガジン2月号に「少年愛の先駆者は岡田史子だ」って記述があったから読んでみた
竹宮はそもそも岡田の影響を多分に受けてるとも言及あり
岡田先生が漫画家をやめ、萩尾先生は岡田先生に再び執筆するよう働きかけたけど
岡田先生の復帰作を選者として読んだ竹宮の手紙がまたきっつくて、こりゃ岡田先生は復帰する気もなくなるよ
スレチすまんけど、竹宮の行動が怖いんで書かせて
自分を少年愛の先駆者にしたくて必死だったんだな
大泉の真実は藪の中かもだけど、竹宮が大泉の他でも似たような行動してるってのはずーっと残るんだよな 竹宮さんって「ついついホラばかり吹いてしまう困った人」位だと思うんだけど本スレではもう極悪人みたいな感じになっていて、ちょっとあの雰囲気について行けないわ ル ー ム メ イ ト
恐怖だね。こりゃ被害者他にも居るね 小中学校12年間のクラスで必ず1人や2人は
お目にかかるタイプだとは思うけど
そのまま大人になられると側にいる人が迷惑被る 本スレとここの2つ使ってるけどテンション以外は内容同じ事を書いてる気がする。 本スレで処天論議が始まったのは、ここで竹宮氏の行動を厩戸王子のコスプレに例えたのが影響してるのかもしれない
そのあとムキになって厩戸を擁護するレスが続いたから、竹宮派が叩き棒に使えると判断して
本スレ流しに利用したのかも >>631
極悪人では無いにしろちょっと困った人レベルではないでしょ 何十年も経て今さら萩尾さんの創作の弊害になってる時点で
「ちょっと困った人」なんてあまりに軽すぎる
せめてメディア云々と言われた時
自分からきっぱり断ってれば印象も違ったのに萩尾さんへ丸投げなんて姑息すぎるわ COMの編集者で岡田史子の漫画を最初に載せた野口勲さんて人がいるんだけど
後輩にあたる飯田耕一郎さんが彼について書いた記事中に書かれてた内容が興味深い
山本さんは、竹宮さんから萩尾さんを紹介されはしたのだろうけど、それとは別に
COM掲載前に萩尾さんのこと知ってた節がある
はっきりは書いてないんだけど↓
(以下引用)
この時期、萩尾望都は既に講談社の「なかよし」でデビューしていたが、自分の描きたい作品と
年齢層の問題で悩んでいて、新たな発表の場を求めて複数の編集部に作品を送っていたのだが、
その中の一作だったと思われる。(※注:この作品は「ポーチで少女が子犬と」)
石井編集長はそれを数か月も机の引き出しにしまっていたのだが、読んだ野口氏は大きく衝撃
を受けた。個性的で新しい感性、類まれなる才能に溢れた短編だった。
(中略)
この作品がきっかけになったとはここでは書けないが、実は小学館の名高い編集者で、この
萩尾望都や竹宮恵子を育てたと言われている山本順也氏は、この頃「COM」編集部に顔を出して
いて、いい新人はいないかと物色していたという。
そしてこの時期に萩尾望都を「週刊少女コミック」や「別冊少女コミック」の作家陣に加えて
好きな作品を描かせた。そうして水を得た魚のように萩尾望都は斬新な作品を次々と発表し、
やがて[SF]をも開花させて少女漫画の歴史に大きく舵を取る存在になっていく。
(引用ここまで)
上記文章の飯田さんの「ここでは書けない」が気になる
萩尾さんのCOM初掲載は「ポーチで少女が小犬と」(1970年1月)、小学館での初仕事は
「ベルとマイクのお話」で「週刊少女コミック」(1970年1月17・24日号)とほぼ同時
山本さんがCOM編集部に出入りして新人を物色していたのと、竹宮さんの紹介(これは大泉本
での描写から同居前と思われる)、どちらが先か時系列ははっきりしてないけど、竹宮さんの
紹介前に山本さんはCOMで既に萩尾さんの作品を見てて仕事を頼みたいと思っていたのかも… なおこの記事が書かれたのは2017年、ジル本が出たのが2016年
筆者である飯田耕一郎さんは間違いなくジル本読んでると思う
竹宮さんが萩尾さんに山本順也さんを紹介したというエピソードが載ってるのも把握してる筈
と思うけど、その上でこういう書き方してるのは竹宮さんの面子をつぶさない為の配慮だったのでは
と思われる 以上、ほんとは本スレに投下したかったけど何故かあっちだとNGワードがあるって
言われるエラーが出て書き込めなかったのでこちらに ガラスの迷路、昔からなんかピンとこないと思ってたけど、竹宮さんが周りにいる人への自己表現として描いたと知って納得
読者の少女へのメッセージでなく周囲へのアタシの取り扱いに注意してよ主張だったのね
その割に通じてなかったみたいだけど