●心からまったりと杉浦日向子について語ろう 3●
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│年寄りの侘住、退屈でならないから .│
│何ぞ杉浦日向子さんの話でも聞かせておくれ。 .│
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●心からまったりと杉浦日向子について語ろう 2●
http://kohada.2ch.net/test/read.cgi/rcomic/1126877381/ 「首がもげるほど」はまずいな、「首が伸びるほど」くらいにしておけ 冷やし飴を所望したい
国ごと江戸時代にタイムスリップしないかな 江戸の死生観がその生涯に重なる 杉浦日向子の復活
http://diamond.jp/articles/-/75205
没後10年、NHKの「お江戸でござる」が評判だった杉浦日向子の人気が再燃している。
たとえば、ちくま文庫は「現代に生きた、粋で格好いい江戸の女」だった杉浦のフェアをやっている。
亡くなって4年後の2009年に私は田中優子と『杉浦日向子と笑いの様式』(七つ森書館)という本を出したが、
そこにおさめた私との対談で杉浦は、笑いについてこう言っている。
「現代に笑いが少ないのは、失敗してはいけないんだということを子どもの時から
教えられていることが原因なんじゃないでしょうか。
失敗して当たり前なんだというふうに育っていかないと笑えないですよ」
・“生老病死”を春夏秋冬にたとえる死生観
私は何といきなり江戸時代の死生観を彼女に尋ねている。
「個人差はあれ、死は特別視されていませんね。頼れる医療技術がないですから、
あるがままを受け入れる姿勢になるんでしょう。
“生老病死”を春夏秋冬、つまり、季節のうつろいみたいに」 >>131
読んだ、いいね
拾ってきて飼うようになった犬や猫は「弱ってきたから死ぬ前1回病院に」
って感じで連れてくけど、信頼できる医療技術がない時代って人もそうなんだw
今の時代みんな命に執着しすぎじゃないかとこの5年で両親を亡くして思う
死んだ両親、医療関係者、そして見送った周りの人たち自分も含めてみんな
だからって素直に自分が受け入れられるとも思わないがw 杉浦日向子さん没後10年、「合葬」主演の二人からメッセージ来てるね
http://gassoh.jp/
秋の封切りが楽しみだ >>134
杉浦さんの漫画を語ると、だいたいは江戸時代のものだからね 真真事とかの時代劇スレから飛んで来た新参だけど
杉浦さんを敬愛している様子とか、映画の感想とか、、、
着付けとかについてつぶやいてたのもこのスレの人かなと思って 自分の好きな漫画家さんも杉浦作品のキャラを描いてたな
絵描きが検証作業をすれば必ず通る聖地が杉浦ワールドなのかも 今更お江戸でござるですごい好みだったのを思い出した
ユリイカ増刊号ってamazonで今でも買えるんだけど
写真は充実してる?
子供の頃とかより10代20代30代の写真が見たいんだけど アルバム写真(白黒)がP7−22に載ってる
子供の頃の写真が半分くらいかな 今日正にその本読んでて、まだ途中までだけど、結構派手な格好もする人だったというのに驚いた。 相反する表現をどっちも持ってる不思議な作家さんだったね
絵はシンプルなのに匂い立つ生活感
親近感溢れるキャラ達なのに「もういない人達の話なのだ」と自然に思えるドライ感 >>133
袖もぎ様のエピは入ってなさそう
切なくてちょっと挟むにはすごくいい話なのに
お嬢様のあの帯結びをリアルで見たかった 没後10年ということで文庫本(新潮社)が並んでいたので「お江戸でござる」を購入
「百物語」も文庫化されてた(こっちはハードカバー持ってるので購入せず) 春画展はじまるね
杉浦さんの言葉を信じれば「大半が駄目な作品」といったようなことを書いていたと思うけど
(自分で描いて見ると、「人間二人が組み合っただけの絵」というものがいかに難しいか分かる)
なるべく真摯な気持ちで観に行こう ヒナコさんはあまりにも静かにさりげなく表舞台から下がっていったから、
突然の訃報を聞いて茫然とした記憶がある
なんというか超然としたところのある人だったから、闘病という言葉は似つかわしくない
病床の彼女を支えたものはなんだったんだろうなあ 柳楽くんって極より悌二郎に近い顔だよな、むしろ
あと予告編だと悌二郎が極に掴みかかったりしててなんだかなと思った
悌二郎って原作じゃ語気は強いけど粗暴さはないよね
三人の中では一番理性的な人物だと思うんだけどなあ
ああ、原作読みなおそ このあと
9月29日(火)深夜24:30〜25:00(30分) BS11
フランス公開記念特番 映画「百日紅〜Miss HOKUSAI〜」に迫る!!
メイキング映像のほか、監督インタビュー、日本での初日舞台挨拶などを特別編集。さらに、フランス公開の映像や現地スタッフインタビューなど盛り沢山でお送りいたします
10月6日(火)25時からは再放送も予定されている。
ttp://tv.yahoo.co.jp/program/8061228/ >>149
ありがとう、本放送は見逃したが、再放送予約しておく そんなにどうって内容はなかったけど、劇場で流れたメイキングに無い映像もある番組だった。 ひさしぶりに本屋にいったらムック本がでていたので購入
河出書房 文藝別冊「杉浦日向子 江戸の旅人 没後10年記念特集」
表紙は着物姿の杉浦日向子さん お江戸でござるに出演されてた熊倉一雄さんが亡くなった ゲゲゲの鬼太郎のテーマソング歌ってた人なんだね
ご冥福を 高橋お伝の話が描いてあった短篇はいまどこの文庫本に入ってるんかな?
なんか久しぶりに読みたい 町田市立国際版画美術館にて「清親ー光線画の向こうに」展開催中
展示は司馬江漢からはじまり小林清親、弟子(安治含む)とその後の影響を受けた画家を含む膨大な展示
展示図録は別冊太陽の清親特集より充実しています
帰宅時首都高からの夜景が光線画に見えて首都高が好きだった日向子さんを思い出しました
展示内容がすごく多くミュージアムショップも本気出しているので時間に余裕をもってどうぞ 国貞国芳展見てきて百日紅読み直して久々カキコ
「国貞には注意しろ!」って直さん言われてたよね
百日紅ではまだ芳さん駆け出しって感じだけど大成したんだなあ
美の巨人たちでお栄ちゃんの回見逃したのが悔やまれる… なんで有名どころじゃなく国直をメインキャラに選んだんだろうなぁ……ってのは気になるところ
単にお栄たちと世代が合うからか (国芳だとちょっと年下過ぎ?) 直とお栄ちゃん
ちょっとフラグありか?と思わせて何もないのがよい
お栄ちゃんて誰に対しても態度が一律なのがいいな
好きな相手に対してすらもアレだし(不器用なだけ?)
テツゾーに似すぎ 「二つ枕」の女郎と男の会話ってどれもいいね
例えが変だけどアメリカ人が
毒のあるジョークを言われてさらにジョークで返すみたいな
気の利いた感じ
やりとりをずっと聞いてたくなる
現代のキャバクラの会話でも200年後には
風情とか味を感じられるのかな… >>170
映画だと国直からの恋愛要素増やしてたね
漫画は登場回当たり以後全然やってなかったけど >>172 わー俄然見たくなった
もしお栄ちゃんになったら
国直の「龍はコツがありやす」にはちょっとときめきそうだけどなww 5冊ぐらい読んだけどクソつまらない。なんだこの漫画家。
絵がクソ。江戸の風物とか正直どうでもいい。人間ドラマが薄っぺらい。 わからないなら無理して読む必要なし
江戸を描きたくて漫画や小説にしてるだけだし 江戸風物どうでもいいのになぜ杉浦漫画読んだんだろう 『術』という不思議な短編は何という文庫におさめられてるんだっけ
確か初出不明と書かれていたような YASUJI東京だったか
あれって今でも初出不明のままなのかな
実家に帰った時に初出の雑誌を発見したんだけど ていうかwikipediaでコミックアゲイン調べたら、そこにも『術』の表記があった >>186
アメリカ国内で外国作品上映は吹き替えで字幕OKかな
− と思って調べたら字幕上映もあるようで(自己完結しました) 「字幕の映画なんて見ない」ってのがアメリカの相当数のようなので、
(アメリカ人、もともと9割9分、字幕で映画なんか見る必要ない)
吹替えもあればあったでいいかな
もっとも北米で日本アニメのDVDが売れたのももう10年ぐらい前の話で
最近は英語吹き替え音声を作る予算も無いことも多いらしいが そこを版権元に通報して、削除させたりアップロードした個人を逮捕や民事提訴させたりすればいいの? 杉浦さんの新刊
花のお江戸の若旦那に感激した
なんで今のいままで本になっていなかったんだろう?
何度も何度も読み返してしまう >>191
出てたの知らなかった!教えてくれてありがとう! >>191
まったく知らなかった ありがとう! 100p未満で2000円はちょっと高いけど、
漫画は全作品揃えたからやっぱ欲しい! 店頭で見当たらなかったら町の本屋さんに注文してゆっくり待とうかな >>191
サイクリングついでに大きな本屋に寄ったら1冊だけあって購入
落語に出てくる若旦那がそのまま描かれていてよかったよ >1985. 1.4-11 新春江戸之七景
>1986. 1.17 江戸の新春・七景
は収録されていない、なぜだろう >>196
あれはエッセイと挿絵で福太郎は出てこないんだ
漫画全部出てるなら買おう 花のお江戸の若旦那
最後の章
紅葉の見える座敷でくつろぐ若旦那が日向子さんが微笑んでいるように見えた
なんかいい涙が出てきた NHKの北斎の番組を後半しか見られなかったけど、ずっと日向子さんを思い出していた 「うつくしく〜」で紹介されてた「浮世絵鑑賞辞典」見つけた
古本しか出回っていなかったと思っていたら昨年暮れにカラー版として出たみたい
もちろん杉浦さんの解説がそのまま載ってる 02/20 Eテレ 22:00-22:25 グレーテルのかまど「杉浦日向子のクリームパン」 クリームパン自分も昨日買って今朝食べた。ふつうのパン屋のだけど格別に感じてしまった。我ながら単純w
かまどは合葬に出た瀬戸君がさり気なく原作を読んでて良かったな 合葬見逃してしまった、見た方います?
瀬戸君お顔は柾之助にぴったりだ マドモアゼル北斎だっけ、アニメのやつ
ANAの国際便の機内で観たけど、日本語の字幕がついてたんで
声優がしゃべる台詞を聞かないで済んだのでよかった
凄惨な地獄絵図にお地蔵さんを描き込んで「コウすりゃ始末ができるだろう」
ってやつが大好きなので、あのエピソードも入っててよかった 映画 『百日紅〜Miss HOKUSAI〜』だね
そう、声をあてた俳優の方々も決して下手ではないのだが、いまいち
声優使って欲しかった あれってアニメ声優じゃなくて俳優だったんだ
せめて歌舞伎役者だったらもうちっと江戸っぽい会話になってたかもだ
まゆ毛が著しく変だったのは激しく同意 歌舞伎役者に喋らせたらやりすぎになりそう
冒頭の北斎の紹介だけでうんざりしてきそう
個人的にこのひとのマンガにはそういう気張ったねちっこさや脂っこさは似合わない 歌舞伎役者って女形の人ってことか?
それはそれで違和感あるだろ、とか思う >>216
おお、ありがとう、本屋で探してみよう
無かったらアマゾン頼み NHKで、北斎関係、杉浦日向子じゃないけど、なんかやるみたいだ。
http://www.nhk.or.jp/dsp/kurara/
ま、ゆるりとね。 賛否両論あるとは思うが、宮崎あおいのお栄も俺は好きだ ヒストリアでお栄を取り上げてる。このあいだも宮崎あおい主演でドラマやってたし、なんかお栄ブームらしい。
杉浦日向子が生きてればな。30年早まったな。 杉浦日向子の作品は死の匂いがしてるんだよね。本人も若い頃から血液系の持病があったらしいから、死生感が反映してるんだろう。 モノクロの漫画の画面の中に、なにか独特な冷たい空気が漂ってるんだよね
死生観といえばあれがそうなのかね 昔は平均寿命が短かったし、子供の死亡率も高かったし
そういうメメントモリ的なのを表現したかったんじゃまいか うまく言えないけど杉浦さんの漫画って黒色が濃く感じた。
真っ黒い画面なんかは本当に闇が見えるみたいな。
死生観の反映だったのかな。 あ、画面が黒っぽいんじゃなく、黒色使ってる部分が濃く見えるってだけだから。
例えば髪の毛とか着物とか。 森の中で一夜を明かしてたら、何か苔むした巨大な坊主頭が出てきて
「ぱくっ」ってされるのはどの漫画でしたかしらん。? ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています