あさきゆめみし 第九十三帖
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いづれの御時にか、駄スレ、良スレあまたさぶらひたまひけるなかに、
いとやむごとなき際にはあらぬが、すぐれて時めきたまふスレありけり。
語りませう。
この板は全年齢対板なのでエロ話がしたい人はpink板へ
ここは漫画あさきスレなので専門的な史実ネタや原文ネタはほどほどに
史実ネタは日本史板へ、原文ネタは古文・漢文板へ
あさきゆめみしに描かれていない人物及び竹河の巻ならびに
後世に執筆された雲隠六帖について語りたいお方は下記のスレへ
紫式部、源氏物語スレ
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/book/1316926843/
まったり雅に平和に語り合いましょう
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前スレ
あさきゆめみし 第九十二帖
https://medaka.5ch.net/test/read.cgi/rcomic/1546736653/
VIPQ2_EXTDAT: checked:vvvvv:1000:512:----: EXT was configured 藤壺と紫の立場の違いを考えると、藤壺を冷徹というのは気の毒かな
冷泉が不義の子であるという噂でもたてば、愛する光源氏も我が子も失脚してしまう
母として、恋人として、藤壺はああせざる得なかった
藤壺も紫も、賢く強く情も知性も分別もある女性として描かれていて
光源氏と並んで、ありえねーっていう人物造形なんだと思う
そんな超人でも悩んで苦しんで過ちを犯すところが正編の面白みの一つなのかも >>230
紫には「母として」という部分がないからね
常に源氏が一番
明石中宮だって所詮養女だから源氏を切り捨てて明石中宮を取るってことはしない
現にそうなったら明石上に返したし >>231
明石姫は実母よりも紫を慕ってるのに悲しい話だな >>229
藤壺は桐壺帝の中宮だし、帝の正后、国母の地位を与えてくれた桐壺帝に対する恩義もあったでしょ
紫は実家の支援のない自分を拾い上げてくれた源氏にただ感謝して尽くせばいいだけだけど
源氏を選べば正后と国母の地位を捨て桐壺帝の恩義も捨てることになる
冷徹だから源氏を切ったわけではない
>>232
明石姫が10代の頃は実母と過ごした期間よりも紫と過ごした期間のほうが長いからだけど
入内と同時に実母に返され明石はずっと明石女御に付き添い続けて
後編ではすでに明石中宮が紫と過ごした期間を超えているので次第に比率は実母に傾きそう
紫はそうなる前にさっさと亡くなったからだけど >>233
あかしの宇治編で二条院だか六条院に里帰りした明石中宮が紫の上のお母様…て回想してたから
やっぱり明石中宮の母親は明石よりも紫なんでは >>223
紫を大切にしたいからとは書いてないよ
あさきの朝顔の場合は一度も会ったことがなく面識もない紫の顔がありありと脳裏に浮かんできて
ああ、紫さまを悲しませたくないから私は源氏と結婚できないわ、と自ら身を引いたことになってるけど
>>235
源氏のお父さまと紫のお母さまと回想しているから
あさき史上最大の理想の夫婦という意味でじゃないの
匂宮も俺は光源氏になりたい、そして俺の紫の上を探すのだと言ってるし
明石中宮や匂宮が思うベストカップルという意味で使われている 匂宮は見つけた俺の紫の上ってことで中君を二条院に迎えたのよね
あと数年もすれば第2、第3の紫の上を見つけてきそうな気配だったわね >>235
紫の上のお母様…って見ようによってはちょっと距離ある呼び方
明石中宮も明石上も実母の呼び方は「母上」
幼い頃から育てられたとはいっても実の母親でないことは明石中宮も最初から知ってたから、節度のある親子関係だと思う
どこかの本にも「(明石の姫も)自分の運命を悟ったのか大人しくなついてきた」とあったから、幼いながらに生存するためには紫の言うことを聞かなきゃならないと無意識にでも理解して慕うようになったかも 勿論明石中宮は心から紫の上を慕ってたけど、当時って乳幼児の生活の世話まで母親が全部やるわけじゃない
実親子であっても現代の親子関係ほど濃密ではない
特に血縁が社会で結束するツールだったりすると、幼い頃から実の親子ですらないと聞かせてりゃ反抗期とか親子喧嘩や批判はできず、お母様すばらしいと言うしかなかったろう
父親の源氏には「琴を教えてくれない」とか不満も率直に言ってる
慕っているのは事実でもそういう無遠慮な関係は築けなかったと思う >>236
朝顔のことで紫が落ち込んでいるのを見て、源氏が「紫に恨まれるのだけはかなわない、こんなことは終わりにしよう」と言っている >>239
琴を教えてくれない不満は紫に愚痴っている
父親への不満を母親になら素直に言える、明石姫と紫は現代の仲の良い母娘のような親密さがあるよ 紫に対しては生みの親じゃないのに大切に育ててくれた素晴らしい人という
敬愛なんだからいいじゃない 自分は思い上がっていた
今自分の帝の妃という地位があるのは紫のおかげなのだ
と自分を恥じてたよね、明石姫 紫こそ素晴らしい至高の女性と崇めてる点では母娘似ているよね明石親子 明石の姫は10年くらい育てられたからまだわかるけど孫の女一宮や匂宮が成人してもなお紫を慕って偲んでいるとかは驚くわ
幼少の頃に死に別れたはずなのに普通は記憶がボヤけてそういう存在の人いたなって感覚のはずだ
それだけよっぽど素晴らしい女性だったと作者は言いたいんだろう 実際には源氏の娘だから帝の妃になれたのであって
紫上がいようがいまいがそこは関係なかったけどね
養母は花散る里でも問題なかったわけだし >>246
明石中宮のことだから
六条院に里帰りしたり娘として源氏や紫の法事を営んだりするたびに子供たちに
紫のお母様はああだったとかこうだったとか
昔話を聞かせてやってたんじゃないの
匂宮にもあなたは本当に紫のお母様に可愛がられてーって話してたのかも
明石中宮から見た紫はまさに理想の貴婦人で源氏とは理想の夫婦だったんだろうし 紫は明石中宮より源氏が大切で愛してた
それが養母の限界なのか
だからこそ宮中で戦い続けて子を東宮に立てた、つまり夫は当てに出来ずに子供一番の明石中宮には余計理想の夫婦、女性と見えたんだろう 紫の上にしたら源氏はただの夫ってだけじゃなく父であり兄でもあるからね
アイデンティティの根深い所にあるからそれこそ単なるATMみたいには割り切れんだろう >>247
そこは紫が当代一の貴婦人だったので教養とかたしなみを姫に教えて素晴らしい姫君に成長させた功績も大きい
花散里はいい人なんだが人がよすぎて女房になめられてる節あるし >>252
その割にはあさきを見る限り、後半生の明石中宮をみると、紫と逆なタイプになってるようだが 紫の上自身は自分のようになっては駄目って言ってたからね
お互いがお互いを見つめるような関係って端から見ると美しいし憧れるだろうけど実際はしんどいことも多いって言いたいんだろうか
夕霧夫婦みたいに欠点も出せるような関係の方が楽かも >>245
紫は明石や明石姫のように裕福な実家や子や孫を所持しているわけではないし
花散里、末摘花、空蝉みたいに仲の良い姉兄弟がいるわけでもない
赤の他人の中で暮らしていて本音を話せる人もおらず
「源氏の寵愛を受けるにふさわしい立派な人」という仮面をかぶり続けなければならない
明石姫のことだって叱ることはまずなかったんじゃないの
源氏から預かった大事な后がねの機嫌を損ねる悪い養母にでもなれば
自分から明石姫を取り上げられてしまうかもしれない
ましてや明石が六条院に引き取られてからは実の母娘を分断している罪悪感があった
明石には実娘と8年間離れ離れで養育できなかった負い目が
そして明石姫には実母と8年間離れ離れで別の女性を母と呼んでいた負い目がある
その双方の負い目を埋め合わせるために「紫上に育てられてよかった」というしかないのであって
本心から母娘分離を喜び紫を崇拝していたかというと別問題 母娘関係も母の役割も近現代とは全く違うからねえ
明石姫が紫の上の養女になって箔がついたのは、光源氏の当時の正室格が養母という理由だけでなく
教養も趣味も人柄も飛び抜けて優れていると評判の紫の上のもとで育てられた、っていう付加価値が大きいと思うよ
当代一の光源氏と紫の姫ならばさぞや素晴らしい女人でしょう、と前評判が上がる
花散里ではそうはならない 源氏も頭中将も末摘花のことを実際に会うまでは
零落した宮家の琴が上手な華麗な美人だと思って求婚してたし
夫以外は本人に会うことがない平安時代の女性の評判ってどんなものだったのだろう
花散里だって前評判悪くはないよ
姉は桐壺帝の女御だしね >>256
それもあるだろうね田舎育ちだと無教養と見られてたようだし
田舎育ちの母に育てられたというのも避けたかったのかもね あさきのオリジナルで、母親を求めて泣きわめく明石姫を抱きあげた紫が
こんなにも小さくて愛らしい我が子を手放さなくてはならなかった明石の心を思いやらずに自分のことばかり考えていたと悔やんで涙を流すシーンが好き
こういう補完があるから作中の紫こそ最上の女性という描写にも説得力があるわ >>255
あー親財産だけでなく兄弟姉妹さえいない本当の一人ぼっちなんだね>紫
頼りにならなくても心の支えになるだけ違うよね
末詰花の変人兄貴にしてもずいぶん仲よかったもんね 明石が一通りちい姫を育てて子供が一番可愛い三歳くらいで手放させたのは話としてうまいと思う
産まれた直後に手放したら明石が母親としての感情が育ちにくいし十歳くらいだと成長を見ていない源氏に父親として自覚が薄くなる >>255
あさきではちい姫が紫に
「お母様に育てていただいて私はどれだけ幸せだったか…
いつからか知ってました、お母様が本当のお母様でないこと
そんなことが気にならないくらい私はお母様の愛で満たされていたのですわ」
て話していたし
里帰りしたら早速お母様におでまし願えと言うし
めちゃめちゃ慕ってるよ >>262
そんな言葉で美化しないと壊れてしまう関係だったからね
幼少期の明石姫は実母から引き離され紫を母と慕うしかない運命だった
しかし今の明石姫は今上の女御で東宮母、押しも押されぬ未来の国母&中宮
何があっても絶対に自分を見捨てることのない実母の明石、実祖母の明石尼君とも再会し
外祖父の明石入道が命ある限り明石女御ただ一人のために祈り続けているのだから大丈夫ですと
深い肉親の愛情に触れることができた
そうなると何も持たない紫が急に哀れに見えてきたんじゃないの
その言葉を言ったときの明石女御と紫の関係は断然明石女御のほうが強者だから
弱者に哀れみをかけている感じがする あさきもそうだし原典でも明石姫は実母の明石より育ての親である紫を信頼してるとはっきりとした描写があるよ
なんでそこまで紫と明石姫の関係を妄想で貶めてるのよ >>265
私は貶めるわけではないけど、実母と養母への感情や接し方は違ってきて当然では?
養母なら「素晴らしいお母様」でオールマンセーしてりゃいいけど
実母となると「母方の親戚で信頼できる人はいるか」「それを引き上げて出世させたい。除目をどう動かすか」
極論「他の女御が子供を生みそう。男なら殺せ」
とか生臭い話もしなきゃならんと思うのよ
そこはお綺麗事でしかすまない養母との違いだし、紫は源氏一番だから、源氏の意にそまない政策を考えるとかはしゃべれない
紫が明石中宮の世話を明石に譲るときに
「これからは実母でなくては話せないこともあるだろう」ってのはその辺では あさきを読んでいないか、妄想読みしている人がいるね
明石中宮が紫を心から慕っていることを示す場面は何度も描かれているのに 明石中宮は当然紫にとっての一番は源氏だとわかってただろう
だから源氏と紫が理想の夫婦だったと言ってるわけなんだけど、
自分が子供の立場として「お母さんはあなたよりお父さんの方がずっと大事で好き」となると、
お母さんはお父さんを一番好きで大事にして素晴らしいわ、だけで100%収まるかってと微妙かも
年取ってから「やっぱり夫が一番」ではなく、幼児の明石中宮を育ててる間もずっと「源氏が一番」だったわけだからね
その辺も実親子とはどうしても異なってくると思う 実母と違う継母でも、母のない子と子のない母とみたいに
男より子供の母になりたくて結婚した!ならまたちょっと違うかもだけどさ
いずれにしても明石上は明石中宮が赤ん坊や幼児の時はもちろん、生涯を通じて明石中宮が一番大事だったと思う
源氏より 原典では紫の上は最期の場面で明石中宮の手を取ってるんだよね >>268
「紫からの愛で満たされていた」明石姫が、自分への愛は源氏への愛より少ないのではないかと疑ったり比較したりするわけない
明石姫は紫からの愛情に何の不満も無かった >>270
紫式部は紫と明石中宮の強い絆を強調しているね
大和さんもそれを理解して何度もオリジナルを加えてまで紫と明石中宮の愛情を強調しているんだろう 原典でも明石は姫にここまで慈しみ育ててくださった紫の上を大事にしなきゃいけませんよと諭してたしね
自分の栄光のために耐え忍んでくれた実母と祖父母にも大変感謝しているけど、やっぱり育ててくれた養母への愛は別格みたいな感じだよね ちい姫が物心ついた頃にそばにいて育ててくれたのは紫だからちい姫の中の母親は紫でしょ
そこは産みの親より育ての親だよ でも思春期から付いてるのは実母
子供を産む時には出産経験のある実母の方が相談相手になる
明石は生母としてそのうち位階も与えられるだろうし
何も無いまま亡くなった紫の上より最終身分は上だったんじゃないかな 実母の明石の君に情も感謝もあるのは当然だけど紫の上にとっての祖母尼君とか夕霧雲居にとっての大宮とか多分光源氏にとっての藤壺とか子供時代の愛情を感じた幸せの象徴は源氏紫の上との家庭なんだろう 思春期からだともうほぼ人格出来上がりつつあるしね
紫は明石中宮の生んだ一宮も紫が可愛がって抱っこして離さず
おもらしで衣服が濡れても喜んでいたってほど子供を親密に可愛がるタイプ
キャラ的にも明石は六条さん系の気高いタイプだし、その辺も明石中宮への接し方で違いありそうだけどね そういえばキャラ的にも
堅苦しくなく、親しみやすくて可愛い系の明石姫
明石君ではなく紫に似たタイプに育ったね 紫も明石中宮を慈しみ育てたし
明石の君も自分の立場から母親らしい
気遣いでお世話していたし
どちらもかけがえのない存在だったんだろうな >>278
中宮になっても
「幼い頃からお母様こそが私の理想の人でした
いつもいつも憧れて…お母様のようになりたい
…お母様のような貴婦人になるのだと…」
て言ってたくらいだからちい姫自身紫を手本としてたんだろうね その割には匂宮に禁足食らわすときなんかの旧こきでんさまのような迫力 >>277
>おもらしで衣服が濡れても喜んでいたってほど
この辺にやっぱり実母ではない感がある
実母ならそうは思わないからね 明石中宮にとって乳母=紫上
実母=明石
ですべて説明がつくと 乳母とはだいぶ違うわ
紫が養育を受け入れてくれなきゃだだの田舎の中流貴族のお嬢さんで一生を終えてた
東宮妃になれたのは紫が養母になってくれたおかげでしょ 明石達も別の身分の高い女性から源氏の娘が生まれたら蔑ろにされるかもって怖れてたもんね >>286
源氏の娘でも身分の低い明石の元で育てられたんでは帝の妃は夢のまた夢でしょう 源氏自身身分の低い母親から生まれて苦労してる自覚があるからね 紫の上に預けられたのは誰にも後ろ指刺されないようにするための箔付けであって
祖父が大臣の明石の元で育ったとしても最終的に中宮になれたと思う源氏の娘は一人だけだから
父親の身分が大臣なのに母親の身分のために更衣で入内とはならないでしょう 田舎育ちがなんで見下されるかっていうと
田舎には女房にせよ教師にせよろくな人材がいないからなんだわ
明石入道もお金を出して京からいい女房を呼び寄せようとしたけど
そもそも優秀な女房は都でいくらでもいい勤め先があるからわざわざ都落ちなんかしない
田舎で雇えるのはそれなりの人材
ちい姫の乳母も田舎にはろくなのがいないだろうと源氏が都で選んだ乳母を明石に送ったんだけど
田舎に下るのを嘆く乳母を源氏自らが言葉をつくしてなだめてようやく承知してもらったくらい
それくらい田舎育ちは劣った環境で育った人とみなされるし
都落ちも情けないことと思われる
受領が豊かな土地に任命されたがるのと
将来の后がねの姫が田舎で育つのとは違うんだよね
実母の明石も源氏から紫以上の扱いは受けてないし
ちい姫の将来考えたら紫の養女にして正解だったわ もし六条や朧や槿が妻になってたら養育は誰になってたんだろう
もし葵が生きてたら葵が養母? 後ろ盾が万全な正妻が育てるケースは無いと思う花散里とか落葉とか地位が万全とはいいづらくぶっちゃけやること無さそうな女性が養子を育ててる 他になり手がいないでもない限り葵と六条みたいに実子がいる場合は避けるだろうね ちい姫入内後に身分の低い母親がそば付きになってるって一部で悪し様に言われてたと原典にはある
母親が田舎出身で身分が低いとなにかと不利でしょ
源氏の一の人で最高級の女性と名高い紫の上の養女として入内したからこその栄華 >>289
明石の入道の父親なんてとっくに鬼籍に入ってるでしょ、元々身分血筋よかったのに受領にまで落ちぶれたのは
父親が失脚したとか、もともと親兄弟と不仲だったとかいろんな事情があると思う
髭黒のとこだって一時は帝の叔父として大臣にまでなって権勢を誇ってたのに死んだら、あっという間に世間から見捨てられて予定していた長女の入内話が立ち消えになったくらいなのに >>291
六条は姫がいたからいいけど他は姫がいなければ養女にしていただろう >>294
後宮なんて悪口陰口飛び交う
陰湿な世界だしなあ
ちい姫の生母が身分低い田舎者であることは絶対突かれる弱点
そういう時、女王で、秋好中宮とも張れる
当代一の貴婦人紫が養母というカバーは大きいね >>255
>>264
ほとんど妄想じゃん
紫が嫌いなだけって感じ >>298
あなたは明石が嫌い過ぎて明石姫は紫に引き取られていいことしかなかった
明石みたいな卑母といたらろくなことにならなかった
卑しい明石姫が入内できたのも女御になれたのも東宮を産めたのもすべて紫さまのお陰
明石も明石姫も紫を最高の女性といつも称え続けていた
(明石姫の入内になると源氏の傍にいたいと実母に返却したけどねw)
と妄想しすぎだしね 紫の上は宮廷にずっと付き添っていてあげたいと言ってなかったっけ?
源氏がそれでは自分を見捨てるのかと引き留めてた
紫の上にとって源氏>娘っていう人がいたけど源氏が許さなかっただけじゃないのかと 母親がどうとかって考えるとややこしいけどようは出身校って考えたらしっくりくる
明石=地方の学校
紫の上=都心の名門校みたいな感じ 明石の姫が心から紫慕っていたのは原作読んでもわかるし、あさきならなおさらわかりやすく書かれている
それなのに負い目とか、よくぞそこまで深読みできるなって感じだ
紫と明石の姫と明石の上の三者の絆はとても美しく描かれているよ、なにが不満なんだ どちらを慕ってるとか同じ土俵で比べるのは無理じゃないの?
実母と養母は全く違うものだから
それに実母がそばについてると陰口叩かれるほど所生は知れ渡ってたわけで
養母の箔はあった方がいいけど、そこまで決定的なところではないのでは 源氏も左大臣が養父みたいな立ち位置だよね
更衣腹の皇子じゃ出世は難しいから 左大臣も親身になって源氏の面倒を見たのに孫をいじめ殺されたってのはあまりな仕打ちだな その孫が人妻の内親王を無理やり孕ませたと知らずにすんだ左大臣一族は知らぬが仏だな 柏木と女三宮の件については源氏は被害者なんだけど
因果応報だからなぁ >>303
明石姫が、明石より紫を慕っている、
養母紫がいなければ栄華は無かったと言っているよ 左大臣と右大臣の血を引く不義の子にそれまで右大臣一家を追い落としたり左大臣一家の助けられたりして培ってきた地位や財産を渡すってよくできた構図だな >>306
まあ源氏も左大臣の曾孫の薫をきちんと養育したし
ある意味養父みたいに
これも因果応報かな >>311
源氏の跡取りは夕霧であって薫じゃない
薫も源氏の子としてある程度遺産は引き継いでいるだろうけど
源氏の地位や財産を受け継いだといえるのは夕霧 夕霧が跡取りなのは異論はないが源氏は晩年、薫のことを冷泉院や秋好にまで後見をお願いしてたからな
世間では薫のことを光源氏と内親王の間に生まれたまごうことなき立派な貴公子と認めている
だから匂宮とならんで婿にしたい貴族1なわけだ >>299
はあ?
誰と勘違いしてるか知らないけど明石の君好きだよ
ここに書き込むのも>>195以来なんだけど
というかほんとに妄想がすぎるよ 明石の君は桐壺更衣系の繋がりで源氏と遠い親戚だよね
藤壺もそうかも知れないけど藤壺の父の先帝と桐壺帝の関係が分からない
桐壺帝の父院が存命だから先帝の1つだけ前の帝だろうけど
父院の弟か従兄弟あたりが藤壺の父の先帝とすれば
明石の君は母方の親戚で、藤壺と紫は父方の親戚になるのが面白い >>306
まあ源氏もまさか死ぬとは思わなかっただろうしなあ
妻を寝取られた男としてはあれくらいのことは言っても仕方ないし
でも被害者の女三宮への態度はアカン 三宮が源氏に「宛先が違っているようです(すっとぼけ)」って返したらどんな反応しただろう >>318
まあ、不倫が発覚した時点では女三宮が無理やり手込めにされたことはわかってないわけだし
ただ女三宮の過失としてはあのままズルズル柏木と関係を持ってしまったこと
その気になれば空蝉みたいに最初はあやまちをおかしても二度目からはきっぱり拒絶する事もできたはず 空蝉は源氏とは身分違いでのちのち辛い思いをするのは自分の方だと知っていたから拒絶した
女三宮はポヤーンとしてるからこの先どうなるかなんて予想ができなかったんだろう
人を呼んでも来てくれない状況ならさっさとあきらめちゃったのかも 小侍従が全力でガードせんかい
何二回目も入れてるのよ 既出だろうと思いますがすみません
宇治十帖編で右近が初登場の時に匂宮がなぜか右近を知ってて
二条院の女房みたいになってるのはミスですかね?
右近と侍従は元から浮舟付きですよね? ミスという書き方は浅はかですね、解釈の違いというのか。
でも、次の巻では右近が当然のように浮舟と一緒に宇治にいて
右近を知っている口ぶりだった匂宮が今度は
右近とやら…と他人行儀になるのが違和感あるのですが…
右近と侍従は宇治編では重要な役どころなのでなんか気になってしょうがないです。 右近にしろ侍従にしろ女房名としてありふれているから実は別人
さらに匂宮はよほどの美人でないとへのへのもへじにしか見えなくて顔を覚えていない
自分の知っている右近かどうか分からんからあんな対応
とかどうだろうか 紫の上と藤壺宮はどちらが作中で最上級の女性なんだろ
やはり国母であり身分も申し分ない藤壺宮か それは主人公の中での思い人としての地位のことかい、それとも読者の脳裏に残ってきたキャラとしての事かい
前者は藤壺で後者は紫だろうな、藤壺は光源氏にとって永遠の思い人だし、源氏物語が1000年も愛されてきたのは紫の悲劇あっての事だから 最上はそら藤壺でしょう
でも手の届かない存在より、何でもかんでも理解して寄り添ってくれる紫のほうが支持されるのもある >>320 >>321
何度目かの時に女三宮は「やめて、もうこれきりだって言ったのに」と拒絶してるんだけど
柏木が無理矢理押し倒して泣く女三宮を手籠めにしてた
しかも押さえつけながら『そういいながら何故私を受け入れてくださる』とか
繊弱な女だから男に抵抗する力がないのを受け入れてくれている
拒絶は口だけと勝手に解釈して拒絶を聴き入れてなかった
人呼んで源氏以外と寝たことが発覚することも恐ろしかっただろうし
女三宮の方が関係をもった、とは言えないんじゃないかな ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています