どうせモテないし読書でもしようぜ!41冊目
レス数が1000を超えています。これ以上書き込みはできません。
>>1乙
スレ立てしようとしたけど出来なかったからありがたい! 手が開かない時にオーディオブックを聴こうとしてて、NHKらじるらじるにらじる文庫があるのを見つけて、今ではほぼ聴き終わるところです
現段階では有料のオーディオブックじゃなくて、無料で聴けるポッドキャストがいいと思ってるけど、おすすめアプリやコンテンツあります?
とりあえず聴いてみますので、ジャンルは問いません
よろしくお願いします >>7
ポッドキャストじゃないけどYouTubeの窪田等のチャンネルおすすめ
古典をいい声で読んでくれてすごく落ち着く >>7
ラジオNIKKEIの「朗読あぷり~ページのない読書会」土曜日19:00-19:30
本放送もポッドキャスト配信もあるよ
パーソナリティが往年の短編名作を朗読するスタイルは、らじる文庫と同じだから抵抗なく入れるでしょう >>7です
窪田等さんの声も聴きやすいし、ページのない読書会も解説付きでいいですね
オーディオブックを買わなくてもしばらく楽しめそうで有難いです たておつ
「異形再生」図書館にも電子にもないけど興味あったから実物買った
スペンサー・ブラック博士という医学博士の生涯とその研究ノートが載った本なんだけど
生涯の部分だけでもう下手なホラーより怖い
研究ノートも文章見てからだとめちゃくちゃ怖い
200Pで税込3500円は高いけど勉強になった たて乙
アウレリアス皇帝瞑想録(もしくはマルクス・アウレーリウス自省録)に
チャレンジしたるわ
2000 年も前に生きた人が書いた本だけど....
しかも当時の世界最大の帝国の皇帝だった人...
私とは色んな意味で時代も立場も違う人の視点で書かれた書物だけど、
本の紹介を読む限り結構普遍的な人生観というか
良く生きるための指針を与えてくれそうな感じがする
ストア派の哲学に興味が湧いたんや ローマ人の物語って知ってる?
今度はそれを読んでもらうから。 田辺青蛙 人魚の石
不思議な力を持つ主人公と祖父の代からの因縁を持つ人外コンビが色んな怪異と出会う…て構図が百鬼夜行抄っぽくて面白い
祖父母の過去にヒエッ…てなったけど
殺人犯の正体と追われたときの状況が明かされないのでちょっとモヤモヤする >>15
百鬼夜行抄好きだしあらすじ読んだ感じ家守綺譚っぽくもあるから面白そう
今度読んで見る 筒井康隆のイチゴの日読んだ
登場人物全員性格が悪いのですっきりもしなければ胸糞悪くもない謎の読後感
観客をイチゴミルクにして食べちゃお!は頭おかしすぎて笑うしかない
ネットの発達した今の時代には描けない話だなあと思ったけどそれよりもイチゴミルクって食べ方に猛烈に昭和を感じた
今は甘いからそのまま食べるのが主流だもんね… 砂糖とミルクか、コンデンスミルクかけて潰して食べるんだよねw
十年以上前に海外行って、屋台で買ったイチゴが目が覚めるような酸っぱさで新鮮だった
どおりでグラニュー糖をサービスでどさどさかけてくれるわけだ
町田康の告白読み始めた
読みにくい!と思うのに謎の疾走感あって投げ出せない
ドールとモヘアってどういうネーミングなんや…濃厚で息苦しい… 酸っぱい苺はそれはそれで好きだったな~w
筒井康隆はパプリカが好き
基本的に筒井作品は熱出たときに見る悪夢みたいな理不尽さがあるから題材がハマり過ぎてると思う
アニメ見てから読んだけど1992年に書かれた作品とは思えないのが凄い…現代と違うのはスマホが出て来ないことくらいなので最近の作品ですと言われても違和感ないかも
主人公の香水がプワゾンなところには唯一バブル感あったけどw おすすめのエッセイ教えて下さい
最近エッセイにハマり
ブレイディみかことさくらももこを読み終わってしまって読むものがない
できれば上二人のように幸せ!って感じではなく面白愚痴みたいなジャンルでお願いしたい >>21
カレー沢薫
全部じゃないけど当たればかなり笑える >>21
北大路公子どうだろう
私が読んだのは『生きていてもいいかしら日記』だけだけど
ゆるくてダラダラした高齢独身女性の生活に親近感わいた記憶ある 21です
みんなありがとうー!
全員気になるので全員読みたいと思います
相談して良かった さくらももこを読んだならさくらももこと親交のあった遠藤周作はどうか。 >>25
横しかも小説だけど米原万里の
オリガ・モリソヴナの反語法
サイコーだった!悲劇的な話でありながら腹抱えて笑いながら読んだ >>26
平凡社 STANDERD BOOKS
科学者達による珠玉の随筆集の叢書
筆者ごとに一冊の形態で刊行されてる
しかも小難しさはまったくなく、近年のエッセイと同じくらい読みやすい
理系の人が書く文は乱れがなくて嬉しい
中でもおすすめは神谷美恵子
近代文芸の中では随筆の地位が低すぎると思う
中世の日本文学で教科書に載ってるのはほとんどが随筆なのに >>26
酒井順子
現代の女性エッセイストならこの人だと思う
https://honcierge.jp/articles/shelf_story/1975
>>29
これを教えてくれたのは個人的に有難いし読みたくなるけど、質問者さんはブレイディみかことかさくらももこを挙げてるよ
そんなに難解ではないにしても、いきなりハードルが上がりすぎでは? >>30
そうだね
ちょっと厳しく感じるかも
でもその人にも読めると思うよ >>21
林真理子
特に還暦過ぎてからのがおすすめ
何を思って日大の理事長に立候補したのかそのあたりの心境が気になるので続刊希望 うおお皆さんありがとうございます
読書仲間いないので本当にありがたい
さっそく片っ端から注文したのでとりあえず質問をしめます
本に飢えてる時は止まらないね
お世話になりました すみませんこれだけ
スタンダードブックスは数学が好きなので岡潔のものから読んでみる
難しいかもしれないけど読んでみるよー >>34
私も便乗してスタンダードブックス読んでみるわ
民俗学の人の随筆読んでみたいかな
全く知らない分野がいいな >>34
藤原正彦と同じで、数学のことなんて飾りとしてしか書いてないので問題ないよ
実は岡潔がそのシリーズで一番人気なんだってさ >>35
諸氏ともに専門的なことにはほとんど触れてないから肩透かしを食らうかもしれない
逆に言えば「(科学を横に置いて)科学者が執筆した随筆」以外の何物でもない ↑有用な話をするために連投してるのにこういう人って 連投じゃなくて1レスにまとめられない無能さに呆れてるのよ >>41
無能で申し訳ない
2人にレスしたけど書き忘れたので
有能さん こういう茶々入れするのはろくなレスもできない人だからほっとくのが正解だよ
多分暴れるけど暖かく見守ってあげよう やったネ
いっぱい釣れたネ
ID:8MudzVAd ジョルジュ・バタイユを読んでいるけど冗談抜きに「うわぁ…」という感想しか出ない。
狂気の具現化でしょこんなの。
それともフランス文学って皆こうなの?有名人のバタイユがこんなのだからフランス書院って名前のエロ小説屋があるのかな? >>55
狂気ではないと思うし、バタイユは主流派ではないので
肉体を肯定的にエロティックに捉え、忌避されている死にも惹かれる情念を描いたと思う
本能的にグロテスクに思われるものを礼賛してるから疑問に感じるのは無理もないかと
バタイユ批評で知られる澁澤龍彦とか、スタンダールやゾラがいいかも 肯定的と言うか兎に角セックス!まずはセックスだ!って感じだし、マダムエトワルデは三島由紀夫の悪いところを凝縮した感じで読みにくいし私には合わないなw
私のおまんこに小便をかけられるかしら?なんて真顔で書けるなんて私には狂気だ。。。 バタイユは自分の中ではニーチェと同じカテだなあ
実際バタイユはニーチェのファンだったらしいけど2人ともとにかく神への反抗ありきって感じ
ちょっとタイムリーだけど欧米社会を精神的にも物理的にも支配してる宗教をぶっ壊したくて暴言暴挙に出たような
眼球譚に出て来る神父への憎悪というか嗜虐欲が凄いよね
それが無かったら今だとよくあるエログロリョナでしかなさそう 眼球譚は確かに間と間で修辞表現が散りばめられていて一応文学っぽい。
だが死者、テメーだけは駄目だ。 お買い物エッセイが読みたくて中村うさぎを読んでみたんだけど引くぐらいとにかく下品で読み切るのがきつかった
借金整形公言してたりは知ってたけどここまでとは
二度と読まない 角川スニーカー時代からちょっと変わった人だな、とは思ってた。
対外的にも常にタメ語だし。 バタイユは言うほどセックスそのものはしてないような?
性的行為だらけだけど生殖につながる事は拒否する感じだね
ガチガチのキリスト教だとオ〇ニーすら子作りに結び付かないから許されないって価値観へのカウンターだったんだと思う
子作りの為のセックス拒否って反出生に近いんじゃないかと思うけど今の反出生はセックスそのものを拒否する人が多いのが時代の違いって感じ
当時はエロそのものが悪で不健全て社会だったからエロ描写が過激なほど最先端て感じだったんだろうな
今はエロが大人の健全な娯楽で異性と付き合わない方が不健全みたいになっちゃったから
逆にそれへのカウンターとして反出生が過激化してるように見える うさぎで思い出したけど岩井志麻子5時で知って短編集読んでみたら読みやすくて面白かった
番組で朗読してたのはヘタで不評だったけど文章の方が本領発揮できる人なんだろうな グロいからではなくて、バタイユの世界観では喪女は無価値になるから嫌いだ
でもハタチそこそこでの邂逅があったら惹かれてたかもしれない
妖しい エッセイでは
ヘイケイ日記 女たちのカウントダウン 花房観音
が、自己肯定感ミニマムのブスの高齢者目線で面白かった。ただし、ダメンズのオトコ好きなのでそこはちょっと、、、
官能小説作家とは知っていたけど、読んだことはなかった。最近、歴史怪談も出たので、ちょっと読んでみたら、官能部分がやっぱり無理だったわ。ほぼ官能だったし。 >>66
花房観音様は
「どうしてあんな女に私が」が最高 無価値どころかリアルでモテない女性こそ男の性欲需要に迎合すればモテるからそっち行きそうだけどね
Vtuberの出会い系さつ人夫婦とかもあったし
女性にはほぼリスクしか無いからよっぽどメンタルおかしくならないとそうはならないけど 夏だし、ホラーでも読みたいのだけど、何かおすすめありますか?
恒川光太郎の「夜市」を読んで面白かったけど、怖さの点では今ひとつ物足りなかったので 日本ホラー小説大賞の受賞作読み漁ったことあるけど黒い家がダントツで面白かった
幽霊系のホラーじゃないけど 座間9人殺害事件の本読んでるけど怖いなんてもんじゃない
北九州のやつや尼崎のやつもおススメ >>69
ちなみにどういう種類のホラー小説がお好みで? リング
貞子の映画で有名だけど原作版の小説があると最近知った
テレビから出てくるくだりが映画オリジナルだったと知り合いに聞いて俄然読みたくなった 岩井志麻子も好きだな
ぼっけえ、きょうてえとかべっぴんぢごくとか
湿り気のある感じのホラー >>74
未開拓ジャンルだからまだ傾向とかわからなくて、おすすめされたやつをとりあえず読んで探っていこうと思ってる >>77
いきなり大人向けのホラー小説だとしばらくトラウマになる可能性があるので子供向けの読みやすいのや有名な古典文学、映像化されたものの原作、短編から始めてみるといいかも
とりあえず小泉八雲か学校の怪談シリーズすすめとく ホラーは読者に恐怖を味わせることを主眼としていて二つの軸がある
悪魔や呪いといった超自然的な存在による恐怖と
サイコパスやスプラッタなど現実的な実存に因んだ恐怖
大雑把な分類だけど前者を楽しみたいならフィクションで後者ならノンフィクションを選ぶと良いよ
小説の場合は前者に連なるのがゴシックで後者は嫌ミスと重なってる >>69
Kindleの忌録が面白い
ほねがらみ、ぼぎわんが来るもおすすめ ネットのテキストサイトになっちゃうけど
寝られなくて怖い話読みたい時はscp読んでる
SCP-087 とかSCP-2718とか
民俗学っぽい怖い話なら「けりよ」「しんに」とか 小野不由美の営繕かるかや怪異譚おすすめしとこう
怖いけど大好きで何度も読んでしまう続刊はよ 肩がガチガチになってきた。
文庫本で小説を読んでるだけなのに。
ぐすん。 三島由紀夫の近代能楽集読んだ
私には原典の能が一つもわからないけど、会話を中心にとても楽しめた。
取り扱ってるのが狂気とか生霊とかだから本当劇を見てるようにリズム良く読めた
原典の能とは結末がまるで違う話が多いみたい。古典にもあたってみたいけど私の知的レヴェルがなぁ… >>71
北九州のやつはノンフィクションじゃないけど
実際の事件をベースに書いた獣の城がトラウマでしばらくミキサー使えなくなった
>>75
小説版の貞子は乳房と男性器を備えた薔薇王の葬列に出てくる主人公みたいな両性具有だったのが衝撃だったわ >>84
三島の随筆を読破して、そこまでの感想が出てるなら多分大丈夫。
あの人の随筆はアポロの盃に収録されてるもの以外のほぼ全てが太陽と鉄みたいにわざと難しく書いてるものばかりだから。
古典が三島がモチーフにしているものか、それとも純粋に古典なのかはわからないけど角川ビギナーズシリースか
池澤夏樹編集日本の古典シリースならまず間違いないよ。 >>86
ありがとう。
古典っていいね。
学生時代もっと文化史とか古文とか古文常識勉強しとけばよかった… カレー沢薫のワクワク人生相談
この人と同じ趣味じゃないとわからない言葉が出てくる
ネットで似た感じのエッセイ読んでたときはそのままググれたけど
本の場合は一回スマホ触らなきゃいけなくなるし
正直そこまでしてググりたいわけでもない(多分ゲームかアニメキャラ
何事にも真剣に関わる気がない文章自体は好みだけど、本で読むと気が散るな… リングの原作は謎に迫るサスペンス感が強くて面白かった
鈴木光司さんの作品はどうしてこうなったのかを理性的に説明してくれるから自分の中ではあまり怖くない マッティ ロンカ 殺人者の顔をした男
主人公がロシアからの移民というフィンランドの小説で
どんなもんか興味があり読んでみた
結論から言うと読み慣れないせいか頭に入ってこなかった
内容自体も主人公が旧ソ時代を引きずって1世の苦労が重い
今の戦争でフィンランドに逃げたロシア人も陰では蔑称で呼ばれるのかな 北欧の小説や映画って独特の陰鬱さというか重さがあるの多いよね
なんか読んでてのめり込める時と受け付けない時がある そこでッ!不意打ちでッ!北欧の巨匠ラーゲルクヴィストを挙げてみるッ! もともと小説を読むのが好きな方じゃなかったから、まだ純文学が読みやすいと思った事がない。
今は夏目漱石の「坊っちゃん」とアガサ・クリスティーの「死との約束」を読んでるんだけど、やはり後者の方が楽しい。
最近は坊っちゃんも面白くなってきたけどね。 北欧の小説や映画って陰鬱な傾向があるんだ
そういうの知らずに読んで重苦しさにちょっと閉口したよ
ラーゲルクヴィスト読んでみる >>93
それは当たり前だよ
純文学は読んで楽しいことを志向してないから
てか娯楽小説って他の娯楽に比べても面白くないし >>89
私は続編のらせんで医学的、遺伝学的な話が結構出てきてそこが余計怖さ増幅させてると思って好きだった
後で著者の鈴木先生がお嬢さん二人の子育てを率先してやっていたと知ってそれでなぜ作品に出てくる美女にああまで非情になれる…と違う意味でも怖かったが
そして同じく難しい話が出てくる更に続編のループは合わなかったという
難しすぎたわ ジュディ・ブルーム 「カレンの日記」
いわゆるYAもので読者対象は小学校高学年〜中高生ぐらいなんだけど、面白かった
両親の離婚問題で悩む少女の日常生活を描いてるんだけど、赤毛のアンとかミスマープルものが好きな自分にとっては
アメリカの風俗とか食生活とかのほうが興味深くて、読んでてワクワクした >>93
純文学って当時を生きている人のためのものだから、昔のやつはあんまり刺さんないと思う
特に夏目漱石は男性向けって感じだし
もちろん名作といわれるだけあって普遍的な部分も存在するけど 最近モームにハマってる
世界の十大小説読んだんだけど一般的には作家の経歴や人間性と作品は切り離して考えるべきって風潮があるがそんなのクソ食らえだってスタイルで下世話な勘繰りして毒舌吐きまくるからゲラゲラ笑ってしまう
大好きなオースティンに対してはデレデレでベタ誉めしてたりディケンズのことは「確かに欠陥だらけの小説だけどクソ面白いから細けぇこたぁいいんだよ」って信者丸出しな擁護してたり
最終的にもし自分の好きな文豪達が時代や国を越えて一堂に会したらどうなるかってガチヲタ特有の妄想までおっぱじめて
陰キャ作家と陽キャ作家の空気感の温度差まで再現し始めるから陰側の人間としてはキツいものがあるけどやっぱり笑ってしまう >>99
長文を書くなら、せめて一箇所は読点を打ってほしい 対局に作品と人間性を同じものとして捉えている三島だね。 >>100
ごく一部のキモオタ向け板では、どんなに読みづらくても句読点禁止という頭の悪い暗黙ルールがある
その界隈の人には、それが5ch全体のルールだと思っていて他板にまで適用しようとするのがいるので
99は文章の癖から見てもそのあたりから来た人だとキモオタの私は思う でも読書スレでも句読点をゴミ扱いする人いるじゃんw >>102
キモヲタじゃなくてシナチョンじゃん。
私も2chをやり始めたばかりの頃は、それで嫌な思いしたわ。
さっさと、この世から消えてほしい。
そんなんで日本人に成りすましながら生きてても、つまらんだろうに。 >>106
もう、お前の人生にけじめをつけろ。
お前に「人生」は無いんだよ。
人間の振りをして生きてると辛くなるよ。 >>106
みんなに句読点を付けられたら、日本語不自由がバレちゃうもんね。
だからそんなに必死なんでしょ? むかし「新世界より」で感動したほどではないけど、貴志祐介「悪の教典」を読み始めてみて、やっぱりこの人凄いわぁ。 太宰作品は喪とか関係なく好かれるのでは
芸風広くて多作だからどれかはマッチするだろうし
本人の事なら知らんけど 今月の100分で名著
子供にどうやって本を読ませていいか分からない若い親御さんのために
ティーン向けのおすすめ書籍をやるよ!ってテーマらしいんだけど
思えば自分はなんで本を読むのが好きになったんだろう
親がよく読み聞かせしてくれたとか本を勧めてくれたとか
家にいっぱい本があったとかそういうことはまったくなかったし
幼稚園の頃には既に本を読んでるのが好きだったし
小学校で初めてもらった教科書で内容覚えてるのは国語だわ
人から本を読ませようとされたことがない
自分がどうして読書好きになったのか全く分からない 私は中学校の朝読書の習慣のおかげだな
それまでも教科書や新聞、何なら辞書とか、何かしらを読むのは好きだったけど同じく読み聞かせも本があるような家庭でもなくて学校で朝読書が始まる時に「なるべく図書館の本ではなく買った本で」というお達しが学校から出て初めて親に本買いたいと頼んだのがきっかけ
それから朝読書のためという大義名分でいろんな本を買ってもらいやすくなって読書の楽しさ素晴らしさにハマった YouTubeに赤毛のアンの朗読かあるけど、あれって子供用に作られたものじゃなくて原作? 学校の図書室に感謝してる
はじめは子供向けの図鑑、次は偉人伝、児童書、ノンフィクション、小説と色々読んだ
家にあった小説なんかを読むこともないわけではなかったけど、親が私の読んでる本を小ばかにしながら自分の愛読書を押し付けようとする人だったからそこまで快適な環境ではなかったな 私はお母さんの絵本の読み聞かせかなあ
そのお母さんもおばあちゃん子だったらしくひいばあちゃんが本好きでその影響で本好きになったんだとか
本好きって遺伝子もあるのかもしれないね
今度姪っ子か甥っ子が生まれるかもしれないから無事に産まれたら読み聞かせ用の絵本を妹に紹介したい 遺伝子なぁ
お世話になってる方は「私はショートショートも読み進まないけど娘は図書館のあるジャンルの本に目をキラキラさせて借りまくってるんですよーw」だそうで…
お父さんの方の遺伝の可能性もあるけど
でも活字や絵に触れさせるのはいい事なので絵本買うのは賛成 あと何気に自分から本に興味を持ったきっかけはアニメの影響が大きい
魔女の宅急便のアニメ映画を子供の頃に見て原作があるのを知って読んだら気づけば児童書沼
...これ最初に見たのがナウシカだったら別の人生歩んでたかもしれない 自分もアニメかもしれない
名作劇場みたいなやつとかムーミンをBSでやってて
同じタイトルの本が図書室にあったから読み始めて
物語って面白いなーって感じで好きになった気がする
あと貸出カードが埋まっていくのが楽しかった
耳をすませばみたいな書籍ごとにカードあるんじゃなくて
生徒一人ずつにカードがあって借りた本のタイトル書いていくタイプだったから みんな色々なきっかけで面白いな
私は親の読み聞かせ、幼稚園で毎月定額で絵本を買ってもらえていたこと、兄弟がいて生まれた時に既に子供向けの本が家に溢れていたことかなぁ
小学生新聞も取ってもらってた
でも同じ環境でも読書好きなのは私だけだわ うちは両親とも読書ほぼしないしきっかけは多分絵本の読み聞かせからかな
母子手帳の3歳児検診?の欄にも好きなおもちゃ絵本って書いてあったからまさに三つ子の魂だと思う
幼稚園児の頃には同い年の子や年下の子に自分自身絵本の読み聞かせするのも好きだったし小学生の頃も低学年の子に読み聞かせしてた 読み聞かせなんて羨ましい。
うちはネグレクト気味家庭。
就学前に親が子守がわりに子供用の世界文学全集を買ったので、それをひたすら読んでたわ。絵本調でもあるんだけど、大きい文字の簡単な文章とは別に、詳細な文章もあって、面白くてズンズン読んでた(誰か同じの読んでないかしら?)
お陰で高校まで、国語の教科書はもらったらその日に全部読了するほどの活字中毒に。
いつの頃からかそれも無くなり、本にも興味が薄くなって悲しいわ。 自分は幼稚園ぐらいから勝手に1日中絵本にかじりついて外で遊べ目が悪くなるって怒られるぐらいで
プレゼントも必ず本だったけど他の家族は殆ど本読まないからほんと謎
弟は漫画以外読んでるの見た事ないし学校の課題か何かで唯一選んだ本が激薄のカフカの変身でめっちゃワロタ
あらすじで何か面白そうなホラーコメディと思ったらしいけど多分1ページも読まずに埃かぶってた カフカの変身読み始めて即全身サブイボが立った
!?って本閉じたけどおさまらなくて
諦めてサブイボ立てたまま読み終わってようやく収まった忘れられない1冊なのに
血縁者では私と父親が読書するけど交流は無し
赤い表紙のハードカバーの子供向け世界文学全集を気に入って繰り返し読んでたけど、ある日小学校から帰ってきたらなくなっていた
本を全く読まない母親が勝手に他の人の子にあげてたいたからなんだけどそういう人だとわかっていたからあきらめた
電子書籍をスマホアプリで読むのが好き、誰にも取られないから >>125
その全集懐かしい!!
一気に記憶が甦ってきたよ~
うちは両親ともに読書量多いけど、父親は情緒とか行間を読むとか、いわゆる読書すると得られると言われている点が一切ないDVクソ親父なので読書ってなんだろう…とたまに思うw
子供の頃はパスワード探偵団と夢水清志郎シリーズの新刊出るたびにお小遣い握りしめて買いに行ってた
SNSなかったしどうやって新刊情報手に入れてたのか自分でも謎 母がそこそこ教育ママだったので、入園前から童話全集の読み聞かせを強制的にされていた
その本の挿絵が美麗だった(海外の画家が手掛けていた)ので、それ見たさで付き合っているうちに物語自体が好きになった
不思議なのは母が全然本を読まない人なのにそういう教育をしたこと
漫画じゃない本なら無制限に買ってやると言われていたけど気を遣ってあまり言えなかった
弟は読み聞かせを全力で拒否、今も蔵書は多分全部漫画 親が中学入試をさせるから、と言う事で7歳から塾のテキストで明治、大正の文豪と言う人の作品には親しんだけど12歳までの塾通いで終わり。
その後は、読書?なんのこったよ…と言う生活を十数年重ねて、忘れた頃に仕事で某有名大学の退官教授と知り合った。
凄い気難しそうな人で話を合わせる目的で専門分野の事を聞いたら、暇だったらしく熱心に話してくれたので、先生が亡くなるまで蔵書を借りては感想を述べると言う生活を繰り返し、結果として名前は伏せるけど一端の物書きになったw
形見として大学から引き取って来たと言う古書も頂き、先生には感謝してもしきれない。 >>131
おぉー!その話がすでに物語よ、少女の成長物語の主人公が喪女、斬新だ いつかどこかで、自伝とかエッセイでも小説の形でも、もっと語ってほしいな >>131
物書きさんの文は推敲してなさそうで清々しい 亡くなったおばあちゃんが山本周五郎好きで、私が高校生のときに何冊かくれた
ちょっと開いたけど難しそうで無理!ってなってすぐに諦めちゃったなあ
まだ置いてあるけどそのときの印象が強くて、なかなか手を出せずにいる >>135
読書好きが読む小説としては軽い部類
人情時代物大衆小説のはしり 小雨が雨のように烟る夕方、両国橋を西から東へさぶが泣きながら走っていた。
そこしか覚えてないなw 営繕かるかや怪異譚その弐
全体的には怖くて面白かったけど『魂やどりて』の視点人物が不快すぎて霊現象よりもインパクトあった
話の都合上ああいう人である必要があったんだろうな…とは思うけど
心霊ホラーって生きた人間が目立ちすぎるとお化けがあんまり怖くなくなるな 八つ墓村
まず名前がおどろおどろしいのと「祟りじゃー!」のイメージしかなくて嫌煙してたけど金田一耕助シリーズが好きだから図書館で興味本位で借りてみた
結果は読んで良かった 途中からRPGの洞窟ダンジョンみたいになってワクワクするしラストは幸せ展開もある
名前はインパクトあるけどそれで私みたいに避ける人もいるからちょっと損してるかなー 横溝正史のおどろおどろしい田舎の因習ものみたいなの好き
夏は特に読みたくなるんだけど同じような作風で他にいないかな 私も横溝作品の田舎の伝説や言い伝えを信じ過ぎてる感じとかお家柄に拘るドロドロが好き 他人事だから読み物として面白いんだろうな
金田一シリーズはずっと映像作品ばかり見てて本は八つ墓村が初めてだからなぁ またあったらここに書くね 私も横溝作品の田舎の伝説や言い伝えを信じ過ぎてる感じとかお家柄に拘るドロドロが好き 他人事だから読み物として面白いんだろうな
金田一シリーズはずっと映像作品ばかり見てて本は八つ墓村が初めてだからなぁ またあったらここに書くね 分かる私もすごい好き
漫画の話だけどコナンよりも金田一少年的な雰囲気が好き(コナンも好きだが)
でも現代設定でやるとああいうのもう難しいのかね 稀に無戸籍の人とか義務教育を受けておらず監禁されて暮らしていた人とか見るから不可能ではないね。
蔵の中で育った人とかも見たし。 現代ではなく昭和初期だけど、京極夏彦の今昔百鬼拾遺 河童が近い雰囲気でおもしろかった 今月末に図書館まで徒歩1分の場所に引っ越す
今まで図書館カードは作ってたけど、住んでる所が図書館に遠かったのもあって、本はネットかたまにブコフで買ってた(買うのは主に数年前の比較的売れた小説)
これを機に図書館メインに変えようと思うけど、ここの皆さん的にアドバイスあればお願いします
借りる冊数とかおすすめジャンルとか何でも結構です
自分はこうやって図書館を活用してるってヒントになれば有難い 私は月2回しか図書館に行けないけど気をつけていることは、
・読み切れないほど借りない
・つまらなかったら無理して読まない
・返却期限は守る
・館内では雑誌を読む
こんな感じかな 私はオンライン予約で読みたい本や他の図書館にある本もお取り寄せしてもらってる
雑誌の新刊は図書館で読むの一緒、雑誌の種類が多い図書館の近くに住みたいくらい
都内の図書館だと、仕入れる(?)本も多ければ放出する本も多いから、リサイクル資料で掘り出し物が見つかれば幸せになれる
あと初めてカード作ったときは本のリクエストも通りやすいから、高額でマニアックな専門書を頼んでおく >>147
私の区は20冊まで予約できるから10~15冊は予約人数300人越えとかの話題の小説を予約して、余った枠で流行りと関係なく気になった本を予約してるそうすると忘れた頃にちらほら本が貸出になるので、いいバランスで楽しめているよ
新刊は決まった曜日に入荷するようなので、それが何曜日か知っておくと争奪戦になる前に借りられることも(大体いつも忘れて出遅れてるけどw)
図書館近いとほんと天国だよね、楽しんで~ >>147
カーリルって全国の図書館の蔵書がわかる&各図書館の予約や貸し出しの管理ができるシステムに繋がってるサイトを利用してる
アマゾンの詳細ページもボタンがあってすぐみられる
・市立の図書館全ての本と県立図書館の本が1ヶ所で確認できるカーリル
・市立図書館のマイライブラリ
・県立図書館のマイライブラリ
に最近できた市立図書館の電子書籍貸し出ししてくれる電子図書館のマイライブラリが加わり図書館に実際に1〜2週に一回行くけど三日と開けずにマイライブラリにログインして予約や新規の本チェックしたり書庫の本見つけたりしてウハウハ 図書館によるかもしれないけど予約入ってない本は期限延長できるから忙しい時もゆっくり読めていいよ 私の中で図書館は古い蔵書をリクエストするところ
新刊予約乞食にならないようにね
家から近いならどんどん借りてつまらなければ読まずに返せばいい 図書館で新刊読まないし、予約もしない
読みたい本は読書アプリに登録
シリーズ物は完結していつでも借りられるものをまとめて借りる
読みたい本が数百冊あるから借りたい本には困らないな うちは近所の図書館が小さい分館だから蔵書が少ない
週の中頃に読みたい本を予約すると週末には地域のどこかしらの図書館から届くからありがたい
大きい図書館だとふらっと眺めるのも楽しいよね 図書館では新聞の記事を漁る事が多い。
歴史的事実のソースはなんだかんだで新聞に頼らざるを得ない事が多いから。
どーしてもって古書は国会図書館で閲覧か古本屋に探して貰ってる。 新聞ダイジェストという月刊誌がある
前月分の主要各紙の記事をピックアップして比較
我が家は讀賣を購読してるけど、他紙の記事に触れるのもたまにはいい
1ヶ月も経てば何が書かれてたか忘れちゃうしね 最近登場人物が多いシリーズもの読めなくなってきた
老化… 五木寛之
「大河の一滴」
コロナ禍になって再ブームになったらしいと聞いて読んだ
個人主義や内向性の肯定などで持て囃されてたけど
改めて読むとロシア賛美がきつくて気持ち悪い
ここ数年の世界情勢の流れでプロレタリア文学そのものがもう読めない 新聞は記事以外のコラムや投書も面白いから昔自炊でPDF化しようとした事あるなあ
てかPCもその為に買ったんだけどあのA3判型がご家庭のコピー機でコピーするには難しすぎるし容量もでかいし結局挫折した 花房観音
うかれ女島
官能小説家と知らずにあらすじ読んで面白そうだなと思って図書館で借りて読んだ
いきなり肉の棒とか出て来てびっくりしたけどw東電OLをモデルにした人とか色々出て来て面白かった
最後の展開が衝撃で鳥肌たったわ
最初読んでずっとエロい内容だったらどうしようと心配だったけど全然そんなこと無くてよかった >>160
昔ながらのスクラップの方が自炊より手間が少ないかと >>147だけどアドバイスありがとう
図書館通いだと今までとは読む本まで変わりそうで楽しみだな >>163
視聴覚資料も貸し出してくれるし原作、映画化、バレエ化、オペラ化なんかも楽しんでる
ドンキホーテの映画化よかったけど、バレエ化のどこいった?感w
引っ越し準備がんばって楽しい図書館ライフを! 図書館のマイページみたいなやつに
予約とは別に「そのうち予約する」リストがほしいと思っちゃう
あったらリストだけ延々伸びてくのが分かり切ってるから実際は要らんけど… うちの市は読みたい本リストって機能あってめっちゃ活用してる >>166
読みたい本が図書館には無かったりするのと
そろそろ予約しよと思ったときにぽちっと予約できる手軽な感じがほしい
>>167
いいなー
やっぱわりと欲しいな >>165
カーリルに登録しとくと予約状況とかも一覧でわかるから便利 カーリルそういう使い方もできるんだ
ありがと使ってみる!
積むだけじゃなくて読まないとな~ >>156
私も、そんな風に国会図書館で調べものしてみたい。 >>161
私も読んだけど最後の最後で鳥肌と変な声出たの思い出した
そして少しだけスッキリした >>140
三津田信三の刀城言耶シリーズがおすすめだよ
民俗学、村の因習、醜い旧家の争い、葬送儀礼などなど
これにホラー要素と論理的解釈が可能かどうかの推理が合わさる感じ >>173
おーありがとう
聞いたことあるけど読んだことないから楽しみ 阿泉来堂
「ナキメサマ」
「ぬばたまの黒女」
「忌木のマジナイ」
夏の夜にゾワッとするにふさわしい
ホラーテイストだけど不可解な事件を紐解いていく過程も面白い
シリーズっぽいからこの先も期待 >>135
むしろ大人になった今なら物語への共感が大きいと思うよ
・若者が目上の人物を煙たく思う気持ち
・貧乏の中必死で頑張るけれど貧しさ故の諦めや悲哀
・職場における同僚へのライバル心や結婚について
とかちょっと挙げただけでも現代に生きる私達に通じる感性があり感情移入できると思うよ
中には切なくて悲しくてたまらないのもある 久し振りに図書館で宮部みゆき借りてきたけど分厚くてまだ読み始めてない
読み始めるとハマるんだろうけど >>175
漫画で恐縮だけど不安の種はゾワッとする。 世界的な名作も読みたいと思ってるんだけど、何から手をつけたらいいか…
シェイクスピア、ユゴー、ゲーテ…どれも難しそうだ
これは良かったというものあったら教えてください ゲーテもそうだけど訳者によって難易度が変わるので注意。
もしもファウストなら池内紀訳のが一番イージーで読み易い、但し原文とは別物なので注意。
それが読めたら若きウェルテルの悩みも読めると思う。
他には岩波赤の失楽園上下、松平千秋訳のイリアス、オデュッセイアとか読みやすくて訳が上手いよ。 トーマス・マン ブッデンブローグ家の人びと
貴族文化は終焉、商人が名家に成りあがって久しい時代のドイツ
舞台の時点で祖父から孫まで苦労を知らないボンボン育ちになってる一家が、もう労働にも社会の変化にも興味持てず親の遺産食いつぶすニートのように滅んでいく
それを賢くて魅力的で無力なヒロインがじっと見てる
世界の滅びを観測する最後の人類みたいな感じでもうじーっと見てる
肩掴んで揺さぶりたいような耳から手を突っ込んで奥歯ガタガタ言わせたいようなリアルなダメさの人物がダメでいい 訳といえば
最近見た児童文学全集で
現代っ子の感覚に合うような言葉遣いにしてるっていうの見て
あの昔の文章特有のよくわからない丁寧な言い回しが好きだからちょっとしょぼんとした
なんとかかんとかでしたから、どうしたこうしたのでありました。みたいなん >>182
分かる
実生活ではまず使わないぐらい馴染みもないし古臭いんだけどそれが独特の雰囲気あっていいんだよね >>182
当時の階級にふさわしい言葉遣いで違いがあったりしてそこが良いのにね
若草物語でジョーが「〜〜じゃん」なんて言っててさすがにこれは違うだろと思った
若草物語で言えば彼女達は上流階級出身だから貧しいけれど上品な言葉で話していたのにね
何でもかんでも今の子達に受けるようにってねじ曲げるのは変だと思う 若草物語の家庭は上流階級じゃなくて中流家庭だよ
全然貴族とかじゃないし、きちんとした家だけど、あくまで中流 令和の子供が読みづらいんだろうね
売れないと意味ないし 貴族なら相手は卿と呼ぶ。
はい、とある長編で学びました。 海外名作児童文学といえば
日本語でコケモモって訳されてるのだいたいコケモモじゃないって知った時はショックだったなあ >>188
IKEAのリンゴンベリージャムを見てちゃんとしたコケモモを改めて知ったよw
海外文学作品のコケモモってあちこちの地域に生息してほぼ全世界で食べられてるメジャーな物なのかと思ってた なんか見たことも聞いたこともないけど
可愛くて美味しそうな響きだから印象に残っちゃうのかなコケモモ
昔は実在しないおとぎ話フードだと思ってた気がする コケモモとかリノリウムの床とか、訳書によく出てくるけどいまいちピンとこないものあるある リノリウムって学校の廊下とか古い病院の床とかのやつだよね
友達にどんなに建物が古かったかを説明するときに床もリノリウムで…って言ったけど通じなかった 原作小説のムーミンだとコケモモは露骨にいらない子扱いで、まずいものと記憶した
謎ベリーの総称だから他作品でのおいしい文脈のものと指すものが違うんだろうけど
児童書の訳は70年代とかもっと古かったりするから、今の児童にはもしかしたら
「石炭をば早や積み果てつ」くらいとっつきにくく見えてるのかもね ムーミンそういえば原作ちゃんと読んだことないんだよな
ずっと読みたいんだけど
小学校の図書室で大人気すぎて常に貸し出し中だったあたりから挫折してる
最近やってたCGアニメだと
ムーミンママがいつも大量に作ってる感じだったから
またこれ~?みたいなノリで要らない子なのかな?コケモモ 北欧は伝統的に冬季のビタミン源として夏~秋のうちに林檎とか森のベリー類でジャム大量に作ってた
ムーミン族は冬眠するんだけどジャムは作って食糧庫に溜めておく
彼らが寝静まった昼も暗い真冬、冬眠しない生きもの達がムーミン屋敷に来てママの作ったジャムを食べる
……って描写があって実はムーミンシリーズで一番好き
いつもはママのおいしい料理を食べてる一家が冬眠直前には松葉を大量に食べて、家中の家具に白い布をかけて回る
その冬支度に子供の頃からずっと憧れてたけどまだ冬眠したことない ヤニス・バルファキス
「父が娘に語る 美しく、深く、壮大で、とんでもなくわかりやすい経済の話。」
面白かった
経済とは?ってところをこれ以上ないってくらい噛み砕いて説明されてて、その説明がまた巧み
経済を語るとなると、政治も哲学・宗教も文化も切り離せなくてめちゃくちゃ壮大になるけど
そういったスケールの話をほんとにわかりやすく学べた 一方14歳から学ぶ資本主義は紙面からSDGSをゴリ押しする気配がぷんぷんして
読んでてげんなりしたw 自分好みの小説を見つけるとき、好きな作家の好みを参考にするっていうのは割とあると思うけど
私は逆に(その作家から)けなされてる作家とか小説も興味が湧くし、読んでみたくなる
個人的な話だと、森茉莉はエッセイのみ好きで小説は嫌いなので、森茉莉がけなす作家はだいたい好みに合う
森鴎外とか阿部光子とか 「ムーミン谷の冬」ではアウトドア派で陽キャのヘムレンさんが同宿の皆に「皆家の中に閉じこもってないで、外へ出てスポーツしよう!」って元気良く皆を誘うんだよ
でも皆はインドア派でスポーツもお外もまっぴらだし無駄に元気でウザいわってヘムレンさんをハブるのね
ヘムレンさん陽キャなので特に気にしないんだけど
今まで読んできた本だと陽キャの誘いは正義であり断るなんてとんでもない!って感じだったからウザいと思っていいんだって子供心に新鮮だった >>199
こないだNHKの百分で名著でやってたやつかな >>199
父が子に語る世界歴史 ジャワーハルラール・ネルー
長いけど読んでみて ウクライナ侵攻であっち方面の知識が何もないこと痛感して
そのままマスコミのロシア=悪、ウクライナ=善の二項対立を鵜呑みにすることに危機感覚えたので
ロシア専門家の佐藤優氏の地政学入門とプーチンの野望読んだ
そもそも市民目線でロシアのことも知りたいと思って小泉悠氏のロシア点描読んでる
どれも冷静に客観的に書かれていて助かる
どの国が悪かっていうより、なぜこういうことになってしまっているのか、
当事者たちはどんな人たちなのかを、なるべく偏見なしに吸収していきたい
その上で自分で今の情勢を考えてみたい 初めからわかってる「ロシアがウクライナに武力侵攻した」ってシンプルな事実より
初めから欲しがってる「絶対にどっちもどっちであるはずだ」「いじめっ子には他人をいじめる立派な理由がある」という結論に
無理矢理もっていくためにはそっち系の人が必要なんでしょう 世界史でもロシアはほぼ習わないから日本人にはロシアがどんなもんか掴みにくい。
けど開国の頃から日本の知識層は清(中国ね)よりも本当に危ないのはロシアと言う意識があった。
それを学ぶ意味では、過去スレでも何度か上げた石光真清のロシア帝国潜入記が読み物としておすすめ。
ロシア人に荷担した挙げ句、ロシア革命の火種を作ってしまったと言う笑えない笑い話も日本人の多くは知らない。 >>208
205だけど、私個人はその結論ありきで読んでるつもりはない
そもそも結論ありきに疑問覚えただからゼロベースで知ろうとしてる
侵攻当初は、私も貴女のいう「シンプルな事実」だけで「ロシアけしからん!」という感想を持って
ある意味溜飲を下げてそれ以上知ろうとしなかったけど、
連日生々しい状況が報じられると、そのうち「戦争って何なで起こるの?」て考えさせられてくる
大体なんでこんなことになってんの?何であの辺の地域っていつも揉めてんの?
ってことすら知らないことに気づいて
そんなことも知らずに「戦争とは」なんて考えようがないと思ったのが経緯
無知でお恥ずかしいけど
「ロシアは悪くない」「ウクライナだって悪い」なんていう単純すぎる答え合わせがしたくて読んでるわけではない
むしろ答え合わせが嫌だから読んでる
そのために読書ってあると思ってる
その上でどの著者を選ぶかは、悪いけどほっといてくれ 異なる政治体系の国が戦争をしていて、戦争とは、民主制とは…と語りかける作品がある。
銀河英雄伝説って言うんだけど… 連投すみません
家でてID変わってしまったかもしれないけど205です
肝心なことを書き損ねてたけど、侵略行為は絶対悪だし、正当化する余地なんてない
ただ、経緯を学んで考えようとしていること=侵略行為を正当化するという受け取り方はされてほしくない ゼロベースで知るために佐藤優は適さないよ
かなり片寄った人だと頭に入れてから読もうね >>214
>初めからわかってる「ロシアがウクライナに武力侵攻した」ってシンプルな事実
↑208のこれも侵略行為について言ってると思うし
205が自分で書いてる
>マスコミのロシア=悪、ウクライナ=善の二項対立を鵜呑みにする
も文脈ままだと侵略行為について言ってる(侵略したのも理由がある=絶対悪ではないと言ってる)ように読めると思うよ
侵略行為の善悪とそこに至る経緯は別物なのにごっちゃにしてるように読める
冷静に客観的に知識を身につけたいなら
マスコミだけじゃなく本に関しても一人の人の言うことを鵜呑みにしたらだめだし
喧嘩腰になるのもだめだよ >>215
興味本位までに、この領域で客観的な本(著者?)教えてほしい >>217
客観的な x
ニュートラルな視点の o
か。 本の内容を本当に理解するなら反対の意見の本も読んだ上でと教わったから、まあ大体ね? >>217
ID違うかも215です
今回のロシアウクライナ戦争で完璧に俯瞰した解説は不可能というのは念頭に置いた上で
1.まずウクライナを知る
物語 ウクライナの歴史(黒川祐次著)
本当のウクライナ(岡部芳彦著)
ウクライナファンブック(平野高志著)
2.ロシアの地域戦略を知る
「帝国」ロシアの地政学(小泉悠著)
ハイブリッド戦争 ロシアの新しい国家戦略(廣瀬洋子著)
3.国際政治から見た今回の戦争を知る
ウクライナ戦争と世界のゆくえ(著者複数)
ウクライナ戦争の衝撃(増田雅之編)
4.プーチンを知る
プーチンの世界(フィオナヒル他著)
個人的にはこの辺りを読んで今回の戦争のアウトラインぐらいは掴めたかなという感想
ダラダラ書いたけど条件に合ってるのは複数著者が書いてる3.の2冊かも >>221
書き忘れたけど完全に個人的な選書なので
参考までに >>221
横からすみません、205です
めちゃくちゃ参考になります
読んでみます 夏井いつき 今日から一句
俳句の詠み方がものすごいわかりやすく噛んで含めるように
解説されてるから、詩心ゼロの私でも結構詠めた
どこまで続くかわからないけど、頭の中で詠むのをちょっとした習慣にしてる
何かうまく説明できないけど、こういう余白の多いアウトプット?ってすごく大事だなと思った 谷川俊太郎は改めて詩集で向き合ってみるとすごい詩人だとよくわかるので是非
暗い気分の時には萩原慎一郎の滑走路オススメ 恋愛小説の世界っていうシリーズを装丁につられて買いそうになってるんだけど
翻訳はどうなんだろう 映画『ネバーエンディング・ストーリー』の主題歌のMV見たけど、
古臭さは若干あるけど美しい映像だね
大昔にこの映画見たけど確か主人公の少年が本の世界に迷い込む話だったと記憶してる
イマジネーションと本の素晴らしさを伝えてることが主旨だったと思うけど、
私が普段読むような小説を基に映像化してMV制作したらどうなるか...
殺人やら不倫やら殺伐でドロドロした世界観の映像になるな ここのみなさんは電子・紙どっちで読んでるんだろ
私は何冊か電子で読んでみたけど最終的に紙に落ち着いた
電子はなんか集中しづらくて、頭に入ってきづらい
それに比べると、紙は没頭する余地があるという感じ >>179
読みやすいのは大デュマ
大衆文学を確立したと言ってもいい >>238
できるだけ電子にして電子出てないのだけ紙で買ってる
部屋狭いし処分の手間も考えなくて済むのがいい 電子は場所取らないのがいいよ
割引あって実質半額で買えるし
紙の本だったら古本で買うしかない本でも電子なら作者に印税入るし >>70
遅くなったけど、これ読んでみた
かなり面白かったわ
ありがとう 座りっぱなしは体に良くないと言われ、長時間椅子に座って本を読むのはやめようと思うけど
立ったまま読めばいいの?
それとも軽い運動しながら?
皆さん読書してる時はどこでどんな姿勢してる?
ついでに何かしたりしてるのかしら?
私は歯磨きしながら読むことならあります マジレスすると要はデスクワークと同じで長時間同じ姿勢続けるなら途中でストレッチとか挟んでねということだと思う
が、私は全然できてないしストレッチの手順覚えてない… 家にいるときは褒められたもんじゃない姿勢で読んでる
寝転びながらか、座っててもめちゃくちゃ姿勢が悪い
ところでアメリカの南北戦争のことを学びたいんだけど、
フィクション以外でおすすめの本ありますか? >>246
ごめん
特に中断しない前提での話なんだけど言葉足らずだったね
30分に一度は立ち上がってストレッチのような軽い運動はしてる
読書のために座る時間を減らしたい
>>247
座るよりは寝そべる方がいいかもしれないね >>247
アンクルトムの小屋。
アメリカの小学生が学ぶ歴史教科書。
特に後者は日本の高偏差値層を対象にした受験世界史選択者でも知らない人物、事件が沢山。 基本座って読むけど座りすぎたと思ったらエアロバイクに乗りながら読んでる >>249
ありがとう
後者めちゃくちゃ興味深い!
ちょうど英語も勉強しなきゃなと思ってたので、うってつけだー 去年くらいから3冊同時進行読みをやってるけど、すごくいい
一冊は必ず思想・哲学系にして、もう一冊は政治経済とか世界情勢もの、もう一冊は小説など何でもアリっていうルールにしてる
思想・哲学系が物事の捉え方の根幹になって、他の2冊をある意味演繹的に読むことができて、個別に読むよりも、文字通り3倍身になる気がする >>245
スマホでラジオを聴きながらテレビをつけながらコーヒーを飲みながら本を読む
今もこの状態で5chやりながら本読んでる
このマルチタスクがどうして作業や料理に活かせないのだ 確かに座らないで本を読む癖を付けると良さそうだね
スマホのラジオでニュースを聴きながら本を読むのはしてる
私も立って読むのにチャレンジしよう
待ち時間とかに読めるようになりたい >>252
私も5年くらい前から並行読みしてるけどいい意味で乱読できるようになった
よく言われる混乱するようなことはないな かわいそ笑
話題になってるみたいだから読んだけど、自分に理解力がないせいか、最後まで???で終わった
何かこの本に仕掛けあるの? >>252
東大読書って本でも推されてた
どうしても軽い内容の本ばかり読み進めてしまって実行できてないけどがんばろう てか、同じジャンルしか読まない人って(一時的ならともかく)読書家とは言えないでしょ 読書家の定義の話なんて誰もしてないのに、何を刺激されたか急にマウント取り出す>>258 >>259
これがマウント?
そう感じたんだね
どこが気に障った? 読書家と趣味の読書は似て非なるもんだからね、よーく読まないと言葉尻キツイのは確かかな。
ちなみに私は西洋古典の純文学育ちだから純文学6割、社会問題2割、技術学術2割。 ID:/3jkxx8U
前からいる荒らしでしょ
放置放置 ID晒してまで荒らし扱い
一つのジャンルしか読まない人は読書家とは言えないってのは、大抵の人が賛同すると思うけど
該当者ですらね >>258が突っ込まれてるのは「てか、」と何かを受けて話し出してる割には
「何を受けての意見で」「それを通して何が言いたいのか」が不明だから
唐突に何ですのんってことなのでは
推測に過ぎないけど「同じジャンルしか読まない人は読書家じゃないからこのスレに相応しくない」とかそういうこと? で、同じジャンルしか読まない人は読書家とは言えないへの反論はなしね
反論はしないけど排除したいの? 37 彼氏いない歴774年 [sage] 2022/09/05(月) 06:26:32.65 ID:5t7IDMOw
読書
なんかいつも変な人いるよね
荒らしなのか選民思想強い勘違い喪女なのか
空気悪い 同じジャンルしか読まない人は読書家とは言えないの、どこが変なのか教えてもらおうか >>264
どこが不明なんだ?
「同じジャンルしか読まない人は読書家とは言えない」と明言したが
違うジャンルの並行読みの話題は>>252が挙げてる
安価つければ良かったか?
安価つけても結果は同じだけどね 「読書でもしようぜ」スレなんだし定義があなたにとってどうあれ読書話だったら書いていいから
そして連投だのうざ絡み的なレスだの異質な態度取っておいて「排除したいのかよ」って私から見りゃダサいわ
「カルトの子」、文庫版を中古で持ってたが電書でも持ち歩きたかったし米本先生に少しは印税渡したかったので復刊版を買った
改めて読むと勝手に入信させられる子供がどれだけ酷い目に遭うかわかるな…カルトなんかに入る親がどれだけ虐待行為を自覚しないかも >>271
は?
連投したのはケチつけられたからだよ
それ以前は普通に書いただけじゃん
「同じジャンルしか読まない人は読書家とは言えない」と書くことの何がいけないんだ? >>271
絡んできて答えないとまた連投するからね
他の人でもいいよ 中島梓「弥勒」
電子で篠田節子の弥勒を買おうとして間違って買っちゃった…けど面白かった
きょうだい児の本音をここまで包み隠さず書いた小説って珍しいんじゃないだろうか
弟さんは意思疎通不可能なレベルだったからこそすべての業と汚れを溜めてしまったんだろうな
中島梓作品はグインサーガの序盤しか読んだことないし、晩年に至っては劣化ぶりに対する読者の嘆きの方が有名だった気がするけど
弥勒で書いてたような葛藤と飢餓をぜんぶ執筆に昇華してたらとんでもない大物になっていただろうな…と思うと切ない
別のもので満たされてしまったのかなあ そういえばコロナ以降一度も図書館行ってなかった
久々に行ってみようかなあ ブレイディみかこ色々読んだ
読みやすいし英国のリアルがわかって面白い
ああいう、実際にその国に暮らして庶民目線でその国の政治経済とか社会問題を論じた本を他にも読んでみたい
ただ、出羽の守的というかただの日本sageな視点ではないものを…
おすすめあれば教えて下さい 堀越千秋という画家が長くスペインで暮らしてて、エッセイの生活に関する部分はめちゃくちゃ楽しくて大好きなんだけど
すぐに続けて何かと「日本はダメ」を挟んでくるのがノイズだったなあ
ハチャメチャでいい加減だけど情が濃くて懐の深い愛するスペインのことだけをいくらでも語って欲しかった
「日本」をNGワードにしたいぐらいだった >>277
石光真清 城下の人~荒野の果て。
清とロシア帝国のいいところ悪いところが洗濯屋の振りをした諜報活動の視点から書かれてる。
三島由紀夫 アポロの盃。海外旅行が困難な時代の海外批評。最後にホモっぽくなるのは仕方ない。
アメリカの教室に入ってみた。
英語が喋れない子供を無理矢理現地の貧困層の学校に入れたらわかった教育問題。
こんなんでどう? >>278
ありがとうございます
興味深いけど出羽の守っぽいですね…
>>279
ありがとうございます
どれも面白そうだけど1冊目が特に気になります まなの本棚
芦田愛菜ちゃん嫌いじゃないけど優等生の書評って感じで全然面白くなかった
尼見たら高評価で驚き
面白さを求めて読む本ではなかったか 私は読んでないからなんともだけど、あの人確か年間100冊読むんだっけ?
どんなジャンルの本を読めばそこまで行くかは僅かだか興味あるわ。
従姉妹にタレントいるけど、親族の葬儀にも弔電を「忙しいから」と言う理由で汚さないクズofクズだから、芸能人様はさぞかし忙しいと思ってる。
新書レベルなら100冊は行けるだろうけど、それでも内容を理解しているかどうか…
ただ芸能人様だからと言う理由でベクトルつけるのは如何とも思ってる。
例えば水嶋ヒロは荒削りだけど、もっと続けていれば作家として洗練されたろうと思ったし。 今日は久々に有給取れたから、カフェで読書三昧だー
わくわくすっぞ! >>282
ゴーストライターかもしれないけど、いちおう書評本を上梓するほどには丁寧に読んでるわけよ
100冊ってそんなに多くないよ
多忙なのに読んでるのは凄いと思うけど 料理する様子を淡々と書いてあるような本(フィクションでもノンフィクションでも)ないかな?
料理や食のエッセイってお店に食べに行ったり思い出の料理を語るみたいなのが多くて
そういうのではなく、野菜や肉を切ったり炒めたり煮込んだりといった過程を描写しているものが読みたい
漫画の「きのう何食べた?」の小説版のような感じというか
今まで読んでよかったのは水上勉さんの「土を喰う日々」
もしよさそうなのを知っている人がいたら教えてください また絡みスレにここの話した人がいるわ
どんだけ荒らしたいんだろ 王女物語 エリザベスとマーガレット
マリオンクロー・フォード著 中村妙子訳 みすず書房
二人の家庭教師による回想録
図書館で借りてきた
楽しみだわ >>285
「ハラヘリ読書」という漫画に載ってる本たち 夏目漱石の草枕を読んでるけど、今、読みにくい部分を読んでるので辛い。 そしてもう一つの方が気に入り草枕は…
漱石始め合わない作家は誰にでもあるから、中断したっていいと思う。
私は辻邦夫が苦手だった、背教者ユリアヌスは兄と再開する序盤でリタイア。 ノートルダムドパリの抄訳版をちらっとだけ読んでみた
抄訳だから仕方ないけどちょっと省略しすぎじゃない?って気になった
確かに原作は冗長なとこありすぎてだれるけどこれはこれで略しすぎじゃない?
〇〇で知って気になったので原作を読んでみました!ってレビューもいくつかあってそこも気になった
こっちの方が圧倒的に読みやすいのはわかるけどでもなあ…と思ってしまう面倒なオタク 285です
みんなありがとう
食堂かたつむりはだいぶ昔に読んだのでみをつくし料理帖とハラヘリ読書調べてみます >>285
伊藤比呂美・枝元なほみ「なにたべた?」
金井美恵子「恋愛太平記」 この流れめちゃ助かる
次に読む食モノ小説の参考にします
横からありがとう 米原万里
学生のときは楽しく読んでたけど今考えるとしょせんは“自分と身内にはめちゃくちゃ甘くて他人には異常に厳しい量産型文化人様”って感じ
そもそもあの時代に外国の超ブルジョワ学校に通ってたハイパー上級国民なのに「私の父は自由と平等のために清貧に生きてる正義の共産党員!」「ソビエト学校の教育は最高!それに比べて日本は〜」とか言われてもねえ…ってなる
作中でボロカスに叩いてたアーニャとたいして変わらないんでは…
そこに気付いてしまうとどの作品もツッコミどころが気になってしまって
踊りで食べるレベルに到達できなかった自分を棚に上げて草○民代への私怨すさまじくて怖いし、
食べ物エピソードも「美味しそう」よりも食い意地張り過ぎてて引いてしまう…食いしん坊っていうか浅ましい
時代が違うから仕方ないとはいえ犬猫の飼い方もひどすぎるし
早めに死んだおかげで評価高い作家の典型だと思う スレで酷評されてると逆にちょっと読んでみたくなる現象
これが怖いもの見たさってやつか 図書館に死刑にいたる病借りに行ったらなかったから
代わりにタイトル似てる殺戮にいたる病借りてきた!
タイトルだけ聞いたことあるだけで前情報全く知らずに読んだから
最後めちゃくちゃびっくりしてもう一回最初から読み返してしまったよ
グロ系好きだし叙述トリックも好きだから全体的に楽しく読んだけど
そんなに若く見えるおっさんいる?とか
オイボレに惚れる若い女そんなにいる?とか
ちょっとだけモヤモヤが残ってしまった 米原万里が旧ソ連推し&日本sageしてたの、結局は親子関係がよくて幸せな子供時代だった&周囲から浮く性格だったに尽きるんじゃないかな
実際の生活の労苦は自分で味わってない、楽しい子供時代だったなら旧ソ連の思い出は幸せなものばかりだろうし
日本に来て周囲から浮く疎外感(それ自体は帰国子女あるある)で昔はよかった!ソ連と東欧はよかった!になっちゃうヤツ
カリンスローターの「彼女のかけら」読み始めてまだ序盤なんだけど30過ぎて仕事も出来なかったし夢も追えなかったし勉強もできないし仕事もできないしで
実家に戻ってきてママママパパパパ言ってる生活力も意志力もない主人公がいきなり極限状態に放り出されて……みたいなすべり出しで
嫌悪感なのかむしろ共感なのか共感性羞恥なのかわからないこの気持ち >>300
ほぼ同じ内容を前のスレとその前のスレにも書いてなかった?
まあ私も嫌いな作家は定期的に嫌いな気持ちが湧き上がってくることもえるからわからなくもないけどww 米原万里は自分の母親より10くらい年上だけど本に出てくる食事と母から聞いた話とを照らし合わせてみると相当なセレブ様だったんだなと思う
あのころの日本の小学生(庶民)なんて脱脂粉乳でヒィヒィ言ってた時代では
共産党幹部の子供はええもん食べられていいですな そんな共産主義推し兼>>277の言ってるような海外生活をしながらの創作含む共産圏レポートに「プラハの春」
日本人から見た東ヨーロッパの冷戦は脚色含むがこんな具合かと書かれてる。
特に>>277の求める海外生活をした日本人の現地記録としては「参考」にはなるかな。 へーヒトのオスは〜みたいな動物系エッセイしか読んでなかったから喪なんだなーと勝手に親近感抱いてたわ >>300
良い評判見るから二冊くらい読んでみたんだけど身内に甘いよね… 俵万智は「万智ちゃんを先生と呼ぶ子らがいて神奈川県立橋本高校」の歌であまり好きじゃなかったんだけど
北村薫の本の中で、「あの歌は実際には『万智ちゃんと先生を呼ぶ子らがいて〜』が正しい」という本人の発言を読んで
今まで抱いていたイメージ(アイドル的存在の新任教師という自意識の人)がかなり変わった
もともとは新任教師に対して平気で「ちゃん」づけで呼んでくるような生徒がいる学校という意味の歌だけど
現実の校名を出す以上イメージダウンにならないように、フィクションとして少し表現を変えたと 有島武雄の文章ってどんなイメージ?
読みやすいとか難しいとか素朴とか耽美系とか…
文体診断っていうやつがあって
自分の文章をレポートやら日記やら友達へのメールやら色々入れていたんだけど
どれで診断しても必ず有島武雄が一致ベスト3に入ってくるから気になってしまう
そういえば読んだことない 有島武郎は青空文庫に入ってるから試しに読んでみていいと思う
漢字は多すぎず読みやすい
文章は端正に整ってて乱調ではないけどかなりエモーショナル
「小さき者へ」妻を亡くしたあと、まだ小さい子供達へと書いた文章
「一房の葡萄」主人公の少年がつい犯した小さな悪事と金髪少年と若く美しい女教師 古い推理小説読むの好き
スマホや携帯の登場によって消えてしまったトリックってたくさんありそう
最近の推理ものは読んでないから分からないけど、逆に今の時代だからこそ成立するトリックとかあるんだろうか >>312
一房の葡萄読んでみたんだけど
読みやすかったしエーミール思い出してドキドキしてしまった
端正なのにエモーショナルっていうのなるほど!ってなった
カインの末裔読み始めたけどこっちは児童向けじゃないからちょっと硬いね
でも比喩の感じとかすごく好きかも
他にも読んでみる
ありがとう~! >>313
電話の留守電メッセージとか混線、レコード、カセットテープ、白熱電球…昔の家電製品使ったやつが全滅 >>313
児童書でごめんだけど、青い鳥文庫のパスワード探偵団は今のテクノロジーに合わせてトリックを変えたバージョンも出版してるらしいよ
当時はスマホとかなかったもんねぇ
弟が大ファンで昔のと今の両方買ってて、商売上手だと思った
私も昔の推理小説すごく好き、更にクローズドサークル物だとワクワクする >>316
パスワード探偵団懐かしい!
小学生の時読んでたわ
時代に合わせてアップデートしてるの、すごいね クローズドサークルとか今もう個人のスマホで外部と連絡取ればいいからほとんど成立しないよね パスワード探偵団懐かしいなぁ
パスワードと夢水清志郎は皆読んでた
でもパスワードシリーズは作品内で若い子の間で流行ってる言葉として出てきた言い回しがその時点で既に時代遅れな言葉だったので
トリック変えた版も出してくれるのはすごくいいと思うしトリック変えても話が成立するのもすごい >>313
最近読んだ児童向けミステリーではSNSで陰謀論をハッシュタグ使って拡散させて犯罪を煽るってのがあったよ >>311
私は幸田露伴だった。
体現止めの多用と副詞の省略に加え漢詩に近い文体らしい。
確かに古代から近代までの純文学を叩き込まれて来たから、大分現代文学と言える文体に変えてはいるのだが… >>313
異邦の騎士大好きだけど今の時代では成立しない話だなあと思う
あでも逆に例の情報詰め込んだスマホとかアカウント見せたらいけるかな? 別人に入れ替わる系のトリックは技術が現実に追いついてきた今の時代だからこそ推理ものに取り入れやすくなったんじゃないかな?
あとこれはミステリとは関係ないけど実際に科学が進歩するようになったことで昔のSFをよりリアルに感じるようになったりローファンタジーにロマンを感じなくなったりってのは時代の流れかな フォトショやアプリで作った合成写真見せられたらあるはずのない記憶を真実だと思ってしまうかも
令和版の異邦の騎士書いたらすごい面白くなりそう 速読セミナーはまった子から度々体験レッスンを勧められてるんだけど、やんわりスルーしてる
速読術を通してヒューマンスキルを上げようぜって趣向らしいけど、そもそも速く読むこと自体に興味も必要性も感じてない
1分間に何ページ読めるとか年に百冊読んでる(ドヤァとかで得られる自己肯定感や優越感なんて、人生において何の価値もなさそうだし
読書なんて自分なりの読み方で楽しめればいい 読みたくもないけど読まなきゃいけない文章とか読むときには
速読スキルって役立ちそうだけど
趣味の読書は舐めるように味わいたい
でも趣味でゆっくり読んでたらいつまでも速読身につかなかったりするんだろうか >>325
それはネズミの臭いがするなぁ…
それに読書の経験値が上がれば要点を見つけて自分の中で再構築する能力は自然と磨かれると思う。 もし速読なんてことができるとしたら、ものすごく有用なスキルだけど、そのメリットすらわかんない人がいるのね 速読は内容を早く確認するためのものだから本の内容によってはあまり価値がないんだよね
仕事には役に立つと思うけど早く読んだあと確認が必要なので偉い人には良いけど下っ端にはイマイチ役に立たない
速読セミナーの中には詐欺に取り込もうとする人らも居るので本当に必要なら実際に速読で成果を上げている人のものに限定すると良いと思います
速読で人生を素晴らしいものにしよう!とか右脳でなんたらとか言う人らには近づかないのが吉 生活系、暮らし系の好きな本、おすすめ本って何かある?
できたら著者の哲学が感じられるものを知りたい 村上春樹のノルウェーの森
まだ途中だけど自分の中で評価が定まってない
「雰囲気は悪くない」って時と「うーん...微妙だな....どこがいいの?」って時がある
ただ今レズ的シチュエーションが出てきたんで、少し弾き気味になっている >>332
菊池亜希子
『みちくさ』シリーズ
共感できるかはわからないけど、イラストが多いから読んで損はないでしょう >>334
ありがとう
菊池さんは存在は知ってたけど読んだことなかった
チェックしてみます >>332
古典でもいいなら方丈記。
折り畳み式の小屋に住みながら京都の騒ぎと自分の生活を淡々と書いてる。
けど、実は隙あらば中央に戻る機会を狙ってるホームレスの日記。 >>336
>実は隙あらば中央に戻る機会を狙ってる
え、そうだった?
全然、そんな感じしなかった。
最初から最後まで負け惜しみって感じだったような。
共感出来る部分は、もちろんあるけど。 歌会に出席したり縁者に顔売ってると思うけど、あれは少しでも俸録貰えないかと取り入る相手を探してるんよ。
そこを正直に書いてないけど宮中の出入りを終えた辺りで天皇か大臣クラスの役職が変わってる筈。 綾辻行人
Another
え、そんなことで死ぬ?と度々思うのは私がゆとりエンタメに毒されすぎたせい
当時バトロワが許されなくてこれが許された意味がわからなかったが
2000年代前半のデスゲームものってこれがまだ氷山の一角というから当時の時代の流れ怖い 村上春樹のノルウェーの森は自分的には合わなかった
雰囲気は良かったけどる
後、最後にわざわざトオルとレイコがヤった理由も
(深い意味があるのかもしれないけど)私には意味不明だった
いくらレイコとトオルが親しいと言ってもね
ネットには「レイコ悪党説」も出てるし、もうわからんわ! 子供の頃から本が嫌いでずっと読まないで来たけど、意地になって本を読んでない自分も嫌で、これから少しづつ読んでみようと思ってます
最初はどういうのがいいですか?
高学年の時に買い与えられた『エルマーのぼうけん』が面白そうと思ったのに挫折したのが、読まなくなったきっかけな気がします
国語の成績は普通でした
あと本を読まない人って特徴があるんでしょうか?
情けない質問ですいません 別に無理して読まなくても…
漫画やアニメやドラマは嫌い?それが大丈夫なら映像優位なんだよ
それもダメなら無理することない、仕事で必要でもないならさ 「本(書籍)」は読まなくていいよ
雑誌などの記事とか、一つの文を隅まで読めればそれでいい
広報誌みたいなのも執筆者がプロだと割と面白かったりするから、わざわざ本を手にする必要ないよ
本嫌いの人って何かしらのテーマに沿っててんこ盛りなものに、拒絶反応を催すのかもしれないのかな
ドラマは見るけど映画は長くて嫌いな人もいる
エルマーもとてもいい本だけど「これは大変だ」ってなっちゃったら苦痛なだけだもんね
もしそれじゃ納得がいかないなら、カフェとかに置いてある本をチラ見するだけでいいと思う >>341
「面白そうだと思ったのに挫折した」って何が理由で挫折したんだろう?
内容が難しそうで駄目だったとかファンタジーにハマり切れなかったとか登場人物に嫌いなタイプがいたとか
理由がわかればその理由に当てはまらない本を探せば最後まで読めるんじゃない?
個人的にはエルマーの冒険はめっちゃ面白かった
私はドグラ・マグラが何度挑戦しても挫折するわ…… >>341
映画化やアニメ化した作品の原作や映画のノベライズを読んでみるとかからしたらどうだろう?
ディズニープリンセスのアニメ映画なんかほとんどが童話原作だけどそういうのも原作読まずに育ったの?
あとはジブリ版魔女の宅急便を読んだ後に原作魔女の宅急便を読むとか >>341
読めるものに〇を打ってください
1. 新聞
2. 雑誌のコラム
3. 連載小説1回分
4. 好きな芸能人などのインタビュー記事
5. 短編小説 >>341
私も高校までそんな感じだったよ
高校の授業で田辺聖子のおちくぼ姫を全編読まされたのが、楽しく活字を読めた初めての経験だったと思う
すごい自信になったのを覚えてる
まともに読み切った経験がないのなら、まず一冊読み切る経験をして自信つけて、
苦手意識を少しでも払拭するのが大事だと思う
人から勧められるものより、自分にとって興味のあるものにした方が挫折しないと思うよ
難易度は背伸びする必要ないから児童書でもいいと思う
何に興味があるのかよくわからないってんだったら、日常生活系のエッセイをお勧めする
身近な話題を喋り言葉に近い文体で書かれているから、読みやすいよ
王道はさくらももこが浮かぶけど、たとえば好きな著名人の書いたエッセイがあるんだったら
そういうのでもいいんじゃないかね エッセイや短編集で、まずは一話を読み切る事に慣れたらどうだろう 高校時代おんなじ感じだったけど
初めて終わらないでほしいとすら思って読破したのが
山田詠美の「僕は勉強ができない」
つかミステリーなら普通に先が気になって読めるようになると思う ジブリ原作ならアーシュラKル・グウィンは読み手を選ぶが日本語訳の構文が美しい。
私は>>346の4番から勧める。
それに慣れたら>>348のエッセイに行く。
続いたら後は勝手に自分で読みたい物を選ぶようになるだろうけど、無理して読むくらいなら読まなくてもいいと思うよ。
辛いだけだからね。 >>341
一度読むのに挫折したので「自分は本が嫌いなんだ」と思い込んじゃったのかもしれないね
自分の場合だけど読み始めてもそれがどんな話なのかがなかなかつかめないと
先を読む気が失せてしまうので
物語ならまずあらすじを読んで大まかに内容把握したうえで続き気になると思ったら読めばいいのでは
後はもう出てるけど好きな芸能人のエッセイとかその人が出た映画やドラマの原作とか
本は別に読み切らなきゃいけないものじゃないしそこらじゅうにあるものなので
適当に手に取ってみてつまんなかったら別のにして、面白いと思ったのがあったら
面白いと思うところまで読めばいいんだよ >>341です
皆さんご意見ありがとうございます
>>346の中では2と4なら何とかって感じです
無理に本を選ばなくていいのがわかってちょっとホッとしてます
最近中島みゆきの音楽にハマったので詩集でも読もうかと
他に誰でも読めるものから手をつけたいです >>352
それならたとえば>>334は?
著者は女優さんで雑誌の編集長まで務めてる人だし、イラストが多いエッセイだよ ミステリー大丈夫なら東野圭吾の白夜行と幻夜おすすめ
読みやすいし結構厚いから本読んだ!って気持ちになれる >>354
>>352を読んでもミステリーがOKだと思う?
いずれ手を出すにしてもずっと先の話かと
マジレスするとJAFメイトとか、何かの会員向けPR誌を読むだけで十分 本が苦手というより小説が苦手なのかな
興味ある分野のノンフィクションとかが良さそう
本をよく読む人でも小説は読まない人はけっこういるし 雑誌のコラムとか芸能人のインタビュー読んでるなら
エッセイあたりから読み始めてみるのもありかな?
あとはドラマとか映画とかアニメみるならその原作本とか読みやすいかも 変な話だけど、私は趣味の読書がダイエットに役立ってる
「食べること以外にも人生楽しいことがある」という認識があると、
ある程度自分を律することが可能 短編って短いからどうしても内容がつまらなくて読んでて苦痛
最初の方、短編の方が短いし読みやすそうと思って手を出して失敗しまくったは
今でも短編は好きな作家のものでも読まない
東野圭吾なら手紙のんがまだ短いし読みやすい 短編のほうが短い分つまらなくなりにくいと思うが
色んな感想があるんだね あの有名な吉本ばななの「キッチン」も短編のカテゴリーに入るのかな
確か同じ本に、全く繋がりのない別の話も掲載されてたはず >>362 そうなんだ
ありがとう 興味持ったから今度調べてみるよ 一橋桐子<76>の犯罪日記
新作ドラマの原作と知って読んだら面白かった
可愛らしいお婆さんだなと松坂慶子をイメージしながら読んだ後で、ドラマの主人公が松坂慶子と知った >>364
その作者の三千円の使い方読んだ
喪女っぽい人物が出てくるんだけどその描写がちょっと胸糞だったな 原田ひ香さん読みやすくて好きだけど、最近大きめの新聞広告とか本屋の平台とか妙に推されてるなと近いうちになんかドラマ化するかなと思ってた >>365
その描写で続き読む気が失せて積ん読入りしてる ムーンライトシャドウ映画化されたんだ
吉本作品で1番好きかも >>339
多分出版社の力じゃないかな。
バトロワって、文豪と言われた人やその流れを組んだ現代作家に慣れた人が読むと、あまりに稚拙で見てらんないから。
その後太田出版から永遠のゼロが出て高評価になるんだけど、これも文章としては稚拙で現国の成績がいい高3程度で見てらんない。
基本的に太田出版って他所で相手にされなかったキワモノを売り込んで一発上げるのは上手いけど、
継続出来る人あんまりいないのよね… >>352
読書って骨が折れるものだよ
「山登りしたいんですけど、楽に登る方法はありますか?」って聞くようなもの
興味があるテーマの短い文を読むようにしたらいいよ 白石一文「君がいないと小説は書けない」
ファンじゃないと読めないと思う
小説と言いながらエッセイの詰め合わせのような感じ
最初は動きのない感じでしょーもなかったけど
エッセイや日記と思うとまあまあ楽しく読めた
以下ネタバレ
ことりさん浮気してたと思う 加十つばさ
「バニラな毎日」
元々脚本家だったせいか、魅力的な人物描写がうまいと感じた
自分の店がつぶれてお先真っ暗なパティシエ喪女
しかし生活していくためにはと安っぽいスイーツチェーン店でバイトをすることに
そこで出会った謎のおばさんの頼みでけったいな料理教室を開くことに
女性が人生でぶち当たる困難をつぶさに描き、さわやかに解決されていく様は
読んでいて心地よい
ラストのおばさんのエピソードはすごく感動した
女性が主人公の話って湿っぽくてじめじめしたラブストーリーが多いので
敬遠しがちなのだけど、この本は人物が皆コミカルで素直に好感が持てるし
コメディタッチで読みやすい
作者の次回作が楽しみ ここの人たちは文芸雑誌って読んでる?
歳がバレるけどコバルトは廃刊になる前に毎回買ってたし、メフィストも出るのをすごく楽しみにしてた
今はたまに図書館で小説すばるをたまにチェックするくらい 今出てる「文藝」の私小説特集めちゃ面白い久々に雑誌隅から隅まで読みたくなった 大学時代はSFマガジンを毎月買ってた
ジャンルが好きなので新作小説や漫画、映画は追っかけないとと思ってた
今は財布の紐がその頃より硬くなってSFマガジンにしろ文藝春秋にしろその他にしろ好きな作家の特集をされると買う
それを頭から尻尾まで読んで気になった作品の作家を文庫で追っかけたりする 桐野夏生の「OUT」
弥生が夫を殺害した後処理を雅子が簡単に引き受けたのと、
他の2人の同僚も協力したのが自分には不思議だったけど私だけかな?
弥生に対して3人が弥生に同情してたのと、雅子の統率力が要因だとは思うけど....
親友や家族だったらわかるけど単に気が合う同僚でしょ?とも思ってしまった
ただストーリーとしては楽しめたし、弁当工場の詳細な描写も興味深く味わった 朗読してくれるアプリなんてあるの初めて知った
聴きながら同時に本読むと理解力深まるなー >>378
わかる 今まで斜に構えて人気作家読まず嫌いだったけど、読んでみると著名な人の文章はすっと入ってきて楽
売れるべくして売れてるんだなと納得してる >>380 後そういう作家は得てしてストーリーのテンポとか、
情景描写と台詞のバランス感覚とかシリーズ化されてるキャラの扱いが絶妙よね 東野圭吾、ガリレオシリーズも加賀恭一郎シリーズも大好き
両方ともドラマ化、映画化されてるしほんとすごいと思うわ 森博嗣が好きで、読書というと小説かエッセイがほとんどだったんだけど、非文芸で読み応えがあるジャンルとかおすすめってある? > ぶん‐げい【文芸】 の解説
>
> 詩歌・小説・戯曲などの作品。 文学。
上記以外の書籍です
書き忘れましたが、農学部出身なので生物学の系統はたまに読みます アイリアノス 動物奇譚集
2000年前の人が持てる知識をフルに使って噂で聞いた動物を当時の医学、生物の知識を元に真剣に想像した本。
「牝馬の顔を牝馬の背中毛で撫でると、恥ずかしくなってロバを産む」とか真剣に説明していたりする。
超圧縮、地球全生物史
ネイチャー(だったと思う、それ系の有名誌)の寄稿者が2020年代の知見から書いた生物史。
近年発見された現生人類に至る間の空白の10万年の間の原人もちゃんと載ってたりする。
生物系ならこんなの、do? >>385
下山事件
どの本も面白い
どんなミステリより面白い
事実は小説よりも奇なり ミヤイリガイのwiki
真面目に読むと半日かかる。 >>385
最も飽きないジャンルは世界史
人間の業を感じる
ダルタニャンの生涯 佐藤賢一
大デュマの有名な三銃士をテーマに小説家が書いてるから入りやすいかと 傭兵ピエールの人か
あの人の文は読みやすくて良いね 歴史って嫌いじゃないけど苦手だわ
一冊二冊読むだけなら別にいいんだけど
何冊も読んでくと同じ事件でも人によって全然書き方が違うし
中には他人の説を露骨に罵倒する人もいるから
それがストレス それが歴史の読み方。
論文もそうなんだけど対立する評価は必ず存在していて、それを判断するのが乙と言うか、まあ。
前スレで出てきた遠藤周作とか絶賛する人、受け付けない人に真っ二つに分かれるからねw >>385
「革命神話の終末」
ポルトガルの独裁政権が終わった時のクーデターについての手記
独裁政権が打破されてめでたしで終わりじゃなくてまだ冷戦があった頃だから後の政権が共産側になるかどうかで揺らいでいたことについて個人の視点で書かれてる
作者は独裁政権時代は指名手配されてフランスまで逃げて反独裁活動を密かに行ってた人なんだけど翻訳でも文才があるのが分かるくらい文章が上手い
わりと今の時代にタイムリーな内容だしウクライナとロシアの戦争が終わったとしてそこからどうなるかについて考えさせられた 自分は歴史を色んな角度で見られるから色んな人の意見や本を読むが好きだ
若いときは定説が全てのような気持ちでいたけど様々な出来事を経て歴史は一定の価値観で見てはならないことを学べた
自分の世界が確実に広がったので歴史は大好きだ >>385
大別するとおそらく文芸になってしまうけど「聞き書き」というジャンルがある
当事者の話を聞いて書き起こしたもの
だから文体は全くの話し言葉
森崎和江とか塩野米松が取り組んでるけど、村上春樹が地下鉄サリン事件の被害者を取材した『アンダーグラウンド』は、村上春樹の最良の仕事だと思う
加害者のオウム信者らにインタビューした続編もある
質問の意図から外れるかもしれないけど、こういうところから広げていくと無理ないかもと思って 聞き書きからの連想だけど、オーラル・ヒストリーもいいかもね
オーラル・ヒストリーこそ真実なわけじゃなく、バイアスはかかっても生の体験談は面白い >>387
下山事件については、実際に捜査した人の本も出てて、松本清張が取材に来たとき色々話して、それなら自殺ですなって言ってたのに
小説の黒い霧が出てからみんな殺人事件と信じちゃったって話が興味深かったわ 警察でも課によって主張が分かれたままだから、外野の小説家に判断がつくわけない
他殺だとして決定的証拠がないだけかもしれないし 私は仕事柄不審死の現場によく行かされるけど、と病死自然死にならなかった事は一度も無いやw >>397
実際に捜査した人の本の題名を教えてください
読んでみたいです >>400
平塚八兵衛の昭和事件史
他の事件の話も色々載ってて面白いよ >>401
ありがとうございます
ドラマにもなった有名な刑事さんですね >>383だけどいろいろアドバイスありがとう
歴史×事件が狙い目だとわかりました
あと口伝なども面白そうですね
生物も含め少しづつ読める本を増やしていきます みんなスルーしているけど399さんのお仕事気にならない? なるほどだから病死自然死ばかりなのか…
お疲れ様です オーディオブック.jp会員の方いますか?アマゾンは信用できないので、こっちに入ろうか悩んでいるのですが、質問したいことがあります ありがとう
解約は簡単にできますか?小説は何割くらいありますか >>415
何割かはわからない
けど作家名で検索しても、作品はゼロで対談だったりエッセイしかヒットしないレベル
下手したら1割切ってるかも 今読んでいる本
幸福論 ヘルマン・ヘッセ
歴史とは何か E.H.カー
戦後史 中村政則
生きて帰ってきた男 小熊英二
ダルタニャンの生涯 佐藤賢一
新しい国 安倍晋三
スペイン内戦 上・下 アントニー・ビーヴァー
すべて図書館
みんなが読んでる本も教えて 今?
バルタザールの遍歴/佐藤亜紀(何回目かの再読、今日読み終わった)
日本の島々、昔と今。/有吉佐和子(積読崩し、家で読んでる)
「正しさ」の商人/林智弘(積読崩し、通勤や昼休みで読んでる)
イタリアン・シューズ/ヘニング・マンケル(次読む) イタリアンシューズ気になってぐぐったら
昨日で販売終了してた
な、なにがあったの 今読み
スマホ・デトックスの時代-ブリュノ・パティノ
乱鴉の空-あさのあつこ
新刊購入 桐野夏生のOUT
物語の中心人物の4人の女性キャラは、ある意味現代女性を
それぞれ別の形で具現化・反映したもの...と思っていいのかな? ゴットフリート、トリスタンとイゾルデ
NHK新書、医療は確実ではない
八つ墓村
肝炎ガイドライン
リウマチガイドライン
内科レジデンスマニュアル
一番上以外は仕事関係だから退屈だ。
あれこれ付箋つけて使える所をピックアップしてる。 >>420
イタリアンシューズは文庫版が出たんじゃないかな
私が使ってるのリーダーストアだけど、そこで改めて新刊の知らせに入ってた
今読んでるのは
世界史とつなげて学ぶ中国全史 岡本隆司
名画の中で働く人々 中野京子
1794 ニクラス ナット オ ダーグ
爆発物処理班の遭遇したスピン 佐藤究 父の逸脱 ーピアノレッスンという拷問
父の攻撃性・陰険・狡猾、周囲の人達、虐待された本人である著者の有能さ
非常に興味深く、怖くて面白い本だ
バーネットの「小公女」を読んだりアニメを見たりした時は、
こんな環境で歪まず独学を続けられる子供がいるはずはない、所詮作り話と思ったが、そうでもないようだ 今読んでる本
カウンセリング熊
榎本俊二がおすすめしてたから読んでるけど面白い
カウンセラーの熊といろんな悩みを持つ動物たち
表紙も癖になるかわいさ 重度鬱になり長編小説が読めません
エッセイ、短編小説、旅行記などジャンル問いません
短く読みやすい本ありましたら教えてください
難しいのは読めません、平易な文で書かれたものがいいです
一日の読書時間はつかれない程度に30分くらいです ジョルジュバタイユ 眼球譚
難しい事を考えずに勢いで読むと良い。 >>429
益田ミリ
エッセイも旅行記もあって同じく鬱だけどどれも問題なく読めてる
ただ本によってちょっと当たり外れがあったりする(個人差 >>429
今柊二の定食とか立ち食いそばのエッセイ
写真たくさんあって面白いし自分の住んでる街が出てくるとテンション上がるよ コンテストで集められたショートショートの選集とか元は新聞小説だったエッセイ(赤瀬川原平先生の「ゼロ発信」なんかの)とか考えたけど
どれも文章が平易か微妙だったわ…すまん 直接読書とは関係ないけど、老眼が入ったようで目が疲れやすくなってスマホの時間を減らしてテレビを控えるにしてる
その代わりにラジオを聴くようにして、何とか読書時間を減らさないで済むようにしたい
とりあえず現状としては、音楽はTuneInで海外ラジオを流しっぱなし、ニュースはNHKニュースをポッドキャストで聴いてる
これ以外に何か音声コンテンツを上手く利用する方法はないかな
おすすめアプリとか体験談とかあればお願いします 流石にそれ以上はないような
かなり工夫されてますね
なるべく電子本は読まないようにしてるなあ
目のこともあるけど読んだ気がしないし
読んで本がたまってきたらブックオフに売るまでが読書になってる >>438
NHKに入っているなら青春アドベンチャー、100分de名著などの朗読番組を聞くのがオススメ
それと大活字本 >>438
原始的だけど、図書館は視覚障害者対策として、必ず文豪の作品の朗読CDが置いてある
音質やナレーションは最高レベル
それらを聴いてから有料音声コンテンツの購入を検討しても遅くない
老眼が始まるのは30代後半くらいからかな >>438
私事だけど、通勤時はダウンロードしたGoogleポッドキャストを聴いてる
お金もかからないしデータ通信量がないからね ありがとう
参考になった
眼鏡を買い足す時に少し遠視が来てるって指摘された
平均より早いかもしれない
度を若干弱くするから気にしなくていいとのこと
でも指摘されたからには読書以外に目に負担がかかることは控えようと 遠視は遠いところを見る時の屈折異常
老眼は加齢に伴う調節異常
私は子供の頃から近視で、眼科で老眼を指摘された
遠近両用メガネを作ったがどうしても馴染めなくて、
今は近距離用メガネ(読書・新聞・パソコン)とそれ以外用のメガネを使い分けている
スマホはメール・電話以外では極力使わず、家ではパソコン
パソコンはズームで字を大きくして画面から離れて見ている
ちなみに私は難聴なので音声コンテンツは使えず、テレビはヘッドホンと字幕で見ています >>445
多分メガネ屋さんが気を遣って遠視と言ったけど老眼なんだろうね 買い続けてたシリーズが第二部から電子書籍に移行する
紙が好きなのに残念だ そういうパターンもあるのか
紙も電子も両方使うけど、シリーズものは統一したいね 漫画だと途中から電子しか出ないとか
単行本が出なくて分冊版しかないとかわりとあるな
電子なら在庫も抱えなくていいもんね…
絶版になったものも読めたり
打ち切りとかコミックスにならない分も単話で読めたり恩恵も多いけど
でも漫画も本も紙が好きなんだなあ インテリア目的で10冊前後のシリーズ物を新調したいけどおすすめはある?
インテリアと言うからには背表紙が綺麗なことが絶対条件
ジャンル不問、賢く見えて内容が面白ければ尚良し カラフル且つシリーズ且つ頭良さそうなら池澤夏樹編集の世界文学全集か日本文学全集のどちらかしかない。
すんげぇ古くてもいいならカールセーガンのコスモス、これは通の域。 >>451
岩波書店のアーサー・ランサム全集 全12巻
児童文学を揃えてると古くからの読書家のようで賢く見えるよ
内容は河野太郎のお墨付き 宮木あや子の花宵道中、本がボロボロになるくらい読み返してるけど何度読み返してもすごく好きだなぁと思う >>451
講談社青い鳥文庫の名作文学リメイクか伝記シリーズオススメ
ベストセラー児童文学作家による分かりやすい訳なので読みやすい
イラストレーターが表紙のイラストを担当してるのでラノベっぽいかも ブックの日待とうと思ってたらブックオフでハロウィンセール始まっててこっちの方が得そうだから欲しかったの注文した
金額合わせで前何かで見て読みたくなったミウォシェフスキの怒りを取りあえず上だけ買おうかなと思ったけど
試し読みしたらすごい面白そうだからまとめて買った、シリーズものの最後だから最初から読んだ方がとか言われてるけどこれが面白かったら他のも揃えようかな
ウクライナとか女性への暴力撤廃とかY遺伝子排除とかタイムリーなワード多いけどだから推されてたのかな?読もうと思ったのは戦争前だけど
DV被害者とか重そうだけど悪が裁かれるなら胸糞エンドにはならなそう 自分の経験を元に「人間の一番強い感情は嫉妬だ。人は嫉妬で動く」
と本に書いた大学教授は誰だっけ…………谷沢永一だとやっと思い出した
これから歳を取ってどんどん思い出せなくなるんだろうな
読んだ本を全部自分の手元に置いておけたらいいけど、お金も場所もないから出来ない
電子書籍は絶対嫌だし 嫉妬があらゆる感情で一番強いってのは古典の時代から言われてるからね。
11世紀の騎士道物語には既に書いてあるし、車田正美も憎しみが最強の感情と描いてるし。 「知性は死なない 平成の鬱をこえて」與那覇 潤
日本の政治情勢、大学の内情、躁うつ病での入院経験などが語られているが、私にはいささか難しい本だった
「支離滅裂な事を言う東大教授がいる、肩書は当てにならない」「高学歴でも知性のない人はいる」
といった文を読んで「私は知性も教養もなくてすみませんね」「支離滅裂な東大教授は統失を発症したのでは?」と苦い気持ちになった >>461
どうしても思い出せないのでwikiを見たら著作が多くて目眩がしました
お答えできず残念です
故 蜷川幸雄は演劇好きの母親が幼い頃から、歌舞伎や文楽、新劇、宝塚の芝居、オペラ、バレエ、映画に連れて行ってくれたので、演劇への下地が培われたそうな
晩年の母親に「昔よくお芝居に行ったよね」と言ったら「そうだったかねえ…?」と全く覚えていなかったそうだ この小説文庫版出たんだーと値段見たら990円
文庫も高くなったね この小説文庫版出たんだーって値段見たら990円
そこまで厚くなかったけど文庫も高くなったね 文庫が高くなってKindleに移行したよ
色んな本がタダで読めてラッキーみたいな感じ
まぁ年会費払ってるんだけどね 何もかも高騰してるね…
あーでも電子はどうしても合わないんだよな…
中古や図書館の活用を増やすか… 最近は図書館でハードカバー借りて読んで気に入ったら文庫買うパターン多い >>451だけど
お礼遅れました
とりあえずランサム全集をポチッたよ
デザインがスッキリしてるのと児童文学ってとこが昔からの読書家っぽくて決め手になった
他の方もありがとう >>471
> 内容が面白ければなおよし
そして読まないとは書かれてない 蔵書家、蒐集家は読まないことが多い
特に初版コレクターなんかは読んだら価値が下がるからね
それは謎の価値観だけど>>471の無知と不見識が露呈されたのは間違いない
はい、絡みへどうぞ お金ないから図書館をよく使う
頼んだ本もわりと取り寄せてくれるし 私も図書館ばっかり
うちの自治体は図書館かなり充実してて大満足
ネットで新着図書カテゴリをジャンル別にざっと見て、タイトルと表紙だけで全然知らない本を予約するのが楽しい >>471
積読と飾るのが目的で本を買うのの何が違うの?
ある意味では後者のほうが目的を叶えてるからマシでは?
インテリア用に本のイミテーションもあるくらいだし、ホンモノを飾って何が悪いんだろ? 怖
うちの自治体の図書館本によっては新刊でもフィルム?が貼ってないからそこは汚しそうで不安 初版って気にしてるたまにいるけど良く分かんないな
大昔の稀覯本に価値があるのは分かるけど 図書館の本が無理なタイプ
古本も無理
だから趣味は読書のくせに図書館のシステムがよくわからない 古本好き
古書市大好き
積読が増えてもまあいいやw 蔵書コレクターになった覚えはないのだけど、仕事や息抜きで読みたい本が半世紀前に絶版になってるとか珍しくないので
必然的にコレクション品に手を出さねばならない…
逆に二束三文で手に入れた古書が10万円クラスになった事も珍しくない。 >>479
元はと言えば471が人の嗜好にケチをつけたんだけど いい加減しつこい
古本も物によっては100円とかでも綺麗なのもあるしピンからキリだね 紙の本を買うと積読にしてしまって、Kindleアンリミのほうを暇つぶしによんでしまう。紙の本は、気合い入れないと読めない。
有隣堂のYouTubeで又吉直樹さんが本のことを語ってて、なんかすいません、って気持ちになった。 自宅以外で集中して読書できる穴場ってある?
カフェや公園がいまいち合わない
修行が足りないだけかもしれないけど、何かコツや整えたい条件などあれば参考にさせてください 私は通勤時と実家。
毎日必ず時間を決めて進められるし、実家は他にやる事無いから進められる。 そういうのよく雑誌とかで特集してる印象あるけど条件ととのえるというのがわからない
自宅以外の「落ち着ける」ロケーションってお金払って入る店だと結局飲食の間だけ、そのあとの長居は店に迷惑かな…と思うし
学校や職場の昼休みは実際には気が散らされるし
屋外の素敵な場所と言っても陽光がページ直射したらつらいし風も温暖も長く居れば邪魔、人目も気になる
結局は自宅か通勤通学の交通機関内がベストなんだよね…… 長時間利用は店や状況によるのでは
ルノアールみたいに長時間利用OKだったり、常時充分な空席があるなら長居しても別にいいと思うが >>488
参考になるかどうかわからないけど、公共施設には無料で解放されてるのに、ほとんど人が来ないところがある
私の場合は、近くの歴史民族資料館
入場無料の上に資料室が解放されてるけどほぼ誰も来ない
捗る捗る
屋外なら遊歩道(ウォーキングコース)の途中にあるベンチとかは、公園ほど煩わしくないよ
>>490
耳栓とかクッションとか
場合によってはテントも…
これらがあるかどうかで同じ場所でも全然違うよ
条件が整うってそういうことかと
少々煩くても耳栓やイヤホンがあれば何とかなるでしょう >>488
ブックカフェという読書に特化したカフェが都会なら探せばあるかもしれない
自分で持ち込むんではなくて本棚があってそこから読みたい本を探して読む スマホ家に置いて本何冊か持って近所のカフェ行ってみようかな
スマホあるとついつい見ちゃう 読書のために近場のホテル泊まるのやってみたことあるけど結局そんなたくさんは読めなくて家か電車が一番はかどるってことがわかった
でも宿泊中に読んだ本はそれなりに思い出深い >>496
読書泊!新しいね
デザインがかっこいい大図書館がある所(最近だと金沢とか)にいって、
図書館内をぐるぐる巡りつつ読書したり、外で紅葉見ながらベンチで本読んだり
素敵なカフェで本読んだり、それこそ宿でまったりしながら本読んだり…
うわあーーやりてぇーーー スマホのバッテリーが消耗してきて朝から晩までいじってると電池がなくなるようになってから本持ち歩く習慣が復活した
読もうと思って読むより手持ち無沙汰だから読むみたいなシチュエーションの方が捗る気がする 同じく意味なくスマホ触りすぎだったからアプリに時間制限付けて本読む時間増やすようにしたな
読書中も無駄にSNSチェックして集中力途切れちゃってたし今も読書に疲れたらついスマホに手が伸びるw
スマホが鞄の中にあるだけで人間気になっちゃうらしいからスマホ置いて本読みに出かけるの良さそうだね 昨日図書館で予約した時には12番目だった小説今見たら9番目になってた
4冊所蔵されてるみたいだけど1日でこんなに繰り上がるなんて不思議だ >>498
新しく買い換えたら今使ってるスマホを自宅WiFiでのBluetoothの再生やGoogle検索用にするといいよ
それだけでだいぶバッテリーの消耗を防げる 野良犬の値段を本屋で買って読んで
アマゾンのレビュー見たんだけど
ペーパーバックで3758円もする
楽天だと715円
なんで??? >>502
アマゾンだとポイントが3075pt 付くってさ 少し上の話に触れて悪いけど通勤通学中に読書できる人が羨ましい
乗り物に揺られながら活字読むと毎回酔って気持ち悪くなる…スマホで何か文章入力するのすらしんどい
まぁバイク活用するようになったんでそもそも両手の使える乗り物乗らなくなったけど よくラジオを聴きながら本を読むと内容が入ってこないとか言うけど、その感覚がいまいちわからない
だってラジオは耳から入って本は目から入るでしょ
ただ読み進めるのに骨が折れるような難解な本じゃない限り、ごちゃごちゃになることなんてないんだが
ラジオは聴き逃せないけど本はもう一度目を通せるし 異なる方法で異なる情報がインプットされてくるから記憶、理解が難しいって話でしょ。 >>506
いや、異なる方法だから混同しにくいんだけど >>504
喪女ライダーかっけー
私の場合電車だと大丈夫で、バスだと1分も持たないんだよな >>507はマルチタスクできる人なんでしょ
私はシングルタスクの人間だから文字を読む方に集中すると耳から入ってくる音が「なんか言ってる」ってだけになってちゃんと理解できない
音に集中すると文字を読む方が目が滑って同じ3~4行くらいを何度も読む羽目になる >>511
慣れの問題
ラジオのトーク番組を聴きながら歩いたとして、ラジオに集中すると足が止まる?
体はラジオと歩くのが別物ってわかってるから歩みを止めないよね ストレス脳を読んでみてほしい
マルチタスクについて結構詳しく書いてあった 私は聞きながら読書は絶対無理だ
テレビ垂れ流しでも、音楽(日本語でも英語でも)も、どうしても音の方に意識が行って文字はろくに入ってこなくなる
慣れの面もあるのかもしれないけど、別にそんな状況下でわざわざ本読む必要に迫られてるわけでもないから、
それができて、何でできないのかどうしても理解できない人→すごいですね、でもできない人もいるからね 同時にこなせる人もできない人も趣味としてやってるんだから
どっちでもいい >>488
私はジムでエアロバイクみたいなの漕ぎながら読書してる
軽い運動も出来て一石二鳥w >>512
例えが下手って言われてるよ
きっと聴きながら読書できなくて悔しかったんだろうね
584 彼氏いない歴774年 [sage] 2022/10/28(金) 12:02:42.11 ID:eQhxgphP
読書512
例え下手すぎて草 ラジオを聴きながら料理しても、目玉焼きがスクランブルエッグにならない
これならどう? あなたのゼイ肉、落とします
痩せたがってる人が思わず食べてしまう心理が
心当たりありすぎて笑ってしまう
全体的に「そんなうまくいくわけねーよ」と思ってしまう部分が
あったもののダークなことも書いてあって結構深かった 凄惨ないじめのシーンとか心をえぐるようなひどい人間描写が出来る人って
実際には本人はそんな経験をしたことなくて寧ろ
いじめる側か傍観者だったのではと勝手に思ってる
そんな経験もなく生きてきたにしても、実際にそういう場にいると
多分いじめっ子を助けたりはせずに傍観者かいじめっ子の犬になるタイプかなと
経験してたら思い出すのきつくてそういうの書けないと思うし
と最近なんとなく小説書き始めて思った
つか最近の作家でひどい境遇で生まれ育った人っていなさそう 590 彼氏いない歴774年 [sage] 2022/10/29(土) 00:05:32.29 ID:3hzqgBn2
読書521
単に想像力の問題では…
何事も実体験が元になってるというなら推理小説家はサツ人事件経験者だって事になるし
ファンタジー小説家なんかどうなっちゃうん?
それともいじめ描写だけは別ってこと? なろう書いてる人はいじめられていた側だから描写に定評があるらしいんじゃんw 人によるし場合によるとしか言えないね
書いて吐き出すのって療法の一種だし
誰もがつらくて書けないなら
凄惨な体験つづった自伝なんか存在しないし
本気で苦しみと戦いながらいじめ体験を小説にした人が
別視点から見たら加害者になってることだってあるし 「荒くれ漁師をたばねる力 ド素人だった24歳の専業主婦が業界に革命を起こした話」
著者はTVドラマ「ファーストペンギン」の主人公のモデルになった人
面白かったし著者の努力には頭が下がるが、起業に成功したのは6次産業の第1号の事業者に認定されて早くからマスコミの注目を集めたことが大きかったのではと思った
著者は若く美しい女性だから尚の事、と思うのは喪女の僻みか
この本は5年前に出版なので、今月出版の「ファーストペンギン シングルマザーと漁師たちが挑んだ船団丸の奇跡」も読むつもり 寒いのは苦手だけど読書には寒い季節が向いていると思う
環境的にも脳内も色々な意味で落ち着いているし寒い季節の方が内向的
皆さまどう思う? ある古代エジプト神話の作品にハマって古代エジプト関連の本や神話を読んでるけどすごく難しい
理解するのが大変だけど勉強になって面白い 読書じゃないけど無限空間って言う古いサイトに行くといいよ。
00年代の濃いサイトの生き残りで個人サイトなのに(偏ってるけど)論文参照におもしろおかしく
エジプト神話解説してるから。 >>530
行ってみた
すごく詳しく書かれていて面白い!
本と読み比べながら見てみる、教えてくれてありがとう! 湊かなえ「花の鎖」読んだ
湊かなえは「告白」「母性」は楽しく読んだけど、こういう良い話風なミステリーは合わないなあ
トリックのために登場人物が動かされてる感じだし、登場人物の行動原理が雑に感じる
もしかしたら告白とかもそういう部分があったのかも知れないけど、それを感じさせない勢いがあった 湊かなえはシナリオライターになった方がいいと思う
作家より脚本家のが向いてる 映画・ドラマ化常連の作家って、それを意識した書き方になってくるもんなのかな じゃなくて出版社の担当から「こういうので」って注文がつくのよ。
そのオーダーに合わせて書くから、そういう感想を読み手は抱くと思う。 嶽本野ばらの鱗姫と下妻物語を再読
高校のとき影響受けてた黒歴史から封印してたけど30過ぎた今読むとサラッと読めて面白かった
作者本人はめちゃくちゃ気持ち悪いし服の描写しつこいし文体はくどいけど根底に流れる美学や価値観はやっぱ好き
「差別上等迫害上等、綺麗なものが好きで何が悪い、こっちは好きなことしてるだけなんだからほっとけよボケ」な感じが昨今の行き過ぎたポリコレと真逆で清々しい
どちらの作品も主人公はことごとく性格悪いし社会性皆無だけど、嫌悪感がないのは性悪の自覚があるのと被害者面しないからかな… >>454
初めて読んだ
女性作家読まず嫌いだったけど淡々とした描写で心えぐる感じがいいね 最近の自己啓発書やビジネス書ってやたら個人の努力を否定する論調ばかりでモヤモヤする
ありのままの自分を認めなさいて
それができないから人間は努力するのでは? 小説の小説を読んだ
二作目が異世界転生をパロった作品で面白かった
どれも実験的で楽しめたけど最後の作品は作者の政治的主張やイデオロギーが凄まじく投影されすぎてて息苦しささえ覚えた
Twitter見たら察した
こういう小説はあってもいいけど自分は好きじゃないと思った まだ図書室の貸し出しカードが手書きだった頃
裏表紙の裏に貼られた貸し出しカードで誰も借りてない本を読むのが好きだった >>538
執筆者が30歳位の人なら「個人を大事にする」って言う価値観を持ってる人が多いから、そうなるかもしれない。
新人見てると、マニュアルにある事はやるけどそれ以外は人にお任せで自分は何もしないと言う風潮が強いもん。 >>541
私ちょうどその年代だけど個人を大事にするのって努力をしなくていいとはまた違うような気がするんだ
もちろん個人を大事にするのも生きていくためには必要だけど
成功者の個人主義者が軒並み実際いたら超努力家タイプな人ばかりで説得力ない >>542
表面だけで捉えていい部分だけ選りすぐりしたいって風潮あるのかな?
ダイパとかコスパとか流行ってるし苦労はしたくないし他人にリソース割きたくないけど周りは受け入れろだし気をつかえ的な >>543
そう確かにそういう風潮あるよね
それをより良いものにしていくためには我々は何をすればいいですか?って問いをやめてしまったら若さに価値がなくなる気がする
若い価値って大器晩成への期待から生まれたんじゃなかったっけ?論理的思考って何するためのものだっけ?って考えたらね 頑張っても報われない(と思わせる)社会になってるのも要因だろうなーと思う
老がいのおっさんたちが好き放題やって逃げ切りキメてて
若い世代はその恩恵にあずかれて何もしなくていい方と
あずかれなくて何やっても報われない方に二分されてる
どっちの立場でも頑張らずにストレス感じずに植物のように生きる方にいくって風潮になるだろうなと…
若者や子供って社会の鏡だからね 何かで読んだけど今の若者は既に諦めに入ってて声を上げなくなってるんだと
30代はギリギリ豊かだった時代の名残りを感じられた世代なのかもね そんなみんなに宇佐美典也の逃げられない世代、おすすめよ。 >>545
>>546
ほんとその通りだと思う
これまでオープンにされてなかったことも可視化されてきてるし、生まれながらのガチャ当たりが結局のところ一番の勝ち、って皆わかってしまった
気概持ってる人も日本の荒波に揉まれるうちに潰されてしまうのかもしれないね
エッセイとかも頑張らない系ばかりが売れてるよね 頑張れる人はだいたい海外行っちゃうんだよね
元々は頑張らない系の本って
頑張りすぎて生きづらい人向けだとは思うんだけど…
なんか頑張るの超楽しい!!みたいな本読みたくなってきたな 大原扁理さんの低所得暮らし本は楽しく読んでたが物価上がりつつある今はああいうのはできなくなるだろうなと思ってる
彼もほぼ台湾移住しちゃったし… 現在現役で頑張ってる人の声は書籍にはなってないから雑誌のがまだ見られる
すっかり老人向けになった男向け雑誌より日経ウーマンとかプレジデントウーマンのが前向き ホラーの『リカ』とほのぼの親子コメディの『パパとムスメの7日間』を書いた作者が同じと知った時は驚いた ハードカバーの本って
なんで文庫とか漫画みたいに
背表紙にあらすじみたいなの載ってないんだろ
デザインとかの問題なのかな?
出版社のサイトとかには普通にあらすじあるから
ネタバレや先入観を避けたいってわけじゃないと思うんだけど…
表紙に惹かれて手に取ってみてもどんな本か全く分からなくて結局読まないみたいなことある
さわりだけでもどんな話なのか分かって読まないと冒頭が全然頭に入ってこないたちなので… わかる
映画の予告編みたいで好き
昔から文庫本好きで作者のイメージカラーは背表紙の色
コナンドイルの水色を並べてワクワクしてた >>554
揚げ足取りみたいでごめんだけど、さわりって歌で言うサビのことだよ
あらすじは帯に少し書いてあることあるよね
図書館の本に帯付けてあるとすごく助かる 図書館の本で表紙が剥がされて本体がコーティング?されてるのを見ると少し残念な気持ちになる
表紙が素敵な本は特に 地元の図書館はコーティングが基本だけど、カバーを本体に糊付けしているだけの所がある
なんで使い分けしてるんだろう 禍いの科学
一章一章自体はそんなに長くないし、文章も難しくはないんだけど
読み切るのが精神的にしんどかった
食糧不足の救世主たる画期的な肥料を研究して毒ガス兵器が出来上がるの
意味わかるけど意味わからんな… 図書館のコーティングされた本好きだわ
フィルムが買えると知って手持ちの汚したくない本にやってみたいんだけど
不器用な自分がやったら絶対に失敗すると思って手が出せない 10月に出た本の予約したら20番目だった
こんなに少ないならもっと早く予約しとくべきだった TLに流れてきた椹野道流という人のロンドン孫祖母2人旅エッセイ、すごく面白くて一気に読んでしまった。最近読んだ中で1番のおすすめです 朝井リョウの正欲読んだけどこれは映画化して大丈夫なのかなと
あと喪女の親には絶対に読んで欲しくないやつだ >>561
教育実習かなんかでやったことあるけど
自分も器用な方じゃないけどそんな難しくなかったよー
ネットで詳しくやり方解説してるところもあるし
よほどじゃなければ元の本がべりべりになるような失敗は無いと思う
買うときにコーティングしてくれるサービスもあるらしいから
手持ちの本にしてくれるサービスもあるかも
全部の本にやるほどじゃないけどカバーとかかけた本って特別な感じがしていいよね ここに
殊能将之が読み放題に来てる
ハサミ男読み返そうと思ってるところ みんなは積読ってどれくらいある?
私はこのスペースよりは増やさないと決めて管理しているのだけど
最近Twitterとかで「積読こそ読書だ」みたいな話がちょくちょく流れてきて、それはどうなのって思ってしまう 10は下らないけど、正確な数はわからない。
20までは行ってないとは思う。
積んであるのは楽しみが残ってると思う事にしている。 物理的にはそんなに積んでないと思うけど
いつか読むリストという名のエア積読が無限にある 読みたいリストの古い方はどうして読みたかったのか思い出せないものだらけだ
積読は本を手に入れたときより探してるときの方がドーパミン出るからで
パチンコやガチャの快楽と同じなんだろうなと思うときがある 最近、レストランに入ったら食後に読書してる。
今は夏目漱石の草枕を読んでいる。 >>569
数えてないけど300冊以上はあるよ
読むより買うペースの方が速いから自然にそうなってるだけで
積読っていうものに対する哲学は別にないけど
積んでないと1冊ずつしか新しい本を読めないじゃんとは思う よくわかってないんだけど、ファスト映画はだめで本要約動画はいいの? ファスト映画は映像使ってたからね
映像一時停止して画像みたいに使ったり
その上での全てのネタバレ&要約だからアウト中のアウト
映像を一時停止した画像1枚を使ってあらすじを言うくらいだったら見逃されてる個人ブログとかはいっぱいあるからセーフだったかも >>569
積読あると気になってプレッシャー感じてしまう方だから、
基本0、どんなに多くても2冊くらいにとどめるようにしてる 翻訳本を読んでいるんだけど左開き横書きで文章も要点が掴めなくて進まない
慣れの問題かもしれないけど歯がゆい 岩波文庫ってスゴい字が小さい本しかないと思ってたけど、別にそんな事ないんだね。
元の単行本を、そのまま縮小させた物だから、字がかなり小さい本もあると言うだけで。
いい本がないか見に行ってみよう。 >>582
そういえば私が最初に海外の児童文学や近代文学を知ったのは学校の図書館にあった岩波少年文庫だった
大人向けの岩波文庫は読んだことない
今度探してみようかな 市立図書館に行くための一番近くて分かりやすい道が、対向車とスレスレになる超細い道。
あの道を通るのが嫌で、あんまり行く事がない。
でも自粛生活だと行き場所が限られるし、図書館も利用出来ないのは辛い。
今日、仕事帰りに何となく行ってみたら比較的まともな道があって、とりあえず助かった。
自分が地図で見つけた2番目に近い道は一方通行だった。
ありゃ帰りは使えない。 ジェスミン・ウォードの「骨を拾え」
アメリカ南部の貧困に喘ぐ黒人家族が災害や貧困から来る
様々な困難に立ち向かうストーリー
魂が震えた....そして豪泣き...
これでもかという程の重々しい「貧困」の描写が
凄まじくてかなり重い内容の作品だけど、最後は不思議と
爽やかな読了感が味わえる結末だったよ
南部の貧困層の文化(?)とも言える闘犬や
食べ物を確保するため試行錯誤している描写も興味深かった
「貧しき者は幸いなり」的に彼ら家族を決して美化せずに、
リアルに描いてるのもよかった
父親はアル中だし主人公である娘は15歳で妊娠....
しかも12歳から今に至るまで複数の相手と経験済み...
兄は闘犬用の犬のために必要な薬を近所の家から盗み出すのに
かなり手慣れた様子...
物語の後半になると今までの貧困の深刻度や経緯・詳細がわかるだけに一つ一つの言葉がヘビー級のパンチのようにズシリと効いてくる
アメリカ近年史上最悪の災害と言われるハリケーン・カトリーナに不幸にも真っ向からぶつかる家族だけど、悲劇の中で際立って輝く
兄妹愛・家族愛が神々しく描かれていてページが眩しいほどだったよ
どんな苦境に打ちのめされても再度立ち上がる芯の強さを
見せつけられると「私も頑張ろう!」という気持ちになった 南部と書いているから南北戦争の頃かと思ったら現代か。 文庫本の蔵書が大量な図書館があるからこの数年ずっと図書館通ってるんだけど、
期限が一日過ぎただけで貸し出しの延長処理してくれなくなるのがちょっと不便で惜しい
でも本って嵩張るから手元に置かずに色々読める図書館は有難い
続きものがスムーズに借りられなくてモヤモヤすることもあるけどそれでも便利
赤毛のアンが全巻読めたのは嬉しかった
最後は戦争の話になっちゃってて暗くて微妙だったけど
本では明るく気晴らししたいから、暗かったり怖かったりするのは嫌 ジェスミン・ウォードは「歌え、葬られぬ者たちよ、歌え」も凄かった
嘔吐シーンが何十回も出てきて文字だけなのに気持ち悪くなってしまったがラストは圧巻 小説にしても映画にしても、嘔吐シーンを最低一回でも入れてくるのなんなんだろう >>589
基本は期限までに返す想定なんだし過ぎてから延長できないのはそりゃそうだよ
皆が使ってる図書館なんだから
返すのが早くなる分には問題ないんだし
延長することが多いなら借りてすぐ延長しちゃえば?
貸し出し中に別のひとから予約はいると延長できなくなるのが普通だし 確かになんで本ってただの文章なのに想像だけで気持ち悪くなるんだろうな
ふと思ったんだがちょっとストレス溜まった時って本で感情コントロールできる?
おいしそうな料理が出てくる本で食べ物で空想で満腹にし
↓
過激なエログロor怖い話集で気分をどん底に落とし込み吐き
↓
海底二万里or銀河鉄道の夜で幻想世界の冒険に出
↓
瀬尾まいこで我に帰る
一般的に冬休みとされる間このルーティンでメンタルコントロールしてみたい ちょっと上で紹介されていたバニラな毎日を読んでみた。
いつも読んでるのが古典とかThe文学みたいなのだから、これが現代小説…と言う感じ。
現代小説の中でも台詞が多くて、文字を操るタイプの作品ではなくて、流れを感じて読め!と言うスタイルで小説としては上手くない。
けど、読んでいてジメジメせずに爽やかや気分になれるね。 私も同じく「バニラな毎日」を読んでみた
ぼんやりした話であまり面白いとは思わなかったし、この著者の他の作品はもう読まないと思う
主人公の再出発が成功するかは疑問だし、おばさんも自分で決断した事をその歳まで親のせいにしているのはどうかと思った 山崎ナオコーラの美しい距離読んだ
自分なんかにはうまく言葉にできないくらい良い本だった
40代で癌になった妻を看取る物語だけど言葉一つ一つが丁寧ででも大袈裟にお涙頂戴な感じじゃなくて
静かに生と死に向き合ってる
いい意味で普通を大切にしてると言うか
めちゃくちゃよかったというバカみたいな感想しか言えない自分が悲しい アーユルヴェーダの本って、本屋や図書館にあまり無い。 >>597
著者は本業違うから次は無いと思うけど、幻冬舎はよくGOサイン出したもんだ。
美味しんぼって感じ。
>>601
ヴェーダって言うとインドの儀礼本?
そりゃ滅多に置いてないだろねぇ。 アーユルヴェーダって内容広過ぎて本に収まらないイメージ プリズン・サークル 坂上香
刑務所内のドキュメンタリーの面よりも、根幹のテーマになってる「人と繋がることで蘇生すること」が最後の1ページまで問いかけられていて、しみじみ考えさせられた
受刑者でなくても、あらゆる人にとって普遍的なテーマのような気がする、特にコロナを経た今は
懲罰よりも更生へという考え方、日本の司法制度にもっと浸透してほしいと思う ユヴァル・ノア・ハラリのホモ・デウス読んだ人います?
どうでした? 読書と直接関係ないけど、スマホ使用時に無料音声コンテンツを利用するようになって、サイトを閲覧したり動画を見る時間が減って、読書時間が確保できるようになった。
視覚による読書と聴覚による音声コンテンツは相性がいいと思う。 ニートや引きこもりが主人公で読みやすいものあったら教えてください >>607
語り部は引きこもりじゃないけど引きこもり探偵シリーズ そりゃ極貧の喪女達集えをはじめとした喪板のスレでしょう。
野獣先輩の行きすぎた言動に疑問を感じるスレなんかマジもんの前科持ちがうようよしてるよ。 図書館から望みは何かと訊かれたらを何気なく借りてきたものの
何故か読む気がしない、読んだことある人いたら面白かったか
そうでなかったかだけw教えて。 図書館で有名でも話題でもない本を借りようとして
貸し出し中になってると残念とかより
私のほかにもこの本読んでる人いるんだ!!
って嬉しくなりながら予約する 乾石智子のオーリエラントシリーズの新作出ると聞いて嬉しい 小難しい本を読むときは、飲み物に糖分が少しあった方がいい気がする。 え!?オーリエラント新作!?
こんなにシリーズ化されてるのにメディア化しないの何か理由あるのかな 国産SFヒロイックファンタジーはアニメ化難しい
ドル箱のグインサーガでさえNHKが企画に乗り出した時は20年くらい
アルスラーン戦記でもハガレンの人の力借りてやっとこぎつけた あと当たり前のようにアニメ化と思ってたけど海外ではあの手の現代ファンタジーは実写化から行くよね
CGでよくやるわ 小説も漫画も好きだけどアニメ化も実写化もあんま見ないんだよね
映像表現より文章や漫画の表現のが好きなんだと思う わかる。私の場合は単に長時間映像を見続けないといけないのがなんか苦手というか、プレッシャーに感じるからなんだけど
小説は自分のペースで読めるからいい 正直自分も映像化されても見ないや
守人シリーズ期待してたけど途中で挫折した
海外の実写化が素晴らしいからそれと比べてしまうのもある(ホイールオブタイム、LOTRなど)
オーリエラントは一般認識はそんなに高くなさそうだからもっと盛り上がってほしいな
未だに読んだことある人にネット以外で会ったことない 映像化されると文章読んでる時よりなぜかテンポ悪く感じて飽きることよくある
心理描写を表情や演出で表現しなきゃいけないから大袈裟で冗長的に見えちゃうんだよね
特に国内だと悪い意味での邦画っぽくなりがちで…
文章では分かりにくかった物体の構造なんかが視覚化されるのは嬉しい アニメや漫画だとアクションで見せてくれるからギリ見れる範囲なのか
それでも文学となるとやっぱテンポ悪くて最初の方しか映像化されないんだよね
ゾロリ並に対象年齢下げてやっとわかりやすくなる クレストブックスの作品よく読んでいるけど、映画化されたら観てる
外国の話なんで自分の想像では及ばない所が多いし
以前だったらブログでテキストと写真を使って説明してた様な事が動画化される風潮は苦手
自分のペースで読めるブログがいい リングとらせんは小説版で満足してしまったので映画とドラマ観なかったな
チラ見したドラマはなんじゃこりゃだったし 逆パターンで映画の「あのこは貴族」が面白かったので原作読んでみたいと思った ハリポタの映画化決まった時、最初何故か勝手にアニメ映画だと思い込んでたから実写って知った瞬間「原作再現出来るの!?」って不安になったの思い出した
ダニエルラドクリフ君があまりにハリーのイメージそのまんまでびっくりしたよ
でもやっぱり原作の方が好きだな
史上最高に面白いファウスト
面白かった〜
多分著者のめちゃくちゃ偏った解釈での意訳なんだろうけど、やっぱファウストは普通にクズって前提で読んでいいんだって太鼓判押してもらえたのが良かった
でも一番知りたかった「そもそもなんでグレートフェンは散々自分を酷い目に合わせたファウストを救ったのか?」については結局よく分からん……ゲーテの願望ってことでいいの?
流石に傑作と呼ばれて長年読み継がれてきたような話の結末がそんな浅はかで都合のいい動機だけで書かれたとは思えないし、みんなの個人的な解釈知りたい 私の先生はファウスト(ゲーテ)研究の専門家だったので、それについて。
ファウストのクズさはゲーテの投影でもある。
で、グレートヒェンはご存知の通り実在の人物で、ゲーテが憧れたまま亡くなったので死後に結ばれたいという願望もある。
またファウストが大衆演劇を想定していたのもあるので、あんまり暗すぎてもウケが悪いとも思った節も少々。
その証拠に最後は薔薇が降ってくるでしょ?劇としてハッピーエンドがなんだかんだでウケがいいから。
ファウストの前にウェルテルと言う悲劇を書いてるから、人生賭けて書いた作品が悲劇で終わるのも嫌だったんでしょ。 また文庫本を買っちゃった。
ポアロのクリスマス。
死との約束も読みきってないのに。
でも退屈だし、季節にあったものが読みたくて。 わかるよ
夏は夏っぽい話、冬は冬っぽい話読みたくなる
季節がずれてたらダメってことはないんだけど
真夏に登場人物がセーターやコートきてる描写を読んだりすると想像してムワァとしてしまう クリスマスものいいな
シャム猫ココシリーズ読みたくなってきた
冬の話多かった気がする
最近新書ばかりだからモモを読み返した
心に栄養が満ちた 628です
>>629
質問してすぐ専門家の先生に付いてた人が現れる喪女板すげぇ、ありがとう
確かに史上最高に〜の中でも難解な教養小説なんかじゃなくエンタメって強調されてたし、願望と大団円のためって理由が大きいんだね
というか源氏物語も訳分からんと思ってたけど、そう考えると男のゲーテがファウスト作ったのは分かるにしても女で光源氏生み出した紫式部ヤバいな >>634
あれもあれで紫式部が紫の上に自己投影してたんじゃないかって説あるよね
光源氏にスペック盛りまくってモテさせまくってそんな夫に溺愛されるメインヒロイン状態 >>633
笑った
いま室温11.5℃だけど暖房つけずに頑張ってる クリスマスものだとちょい古いけどジョングリシャムのスキッピングクリスマスが面白かったな
アメリカでクリスマス的なものを全力回避するの大変すぎてめっちゃワロタ 六人の嘘つきな大学生
プロットはよく出来ていると思うが、文章が好きになれない
重要人物の女性三人が全員美人、優秀≒魅力的、という描写で、無能で不美人の私は些か面白くなかった
これ以上はネタバレなので書かない やっぱ現代のSNS社会を描く作家なら朝井リョウがピカイチだなあ 就活のネットテストの替え玉受験が問題になってたけど
朝井リョウの「何者」では替え玉というか「ネットの能力テストを複数人でやって成績を上げる不正行為は常識!むしろ1人でやって成績悪いやつは企業に要領悪いか友達いないと思われて不合格になるよ」みたいなくだりあったな
実際どうなんだろ でもSPIでしょ?
あれなら替え玉なんか用意しなくちゃいけない程の難易度じゃなくない? 小池真理子の望みは何かと訊かれたら、読みだしたら止まらない
こっわー >>626
リングは一番最初にやった単発ドラマ(高橋克典主演)は傑作だと思ったけどなあ 「KATAN DOLL」 天野可淡/吉田良
雨宮処凛の本で天野さんを知った
私の好みじゃないので、ルッキズム乙という感想しか無い
「まぐれ―投資家はなぜ、運を実力と勘違いするのか」「ブラック・スワン 上巻」
ナシーム・ニコラス・タレブ
予想通り難しい本で、さらに文章に著者のエリート意識や攻撃性が感じられて読む気を失くした まるでまぐれ勝ちして天下を獲ったかのように騒ぐサッカーの様だぁ… ブックホテルいいなー
こういうとこって本好きだけじゃなく作家や趣味で小説書いてる人も泊まってそう
あと一部の大学にある24時間図書館も羨ましい >>638
さすがに穿ち過ぎでは…
大学生グループの2人は確かに美人と描写されてたけど、周りがチヤホヤする訳でも美人だからと得する訳でもなかったし(作中ではむしろ美人なせいで辛い目に遭ってた)
美人=優秀なんて描き方は全くしてないと思う
全体としては、就活の理不尽さ馬鹿馬鹿しさを描いてて結構面白かったし読後感も爽やかだったな >>652
言葉が足らなかった
・重要人物の女性三人が全員美人である必要はないし、不自然(美人は少ないので)
・美人=優秀ではなく、前半の男性の語り手が他の5人のメンバーを優秀・有能だから魅力的と語っていた
(優秀・有能は確かに魅力になる)
今思えば私の僻みなど書かないほうが良かった
読後感については人それぞれですね 笑える話を短編で読みたいです
文学作品など難しい話は読みたくないです おすすめありますか? 東野圭吾の「黒笑小説」は面白かった気がする
ググったら毒笑小説 、怪笑小説、歪笑小説もあった サキの短編集は強烈なオチで本気で笑いを取りに来るからオススメ。 図書館に瀬戸内寂聴が訳した源氏物語がある。
字の大きさも含めて読みやすそう。
でも10巻くらいあったと思うし、読もうか迷う。
評判は良いのかな? 源氏なら角田光代の散文訳がもっと読みやすいよ。
但し原文知らないと散文重視故の意訳が凄いけど、物語としての読みやすさならダンチ。 有栖川有栖の火村英生シリーズを1作目から順番に図書館で予約して借りてるんだけど
だいたい先に1人予約入ってて同じ事してんのかなと思ったw 有栖川作品のキャラ人が良さそうでコミカルなとこ和むし好き
心が疲れてる時でも読めるから助かる そういえばこないだEテレで角田光代が自宅の本棚紹介してて面白かった
旦那と本棚共有してるらしい その番組のテキスト買ってパラパラと読んだよ
本棚の写真て眺めるのが楽しいよね 本棚は持ち主の人と成りが大体わかるよね。
仕事で人の家に行くとまず本棚を見るもん。 特定の宗教とかある場合はすぐわかる。
後は主義思想に嗜好等も。 一分や一面が分かることはそりゃあるだろうけど
だいたいわかるとまで思い込んでしまうのは
サッカーの指南書だけ読んでサッカーできるようになったと思うような愚かさでは 愚かで的外れなことには違いないでしょ
本棚見て人が分かると思ってるだけでもアレなのに
突っ込まれて出てきた例が特定の宗教本があればわかる!だぞ 何でもかんでも読むししばらく読んでない本も置いてるしで本棚で判断できるって言われると、どうかなあって思う
あとさ、あんまり人に見られたくない本って隠してない?いやエッチな本とかそういうのだけじゃなくて 電子書籍が出てきて良かったな
窃視趣味の人に部屋の中見られたくない 子供の頃に読んでいた本の作者がたまたま近所に住んでいると知ったので、アポを取ったらOK出た。
話を聞いたら思い出は思い出のままでとっておけば良かったと後悔した… 流浪の月
ものすごく面白くて読みやすい話で夢中で徹夜して読んだ
以下ちょっとネタバレ
……よく考えてみたらシンデレラストーリー、親が金持ちっていいねえ、と醒めてしまった
……おしまい 水木しげるのラバウル戦記
過酷過ぎる環境の中でもマイペース過ぎる水木しげるだから生き残れたのではなかろうか。
でも掃討戦の最中、アメリカに買収された現地人から逃げるとか、短剣で戦うとか、やっぱり戦時の人なんだな。 悲しみよこんにちは
言語化が凄い
喪でも楽しめた
アンヌにどう勝つのだろうと思ったら死か
自殺なのか事故死なのか、アンヌの性格を考えると自殺かな
サガンこの一冊で満足してしまったかも 桜庭一樹の「私の男」
後味悪い話だった
東野圭吾の「白夜行」とか「秘密」とかでもそうだけど、男を踏み台にして
最後にヒロイン一人だけが成功したり幸せをつかむ系の話ってなんか嫌だ >>687
幸せ掴んでたっけ…途中までは上手く寄生先見つけてラッキーって感じだけどラストは微妙にバッドエンドぽくない?10年前に読んだきりだからうろ覚えだけど
しかし私の男だけは桜庭一樹のいつもの強烈なラノベ臭が薄めな気がする
ネーミングセンスと雑な設定は相変わらずのラノベクオリティだけど シリーズものの派生作品で気になってる作品が今使ってる電子書籍ストアで売ってない
これだけ他の電子書籍ストアで買うのはなんか気になる 朝井リョウの小説
「食器たち」(正欲、何者)
「髪の毛たち」(何者)
「仕事たち」(健やかな論理)
…人間や動物以外に複数の「たち」をつけるのは正しくないし、何より気持ち悪い
「私はビールを一口飲む。苦味のある炭酸の塊が、
それまで閉じていた期間をぐいぐい押し広げるように進んでいく感覚は、
入り口が小さなちくわにきゅうりを差しこむときに似ているような気がする。
前の夫がよく台所で作っていた、シンプルだけどおいしいつまみ。」(健やかな論理)
…この作家のこういった表現が引っかかるし気持ち悪い 前者は無機物とかを擬人化してるだけで
別に間違ってはいないと思う
気持ち悪いという感性はわからないでもない
たぶんだけど大人がねこさん、カエルさん、きゅうりさんって呼ぶような
微妙な幼稚さを感じてるのかなと
後者は身体感覚の例え方が気持ち悪いのかな?
それともそこから夫を連想するのが気持ち悪いのかな
何にせよそこまで合わないのによくそんなに読んだな 比喩と擬人化のこういう使い方は現代日本の文学と言うジャンルでは確かに少ないねぇ。
ちょっと古いかな。
そういう所で違和感覚えたんじゃない? 私も非動物や概念の「達」呼び大嫌いだから気持ち悪さわかる
花たち、雲たち、家たち、言葉たち、夢たち、歌たち
(この言葉遣いする人が100パーって言っていいほどひらがなに開くのも嫌
なんかそういうふわふわキラキラしたドリーミーな言葉) >>695
「~たち」と複数を表すときには公用文では原則として平仮名で書くって決まってるみたいだよ
あえて平仮名にしてる訳じゃないと思う >>696
横からだけどそうなんだ!
勉強になったーありがとう 日本文学で擬人化ブームあるよね
一時期芥川賞界隈が奥さんか旦那が
変な生き物になるやつばっかりだったきがする 私も村上春樹の文章とか価値観みたいなのキモいと思ってるけど
なんか読んどかなきゃいけない気がして頑張って読んだ
海辺のカフカはわりと好き
作家のカフカの方を読んだことないからカフカと何の関係があるのかいまだにわからないけど 村上春樹は全部読んでるけど何故かそのことを隠したくなる恥ずかしさがある何がいけないのかは分からない 大山淳子の赤い靴
久しぶりにめちゃくちゃ面白くて一気読みした
著作全部読む カフカの「変身」は舞台演劇の方で知ったけど、子供関係の団体にチケット開放してた割にかなり本格的な劇団で未だに記憶に残ってる(見たのは30年近く前)
文章と自前の想像力で読んでもあの演劇の凄さは超えられないだろうから食指が伸びない…すまんカフカ 鹿の王で初めて上橋菜穂子読んだけどはまりそう
次守り人シリーズからいくか最新作いくか年末年始に読みたいもの決まって嬉しい カフカの「変身」は面白かった
そんで「城」を読んだんだけど不条理すぎてなんもわからん…て泣きそうになった >>705
上橋菜穂子はどれも間違いないよ~
年末年始で時間あるなら守り人シリーズから始めたらどうかな
すごく夢中になって仕事の合間も気になって仕方なかった記憶があるので いつも年末年始に読む本を図書館でいっぱい借りて家に籠もるんだけど
雪がやっべえので今年はちょっと早めに借りてきた
特に借りるものを決めずに行くと
あれもこれも読みたくなって困る
読むの早くもないから死ぬまでにどれだけの本が読めるか考えちゃう >>707
よく城読んだね
これまでに何度か読み始めたけど毎回途中で挫折してる
審判は面白くて一気に読めたんだけど 上橋菜穂子好きだけど香君はあらすじ見るとまたこのパターンかと思ってまだ読んでないや お勧めされて獣の奏者を読んでたけど、物語を広げるために仕方ないとはいえ苦労するのが分かってるのに子供作るんだ…で喪として引いちゃって途中で止めちゃったな
全巻買ったんだけど最後まで読むべき? 毎年ブルータスの年末読書特集買ってたんだけど今年は軽く立読みしたらあまりにもつまらなそうで買わなかった
本の情報知りたいのに全く興味無い人達の人生語りに本ちょっとずつ並べられてもなって感じ
バラエティに富んでるしじっくり読んだらもしかしたら面白いのかも知れないけど読む気になれない…
凪良ゆうの流浪の月、読んでないんだけどあらすじ見たら幼女を保護した大学生が誘拐で捕まって
虐待されてる可哀相な子を保護しただけで本人達は幸せだったのに加害者のレッテル貼られて可哀相とか
よく家出少女を合意で連れ込んだら誘拐になるなんておかしいとか切れてるインセルを正当化するみたいで嫌だなと思ったら
レビューで最低評価付けて叩いてるのがまさにそういうインセルばっかりなのが謎すぎた
でもこの層が切れてるって事は誘拐男擁護の気持ち悪い話じゃないって事なのかな 本もレビューも読んだけど、叩いているのがインセルばかりとは思えなかったが >>711
最後まであのペースだから途中まで読んだなら最後まで読んだのとそんなに変わらんと思う
他作品読む気なくしてたけど審判読んでみるよ >>705
年末年始で時間があるなら守り人シリーズの方オススメ 守り人シリーズは1巻の女戦士(名前忘れた)が宮殿?でもてなされて豪華なお風呂でととのってるシーンで挫折しました
「これからこの人いろいろ苦労するんだろうな」と思うとしんどくなってしまって
読みたい気持ちはあるのですがおもしろいですか? >>720
バルサは過去にトラウマがあってこれからも苦労するけど基本は自分の力で乗り越える強くてかっこいいタイプのヒロインだから最後まで読んだらスカッとするよ >>713
上橋作品苦手だけど獣の奏者だけは好きな喪女の私は
完結編まで読んですっきりしたよ 守人シリーズは厳しいエピソード多いけど脇にも魅力的な話があるのが良かったなあ 守り人シリーズすごく良かったから映像化の時はもう少し頑張って欲しかったなぁ
個人的にはバルサとチャグムのエピソードより、バルサとジグロのエピソードの方がグッとくる >>714
「流浪の月」あらすじ知らないまま読んだけど、まさにネットの誘拐正当化とか被害者叩きに拍車かけそうで嫌だなあと思ってモヤモヤしたよ
読まなくていい 流浪の月Audibleで聴いたけどアニメに出てくる女の声とアニメに出てくるイケボですごい安っぽかった 流浪の月、主人公の母は保護責任者遺棄罪で逮捕されなかったんだろうか >>727
やっぱりそうなんだ、ありがとう
作者がBL作家らしいけどBLの人って男に甘いというか感情移入しがちな気がする
某表現の自由戦士のBL作家もインセルに攻撃されて敵対するようになるまで男の味方してたし
>>715
★1表示したら絵に描いたようなインセルの長文と本が破れてた人ばっかりだった
女叩きたいのか主人公叩きたいのか女性作者叩きたいのかもわからんけどまあ全部なんだろうな
ネタバレ気味のレビュー見て思ったけど、インセルはまさに誘拐男と可哀相な女児の純愛に釣られて読んだら
他の男悪者にしたり主人公は他の男と婚約したり男の金でゆるふわカフェやってハッピーエンド?
みたいのが期待外れであんなに激怒したのかなって感じがした 何とはなしにかがみの孤城読んだんだけど久々に感動した イギリスの倹約について知りたくて井形慶子の本を何冊か読んでみたけど
イギリスage日本sageがひどくてうんざりしてきた
イギリスもそんないいとこばかりではないだろうに 面白いと思える本に出会うのって結構難しい
手あたり次第読むのも時間がもったいなくて
初めて読んだ本に感動して
その著者の別のも読んでみたくなり試すも
そうでもなかったり。
似たようなジャンルだと飽きるし、かといって
自分がどんな物語に感動するのか今一つ
わかってなくて、とりあえず人気があるのを
読むのがやっぱり手っ取り早いのかな。 >>732
イギリスageフランスage本はなくならないね〜 人気があるってことは面白いってこと
間違ってはいないけど正しくもない 図書館バッグ売ってる図書館があるんだ
いいな〜
通帳型の貸出カードとかも羨ましい
地元の図書館かわいいマスコットキャラはいるのに
そういうの作ってくれない いつも行く図書館は子供だけ通帳みたいな借りた本記録できるやつもらえるんだよね
大人もあれ欲しい
合わなかった本とか面白くなかった本ほど借りたのを忘れてまた借りてあれ読んだことあるかも?になるから 読書感想アプリに記録してるけどやっぱり手書きいいよね
図書カード埋めるの好きだったな あっ手書きじゃないのか
図書カード=手書きという古い認識だったわ ポアロのクリスマスを最初の方しか読めてないままクリスマスが過ぎた…。 図書館の古い本は昔の貸出カード貼り付けてあったりして懐かしい
アーサー・マッケンの白魔と生活のカケラを読んだんだけど
結局これは何の話なんだ…?が読み終わってもわからない
ただの奇妙な手記(という体裁)だから話の筋とか起承転結とかないよってことなのかな 解説まで読んでなんとなく
ふーんなるほどそういう話なのねと分かった気になれた気がする
同作者の夢の丘が作者の友人から
「素晴らしいけど二度と読みたくない」って言われてるらしくて気になる 重松清のきみの友だちという作品に
「遣り手ババアかテメェは」って悪口があったけど
発刊当時の中学生でその言葉を知ってる子はあまりいないと思うぞ 「噛み合わない会話と、ある過去について」読んだ人に質問
「早穂とゆかり」の終盤で、早穂が顔立ちのいい
ゆかりの息子を回想するくだりと、夫の帰宅が最近遅いと
不満漏らしてたことと、前半でその夫が
「よくインタビュー受けてくれたな」といってたことから
ゆかりと早穂の夫が浮気してて、ゆかりの息子は早穂の
夫との間にできた子で、早穂の夫はゆかりから早穂からうけた
諸々の事を聞かされてたって妄想が過ったんだけど
同じような想像した人いないかな?
性格良い人が読めばそんなことないだろうけど私は
登場人物の性格悪い方の人間に近いから
どのストーリーも後味悪かったわ 「傲慢と善良」辻村深月
親の言いなりに生きてきた人生経験の少ない喪女35歳が婚活して自分よりランクの高いまともな男39歳と結婚する話
結婚してめでたしめでたしで話終わってるけど種族とか系統の違う人と結婚してうまくいくのかな?
パッとしない女は同じくパッとしない男が身分相応お似合いなんじゃないかな
歯科助手の男とか釣り合ってたと思うけどな
「自転しながら公転する」を読んだ時も思ったけど結末が安易すぎる
くっついてハッピーエンドめでたしめでたしってそんなわけあるかー少女漫画かよ非現実すぎるわって白ける 辻村美月は、私とは人生観や幸福観が違う人なのだと割り切って、近づかないことにしてる
映画化の「かがみの孤城」も最後の最後に「あ、そういうのがハッピーエンドなんだ…」てなった >>747
傲慢と善良で初めて辻村深月を読んだけどまさに同じ感想を持った
他の作品がどうかわからないけど、やたら説明的で「これ以外の解釈は許さない」とでも
言いたげな文章も合わなかった >>749
承認欲求強めというか、友達やパートナーが自分のステイタスというか
「他人の評価なんか気にせず生きていこう」
「自分で自分の気持ちを上げていこう」
と言っておいて、
「そういう生き方をすれば、
皆が羨む素敵な友達やパートナーが現れて
あなたの気持ちを上げてくれるよ」
という訳の判らないオチが着くという… 若い作家さん達、時間かければ良いもの書けるけど、出版社とかから新刊催促されたり文芸誌用の短編に時間取られたりして熟考しないまま浅い作品が出てしまう、というのはある気がするんだよね。 めちゃくちゃ積ん読してるんだけど図書館で借りてきた本は期限があるから途中で挫折しない限りはきちんと読めることに気がついて何とも言えない気持ちになってる
でも図書館の本って前に借りた人の返却日が印刷された紙とか栞なら分かるけどよく分からないシミや毛とか挟まってたりするからちょっと苦手
大学の図書館の本は良いも悪いもみんな綺麗で汚れなんて滅多になかったのにな…… Kindle確認したら未読本が全体の半分くらいあって笑えねーや
今年は積読消化を目標にする >>753
積読消化する間もなく図書館の予約本の期限に追われて読んでるの同じ
図書館では返すときだけ全ページ汚れないかチェックされて、
元々ついていた汚れを追求されて、前からついてましたって言うのも気分悪い
それなら貸し出す時にも状態に間違いないか確かめてほしい
コロナ前は会社の近くの大学図書館を有料で使えていたのが、すごく便利でよかったから早く復活してほしい >>751
> 承認欲求強めというか、友達やパートナーが自分のステイタスというか
まさに自分も辻村さん苦手なのはそういうとこだ
「鏡の孤城」も途中まで面白く読んでたけど最後で全く同じ感想になったよ
あと後半近所の友だちとの関係を良い話的に書いてたけど、その時の環境によって態度が変わる子と仲直りして嬉しいのか?と思ってモヤモヤしたわ 噛みあわない会話と、ある過去について読んで
辻村さん早穂とゆかりの早穂とかパッとしない子の佑に滅茶苦茶自己投影?共感しながら書いてるんじゃないかなと思った
ともにうだつの上がらない軽んじられている陰キャが金銭名声で絶対的な成功者になって
かつて自分を軽んじてた陽キャを圧倒的な立場から断罪する
しかも味方で囲ったり根回しして逃げ場を塞いで追い詰めるついでに傷つけられた分だけ倍返しに容赦なく傷つける感じが
なろうのざまぁ復讐系と似てるようにも思える
軽んじてた陽キャ側にも同情しないし嫌いだけど
滅茶苦茶陰湿で執念深いよなとも思う > なろうのざまぁ復讐系と似てるようにも思える
凄く上手な「なろう系」だと思えば納得
「ざまぁなシチュなんて来ないから自分で何とかする」が習性になったら
辻村美月の本が面白くなくなっちゃうんだわ >>758
爪痕ガンガン残してくるから物凄くうまいんだよね
でも根は陰の者の物語って感じだ
かがみの狐城で不登校のこころのみんなに特別視されてるけど自分だけが親しい転校生が来ないかなって願望も
共感するけどすごく後ろ向きだよなと思う
だからこそ好きと思えるところもあるけど >>751
噛みあわない会話とだったらゆかりの眉目秀麗で利発そうな子供もそれに当たるかな
理想的で誰もが羨むようなそれでいて自分を大切にしてくれる誰か 鏡の孤城、キャラクターは兎も角ストーリー展開は奇想天外で面白かった 話が面白いだけに、最後で余計う〜んってなる
友達と仲直りとか恋の予感とかをカットした
大人向け版を出してくれないかな
映画版のレビューを見ていると中高生くらいの子が
「最後めっちゃ泣きました」とか書いてるので、
厨二病ど真ん中には必要なシーンなんだろう そもそもが子供だましの世界観だからそういうストーリーとして面白いだけだよね大人的には
あの世界観の大人向け版はいらないw 子供向けのものがこどもに受けてるならまあいいんじゃないかと思うけど
ざまぁ系とか周りのハイスペキャラが自分のステータスとか
そういうのに感動して育った子供ってどんな感じになるんだろう 大人より狭い人間関係で嫌な子は大抵いる環境で上手く立ち回るのは
ある意味大人社会よりストレスあるから
子供たちがこのストーリーに共感して感動するところって
何はともあれ何とか解決していけるんだってところなんじゃないかと
ざまぁとかそっち系の人種にとっては、おまえらそのままだと将来人間として
後悔するぞ的なストーリーじゃなかったっけ? >>758
ざまぁなシチュなんてこないし現実見るだけじゃどうにもならないのも知った上でフィクションに癒しを求める層とかな
もしくは体は動かせないけど小説は理解できてそれを楽しめる層とか
家から出たくても出られない層とかいるのすら知らないか見下してるかな所詮成功者からの上から目線だし
特に今みたいにパンデミック下かつスマホ一個あれば生活完結する時代にこれ映画化して時代に合ってるのかなあって思ってたけど子供に受けてるならそっちが正しいのかな
かがみの孤城がコロナ禍以前に書かれたものと差し引いてももしも単行本化されたのが2019年以降だったら本屋大賞は取れたかな 今日は本屋に行って文学の名言366日って本を買った。
書写するネタを探していたんだけど、ただの名言集よりずっと良い本な気がする。扱ってる分野が広いのも好みだし、「はじめに」の文章もよかった。
それぞれに短い解説がついてるのもありがたい。
正月から良さそうな本に会ってラッキ~ 贅沢貧乏
森茉莉、人に対してだけじゃなく自分にも辛辣で面白い
すごく客観的に自分のことを見られる人だったんだね アマゾンオーディブル聞いている方に聞きたいですが、途中まで聞いたら、また途中から再生できますか? 「女神」三島由紀夫
…こんな育てられ方だけはしたくないと思った 同じ作者で同じ神なら美神オヌヌメ。
三島の嫌らしさ、後味の悪さが濃縮されていて最高。
「だましおったな」の解釈で作品の評価と内容が全て変わる珍品よ。 農ガール農ライフ 垣谷美雨
別れた彼氏や、その交際相手と交流を持つなんてあり?
って首ひねった 辻村さんて結婚してからかわかんないけどやたら句読点打つようになったよね
あれ編集の人もおかしいと思わないのかな
全部読んでるわけじゃないけど初期の作品はもっと練られてて文章も普通だった気がする 年齢重ねて表現したいことや訴えたいことがしつこくなって一区切りの文章が長くなってきたとかかな メンタル病んだり精神的に疲労してたりすると
句読点多くなる傾向があるとかないとか モンスター 百田尚樹
不細工なせいで散々な目に遭っていた主人公が整形でのし上がり今までの人生の負け分を取り戻していく話
喪=ブサというわけではないけど喪女に刺さりそうだと思った
特に自分がうわぁと思ったのは学生時代好きな男に相手にされなくて(彼の目が見えなくなったら自分も選んでもらえるかもしれないのに、そうなったら自分が一番彼に相応しいのに)とかいう妄想してるエピソード
整形ネタというと治療費や後遺症とかで悲惨な展開になりがちだけど主人公の思い切りの良さがとにかく痛快だったわ 百田なんとやらは人物の掘り下げが甘いのと、主題を展開し過ぎて終盤が残念な程に雑過ぎる印象が強いけど
モンスターはどうなの?
初期に比べて少しは文章マシになってる? ある小説・ラノベ書き方サイト
「『有名な文学作品』は冒頭の書き出しの参考にならない、読者を逃がす下手くそな書き出しが身につく」
「昔と違って、現代は動画コンテンツやゲームコンテンツのように、刺激量の多い手軽な娯楽がある。
文学作品の書き出しはパッとした面白味が無い、表現が曖昧で回りくどい」
そこまで言うか? ラノベと文学作品はジャンルが違うから、半分は当たってると思うよ。
実際に昨年2回目の直木賞の受賞作品で、私が出だしで一発で引かれるのは1個だけだったし。
ラノベ界隈は流行りのものしか受け付けないって言う極端な閉鎖性が強くて似たり寄ったりのいかにも日本人的量産型って感じだけどね。 書き出しで思い出した
私と鰐と妹の部屋
「妹の右目からビームが出て止まらない」など書き出しの珍妙な短編集で面白かった 最近読書がおっくうになってたけどこれは楽しく読めた >>778
モンスターの主人公はもともと肌と骨格が綺麗だったから大変身出来たんだと思うと
自分はどう足掻いても無理なんだなっていう悲しみしかない… >>780
ライトノベルを書いてる人が、そんな事を言ってるのか…。 「吾輩は猫である」とか「雪国」「走れメロス」とかの冒頭文はめちゃくちゃ有名だけどダメなのだろうか
最近だと「推し燃ゆ」とかは出だし評価されがちよね
短文でもパッと情景とか状況がわかってかつインパクトある文章が理想的ではあるんだろうけど、そんなのホイホイ書けたらみんな書いてるよなあ
これは狙ってんな〜ってわかってしまったら萎えるし 書き出し小説大賞っていう書き出し部分だけのデイリーポータルZのイベント思い出したわ
結構面白い 見出しが話題なので、何個か見出しを抜粋してみた。
この中で1つがノーベル文学賞の作品、1つがラノベ、1つが世界に名の売れた日本の文豪
1つが現代文学の有名人、1つが素人が書いたものだけど区別つく?
・おまえが乗ったのは長距離バスだった。
・古い型のモニタ電話だ。ただでさえ借り物の回線で電波が逃げがちだってのに。
・やわらなか霧雨がヴェールになって、しめやかに街を覆っていた
・手続きと仕事の披露。慌ただしい出帆。少量の風邪。
・橋を渡ると、やかましい蝉の声も青空に吸い込まれ、行き交う車の音にかき消されていく。 うーん、言葉遣いが古臭いから上から二つ目が文豪?
下から2番目の体言止めはラノベっぽいイメージ 上から3番めは「やわらかな」じゃないの?
視写できてないし見出しと書き出しゴッチャになってるし
もし自分が知らないだけで「やわらなか霧雨」が正しい文だったらすみません >>788
書き出しで出てくるアイテムから推理してみると
長距離バス
古い型のモニタ電話
は戦後にしかないアイテムなのでノーベル賞受賞者と世界に名の売れた日本の文豪ではない >794
自動車は大正時代にはそれなりに普及してるよ 正解は上から
・ノーベル文学賞 霊山
・ラノベ 会川昇 ガンヘッド
・現代小説 原田マハ サロメ
・文豪 三島由紀夫 アポロの杯
・私が適当に思いついたやつ
でした。 ラノベ好きがラノベを擁護するのは当たり前だから
そこでムキになって文学を馬鹿にするな~って言ったところでね
個人的には書き出しで作品を判断する事に何の意味があるの?としか思わない >>798
言うたるなよwみんな思ってるけど言わないだけ どこかで十二国記とアルスラーン戦記がラノベとして扱われてたな >>798
正直、ラノベ好きな人とは話にならない。 >>796
面白かった
ありがとう
格付けみたいな気分味わえるな 十二国記はラノベ
空色勾玉は児童文学
烏に単は似合わないは一般文芸 ファンタジー=ラノベという偏見がある限り日本からトールキン出すのは無理だなと ハリポタは翻訳が本当に残念
変にイギリスの文化や風習を日本風に変換するから違和感ある 読書する時って音楽やラジオを聴きながらする?それとも無音? >>793
こういう推理すき
>>780は「今売れるキャッチーなラノベを書くための方法」としては合ってると思う
ただ『有名な文学作品』はそもそも「今(令和)売れるキャッチーなラノベ」を
書こうとして書かれたものじゃないんだから参考にならないのは当たり前だし
手軽な娯楽と古典〜近代文学作品をごっちゃにしてる時点で
その人が言う「ヘタクソ」はあてになんねーなと思う 小林泰三「アリス殺し」
おもしろーい!!(語彙無)
大昔にネタバレ見ちゃってめちゃめちゃ重要な要素を知ってる状態で読み始めたんだけど
そんなの関係なく面白かったし作者の作風とアリスの世界観がえぐいくらいマッチしてた
不思議の国では狂った会話もユーモアみたいになるのに
現実だとめちゃくちゃ正気度が下がる
クララ殺しも読み始めたしドロシイもティンカーベルも借りてきてるので楽しみ
作者さんもっと長生きしてほしかったな… 「なぜ僕らは働くのか」池上彰
「漫画 君たちはどう生きるか」吉野源三郎
人生に悩んでて名著っぽいから借りてみたんだけどすごい道徳の教科書っぽい
なんにも響いてこない刺さらない得るもんない
全部読んでないけどもう返すわ >>811
名著ではないけど、疲れた時私は鴻上尚史のほがらか人生相談シリーズ読んでる
自分だったらどう回答するかな~と頭が整理できるし、目線が優しくていい >>811
その手のならちょいと古いけど大岡信のことばの力がいい。
私の先生が亡くなる1年前に終活の一貫で読んでいたものだけど、思春期位の子から壮年の人が生きる時に感じる疑問を
仏陀から現代作家までの著作を引用して
解説してて、本に慣れてる人にはオススメ。 >>811
姜尚中さんオススメ
在日韓国人で息子さんが自死しててる方
人生とは、生きるとはってテーマの本色々でてる 乾石智子の神々の宴読み終わった
今回は時代的にもローマっぽさが強かったけど面白かった。
やっぱ好きだわこのシリーズ 深い河 遠藤周作
NHKEテレ「こころの時代」を観て興味を持って読んだ
大津には実在のモデルがいる
「神」を「玉ねぎ」と言い替えるとこが独特 大津と言うか、大津ポジションのキャラが全ての作品にいて、それは遠藤の本心よ。
どの出版社のか知らないけど、遠藤の略歴が書いてあるやつなら登場人物全てが
遠藤が生涯の端々で体験した時のエピソードをモチーフにしてるから。 あぁ図書館から借りてきて数日たってるのに全然読めてない
こうやって時間とれなくて読まないで返却パターン何回やってんだって感じ >>821
同じ事しちゃう
そして同じ本何度も借りちゃう
借り物だと思うとあんまり持ち歩けないしそもそも文庫サイズじゃないことが多いし 借りて延長して返して借りての本が3ヶ月ぐらい家にある 読むのが遅くて二週間以内に読み終わらないから「本は身銭を切って買う」派に自然になっちゃった 私は買った本だと一字一句読み逃しちゃいけないと思ってしまって
1ページ読むのに10分とか掛かるので図書館派
それでどうしても手元に置いて何度も何度も読みたいと思ったら買う
そんなに何度も読むなら一字一句読まなくても元が取れるかなみたいな思考
せせこましいけどどうしてもお金のこと考えてしまう 図書館で貸出カウンターに持っていく前に、借りる本の冒頭部分を読んでおくと、多少は着手しやすくなるよ
そもそも図書館は館内資料を閲覧するのが主目的だし 自分が読みたくない本を借りるのを止めればいい
時間が取れると思って借りたけど急に忙しくなって読めないんじゃなくて
慢性的に同じ事を繰り返しちゃうなら根本的な解決策が必要なんじゃない 細かいことを考えずに無理に読まずに返せばいいんだよ ネットでレビューやおすすめを頼りに本を探すのも好きだけど
図書館や書店でタイトルや表紙の絵を見て直感的に手にするのも醍醐味
それが自分的に好みで当たりだと嬉しい みんな読了した本のストーリーどのぐらいの期間覚えてる?
題見て面白かったことを覚えてても、ストーリーが思い出せないんだよね
その時面白ければそれでいいのかなと割り切るしかないんだけど
記憶力いい人が羨ましい。 >>831
乱読するからわりとすぐに忘れる
ショートショート系はほぼ消える
読み直すと思い出す
以前は大筋をノートに残してたけどめんどくさくなって辞めた >>831
これはマジで感想書くのおすすめ
アプリで毎回感想書いてるけど、感想書くために一回振り返るからか、けっこう自分の中に定着する感じがある
忘れてても、自分の感想見れば2.3年前のでもわりと思い出せる >>831
>>833に同じく。
レビューサイトでの紹介兼ねた感想文投稿はオススメ。
自分で内容を反芻して大事なところを抜粋する事になるからね。 図書館ユーザーあるあるだと思うけど、第3木曜日が休館なの忘れがち >>837
え?
うちはそんなのない
どこも一緒だと思ってるとか? うっかり木曜日に行ってぐぬぬ、を何度か繰り返した
図書館はお店と違って休館が多い
今は行く前に必ずネットで休館日をチェックする 月曜休みなのも共通ってわけじゃない?
週末に読み切って新しく借り直したいからちょっとしょぼんとする
あと館内作業かなんかで年にまる1ヶ月くらい休むことあるよね どのみち自分の自治体図書館の館休日が全国共通みたいに思ってる人は阿呆 公共機関だし
統一されてるわけじゃなくても美容院や病院の休みが同じように
不文律みたいなのがあるのかと思ってたわ >>847
じゃあどうして「あるある」になってるの? 普通に主観で書いてるからじゃないかな
例えば844さんのような前提を持ってたとしても
わざわざ前提まで説明しなきゃいけないわけじゃないから
思った通りに書くのはよくあるんじゃないかと。 他の自治体も同じ日が休みだと思い込んでるから図書館ユーザーあるあるなんでしょ
~だと思うけど、って断ってるから絶対とまでは決めつけてなさそうだけど >>849
それなら、わが自治体の図書館ユーザーあるあるじゃなきゃ辻褄が合わないんだが >>837です
休館なの忘れててガッカリしたその場の勢いで書きました
当てはまらない人もいるだろうけど、だからといって偏見や差別を助長する内容でもないから別にいいかなと思いました 第3木曜日が休館なの忘れがちで行ってしまうの図書館ユーザーあるあるだと思うって
いう意味合いじゃないのかな?本人に確認しないとわからないけど。
図書館の休館日が全国共通みたいに思ってる阿保という解釈はちょっと・・・ >>842
うちの県内は毎週月曜か火曜定休が多い
「第三木曜のみ定休」が基本という図書館もある 阿保の語源は阿保宮と言うね。
酒池肉林の語源は阿保宮にあったとも言うね。
馬鹿の語源も同時代の中国に起因するとも言うね。 >>845>>853の阿保は間違い
他板でも阿呆を阿保と書いている人がいて気になった 地域によってはないないなのにあるあるしたり、阿呆を阿保(あぼと読むことが多い)と書いたりそそっかしい人ね あほでスペースキー打つとアホが2番目でうっかり一番目の阿保を阿呆と勘違いして打ってたよ。てへへ 747 彼氏いない歴774年 sage 2023/01/20(金) 20:43:32.29 ID:w54QtsiU
読書 ID赤い人
構ってもらえて嬉しくなっちゃったのかなって思うはしゃぎっぷりがなんとなく恥ずかしい ID赤い人がはしゃいでいるとは思わない
866のしていることはみっともないと思う 香君読み始めた途端、世界観に没入してる
あっという間に読み終えてしまいそう
下も早々に図書館に予約入れとかなきゃ
と確認したら、数十人待ちで萎えるわぁ・・ 泉鏡花にあこがれみたいなものがあるんだけど
いざ読んでみてもあの古文のような古文じゃないような文章の意味がうまく読み取れなくて毎回挫折する
地の文よりも台詞が「いまのどういう意味???」ってなること多い 今更かもしれないけどルビがついてる新書て珍しくなってきた?
女性作家の本しか読んで無いから分からないけど男性作家はまだついてる?
経費削減なのかな 香君上読み終わってしまった・・・下まで1年かかりそうだから
ストーリー忘れないように書き留めておかねば・・・
なかなか面白かった、アイシャどうなるん・・・・ 夜のピクニック
昔から読みたいと思っててようやく読めた
浮気された側の子どもとした側の子どもが仲良くなるのはまだあるかなと思ったけど
家に来てお母さんに会ってほしいっていうのは全然わからなかった >>876
正当な理由なく暴言吐くのをみっともないというけど
>>875はなにがみっともないと言っているのか意味が分からないよね 小物って小者とはいわないんだね、雑魚という意味もあるらしい。 >>874
面白そうなタイトルだと思って帰りに図書館寄ってみたら
在荷だったので借りられた。
三月は深き紅の淵を はあまり面白く感じなかったなぁ
ランキング1位の評価ついてるから、夜のピクニックには期待している。 恩田陸って急にスピリチュアル展開になるの結構あるよね
夜のピクニックも青春小説かと思ったけど同級生の弟が主人公達がきょうだいなの言い当てるのとかなんでやってなった
ミステリーぽい作品でやられるとがっかりする 恩田陸と宮部みゆきの書く学生は頭よすぎ落ち着きすぎでファンタジー 恩田陸小中学生の頃凄く好きで当時既刊だったものは全て読んでたけどちょっと前に読み返したらなんとなく感性に合わなくなってた
寂しいな 夜のピクニック、楽しめた部分もあったから蜜蜂と遠雷は読んでみようと思ってる クラシック音楽好きだから蜜蜂と遠雷は結構楽しかったな。プレイリスト作ったりして。
恩田陸で一番好きなのはドミノ 徳川家康や家光、綱吉のころと
家茂、慶喜のころでは
時代が離れすぎてるから、話し方や文章の書き方が変わってるのか??
幕末の人と元禄時代の人では会話が成立しない?? >>887
260年くらい?
時代劇とか小説の江戸時代の時代考証は「時代劇時代」ていうような架空のものになってるとか
生活様式とかぐちゃぐちゃかもね
現代なら「太平洋戦争中のモンペはいた女学生がガングロメイクで防空壕の中でスマホ使ってる」みたいなことになってる小説はありそうだねw >>886
ドミノ好き!
ああいう群像劇がどんどん繋がって大団円になるお話他にないかな? 知らない漢字出てきたとき、とりあえずスルーしても
ストーリー把握に大した影響しないって感じると
調べるの面倒でそのまま読み飛ばしてしまう
で新しい本読んでて同じ漢字が出てきて
あー前も見たっけと何度目かで調べて
「ほぉー」と思うのに
数か月後に又その漢字を使ってる
本に出くわすと忘れてて
この記憶力の悪さはどうしたら良くなるんだ
って我ながらウンザリする。
正直みんなどうそういうことある? 気持ち悪いから即調べる
スマホに国語辞典と漢和辞典のアプリを入れてるので手軽 記憶はどうですか?一度調べたら忘れない人が羨ましい 無人島に娯楽を一つ持ち込めるとしたらって問に迷わず本と答えたかったけど
常に調べ物したり整理するためにメモ取ったりするからやっぱりネット環境と端末もセットじゃないと無理かもと思った >>892
文字や言葉の意味は忘れないかもしれません
短期記憶とか数字などはガバガバですが
カタカナの人名地名はけっこう怪しいです >>894
なんか記憶に留めておけるコツがあったら教えて欲しいわぁ
漢字の方がカタカナより字の形と意味の関連が強いから覚えやすいのかな
これからは、そういう事を意識的に考えながら覚えてみようかな
>>893
私は無人島ならいざとなったら首吊れるロープ持っていくかもw
無人島に一人なんて怖すぎる 真梨幸子「さっちゃんはなぜ死んだのか?」
半分くらいまではすごく面白かったし、結末がどうなるんだろうってワクワクしたんだけど
2/3過ぎたあたりからなんとなくオチが読めてきて、最後は予想通りって感じだった
作品自体は嫌いじゃないんだけど、ここ最近の本人のブログの内容がかなりヤバい方向に行ってて心配 作家主義は不毛よ
恋愛とかスポーツとか明るいジャンルでは目立たないけど
ホラーとかイヤミス系の作家は特に問題が顕在化しやすいから >>888
時代考証で言ったら
忠臣蔵なんて
元禄時代なのに
あんなデッカイ丁髷なんか頭にのせてない
月代を大きく後ろまで沿って、髷は
後頭部に折りたたむように縛ってる >>900
そんなら「タイムスクープハンター」なんて割とリアルかも
丁髷小さいし町民も農民もみんな薄汚いw 夜のピクニック 展開がとろい、キャラクターの思考の表現が巧いから読み進めるけど
これで感動できる展開が特になかったら嫌だなぁと思わせる、そう思わせておいて
ということならいいんだけど。。。 時代小説読まないから作者名を忘れたけど
作家の講演会をきいたらリアリティにこだわる読者を結構揶揄してて
色々ストレス溜まってるんだなって思ったな 図書館の新刊コーナーに百合アンソロジーがあって借りてみたんだけど
一作目で女子高生二人がドラッグストアのリップをティッシュで拭ってから唇に塗って試してて一気に現実に戻った
一人はぴしっとした美人な委員長って設定だから違和感しかない
作者がロンドン生まれだからなのか男性だからなのか その萎えポイントは
ドラッグストアのリップなんかだから?(デパコスじゃないととか?)
ティッシュで拭うから?(拭わないのがいい?それとも指で雑に拭うのが萌えとか?)
唇に塗るから?(普通手の甲でしょとか?)
ぴしっとした美人委員長だから?(そうじゃないもうひとりがするならよかった?)
萎えポイントって人それぞれでままならなくて面白いよね 猫を抱いて象と泳ぐ
タイトルだけだとどんな話か全然分かんなかったけど、すごい良かった
所々泣きながら読んでしまって、最後も切なくて…
まだ1月なのに今年1番読んでよかったと思える本になりそう >>906
最近心がフラットすぎて廃人モードだから読んで人間性を復活せねば
ありがとう >>905
多分男が男の目線で書いてて全然共感出来なかったからじゃないの? 計算系の本で、紙に書かないものありませかねおすすめの
頭のトレーニングをしたいす
頭の中だけで思考する感じの かか 宇佐見りん
天才としか言いようがない
自分の母子関係と似ているから読むのを躊躇していたけど
文体のおかげで無理なく読めた >>910
天才的としか言いようがないところの、さわりだけ教えてくだされ。
あーここで紹介された本、全部読みたくなる。 >>913
表現の仕方?ストーリーの斬新さ?どんな聴かせどころ(さわり)で天才的!ってなったのかなと思って >>914
文体もだし(これは最初の1ページ読めばわかる)、繊細な感情を言語化する鮮やかさ、
凡人じゃ考え付かない展開など
ごめん、結局読んでちょーだいとしか言えないw
最新作も近々読んでみる あとは自分と共鳴する部分があったっていうのも大きいと思う
なんでこんな感情が描写できるんだろう?って不思議だった >>915
なるほど、ありがとうございます
それは絶賛ですね!必ず読みます。
図書館在荷中だったラッキー 上手い小説はそういうものだよね
これは自分にぴったりの本だって沢山の人に思わせる 「合かく」けん玉を作ってくれた
健気で可愛い舞ちゃんはどこに消えたんだろう
五島の海かな 借りた本を一週間も延滞していた。
しかも、まだ読んでいない。
一回くらい携帯に催促の電話が来てたかな? >>921
図書館によると思うけど、うちの近くの図書館は1週間では催促されなかった(2日遅れた時に「貸出予約が入ってるのですぐ返せ」と言われた)
この2回だけだからたまたまなのかはわからないけどね >>921
現役司書だけど、予約入ってたらとにかく早く返してほしい。次の予約者のクレームがストレスなので。
借りた図書館の検索サイトでその本検索すれば予約人数見れるから、確認してみて
でも予約入ってなくてもできるだけ早く返してね 「女がそんなことで喜ぶと思うなよ」
鈴木涼美
上野千鶴子との「往復書簡 限界から始まる」でも思ったけどこの人の居てた環境が上すぎたり下すぎたりで特殊すぎて言ってることに全然共感できない。
そんな高級取りのスペック高い男と話したこともなければ水や風に来る飢えた男とも接したことない。
この人の男性観や経験談ちょっと特殊すぎて創作や想像で書いてるのかなと思うぐらい。
バリキャリと夜職の人は楽しく読めるのかな。全部読んでないけどもう返そうかな >>923
次の予約者はいません。
でも、明日には必ず返します。 失礼します。ドライブ映像、小説朗読付きです。こんな組合せは、いかがでしょう。下の小説は人生悪い事ばかりじゃ無いという物語です。現実は、悪い事ばかりの事もありますが、物語の中では、そうじゃ無い事にしました。 拡散希望 https://youtube.com/playlist?list=PL-KpIeuAOre_l7WdBdLSmb5JWX-X9NtH1 >>924
経歴みたら変な意味ですごすぎて
嘘っぽさすら感じてしまうw
読んだら面白いのかもしれんが一般的ではないわね 彼女は頭が悪いので
大分前に借りて延長延長を繰り返して全然読めなくて
今日が期限なので夕べ慌てて読んだ
「だからなに」という単語が頭の上を飛び回った
作者が怒りを持って書いたのはわかるが私にとっては「だからなに」だった 夏目漱石のこころでハマってしまい、抗夫、吾輩は猫である、三四郎を読みました。
夏目漱石は他も読もうと思いますが、夏目漱石好きにおすすめの本ってありますか? 最近読んだ「それから」「行人」が思いのほか面白かったな夏目漱石。
もう少し最近の作家だけど有吉佐和子はどれも読み応えあるのでよければお勧めしたいかな 漱石なら夢十夜が好き
幻想的な内容だから「?」って感じだと思うけどあの不思議な感じがいい ありがとうありがとう
夏目漱石は今まで全部大ヒットだったので、幻想的でもとっつきにくくても正座して読むよ。
有吉佐和子さん、調べたら超売れっ子人気作家さんだったんですね。私が知らない文豪が多すぎて困る。情報ありがたいです。紀ノ川から読んでみます 有吉佐和子を知らない人が漱石に嵌る…
時代を感じるなあ 夏目漱石は国語の授業で知っても有吉佐和子を知るルートは全然別だと思うよ
どういうルートでも面白い作品に出会えるのは幸せだよ 私は有吉なんとやらなんて知らないよw
本を読むにしても得意なジャンルには詳しくなっていくけど、不得意なジャンルは不得意なままだし。 夏目漱石の文章は書かれて100年以上経つのに今の人間でもすらすら頭に入るのほんと面白い 便乗するよ
単に有吉佐和子のほうが面白いんだが
そりゃ文豪としては夏目漱石だろうけど
文学研究をしてるなら夏目漱石を語りゃいいし、興味がなくても必読扱いだけど
単純に今から読み返すとしたら、昭和中期くらいの作家がいちばん面白い
夏目漱石は天才だと思うよ
でもあの頃はまだ口語文学の成立に試行錯誤してたんだよね 今まで小説自体に触れてなかったので有吉佐和子氏を知りませんでした。
小説は時間とお金が飛びますね。夏目漱石のせいです。小説怖い
昭和中期なら虚無への供物を読みましたが、これも私に大ヒットでした。藍ちゃんかわいい
古今東西にいい本ってありすぎじゃないですか?同志少女よ敵を撃て。も最高でした。新書まで際限なく出てくるし、時間がたりないんですけど 読書してると暇でいいねって言う親に育てられたからいまだに罪悪感ある
人から隠れて読んでる
図書館もなるべく借りる本を決めてからさっさと利用する >>940
目が疲れるよ!とか早く寝なさいよ何時まで読んでるの?(まだ23時前でも)とか
遠まわしに反対表明してくる感じだから気持ちわかる
寝てるふりして布団かぶって膝立てて作った三角空間にスタンド持ち込んで
明かりが漏れないようにして読んでる疲れるw 本屋行く度に読んでみたい本に出くわすからほんと読んでも読んでも追いつかないね
今は地図と拳読みたいけどあの鈍器級の厚さ見るとさすがに電書にせざるを得ないw >>940
そういう家庭もわりとあったんじゃない
二宮金次郎も家族からは読書なんて無駄だから止めろって怒られてる アシュタール宇宙の真実って本読んだことある人?
Amazonで偉い高評価ついてるんだけど胡散くさという気持ちと
それを確かめるために読んでみたいという気持ちとが綯交ぜになってる
なので、ここの人達で読んでる人の率直な意見が聞けたらと思って、
真実というところの真偽どっちだと感じたかなんだけど
誰か読んでくれているといいなぁそして教えて欲しい 奥田英朗のリバー読んだけどあんまりおもしろくなかった
なんか警察小説って大体同じで苦手だ
縄張り争いと熱い新聞記者と不法滞在の外人とって出てくるキャラも似たり寄ったり
オリンピックの身代金とか犯人側の方の話のが好きだ >>940
親御さんはやりたいことをやれてこなかったのかもね
似たようなことを誰かに言われて抑圧されてきたか時間的精神的余裕がなかったか心から楽しめるものを見つけられなかったか
本当のところは誰にもわからないけどそういう解消できない葛藤を何かに押し付けて自分を守る心理は無意識下で誰にでも働くものだから
不当に植え付けられた罪悪感がいつかなくなるといいな 黒川博行の小説だと警官主役でも悪い警官しか出ないから、そういう意味ではワンパターンじゃないかも 有吉佐和子なんてタモリのテレフォンショッキングに呼ばれるぐらい
当時はもう誰でも知ってる超有名作家だったんだよ
それがもう知らない人がいるんだ、って少し驚いたの
それも漱石に嵌るほど文学好きな人でも知らないんだな、って 子供の読書を親が嫌がるのが不思議だわ
金かからないし大人しくしてるしで放置して楽なのに
要するに「嫌がらせ」なんだろうね テレビを見て育つとバカになるってエビデンスあったんだなあ >>949
漱石にハマるってとこが素人くさいけどね 大河ドラマに刺激されて、10年くらい前に読んだ「家康の子」っていう歴史小説面白かったの思い出して買おうとしたら中古文庫本で1400円ちょっと、中古単行本で19800円だって…高い。マツジュン効果なんだろうか
電子だと900円くらいだけど本は紙で読みたいんだよな
でも文庫に1400円強出したくない
図書館探したらうちの市には無くて隣の隣の町にあったのでドライブして借りに行くかなー
提携してる市町村の図書館カード持ってれば借りれるので助かる
ついでに築山殿の「月を吐く」も借りてくる
これも好きな本だったけど引っ越しのとき手放しちゃったんだよな >>955
提携してるなら相互貸借制度ありそうだし図書館に取り寄せお願いしてみたら? >>956
レスありがとー!
その制度あるのかもだけど県立図書館以外は何の説明もどこにも書いてないんだよね
車一人一台くらいの田舎だから自由に借りていいぞただし自分で取りに行けってことかなと
早く読みたいから明日行ってくるよ
家族の力借りれば返すのも大丈夫だし
ついでに図書館近くの温泉に入ってくる(^ー^) そういえば図書館の取り寄せで送料かかったことある人っている?
最寄りの図書館にはないけど県庁所在地にはあるってことが多くて
毎回どきどきしながら取り寄せてもらってるんだけど
一回も送料とか費用請求されたことがない
なんか、どういうシステムになってるんだろうって不思議
あと「取り寄せた本は借りた図書館で返してね」ってあるんだけど
A(県庁)から取り寄せてB(最寄り)の窓口で貸し出し手続きしてもらったなら
Bの窓口に返せばいいんだよね???って自信のないまま返している >>946
熱い記者わかる!どれにでも出てくるよね >>958
公共図書館の場合、相互貸借は利用者サービスの一環だからお互い様ですよねってとこが多いらしい。
以前大学の図書館に勤めてだけど、大学は基本利用者から料金徴収あるので
公共から取り寄せようとして支払い方法聞いたら驚かれたよ。
大学でも有名私立大なんかは予算組んで大学で負担してるとこもあるみたい。
長文ごめん 誰も読んでなさそうで、低いレビューを確認して読む気失くした買わなくてよかった 有吉佐和子
死亡日: 1984年8月30日
そりゃ知らんわ
アラフィフアラカンならともかく 華岡青洲の妻だけ読んだことある
読んでると言葉の訛りが怖いくらいにスッと入ってきてしばらくは頭の中が訛った感じになる
あと有吉佐和子と向田邦子と阿川佐和子がごっちゃになる 有吉佐和子は10年ぐらい前からわりとしばしば復刻フェアやってる印象で、ずいぶん出たんだよね
私はそれで「非色」買えてうれしかった
これは比較的現代の話(太平洋戦争後)だけど時代物もとても好き「出雲の阿国」「真砂屋お峰」「一の糸」
「ノラや」しか読んだことなかった内田百閒に手を出そうと思ってとりあえず「サラサーテの盤」買ってきた
楽しみ >>962
もっと前に生まれた夏目漱石は中高生でも知ってるよ 10年近く前ツイッターで悪女についてがバズってて知った気がするなあ
今日はミッテランの帽子っぽいのかなと思って青い壺買ってみた >>951
親の「自分より」賢くなるのが嫌なのよ
段々と支配下に置いておくのが難しくなるからとか、自分より馬鹿でないと許せないとか >>969
貧しい…めちゃ貧しい…
本読んでたら怒られたり女子が進学しようとしたら止められるとかそういう世界観ね >>960
いやめっちゃ参考になったありがとう!
そっかー貸し借りもサービスの内に入ってるんだね
なんか、よそから借りるのは本来の利用法から外れたレアなケースで
なんかのついでに本も送れるときなら無料で…って感じなのかと思ってた
私の想像よりずっとずっと図書館の懐が深かったわ 有吉佐和子なら女2人のニューギニアが面白いよ
絶対復刊できない様な表現が満載だけど
似たような復刊できないタイプの名作なら森村桂の天国にいちばん近い島も面白かった >>962
笑っていいともに呼ばれて好き放題喚き散らした直後に
突然死んだのよ
つまり人気絶頂期(まだ死ぬような歳じゃなかった)にコロっと死んだ
日本中が凄い衝撃だった
笑っていいともでの醜態に自殺、というのが真相 >>944
金次郎の時代とちがうじゃん
・読書してる暇があるなら働け
・本もただじゃない
(図書館はない、相対的に本の値段が今より高い)
・夜読むと油代がもったいない
反対するに足る理由はちゃんとある
>>953
否定はしないけどね、
賢い人は必ず読書家だけど、読書家が賢くなるわけじゃない、
大抵の人にとってはただの趣味でしかない よね
変な親w 最近本は殆どもう図書館で借りたものしか読まないわ
お金かからなくて助かる
文学作品じゃないけど、「統一教会とはなにか」さっき読み終わった
30年前の「青春を返せ起訴」について書かれていたけど
読後感は「やっぱり信者って信じられないほど馬鹿、ド級の馬鹿」
「こいつら生きてる価値なし」「死んだほうがいいんじゃね」
ひとかけらも同情しなかったよ、
あまりにも馬鹿だと同情より先に腹立ってくるね 読書スレの話から外れるんだけど、昔FBI協力で作られたドキュメンタリー見たのよ、新興宗教の。
で、どんな新興宗教にも必ず信者が着くんだって。
だけどその信者は精神的にやられている人なので、世間の常識が当てはまらないんだとさ。 >>948
悪い警官ってどう言う感じ?
裏でヤクザと繋がりがあるとかならあるあるすぎだけど >>972
女2人のニューギニア、つい最近復刊されたよ >>977
別の作者の悪い警官は
・社会的地位の高い人の捜査を優先して、一般人を後回し
・捜査対象者から賄賂を貰って、常にスルーしている
・自営業の関係者の家の前にパトカーを毎日止めて客足を無くして、関係者の話を聞きだす
こんなのがいたかな。 >>971
もし送料かかれば離島とかに住んでる人はめちゃくちゃ不利だな
一度「○○島の図書館にしかないから取り寄せに1週間待ってねー」って言われたことある
○○島の人はその逆パターンを何回も味わってるんだろうなーって思った >>982
乙です
夜のピクニック終わった
前半は入れ込み過ぎな感じの表現過多でゲップ気味だったけど
後半からは入ってきやすくなってきた(慣れたのかな?)
まえ誰かいってたけど友人の家の母親と会話してた前提は
たしかに違和感あった
読んでる分には楽しかったけど
リアルでこういうイベントあったら、絶対嫌だわ LiLiCoの自伝「ザリガニとひまわり」
すごく面白かった。まさに映画みたいな半生
ジメジメした苦労話ではなくて、明るさと純粋さに貫かれてて、テンポ良く読める
18で日本来るまで日本語全く話せなかったのに、何であんな文法もボキャブラリーも発音も完璧なのか
そこがずっと謎だったんだけど、この本読んでだいぶ納得した
日本語しか通じない環境で、ちゃんと喋れなければ食っていけないという追い詰められた状態で、
歌や礼儀作法のトレーニングでも日本語矯正されて、よく喋る人が常に周りにいて、
自分も物おじせずガンガン喋るタイプで…
でも、何より天性の優れた言語能力が備わってたんだろうなとは思う >>982
乙です
Twitterで見る意識が高い人
原田マハとか小川糸とかよく読んでる >>982
乙です
チェスタトンの木曜日だった男読んだ
途中はお前は何をやっているんだとツッコミ入れてたけどラストの寂寥感好き
原田マハはちょっと読んだけど合わなかったな 売れっ子で特に癖あるわけでもないのに合わない作家っているよね
私は有川浩が無理 売れっ子というわけでもないしもともと癖は強いけど自分は桜庭一樹が駄目
少しを「すこぅし」って書くの気持ち悪くてゾッとする >>992
わかります
角田光代は好きだけど献立の「メニュー」を「メニュウ」て表記するのなんかイヤ 桜庭一樹は自意識過剰な中高生の女の子っぽさがすごく上手いと思う
そのぶん登場人物の年齢が上がるほど微妙に感じるけど 原田マハは殆どの作品に共通のパターンがあると気付いてしまうとね…
純文学を今風に昇華したスタイルは好きだけど話として面白いか、練ってあるかは別だと思う。
知っている事を書きました、と言う体を脱却するのは美術系作品にこだわる限り難しそう。 ある作家の小説を3冊読んで3冊ともリドルストーリーだった時はこの人風呂敷畳めない人かと思ってもうその人の本は読まなくなった てか、近年の作家なんてわざわざ読まなくていいし
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