どうせモテないし読書でもしようぜ!33冊目
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図書館といえば、
近年返却率が著しく悪くて、
どこの館も悩んでるらしいですね。
返し忘れる事はあるにしても、
確信的に盗み同然の行為をしている人は
図書館好きとして
腹が立ちます。普通に書き込みしたり、
部分的に破ったりする人も残念ですね。 本屋大賞のかがみの孤城ってやつ読んでるけど引きこもりにグサッてくる小説だわ きちんと返却してもらうために図書館側で色々やるのも
お金や手間がかかるんだろうねえ
お金のある所はあるところでなんか変なところにお金かけてるし…
本を読みたい人がみんな気持ちよく使えるようになってほしいね
本当は図書館使う人一人一人が心掛けるだけでいいはずなんだけど
うちの近所の市立図書館は田舎だし小さいんだけど
コバルト文庫の充実ぶりにびっくりしたことある
他のライトノベルレーベルは置いてるの見たことない
「少女小説」の王様は強いな >>222
「ケンとミリ」読もう〜
黒ねこサンゴロウっていう児童文学のシリーズなんだけれど
要所要所で心に染み入ったり刺さったりする凄いやつです
最初から読んだ方がいいけど一冊だけでも読める
特に好きなのが下記の部分
「鳥は、あらしのとき、どうするか知ってるかい。
できるだけ安全なところにかくれて、じっとしている。
船だってそうだ。港にはいってあらしをやり過ごす。
にげるんじゃないぜ。やりすごして、
夜があけたら、またでていくんだ。もっと遠くへいくためにさ」
説教くさいわけでもなく、寄り添ってくれる?ような話なんです >>223
コバルト文庫、昔は地元の図書館にそろえてあったんだけど、ずいぶん前にごっそり処分されちゃった
氷室冴子とか久美沙織とか大和真也とかこのシリーズで知った
やっぱり氷室冴子が若くして亡くなっちゃったのが痛かったな
久美沙織の「丘の家のミッキー」は映像化の話もあったけど、消えちゃったみたいだね 丘ミキって高校行って不良とかかわってから面白くなくなった
往年の女優好きの変な外人とか 氷室冴子のジャパネスクシリーズを読みさえすれば古典の授業のハードルが確実に下がる
大体の社会習慣をつかめるし特殊な単語も読めるようになる
銀の海金の大地の続きををいつか読める日がくると信じてたんだけどな
コンスタンティノープルの陥落 塩野七生
文庫本一冊で読みやすいうえ勉強になる 皇帝が清廉で人望があっても非力なのが悲しい
語り手として出てくる人々がちゃんと実在していて、手記なんかを残しているということに驚いた
セルビアの若い騎兵の青年、生き延びてたんだなぁ
行方知れずだったトレヴィザンはどういう経緯で救出されたんだろう
それにしても物量にモノを言わせたイスラム教徒怖いな 命の価値が低すぎる コンスタンティノープル〜の始まりでの「先生、あの街をください」がすごく印象深かったな。
これに続くロードス島攻防記、レパントの海戦もよかった 金谷治「大学・中庸」
つまらない凡人は、一人で人目につかぬ所にいると、悪事を働いてどんなことでもやってのける。
さて立派な人を見ると、そこではじめて悪事を隠して善いところを見せようとする。
しかし人々がそれを見通すことは、まるでその肺臓や肝臓を見ぬくほどにも鋭いから、そんなことをしても
なんの役にもたたない。
曾子はこう言った。
「おおぜいの目に見つめられている。おおぜいの手に指さされている。ああ、恐れ慎むべきことだ」
財産ができると家屋もその恩沢を受けるように、内に徳ができると人の身体もその潤いを受ける。
こういうのが、内面で誠実にしておれば外にも現れるということだ。
そこで君子は必ずその思いを誠実にするのである。 詩経に「錦の衣を着てその上から薄物をかける」とあるのは、
錦のもようがきらびやかに外に出るのを嫌ったものである。錦は薄ものをすかしてこそ美しい。
そこで、君子のふみ行う道は人目をひかないで、それでいて日に日にその真価があらわれてくるものだが、
つまらない小人(しょうじん)の道ははっきりして人目をひきながら、それでいて日に日に消え失せてしまう。
「かすかなことほどかえって明らかになる」と知って、何事も身近な地味なことから始めれば、進んで徳の世界に入ることができるのだ。
詩経には、「深くもぐって隠れていても、やはりはっきりとあらわれる」とうたわれている。
だから、君子は外を飾るよりも内心を修め内に省みてやましいところを持たず、心に恥じることもない。
凡人には及びもつかない君子の長所は、他でもない、他人にはうかがえないところ、その内心の境地にこそあるのだろう。
だから、そうした君子は内心の徳が充実しているので、行動を起こすまでもなく人から尊敬され、
言葉をだすまでもなく人から信用されるのである。 >>184
今更で申し訳ない
この数年須賀敦子さん関連の著作がたくさん出ていて、
60代くらいの大きいお姉様方に勧められて、河出書房の全集を少しずつ読んでる
だから今の時代の話ではないけど、ゆったり気持ちよく読めるよ コルシア書店の仲間たちが一番好き
同じイタリアについての本でも、田丸さんの著作の中とは全然違う
イタリア語勉強している人たちからは、ただの武勇伝と自慢話でしょって田丸さんはいい評判は聞かない。
米原さんは嫌味がまったくないので性格かな
いずれにしても戦々恐々の通訳現場で生き抜くから押しは強いんだろうね 少女ポリアンナ(新訳)
赤毛のアン的なお話だけどレビューにあった通りポリアンナはだいぶ楽観的
熱心なキリスト信仰故にやや暑苦しい時もあるけれどそれこそがポリアンナ
嫌な事があっても視点を変えて良かったと思えるとこを探す力って人生で絶対に大切だから為になった
私は職場で聞こえる愚痴やため息や休憩室にあるテレビのワイドショー(ゴシップ)の音が内容含めてイラッときてしまってたんだけど
ポリアンナ式を当てはめると『耳がこうやって聞こえてくれてるのは有難いことだよな〜』みたいな感じで、
聞こえる内容はさておき当たり前に耳が聞こえてる事に感謝しようと思うようになった
若干みやぞんぽくもある 東野圭吾の加賀恭一郎シリーズの実写版の加賀ってなんで阿部寛なんやろな
イメージ違いすぎやろ
下町ロケットの佃社長も阿部寛で全くイメージ違ったし
原作レイパー阿部寛のごり押しうぜえわ 柚木麻子 「ナイルパーチの女子会」
恐ろしい本だった
これまでの著者の作風からどこか舐めてたんだけど、ページをめくるごとに学校時代の暗黒の記憶が抉り出されてくる
図書館で借りたんだけど、正直じっくり読んでいると心がやられそうで、ざーっとラストのカタストロフまで斜め読みして速攻で返してきた 「雪月花黙示録」恩田陸
なんだかよくわからない人たちが集まってて
なんたかよくわからない学園にいて
なんだかよくわからない目的のためになんか動いてた・・・
書いてる作者はすっごく楽しそうなの伝わってくるけど
うーん、読むのが大変だった >>235
最初の数ページで読んだらまずいと思って止めた
やっぱりすごいんだ
作家の描写力ってこわい 明日からも仕事ガンバるぞーってなる小説ありますか?
大人が頑張ってる話が読みたい >>188
戦争は〜…前に自分が読み終わった報告した後に何回かレスのやりとりしたから、もしかしたらその時やりとりした人が>>188さんかも?
読んでるとずしっと体にのしかかるような重さを感じる本だよね…
大石政隆 「ペンを剣に代えて」
つい先日の鹿児島旅行で鹿屋航空基地のエアメモリアルってイベントに立ち寄って、そこの資料館見学した時に職員の方に永遠の0の主人公が特攻のために飛び立ったのがこの基地で、主人公のモデルになった方の話を聞いて興味が出て読んでみた。
信念を持っていて、きちっとした律儀な人だったんだなというのが日記の文章から伝わってきたよ。
その人が家族や知り合いに宛てた情を込めた遺書と、その人の母親がその人と最後に会った時の思い出を語る章ではこんなに立派で優しい人が20歳そこそこで散っていってしまったんだなあっていう遣る瀬無さとか悲しさが凄かった。 >>235
アッコちゃんシリーズやらあまからカルテットやらのイメージからなめてかかると痛い目を見るよね、柚木麻子
喪女に刺さりそうな「嘆きの美女」や中高のスクールカーストの思い出に浸れる「王妃の帰還」「終点のあの子」もお薦めだよー
ナイルパーチほど怖くないよ >>238
楡周平って人のプラチナタウンとドッグファイト >>238
「ゲームの父・横井軍平伝」はどうでしょう エドワード・ケアリー「アイアマンガー三部作 堆塵館」
ティムバートンで映画化してほしいって人多いのわかるめっちゃわかる 伊藤比呂美 「ウマし」
著者の人生におけるいろいろな食べ物との出会いと思い出をつづったエッセイ
「伊藤比呂美の本に出てくる料理は一見雑に見えて実際に作ってみるとうまい」って青木るえかが書いてたけど、確かにおいしそう 綾辻行人 びっくり館の殺人
子供の頃、図書館で江戸川乱歩読み漁ってたのを思い出しながら読んだ。 古本買ったら何か手書きの注釈とアンダーライン色々引かれてて
それ含めて楽しんでたら60ページぐらいで途切れてしまった
こういうのって読みながらじゃなくて一度読み終えてからやらないと続かないよね >>246
力尽きたのかw
そういえば日本の歴史の本で
吉田茂の名前のところに線が引いてあって
「同姓同名の官僚」と書いてあってへえー!って感じで参考になったな
まあ本に書き込みするなよとは思うけどw 昔、プロ仕様のお菓子の作り方の古本で、チョコレートケーキの頁に「この分量は甘すぎる 砂糖を◯gに、クーヘルチュールはビターのを」とか書いてあってわくわくしたな
ハリポタの謎のプリンスの教科書みたいで
で、チョコケーキは結局作ってないw >>248
作ってないんかいw
でもいいなそれ見てみたい
古本だと刊行当時のしおりとか新刊予定が挟まったままのがけっこう好き
昭和○○年はこんなラインナップだったのかーとかじっくり見てしまう 「完璧じゃない、あたしたち」 王谷晶
私には合わなかった
登場人物が浮世離れしすぎてて共感しないし魅力も感じない
女二人の物語と銘打ってるけど人物の描き分けが出来てなくて一人の人間がずっと一人で問答してるように見える話が多かった
「北口の女」だけは面白かったから私はわかりやすいオチとかカタルシスがある話が好きなんだと思う
ツイッターでは絶賛されたんだけどな ジョン・オブライエンの「リービング・ラスベガス」
....泣いた...切なすぎる....
加えて作者がアル中が元で自殺した事を考える尚更切ない 「掌の小説」川端康成
あれっ川端康成意外と読みやすいし面白いじゃん!?ってなった
数ページの短い小説が100本以上詰まってる作品集で
それぞれ叙情的だったり物悲しかったりですごく良かった! まだ読んでる途中だけど新井素子の「大きな壁の中と外」
上に出てる「チグリスとユーフラテス」を先に読んだんだけどこれが元になってるのかな?って思った
新井素子ってディストピア物多いんだね、あと「ひとめあなたに」に出てきた人肉食もここからかなって
人口激減でコンピュータが出産管理する社会って、これ書いた80年代はまだ人口増加の風潮だったろうにすごく現代ぽいなって感じ
大きな壁で守られた小さな都市が分在してて互いに行き来出来ず死ぬまで出られないって世界観は進撃っぽいと思った
イベントが次々起こってテンポよくてどんどん読めてしまう、短編だからすぐ読み終っちゃいそうだけど面白いから長編で読みたいな… >>252
川端は代表作の雪国や踊り子が文章ガチガチでちょっと読みにくいんだよね
古都や虹いくたびになると読みやすいし昼ドラみたいで面白いよ >>253
子供の頃初めて読んでヒトタンパクって単語に少しゾッとしたの覚えてるw
生化学用語でなく食の言葉として使われるとこに
壁の外の人間が本能失っちゃって平坦な生き物になってるのとか
時代が進むごとに妙にリアルだと思ったな >>254
あっ、ありがとう!
古都は気になっていたので、今度はそれを読むことにします
雪国や伊豆の踊り子は結構昔に読んだ記憶あるけど
本当に読みにくくて閉口した思い出w 震災前に書かれたのに原発事故後の日本の未来を彷彿とさせる篠田節子の「静かな黄昏の国」を思い出したわ
80年代なんて人工増加で食糧危機が起こるって言われてたのに新井素子すごいな 川端康成は乙女の港しかしっかり読んだことないかも
といってもこれは弟子の女史がほぼ全部書いたから厳密には川端康成の作品じゃないけど…
昔ってこういう弟子の作品を師匠の名義で出してるの結構あるよね
そういう時代だからなぁ、とは思うけど
乙女の港って特に女学生から爆発的な人気があったから女学生に囲まれてご満悦な川端康成の写真見たときはコノヤローと思ったわ
むしろそれくらい面の皮厚くなきゃ生き残れないのかな… 津村記久子の顔を初めて見たとき妙な既視感があったんだけど、最近twitterでデビュー時の新井素子の写真を見て
これだったと思い出したw
新井素子はあの文体が古臭く感じられてあまり読まなくなったけど、最近また注目されてるみたいだね 新井素子は好き嫌いはあれどすごい才能持ちだったと思うのに
遅筆なうちに年齢重ね小梨拗らせてテーマが固まっちゃったのが残念すぎる
ふたりのかつみの続きは多分一生見られないんだろうなあ 新井素子のえっと、から始まるあとがきにムズムズしてたな 村上春樹もよく言われるけど自分は文体はそんなに気にならないな
漫画で言うとクセの強い絵みたいなもんで好き嫌いはあるんだろうけど
村上春樹は文体より中身がダメで読まなくなった
ノルウェーまでで終わったとしか思えない
ダンス×3最後まで読んだら酷すぎて、それ以来新刊はちらっと立読みしかしないけど毎回同じ事やってるようにしか思えない
何であんな大御所になっちゃったんだろ 村上春樹のまどろっこしい文章がすごく好きなんだけどまどろっこしすぎて進まない時が多々あるw
短編集が何気にすごく良いよ
今まで見向きもしなかったことを後悔した
もちろん個人の見解だけれども 短編はいいよね
個人的に最高傑作はカンガルー日和だと思ってる
あと自称ノンフィクションて言ってるから小説扱いじゃないかもだけど回転木馬のデッドヒートも
カンガルー日和のとんがり焼きの盛衰っていうのがらしくない文体とオチで
なんかキャラ違うぞwwってすごい笑った事がある 新井素子めちゃめちゃ遅筆のイメージだけど、著作数自体はそれなりに出てるんだな
シリーズものもあるし
完結するまでが長いと
文体はあそこまで徹底してるのは好き 阿部智里「烏に単は似合わない」
書店ポップに騙された…読後感最悪
尼のレビュー見てから買うんだったわ >>227
私も銀の海金の大地の続きを待っていました。
最後まで書いてくれると思ってましたよ・・・ 銀の海金の大地は一応きりのいいところまでは完結しているだけまだいいと思う
「蒼の迷宮」の下巻を待ち続けて結局未完にされたことはいまだに忘れられない
なんでも著者はあの作品が気に入らなくて続きを書くつもりはなかったとか・・・
正直、それなら上巻も出さないでほしかったよ
あれ、平安時代を舞台にした初のミステリーなのに解答編が読めないままに終わるとか スティーブン・キング「夜がはじまるとき」ネタバレあり
短編集で趣向が違う話ばかりだけど、どれも面白かったー
勿体無くてゆっくり読みたかったけど、2日で読んでしまった。
「聾唖者」と「ニューヨークタイムズを割引価格で」が好き。
NYタイムズは泣いてしまった。突然の別れだとこんな事起こって欲しいと思うんだろうな。
聾唖者、なんで聞こえないフリしたんだろう?
「どんづまりの窮地」ラストに持ってきたのワザとだろw
文章なのに臭いや情景、触覚が想像できて読むのが辛かった。
「厠の怪」の何倍もキツかった。
キングは犬が好きなんだなーと改めて思った。けどこれはヒドい!
違う意味で「N」も読んでて辛かった。 将棋の子
奨励会でプロになれずに散っていった若者達に
集点を当てたノンフィクション。
面白かったよ。 >>250
評価高かったから期待して読み始めたけどびっくりするくらいつまらない
まだ二つ目だけどこれから面白くなるのかな 図書館でロバート・A・ハインラインの月は無慈悲な夜の女王と
ジョン・スコルジーの老人と宇宙を借りてきた
月は〜のほうを読み始めたけど数ページ読んだだけの印象だととっつきにくい感じがするけど
これから面白くなるのかな?評判が良い本だから面白そうと思って借りたけど
前に借りた幼年期の終わりっていう本が全く合わなかったからどうなることやら 最初の方がとっつきにくかったりなんとなく合わない文体だったりで
数ページで挫折しちゃうことあるなあ
ストーリーが飲み込めてくるとするする読めるようになるんだけど
だから本の最初とか途中とかでなんか手が目が頭が止まっちゃうって時は
とりあえず先の方まで飛ばし読みして気になる場面まで行ってから戻ったりする
するする読めすぎて先が気になる!ってときも飛ばし読みしちゃうけどw 氷室冴子さんで蒼の迷宮というのがあったんですね、知らなかった。
いまさらおもしろそうじゃん!と思ってしまった・・・
たぶん、私の好み 芸術と娯楽の違いについて興味が湧いたんだけど、これに言及した本ってあるかな? 翻訳本は訳された年代とか翻訳者によって読みやすさが全然違ってくるよね
「夏への扉」の古いほうのバージョンを読んだことがあるけど若干読みにくい気がしたよ
20年とか30年前だと同じ日本語でも変化するんだろうか >>277
ヴァルター・ベンヤミンの「複製技術時代の芸術作品」とかどうだろう
絵画や彫刻が芸術とされていたところに技術が発達して写真や映画ってジャンルが登場しだしてどうなっていくかみたいなテーマ
ちゃんと自分で読んだ訳じゃないから参考程度にどうぞ
何をもって芸術とするのかって話なら美学系の本もいいかも 青の炎
ハスミンかよお前にはがっかりだよ!という感情でいっぱいだ >>269
遅レスだけど、夜がはじまるときいいよね!
NYタイムズはキングの短編の中でもかなり好きなやつ!読み終わってしばらくは余韻に浸ったよ
どんづまりの窮地はたぶん読みながら顔が歪んでたと思うw 「スーツケースの半分は」 近藤史恵
アラサー女性たちの悩みやコンプレックスに共感できた
特にパリの章の主人公が「友達に嫌われたかもしれない」と心配する場面は読んでて心がヒリヒリした
自分は出不精の喪だから登場する女性とは全然タイプが違うのにどの章も面白かった
>>250 の「完璧じゃない〜」の後に読んだからか 地に足のついた面白い小説を読めたなーと感じた 本を読むだけで給料貰えて、生活できたらいいのにね
しかも読むだけでOKで感想を書いたりする必要なし
読み終わった本を受け付けに持って行って
「はい、これ読み終わった」
「ご苦労様。それでは8万円を口座に振り込んでおきますね〜」みたいな 氷室冴子の少女小説好きだったな
久しぶりにちょっとだけ読み返すことがあったが文章が上手くて驚いた
親しみやすいんだけどピントが合ってて引き込まれる感じ
一般小説に行っても活躍できそうだと思うけどあんまり書かなかったんだな。残念 >>283
いや仕事になった途端に義務だから楽しくなくなってそのうち本を見るのすら嫌になるかもよ?
娯楽だから良いんだ 飛火野耀ってもう書かないのかなあ
暑くなってきたから「もうひとつの夏へ」引っ張り出してきたけどやっぱり面白い
神様が降りてくる夏も好き 結婚活動しておりますが、どうですかね?
最新ネイビーのジャケットにスカーフ
忌憚なきご意見を
作家です
https://pic.twitter.com/nDp3oVUqv1 少女小説って言えば小林深雪とか野梨原花南を読んでたなあ
時間がいっぱいあったあの頃にもっといろんな本読みたかった 小林深雪懐かしい
講談社X文庫って下半分真っ白ページと言われてたけどこの人のは特に白かった
双子の話が好きだったな
小林深雪監修のお菓子と料理のレシピ本ならまだ持ってるw >>288
野梨原花南なつかしい!
ちょーシリーズ好きだったな
イラストもすごく綺麗だった
同時期に響野夏菜や榎木洋子や前田珠子読んでいて
まさにコバルト一色だった >>291
榎木洋子の影の王国大好きだ
今までで唯一シリーズ一気買いした >>283
仕事として本を読読むとなると書評家っていうんじゃないのそういう仕事
大変だろうなあ 読むだけで感想とか書かなくていいのに加えて
一字一句読まなくても良いならやりたい
つまらない本はさらーっと読み流していいならすごくやりたいw >>294
>>283だけど、さすがにそれはダメです
感想を書かなくていい時点で感謝すべきです >>295
欧米だと、目が悪かったり長時間文字を読むことができない人のために本を読んであげるボランティアってのが割と需要あるみたいだね
若草物語のジョーはお金持ちの伯母さんに本を読んであげるアルバイトでお小遣いかせぎしてたしね
一般人がお金をとって仕事にできるかどうかまではわからないけど、作家本人の朗読する読書会とかも盛んみたいだし
向こうはディスレクシア(本が読めない障害)の人がけっこういるみたいだからそういうのも関係してるのかも 欧米って朗読の文化を大切にしてるよね
日本でもオーディオブックや朗読会はあるけど海の向こうに比べると熱量が違う 日本人はみんな文字が読めるからね。
欧米は文字が読めない人も多い 「朗読者」ってちょっと流行ったよね
斎藤美奈子があんな童貞小説!って評価ボロクソて笑ったけど、確かにヒロイン都合よすぎだわ 童貞小説っていうと、確かヒロインが年下の巨人症の少年と
仲良くなり、彼の家を造る
でも彼は体質で早世して、彼女は彼と血の繋がった子供を産む話を思い出した
ジャイアンツ・ハウスだったっけな 光浦靖子「お前より私のほうが繊細だぞ!」
冒頭の「ちんたく」エピソードと、その解説でノックアウトされたよ…。ブック※フ購入でごめんなさい。 途中で送信してしまった
>>137及び>>144だけどやっと見つかった
途中から読むか最初から読み直すか迷う >>303
あなたの説明で気になってファントム・ピークス図書館で予約したわ
見つかってよかったね! >>304 ありがとう
まだ途中ですが楽しんで読んでます
あなたも是非楽しんでください
大まかなストーリーは覚えているんだけど、
登場人物の役割や人物描写を忘れていたので今復習中w
長野の山奥の背景描写が心地よくて読みながら新鮮な空気を吸ってる感覚がした 少女小説でちょい前に読んだキルゾーン思い出したけどあれコバルトだったんだよね
確かに少女小説っぽい部分も多いけどよくあのレーベルで出したなあと思った 少女小説といえば吉屋信子と宮木あや子が思い浮かぶなあ
宮木あや子の性描写がちょっと嶽本野ばらぽくてそこだけ苦手だったけど、少女の描写好き 少女小説といえば宮木あや子や柚木麻子のヒリヒリタイプが読みたい時と
講談社X文庫をスイーツ食べ放題みたくガンガン食べるように読みたい時がある
ヒリヒリ系は最近色んな人が書いてくれてうれしいんだけどスイーツ食べ放題系が絶滅してるっぽい
ハーレクイーン読んでみたけど外国産ゆえの文化の違いで手が止まることが多いいまいち
TLは濡れ場がメインなので土俵が違うし
同人のドリーム小説は自己投影用なので違う
諦めていたらなろう系でそれっぽいものが産まれはじめてた
流行は少し形を変えて繰り返されてるのを感じた 横道世之助
久しぶりに読んだ やっぱり面白いけど切なくなるなぁ
「行きますぞ!」で毎回フッwてなる
当時は何てことないと感じていたけど振り替えると意外と大切な日々だったな〜っていうのが伝わってくる
ただ充実してる!って描写じゃなくてだらだらした空気感もあるのが上手い
プロなんだなーと感じた
こういう青春振り返り系好きだから他にも読みたいんだけどおすすめありますか?
若竹七海のスクランブルも青春振り返り系で好きだったなぁ >>310
ミステリ系なら有栖川有栖の学生アリスのシリーズ(「月光ゲーム」「孤島パズル」「双頭の悪魔」)
みんなでワイワイ系じゃなくてサブカル系の一癖ある子たちなら、金井美恵子の桃子シリーズ(「小春日和」「タマや」「彼女たちについて〜」など)
桃子は毒舌がすごくて「スクランブル」の主人公に似てる
あと古典的だけど夏目漱石の「三四郎」は主人公の東大での学生生活を描いてる
読んでみると思ってた以上に現代っぽいというか、三四郎が村上春樹の作品の主人公っぽいところがあって驚く >>307
須賀しのぶさんは毛色違いすぎだから
他の作品から須賀さん知ったからキルゾーンとか流血女神伝をこれから読みたい 吉田修一ってここでは人気なさそうと思ってたから意外だ
なんとなくリア充っぽい作風のイメージ >>310
デミアンとか車輪の下かなあ
二十四の瞳も今年青空文庫入りになったので好みに合えば
ジュブナイルでは
ぼくらの七日間戦争がいいかも
他スレからのコピペだけどこんな感じ↓なので頭に入れておくと面白いかも
489: なまえ_____かえす日 [sage] 2018/05/11(金) 07:10:45.88 ID:Reh7HJMf
>>477
あれは親が全共闘世代で社会反抗してたのに、親になったら子供には管理を強いるようになったってことへの反抗と
それを通して親世代もかつての反骨を思い出すけどそこには戻れないという哀愁なので
世代があわないとピンとこないかもしれない、反抗期とその卒業ってテーマは普遍的なので売れてるのだろうけど マジか知らなかった
整った顔だから美人の奥さんいるんだろうなと思ってた
確か猫飼ってるってテレビで見た気がする >>309
もう読んでるかもしれないけど、柚木麻子も「あまからカルテット」や「嘆きの美女」はスイーツ食べ放題系といえなくもないような
小林深雪あたりが書きそうな、女の子の友達が協力しあって恋を応援するみたいなのが
要素半々なのが「本屋さんのダイアナ」あたりかな >>315
そうなんだ
昔、横道世之助読んだ時にゲイダーがピンときたの間違ってなかったわ
でも今パラパラーって読み返したらイケメンのゲイが出てくるし、主人公がゲイに全く偏見無いし、ヒロインの子が女女してない不思議系だからわりと気付きやすかったのかも
男性作家の書くヒロインって女性から見たら白けるようなの多いけどこのヒロインは面白かった
ゲイだから女性から見るとイラッとする女性に似たようにイラッとしてくれるのかな あれ吉田修一って夫婦で活動してなかったっけと思ったけど、よく考えたらそれは吉田篤弘だった かがみの孤城買ってきた
久しぶりのハードカバーで重量感が良いな
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