アガルート谷山の好きな過去問

@予備試験平成24年刑訴。
1と2という段落に分かれているけど、「1の捜査の適法性」が問われている。え?じゃあ2って何の意味あるの?無視だ無視。頼むよ試験委員…かくして、答案作成終了。全ては「2」の事実が牛耳っていることを知らずにね…うん。いいですね^ ^
A予備試験平成26年刑法
悪魔的な処理量。詐欺罪、強盗殺人罪からの正当防衛その他諸々。トラップも多数。
なお正当防衛はナイフを奪われた小さなお爺ちゃんが屈強な若者になおも掴みかかるという新喜劇の池乃めだか状態。秒で過剰防衛。うん、いいですねー^ ^
B予備試験平成26年刑訴
今や証拠の重要分野を確認できる超良問だが、当時は悪魔的処理量。秘密録音は、何故か「捜査」として聞かれたら適法とするとのに、違法収集証拠排除法則という枠組みだと当然に違法とするいう謎答案が続出する興味深い問題。いいですねー^_^
C予備試験商法平成23年
「予備商法は『論点』とか二の次だぞ!条文引いてちゃんとした枠組みで書けよ!」という宣言がされた問題。
設問1は利害関係取締役をどの「枠組み」で書くか、設問2は設問1の「枠組み」を守りつつ特殊性に気付けるか。超良問。いいですねー^_^
D予備試験平成25年行政法
設問1で参照条文使って仮の救済の必要性を書かせる。当時はここが合否の分水嶺。他方設問2では「訴訟要件の検討」に絞ってたり、原告適格肯定に必要不可欠な条文を(あえて)削除してたりと、細部ににくい演出あり。うん、いいですねー^_^