あさきゆめみし 第九十九帖
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いづれの御時にか、駄スレ、良スレあまたさぶらひたまひけるなかに、
いとやむごとなき際にはあらぬが、すぐれて時めきたまふスレありけり。
語りませう。
この板は全年齢対板なのでエロ話がしたい人はpink板へ
ここは漫画あさきスレなので専門的な史実ネタや原文ネタはほどほどに
史実ネタは日本史板へ、原文ネタは古文・漢文板へ
あさきゆめみしに描かれていない人物及び竹河の巻ならびに
後世に執筆された雲隠六帖について語りたいお方は下記のスレへ
紫式部、源氏物語スレ 二帖
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/book/1578572479/
まったり雅に平和に語り合いましょう
次スレは>>980なる方が立てる定めなりにけり桜人
前スレ
あさきゆめみし 第九十八帖
https://medaka.5ch.net/test/read.cgi/rcomic/1595812820/
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明石は、源氏が京へ帰る前に懐妊してなかったら京へ呼ばれたかどうか怪しいよね。源氏は子供が少なかったし占いの件もあったから明石を京へ呼び寄せたけど、子供の多い男とかなら帰京を機にそのままうっちゃりそうだよね。 >>140
そうだね。ちい姫は後にも先にもたった一人の姫だから、大事な宝で一族繁栄のための駒。その母の明石も粗末には扱われないよね。
源氏が子沢山だったり生まれた子が男の子だったら、明石は現地妻どまりだったかも。 占いで子供は3人、うち一人は中宮になると言われていたから源氏も気にかけていたので
占いがなかったら帰京後時間とともに忘れられていった可能性大だね
明石は裕福だから男の世話にならなくても普通にやっていけるしそうなると源氏もわざわざ俺が面倒見てやらなきゃなんて思わない
当時は紫もまだ若くて十分源氏の子が産める年齢だったし
源氏も身分社会の常として紫か他の身分の高い女性が子供を生むほうを望んだだろうね 子供が生まれたら源氏は認知するし気に掛けると思うけどな
面倒見の良さが源氏の長所でそこが当時の女性読者に好評だったんでしょ >>134
なんかさ、それ言い出すと、紫の上だってもともとは、さらわれてきただけだし…
あさきではそこらへんフォローされてたけども 私も花散里が好きです
性格もいいし人として賢いし名前が綺麗だよね
「白い花が舞い散る里」って 花散里、あさきでは源氏との微笑ましい馴れ初めエピソードを描いてもらって良かったよね。 花散里のエピソード、彼女の人柄の可愛らしさの描写の一環なんだろうけど、姉上の麗景殿女御の女房達が感じ悪くなかった?
花散里に薬玉が届いた時に「どうせあのご器量じゃ相手は五位か六位でしょw」なんて言ってせせら笑ってたけど、女房が女主人の妹君にあんな事言うもんなのかとびっくりしたよ。 雲居雁も女房に姉の新弘徽殿の所はあんなに栄えてるのにこっちはみたいに悪く言われてたな お相手が浅葱の袍ふぜいとはね…pgr
みたいな感じだったね >>148
花散里って劣り腹なのかな?て思ってたわ
姉は正室腹で大切に育てられて女御にもなったけど花散里は正室腹ではなく女房たちにも軽く見られてたとか >>151
姉の麗景殿の女御もおっとり優しそうなかんじじゃなかった?花散里に、"私が今少し時めいた女御ならそなたにも良い殿ごが通うだろうに、苦労をかけて申し訳ない"みたいなこと言ってなかったっけ?
須磨へ流される前に源氏が久しぶりに花散里を訪ねて行った時も、"いつも暖かいお心使いありがとうございます"みたいなこと言ってたよね。
外見はちらっとしか描かれてなかったけど、花散里と似た下ぶくれ顔だったよね。 >>151
あーその可能性はあるかも。姉の女御は長女の正室腹、花散里は三女の劣り腹で、それもあってか控えめな性格だよね(姉上も優しい人だったけど)。
小馬鹿にしてた女房達が、薬玉の贈り主が源氏だと分かって驚愕してるシーンはなかなか痛快だったね。 >>153
朧月夜も、弘徽殿の姉女御のところに遊びに行ってる時に源氏や朱雀に見染められたよね。 平安時代には主人の前で主人の悪口を言うのは
別にタブーではなかったとかなんかの本で読んだ 枕草子でも「滅多にないもの」として
「主人の悪口を言わない従者」があげられてるから平安時代あるあるだったのかな 主人の前ではないけど、三条大宮のとこの女房も頭中将(内大臣)のことを「知らぬは親ばかりよね〜」「だって雲居雁さまはもうとっくに夕霧さまと…」「もう東宮妃なんて身分じゃないわよね〜」ってpgrしてたよね。 そう考えると末摘花の所の侍従の君は偉いな
もともと乳母子とはいえ 女房じゃないけど頭中将に源氏のことを遊び人だと言われて
「あ…遊び人じゃありませんよ私のご主人は…!」と健気に反論した唯光は可愛かった
すまんな唯光、君のご主人はその頃はまだマシだったが後には人妻を寝取ったり幼女を誘拐したり
他にも色々やらかすようになるんだよ >>160
ネットや週刊誌がない世の中で良かったよね、源氏。
惟光には人に言えない秘密をたくさん知られてるんだから、たんまり口止め料もとい給料払わなくちゃね。 >>161
夕顔が変死したときはその後始末までしてくれた従者だしね
源氏が夕顔の死で寝込んでしまっていた間に事が源氏のスキャンダルにならないよう奔走してくれた忠実かつ有能な男だ
>>162
あの頃若紫は10才じゃなかった?
姫君をお世話させてくれと尼君に申し込んでも孫がもっと大きくなってからと断られていたから
当時の常識でいっても相手にするには幼すぎる年齢だったことは間違いない
まあ幼女誘拐が少女誘拐になったところでヤバいことに変わりはないけどね >>163
十余年前に母が死んでいるから、普通に考えれば12歳にはなってる。
まあ11歳でもギリギリありだけど、10歳ではない。
当時は12歳ぐらいはもう裳着しても良い年齢だけど(明石の姫はそれぐらい)、
若紫は10歳過ぎても年より幼くて尼君も嘆いてる描写があるし、その年なのに
尼君の古代な教育方針で化粧もしてなかった、みたいな描写もあったかと
多分、若紫は初潮が遅めだったんだろうね >>164
紫の年齢は実は研究者の間でもはっきりとはしてない
若菜下では源氏は47歳なのだがそのころ紫は37歳の厄年と明記されており
それに従うと二人の年齢差は10歳差
若紫の巻では源氏は17か18歳だからそれより10歳下だと紫は7歳か8歳になる
一方で>>164さんの言う通り若紫の巻で紫の母は10年余り前に亡くなったとあり
そうすると若菜下とは矛盾が生じる
一般には若紫の登場時に「十ばかりやあらむと見えて」との記述があるから
そのころ紫は10歳だったと考える人が多いね
(この場面、国語の教科書にも載ったような超有名シーンだし)
紫以外にも六条や明石でも年齢に矛盾が生じていて整合が取れない箇所はあり
紫の年齢もその類だろうと思われる 連載長くなるうちに辻褄合わなくなってくるのはあるあるだし
源氏物語って桐壺とか、1章ごとに発表したのかな?
そしたら中宮とか女房たちに早く早く続きを!とか急かされたりしたのだろうか 光源氏が幼女を誘拐したといえるかどうかで大事なのは、若紫の巻で、若紫と源氏の
年齢設定がどうなっているか、じゃない?
あとあとでの矛盾はおいといて。
若紫の巻では、10歳ぐらいに見えて幼げな感じだけど、実は11〜2歳になっていた、という
設定なわけで、源氏との年齢差は7〜8歳なんだよね
「若紫は、実際の年より幼く見える少女だった」という設定って忘られちゃうことも多いけれど >>165
藤壺が厄年に亡くなったというエピソードに合わせて、紫も厄年で発病にしちゃったからそれ以前の設定と合わなくなったんだよね >>167
ここはあさきスレだよ?
あさきでは女三宮の幼稚さに失望した源氏が
「10歳の紫の上でさえこれよりは才気があった」と回想していて
出会った頃の紫の年齢を10歳と言い切っている
大和先生が10歳のつもりで若紫を描いていたのなら読者である私はそれを受け入れるわ
あさきでの源氏の若紫への態度も適齢期間近の若い娘への態度でなく
もっと小さな子供に対するような態度だったしね
「はやく大きくおなり」「小さな私の宝物」なんて言ってたし
そして今気づいたけど心の中でのこととはいえ内親王を「これ」呼ばわりした源氏ってひどい 紫の上と同じく藤壺の血筋と期待した分、落胆も大きかった >>170
三宮もちょっと足りない姫かもしれないけど、源氏もひどいよね。勝手に期待して妄想してハードル上げた挙句、期待外れだと紫と比較してdisる。
朱雀もあれこれ言わずに柏木に降嫁させてたら良かったのに(それだと話が終わっちゃうけどさ) 内親王降嫁は夕霧レベルでも本当は厳しい
朱雀が源氏贔屓だからあり得た選択肢 >>172
身分が一番のこの時代に、今の帝の内親王に対してあれはないよね… >>174
そうだね。ただ、あさきでは女三宮にがっかりして紫への寵愛がさらに増して…って感じの描写だけど、女三宮のことも源氏は結構寵愛してるよね? 幼いけど素直でかわいいって感じで。琴の指導にかこつけて頻繁に通ったり、合奏が良くできたから褒めに行って泊まったり。
何やかんやと若い妻ともよろしくやってた源氏。。 >>175
「先生へのご褒美を下さらなくては」つーて、琴の練習やめさせて
寝床に引っ張りこんでよろしくやってた時ね >>175
セ○クスはしても尊重はしてないんだよ
体の関係はあっても相手との会話や共感には一切期待せず、人格も認めない
琴が上達したと源氏に言われて(ほめていただいたの初めて…)と女三宮が嬉しそうにしてたのは
逆に言うとそれまで全然誉めてもらえず大事にもされてなかったということ
教えてあげれば上達する素質も誉めてあげれば喜ぶ人格も女三宮にはあったのに
大事にしてるのは表面だけで本質的なところで女三宮をずっと馬鹿にし続けていたんだよ、源氏は お人形だった三宮は柏木に襲われるまでそれに気づいてもいなかった
紫は少女の頃から源氏が自分を通して他の誰かを見ていたって感づいてた描写があった
こんなところにも二人の対比が >>177
いや尊重はしてたよ 三宮の身分にね 本人じゃなくて
源氏は三宮に限らずそういう所が全部の女性に対してある
あの褒めていただいたの初めて…のはにかんだ顔可愛かったなあ >>177
ほんとだ、ありていに言えば源氏は内親王の身分と若い体を大事にしてたんだね。
「褒めてもらうのはじめて…」ってはにかむ姿は可愛かったな。
柏木との事があって自分が源氏から愛されてないと気づいて、出家の時に源氏に「あなたのは愛なんかじゃない」って突き付けるくだりは源氏もぐうの音も出ず粉々になったね。 それでも女三宮は最終的に幸せになったから良かった
でも出来のいい息子と金とネコがいれば女は幸せって現代にも通じる皮肉な結論w 朱雀院から「先行き短い自分の代わりに娘の面倒を見てほしい」って頼まれちゃったんだもんね
異母兄+その兄の好きな女を寝取った+それなのに責めてこない
そんな優しい兄が大事に育てたお人形さんを紫の上みたいな貴婦人に仕上げてくれって、
ミッションの難易度が高過ぎ なんかでも、源氏が女三宮をお人形のままにしておいたのって、そういうお人形みたいなのが
好きだからだろう、とか、紫の上のモノローグみたいなのなかった? >>181
ほんとにね。子どもができた経緯はとんでもなかったけど、結果的には息子を産んだことは大正解。源氏の死後は落ち着いて暮らせてるし、息子は性格はともかく優秀で裕福だし、猫は裏切らないし。
まあ薫の性格は生い立ちの影響も大きいよね。。 >>180
実際には女三の宮のこと可愛がってたんじゃないのかな?でもそれじゃ(歳とってから降嫁してきた若くて高貴な姫に夢中になって古女房を放置した)物語にならないからさ。 源氏は身分コンプなので院の身分にふさわしい高貴な正妻は欲しかった
女二宮なら性格や教養で気に入ったろうが母が更衣なのでだめかな
薫の正妻もおっとりタイプだけど女三宮よりは知性がありそうなのでいけたかも 源氏は身分コンプに加えて藤壺コンプもあるから、
たとえ高貴な身分と血筋でも、藤壺の血縁でなければダメだと思う
でももし藤壺と結婚できていたとしても、うまくいかなかったとも思うけどw >>186
源氏の身分コンプは根が深いね、葵に「ただ人の妻となられたのがそんなにご不満か」と突っかかったり、一方で空蝉や朧月夜に「私は何をしても許される身ですよ」とドヤってみたり。
高貴なトロフィーワイフだけどちょっと頭の弱い女三宮を可愛がってやってたのに、息子の友達で亡き妻の甥でもある柏木と一緒になってこの六条院を裏切りやがった!!!と源氏激おこ。見下してる感半端ないね。 >>187
結局誰と結婚しても上手くいかなかったろうね
紫や明石や花散里のような
後見がなかったり身分が低かったりして自分に逆らえないような女たちを集めて
六条院で後宮ごっこして満足していた男 >>190
葵みたいに、身分高く後見もしっかりしてて自我も強い正妻がいたら六条院は作れなかったよね。
話の都合上、葵は早めに死んでしまうキャラ。 >>191
葵が生きてたら、六条院なんて建築自体無理だっただろうからね。 >>191
でもその方がみんなにとって良かったよね 後宮ごっこの六条院の妻妾って女三宮が来るまで案外地味だね
実質稼働してたのは正妻と側室一人ずつ。若い女房を次々とつまみ食いするのは数に入らないし。 >>194
花散里と明石が紫を立てて控えめにしてくれるから成り立ってたね、六条院。
葵や六条や朝顔のようにプライド高い人達が集まってたらなかなかの修羅場w まあこの面子が一箇所に集められること自体無いけどね。 >>194
通い婚が普通な当時、しっかりとした後見のある姫は六条院には入らないでしょ。 >>195 花散里と明石が紫を立てて控えめにしてくれるから成り立ってたね、六条院。
まさにこれだよね。紫の上と比べて、身分的に明石は下だけど、花散里はどうだったんだろ?このスレで前にも話題になってたけど、姉は麗景殿の女御だよね。姉が女御になれる家柄で、麗景殿は格の高い殿舎、て聞いたから、かなり良い家柄なはずだよね。 毎日車争いみたいな諍いが起こる六条院は嫌だな
毎回渡り廊下に汚物が撒かれてたりw >>198
こんな六条院はいやだ
・女房同士の鞘当てのほうがえげつない 花散里姉の麗景殿女御の「私がもう少しときめいた女御であったらそなたにも良い縁談があるものを」みたいな台詞もあるから元は格式が高い家柄だったけど今は斜陽気味なのかな >>199
こんな六条院はいやだ
・生き霊がさ迷っている
と書こうとしてリアル六条院もさりげなく六条の死霊が大活躍してたことを思い出した >>201 リアル六条院もさりげなく六条の死霊が大活躍してたことを思い出した
六条の御息所ってフリーダムだよね。死霊になってからはいつでも何処でも自由自在だったじゃん。 六条も生前は抑えようとしてた分(抑えきれず生霊になってたけど)、死後は無双状態だね。源氏に復讐するまで成仏しないぞ的な。
女三宮の出家の時に一応成仏したんだろうか。 源氏が亡くなった後もまだ死霊としてこの世をさ迷っていたら可哀想だな あれは源氏が都合の悪いことは全部六条御息所のせいにした産物じゃなかったの >>205
もしそうなら六条が浮かばれないね。何かあった時とか良心の呵責やらを全部彼女の生霊や死霊のせいにされたら、六条や彼女の父君が化けて出そう。 紫式部日記で祟りなどは存在せず他人にひどい事をした良心の呵責が原因の思い込みだってあるから
源氏物語でも正しくは六条御息所のせいではないんだろうね
源氏自身も悪霊のせいだとは言っても六条御息所のせいとハッキリは言ってないはずなんだけど
いかにもそうであるかのように描かれてて、ミスリード誘ってるんだろう
あさきだと似たような女性の顔で描かれているから余計にそう思える あれってどこからが六条の霊で
どこからが源氏の思い込みなんだろう?
葵を祟り殺したときは六条自身にはその意識がなかったけど
でもうたた寝から目覚めると自分の髪や着物に魔除けの芥子の匂いが染み付いていて、
何度髪を洗っても衣服を取り替えてもその匂いが消えないって六条がおののくシーンは
もう生き霊確定だったよね
生き霊は本物だけど死霊は源氏の思い込み? ファンタジーを書いている作家が必ずしも魔法の存在を本当に信じているわけじゃないように、
紫式部も「ネタ」として六条御息所の生霊・死霊を書いてるんだと思う
ただ、「霊のせいだけじゃないよね」って思わせる余地もちゃんと残しているあたりが
紫式部のうまいところというか あさきの場合は漫画だから、より読者にわかりやすく六条を思わせるような描写になってるのでは
葵の上の出産時の祈祷では、憑坐に何体かの物の怪が憑いて、中でもしつこくて祓えないのがいた
その様子から源氏は“これはもしかして六条では”と察してた
紫の上の病床に出てきたあの物の怪の伏線にしっかりとなっているよね >>205
それもあるし、源氏自身も六条の御息所に対して申し訳ない気持ちがあったんじゃないかな?だから、あの方(六条の御息所)は私を恨んでいるだろうな、この状況はあの方の怨霊に違いない、て思っちゃうんだと思う。
六条の御息所の生霊怨霊騒動、生霊は本物だったと思うけど、怨霊は源氏の思い込みが強いと思うな。 >>211
源氏は、御息所の忘れ形見の秋好を中宮にして恩義を返したて言われてるけど、その秋好にさえ好色な思いを持ってたからね。自分のそういう気持ちが後ろめたかったから、よけいに母御息所の怨霊が見えてしまうんだと思うわ。 もともと六条母娘が住んでた屋敷に周辺の土地を買いたして他の屋敷も増築してつくったのが六条院なんだけど
それって生き霊になるほど思い詰めて苦しんでた女が何年も我が家として暮らしてた家の上に
その苦しみの原因だった元恋人がハーレムつくってこの世の栄華を楽しんでたようなもので
まだ源氏が力のあるうちはよかったけど
老いて生命力が衰え紫の発病をきっかけに栄華にも陰りが見えてきたとき
ふとこれまでの驕りや傲慢さの総決算のような形で六条の幻影を見てしまうってドラマだな 「こっそりとこちらにとりついていたのですよ」辺りは
困ったら六条の霊っていう三流漫画みたいなものを感じないでもなかったw でもそもそも、六条の霊が紫の上に取り憑いたのって、光源氏が過去の女達のことを
細かく紫の上に語った挙げ句、生前の六条のことを悪く言ったのが悔しかったからでしょ
源氏自身に取り憑こうとしたら、守りが固くて取り憑けなかったから…って
霊だろうが霊じゃなかろうが、悪いのは源氏 紫に他の女のことをペラペラしゃべることを、源氏は恩着せがましく言うよね。「あなたにだからこんな事も話せる。やっぱりあなたが一番」的な。
紫からしたらそんなの聞きたくないよね。話のネタにされた女性陣も恨んで夢や死霊で出てくるし。 >>210
原典では源氏の見た生き霊の姿を「かの御息所なり」て六条だと断言し、源氏を震え上がらせているよ
「もしかして」とか「察する」とかあるいは読者のミスリードを誘うとかのレベルじゃなくて
源氏が葵の看病やってるとその葵が六条の声、姿になるのも
六条がなぜか自分の髪や衣装に魔除けの芥子の香りが染み付いていくら髪を洗ったり衣装を変えたりしてもとれないとビビるのも
六条が夢の中で見知らぬ美しい姫に普段の自分なら決してしないような乱暴狼藉を働くのも
みんな原典にあることであさきのオリジナルじゃない
百歩譲って源氏の見た六条が幻影だったとしても
六条本人に心当たりがありすぎる上にもう自分で認めているから
死霊はともかく生き霊は本物だろうね キモいというか、重いよね。若い日の源氏からしたら特に。
とはいえ源氏が年上の高嶺の花を摘んでは適当に扱ったのが悪いよ。源氏も自分が悪いのは自覚しつつ重くて逃げたよね。 葵の上が源氏に襲われた翌朝のシーンで、一人で寝てる葵の上は肩まで着物かけて貰えてなくて、源氏って酷いと思った >>219
うん、そうなんだ
一言で言うと「重い」
まさにそれ
源氏も悪いんだけど六条も六条で重い女だった >>221
似た者同士、てやつかもね。
だから源氏は、六条の御息所なら恨むだろうな、て思って死霊見ちゃったんだと思う。
生霊は、六条の御息所だと思う。 元東宮妃なんだし尊重してそこそこの距離感で付き合っていけばよかった
蔑ろにした挙句酷い捨て方して死後は屋敷乗っ取るとかあんまりだろ 桐壺パパも六条のことでは珍しく源氏に説教してたもんね、「お前がつまみ食いしていい相手ではないぞ」的に。
源氏が父親に叱られてるのってあの時くらいじゃ? >>220
コトが終わって正気に返ったら気まずくなって、暗いうちにそそくさ帰っちゃったからよく見てなかったんだね。源氏薄情だなあ。
葵が寝相悪かったのかもしれないけどw >>223
乗っ取ってはいないのでは
秋好中宮の住まいは元々実家があった地所で、その周りの土地を買って増築した
http://www.iz2.or.jp/rokujoin/ >>226
えーどうなんだろ
春夏秋冬の町全部ひっくるめて六条院だし
六条院の主は源氏だし
秋好の実家とか言いながら
その秋好が普段宮中にいるのをいいことに
まるで自分の邸宅の一部であるかのように六条院の秋の町として作り替えたのは源氏だよね?
なんかモヤモヤするんだよな しかもその六条院で他の女とイチャイチャしてみたり自分の悪口言って笑ってたりするんだよ
私が六条ならブチ切れて祟り殺すわ 手駒とはいえ親のない娘を中宮まで押し上げてくれたんだから大目に見ることはなかったのな
六条は母親より女、もし源氏が娘に手をつけ正妻にして寵愛していたら娘にも祟ったかも >>229
中宮のことは親として感謝していますが…って言いつつ源氏への恨みは残ってたね。
生前は伊勢まで同行したり娘のことも気にかけてたけど、死後は妄執の方が強く残ったのかな。
秋好は深窓の貴婦人だけど、六条が死後も怨霊になってるのを知ってたら辛かっただろうなあ。 六条御息所、葵と諸説あるけど夕顔を無意識とはいえ命を奪ったのに、
源氏以外には誰にも知られず、誰にも咎められずに、殺り逃げしてずるい。 >>230
秋好も、母親が死霊になって紫の上にとりついてたこと知ってるよ 六条も故意に人を殺した訳ではないけど、夕顔は何も悪いことをしてないのに突然殺されて幼い娘はその後苦労する羽目に。葵は車争いのことはあったにしても、生まれたばかりの長男を抱くことなく死んでしまった。
それらを考えると業深いよね。世間にバレなくても源氏には知られてしまったし、ストレスからか自分も早死にして死後も彷徨うことに。。きっかけを作った源氏も罪深いわ。 六条さんは源氏に取り憑けないとはいえ正妻や正妻格に災いをもたらしたから、やはり正妻になりたかったのだろう 源氏が朝顔に接するように六条と接していればこんなことにはならなかったのでは >>235
朝顔にもあわよくば…って感じだったけど、朝顔の君の身持ちが固かったよね
六条は男性経験があるだけに、若くて何も怖いものが無かった源氏の熱情についフラッときたのかも
てか前の東宮って桐壺帝の弟宮かなんかでしょ?
叔父の妻に手を出したってことか >>232 秋好も、母親が死霊になって紫の上にとりついてたこと知ってるよ
まじ?あさきで?原作で? >>228 私が六条ならブチ切れて祟り殺すわ
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