あさきゆめみし 第九十九帖
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いづれの御時にか、駄スレ、良スレあまたさぶらひたまひけるなかに、
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あさきゆめみし 第九十八帖
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葵上が亡くなってからそんなに経ってないのに
お祝い事を派手に出来なかったっていうのは無いのかな
当時の貴族って外聞をもの凄く気にしてたというし >>548
秋好中宮も両親いなかったけど源氏が後ろ楯になったから女御として入内できたもんね
>>549
源氏の若気の至りもあったのかな
葵の上の一周忌くらいまで待てば良かったのに
最初から夫の家に引き取られて結婚するというのは平安時代にもあったみたいだから、
その辺はきちんと形だけでも手順を踏んであげればよかった
でも源氏的には葵の上の代わりの正妻を紫の上に、とまでは後ろ楯の面からも考えられなかったのかも >>545
兵部卿は妻が強いイメージじゃなかった?誰かの姉妹だよね。 >>550
親王、ではなく、父帝の寵愛深い源氏、という、ある意味最高に自由な立場になったもんね。世の中の常識を覆してみよう、みたいな気持ちもあったのかもね。 紫の上と婚姻する時に婿入りをすっ飛ばしたのは
兵部卿宮が舅顔してきそうで嫌だったとか >>551
北の方の出自についてはよく分かってないはず
宮の正室になるくらいだからそれなりの家の出だろうけど
式部卿の宮は先帝の皇子で藤壺中宮の兄として三条の邸を中宮の里内裏にしていたから、
経済的にも悪くは無かっただろうね
でも、もし紫の上をちゃんと養育していたとしても北の方の手前、王女御と張り合う形で入内させてはいなさそう
もしかしたら姫の婿がねを探してると中宮に相談→中宮が源氏を推薦→源氏の正室に収まる結果に、なんてことも >>551
娘の王女御と髭黒の北の方が姉妹だったね。 雲居の雁を春宮妃にとか頭中将が画策してたけど
北の方はなんにも言わなかったのかな?
夕顔はいびって追い出したけど娘の玉鬘は認知してるし
もしかしてすごく人間できた人 >>556
ライバルになる他の妻や愛人は許せないけどその子までは特別嫌わないってことでは
新弘徽殿にまだ同腹の妹がいてその子を東宮妃にしたいということでもなさそうだし >>557
じゃあやっぱり兵部卿北の方の源氏憎しは異常だったんだね
娘の髭黒北の方にまで吹き込んでるし 夕顔の腹に女の子が生まれたから、警戒して圧力かけたんじゃないかな
女の子は重要なコマだから、娘のために母親を重く扱うようになることもあるから
夕顔は行方不明になって、雲居雁の母も離婚して、ライバル蹴落として自分も女の子
生まれて、晴れて押しも押されもせぬ頭中将の正妻の地位を確立したもんだから
他の妻の子にまであまり目くじら立てなかっただけでは?
雲居雁のことは、夕霧と結婚した後に、弘徽殿女御より華やかで幸せそうだったから
北の方が「心よからず」色々言ってた…という描写が原典にはあるよ 家出した雲居の雁が新弘徽殿のところに遊びに行くくらいだから、
色々と言ってはいても雲居の耳に届くようには言わなかったんじゃないかな?と思ったけど…
原典にはあるのかな? でもあの夫婦の息子(柏木)ラブは親子っぽくて微笑ましい
源氏と何かが確実に違う >>556
頭の中将の北の方って右大臣の四の君だから、古弘徽殿の女御の妹だよね。 >>562
更衣が亡くなって源氏が宮中に戻って、藤壺が入内する前までだよね。 雲居の母は皇族で後ろ盾があるから嫌がらせはできないけど夕顔は後ろ盾がいないからね
落葉宮と夕霧が再婚したら喜んだから雲居が気に入らないのは変わらない >>561
わかるー。
女三宮と結婚できず独身続けてる柏木が突如猫を溺愛しはじめたあたりで、夫婦で「近頃うちの息子はどうしたんだろう」って言ってて面白かったもんね。
若い頃はギスギスしてた四の君も、何人も子どもを産んで北の方として自信がついたんだろうな。子ども達ラブな両親で確かに源氏ファミリーとは雰囲気違うね。 源氏の場合は紫の上との間に子供がいたらそういう雰囲気になってたと思うけど
冷泉の母親とは一緒に暮らせないし夕霧の母親は早世で明石中宮は養母で薫は… 頭中将正妻も実家の右大臣家が没落して昔ほど強気でいられなくなったんだろうけど
実家が没落しても正妻でいられたのはやはり子供をたくさん産んで母としての地盤を固めていたからだろうね 右大臣家、没落っていうほどの没落かね
一番の権力者じゃなくなったってだけじゃないのかな >>568
仮に紫が子供産んでても変わらなかったと思うよ >>571
右大臣や弘徽殿女御の血を引く朱雀、今上と2人も帝を出しているだんだから
大したもんだ。没落ってわけじゃないよね。 ところで右大臣家って娘しかいなかったわけじゃないよね?
大后が総領だったぽいけど 源氏に退出を待たせたうえに、嫌味を言ってきた若造がいたような >>576
いたね、いかにもモブキャラの嫌味な感じの奴。
彼は源氏復活後は鳴かず飛ばずだったんだろうか。 系譜が分からない大臣も何人かいるから、その中に右大臣の血筋もいたかもだけど
あさきではモブとしても出てこないよね 若い頃は左大臣家が源氏側で、弘徽殿様の右大臣家がライバルだったから描写も多かったけど
明石以降は元頭中将の左大臣家がライバルに変わったから右大臣家を詳しく描く必要無くなったからだろうね
朱雀がもっと権威にガツガツしてたら対立もあっただろうけどむしろ源氏贔屓だし
今上の中宮争いの時も右大臣家出てこなかったよね手頃な姫がいなかったのか 女二宮の母(麗景殿女御だっけ)も左大臣の姫だったけど、源氏が太政大臣の時の左大臣ってかつての右大臣家とは関係あるのかないのか。 冷泉帝と秋好中宮のシーンが好き
「ああよかった、あなたは小さくて大人じゃないみたいだ」
「まぁ、可愛いお上」
とかの
あと空蝉がなんていうかシンプルで結構好き
宮崎アニメに出てきそうなお顔 秋好中宮って小柄なのな
母親の六条さんの体格については原点の記述はないけど、あさきの彼女は背が高そうなキャラ 十二単に体がすっぽり埋まっているみたいな表現があったような
女三宮も長い髪の毛にすっぽり埋まるような体格なんだっけ? ちょっと話はずれるけど、秋好が立后した時って、冷泉帝が、実父が源氏、て知った直後くらい
だよね。
実父が源氏、て知らなかったら、新弘徽殿を
中宮にしてた可能性はあるかな? >>584
無いと思う
秋好は藤壺が推薦した女御
藤壺が亡くなった後なら親孝行で秋好を選ぶ
それに冷泉が東宮時代の後見をしたのは源氏
新弘徽殿に男子がいたならチャンスありだけど 藤壺が秋好を推薦した理由って何だろう
血縁関係も無いし、何か藤壺側にメリットあったかな >>586
新弘徽殿女御の母は右大臣家出身(藤壺に嫌がらせをした旧弘徽殿の妹)、父の頭中将は左大臣家
左右大臣の血を引く娘を中宮にして、権門に栄誉が移行するくらいなら
血縁関係はないけど、自分と同様に正統な皇族の血を引く秋好の方を押す気持ちも分かる 源氏が外戚代わりになってるからでは
本来なら兵部卿宮のはずなんだけどいざって時に役に立たなかったし 桐壺帝が藤原氏じゃなくて皇族出身の女御を中宮にしたように、藤壺の宮もその意向を酌んだのでは
後ろ楯からいうと梅壺か弘徽殿の二択だけど、源氏がいる方が母の中宮も意見しやすいよね 好き嫌いで立后はできないけどなんだかんだ冷泉は新弘徽殿の方が好きそう
秋好とは良好な関係だった場合の葵と源氏みたいな感じ あさきだと新弘徽殿は性格も良い美人だし冷泉と歳も近いしね
新弘徽殿の方が好きだと思うよ女の子も生まれてるしさ 冷泉と新弘徽殿は同世代で12歳くらいから一緒だから、ある種初恋同士かもね(バリバリの政略結婚ではあるけど)。
釣殿で一緒に魚を見たりしてる微笑ましいシーンがあったよね。 >>582
確かに。六条さんの体格はわからないけど、お顔とキャラ的に背の高いモデル風美女で甘え下手っぽい。
小柄でかわいらしい女子に全部持ってかれちゃうのを悔しく感じてそう(これは弘徽殿もそうかも) >>593
だよね。自分から見ると夕顔より六条さん、桐壺よりこきでんさまの方が美しく魅力的に見える
六条さんのヤンデレストーカー気質は苦手だけど >>586
普通なら藤壺は自分の兄である兵部卿宮の味方をして姪の王女御を世話するところなんだよね
でもその兄が藤壺が弘徽殿一派に追いやられて苦労していたとき全然守ってくれなかったヘタレ
一方で源氏は須磨復帰後着実に地位を固めていっている有力政治家
自分と冷泉の後見としてどっちが頼りになるか冷静に見極めた結果
王女御を無視して秋好の入内を世話することで兄より源氏をとったってことじゃないかと >>596
そうだね。王女御は藤壺の同母の兄の娘なんだから味方しそうなものだけど、兵部卿宮が何かと頼りないのと紫のことで源氏と不仲だからね。
血縁よりも太い後見をしてくれそうな源氏をとったって感じに見える。 >>596
藤壺から見て冷泉の伯父の兵部卿宮より
実父の源氏の方が全力で冷泉を守ってくれそうだからじゃないかな
冷泉の実父が桐壺帝だったなら源氏は異母兄に過ぎない
源氏が異母兄なら自分と血の繋がりのある兵部卿宮を選んだのでは 頼りになるとはいえ不義の子の本当の男親を後ろ楯に選ぶってなかなかの度胸だよね
バレるの怖がってるわりには危ないこと選んでやってる >>600
藤壺はバレるの怖がっていたから出家して源氏から逃げた >>600
冷泉の後見に源氏を指定したのは亡き桐壷院だよ
須磨行きの前は源氏も若さ全開で藤壺に迫ってそのせいで藤壺が出家しちゃったけど
でも須磨から帰った後は落ち着いて藤壺もこれなら後見役として大丈夫と判断したんじゃないかな >>602 冷泉の後見に源氏を指定したのは亡き桐壷院だよ
あ〜、そうだったね。桐壺帝は、葵との結婚とか、後見のない源氏を相当気遣ってやってるよね。
母親が内親王の冷泉帝も後見は弱いよね。源氏を冷泉帝の後見に指名したのは、後見の弱い皇子同士仲良く頑張れ、て気持ちもあったのかな? >>604
あさきの中では桐壺帝は気付いてたよね。亡くなる間際に藤壺に詫びていたし。
息子と5歳しか離れてない美しい人と引き合わせて「この方はそなたの母によく似ているんだよ」なんて言ってたら好きになっちゃうよねえ。 そもそも源氏に藤壺の宮を降嫁できなかったもんかな
後ろ楯として左大臣が必要だったから無理か… なんで独身貫く内親王を源氏(如き)に降嫁させにゃならんねん >>606
しっかりとした母方の実家のない皇子に内親王の降嫁はありえないでしょ。 >>608
続き
後年、準太上天皇になってから初めて、内親王の降嫁を許されたくらいだからね。 >>609
準太上天皇で臣下の身分を離れて皇族に戻ったんだから
女三宮は臣下に嫁ぐ格落ちの降嫁ではなく親戚同士の同格結婚だよ
朱雀が源氏に嫁がせたかったのもそれが理由の一つじゃないのかな >>610
摂関家の嫡男で従兄弟でもある柏木からの求婚を「身分がちょっと」って断っちゃうくらいだからね。
身分および源氏コンプにより源氏以外考えられない!って執着する朱雀。 朱雀の源氏ラブは優等生が同じクラスの不良に憧れるようなもんかな 朱雀帝はやや受け身だよな「自分が女だったらこの弟に抱かれたい!」とか思っとるし
紫父や源氏は「この男が女だったら抱きたい!」と思ってるのに >>614
朱雀って受け身でちょっとMな気がするw
源氏に何回モヤモヤさせられても源氏大好きだし最愛の娘を嫁がせるし
皮肉にもそれが六条院を内部崩壊に導いた気もするわ
女三宮の出家の時に源氏にキレてたのがこの兄弟の今生の別れなら、なんか後味悪いね。 葵の上、朧月夜、秋好中宮
いつもいつも女性に関しては源氏側に出し抜かれて、忸怩たる思いだった朱雀。
女三宮はそんな朱雀が放った最大の刺客だったのかも・・・ 逆にそんなに興味なかったんじゃない?
よくも悪くも皇族として余裕があるんだろう
朧月夜は寵愛してたけど実家がよこした后がねで同時に女三宮の母も寵愛してたし
だけど娘が苦しめられたら怒ったとか >>615
朱雀が、長年のいろいろの集大成として、六条院破壊確信犯で女三の宮を送り込んだ、とも考えられるよね。 >>616 女三宮はそんな朱雀が放った最大の刺客だったのかも・・・
そうそう!!自分もそう思うよ!! >>611 摂関家の嫡男で従兄弟でもある柏木からの求婚を「身分がちょっと」って断っちゃうくらいだからね。
この辺も、朱雀、女三の宮を最終兵器にしよう、て気満々だよね。 そんな悪意はなかったと思うけど。穿ちすぎじゃなきかな うん、悪意は全然なさそう、悪意って感情がなさそう
須磨に流したときも「おのれー」とかなってなくて
初めてオコだったのが三の宮出家だった気がするうろ覚えだけど 三宮は最終兵器化しただけで源氏に抱かれたい願望のある朱雀の形代だろう 朱雀も女三宮も悪気あったわけじゃないのに、最終的には女三宮が六条院の崩壊を呼んでしまったと思う。
さらにその引き金になったのは冷泉が源氏に準太上天皇の位をあげたからだし、それは冷泉が源氏の不義の子だからだし、冷泉が生まれたのは藤壺に不義の恋をしたからだし、その恋は藤壺が桐壺に似てたからだし、藤壺が入内したのは桐壺が早死にしたからで… 因果なもんだね。 結果的には女三宮は最終兵器になっちゃったけど
朱雀も父親として娘の幸せを願う、悪意なんて全くない、
源氏にも良かれと思った降嫁だけに、余計に運命の皮肉を感じるなぁ 朱雀は悪意はなかったとしても、年齢差や源氏の寿命を考えなかったのかな。
そりゃま、皇女と釣り合うぐらい高い官位の男は年寄りばかりだろうけど。 >>627
源氏本人も縁談が来た当初は「私にと言われても私自身が院さまよりどれほど長生きできるというのか」って相手にしてなかったよね。
なのに「女三宮さまの亡きお母上は藤壺女院さまの異母妹です」って聞いてスイッチ入っちゃった。 最初から未婚よりも、位の高い年上夫と結婚すれば、夫の死後は遺産もあり
夫の息子も一応は面倒見てくれるだろうから、悠々自適、適当に恋人作ったとしても
未婚の皇女ほどのスキャンダルでもないし…てなもんでは? >>629
あさきではカットされてたけど、
原典では朱雀が「身分に高い娘が色んな男性と付き合い、親の顔を潰すのは良くないことだ」というような台詞があった。
それなら、未亡人の六条御息所はどうなんだと思うけど。 >>628
源氏は薫が誕生した時も、薫の成長が見届けられないのは残念だと言ってたね。 貴方がお出でにならないから私は春の淡雪のように消えてしまいそうです
13、4歳の女の子としては年相応の可愛い手紙だと思うけど
アラフィフの源氏はこのレベルじゃ不満なのね >>632
その手紙を見て源氏と紫がバカにしてるのが何かひどいなと思ったよ。派手な紅梅色の紙に拙い字だったにしても、本人やお付きの女房が色々考えて選んだでしょうに。
無理矢理現代に例えたら、派手にデコられたカードとかLINEかなあ。 >>633
源氏が女三宮からの手紙を紫の目につくところに置いたから紫がその字を見て
まあ…なにやら子供っぽいお手のような…
内親王様のお手とも思えぬ…
と心のなかで思っただけでバカにしてるってほどでもないと思うよ
源氏は激しく女三宮をバカにしてたけどね >>632
>>13、4歳の女の子としては年相応の可愛い手紙
平安時代の13,4歳を現在のティーンと同じに考えちゃダメだよ
身分高い貴族の娘なら嫁に行って、女房を使いこなし、夫やら親戚やらときちんと
和歌を交えた文のやり取りが出来なくては というか高貴な身分の姫君なら本人に有能な女房がアドバイスしたり代わりに歌作ったりするのよ
そういう女房が手配出来なかったの何でなのかと思うけど
女三宮の母親が亡くなってるからちゃんとお世話する後見人がいなかったのかも知れないね
乳兄弟も碌でもなかったしな >>636
小侍従のキャラデザも個性的だよね。ちょっと斜に構えてて女三宮のことも忠実に仕えるというより客観的に見てる。
柏木のお手つきでもあったし彼の熱意にほだされて手引きをしたものの、不義の子が出来てそれが源氏にもバレて大変な心労やったよね。
胸を病んで早死にしたのは重すぎる秘密とストレスのせいだろうなあ。 >>630
六条は身分の高い「未亡人」ではあっても「娘」ではないからじゃない?
娘というなら大臣家の娘だし >>638
コケティッシュな感じなのね
ちょっと魔性の女的なw >>630
原典でのそこは、「なほなほしくくだれる際の好きものどもに名を立ちあざむかれて」
とあるので、色んな男性と付き合うとかいうよりも、身分の卑しい好色男たちに
騙されて親の顔を潰すのは…みたいな話。
親の死後に、身分が下の男に騙されて浮名を立ててしまうのはよくない、ということなので
六条の御息所が源氏を愛人にしたのは、身分階層が同じなので、朱雀院が言ってた
例にはあてはまらないよ 女三宮は基本的には独身が良しとされていた内親王だから
源氏に若い妻を子供のように可愛がってもらいたかったんだろうが源氏は我が強いからそういう包容力はないからな 自分が教育し切れず未完成の愛娘を源氏に託して紫上のような立派な女性に仕上げてもらい、自分が愛する者たちが似合いの夫婦として幸福になってほしかったと
結局マザコン男の犠牲者の一人にならせてしまった 朱雀は女三宮と柏木のことを何も知らなかったし、出産直後の愛娘が出家したい程苦しんでるのは源氏のせいに違いないと恨むんだよね。
源氏は真相を話すこともできないし針の筵…自業自得だけどね。 >>636
ちゃんとお世話する後見人がいないから、朱雀帝も三の宮を降嫁させようとしたんだろうからね。
内親王が降嫁する=母方実家に力がない、てことで、恥ずかしいことだったらしいからね。 女三宮は母が早くに亡くなったから朱雀が不憫がって甘やかしたんだけど母がいないとやっぱり行き届かないところはあるだろうな
朱雀は自分が出家するにあたって女三宮の行く末が不安になり、優しく面倒を見てその上素晴らしい貴婦人にしてもらいたくて源氏に降嫁させた
女三宮にも源氏にも夢を見すぎだ 女三宮が藤壺と無関係の秋好や玉蔓のような立場で実父や実母から託されて妻の一人にしていたら
紫上に遠慮しつつ若い妻ラッキー♪と可愛がってたかも 源氏も女三宮も似たような立場だったんだね
後見が弱くて父帝から溺愛されてる
源氏は臣籍に下って女三宮は降嫁した
藤壺とは似てなかったけど不義の結果源氏に出家に追い込まれたところは同じ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています