【MM】 龍帥の翼 史記・留侯世家異伝 其の七【川原正敏】
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春秋戦国って賢者が王を見限って他国に亡命とかよくあるのに
どうして李牧は趙にこだわるかねぇ
頭が良さげで悪いよな
あそこまで愚王に我慢し続けるとか キングダムの悼襄王
その前の王の時代に40万もの兵や民を白起に埋められたのに秦より多くの兵を用意できるほど国力を回復させる
秦への防衛として李牧に王都守備兵を除いてほぼ全て、相手よりも圧倒的な数の兵を与える
それで負けた李牧を投獄 ←当たり前というかむしろ甘い
自分に逆らった配下の賢人達を投獄するも家族は無事で当人もムキムキの体を維持出来る程度の食事は与える
個人的な感情で李牧を嫌ってはいるけど特に酷い王に見えないという 李牧の話はもういいよ
この漫画なら李牧の孫の李左車の活躍に期待したい そうか
あれ孫だったのか
出てきたら李牧の解説文ぐらい載るだろな この漫画の劉邦のキャラみるとなんで家臣たちが尽くしてるのかさっぱりわからん
人徳あるようにも見えないし龍だ龍だ言うけどそんなオーラも感じない
暗君になるとしても今じゃねえだろうに、今もただただだらしないだけのジジイだろこれ 横山光輝の史記だとよく分かる
秦に対する反乱を起こす時、誰をリーダーにするかという話になって
失敗したら責任を取らされるから誰もやりたくない
のん気な劉邦に押しつけることにした >>911
その辺は史記高祖本紀の「蕭何、曹参は文吏の徒。自重し事が成就しなかった時を恐れて劉季(劉邦)を推薦した」記述通り蕭何らが「あのボンクラなら死んでも困らんしアイツ担いどこ!」って理由で反乱軍の頭目に立てられただけやぞ >>913
いやまあそうだとしてもよ。
ほんとにただのボンクラすぎて漫画として読んだときに張良という主人公のモチベーションがどこにあるのかわからんなあと思ってね
まあ、史記をよく知らないまま読むこの無学が悪いのかもしれんね >>914
史記読んでも「なんでこんなチンピラが天下とったんやろ」って印象しか抱かんからセーフ 張良のモチベーションも目的も復讐だけ
それ一本しかない
復讐の対象が始皇帝か秦の国そのものか項羽かの違いだけだ >>911
このオッサンなら俺の意見を採用してくれる
つまり手柄の機会が得やすい 不良皇帝の場合トライアンドエラーで成長していったタイプなんで創作だと格好良く描きづらい 自分の意見を採用してくれるなら王は誰でもいいんだ
敵国に交渉に行って言い負かされて要衝一つ失っても許してもらって
他国を巻き込んだ一大連合の責任者に抜擢されるも見事に大コケしても小言で許してもらって
自国の大半の戦力の指揮権を与えられて相手の倍近い戦力があるのに更に追加で兵を出す要請したら自国の切り札二枚を含む王都の戦力を譲渡してもらい
敵国の大軍団を地の利もある自国奥深くまでおびき寄せて相手の兵糧尽きかけさせてからの壮大な包囲戦を挑むも逆に返り討ちにあって大将軍複数と最高幹部一人を失い十近くの城と要害を奪い取られてようやく処罰されるくらいの王なら無能でも構わないんだ >>911
達人伝のスレ見ると、達人伝のあの劉邦が中年になるまで燻っているのが想像出来ないってレスあるし、漫画表現は難しいやな この漫画の張良は活動を始めてすぐに劉邦に会ったみたいな感じだけど
実際は何人もの武将に自分を売り込みに行って相手にされなかったらしいからな
人を意見をよく聞く劉邦の性格はそれだけで優れているんだよ
李牧の孫もそういう主君なら韓信に勝っていたんだから 李牧の孫ってのが上の方で言われていた李左車のことなら
祖父が誰とかそんな記述は史書に全然ないぞ
なんせ伝も立てられてない上、登場も一回きりでそれまでの経歴もその後どうなったかも一切不明の人物だから
あと韓信は最初から李左車の策は想定していて採用されないとわかるまで
軍を停止させていたから勝つのは無理だな
罠とわかっていてわざわざ嵌まりに行ってやるわけがない あっちの奴の名前は『李』牧でこっちの名前は『李』左車
そこに何の違いもありゃしねぇだろうが! 李牧の祖父は李曇、父は李璣。兄は李雲、弟は李霽。また、子に李汨・李弘・李鮮、孫(李汨の子)に李諒・李左車・李仲車がいる
『新唐書』宰相世系表二上 劉邦は白登山の戦いの時冒頓の策に気付いて深追いをやめるように戒めた劉敬の進言を却下しただけでなく
怒って彼を投獄までした挙句に惨敗してるからな
李左車の進言を却下しても投獄までしなかった分まだ陳余の方がマシ 龍帥コミックスの新刊には、紋の1話も収録されてたわ。 紋の1巻も同時発売だから、月マガ読んでない龍帥コミックス派への宣伝も兼ねてじゃね?
もしくは、龍帥のページ不足を補って、同時発売させるため。 >>935
ふでかげ1巻も弐門の2巻と同時発売だったから、書店で2冊並べて平置きさせるためでね?
紋もふでかげも、月マガ読まない層には単体では訴求力薄いだろ。 作画別のヤツなのに
そういうあざといスピンオフ
わしゃ好かん 新巻読んだらケイ陽での再戦の時、項羽が下邑に留まっていて不在だったことになっていて
何で下邑?と史記を確認したが、黥布列伝の「楚使項聲、龍且攻淮南,項王留而攻下邑」を拡大解釈してるのか
ここは黥布討伐を龍且たちに任せて項羽はそのまま下邑を攻め続けたってことで
下邑を陥した後もずっとそこに留まり続けたという意味じゃないだろうに
この段階で項羽に黒星つけたくなかったのかもしれんが
項羽本紀に「項王之救彭城,追漢王至滎陽(項王は彭城を奪還すると漢王を追ってケイ陽に到達した)」
という一文がある以上ちょっと無理があるな
あと黥布説得という一世一代の大手柄を張良(の取り巻き)のおかげにされ小物扱いされていた
随何さんが可哀そうだと思った >>939
作者あとがきの文章は読んでないのか?
紋の前に載ってたヤツ。 >>941
あとがきって随何の説得?
あれだけじゃ弱いから行間埋めてみましたみたいな・・・ >>943
俺の手元にある単行本だとあとがきで項羽について触れてんのは
「項羽本人の征西を止めさせて、兇王を下邑に留めることになり、」って部分だけだが他のことも書いてんの?
ちなみに上の方で言われてる紋の1話ってのは俺のには収録されてないから
バージョンが違うのかもしれん 確かにあの状況で英布が楚から漢につくってのは変だよね
考えてみれば韓信が漢に来てすぐに大将軍になるってのも変だ
後の歴史を知ってるから、これでいいんだって思うけど
当時の人から見たら奇妙奇天烈だろうな >>945
普段馬鹿だがそれをやっちゃうという劉邦のってとこなんじゃないの >>946
よくそんなのを旗頭にしてるもんだ…と。 韓信って実績ゼロ平民出がいきなり大元帥とか
わけわからん 司馬遷が把握しなかっただけで才能を証明する功績でもあったんかな? そんなら逸話ぐらい残ってそうなものだけど
それだけ劉邦陣営がヨレヨレだったのかも 陳平と会食するシーンがこの漫画でもあったけど
あれが劉邦流の人物鑑定法だそうで、韓信とも何度かやったらしい
食事つき面接 コンビニ行ったら修羅の紋って売ってたけど
評判どうなの?
おさえとくべき? ファン・ガンマ・ビゼンが陸奥だったらこうなっちゃうんだなって感じの海皇紀
格闘マンガは戦う相手が弱いと盛り上がらない まあ原作者がノリノリで編集部もOK出してる以上いいんじゃないの だいたい歴史が埋まってきてるからねえ
龍帥のエピローグでその後の劉邦の粛清路線から逃れた窮奇が倭に渡って陸奥の祖になるのは既定だろうし >>960
最新の刻がびっくりするぐらい酷いからな
昭和編以降はもう買わない
静流がでてきたときの盛り上がりぶりはすごかったのにw 昭和編も駄目だったけど、東西編はそれをさらに上回るからな
逆に留侯世家は面白くなってきたのに。
>>961
それは無いんじゃない?
楚漢戦争のころなんて、日本列島は未開の蛮族の地域だよ。
三国志の時代ですら、数十のムラがクニとして小競り合いをしている ってレベルなのに。 ここでさも窮奇が陸奥の祖だと書き込んでる奴は何なの?伏線らしい伏線も無いのに 今回は金剛だけで残念。獣ロリ娘はさすがにちょっとレベルが高すぎて 一途な(ケモ)ロリはこの手の噺の定番キャラであろうがな わからないが他の項羽劉邦ものよりも多少低めに設定されてそうな気がする >>969
まあ昔は医療も発達してないし生理始まってりゃありみたいな感じかね ファングの過去に人目も憚らず大泣きするムツさんは実はアズマではないのか
どう見ても完全死亡確認だったにもかかわらずしれっと超過去にタイムワープして
スーパーサイヤ人にもなったバーダックという前例もあるし 「同じことを言うのはそれが当たり前のことだからだ」
ってセリフはなかなか好き
「あれが怖いわけじゃない、ただ恐怖心がわいてくる」
ってどう言う感覚かちょっと体験してみたいw >>914
劉邦って大らかで器がでかい代表みたいな感じだけど実際は陰険で強かだと思う
意見を聞くとか褒美を弾むとか要するに項羽と反対のことをしてアンチ項羽を全てかき集めただけにしか思えない
陳平と2人で俺は人望ないからなぁと嘆いたという話も聞くし
アンチ項羽の神輿を演じ通したのが器というならそうかもしれないが
実際死んだ瞬間愛息愛妾は殺され王位は嫁に簒奪されかかってるし >>976
それもあるし韓信粛清して歴史はこっちが古いが源平の義経の活躍を忘れたかのような頼朝の馬鹿っぷりで奥州まで滅ぼして 木曽義仲だっけ洞窟で発見された時見逃してもらったがあの殺されてなさいと何度思ったか こっちも北条に取られちまうなあ >>977
わりぃ洞窟の時
木曽義仲じゃないわな景時だな >>976
身も蓋もない事を言うと景帝のあたりまで家臣や諸侯王から舐められるのがデフォだったのが初期漢王朝なんで……
本当の意味の「天下統一」って言い切れるのは景帝が呉楚七国の乱鎮圧した後(あと周亜夫に自殺強要) 今回も面白かったは
人が変わったみたいに戦争描写凝ってるな 「背水の陣」って三國志からできた言葉だと思ってた。もっと前なんだな。 先月の攻城戦もだけど
なんで龍師の翼がブレイクしないのかと考えた結果
戦闘シーンを作画頑張ろうてなったのかな >>981
多分、次の回で描かれるだろうけど「敗軍の将、兵を語らず」は今回韓信に負けて捕虜になった李左車が言った言葉 こんな策をとられたら勝っても恨まれるんじゃねーの?
損害も半端ないだろうに あれだけ不利な条件で一方的に快勝すれば文句もないよ
陣に戻っての防戦だから突破されない限りそれほど被害も出ないし なんだか良い策に見えなかったというか良い策じゃないなこれ
不利な条件博打でひっくり返しただけで勝つべくして勝ってないや >>987
まあ勝つべくして勝つのは本来大軍側だしさ
10分の1の勢力が勝つべくして勝つのは無理だ
お主だって1対10の喧嘩で勝つべくしてなんて無理だろ
落とし穴に落とす 相手武器なし自分はライフル 卑怯 小細工 ずりーなじゃないとお主の1勝てないだろ
勝つべく自体無理 >>987は
桶狭間は幸運が重なっただけ
というタイプだな >>987
趙の大軍は有利な地形に陣を置きそこから動いてくれない限り勝ち目はなかったが
自らが一押しされただけで全滅する背水の陣という餌になることで誘い出すことができた
かなり入り組んだ地形で攻め辛いらしいが
逆にそのため見晴らしが悪く背後から気付かれずに奇襲部隊を近付けられたし
一人一本旗を持たせた奇襲部隊を大軍に見せかけるための小細工も見破られず趙軍を動揺させられた
ついでに陳余と不倶戴天の張耳を背水軍に置くことでそっちに陳余の目を引き付けることもできた
ギャンブルのようで一つ一つ地形効果と敵の心理を計算されつくした策だと思うよ このスレッドは1000を超えました。
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