あさきゆめみし 第九十九帖
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いづれの御時にか、駄スレ、良スレあまたさぶらひたまひけるなかに、
いとやむごとなき際にはあらぬが、すぐれて時めきたまふスレありけり。
語りませう。
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ここは漫画あさきスレなので専門的な史実ネタや原文ネタはほどほどに
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紫式部、源氏物語スレ 二帖
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あさきゆめみし 第九十八帖
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ちい姫がいる明石は別格として、源氏の妻たちの中ではけっこう幸せなほうだよね、花散里。夕霧の義母になったのも、彼女の血筋の良さもあるだろうけど、性質も良かったんだと思うし。
外見のせいか?早くから源氏を取り巻く愛憎ドラマから脱してたおかげでもあるよね。 >>468
花散里の持つ母性を源氏は求めてたんだろうね
素直だから駆け引きする必要もなく、たまに通うくらいでも恨み言ひとつ言わずに歓迎してくれて
花散里の御殿は一番居心地が良さそう
夕霧だけでなく玉鬘の母親代わりも任されたのは納得 花散里の立ち位置は結構いいと思う、女性としての葛藤に区切りがついてるっぽいし。夏の御殿で悠々自適に過ごして、時折来る夕霧と源氏の話し相手して。収入とかの心配はないしね。 六条と対極だね
愛する妻がいても憧れの人の面影を探し彷徨うなんて
でもこの時代にも妻一筋の人はいたのよね
伊予の介や浮舟継父が素晴らしい人に見えるw その辺は再婚だから、始めから浮気しない男だったかはわからないよ
二人とも年だし >>472
年取ってから苦楽を共にした妻をないがしろにして若い妻を娶る男より数倍マシじゃん >>473
紫にはひどい夫でも、明石や花散里、末摘花なんかにはいい夫じゃない?
特に明石なんかには良清にただ一人の正妻にされるより、未来の天皇の祖母にしてくれた源氏の方がずっといいだろうし
源氏の妻の中で不幸なのは紫だけだし、そうなると当時としてはいい夫なんじゃないかな
金もケチらないし、自分だけじゃなく実家の応援もしてくれるし 良清とか惟光の奥さんになった方が人生気楽で楽しそうだけどな 明石や花散里が幸せだとされるのは自分の立場をわきまえて満足してたから
紫は十分幸せだったと思うけど源氏への愛が強すぎたのか
一番じゃないと嫌だと思うと苦しくなるんだろうね >>476 紫は十分幸せだったと思うけど源氏への愛が強すぎたのか 一番じゃないと嫌だと思うと苦しくなるんだろうね
兵部卿の宮の脇腹の姫が太政大臣の妻の一人になって六条院の春の御殿で暮しました、て、文章で書いたら幸せそうだよね。 紫は自分の立場を勘違いしてたのが不幸の始まりかもな
葵がいたらそんな勘違いもなかったろうに 源氏も紫の上も朱雀と女三宮から努力と才能だけじゃどうにもならないことがあるって突きつけられてる 散々あなたが一の人ですよってやってて若い娘を嫁に貰ったらそりゃ病むわな 源氏が須磨に行く前に荘園の権利を書き換えるやら蔵の鍵を渡されるやら、
帰ってきてからも「北の方」と誰もが呼ぶような立場だったのに、勘違いはないわ
全部源氏が悪い >>482
紫が源氏をたしなめる(私は正妻じゃありませんよ)くらいだったら良かったかもしれないよね。 >>475
明石は未来の中宮の母に相応しいレベルの教育受けてて
教養もプライドも高くて惟光の妻の枠には収まらないよ
娘の明石姫の宮中での社交的な部分も受け持ってるし
資質的にはキャリアウーマンが向いてるタイプ 紫の上は、北の方とはあまり呼ばれてないよね
髭黒大将夫妻ぐらいじゃない? >>485
あさきの3巻で、「源氏の君の新しい北の方が兵部卿の宮の姫君だったそうですよ」と噂されてるのと、
源氏自身が須磨に行くと紫の上に告げるシーンで「あなたはこの私の北の方なんだから」と言ってるよ
たいていは「奥さま」「二条院の奥さま」だね
他の妻は奥さまとは呼ばれてないよね >>486
世間では北の方と認められてなかったか、危ういかんじだったんじゃない?
でないと朱雀が女三の宮降嫁させないでしょ。 >>487
実質的に北の方で、かつ一応は宮家の姫君だったから尊重はされてたけど、
いつの間にか現れて正式な披露宴も無く奥方に収まったから、二品の内親王には勝てないよね
そう考えると、夕霧はどうだったんだろうか
雲居の雁が自他共に認める正室だったのに、落葉の宮が正室になったのかな >>484
明石って誰かの妻になるということ自体向いてないんじゃないかと思う
身分でいえば良清レベルの妻が妥当だけど教養の面で釣り合わない
源氏レベルなら教養の面で釣り合うけど身分としては召人にされても文句は言えないくらいで
生まれた娘も養女に出さざるを得ず、日陰の身として忍従の日々
どっちに転んでも100%幸福とはいえない
教養だけでなくプライドも高いから卑下しまくって生きるのは相当辛かったと思うよ
資質としては主婦や妻の一人よりキャリアウーマンのほうがよっぽど向いてるよね どうでもいいんだけど
この作品では匂の宮が明石の入道の面影残してる!って最近思う >>492
いや、顔がちょっと明石の入道み出てない? >>488
雲居の雁は頭の中将の娘で、母親も王族だったよね。更衣腹で後見のない落葉の宮と比べてどうだろ?
落葉の宮との結婚に怒って、子供を連れて頭の中将の邸に帰ったよね。紫の上が、そんな雲居の雁を羨ましく思ってた(しっかりした実家があるから出来る行動だ、て)よね。 >>496
イスラム教徒は妻を四人まで持てるけど
その妻たちを平等に扱わなくてはならない
それでも最初に結婚した妻が優位に立てるの考えると
雲居の雁と落葉の宮だと雲居の雁優位なのかなと 家出までする形で揉めたのに、よりを戻しちゃうっていうのもある意味すごいな
普通新しい女作ったの理由に家出したら、その女と別れてもいないのにより戻さないよね 夕霧んとこも紫が亡くなって源氏が腑抜けのようになってひきこもって
弔問客の応対とか全部夕霧がやってて源氏の心配もして一人で大変だったからねえ
頭中将が雲居の雁に
「あっちも大変だろうからちょっと帰って手伝ってやりなさい」くらい言ったのかもよ
頭中将も紫を亡くした源氏を心配してお見舞いをよこしたくらいだし
雲居もその頭中将の傍らで心配そうに夕霧のこと話してたしね
それでなくても夕霧のとこは子沢山なのに雲居が出ていってにわかシングルファーザーで大変だったろうに
頭中将親子も基本的に悪い人たちじゃないから婿のとこでお葬式がでて父親はがっくりきて大変だとなると
普通に家族として助けてくれそう 腑抜けた義父の代わりに家を取り仕切る夫のサポートを娘に促す義父の親友
そしてその腑抜けの目を盗んで若い妻を寝取る親友息子
うーむ 雲居の雁はやり直すと言っても帰ってはいないだろう
雲居の雁と同居しながら半分を別の誰か(この場合は二の宮)に通うのはめちゃくちゃ失礼だから夕霧は本宅を自分で構えて雲居の雁と二の宮それぞれに通ったのだと何かの文献で読んだことある >>502
夕霧って何処に住んでたの?当時は通い婚だよね。 >>503
六条院の夏の御殿に夕霧用の馬場があったから、そっちじゃないの? >>499
そうだね、頭中将には何か人情味がある。両親の左大臣夫妻も含めてここの家族は超セレブなのに、何か庶民ぽさがあって微笑ましいと思う。
左大臣夫妻が晩酌しながら婿殿の通いが少ないことを愚痴ったり、息子に「源氏の君にあまりはしたないことを教えてくれるなよ」って説教したり、雲居の結婚を男兄弟達がわいわい祝福したりね。 >>503
二の宮のことがあるまでは大宮の遺産の三条宅に雲居の雁と一緒に住んでたはず
まあ二の宮後は六条院(夏)に住んで二人に通い婚が妥当だろうね 調べたら、夕霧が元服した時に源氏が勉強に専念させるため三条から二条東院に移したんだった
その時に花散里に夕霧の世話を任せた(花散里なら夕霧に顔を見られても安心だからw)
その後、六条院が完成した時に花散里と一緒に移ったのかな?
でも落葉の宮と結婚した時に宮を夏の御殿に住まわせたらしいから、また二条東院に戻ったのかも 夕霧は、三条邸の雲居雁と六条院の落葉宮のもとに、15日ずつかっきり通ってたんだよ
他の屋敷なんてないよ
雲居雁と夕霧って、原典とあさきだとよりを戻した時期が違うよね
原典の方がもっと早くて、おそらく紫の上が亡くなる前にもうよりが戻ってる 藤典侍腹の子を一条の宮の養子にして夏の御殿で育ててたんだっけ
ていうか2人でかっきり半分ずつって、典侍忘れられてる…4人も産んだのに >>498
そりゃ今と違って女1人で稼ぐことも、子供を引き立ててやることもできないから
髭黒の最初の妻(兵部卿娘)だって、離婚したから子供たちの行く末みんなショボいじゃん
自分の生活だけならともかく、当時は子供の出世や結婚相手は父親の力にかかってるんだから子供があれだけいたら現実的に戻らざるを得ないんじゃない
もし離婚してたら、典侍腹の六の君が東宮妃になってて息子もあの年で蔵人少将にはなれてなかった >>509
興味本位だけど、その15日って1日交代なのか、一月の前半と後半みたいに2週間おきなのか気になるw >>511
髭黒の男の子たちは、離婚したから行く末ショボいんじゃなくて、髭黒が早死したから
玉鬘の息子たちも含めてちょっと出世が遅かったんだよ。
離婚が原因ではない。母方祖父も帝の伯父でそれなりの権力者だったし。
娘も、入内しなかっただけで別にショボくはない。
兵部卿宮の北の方→右大臣の北の方だし、入内して明石中宮と張り合うより良かったのでは?
それよりも、雲居雁が恐れていたのは子供たちを夕霧が落葉宮に育てさせることなはず
(しかし現実問題、夕霧がそんなことしたら落葉宮が音を上げてただろうけど…
いきなり7人も8人も育てろって言われたらそれだけで出家しそうだわ)
何だかんだいって、大勢いる子供たちの一人が風邪でも引いたって言えば、雲居雁は
お人好しで騙されやすいし、慌てて家に戻っちゃったんじゃないかなとか思うけど 雲居は子供もそうだけど夕霧に対してもあなたが心配って言ってくれるんだよね
子供の行く末を心配する人は多いけど配偶者を同じように大事にしてる人ってあまりいない >>506
腹違い兄弟姉妹も仲良さそうだよね。雲居の雁は夕霧と別居中に姉の弘徽殿女御の所に遊びに行ったりしてるし。まあ雲居の雁の母親が出自が良いのはあると思うけど、祖母の大宮の力もありそうなかんじ。 >>515
あれみると新こきでんもいい感じだよね
劣り腹の妹にも仲良くして、夕霧との仲を心配してあげてたり
玉鬘との兄弟としての絡みはあまり出てきてないけど >>515
あれって雲居本人にその気がなくても
結果的に雲居の人脈の太さを表してるよね
親が大臣というだけでなく女御として寵愛を受けている異母姉とも仲がいい、という
落葉なんて後見は受領で異母兄弟との交流も全然描写されてないし >>482
他の人が書いた源氏物語では、
紫上は「私には後見がいないのに」とか「私には帰る家がないから殿に頼るしかない」とか、
自分の立場を自覚しているように解釈されていたけどなあ。
あさきの紫は完全に勘違いしちゃってるが。 槿の時は不安に思ってたけどその時に正妻を貰わなかったのに四十くらいで貰うとは考えなかったんだろう
実際に正妻の仕事は任せてたし >>515
玉鬘は乳母達の判断で九州行きになった結果
実父よりも源氏の方が父親に近い立場になってしまって孤立した感じになったから
大宮の保護を得て、結婚後も絆が深い肉親に囲まれた雲居の雁は幸せだと思う >>516
無教養な歌にも、"松まつ"て返信したり、近江の君にも優しかったよね、新弘徽殿は。 >>510
典侍の娘が一番美人で出来が良いから、落葉の宮の養女にして匂宮の妻じゃん。夕霧の娘の中では一番の出世頭でしょ。 >>519
槿は女王。女三の宮は皇女腹の内親王だからね。 藤典侍も夕霧が一目惚れするくらい美少女だったよね
惟光の奥さんが美人だったのかな 槿に求婚した時は源氏は内大臣?でその時は身分的に釣り合っていた
その後四十の賀手前で太政大臣になり、紫の上と不釣り合いになったところに
女三宮の降嫁の話が出たから、実父が薨去した槿が仮に正妻になっていても
降嫁話は出ると思う >>522
雲居の長女は東宮妃で次女も宮に嫁いでる
愛人の子でという意味ならごめん >>527
そうなんだ!知らなかった、ありがとう(^^) せっかく美しい娘なのに典侍腹だと身分が低いから一条の宮に預けたんだよね
というか
>典侍忘れられてる
紫式部が藤典侍の存在を忘れて“きっかり半分ずつ”と書いちゃったのかな
合間に顔を出すくらいでお泊まりしなくなったのかな >>530
オフィスラブだねw
藤典侍には4人子どもがいるけど、宮中で逢引して産まれた子どもは彼女の実家で乳母達が育てたのかな。 というか典侍には雲居との結婚前から通ってたはずなのに結婚した途端に典侍側にも子供ができるのに草しか生えない
夕霧の種都合よすぎ 結婚するまでは、あまり表沙汰にならないように時たましか逢っていなかったけれど
結婚した後は、雲居雁が妊娠中でさしつかえがある時期(いっぱいあった筈)に
足繁く通って交互に子供作ってたんじゃないかと推察している >>533
マメだねえ夕霧w
だからこそ源氏パパに「あのまじめ者が一体どういう顔をして妻と藤典侍の間に次々と子を…」ってくすくす笑われちゃうんだね。
花散里に「それはまあお血筋でしょう」ってしれっと返されてて笑えた。 >>525
そっか… 槿はそういう状況(女三の宮の降嫁)には耐えられないだろうからね。そうなるかもしれないことを見越して、源氏を拒み続けたのかもね… 准太上天皇になんかなられたら親を亡くしてる朝顔も後見のない紫も
その正妻としてはふさわしくない
院最愛の女御腹内親王でやっとふさわしいとなる
でもまさかそれが源氏の不幸の始まりだったなんて誰が想像したろうか
冷泉は親孝行にと源氏に最高の身分を与えたのに
皮肉にもそれが源氏に不義密通の因果応報を突きつけるきっかけになってしまった
壮大な運命の歯車だねえ 40歳の爺さんの正妻の親が既に鬼籍とか別に普通だから朝顔(が正妻だった)なら世間も源氏に正妻がいないとは思わんよ 紫の上も子供で出来れば男子がいたらまた状況が違ってた 源氏が桐壺帝の妹の五の宮のお見舞いにかこつけて桃園式部卿宮邸で槿にちょっかいかけてた時に、紫の上が
「誰かの下になるなんて考えたこともなかった」とか「世間から尊重されてる姫を正妻にするかも」と言ってて
五の宮のセリフにも「あちらは兵部卿の宮の姫君といっても脇腹で正式にお披露目したわけじゃない」とある
紫の上は事実上の北の方として世間に認められてはいるし、源氏も口では「あなたの他にはいない」なんて言うけど、
本心は“どこかに最高の女がいるんじゃないか”といつも考えてて、最後に因果応報を食らうという諸行無常 >>539 五の宮のセリフにも「あちらは兵部卿の宮の姫君といっても脇腹で正式にお披露目したわけじゃない」とある
あさきでそういうシーン、あった? >>537
なるほど、そうかもね。そして、槿が正妻なら、朱雀院も女三の宮の降嫁を言い出さなかっただろうしね。 >>540
あるよ
さっき単行本の5巻を読んで確認した >>541
槿は賀茂の斎院も務めて公にも認められた存在だしね、朱雀も軽視できないでしょうね。
戸籍や届がない時代、世間に認められてるか否かが大きいんだろうなあ。
源氏も面倒がらずに?紫のことをきちんと正妻扱いして露顕して実父を立てておけば良かったのに。 紫を自分の邸に連れてきてしまった時点でもう正式な結婚は無理だし 紫は父母の出自も悪くないし、脇腹で順番が違っても父親がお金をかけてちゃんと後見していたら違っていただろうな
でも親王ということもあって財政は妻頼みだから妻の親族以外はお金は掛けられなくて藤壺の後見も出来なかった 女三宮の降嫁が決まる前に、朱雀院に仕える女房が六条院に出入りする爺さんに相談する場面で
“源氏の大臣はこれまで最高のものを手にしてきたが、こと女人に関してはそうではないと漏らしていた”
“今の北の方は宮家の姫といってもいつの間にか現れて奥さまになった”
→じゃあやっぱり内親王が釣り合うよね!大臣本人にもその気あるよね!という受け止め方で進んでた
紫の上の裳着のついでに披露宴をしていれば正妻扱いだったろうに、何でしなかったのかな >>545
紫の上は父親がちゃんと面倒をみていたら
雲居の雁のように女御候補にと父親が考えるくらいの立場になれてたよね
明石中宮だって父親の源氏が色々やったから中宮にまでなれた >>547
葵上が亡くなってからそんなに経ってないのに
お祝い事を派手に出来なかったっていうのは無いのかな
当時の貴族って外聞をもの凄く気にしてたというし >>548
秋好中宮も両親いなかったけど源氏が後ろ楯になったから女御として入内できたもんね
>>549
源氏の若気の至りもあったのかな
葵の上の一周忌くらいまで待てば良かったのに
最初から夫の家に引き取られて結婚するというのは平安時代にもあったみたいだから、
その辺はきちんと形だけでも手順を踏んであげればよかった
でも源氏的には葵の上の代わりの正妻を紫の上に、とまでは後ろ楯の面からも考えられなかったのかも >>545
兵部卿は妻が強いイメージじゃなかった?誰かの姉妹だよね。 >>550
親王、ではなく、父帝の寵愛深い源氏、という、ある意味最高に自由な立場になったもんね。世の中の常識を覆してみよう、みたいな気持ちもあったのかもね。 紫の上と婚姻する時に婿入りをすっ飛ばしたのは
兵部卿宮が舅顔してきそうで嫌だったとか >>551
北の方の出自についてはよく分かってないはず
宮の正室になるくらいだからそれなりの家の出だろうけど
式部卿の宮は先帝の皇子で藤壺中宮の兄として三条の邸を中宮の里内裏にしていたから、
経済的にも悪くは無かっただろうね
でも、もし紫の上をちゃんと養育していたとしても北の方の手前、王女御と張り合う形で入内させてはいなさそう
もしかしたら姫の婿がねを探してると中宮に相談→中宮が源氏を推薦→源氏の正室に収まる結果に、なんてことも >>551
娘の王女御と髭黒の北の方が姉妹だったね。 雲居の雁を春宮妃にとか頭中将が画策してたけど
北の方はなんにも言わなかったのかな?
夕顔はいびって追い出したけど娘の玉鬘は認知してるし
もしかしてすごく人間できた人 >>556
ライバルになる他の妻や愛人は許せないけどその子までは特別嫌わないってことでは
新弘徽殿にまだ同腹の妹がいてその子を東宮妃にしたいということでもなさそうだし >>557
じゃあやっぱり兵部卿北の方の源氏憎しは異常だったんだね
娘の髭黒北の方にまで吹き込んでるし 夕顔の腹に女の子が生まれたから、警戒して圧力かけたんじゃないかな
女の子は重要なコマだから、娘のために母親を重く扱うようになることもあるから
夕顔は行方不明になって、雲居雁の母も離婚して、ライバル蹴落として自分も女の子
生まれて、晴れて押しも押されもせぬ頭中将の正妻の地位を確立したもんだから
他の妻の子にまであまり目くじら立てなかっただけでは?
雲居雁のことは、夕霧と結婚した後に、弘徽殿女御より華やかで幸せそうだったから
北の方が「心よからず」色々言ってた…という描写が原典にはあるよ 家出した雲居の雁が新弘徽殿のところに遊びに行くくらいだから、
色々と言ってはいても雲居の耳に届くようには言わなかったんじゃないかな?と思ったけど…
原典にはあるのかな? でもあの夫婦の息子(柏木)ラブは親子っぽくて微笑ましい
源氏と何かが確実に違う >>556
頭の中将の北の方って右大臣の四の君だから、古弘徽殿の女御の妹だよね。 >>562
更衣が亡くなって源氏が宮中に戻って、藤壺が入内する前までだよね。 雲居の母は皇族で後ろ盾があるから嫌がらせはできないけど夕顔は後ろ盾がいないからね
落葉宮と夕霧が再婚したら喜んだから雲居が気に入らないのは変わらない >>561
わかるー。
女三宮と結婚できず独身続けてる柏木が突如猫を溺愛しはじめたあたりで、夫婦で「近頃うちの息子はどうしたんだろう」って言ってて面白かったもんね。
若い頃はギスギスしてた四の君も、何人も子どもを産んで北の方として自信がついたんだろうな。子ども達ラブな両親で確かに源氏ファミリーとは雰囲気違うね。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています