あさきゆめみし 第九十三帖
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いづれの御時にか、駄スレ、良スレあまたさぶらひたまひけるなかに、
いとやむごとなき際にはあらぬが、すぐれて時めきたまふスレありけり。
語りませう。
この板は全年齢対板なのでエロ話がしたい人はpink板へ
ここは漫画あさきスレなので専門的な史実ネタや原文ネタはほどほどに
史実ネタは日本史板へ、原文ネタは古文・漢文板へ
あさきゆめみしに描かれていない人物及び竹河の巻ならびに
後世に執筆された雲隠六帖について語りたいお方は下記のスレへ
紫式部、源氏物語スレ
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/book/1316926843/
まったり雅に平和に語り合いましょう
次スレは>>980なる方が立てる定めなりにけり桜人
前スレ
あさきゆめみし 第九十二帖
https://medaka.5ch.net/test/read.cgi/rcomic/1546736653/
VIPQ2_EXTDAT: checked:vvvvv:1000:512:----: EXT was configured >>107
あなたがしつこく主張している通り夫は正室に通う義務があるなら
夕霧は女三宮を正室になればたとえ雲居がいようとも
正室の女三宮をまず大事にして世間から後ろ指さされないように多く通うから無問題でしょ
女三宮を老い先短い源氏よりも同世代の夕霧に嫁がせればよかった
>>99といい、この人は例のドリームさんだね
匂宮が即位して六の君が立后する、落葉は将来の中宮の養母なのだから
正室じゃないとダメって話が飛躍しすぎている >>108
夕霧は女三宮と結婚したら双方不満がないように左右に気を使うことになるだろう
と考えているので
二人とも待遇にあまり差を付けない同格正妻にするつもりだったろう
二人高貴な妻を迎えてしまったら、それが世間の非難を回避できる落とし所なんだろうね 源氏なんか大きく身分差のある女三宮と紫において、明らかに紫>女三宮の扱い
これでは非難を受けてしまう >>109
夕霧が対等な正室2人を持つことは世間も明石中宮も褒めまくってたとミスリードする人だけど
そんなのはイレギュラーなんだよ
明石中宮は正室2人を奨励するはずないししてもいない
だってわが身を振り返れば自分は今上の唯一の后でいたい
今上が夕霧って正室2人で褒められてんの?じゃあ、俺ももう一人立后させて
一帝二后にして世間から褒められたいわなんて言い出したら夕霧も明石中宮も大激怒だろう
藤原道長も妻2人いたけど両者は対等ではなく差がついてた
彰子が立后したのも定子が父を亡くし兄左遷で没落したからで
対等な二后だったわけじゃない
源氏物語でも例がない >>111
イレギュラーは同意
世間に同格待遇の正妻二人を認めさせる
誰にでもできるもんじゃない
源氏なんかムリそうw
真面目な夕霧だから出来たこと ドリームさんは落葉に感情移入してイケメンに愛され正妻でもある自分にうっとりしてるだけだからなあ
それに今上は女三の宮しか気にしてなくない?
父への配慮か趣味の一致か知らないけれど 夕霧が律儀で実直でなければ、落葉は六条御息所的な扱いになっていたと思う
雲居が葵で
六条御息所は財産もあり、斎宮になるような格の高い姫がいたからまだマシ
財産も子もない落葉は夕霧に迎えられなければ没落していた ある程度母親の身分が一緒じゃないと兄弟扱いしてもらえないのかも柏木にとって離れてても雲居は妹って感覚はあるけど玉鬘は微妙だし近江は論外 >>112
夕霧の正室は雲居だよ
雲居は藤原道長でいう正室の源倫子、落葉は権妻(第二夫人)の源明子だろう
源倫子は3世源氏、源明子は2世源氏で叔父の盛明親王の養女だから明子女王とも
血筋は源明子のほうが良いが、倫子は現役左大臣の姫で財産持ち
円融天皇(一条天皇の父)は尊子内親王という内親王のお妃を持っていたけど
尊子内親王を女御にとどめて関白の娘である藤原導子を立后させて格上の中宮にしたからね
内親王は正室にしなければならないなんてことはないんだよ
醍醐天皇にも源和子という皇女のお妃がいたけど女御止まりで立后したのは藤原穏子
女三宮が冷泉帝に入内しても中宮は源氏の養女である秋好のままだったのでは?
財力のない落葉では帝や院への入内の話もなかった >>115
柏木も女三宮の事は女神のように思ってたのに落葉をずっと見下してたのはそういう事なんだろうね
同じ皇女でも同等には扱えないんだな >>117
源氏物語は架空の話だから
夕霧には二人の妻を対等に扱いたいという意思があるし周りもそれを認めているから二人は同格 >>119
夕霧は2人の妻の通う日数が同じだったと言うだけ
2人の妻が同格だと言っていないし周囲が2人の妻は同格だね!とも言ってない
実際に差もある
・雲居…住まいは祖母大宮から伝領した三条宮。
嫡男、東宮妃、二宮妃の母
入内した娘たちは大事にされ東宮が即位すれば娘は立后
・落葉…長らくさびれた一条宮に住み続けていたが卑母の六の君を養女にすることになり
旧花散里御殿の六条院夏の御殿に移住
六の君の結婚相手は即位の見込みが薄い三男坊の匂宮か、臣下の薫か迷った挙句、匂宮に
匂宮は婚礼に遅れてきたり本邸に別の妻を住まわせて長男産ませてたり
落葉は扱いの悪さにイライラしっぱなし >>104
むっつりな空蝉義理息子が断然好みの私としては、義理息子とくっついて子供でも生んで、自宅にいる既婚者の継娘と一緒に暮らしたほうが、源氏の庇護で読経三昧出家生活より楽しいんでないかと思ったり
「お継母さま、大姫ちゃんまた飴食べちゃってる!甘いもの食べ過ぎはとめないと!」
「軒場荻ありがとう!虫歯になっちゃうわね。歯が汚いといい殿方と結婚できないわ」
「結婚なんかさせない!可愛い大姫ちゃんは一生パパのそばにいればいいんだ!」
「お兄さま、バカいってないでオムツ変えるの手伝って!」
とかw
まあ空蝉が義理息子嫌ってたから仕方ないけど >>120
明石中宮が二人の妻を対等に扱い満足させている夕霧を誉めているよ
六の君の結婚を
雲居の長女の結婚より力を入れて大々的に行ったり、状況によって細かい差はあるが、二人の妻の扱いは概ね同格 雲居と落葉じゃ後見の差がありすぎて同格扱いにはならないよ
辛うじて内親王だから重んじられてはいるけど雲居の方が客観的に見て上だよ >>122
明石中宮は夕霧が妻たちから怨まれないように遇しているとは言っているけど
妻たちを同格の正室として遇しているとは言っていない
匂宮の立場なら(夕霧より)さらにもっと多くの妻を持っていいのですとは言っている
雲居やその子は明らかに正室ならびに嫡子にふさわしい待遇だが
落葉はどの面でも雲居に劣る
六の君の婚礼に力を入れたと言っても
「北の方のはらから」すなわち雲居が自分の兄弟まで
六の君の祝宴に貸し出してあげたからであって
落葉の力ではないからねえ >>117
雲居のほうが弱冠正妻として格は上だと思うけどさすがに倫子とは格が違うわ
倫子は父母から大切に育てられた源家の惣領娘で、彼女と結婚できたから四男にすぎなかった道長が破格的に出世できた
雲居は父親が大臣で母の身分も高いが、正妻の子ではなく、それが理由で若い頃は他の正妻腹の兄姉に比べて引け目を感じて過ごしてた
夕霧と結婚したけど、夕霧が時の権力者になったのは妻の家のおかげではなく父方の血筋と本人の資質が優れていたからが大きな理由だから
これが若い夕霧が順調に出世できるようお世話したとかなら大きな義理が妻の家にできるので夕霧の立場が弱くなるけど夕霧夫婦の力関係的にはそうじゃない >>125
道長の出世は何よりも詮子、超子という2人の実姉が天皇(一条天皇、三条天皇)を産んだこと
これにより道長の父兼家は天皇の外祖父として摂関となり
同母兄2人が早世したことにより天皇の叔父である道長に順番が来たことによるもので
さすがに倫子のお陰で出世できたは言い過ぎ
倫子の父は左大臣だったけど倫子の兄弟は大臣にすらなれず
倫子の兄弟の娘は倫子の娘たちに女房として仕えてたからね >>120
物語世界では、紫が可愛がり、帝、中宮最愛の匂宮は最も重視される存在、
匂宮>東宮だよ
夕霧一族で最高身分の落葉、最優秀の六の君、東宮妃より盛大な結婚
最重要な匂宮に一族が用意し得る最高のものを揃えて献上しようという夕霧の意図からも
落葉が側室とかあり得ないわけ いやそれなら他の貴族も婿にしたがるけどどちらかと言うと薫の方がモテてたよ実際内親王と結婚したし 原典だと落葉宮は内親王でもないからなぁ
あのまま未亡人だと零落れ一直線だった気がする
流石に末摘花レベルまではいかないだろうけど >>128
揚げ足とるようだが匂宮が親王である以上異母妹である内親王と結婚できるわけないからね、内親王にふさわしい身分で若い男は薫しかいなかった
あの帝、なかなかのやり手なんだよね、さすが髭黒の甥 >>118
柏木が女三宮に恋慕しやすい環境にいたことも影響あるかと思う
柏木の密通を手助けした小侍従は、女三宮の乳母の子ども
小侍従の叔母は柏木の乳母なので元々女三宮と柏木は乳母を通じて縁はあった
それに朱雀院が鍾愛する皇女だから更にのめり込んだ節があるかな?と思う
柏木の祖母は大宮だから内親王を正室にすることに抵抗感は薄いことも含めて
女三宮の降嫁前は積極的に婿候補としてアピールして落胆して、そして密通に至ったと >>129
そうなるとあさきの中の源氏の
「さもあろう。内親王との結婚なら正妻と同格となるわけだし」
の台詞は成り立たないってことね
そうなると六の君に通いが少なくて落葉がヤキモキしてるってのもわかるな
落葉の老後保証は六の君のみ
その六の君に子がないどころか通いまで少なくなったら死活問題だものね
匂宮には夕霧死後、身分高くて権門の姫がさらに妻にくるかもしれないわけで子がなくて年取って夕霧の後ろ楯までいなくなったらかなりヤバイ
中の君は長男・唯一の天皇の孫を生んでるというのもあるけど、共住みしてるのもちょっと優位かと
夕霧が死んだら六条院は蔵人少将が相続するだろうし 家財産は基本女子相続ですよ、六条院はそもそも秋好中宮の実家を中心にして増築された
秋好は子供がいなく、老後のことも考えて薫を大変可愛がってるから、いずれ秋の街は薫かその子供に相続される
春の町は女一宮が、夏の町は六の君が、冬の町は明石の君が死んだら明石中宮の孫の誰ぞかに相続されるだろう 冷泉院の女一宮も今上の女一宮も雲の上の女性的な描かれ方しているけれど
当時の天皇家にとって最初に産まれた皇女は宗教的な意味で嫁がせない慣習があったと記憶
源氏物語でも降嫁した皇女に女一宮はいないよね >>134
どちらにしても落葉と六の君には関係ない話
まあ老後保証の意味の他にも自分が教育したから自分の代理戦争みたいな気分になったのかもしれないけどさ
あの匂宮が妻二人で終わるとも思えないし、源氏のように最後まで決め細やかに面倒みるとも思えない
源氏はATMとして割りきれば優秀な男だったよね >>134
夏の町六の君は微妙
夏の町は落葉のものでも藤典侍のものでもなく、夕霧が移しただけだし
春の町は女一宮じゃないよ、女一宮にしても基本の住まいは宮中だし、
冬の町はそれこそ明石の孫は中の君が生んだ男の子だけだけど、明石の上に所有権あるわけじゃない
女子相続するとしたら、雲居雁腹の四の君だけど、女子相続とは言っても実際に管理するの男なわけで…
うーん 相続は女子にであっても家の中から出てはいけない状態
忠誠心の高い部下がいなかったら騙されて財産なんかすぐ奪い取られてしまうから
外で色々と情報を集めたり実際に行って確認出来る男子がいないと
要するに子孫が没落しないためには男女両方の子供がいなければ駄目ってこと ぶっちゃけ落葉は老後の心配が必要な身分ではないと思う
光源氏のいいところは一度縁ができた女性には生活を保障したところ
自分が須磨流しになったときは紫に大半の財産を渡して管理させてるし、自分の死後は花散里やほかの女性たちに老後の保証としてたくさんの財産を相続させるように計らい
養女で今は大臣夫人になっている玉鬘にすら財産を残した
息子の夕霧は父親のそんな面を尊敬してるから当然落葉にも自分のほうが先に死んだとしても、生活が困らないように配慮してる
現に夏の町に住まわせて六の君を養女にさせたし >>139
それは夕霧が生きてればこその話では
薫は身内にSo COOL!だし
匂宮は当てにするだけムダ >>137
夏の町はそもそも花散里が女主人だった、源氏亡き後は東の院に移ったけど、おそらくそのときに養子の夕霧に権利を渡したんだと考えるのが妥当
春の町は女一宮と匂宮が住んでるよ、宮様は普通、母親の実家で育つもんだし源氏の女孫だから当然女一宮が相続する >>141
夏の町って花散里が住んでたけど所有権があるわけじゃない
それと現在みたいに法的に登記されてるわけじゃなし、近しい権力者ならなんとでもなる
一昔前ですら親戚に土地取られたとかざら
ましてこの時代女性はそろばんどころか公文書の漢字の読み書きすらできない
荘園の年貢が滞ったからといって姫君が兵士引き連れて馬で薙刀突きつけるわけにもいかんでしょ
現実的には薫と匂宮、あとは夕霧の息子の中の出世頭の意向で決まるかと そこら辺女子教育がどれだけしっかりしてるかによるよね
源氏物語で女房の管理が上手くてきちんと財産管理できてたのは六条御息所と紫、あと明石親子
紫は源氏が須磨流しになって都に戻ってきたとき、紫が財産をきちんと管理できてるのを実感して感動している
源氏の奥様たちで紫と明石がよく誉められてたのはその美貌だけじゃなくて知性と教養を兼ね備えていたから 六の君は公卿か受領辺りの圧倒的正妻になって大事にされで男の子生んだ方が良かったかも
源氏の家系は種薄だからなあ >>143
教育もあるけど源氏が生きてて有形無形の圧力かけてたからでは?
六条御息所だって子持ちの年増になっても頑張って色気振り撒いてサロンの男たちに経済の面倒を見させなきゃならなかった
紫はなまじ美しいだけ源氏がいなくなったら夜這いされまくりだったような
教育があるのは大事だけど、この時代は根本的にどうなるレベルではないよ
嵐で恐ろしくて泣いてるレベルなんだよ? >>145
源氏が須磨流しになっていた期間、紫が夜這いされまくったなんて事実はないからw >>146
源氏がいなくなったらってのは死んだらってことだと思うよ
空蝉くらいになれれば御の字
家臣だって三々五々
身分も後ろ楯もない読み書き算盤できない御簾から出れない女なんてよばいどころか拉致されて終わり そういう時に頼りになるのは乳母と乳兄弟だと思う
貴族は実の兄弟でも普段は別々のところで暮らしていて親と会うのも挨拶ぐらい
乳母と乳兄弟はずっと傍にいて世話してくれるから実の兄弟より絆は強かったらしいから 紫の乳母はしっかりしてたけれどその子は女の子だったので頼りにはしにくいかな
落葉の乳母って子どもいたっけ
花散里は遺言で東の院もらったと書かれていたから
確かに六条院夏の町に関しては住んでただけで所有権はなかったんでしょうね >>144
光源氏と冷泉院は子供の数が少なかったけれど(それでも3人)
夕霧にいたっては2人の妻との間に11人だか12人の子沢山よ >>146
源氏が須磨流しになってる間も源氏を慕う家臣たちが大勢二条院に残っていた
だから紫は夜這いから守られただけなんでは?
源氏が須磨をさまよった挙句に死んでしまえば源氏を慕う二条院の家臣たちもバラバラ
荘園領主も死んだ源氏の代わりに別の貴族に荘園を寄進するから財産もなくなる
紫はいくところがなくなる ガードが堅いはずの女三宮なんて女房に売られたし忠誠心が篤い使用人がいるから平気だったんだろう 昔、平安時代は財産女子相続で男は選り取りみどりで自由恋愛、御簾の内で和歌でも詠んでりゃいいなんて
いいとこばかりに聞いたけど史上一番女性に厳しい時代だったのでは
この後のひどいと言われやすい封建時代の方が正室とか婚姻制度とか三下り半とか制度が整っただけ女が守られてたとも言えるし
むしろ古代のが女が強かった 鎌倉時代は女性も男性と同じ権利が認められてたし女の地頭なんかもいたらしいね 源氏が理想の男とされたのはそういう社会事情もあったんだよね
一度関係をもった相手は絶対見捨てず生涯面倒を見てやった
醜女の末積花や尼になった空蝉ですら世話した
宇治編になるともう源氏レベルの男はいない 忠誠心の厚い使用人も時がたってしまえば泣く泣く離れるのは末摘花の件でわかるけど >>154
源氏が亡くなったら夕霧が管理するようにもできるでしょ
花散里もまだ住んでる時ならなおさら
それに荘園も嫡男がいるのに別の貴族に移動しないと思うよ そうなると一番幸福なのはやっぱり明石の上かな
どんな時も取り乱さないで冷静とか、高貴というか男性的な思考なのかも
そういえばあさきの明石の上役は水夏希で光源氏をやった愛華みれより背も高いし声も低くて男性的だった >>160
源氏の須磨行きの頃は夕霧はまだ3歳
荘園管理などできないしそもそもそんな頃に父親を亡くしてしまえば出世もおぼつかないので
荘園領主が寄進など行わない
花散里はまだ源氏に迎え取られておらず妻になっていない
>>155
病気療養のために二条院に移った紫と一緒に源氏まで二条院へ行ってしまったため
源氏付きの家臣や女房たちも一緒に二条院に移り六条院にはあまり残っていないかった
源氏付きの家臣や女房たちが大勢六条院にいた時期ならたとえ女三宮の女房が裏切ったところで
柏木が源氏の正室のところへ忍び込むのは難しかったと思うよ
源氏が藤壺と密会したのも藤壺が里帰りしているときで
桐壺帝付きの側近や女官たちがいないのを見計らってのことだし 今ちょうどあさきゆめみしやってるのねw
夕霧は瀬名じゅんってめっちゃいいキャスト
紫の上が大鳥れいで女三宮が彩乃かなみじゃ女三宮のがずっと格上の女じゃーん >>158
一応夕霧が近いんじゃないかな
彼は浮気癖あった父親とは逆に恋愛経験少ないという違いがあるが、ちゃんと源氏の遺言守って源氏と縁のあった女性達のお世話などをしている
紫生きてたら心から尽くしたのにと内心嘆いていたりするし、ほんと律儀で誠実な息子をもったよね >>161
幸福っていうか
裕福でしっかりした親に支えてもらえて
(親が山に入ったりボケたりしても財産はあるから生活には支障なし)
子供も出世し孫もいて
自分自身はやりがいのある仕事について能力発揮できて周囲からも評価されてれば
もう男なんかいらないじゃない?
夫でなく親と娘と自分の知性を支えに生きた人だわ >>165
そうだね
忘れてたけど仕事もバリバリやってるデキル人
地位金権力仕事家族と全部ある
それだけあればもう男はどうでもいいかもね >>152
花散里が源氏の死後に東の院に移ったのは源氏の思い出がいっぱいつまった六条院の生活が辛いからで
決して源氏の死後に夏の街の所有権が無いからて理由で出ていったわけではない
仲良かった紫もいなくなったし老体の身の上だから、大きな屋敷よりもうちょっと手狭な家で十分て思ったからでしょうね 郊外の六条より都会の二条東の院の方が賑わってて華やか何かと便利だしね >>164
宇治編の夕霧は右大臣化してるから
義姉の玉鬘は源氏が生きていたらこんなことにならなかったのにと夕霧の対応を嘆いているし
源氏の女たちの面倒を見ていると言っても養母の花散里に関してだけで(藤典侍腹の三の君と二の君を託す)
女三宮は薫が、明石は明石中宮がそれぞれ面倒をみていて、夕霧は面識ないと思うよ こんなことにならなかったのにって玉鬘は生活自体は困っていなく、もっぱらの悩みは出世が遅い息子や後宮で苦労している娘の事で
娘の場合はどうしようもできないよな。息子たちなんて引き立てる義理なんかないし、ぶっちゃけ玉鬘の息子たちって愚痴を母親にこぼすし
低い地位から努力した夕霧から見れば甘ったれそのものだろう
玉鬘自身は実父の兄弟たちより源氏の息子たちとのほうが親近感わいてると認めてる描写があった >>171
玉蔓って子育てに問題あったのかしら
大君を雲居雁からも欲しいと頼まれたのに蔵人少将振っちゃって
それで夕霧の助力が欲しいって無理です
前妻の息子たちは出世どうなのかしら
玉蔓が育てたのに実母の方にサクッと行っちゃうとこ見ると玉蔓にも問題ありそう 夕霧も源氏に子供を見せてないのに、抜け駆けするようにサッと自分の子供を女の身で源氏に見せにいったり
賢いけど、なんかさかしらであざとい感じはしたんだよ>玉蔓
その辺夕霧は薄々感じ取ってたのかなとか思う
蔵人少将を振ってただ人でないとはいえ、この先何の栄えもない冷泉院に大君をやるなんざ、夕霧をコケにしてるし 前も言われていたけど蔵人少将を選んでいた方が玉鬘一家への今上からのあたりは弱かったと思うわ
今上としても蔵人少将というよりも夕霧との関係悪化は避けたいし、夕霧も多少は譲歩するから
あと今上のところで尚侍やっている次女は次女で玉鬘のこと愚痴っているからあそこの母娘関係大丈夫なんかね
姉妹仲は良いけど「母は昔から姉のことばっか可愛がって。父は私も可愛がってくれたけど」とかなりぶっちゃけてるし >>176
愚痴ってるのは妹の中の君でなく姉の大君のほうだよ
玉蔓は冷泉からの色目を避けたくて冷泉の後宮にいる大君を訪問するようなことはなかった
それなのに宮中にいる中の君へは何回も訪れ母親らしく世話をやいた
母と冷泉の昔の想いを知らない大君は自分は母に愛されてないと思うようになった
玉蔓の辛いところは夕霧たちだけでなく子供たちにまで恨まれてるとこだね
息子たちにも判断ミスを責められるし
本当に味方が誰もいない
でもそれも息子たちの反対押しきって
自分一人の独断で大君を冷泉にやった玉蔓の自業自得だからねえ 何が幸いするかはわからないから、玉鬘にもまだまだ逆転のチャンスはあるよ
オワコン冷泉院に入内した大君だって、2人も子に恵まれたのは強い 玉蔓の子育てって色々問題ありそう
>>171の言うように夕霧から見たら甘ったれだし
>>176>>177みたいに贔屓してたしてない娘二人双方にも不満がられてる
老いては子に従えよりもっと女はだまってろの時代に、
尚侍してるとはいえ家に引きこもりっぱなしの玉蔓よりリアルで社会に出てる息子たちの判断のが正しいだろうに、それを全員分押しきるって…
しかもその理由が「昔の初恋」
前妻の息子たちも育てたのに玉蔓と疎遠ってそれなりの理由があったんじゃないか 玉鬘にも実子がいる以上前妻の子より実子優先になるだろう
そうしたら前妻の子供達は実母の血縁を頼るしかないんじゃないの
それに前妻は宮家の正妻の娘に対し玉鬘は父親は大臣でも母親は没落中流貴族
前妻の子供達にしたら玉鬘は敬わなければならない相手じゃないしね >>180
それでも普通は多少でも情とか恩とかありそうなもんじゃない?
大きくなってから単に教育だけした養母でもそれなりに大事にするのに
幼い頃から生活共にして育てて来たんでしょうに 髭黒の先妻の男子たちは離婚したばかりの頃は後妻とも仲良く暮らしてたみたいだけど
ちょうど親離れする時期に異母弟たちが生まれたしね
玉鬘と仲悪くなったわけじゃないだろうけどやっぱり距離できたんじゃないのかな
それに姉の真木柱が結婚したけどあまり幸せじゃなかったから、そっちの方に気を配るでしょ >>182
なるほどねー
ここから先は穿った見方だけど、苛めたりではなくても
玉蔓は実子ともごちゃごちゃするくらいだからなんか微妙なところはあったのかもね >>178
子供だって先行き目がないどころか不安だよ
天皇の直宮ではないから皇位どころかまともな宮家は立てられない
臣籍降下しても父親は上皇だし新規の後ろ楯もつけられない
娘だって天皇の皇女じゃないから宮中に住めないし母親は寝込み気味
なんでよりによって冷泉にやったかねえ 冷泉の女御と呼ばれても女御宣下ないし、尚侍は妹だから妻でも女官でもない
10代の姫が50の上皇の側女
寵愛といっても50男が若い女にハマっただけ
古い妻たちも腹立てる
女官でなければ年収もない単なる愛人
玉蔓は何をしたかったのかしら >>178
冷泉と大君との間に生まれた皇女は成長したら冷泉が死んで、しめたとばかりに東宮になった匂宮が入内を強いりそう 大君入内させたのは玉鬘が冷泉から自分の興味をそらさせるためもあるが流石に若い大君や中君を見た後は会ってもスルーされるわ 50代の冷泉はいつ死んでもおかしくない年齢
玉鬘の判断ミスってか何で間違えるかってレベル >>182
髭黒のほうが先妻の産んだ子供より
玉蔓の産んだ子供のほうを可愛がってそれで居づらくなったのかもしれない
本来なら髭黒死後その後を継ぐべき長男(先妻腹)が家にも寄り付かず異母妹の入内先の相談にも加わらないなんておかしいし 玉鬘自身が父親も知らず母親も突然いなくなって育ったからね
そこ踏まえての子育て失敗の展開ならさすが紫式部だな >>191
この時代、跡継ぎ長男がどこまで強かったかは知らないけどそれにしても疎遠すぎるよね
髭黒先妻の息子たちはちゃんと出世したんだろうか?? 髭黒が亡くなっているから出世は難しいだろうな
玉鬘は前にも言われているように大君を夕霧の息子と結婚させるのが賢い選択だったと思う >>145
>嵐で恐ろしくて泣いてるレベルなんだよ?
これそんなおかしいこと?
今みたいに作りが頑丈になっても嵐がきたら土砂でつぶされたり
川の水の氾濫で家が流されたりするのに
この時代なら嵐は普通に生命の危機を感じるものだと思うけど >>145
六条御息所は自分の財産を当時ではめずらしく自分でしっかり管理していて
貢がせてはいないだろう >>196
直接貢がせてなくても、財産管理で色々不都合があったときの後ろ楯や実務をやってもらってたかと >>197
サロンに来ているぐらいの男たちにそんなことさせないよ
自分の使用人とかを使って自分の裁量で管理するんじゃないのかな 普通に考えれば大君相手のあの3人だと今上か蔵人少将の二択で
冷泉はオワコンだからそもそも真っ先に排除されるんだけどね
今上の場合は今上がお望みなら仕方がないと誰もが納得できて
蔵人少将なら年齢的にも家柄的につり合いが取れていて夕霧の息子だから仕方がない
政治的にも感情的にも今上と夕霧の駆け引きになるから玉鬘への負担はぐっと少なくなる
初恋幻想にラリった中年女の痛恨のミスだわな……継子&実子の息子達は止めたのに >>199
継子息子も止めたの?
そんなに口を出すほど濃い関係は玉蔓の継子と続いてたの? >>199
玉蔓のミスは単に大君を不幸にしただけじゃなく家族の仲に亀裂を入れて男の子たちの将来も潰した
玉蔓と結婚したことで妃がねの真木柱も失うし結果的に髭黒家没落の原因としか…
当時の40の御賀って今の還暦祝いみたいなもん
ってことはその時代の53って今でいう70近く?
玉蔓もボケ始めてたとしか
あとでグチグチいう辺りも認知症っぽい あさきから脱線してない?
あさきの玉鬘は幸せになって終わってる 玉鬘さんざんな言われよう大和さんの一番のお気に入りキャラなのに
とはいえ自分も玉鬘はあまり好きではない美人で賢いのに何故だか 六条さんはとんでもなく優秀なんだろうね
海外の貴族だと家令みたいの置いてあるけど平安時代はあまり聞かないな
惟光みたいに乳母の子がそんな感じになるのか >>204
本当に賢ければ源氏みたいな男にしつこく付きまとわないと思う >>205
家司たちにいうことを聞かせ財産を奪われないようにして
かつ娘の秋好に良い縁談を持ってくるには男性の力が必要だった
だから六条は源氏との再婚を望んだ
源氏に関わらず男を遠ざけ未亡人として孤高を貫けばよかったor
もっと身分は劣ってもいいから正室にしてくれる男と再婚すればよかったor
桐壺帝の公認お手付きとして娘とともに内裏に住めばよかった
という選択肢はあったにせよ
六条が源氏一人を信じ結婚できなくとも娘を託すことができたおかげで
秋好は冷泉帝の中宮になれて立派な後見も得ることができた
他の選択肢では秋好が六条の死後どうなったことか分からない 源氏に娘を預けるなんて普通に考えたら絶対嫌だけどな
六条も自分の死が迫っていたから背に腹は代えられないとむ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています