どうせモテないし読書でもしようぜ!33冊目
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>>1 スレ立てありがとうございます
貴女が素敵な本に出会いますように >>1 乙
前スレ>>991
最近電子書籍に移行しようか迷ってるので良かったら感想教えてほしい >>1スレ立て乙!
海外について書かれた本が好き
ぱっとすぐ浮かぶのだとわたしのマトカ、グアテマラの弟、青い光が見えたから、
深夜特急、パリで飯を食う、パリの国連で夢を食う、パーネ・アモーレ、
哲学する子どもたち、世界の国語教科書とかジャンルばらばらだけど面白かったな
もっと色々探して読みたい 前スレ?で米原万里さんの旅行者の朝食をすすめてもらったんだけど
図書館になかったから米原さんの嘘つきアーニャを借りてみた
すごくいい本でダーっと読める
米原さんすすめてくれた方ありがとう
ガイドのドラガンが途中女言葉になったのがすごく気になったけど また寒くなってきたから寒い地方の話が読みたくなって太宰治の津軽買ってきた
黒歴史ノートでも思ったけど太宰さん絵上手いよね
昔の知り合いを尋ねて故郷へみたいな紀行文だけど至るところで酒飲みすぎな件
最後は良かった 前スレで出てた儚い羊たちの祝宴読んだ!すごく面白かった
ミステリーでおすすめないですか?
わがまま言えば電子書籍で読めるやつ
私のおすすめは向日葵の咲かない夏や無痛、ラノベだと少女不十分
読後感悪めのミステリーが好き 前スレで薬丸岳の「Aではない君と」について聞いた者です
....誰だ「そんな重くない」って言ったのww充分重いわw
ただ心地よい重さだったし読み応えがあったよ
普段馴染みがない少年法、少年鑑別所、家裁などのシステムの説明が分かりやすかった
以下ネタバレ
翼が居酒屋を辞める事態になったのは残念だった
あのまま、未来への希望を持たせたまま終わっても良かったのに.....と個人的には思った
加害者にも被害者にもホント救いないね
吉永が会社の同僚から白い目で見られる描写があまりなかったのは良かった
それによって重さを軽減できてたと個人的には思った いろいろと役に立つパソコン一台でお金持ちになれるやり方
一応書いておきます
グーグル検索『金持ちになりたい 鎌野介メソッド』
5AJ01 最近書き込みなかったのか!
じゃあ星新一の「つねならぬ話」の感想書こ
星新一の晩年の作品で
昔話のような寓話のようなショートショート
どことなくシュールなところが寺山修司っぽくあり
説明のつかない不思議なところが小川未明っぽくもある
SFでデビューしたからそっちの作品ばかり注目されるけど
じつはかなり幻想小説っぽいものを書いていて
「つねならぬ話」はその集大成みたいな本だと思った 宮尾登美子「菊亭八百善の人々」
江戸時代から続く名門料亭に嫁いだ女性の波乱万丈な生き様を描く
いつもの宮尾節と美味しんぼ合体したような話なんだけどこれでもかというくらい人生のトラブルごった煮で面白かった
登場人物がみんな濃くて昼ドラになったら是非とも見たいレベル良くも悪くも図太くて逞しい昭和の人々だわ
食に関して興味深い小ネタがたくさん出てきてちょっと勉強になったなあ >>16
堀田あけみとかどうかな?
心理学者だけあってなかなか鋭いよ
あとは中山可穂とか >>17
横から失礼しますが
堀田あけみでお勧めがあったら教えて頂きたいです
中山可穂と山本文緒が凄い好きだから2人の名前が上がって驚いた >>20
「花のもとにて」とか「ゴールデンドロップ」「われも恋う」が好きかな
後者2つはオムニバス
「花のもとにて」はガールミーツガールで、柚木麻子好きには特におすすめするよ >>21
ありがとうございます
柚木麻子も好きなので読んでみます がちでおすすめの菅能小説ない?女の子の気持ち味わいたい >>23
ティアラ文庫から
売れてそうなの適当にみつくろったらいいと思う 小川洋子の薬指の標本は面白かったけど六角形の小部屋は主人公が苦手でどうも駄目だわ
その場の思いつきで感覚的に動いて自己中に他人を振り回す質問厨て嫌すぎて話に入り込めなかった残念 林真理子「のばら」
話はそうでもなかったけど興味深く一気読みした
宝塚のしきたりがよく分かった 夢より短い旅の果て 柴田よしき
何だか旅に出たい気分だから読んだ。
初作家さんだったけど、とても読みやすくて良かった。何より柴田よしきが女性だった事に驚き。
ずっと男性かとw >>26
六角形の小部屋は確かに主人公に共感は出来ないけど小部屋を提供してる親子の優しさになぜだか泣けてしまった
疲れてたのかもしれないw 六角形の小部屋って薬指の標本と一緒に収録されてる話だよね?
薬指の標本はよく覚えてるのに六角形の小部屋は何一つ思い出せない… マイクル・コナリーの「死角 オーバールック」面白い 光浦靖子/不細工な友情
2人のやりとりがすごく面白くてゲラゲラ笑った
言葉の節々に皮肉と思いやりが感じられて、何か懐かしい感じがするって思ったら
死んだ爺婆だわ ゼロ・アワー
南米、鋭い目の老人、なつかない猫、タンゴ、復讐、美少女、冷たい手の殺し屋
陰惨な話なんだけどファンタジック
謳い文句のノワール小説として見ると舞台演劇のようなリアリティのなさが陳腐に見えそう
人を選ぶ雰囲気だけど私は好き
やっぱり中山可穂は素敵だ >>34のレスが好み過ぎて読んだこと無い人だけど読みたくなった イノセント・デイズ
誰にも共感できない上につまんないしイライラして読み終わった後本ぶん投げたくなった
お婆さんを殺した犯人は捕まらないままじゃねーか死にたいなら勝手に死ね!! 怖い小説でおすすめってありますか?
コピぺで読んだ、雪の夜に男が人に呼ばれて家を出て
その後妻も呼ばれたので家を出て
最後に子どもも連れてこいと使いが来たけど女中が断ったら
その後夫婦は死体で見つかった〜みたいな話が好き >>37のコピペちょっと気になるから詳しく知りたい
それっぽい単語でググったら別物っぽい怖い話がいっぱい引っかかって怖いので
その話だけ知りたい… >>37
そのコピペの系統だと半村良の「箪笥」とか小川未明の「金の輪」は?
倉知淳の新作だと誤解して倉狩聡の「かにみそ」を借りてミステリのつもりで読んでたら途中から!!!になり
表紙を見直して別人であることにようやく気づいた
まあつまらなくはなかったけど、甲殻類アレルギーの人、昆虫系苦手な人は避けたほうがいいかもしれない >>38
これ日本の実話なんだぜ…
明治に福井県で起きた赤毛布の男事件 >>38です
ぐぐった
怖かった(号泣)
気になって調べてしまったけどもっとナポリタンみたいなよくわからない形なのかと油断してた 内田康夫亡くなってしまった…
最近少しずつ読み直してたせいかすごく寂しい ここのスレでいいかわからないけれど
海外の美女、美形、イケメンの顔が載った写真集的なものを探してる
なるべくたくさんの人の顔があるやつが良いんだけど探し方すらわからない…
唯一見た事があるのは人種の偏りがあった
THE SARTORIALISTというのは持ってるけれど、もっと顔が大きく載ってるのがいい
わがままかつスレも間違ってるかもしれないけど、もし心当たりがある人がいたら教えて下さい… 辻村深月の「オーダーメイド殺人倶楽部」
ネタバレ?
いかにも中二病っぽくてくだらない、でも心のどこかで凄く共感できる話だった
学生時代はまさにえっちゃんのような立ち位置だったから、徳川くんとアンの最後はいろんな意味で胸が締め付けられた
小動物虐待とか許せない要素はあるけど、そんなもやもやが完全に晴れるくらい、
ラスト20ページくらいで徳川くんに悩殺された 十二国記読み終わった
めちゃめちゃ面白かった
去年このスレで図南の翼おすすめしてくれた人ありがとう
さて次何読もうかなー 「メソポタミアの殺人」 アガサ・クリスティ
登場人物のほとんどが調査隊員というくくりだったためか覚えづらい
ライドナー、ライリー、ライターと似たような名前が多いのも紛らわしい
話は面白かったけど、二番目の被害者が本当にかわいそう
人物は覚えづらかったけど、人物の心情や言動は良かった
女が美女のことを少しでもdisったらそれが正当な言い分でも女の嫉妬扱いされるとか
男は女に若さを求めるくせに10代の美少女と中年美女だったら中年の肩を持って若い方を見下すとか
作者が女性なだけあって怖いほどリアリティがあった 図南の翼手元に無いからあやふやだけど
いちばん印象にのこってるのが
珠昌の呼びかけがオウム返しで返ってくるシーン
初めて読んだ時、挿絵もあいまってすごくゾクッとした記憶がある 赤毛布の男?って気になるけど怖くてググれない。。。 コンビニ人間読み始めたけど主人公が人格障害者みたいでゾワッとするなあ
最後まで読むつもりだけど思ってたのとかなり違って困惑 あっという間にコンビニ読了
リアルでは絶対に関わりたくないような気のふれたおぞましい動物を眺めてるだけだったな…もうちょっと人間味のある話だと思ってたわ そうなんだ
ここでは評判良さげな印象だったからいつか読んでみようかなと思っていたけど 村田沙耶香は元々クレイジーな作品書く人だから…
コンビニ人間はまだ一般受けする方かと
好き嫌いハッキリわかれると思う
私は好き >>53
好き嫌いがあると思うし1時間くらいで読めるからそのうち手に取ってみると良いんじゃない?
村田さんの本を読むのはこれが初めてだったけどほんとクレイジーだった私にはちょっと合わなかったな >>48
アガサクリスティーは「あーうんうん」てなる場面がいっぱい出てくるよね
男性作家はトリックに力が入りがちなのに比べて動機とか心理描写に共感できるから好き >>56
そういう描写ならクリスチアナ・ブランドもおすすめ 初期〜中期あたりの長野まゆみみたいな本でおすすめないかな
昨日ふと長野まゆみの作品を思い出して懐かしくなった
鉱石とか小鳥とかビロードとか三日月パンとか…
漢字にレトロなふりがながふってあるのも好きだったなぁ
こういう世界観に浸らなくなって久しいや…浸りたいなー… 長野まゆみ私も初期のばっかり読んでたけど
最近はそんなに作風違うのか 鉱石とかロマンチックな小物が目立つ作品が初期〜中期あたりのイメージで
それ以外はBL成分強い作品が多かった
最近は鉱石でもBLでもない日常っぽいもの書いてたと思う
あと昔のデパートの話(最上階にレストランとか洒落た包装紙とか)をエッセイみたくして出してた
「〜ぢゃないか」ってもう書かないんだなぁと思った 辻村深月「ガラスの孤城」
全然読み進められない 1/5ぐらいは読んだけれど、自分に合わなくて進まない
ファンタジーが苦手だからかな
ネットやテレビではやたらと評判高いけれど・・・・もうちょっと読めば面白くなるのかな >>61 自己レス
「ガラスの孤城」じゃなくて「かがみの孤城」だった
すまぬ >>61
合わないと思ったら放り捨てるのもあり
で、しばらく経ってから読み始めると面白く感じたりして 不特定多数の評判より誰が評価してるか気にした方が良いよ >>63
レスありがとうございます
そうですね少し時間を置くのもアリですね
最近は「夫のちんぽ入らない」
「さびしすぎてレズ風俗に行きましたレポ」の続編(漫画だけど)
など個人的に読後感の悪い本ばかりを読んでしまったので
スカッとする本が読みたいと思います >>64
レスありがとうございます
その通りですね・・・自分にあった者を踊らされずに見極める目を培いたいです >>64これかなりある
「この人の感想は毎回信用できる」「この人とは間違いなく趣味が合う」
って人が一人いる方がアマゾンのレビュー1000件より参考にできる >>64
自分には三浦しをんさんが信頼できる読者だ 好きな作家の好きな本はだいたい趣味に合う
のでインタビューさがしたり
本文で引用されてたりするのをさがすのが楽しかったりする 怖い本おすすめしてくれた方ありがとうございます
コピペのほうも検索しても出てこなくて無茶苦茶な書き方したけど
赤毛布で覚えたのでこれから読み返したい時も助かります 新井素子「ひとめあなたに」
伊坂幸太郎「終末のフール」
みたいな
世界の終わり(終末)を描いてる小説でおすすめがあれば教えて欲しいです
よろしくお願いします >>71
「渚にて」
たぶん終末のフールはこれが元 >>71
やっぱそれ系だと「渚にて」かなあ
新井素子ならチグリスとユーフラテスも終末というか
ある文明の終末ものだよね >>71
篠田節子「静かな黄昏の国」
と思ったけどこれ日本だけの話かも 世界の破滅を描いたSFなら最近よく復刊してるバラードの破滅三部作おすすめ 世界の終わりなら上田早夕里の華竜の宮のシリーズも面白いね 電子書籍導入を迷ってるんだけど端末のおすすめある?
それともここの人はみんな紙の本派かな 自分はkindleペーパーホワイト漫画モデル
引っ越しに伴い物理的に本あまり置いとけなくなったので
泣く泣く切り替えた
紙の本で読む方が好きなんだけどね…
容量も電池もちもすごくいいよ
でも普段通勤時はスマホに1作入れといてそっち読んでる 音楽もそうだけど専用端末持ってても結局スマホに全部入れるのが楽すぎてそっちになっちゃう
というわけで電子書籍もスマホで読んでる。雑誌とか図版が多い物はタブレットで。
設定でブルーライトカットとかにしとくと若干黄色くはなるけど割と目も楽になる 孤狼の血を今読んでるけど、こういう任侠やくざものって今の時代ウケるんだろうか
今度映画化するらしいけど昭和時代生きてた人向けかな >>84
任侠ヤクザもの私は好きだけど今の時代には確かに合ってないかもね
孤狼の血面白かったな 塩田武士「罪の声」
図書館で予約して一年半やっと読めた!
うーん、待ちすぎてハードル上げてしまったのか肩透かしと言うかいまいち…
レディジョーカーの方が読み応えあった。
表紙の怪談っぽい絵は好き。 柚木麻子「ナイルパーチの女子会」
読み始めたら止まらなくて一日で終わった
不気味なキャラばっかでずっとゾワゾワさせられたけど
さわやかに終わって意外だった 柚木麻子は「本屋さんのダイアナ」が一番好き
「けむたい後輩」「早稲女、女、男」なんかも読みやすい 今日からやるラジオドラマ王妃の帰還は聞いてみたい
終点のあの子しか読んだことないけど >>90
ここ見てなかったら逃してたわ
知らせてくれてありがとう 王妃の帰還、本読んだけど面白かったよ
最後、なぜそいつを許す!?と釈然としなかったけど
柚木作品は基本元凶は成敗?されないんだよね ラジオドラマといえば「悲しみのイレーヌ」も
ちょっと前までやってて面白かったな
海外作品はきっかけがないと手に取らないからさ
シリーズで続いてるからまたドラマ化してくれるといいなーと思ってる ラジオドラマは中々侮れないよね
偶然聞いた百器徒然袋も面白かったw 真夜中のパン屋さん
駄目人間カタログだった
3巻くらいまではポプラっぽくもなかったけど
西澤保彦(大好き)と同じくらい嫌な読後感だったわ 今更ながらジョン・オブライエンの「リービング・ラスベガス」読んだよ
かなり昔だけど映画は観た事あるから余裕でイメージできた
酒は一切飲まないから実感できんけどアル中の描写が哀しくて辛かった.....
作者の実体験を基にした小説らしいです...........て言うか作者も自殺した....... アン・ビーティの燃える家という短篇集がよくわからなくて、ずっとほうってあったんだけど
別の翻訳者のこの世界の女たちという短篇集はあまりにもしみじみとおもしろく読めてびっくりした
訳者でずいぶんと違うんだね
ヤヌスがすごくよかった
不動産仲介業の女性が私物の陶器の器を物件に持ち込みひっそりと家の中に置く
うつわの存在感のためか業績も悪くない
女性はそのうつわに惹かれるあまり失うのをおそれている
そのようなことが淡々と描かれる
ほんの5ページほどだけど密度が濃くて息をつめるように読んでしまう 海外の作品は本当に翻訳によるよね
翻訳特有のあの回りくどいような要領を得ないような、よく分からない文章読んでるとストーリーに入り込めなくてすぐ投げてしまう ドン・ウィンズロウの新刊出て嬉しくて速攻買ったけど今読んでる上田早夕里の破滅の王を読み切らないとね
また、桜の国でとこれ、なぜ第二次大戦ものを2つ続けて読んでしまったのか。重い重すぎる >>99 私も新刊じゃないけどドン・ウィンズロウの「犬の力」買った ラプラスの魔女
途中まではまあまあ面白いけど後半つまらん
最近ちょっと老眼きてるから読むスピードも落ちたわ
眼鏡買おうっかしら ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています