あさきゆめみし 第九十九帖
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いづれの御時にか、駄スレ、良スレあまたさぶらひたまひけるなかに、
いとやむごとなき際にはあらぬが、すぐれて時めきたまふスレありけり。
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紫式部、源氏物語スレ 二帖
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あさきゆめみし 第九十八帖
https://medaka.5ch.net/test/read.cgi/rcomic/1595812820/
VIPQ2_EXTDAT: checked:vvvvv:1000:512:: EXT was configured
VIPQ2_EXTDAT: checked:vvvvv:1000:512:: EXT was configured 親に愛されて育ったんだろうな
親の残した屋敷や調度品を大切にして頑として生活費にはしない一方で
去っていく女房には高価な香を添えた餞別を用意するとこも含めて
末摘花も高貴な血筋の姫なんだね 娘が親に愛されるって大事だね。紫が親と縁が薄いのを見てるとそう思うわ。
あさきの中では末摘花は自分の不器量さを自覚してるけど、原作では天然かつ宮家の姫にふさわしい矜恃を持ってる。
悪気はないとはいえ、源氏と若紫が赤い鼻の女性の絵を描いて笑い合ってるのが何か感じ悪いと思ったよ(若紫はその絵に描かれてる人が実在して源氏の相手なことをよく知らなかったんだろうけど) 末摘花も空気が読めてないけど源氏が紫や玉鬘と影で笑ってるのは感じ悪いよね 原典では、若紫は源氏が描いた赤鼻の女性の絵を見て笑っているのではなくて、
そのあとに源氏が自分の鼻を赤くしたのを見て笑っているんだけどね。 >>90
あさきでもそうだよ
紫は源氏の描いた絵を見て「この方どなた?」と聞いてただけ
笑ったのは源氏が自分の鼻を赤く塗ってああっとれなくなってしまった!と紫を心配させて嘘だよーとやったとき
玉蔓も末摘花のことを笑う描写なんてない
源氏が一人で末摘花を馬鹿にしてる 源氏が朧月夜の所に行くのに、末摘花が具合が悪くてお見舞いに…と
紫の上への嘘に使われてたのもヒドイわw >>91
そっか、そう言えばそうだわ。鼻を赤く塗って「私がこんな風になったらどうする〜?」って源氏がふざけたからよね。感じ悪いのは源氏だけ。
紫が成長後、末摘花の君が実在して二条東院に引き取られたと知った時なんと思ったやら。しかも朧月夜のとこに行く口実にまで使われて。。 >>84
親に愛されて育ったせいか、ちょっと脳足りんだったのかはしらない
あさきの兄を見ると、兄妹ごと軽度の知的があったのかも >>93
本来妻同士は顔を合わせないからね
容姿に自身のない花散里や末摘花は特に紫に誘われても会っていない
紫に誘われて会っているのは割と美形の部類の妻たちだけど(明石と女三宮)
紫は直接会った他の妻たちのことは結構辛辣だよ 原典の紫も明石のことは対面した時にこの方なら源氏の心を惹くのももっともだって認めてなかった? 紫が会った他の妻たちって明石と女三宮しかいない
明石のことは認めてる
残るは女三宮だけど女三宮は…お人形遊びの話をしたくらいだからね、
辛辣というよりお察し案件でしょ >>96
明石の時は「どのようなお方なのか」ってすごく気にしてたね、明石は自分が持てなかった源氏との間の子を産んだ女性だし。この時はお互い相手を認め合って平和だったなあ。
女三宮の時は紫の方が身分が低い分、正妻に納まった女三宮を訪問してご挨拶するって形になってたし、会ってみて「あのような幼い方にわたくしは殿の北の方の座を追われたのか」とやるせない気持ちになってたのが気の毒だったわ。 >>100
白地に紫のエキゾチックな柄の着物を見て明石の方はあんな個性的で品のある着物を着こなせるような女性なのかってすごく気にしてたよね紫 原典だと明石の方にあの高貴な着物は身分不相応で不快ってニュアンスのことを思ってるんだよね
原典の紫の方があさきの紫より厳しい >>102
それは原典は身分の差とかいまより厳しくとらえられてたからじゃないの?
あさきゆめみしは現代風に表現されてる部分はあると思う
原典では明石の君の身分は源氏も最初は女房扱いしようと思ってたくらいなんでしょう? 原典だと、紫の上は明石の君に対して、衣装選びの時も「めざましと見たまふ」ってあるし
明石の女御の入内時に初めて対面した時も、「むべこそは(なるほどこれだから)と、
めざましう見たまふ」ってあるんだよね。
両方とも「めざまし」で、ちょっと不快に思ってる。 >>103
「連れてこい」って源氏が言ってて、その気になってた明石入道に明石母が
「いけません。お側に上がるというのは主従関係です。正式な結婚ではないのですよ」っていさめてたもんね 明石の方に高級かつおしゃれ上級者向けの装束を源氏が選んだということは、
それを十分に着こなせるだけの気品や美しさを持っている証拠で、愛人の中でも別格だとわかるもんね >>105
元は高貴な身分とはいえ、帝への謀反容疑をかけられて左遷された浪人の現地妻扱いって、
母親からしたら諸手を挙げて賛成できないよね >>107
それもあるけど「お側に上がるというのは主従関係です」というのが大きかったんじゃない?
身分だけでいったら源氏の妻どころか源氏の従者の良清の妻になるくらいが妥当なんだよ、明石って そこから源氏の妻の三番手にして中宮の実母になるって本当に凄いよね明石 近江の君が、中宮の祖母になった明石の尼君にあやかりながら賽子振ろうとする場面あったねw >>108
義清は明石に求婚して断られてたよね、確か。それが源氏の耳にも入って源氏が明石と会うきっかけになったかと。
明石と源氏が結ばれた後、義清が「やっぱり自分じゃ釣り合わなかったか」としょげてるシーンがあったような。 >>111
軒端荻と同じ身分
明石と軒端荻じゃ知性も教養も美貌も品性も月とすっぽんだけど
身分社会では「受領階級の娘」として同じくらいの社会的位置にいる
明石は源氏が須磨で落ちぶれていたのとしっかりした親が気を付けていてくれたからなんとか源氏と縁を結べたけど
須磨行きの前の源氏だったら簡単にヤリ捨てされてたんじゃないだろうか むしろ明石と軒端萩だったら
父親が出家し頼りになる男兄弟もいない明石より
父親が現役で男兄弟もいる軒端萩のほうがちょっとだけ上だったのかも >>113
ヤリ捨ては無い
源氏の好みのタイプだもん明石
上品で教養があって穏やかな性格
最低でも空蝉のように東の院に引き取る 苦しみの始まりは執着
欲を捨てれば、どこまでも楽になれる… 女性たちが苦しみの果てに出家して執着を捨てようとしても源氏物語の男たちは必死で足を引っ張ろうとしてくるんだよな >>118
源氏:(紫に)私を置いて出家なんて許さん
朱雀:(落葉に)出家なんて外聞悪い
夕霧:(落葉の女房に)妙な気起こさないように刃物隠しといて
薫:(浮舟に)どうせ他に男ができたんだろう
まとめるとひどい人たちw >>115
空蝉が東の院なら、源氏が京にいても未婚で(結婚できて)、子供がいたら明石は最終的には妻の一人にはなれたかも
ただ京にいれば他にも通いどころが多いから種薄の源氏の子供は出来なかったかもしれないし、通いどころで愛人の一人から後になんとなくの妻の一人になるような形で、最初からちゃんと結婚した妻って形にはならなかったかもね
紫の目が光ってるし最初から結婚はできなかっただろう >>114 父親が現役で男兄弟もいる軒端萩のほうがちょっとだけ上だったのかも
本人の資質の違い、かな?美人、ていわれてたよね、軒端荻。 >>122
明石の父親は元受領で今は出家してるから無位無官
本来なら愛人どころか召人にしかなれない身分だよ
血筋は軒端萩より断然良いけど父親の地位でみると浮舟より下 明石入道が元の三位中将の地位にいたら明石の立場どうなっていたんだろうね
紫をかなり脅かしたろうが 良清の求婚は明石の身分を考えると釣り合わないどころか世間的にはかなりの良縁
良清はもともと受領の息子で身分は少納言だし帝の溺愛する源氏の側近
普通の田舎受領の娘なら喜んで結婚する相手なのに普通でない明石入道にバッサリ追い払われた でも源氏に寝取られる良清は可哀想だからはねつけられて良かったね 惟光が参議にまでなってるんだから、良清も相当な出世をしただろうにね
原作だと、軒端の次兄(河内守の弟)も須磨下りに同行してるんだよね >>128
それでも準太政天皇の源氏にはかなわない
明石は玉の輿に乗った源氏物語一の勝ち組 明石と源氏はハーレクインロマンスにありそうな展開だね
現実ではハーレムの住人になり子供を養女に出すという 紫が死んで源氏が腑抜けになった頃
明石は自分の才覚を生かせる宮中で明石中宮や皇子皇女の世話をして第二の人生充実して生きてた
原典では源氏が出家の意思をもらしても
明石はまだ幼い皇子皇女の成長を見守りその行く末を見届けてから出家してはどうかと
源氏の意向より自分の血を分けた孫たちの後見や一族の繁栄のほうを気にかけてる
あさきでもいつのまにか第三者の位置に立って源氏と紫の関係を評してるし
賢く源氏との関係から一歩下がって自分の人生生きててそんな明石が好き >>131
前々からそれを狙ってた訳ではないだろうけど、明石は姫の入内あたりから源氏の妻を引退して、仕事と娘や孫のために生きてるよね。
生涯現役でいなくてはならなかった紫とは対照的。 >>131
私も明石や朝顔は好きだけど女女した人がもっと人気出て欲しいなとも思う
作中でも愚かみたいにしか語られないのはかわいそう 明石って親の勧めで源氏と結婚しただけで
ぶっちゃけ源氏のこと大して好きではないよね 女ではなく母親になった明石のことつまらないって批判する人も結構いるけどね >>132
明石と源氏の関係は、娘や孫を含めて義務事務的な要素が強くなってくるよね。 >>137
続き
源氏と、子供や孫がらみの義務事務的要素を持てなかった紫の上は、源氏と愛情だけで繋がってた、と言えるけど、 >>138
続き
愛情を繋ぎ止めておくのって大変だよね。特に源氏みたいなタイプにはね… >>123
明石は、源氏が京へ帰る前に懐妊してなかったら京へ呼ばれたかどうか怪しいよね。源氏は子供が少なかったし占いの件もあったから明石を京へ呼び寄せたけど、子供の多い男とかなら帰京を機にそのままうっちゃりそうだよね。 >>140
そうだね。ちい姫は後にも先にもたった一人の姫だから、大事な宝で一族繁栄のための駒。その母の明石も粗末には扱われないよね。
源氏が子沢山だったり生まれた子が男の子だったら、明石は現地妻どまりだったかも。 占いで子供は3人、うち一人は中宮になると言われていたから源氏も気にかけていたので
占いがなかったら帰京後時間とともに忘れられていった可能性大だね
明石は裕福だから男の世話にならなくても普通にやっていけるしそうなると源氏もわざわざ俺が面倒見てやらなきゃなんて思わない
当時は紫もまだ若くて十分源氏の子が産める年齢だったし
源氏も身分社会の常として紫か他の身分の高い女性が子供を生むほうを望んだだろうね 子供が生まれたら源氏は認知するし気に掛けると思うけどな
面倒見の良さが源氏の長所でそこが当時の女性読者に好評だったんでしょ >>134
なんかさ、それ言い出すと、紫の上だってもともとは、さらわれてきただけだし…
あさきではそこらへんフォローされてたけども 私も花散里が好きです
性格もいいし人として賢いし名前が綺麗だよね
「白い花が舞い散る里」って 花散里、あさきでは源氏との微笑ましい馴れ初めエピソードを描いてもらって良かったよね。 花散里のエピソード、彼女の人柄の可愛らしさの描写の一環なんだろうけど、姉上の麗景殿女御の女房達が感じ悪くなかった?
花散里に薬玉が届いた時に「どうせあのご器量じゃ相手は五位か六位でしょw」なんて言ってせせら笑ってたけど、女房が女主人の妹君にあんな事言うもんなのかとびっくりしたよ。 雲居雁も女房に姉の新弘徽殿の所はあんなに栄えてるのにこっちはみたいに悪く言われてたな お相手が浅葱の袍ふぜいとはね…pgr
みたいな感じだったね >>148
花散里って劣り腹なのかな?て思ってたわ
姉は正室腹で大切に育てられて女御にもなったけど花散里は正室腹ではなく女房たちにも軽く見られてたとか >>151
姉の麗景殿の女御もおっとり優しそうなかんじじゃなかった?花散里に、"私が今少し時めいた女御ならそなたにも良い殿ごが通うだろうに、苦労をかけて申し訳ない"みたいなこと言ってなかったっけ?
須磨へ流される前に源氏が久しぶりに花散里を訪ねて行った時も、"いつも暖かいお心使いありがとうございます"みたいなこと言ってたよね。
外見はちらっとしか描かれてなかったけど、花散里と似た下ぶくれ顔だったよね。 >>151
あーその可能性はあるかも。姉の女御は長女の正室腹、花散里は三女の劣り腹で、それもあってか控えめな性格だよね(姉上も優しい人だったけど)。
小馬鹿にしてた女房達が、薬玉の贈り主が源氏だと分かって驚愕してるシーンはなかなか痛快だったね。 >>153
朧月夜も、弘徽殿の姉女御のところに遊びに行ってる時に源氏や朱雀に見染められたよね。 平安時代には主人の前で主人の悪口を言うのは
別にタブーではなかったとかなんかの本で読んだ 枕草子でも「滅多にないもの」として
「主人の悪口を言わない従者」があげられてるから平安時代あるあるだったのかな 主人の前ではないけど、三条大宮のとこの女房も頭中将(内大臣)のことを「知らぬは親ばかりよね〜」「だって雲居雁さまはもうとっくに夕霧さまと…」「もう東宮妃なんて身分じゃないわよね〜」ってpgrしてたよね。 そう考えると末摘花の所の侍従の君は偉いな
もともと乳母子とはいえ 女房じゃないけど頭中将に源氏のことを遊び人だと言われて
「あ…遊び人じゃありませんよ私のご主人は…!」と健気に反論した唯光は可愛かった
すまんな唯光、君のご主人はその頃はまだマシだったが後には人妻を寝取ったり幼女を誘拐したり
他にも色々やらかすようになるんだよ >>160
ネットや週刊誌がない世の中で良かったよね、源氏。
惟光には人に言えない秘密をたくさん知られてるんだから、たんまり口止め料もとい給料払わなくちゃね。 >>161
夕顔が変死したときはその後始末までしてくれた従者だしね
源氏が夕顔の死で寝込んでしまっていた間に事が源氏のスキャンダルにならないよう奔走してくれた忠実かつ有能な男だ
>>162
あの頃若紫は10才じゃなかった?
姫君をお世話させてくれと尼君に申し込んでも孫がもっと大きくなってからと断られていたから
当時の常識でいっても相手にするには幼すぎる年齢だったことは間違いない
まあ幼女誘拐が少女誘拐になったところでヤバいことに変わりはないけどね >>163
十余年前に母が死んでいるから、普通に考えれば12歳にはなってる。
まあ11歳でもギリギリありだけど、10歳ではない。
当時は12歳ぐらいはもう裳着しても良い年齢だけど(明石の姫はそれぐらい)、
若紫は10歳過ぎても年より幼くて尼君も嘆いてる描写があるし、その年なのに
尼君の古代な教育方針で化粧もしてなかった、みたいな描写もあったかと
多分、若紫は初潮が遅めだったんだろうね >>164
紫の年齢は実は研究者の間でもはっきりとはしてない
若菜下では源氏は47歳なのだがそのころ紫は37歳の厄年と明記されており
それに従うと二人の年齢差は10歳差
若紫の巻では源氏は17か18歳だからそれより10歳下だと紫は7歳か8歳になる
一方で>>164さんの言う通り若紫の巻で紫の母は10年余り前に亡くなったとあり
そうすると若菜下とは矛盾が生じる
一般には若紫の登場時に「十ばかりやあらむと見えて」との記述があるから
そのころ紫は10歳だったと考える人が多いね
(この場面、国語の教科書にも載ったような超有名シーンだし)
紫以外にも六条や明石でも年齢に矛盾が生じていて整合が取れない箇所はあり
紫の年齢もその類だろうと思われる 連載長くなるうちに辻褄合わなくなってくるのはあるあるだし
源氏物語って桐壺とか、1章ごとに発表したのかな?
そしたら中宮とか女房たちに早く早く続きを!とか急かされたりしたのだろうか 光源氏が幼女を誘拐したといえるかどうかで大事なのは、若紫の巻で、若紫と源氏の
年齢設定がどうなっているか、じゃない?
あとあとでの矛盾はおいといて。
若紫の巻では、10歳ぐらいに見えて幼げな感じだけど、実は11〜2歳になっていた、という
設定なわけで、源氏との年齢差は7〜8歳なんだよね
「若紫は、実際の年より幼く見える少女だった」という設定って忘られちゃうことも多いけれど >>165
藤壺が厄年に亡くなったというエピソードに合わせて、紫も厄年で発病にしちゃったからそれ以前の設定と合わなくなったんだよね >>167
ここはあさきスレだよ?
あさきでは女三宮の幼稚さに失望した源氏が
「10歳の紫の上でさえこれよりは才気があった」と回想していて
出会った頃の紫の年齢を10歳と言い切っている
大和先生が10歳のつもりで若紫を描いていたのなら読者である私はそれを受け入れるわ
あさきでの源氏の若紫への態度も適齢期間近の若い娘への態度でなく
もっと小さな子供に対するような態度だったしね
「はやく大きくおなり」「小さな私の宝物」なんて言ってたし
そして今気づいたけど心の中でのこととはいえ内親王を「これ」呼ばわりした源氏ってひどい 紫の上と同じく藤壺の血筋と期待した分、落胆も大きかった >>170
三宮もちょっと足りない姫かもしれないけど、源氏もひどいよね。勝手に期待して妄想してハードル上げた挙句、期待外れだと紫と比較してdisる。
朱雀もあれこれ言わずに柏木に降嫁させてたら良かったのに(それだと話が終わっちゃうけどさ) 内親王降嫁は夕霧レベルでも本当は厳しい
朱雀が源氏贔屓だからあり得た選択肢 >>172
身分が一番のこの時代に、今の帝の内親王に対してあれはないよね… >>174
そうだね。ただ、あさきでは女三宮にがっかりして紫への寵愛がさらに増して…って感じの描写だけど、女三宮のことも源氏は結構寵愛してるよね? 幼いけど素直でかわいいって感じで。琴の指導にかこつけて頻繁に通ったり、合奏が良くできたから褒めに行って泊まったり。
何やかんやと若い妻ともよろしくやってた源氏。。 >>175
「先生へのご褒美を下さらなくては」つーて、琴の練習やめさせて
寝床に引っ張りこんでよろしくやってた時ね >>175
セ○クスはしても尊重はしてないんだよ
体の関係はあっても相手との会話や共感には一切期待せず、人格も認めない
琴が上達したと源氏に言われて(ほめていただいたの初めて…)と女三宮が嬉しそうにしてたのは
逆に言うとそれまで全然誉めてもらえず大事にもされてなかったということ
教えてあげれば上達する素質も誉めてあげれば喜ぶ人格も女三宮にはあったのに
大事にしてるのは表面だけで本質的なところで女三宮をずっと馬鹿にし続けていたんだよ、源氏は お人形だった三宮は柏木に襲われるまでそれに気づいてもいなかった
紫は少女の頃から源氏が自分を通して他の誰かを見ていたって感づいてた描写があった
こんなところにも二人の対比が >>177
いや尊重はしてたよ 三宮の身分にね 本人じゃなくて
源氏は三宮に限らずそういう所が全部の女性に対してある
あの褒めていただいたの初めて…のはにかんだ顔可愛かったなあ >>177
ほんとだ、ありていに言えば源氏は内親王の身分と若い体を大事にしてたんだね。
「褒めてもらうのはじめて…」ってはにかむ姿は可愛かったな。
柏木との事があって自分が源氏から愛されてないと気づいて、出家の時に源氏に「あなたのは愛なんかじゃない」って突き付けるくだりは源氏もぐうの音も出ず粉々になったね。 それでも女三宮は最終的に幸せになったから良かった
でも出来のいい息子と金とネコがいれば女は幸せって現代にも通じる皮肉な結論w 朱雀院から「先行き短い自分の代わりに娘の面倒を見てほしい」って頼まれちゃったんだもんね
異母兄+その兄の好きな女を寝取った+それなのに責めてこない
そんな優しい兄が大事に育てたお人形さんを紫の上みたいな貴婦人に仕上げてくれって、
ミッションの難易度が高過ぎ なんかでも、源氏が女三宮をお人形のままにしておいたのって、そういうお人形みたいなのが
好きだからだろう、とか、紫の上のモノローグみたいなのなかった? >>181
ほんとにね。子どもができた経緯はとんでもなかったけど、結果的には息子を産んだことは大正解。源氏の死後は落ち着いて暮らせてるし、息子は性格はともかく優秀で裕福だし、猫は裏切らないし。
まあ薫の性格は生い立ちの影響も大きいよね。。 >>180
実際には女三の宮のこと可愛がってたんじゃないのかな?でもそれじゃ(歳とってから降嫁してきた若くて高貴な姫に夢中になって古女房を放置した)物語にならないからさ。 源氏は身分コンプなので院の身分にふさわしい高貴な正妻は欲しかった
女二宮なら性格や教養で気に入ったろうが母が更衣なのでだめかな
薫の正妻もおっとりタイプだけど女三宮よりは知性がありそうなのでいけたかも ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています