リシテア「ごめんなさいヒルダ!わたしが軽率な発言をしたばかりに!!」
ヒルダ「ううん…リシテアちゃんは悪くないよ。大賢者が悪いんだし…」
ベレト「ヒルダ!どうやら辛い思いをしたらしいな…」
ヒルダ「せんせ!先生ぇ…ぐすっ…」
コンスタンツェ「もっと警戒をしておくべきでしたわ。折角来ていただけたのにこんな事になるなんて…」
ベレス「クロードの警備システムは不備を起こしてたのかな」
フレン「反応しなかったようですわ」
レオニー「どうやら心臓を止めたりモノに溶け込む事で対応したらしいぞ…」
ベレト「アイツは一体どうなっているんだ…」
クロード「はー、何とか元に戻れたわ…」
ベレト「全く…。とんだ騒ぎになったな」
クロード「ホントだよ、心臓止めて生体反応に対応するなんて誰が想像したか」
ベレト「ところで他の皆は?」
ベレス「それそれ。うん、エルは猫になっても可愛いなぁ」
エーデルガルト(白猫)「みゃっ!みゃみゃっ!!(ちょっと!そんなにじゃれないで!?)」
リシテア「うふふ…やっぱりエーデルガルトは可愛いですね。いっそこのまま飼いならして…」
コンスタンツェ「けど凛々しさも感じますわぁ…」
マリアンヌ「♪〜」ナデナデ
ディミトリ(茶トラ白猫)「ゴロゴロ…(元に戻りたいけど…!膝の上心地いい…)」
バルタザール「ぷくくっ…ほれ、ユーリス!」つ大玉転がし
ハピ「ほれほれー」つ猫じゃらし
ユーリス(サバトラ猫)「うにゃっ!ふしゃしゃー!!(畜生、身体が反応しちまう!テメェら後で覚えてろー!!)」
クロード「見ての通り慣らされてるワケだ」
ベレト「トラブルの遠因のお前だけが元に戻ったんかい…」
クロード「人聞きが悪い風に言わないでくれよ。周りからのリクエストがあってな、猫になったリーダーをおちょくりたいとか想い人とじゃれ合いたいとかね」
ヒルダ「先生も猫になろうよー。あたし達が猫になっても良いけど」
フレン「はい!先生が望むなら尻尾や猫耳もつけますわ!」
レオニー「あ、あたしだって!!」
リンハルト「僕も先生がして欲しいなら喜んでやるよ?」
ベレト「お前たちなぁ…(見てはみたいけどな!)」
クロード「ところでヒルダ、連中をどうしたい?」
リーフ「元には戻れたけどさぁ…」
アトス「もうちょっと丁寧に扱ってくれんかのう…」フルボッコ
リンハルト「なんてのたまってるけど」
ヒルダ「最新作でお願い…!痛い目を見せられるんでしょ?」
クロード「…分かった。ノールさんに預けたものがそろそろ来るところ…ん?ノールさん本人からか」
ノール『クロードさん、例の品ですが改良に改良を重ね、最高の出来になりました』
クロード「嫌な予感がしやがる…最近のオチ程度の衝撃ならいいんだがな」
ベレト「リーフとアトスさんが掘られる程度なら、な」
ヒルダ「先生やクロードくんの事態に対する適応力も結構おかしいと思うの」