https://news.yahoo.co.jp/articles/a2585073c58af050133c0546b47bf7d07012a2c1

「楽に金儲けができると考えていた」アリの負った代償

クローズアップした『talkSPORT』は、「アリは来日後もイノキが本気で闘いの準備をしていると知らずにいたため、リハーサルでの日本人の動きを見た時にルールをぐちゃぐちゃにしなければいけないと感じた」と、その異例ぶりを伝えた。

 また、世界的なボクサーに対する特異な戦法であった猪木の“アリキック”については、「アリはあまりの退屈さにブーイングに包まれた会場と同様にイノキに腹を立て、『起き上がれ!』と叫んだ。だが、5回が終わるころには彼の足は血まみれになっていた」と強調する。ちなみに猪木戦から5年後にアリは現役引退を決意するのだが、その理由のひとつが猪木の蹴りによる影響だとも言われている。