そして、DIという言葉を出すと、必ずと言っていいほど「ユニットテスト」や「DIコンテナ」の話を出してくる人が現れる。

この人たちは、DIの本質を理解しておらず、DIをユニットテストを行う目的でしかたなく勉強してきた人たちだ。

そしてイケてると思い込んでいる疎結合性に欠けるプログラムを後から大量に書き換える必要が生まれ、DIトラウマになったのだ。

もちろん大量にコードを書き換えると、その後プログラムが安定するまでデバッグ地獄に落ちることは言うまでもない。

そのため、DIの話した時にユニットテストがどうこう言いだし、DIを拒絶する人を見かけたら
「DIの本質を理解せずに組んでしまったために、とても苦労した可哀想な人なんだな」と
温かい目で見守ってあげるようにしましょう!