あさきゆめみし 第九十三帖
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いづれの御時にか、駄スレ、良スレあまたさぶらひたまひけるなかに、
いとやむごとなき際にはあらぬが、すぐれて時めきたまふスレありけり。
語りませう。
この板は全年齢対板なのでエロ話がしたい人はpink板へ
ここは漫画あさきスレなので専門的な史実ネタや原文ネタはほどほどに
史実ネタは日本史板へ、原文ネタは古文・漢文板へ
あさきゆめみしに描かれていない人物及び竹河の巻ならびに
後世に執筆された雲隠六帖について語りたいお方は下記のスレへ
紫式部、源氏物語スレ
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/book/1316926843/
まったり雅に平和に語り合いましょう
次スレは>>980なる方が立てる定めなりにけり桜人
前スレ
あさきゆめみし 第九十二帖
https://medaka.5ch.net/test/read.cgi/rcomic/1546736653/
VIPQ2_EXTDAT: checked:vvvvv:1000:512:----: EXT was configured 紫の上と藤壺宮はどちらが作中で最上級の女性なんだろ
やはり国母であり身分も申し分ない藤壺宮か それは主人公の中での思い人としての地位のことかい、それとも読者の脳裏に残ってきたキャラとしての事かい
前者は藤壺で後者は紫だろうな、藤壺は光源氏にとって永遠の思い人だし、源氏物語が1000年も愛されてきたのは紫の悲劇あっての事だから 最上はそら藤壺でしょう
でも手の届かない存在より、何でもかんでも理解して寄り添ってくれる紫のほうが支持されるのもある >>320 >>321
何度目かの時に女三宮は「やめて、もうこれきりだって言ったのに」と拒絶してるんだけど
柏木が無理矢理押し倒して泣く女三宮を手籠めにしてた
しかも押さえつけながら『そういいながら何故私を受け入れてくださる』とか
繊弱な女だから男に抵抗する力がないのを受け入れてくれている
拒絶は口だけと勝手に解釈して拒絶を聴き入れてなかった
人呼んで源氏以外と寝たことが発覚することも恐ろしかっただろうし
女三宮の方が関係をもった、とは言えないんじゃないかな >>329
改めて文章にするとまさにレイプ犯のそれだな 拒絶されるのが当たり前なのに自分がしたい理由を相手に押し付ける所も犯罪思考そのものだね 柏木は源氏にいびられ死に追いやられても当然だよね
女三宮は災難だったけど源氏の子供は三人と決まっていたから
薫という子供をもうけることが出来たの最終的には良かった
レイプの末に出来た子供なのに結婚を喜んでて薫への愛情もあるようだし 当人が死んだのがでかい
もう襲われる心配もないし何時どこで誰かに話すかもと不安になることもない >>332
当時の十二単着たお姫様の力で抵抗なんか出来るわけないじゃん…
なにが「受け入れてくださる」だよ
完全にストーカーレイプじゃん
薫がいなかったら女三宮可哀想すぎる
いたから(結果的には)オーライだけど 生まれたばかりの薫の顔をみたくなくて「あちらへ連れていって」ってのも
一連のレイプ被害からの源氏のいじめの渦中ならむしろ納得できるかも
最終的には薫が出世頭で親孝行でよかったけど そして柏木も純粋な恋心からではなくて怨霊に動かされて…だったのが悲しい なんで六条が柏木を死に追いやるような恋に駆り立ててまで呪うのか謎ではあるけど
もしかして前東宮が早死にしたのは右大臣一派にいじめられたからと推測すると、その外孫に因果が向かっても仕方ないのかもなと思う
それに同じく外孫の新弘徽殿女御は娘のライバルなわけだし いやー柏木を死に追いやったのは源氏だろ
六条は柏木を恋に狂わせただけで
六条が思い知らせてやりたかったのは源氏だけで
柏木みたいなボンボン駒でしかなかったんじゃないかな なんで六条さんの恨み深そうな葵が産んだ夕霧じゃなくて柏木が駒だったんだろうな
まさか夕霧の顔が源氏そっくりだから手心加えてしまったとか 六条て作中もっとも恐ろしい生き霊と化す女という立ち位置だが葵を呪い殺しても夕霧には手を出さなかったのは母としての気持ちがわかるからだろうか
紫も殺しかけたけど結局情けをかけてトドメはささなかったし生き霊としてはちょっとはマシな部類だと思う 夕霧のようなサバサバ系には憑りつけないんじゃないの
憑りつくにはジメジメ暗いところがないとくっ付けないんだと思う
紫の上も表に出せず思い悩むようになってから憑りつかれてる 紫の上はなんか仏の加護の強い源氏の身代わりみたいな感じだからとんだとばっちりだな 六条御息所は源氏の正妻になれる程の格式がある前提があったような
葵が亡くなった後、世間で源氏の次の正妻になるのは六条か朝顔かと
ネタにしている描写があるので、源氏から選ばれなかった六条の苦しみは
正妻の女三宮や正妻格の紫上に向かいやすいかもしれない
若かりし頃の源氏の傲慢さに鉄槌を下したのが六条であり、
不義の子を愛した桐壺帝という皮肉はジワジワと来る 何度見ても女君たちのダメ出しを紫にベラベラ話して「こんなことを話せるのはあなただけだ」と言う源氏と満足げな紫が感じ悪い そもそも夕霧は人間関係で恨み買わないもんな、唯一ヤバかったのは御息所が誤解したままあの世に行ってしまった時だけど、あの後いろいろあったけど落葉が平穏に暮らしてるのであの世でホッとしてることだろう
朱雀院も皇女が立て続けに出家するなんて体面悪いと落葉の出家に反対してたけど、体面第一だろうけどやっぱり親として落葉の事考えたら
夕霧と再婚は一時は世間が五月蠅くても長い目で見たらそのほうが幸せになれると見込んでたとは思う
夕霧が誠実で真面目な人間なのは知られていたから夫婦仲が仮に冷えたとしても大切には扱ってくれるだろうから >>325
ありがとうございます
なるほどww
そう捉えるより他ないですね 真面目で健全で雲居と幸福な家庭築いてた夕霧と
落葉に不満たらたらでいつまでも女御腹内親王への未練を引きずってた柏木と
悪霊の付け入る隙間があったのはどうみても柏木のほうだよな
夕霧は紫への思慕があったにしてもそれを少年時代の美しい思い出に昇華できてたけど
柏木はいつまでも愚痴愚痴と引きずって落葉まで不幸にしてた >>337
そういえば血縁で言うと葵は柏木の叔母、
叔母と甥が同じ怨霊に呪われて
柏木の方は結果的にとはいえ死亡したことになるね >>347
まあ雲居は夕霧にとっては清い初恋の相手で念願叶った結婚だったけど柏木は女三宮に執着してて落葉とは妥協した結婚だったの違いがあるけどな
さすがに死ぬ前は罪悪感に駆られて落葉をもっと大事にするのだったと後悔したけれど、あのまま生きてても不幸な夫婦仲には違いなかったのかも >六条は柏木を恋に狂わせただけで
いやいやそんな描写ないだろ不倫に付け込んだ感はあるが
あの猫も六条の使い魔的に捉えてるとか? >>350
あさきで六条の仕業だとする描写があるよ >>348
葵だけでなく、柏木、
左大臣の孫娘の新徽殿も六条の娘秋好に立后を阻止されたし
六条は左大臣一族全体に復讐しているのかも
葵に取り付いたのは
六条の父大臣の死霊かもしれないと噂されていて
昔、六条父大臣が左大臣に政争で敗れて六条の夫だった東宮が失脚、六条父は左大臣を恨みながら死んだ
という説もあるらしい 六条の元夫の前東宮死んだ時に圧倒的メリットあったのは第一皇子(朱雀帝)かかえてる右大臣一族だったから
右大臣一族の血を引く柏木に復讐してるのかもしれんね 生きていようが死んでいようが桐壺帝を除いてあの弘徽殿さんの息子にとりつける霊はいないと思う
きっと霊界パンチとか食らわされる 生前から朱雀帝には頑として秋好あげなかったからね
これが復讐かも 源氏相手に恨みを晴らしたかったら
一番のターゲットは藤壺だな
藤壺が病気で死にそうになって慌ててお見舞いにいって御簾ごしに会話してると
急にふ ごめん
急に藤壺が苦しみだして六条の声で恨み言言い出したら源氏腰抜かすよね 六条は源氏の本命が藤壺て事を知らないし
それに葵を恨み殺した決定的なきっかけは車争いで恥をかかされたことだからな
恋のライバルでも恨み買うようなマネしなければたぶん大丈夫、例外は夕顔だけど >>359
夕顔が変死した所は紫式部の時代では幽霊が出ることで有名だった邸宅が
モデルなので、あれは六条だけの仕業ではないかも
頭の中将の正妻を恐れ、身を寄せる場所(貴公子)探しに苦労した夕顔は
元々衰弱気味だったかもだけれども NHKの100分で名著で、紫式部自身は悪霊とか祟りとか信じていなくて、
源氏も葵も六条への負い目と良心の呵責で勝手に幻覚を見たり病気になったんじゃないかと言われてた
別に六条さんの霊だという決定的な証拠もないしそれもアリだけど、あさきだと思い切り六条さんの生霊出てるよね
能舞台でも嫉妬の悪霊にされているし、なんでも六条さんのせいにされるのも可哀想だなと思った >>360
それはちょっと思った、あさきでは真犯人六条な描き方だったけど原作ではあくまで謎だしね
ただあの帖、最初に源氏が六条の貴人と恋人同士になっていて〜て書かれてて最後は夕顔変死して当時の読者は夕顔たん殺した女亡霊は誰なんだい?て思わせておいて
後の葵の帖で六条が葵を呪い殺すくだりを読んで、ああ、あの時の夕顔たん殺した女も六条だったのか?と気づかせる仕掛けを作者はしたと思ってる 葵はともかく源氏の場合は良心の呵責というよりも
「六条ならやりかねん」の方じゃないかな
女君の欠点論うような男だしさ
六条さんをそうさせてるのが他ならぬ源氏なんだけどな 210さんの読みで、夕顔の孫、玉鬘大君が冷泉の寵愛を奪い皇子まで生み、新弘徽殿と秋好を嫉妬に狂わせるのは、
夕顔を苛めた頭中将北の方の娘と
夕顔を殺した六条の娘、二人への復讐かと思えてきた
やはりあさきのように夕顔を殺したのは六条だろうな 六条以上に源氏にいろんな人にディスられてる葵
化けて出てこないのはよっぽど人間出来てるのか
嫡男を産んだ正妻の余裕なのか >>365
でも、再び夕顔孫は、新弘徽殿と秋好にいびられる。因果は巡る・・・
しかも、頼るべき男(冷泉)は守ってくれない。
玉鬘のボヤキが聞こえてくるようだ 「医者が診つめた源氏物語」て本では
桐壺更衣 ストレスによる心身症
光源氏 瘧病(わらわやみ)=マラリア?
柏木 反応性うつ状態
葵の上 糖尿病前状態
大君 神経性食欲不振症
と診断されてた
葵の糖尿病前状態はそうなると胎児が育ちすぎて難産になり、彰子のお産も難産だったのが糖尿病前状態だったのではと言われてて
日頃から運動不足だった当時の貴族女性ならありうる症状だったから
源氏のマラリアは若紫の巻の冒頭でかかってた病気
夕顔の死因はもし夕顔が心臓や呼吸系に問題を抱えていたら
源氏との行為が激しすぎたゆえの死も考えられるとあった 確か藤原道長にも糖尿病説あったよね
時代さがるけど源頼朝もだったかな 当時は甘酒だったから酒の飲み過ぎで糖尿病になった人が結構多かったみたいね >>367
でも大君は男の子を生んだから、次世代リベンジあるかもしれない
とりあえず子や孫を持てば世代を超えて因果は巡り何かが起こるという物語 院の皇子って更衣腹皇子よりハードだわ
産んだ娘が中流くらいの貴族の出なら実家で皇族の子をありがたがってくれそうだけど大臣の家の娘から産まれたのに皇位継承権もないし >>373
源氏みたいに親王宣下受けられないのかな?
院から生まれた皇子の扱いって実際どうだったんだろう
当時の今上から生まれた源氏ですらコンプの塊だったのに、
冷泉のスケベ心故に、生まれながらに苦労する皇子たちなのね 源氏の場合は母方の身分が低くて後見人がいなかったからだよ
ただ大君の場合は帝の叔父として権勢を誇っていた父亡き後の実家は財産こそあるものの
政治力ではもう後見してくれる人はいないし兄弟も出世が遅くていまいちパッとしないから逆転劇は無理っぽいね
せいぜい冷泉亡き後、姫宮をどこぞの権力者に降嫁させるくらいしかできない >>374
院政期前なら上皇の子供は皇子女としての扱いは受けられない
まして親王・内親王どころか王・女王ですらなく、もちろん宮家も立てられないし皇位継承県は最末端の権利すらない
だから「なんの栄えもない院にやった」と息子たちが非難してる 秋好も幼少の頃、父親の東宮は早世するし後見の六条父は亡くなるし
将来中宮になる姫宮と予想する人はあまりいなかっただろう
将来のことは分からない >>376
いや、帝位を退いたとはいえかつての帝だから当然それ以降に生まれた子女も親王や内親王だよ
帝位継承権が実質無くなったものと思えばいいかと
だから原典でも皇子とか皇女がお生まれになったと書かれてるし藤原道長が第二婦人に産ませた藤原寛子は
小一条院に嫁いで内親王と親王を産んでいる 不義の子である冷泉の血筋が皇統に残ることは物語上ないだろうし
今上にも夕霧にもにらまれた玉蔓家の血をひく子供たちによくしてくれる貴族なんているんだろうか 雲居は怒ってたけど夕霧は特に怒ってはいないよ
むしろ亡き髭黒の意志を守って今上に入内させてたら、そっちのほうが明石の兄である夕霧は面白くなかっただろう
多くの子女を産んでる明石の中宮の牙城は今さら崩れないが、それでも帝からの寵愛を受ける女人が出現したら後宮内で波風立ちそうだし
源氏亡き後は夕霧が明石の後見人だからね 六条が源氏との再婚を望んだのも、源氏が好きだっただけでなく、秋好の後見になってもらうことで希望ある人生を娘に与えたかったのかもしれない >>378
道長の娘だからだよ
それに皇子と親王宣下は別のもの >>380
そういや夕霧と明石は晩年に薫が産まれるまでは、公になってない冷泉除いて
二人きりの兄妹として異母だけど御簾の内も許されてままごと遊びの相手してたりと
当時の貴族の異母兄妹にしては仲のよい育ちだったね >>377
秋好は源氏の後見の入内で逆転したけど、冷泉の皇子の場合、
いいとこの姫君捕まえて逆転、なんてことはあるのかな
源氏も後見がないことを葵との結婚で補ってたけど
こっちは在位中の桐壷帝が決めたことだし
退位した冷泉じゃ厳しいかな それに雲居は母として息子可愛さの気持ちが強いから玉鬘長女と結婚したがる息子の気持ちを考えて玉鬘にも熱心に進めて結果仲違いするほどにもなったけど
宇治編の夕霧は中年になったせいか有能な政治家としての側面が強いので妻ほど息子と玉鬘長女との結婚に乗り気じゃなかった可能性がある
また言うけど玉鬘の家は髭黒亡き後財産はあるけど、とにかく権力面政治面で弱くなってしまったからね
息子と結婚するのなら、もっと宮廷で地位が高い家の娘との縁結びを望んだんじゃないだろうか
現に夕霧息子は失恋してからは玉鬘次女には見向きもせず大臣家の娘と結婚したし 一応腹違いの姉妹だけど接点ってそこだけなんだっけ?
玉蔓と雲居
まあ二人とも近江ちゃんとの接点皆無だったし、
姉妹でも異母ならそんなものなのかな
新弘徽殿は近江ちゃんとも雲居とも交流してたのは
正室の娘の長女だからなのか、本人の人柄か >>385
夕霧息子は結婚しても大君には未練あるよ 冷泉の御寵愛も新弘徽殿にあったし
なんとなく人間的によく出来た女のイメージだわ 新弘徽殿は近江ちゃんに困ってる顔が可愛かった
嫌悪感出したりバカにしたりって感じではなくてただ困ってるとこが性格良さなのかな
頭中将も見栄張りだけど単純で愛嬌あるし雲居もそうだしそういう陽な血なんだろうね >>389
困りつつも父親が近江ちゃんを気晴らしに馬鹿にして笑ってるのを「いくら近江君でも可哀想だわ」と哀れんでたのが良かった
血筋の良さからくる優しさって感じ
柏木は近江ちゃんに塩対応だったから感じ悪い
当時の貴族の庶民に対する態度なんてあんなもんだったんだろうが >>388
ご寵愛に恵まれたのは本人の資質容姿が優れてるせいもあるけど環境的に恵まれたせいもあると思う
後宮で冷泉と年が同じくらいで、かつ権力者の娘って新弘徽殿くらいしかいなかったしライバルの秋好は10も年上だしね
冷泉は帝という立場上、女人に対してはずっと受け身だったけど唯一自分から執着したのは玉鬘なんだよな
実父の源氏といい異母弟の夕霧といい本命とは結ばれなくても次に執着した女性はなにがなんでも手に入れる血統なのね >>390
あの頃と女三宮の頃では柏木の顔全然違うよね?
近江ちゃんいた頃の方が好みだわ
性格はクソだけど 本命とは結ばれなかったり早くに亡くしたから血縁者や似ている女性を…
って桐壷帝、源氏、冷泉の三代でやってることになるね
あと実子じゃないけど薫も >>376
母方の実家が弱いと上皇や院の子を産んでも親王宣下されるとは限らないですものね
当時の近い例では花山上皇の息子二人が冷泉院の猶子として親王宣下されていて
花山上皇の娘に至っては名すら記されていない
玉鬘長女の子は息子なので、当時の読者から現実の様な悲惨な想像はされにくかったかも
登極は困難でも、いずれは弾正尹などの肩書付きの親王に収まる感じかなと思う 紫の父ちゃんが先帝と皇后の間の子なのに東宮になれなかったのは、もしかして桐壺帝に譲位してから生まれた子だったのだろうか? >>388
新弘徽殿にも寵愛はあったが、
秋好が入内してからは冷泉は秋好にばかり通うようになったよ
新弘徽殿は上品だがあまり美人ではないと書かれているし、
冷泉は絵の才能のある
美人の秋好をより寵愛した 原作だとそうなのか
あさきだと源氏の妻たちにも劣らない美少女だったね 頭中将の姫たちの美貌
玉鬘>雲居>新弘徽殿
母の身分と逆になるのが面白い >>395
同母の兄がいてその人が東宮になったんじゃない? >>396
あれ読んだ子供時代、本当にお絵書きしに通ってただけだと思ってた
ついでに源氏と葵の初夜もただ一緒に寝ただけだと思ってたw >>392
のちのち重要人物になるの分かってるのに
最初の方はモブみたいな顔だったよね柏木
そして作中で段々顔が変わって来た
もしかして大和さん女三宮の相手知らなかったのかな それはないでしょw
柏木がクローズアップされるのなんて若菜からだし、それ以前は原作でもモブキャラだったからそれに見合った役割させてただけ
個人的には美少年のはずの紅梅がフツメンだったのが気になる 新弘徽殿は原典でも秋好と寵愛を二分してたよ
冷泉が秋好を中宮にしたのは源氏への親孝行もあり愛情とはまた別のこと
中宮争いに破れ、傷心の新弘徽殿が宿下がりしようとしても冷泉はなかなかその許しを与えなかったくらい
容姿も特別美人でなくても上品で清楚で優しげで
美しい梅の花が咲きかかった明け方のような風情があるとまで書かれてる >>398
そういえば近江ちゃんも、母親の身分は低いみたいで
下人の中で育ったと書かれてるけど容姿は父親似の美人だったね >>396
でも後年には秋好も弘徽殿も寵愛を玉鬘の娘に奪われる >>390
うろ覚えだけど、原典でも近江の君は
「男兄弟は冷たい人ばかりだけど、それでも私がここにいるのは女御様が優しくしてくれるからです」みたいなことを言ってたな。 頭中将一家の陽の遺伝子は、大宮由来のイメージ
しかし桐壺帝の同母妹を嫁に出来るなんて、頭中将父もかなりの高スペックだっただろうね
女三宮嫁にするより春宮の同母妹嫁にする方がハードル高いよね? >>408
ハードルは高いし、朱雀帝の同母姉妹のように降嫁するとは限らないかと
東宮や今上の同母姉妹と結婚できた場合は桐壺帝と左大臣のように
漏れ無く側近として治世を支えていく柱になる
一方女三宮の生母は早世、母方実家の権力もないし
だからこそ朱雀帝が愛娘の行く末を熟考して降嫁させたはずなんだけれどもね >>408
個人的には逆で桐壺帝が若い時に後見弱かったので左大臣家には妹宮を嫁に出し右大臣家からは弘徽殿を嫁に娶ったのかなあと思ってる 後見が弱かったら源氏を左大臣家の婿にと頼めないんじゃないかな
帝の力が強いから中宮にもなることが出来る葵の婿に臣下に下った源氏を押し付けられた だから若い頃は後見弱かったのかなあと推測したまで
そこらへん謎ではあるけど藤壺の両親の先帝一派がいるのになんで桐壷帝兄弟が二人そろって帝と東宮になれたか疑問に思ったんで
たぶん桐壷帝が両大臣家と縁組みして着々と権力つけてったのかなあと
あと朱雀に葵が嫁がないで源氏を婿にしたのは左大臣夫婦が右大臣一族を嫌ってるからかなと思ったり
長男が四の君の婿にとられていいようにされちゃったから、せめて娘は右大臣の息のかからない系統に嫁がせたかったとかさ >>412
藤壺のところも兄貴がピーピー言ってるから後ろ盾無いはず
桐壺帝は最後まで左大臣贔屓だったよね。左大臣が何歳か年上だから
幼少時から頼りにしてた御学友的臣下なんだと思う 藤壺は桐壺の更衣あっての入内だからなぁ
年齢的にも釣り合わないし顔が似てるってのが一番大きい気がする >>385
玉蔓長女と結婚しても大臣家の姫君と結婚できたと思う
当時は一夫多妻で厳格に妻妾の区別があったわけでもない
両方妻にして、そのうち愛情の勝る方、子供が多い方、実家の強い方が総合的に後々正妻になったと思う
仮に夕霧息子が玉蔓長女と結婚しても、そのあと大臣家の娘と結婚したら
いずれは玉蔓長女は側室扱いになってたかもしれない
ところで夕霧息子の妻の大臣家の姫って誰? >>389>>390>>407
性格もいいんだろうね
源氏物語の本筋から仕方ないけど
中宮は秋好、国母は新弘徽殿で分けあえばうまくおさまったかも
それにしても頭中将が「身内から中宮を出せなくては意味がない」
みたいなこといってたけど、当時の貴族は自分の娘を、中宮と天皇の生母(皇太后)と、どっちになって欲しかったんだろう? 蔵人少将は左大臣の娘と結婚したよ
長男じゃないからそこまで重要視されてないし政治の道具にするためなら最初から玉鬘の娘との縁組を働きかけたりはしなかったと思う >>417
この時代、長男って意味あったの?
ないとまではいわなくても道長も三男だし、均等相続制じゃなかった 長男意味あるよ〜
道長が四男のくせに大出世できたのが希代のラッキー男と言われてる所以だし
紅梅だって長男の柏木死んだから頭中将の後を継ぐ家督としてなんとか家を盛り返そうと長女を東宮に入内させたりしてる 道長の場合は姉の詮子も道長贔屓で道隆一家を没落させたんだもんな 紅梅はなんとなく若い頃から真木柱に気があって文とか送ったけど、いくら大臣家の息子とはいえ次男坊だからという理由で
祖父に交際反対されたんじゃないかなと思ってる
実父の髭黒だってそもそも真木柱を東宮妃に望んでたくらいだからなおさら格下感があったんだろう
だけどいくらなんでも蛍宮はないよな、いくら宮様の中でも役職与えられた地位の高い人とはいえものすごく年上で浮気癖もあるてわかってた人なのに
祖父である紫父はいろいろ判断ミスしてきた人だけど一番はやっぱり真木柱の結婚相手だわ 母は心を病み、父は妻に愛想をつかして若い娘に夢中になり、
自分だけは病んだ母の元に残って兄弟達は優しい継母に可愛がられ、
結婚してみても仲が上手くいかず、
こんな環境で育った真木柱はよく歪まずに真っ直ぐに成長できたなあと思う。
朱雀帝は弟と比較されて負け犬ポジションで可哀相だけど、帝位という将来が約束されてたし。 朱雀帝は中宮不在のまま退位したのもお気の毒
有力候補の葵の上、朧月夜、秋好、全て光源氏のせいで縁が断たれた
髭黒兄妹の女御(今上即位後皇太后になった)が今上を産んだのが幸い
髭黒一族の力では光源氏と頭中将一家の前では
東宮を産んだ女御でさえも立后出来なかったのだね 紫父は長女(髭黒の奥さん)に「実家へ帰ってこい」って言ったのも判断ミスだったのかなぁ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています