久しぶりに読み直して来たけどあらためて部分部分を描くことしかできない漫画家なんだろーなと思ったわ
キャラの口を使って終始自分の言いたいこと言わせてる印象
だから各種イベントが唐突に始まり唐突に終わり他の漫画なら当然にあるはずのアフターケアがなく、その割には作者が描きたいキャラだけしつこくクローズアップされる
群像劇なのに全体を動かせないんだろーなー

メインで常時動かさなきゃいけない人形が10数体ある人形劇なのに、操り手が2〜3体ずつしか一度に動かせなくて、他の子達がずーっと黙ったまま放って置かれてるような感じ
キャラ間で連動してなきゃおかしいところがいまいちちゃんと繋がってないから読んでてあれ?あれ??ってなる
だから今動かしてる2〜3体に熱が入れば入るほど他との乖離が浮き彫りになる
むしろ熱入れて気張って描いてるところほどなんか空回りしててしらけるんだよなあ
読者側の求めてる描写を外してるというか

展開とやりたいことだけ伝えて、細かいとこはライターに話書いてもらったほうがいいと思うわー
設定は面白いのに勿体無いね