あさきゆめみし 第九十九帖
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いづれの御時にか、駄スレ、良スレあまたさぶらひたまひけるなかに、
いとやむごとなき際にはあらぬが、すぐれて時めきたまふスレありけり。
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紫式部、源氏物語スレ 二帖
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あさきゆめみし 第九十八帖
https://medaka.5ch.net/test/read.cgi/rcomic/1595812820/
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一人めの内親王には子供がいなかったけれど、二人めの雅子内親王には4人、
3人めには二人の子供がいたよ
一人め、二人めの内親王と結婚した頃にはまだ藤原盛子は生きてたけど
3人目と結婚した時には盛子は死んでた
盛子には、中宮安子、兼家他沢山の子供がいて、雅子内親王と結婚した翌年ぐらいには
安子が東宮に入内してる。
やはり子供たち、特に娘の母であるから盛子を正妻扱いしたんだろうと。 >>745
夕霧に嫁入りした女三宮も見てみたいが
個人的には、冷泉帝に入内した女三宮も見てみたかった。
同じ高貴な生まれ同士の2人なら、お雛様のようで絵になっただろうな・・・ 三宮は柏木を内心どう思っていたんだろう?
疎ましいと思いながら毎回やられていたのなら可哀想過ぎるけど
多少は愛情めいたものは芽生えていたのかな >>762
年齢的には冷泉の方が合ってたんだろうけど
冷泉にしても夕霧にしても元からいる妻の後ろ盾が強いから源氏に白羽の矢が立ったんだろうね >>764 冷泉にしても夕霧にしても元からいる妻の後ろ盾が強いから源氏に白羽の矢が立ったんだろうね
正妻がいない=強い後ろ盾を持つ妻がいない、てことでもあるんだね。 >>732
普通女房たちは一部屋に何人かで住んでたから、交流ある男のことは筒抜けだったでしょ。 女房の寝所に男が忍んできたらそのままおっぱじめるの?
ほかの女房は気をきかせてどっか行くの? >>756
>>760
他の古典では、夕顔のような身寄りも頼る人もいない「自由」な女性が、
末摘花がマシなぐらい貧しくなって、餓死して、遺体も打ち捨てられたり、
花山天皇の皇女のような恐ろしい犯罪に巻き込まれる話もいくつか残っているというのに。
紫の上は本来の身分以上の扱いを受けながら、
自由になりたいだなんて、なんて贅沢だろうと思ってしまう。 >>753
江戸時代よりマシだったかはわからないよ
封建時代って女の自由がないようで、嫁ぐと婚家に入る形になるから、側室や妾がいても正妻の地位は安泰
死別しても婚家の兄弟親戚、実家の親姉弟親戚まで面倒見てくれる
平安時代に源氏が理想の男だったのって、女として飽きても生活の面倒を見てくれるところで、それからいうとやっぱり江戸時代のが女の待遇は進歩してるんじゃないかな
恋愛の自由があっても食うに困ればどうしようもないわけで なんかこの時代の貴族階級の女の自由って、男か女かよりも、資産があるかないか、
何らかの権力と運があるかないか次第だよね
女が資産あっても管理する男がないと…って言うけど、管理してくれる男がいなきゃ
自分でとうにかする女だっている(自力で道長に直訴した姫君もいるし、六条御息所は自分で管理してた筈)。
身分が低めでも、上流の若君を青田買いしてたらしこんで早めに子供をばんばん産めば
(特に女の子を産めば)運が良ければ正妻にだってなれる。
紫の上は、身分はまあまあだけれど資産もない子供もない状況で、普通なら
人より上の待遇なんて得られなくて当然なのに、死ぬまで六条院の一の人として君臨したから
源氏が言うように「幸せな人」なんだよね、本当は >>767
気をきかせて他に行くよ。逆に自分に彼氏できたら出て行って貰える >>763
三の宮は愛情とか分からないタイプの人だと思うな。 >>771
そうなんだね、女房同士持ちつ持たれつなんだ
だからこそ女社会で同僚から嫌われたら大変だね >>770 紫の上は、身分はまあまあだけれど資産もない子供もない状況で、普通なら
人より上の待遇なんて得られなくて当然なのに、死ぬまで六条院の一の人として君臨したから
源氏が言うように「幸せな人」なんだよね、本当は
ほんと、そうなんだよね。あさきでは、紫の上は源氏の愛を独り占めできず不幸だった、て最後だけど、原作ではどう書かれてるんだろ? 確かに源氏が言うように幸運な身ではあったけれど、世の人が耐え難いとするような
物思いからは離れられずに一生が終わるのは何ともつまらないこと…
と原典では述懐してる感じ。
発病直前の場面だから、あさきでもそのままだったかも 海野つなみさんの「後宮」も平安時代の話だったけど、好きでもない相手にやられたことがあったよ。僧侶や大臣とか。相手に権力があるとどうしようもないみたいだった。あれは小説じゃなくて日記が原作だからね、現実はそっちだと思う。 もとは「とはずかたり」でしょ?
あれは舞台が鎌倉時代の中後期で、そもそも時代が違ったりもする。
院政期以後は、色々と乱れてるからね〜
二条は大納言の姫君で身分も低くなく、父親の野心もあって後深草院の愛人にされたんだよね。
後深草院は、紫の上に擬して二条を育てて強姦したという。
その後、産んだ皇子も父親も死んでしまい、後ろ盾もなく不安定な立場に。
深草院の倒錯した趣味で、スワッピングさせられるとかしてた。
但し、「とはずがたり」はそれ自体すべて創作の可能性があり、後深草院二条が実在してたかは
さだかではなかったりもする。 >>768
そんなこと言ってたら源氏物語の登場人物で悩んでいる女性全員
「世の中には飢え死にするほど貧しい人もいるんだから、それにくらべたらあなたの悩みなんて贅沢よ」
てことにならない? >>779
あれは本当に間に合って良かったよね
最後まで残ってた女房たちも年取って他に行き場もないような感じだったし
実際は零落して飢えて死んでしまった姫もいたのかなと思うと切ないわ、うまく立ち回って宮仕えするなり誰かに助けを求めたりができる姫ばかりじゃなかっただろうし 紫は自分ではどうしようもないことで泥をかぶざるおえないということがないから、せっぱつまって追い込まれたときどうなったのか見てみたい >>781
>かぶざるおえない
被らざるを得ない
では? >>744
実際問題、世間には雲居雁が正妻という認識だったけれど、無理やり落葉宮を妻にした手前
申し訳ないから、夕霧が落葉宮も同格に扱ってた…という感じだと思う
紫の上の場合、同じ六条院に女三の宮とも同居だから格差がはっきりつくけれど
そもそも雲居雁は夕霧の本邸で同居、落葉宮は別邸だからね。 >>784
雲居の雁は左大臣家の姫で子供も大勢いたからね。 夕霧に降嫁したら女三宮は花散里の夏の御殿に住むことになったのかな?
どこに住むんだろう? 三条邸は、雲居雁の三条邸じゃなくて、女三宮が後に住んだとこね あさきと直接関係ないけど、この時代のお屋敷って修繕繰り返して大事に使われてるよね。桐壺更衣の実家だった二条院が更衣のひ孫の匂宮に受け継がれてるしそう思った。もちろん、途中何度も修繕してるだろうけど。
六条院は広大だし維持費も凄そうだね。 話が変わるけど、六条院の寝殿て、女三の宮が降嫁してくるまでは誰が住んでたの? >>791
誰も住んで無かったんじゃない?
何かで普通は寝殿に住まないっていうのを読んだことある
だから紫の上が寝殿に居なくても普通で
むしろ女三宮を住まわす場所がなくて寝殿になったのでは >>792
そうなの?女三の宮が降嫁してきた時に紫の上が、"寝殿…正妻の住う場所…殿は私がここに住むことを許さなかった…"みたいなこと言ってなかったっけ? >>793
あさきは話を盛り上げるために時々時代考証忘れてる時あるでしょ
初期の頃は更衣なのに外に出て見知らぬ男と付き合ったり
あとこれは何回か言ってるけど葵上が亡くなったときの「奥さま」呼びとか
「奥さま」って言葉は江戸時代に出来たものだからね 正妻が住まう場所は寝殿ではなく
寝殿の北側にある対の屋ではないの?
「北の方」と呼ぶし…
正妻である女三宮が北の対の屋に住まなかったのは、
北の対の屋のような奥まった建物にいては、
柏木や夕霧が女三宮を見ることができない、という物語上の都合かな? >>797
ttps://okwave.jp/qa/q142162.html
これでもそうだし他ので調べても正妻は対の屋に住むのが習わし
だから対の屋に住んでいた紫の上は源氏に正妻として扱われていたんだよ
紫の上の悲劇性を盛り上げるため寝殿に住むのが正妻ってことになっちゃって
紫の上を見下してた源氏は酷いとあらぬ誤解を受けている 正妻が住むのは北の対。
紫の上が住んでいたのは東の対で、そこは北の対よりは格が落ちる場所だよ。 ちなみに、東西の対は愛人を住まわせたりすることが多い
たいてい「対の御方」と呼ばれ、北の対に住む「北の方」とか「上」よりは格が落ちる身分
紫の上の場合、「対の上」という例外的呼称で、対に住んでいて愛人格なのに、
呼称は「上」で正妻格の呼ばれ方だった
寝殿は邸の主人が住む場所。
主人本人が住む他、家から皇妃を出している場合、その娘を住まわせることが多い あさきではスルーされてるけど、
頭中将の娘の方の弘徽殿女御って入内するときに、箔付けの為に祖父の左大臣の養子になったらしいけど、
平安時代にも形式上の養子縁組があるのなら、
後見が無いとか身分が足らないとか言われてる紫の上も、どこかの偉い人の養女になればいいんじゃねと思いついた。
だけど、実父の兵部卿宮が認めないか。
ヒステリーな妻が怖いのかどうか知らないけど、
源氏との関係を強くしたいと考えながら娘の後見はしないとか、何がしたいのやら。 紫の上は、身分は孫王なので足りてる。父親に認知もされてるし。
後見がないことと、正式な結婚をしていないことは、養女になったって解決しないよ >>800
ちい姫は寝殿に住んでたんじゃなかったっけ?紫の上はちい姫の養育のため、という名目(正妻、ではなく)で一緒に寝殿に住んでた、て何かで読んだ気がする。
でも、女三の宮降嫁後、ちい姫がお産で宿下がりしてきた時に源氏が、今までのちい姫の居間というわけにいかないから寝殿の女三の宮の裏側にちい姫の部屋を用意しよう、みたいなこと言ってたから、子供の頃は寝殿住まいじゃなかったのかな? >>801
源氏は後見嫌いでしょ。上流の姫には実は尻込みだと思う。 >>804
最愛の藤壺は上流じゃなかったのか・・・
>>802
やはり皇族の養子縁組は難しいのか・・・。 >>801
父親の身分で女御になれるか更衣それ以下になるか決まりがあったからだよね
でも紫の上は入内するわけでもないし、源氏さえ正妻と言って女三宮の話を断ればそれで済んでのに >>806
中将の娘じゃ女御なれないよね。父大臣の養女だったら女御になれる。
考えてみれば、冷泉帝の後宮では、王女御が一番高貴だったのかな?寵愛はイマイチだったみたいだけど。 >>807
一番高貴だったのは秋好じゃない?
王女御は親王の娘ってだけだけど
秋好は亡くなった東宮の娘で元斎宮だし 式部卿宮は親王たちの中では一番高い地位なので、王女御と秋好はどっこいかな >>808
亡くなった東宮の娘、ていうほうが微妙じゃない?亡くなった天皇の娘なら内親王にもなれるだろうけど、東宮の娘なら内親王は難しくない?実際、秋好は内親王じゃないよね? 登場人物がほとんどは親戚だから言っても意味ないけど新弘徽殿秋好王女御はみんな源氏の妻や恋人の親族だわ
ついでに玉鬘大君も夕顔の孫だし
源氏に一番愛されなかった葵の姪が結構愛されて一番愛されただろう藤壺の姪で紫の上の姉が寵愛されなかったのが面白い
六条は源氏と結婚できなかったけと娘は中宮になれたし 兵部卿の宮が源氏の君にいい顔してたら損はないとか北の方を言いくるめてれば少しはマシだったかもしれないのにね >登場人物がほとんどは親戚
そうなんだよね、だから秋好が中宮に立ったとき、
兵部卿宮が王女御は冷泉帝の従妹なのにみたいなことを言ってたけど、
秋好も冷泉の従妹(表向きは)だよね?って思ったわ >>808
秋好は前東宮の娘だから、内親王ではないね。 >>814
父方の従妹であることはそんなに意味ないかも
式部卿宮は冷泉帝の母の同母兄だから、ただの従妹よりもつながりは深い 国内の皇族のみで結婚し続けて
よく千数百年も血が途絶えなかったと思うわ 身分が低い女に生ませた子は正妻や身分の高い妻に育てさせてたんだよ
明石の君と同じよ 江戸時代の何代目かの将軍は140人超えだったっけ? 子ども何十人ともなると、可愛がってる子を除いたらもう誰が誰かわからなくなりそうだね
桐壺帝も少なくとも13人は子どもいるけど(書かれてる限りで皇子10人と皇女3人)、源氏みたいに溺愛した子もいれば疎遠な子もいそう
まあ冷泉は源氏の子なんだけどね 朱雀も蛍もおそらく母方実家で大事にされたから桐壺帝に溺愛されてた源氏に対して普通に接することができたと思う 最初から5人目くらいまでの子とかよほど愛している人の子だと思い入れありそうだけど
あとになればなるほどどうでもよくなっていく気がするw 桐壺帝が可愛がっていたのは、源氏と冷泉くらい?
朱雀のことは可愛がるというより東宮として尊重していた印象
宇治の八宮とか、本編には名前くらいしか出てこない子供は
あまり気にかけられてなさそう >>820
特定されるだけで16人の妻妾を持ち、男子26人・女子27人を儲けたが、成年まで生きたのは半分(28名)だったと言われる
成人した子のほとんどは子供がなく、あるいは早世して血筋が途絶えることが多かった
現代まで血筋を残しているのは3人だけで、このうち男系は1つだけである >>824
まあ桐壺帝も、産まれた皇子を親王宣下して宮になれるくらいの実家を持つ妃たちのことも実家も蔑ろにはしないでしょ。ただ、源氏に対する愛情が特別だっただけで、その他の皇子女のことも、普通に可愛がってはいたんじゃない? >>818
腹は借り腹、てかんじだよね。まあ、それで、身分の低い生母も、運によってはのし上がれるんだからね。
ちい姫も、明石の君に育てられてたら入内出来なかったしね。 麗景殿の女御に子が出来ていれば花散里が困窮することもなかったのかな
花散里が源氏に引き取られた後姉はどうしたのかな >>828
たしか源氏は花散里の姉のほうも一緒に援助してたはずだけどどうだったかな
原典の明石帰京後あたり捜せばあるかも
姉の方はほぼ意味のない脇の脇キャラだから描写ほとんどないよね 腹は借り腹という考え方は、むしろ母親の身分がいかに低かろうが関係ないって感じだよ
ちい姫の母の身分が低くても関係ないってことになるよ
江戸時代の将軍の大奥なんかはそんな感じ
この時代はむしろ、母親の身分がすごく大事だった
ただ、明石に関しては、源氏が明石の御方を自邸に迎えとって北の方として待遇していれば
多少の身分の低さはさほど問題にされなかっただろうけどね
実際問題、摂関家の御曹司も国司階級出身で女の子を含む子供たちを産んだ母親を
北の方として遇している例はたくさんあるんだし
光源氏が、子供のいない紫の上よりも明石の御方を上に扱うのは嫌だったんだろうね 源氏が六条御息所の娘に欲情を持つことを六条が心配していたけれど
平仮名の「あだめいた」を子供の頃は「仇めいた」だと思って
何で源氏が彼女の娘を敵だと思うんだろう?と不思議だった
婀娜めいた、だったのね >>828
桐壺帝と麗景殿女御との間に子供がいれば、その子をダシに生活出来てたかもね。
麗景殿女御は亡くなったんじゃないかな?もし生きていたら、源氏は花散里と一緒に六条院に迎えてたと思うから。 女御なら何らかの位階をもらってたはずだから、それで姉妹ほそぼそとでも生活できてたんじゃないかな
姉の女御がなくなって、いよいよ困窮しそうだったから花散里を引き取ったんでしょう 花散里の巻で「 麗景殿と聞こえしは、宮たちもおはせず、院(桐壺帝)隠れさせたまひて後、いよいよ あはれなる御ありさまを、
ただこの大将殿(源氏)の 御心にもて隠されて(お心づかいに庇護されて)、 過ぐしたまふなるべし。」とあったわ
花散里との関係もあった上に麗景殿女御は妹と同じで穏やかな人だし
描写は無いけど、桐壺帝の他の妃たちよりも親しいのは桐壺帝が幼児期の源氏を連れてまわった時に麗景殿女御に優しく慰めてもらったとかありえそうだね
でも花散里が引き取られて以降は麗景殿女御の名前は出てこなくなるので一緒に住んだのか亡くなられたかわからない うろ覚えだけど、源氏は麗景殿の女御のところへ話し相手になりに行っていて
花散里と知り合ったんじゃなかったっけ?
源氏は麗景殿の女御の話し相手になるような関係?近い親戚?と思ったことがある
実際どうなのかわからないけど 母更衣亡き後宮中に戻ってきた光る君を、父帝はいろんな皇妃の所へ連れて行ってるよね。その頃は弘徽殿の女御でさえも光る君を可愛がってたらしいから、麗景殿の女御を含む他の皇妃たちからも可愛がられてたと思う。
あさきでは、麗景殿の女御、妹の花散里と似たかんじで、優しくておっとりしたかんじ(私がもう少しときめいた女御ならそなたにも〜、てセリフ)なんだと思う。 可愛い顔した6歳の男の子が微笑みかけてきたら(当時から対女性の振舞いに長けてた気がする)、お妃たちも女房たちも可愛がりたくなるよね。
6歳から桐壺で寝起きして父帝についてあちこちの殿舎に出入りしてたみたいだし、その時優しかったであろう麗景殿女御のことを後々まで支援したってのは源氏の良い部分だよね。 >>837 (当時から対女性の振舞いに長けてた気がする)
ほんこれwwwたぶん、子供の頃からプレイボーイ気質満載だったと思うわwww
麗景殿女御、子供がいなくてしっかりとした実家がらあれば、光る君を養子に、て手もあったかも。まあ、そんなことしたら右大臣家に怨まれるか。 ふと思い出すのが
花散里「でも何だか可愛そうですわね今までそんな心配なかったのに」
夕霧「可愛そうですって?鬼のようですのにw」
っていうシーン(違うかもしれないけど)
なんか知らんけどたまに思い出す 花散里が、三条の姫君がかわいそうだと言って、夕霧が「姫君なんて柄じゃない、鬼みたいなのに」
とか答えるんだよね
落葉宮の件で >>842
雲居のことだよ。
かわいらしい初恋が結婚10年後には倦怠期+夫婦の危機になってる状況で、花散里が雲居を思い遣って夕霧に言った言葉だね。 雲居雁と夕霧って倦怠期には見えないけどなぁ。
まだ赤ん坊の子供はいるし、痴話喧嘩していちゃいちゃしてるし。 雲居雁が夕霧の人生の伴侶なのは間違いないよ
というかこの話題も何度もループするからまたかって思うわ 夕霧夫婦だけはリアリティあるね
他の登場人物は風流面ばかり強調されて生活感ないのに >>847
父親の源氏がいつまでも現役感出してるもんね。
結婚10年経つ子沢山の家庭の描写がリアルだったわ。奥ゆかしい未亡人宅から自宅に帰ってみると、散らかって所帯じみた中に髪振り乱して育児してる妻が…ってやつ。
子ども何人も抱えてワンオペ育児してる妻(雲居は乳母や女房もいるから厳密にはワンオペではないが)からしたら、風流?!寝言言ってないで自分も育児しろ!だけどね。 >>849
雲居の雁って、父親は頭の中将で。離婚して出て行ってるけど母親は皇族の出で、 >>849
雲居の雁って、父親は頭の中将で、離婚して出て行ってるけど母親は皇族の出、と、血筋は良いよね。 所帯染みたというけど夕霧も子供を放置して新弘徽殿のところに雲居雁が遊びにいったのを文句言ってるんだよね
自分たちの子供を乳母任せにせず育てたいと願ったのは2人とも父母からの愛が足りずに育ったからで
雲居雁はもう十分すぎるほどそれに応えて頑張ってるのにこれ以上求めるのは酷いなって思うし
完璧な人間なんて居ないんだから風流や恋愛関係は他の女君に求めるのでバランスは合ってるんだよね 原作では、風情はないけどいつまでも若々しく美しいって描写だし
あさきはちょっと現代のママ達の事情により過ぎというか、かぶせ過ぎかも
月を見たがらなかったのも、育児でそれどころじゃなかったからではなく、
夕霧の浮気と夜遊びに怒って不貞寝してただけだし 夕霧と雲居の雁は友達夫婦
お互い言いたいこと言い合って気を使わなくて良い関係ってなかなか無い
離婚して完全に別れてしまったらお互いにきっと後悔してたと思う >>852
自分たちの子供を乳母任せにせず育てたいと願ったのは
そんな現代の価値観な描写なんてあったっけ?
雲居雁が子供達の相手をしているシーンは確かにあるが、乳母は当然いると思うが。 雲居が先頭に立って子育てしている場面は赤ん坊が具合が悪くなっている場面とかあるけどね
鬼発言だってまったく奥方はおっかなくなってっと夫婦の愚痴みたいな感じで全然切羽詰まってない 浮気事件の時なんてこの鬼さんは 風流ともののあわれの美学の世界の中で夕霧夫婦の別居騒動は異質で面白い
夕霧は宇治編でも最高権力者らしさを発揮して、道長的 >>856
続きです
おっかないけど姿はかわいいからにくめないなあ
とか
このおにさんはこわくなくなっちゃったもう少し威厳があればなあ
とかからかってるんだよな
すべてか一かじゃなくてどっちもほしいんだよ
落葉とうまくいかなかったときに雲居の時と比べて何でこっちはだめなんだろうとなげいているくらいだし 倦怠期どころか、雲居雁はやきもちやいては拗ねて怒って、そのたびに夕霧は
からかって遊んでいちゃいちゃに持ち込んでるし、夫婦喧嘩は犬も喰わない系だと思うわ >>859
ほんとだねえ。
倦怠期って書いたの私ですが、皆さんの考察読むと倦怠期というより、幸せな10年を過ごしてたら突然飛び込んできた夫婦の危機だよね、失礼しました。
ラブラブで沢山の子どもにも恵まれて日々を過ごしてたら夫は自分とまるでタイプの違う未亡人に惹かれちゃってまさかの展開→青天の霹靂に怒ったりケンカしたりで別居→でもお互いのため子どもたちのためにもやり直そう→子どもの出仕や縁談のために夫婦で協力
キレて実家に帰る、って源氏の女君達にはなかったストレートな行動だよね。 >>860
帰れる実家のある雲居の雁を、紫の上は羨ましいがってたよね。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています