【萩尾望都】残酷な神が支配する-5
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>>343
分かってて仰ってるのかな?
こっちも説明がめんどくさいので
「イグアナの娘」をお薦めする
あんな感じの家族との付き合いやったと思われたら宜しいかと。 虐待と言うほどだろうか。親は他の兄弟達と同じに育てようとしただけだろうと想像してる。
萩尾先生根っからのクリエーター、一種の天才だったのが、死ぬまで理解できなかったんだろうと。
しかし、萩尾先生が残神描いたのアラフォーだよね。それまで悪夢を見続けたとは、親の影響って大きいな。 >>345
>親の影響って大きいな。
いくつになっても幼少期に受けたものは残るよ。
良きにつけ悪しきにつけ。 あの年代で、パイオニア的な仕事なしてきた独身女性が
普通の父親からでも社会的にでも求められる女性像といかにか乖離してるか 「良い人でなくてはいけない」という無言の誓い的縛りもあるしね。 >>346
考えてみたら作者の代表作と言われたものほとんどに、まともな親子関係が出てこない ライフワークみたいなものだと思う>親子の葛藤
超ハードなものからごくソフトな関係まであらゆるパターンあるね。まともなのもあるよw 竹宮惠子さんと同好だという印象づけがなければ、
もっと早くに読んでいたわ。残念なことだった 子供を生んで、自分が親の立場に立って初めてわかることもあって
個人としてカタルシスを得る人もいるけど
先生は作品を生んで、多くの読者にカタルシスを与え続けているのが凄いわ
表現者として世に出てきてくれてよかった サンドラみたいな女ってどうしたらまともになったんだろう?元凶すぎ 父ジェルミみたく包容力があるまともな男に愛されてまったり生きられれば良き妻でいられただろうよ
相手(グレッグ)とそれを取り巻く環境が悪すぎた
ルイ16世も他国との諍いもなく民の生活も満たされた平穏な世の中ならば名君とまでは言わないまでも国民に愛されただろうしな 極悪非道のグレッグに目をつけられたのが運のつき。元凶はグレッグ、サンドラはグレッグの暗黒面に気づけなかっただけ。 ジェルミが娘なら早いうちから嫌悪感を覚えて逃げられたかも
同じように男に依存するとしても。。 自分は無料で久々に最初の方読んで
文庫を引っ張り出してまた読破した
読むたびに感想が違う キャスはどうなったのかなあ
バレンタイン関連は何度読んでも兄にイライラするわ >>359
ナボコフ「ロリータ」だと 10数年前は
ハンバートハンバートを14歳の少女に振り回された悲劇の主人公として
たいていの男性読者、女性もまたそう認識してたものです
某板でその一般的解釈にブチ切れたらキョトンとされたもんだ
残神との違いは子供狙いで夫になったても母親が生きてるところくらいなのにね
まあそこからも長いけどさ
ロリータを読んで疑いなく楽しむ人たち特に男性作家が
視座と性別が違うこの作品だと「萩尾先生こわいーーー」ってなってたんは考えものよ 文庫版の3巻以降をコミックス版で読みたいのですが、何巻からが良いですか? 最近一気読みしたんだけど、BL特に好きじゃないから後半の展開がちょっと微妙だった
ジェルミとイアンは色恋なしの関係ではだめだったの?
ジェルミが情緒不安定でヒステリックすぎて、イアンがそこまで夢中になる魅力がよく分からなかった
あと、バレンタインの兄の存在がちょっと気持ち悪かった エリック気持ち悪いよね
両親揃ってるのにバレンタインを全く守ってあげないし リリアよりなんでグレッグは離婚しなかったかが不思議 世間体が恥ずかしいからかな
リリアを追い詰めてる言動を見るに
イアンの教育の為、暖かい家庭の為には見えない 離婚てそんなに恥ずかしいことかな?
意地になってるようにしか見えないが 恥ずかしいと思う人にとっては恥ずかしいことだし
恥と思わない人にとては離婚しようがなにしようがどーでもいい
ってことだよ 女を見る目がなかったとか親同様不幸な結婚をしたって恥じた感じ >>338
>グレッグは、主人公のジェルミに執着して、わざわざ彼の母親
>と再婚までする人物です。 自分は両親みたいにはならない、愛する人を得て幸せになるんだ、という気持ちが強すぎたんだろうね
歪んだ理想像は、表はサンドラ、裏はジェルミを求めた 1980年代のイギリス上流階級だよ
離婚ぐらいよくあることじゃないの 栗本薫のタナトスゲームで初めてタナトスという言葉知った時はなんかウツになりそうな言葉だと思ったけど、
萩尾先生はエロスとタナトスがセットになってるのでとてもバランスがいい気がする 残酷な神くらいのめり込んで読めるものって他に何かある?
こういうのがまた読みたいけど中々見つからない あの頃ハマりまくったのが日出処の天子(文庫)とベルセルクだったんだが
よく考えたらことごとく主人公が掘られている・・・ >>379
同等の受賞作で、読者レビューいっぱいついてるのがいいんじゃない 自分はナウシカと風と木の詩かなあ しばらく凹むけど読み返す オルフェウスの窓・風と木の詩・日出処の天子・摩利と新吾は思春期にドドドーっと
繰り返し何度も読んでハマって以後
あれから全く読んでない
心臓がギューッとなって読めない 残酷な神より短いけど、マージナルは?
ハッピーエンドでもあるので、しょちゅう読み返してる。
「この手でおまえを頃してやろう」っていうのはグリンジャの愛の告白だと思うし、
キラはそれに答えたと思う。
アシジンはアシジンで「顔を見せろ」って言うとき、キラへの愛を自覚しただろうと思う。
このごろはメイヤードに思い入れてる、とくに後半…。
ワケわからんという方、ぜひぜひ読んみてください。
処天は…すごい名作の1つ。読み返すのはちょっとパワーがいる。
読んでしまうとしばらく戻ってこられない感じ。 最近のだと「先生の白い嘘」「あげくの果てのカノン」とか
よく青年誌で載せるわな
楽しいのは「我らコンタクティ」 家政婦のキャラいたけど旦那ってどうなったんだっけ?
エリックの妻にせよ皆いろいろ抱えすぎ
脇役も気になる シャロンといえば、ジェルミがナターシャの懺悔聞きに行った時、夕食の席に一緒に座ってたのが気になってる。
またリンフォレストで働いてると言ってたのに。もしかしてナターシャの看護師として医師会から派遣されてるという立場なのかな。
はじめてリンフォレストにメイドとして来た時は「看護学校に行ってたというし…」と紹介してて、看護師免許はなさそうだったけど。あの後免許を取り直したのかも?
なぜ看護学校行って免許とらなかったんだろう。ダンナはいつ病気になったんだろう。
シャロンはいろいろ過去がありそうで妄想が広がるわw >>386
タチの悪い嵐が来てるのでID付きに避難してる >>392
>ID付き
ワッチョイ嫌いなのでそこには書き込まないけど面白いのでROMってる。 >>395
どうしたらも何も
それがサンドラという女だった
としか言い様が無い。 >>398
いや その質問はセーフに思う
モー様は独身よ。 >>397
その質問の意図はなんだろう?まさか登場人物に作者が投影されてるなんて思ってないよね?
萩尾作品の膨大な登場人物の多彩さを見れば、作者は宇宙人としか思えないね >>400
いや 人間ですよ
でなければ我々人類が読んでも感動出来ない。 人間本来の社会性として考察はある
意味ある作品を成した人物の生活、伴侶の有無に関心持つのは
不自然ではないでしょうね >>401
つまらない人生を送っている人が言うような内容のレスw 語られた事かな?
グレッグを殺したのはサンドラだと確信していた、この十年。
誰なのか、サンドラでもジェルミに救いがないんだろう トーマでもそうだったけど、残された者が死者の死の理由付けを勝手にして救いのダシにしてる感じ >>409
それでエエ思うよ
残された者達からしたら
生き続けなアカンし
クヨクヨしてられんもん
良いように受けとらんと。 巡回してる原画展行った人います?SFが主で残酷な神とかは無い感じかな? しかしグレッグは漫画史上に残る悪役だな。もし自分がジェルミだと考えたら恐ろしいわ。 >>411
2016年の吉祥寺美術館に行った。
吉祥寺美術館では残酷な神はなかった。
今日から山梨県立美術館で開催されるのか。
すごい長期にわたって巡回してるんだね。 SFだから、残酷な神もポーも無かった。
吉祥寺と神戸に行ったけど、吉祥寺が一番規模が小さかったかな。 山梨県立美術館
緑の中で美しいよあそこ
行って損はないと思う 今さらですが残酷な天使のテーゼって残神がヒントになってたんですか? 作詞家がそう言ってるね〜
でも、そう深い関連は無さそう >>420
>(2016年8月)25日深夜、テレビ東京系で放送されたバラエティ番組『じっくり聞いタロウ〜スター近況(秘)報告』に、作詞家の及川眠子が出演し、作詞の裏側や儲けのからくりなど、驚きの内情を暴露した。
>キングレコードのプロデューサーから、「難しい歌詞にしてくれ」という依頼があったそう。
>悩んだ及川は、「萩尾望都さんの『残酷な神が支配する』(小学館)という漫画を見て、パッと閃いて、これを使おうと思った」と、名曲誕生の背景を告白。
https://www.excite.co.jp/news/article/Otapol_201608_6_12/ 少年よ神話になぁれ♪って、萩尾作品に向けた言葉だと思うとすごく納得 少女達と無敵の人が暴く孤独という「一瞬と永遠」
無敵の人3.0 POST HUMAN SEXと
量子的シンギュラリティに関する最終報告
https://ncode.syosetu.com/novelview/infotop/ncode/n3344fs/ 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:0be20a4887bc3d3353f527d3636c44e3) 吾妻ひでをさんが亡くなったね
萩尾先生との対談、面白かった
ご冥福をお祈りします 10/26に行われた「BL進化論」のトークイベントにて
残神について萩尾先生が語ってくださったので書いてみます。
メモってなかったので自分の記憶を頼りに書き起こしたため、
一言一句同じではないです。
キャラの名前を決めるとき、いつもならこのキャラにぴったり!なのが
ひらめくけどジェルミに合う名前がなかなか浮かんでこなかった
(反対にイアンはすぐに浮かんだ)
辛いストーリーなので、読者に何度も読み返してもらえるように
意識して絵画的な構図のシーンを描いた
(その後のストーリーについて)
イアンは会社を継ぐけど結婚しなさそう。
彼に合う女性が浮かばない。15才くらい年上…?うーん…?
マットは結婚して、その子どもがイアンの跡を継ぐかも。
舞台となったボストンとロンドン
適度に距離があってカルチャーショックがなさそうな場所で選んだ。
最初は南アフリカも考えたけど無理なので却下した。 マットとナンは波乱なく幸せになって欲しいね
イアンが結婚しないのはちょっとショック。愛情あふれる性格だから愛情あふれる家庭を持って欲しいけど。あちこちにあふれすぎて結婚したとしても壊れるかも… ナターシャの人生って大変だよな結婚もせず…
リリア含めあの一家は結局グレッグに食わせてもらってということ? ジェルミがおじさんになってるのが想像できない
で、おじさんになったら金髪の少年に狂って怪物化しそう イアンが結婚しなさそうなのは、ずっとジェルミと遭難し続けるからじゃ
そしたらジェルミは怪物にならないと思う
立派にアーティストになってたり
2人とも30、40、50になっても、きっとエエ感じに老けていくだけ
マットの子にはエエ感じの伯父さんが2人いる なんか、そういう感じの2次創作小説書いてる人がいたな
2次創作ってあんまり好きじゃないけど、あれは割といい感じだった アーティストとパトロンの関係か
売れ残った作品を買い占めて「おまえが有名になれば大儲けだ。これは投資だよ」とささやいたりするのかな >>441
pixivだったと思う。
タイトルは「マナ・ハウスを手放すにあたり」 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています