温和でやわらかい性格のチョ・ハンスン9段は戦闘よりは調和を重視して
柔軟な棋風を持っている。
http://nitro15.ldblog.jp/archives/46170759.html

趙漢乗、現役・免除かかった富士通杯
趙漢乗9段は柔らかいながらも弾力的な碁を打つ。こんな彼の碁を打って
「品質では最高」という評価があふれたりした。李世ドル9段の後を追っている
新世代強者姜東潤7段は「誰がこの時代の最高手か」という質問に「趙漢乗9段」と
答えて周囲を驚かせたこともある。
http://gona.seesaa.net/archives/200806-1.html

やわらかい高尚な人 囲碁チョ・ハンスン国手
チョ・ハンスンにはイ・セドルのような強大な攻撃力があることでもなくて、
イ・チャンホのように強力なヨセがあることでもない。 だが、チョ・ハンスンの囲碁には
深い味わいがある。 キム・ヨンサム9段は"チョ・ハンスンの囲碁は小奇麗でさっぱりしているが、
それでも戦いで弱いことはない。 最近の囲碁は序盤から激しいがチョ・ハンスンは
悠長な味わいという点で'品格がある'と言うことができる"と評した。

高尚な人のように形が正しくて柔軟なチョ・ハンスンの手は角張ったのもなくて荒くもなく、
一間、二間パタパタと飛んで大きいところを占める。 刺すような痛みはないがある瞬間見て回れば
チョ・ハンスンの手で盤上が治められている。 同僚棋士は日本に'囲碁の美学'大竹英雄がいるならば
韓国には'囲碁の品格'チョ・ハンスンがいるという。

チョ・ハンスンは"布石の形が良くて、複雑な手よりは単純に置くほうですがそんな風におっしゃられるのは
過剰称賛"としながら手を振った。 チョ・ハンスンは"戦闘よりは妥協したり簡単に処理する手を置く。
だが、ひとまず碁を打つ以上勝とうと熱心に置く"と話した。
一見見ればチョ・ハンスンは激しい勝負の世界で一歩退いている感じも与える。 早急がることがなくて小さい勝負に
執着することもない。 イ・セドルとの国手戦決勝五番勝負で2連勝をおさめた後3局で反撃にあった時にも
チョ・ハンスンは"もう私が追われる立場になったということは分かった。 だが、それでもいらだっていることはなかった"
として淡々と話した。 彼は"当然優勝はしたい。 しかしそんなに執着はしない方"と付け加えた。
http://nitro15.ldblog.jp/archives/36585391.html