あさきゆめみし 第九十二帖
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いづれの御時にか、駄スレ、良スレあまたさぶらひたまひけるなかに、
いとやむごとなき際にはあらぬが、すぐれて時めきたまふスレありけり。
語りませう。
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マタ~リ楽しく共存し合う事が出来なければ《荒らし》
次スレは>>980なる方が立てる定めなりにけり桜人
VIPQ2_EXTDAT: checked:verbose:1000:512:: EXT was configured 前スレに返答させてもらえば、
>>キャバ嬢みたいにこまめに文を送って…
これは、冷泉が玉鬘に文送ってたんだと思うよ。冷泉から直接か、尚侍職に関する文を宮廷から、かは分からないけど、玉鬘が尚侍という宮廷の公の職務に就いている以上、公務に関するやり取りはあっただろうし。で、そういう公務のやり取りの中に、冷泉からの歌(ラブレター)とかもあったであろうことは、多いにありうるよね。 >>柏木が皇女にこだわったのは
女三宮の婿候補に自分がならなかった
悔しさもあったんじゃないかな
これはあっただろうね。
ていうか、柏木って優秀だったの? >>6
頭の中将の息子だし、藤原一族でもトップクラスだろうね。今の大河でいえば兼家→道隆→伊周、みたいな。 >>7
順当に行けば官位は上がるであろう一族の跡取り息子、てことだよね、柏木。
本来、申し分ないはずだよね。夕霧がいたから、比べられちゃったのかな? 将来ほぼ確実に出世するだろうことは置いておいて皇女の結婚となると、とにかく面子が大事だからね
本来皇女は結婚しないで母実家の一族が生活のお世話するのが大前提
もしも結婚しなきゃいけないとなると相手は帝とか、もしくは親王などの皇族が望ましくて、臣下となると身分が大事
皇女にふさわしい身分となると大臣とかになるから若い皇女と大臣の爺さんて組み合わせが普通
夕霧の場合は若くして納言になってるからギリギリ妥協できる身分なんだよ
だいたい髭黒の一族だって髭黒死ぬ前は政界のトップの座にいたのに死んだら家の力衰えていって息子たちの昇進も遅れたし
柏木が将来有望だからってギャンブルには違いないよ だからもしも光源氏が女性に生まれてたとしたら後見の事を考えて降嫁の道を桐壺帝考えただろうけど
その場合 左大臣家の跡継ぎである頭中将がふさわしいようでいて、すでに正妻いること考えたら相手は
おそらく正妻に先立たれてるだろう右大臣が候補になるね、それだけは桐壺帝嫌がるだろうことは目に見えてるけどさ 男御子を産ませてはならぬ!って祈祷してたけど叶ってたら源氏が義父になってたかもなのね弘徽殿さんw 平安時代は皇女の結婚は継嗣令て法律で定められていて天皇の玄孫までの皇族限定とされていたのよ
藤原一族の権力が強大になるにつれ皇族じゃない貴族でも摂関家に限っては皇女と結婚できるようになった
夕霧の場合は現状の役職の位が高いこともあるが父親が準太上天皇なので身分的に申し分ないのよ
柏木の場合は夕霧に比べて身分が低いのは本人の努力が足りないというより
両親がどちらも藤原一族で祖父の代から男子が多い家系なのがたたったんだと思う
夕霧は源氏のたった一人の跡取り息子だけど左大臣家は子だくさんで頭中将も柏木も異腹の弟がわんさといたからね
長男の下にも引き立てなきゃいけない男子が多いせいで多くの要職を左大臣家の叔父兄弟でしめるわけにもいかないから
長男である柏木が後々どうせ惣領息子として出世するだろうからと割を食った形だと思うわ >>10
源氏が女だったら、右大臣に降嫁だったのか… >>12
そっか柏木はなまじ、左大臣家の総領息子だから出世は急がなくても良い、てかんじだったのかもね。 >>10
桐壺帝の独身兄弟宮とかいなかったのかしら
いなくてみんなすでに正妻いても女源氏より身分低いなら紫の上にしたようにねじ込むこと出来ないかしら
それとも身分低くても正式な手続きした正妻なら覆せないかな
紫の上は良く分からないけど正式な手続きしてない感じだよね
源氏の君からしたら最愛の妻だけど正妻ではないみたいな 正妻に正式な手続きあるのって中宮立后ぐらいでは?
関係成立して三日通い、親が所顕をしたら、秘密結婚ではなく世間に披露する正式な結婚になるけど
正式な結婚をしたからと言って正妻になる訳ではないからね そうのいや、桃園式部卿がいたわね、あの人だったら正妻に先立たれてるし
あと前東宮が生きてたら女光源氏を東宮妃にして六条のライバルになってたかもしんないし
桃園式部卿の妻になってたら年上の継子である朝顔と女五宮と源典侍と女四人で暮らしてて
源典侍の若かりし頃の恋愛談聞きながら案外楽しく暮らしてたかもしんないね >>18
あさがおにそっくりなゲジマユの正妻ね
源典侍オババってあさがおと親戚なの? >>17
正妻って何を基準に誰に認められるのかしら
そもそも紫の上が正妻ではなかったとしたら、それまで源氏には正妻いなかったことになるね
三の宮降嫁までは正妻だったとしたら蹴落とされたことになる >>16
先帝の女三の宮が降嫁してきたら、女王である紫の上は身分的には敵わないよね。子供が沢山いたり、実家との縁が深かったりしたらまた違うだろうけど。←これは雲居の雁だね。 >>19
源典侍は源性てことは、王家と何らか関係あったんだよね。 >>21
単純に内親王と臣下ってだけの計算じゃないみたいだね
あさきでは落葉の宮は内親王ってなってたけど正室は明らかに雲居の雁のままだったよね
側室として扱ったか正室と同等に扱ったかは分からないけど
宇治十帖では年寄りたちがわだかまりない穏やかな時間流れてたのが救いだった >>22
琵琶弾いてるのは風情あったもんね
教養と品のある可愛らしいオババだったんだね 六条御息所は優しい人だから
もし女源氏があとから前東宮妃になって寵愛受けて将来中宮になったりしても自分は産まれた秋好中宮とふたり、優雅で静かな幸せな暮らしをしたんだろうね >>23
雲居の雁は、夕霧との間に子供が沢山いたし、父親の頭の中将は有力者だしで、僧都が母更衣に言ってたとおり、たとえ落葉でも押さえるのは難しかったと思う。夕霧こそ、正妻二人、てかんじだったんじゃないかな? >>24
周りが何と言おうと、当代一の有名美男二人とちょめちょめ致しちゃってるし、源氏も聞き惚れるほどの琵琶の弾き手で、才もあり、老いて出家後はちゃっかり名門内親王に弟子入り、て、けっこう美味しい楽しい人生よね、源典侍w >>25
源氏が関わらなければ教養高い貴婦人だったよね 女源氏だったら
葵の上は予定通り朱雀帝に嫁ぐかしらね
朱雀帝は優しいだろうけど後から入って来た朧月夜に夢中になってなんとなく淋しい一生を送りそう
早逝してしまったけど人を愛する喜びを知れたから源氏に嫁いだ方が幸せかも
紫の上は悲惨な人生
夕顔は体力なさそうだからどのみち長生きしなさそうだけど頭の中将に愛された思い出と玉鬘と平穏な暮らししてそう
玉鬘はそこらの男と縁付いただろうから危なかったね
朝顔は変わらん
花散里は一人で慎ましく静かに暮らしたかな
空蝉と末摘花は大変なことになりそうね
源典侍は男源氏と頭の中将ルートなんて想像もしないだろうからその他の男性陣に囲まれてウハウハ
女三の宮は政権争いに巻き込まれないで宇治に行く必要なかった八の宮の正妻(後妻)におさまり、美しい継娘たちのことなど何にも気にせず暮らしたかしら >>20 源氏は最初は葵上という世間が認めている立派な正妻がいたよw
桐壺帝が頼んで左大臣に舅になってもらい臣下に降りたばかりの若造の源氏をあれこれ面倒見て引き立ててたのが左大臣
葵が存命だったら朱雀も無理に女三宮と源氏を縁組みさせなかったはず
>>23
側室ではないね、宇治編では落葉と雲居、月の半分ずつ平等に通ってると言われてた事から
平等な正妻の立場としているという夕霧の意思表示で世間もそれをわかってる
道長だって名目的には二人の正妻だったからね、子供の出世に差がついたし道長も普段は倫子の住居である
土御門邸にいたから実際は誰もが倫子が正妻で明子が第二夫人て思ってたんだろうけど 落葉は同等に夕霧の通いがあってしっかり正妻扱いされてたけど
道長の明子はちょっと倫子と差をつけられ過ぎてて正妻ぽくないな。でもそういう説あるんだ 明子のバックには国母たる詮子がいたからね
大鏡にもこの北の政所の二人と書かれている 当時は婚姻届があった訳じゃないし、正妻が誰か、ていうのはお互いや世間の認識でしかなかっただろうからね。それはそれでキツそう。 >>32
でも詮子って後から倫子のお屋敷に住んでたよね
明子にとっては後ろ盾がライバル側に付いちゃった感じになってない?
それとも気にしなくて良い事なのかな >>32
でも詮子って後から倫子のお屋敷に住んでたよね
明子にとっては後ろ盾がライバル側に付いちゃった感じになってない?
それとも気にしなくて良い事なのかな >>30
そうだね、いちにちおきに通って律儀って言われてたね
雲居の雁と落葉の宮は同じ数でところどころ五節の舞ちゃんのところで過ごしていたのかもね >>37
藤典侍は宮中住まいだろうから、夕霧が御所に当直の時とかに会ってそう。 >>38
あの夕霧の愛人ということで帝も一目置いてたのかな >>38
そか、御所勤めだから宮中住まいなのね
宿直って一応仕事なんだろうけど、休憩時間にちょろりと行ったりするのかしらね
それとも宮中にいるならどこで寝てもいいなら朝まで過ごせるのかも? 宇治十帖のころは夕霧や藤典侍は何歳くらいなのかしら
藤典侍は若い時からずっと勤めているからかなりのお局様ポジ?
惟光からしたら娘が自立しつつも夕霧ともうまく行ってて大満足だろうね 高貴で控えめな宮様、気心知れてる可愛い幼なじみ、宮仕えする美人なキャリアウーマン
夕霧はちゃんと押さえてるなー >>41
典侍なんて、当時の貴族の娘の憧れの仕事だっただろうからね。藤典侍は帝や公卿たちからの覚えもめでたく時めいてた典侍だったみたいだしね。 もし夕霧の方が先に亡くなってたらモテモテになって源典侍状態になったりしてw
そういえば源典侍って子供いなかったのかな? 年齢的には雲居が夕霧より2才上くらい、藤典侍は夕霧の一つ下くらい、落葉が夕霧より4才くらい下てとこだったような気がする
謎の七男は誰が母なんだろ 藤典侍は、雲居の雁には夕霧と落葉の結婚の時にはさりげなく慰める手紙を送ったり、落葉には娘の六の君を養女に出したりと、格上の妻たちへの対応を見ても聡明な女性なのが分かるよね。 藤典侍が宮中から引退するときは夕霧が屋敷に引き取ってくれるのかなと思ったけど
夕霧の財産を分けて貰った子供達の誰かが老後は見てくれるか
正式な結婚ではないけど子供たくさん生んでて私生児でもないのが不思議 自分の子供だ、と父親が認知して世間に知れてりゃ私生児じゃないからね >>47
藤典侍腹の子たちはみんな出来が良い、て原作にあるんだっけ?雲居の雁腹の子たちは、長女次女は天皇、その弟の妃だけど、長男(?)は玉鬘大君のことで親に泣きつくくらいの子だからね。 >>47
そもそも父親の惟光が娘にたんまり財産残せるくらい出世してるし子供は養子に出したといっても実子には違いないし
兄弟も源氏の恩恵で出世してるだろうから老後の不安はないでしょ 惟光自身は参議まで上がったんだ
すごいな
最終的に父親は参議で源氏の寵臣、続く総領息子の夕霧は夫で子沢山
落葉の宮や雲居雁と比べて若い頃よりは引け目はないね >>52
明石の尼君は娘が源氏の君の寵愛(後半は絶大な信頼かな)を受けて孫は国母となるけど
偏屈な旦那に振り回されたりヤキモキしたりの月日が長かったよね
結果オーライだけど満たされた人生かと言うと怪しいかも
そのてん惟光は楽しい時間メインだったと思う
須磨行きも良い時間だっただろうし
昔、高貴な方の恋愛は大変ですね、なんだかんだと自分のことを好きでいてくれる人と楽しく過ごしたいみたいなこと言ってて
多分あの奥さんはしっかり者の楽しい人なんだろうね
藤典侍の目は奥さん似だよね >>54
夕顔の素性を探るために夕顔の侍女と懇ろになったり(=源氏に調査を頼まれた姫の侍女にも同じことしてたはずw)、役得なこともあるしねw母親の大弐の乳母、自分、子供たちと3代で源氏に仕えた糟糠の?乳母子であるのは間違いないよね。 >>55
惟光そんなことしてたの!!
だからあさきで夕顔の姫を引き取る話に意見したんだね
「時がたちましたら必ずわたしどもが」みたいなこと言ってなんか訳知り顔で軽くしゃしゃってるなあと思ってたのよね
そのわりに紫の上を連れ出した時は源氏と一緒に悪いことしてる事にワクワクしてるwと思ってたの 先日の光る君へのまひろが一条天皇に言ってたのと同じのがあさきにもあったね
除目で源氏の君が発言してたね 話が変わるけど、最近、女三の宮の唐猫は源氏からのプレゼント、ていう説を読んで。 >>60
その猫が原因で、妻が姿を晒すことになるんだからね。まさに皮肉。 そのためにお香の文化が発達したのかもしれないですね >>63
髪の毛もたまにしか洗わないしお風呂に入ってきちんと身体を洗うと言う文化ないだろうからね
着物(肌着)の洗濯もそれほど頻繁ではなさそうだし、考えてみたらそもそも下着(パンツ)なんてなかったかも