ここだけ二十年前のスレ3
使い古された「長距離の逃げ馬」。
何年に一回かは、こういうレースはある。
天皇賞で言えば、秋が3200の頃のプリティキャスト以来かな。着差も、あの時と同じ7馬身差。
もちろん横山典の作戦勝ちは天晴れだが、時計自体は去年と変わっていないだけに、あれを大逃げにしてしまった他の騎手にも問題ありだな。
去年のクラシックの上位が勢揃いして期待感が大きかっただけに、脱力感も大きいw 今週はNHKマイルカップ。
朝日杯1、2着のコスモサンビーム、メイショウボーラーが皐月賞4、3着から、適性を見てこちらに来たのは素晴らしい。
これに毎日杯を勝って5戦4勝のキングカメハメハ、NZTを勝ったシーキングザパールの仔シーキングザダイヤと各路線から
面白いメンバーが揃った。
名馬メモリアルは、カブラヤオー。
NHKマイルCの前身、NHK杯で直線ヨレながらも6馬身差の圧勝は映像で見たが凄かった。
東京4歳Sでもあったし、他馬を怖がるクセがよくバレなかったな。
今なら、ネットですぐに疑われそうだがw キングカメハメハが5馬身差の圧勝。
パドックから1頭だけ古馬がいるような貫禄だった。
中2週でダービーになるが、この圧勝が逆に距離の不安を感じさせる。
今週は京王杯SC。
唯一のGT馬で去年の覇者のテレグノシスだが、今年初戦のここは叩き台か。
やはり藤澤厩舎の2頭が人気になりそうで、ダービー3着から約2年ぶりの前走を制したマチカネアカツキは、千四が気になる。
もう1頭のウインラディウスはマイル重賞を1、3着で今回はこちらの方が向いていそうだ。
逆にサニングデールは、千四は長い。
名馬メモリアルは、障害馬のグランドマーチス。
京都JSの前身、京都大障害を3連覇している。 ウインラディウスがレコード勝ちで、東京新聞杯に次いで重賞2勝目。
去年の夏の北海道からは7戦5勝の急上昇で、安田記念でも当然有力候補だ。
ただ、久々で2着のテレグノシスと、ノーマークだった3着の外国馬フィートソーファストが
より上積みがありそうで怖い。
1番人気のマチカネアカツキは4着。やはり距離不足だったか。 今週はオークス。
今週も藤澤厩舎の桜花賞馬ダンスインザムードが1番人気確実。
ダービー参戦の噂もあったほどで、兄弟を見ても桜花賞よりもオークス向きとなれば二冠が濃厚だ。
相手は桜花賞2、3着のアズマサンダースやヤマニンシュクルが堅実だが、一発があれば母父リアル
シャダイで、祖母がオークス馬シャダイアイバーのギミーシェルターだ。
名馬メモリアルはエアグルーヴ。言うまでもなく、母子二代のオークス馬。