月下の棋士
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| ヽ \ 人 三| | ヽ| |
| \ \ ヽヨ } \ | \\ 滝川は一度頭ぶつけてから神モードになったのかもなw
それまでは大原相手にも手こずる面を見せた
普通の名人だったし。
10〜11巻の描写では、初見では見落としがちだが
氷室は確実に詰みまで持っていける優位な状況に
ありながら、名人の強運・場の空気にのまれて
窓の外から飛んできた蝶に視界の一部がさえぎられて
自分の王将を狙う駒を見落とす。
まあ実力あろうとも、神に選ばれなければ名人には
なれないというこの漫画のテーマの1つの演出。 なるほど…
相撲の横綱みたいなものか
この漫画を見てからNHK教育のトーナメントの棋士たちが
変態に見えて仕方ないよ >>172
> 氷室がポカらなかったら滝川が負けてたってこと?
> 氷室の強さってすでに名人の滝川と近いの?
まだ近くないといっていいと思う
この漫画における「強さ」の定義ってのは棋力だけじゃなくて
「あと1手で勝てる筋を氷室や刈田でさえ見逃してしまうような
場の空気を生み出す力」(ほとんど妖術だけど)とか
風を吹かせるとか目をつむっていても車に轢かれないとか
そういう神懸かり的なものも含むってことでしょ
173もいうようにあくまで演出として
麻雀とかカードゲームとかでも、次に何を引くかってのは
完全に運任せのはずなのに、「一線を越えた人」の
引きの強さって素人目には確率論を超越してるようにしか
見えなかったりするじゃん
だから「ポカらなかったら勝てたほどの強さ」ってのは
この漫画には存在しない
「相手にありえないポカをさせる強さ」が滝川にはあり、
あの時点の氷室にはなかった
そういう意味では勝ち負けという「結果」だけじゃなく
「プロセス」も通じて、あの時点での氷室の強さは
滝川に及ばなかったといえるんじゃないか あの時ただ一人勝ち筋が見えた鈴本が最強ってことでOK? マジか
名人経験者が陥落とか聞くと
それほどファンでなくても寂しいな >>177
確かに変態っていわれてるけど…
本人はどう思ってるんだろ 昔学生時代に読んで、途中で中断。
どうしてもラストが気になって全巻購入して先日読み終わった。
凄い。狂ってる。完全に。
ただ、「勝利」に命を賭ける男達の狂気には何ともいえない畏怖と厳粛さを感じずにはいられなかった。
この漫画を面白いと思う方はきっと団鬼六『真剣師 小池重明』(こっちは実話)を読んでも同様の面白さを感じると思う。
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::::::::::::::::坂 し _/rァ  ̄ヽn ヽ::::::ヽ
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凡人は天才には狂っていて欲しい。
そういう願望の表れのあった作品でしたね。
A級戦は坂口戦が面白かったな。 中原の突撃電話にはあんなリーマンみたいな男でも
腹の中には勝負師の狂気を持ってるんだなとびっくりした 氷室がポカしたとき確か滝川が怒ってたじゃん?
あれは自分が勝つように運命を操作した将棋の神に怒ってることになる。
怒りの矛先が氷室ってことは氷室=将棋の神。 滝川が将棋の神に選ばれた結果、滝川にとって汚れた棋譜が残ったんだとしたら
滝川と将棋の神の関係は複雑だね。 俺も坂口五平戦が好きだったな。
坂口の渋さが良かった。
「氷室君、心配するな、気持ちよ〜く負かしてやるからな」
「氷室君、明日から女装するんだな、似合うぞぉ〜」
人生の酸いも甘いも噛み分けた中年男の凄みがあった。 坂口は見た目や家族構成の割りに
妙に若すぎる気がする。 こないだのビージャンの読み切りはどこで語ればいいのよーッ!? 必殺仕事人の現代版。
といっても単独で行動するんだが。
元自衛官の暗殺者で、悪い政治家を狙撃して殺しました。
武器がグレネードランチャー付のM16なんだが、
そのグレネードランチャーの砲口が東京マルイ製エアソフトガンのと同じで
読んでてひっくり返った。
(小さな穴が三つ開いている)
ttp://nary2002.hp.infoseek.co.jp/gun/t-launcher_2.jpg ひえー、それはBB弾の発射口じゃよ。
昔のアニメでは実銃の資料がなくモデルガンを参考にしたのか、
モデルガンで火薬の反動を使わず、引き金を引く力で擬似的に銃の動作を再現した、
いわゆるタニオアクションになっていることがあった。 >>184
大和天空=米長邦雄
大和岬=林葉直子
だと思うが なぜ米長なのだろうか
そしてそれよりもなぜ各登場人物に
実在の棋士が一対一対応することが
自明とされているのだろうか 名人戦だかの時に米長は頭を剃った事が有るのを
取り入れて、その風貌から僧侶設定したんじゃないのかと思う。
林葉と米長の関係も天空と岬の関係に似てる。
>>191
しょうがないよ。
能條は年寄りを描くの下手なんだから。
気をつけて見れば、すっごい記号的なのが分る。 大原は老害のかませ犬だと思ってたけど終盤いいキャラだったな。
氷室と滝川両方に実質勝ってたのも大原だけだろ。逆補正の心臓発作にやられたけど 今度、ビッグコミックオリジナルで勝負師をテーマにした読みきりを掲載するらしいから、期待している。
勝負師がテーマだから、将棋を扱った作品だといいな。 オリジナルに掲載されてた読み切り読んだが、いつものテーマは「愛」な作品だった。
前号の予告とタイトルも作品の中身も違うというのは珍しいな。 >>201
坂口の場合、見た目というよりは年齢自体と
家族とかの様子?から察するに若すぎな
気がするけどね。あれで32だぜ、確か。
中学生っぽいガキがいるが、あいつは18歳くらいで
嫁孕ませたのかとか。
おばあちゃん と呼んでる相手も、坂口の歳だと
母親じゃなく、本当におばあちゃんかもしれんw この漫画の影響で一時期一手目96歩指してたけど
意外と活用しようがあるよね 対局中に流血したり吐血したり魂抜けたりw
老化したり失禁したり射精したりwww
スゴイ漫画だねコレw 新幹線に乗るところで氷室と滝川がガラス越しに手を合わせて「氷室、待ってる!」って泣いてるの見てマジで感動した 滝川を廃人にして葬っちゃうのはどうなんだろうなあ・・・。
氷室が滝川に一度も勝たぬまま物語が終わってしまった。
「何事も根詰め過ぎると良くないよ。ほどほどにしましょう」
ってのがこの漫画の教訓なんだろうか?と思いたくなるようなオチ。 この漫画の魅力は、一つの道を極めようとして
はたから見たらキチガイじみた特定の価値観に
対するストイックな執着心にある美だと思います。 チェスのルールだけでA級に来てる棋士とか、もう無茶苦茶だよなこの漫画。
A級棋士はどいつもこいつもキャラ立ちすぎてる。 将棋のルールがよくわからん俺が読んだ感想。
どいつもこいつも狂ってやがるな…。 将棋の対決って対戦者同士あんなに話すもんなの?
いきなり額や鼻から血流したりするもんなの?
対局直後に死亡するとか本当にあるの? たしかに狂ってるよ、この作品は。
滝川、大原、村森、佐伯、大和、岬、鈴本、武者小路、首藤…そしてもちろん主人公の氷室も。。
「勝つこと」だけに全てを賭けて、命を削って闘う男達の「狂気」。
そこに俺達凡人には永遠に近づくことができない「美しさと崇高さ」がある。
刈田升三好きだったけど 結構負けてるんだよな
氷室、大原、滝川、佐伯、土居
ていうか負けまくりw
もっとカッコいいとこ見たかったが
普通の気のいいおっさんになってたのがなんとも
大和天空の最期は素晴らしかった
勝負師を完璧に描ききった見事なエピソード 氷室が帰省した時に「海まで走っていくか!」と言ったが
がっかり名所はりまや橋から海までは車で30分かかります
「侍ジャイアンツ」の番場蛮以来の土佐弁を喋らないキャラ氷室 大原って元ネタとなった人物っているの?
表向きはいい名人だが、実際は勝つためには何でもやるような
それとも完全な創作? 名前からして大山康晴と中原誠のあいの子みたいな感じだろう。 10代前半たまたま読んだ頃は将棋の棋士は特別な情熱を持つ人たちなんだなと思ってた あんだけ刈田にツンツンしてた氷室が
母親エピソードの語りの後デレる
感動で泣き出す刈田
まさかこの漫画であれほど泣くとは思わなかった この作品知名度はあるけど、発行部数はどれくらいなの? 最近最後まで読んだ。
名前を氷室京介からあからさまにとってて冷めるんだけど。作者はファンなのか知らんが読者がファンとは限らんからな。
あと作中でも触れてるけど同じ服きてるのもどうかと思うわ。お前はのび太かと。
結末もなんかすっきりしない。
あとでてくる女の顔がみな下膨れなんだが。 少年棋士が股間抑えてるコマしか覚えてない。俺的にはぜんぜんだめだ。
「哭きの竜」が好きだっただけに当時残念に思いながら読んだ記憶がある。 >>229
それ宗光じゃね?
滝川とか変なキャラ多いけど話は面白いと思う
絵はすごくうまいのに顔までトレースしてるような違和感があるんだけど。 ヒカルの碁の方が上だな
ゲームの種類は違うんだけど、世界観は同じだから
どうしても比べてしまう。
ヒカルの碁は、奨励会+部活動の場面があったからな
なんか広がりがある感じがするし、主人公も根っからの天才じゃ
なかったから、やっぱり共感が持てるんだよな
将介は正直なんかよう分からん…
そんなこと言ったら翔丸なんか超人すぎるだろう
まだ氷室は能條純一作品の主人公の中では努力と挫折を知ってる方 大和岬の早期退場はもったいなかったな。立原さんとダブルヒロインにするのかと思ったら、氷室をめぐる三角関係にならなかった。もっとも滝川と氷室、佐伯で男の三角関係があったから2つも要らなかったんだろうな。
岬は能條作品の女性キャラではかなり可愛いかったので、連載中は佐伯戦の後か、天空戦の前に再登場してくれると期待してたが、肩透かしだったな。 >>238
あれは隣の部屋にいた人が流れてきたオシッコ舐めて「しょっぱい!」とか言ってたが
なぜ得体の知れない液体をいきなり舐めるんだよ 氷室の服装を「君は他に服ないの?」みたいに指摘してきた棋士は落合がモデルかな? 光本もまともにやれば氷室、佐伯以外には負けないでしょ
あとは首藤に勝てるかどうかぐらいかな? 結局負ける理由はポカか。
あんだけ天才少年とか煽っておいて、尻すぼみなんだよな
この漫画。導入だけ無茶苦茶力入れて描いてる 能條漫画は作者の描きたいテーマが優先で、それに沿って物語作るからな。
滝川と氷室戦も「名人」の重みというテーマは描けたと思う。ただ、結果だけみたら、氷室の凡ミスと滝川の自爆だから、名対局とは言えない。 だから将棋や麻雀や医術のような具体的な題材の無い翔丸がある意味代表作 ハチワンダイバーってどなの?面白いんか?
にわか将棋漫画は読んでてイライラすっから読みたくないんだよな ハチワンダイバーの作者はけっこう将棋強いよ。
少年の頃プロの弟子になろうとしたくらい。
(姑息な将棋を指して叱られ、あきらめちゃったらしいが)
佐藤康光や渡辺明に飛車落ちで勝ったらしい。緩めてもらってるんだろうけど。 ハチワンを見てると、月下は小学館の連載で良かったと思う。
ハチワンは、人気アンケートを気にし過ぎて、迷走している。 ハチワンは4巻あたりからものすごい勢いでつまらなくなっていったな。 250だけど情報d
今日4巻あたりまで立ち読みしてみるw 哭きの竜が再度実写化らしい。ところで、月下の棋士のドラマをスレ住人は当時見てた? 酷いに違いないと思ったので、
テレビをザッピングなどして
ついうっかり目に入ってしまわないよう努めた まあジャニーズドラマにしては配役はそこそこよかった気がするが
つうかドラマでこの漫画版越えるのは無理だからしょうがないんじゃない
どう金かけたって月下ファンが満足出来そうなドラマが思い浮かばない 関崎最期にA級にでてきたのは
負けフラグ建て過ぎで勝ちあがったとしか思えん
最終回のインパクトあれで全部喰った感じあるわw
まぁモデルになった先ちゃんも一度はA級なってるんだし
ありえない描写でもなかったんだけど 将介が刈田の息子ってのは、将介が知る前は周囲でどのくらい知られてたんだろ
付き合っていたのは公然の事実で、母親が妊娠出産でそれが理由で離婚すりゃ
父親誰かというのは明らかだろうし。噂にならないわけがない。狭い業界だし
天空は知ってそうな素振りしてたけど 能條の新作、@バンチか………。
春に予定してた、ビッグコミックの「男の生き様」をテーマにした新連載が流れ、読み切りで誌面の反応を試しているうちに、バンチから声をかけてもらったんだな。
売れ行きがイマイチなベテランの扱いは各出版社ともに慎重だな。
哭きの竜より好きだけど、知名度は低いのかもしれないね
哭きの竜は麻雀やってると違和感が先にたってまともには読めない
月下の棋士も将棋スキーには違和感が多いだろうけど 哭きの竜は抽象的過ぎて、ストーリーがあるのか無いのかも微妙だし 哭きの竜は、ポンカンポンカンポンカンリンシャンドラ12って麻雀だからな。
難易度最強のエロ麻雀よりひでぇw 竜は元々三話だけの読み切り予定が、人気でて、長期連載。ゴルゴ13とかと同じパターンだったと思う。基本、竜も月下も能條節を楽しむ作品。ストーリーはどの作品も、基本のライン以外は行き当たりばったりのオマケみたいなもん。 A級戦は言葉攻めによる盤外戦術
これが圧倒的な気力を持つ氷室に勝つ唯一の戦法
てな感じだよな
鈴本がお前のことこう言ってたヨって言われるだけで動揺しちゃうし
村森の写真見たり、幸田の落ちぶれた姿みて、「俺ってダメな存在??」って悩んじゃうし
氷室のメンタル面は大して強くないのかもしれん 棋力的にも権力的にもトップクラスっぽい描写があって、
A級序盤から顔見せしてて、歴史上の著名棋士から名前をもらってるのに
全く活躍しなかった土居……
なんか大スキャンダルを仕掛けるネタでも構想してたけど、
連盟サイドから困るとでも言われたのかな?
(名人をキチガイにしてる時点であり得ないだろうけど)
最終回に登場させたのは作者の未練だろうか。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています