●心からまったりと杉浦日向子について語ろう 3●
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│年寄りの侘住、退屈でならないから .│
│何ぞ杉浦日向子さんの話でも聞かせておくれ。 .│
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O旦と_ ) | >>2-10あたりに貼っておくぞ
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前スレ
●心からまったりと杉浦日向子について語ろう 2●
http://kohada.2ch.net/test/read.cgi/rcomic/1126877381/ 合葬ひどかったー!
杉浦作品をまともに映像化してくれる監督さんはいないのかね? >>227
東のエデンに収録されてた短編だったけか
この作者の明治初期の日本を描いた作品群も大好き 江戸時代をまともに映像化できた人間の作品をまともに映像化するのは
ある意味ただの江戸時代を再現するよりも難しい 元旦だから「花のお江戸の若旦那」を読んだ
江戸に帰りたくなった 福太郎と番頭さんのからみと店での大宴会は上方古典落語の「菊江の仏壇」をアレンジしてあるんだね
いまは演じる人がなかなかいないらしい 懐かし漫画のようにだれでもネットで稼げる方法とか
グーグルで検索⇒『羽山のサユレイザ』
YCHDN 「江戸を愛して愛されて」を本屋で探してるけれどみつからない
収録されている「呑呑まんが」って、全集に入っている物以外にも作品があるんだろうか
確かめたいけど分からない
どなたか知ってる人いたら教えてください >>238
アマゾンで簡単に手に入りますよ、新品も中古も >>239
ありがとう、それは分かってるんだけどね、知りたいのは上にも書いたけれど
この本に入っている「呑呑まんが」が、全集に入っていた約60ページ分以外にもあるのかどうか
もしあるのであれば買いたいし、なければいらない
それを確かめるには現物見るか教えて貰わないとどうしようもないからさ
誰か知ってる人がいたら教えて下さい 自己完結
全部「全集」に載っているって確認できました
気にかけてくれている人がいたら、もう大丈夫です 気にかけてます。
どう確認できたかわかりませんが、
ブログとか、レビューとかで、確認なんてあてになりません。
と、思います。 >>242
お心お騒がせしてしまいまして、申し訳ありません
本日、地元の図書館で発見いたしました、ですので間違いございません
ご心配頂きましてありがとうございました
ほかにもスレ住民の方がいらっしゃいましたら皆様、お騒がせしました
なんだか落語か何かの落とし噺みたいでね(本を探してる→見つからない→図書館)
先生が上でクスクス笑ってくれていらっしゃれば重畳 私は、先生のエッセーは「ごくらくちんみ」以外は全部イマイチだなあと思ってしまいます
あと「先生の現代モノの漫画」は「YASUJI〜」しか知らないけれどこれもやっぱりイマイチだと思う
「先生は江戸を伝えるためにこの世に来ていたのに、余計な仕事をさせるんじゃない!」
って、なんか一寸思っちゃうんだよね 自分が一番好きなのは明治初期ものかな、
国民国家形成期の近代と江戸のあわいの描き方が素晴らしい
YASUJIは、杉浦さんはガロの人だと自分は思ってるのでああいうのも歓迎 明治初期もの>ニッポニア・ニッポンとか東のエデンのあたりでしょうか
(ニッポニア〜だと私は「馬風・おかつ・若のシリーズも好きなんですが)
いいですよね、大好きです
閑中忙ありの、珈琲にメガネの破片パシャパシャ、とか、「慮外いたします」とか
はっきりしたシリーズにはなっていませんが「夏草とリボン」「仙境」の坂井・大野コンビとか
どれもキャラの立て方がすごく良くて、もっと読みたかったなあ
明治を血塗れで作った人たちの熱いロマンもそれはそれでロマンですが
そのロマンの陰には「合葬」もあったわけで
それらを呑み込んだ上でのもう「江戸」ではない
だが今過ごしているこの新しい時代はどうもややこしくてなあ
という明治の市井の人の人生観が写し出されているように思います アサヒグラフに掲載された作品は、本に
収録もれなんてないのだろうか? あえてageてます
アサヒグラフの物が、河出から16年に3冊出たのかなって思ってるんですがどうなんでしょう
どなたか詳しい方がいらしたら教えてプリーズ(お金ないけど若旦那は買わなきゃ、おおおううう)
話変わって「ニッポニア〜」の若の三味線のお話なんですが
私「これがまさしくそうだ!」と思う音色を一度だけ聴いた事があります
でも「どんな音だった?」と訊ねられてもさっぱり覚えていないんです
最初の一音「びーん」て物凄く深い低い一音がして、その後最後に「びーん」てそれで我に返った
間はずーっと何も、聞き入っていたのは間違いない(その集中と感動は覚えている)のにその音も何も
ただ「凄かった」としか覚えていません
誰か御存知ないかしら、94〜98年くらいの間に一度だけ、三越劇場で津軽三味線を弾いた
物凄いおじい様 YASUJI東京
意図されたものとは違うけど、あの漫画が描かれた80年代の空気さえ今や懐かしいものになってるのは面白い あまりにも若くして亡くなって惜しかった。何がいけなかったのだろうか。
凄い才能だったと思う。漫画家として世間にはそれほど認知されている
とまでは言えないけれども。アニメ化もされてないんだろ?
ジブリはもはや国賊。 何がっても病気だから、こればっかりはねえ
百日紅なら、アニメ映画になってるよ(見た事ないから出来は分からないけれど)
ちなみにお栄ちゃんの声は杏
漫画読んでハマって、どうしてもこの役がやりたかったんだって 生きることのはかなさも、こうもしつこくくどくどと繰り返されると
ああ、そうかもしれんね、もう分かったから、と言いたくなる。 江戸から、明治界隈を描くようになった、
きっかけ
ってなんだろなぁ。 >>257
キャラ立ち、絵の艶、掛け合いの妙
漫画家として一番脂が乗ってたと思う
正直作画密度はエッセイに比べて持病に障るほどとは思えないんだけど
先生にとって漫画は江戸を表現する一手段に過ぎなかったのだろうか
文章も嫌いではないんだけど漫画に置ける発想と演出が天才的だと思ってただけに残念… 百日紅で妹が亡くなる話が印象的だった
カマキリをさやいんげんにたとえるところとか
日向子さん霊感強い人だったみたいだね
高橋克彦と度々オカルト対談してる
本当に江戸が見えていたのかもしれない なんかの後書きか何かで、あんまり絵は上手くないと書かれていたことがあって、それで漫画はやめてしまったのかもしれないと秘かに思い続けてる 小説に比べて風俗描写の労力が割りに合わなかったからでしょ
こういう時代劇ものだとアシ雇ったとしてもかなり大変だし 「二つ枕」なんて、1コマに対する描き込み方が尋常じゃないものね
一話めの見開きの大ゴマなんて今見ても鬼気迫る
でもメジャー処でガンガン売れるような作風じゃなかったし
「あんなに頑張って儲けはコレだけか」ってなるとしんどかったろうね 想像なのか本人が語ったソースがあるのかだけは知っておきたい ユリイカで、交流のあった方が「煙草盆の向きが違ってた!」と日向子さんが修正してたという話は読んだことある。
誰もわかりゃしないような事も気にして描いてるんだから、大変だったと思うよ。
時代考証家の稲垣史生に師事してたから、自分の間違い=師匠の恥、みたいな気持ちはあったかもね。 文章に較べて漫画にかかる労力について、兄貴にコボした事がある、てのは、お兄さん自身のコメントだか文章だかで読んだことがある
ソース何だったかなあ…
河出のムックだったか、漫画じゃない著書の文庫の解説だったか… 「四時のおやつ」だか死後出版された文庫版のあとがきに
そういう労力について兄に少し不満を漏らした程度のことが書いてある ネットがない時代じゃ資料を集めるのも大変だしねぇ
ご本人が漫画愛・創作愛<江戸愛だったのなら仕方ない
むしろ江戸愛があったから漫画という表現手段をとってくれて珠玉の作品群を拝めたのか
江戸にハマらなければ普通に大学を卒業して普通に就職してプランナーとかされてそうだ
んで、ある日突然蕎麦にハマって究めるために退職すんのw つまり、労力の問題はあったけど、それが断筆にどの程度影響があったかについては推測の域をでていないということでよろしいでしょうか あとは人生80年として半分まできたら隠居したいと仰ってたよね。
元々お体強く無かったのもあるかもだけど。 35歳のマンガ家引退時にも対談で
相手 「長い隠居生活になりますね!」
杉浦 「いえ、そうは思わないんです」
というようなやり取りがある
実際は難病かかえてたから、時間はあまりないと思っていたのかもしれない
その10年後45歳で没
>>248
94〜98年くらいの間に三越劇場で津軽三味線を弾いた物凄い爺は、ほぼきっとこの人です
>初代・高橋 竹山(たかはし ちくざん、1910年6月18日 - 1998年2月5日)は津軽三味線の名人。 令和になって江戸がますます遠くなった感
>>273
サブちゃんの風雪流れ旅のモデルの人だ
破れ単衣に三味線抱けば〜♪ >>273
ありがとうございます! まさか分かるなんて思ってもいませんでした
まさか本当に分かるなんて。あのすごい人の音をもう聞けないけど
でもお名前だけでもと思っていたんです
凄い音でした、「覚えていないクセに」でも本当にすごい体験でした
「心を奪われる」とは、これが、本当にすごい音色でした
教えて頂きまして、本当にありがとう!!!!!!!! 死語のことを思うとその文章に感じられるものがあるね
生前はほぼほぼ知らなくてNHKの印象でにこやかな人という覚えしかなかったけども自分なりに筋を通して生きられた方なんだと著作から感じた 何年経っても自分が幾つになっても読み返せる漫画です
ありがとうございます 江戸文化の伝道師でした、オリジナル性の強い漫画も素晴らしかった
どうか安らかに江戸に戻っておやすみください 本のあとがきで 元気です 自転車で走ってると楽しい みたいなこと書いてたなあ 極楽の昼下がりの隠れた蕎麦屋で
素敵な殿方と気怠く天ぷら蕎麦をつまみながら
ゆるゆるとお酒を愉しんでおられますように
合掌 左翼てか世の中に対してアンチテーゼなところはあるかも知れない
その反骨故に苦しんだところもあるかと 最近出た文庫オリジナルのエッセー集
単行本未収録のものもあるが他に載ってる重複も多々あり
そこで当然この文庫の価値は未収録なんだけど未収録ってことは省かれるに値する内容なんだから質が低いのは残念
(要は締め切りに追われていかにもやっつけっぽい投げやりな文章)
イワシ頭のポワールと二人で「夜行バスで鹿児島までただ行って帰ってくる」ってのはまんま阿房列車なんだけど百閧ェ引用されてないのは知らなかったのかしら 自分もパラ見した
エッセイ等まで全部追ってないから、ご自分でけっこうご病気に言及されていたのは知らなんだ >>295
百けんのこと好きって書いてた記憶があるから意識はしてたんじゃない? 昨日購入、まだ最初の方しか読んでいないが、若旦那に生まれたかった
のんびり暮らす、あこがれるよなw 僕は早くに隠居がいいな
っていうかそれに近い生活してる
著書にめっちゃ影響されたよ 日名子さんの蕎麦エッセイを取り上げていた
>食の守護神JFK(日本食文化監察局)「ひとり蕎麦(そば)屋の悦楽」 百日紅のマンサンコミックの単行本って小口に色が付いてるのは初期のものだけとかなの? 文庫で「お江戸暮らし 杉浦日名子エッセンス」(2022/5/10 第1版)があったので購入
まだ最初の方しか読んでいないが、読んだことがあるような無いような、色々寄せ集め?
それでもうれしい タレントだから何もしてないだけでそんな感じでほんとあのダサさが謎
パンツも写真のキャビン見てみろ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています