ツーリング車総合スレ Part5
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ツーリング(旅行)用自転車に関するスレです。
自転車の新旧や価格、形式は問いません。
自転車旅行のスタイルや自転車選びの考え方は人それぞれです。
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【前スレ】
ツーリング車総合スレ Part4
http://medaka.2ch.net/test/read.cgi/bicycle/1507818814/ 今、あまり小系自転車は流行っていませんが、これはみんな一度は買ってみて、レギュラーサイズのホイールに戻っているのと同じでしょう。
道路の継ぎ目でハンドルをとられる、
パンクすると空気が一瞬で抜ける、
スポークの寿命が極端に短い、
車道から歩道へ乗り移るのにうまく乗り上げられない、
慣性走行が出来ず、こぐのをやめるとみるみる速度が落ちてくるので、常に回していないといけない、
などの気になるところにがあって、廃れるのですが、しばらく経って世代が入れ替わると、 しばらく経って世代が入れ替わると、見慣れないものへの物珍しさから、15年〜20年周期で定期的に小系車が流行してきます。 折り畳み自転車はどれも「なんとなくスペースを取らず、便利そう」にみえるのですが、「乗ってみると地獄の乗り味」が少なくありません。
誰が乗っても具合が悪かったりします。 小系ホイールはもともと円弧が小さい関係で接地面積が小さい、それが日本の道路を走るとどうなるか?
日本の道路のわきには多くの場合、摩擦係数の少ないセメントのフタがかぶっています。
つまり、小系ではとても滑りやすく危険です。しかもアスファルト部分とセメント部分のつなぎ目でハンドルをとられやすい。
しかも、大型トラックなどに煽られた時、歩道へ逃げようと思っても、「ものを乗り越える力の弱い小系車」は極めて危険です。
私のまわりだけでも、小系車で線路を横断中に滑って大転倒して骨折した人が3人。
道路のわきで転倒して膝を陥没骨折した人が一人。
砂のあるところで転倒してビンデイング・ペダルをはずす時間が無く、真横に倒れ肩を骨折した人が一人。
また、走行中、高圧小系のタイヤはパンクすると、一瞬にしてタイヤがリムからはずれるので大転倒します。
ある自転車を啓蒙する団体の長が、100万円を越える高級小系車の前輪がパンクして大転倒しました。
「どうすることも出来なかった」そうです。
それでいて、小系は全自転車に対するフレームの比率が大きく、軽量化が難しい。つまりコストが高くなる。
また、同じ100kmを走っても、タイヤの外周の円周が短い小系は、ハブが数万回よけいに回ります。
つまり、ハブや回転部品の寿命が短い。スポークは上へ行くと引っ張られ、下へ来ると圧縮されます。
これを小系は100kmごとに数万回余分にやられているので、スポーク寿命も短い。
スポークの寿命と言うのは疲労強度が問われるので。
つまり大きいホイールのほうが回転部品の寿命が長い。また回転が緩やかなので、機械的な内部回転抵抗も少ない。
こうして見ると、小系に行くべきメリットは何一つ無いと言って良いと私は考えます。
以上の理由から、私は未来の自転車から「小系はリジェクト」しました。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています