どうせモテないし読書でもしようぜ!36冊目
レス数が1000を超えています。これ以上書き込みはできません。
保守いるのかな
いるなら今読んでる本か詰んでる本言ってく >>6
有栖川センセー、ここ10年ぐらい都内でのイベントだいたい行ってるわ〜
もちろん先着順や抽選で不参加も結構あるけど
著書にサイン頂いてる間、最近はミステリはおろかタイガース話でこっちが勝手に盛り上がるパターン だから立ったらなんで埋めるの?
998 彼氏いない歴774年 sage 2019/09/17(火) 21:52:18.04 ID:RWxGV+cg
次スレが立ったからだよ >>11
自分で調べなさい
あなたが書き込んでるそれで調べられるでしょ >>12
どうして埋めなきゃいけないか私も分からないから教えて 三体読んだ人いたら感想聞かせてほしいな。
途中の雰囲気だけでも。 >>14
え?
埋めなきゃいけないの?
馬鹿じゃね? 前スレの最後で1000年女王と書いたレスに笑ってしまった レディの教科書…は今読んでるやつだけどおすすめかは分からん
帯を見て「女子力ゼロから30歳で自分を変えた」人だと思ったら
大学出て就職した時点で女子力ゼロ状態は脱してたっぽかったけど
自分に自信がなくて誇れるものもないけどどうしたらいいか分からないみたいな状態はわかるわかるとなった
一本筋の通った自己啓発というより
日々のこまごまとしたTIPS集の体裁だから
ほほーと思ったとこだけつまんで取り入れるのには向いてると思う
ところでTVで研究室みたいなところで喋る専門家の背後にある本棚
たいてい本がぎっしりで隙間に横積みされてたりまるっと平積みされてたりするけど
ああいうのはやっぱり読まずに積んでるのかな 「ブラック企業・組織のセクハラ、パワハラに対処するための、
法的手段を含む具体的な手順」みたいな本が発行されて売れないかなぁ
売れることで、注目を浴びて企業のコンプライアンス違反も軽減できるだろうし >>23
逆にそういう本棚の方が読んでる感を持つなあ、勝手な感想だけど
私はきれいな本棚に手付かずみたいなきれいな全集が並んでる方が読んでるか?って思ってしまう
まあ言うても私よりみんな遥かに読んでることに変わりはないんだがな 最後は確かにw
でも自分もああいう積み方しちゃうから分かるんだけど
あれって一番上らへんにある本以外はすごく取りづらいし
棚にちゃんと並べてある本の手前に積んだりすると
その後ろにある本が棚まるごと見えなくなるんだよね
だからもしかして積読なのかなと思ってしまった
きちんと取り出しやすく並べてある方がちゃんとその本たびたび読んで活用してるんだなって感じがする
ただ研究者になるような人ってきっとすごく頭良いし
横積みするタイプの人は一度読んだら頭に入ってあまり読み返す必要とかないのかもしれない ピーター・スワンソン「ケイトが恐れるすべて」読んだ
「そしてミランダを殺す」もすげかったけどコレもすごい ジョン・グレイ
ベストパートナーになるために
男女の考え方の違いが分かりやすくて勉強になった
押しつけがましくなくて用例もいっぱいあって読みやすい
カップルのための本だけど喪女でも家や職場で役立ちそう 中川右介「松田聖子と中森明菜」めちゃくちゃ懐かしく読んでる 今更ながらアガサ・クリスティ読み始めた
子どもの時は難しくてあまり読めなかったけど、今読むとめっちゃ面白い
オリエント急行殺人事件、死との約束、アクロイド殺し、そして誰もいなくなったは読んだ
不気味なのが好きなんだけど、次は何読もうかな 中島敦の「かめれおん日記」
結婚出産で退職した若い女教師が赤ちゃん連れて元職場に挨拶しにくるシーンがあるんだけどそれに対する高齢喪姐さん達の描写が凄まじくて笑ってしまった
短いシーンなのにかつてここまで容赦なく的確に表現した文はあっただろうかと思うくらい痛烈すぎて同じ喪としては笑うしかない
中島敦の文章と観察眼ほんと素晴らしいもっと長生きしてくれたらたくさんの名文を生み出したんだろうなあ クリスティは実写もたくさんあるから色々楽しめるね
本人の失踪事件も映画になってる >>31
いや、男と上手くやる必要なんてなくね?
喪女だし >>39
> カップルのための本だけど喪女でも家や職場で役立ちそう クリスティはクリスティ名義で発表してなかった作品で「春にして君を離れ」と「終わりなき夜に生まれつく」が
すごく好きというかインパクトがあった
さっきドン・ウィンズロウのボーダー読み終わった。小説としてはシリーズ前作のザ・カルテルのが熱中度高かったけど作家の熱量がやっぱすごかった。
ダ・フォースの時も思ったけど麻薬でなくてもアメリカ人薬に頼りすぎじゃねって思いました ドン・ウインズロウは昔から好きで全作読んでるわ
ボーダーは訳者の人の40周年?イベントでサイン入れてもらった
上下巻、どちらも分厚く過ぎやろ・・・京極堂かよ・・・まだとうぶん積んだままだとおもう 北村薫の「中野のお父さんは謎を解くか」
いわゆる日常系の謎だけど、1話完結型の話がいくつか入ってる形式だから読みやすい
松本清張の「再春」という小説にまつわる謎の話が面白かった
その小説の中に出てくる女流小説家が贋作の疑いをかけられるんだけど、実際に清張自身が以前
贋作の疑いをかけられた事件があって、それとどうリンクしてくるのか?という話
実際に清張が書いた「春の血」っていう短編がトーマス・マンの「欺かれた女」」そっくりだって批判されたらしいけど
確かに内容を見ればこれは批判されても仕方ないかなってレベル
ネットで「欺かれた女」のあらすじを読んだら、ものすごく後味悪い話だった ウィンズロウは昔のカリフォルニア〜!!っていかにも西海岸の明るい作風から随分と変わったね。 アガサは好きだけど、「ゴルフ場殺人事件」はやっつけ仕事っぽかった
やっつけ仕事は言い過ぎか....まあイマイチだったよ >>42
私もその二冊大好き
ここで教えてもらった
たまに思い出して「あー…」って何とも言えぬ頭抱えたくなる衝動に襲われる
春にして君を離れは春先に公園のベンチで読んでいて、そのときの風景も思い出す
アガサは外れが少ないよね
面白い本は沢山あれど衝撃を受けるような本は私の感受性が低下してるせいか中々出会えなかった
新世界より、オーシャンクロニクルシリーズ、春にして君を離れはそんな中でも忘れられない読書体験だな >>47
新世界より 貴志さん好きだから読んでみたいけど
長くて躊躇してる 入り込むまでの初期が読みづらいとも聞く >>48
確かに1巻の半分くらいまで行かないとなかなか入り込めない
設定が細かいから説明部分もすごく長い
アニメに抵抗なければアニメを見てから読んだ方がわかりやすくて読むのが苦痛じゃなくなるよ アガサ・クリスティなら「五匹の子豚」と「鏡は横にひび割れて」が物凄く面白かった。
「ひらいたトランプ」も好きなんだけど、評価されなくて寂しい。 私も五匹の子豚好き
白昼の悪魔とか検察側の証人も良かった
アガサクリスティー完全攻略っていう本も参考になるよ 五匹の子豚、地味だけど佳作だよね
タイトルで損をしてるような、でもこのタイトル以外ない
葬儀を終えてとポケットにライ麦をも好き
しょっぱなからポアロが事件に巻き込まれる愛国殺人も面白かった
トリックとかさすがに古いなと思うこともあるけどね 五匹の子豚読んでみようかな
今入院中で積ん読解消しまくりだわ。紙本でザ・ボーダー上下とか持ってくる気もしないから電子書籍でよかた
アーナルデュルの厳寒の町は相変わらず鬱々としてるけど好き。次巻でメンバーの色々が暴発しそうな雰囲気がある。
佐藤賢一のナポレオンはフランスの地図見ながら読みたい感じ。小説フランス革命がすごく良かったから下巻も楽しみ 北欧ミステリーのブーム終わったようで再燃してるね
スウェーデンだとレックバリのエリカ&パトリック事件簿の新刊でるし
私はルースルンドの熊と踊れシリーズの二作が好き 佐藤賢一は赤目のジャックも良かった
フランス物が得意な佐藤氏らしく歴史的にはマイナーな、
フランス農民の反乱「ジャックリーの乱」を想像力を駆使して話を広げた内容
彼の他の作品みたいに爽快感はあまりなくて、
人間の暗部をこれでもかと思うほど詰め込んだ描写が圧巻だった 読んだの相当前だけど赤目のジャックは暴走劇というか群衆劇というか最初から最後まで禍々しかったおぼえがあるな
佐藤賢一作品にはコンプレックスとエロとおっさんの悲哀がつきものだけど赤目はひたすら暴力だから珍しい作かも 若木未生と小野不由美
新刊か
なんかどっちも食指動かないなあ…
やっぱり旬ってあるよね
特に若木は最近(といってももう10年以上たってると思うけど)
文章が修辞的になりすぎてて逆に浅く感じられてしまう >>59
十二国記は知ってて買う予定だったけど、若木?と思って調べたらオーラバスター終わってなかったんだね
近親婚せなあかんってとこでうへって読むのやめたけどてっきり完結しているものかと 小野不由美の十二国記は予約済みだめっちゃ楽しみにしてる
若木未生はオーラバなのかー出版社変わっちゃってから買ってないままだな
もう完結してるけどグラスハートの新刊が読みたい >>59
新作のために全部読み返したわ
来週が楽しみすぎて困る 十二国記の新刊まであと一週間か…
新刊発売されるって発表された時はまだまだ先だと思ってたのに
結構あっという間だったw
楽しみだな〜 銀河英雄伝説3雌伏編 田中芳樹
田中芳樹は文才というか筆力が違うね
面白いのは言うまでもなく文章が格調高くてそれでいて読みやすい 懐かしい
30年ぐらい前アルスラーン戦記読んでたな 田中芳樹は大学院時代のテーマが幸田露伴だったかな。文章いいよね。変にこねくり回してないし
あれでちゃんとそれぞれの話を完結させてたらアルスラーンもタイタニアもあんなことにならなかったのに 田中芳樹はオッサンくさい内容がない政治批判みたいなのが
度々挟まってくるのが耐えられなくて高校時代に
挫折してしまったけど文章が上手いのか 田中芳樹は政治批判が鬱陶しくなって卒業してしたけど文章はすっきりして読みやすいね
アクションシーンは剣の閃きが目に浮かぶようだったよ読んでて楽しかったな アルスラーン戦記はアマゾンのレビューを読むと11巻あたりから急に評判悪くなってるわ
完結までに時間がかかりすぎると作者もやる気なくなっちゃうのかもね アルスラーンは王都奪還で完結してればなぁと思うことはある
二部は途中までで脱落しちゃった 十二国記新刊発売日は台風直撃かー「蝕」だなーとか思ってしまった
地元の本屋さんで買おうと思ってるんだけど大変そうだな >>75
私も蝕だと思ったw
十二国記発売日に買いに行くの楽しみにしてたのに台風とはな…
うちの地域はどの程度の台風になるのかわからんけど
風がなければ買いに行くわ 十二国記人気あるね
6〜7冊買ったまま積ん読状態だから読んでみようかな? 今読んで楽しめたら沢山の人と盛り上がれるからおすすめだよ 私も「蝕」みたいだなと思った(不謹慎かもだけど)
十年以上待ち続けてたからここ数日は興奮と期待と不安がごちゃ混ぜ状態な日々を送っていたわ
本当に土曜日…土曜日なの…?と今でも信じられない
心を落ち着かせようと黄昏読み直してる
でも落ち着かない… もし被害出たら不謹慎すぎだし十二国ファン民度低いなと思われるからやめた方が
ラピュタ好きだって人が何か現実のものに「人がゴミのようだ」つったら頭疑うでしょ 単にオタクの人かと思ってた
こういうノリ好きでしょ まあでも不謹慎っつったらまさに小野不由美の悪夢の棲む家は
不謹慎というかよくこんな間おかずやったなと思わなくもない 18年ぶりの新刊十二国記長編。氷河期世代の私、仕事決まらずフリーターやってる時に十二国記に出会って、バイト休んでまで読んだ。ちょうどその頃911もあった。
今は正社員で今年40歳だよ。
なんか色々思い出してしまう。あの頃は40歳でも独身でいるなんて思わなかった。 台風直撃コースだから十二国記は買いにも行けないし、ヤマトも佐川もダメで当日には絶対読めない
18年待ったんだから数日くらい待つけどさ〜すぐに読みたかったな 十二国記買ってキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
SC内の本屋行ったけど服屋さんとかが閉まってたから
これは生鮮食品売り場以外やってないパターンか!?
と思ってたら本屋さん開いてた!
服も鞄もびちゃびちゃだけどとりあえず本だけは濡れないように死守したわw
読むの楽しみ〜 十二国記読んだことないけどみんなのテンション上がりっぷりが楽しい
もっと報告して欲しい アルスラーン戦記のネタバレを若干読んでしまったんだけど
主要な登場人物たちが最終的に小姓以外全滅エンドなのね・・・
田中芳樹はキャラクターに対する思い入れとかないんだろうか?
10巻以降買って無くて本当に良かったわ いいなぁ
台風近づいてて風強かったから今日は家で大人しくしてた
来年も短編集でるし、読むの楽しみ 台風の蝕ノリ、ここでくらいやっても良くない?wリアルではアウトだけどさ。 >>93
ラノベ板にでも行ってきなよ
オタくさくてキモイ 十二国記買えた
台風の渦中で読むって正直めっちゃテンション上がる 目の前に十二国記の新刊と先日出た有栖川有栖の新刊があってどっちから読もうか迷ってる
こんな幸福な悩みは今後もう二度と無いだろうなあ2人とも昔から作家買いしてるくらい大好き 十二国記、明日どこで買おうかと思ったのに近所の個人経営の本屋はみんな日曜定休だから
ツタヤかコンビニ・スーパーみたいなところで売ってないかぶらぶらするかな
電車でチェーン展開してる大きい本屋に行けば確実なんだろうけど
18年も中断していた物語が、来月まででひとまず終わるっていうのがなんか信じられない
プログラム管理されたような十二国と麒麟システムの謎は語られずじまいかな
短編集にあった傾きかけている国のその後とかいつか訪れるエンの滅亡も読んでみたい アガサ・クリスティー「ビッグ4」
いつものポアロ作品とは違う毛色で面白かった
でもハリウッド映画のごとき壮大なスケールと息をもつかせぬ怒涛の展開のオンパレードなのに、ラストが物凄くショボくて草
結局ラスボス出てこんのかーい!w まるでクリスティが健在で新作発表したかのような感想ワロタ 蝕って現象十二国記にも出てくるんだね
ベルセルクの蝕のイメージが強くてまあ確かに直撃したら地獄だけど…?って不思議に思ってた 私もベルセルク思い出すけどそういや十二国記も蝕だな
異なる世界が蝕むみたいな感じだろうし
知らないだけで他の作品にもあるのかもしれない蝕 どちらも読んだことがなくてまず字が読めない私
蟲師みたいなもんかなと勝手に思っている >>99
十二国記の新作はまだ買ってないけれど
むかし作者がドラクエみたいな世界の話を作りたい
というインタビューをしていたという話を聞いたな
ソースは小野不由美メーリングリストだけどw
正直18年は長すぎて熱が冷め気味だ
麒麟都市を買ったぐらい好きだったんだが 十二国記買ったけど入院してる家族に渡してきた
いっそ来月全部揃ってから一気読みしようかな 十二国記読み直してて今思うけど、陽子の親って、特に父親、若干毒親の気配……。
最初読んだ時「こういう親たまにいるな」と思って受け入れてたのに、今は「無いわー、こんな親ありえないわー」と思う。
20年の間に起こった自分のアップデートに気づけて面白い。 時代を感じるよね
女の子はスカートとかわざわざ地毛を更に黒くするとか 変化を感じるのわかる
昔読んだ時は鈴が嫌いだったけど今は気の毒でならない ニコラス・ダット・オ・ダーグ「1793」めっちゃよかった
北欧といえばこのひと的なヘレンハルメ美穂さんがゴリ押しして邦訳出版させただけのことはあるなと
3部作構想らしいので続きが楽しみ Amazon読み放題サービス「Kindle Unlimited」3カ月で199円のキャンペーン - ライブドアニュース
https://news.livedoor.com/lite/article_detail/17235364/ ベルセルクの蝕は鷹の団がほぼ全滅したし漫画史上に残る絶望感あったと思うわ >>112
×ニコラス・ダット・オ・ダーグ
〇ニクラス ナット・オ・ダーグ 図書館でなにげに借りてきた「図書館の魔女」読者居るかな、面白いね
言葉の世界とストーリーの展開が奇想で読み進めるのがもったいなくて
ちまちま読んでる。 >>109
ああいう父親の設定も陽子がこの先変化していくための布石だったんだろうけど
ちょっと天人唐草の父親っぽい
陽子もあのまま景麒が迎えに来なかったら天人唐草の主人公みたいになってたかも
と思うとこわい 増税でブックオフめっちゃ値上げしたなあショック
今まで108円とか128円だったランクの本が根こそぎ150円になっちゃったし一気に200円になったのもある…
積み重なるとけっこうな額になるから今までみたいにホイホイまとめ買い出来なくなっちゃった 19号による大雨で多摩川が増水した影響で、
東京都市大世田谷キャンパス(東京都世田谷区玉堤)の図書館の
蔵書約9万冊も浸水の被害!!
もったいね!読書好きとしては辛い
自分は紙の本の方が好きだけど、図書館は万が一のために電子化して保存して欲しい.....とは思うけど優先度が他の事と比べると低いよね
しょうがない うわ、もったいないね
蔵書は国立図書館主導で全国の図書館蔵書を電子化しといてほしいね
メジャー本は一冊を一回電子化して共有すればいいし
ローカルな地域について研究された本とかも
災害でのことならまあ仕方ないけど、市立や町立の図書館が勝手にそういうローカルな蔵書捨てちゃいましたーのニュースたまに聞くから 無料で貸出しているっていう図書館の性質上全てを電子化は厳しいだろうな
最新作やそれに近い現在も流通してるものは特に
というかそこらの電子化は図書館じゃなく出版社の領分か
絶版してしまったものとかは電子図書館で借りられるようになってくれたら嬉しいけど 地下書庫ってことは大半が古い本だろうし残念だね
あの動く機械めちゃくちゃ高いからそっちの補修優先だろうし
古本屋さんもダメになった所があるみたいだね
誰が読むんだよみたいな資料こそ貴重だよね
一部の大学では電子図書館を試験的にやってるよ 電子化を個々の図書館でやるとなったら一冊一冊スキャンしていかなきゃいけないからなあ
裁断して自動送り機にかけられるならまだマシだけど古い貴重な本ほど裁断の許可降りないだろうから1ページずつ丁寧にスキャンしていくとなると気が遠くなりそう 布団の中で寝る前に読むから布団に直接付かないようにして
眠るとなったら手を洗って睡魔が吹っ飛ぶから図書館の本は面倒 あと電子アーカイブシステムの試験運用をしてる大学で働いてたことあるんだけど著書を電子化して公開してもいいか著作権者全員に連絡する必要があってそれが地味に大変だった
著作権がとっくに切れてる古文書とかならそこはクリアできるけど紙の劣化も激しくて綺麗にスキャンできなかったり
でも収蔵スペースの問題もあるしどうにかして電子化進めていきたいっていう思いは恐らく多くの図書館が抱いてると思う そういうのに国がお金割いて
民間委託なり使って事業としてやればいいのに
というかやるべきなのに
むしろそういうところに割くお金どんどん削られてるよね >>120
本当だ、結構値上がりしてる
108円だったのが軒並み200円wまさかの倍w
今後は慎重に買い物しよう でも買い取り価格が上がるわけではないんだよね?
「ベルサイユのゆり」吉川トリコ
ランパル公妃視点の回顧録というか、ゲストキャラが革命当時を振り返る話
各章ゲストキャライメージの花の名前がタイトルになってる
ベルばらに比べてポリニャック夫人のキャラが結構違うのでイメージが変わった(挿し絵も正反対。ベルばら→タレ目でこの本はつり目)
同じ作者の「マリーアントワネットの日記」も読んでたら面白さ倍増だと思う
そしてどうでも良いけどあの時代のフランスって名前のバリエーションが少ないのか被りまくりで、マリーとルイーズ多すぎね?とどうでもよいことを思った
ポリニャック夫人の本名のヨランドって珍しいし男性的な響きだけど、この本の通りのキャラだったなら似合ってると思う
冷徹な実業家みたいなキャラなので
アントワネットの娘が最後に聞いた母の言葉が「マリーアントワネットの日記」と逆なんだけどどっちが本当なのかが一番気になった >>130
微々たるもんだが一応増税分だけ額が増えるよ
ブックオフは買い手だから
売ってくれる相手(個人)に対して
消費税を支払わなくてはならないので >>130
発言小町で「フランス人講師からフランス名を付けられたんだけど、自分はマリー・ルイーズだった、なんで?」みたいな投稿に
「マリーは長女によく付ける名前だから長女っぽく見えたのでは? あとマリーはマリー・ジャンヌとかアンヌ・マリーみたいに
他の名前と組み合わせて付けられることが多い」って解答があってなるほどなあと思った
確かに森鷗外の長女が作家の森茉莉だしね、鷗外はフランス語も勉強してたからそのへんの造詣も深かったのかも あーなるほど
鴎外の末っ子はルイだしこれもよくある名前っぽいもんね
しかし杏奴の漢字は酷いと思うわ。奴って 何かの番組で鴎外の名付けは今で言うキラキラネームと言われていて改めて見るとほんとその通りだよね >122
某市ツ●ヤ図書館の事かー!
あそこ国会図書館のデジタル化資料送信サービスも使えないんだよなー
地域資料は自治体によっては一部デジタル化して公開してるね
離れた地域の人も手軽に閲覧できるしこの流れがもっと進めばいいのにな >>135
そこだけじゃなくねぇ、あちこちの市立や町立図書館もやらかしちゃってるんですよぉ
時々ウェブニュースで見る…
地域資料はほんとデジタル化を望む
いまいちハザードマップを信用しきれてないから地域の歴史について書かれた資料を読みたい 十二国記のネタバレ感想って配慮すればもう書き込んでいいんだよね?
誰も感想書いてないのが不思議だ 二宮金次郎の本読んでるけど、まだ最初の方だからあんまり面白くない
まだ精神論ばかりで実用的な教訓がないと言うか >>138
どんな本か分からないしテレビで見た二宮金次郎の話だけど
それではめちゃくちゃ面白かったし金次郎のこと尊敬したよ
村を再生していく話だったかな、現代人にも参考になりそうと思った
面白くなるといいね >>137
十二国記の本スレで散々語り合ったり他の人の感想を読んだりして満足したからここでは書く気にならなかったなあ
ネタバレ解禁後であっという間に10以上スレが進んだんだよスレ読むのが追いつかないくらいでめっちゃ盛り上がった >>137
ラノベ板の作者スレではとっくにネタバレ解禁しててめちゃ盛り上がってるからね
未読者に配慮して当たり障りのない感想書くより既読者同士で考察語り合う方が楽しいよそりゃ >>137
私はまだ1巻目も読み終わってないw
だから感想も書けないしネタバレもみないように
本スレとかも見に行かないようにしてる
本当は早く語り合いたいけど読むの遅いからリアルタイムではだめだわw >>137だけど専スレの存在すっかり忘れてたよ
普段見る読書スレここだけだったから
読み終わって専スレ行ったらお祭り状態で楽しかった!
早く続きが読みたい 十二国記を読み直してるけど、延王と延麒のやりとりがラノベっぽくてちょっと読みにくい。 ラノベは書く技術が高くない人が書く小説だと思ってて、でも作者これ書いた時もういい歳だろうし、屍鬼とか残穢読むと実力ある小説家だと思うから、ラノベ文体は1人の作家の中で使い分けができるスキルなんだと気づいた。 十二国記そこまで人気あるなら読んでみたいな
ただ小野さんは屍鬼がなかなか面白くならない上に長くて途中で挫折した過去があるから迷う 屍鬼は確かに序盤は冗長だよね
でも村人側の反撃が始まるあたりから一気に面白くなった覚えがあるよ
かなりえぐいけどそれも容赦ない感じでよかった
でもラストのオチだけは頂けん… 私は屍鬼は序盤の方が好きだな
後半ら主人公と夏野とラスボスにイライラしながら読んだ 若竹七海の葉村晶シリーズがNHKでシシドカフカ主演でドラマ化だって
確かに雰囲気的には合ってるし、民放と違って変な演出されたりしなそうだから楽しみ 読んだことないシリーズだけど表紙見ただけでアッ合いそうってなった
今から読むか放映待ってるか悩むw
NHKはドラマとかアニメとかたまに奇跡的ってくらいいい仕事するよね まじかー若竹七海はぼくのミステリな日常のころからずっと大好きだー
ドラマ楽しみすぎる 「ハムラアキラ〜世界で最も不運な探偵〜」
【放送予定】2020年1月24日(金)スタート
毎週金曜[総合]
後10:00〜10:49(全7回)
http://www6.nhk.or.jp/nhkpr/uploads/original/20807/hamuraaki_main.jpg >>145
デビューはラノベでも一般にいって書いている作家は多いよー
特にコバルトは直木賞作家とかちょいちょいいる
小野不由美、須賀しのぶ、氷室冴子の銀の海 金の大地あたりは
少女小説と思って読んでいたら結構展開が厳しめだったな
なぜか若竹七海と加納朋子が一瞬ごっちゃになる
ときどきそれに近藤史恵も加わる 若竹七海→あっさり、シンプル、都会の距離感の中にとげを仕込んでる
加納朋子→ほっこり、優しい世界、地方都市の距離感の中にとげを仕込んでる
近藤史恵→都会に住む孤独な人が考えた現実寄りファンタジーにとげを仕込んでる
ってイメージだから私の中ではその三人全然被らないなあ
同世代の女性作家くくりなのかな?
年齢は知らないけど活躍時期被るよね
表紙絵のせいで若竹七海と宮部みゆきの現代ものがたまにごっちゃになるw アミの会(仮)の出版イベントで加納朋子さんにサインもらったことあるけどいい歳の取り方したおばさんだった
旦那の貫井徳郎も嬉しかろう
近藤史恵はおデブよね、( ´∀`)人(´∀` )ナカーマ 海外の作品で独身女性が主人公でおすすめなのってなんか無いかな
一時期コージーミステリーとか魔法製作所シリーズハマって読み漁ったけど最近の作品は全然分からない… 街への鍵は面白かったけど途中で結婚してたかもしれない…
恋愛要素自体がなくて仕事とかに邁進する女性主人公が好みならその点でもずれるかも
それはそれとして面白いよ街への鍵 コージーはお菓子探偵ハンナが好きだったけど読まなくなっちゃったなー 羽生善治『適応力』
頭を使う職業の人は賢いね〜
それに論理的だ 「鳥類学者だからって、鳥が好きだと思うなよ。」
面白南極料理人とか米原真理とか好きなのでこれ大当たりだった 最近、ゲームと漫画を少しずつやめていき真面目な本ばかり読むようになったんだけど、やっぱりこれだけじゃガス抜きができない
ある程度の非日常感は必要だなと思った
なので源氏物語を読もうかと思ったけど長そうなので枕草子にしてしまった >>162 ファンタジー系とかサスペンス系は非日常感があっていいのでは?
特にサスペンス物は殺人とか起きて非日常的だけど、
背景は現実世界がベースなので、他人の人生を覗き見してる感覚も楽しめる 北欧ミステリーは好物だけどミレニアムは個人的には期待ハズレだった
好きな人いたらごめん 作者は若くして死んだ 今は北欧よりドイツのがブームみたいね
訳者の酒寄先生あちこちでイベントしてる
近年だとシーラッハ のデビュー作には震撼したわ ドイツもの、「ミルク殺人と憂鬱な夏」個人的には全然面白くなかった
ドイツでは超人気らしいから翻訳の問題なのかな 上司が村上春樹の大ファン
その影響があるのかは不明だけど上司の発言が全部村上春樹っぽい
私は大の苦手な作家だから色々な意味でしんどいw >>167
同じく
個人的にはドイツミステリで面白いと思ったものはないなあ
ネレ・ノイハウス(オリヴァー&ピアシリーズ)とペトラ・ブッシュ(漆黒の森)が両方とも
犯人も被害者も探偵役も全員理屈っぽいようで実は個人のお気持ち最優先のヒステリックなキャラで
肝心のトリックというかストーリーは大したことなくてええ…!?ってレベルだった
ミルク殺人〜は一応2作読んだんだけどもう主人公がウザくて苦痛でしかなかった…
この「理屈っぽく個人の気持ちを深掘りする感じ」は純文学向きなんだと思う
ケストナーもマンもエンデも好き まさに今日ノイハウスのオリヴァー&ピア「悪しき狼」読了した
やっと新作読めるよ
「コリーニ事件」と「刑罰」は酒寄さんのサイン入り持ってる
11/10のドイツミステリー10年を語るとかいうイベントも予約してる シーラッハは短編だと長々と心情の説明とかなくて淡々と恐ろしいことを書くから面白いな
長編でも別にくどくはないけど短編の方がやっぱり好き。近作の刑罰も良かった。 ドイツねー
フォルカーグッチャーとか地味に好きだったけど
近作は邦訳すらされてないのな
母国じゃドラマ化とかされて大人気らしいけど 舞台が現代じゃなくて17世紀ドイツだけど首斬り人の娘っていうのは面白かったな そういやハラルト・ギルバースのゲルマニア積んでるわ
三部作の1作目だったっけか、これも酒寄進一訳ね ガッキーについて書いてあると知って星野源のエッセイ借りてみたけどむしろガッキーとか他の芸能人の話じゃない箇所の方が面白かった
他のエッセイも読んでみよう
大人になってからエッセイも読むようになったけど自分に合うエッセイにはなかなか出会えない 質問マジレススレから移動してきた者です
江戸川乱歩の孤島の鬼について
版の違い(初版とそれ以外?)で内容もちょっと違うという話を聞いて気になっているのですが
ぐぐっても詳細がよくわかりません
ざっくりどういう風に違うのかなど詳しくわかる方このスレにいらっしゃいますか?
読み比べてみたいのですが、どの本(版)とどの本を比べてみたらいいでしょうか ちなみに文学板にも行ってみたのですが
乱歩スレがない+質問スレはほとんど停止してるみたいで…
少しでも何かわかる方いらしたらよろしくお願いします >>176-177
ミステリー板には乱歩スレあるけどそこも反応ないの? 孤島の鬼はラスト近くの「意外な人物」の冒頭が本ではごっそり削除されてるけどそれのことかなあ
1ページ丸ごと削除してる程度では内容はたいして変わってこないし…
角川ホラー文庫だと309ページね、雑誌掲載時の1ページ削ったまま収録されてない
削除部分を読みたいならその箇所が載ってるサイトのリンク貼るよ >>178
ミステリー板盲点でした…
>>179
気になった元が知らない人のツイートなのですが、メモしてたものを確認してみたら
初版という言葉はなくて「何年版かによって諸戸と蓑浦の関係性が全然違う」とありました
レスをヒントに自分でも検索して読んでみましたが(「諸戸と私とは、諸戸の親の夫婦が〜〜犬を叱るように叱った」の所で合ってるでしょうか)
多分この部分の事なのだと思います
ありがとうございます! >>180
そうです、そこの箇所です
ご自分で探して読まれたんですね解決したなら良かったです >>181
頂いたヒントがなければ探せませんでした
おかげでとてもすっきりしました、ありがとうございます
しかしそこ含めて読み返しても
諸戸…可哀相…ってなってしまう
蓑浦君が一番鬼… 食べ物小説よりも普通の小説の数行にだけ出てきたような食べ物の方が印象深くなるのってあるあるだよね?
数年前に読んだ雨の塔に出てきたバナナマフィンがたびたび私の脳を小突いてくるわ…
あとハムとトマトのオムレツもなんか妙に美味しそうで… あるある
雨の塔のバナナマフィンこのスレでちょくちょく見かけるんだけど私も妙においしそうで印象に残ってるし同じ人多いのかな
雨の塔の場合、多分全体的に静謐で、出てくるキャラクターも地に足のついた感じのしない感じだから余計においしそうに見えるのかなと思った 食べ物小説は美味しいものが出てくるのが前提で
美味しいことが当たり前って感じだけど
そうでない小説で取り立てて描写されるものは
それがさりげないものでも「特別」なシーンって感じがして
印象に残るし美味しそうに感じる まさにそのとおり
でもなんか今は手っ取り早く食べ物エッセイが読みたい気分になってきたわw何かおすすあったら教えて欲しい
そういや平松洋子の食べ物エッセイ前に読んで美味しそ〜と思ったんだけどここでわりとぼこぼこに批評されてて口が挟めなかったなw 小説なら結構あるけどエッセイだとなんだろう
同じく知りたいw
食べ物中心って訳ではないんだけど森茉莉の貧乏サヴァランとか好きだな >>186
江國香織の「やわらかなレタス」とかどうよ
平松洋子は独特の擬態語みたいなのが人を選ぶ感じはするけど、有楽町はまのやパーラーのサンドゥイッチは確かに美味しかった
ここのスレで教わって以来通ってる大正軒も出てきた時は少し嬉しかった あとは森下典子とか
うろ覚えだけどヒカリエが出来る前の渋谷で食べてたクリームあんみつが美味しそうで羨ましかった
いや他の店にでも食べに行けばいいんだけど、その店に行ってみたかったなと 普段はあんま好きでもない糸瓜が帚木蓬生の小説に出てきた時はおいしそうに感じたな 原始人が住んでた時代が舞台の小説だとマンモスの肉にムシャリと、
かぶりつく描写とかありそうで、想像しただけで涎が出たよ 食べ物のエッセイなら河出書房新社のおいしい文藝ってシリーズがおすすめ。
このスレでもたまに挙がってるけどかなり色んな作家の食べ物エッセイ載ってて楽しい
食べ物で選べるから今なら“ずっしり、あんこ”か“ぐつぐつ、お鍋”かな そういうアンソロジー的なのだとなんたって、ドーナツっていうドーナツがテーマの本今読んでる
ドーナツの思い出とかドーナツの穴についての考察とか色々分けられてて面白い
ドーナツの思い出は年配の作家さんが多くて母親が作ってくれましたーみたいな感じなのが多くて、どちらかというと穴についての考察の方が観点が面白いかも
おいしい文藝シリーズも気になってるから読んでみようかな 誰かが前に挙げてたけど、吉本バナナの「キッチン」の
カツ丼の描写はうまそうだった覚えがある キッチンは確かにカツ丼だけ覚えてる
カツ丼の描写が優れているのだろうか……特にそうでもなかった記憶だけど
とにかくカツ丼食べたくなる本だった
食べ物エッセイといえば米原万里のハルヴァの話が好き
タイトルなんだったっけ >>197
たぶん「旅行者の朝食」じゃなかったっけ?
吉本ばななといえば、父親の吉本隆明の料理についてのエッセイが印象的だった
まずいか美味しいかと言えばまずいのカテゴリーなんだけど、無性に食べたくなる味みたいに書かれてて
レシピと作り方も書いてあったからちょっと作ってみたくなった 食べ物本で賑わってて幸せ
最近新しい本読んでなかったから片っ端から読むよ ありがとう
ここのスレ無かったら読んでなかった本沢山あるんだろうなとふと思った
ありがたやありがたや 話の添え物ごはん描写じゃなく美味しいもの探しエッセイなんだけど、ちょうどこぐれひでこさんのおいしい画帳の電書が楽天koboショップで100円だから狙ってるんだよな
実家で読んでた新聞に載ってた連載なんだけど、海外旅行中にバル?でエビ料理を殻ごと食べて(゚д゚)ウマーとか思ってたらバルのボーイさんが苦笑しながら殻剥いてくれたってめっさワラタ
話の添え物ごはん描写だとこれも新聞連載なんだけど俵万智のトリアングルに出てきたごはんはどれも美味しそうだったな
ただこれ、話自体が最低の浮気物語でごはんは美味しそうでもだんだん読むのが苦痛に…あとあの方無季自由律句ばっか多用で俳人としても個人的に苦手
惰性で読んでるようなもんだったわ 井上荒野の小説の食べ物描写好きだわ
キャベツ炒めに捧ぐ、後短編のベーコン
食べ物とエロ絡めるのは好きじゃないけどこれはなんかなまめかしくてよかった 「文豪と食」という、中公文庫から出てる本を買ってきた
色々な文豪がエッセイだったり小説だったりで食べ物の出てくる箇所をまとめたもの
しかし馬鈴薯とかビフテキとか牛鍋みたいな昔の名称だと倍美味しそうに感じるのは何でだろう 今は食べ物と謎解きを絡めた作品が量産されているけど
北森鴻の描写は本当に美味しそうだった。
メインディッシュとか香菜里屋シリーズとかね。
お酒飲めないんだけど旨そうに呑んでるだよね。 十二国記まだ2巻の半分ぐらいだわw
でも明日買いにいく
楽しみ
驍宗様と泰麒は再会出来るのかね?
ちゃんとハッピーエンドで終わって欲しい 食べ物と謎解きを絡めたものだとコージーミステリーとかあるけど
当たり外れ大きいのとシリーズ続いてるものが割とあって気軽に手出しづらい
ハンナも途中で止まってるな >>204
北森鴻って蓮杖那智シリーズしか読んだことないけどそういうのもあったんだね
今度読んでみよう
ありがとう >>211
民俗学のシリーズですよね。
短編でも長編書けるくらい手間がかかってると言われてましたが納得の読みごたえだったな。
美術業界を舞台にした作品群もそのジャンルを読むきっかけになりました。
新作が出ないのが残念です。 ハードカバーの本が文庫になるのってどれぐらいかかるのだろう?
1、2年ぐらい? >>213
以前は三年が多かったけど早く出す出版社が増えた感じ。
映画化のタイミングに合わせて早めることもあるし。
文庫化する時に分冊して単価上げるのはやめて欲しい。 綿矢りさの「生のみ生のままで」
元々好きな作家だけど女性同士の恋愛ものと聞いて読みたい熱が高まった
図書館は今のところ15人予約待ち… 女の人を真剣に好きになったりしたことは無いけど小説とかでたまに無性にそういうの読みたくなる
たぶんファンタジー的な憧れがあるのかな
だからがっつり肉体描写あるのより「百合」みたいな感じが好きなのかも
すんごく絆のある女友達の延長線上みたいな >>214-216
ありがとう
一応3年ぐらい見といて早く出たらラッキーって感じかな
大人しく待っとこう >>218
わかる
ブロマンス小説はそこそこあるのにロマンシス小説は少ない気がする
それこそ吉屋信子の花物語とかくらいしか思い浮かばない
中山可穂までいくと何か違うし >>218
レベッカ・ブラウン「若かった日々」(新潮文庫)
思春期に初めて人を好きになって(サマーキャンプの世話役のお姉さん)戸惑う少女
透明感のある読みやすい文章の短編集でどれも胸にギューッと来る
あとボストン・テランの「音もなく少女は」(文春文庫)の主人公がとてもいい
レズビアンやロマンシスじゃなく「シスターフッド」という言葉で紹介されてた記憶がある
ヘテロセクシャルしか出てこないけど彼女の気持ちは読んでくれたらわかると思う
ただこれは物語がかなり暴力的で血なまぐさいのでそういうのに耐性が無かったらおすすめしない >>220
ブロマンスは知ってるけど、ロマンシスは初めて聞いた。ブロの女版って認識でOK? >>218
柚木麻子がわりとそんな感じの作品多い気がする
「本屋さんのダイアナ」、「けむたい後輩」、「王妃の帰還」等々
主人公達の恋愛対象は異性なんだけど、同性の友人や後輩にどうしようもなくどっぷり依存したりしながらも人間的に成長していくって感じのストーリー
思ってるようなのと違ったらごめんね >>222
そうそれでOK
恋までいくかいかないかくらいが良いんだよね どっかで聞いたフロマンスがそれだと思ってた
フロマンスは男女版なんだね
どれも響き綺麗だし好みが探しやすいからジャンル名としてじゃんじゃん広まってほしい… へーフロマンスかあ…>男女版
一番に浮かぶのはモルダーとスカリーみたいな関係かな 男女版のフロマンスって初めて聞いた
男同士のブラザー+ロマンスのブロマンス
女同士のシスター+ロマンスのロマンシス
男女版のフロマンスってフレンド+ロマンスか
ブロマンスが1番好きだなアメドラだけどDr.HOUSEのファイナルシーズンは本当に悶え死にしそうだった
フロマンスならクリミナルマインドのモーガンとガルシア思い出す、ロマンシスならマリみて >>218ですおすすめありがとう 久しぶりに浸ってみようかな
>>220
「雨の塔」宮木あや子
「蛇行する川のほとり」恩田陸
両方ほんのり暗いけどここで結構好きって書き込みあったからお試しあれ
私も両方好きでふと思い出す
何年か前にダヴィンチで百合ぽい作品を「肉体的」「精神的」「恋愛より」「友情より」等の度合いをグラフ表記してくれてる百合特集の号があったよ
一時期それ参考にして作品探してた
あと百合ぽい友情とかでググると結構出てくる出てくる
個人的に恋愛なくても2人か複数で仲良くしてればわりと好きだから「配達赤ずきん」みたいなただの友情も好き 百合っぽいの読みたかったからこの流れうれしい
参考にさせてもらうよ
友情というか仲間っぽいけど青い山脈の女性陣好き
不器用な転校生と旧習に逆らう女性教師、それに懐く小動物系下級生
昔の小説とは思えないほどキャラが立っててみんな可愛い >>229
深緑野分 の「オーブランの少女」とか友桐夏の作品も百合っぽいかな。
友桐夏はKindleで自費出版してるんだね。
書くのを辞めたのかと思ってた。 謝るなら、いつでもおいで
佐世保の小6の女の子が起こした事件の前後を書いたノンフィクション
被害者のお父さんが新聞記者だったんだけどその当時の部下が書いてる
家族ほど事件の中心にはいなくて、でも家族ぐるみの付き合いがあったから被害者の家族のことはよくわかってるという絶妙な距離感で
事件の様子、被害者父、加害者父、被害者兄のことがかかれてて読んでる間ずっと胸が苦しかった >>230
川端康成の「朝雲」は女学校の生徒が新任の女教師に憧れを抱く話 ロマンシスってアメドラの「リゾーリ&アイルズ」みたいなやつしか思い浮かばないんだけど、どれでも性的な関係は無いけど絆が強いって認識でいいのかな? おすすめ百合要素ありの作品せっかくだから書いとく
ちょっと長いけど好きだから許してー
「わすれなぐさ」吉屋信子
「乙女の港」川端康成
両方とも当時のレトロなお嬢様な感じがよく出てると思う
前者の方が少女漫画っぽい雰囲気というか、お話にちょこちょこ寄り道が多いイメージ
でもその寄り道加減が女学生を主体にしたお話にはぴったりだと感じた
平凡な主人公を急にターゲットにした小悪魔的お嬢様の「陽子」がいいキャラしてる 財力にものを言わせるのが似合う
後者の乙女の港は弟子だった女性作家(中里)の作品を川端が手直ししたせいかわすれなぐさと比べると寄り道が少なく理路整然な作品に感じた 良く言うと読みやすい
百合要素も良かったけど、たまに登場人物が解く人生論も良いセリフが多かった
両作品とも当時の和洋折衷な食べ物達が素敵 時代のせいかそこまで派手過ぎないのも魅力的
設定に共通点が多いから読み比べると楽しいと思う
あと文庫本のわすれなぐさの表紙(女の子三人いるカジュアルなタッチのやつ)は実際のイメージとちょっと違うと思うので頭のなかでややレトロなお嬢様たちを想像したほうがしっくりくると思う…
あと>>229だけど2009年9月号のダヴィンチだった
わりと最近も百合特集したみたいだけど2009年のは「ガールズラブ」特集だったわ 220です
みんなおすすめありがとう
気になるものたくさんでまとめてのレスで申し訳ないけど読むのが楽しみになったよ
柚木麻子は本屋さんのダイアナが好き
吉屋信子は花物語以外も読んでみたいし川端康成も気になるし
しばらく読むものに困らなそうで有難いわ 村上春樹のじゃないやがて悲しきなんとかかんとかみたいなタイトルの小説知ってる人いますか?
漢字に外国の言葉のルビが振ってあったような… やがて哀しき「ラブ・ノート」
これは違うかな なんか陰惨な記事が出てきたが… あ、村上春樹じゃないやつか。間違えちゃった。
やがて哀しき生きものたち、かな? >>240,>>242
ありがとう!
どちらも残念ながら探している本とは違いました
色々検索してみてるけど出てこないから本当は全然違うタイトルだったのかもしれないすまぬ >>233
これ面白かった!面白かったって言葉で片付けていい本ではないけれど、すごく没頭して読んだ。
ノンフィクションが好きなんだけど、何か面白いのないかな。石井光太や小野一光が好きで、関連して虐待もの、家族もの、殺人事件ものはよく読む。 犯人選挙
作者が問題編を公開して犯人を読者投票で決めるって形式かと思ったら微妙に違ってた
ただ、東野圭吾の某作品みたいに解決編(真相と犯人)は読者の想像に任せるってのはやっぱり好みじゃないな >>244
殺人犯はそこにいる
読み応えすごかったわ怖いわ後味悪いわでたまに思い出してはしんどくなるけど 追憶の奏鳴曲
ネタバレ
このシリーズは面白いけどずっともやもやする
主人公の志は間違ってないものの過去の罪が重すぎて
でも自分を悪だと思わずに他人を傷つけて喜ぶ一般人の罪も重いよね・・・
あと真相が胸糞過ぎる
最近の老人の性犯罪のニュースを思い出す
正直とっとと○ねばいいのにと思う わすれなぐさはうっかり湯船で温かくしてしまったスイカがなんか印象的だったな
まずそうなんだけど みんな読書ノートってつけてる?アナログでもデジタルでも ブクログで非公開にして感想を記録してるよ
前まで読書メーター使ってたけどブクログで非公開に設定出来るようになってからはそっちにした 元々メモ魔だから手帳に手書きしてる
読んだ月のページに作者と題名だけなんだけど、振り返ると「春だからこれ
選んだんだなぁ」とか読んだ時の景色まで思い出せて楽しい クリスティ読み始めてからパソコンのメモ帳に簡単な感想つけてる
数が多いからうっかり間違えたりするんだよね
ミステリーはしばらく読み進めてから気付くとダメージでかい 読書記録ができる手帳用の付箋使ってる
読了後の感想を端的に書けて便利 佐々木丸美ってもう忘れられた作家なのかな
「雪の断章」から入ったんだけど、独特な文章だから好き嫌いが分かれるのもよくわかる
たしかすごいバッシングを受けて筆を折っちゃったんだよね 知らない作家さんだ
バッシングとは穏やかじゃないね…なにかやらかしてしまったのか 知らない作家さんだけどタイトルだけで好きなやつだ
wikiだと復刊と再評価がされてきてるってことしか分かんなかったけど
これから思い出されていく作家さんになるといいね
ちょっと読んでみたくなったけど近場で手に入るかな… 「雪の断章」だけ昔読んだな
kindleで買うのもありか
佐々木丸美コレクション (全18巻)
Kindle版
第1巻の内容紹介: 養い先の家で惨い仕打ちを受け家を飛び出した孤児の飛鳥は、
青年・祐也に助けられ彼の元で育てられる。育ての親である祐也への愛を、飛鳥はひそかに募らせていく。そしてある日
、殺人事件が発生したことから飛鳥と祐也の運命は大きく動き出す――。
情感溢れる筆致で少女の想いをみずみずしく描き 、北海道を中心に一大ブームを巻き起こした珠玉の名作。 なんか氷点と似たような設定だな
昔の小説ってなんか重いよね 佐々木丸美がバッシング受けてたとは知らなかった
熱い固定ファンがいて
00年代に復刊にこぎつけたんだよね確か
特徴的な文体で閉じた物語なので好き嫌いあるけど
好きな人は本当に好きってタイプの作家さんだね この流れで小島小陸の「一滴の嵐」思い出した
この作家さんも何故書かなくなってしまったんだろう
一滴の嵐が長編だったから燃え尽きたのかなって思ったけどここで前に見た書き込みによると本にはなってないけど連載書いてたらしいし
一滴の嵐を読む限り似たテーマで何冊も書けそうな人に感じられたんだけどな
なんかヨーロッパの田舎住みの主人公が足の裏の垢を落とす?みたいなちょっと汚いような描写が妙にリアルで、あと学舎の狭さや汚さみたいなのも… 本の話じゃないんだけど
太宰と三人の女たちの映画ちょっと気になってたから
事件にオウフ…ってなってる
画面が耽美っぽくて綺麗で見てみたかったのにな…
>>263
寄宿学校系で気になってたやつだー
海外文学の方がそういう汚いシーンってよく入ってる気がする >>262
それは半分正しくて復刊されたのは
作者が亡くなったからというのが大きい
筆を折った時に版権全部引き上げたからね
遺族が復刊にOKを出したみたいだけど
作者が生きていたら嫌だったろうなと思った タイラーハミルトンの「シークレット・レース」
あの有名なツール・ド・フランスで7回も総合優勝するという凄まじい快挙の他、
数々の自転車ロードレースで優勝した栄光と影を
元チームメイトの作者の視点から描いたノンフィクション
しかも上記の実績は精巣腫瘍の発覚の後...癌を患っているにも関わらず、
不屈の精神と忍耐で成し遂げた数々の優勝と栄光に世界中が湧いて感動したが、
後に全てドーピングによるブーストパワーによる実績だったと発覚
疑惑が無視できない程大きくなって、当局やマスコミの捜査網が狭まっても
頑なに否定するが、周囲からのプレッシャーで最終的には真実を白状する
読んでいて驚いたのは年々薬物検査が厳しくなっているのに、
発覚を避けるためにまるで軍隊やプロの暗殺集団の如く緻密に計算された
計画とそれを実行する統率力、規律、プロフェショナリズム(?)、
行動力、冷徹さ、人脈(医者、科学者、検査員、)
哀しかったのは薬物ブーストがあったとしても、
血の滲むような努力とトレーニングは不可欠だったけど、
それらが無駄になった点とチームメイトにもドーピングを強要した点、
拒否したり真実を伝えようとした元チームメイトを「裏切り者」と断罪したり
罵倒したりする、悲しい程のランスの異常な攻撃性
それに疑われたことに対して、まるで被害者のように振る舞う
ランスのサイコパス的な面も怖かった
元チームメイトの視点だから100%真実かどうかはわからないし
盛ってる事実もある可能性はゼロではないけど一読する価値はあると思う >>264
不謹慎だけど太宰映画っぽいっちゃぽいかもとか思ってしまった
ピエールのときも映画はそのままとかあったけどね >>266
なにそれ面白そう
知らない世界の知らない話って面白いよね
そんな私は今
「かたき討ち」(氏家幹人著)読んでいます
後妻を前妻が徒党を組んで襲撃するうわなり打ちとか
自分が切腹をしたら
指定された相手も切腹しなくてはならない差し腹とか
本当にこんな風習あったのか!という感じで
めちゃくちゃ面白い >>266
ランス・アームストロングの話なら、ジュリエット・マカー著 偽りのサイクルもお勧め。
彼のサイコパスっぷりが酷すぎて、恐怖を通り越し、清々しい気分になってしまった。
ぜひ読んで欲しいノンフィクションの
1つだよ。 自転車競技の小説だと近藤史恵の「サクリファイス」シリーズは今んとこ全部読んでるわ >>269 >>266だけどありがとう
他の視点の作者から読むランス・アームストロングのノンフィクションも面白そうだ
記述する情報やソースも全く違うだろうし若干違う角度の見方になるかも
まあサイコパスってことでは両者は一致しているようだけどw
関係ないけど「不思議の国のアリス」のルイス・キャロル(ペンネーム)って
数学者だったんだな....どうりで独特の感覚なストーリーだと思った
他の著者もあるようだし読んでみたい
数学の題材についての著書もあるようだし、理解できるなら読んでみたい
少なくとも頭の体操にはなりそうだ >>271
ルイス・キャロルの数学の著書は簡単らしいよ、読んだ事は無いけど
関連本に数学者という肩書だけど論文のレベルはあまり高くないと書いてあった
キャロルなら鏡の国とスナーク狩りが好き >>271
「不思議の国の論理学」面白いよ
理解できたかと言われると微妙なところだけど純粋に読んでいて楽しいし賢くなったような気分になれるw 読んだ本が二冊とも面白くなくてむかつく
ちなみに死神の浮力とマーチ博士の四人の息子
伊坂幸太郎はラッシュアワーが一番面白かったな
三作目のギャングも面白くなかったし
なんか生きるのが楽になるような面白い本教えて
ジャンルはなんでもいい
期待してたからこのむしゃくしゃした気持ちを晴らしたい
ブックオフで1500円分適当に買っちゃおうかな >>274
朝井リョウのエッセイが最近読んだ中では面白かったな
「学生時代にやらなくてもいい20のこと」
「風と共にゆとりぬ」
てか死神の浮力そんなにつまんなかった?
あーでも確かに前作の短編集と比べるとテーマが重くて陰惨なとこあったかも 連投ごめん
近未来SFものでめちゃ来ちゃ面白かったのが山田宗樹の「百年法」「代体」
重めのテーマだけどどちらも読後が心地よかった! 死神の浮力は死神の精度に比べるとテーマが重いよね
個人的には浮力の方で話の柱になってる、間違った道路標識と寿命返還キャンペーンのことが読後にすごく印象に残っていて、この世の中に絶対的に正しいと保証できることなんて何も無いんだって思えて少し生きるのが楽になったな
伊坂作品全般が嫌いというわけでなければ『残り全部バケーション』を勧めたい >>274
上田早夕里「華竜の宮」
SFなんだけど、人間は愚かでそのうち絶滅するんだろうなーと思うと、私は今の悩みや悲しみが些細なことに感じられて楽しく生きようと思えるw
>>276「百年法」私も好き
近未来のSF小説いいよね 著者が日本人の海外旅行記で面白いのあったら教えてほしい 書き忘れたけど、沢木耕太郎と梨木香歩の本は好きだった 有名だからもう読んでるかもしれないけど「河童が覗いたヨーロッパ」
気楽に読めて楽しかった
ホテルの間取りとかの挿絵も面白い
旅行ってより冒険記?で良ければ星野道夫「旅をする木」
静かな文章でアラスカの大自然に浸れるよ >>281
ありがとう
どっちも面白そう
予約してきたよ
星野道夫はクマに襲われて亡くなったんだね… 279見て思い出した「渋谷ギャル店員ひとりではじめたアフリカボランティア」て本が凄かった
海外旅行記じゃないからおすすめではないけど
ギャルがアフリカボランティアか〜水を綺麗にするとか?って思いながら軽い気持ちで開いたら壮絶なボランティア内容に唖然とした
何も分かってない母親があなたは貧しい国の人を助けてるっていう自己満足に浸ってるだけでしょ?みたいな事言ってくるけど、後にこの本読んでどう思ったんだろう…
私なら自分の考えのがよっぽど浅はかだったわと頭抱えてしまいそう
ギャル店員の頃から行動力とか思い切りがよさそうな人だなと感じる文だけど、それにしても本当に並の精神じゃない
死にかけの人たちにとって本当に心の支えになってる人なんだろうなと感じた
前にブログ検索してみたら今も外国で頑張ってるみたいで、生きてて良かった…とホッとした 旅行と言っていいかわからないけど「メモリークエスト」が面白かった
依頼人が昔海外旅行先であった印象的な人を筆者が探しに行く話の短編集
特にセーシェルにいた土産物屋を営む春画コレクターの老人の話が好き
「土産物屋を当たっていけば見つかるだろw」→土産物屋多すぎな上、セーシェルの平均寿命考えるともうすでにお亡くなりの可能性が…
っていう流れを経て判明した春画老人の意外な正体にびっくりした 読まず嫌いしてた池井戸作品にはまってる
ピクサー映画みたい >>279
片桐はいり、オードリー若林、中村安希が好きです。 >>279
食べ物がメインだけど米原万里の「旅行者の朝食」 >>279
佐藤優の十五の夏
高1で70年代の東欧ロシアに行ってコミュニケーション取れてて、恐ろしいよ >>279
沢木好きなら藤原新也
ちょっと砕けた感じなら村上春樹も面白い 三国志/吉川英治
前にここでおすすめ教えてもらってようやく読了
その節はありがとうございました
もっと難解な文章だと思ったらすごい読みやすくて驚いた
以下ネタバレかも
全8巻で前半は武力でわーわーしてこれから統一していくんだと希望に溢れる感じ
5、6巻からは知力と騙しあいみたいになって関羽と張飛から孔明に話が移って寂しかった
玄徳たち三人は夢半ばで死んで行って
息子が後を引き継いで統一するかと思ったら凡人で
最後は孔明が主役になるものの結局統一出来ずに死ぬのでなんだそりゃとなった
主人公が魏呉蜀を統一する話だと思ってたから後半から切なかった
曹操は好きではないが魏から見た三国志を読んでみたい ネタバレ表示自体やめたほうがいいと思う
ここでは禁止じゃないしそんなの気にする人に合わせることないわ 書店猫ハムレットシリーズ読んでるけど1作目が翻訳されてないの悲しい レーナの日記
第二次世界大戦のレニングラードでの様子が書かれた日記
軍人とかでなく高校生の女の子が書いたってのが興味深くて読んでみた
最初は普通の日記で、年頃の女子高生らしい内容だったのがだんだんと不穏な雰囲気になっていくのが生々しい
だいぶ極限的な状況でも映画や舞台がやってるとこに当時の娯楽文化の根付き様と国民性が感じられたと同時に驚いた
日本なら不謹慎!って通報されそう
少ない時のパンの配給が1日150gで、家にある8枚切りの食パンで量ってみたら3枚くらいだった
レーナの日記があまりにもひもじそうだからもっと少ない印象だったけど、たぶんあまり美味しくないパンだしマイナス30度の日々を生き抜くにはやっぱりカロリーが圧倒的に足りないんだろうなと思った
そんな寒さのなか何時間も並んで手に入れるわけだし
それでもたまに多い量がゲットできたり美味しいスープにありつけてる日があるとホッとする
心を持ち直すレーナの屈強な意思が感じられる日もあれば、次の日には諦めるように落ち込んでる内容だったりするのも生々しい
これからは環境が少しは良くなりそうだなってとこでお母さんが餓死するのが辛すぎる まだレーナは17歳なのに
お手伝いさんも前に亡くなってるし、それからのレーナの孤独を思うと本当に辛い 本当によく頑張ったんだなって思う
日記からも分かるようにレーナが頑張って前向きに物事を考えるタイプだったのが生き抜けた要因のひとつなんだろうな
私なら孤独感から無気力になって打開策も無くただただ毎日を過ごしそう
夜中に一気に読んでから迎えた朝食はいつもと変わらない簡素なものだったけど、ありがたいなと思えた… 最果タヒさんの「君の言い訳は最高の芸術」って本が面白かったんですが、こんな感じのサクッと読めるエッセイ?でオススメありますか?
作家さんは老若男女問わないのですが、その感覚わかるな〜ってことが多くあると良いなと思います
みなさんが共感しちゃうエッセイが知りたいです 姫川玲子シリーズ
とにかく主人公に感情移入出来ない
ツッコミのつもりで血が出るほど殴る
丸2日風呂入ってないのに体は気にならないけど頭がぺったりで頭だけ洗いたい
レイプ被害にあってるのに相手に対してこういうのってレイプしたくなるのかななんてよく言えるな
かと思ったらレイプと言う字を見ただけで吐きそうになるとか
牧田との下りで恥じらってる感じがすごい気持ち悪かった
参考文献に竹内結子の差し入れ本が載ってたけど何を参考にしたんだろう? 去年挫折したカラマーゾフの兄弟が100分で名著に!
助かる〜
でもこりゃもう読まないだろうな 図書館で昔読んだこそあどの森シリーズを見かけて借りた
懐かしい〜
主人公がだいぶ無口で人付き合いも苦手っていうのが親近感わいて、家の間取りとかも細かく書いてあるのがわくわくしたなぁ
昔ながらのストーブの上に缶詰を置いて温める描写が好きだった >>300
こそあどの森好きだ
船の中で本読んで暮らすっていいなあ
他の住人達の家もそれぞれ個性的で挿し絵見てるだけで楽しい >>301
みんな良い家住んでるよね!
双子の幅広い大きな階段の一段一段が部屋みたくなってるのも見てわくわくしたなぁ ここ見ちゃうと積読が増える
続編書くって最初に言っちゃってて書けなかったっていうの、
カラマーゾフみたいなすごい有名なのにもあるんだね
100分で名著は読んだ気にさせる危険 わりと最近の作品でなく、また英語圏でもない留学記でおすすめあるかな
最近嘘つきアーニャの真っ赤な真実読んで雰囲気にわくわくした
現実なのになんかちょっとしたファンタジーを感じる
ネットとかない時期の留学記は貴重だね >>304
漫画だし留学じゃなく移住だし最近の作品だしご飯に焦点当ててて全体的な暮らしぶりについては薄いけど、
灯台守さんのKindle0円同人漫画の「イギリスと世界の料理に挑戦」シリーズは割と面白かったな
蛇足だけどスマホじゃ狭くしか読めないと思ったらPCでKindleCloudReaderで広く読めるよ
あとこれは自費出版ものだからもう売ってないかもしれないし実は実母の知人のつてで読んだものだからそもそも広くは出回ってないかもしれないけど、
かもがわ出版の「ケベックのたんぽぽ」は面白かったな
まぁこれも留学記というより語学習得目的の旅行記と言えそうだけど ウィリアム・ゴールディングの蠅の王読んだ!
1950年代に発行されたらしいけど今でも十分通用する迫力だった!
物語の仮想の世界戦争中に疎開地へ向かう男の子達を乗せた飛行機が
無人島に墜落して、残った子達が生き残るためにルールを作ったりして、
何とか秩序を保とうとする
でもそこは悲しい人間のさがで、徒党を組んだり対立が起きてしまう
助けを求めるための狼煙を起こすはずが、
当番の人がそれを怠ったために船が来ても気づかないまま
島を通り過ぎてしまい、それが元で争いが起きる
ついにはカリスマ性のあるリーダーが率いるグループが
リーダーの命令で、何人かを殺すまでに至る
その時点ではそのグループの男の子達は蛮族のように
顔に泥を塗りたくった状態になっている
恐ろしかったのは人間の中に潜む獣性を暗示するかのような、
切り取られた豚の頭の描写......首を切られた豚の頭が尖った
木の棒の先に乗せられて蝿が集まるんだけど、
その描写が細部まで長々と記載されてる で、作中にそれが度々言及される
欧米ではこの作品が少なくとも数十年前までは
国語の授業の題材の定番らしいけど、それも納得の筆力と思った >>307
へぇー!そんな話なんだ!
なんか、スティーブンキングの小説にも名前が出てきだ気がする
なんか向こうの子供向けの童話なのかなくらいに思ってた
読んでみよう〜 >>308 レスありがとう
ぜひ読んでみてください スティーブン・キングも、
この小説が好きで、彼の小説にも本作が登場するみたいですよ >>307
聞きかじりだけど欧米の文学といえば近年だと縞模様のパジャマの少年とか
結構鬱々としたもの扱うんだなと思ったおぼえがある
でもそういえば自分も国語の授業で戦争系の話幾つか教わってたわ
ちいちゃんのかげおくり、石うすの歌etc >>307
納得の筆力というのは原著を読んだから? >>312 実は原著読んでます ごめん
当方帰国子女です >>313
日本は帰国子女に風当たりが強いから書きづらいとは思うけどそれは書かないと不自然だよ まあ何回かここで言われてるけど
訳者によっては本来あった勢いとか文体が翻訳で損ってしまうという場合はあるかも
最近は訳者のレベルが上がったように思うけどね
カズオ・イシグロの「私を離さないで」が良かったから
「日の名残り」が入手できたら読もうかと思う 思慮がないって言葉はないの?
思慮が浅いの方がより適切だと思うけど 本当に本を読んでいるの?
おかしな表現ってそこかしこで見かけるけど
無理にでも茶々を入れようとしただけでは? なんでここって過疎ってるくせに変な人だけは定期的に湧くのか 思慮がないってドンピシャじゃないにしても普通だよね
揚げ足取りは変な人だよ NHK教育を見て59105倍賢くレイチェル カラマーゾフ兄弟 >>315
「日の名残り」良かったよ、個人的には「私を離さないで」より良かった
(後者は期待が大きかったせいもあるかもだけど)
丁寧だけど読みやすい翻訳の文体の雰囲気も良かった >>333 ありがとう 読んでみる
因みに「私を離さないで」ではどのあたりから世界観の違和感感じた?
私は何の予備知識もなかったから、
最初は青春時代の追憶のことを書いた小説かと思ってたw ◯◯感を感じるは
落馬や頭痛と違って間違いではないって見たことあるよ
違和感=違和を感じること
じゃなくて
違和感っていう名詞?だからだと
「敷布団を敷く」みたいな感じかな >>335
本を読んだことないの?間違った国語訂正おばさんが出没するスレ 和菓子のアン 読み終わった
モンゴメリや村岡さん好きとしては、なにこのふざけたタイトルと思ったけど、なかなかよかった
自虐にキレがあるぽっちゃり喪女が、初めての仕事・デパートの和菓子屋さんで頑張る話
登場人物はひと昔前の漫画みたいだけどみんないい人だし、季節の和菓子とその歴史、最後はちょっぴり前向きになれる、日常系ミステリー
和菓子の由来とか知らなかったから、面白かったし実物を食べたくなってくる 坂木司って覆面作家なんだよね
昔本ミスかなんかのイベントで著書とため書き用の自分の名前書いた短冊切りの紙スタッフに渡して別室でサイン入れてもらったことあるわ 坂木司、引きこもり探偵シリーズだけは合わなかったけど
他は好き >>334
私は読む前にだいぶ予備知識得てしまってたので、どこで気づいたとかいう感じでは
ありませんでした(SF好きなので、設定知って興味持って読んだ)
日の名残りの方は予備知識なしで読んだのが良かったのかも 人から勧められた本読んだら「ニヨニヨ」って出てきて
これものすごい苦手すぎて読み進める気がなくなった 亀レスすまん
>>275
>>278
ありがとう!さっそく全部読んでみる
ちょうどエッセイ読みたかったところ
とりあえず残り全部バケーション積んでたからこれと百年法ポチるわ
死神の浮力はテーマの重さと千葉の軽さのバランスは良かったけど登場人物に魅力がなさすぎた
主人公が間抜けすぎてトラブル→千葉がファンタジー解決の流れもしつこい
前作は人間味がない千葉の唯一の可愛らしさである音楽好きが物語に主張しない程度にいかされていたが今作ではギャグに成り果てた
敵はサイコパスなんです!っていうのを全面に押し出しすぎてせっかくのラストのカタルシスもなし
書ききれないからここまでにする
マーチ博士は論外。ラノベでももっとましなやつあるわってレベル ジェーンスー面白そうだなと思って何冊か読んでみたけどいまいち
私が一世代下だからかな わたしはフーイー
民話と幻想と現代の話のミックスみたいな感じ
最初の話以外クズ男ばかり出てくるのは沖縄の男はクズが多いということだろうか・・・ >>345
恒川さんで思い出した
秋の牢獄を今年の春に読んだから
秋になったらまた読もうと思ってたのにすっかり忘れた冬になってしまったw ジェーンスー自分もいまいちだった
「いつまで女子でいるつもりか問題」はピンクを克服した話とか頑張って白ワンピ着ても中身が問題でもてなかった話とか男女の友情あるかどうかとか取り上げるネタがいちいち古臭い
2014年の本だったんだけど2014年時点でも古臭かったと思う
「私がオバサンになったよ」は富裕層エリート成功者女性の悩みって感じで遠い世界の話だった 雨宮まみ「女子をこじらせて」
性に興味持ちすぎてて男とか女という性別に囚われすぎてて読んでてどっと疲れた
この本もやはり今読むと感覚?価値観?題材?が古いなと感じた 二階堂奥歯の八本脚の蝶
読み終えた
この本は私には強烈すぎた
死ぬとこまでプロデュースしてった人間はZARDの坂井泉と西部なんちゃらだけかと思ってたが
この人が加わった 二階堂奥歯読んでみたいけど絶版だし中古はプレミア価格だし重版されないかな?
たまにブログでちまちま読んでるけど通して読むのは紙の本の方が読みやすそう 出版関係に勤めてるけど確か2月頃に再版かかるよ
八本脚の蝶 第162回芥川賞、直木賞候補作発表
https://this.kiji.is/579035547649803361
■j芥川賞
高尾長良「音に聞く」
千葉雅也「デッドライン」
乗代雄介「最高の任務」
古川真人「背高泡立草」
木村友祐「幼な子の聖戦」
■j直木賞
呉勝浩「スワン」
湊かなえ「落日」
川越宗一「熱源」
小川哲「嘘と正典」
誉田哲也「背中の蜘蛛」 >>351
そりゃいいこと聞いた!ありがとう
>>352
湊かなえは嫌いだけど好きで読んでしまうw
落日はなんだかだらだらしてたよね 遅ればせながら伊坂幸太郎作品を初めて読んだ
アヒルと鴨のコインロッカーを読んで
全体的には面白かったんだけど
途中に動物グロがサラッと描写されていて苦手な私としてはキツかった
伊坂幸太郎の他の作品も読みたいけどちょくちょくグロがでてくるならダメージを喰らう前に遠慮したい
どなたか伊坂幸太郎関連詳しい方教えてください 伊坂幸太郎は、たしかに"悪"側の行為は、胸糞悪くなるようなひどい行為かも。
さらっと書いてるし、そこを延々と書き続けるものじゃないけど。
ちょっとの描写でもきつかったら、あまりお勧めしない。
砂漠とか、チルドレン、陽気なギャングあたりは少なめ? 伊坂、内容も薄めでキャラもアニメというかラノベというか深みが無いのが多くて、そういうのが若者に受けるかも知れないけど、エログロだけはやけに濃くて、そのコントラストが狙ってるぽくていや。 本読んだことないけど何か面白いの教えてって言われたときに勧めるのにちょうどいいのが伊坂幸太郎 粗はあるけど何だかんだでデビュー作のオーデュボンの祈りが最高傑作かもと思ってるわ
基本安定しているしあらすじを読んで好みのものがあれば選べば良い
オススメはデビューから数年 伊坂はデビューからリアタイで数冊読んだけど文体が合わなかった・・・
いまkindleセールで栗本薫・中島梓傑作電子全集が各巻半額ポイントバックやってるからむかーし読んやつとかぽつぽつ買ってる >>358
まったくもって同感。
なんだかんだ言って作家買いしてたけど一番丁寧なのがオーデュボンだと思う。 >>355-360
伊坂幸太郎情報をありがとうございます!
グロがちょいちょい出てくるみたいなので
作家書いはやめて
オススメのオーデューホンというのだけ読んでみる
ありがとう 砂漠は通り魔に共感?応援?してる登場人物が主人公のそばにいて読む気なくした
大学生にしてもその倫理観はないだろ…
なんかのコラムで勧善懲悪にしてるって書いてたけど個人的には勧善懲悪関係ない終末のフールのボクシングの話が好き
伊坂幸太郎が目指してるっていう本読んだらすごく面白かったな
黒澤とか成瀬の元ネタがこいつかーと納得 十二国記
やっと読み終わったー
一巻発売からこれまで毎日読めて幸せだったわw
ちょいちょい泣けたし一応ちゃんと終わってたし
18年待ってよかったよ。ありがとう小野主上
ちょいネタバレになっちゃうけど阿選の最後がナレ死みたいだったのが
ちょっと残念だったかな…
4巻のその後が読んで見たい
来年の短編でちょっとでもその後どうなったのか出てくるといいなぁ… 小路幸也の猫と妻と暮らすって本が面白かった
梨木香歩の家守綺譚とかこういう系が好きなんだけど
オススメあったら片っ端から教えて
結婚は?彼氏は?の総攻撃を喰らう意地悪な親戚に合わねばならない苦痛の年末年始
今年は帰省しないという決断をしたよ・・・
だから年末年始は少し不思議な話系を読んでまったりする 幸福な食卓
ほんわか系の話を期待して読んだらかなり重かった
個人的には全然面白くなかった >>366
瀬尾まいこのだよね、私も読んだけど合わなかった
毒にも薬にもならないモヤモヤした雰囲気だけで押し切る微妙な話だったわ 瀬尾まいこは大体そんな作風だよね
図書館の神様がわりと好きだけどあっさり目でそんな人には薦めない 学生の頃に読んでたラノベの「狼と香辛料」の続編が数年前から出ていて嬉しい
ヒロインの狼の化身ホロもただの都合のいい萌えキャラじゃなく
もし不死の存在と人間が恋をしたらどうするか?という問題に主人公と立ち向かっていて
さくっと読めるのにファンタジーとして読み応えがある 小川洋子が毎週一冊の本を紹介するラジオ番組があるんだけど
ラジオはなかなか聞けないから番組サイトを見てる
ここ読んでるだけで飽きない
ただ読みたい本が増えて困る
さらに本に関連付けた音楽まで紹介してるから尚困る >>372
サイトちらっと見てきた
いいもの教えてくれてありがとう!
読み出すと寝られなくなりそうだ >>372
最近よく小川洋子読んでるけどラジオのことは知らなかった!面白そうだね、今度聞いてみよう >>354
伊坂ぐらいしか読まないけど伊坂幸太郎ぐろいとか初めて聞いた。人それぞれなんだなー
どちらかというと爽やか&小粋なセリフまわしをたのしむ感じ
読んだそばから忘れちゃうけど
今度映画化されるやつとかおもしろかったよ 人それぞれ感じ方全然違うよね。私は>>375
が言う伊坂作品の「小粋な会話」が苦手w
ストーリーラインは面白いと思うんだけど。 伊坂はinっていう短編が好きで本買ったら、スカしたキャラとラノベみたいなノリについていけなかったな
文章はコジャレてて人気出そうだな、って思ったけど
リンゼイ・デイヴィスが好きなんだけど 、似たような歴史ミステリってあるかな >>376
わかる
うるせーいいから先に進めよってなっちゃう
話は面白いんだけどね 会話といえば村上春樹の男女の会話が小粋なフランス映画みたいで好き
でもたまにこんな会話するやついねーよって突っ込みたくなるw >>375
叙述トリックはお見事だったし
話全体も面白かったよ
ただほんとに数行のサラリとした動物グロ描写だけが妙に心に引っかかり続けてる・・・ 鬼平犯科帳を読むと無性に天ぷらそばが食べたくなるので夜布団に入って読むのはやめた。
梅安シリーズの白菜鍋も美味しそうだなぁと思うと腹がなる。
奥さんが料理下手で料理学校に通わせたというし、エッセイも読み出すと何か食べたくなる。 >>368
温室デイズのいじめ描写がリアルだなと思っていたら教師でびっくりしたわ 最近アガサクリスティー読んでるけど女の描写がなんかなあ
ブスは有能でもまるで女扱いされず
傲岸不遜な若い美女はなぜか中年男とくっ付く世界
三幕の殺人読んだら25と55のおっさんの恋愛の駆け引き描写があって引いた
これが男の作者だったらただの願望かよと思うところだけどアガサは女だしなあ・・・ 西洋のお伽噺からして顔面至上主義だからなあ
白雪姫もシンデレラもブスなら成立しないわけで、子供の頃からそれを読み聞かせされてたらね
日本昔話は顔についての言及あまりなくて、貧乏でも人助けしたり良いことしたら報われるけど でもかぐや姫とか鶴の恩返しとか一寸法師の姫とか
言及される場合はやっぱり美女なんだよね
単に存在自体に触れられてないから顔にも言及されないって例を除けば
あとはおばあさんがほとんどじゃなかろうか…
時代が時代だから作家個人の問題というより社会的な問題だと思う 源氏物語ではブスがそれなりに扱われていたりする
紫式部はブスだったのだろうか 言うて道長肝いりで中宮に仕えられるくらいの身分だからね
とんでもない不細工ではないと思うよ
ドロシー・セイヤーズが顔貌に関してコンプレックス云々言われてるけど
写真見る限り美人でないにせよ普通の顔だよねえ 胴が長くて鼻がブサイク
末摘姫の生まれ変わりは私かもしれない(;´д`) >>383
ネタバレは避けるけど「ナイルに死す」はおすすめかも
ゴシップ誌ばりのケレン味たっぷり、登場人物1人1人のドラマも複雑で
読後には登場人物達とナイルクルーズを終えたような充実感と別れの切なさが味わえる
年末年始に読み返そうかなあ 源氏の女性たちは紫式部の自己投影だとせんせー力説してた昔々。
空蝉や地方豪族系の女たちは美人扱いか美徳と長所満載(明石の君とか。)
皇族系は末摘花代表で身分以外なんもねー的な扱いなんだそうだ。 クリスティーもそんなに美人ではないよね
本人の憧れもあったのかも
不美人が明言されてるヒロインてジェーンエアと青い城くらいしか知らないわ 源氏が主人公だけど裏主人公は若紫
あの当時だと女を表にするのは難しかったのかも
ただその分が影の立場としての女性を際立たせている様にも感じる >>390
まあでもあれは中流階級絶賛っていうよか
中流階級の女の中にも予想外に魅力的な女性がいるって話だと思う
平凡な普通の中流階級の女性が源氏に見初められる筋はないし
そこであえて出すからにはやっぱ身分の低さにふさわしからぬ
素晴らしい女性だからだってことでそこを強調する描写にもなるよね 言うほどブスがメインの話って読みたい?
ブスであることを強調しすぎると話の主旨がぶれると思う
それなりに美人な方が話を邪魔しない 美人よりブスのが個性強いからね 書き方が難しそう
そもそもブスって気持ちの持ち用だからなぁ
美人は誰が見ても美しいけどブスは本人が過剰に気にしてて、他人からしたらまぁ印象も特に無い顔で終了ってかんじ
だからわざわざブスを描写しようとするとものすごくブスになっちゃうんだと思う
自他ともに誰もが認めるブスってもう相当な個性になっちゃうから書くの大変そう 美人もブスも少数派なんだから普通の人がヒロインでいいよ 図書館の除籍本をメルカリで売るってどうよ?
私は運良く除籍本に出会えたら読み終えたらまたリサイクルボックスに戻すけど
売る神経がわからん
戻せよ リサイクル本売るの禁止だよ
図書館に戻したら手間だと思うから
捨てるのが一番じゃないかな メルカリはお目当ての本が安い!なんで売れ残ってるの?って思うと大体リサイクル本
うちの図書館はリサイクル本を読み終わったらまたリサイクル本BOXに返せばそこからまた誰かが持っていくシステム ブスの女流作家ほど男性的に拗らせた文章を書くイメージあるけど
よくその顔でそんな著者近影を載せてるなって人気作家もいるから関係ないか 私は逆に、クリスティは女性キャラが魅力的だと思ってた
おばあさんが主人公で探偵役というのも当時斬新だったんじゃないかな
男性作家だとどうしても女性ヒロインなら若い子にしそう
動く指とか青列車の秘密のヒロインは美人じゃない設定だよ
ヒロインじゃないけどホロー荘にも幸せになる非美人いる
あとクリスティは浮気に厳しいw >>351
八本脚の蝶は2月に文庫で復刊だね
ありがとう!予約してくるわ
あやうくメルカリで7千円も8千円も出して買うところだったよ 年末年始用に読む本目星つけて朝イチで図書館に借りに行ったら閉まってた
今日までかと思っていたら昨日までだったとは・・・
仕方ないからこれからブコフに行ってくる
八本脚の 八本脚の蝶ってネットで見られるのに復刊までする魅力がどこかにあるのかな?
未収録ブログが載ってるとか? 来館前に休館カレンダーのチェックはする様にしてるけど、忘れて休館日に行っちゃうのを来年はゼロにしたい。 >>408
あるある
少し遠いけど蔵書の多い図書館に行ったら閉館日とか悲しすぎる
蔵書の多い図書館って普通の図書館より点検閉館日が多い 取り寄せできないの?
最寄りは極小だから予約専門だわ 見かけない本や雑誌が並んでいるのを眺めて読みたい本を見つけるのも楽しみだな。
ついでに買い物や外食もするし。
取り寄せだと自分のペースで借り出せない。 図書館や書店ウロウロするの好き
ネットだと目的のものメインになるけど
自分の興味のない分野まで強制的に目に入る→気になったものを手に取る→案外面白い
っていうパターンがわりとある
>>410
公民館併設みたいな分館図書館だと
どこに何があるか把握できるくらいになっちゃうよね
私も高校まで過ごした田舎の小さな図書館は0〜9分類どんなジャンルでも司書さんレベルで蔵書の把握してたw
進学上京して大きな図書館に足を踏み入れた時はまるで宝の島のように感じた あけおめ
今年もみんな面白い本が沢山見つかりますように
経営者のお客様が書いた自己啓発本読んでるんだけど(また会うから感想言わなくちゃいけない)気愛とか引き寄せ系でつらい
口直しに十二国記また読も…
>>414
三体楽しめていいな
私は理系分野の知識が全くないせいか入り込めなかった
絶賛されてたから悲しい >>415
分からない所は適当に読んでる。大枠が分かれば十分だと思う 貴志祐介の天使の囀り
かなり前に買ってあったけど前評判から重そうで積んでいた
早苗は感染していないということだけど本当なんだろうか
少年がもうすぐ死んでしまうことを踏まえても恋人たちや関係者の凄惨な姿を目の当たりにしたにも拘わらず最後の判断は蜷川教授に通じるものがある気がする
天使の囀りが聞こえる構造を理解してなお自分の口から少年に天使が囀っていると言うなんて
依田さんは結構好きだったから最期はショックだった… 貴志祐介と有栖川有栖って同い年なのになんであんなに見た目が違うんだろう
特に髪の量 地元の図書館で予約たくさん入ってるのに一冊しかない本、私買ったけど合わなかったから寄付できたらしてみようかな >>419
ぜひそうしてみてー他の利用者助かると思うな
私も去年初めて寄贈してきたけどA4紙一枚書くだけで簡単だった
300人待ちの本だったから感謝されたw
いつもお世話になってるからブックオフに売らなくて良かったよ ありがとうー
今見たら所蔵数3に増えてた…遅かったw
でも聞くだけ聞いてみようと思う
図書館には本当にお世話になってるから恩返ししていきたい 有栖川有栖読んだことない・・・そして女の人だと思ってた
ググってびっくりした >>418
有栖川より貴志の小説の方がエロシーンが多い
まあそういうことかなw 有栖川有栖はデビュー作の月光ゲームから読んでる
特に派手さはない本格派だけど安定感があるんだよね 有栖川有栖の新刊出版記念サイン会とかのイベント行くと女子率異様に高いんよな平均30代後半ぐらい? 有栖川有栖の文章は丁寧で本人の性格が出てるような穏やかさがある
萌えと癒しを提供してくれる素晴らしい作家 学生アリスしか読んでなかったけど最近国名シリーズに手を出した ノーベル秘話 井上靖が1969年のノーベル文学賞候補だったことが発覚
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200103/k10012234331000.html
井上靖が、川端康成が受賞した翌年の1969年に
ノーベル文学賞の選考で候補となっていたことが明らかになりました。 図書館で本の福袋企画してて、借りてきた
自分では選ばない本というか図書館で見つけにくいタイプ(アンソロジー)だったから読むの楽しみ 面白そう
買うってなったら読まない本あった場合とか考えて悩むけど
図書館の本なら返せばいいだけだし間口が広がっていいね〜 白い巨塔 山崎豊子
大学病院の助教授である医者が、出世するために贈賄したり医療ミス隠したりするスリリングなストーリー(有名だからほとんどの人知ってるか…)
夜も眠れないくらい面白くて一気読みしてしまった
ドラマ化されてるけど、
題名からして何となく難しそうで全スルーしてたから予備知識ゼロだった エンタメ小説に近くて、難しい場面はなかったよ
今はドラマを見はじめているw 白い巨塔は唐沢版のドラマから入って本も読んだ
面白いけど重厚で、軽い気持ちでちょっと読み返そうかなとはならない本だよね
ドラマの矢田亜希子が演じてた登場人物が、小説だとわりと積極的に動いてストーリーに絡むのが良い意味で意外だった
沈まぬ太陽もいつかは読みたいけど、長さに躊躇して御巣鷹山編しか読めてない
あれは胸糞なエピソードも実話ベースだからかなり精神削られた……
でも自暴自棄になってた未亡人が少しは救われて良かった むらさきのスカートの女、あっという間に読めてしまった
特に大きな出来事が起こる事もなく、淡々と女の日常が描かれて、いきなり終わってしまったという感じだった >>436
ページ数も少ないしテンポも良くスラスラ読めるよね
二重人格かオカルト(幽霊)かと思ったら・・・
ええっどんでん返しもトリックもないんかーい
みたいな・・・ 最近疲れることが多かったんで癒しを求めてグルメ系キャラ文芸を何冊か買った
でもどれもこれもほっこり系で話に起伏がなくてつまらなかった
がっつり重くても疲れるけど退屈すぎてもなんか疲れる ミレニアムも言われてるよね
旧三部作は作者がモテるから、そういうシーン多めなんだけど
新しく引き継いだ人は非モテだからカサカサに乾いてるって ミレニアムは映画版でそういうモテ描写全カットされてたのが笑った >>438
乙です
私も年始親戚襲来がやっと終わったと思ったら
仕事始めでぐったりしてる
私は疲れた時は子供の頃にワクワクして読んでた本を読むようにしてるよ
今日はこそあどの木のみの調理法でも読みながら寝ようかと思う
夢の中でこそあどの森に迷い込みたいもんだ・・・ ほっこりしつつ起伏が欲しいなら
日常系ミステリ?とかいいかも
殺人事件とかじゃなくて日常で起こる謎を紐解くやつ もっこりした起伏・・・
高齢ジョジョなのにいやねあたしってば 弁当屋さんのおもてなし 1
重い系の読んでたから次はほっこりがいいなと思って読んでみた
出てくる食べ物が美味しそうで読んでるとお腹空いてくるw
くま弁のお弁当食べてみたい…
文章も読みやすかったし面白かったので続きも読もうっと >>412
あるある
ネットで出てくるおすすめは確かに自分が好きそうなやつなんだけど
マンネリ化する パリ警視庁迷宮捜査班
ラノベやコージー、ユーモアミステリやキャラの立ったアメリカドラマに慣れた
日本人的感覚から言うと、
個性的メンバーをもっともっとこってり個性的に描写した方が面白くかつ
シリーズ化の楽しみにつながったような気がする
いぬかわいい 午後からはワニ日和
ラノベ寄りキャラ立ちした動物園職員たちの動物系ミステリ
犯人を推理したいとかそういう方向ではお勧めしないけど
シリーズ全部とにかくどうぶつかわいい 嘘つきアーニャの真っ赤な真実
題名は知ってたけどエッセイだったんだね
アーニャが不思議の国に迷い込む系の話だと思ってたわ
エッセイとしても読みやすかったし何よりソ連時代にあっちの学校で育ってたってかなり珍しい体験だよね
よくあるアメリカとかイギリスの留学記とかよりも何やらグッと濃いものを感じた 八本脚の蝶 河出文庫
二階堂奥歯
価格
1,320円
発行年月
2020年02月06日 黄金州の殺人鬼
アメリカは捜査資料が一部公開されているらしくて、
未解決事件捜査マニアがたくさんいるんだね。 >>452
以前銀座でシリアルキラー展があって観に行ったら狭い会場がありえないほど混んでたから、日本にも結構いると思う
その本おもしろそうだから読んでみる ありがとう 去年はテッド・バンディとか永遠に僕のものみたいなシリアルキラーものの映画をたくさん観たから、何かそういう本でも読んでみようかなと思ってたところだった
黄金州の〜も面白そうだね
ちなみに映画も空いてそうな日にちなのに満員に近かったよ。殺人鬼ってなぜそうなるのか興味深いよね 中国の男性が小説に夢中になり8日間絶食 自宅で動けなくなり救出される
https://news.livedoor.com/lite/article_detail/17654949/
>男性は、「小説が面白すぎて、食事をする時間も惜しかった。始めの3日は空腹を感じなかったが、その後、腹が減ったと思ったときにはもう立てなくなっていた」
ある意味うらやましいw
タイトルが気になる >>455
なんの小説なんだろう。ラノベとかだったらうけるな 源氏物語に夢中になった藤原孝標女もこんな感じだったかしら(更級日記) 8日も読むのにかかるってことは大長編のシリーズものとかかな ピータースワンソンの「ケイトの恐れる全て」読んだ
イギリスに住むケイトとアメリカに移住した分家の又従兄弟が
お互いの都合で、国を跨いで住居を半年間だけ交換することに合意して、
実際に住居を交換した直後に事件が発生するミステリー
ストーリーのキモはこの二人が、メールではやり取りしているけど
実際には一度も会った事がないということ
ケイトの親は何回かその又従兄弟と又従兄弟の家族に会っているので、
無理な設定ではないと思う ケイトが引っ越したアパートの隣の部屋で
真っ二つに切断された女性の死体が発見されてから、
アパートの住民や又従兄弟のイギリスでの行動など
色々な要素がストーリーに絡んで面白かった
ボーナスとしては又従兄弟の超高級アパートでのシーンが多いので
実際に豪華なアパートにいるような疑似体験ができることかな アンソニー・ホロヴィッツ「メインテーマは殺人」
カササギを超えた!までは行かないけどおもろかった〜
シリーズ化されてるらしいから引き続き邦訳たのしみ 「あとは切手を、一枚貼るだけ」 小川洋子 堀江敏幸
以前このスレにも書いたけど堀江敏行は図書館でたまたまよさそうと思って知った作家だった
それから程なくしてもともと好きだった小川洋子との合作でタイムリーというか
内容は往復書簡という形の小説だけど比喩的表現が多くてちょっと集中力と想像力を要した
でも事前の打ち合わせなく交互に書いたと知って驚いたな
ずっと前に何の気なしにポール・オースターとリディア・デイヴィスの2冊を借りて読んでたら
2人がかつて夫婦だったことが判明して驚いたっけなw
それぞれの本に同じエピソードが書いてあったりして不思議な偶然だった 読書455
飲み食いするのも忘れるほど面白い本に出会えたことも羨ましいけど8日間も読み続けられる集中力も羨ましい。あと死ね >>459
面白いよねぇ!
私は「そしてミランダを殺す」よりこちらの方がより好きだわ
海外小説は空気感や実際の間取りなどが想像しにくいけど、これはドラマ見てるみたいに情景が浮かんできて読みやすかったなぁ >>451
文庫なのにハードカバーとたいしてかわらないんだね
それでも中古価格が7〜9千円だったから買おうかな >>455
はやみねかおるの夢水清志郎みたいな人が現実にいたのかw
誰かこの人に京風の石狩鍋とカビ取り洗剤持ってきて >>463 レスありがとう
「そしてミランダを殺す」の方もいつか読もうと思う
レヴューサイトではサスペンスの大御所のヒッチコックに
言及してる人も多かったからヒッチコックの作品もチャンスがあったら読みたいな
「ケイトが恐れるすべて」はケイトが元彼との
トラウマを抱えているところも重要だったよね
フラッシュバック的な幻覚を見たりするから
読み手も現実感がブレるような不気味さがあった >>451
それ昔買って積本にしてるわ
読んでみることにした!思い出させてくれてありがとう >>466
「ミランダを殺す」もぜひ読んでみて〜
私もヒッチコックの映画思い出した
映画のような臨場感がミランダにもケイトにもあるよね
あとウィリアム・カッツとかハイスミスと似た読後感だった
十二国記が素晴らしすぎてこれより面白くて感動して世界が変わる作品にもう出会えないんじゃないかっていうよくわからない絶望感に今浸ってる
これから何楽しみにして生きていけばいいのかわからないw >>468
十二国記の短編集がそんなに待たずに出るからそれを楽しみにしよう
濱嘉之 カルマ神仙教事件
オウム真理教関連の事件を当時公安部にいた著者が人名とかを変えて小説の体裁にしたもの
前からこの人の他のシリーズものとか読んでるけど、書いてあることはすごく興味深いし面白いのに小説としてはうーんとなることが多い
これもおおむねそんな感じだけど、実際の事件の重みが違うだけに、本人の敗北感やなんかが終盤にむかってのしかかってくる感じが他のとは違った 「100年の孤独」読んだことある人いたら感想など聞きたい
喪的にはすごく気になるタイトル 森博嗣「孤独の価値」ならずっと前に読んだな
だいぶ気が楽になった >>470
図書館で借りてきて最初の20ページくらいで投げちゃったよ
雰囲気が暗い上にラテンアメリカの名称が馴染みなさすぎて全く没頭出来なかった、2週間の期限が来て読み切ることなく返却
ロシア文学の方がまだ読みやすい >>470
だいぶ前に読んだきりだから印象しか覚えてないけど
1人の主人公の話でなく一族の話だよ
似たような名前の人物が出てくるから混乱するかも
私も途中投げ出すんじゃないかと思ったけど文節が長いというか
次々に読まされる感じで案外読み切れた
でもすべて理解出来てたかどうかは怪しい 姓名が複雑なのはロシアとメキシコ共通だね
百年の孤独はマルケスの中じゃ読みやすい方だと思う
マジックリアリズムはクンデラとか東西問わず反体制派で
虐げられた者たちの文学という意味では似てるのかな >>470
ある一族の村(街になるっけ?)での100年を描写してる話
100年なので登場人物も何度か代替わりして村も少しずつ発展する
生まれ落ちたら誰しもやがては老いて死んで塵芥になるよ〜って感じで
たとえば拘束されていて心身とも100年間孤独でした!とかそういう話ではない
エンタメじゃなく文学って感じの内容 「百年の孤独」て邦題はすごく詩情あるけど原題は「孤独の百年 Cien Anos de Soledad」で
喪男喪女的意味ではなく
「長い長い時間が過ぎたが、それは経過することに意味があった百年ではなかった」
みたいな感じ いわば喪なのは誰でもなく「百年」そのもの 百年の孤独は読みにくくてちゃんと読み切れなかったな
これをお気に入りの本に挙げてる人はすごいと思う もう仕事中から読書のこと考えてる
仕事中にも拘らず、今読んでるミステリーの推理したり
人物像や情景描写をイメージしたり、
とにかく早く帰って読みたい!ってワクワクしとる C.J.ボックスのジョー・ピケットシリーズ面白いねー
これは1作目から読まないと損するやつ >>479
ずっと未訳だった2作目が年末に電子書籍ででたね 「逃亡者の峡谷」ね
kindle版もちろん買ったよ
十冊に1冊位のペースでこのシリーズ読んでるからまだ最新刊まで4冊ぐらいあって、読むのはしばらく先になりそう
2作目ぐらいだとまだ夫婦の子供の姉妹も小さくてかわいいんだろうな Twitterでさっき見た図書館での覚え違いタイトル集のやつで大笑いした
ラムネかサイダーみたいな名前の作家→清涼院流水
大木を抱きしめて→敗北を抱きしめて
百万回死んだねこ→百万回生きたねこ
書名や作家名をテキトーなおぼえ方してることは自分でも家族でもしょっちゅうだしねー ここ見てるとみんな本に詳しくて、映画原作中心に東野圭吾、有川浩、三浦しおん、なんならラノベ・・・というラインナップの自分が恥ずかしくなるw
でも、往年の名作みたいのに手を出してみたくなりました 院流水のジョーカー・シリーズの三部作(?)のうちの一冊をかなり昔に読んだけど、
途中でアホらしくなってやめたと記憶している
腕利き(?)の探偵(?)が招待されて一同に集まった、
超ベタな洋風の屋敷で探偵(?)に挑戦する犯人が
次々に招待者を殺すというストーリー.....だったと思う
推理という名の言葉遊びというかトンデモ理論で話が進む
あれだけ腕利き(?)の推理のプロが集まるで沢山自治が死ぬのは、
もはやギャグとしか思えない それっぽい雰囲気の探偵が推理を披露すると、
それを覆す推理を別の、それっぽい雰囲気を醸し出す探偵が披露する...
みたいなことを延々とやってたような気がする ね、ここ詳しい人多くてすごいよね
私は現実逃避のために読書してる面が大きいから、ルポ読んで知識深めてる人のレス読んで尊敬の念を抱いてる 逃避のために読んでる時もあれば単純に娯楽で読んでるときも何かの好奇心で読んでるときもあるよ
ちなみに今は娯楽と好奇心を兼ねて「バカダークファンタジーとしての聖書入門」ての読んでる
同じ作家で前に読んだ仁義なきキリスト教史もおもしろかったし スープ屋しずくの謎解き朝ごはんシリーズ
主人公がスープ屋さんで食事をしながら店主と会話を通して謎を紐解いていく話
(主に謎解きは店主なんだけど)
主人公はOLで仕事に対する悩みや人間関係など様々な会話をしてストーリーは進む
日常系の謎の中にホロリとくるようなものや、少し重めのものなどがあって面白い
そして何と言っても日替わりで出るスープが美味しそうで楽しい >>482
私も見たあれ好き
ゴリラじいさんとかいろんな客あたり惜しいけどそうはならんやろって笑える Kindle使ってる方いますか?
Amazon prime会員だからKindleアプリで少しだけ読んでるんだけど、たくさん色々な本読めるならKindle登録したいな
運命の恋をかなえるスタンダール読んだんだけど、喪女の夢小説だった。内容も文章も軽く読めて、意外と良かった 持ってるけど
メリット
・持ってるデータを沢山入れておける
・スマホより画面が大きい
・Eインクで目があまり疲れない
デメリット
・重い
・ネット環境のないところに缶詰めになる予定でもない限り
データを大量に持ち歩く必要性がない(旅行でもスマホに数冊分入れてれば十分)
・何よりこれなんだけどページ送りのレスポンスがくっっっそ遅い
ここさえスマホや普通のタブでのkindleアプリ並みになれば重さは我慢できなくもない
結論、電子書籍取り入れるにしてもスマホでいいと思う
電子書籍形式としてのkindleはそこそこ悪くない
アマゾンは大手だし、キャンペーン上手く使えば本によってはわりと安く買える時もある
(電子書籍の司書さんってサイトが便利) FireとかのタブレットでなくPeperWhiteのやっすいやつで充分
カラーにこだわらくていいわけだし。軽いよ >>489
それ読んだ
ネタバレ
現実はイケメンには振られて同僚の喪男とくっつくのが落ちだろうなって思った
あの女と縁ないからちょっかいかけられただけで好きになる感じがリアルだし嫌だ…
まあそういうファンタジーのことを考えなければいい小説だとは思う 東出棒やらかしたのか
ドラマ崩壊させるしそのまま消えて良いわ 貴志祐介の新世界ゼロ年を早く文庫本で売り出してほしいわ 新世界よりアニメで知ったけど好きだったなあ
原作からの人の評価は分からないけど…
続編というか前日譚やってるの初めて知った
出版待ちがてら原作読もうかな >>489
ペーパーホワイト持ってるけど私は視力がものすごい悪いので
目に負担にならないのが最大の利点
e-inkは描画が遅いんで、何ページもめくって戻ったり
さくさく読みたい時にはちょっと不便なので
漫画とか本も何度も見返すようなものはタブレットでアプリで読んでる
スマホで満足してるならワザワザ買う程でもない気がする Kindle Fireの利点は音声読み上げ機能
ボタンひとつで全部読み上げてくれる
>>489
「登録」って読み放題のこと言ってるのかな?
読み放題なら月二冊読めば元取れるもんね
あと電子はセールで安く手に入るのも魅力
たくさん読みたい人には向いてると思う 新世界ゼロ年は鏑木肆星や日野光風クラスが複数人いるのがやばいよね >484
コズミックは読んだ
美形探偵(顔が良すぎて素顔を見た人が気絶する)がイケメンビームで犯人を昏倒させて制圧するあたりで私何読んでるんだろ…ってなった コズミック、ジョーカー、カーニヴァルはいつか読もうと思って積んでる
あの頃は京極もそうだけど分厚いノベルス珍しくなかったよね
いまはめっきり減った気がするけど 出たコズミック・・・!
本当に読了後壁に投げた本って後にも先にもアレと深水黎一郎「ウルチモ・トルッコ」だけだわw 実際投げてはいないけど、読まなきゃよかった金と時間無駄にしたと思ったのは
「向日葵の咲かない夏」と「Q&A」かなあ
前者は嫌な気持ちにもなった 道尾秀介って良い作品多いのに一番異色で変な向日葵が売れたせいで損してるなぁって思う 向日葵の咲かない夏は「???」ってなったなぁ
嫌いではないけど
コズミックっての逆に読んでみたくなったw
自分が投げたくなったのは陽だまりの彼女
そんなオチありかよファンタジーなら先に言えよハッピーエンド風にしてるけどバッドエンドじゃないのリア充さんたちはあれがいいのか、と当時さんざんに思った記憶
喪にはわからない >>505
そうなんだ
まさに向日葵で「???」となってから手出してなかった
むしろ恐怖さえ感じてた 向日葵でうっわってなって
そのあと背の目が京極に飢えてる読者向け腹持たせスナックって聞いて
読んだらあーなるほどそういうってなりつつ面白くて
そこからちらほら読んでる
向日葵は…うん 道尾秀介、向日葵が一番有名だけどアレは言われてる通り読後感が最悪で、じゃあそれ以外に評価できる作品があるかというと、みんな小粒なんだよね。
東野と同じで「後に何も残らない」感ある。 やったー2/1の米澤穂信のサイン会取れたよー
先着100名?で電話予約したあとすぐ本人から受付終了告知出てた・・・よかった >>511
やったね!おめでとー!
儚い羊たちの祝宴が特に好き その作者のちょっと毒気のある話が好き
青春系は読んでないや >>512
ありがとう!折れた竜骨、リカーシブル、本と鍵の季節に続いて米澤穂信の出版イベント4回目だけど大好きな小市民シリーズ嬉しい
でも一番好きなのは追想五断章か犬はどこだかな〜
最初に読んださよなら妖精もインパクト強かったな〜 Kindleの質問答えてくださった方々、ありがとうございます!
早速Kindle Unlimitedの登録をして、よかったらKindleも買おうと思いました
今は山本文緒の『恋愛中毒』を再読中
空気感がなんか好き Kindle Unlimitedは3か月99円の時に試したけど
正規の値段払うほど読みたい本充実してはいなかった印象
同種のキャンペーンやってる時がねらい目だと思う 米澤穂信はここで儚い羊たちの〜を読んでハマって、ボトルネックやリカーシブル、満願や追憶五断章はどれも好きだけど一番を選べと言われたらやっぱり儚い〜だな
ラノベっぽいシリーズは読んでない
恋愛中毒面白いよね
喪なら共感できそう
話の本筋とは全く関係ないけど、主人公抹茶スイーツ好きなんだろうか
かつ丼食べてるシーンでいつもお腹が空く 山本文緒は新刊出してるのかな?
プラナリアが最高に好き
調べたらTwitter再開してて驚いた
前回めちゃくちゃ荒れてたのに >>197 キッチンのカツ丼は描写というよりも
カツ丼の挿入の仕方が上手だったから美味しそうに見えたと思う
あの暗く寒いキッチンがストーリーの主軸で、祖母が死んだ状況の辛気臭い
雰囲気の中に光り輝く暖かいカツ丼....みたいな感覚で読んだ覚えがある ジョーカーシリーズは上で言われているように言葉遊びで推理をしてる感じだった
「屋敷の随所に置かれてるたぬきソバと讃岐うどんは.....
犯人の名前に「た」及び「さ」がないことを示唆している!」みたいな >>460
今更だけど自分もやっと読み終わった!
良い感じにクラシックなミステリーだし、続き翻訳して欲しいよね 読書の直前に映画とかドラマ見ると、
それらのイメージに読書が引っ張られるってことない? >>525
わかる
だから映像化してるの知ってても極力目に入れないようにしてるし
実写版のキャストがカバーになったりすると旧カバーを探したりする 仮に映像化するなら誰を選ぶかなとか考えるのが楽しいし読書も捗る
既にされていたら読み終えた後に答え合わせの様な感覚でキャストを見たりする ネットがあるせいで全然本読めてない…
外ではネットできないから外で読もうかな >>526 >>527
私の場合は同じ作品の映像化バージョンじゃなくても、
読書のイメージが影響されることがある
例えば、さすがに西洋風ファンタジーの映画を観た後に
時代劇風の本を読んでも、世界観がかけ離れるているので影響はない
だけど例えば舞台が同じ現代の日本で、一方がドラマで他方がサスペンスと
ジャンルが違くても、直前に映像作品を見た後に本を読むと
映像作品のイメージに引っ張られることがある 想像力が足りないのでキャラがごっちゃになるときはウィキでどんな役者がやってたか見て補完してる
(映像化されてれば)
ストナイシリーズのガンテツは武田鉄矢がはまりすぎて笑える 自分も人物を想像するのが難しい
具体的な描写でもない限り
今読んでる火村シリーズも斎藤工をしゅっとさせたような人を想像したり
でもアリスは窪田ではないなあ・・・ 映像に引っ張られることはないけれど
ものを考えているときに
読んでいる本の文章っぽくなることはあるなあ 私はものを考えてるときに
読んでる本の人物ぽくなることある ひと昔前のブルース・リーやジャッキー・チェンの映画見たあとの子供がみんなアチョアチョ〜言ってカンフーの達人なってる的なやつかな 映画もなりやすいよね
読書や映画で別人気分になれるの好き 考えてる事や文章が影響されるのあるなあ
たまに読書記録つけてるけど、京極夏彦とか読んだ後はいつもと文体が違う 開かせていただき光栄ですだっけ、アレ本ミス大賞とったときサイン会いったよ
もう90歳ぐらいよねたしか 洲之内徹「赤まんま忌」
三男を事故で失った父親の悲しみを淡々と綴る
読みやすく端正な文章で悲しみと後悔をつらつら書いてあるだけなんだけど読者の胸に押し寄せてくるような迫力がある
久しぶりに泣きながら読書したわ良い作品だった
北原武夫「聖家族」
女主人公のあまりのフリーダムっぷりに引きながら読み進めるとどんどん面白くなって最後は清々しく本を閉じることが出来た
変な人だけど純粋で汚れなく尊い、葉っぱ一枚あれば元気に生きていける系な家族の現代版日本むかし話みたいな不思議なお話
ゴーリキー「26人と1人」
白雪姫と7人の小人の闇落ちバージョンのようだ
半地下に押し込めらた26人のパン職人とそれをねだりに毎日やって来る少女、抑圧されていても平和な日々に軍人上がりのヤリチンがやってきて賭けが始まり以下略 ちょい前に話題の2作品
「三体」
父を惨殺され文化大革命で絶望したヒロインが地球を異星人に売り渡そうとする
著者が文化大革命のひどさを訴えたいための設定だろうけど
喪なので美人はどんな悲惨な目に合っても「でもあなた顔綺麗なんですよね」と思ってしまう
異星人の1379号さんのほうが喪っぽくて共感
「十二国記」新刊4冊
重苦しく読みづらかった
面白くはないんだけど著者が戦争や貧乏の悲惨さをこれでもかと描くのは
これだけ注目されてる十二国記新刊でしか読んでもらえない!と思ったからなのかな
別作品でこんな内容なら読み切る人少ないだろうし
喪でも今の世の中は恵まれてると思えた 連投ごめん
アンドロイドものまとめて読んだ
「機巧のイヴ」「機巧のイヴ 新世界覚醒編」
正編は傑作と思った
続編はだいぶ落ちると思ったけど自分が読みたいアンドロイドの描かれ方で満足した
「ジェラシー」
アダルト作家の非アダルト作品でアンドロイドは小道具的扱いだった
喪弟がリア充兄に勝利な結末は好き
アシッドアタックは絶対あってはならないけどこの文脈では兄の決断に好意を持った
「BEATLESS」
少年向けラノベ的に主役の友人同士3少年にそれぞれカワイイ妹がいるわ3少年にそれぞれ
美人アンドロイドが接近するわでハ?と思ったがAIについての自論を読ませるためのサービスかもしれない
AI関連とかかなり読みにくいにで
でもやっぱりアンドロイドを妻的に扱うこと肯定な内容が美しき青春みたく描かれてると感じてしまい好きになれない作品
「プラスチックの恋人」
これはモロに未成年型セクサロイドの話
幼女を買う男の話にせず女主人公が少年を買う(それも記事をかくため)という設定にしたのは
ちょっと著者の逃げかなと思った 読んだのは結構前だけど赤まんま忌は悲しみがゆっくり胸にしみてくるような気持ちになったのをおぼえてる >>531 そういう時はスマホとかの画像検索を使ってイメージするといいよ
俳優女優、政治家、スポーツ選手、アイドル、犯罪者何でもござれ
何だったら今どきは「40代のオバハン」とかでも画像検索できるし
毎回ではないけどたまにスマホのメモに、
読んでる本の登場人物とモデルとなる有名人のリストを作って
参照しながら読書を進める時もある
まあ、それをやったとしても1人か、多くても3人程度の登場人物のリストだけど 人物の外見あんまり気にせず読んでる
顔も具体的じゃなくぼんやりとした印象しか それぞれが自由でいいと思うよ
私は写実的なイメージとボンヤリとしたイメージの中間ぐらいかな
イメージに関しては人物でもそれ以外の描写でも、
言葉から何らかの印象を感じ取ることができれば充分と思う エッセイ読むときは作家の顔を思い浮かべて読むの?
作家って顔は残念な人多くない? 内容によるかな
エッセイの作家が自分の行動を記述している時とかは
顔を思い浮かべるかもしれないけど、
単に自分の考えや見解を書いているならしないと思う 林真理子のエッセイは折々真理子の顔が浮かんできて何だかなあってなるな
特に美女入門系やモテ話 村上春樹はあの顔で「セックスセックス」だし村上龍は身長低いただのおっさんなのに「男とはなんぞや」みたいなことばっか書いてたわ
伊坂幸太郎とかもあの顔で性描写多かったような そりゃ美男美女なら実生活で事足りるし妄想御用達にはならないわ 「都市と都市」チャイナ・ミエヴィル
ヒューゴー賞、世界幻想文学賞、ローカス賞、クラーク賞、英国SF協会賞など名だたる賞を取りまくってきた小説らしい
まだ序盤だけど翻訳が微妙なのかちょっと読みづらいわ
とりあえず頑張って読了目指してみる >>554
それ面白いけどオチ含めて読後感は悪かったな
お口直しが必要ならユダヤ警官同盟を読むと良いよ >>555
胸糞エンドなの?そっかあ
おすすめしてくれた本が総合図書館に置いてあるみたいだから今度借りてみる 「春期限定いちごタルト事件」
日常の謎系好きなはずなんだけど自分には合わなかった…
主人公のやれやれ系?高2病?なとこがもうきつすぎた
坂木司も引きこもり探偵シリーズだけ死ぬほど合わなかったし
好きな作家でも合う合わないあるなあ… 米澤穂信は合う合わないが作品によって激しい作家の一人
古典部シリーズと小市民シリーズは合わなかった
儚い羊たちの祝宴やボトルネックは好き 小市民シリーズ懐かしい
つい最近新刊出たよね
11年ぶりとか帯に書いてあって時間の流れに慄いたわ >>555
ユダヤ警官同盟を今日図書館で借りてきたよ
都市と都市読み終わったら読むね よしながふみと恩田陸はなんとなく本人自身のキャラも読者層もかぶってる気がする 米澤穂信は古典部のイメージのせいかもだけど、ボトルネックとかも結局もはやラノベだよねぇ
だから読者を選ぶんだと思う
そういう自分は古典部シリーズ大好きだ
友人カップルが好き >>563
恩田陸読んだことないよしながふみ好きだから読んでみるね
ありがとー なんでかわからんけど長いこと恩田陸って男だと思ってた
坂木司は覆面作家だけどあからさまな女性のイメージ >>568
男女両方使える名前だと誤解することあるよね 男性作家は変な男目線を感じてヤダなと思う場面もある でも女性作家は女性作家で展開や表現に「こういう切り口は女性ならではでしょ?」みたいな意図を感じて鼻につくときない?
私的には有川浩とかそうだったんだけど 今日の新聞で芹沢央が女だって知った
読み方知らないけど勝手にひさしとかあきらとかそんな感じの男の名前だと思ってた
坂木司は女の気持ちも分かっちゃう俺(ドヤ)系の男だと思ってた
あと桜庭一樹も男だと思ってな
私名前に騙されやすいわ 芹沢央はついったのアイコンで女なんかーって
せりざわ・よう だよね なぜか舞城王太郎のことを女性だと思ってるんだけど自分でもなんでなのかわからない 明日は有給なので今日中に全家事を終わらせて本を読む
とりあえずこないだ亡くなった田辺聖子作品ダウンロードしたわ >>574
自分は舞城王太郎を藤本ひとみの別ペンネームだと思ってて、たぶん王領寺静と間違ってた 一連の思い違い&ごっちゃ作家がなんか分かってじわじわ面白い 栗本薫と高村薫と北村薫は混同されやすいけど作風は全く違うのが面白い
のんびり読めるから北村薫が好きだな8月〜の登山小説は読んでて心が躍ったわ食べ物詰めるシーンが特に好きだった 未来の書籍は食べ物の登場シーンで
読者が同じ料理を同時進行で一緒に食べられる機能がつくんじゃないかな
頭で想像するのがいいんだ!みたいに言う人は普通パターンを選べて ちょうど高村薫のマークスの山読み返してた所だ
冬になると読みたくなるんだよね
でも悲しい結末だからちょっと気分が沈む
寒いうちにひかりごけと氷の涯も読みたい
普段はそれ程気にしないんだけど、たまにこの季節に読まなきゃ!って本がある >>584
高村薫は小説の出来はともかく思想がかなりの左翼なんだよね
小説家は島田雅彦だったり石田衣良みたいに思想を拗らせたままジジイババアになる人が多めなのがね 左翼思想が鼻につく人もいれば
バリバリ左翼だし女の扱いも酷いんだけど読んだら面白い人とかもいて
小説家の思想と小説の面白さは別なんだなあと思う あ、左翼を例に出したけど右翼でも同じだと思う
というか特定思想 少し前に買った石弘之の感染症の世界史って本を読んでるけどタイムリーなだけにすごく勉強になるし良い
アフリカ発の人類の移動とウイルスの分岐の一致とか通称スペインかぜ大流行の原因とか
歴史好きにも面白い 原始時代の話に便乗
昔に評論社で途中から出版されなくなった「地上の旅人」シリーズを
何年かかけて集英社版で最後まで読んだんだけど
性描写がキツイという噂はネットで知ってたんだけども
主人公がヤクやってぶっ飛ぶシーンが何ページも続いたりして
出版断念はそっちが原因か?とわかった >>589
エイラ続編出てたんだ!
評論社のとき読んでたから懐かしい
どんどんHくなっていってたからこれヤングアダルト向けというより女性向けだなぁと思ってた エイラのHシーンは評論社版はかなりカットしてたらしいよ
集英社版最終巻はビックリなほどガクッとくる内容なのが物珍しかったw
全般的に翻訳がわかりにくい部分が多くて
風景描写が延々と続いたりするんだけど山と川とエイラのいる場所との位置関係がいくら考えても把握できなかったり エイラってヒロインどんだけ天才やねんとツッコミながら読んでた
今流行りの転生ものチート主人公以上に色々発明し過ぎ ユダヤ警官同盟わたしはダメだった
ユダヤ系に関する知識が豊富ならってか
日本史に対して私が身に着けてる程度の最低限ネイティブ知識
程度のユダヤ知識さえあればすごく楽しめたんだと思う
ネイティブ〜日常生活にユダヤ系ってものが自然に存在するくらいの
西洋人なら多分 グアテマラの弟
やっぱり芸能活動してるような人は社交性抜群
下手すると人種差別みたいなことも綺麗に受け流して交流を深める
羨ましい
ウォーターゲーム
冒頭を読んだときのワクワク感が徐々になくなっていった
やたら登場人物が多い上に、視点がころころ変わって誰目線で読めばいいのかが分からないせいでのめり込めなかった
水戦争とか知らなかったし、キルギス人が日本人と似てるらしいということに驚いた
グローバルな話題に無知すぎることに気づいた 連続殺人鬼カエル男
文字がびっしりして無駄な描写が無くサクサク進む
ただあのシーンはいらんだろ、日本人は良くも悪くも大人しいんだから…
ネットで叩きまくったり陰湿なクレーム電話はするだろうけどね
日本の法律は甘いな
私を殺さないで
カエル読んだ後なのであれ?文字少なくね?とか思ってしまった
ペット飼ってる人にはかなりキツい内容だけど読んで欲しくもある
最初ののんびりした雰囲気で本当に殺人事件なんてあるんかいとか思ってた
「私」ってそういうことか
どちらも重いテーマだけど怒涛のどんでん返しで満足 警察庁の公安部と刑事部って小説によく描写されてるほど仲が悪いのかな?
今、読んでる堂場瞬一の襲雨もそうだし、
今まで読んだ他の作家の刑事物・犯罪物も全部そう
因みに襲雨は主人公の刑事自身が冒頭から爆発テロに巻き込まれるので
のっけから興味が湧き立つ
ストーリーもサクサク進んで今の所面白いし、
人物描写とか情景描写も要所要所で上手にやってる 職人技って感じだ 警察出身の佐々淳行の本のどれかで何処と何処が仲悪いとかあったけど細かいとこ覚えてないw
お互い邪魔になることしてしまったり手柄争いもあったり
反体制派のほうもも一枚岩じゃなくいろんな系統があったりで細かいの覚えられない
図書館で複数順番待ちすると受け取り時期が全部重なるってジンクスどこかで見たけど
3冊順番待ちしてたら元は差があったのにいつの間にか順位同じになってる
今3番目って出かけ日和の花見の季節に回ってくるかも 奈良まちはじまり朝ごはん
奈良好きなのでタイトルが気になって読んでみたけど主人公と店主の性格や行動についていけなくてギブアップ
すごくズケズケと他人の事情に突っ込む主人公だなーでもそうしないと話進まないかとも思ったけどなんか根本的に合わないと思った
後内心でも親から引き継いでお坊さんになった人に対して「オカマのくせに」って言いぐさないなと思ってもやもや
食べ物の描写はくどくなくてよかったので残念 季節はずれだけどジョングリシャムのスキッピングクリスマスを読んだ
今年はクリスマスはやらないって宣言した夫婦に近所の人たちが圧力かけるコメディでレビューだと同調圧力怖いとか近所の人が嫌だって意見が多かったけどクリスマスの準備をする近所の人たちがとても楽しそうで良かった
子沢山の家の子供たちが各自好きに飾り付けるゴテゴテのクリスマスツリー可愛い >>599
それ以前読んでほんと楽しかったな
あの手この手でやってくるクリスマス的なものを意地で何とか避けようとするの面白かった。最後のドタバタもw
グリシャムは司法ものばっかりだったからギャップも良し 確かにグリシャムは司法サスペンスって感じだから、
「そんな作品あるんだ??」って感じで驚いている
まあでもハリポタの作家も探偵物書いているし、
村上龍も69でコメディっぽいの書いてるから
守備範囲を広げている作家も珍しくないのかな 西洋のクリスマスホームパーティーの詰めものをした七面鳥食べてみたい 以前グリシャムの小説で、資産家ランキングの上位の資産家が胸糞悪いほどのやり口でさらなる大金を得て
なお大金を望むラストシーンを読んで後味は最悪だったけど、ここで勧善懲悪してスッキリしちゃダメなんだろなっていう納得の気持ちになったのが忘れられない ドラマやってるので葉村晶シリーズを再読中
何度も読んでるはずなのに結末ほとんど忘れてるからすごくわくわくする ごめんここ読書スレだったか
↑はスルーしてください ドロシー・セイヤーズのピーター卿シリーズ
ラスト長編の新訳版が出るらしくて歓喜
これに限らず、東京創元社は新作扱い以外は
電子書籍化できる体力ないみたいだけど
書籍版の新パッケージ化までは望めなくても
シリーズ全部電子書籍化してくれたらなあ…
シャンディ教授は3冊で止まっちゃったし 「池波正太郎の食卓」 佐藤隆介
自称「池波正太郎の押しかけ書生」が池波正太郎との食にまつわる思い出をまとめたもの
池波正太郎自身は本人の人柄とか言動が(ポリコレ的に)今読むときついものがあるけど
食エッセイ自体はすごくおいしそうなのでムカつきながらもついつい読んでしまう
でもその弟子は池波正太郎から文才だけを取り去ったコピーなので読むとただただムカついてくるだけという カエル男ふたたび
古沢の母親だけ出てくる小説間違えてるだろ、ホラーすぎる
ムチュコたんは悪くありません!な母親、リアルでもいるいる
前作みたいに市民対警察みたいなどうでもいいシーン無くて良かった 作者が登場人物に、実在するバンドの10年ぐらい前の曲を
貶させてたりバカにしたセリフを言わせるのは、どうなんだろう
因みにブラック・アイド・ピーズの「ザ・タイム」なる曲
その登場人物に言わせると「歌は本来メロディとコーラスとリズムからなるのに、
この歌はリズムだけ」とのこと
逆に興味が湧いたから後で調べて聴いてみよう 「不詳・宮嶋 史上最低の作戦」宮嶋茂樹
著者がノルマンディーに行ったり北朝鮮に行った話を書いてるんだけど
語り口が面白くてサクサク読めたわ バチカン奇跡調査官 黒の学院
なんだこれ、15冊くらいシリーズ出てるから期待したけど
ミステリかといえば殺人シーンに対する反応がおかしいし様々なタネも
子供だましかいやそんなんありなの?レベル
ならばラノベとしてキャラが魅力的で立っていてストーリーが荒唐無稽でも
手に汗握って面白いか?といえば面白くないし
そもそもキリスト教知識滅茶苦茶なわりに、調べた知識を披露できるシーンとなれば
不自然に説明口調な会話としておかしいレベルの長文続くし何だこれ…
京極作品でよく京極堂が長文で語ってるけど
あれは少なくとも作者がちゃんと噛み砕いてんだなと思った バカチン奇跡のって空目して、ガキデカみたいな捜査官のドタバタコメディ想像したら全然違ったw >>612
>調べた知識を披露できるシーンとなれば不自然に説明口調な会話としておかしいレベルの長文続くし何だこれ…
あるある
Wikipedia読んでるのか?みたいな感覚になるし、それを語りたいが為に話を持っていってる感じなのがまた…
京極堂の知識披露シーンは大好きだからやっぱり著者の力量の差なんだろうねえ >>612
表紙が角川ホラーっぽくないしキリスト教モチーフって珍しいなと気になってた
ありがとう、おかげで読まなくて済んだよ
専門知識を入れ込むなら相当好きで詳しくないと厳しいよね
京極堂やタナトスシリーズの蘊蓄読むのは好きなんだけどなあ バチ官は蘊蓄披露の取捨選択ができてないんだよね
マジで作者が知識持ってんかはともかく
「○○って?」って質問に対して一回の「」でその量羅列する必要ある?
聞いてる方普通に理解してんの?ってなる事が多い
でもそれ抜いて単純に作品としてあんま面白くないと思う
>>614の
>それを語りたいが為に話を持っていってる感じ
これ1巻に限らずそう
ついでに耽美なんだかブロマンスなんだか微妙な雰囲気押してくるも
どうにもキャラに血が通ってないせいでその方面もぐっとこないw 極限まで疲れてると、まったく頭使わず読めて
ハッピーエンド確実なハーレクイン流し読みながら酒とコンビニデザートで
活力養ってんだけどブックオフの店員から見たら気の毒すぎな客だろうな・・
ハーレクインいいよハーレクイン わかるよ
本じゃないけど同じように疲れてるときは
好きな映画とかドラマとか科学系番組じゃなくて
コナンとかこち亀とかちびまる子ちゃんとかを見たい
文字は絵本ですら入って来なくなるからお休みw 桃尻語訳枕草子読もうとしたら当時の流行語ばかりで目が滑って断念した
ナウでヤング… 今日の人生 益田ミリ
漫画なんだけどツイッター読んでるみたいに軽く読めた >620
口調とか用語が、ある意味古典になっちゃったよね
解説、注釈が多くて分かりやすいいのはいいところだと思う >>619
昭和終盤生まれがだいぶ昔に読んだ時点で古っっ
え、ちょっと前こんなん言ってる人いたの?と思ったもんな
でも原文や教科書的現代語訳よりは感覚的に入ってきて名著だと思ってる
やる夫とかなんJ語訳とかあったらすごく読みたいw
ここ30年くらい?ですらこんだけ流行語が変わってるのに
平安時代の本が今読めてさらにその現代語訳で遊べるとか
考えてみれば凄いことだよね
もしあと50年後100年後の人たちが「桃尻語訳」とここのレス目にしたら
何思うだろう
平安時代の本を江戸時代の人が当時の現代語訳したものとかが
多分世の中にはあるんだろうな まあ、今から100年後ぐらいに現代流行っている本を
未来の人が読むのを想像すると楽しいね
「ニート?何それ??」「スマホw 石器時代かよw」とか 桃尻語訳はほぼリアルタイムで読んでたのですごく面白く読めた。
きっかけはNHKのまんがで読む古典で使われてたから。
下巻がなかなか出なくて出版されずじまいになるんじゃないかと心配だったな。
源氏物語は林望や大塚ひかりとか出てるけど枕草子は全訳は少ないよね。 毎年この日になると宮部みゆきの蒲生邸事件読み直してる
季節行事みたいになってるわ 今どき作家が明治〜昭和初期のレトロ売りで書いてるのあるけど
将来的には平成レトロとか令和レトロとかが出てくるんかねえ
とりあえずプレハブ建築には萌えられない 最近まだ読んだことない名作文学を読んでいってるんだけど
『嵐が丘』は結構古い訳版だったけどすっっっごい良かった。
『風と共に去りぬ』はちょっと前にちくまから出た新訳だけどこれもはちゃめちゃに面白かった。
『モンテクリスト伯』は超序盤で積んだ。 モンテ書いた人のお父さんについての小説なら読んだことあるけど
モンテは読んだことない デュマ将軍、文豪デュマ、小デュマの三人の三部作あるね
デュマ・フィスのだけまだ読んでなかったな 訳といえばシルヴィア・プラスの「自殺志願」は昔の訳の方が好きだわ
タイトルは意訳過ぎというか、原題そのままカタカナ表記で良かったろとは思うけど
歌詞の訳とか詩的な感じがして上手いというか
原作者詩人だし
これ、特に若い喪的には共感できる部分が多そうだからここの皆に読んで欲しいな
女版太宰みたいな感じで歳取ってから読むより若いうちに読む本だわ 宮木あや子「ヴィオレッタの尖骨」
中学高校の図書館に置いておけば厨二心をこれでもかとくすぐられる子供がいそうな一冊だった
「雨の塔」は上流家庭の娘たちで繊細上品だったけどヴィオレッタはそれより危うくて生臭い感じ 地元の図書館が15日頃まで休館するらしい
いつも高校生が大勢来てるから休校の間の対策なんだろうな
休みの間は絶対朝から図書館来るだろうし
こないだ本借りといて良かったわ >>634
今日地元の図書館行ったら臨時休館になってたわ
ホームページ見てから行くべきだったなあ・・・ 図書館は完全閉鎖じゃなくて予約本の貸し出し、返却はできるみたい。
ネット予約すればいけるな。 不謹慎だけど引きこもれる口実できて良いな
積読崩し放題じゃんとか思ってしまった 地域ごとわりと違うんだな
うちの近所は閉館は当然として予約貸し出しなんかも一切不可になるから図書館機能がまったく利用できなくなる
仕方ないとはいえ休みで子供がずっと家で出かけるとこもないだと親の負担が大変だろうな
友達が共働きで親高齢で預けにくくて困ってた 負け逃げっていう本を読んだんですけど、こういうストーリーの作品他にあったら教えて欲しいです。
閉塞した田舎が舞台でそこから抜け出すみたいな…
皆さん色々読んでて詳しそうなのでお願いします。 「負け逃げ」未読だけど、故郷の田舎から出ていく系は山内マリコがよく書いてる
でも負け逃げのストーリーだけ読むとそこまでのドラマチックさはないから好みには合わないかも知れない ありがとうございます!
感激!
山内まりこさんの著作早速読んでみます! ↓↓ネガ意見なので好きな人はごめんなさい
リングシリーズ(著:鈴木光司)
映画はただの悪霊ホラーで改悪がひどいと評判だったけど原作も別の意味でう〜ん
全編通して人間ドラマが薄っぺらく感じたし女性キャラの扱いがひどいと思った(年の離れた美人に欲情する主人公が
2作連続で気持ち悪い)
キャラに愛着が湧かないからひたすら突拍子の無い設定を羅列されてるだけで目が滑る
良い話風になってたけど20の主人公と子持ちの母親が関係を持ち子供が出来て、元いた子供が自殺ってしょうもなさ過ぎ カズオイシグロの「わたしを離さないで」読み終わった
なんだろう、これは。じわじわ泣けてきて、一時間たった今もなんか泣きそう。私のなかに主人公の心が染み渡っていく感じ
ずっと一人称だけど読者の私と主人公の間には壁があったような作りなのに、いつの間にか主人公が私のなかに入ってきていたというか…
自分はあらすじ以外の予備知識無しで読んだけど、これは人にどうやっておすすめしたらいいんだろう
世界観伝えたら盛大なネタバレになりそうだし、かといって何もなしですすめたらタイトルからラブストーリーを連想させそうだし
しかも哀しくなる切なくなるラストだし
でも読了後こんな気分になる小説は初めてだから誰かにおすすめしたい リングってシリーズ進むごとにSFになっていったイメージがある
映画見た後で読んだから受け付けなかった リング、先に本で読んだけど遺伝子がどうのとか言い出してそれで目が滑ってしまって、そこで集中力が切れてしまった。
だから井戸やらテレビの画面やらの状況があまり怖くなく、映画も見てないんだけど、映画がすごい話題になったから驚いた。 姫野カオルコ 「彼女は頭が悪いから」
ものすごい鬱本だと聞いていたので、最初と途中と最後だけ流し読みしたんだけど、それでも読まなきゃよかったと後悔した
モデルとなった東大生の女子大生わいせつ事件については詳細を知らなかったんだけど、これを読んで初めて知った
なんていうか男のおぞましく嫌な部分を煮詰めたようなセリフと描写に心底気分が悪くなった
ある意味、早稲田のスーフリ事件よりもさらに胸糞悪い こういう時の積ん読崩しですよ
紙本も電書もめっちゃ溜まってる 柚木麻子「BUTTER」
実在の事件を元にしてるとは言ってもアイディアを拝借しただけなので、柚木節に良い意味でどっぷり漬かれた
まあ、受動的攻撃性を持つ人間に合わせるのって大変ですよねって話
出てくる料理が美味しそうで、塩バターラーメンだけはこの先も指定のシチュで食べることはおそらくないだろうけど、ものだけでも食べてみたい
モデルになったラーメンチェーン店ってどこだろうと検索してもそれっぽいのが出てこない
ウエストのバタークリームケーキは自分も好物なので出てきて嬉しかったけど、最近クリスマスケーキのデザインがマイナーチェンジしてたので出てきたままではなくなってるので買う人は注意
しかし出てきた新潟グルメは何故どれもこれも通販してないんだ
当分旅行なんて行けなそうだから余計に食欲が募るわ >>650
コロナで暇でっていうくらいだからお小遣い限られてる中高生なんでは 漫画やアニメだと今日から無料公開とかそういうのあるけど小説関係でも探したら何かあるかも 2024年、ついに日本で安楽死法案が可決。
東京五輪後に施行される尊厳死を選ぶ人の心境とは?
https://ddnavi.com/review/595238/a/
少子高齢化に伴う社会保険料増大に対して懸念する声が目立つ。誰かが支払っている保険料によって、万が一のときは自分も救われるという相互扶助の仕組みも、世代間の人口比が変化してきたことから先行きが危うくなりつつある。
そう遠くない未来を描いた『小説「安楽死特区」』(長尾和宏/ブックマン社)は、フィクションでありながらも医療保険制度に危機感を募らせる現代に向けて警鐘を鳴らすリアルな1冊。著者の長尾氏は、終末期に関する多くの著作がある医師だ。 青空文庫で題名だけ知ってて未読のを少しずつ読んでるよ
紙媒体の縦書きが好きだったけど気軽に読めるのがうれしい >>653
東日本大震災の時はあったわね
早川が無料公開してた ビューワ使うと縦書き表示できるよ
全体のページ数も表示してくれるのが地味に助かる
コロナ怖くて図書館行けてないけど
コロナとは関係なく4月から開館日や時間が減るのも嫌だ〜〜〜
もちろん職員の人達には十分お休みがあってほしいけど
それを補って現状維持するだけの行政のサポートがないんだな、
このまま図書館含む公共サービスってどんどん縮小してくのかなって絶望感がある 健康本とか自己啓発本とか読みたいんだけど
タイトルが「〜〜しなさい」系なのが心底苦手だ
なんでナチュラルに命令されなきゃいけないのかって反発してしまう 昔数学のテストで〜の解を求めなさいとか書いてあるのナチュラルに上からで嫌だったわそういえば 軽めのエッセイやノンフィクションでおすすめないだろうか
重いテーマでも軽く書いてるタイプの作品
さくらももこ、ブレイディみかこ、バッタを倒しにアフリカへ、うつ病九段は読んでみて面白かったです >>660
山本文緒の「再婚生活 私のうつ病日記」
奥山貴宏「31歳ガン漂流」
あとは読んだことないけど、指揮者の岩城宏之氏の「九段坂から」も面白そうだなと思ってる >>658
なんでそういうタイトルが流行ったんだろうね
日本人が洗脳されやすいからかな トイレットペーパー買い込むぐらいだからね
結局中身よりインパクトが大事で何より売れること
だから広告とかデザインに拘るのはある
結局それを判断する側が大事なんだわ 「○○しなさい」とか「これだけやれ」みたいな直球タイトルの方が売れるって言ってたよ
普段から本を読まない人達にもアピールしやすいんだって 「〜〜だけやればいい」は売れるのも分かるし
算数の問題は出題側から回答者への「指示」なので命令形でも気にならないけど
本のタイトルが「〜〜しなさい」だと誰に向かって命令してんだコラって気持ちになる
偉そうに言う方が日本人従わせやすいんだろうなっていうのも分かるけど
ところで「〜〜だけやれ」系のタイトルで
実際それだけでいい場合はほとんど無いって偏見があるw >>658
スポーツとか美術とか専門分野の人がセルフケアについて書いた本はどう
自己啓発で探すと出てこないと思うけど書いてあるのはそういうことだし
実体験に即して書かれてるから、良く分かんない作者が自分の事を棚に上げて書いてる感はないよ >>661
今日借りてきた
帰ったら読むよありがとう >>645 私もそれ読んだ!予備知識一切なしで読んだので、
ジワジワと物語の世界の違和感を感じた
ただ作者の徐々に違和感を感じさせるタイミングというか、
やり方がうまいと思ったし、心情描写の際に使う表現や言葉が繊細だと思った
そしてその繊細さが物語の切なさを際立ててる
今は同作者の「私たちが孤児だったころ」読んでいる
相変わらず文章の繊細さは健在だけど
無駄に難解な言葉とか表現を使わないで効果を発揮しているのが良い >>645
私も大好きだよ
なぜか雨が降りだしそうな灰色の空を見た時やちょっと肌寒い風が吹いた時などにその本のことを思い出す
悲しくて美しい話だよなぁと思う
ハリウッドで映画化されてて、割と原作の良さが残ってて映画も好き
カズオイシグロさんは昔は日本人というアイデンティティーは自分にまったくないと話してたのに、賞取って日本のインタビュアーが増えてからか?日本のアイデンティティーが自分にもある!と言ってくれるようになって良い人だなぁと思ってる >>667
ガン漂流の方の、時間を確認するのに携帯か腕時計かって話が身に染みたので、時計不要派だったけど腕時計買ったわ
いや、医療職ではないけどね
人間頭で理解できるのと感情は別だからなー >>645
私も好き
イギリス版の映画もいいよね
今40代50代の大人が懐かしく感じる青春時代って感じの
少し前の時代の古き良き懐かしい感じが演出されてていい >>671
>>666だけどハリウッドじゃなくてイギリス映画だったんだね、ごめん間違えた
映画もいいよね >>657
ビューワ知らなかった、ありがとう
やっぱり縦書きの方が読みやすい
寒いうちにと思って先月再読したのは夢野久作「氷の涯」
満州に駐留してる日本軍人が、濡れ衣を着せられてジプシーの少女と逃げる話なんだけど
愛の逃避行ではなくて奇妙な仲間同士みたいな関係性がよかった
バッドエンドのはずなのに氷原の描写が幻想的で、ちょっとわくわくするのも不思議
時代背景に詳しければもっと面白いんだろうな 前もこのスレで
雛祭りの時期だから鏡花の雛祭りもの(タイトル失念)読むって人いたけど
なんかそういう読書スタイルっていいな
>>666
美術系の人のセルフケアってどういうのだろう
メンタル的なケア…? >>668 だけど補足です
「私たちが孤児だったころ」と「私を離さないで」を比較して後者が
「無駄に難解な言葉とか表現」を使っているという
意味に解釈されるかもしれませんが、そのつもりはありませんでした
一般的にそのような表現を好む作者と比較したつもりでした
まだ前者は読んでいる最中なので、評価は定まっていませんが
今のところ両方とも好きです >>645です。好きだと言ってくれるかたが沢山いて嬉しい。成仏できそうですw
レス読んでて気付いたんですが、もしや、これは平成生まれ以下の方には伝わりにくい郷愁なのですかね。きっとカセットテープとか、外でイヤホンを順番にまわして音楽聴くとか…喪の私ですらすぐに情景が浮かぶのだけど、どうなんだろ
でもそんなことは抜きにしてもじわじわ染み渡るこの感じとあの世界の違和感、あともう本当にキャシーが書いたとしか思えない筆力。カズオイシグロはおじさんなのに若い女性が書いたとしか思えなくて「カズオイシグロ何者なの、キャシーなの」って度々なってました
映画もあるの知らなかったので是非観てみます
日本でやってた連ドラはまた別なのですかね、気になります >>669
最初日本のアイデンティティ無いって言ってたのに、日本のインタビュアーが増えてから、日本のアイデンティティあるって言い出したの?それはちょっとショックだな。
あまり世間や流れに迎合しないで欲しいし、それを「良い人」って感じる感性もよくわからないんだけど。 >>674
主に対人関係についてだね
人の意見を聞き入れる必要性とか注意点、悪評に対する心の持ちようから
自分の長所の見つけ方、伸ばし方、とかそんな感じの事 星の子
これ映画化するのか
芦田愛菜ちゃん凄いな…
面白くはなかった
でも一生忘れないと思う 星の子、芥川賞と本屋大賞ノミネートってんで前に読んだけど気持ち悪いってことくらいしか残ってないわ
なぜ評価されてるのかわからない
でも愛菜ちゃんが演るんならちょっと見てみたい気もしなくもない >>680
尼がKindle本99円以下セールをしてるんだけど自宅療養/感染対策のお供にってことかね?
私も書籍1点雑誌1点ありがたく買ったわ これを機に
紙の本はコロナ菌ついてるかもってことで
ほぼ電書ばかりっていう世の中になっていくのかな 中国ならまだしも日本じゃなさそう
中国は日本より電子決済とか進んでるけどあれは中国の紙幣がとんでもなく汚いからってのも理由だったし
一年も経てば有効な薬も開発されそうだし カササギ殺人事件
読む前に期待しすぎた…
作中作はそこそこおもしろかったけど現実世界の殺人の顛末が
なんやそれって感じ(当人たちは真剣だったんだろうけど)
ただ翻訳者は大変だっただろうなって思った >>685
私も期待しすぎたくちだったなぁ
悪くないけど長いなと
新作も読んで自分には余り合わない作家さんなのかもと感じてる
同じ年に同じくらい話題になったピーター・スワンソンの「そしてミランダを殺す」はめちゃくちゃはまった >>683
電書も紙もどっちも買ってるから紙なくなったら困るな
小説みたいな一回読めば満足で前後しないものは電書で充分なんだけど、たしかに紙の本って汚いね
そういえば図書館の本ってどうやって消毒するんだろう? 古本よく買うから汚いとか気にした事ないや
紙の本はなくならないと思うな
電書は電気が必要なPCやタブレットを経由しないと読めないし
もしサービス終了すると蔵書が全部消し飛ぶ
あと誰かにおすすめしたい本があっても貸せないのが困るね 完全嗜好品扱いになったり
逆に社会や環境の変化で紙主体に戻ったりするかもね
電子メインになるなら図書館で電子での貸し出しもできるように整備したり
デジタルライブラリ充実させてほしいな…
本の消毒は紫外線で消毒する機械みたいなのはあるけど他にもあるのかね
表紙の素材とかによっては普通にアルコール消毒かな 秋田県のどこかの図書館が今でも開放してて消毒の機械に本いれてるのテレビで見た
ああいう機械って大きい図書館ならどこにでもあるもの? 本も消毒できるんだね、最先端だわ
最近電子マネーが発達してわざわざ現金使う人あり得ないみたいな風潮に不安になってたから、レス読んで少しホッとした >>689
電子貸出、実現したらいいな
電子書籍はサービス停止が怖いけど、ブロックチェーンで別サービスへの移行が楽になったりしないのかな 電子貸し出しかあ…もしやるとしても
図書館に物理的にいけない障害者か年配者に限りかつ
1回1冊限り5日間で自動的に読めなくなるとか
オンライン貸し出しでも1度に1館二名までとかそんな感じかなあ 都内住みだけど電子貸出やってるよ
一人一冊とショボいけど、15日間貸出で紙で借りるより1日長くなってる 海底二万里読んだ 訳者がうまいのかどんどん読めるしやっぱり名作と言われているものは読んでみた方がいいな〜 >>687
ニュースでやってたけど装置に入れて除菌してたよ
調べてみたら除菌BOXというのを置く図書館が増えてるっぽいよ 本の除菌装置は使ったことないけど一番大きい図書館にある。
最近は分からないけどホームレスっぽい臭いが凄い人がいたことあったからかな。
菌の有無は気にならないけどたばこ臭や石油ストーブや香料の匂いが染み込んだ本は苦手。 寒い内にと思って、魔術師のたいこと灰色の輝ける贈り物を借りたけど、
後者は読まないうちにもう暖かくなっちゃった。また来年だな。
夏秋冬は読みたい物有るんだけど、春は特に無いから黒死館読み始めた。
けどワンピースが無料で読めるのでそっち読んじゃって、箸休め?に酒のほそ道も読んじゃって
黒死館あんまり進んでない。 最近元からラインマーカーしてある本が増えてきて嫌だ
読むときそこに注意持ってかれるから読みにくい >>698
他の人の季節もの知るの面白い。フィンランド民話とカナダの話なのか
リストに入れて来年の冬読んでみるよ
春は私も思いつかない…草木が芽吹く時期に合わせて家守綺譚でも読もうかな 100分で名著の後ろの方の本棚に並んでる本なんなんだろうってちょくちょく気になる
絶妙に文字がぼやけて読めない…
星の王子さまの表紙だけは分かる >>703
人の季節もの知るの楽しいよね。
家守綺譚面白そう。そして有馬カヲルのボタニカルが気になってた事を思い出した。
冬はこのブログで紹介されてるのを数年かけて読んでみようかなと思ってる(上で挙げた2冊もここから)https://owlman.hateblo.jp/entry/20091102/p2
あと、水晶 他三篇―石さまざま、エッダ―古代北欧歌謡集
ってのも入ってたんだけど消したみたい。なんせ私がこのブログ見たのが4年前だからな。
冬は童話とかファンタジーが読みたくなるから小川未明とかも。
あと今年は初めて長野まゆみを読んでみた。天体議会ってやつ。 「フランドルの四季暦」は素敵な本なんだけど文章が詩のようでちょっと
想像力を要する
でも時期に合わせて読みたくなる >>706
それ凄い良さそう!
読んだ人の感想も良いし、挿絵も綺麗らしいし。
植物好きなので嬉しい。 フランドルの呪画なら読んだわ
500年前の絵画に描かれたチェスの棋譜の解読と
殺人事件の解決をリンクさせたミステリなんだけど酷いオチだった >>709
あらすじだけ読むと凄く面白そうだけど笑
チェスの教養があれば読んだかもなー >>706
「幻の名著」とかいう本の紹介が既にフィクションみたいだw ツナマヨおにぎりとプチトマトでお昼を済ませた
お腹が落ち着いたら散歩行くぞー 昔ハルヒを読んで以来ラノベに苦手意識があったんだけど、
ビブリア読んだら面白かったから克服?した。
最近だと薬屋のひとりごとが好きなんだけど、図書館の予約が45人とかになってる。。 図書館にラノベあるの羨ましい
コバルト文庫は一部あるけど kindleでハヤカワSFとミステリかな?セール来た嬉しい
とりあえず特捜部Qとモース主任警部揃えようかな
そういえばこの一覧見てて思い出した
「シャーリー・ホームズと緋色の憂鬱」
自分の感想はこれはひどいwwwwwwwだったけど
シャーロキアンな方々は
こういうのもねいいよね美味しいと楽しめるんだろうな >>715
蔵書の多い図書館だし、多分リクエストもあるんだろうから色々あるよ。
予約もたくさん入ってるし。
十二国記だって元々ホワイトハートから出てたからラノベだと思うけど今は置いてない図書館の方が少ないと思う。 図書館が貸し出し期間コロナ延長だわ
予約順位が進まないわ >>717横なんだけど、十二国記ってラノベじゃないの?ラノベだと思って読んでなかったんだけど、読んでみようかな 十二国記は元はホワイトハートから出版されてた少女向けのファンタジー小説って感じ
最新刊は大人向け骨太小説 >>716
有益な情報ありがとう!エラリイクイーンの九尾の猫の新訳欲しかったんだけど1,000円越えだから悩んでたんだ!
半額で買えた!めっちゃ嬉しいわ!! >>720
その後、講談社から一般文庫として出たよね。今新潮社になって表紙がまたラノベぽくなって…… >>720>>722始まりはラノベだったけど連載が進むに連れストーリーが重厚になってきた感じ?勝手にナルニア国物語的なやつかと思ってたよ
すごく売れてるし、新刊が毎回話題になるからきっと面白いんだろうね。読んでみるね 今、読んでるスパイ物
「んん??これ前に読んだような...」というような既視感がありながらも
読み続けてる
同作者のシリーズものは何作か読んでいるので以前読んだ可能性は十分ある...
この作者のどの作品かは覚えてないけど、強烈なイメージを脳裏に残した
シーンがあるので、このシーンが本作品に出てきたら
100パーセントの確率で以前読んだことがあると確定するので、
そしたら読むのを止める
でも今のところ、100%じゃなくても80%の確率で以前読んだと
思われるシーンが何回か描写されている....
因みにダニエル・シルヴァの「亡者のゲーム」 十二国記は昔アニメやってた時楽しみにしてたなー。
このスレで見かけてまた気になり始めた。 そういえば忘れてたけど、十二国記新刊の短編一足先に読ませてくれるっていうキャンペーンまだかな〜 ここで十二国記の面白さ教えてもらって一気読みしたからすごく感謝してる
んで新刊出なくて泣いてるw ラノベは作品によっては幅広い年代に受け入れられそうだからイラスト抜きの新装版を出すことは今まであったよね。
銀英伝やデルフィニア戦記とか。
でも今は一般向けの作品でも漫画チックなイラストを表紙に使うのが当たり前になったし、見た目で区別がつきにくくなった。 ラノベじゃなくてジュニア小説と呼ばれてた時代の作家だけど
氷室冴子は自分の中でちょっと特別だ 古典のテストで役に立ったし
ついでに十二国記感想 最新刊ネタばれ
最初は戴の国の民のつらい生活、反社に身を落とさなければならない事情の描写が長いなーと
思ってたけど、過酷な日々を生き抜いて蜂起した人々があっけなく死に、あれだけの簒奪劇も
歴史書の中ではほんの数行の出来事として扱われる無常感が相変わらずシブい展開だ
アセンは結局シンプルに王になる前から失道してたのね 仙になった人って一度折れるとあっという間に崩れる仕様か
そそのかしたロウサン吊るさなくていいんかい なにか実験してそうな感じだけど
王の要請なく他国の軍が国境超えたら一発アウトってルールすっかり忘れてたよ >>729
氷室さんはなんて素敵にジャパネスクの復刻版が出ていまだに現役作品なのがすごいよね。
同じ平安ものというか陰陽師ものなんだけど暗夜奇譚シリーズが集英社文庫で刊行中だったんで驚いた。
スーパーファンタジー文庫が終了してコバルトに引っ越して完結したんだけど20年以上前に始まった作品だからね。
時代ものだからイラスト変えたら古さが気にならずに読めるからかな。 >>721
エラリー・クイーンって片割れが衰えた晩年はゴーストライターが書いてるんだよね ブックオフ行くとなぜかいつも堂場瞬一さんの本に手が伸びる
安定していると思う
アナザーフェイス・シリーズの2作目の「敗者の嘘」買って読んでいる
放火殺人の容疑者が取り調べの期間中に自殺する
自殺者の地元の中高の同級生なので面識はあるけど、
それ以外には接点がない女性弁護士が自首してくるんだけど、
警察から見ると本当に犯罪を犯したのか疑わしい状況
警察側と女性弁護士の「あんたやってないんだろう!?」
「いえ、やりました....私が犯人です」という様な普段とは逆のやり取りも面白い
警察の推測通り、やはり犯人ではないのか?
だとしたら法に詳しい弁護士が自分が犯人だと言い張る理由は?
みたいな感じの謎解きが進行中なので楽しんでる 「十六夜荘ノート」 古内一絵
シェアハウスの住人同士のドラマというわけでもなかった
そういう部分もないわけじゃないけど
過去と現在が交互に書かれるけど読みやすくて軽すぎず重すぎずで
程よいバランス
登場人物の桂木さんの台詞だけ大塚明夫の声で再生された 連城三紀彦の『夜よ鼠たちのために』
おもろかった
文章がめちゃ上手い
ミステリー作家ってストーリー上手くても文章微妙だったりするけど、そういうのとは次元が違った このご時勢に塩野七生さんはまだイタリアに住んでいるのか
かなりご高齢だけど大丈夫なんか?
ひろゆきはフランスにいるし 図書館が再開したから嬉しくて結構借りちゃった。楽しみ。
漫画もあったから金の国水の国も借りた。 海外、特にアメリカのアクション物でたまに登場する
暗視装置を通して見る世界の描写が好きだ
映画で見たことあるから何となく緑色の異様なビジュアルなんだろうなとは
想像がつくけど、文章で描写されると一味違った幻想的な世界が見える
どの小説か忘れたけど、昼間に物体を見るよりも、
暗闇のなかで暗視ゴーグルを通して見た方が細部が際立って見えるらしい
なので「現実よりも強烈な現実感がある」って表現は言い得て妙だと思った
こういう表現とか描写に巡り会えるのも読書の醍醐味だよね >>743 ごめん
補足すると質量とか形とか物体の表面上の質感(ヒダ、表面の形状など)とかの
色彩以外の面っていう意味です
色彩はもちろんオールグリーンなので対象外です 近隣の図書館が軒並み3月末まで閉館するのであわてて閉館前(3/2)に借りだめしたんだけど
某市立図書館→返却は4月16日でいいよ
某区立図書館→返却はいつもどおり2周間後だよネット予約も中止してるよ
というわけで
三島由紀夫「豊穣の月」すごく昔読んで内容忘れているので面白い! さすが三島文章が格調高い
ボルヘス「ボルヘス怪奇譚集」こっちも久しぶりだけどやっぱり面白い! でもいくつか内容が理解できない話があって自分の脳の劣化に戦慄 >>741
おもしろいよね〜!
久しぶりに読みたい 豊穣の月で頭が一瞬フリーズしたわ荒城の月が猛烈に邪魔してくる
海だよ 瀧廉太郎かスコーピオンズかセロニアスモンクのどれを連想するかで世代がわかれそう いつだったか薬屋のひとりごとのKindle版1〜3巻がそれぞれ200円だったときに買いこんだのを今頃少しずつ読んでる
私の場合は漫画アプリでコミカライズ版を一部読んだのが入口だったんだけど、これなろう発ラノベなのか!伏線回収?がぱっぱと進むんで読みやすいと思った
そろそろ3巻目なんだけど、うちの自治体の図書館に全巻揃ってるそうなので4巻目以降は一冊ずつ予約してゆっくり読むかな 「ミカドの肖像」を読んでたら三島由紀夫は松の木がどんなのだか把握してないのに
松の木を作品に登場させてたというのが書いてあって
松の木を知らない人がいることに驚いた >>754
私が書いたのかと思った。同じくマンガで知ってKindle200円で3巻まで読んだ。
そして4巻は図書館で予約したけど予約人数えげつないことになってるから
早く予約した方が良いよ。
伏線回収が早いから、推理ものなのに頭使わなくて読みやすいし面白いよね。
2巻(全体的にモノクルの話)がめっちゃ好き。
私も最初これがなろう発って知らず、「これが噂のなろう系か!」って思った。 図書館でラノベ系のシリーズ物借りてるけど、刊行中だと予約多数でなかなか読めないから完結済みで貸し出しが落ち着いた頃の方がいいかなあと思い出した。
サクサク読めて続きが気になったまま一年経過とかあるし。 明らかにギャグの本っぽいけど電車の広告で
「死ぬ15分前に読む本」ってのがあって笑った
あおり文が忘れたけど「そのタイミングで読めるかどうかは知らんけど....」
みたいな感じだったw コロナ問題が前代未聞なのでニュースばかり見てるんだけど
自分がシャドー81とか龍の契りとかああいう型式の小説の登場人物みたいに感じられて
首相の場面の次に3行あけて私がニュース見てる場面があって
また3行あけて外国の場面があり・・・みたいな
不謹慎かもだけど その本は知らないけど気持ち少しわかる
各国が行き来停めてるこの閉塞的な感じが
アシモフの鋼鉄都市、新井素子の大きな壁の中と外、
長野まゆみのテレヴィジョン・シティとか読んだ時の感覚思い出す…
漫画だと土星マンションや進撃の巨人みたいな…こう
これがもっとヤバくなってきたら自分の中で思い起こすものが
復活の日とか渚にてとかひとめあなたにになるんだろうか
いやすぎる シヴォーン・ダウド『ボグ・チャイルド』
『怪物はささやく』が面白かったから読んでみたらこっちもすごく面白かった
主人公には一つでも人生を左右するような気がかりがいくつもあって、改めて考えると凄く大変な状態にあるんだけど
事件を盛り込みすぎて胸焼けする感じもなく日常の一部として淡々と進んでいくバランスが良かった
北アイルランド問題について改めて勉強したくなった 外出(もしくは旅行)+読書のコンボが好きだったんだがなあ
しばらく家でだな 本が読めるだけラッキーと思うことにするわ 基本家で読むのが好きだけど
外の読書も良いよね〜
読む場所を自由に選べる幸せ
電子の時代でよかったとは思う
読み放題もあるし >>765
私も
カフェで美味しい珈琲飲みながらとか春の公園でとか好きだったから今年は寂しい
岩井俊二の「番犬は庭を守る」
面白かったけどずーーーっと息継ぎさせず潜水しながら読ませるような感じで独特だった
会話は鉤括弧で括ってある書き方の方が自分は読みやすいとわかったわ 岩井俊二作品の書籍つったら「リリイ・シュシュのすべて」しか読んだことがないけど、ほぼ掲示板書き込みまんまの文章で2ch(当時)を覗く感覚で貪り読んだな
後半は田舎の閉塞感とか終いには好きなはずのアーティストですら何となくで殺人に利用するさまを淡々と綴る感じで重苦しかったがそれがまたリアルだった
そういや岩井俊二って映画監督なんだよね
過去の監督作のピクニックは浅野忠信とcharaの出会いの作品とのことで興味本位でレンタルで見たけど何だか怖いし荒唐無稽だったな
出演作(タイトル失念ごめんw)も主題歌につられて見たけど、岩井俊二の見た目が何だかすごくて主人公よりパンクかもしれないと思ったw 岩井俊二ならリップヴァンウィンクルの花嫁を読んだな
最初に映画を見て面白かったから小説も読んだけど、映画そのまま(そのもの)というか、小説をそのまま忠実に映画化していて感動した みんな60近い兄妹が母の葬式で、遺産相続が元で
汚らしくいがみ合ってるのを想像してみ
さすがに葬式なので、抑制された声だけど...
後に妹夫婦と兄夫婦を交えた、数千万の地価の土地の相続が絡む、
怒鳴り合いに近い諍いに発展
その兄が主人公だけど、兄は妻と愛人と会社の若い秘書との間で、
気が目まぐるしく移り変わる優柔不断男
局面によって一方を持ち上げて他の2者を下げる最低男
慰謝料やら離婚やらが絡むドロドロとした人間模様が薄汚く描写されている
桐乃夏生さんの作品は好きだけど、今回の「猿の見る夢」は私には合わなかった
金欲や情欲や嫉妬がぐっちゃんぐっちゃんに溶け込んだ展開に、
登場人物も読書も後味最悪
そこに主人公が務める会社のセクハラ問題と
奥さんをマインドコントロールして家に居座る怪しげな
占い婆がストーリーに絡む...しかも婆さんの夢占いは当たるし占いの能力は
実際にあるので余計にやっかい....私には合わなかったけど興味があったら読んでみて >>770おい、アホ!ここ読書スレだから!字読めるか?アホ よーく読んでりゃ「桐野夏生の『猿の見る夢』」って出てくるんだからアホアホ書くなよ
確かに分かりづらい記述だが アルナルデュル・インドリダソンのエーレンデュル警部シリーズ
「湿地」と「緑衣の女」読了、北欧物にありがちな陰鬱系…
とくに「緑衣の女」これミステリなんだろうか
国の総人口35万人でそうそう絵になる殺人事件設定できないだろうけど
それにしたって機能不全家族やDVってこんなに悲惨なんですよ
子供の代の人生もぶっ壊しますようんこですね
みたいな事を一体の骨をおかずに延々主張された感じ
ミステリ期待して読むべきものではないと思う
でも翻訳は上手い 死ぬ瞬間 死とその過程について
淡々と死ぬ間際の人達を分析してるんだけどものすごく分かる
そして信仰は本当に人を救ってるんだなぁ…
鳥類学者 無謀にも恐竜を語る
ラノベレベルに軽い文章でめちゃくちゃ読みやすい
鳥から連想する恐竜は可愛い >>774
北欧、陰鬱系ってワードにちょっと惹かれたけど、その感想読むと「あー、滅入るな。いいや」って思った。
年をとるごとに胸糞悪いのとか暴力系が苦手になってきた気がする。 早川、創元以外にもミステリーの翻訳多いけどなんか大手以外は下手くそな気がするんだよね
文章が読みやすく意訳されすぎてるような気がして、こんな単純な文章で原文も書かれてるのかしらって思う 銀の馬車(C・アドラー)
主人公の境遇や内心が自分と重なりすぎてしんどい
小一時間もかからず読めそうな児童書なのに全然進まない… V.C.リード サピエンス異変
一冊にまとめてることに意義があるのは分かるが全体的に駆け足
構成は良かっただけにもう少し掘り下げて欲しがったな
運動の起源の話とか面白買った このコロナ禍を乗り越えたら
これをモチーフにしたSFがいっぱい出て来るんだろうな
中にはすごい傑作もいくつかはあるだろうな
っていうのを生き抜くモチベにしてる >>781
篠田節子が書くとルポルタージュっぽくなるから面白い >>781
分かる
既に似たようなのあるけど改めて書いてほしい 田辺聖子「篭にりんごテーブルにお茶」
めちゃめちゃ古い本だけど、子供を持たなくてもそれなりに楽しいとか、仕事とプライベートをどっちも完璧な人なんて少ししかいないんだから、どっちも中途半端でもいいとか
今よりも女は結婚して家事専念して子供産むのが当たり前!みたいな生きにくい時代だっただろうに
かといってゴリゴリのウーマンリブみたいなのでもなくて、肩の荷が降りる緩い文章で読みやすかったし、なんだかいいなぁって思った
大好きな本を自分でカバー作ってみたり、読みすぎてぼろぼろになって買い直したりとか、本好きっぷりと物を大事にするエピソードも素敵だった
名言集?みたいな「老いてこそ上機嫌」読んで気に入った文章の引用が多かったから手に取ったんだけど、他の作品も読んでみたい >>783-784
「静かな黄昏の国」は3.11の原発事故を予言してた?とも言われてたよね
伝染病関連なら「絹の変容」とかあるけど(あれも確か肺?)、あえて現実で問題が起こってからそれを踏まえて書いたものを読んでみたい
まあまず生き残らないとだけどね 今回のコロナ関連ならクーンツの闇の目が話題になってるね
ウイルスの名前が後で武漢に書き換えられてるし ・中国でコロナウィルスを作った人やウィルス実験動物を市場に売りに行った人等の内輪の話
・コロナ解決後も第2第3のウィルスが発生して困りはてる世界
・常識が無くウィルスを撒き散らす人物の内面
といった小説が読みたいな コロナウイルス自体が主役の小説もいいかも
ウイルスの内面とか葛藤を深く掘り下げたストーリー それも面白そう!
S型とL型の勢力争いとか空気中を漂ってる気分とか
漂いからヒトの体に入れたときのヤッター!感とか
若い人の体のほうが気持ちいいな!とか
肺をどのように侵略してくとか
読みたいこといっぱい! ウイルスが主役で山田詠美のアニマルロジックを思い出した
あれは厳密にはウイルスと戦う方の細胞?だったかな
あのくらい分厚い長編で読みたいね、コロナウィルス主役小説 ・中国でコロナウィルスを作った人やウィルス実験動物を市場に売りに行った人等の内輪の話
・コロナ解決後も第2第3のウィルスが発生して困りはてる世界
・常識が無くウィルスを撒き散らす人物の内面
といった小説が読みたいな 4/7発売の文藝夏号はコロナ特集だよ
物語ではなく評論がおおいだろうけど こないだ折りたたみ北京ていう中国作家のSF短編集読んだけどどれも良かったから作品も翻訳も増えたらいいな ちょっと前から中国のSFよく話題になってるね
TLでいつも面白いツイートする人が推してたから興味ある
NHKでやってるドラマのレ・ミゼラブル見てるんだけどこれも面白い
自己啓発や禅の書よりメンタルに効きそう
全話見終わったら原作読もうかな レミゼラブルの原作はすごくよかったけど途中に複数ある物凄く長い幕間的な部分をどうしても端折ってしまいたい衝動に駆られる
読んでしまえばそこもまた興味深いんだけどね >>798
レ・ミゼラブルはテナルディエの詐欺師ぶりとファンチーヌの無知蒙昧ぶりが読んでいて腹が立ってくるレベルで挫折した
森茉莉が「フランス人というのはケチで常に人からかすりを取ろうとしているような人たちだ」と書いてたけどわかるような気もする 上の方で「豊饒の海」の題名を間違えた者ですw
内容を忘れていたけど読み勧めるにつれてかなり辟易
美しいのは文体だけでものすごいこじらせ厨ニ病小説だった
自分を愛してくれている申し分のない女に勝手に引け目を感じて貶めようとする
とにかく女を下げたいミソジニー5ちゃんねらみたいな主人公
親に確認されても彼女との結婚を否定したくせ女の縁談が確定すると執着して密会重ねて妊娠させる
女も女で都合のいい女
続き読むか迷う 豊穣の海は途中で止めるくらいなら何も読まない方がいいよ 本は合う合わないがあるから
読んでて不快しかないなら無理に読み進めることないと思う
私も以前は読み始めた本は読み切らなきゃとか
買った本は一字一句読まなきゃ見たいな
変なマイルールに囚われてて読書楽しめない時期があった
その時間はもっと別の読んでて楽しいと思える本に使うのがいいよ レ・ミゼラブルはコゼットとマリウスのバカップルぶりが苛つきエポニーヌの報われ無さに心が締め付けられ子供の頃から嫌いな小説だった
ジャン・バルジャン(オタク)の推し(コゼット)に寄せる愛の報われなさも悲しい
所詮喪ってのはリア充に搾取される層なんだと絶望したものよ 最近カールハイアセンの小説にハマっている
あのフロリダ・キーウェストの南国特有の、
穏やかな気候で椰子の木が生える環境のユルユルな雰囲気の中、
頭も気もユルユルな人達が起こす騒動が元の脱力系ユーモアがたまらない
キーウェストは一度旅行で行った事あるけど、のんびりした雰囲気で
シーフードが美味しかったと記憶しているのでその影響もあるかも
まあ殺人とかも起きるけど、その殺人さえもなんかユーモアに満ちている感じ
アメリカ中の変わり者達が集まったような町という描写なので、
犯罪さえもいい意味でショボいところもいい(そうじゃないのもあるけど) 谷川俊太郎/岡野大嗣/木下龍也 今日は誰にも愛されたかった
3人で連歌形式の詩集/対談なんだけどこういう事考えて短歌や詩を作ってるんだなーって勉強になった
言葉のチョイスや音数や連歌のキーワードとか、普段だったらざーっと読んでしまう詩集も凄くじっくり読もうという気持ちになる
岡野さんの静かであたたかいけどどこか仄暗い短歌好きだ 原作読んで映画見るか、映画のあとに原作読むかいつも迷うわ
先に原作読んだら映画がつまんなくなる事の方が多いし
好きな監督の場合は先入観なしで観たいけど
なんか先に原作読みたくなっちゃうんだよね ハリーポッター1作目の邦訳版読んで合わないわーと思ったけど
映画はまずあのしっくりこない文章じゃないし
ハリーはじめ登場人物の変に鼻につく部分も薄くなってて
夢溢れる魔法学校に浸れた
んで何作か読んだけどやっぱ原作は合わなかった… ハリポタの別の人の翻訳って絶望的なのかね…
原文でも子供が読めるくらいの易しい英文ではあるけど
それとこれとは別というか 法律上あと100年は待たなきゃだめだろね
でも映画はビジュアル化した分やっぱ主人公贔屓
ラストの…とみせかけて優勝はこの寮ーーーーー!みたいなとことか
一応ここ学び舎よな?ここまでやるならもう下々と同じとこで
机並べさせるのやめたら?とか引っかかったからなあ
翻訳だけの問題じゃないだろな 豊饒の海は4部作の最終作「天人五衰」を読みきって「……なんだかすごいものを読んでしまった」てなる作品だと勝手に思ってるので
どうせならそこまで読んで欲しいけど、そもそもイライラと馬鹿にしながら読むことはないんではないかという気持ちの方が強い
ただ「ただ女を下げたい」「都合のいい女」という感想にだけはこう…そうじゃないんだなあこれが、と言いたいw
最近柚月裕子にハマってる
多彩なもの書く人だなあ 村田沙耶香のギンイロノウタ
私も小学生のころはナイスバディになってモテモテ…とか夢見てたわ…
しかしこの人の話はちょっとずつおかしくなっていく様子は丁寧なのに終盤は勢い任せというか、ちょっと急展開が過ぎる
ギンイロノウタはまだしも、同収録の「ひかりのあしおと」はよくわからなかった
コンビニ人間はその勢いが痛快だったのだけど 小学生で「ナイスバディでモテモテの妄想」ってめっちゃ性欲強くない?
私はその頃「いつか私のところに銀河鉄道来ないかなー」と思ってたw すぐに性欲に結び付ける方が性欲強そう
何に影響受けたかが大きいと思う
テレビ見てて大人になったら手足指がすらっと長くなるもんだと思ってたわ 魔法少女ものにおける変身願望はそういう事だしね
変身して大人になるっていう流行は途絶えた感じするけど 都市と都市@チャイナ・ミエヴィル
前に序盤読んでるって書き込んでからやっと読み終わった
仕事が忙しかったのもあるけどこの小説は序盤からべジェル、ウル・コーマ、ブリーチ、オルツィニーって単語が何百回もでてくるから
読むのがただただ辛かった・・・
全体で500ページぐらいの長編なんだけど300ページあたりまでは正直つまらなかったわ
ただそこをすぎるとストーリーがかなりの速さで進み出すから結構楽しめはした
結末に関しては「あー・・・こういうパターンか・・・この流れでハッピーエンドはまあないよね・・・」ってかんじだった
やっと読み終わったから前にここで勧められたユダヤ警官同盟を図書館で借り直してきて改めて読み始めることしたわ 最寄りのところは開いてるけど
それはそれで心配になる >>817 同情する....今後、読書に関してはどうする? うちはまだ図書館が開いてるけどもし閉鎖になったら家にある大量の積ん読を崩しお気に入りの本の再読をしまくる
今こそカミュのペストも再読したいけどまだまだ他に読みたい本がたくさんあるわ、世の中が不安でも本さえあれば希望を失わず生きていける
「アウシュビッツの図書係」もお勧めだよ〜 うちも閉まってる
両隣の街も閉まってる
欲望のままに買ってたらいくらかかるか
図書館のありがたみを実感してるよ ブックオフの110円と古本市場の80円しか買わないからあんまり金減ってないのにめちゃくちゃ本増えてる 国会図書館デジタルコレクション読んでる
レシピ集とかデザイン集は今でもいけるんじゃね?ってのがあるし
明治時代の地元の名所案内は今でもあるお店が載ってたりするし
なんでもあって面白いよ 積み本も少ないし緊急事態宣言の対象地域だしで辛くなりそうだから、今のうちに何冊か買っておこうと思って用足しついでに本屋寄って帰ってきた
同じように買い込みに来た人がいたみたいで棚からごっそり本が消えてるスペースがあって、見てたらなんだか不安になったよ
いつまで続くんだろう ペスト大流行、この際だから読みたいけど、売れちゃって本屋にない
岩波書店に直接問合わせようかな 岩波もKindleで出してくれりゃいいのに
ペスト大流行、図書館で予約して借りることも考えたけど、図書館も閉まってるし、その間は予約も出来ないってさ
仕方ないから三体でも読もう 平時でも有事でもAmazonが勝つシステムだよな。 緊急事態宣言の対象地域だから来月6日まで図書館休館になってたわ
借りてきた本物のあるし積読状態の本が200冊くらいあるからこれを機に読み進めながら処分してこっと うちの近所では閉めるどころか司書さん募集してる…
欠員補充とのことだけど うちのところも遂に休館
まあ積ん読解消期間と捉えよう
もしくは他に当てるのも良い 何ヶ月も前に予約した図書館の本3冊が同時期に回ってきそうで
千ページ超を二週間で読む覚悟してたんだけど
すごいタイミングで 貸し出し期間が一か月超に伸びた! 二週間に一度8冊借りるパターンだなぁ
積んでる紙本・電書も読みつつ >>838 近くの図書館は休館してないの?だとしたらいいね >>839
カウンターだけの図書館貸出し受付窓口が近くのビルに入ってるから、ネットで予約して受け取り行くついでに返却するって感じ
そういえば都内だから近くの在架ある図書館ほぼ閉まってるね… 職場〜最寄り図書館までの所要時間と開館時間上
仕事のシフトが早番遅番どっちでも図書館に滞在できるのは10分くらい
図書館行くぞって日は作った読みたい本リストを
蔵書検索でなるべくギリでチェックして
着いたら館内めちゃくちゃ早足で効率よく回って予約取れてればそれも借りて
戦利品かかえてやり遂げた気持ちで帰る
休みの日にゆっくり行けばいい話なんだけど出不精喪すぎて
休みの日にまで外出たくない… 図書館に限らないけど普通の買い物とかも、店が開いてる時間に済ませようとするとフルタイムの勤め人は営業時間短縮してる今はかなりタイトだよね
会社近くの本屋が開店してると知ったので、昼休みに通うつもり 土曜のお昼(15時くらい)から
NHKの100分で名著カミュ「ペスト」回を一挙放送するよ〜
ずっと前の再放送だけどちょっと気になってた人いたら見てみるのもいいかも >>762を見て「鋼鉄都市」を読んでみてる
ターミネーターの世界観もここから来てるのかなぁ
すべてのロボット映画や小説の元祖という感じで全く色褪せてなくてすごく面白い ついに地元の図書館でも、本の貸出・予約受付のみの利用になった
検索用のパソコンも閲覧室のテーブル・椅子も撤去されたり貼り紙されて使えないようになってる
でも、まあ全面的に禁止されるよりはまだ利用できるだけいいかな まだやってるだけいいよー
1ヶ月前から予約と返却のみだったけど8日からついに完全休館になってしまった
こんなことならもっと小説いっぱい借りとけばよかった… 休館ならまだいいというか
現状が落ち着いたとしてそのあと図書館が存続できるかどうか心配した方が良い状況なのでは
コロナがなくても予算削られたり正規の司書さん雇ってなかったり
非正規の司書さんのブラック労働だったり問題あったのに、追い打ちになってそう 明日の夜まで早川でパオロ・ジョルダーノって作家の「コロナの時代の僕ら」っていうエッセイ集が全文公開されてる
後書きがすごくしみたからおすすめしとくよ。
https://www.hayakawabooks.com/n/nd9d1b7bd09a7 >>849
というかもうそんな本出てるんだ…すごいね
世界のスピードについていけないわ ユダヤ警官同盟@マイケル・シェイボン
前に読んだ「都市と都市」とは違って文章が読みやすくて助かる
翻訳本は翻訳家のセンスがモロに出るよね え〜
都市と都市の翻訳家は文才の無さが如実に現れてたと思うけど
日本語の言い回しが稚拙すぎるっていうか ジル・チャーチルのゴミと罰から始まるシリーズ好きなんだけど
途中で訳者さん変わってやっぱ違和感とかあったわ
でも途中交代とかじゃなく
複数の訳本が出るほど古くて有名な作品だと、それはそれで
訳文違いで楽しめて面白い >>849
>自分たちが「まさかの事態」を受け入れるのが不得手な国民であるという事実
読み終わったけどここが一番ドキッとしたところだった…
イタリア(やNY)はこの後の日本の姿って散々言われてるし
コロナ禍を戦争って表現するのはやめよってのは分かるけど
ここまで世界全体にかかわる緊急事態って実際WW2以来だよね多分
本文も今から読むけど怖い >>849
後書きが後書きとは思えないほど読みごたえのあるものだった
全てが刺さりすぎてなんか泣きそうだ
そんな場合じゃないけれど
でもいつか終息する前提で書かれているのがいいね 「すべてが終わった時、本当に僕たちは以前とまったく同じ世界を再現したいのだろうか」
タイトルだけでギクっとなったよ
早く元に戻れって思ってたけど、必要ないものはテレワークで済ませる、家族と過ごす時間を増やす、庶民的な話なら卒業式のなっがい挨拶はカットとか、なんというかこれが本来の人間社会なんじゃないのかと思えるような部分も見えたから 「リウーを待ちながら」のリウーってもしかしてカミュのペストから来てたのか!
100分録画は夜ゆっくり見よう >>852
ごめん853だけど今読み返したらやけにカリカリしたレスしてたわ
読後の感想なんか人それぞれだよね
ほんとごめんなさい ハヤカワのKindleセールなんか買った?
ソラリス買ってみた 栗原毅氏の「内臓脂肪はチョコレートで落ちる」
うーん..... セール今日までなんだよね
ハヤカワセールあまり入れ替わりないから大体前に買っちゃったなあ
今回はSFではないけど図書館で読んで面白かった特捜部Qシリーズ買った
コロナ騒ぎで家にこもらなきゃであと4時間以内に
600円程度で得られる娯楽求めてる人で電子書籍に抵抗なくて
まだ読んでない人いたら「火星の人」おすすめ 火星の人おもしろいよね
映画も見ようと思ってたの思い出したわ 吉村昭先生がご存命なら100年前のスペイン風邪について書いて欲しかったなあ
ものすごく読みたい 「狭き門」だったかなんかその辺の有名な小説を昔読んだとき
だれそれがインフルエンザで死んだとかあっさり書いてあって
インフルって死ぬもん?そんな一言で片付けるだけ?と違和感感じた覚えがある そんで軽くググって毎年インフルで大勢亡くなってるのを知ってびっくりするまでがセット モモを初めて読んでてまだ半分もいってないくらいなんだけどめちゃくちゃ面白いね
これを機に児童文学色々読んでみようかな コロナのせいで公民館が早く閉まる
バイトの遅番の前に返さなきゃいけない
出勤のついでに行けるんならいいんだけど、時間的に絶対家に引き返さなきゃいけない
飲食店で時間潰すのも嫌だし
明日は憂鬱だ >>872
モモ好きだ!話も面白いけど、不思議なタッチの表紙絵が忘れられない
小学生の頃に見た映画は時間泥棒が不気味で怖かったなあ
私も昔読んだ児童書読みたくなったよ
印象に残ったシーンだけ覚えててあらすじ忘れてたりする うちのほうは閉まってからもネット予約だけ貸し出ししてくれてたのが、非常事態宣言後は無くなってしまった
図書館の人も人数減らしてるのかな
大規模な蔵書点検かリニューアルしてほしい 図書館どころか近場の本屋まで閉まってしまった
電子書籍やWeb小説は目に痛いから紙がいいんだけどな >>865
昏き目の暗殺者とヘビトンボの季節に自殺した五人姉妹買ってみた 緊急事態宣言の対象地域なんだけど図書館の休館どころで収まらずに明日の仕事が急遽休みになったわ
休業補償はしてくれるらしいから積ん読を読み進めるわ 「馬鹿ブス貧乏で生きるしかないあなたに愛をこめて書いたので読んでください。」て本気になる
誰か読んだことある人いるかな
しかしすごいタイトル… ボリス・ジョンソン首相を見てると、ジェーン・エアに出てきたロチェスター卿を思い出す 昔、「キッチン」の表紙のカバーにあった吉本バナナの若い頃のカワイイ写真と
最近ネットニュースで見た写真....時の流れは残酷 吉本ばなな若い頃の写真みたことあるけど可愛いと思ったことないな…
むしろTUGUMIは自分です!とかずっとモテてきたとかよく書いてるから写真見て衝撃受けた
魅力ある人なんだろうけどね 「カワイイ」っていうのは初々しいとか若々しいとかスレてないというニュアンスで使ったのかなと
もしかして、映画化されたときの主演の川原亜矢子と混同してないだろうか >>886
もしそうだったら勝ち組すぎるwww
初期の作品は好きだったな
今はスピリチュアルに傾倒してらっしゃるみたいで遠ざかった
疲れてる時読むと救われることもあるけど毎日はいいやって感じの人だわ >>884
異性からの持て方って外見だけじゃないしね…
そこそこの見た目なら積極性とかコミュ力高い人の方がモテそうだし さくらももこと吉本ばななが対談して
「アイシャドウつけて寄ってきたような男にモテてもしょうもない」
みたいなこと言っててこんなあれでも金も地位もあると強いなと思ったわ 澁澤龍彦との日々
作品自体はいい話だで終わったけど読了後に澁澤龍彦が前妻の矢川澄子に堕胎強要してDV振るってたって知ってドン引いた
澁澤の書いたものはまだ好きだけど本人には幻滅したしこの本ももう同じ目線では読めない >>891
お兄ちゃんって呼ばせてたのがくそきもいw 正に今日は読書日和だね
読書日和=悪天候という意味だけど
言語的に矛盾してるかな >>891
作家、詩人、画家、ミュージシャンの個人情報知ると幻滅すること多いよね
作品に心惹かれて本人のことも知ろうとするからとくに
私も澁澤龍彦は調べて後悔したよ、矢川澄子の最期も含めて
まあ倫理観含めて一般人並みの感性じゃすぐれた創作物は残せないってことなのかな
昔からチェスタトンが好きで最近いろいろ読み返しているけど
どうもいま主流になっている?南條さんという人の訳文が好みじゃない
原文で読めないからこの人の訳自体のいい悪いは分からないけど コロナで図書館が臨時休館中だから本も借りられないわね
でもあたしには辞書があるの。これがあれば数か月は楽しめるわよ
今読んでいるのは三省堂の『英語語義語源辞典』 コロナ 禍が終わったら
ホテルニューグランドに泊まって
「ホテルニューグランドの魔法」を読むっ コロナ 禍が終わったら
ホテルニューグランドに泊まって
「ホテルニューグランドの魔法」を読むっ 二重になってごめんなさい
チェスタトンのブラウン神父って訳が二種類あるの?
初訳?のを前に読んだけど内容が把握できないほどに訳が酷かった
なんかバスが転覆するみたいな内容のを原著を大学の授業で使ったから
創元社のを大勢で回し読みしたけど理解できた人が一人もいなかった
新訳を見たら謎が解明するのかな チェスタトンは木曜日の男しか読んだことないけど普通に読みやすかったわ チェスタトンは、
書名忘れたけど、エッセイみたいの面白かった >>897
中古で買った広辞苑が自宅に積ん読であるわ
明日明後日休みになってしまったから読もうかな 図書館閉まってるし、画面見すぎてるしで、久しぶりに紙の本をポチってしまった。スペースないから断捨離して電子書籍に集約したつもりだったんだけども
ルーンの子供たちデモニック、何年も前に読んで面白くて、届くの楽しみ ありがとうございます!
ダイレクトに喪をテーマにしてる方いませんか? ロシアの小説なんて全く馴染みがないけどゴーゴリの「鼻」が
ナンセンスユーモアっぽいあらすじで面白そう
主人公の鼻が知らないうちに外れてしまい、
鼻が主人公と独立した自我を持ってしまい、
主人公の元の顔に鼻として戻るのを嫌がって遂に逃亡を企てる...というお話
なんと160年ぐらい前に執筆された作品 人面鳥みたいな…
>>909
姫野カオルコとかどうかな?
小説ばかりでエッセイ読んだことないんだけど喪っぽい感じ >>906
喪ではないが菅野彰
「海馬が耳から駆けてゆく」
「不健全な精神だって健全な肉体に宿りたいのだ(原題結婚への道)」
どっちもゆるーいオタク系爆笑エッセイだよ 穂村弘はメンタルが完全に喪女だよね
決して喪男とか童貞ではない、喪女
岸本佐知子のエッセイは10年前くらいの喪女板でコピペ化されてそうなシュール系面白喪女っぽい 森茉莉とか?
バツ2で子供もいるけど昔の人はお見合いだからな 佐久間裕美子のピンヒールははかない、とかは?
須賀敦子とかも好きだなぁ
どっちも離婚か死別かしてて喪ではないけども
米原万里は短文も楽しい
嘘つきアーニャ〜はエッセイではないか 映画化するということで、文庫にもなったしようやく星の子を読んだ
すごく夢中になって読んだけど、ラストがさっぱりわからなかった
ハッピーエンドなのかバッドエンドなのかもわからない
読まれた方、どう解釈しましたか? TSUTAYAってあんまり良い本ない気がする
自分の探し方が悪いのかな?
イオンの中にある本屋のほうが目立つところに学問のすすめとか論語があって良い TSUTAYAは本をおしゃれインテリアにしたコンセプトショップだから内容はどうでもいいんだよ 近所のTSUTAYAは雑誌と流行り本と中高生向きの本だらけで行かなくなったな、レンタルもしなくなってもう何年も行ってない
実店舗に行くのはジュンク堂みたいな大型店だけになった たくさん教えてくださってありがとうございました!
すぐに読んでみようと思います! 生きながら火に焼かれて
婚前交渉しただけで娼婦呼ばわりされて○されかけるなんて不憫だけど
所々主人公上げの表現が鼻について同情出来ないしなんで婚前交渉しちゃったのとしか言いようがない
恋をしただけ
→結婚出来ないことに焦り相手にいいようにされただけ
怒りや悲しみと言う感情を持つことさえなかった
→自分を虐待する父に○んで欲しいって怒りじゃないの?
酔っぱらい男性を笑い者にしてキレられると逆ギレする息子
→さすがヤリ捨ての父の血をひいてるな
現夫との成り行きもうっすらとした略奪に見えて微妙な気分になる
あと表紙が怖い >>900
ブラウン神父大好きなのに話題に乗り遅れた…
創元推理の中村保男さん訳のを読んでる
最初は比喩や言い回しが独特だなと思ったけど話が分からない程じゃないような
読んだのは泥棒天国かな?(馬車が盗賊に襲われて高原に投げ出される) エッセイの話乗り遅れた
たまにしかエッセイ読まない自分が持ってるのが三浦しおんと穂村弘とジェーン・スーと米原万里だもんでビックリしたw
特に穂村弘は親和性高すぎる
自分の感じてきた小さな違和感をこうも巧みに表現する人がいたのかと衝撃だった 北方謙三の楊家将は良かったけどそれ以外の作品はほとんど同じなことに気づいてしまった
御大は騎馬隊を毎回小さくまとめたがるよねw こんな時間まで江戸川区の「どですか書店」営業してた
ゴールデンウィークの引きこもり読書ブス用に5冊も買った
そのうちの2冊が佐藤賢一のハンニバル戦争と
堂場瞬一のアナザーフェイス・シリーズの3作目の「第4の壁」
読むぞー 澤田瞳子の『火定』
天平のパンデミック小説
コロナが流行る前に読んだ 公民館が全館休館してた
その前に返却して下さいって連絡もなかったなぁ
とりあえず借りた本はしばらく取って置ける テロリストのパラソル
ねたばれ
桑野って刑務所に入ったせいで変わってしまったみたいな流れだったけど、その前から嫉妬して女レイプするような男だよね?
普通にクズ
あと塔子みたいなキャラ苦手
昭和の頃はあんな高飛車キャラが受けてたんだなあ
まあそこらへん除けば面白かったかな…
途中で人間関係よくわからなくなってたけどね >>918
消化不良と清涼感の入り混じった不思議な読後感だった
家族の微妙な歪みや親の奇行を見続けたあと、ラストシーンで鮮やかな普通の家族の姿を見せられて
そのギャップに凹んじゃったよ
あの家族はこれからも変わらないんだろうなって感想を持ったし、個人的にはバッドエンド寄りかなあ 100分名著
サブチャンネルで星の王子さま回やってるの見逃したぁぁぁん
サブチャンネルは盲点だったわ… 最近の日本を見てると、大昔に読んだ赤川次郎の「プロメテウスの乙女」に出てきた世界みたいだなって思う ワールドウォーZ読んでるんだけどゾンビ描写は楽しい一方で気落ちするというか
こういうディザスター系は今読むもんじゃないんかね 「馬鹿ブス貧乏で生きるしかないあなたに愛をこめて書いたので読んでください。」
愛を込めてたってしつこく馬鹿ブス貧乏を連呼されるのはキツい
作者さんは自分のこと馬鹿でダメ人間でと認識されてるようだけど大学教授で結婚しててってJJかよ
ブスでも身綺麗にしろとか人間関係なんてどこ行っても同じだからそれを理由に仕事やめるなと言うのは身にしみた
若い頃にそれを素直に認められてたら今頃もう少しいい人生を送れてただろうな 短期の検査入院ですることなくて病院の文庫読んでたんだけど
面白くなり始めたところで期間が終わってしまった… >>937
ちょっとしたブラック企業の研修っぽいよね
あれなかったらもう少し薄くて値段も安くなりそう ネコメンタリーの村山由香回に出てた自宅が凄い好みだった
ああいう家に住みたい…村山由佳趣味が良い…ってなったけど
恋愛メイン作品は好きじゃないんだよなあ >>940
素敵な家だったね
本人はおばさん体型だったけど >>941
家具とかインテリアとかめっちゃ凝ってるのに
すごい普通の部屋着とかお布団なとこがなんか身近に感じたw
庭も庭っていうか藪になってたけどあの鬱蒼ぶりは好み
その前の回の人(名前忘れた)のマンションも清潔感あってよかった
エッセイが一番好みなのは今のところ角田光代 >>940
あの鬱蒼としたお庭春夏は気持ち良さそうだったね
木陰でお茶したい
すごい売れっ子のはずなのによくお金ないとかTwitterやエッセイで言ってるのはなぜなんだろうw
Twitter見てると庶民的な物山ほど買い込んで新幹線乗ってるから、あの体型なの納得だよ
美味しいもの大好きそうなところが好きだ このご時世にインドアでできる趣味ということで適している
比較的お金がかからないか、無料
紙の本だと電力いらず
「古今東西、何千年もの歴史がある嗜み」というブランド
読書最強じゃん! 三桁積ん読してて良かった
電書ふくめたら千冊いくかもしれん カミュ「ペスト」
なんというか淡々としてた。
もっと劇的な感じのを期待してたけど。
でも所々にいいシーンがあった。 最近古典に興味持つようになった
前にも放送したらしいけど100分名著の平家物語楽しみ 最後の秘境東京藝大
てんさいたちのカオスな日常
一章一章は短いのに内容が濃くて少しずつしか読めない
沢山の人生が詰まってる
まだ途中だけどただ一人口笛で藝大入ってる人がいたり
好きでたまらないから作品を作ってるのかと思ったら好きじゃないけどただやめられないからやってるだけとか
芸術といっても本当に多岐にわたっていて面白い 我輩は猫であるを読んでるけど、文体が古くて読み辛い
まだ少ししか読めてないから面白さも分からない
教師をやってる猫の飼い主が、嫁が芸者の人を羨ましいと日記に書いてある部分だけがクスっときただけ 漱石はこころまで行くと文体気にならないんだけどね
恋愛は最悪ですよってわかってるな >>948
有名になる前のきんぐぬーの人が出てきてたね
ヴァイオリン専攻の人とかは物心つくかつかないか位の年で習い始めて
ヴァイオリン向けの体型に変えていくとか、それだけ努力して入学しても
卒業後も芸術だけで食っていけるのは一握りどころかひとつまみくらいとか
すごい世界だなあと思ったよ >>950
恋は罪悪ですよだよ
最悪だとニュアンスが変わってきちゃうよ >>940
10日の午後6時30分から再放送あるね こころ今読んでるけど読みやすいし面白い
自分が男だったらもっと感情移入して読めるんだろうなとは思う
反対にその前読んだカラマゾフの兄弟は難しかった
文脈が読めないので会話してても登場人物がなんで怒ったのかとかがわからなくてずっと困惑してた ロシア文学はなんかさくっと読めないよね
ドストエフスキーとか特にそういうイメージ強い
トルストイのアンナカレーニナはまあまあ読みやすかったけどレーヴィンがメインのところはちょっと辛かった 「アンナ・カレーニナ」は冬から春になる頃読むのが好き
夏には「17歳の夏」読むときゅんきゅんする ツルゲーネフのはつ恋は読みやすいし父と子もなかなか感動した記憶
トルストイも何冊か読んだけどドストエフスキーは駄目だったな ロシア文学というか児童書なのかな
今もう絶版でヤフオクでわりと見かける昔の講談社少年少女世界文学全集
ソビエト編4、「町から来た少女」「連隊の子」「金どけい」ってやつ
めちゃくちゃ好きな3作
・ドイツ軍の侵攻で都会の家&家族亡くした10歳くらいの女の子が
田舎の善良な農家に引き取られそこんちの逞しいキッズたちと
ペチカ入ったり野山駆けまわったりしつつ馴染んでく話
・ドイツ軍の進攻でr10歳くらいの男の子がとある連隊に拾われて
そこの気のいいおっさんたちとわいわい連隊暮らしに馴染んでく話
・浮浪少年が他人の金時計をかっぱらい紆余曲折の末
少年矯正施設で真面目になる話
古本大丈夫な人ぜひ読んでほしい
そりゃ今の文学全集に収録されなかろうなって舞台設定だけどどれも面白い 堂場瞬一のアナザーフェイスシリーズが好きすぎる
特に主人公の大友さんが刑事のクセに人当たりが良くて異常に気配りができてイケメン
罪深いことに本人は自身がイケメンという自覚はない
ただ女性とのコミュニケーションが上手いというのは
自他ともに認めているようで捜査ではその面を良くも悪くも
積極的に活用していて、周りの同僚も上司もそれを推奨するのが面白い
ワケありのシングルファザーという点も味がある 作家の読書道
少年探偵団の次くらいに誰も知らない小さな国率が高い?
個人的に誰も知らない小さな国シリーズのあの絵が無理 この人の話興味深いな〜とか知的だな〜って思う人がいると
その人がどんな本を読んできたのかすごく知りたくなる
気になる著名人がインタや出版物で書名出してたらメモっちゃうし
ご自宅訪問系の番組で本棚映ってたりしたらガン見してしまう それ大人向けの本はいまからでも真似して読めるけど
児童書は子供心ならではのものがあっただろうなと思って残念になる
小さな国は小学校の図書館で借りかけてもあの絵がネックだったんで惜しい
絵が好きな人いたらごめんなさいだけど 『わたしを離さないで』読んだ
謎めいたところには早めに答えが出るし先が気になって仕方なくなるような話でもないのに なぜかどんどん読み進めて一気に読み終えてしまった
読んでる間ずっとルースにイライラしてたけどすべて見届けた今はただ寂寥感が残ってる >>965
普段いかないお店とか病院の待合室にちょっと置いてある本とかも
ラインナップを見てしまう
面白いのがあっても用事がなくなると行かないから続き読めないんだけど
買うほどではないし妙にマイナーなのが多くて図書館にもないしっていう… >>968
為になるかはわからないけど、こういうのつい最近あったなーって思うこと多し。 為というか群像劇みたく人それぞれの反応や感じ方を覗き込む
良く出来た映画を鑑賞した心地になる 作家の読書道おもしろいよね私も好き
誰も知らない小さな国おもしろいw
少年探偵団も読んだなー 読みたくなって近隣の違う自治体の図書館3館検索したら
蔵書にないか英訳しかなかったので尼でポチってみた>誰も知らない小さな国 自分にとってためになるかって読む前に分かることじゃないよね 服部まゆみ「時のアラベスク」
読みやすいし面白かったけどイニシャルの書き方に疑問が残る
この人の作品はどれも主要登場人物が都会のインテリ且つブルジョワ風なところが共感しづらいというか
故人だけど作者自身もそういう環境で育ったのかなと感じて若干鼻につかないでもない
実際のところは知らんけど「黒猫遁走曲」はそうでもなかったかな
全作コンプリートまであと2作だから読む 自分はアニメとか芸能人とかのコラボ表紙やめてほしい
よくある文庫サイズの帯が二重にかかってるやつじゃなくて表紙カバーそのもののやつ
捨てられない >>977
新装版は新装版で好きな本だと買っちゃうんだよなぁ ラノベみたいな表紙で新装版出た時はがっかりした
逆にラノベ表紙で面白いやつもあるんだろうけど手に取りにくい >>981 乙
リーチャイルドのジャック・リーチャーシリーズが好き >>981
乙です
>>980
本当は面白いのにラノベみたいな表紙で損してる本けっこうあると思うわ >>981
乙よ
>>983そういうのもあるから固いのからおしゃんなのから漫画調から色んな表紙があるのは
手に取る人が増えていいのかもしれないけど(若い人は逆に昔のままの表紙だと興味持たないかもだし)
そうやって新しい読者層広げたい!みたいな意欲とか
新しい表紙作ることで作品の新たな解釈とか生み出したい!みたいなのが見えればまだいいんだけど
中身同じなのに人気作家や話題の人に乗っかったただの挿げ替え表紙で濡れ手に粟狙ってる感じだと萎える あと自分はこういうスタンスだけど
どんな意欲があれ表紙だけ挿げ替える商法自体がモヤるってのもすごく分かるよ >>981
乙
「謎解きはディナーのあとで」
ジーブスみたいな感じかなと思ったら中身がまったく趣味に合わなくて失敗した
ここまで品と主家の令嬢への態度が堂々と糞な「有能」執事キャラって
なかなか見ないと思う
作者的にはちゃんと取り繕えてる暗黒微笑キャラのつもりなんだろうな… 図書館の取り寄せサービスをよく利用する人っているかな
送料って普通かかるものと思った方がいい?
それとも場合によってはかかることがある(基本ない)くらいなのかな
田舎の県の更に非県庁所在地に住んでて(コンビニやスーパーが無いレベルの過疎地ではない)
市の図書館にはないけど県内の別のとこにならあるってケースが多くて
取り寄せを頼んでみたいんだけど、聞いてみてから送料かかるからやっぱりやめますっていうのが恥ずかしい… 自治体によって違うと思うよ
送料って結構大事なポイントだと思うしそれを理由にキャンセルしても恥ずかい事じゃないよ大丈夫 >>987
地元図書館のホームページの利用案内に書いてないの?
館内にも図書館で利用できるサービスとかお知らせがありそうなものだけど。
あなたがどこの市町村の図書館を使っているか分からないから誰も正確な回答はできないよ。 他の自治体がどうかは知らないけど私が利用してる図書館は県内取り寄せ無料だな
どうしても読みたい物がある時は取り寄せ頼んでるよ、ホームページには無料って載ってるから自分の所を調べてみてはどうかな 図書館の取り寄せサービスに送料が掛かるなんて初めて聞いたわ
そんなこと気にしたことすらなかった
取り寄せの送料やもろもろのサービスは税金で賄われてて基本使用料がないのが図書館じゃないの? でもうちの自治体の場合郵送返却は送料自分もちだし
やっぱり987は自分の利用してるとこのサイト見た方がいい 987です
自分のとこの図書館のサイトにはそのまま
「市外から取り寄せできるけど送料がかかる場合があります」と書いてあります
それで「場合がある」ってどのくらいの頻度?なのかと思って質問しました
恥ずかしくないと自己暗示して申請してみます
ありがとうございました なお公立の図書館はどこも「場合がある」なんだと思ってました
完全無料だったり逆だったり本当に色々なんですね >>993
送料がかからなければ取り寄せたいがと先に言えば全然恥ずかしくないと思う >>995
なんという柔軟な発想
それでいきますありがとう!! Kindleがフリーズして直らない!
がっぺむかつく! >>981乙
>>997佐賀民?
大掃除していたら大量の未読文庫本を発掘
当時の自分なんでコレ買ったのっていう本が大半でかえっておもしろく読み始めた
はれんちなホモエロ本まであったw
「天使と悪魔がよくわかる本」すごい軽い知識系だけど通勤リハビリにいい このスレッドは1000を超えました。
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