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周りがビッチすぎてビビった話。6ビッチ目 [無断転載禁止]©2ch.net

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0001ドドリア ◆s6EVPrLiwo @無断転載は禁止
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2016/07/20(水) 19:45:56.83ID:x3HlbNGk
自分の常識は何だったのかと疑いたくなるような、
実は身近に潜んでいた貞操観念ゼロなビッチに遭遇した話を
ここで披露してみませんか?

**********************************
※基本sageで

※実名・写真・個人サイトURL等の晒し厳禁。

※過度の自分語りや相談などで無闇にレスを消費するのは
  荒れる元になるのでご遠慮ください。

※次スレは>>980踏んだ人が立ててください。
**********************************

前スレ★周りがビッチすぎてビビった話。5ビッチ目★
http://kohada.2ch.net/test/read.cgi/kankon/1360941372/
0115ドドリア ◆s6EVPrLiwo @無断転載は禁止
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2016/10/12(水) 17:59:24.95ID:RecynkL9
そしてそれは、突然やってきた。

まるで、ドドの願っていた事が叶ったかのように。

天罰は、下ったのである。

ある日、D・Bが仕事を休んだ。

風邪が流行っていたから、体調でも崩したのかと思っていたドド。

その日から、三日間、D・Bは仕事を休んだ。

大丈夫なのか・・・二日目の日にメールを入れてみた。

『体調悪いの?大丈夫かな?』

返信は一日ない。三日目休んだ日、電話をかけてみた。

解約されていた!!!

何だ何だ、一体どうした!何があった!!

気になって仕方ないドドだが、ある程度の予想はついていた。

波田も・・・会社に来ていないのである。
0116ドドリア ◆s6EVPrLiwo @無断転載は禁止
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2016/10/12(水) 18:07:34.42ID:RecynkL9
まさか駆け落ち・・・したとは考えにくいわな。

何かあったとすれば・・・『バレた』んだわな、きっと。

そんな事を考えていた時、田嶋(※>>34参照)がワタスの元にやって来た。

田嶋「ねえドドリアさん、○○(D・B)さん、何で仕事休んでいるか知ってる?」

ドド「・・・さあ・・・」

田嶋「え、だってあなた達、仲がいいじゃない。友達でしょ?」

ドド「いえ、友達ではないです。仕事仲間です」←すぐに否定。

田嶋「そうなんだー、あ、でも大体理由はわかっているけどね」

ドド「え、そうなんですか?」

田嶋「そうだよ〜、前から噂だったわよ、○○(D・B)さんと○○(波田)さんが怪しいって」

ほらみろD・B!!( ・`д・´)/ あれだけ忠告してやったのに!!
0117ドドリア ◆s6EVPrLiwo @無断転載は禁止
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2016/10/12(水) 18:24:41.06ID:RecynkL9
ドド「え、でも、それと休んでいる事と関係があるんですか?」

田嶋「あるも何も、大変よ」

何やねん、もったいぶらずに早く話せや。

田嶋「○○(D・B)さんが休む前日にね、○○(波田)さんの奥さんが、会社に乗り込んで来たの」

(・Д・)・・・えええええ〜っ!!!

田嶋「まあ、それは社員の人から聞いた話だけど。私達はパートだから早く帰るじゃない?ちょうどその時○○(D・B)さんも帰っててさ」

ドド、他人の話なのに心臓バクバク。

田嶋「奥さん、○○(D・B)さんを出せって、怒り狂っていたらしいよ」

・・・こええ〜・・・まあでも奥さんの気持ちはわかる・・・。

田嶋「それからどうなったかはわからないけど・・・今の状況見ると最悪な方向だよね」

ああ・・・マジでバレたなこりゃ。しかも波田の奥さんに。

こりゃあ、D・Bの家庭もやばいんでないの?!
0118ドドリア ◆s6EVPrLiwo @無断転載は禁止
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2016/10/12(水) 18:44:15.79ID:RecynkL9
それから一週間が経とうとしていました。

D・Bは、結局そのまま仕事をやめました。

波田は、まだやめたかどうかはわかっていません。

仕事が終わり、野口さんと歩いて駐車場に向かった時。

Σ(゚Д゚)

駐車場に、D・Bの姿を発見しました。

野口「あ・・・私はこれで失礼しますね・・・ドドリアさん・・・決して惑わされないでください・・・」

そう言って、野口さんは帰って行った。

ここでドドリア、なぜか足元が生まれたての小鹿のよう。

何やねん・・・絶対に、確実に、最悪な話やん。

聞きたくない・・・そう思っても、D・Bはワタスの車の横にいますやん。

確実にワタスを待っていますやん。

何か勘違いされて、ブスっとされないでしょうね、ワタス。
0119ドドリア ◆s6EVPrLiwo @無断転載は禁止
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2016/10/13(木) 17:46:59.33ID:SN6re6sX
D・Bはワタスの姿を確認すると、ゆっくりと手招きを始めました。

・・・怖い!(T_T)

ドド「や・・・やあ」

まるで波田のような言い方してしまったでごわす。

D・B「ドドちゃん・・・久しぶり・・・」

すっかり生気のない顔をしています。

ドド「な・・・何かあったの?」

無言のまま、ワタスの車に乗り込むD・B。

D・B「ごめんね・・・どうしてもドドちゃんには聞いてほしくて・・・」

車の中で、話し出しました。

D・B「バレた・・・のよ・・・」

やはり!!

D・B「○○(波田)さんの奥さんが、携帯見たらしくて・・・」

大体それでバレるよね。携帯は証拠品ですもの。
0120ドドリア ◆s6EVPrLiwo @無断転載は禁止
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2016/10/13(木) 17:56:09.16ID:SN6re6sX
D・B「それで・・・奥さんが、私の家にもバラシて・・・」

Σ(゚Д゚)

ドド「え、どうやって・・・」

D・B「会社の人に聞き出したらしい・・・私の自宅・・・」

Σ(゚Д゚)

D・B「奥さん、私の家まで来たんだけど、私ちょうどいなくて娘がいて・・・」

ドド「え・・・」

D・B「娘の前で、私が○○(波田)さんと不倫している事言った」

Σ(゚Д゚)

ドド「娘さん、確か中学生だったよね?」

D・B「そう・・・で、そのまま娘が旦那に連絡して・・・もう家族皆で私を罵倒」

ドド「それはそれは・・・」←それしか言えない。
0121ドドリア ◆s6EVPrLiwo @無断転載は禁止
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2016/10/13(木) 18:03:48.11ID:SN6re6sX
ドド「でその後・・・どうなったの?」

D・B「離婚・・・された」

Σ(゚Д゚)

ドド「え・・・で、○○(波田)さんとは・・・」

D・B「向こうは多分離婚はしないと思う・・・ていうかもう連絡ないし・・・」

ええっあんた達、一生続くだとか、本物の愛とか言ってましたやん!

D・B「全部失っちゃった・・・はは・・・」

ドド「・・・」

言ってあげる言葉が見つからないドド。

D・B「結局・・・私の事なんて遊びで・・・奥さんを選ぶんだよね・・・」

そんな事、ずっと言ってあげてたやん。そんなもんだって。

D・B「ドドちゃんの言う通りだった・・・もっと気を付けていれば・・・」

いやいやいや、そこじゃないと思われる。

気を付けるとか気を付けなかったとかじゃ・・・。
0122ドドリア ◆s6EVPrLiwo @無断転載は禁止
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2016/10/17(月) 18:13:27.85ID:P3aThTFX
ドド「あの・・・子供達はどちらに・・・」

D・B「旦那のとこだよ・・・思春期真っ只中だし・・・軽蔑されまくった」

ドド「・・・」

これでD・Bもさぞかし、懲りた事だろう。

D・B「あーあ、また一からやり直しかあ」

ドド「・・・え?」

D・B「だって私、一人じゃ生きて行けないもん。だから新しい旦那見付けなきゃ」

(・Д・)

こいつ・・・ある意味強ええ〜!!!

もう次に進もうとしておる。何という肝っ玉!

D・B「とりあえず新しくパートみつかるまで、居酒屋でバイトしようと思う」

ドド「へ、へえ・・・」

D・B「ドドちゃん今までありがとね。また、相談に乗ってね」

そう言ってD・Bは帰って行った。
0123ドドリア ◆s6EVPrLiwo @無断転載は禁止
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2016/10/17(月) 18:26:09.50ID:P3aThTFX
それから二ヶ月ほど経った時、Kさんと行った居酒屋にて、D・B発見。

以前にも増して、十ほど若い見た目になっていた。(若作りという意味)

居酒屋でバイトするって言ってたもんな・・・。

しかし何だ、以前より生き生きキャピキャピした感じは。

K「あの子?前に言ってた不倫がバレた子って」

ドド「ええ、そうです・・・何だかな・・・」

K「ん、どした?」

ドド「何か・・・天罰が下ったと思っていたのに、あんまりダメージ受けてなさそうで・・・」

K「はは、そうだね。それに、あの店長とできてる感じだしね」

ドド「・・・えっ?!」

K「勘だけどね、何か怪しい」

ワタスよりも長くビッチ達と接してきたKさんの勘。確かであろう。

D・Bはワタスに気付く事はなかったが、それでよし。

後はD・Bの元旦那・子供達に幸あれ。
0125sage@無断転載は禁止
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2016/10/17(月) 22:53:00.05ID:5KTyOSOv
ドドさんが書いてみんなが読むスレ
久しぶりに読みたくなって、検索したらまさかの復活してて嬉しい!
0127ドドリア ◆s6EVPrLiwo @無断転載は禁止
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2016/10/18(火) 17:03:58.94ID:khTKcq5B
D・Bの件は一段落?して、しばらく経った頃。

子供関係で、プライベートでも仲良くなった人がいた。

学年が変わってから、子供同士同じクラスになり、子供を含めて母親同士が仲良くなった。

プライベートで仲良し、と言っても、この警戒心旺盛なドドリア。

学生時代のような付き合いではない。

ええ、ただ、『顔見知り・知り合い』から『個人的に食事や買い物に行く』という仲だ。

パート仲間やビッチ達とは違い、サバサバした感じの、付き合いやすいお母さんだった。

*********仲良くなった人スペック*********

36歳・既婚・子供二人。

第一印象:目がでかい。

いつも思う事:『出目金のよう』

***************************

出目金は、本当に男っぽくて、女女していない、サッパリとした人だった。

それが何だか付き合いやすくて、一緒にいると楽だったのである。
0128ドドリア ◆s6EVPrLiwo @無断転載は禁止
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2016/10/18(火) 17:13:55.62ID:khTKcq5B
K「へ〜、よかったねえ。そういう人がいると楽だよね」

Kさんに出目金の事を話してみた。

K「毎度ビッチばっか相手にしてちゃ、疲れちゃうしね」

話しただけでも、中々の好印象。きっと出目金も菩薩派に違いない。

ある日の事。その日は出目金とランチに。

子供の話やら、仕事の話、そして大好きな旦那の話。

うーん、何て楽しい時間♪

出目金も、旦那が大好きである。口を開けば旦那の話。

出目金よりも年下の旦那の事が、かわいくて仕方ないようである。

ああ・・・こういう時間は何時間でもいい・・・そう思うくらい、楽しい時間であった。

出目金「あ、あの人!」

突然、出目金が向こうを見ながら言った。

ドド「・・・?」

そこには、店に入って来た主婦らしき二人組がいた。
0129ドドリア ◆s6EVPrLiwo @無断転載は禁止
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2016/10/18(火) 17:21:52.03ID:khTKcq5B
出目金「あの右の人ね、不倫してるんだよ」

ドド「・・・えっ?!Σ(゚Д゚)」

突然、何を申す?!

出目金「私、見ちゃったんだあ。あの人がホテルから出て来るの。しかも真昼間に」

Σ(゚Д゚)

出目金「私、あの人と同級生でさ、その旦那も知ってる。ホテルから違う男と出て来たし」

Σ(゚Д゚)

出目金「信じられない、浮気とか不倫する人!気持ち悪い!」

・・・出目金はプリプリ怒っているが、とりあえずまともで安心した。

ドド「そうだよね、私も浮気・不倫反対、理解できない」

出目金「だよねー。旦那以外考えられないし!」

ドドは、Kさん以外で久しぶりに安堵した。久しぶりの、お仲間。

また、出目金の事を少し好きになった瞬間であった。
0130おさかなくわえた名無しさん@無断転載は禁止
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2016/10/19(水) 19:43:12.41ID:bQ+xztJs
まだあったのかこのスレ
懐かしい
0131ドドリア ◆s6EVPrLiwo @無断転載は禁止
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2016/10/21(金) 18:47:30.30ID:qWxZsAQT
それからしばらくして、校区のお祭り的な行事があり、その役員の出目金に手伝いを頼まれたドド。

行事も無事終わり、打ち上げへ。

出目金「ドドちゃん、お疲れ様、ありがとね!」

ドド「うん、どういたしまして」

出目金はそう言うと、奥の方で座っている人の側へ向かった。

そこにいたのは、寛平でした(※>>104参照)

出目金「お疲れさまでーす」

・・・ん?

出目金は寛平の隣に座った。今日は、シゲ子(※>>105参照)はいないようだ。

・・・ん?

出目金の右隣が寛平。左隣は、また重役的なおっさんであった。

・・・ん?

出目金は、せっせと寛平達のお皿に料理を取っている。

・・・気が利く女なのか・・・
0133ドドリア ◆s6EVPrLiwo @無断転載は禁止
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2016/10/21(金) 19:01:00.57ID:qWxZsAQT
パッと見渡すと、女は女で固まって、男は男で固まっている。

その中でも男女一緒にいるのは、夫婦くらいだ。

なのに出目金は、両サイドにジジイを抱えているではないか。

そして、次第に酔いが回ってきた出目金。

・・・ん?

・・・なぬっ!?Σ(゚Д゚)

何と、出目金は寛平の膝の上に座っている!!

寛平は嬉しそう。

お次は左隣のオッサンの膝に跨った!!

(・Д・)マジか

ドユコト?!

これはまさかの・・・『男の前で豹変する』パターン!?
0134ドドリア ◆s6EVPrLiwo @無断転載は禁止
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2016/10/21(金) 19:12:17.62ID:qWxZsAQT
何かが・・・ワタスの中で崩れてゆく・・・

そげな予想、全く付かなかったどす!!

その間も、出目金はオッサン達にアーンして食べさせたり、食べさせてもらったりしている。

(・Д・)何やねん・・・

「ビックリした?」

ドド「・・・え?」

出目金の行動に釘付けのワタスに、誰かが囁いた。

隣を向くと、役員のお母さんがいた。

********役員のお母さんスペック********

たんぽぽの白鳥さん似。推定45歳くらい・既婚・子供二人。

メモ:一見、人が良さそうな優しい表情に見えるが、目は笑っていない。

メモ:指毛が凄い。

**************************
0136ドドリア ◆s6EVPrLiwo @無断転載は禁止
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2016/10/21(金) 19:24:58.10ID:qWxZsAQT
白鳥「○○(出目金)さん、いつもああだよ」

ドド「えっ?!」

白鳥「普段はサバサバしてていい人なんだけどね。こういう場になると、ああなっちゃう」

ドド「・・・」

白鳥「上の立場の女の人だっているんだけど、そんなのお構いなしでああやってお局気取りだし」

ドド「・・・」

白鳥「陰では、『愛人』ってあだ名が付いてるよww」

・・・白鳥怖ええー、目が笑ってねえ!!

・・・だが『ビッチ』とは違うのではなかろうか・・・。

『男好き』の部類に入るのか・・・?

ただ、またもや意外であった。

『人は見かけによらず』ですね。。
0137ドドリア ◆s6EVPrLiwo @無断転載は禁止
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2016/10/21(金) 21:17:52.61ID:qWxZsAQT
ある日、出目金と買い物へ。

その後の喫茶店にて出目金が言った。

出目金「この女優って、男好きするタイプだよね」

週刊誌を広げてそう言った。

ドド「こんな容姿に生まれたら、モテモテだよね、きっと」

出目金「絶対、男と女の前で態度が違うと思うよ」

ドド「え?」

出目金「男に媚びうるタイプだと思う」

ドド「・・・」

出目金「嫌いだわー、そういう女」

・・・このお方は、ご自分が周りにそう思われている事をご存じないのかしら。
0138ドドリア ◆s6EVPrLiwo @無断転載は禁止
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2016/10/24(月) 18:52:48.90ID:pp19Fx89
ある日、Kさんが言った。

K「聞いてちょうだいよ!」

久しぶりに興奮なさっている。

ドド「どうしたんですか?」

K「この前ね、久しぶりに同級生と会ったんだけど」

ドド「そうですか、楽しかったですか?」

K「それがさ、その子凄くケバくなってて」

ドド「へえ」

K「そして突然私に、『彼氏いるの?』って聞いてくるんだよ?」

ドド「えっ?!久しぶりに会っていきなりですか?」

K「そうよ、呆然としちゃった、この私が」

Kさんはその手の話慣れているはずなんだけどね。
0139ドドリア ◆s6EVPrLiwo @無断転載は禁止
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2016/10/24(月) 19:02:56.32ID:pp19Fx89
K「いるわけないじゃないって言ったら、『え、私の周り皆いるよ』って」

(・Д・)

K「あんたは彼氏いるのって聞いたら『もちろん♪』って平気な顔して言ったのよ」

(・Д・)

K「凄くない?何年かぶりに会ったのよ?しかもそんなに付き合いなかったし」

(・Д・)

K「そんな簡単に言えるもん?!普通隠すでしょうよー」

ドド「・・・ですね」

K「一体世の中どうなっちゃってんのって感じよ」

ええ、そうですね、世も末ですね。。

K「でね、その子が『この前彼氏にプレゼントもらっちゃった』って言ったから、何もらったか聞いたらさ・・・」

ドド「・・・」

K「笑いながら『性病〜!』って言ったんだよ!?」

(・Д・)
0140ドドリア ◆s6EVPrLiwo @無断転載は禁止
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2016/10/24(月) 19:29:30.46ID:pp19Fx89
なんやそれ。

まるでFさんみたいやな。

K「ま、またビッチ話が聞けるから、私達夫婦的にはネタの供給源になるんだけどさ」

(・Д・)

さすがKさん裏切らない。旦那様とビッチ話で盛り上がるんだから。

ドド「何か、今の時代、不倫を簡単に考えてますよね」

K「本当にそうよね」

ドド「結婚の意味って、何なのかな・・・」

そう話しながら、二人で空を見上げました。

そんな事を話してからしばらくして、少し考えさせられる出来事があったのです。

「ドドリアさん・・・少し聞いてくれますか・・・?」

今にも消えてしまいそうな声で言ったのは、ワタスの弟の友人です。
0141ドドリア ◆s6EVPrLiwo @無断転載は禁止
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2016/10/24(月) 19:35:52.62ID:pp19Fx89
********弟の友人スペック********

フィギュア織田信成似。既婚・子供一人。

一生の後悔:嫁と結婚した事。

夢:嫁との離婚

***********************

織田は、学生時代からずっと弟と仲が良く、しょっちゅう家に遊びに来ていました。

その当時から、ワタスにとても懐いてきて、ワタスも弟と同様にかわいがっていました。

何かあると、よく相談に来たのです。

ドド「どした?何かあったの?」

織田「俺・・・マジで嫁と別れたいんです・・・」

Σ(゚Д゚)

ドド「え?どしたん?!」

その日は、弟と一緒にワタスの家に。

弟「こいつ、もう嫁と別れたくて仕方ないんだよ」

ドド「何、好きな子ができたとか?!」

↑ビッチ達の影響で、こんな事を聞いてしまう。
0142ドドリア ◆s6EVPrLiwo @無断転載は禁止
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2016/10/24(月) 19:45:13.22ID:pp19Fx89
織田「違うんです・・・もう嫁の暴力とかに耐えられなくて・・・」

Σ(゚Д゚)

ドド「ぼ・・・暴力?!」

弟「俺もさっき聞いたんだ。こいつ今までそんな事言わなかったし」

織田「言えないよ。。。」

ドド「え・・・暴力ってどんな・・・」

織田「気に入らない事あると、殴る蹴る当たり前だし・・・物も投げるし・・・」

ドド・弟「・・・」

織田「言葉の暴力も凄いし・・・」

ドド「それについて話し合ったりとか・・・した事ないの?」

織田「何度もあります。やめてくれって訴えた事も」

弟「それで嫁は何て?」

織田「私はあんたの事愛してるからって・・・絶対別れないって・・・」

ドド・弟「・・・」
0143ドドリア ◆s6EVPrLiwo @無断転載は禁止
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2016/10/24(月) 19:55:36.19ID:pp19Fx89
ドド「ヒステリックなのかな・・・てか、奥さんは○○(織田)に愛情はあるんだ?」

織田「はい・・・それはわかります・・・でも、もう俺はないです・・・」

(・Д・)

弟「だけど、セクロスはしてんだろ?」

織田「そりゃあ、求められるし、相手しなきゃまた暴力振るわれるし・・・」

ドド・弟「・・・」

織田「この前なんて、最中に『足舐めろや』って言われるし」

ドド・弟「・・・」

織田「そういうのが離婚理由で通るとは思うけど・・・子供がいるから・・・」

弟「子供のために一緒にいるの?」

織田「それもあるけど・・・嫁さんが絶対別れたくないって・・・」

ドド「じゃあ奥さんも直さなきゃね」

弟「どうするんだよ。子供のためにやっていけるなら、それでいいけど、無理なら仕方ないじゃん」

織田「別れたいってのが本音だけど、でもどうしたらいいかわかんないんだ」
0144ドドリア ◆s6EVPrLiwo @無断転載は禁止
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2016/10/24(月) 20:05:42.75ID:pp19Fx89
難しい問題だ・・・どうしたらいいもんか。。。

ドド「親とかに相談は?」

織田「俺の親も初孫でかわいくて仕方ないし・・・嫁も親の前ではいい嫁だし。。。」

ドド・弟「・・・」

織田「嫁の親にも・・・愚痴るようであんまり言いたくないので・・・」

・・・こいつ、優しくていい奴なのになあ。

結婚した時、ワタスのところにも夫婦揃って挨拶に来たよね。

かわいらしい明るい子だったんだけど。。。

織田「誰かに聞いてもらいたいってのが一番だったんで・・・少しスッキリしました」

弟「おい、あんま一人で溜め込なよ」

ドド「力になれないかもだけど、何かあったらいつでも聞くし」

織田「ありがとうございます。とりあえず、まだ頑張ってみようと思います」

そう言って、織田は帰って行った。
0146ドドリア ◆s6EVPrLiwo @無断転載は禁止
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2016/10/24(月) 20:18:40.08ID:pp19Fx89
それから二ヶ月ぐらいの間、気になって弟に聞いてみるものの

『連絡しても、大丈夫だよって言うくらいだよ』

と弟が言うので、様子を見る事にしたドド達。

それからまた三ヶ月ぐらい経った時、弟がワタスに言った。

弟「○○(織田)、駆け落ちした」

(・Д・)

Σ(゚Д゚)・・・ええええええっ?!

ドド「えっ、ちょっ!意味わかんないんですけど?!どゆこと?!」

何何何、女がいたって事?あんな事相談してきたのに、実は他に女いたって事?!

ドド、頭の中がグルグル。

何が何だかもう。
0147ドドリア ◆s6EVPrLiwo @無断転載は禁止
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2016/10/24(月) 20:24:10.66ID:pp19Fx89
弟から聞いた話はこう。

*****************************

嫁と結婚する前、結婚寸前までいった彼女がいた織田。

その彼女から奪略して、織田と結婚した嫁。

その彼女と、ワタス達に相談してしばらくしてから偶然再会。

彼女は、ずっと、織田の事を忘れられなかったらしい。今でも好きと。

嫌いで別れたわけじゃない織田は、彼女への想いがヒートアップ。
      
                ↓

            結果・駆け落ち。
*****************************

(・Д・)

ドド「マジか・・・」

弟「そうやって、俺んとこにメール来た。今は連絡取れない」

ドド「・・・」

弟「あ、姉ちゃんにもありがとうって」

(・Д・)
0148ドドリア ◆s6EVPrLiwo @無断転載は禁止
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2016/10/24(月) 20:38:01.24ID:pp19Fx89
弟「別れたかったしね、嫁と。まあ、こうなるのも必然じゃね?」

(・Д・)

弟「俺は、仕方ない結果だと思うよ。嫁が最悪だったし。あいつは我慢してきたんだ」

(・Д・)

弟「元彼女はめっちゃ尽くすし優しい子だしね。俺も知ってるけど」

(・Д・)

弟「嫁はイケイケで強引だったから、当時はフラっと行ったかもだけどさ」

・・・何だろう、このやるせない気分は。。。

じゃあ『家庭環境が最悪』『夫婦仲が最悪』なら、浮気や不倫は『仕方ない事』になるのか?

同情される事なのか。。。

ワタスから言わせれば、『きちんと離婚してから』ってな感じなのだが。。。

結局、織田は子供も捨てたのだ。

そして『駆け落ちして逃げた』のだ。
0150ドドリア ◆s6EVPrLiwo @無断転載は禁止
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2016/10/26(水) 17:09:03.02ID:07pfY8mC
世間では頻繁に、『ストーカー行為』がありふれている。

最悪な場合、『殺人事件』に発展してしまう場合もある。

まさしくそれを、身近に感じてしまう事が起きた。(※注:ワタス自身の事ではございやせん)

ある日、携帯に知らない番号から着信があった。

ふと、ビッチ関連を予想したが、ビッチ達の電話番号は登録してある。(※出ないために)

その番号は『家電』からであった。

子供の学校関係の電話だと思い、出たドドリア。

ドド「もしもし?」

相手は、予想していない人であった。

『もしもし?ドドさん?』

聞き覚えのある声に、少々動揺した。

『○○(森口)だけど・・・突然ごめんね?』

Σ(゚Д゚|||)
0151ドドリア ◆s6EVPrLiwo @無断転載は禁止
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2016/10/26(水) 17:21:30.67ID:07pfY8mC
電話の主は森口であった。(※前スレ8参照)

ドド「え・・・っと・・・」

動揺しまくりドドリア。まさか森口からかかってくるなんて、予想してナッシング!!

森口『ごめんなさい・・・突然・・・携帯からだと出てくれないと思って・・・』

こやつ、ワタスが避けている事をわかっておる。

ドド「な・・・何ですか?」

森口『どうしても・・・ドドさんに知っておいてほしい事があって・・・』

出た!!そう言って、また付き合いを始めようとするだけだろ?!

その手には乗らぬ!!

ドド「あの・・・私色々忙しくてですね・・・その・・・」

また色々ビッチ話を聞くだけになるのだ!利用されるだけなのだ!

森口『わかってる・・・ただ、聞いてほしいだけなの・・・』

そんな事言ってまた・・・

森口『私・・・もしかしたら殺されるかもしれないから・・・』

(・Д・)
0152ドドリア ◆s6EVPrLiwo @無断転載は禁止
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2016/10/26(水) 17:34:20.74ID:07pfY8mC
ドド「・・・はい?!」

殺される?!

人生で初めてそげな事言われてビビるわ。ましてや中々ないわ。

ドド「あの・・・ちょっと意味わかんないんですけど・・・」

森口『そうよね・・・ごめんね…』

ドド「そういう話は・・・警察にした方が・・・」

なんやの。ビッチ話より重い話やわ!

森口『できないから・・・ドドさんに聞いてほしいの・・・』

ドド「・・・」

森口『だからお願い・・・一度でいいから・・・会って話聞いてほしい…』

・・・(TΑT)どうすりゃいんだよ おかあさーん!!
0153ドドリア ◆s6EVPrLiwo @無断転載は禁止
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2016/10/26(水) 18:18:08.69ID:07pfY8mC
森口「ごめんなさいね・・・ありがとう来てくれて」

はい、待ち合わせ場所に来たドドリアです。

ええ、無視できるわけなかろーもん(TΑT)

だって、『殺される』なんて聞いて無視できるわけねーYO!!

ドド「一体何があったんですか・・・」

待ち合わせ場所は、なぜか元仕事場。

ええ、ワタスが前に働いていた職場の駐車場です。

森口はそこでまだ働いている。今日は森口は休みらしい。

その駐車場で、車の中で話す二人。

ドド「・・・なぜにこの場所で・・・」

森口「車にGPS付いているかもしれないから・・・」

Σ(゚Д゚|||)

じ・・・GPS?!
0154ドドリア ◆s6EVPrLiwo @無断転載は禁止
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2016/10/26(水) 18:39:41.31ID:07pfY8mC
ドド「・・・全く意味が理解できていないんですが・・・」

何なんだ、この異次元な話は。

こっちはそんな状況に陥った事なんてないんだYO!!

森口「実はね・・・○○(げん)が豹変したんだけど・・・」

Σ(゚Д゚|||)

げ・・・げんとは・・・森口の彼氏の一人!本命?久しぶりに聞いたがな。(※前スレ83参照)

ドド「え・・・豹変ですか?!」

森口「もう・・・怖いって言うか・・・イッちゃってる」

Σ(゚Д゚|||)

ドド「イッちゃってる?!」

森口「そのせいで今私・・・病んでるんだ・・・」

(・Д・)

森口「半分・・・鬱になりかけてる・・・」

(・Д・)
0155ドドリア ◆s6EVPrLiwo @無断転載は禁止
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2016/10/26(水) 18:52:34.80ID:07pfY8mC
ドド「え・・・でも確か○○(げん)さんて、言っちゃ何ですけど、○○(森口)さんの尻に敷かれていたんじゃ・・・」

森口「初めだけよ・・・と言うか・・・ある事をきっかけにだわね・・・」

何やねん、このサスペンスちっくな会話は。

ドド「・・・ある事?」

森口「うん・・・簡単に言えば、私の浮気?」

(・Д・)

ドド「浮気?」

えっと・・・森口は結婚してるから、げんが浮気相手で・・・

あ、そうか、色々いたもんなあ、げん以外にバルタンやら小堺やら。

ドド「・・・それが○○(げん)さんにバレたって事ですか?」

森口「正解!」

・・・正解もクソもないわ!わかるわ!(# ゚Д゚)/

森口「もう・・・ヤバすぎるあいつ・・・」

(・Д・)
0156ドドリア ◆s6EVPrLiwo @無断転載は禁止
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2016/10/26(水) 19:15:07.51ID:07pfY8mC
森口「ほら・・・私、携帯も○○(げん)と一緒に借りたじゃない?(※前スレ94参照)」

ドド「そう・・・でしたね?」←色々男がいてわからず。

森口「私、機械とか弱いから・・・得意な○○(げん)が全部設定とかしてくれるんだけど・・・」

ドド「・・・」

森口「ほら言ったじゃない?愛人契約した人の事(※前スレ391参照)」

ドド「・・・そう・・・でしたね?」←色々男がいて思い出せず。

森口「その辺りから、○○(げん)が怪しみ出して・・・多分、携帯に小細工したんだと思う」

ドド「・・・小細工?!」

森口「その人(愛人契約の男)と会って別れた瞬間・・・その場所に○○(げん)が現れたり・・・」

Σ(゚Д゚|||)

森口「何時に何処にいて、何やっていたとか全部言われて・・・」

Σ(゚Д゚|||)

怖い、怖いよおかあさーん!!
0157ドドリア ◆s6EVPrLiwo @無断転載は禁止
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2016/10/27(木) 17:21:36.79ID:0csrCtAR
森口「でね・・・俺は全部わかってるんだって怒鳴って殴ってきたり・・・」

Σ(゚Д゚|||)

ドド「あの人が暴力ですか・・・」

あんな、冷酒を静かに飲んで、大人しそうな高山厳みたいなのに・・・。

森口「もう全て監視されているみたいだし・・・辛い・・・」

ドド「監視って・・・」

森口「本当なのよ!興信所に私の事全部調べさせたって!」

Σ(゚Д゚|||)

ドド「こ・・・興信所?!」

森口「本当なの・・・私の行動全て知ってるし・・・居場所も携帯のGPSで全て把握されてる」

(|||・Д・)

何だか・・・違う世界にいる感じでごわす!
0158ドドリア ◆s6EVPrLiwo @無断転載は禁止
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2016/10/27(木) 17:31:17.34ID:0csrCtAR
森口から聞いた話をまとめるとこうだ。

******************

・森口の携帯の発着信記録も『げん』が取り寄せ、男関係全てバレた。

・メールなども『げん』に転送できるしくみになっているらしく、森口のメールを全て把握。

・携帯のGPSで居場所を監視。

・車にもGPSが装着されていると思う。

・興信所を使って色々調べてくる。

・男関係がバレると暴力。

******************

(TΑT)

それが本当なら、マジでイッちゃってるYO!!

ドド「それはヤバいですね・・・てか怖いです・・・」

森口「・・・でしょう?今もGPSで会社にいる事知ってるわ、きっと」

(TΑT)
0159ドドリア ◆s6EVPrLiwo @無断転載は禁止
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2016/10/27(木) 17:37:19.67ID:0csrCtAR
ドド「どうするんですか、警察に相談した方がいいですって!」

森口「ダメよ!無理に決まっているじゃない!そんな事したらバレるもん!」

(・Д・)

森口「家にバレたら困るって事わかっているから・・・向こう(げん)もそうやって大きく出てくるのよ」

(・Д・)

ドド「でも・・・向こうも既婚者ですよね?」

森口「そうよ。でも、俺は家庭壊してもいいくらい覚悟は決まっているって言うの・・・」

(・Д・)

森口「私に執着しすぎているの・・・今度浮気したら男も殺してやるって言うし・・・」

(・Д・)

森口「本当にやりそうで怖いくらい・・・奴はヤバい・・・」

(・Д・)
0160ドドリア ◆s6EVPrLiwo @無断転載は禁止
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2016/10/27(木) 17:46:08.40ID:0csrCtAR
ドド「○○(森口)さんが独身なら、すぐに訴えられるのに・・・」

森口「・・・」

ドド「結局・・・弱み握られているんですよね・・・向こうに」

森口「・・・」

ドド「○○(森口)さんは家庭を壊したくないのが一番で・・・それを知っているから・・・」

森口「そうなの・・・だから、もう大人しく向こうの言うこと聞くしかない・・・」

ドド・森口「・・・」

これは・・・『今までのツケが回って来た』のか?

『自業自得』なのか?

ドド「普通なら、警察行ったり、色々と手を尽くす事があるんでしょうけど・・・」

森口「何もする事できないのよね・・・」

ドド「…私も・・・どうしたらいいか・・・」

森口「いいのよ、聞いてくれて知っていてくれてるだけで」
0161ドドリア ◆s6EVPrLiwo @無断転載は禁止
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2016/10/27(木) 17:54:44.50ID:0csrCtAR
ドド「この話・・・他には・・・?」

森口「うん・・・○○(はいり※周りがビッチすぎてビビった話3ビッチ目917参照)には言った」

ドド「そうですか・・・」

森口「あと、『チーム(※ビッチの集まりのサークル)の子達にも・・・」

・・・そんなに話してるんかい!!

ならワタス必要なくない?!逆に聞きたくなかったわ!

森口「なるべく知っていてもらった方が、何かあった時、心強いと思って・・・」

(・Д・)

何かあってからでは遅いんですけどね。

森口「どうしたらいいかわかんないし、何かいい方法が見つかるまで大人しくしてる」

ドド「・・・向こうが他に好きな人ができるか、手を引いてくれるのが一番なんですけどね」

森口「そうなのよ・・・それが一番いい・・・私ももう怖いって気持ちしかないし・・・」
0162ドドリア ◆s6EVPrLiwo @無断転載は禁止
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2016/10/31(月) 19:32:49.13ID:t+sbahQl
・・・何なんだよ。

一体、何なんだよ。

マジでありえん。

出目金め。

裏切りおったな←誓い合った覚えはない。

ワタスは見た。

そして確信した。

出目金は寛平(※>>104参照)と一線を越えたと。

それは出目金と、学校行事の後にランチに行った時であった。

他愛もない話をし、そしてまた旦那ラブな話をし、盛り上がっていた時。

ふと、出目金の首元に目がいった。

・・・

(・Д・)

Σ(゚Д゚)
0163ドドリア ◆s6EVPrLiwo @無断転載は禁止
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2016/10/31(月) 20:40:43.05ID:t+sbahQl
出目金の首には、寛平のネックレスが付いていた。

・・・それは、>>104の集まりの日。

寛平「何だ、ドドリアさんは飲めないのか?」

そう言って、寛平が瓶ビールを持ってワタスの所に来ました。

ドド「ええ、飲めないんです」

そう言ったのに、ワタス隣に腰を下ろしたジジイ。

ウザいな・・・酒癖悪いんだよな、このオッサン。

ちょっと、シゲ子(>>105参照)が見てるよ!

そんな時。

ドド「痛っ!」

異常に近付いて来た寛平のネックレスに、ドドの髪の毛が引っ掛かったのです。

寛平「あっ、悪い悪い」

そう言いながら、寛平は首元からネックレスを出しました。
0164ドドリア ◆s6EVPrLiwo @無断転載は禁止
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2016/10/31(月) 20:55:38.31ID:t+sbahQl
ドドの髪の毛が取れ、ふとネックレスを見た時。

ドド「・・・凄い豪華ですね・・・」

そう言うほど、寛平の首には豪華なネックレスが付いていた。

寛平「・・・ああ、別に見せびらかしちゃいないから」

そう言われればそうです。服の中に、肌の上にしていただけだと思われる。

寛平「すまんね」

そう言いながら、寛平はネックレスを服の中に戻した。

ま、これもさりげなく金持ちアピールの作戦か?←心が汚いぞ、ドドリア。

すると、です。

寛平「このネックレス、見たのはドドリアさんと○○(シゲ子)だけだなあ」

ドド「・・・えっΣ(゚Д゚)」

・・・何だよ、この、抱かれてもいないのに、ネックレス見てしまった感・・・。
0165ドドリア ◆s6EVPrLiwo @無断転載は禁止
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2016/10/31(月) 21:07:54.87ID:t+sbahQl
寛平「これ、○○(シゲ子)が欲しいって言ってるんだけどな、これだけはやれないんだ」

ドド「・・・へえ」

それも作戦か?←心が汚い。

寛平「これは、初めて気に入って買ったやつだからな。子供にもやらん」

ドド「・・・へえ」

寛平「俺が死んだ時に、棺桶に一緒に入れてもらうんだ」

・・・そう言っていたのだ。・・・てか、シゲ子とワタスしか知らないのに、どうやって棺桶に入れてもらうんだよ。。

あ・・・シゲ子に葬式来てもらうんだな。。

寛平「あ、でも、こいつなら!と想った女にはやるかもだけどなww」←この時点でシゲ子却下。

と、そんなネックレスなのだ。

それが、出目金の首に!!

・・・何やねん。

なぜに、出目金がそれ付けてるんだ!!

そんな、ある意味下品な豪華なネックレス、見間違える事ないわ!!
0166ドドリア ◆s6EVPrLiwo @無断転載は禁止
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2016/11/01(火) 19:34:04.16ID:aAkFdM+/
ワタスは言えなかった。

出目金に、その事を問いただす事ができなかった。

ええ、チキンドドリアですよ。

いずれ、出目金から事の事実を報告してくるのか?

・・・でも

『信じられない、浮気とか不倫する人!気持ち悪い!』

『旦那以外考えられないし!』

・・・って言っているんですぜ?!

それなのに・・・それなのに・・・

・・・いや、きっと寛平からネックレスをもらっただけなのではないか。

何の関係もなく、うまいこともらっただけなんじゃ・・・

それはそれで凄い手口だな!
0167ドドリア ◆s6EVPrLiwo @無断転載は禁止
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2016/11/01(火) 19:57:48.73ID:aAkFdM+/
出目金ネックレス事件は、まだハッキリする事ができないまま、日々は過ぎた。

そしてそんな事も忘れてきた頃・・・

またある出来事があった。

校区の集まりで、寛平がタバコに火をつけた。

(・Д・)

Σ(゚Д゚)

寛平の手には、出目金のライターが。

そのライターは、見覚えがあった。

前に、喫煙者の出目金が、ランチの後にタバコを吸いたくなって、こう言った。

『あ、ドドちゃん、そこのライター取ってくれる?』

出目金の車の中、助手席の前に落ちたライターを指して言った。

ドド『何これ、かわいいね』

そのライターは、デコデコに派手であった。

出目金『でしょ?それね、友達からのタイのお土産なの。私のイニシャルも小さく付いているでしょ』
0168ドドリア ◆s6EVPrLiwo @無断転載は禁止
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2016/11/01(火) 20:17:50.62ID:aAkFdM+/
ドド『凄い目立つねww』

そのライターはまあ物凄く派手で、SとかHとかそういう出目金のイニシャル

を選んで、友人が買って来たという事だった。

出目金『それ、ライターのカバーだからさ、中身だけ百均のライターを替えるんだ』

とまあ、タバコを吸わないワタスに親切に色々教えてくれたもんだから、記憶に残った始末。

というか、こんだけ派手なら忘れんわ。

・・・で、なぜにそのライターを寛平が?!

ワタスは動いた。捜査に出た。

ドド「○○(寛平)さん、そのライターかわいいですね!」

さあどう出る寛平よ!

寛平「ん?これか?彼女にもらったんだ」

(・Д・)

ドド「・・・彼女?○○(シゲ子)さんですか?」
0169ドドリア ◆s6EVPrLiwo @無断転載は禁止
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2016/11/01(火) 20:31:05.68ID:aAkFdM+/
寛平「○○(シゲ子)?あいつとはもう別れたぞ」

(・Д・)

・・・確かに最近こういう場でシゲ子を見ない・・・。

ドド「え・・・じゃあ彼女って・・・?」

寛平「はっはっはっ!それは秘密のアッコちゃんだぞ」

(・Д・)

・・・

・・・言ってやる。

ドド「それ、○○(出目金)さんのですよね?」

Σ(゚Д゚)←寛平こんなん。

寛平「ん?違うぞ、誰だそりゃ」

知ってるやん!めっちゃあんた出目金の事ご存じやん!

なのにキョドって知らないフリしてしまった模様。
0170ドドリア ◆s6EVPrLiwo @無断転載は禁止
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2016/11/01(火) 20:37:33.96ID:aAkFdM+/
しらばっくれてイラっとしたので、続けて攻撃。

ドド「私、知ってますもん。それ、友人からのタイのお土産だって」

Σ(゚Д゚|||)←寛平

寛平「ん?ただ似ているだけだろ」

まだしらばっくれている。

ドド「そのイニシャル、○○(出目金)さんですし」

(-_-)←寛平、とうとう無になる。

イジメすぎたので、ここら辺でやめる事にした。

ええ、今気付きましたが、この人は校区では偉いオッサンでした。

子供達もお世話になる事多々。

・・・だが、ワタスとしては『確信』が欲しい。

このまま曖昧では、モヤモヤしかない。
0171ドドリア ◆s6EVPrLiwo @無断転載は禁止
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2016/11/01(火) 20:50:33.96ID:aAkFdM+/
ドド「ま、この事は誰にも言いませんよ。言ったって何の得もないですし」

悪代官ドド。というか、かまをかけただけのつもり。

寛平はすっかり酔いが覚めたようだ。

自分から『彼女から』なんて振るから。

ここで引いてやろうとしたら、また寛平が言った。

寛平「ありゃあ・・・これ、そういえば拾ったかなあ、どっかで」

(・Д・)

(-"-)

あたしゃ、そういう逃げは許さんぞよ。

またイラっときたドドリア。ええ、生理前です。

ドド「○○(出目金)さんに、○○(寛平)さんのネックレスあげました?」

Σ(゚Д゚|||)←寛平

寛平、半泣き状態になっておる。

さあ、白状せよ。
0172ドドリア ◆s6EVPrLiwo @無断転載は禁止
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2016/11/01(火) 21:01:32.10ID:aAkFdM+/
恐らく、寛平は公にしても何ともないのであろう。

シゲ子とそうだったように。(>>105参照)

だが、出目金はそうはいかない。

だから必死で寛平も隠そうとしているのであろう。

でも、寛平が

『ただ単に出目金を気に入っていてネックレスをあげた』

だけなら、それはそれでいいのだ。

勝手にジジイが『彼女』とノリで言っただけなら。

そして出目金も

『いらないからライターカバーをあげた』

だけなら。それだけの関係なら。

なぜにこんなにムキになっているかって、そりゃあ、『真実』を知りたいからですよ!
0173ドドリア ◆s6EVPrLiwo @無断転載は禁止
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2016/11/01(火) 21:20:31.72ID:aAkFdM+/
寛平の事などどうでもいい。

だが、出目金が今までワタスに話してきた事(不倫反対・浮気反対)は、全て偽りなのか?

もし、寛平と関係があるなら、出目金と今までみたいな付き合いはできない。

それならそれなりに、考え方を変えて付き合っていかなきゃならない。

確信に迫るドド。

ええ、出目金は言ってくれませんでしたからね。

ネックレスをもらった事も、ライターカバーをあげた事もワタスに。

真実を知る事は、時に勇気がいるし怖いですが、

ワタスはワタス。

ワタスは一番に『自分』と『家族』を守っていかなきゃいけないのです。

ビッチに振り回される事は、回避したいのです。だから見極めなければ。
0174ドドリア ◆s6EVPrLiwo @無断転載は禁止
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2016/11/01(火) 21:31:00.63ID:aAkFdM+/
寛平「・・・ん?何の事だ?」

きっと、今ここ(校区の集まり後の打ち上げ)にいる人達は、ワタスと寛平がコソコソ話しているので、

逆にワタス達が怪しい仲に思われているかもしれやせんが、今はそんな事どうでもいい!

ええ、別にどうとでも説明できますからね。潔白ですから!!

ドド「この前、私の髪の毛が絡んだ時見たじゃないですか、ネックレス」

寛平「・・・」

ドド「そのネックレス、あげました?」

そう言ったら、とうとう寛平が言いました。

寛平「・・・どこまで話しているんだ?」

ドド「・・・え?」

寛平「・・・だから、あんたに、あいつはどこまで話しているんだ?」

・・・と。
0177ドドリア ◆s6EVPrLiwo @無断転載は禁止
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2016/12/20(火) 20:11:12.03ID:iUBkq+fF
すいません。
パソコンがブッ壊れて更新できませんでした。
0178ドドリア ◆s6EVPrLiwo @無断転載は禁止
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2016/12/26(月) 20:14:20.98ID:jD36lMLn
なので携帯からですが、ずっと書き込みできません。。
0181ドドリア ◆s6EVPrLiwo @無断転載は禁止
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2017/01/16(月) 21:02:01.83ID:G/fJklys
ああ・・・もうこの時点で確信を得ましたよ。

普通そんな言葉出ないもんね。

ドド「何も言ってませんよ。◯◯(出目金)さんは」

寛平「・・・えっ」

ドド「っていうか、私はもうおかしいと思っていましたし」

寛平「・・・」

ドド「私からは◯◯(出目金)さんには何も言えません。ただ、ハッキリしたかっただけです」

寛平「じゃあ◯◯(出目金)に直接言えばよかったじゃないか」

ドド「ええ、そう言われても仕方ないですね。こんな発覚の仕方は汚いですね」

寛平「ある意味、誘導尋問じゃないか」

ちょいと寛平、逆切れ気味です。これはワタス、校区全体敵に回したと同じものか。

ドド「でも、仲がいいから、信じているから言えない事もあるんです」

寛平「・・・」

ドド「私は◯◯(出目金)さんの言う事信じていました。
0183ドドリア ◆s6EVPrLiwo @無断転載は禁止
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2017/01/16(月) 21:28:41.60ID:G/fJklys
しばし無言になる二人。

そして寛平が言った。

寛平「・・・あんまり◯◯(出目金)を責めないでくれよ。頼むから、そっとしておいてくれ」

ドドリア再び確信。

寛平「役員とか行事の事とか、うまく回避できるようにするから・・・な、頼むよ」

汚ねえオッサンやな。

権力使って黙らせようとするとは。

ドド「私別に、役員やらを苦に思っていないので。子供関係の事は当たり前ですから」

寛平「じゃ、じゃあ何か不満やらはあるのか?」

・・・こやつ、どうしても出目金との事を回避したいらしいな。

ドド「何もないです。大丈夫ですよ、私、口堅いですし、◯◯(出目金)さん責めるつもりもないですから」
0184ドドリア ◆s6EVPrLiwo @無断転載は禁止
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2017/01/16(月) 21:33:38.41ID:G/fJklys
そういえばあれ(>>161)から森口は何も言ってこないが、大丈夫なのであろうか
0185ドドリア ◆s6EVPrLiwo @無断転載は禁止
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2017/01/16(月) 21:45:09.54ID:G/fJklys
携帯からなので、慣れてなくミスが多いですが、許してチョンマゲ。

出目金「久しぶりだね、ドドちゃんとランチ」

ドド「ま、まあ忙しかったからねえ」

あかん。動揺が顔に出ておる。

出目金「この前さー」

相変わらず、出目金は大好きな旦那の話ばかりしている。

ああ・・・頼むから、寛平との事は嘘だって言っておくれよ。

出目金「そういえばこの前の役員の集まりでね、◯◯(寛平)さんがさー」

Σ(´∀`||;)ドキッ!!←ドド

何をドドがビクついておるのじゃ。

ドド「え・・・うん、どうした?」

出目金「私があんまり行事出たくないって言ったらさ、◯◯(寛平)さんが上手い事動いてくれてさ」
0186ドドリア ◆s6EVPrLiwo @無断転載は禁止
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2017/01/16(月) 22:15:32.34ID:G/fJklys
寛平は、ワタスが怪しく思っている事を、出目金に言ってないのだな。

ドド「へ、へえ、気に入られてるんじゃない?」

出目金「え?」

ドド「だってさ、そんな手を回してくれるなんてさ」

さあどう出る出目金よ。

出目金「んー・・・まあ、気に入られてるとは思うけどねー」

(゚Д゚)認めたYO!!

ドド「絶対気に入られてるよ。◯◯(寛平)さんきっと、◯◯(出目金)ちゃんの事、愛人にしたいって思ってるよ!」

・・・(°▽°)ドド、なんちゅー事を。

動揺して愛人とか言っちゃったYO!!

出目金「あはは、何それ」

何だかウケている出目金。

あれ、何だか聞きやすい雰囲気かも。

そうだよ、私達、そういう関係だったやないの。

少し前までは、寛平の事があるまでは、ワタスの中でいいお友達やったやないの。

その時の様に、いつも通りに普通に聞いてみれば、話してみればいいんでないの?
0187ドドリア ◆s6EVPrLiwo @無断転載は禁止
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2017/01/16(月) 22:24:54.02ID:G/fJklys
ドド「ね、ねえ、◯◯(出目金)ちゃん、そういえばさ、◯◯(寛平)さんに、ライターのカバーあげた?」

さあ、どう答える?!

出目金「ああ、あげたよー。派手だから欲しいって言われて、もういらなくなったからさ」

(・・;)

動揺する事なく、普通にサラっと答えました。

ドド「そ、そうなんだ」

では・・・本題のネックレスに入る。

寛平に責めるなと言われたが、責めているわけではナッシング。

ただ、普通に聞くだけなのだ。

ドド「あと、この前見えたんだけどさー、ネックレスもらった?」

聞いてもうた!!
0188ドドリア ◆s6EVPrLiwo @無断転載は禁止
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2017/01/16(月) 22:35:22.35ID:G/fJklys
出目金「ああ、これ?」

そう言って、出目金は胸元からネックレスを出した。

(°▽°)着けてたし。

・・・普通に出しましたがな。躊躇せずに。

ドド「凄い派手だから、目に付いちゃって・・・」

出目金「ちょうだいって言ったらくれたの」

(; ̄Д ̄)なんですと!

ドド「マジですか!相当気に入られてるね」

出目金「ま、くれるもんはもらっておこみたいなw」

普通に話しましたやん。何の動揺もなく。

ドド「◯◯(出目金)ちゃん、もしかして、◯◯(寛平)さんと付き合ってる?なんちゃって!」

ドドの方が動揺しまくり。そして質問が唐突。

出目金「んなわけないじゃん!やめてよーキモいし!旦那しか無理だし!」

(・Д・)
0189ドドリア ◆s6EVPrLiwo @無断転載は禁止
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2017/01/16(月) 22:44:35.96ID:G/fJklys
なんだ、なんだ?!

え?ワタスが勝手に思い込んでいただけ?!

やっぱり、寛平が勝手に出目金を気に入っていただけって事?!

それならそれで・・・ホッとするんですけど・・・今までの失礼な想像を懺悔せねば。

その後はいつも通り、旦那の話やら子供の話やらで終わった。

ワタスは・・・すぐにビッチと疑ってしまう事を気を付けなければならない。

せっかく仲良くなった人を、勝手にビッチだと確信までして・・・。

しばし反省した。心の中で、自分を拷問した。

許せ、出目金よ。寛平には謝らないが、この謝罪の気持ちと共に今度ランチを奢るとしよう。
0190ドドリア ◆s6EVPrLiwo @無断転載は禁止
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2017/01/16(月) 23:14:50.25ID:G/fJklys
それから二ヶ月ぐらいが経ち、出目金にランチを奢り終えた頃。

以前の様に、自分の中で出目金といい関係に戻っていた。

ある日、パンがおいしいスーパーへKさんと。

ハゲ「おっ!久しぶりじゃないか!元気してたか?ん?ん?」

以前より増してハゲ散らかしたハゲに遭遇。

ハゲ「女二人で寂しいか?男紹介してやろうか?ん?ん?」

気色悪いハゲめ。脂ぎった頭皮をして脂ぎった話をするな。

K「間に合っています。ご機嫌よう」

歯を剥き出して威嚇するワタスと反対に、Kさんは格好よく華麗に回避した。

Kさん、まだまだあなたには追い付きそうにないどす。

K「ドドリアさん、本当にパン好きねw」

ワタスは新作のパンを片っ端から購入した。

ドド「すいませんが、食べます」

Kさんの運転の車の中で、早速食べるワタス。
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2017/01/16(月) 23:26:57.21ID:G/fJklys
美味しすぎて貪り尽くしていた時。

K「ねえねえ、あのホテルじゃない?皆んながよく安くて使えるホテルって言ってたの」

Kさんがそう言って、IやFの話を出した。

ドド「そうですね、そんな事もありましたねw」

少し懐かし気に、過去のビッチの話を思い出した。

色々、壮絶な話があったなあ・・・。

ドド「こんな風に、思い出チックに語る時が来るなんて思わなかったです、あの頃はw」

K「本当だよねw」

ろくな思い出はないが、今その状況ではないのでKさんと笑いながら話した。

K「私は旦那とビッチ話が尽きて、少しつまんないけどねw」

ああ・・・旦那様とビッチ話を共有して楽しんでいるんですもんね。

ビッチなんて、身近にいない方がいいですよ。

人生、平凡が一番っす。
0192ドドリア ◆s6EVPrLiwo @無断転載は禁止
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2017/01/19(木) 22:59:15.43ID:07mEU4+1
そんな時でした。

(・Д・)←ドド

『時が止まる』とはこういう事か。

K「ドドリアさん?どした?」

その話題のホテルから出て来た一台の車。

寛平の車や。

その前に気付いたのは、助手席に乗った出目金の姿だった。

(・Д・)

ドドリア、呆然。

ドド「・・・Kさん、ビッチの話題、まだまだありますよ」

その後、Kさんの家にて、今までの出目金の言動をお話しした。

K「わからないわね、女って・・・」

Kさんにも、話していた。出目金の事を、いい友人ができたと。

菩薩派だと信用していたのだが、違ったようだ。

何だ、この穴が空いた様な、寂しい様な気持ちは。

ああ、きっと信用していたんだな、出目金の事を。
0193ドドリア ◆s6EVPrLiwo @無断転載は禁止
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2017/01/19(木) 23:01:06.44ID:07mEU4+1
K「ドドリアさん・・・大丈夫?」

ドド「・・・あ、あはは、大丈夫ですよ!大体予想はしていましたからね!」

目一杯、笑顔で話してみせました。

ええ、でもやはり、ショックでした。

あれだけ出目金は、動揺する事なく話していたのにね。

あなたを疑った事を反省して、ワタス、心の中で自分を拷問したのよ?!

心の中で、自分で自分の髪の毛全て毟るところまでいってたのよ?!

それなのに!寛平とホテルから出て来るという、完全なる場面を見てしまったやないの!

今までの言葉は嘘だったわけだね。
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2017/01/19(木) 23:12:37.34ID:07mEU4+1
でも徹底的に隠すのは・・・それが普通なんだよね・・・?

普通は、隠すんだよね?

だから、ワタスに言わない事も、普通なんだよね?

出目金は仲がいい子というか、同じ境遇・わかってくれる子には話すのかな?

今までのビッチ達が平気ですぐワタスに話してきたもんだから、わからなくなってしまった。

今までがおかしかっただけか。普通は出目金の様に言わないもんなんか。

しかし、凄い。まあ、バレないならそのままだったからな。

ワタスはビッチの環境で生きて来たから、特別嗅ぎ分けてしまうだけで。

一体、何のか。

出目金の事、久しぶりに出来た友達と思っていたんだぞ。

バカヤロー!!
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2017/01/19(木) 23:27:13.98ID:07mEU4+1
それからしばらくして。

お決まりの、『誰も信用できない』というスランプを抜けまして

『友達なんていなくてもいい』
『信用できるのは自分だけ』
という、毎度の自分への言い聞かせを経て、再び出目金と会う事に。

出目金「ドドちゃん、この店のパンおいしいね!」

人間、気にしなくなったら強いもんです、何事も。

いいんです、この人はこの人で自分を守って生きているのだ。

寛平と付き合おうが、ワタスには何も関係ない
\( ˆoˆ )/

相変わらず、チラチラ見える首元には、寛平からのネックレスがあるが。

『友達は選ぶもの』と昔マザーに言われて、その時は理解できなかったが、今はわかる、その意味が。

ええ、お母さん。ワタスは、うまくやっていきますよ!

自分のためにね!
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2017/01/20(金) 22:52:14.28ID:P/kkSilK
(・Д・)

それは、家族との夕食時であった。

LINEが鳴ったので、携帯を開いた。

(・Д・)

相手は、職場のパート仲間であった。

****職場のパート仲間スペック****

痩せたアジャ・ コング似。34歳・既婚・子供3人

メモ:口ばかり動いて仕事は遅い。

メモ:確実にワキガだと思う。
*********************

アジャは、ワタスより後に入社し、ワタスが仕事を教えていた。

なのでたまに、明日の仕事の予定などをLINEで聞いてくるのだ。

そしていつもの様に、LINEを開いた。

そう、いつもの様に。
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2017/01/20(金) 22:53:49.65ID:P/kkSilK
(・Д・)

携帯の画面には、アジャが男と寄り添っている画像が。

(・Д・)

なんなん?

突然この画像が送られてきたという状況に、しばし固まる。

これはどういう・・・どうせよと・・・

画像をよく見てみた。

頬を寄せ合って仲良く写る二人。

そして、周りは部屋の様だ。

ジッと見ると、ラブホであった。

・・・旦那と行った事をワタスに報告か?

・・・いや違う。アジャの旦那は年下で若いと聞いている。

画像に写っている男は、確実に年上のジジイやん。
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2017/01/20(金) 22:55:05.40ID:P/kkSilK
その後アジャからは連絡はなかった。

きっと、友人に送るのを間違えてワタスに送ってしまったのであろう。

あんた、こんなんお局に送ったら大問題や。

今頃アジャは、物凄く焦ってヤバいと思っているに違いない。

しかしアジャもか・・・

こんな発覚の仕方があるとは。携帯って怖い。

その日は、次の日アジャがどんな態度で接して来るのかウキウキしていた。←デビルドド

旦那では通るまい。アジャ本人から旦那はだいぶ年下と聞いておる。

はよ明日になれ。そう思って眠りに着いた。
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2017/01/20(金) 23:05:49.09ID:P/kkSilK
アジャ「おはようございます」

(・Д・)

何と!何とな!

まさかの、何事もなかったかの様にスルーしてきたでやんす!!

ちょいと!それは予想してなかったざんすよ!

あーた!(デヴィ夫人なみに)あたいは、あーたが、しどろもどろで弁解してくると思ってたがな!

アジャ・コングの本名が宍戸 江利花だった並みに意表を突かれたわ。

その割には、ワタスの近くには寄って来ないのね。

余裕ぶっこいてたら、痛い目見るわよ。

あんな画像送られて来て、何も聞かない方がおかしいわ。
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2017/01/20(金) 23:23:52.67ID:P/kkSilK
昼休憩。

ワタスは持参の弁当を広げた。

周りを見渡すと、アジャの姿はない。

アジャもいつも、弁当持参だ。

ほう。ワタスがいるので場所を移動したのか。

完全に怪しいやないか。

そして帰り際。

トイレでアジャと遭遇。

アジャは、ヤバッという表情をした。

・・・ま、いいか。なぜかドドはそう思った。

別に聞いたところで何も得しない。

アジャが不倫・浮気をしていたところで、どうでもいいのだ。

そう悟り、アジャの横を通り過ぎた。
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2017/01/20(金) 23:34:46.39ID:P/kkSilK
その時だった。

アジャ「あ、あの!ドドリアさん!」

ドド「ん?」

アジャ「あ、昨日・・・何か間違って画像送ってしまって・・・すいませんでした」

ドド「・・・ああ!あれね!了解です」

とまあ、突っ込みもせず、それで終わりにしたドドリア。

アジャも、ホッとした事であろう。

それで、終わればいいのに。不安なのか、続けて口にした。

アジャ「変に・・・思わなかったですか?」

何で流してやったのに、そんな事聞くんだYO!

ドド「え?何が?何も思ってないよ?」

だからそれで終わりにしろYO!
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2017/01/21(土) 00:04:49.87ID:zwZuOn9i
何で逆にこっちが気を遣ってやってんだYO!

ドド「間違いかと思って、あんまりよく見なかったし」

実は物凄く見たけどね!

アジャ「そうなんですか、ならよかった」

アジャは苦笑いをして、続けて言った。

アジャ「兄と実家で撮ったやつを、友達に送ったつもりが間違えちゃって。あはは」

(・Д・)

あーた、言わなければ済んだのに。

突っ込まれた時の言い訳は、それを用意していたのか。

だがこの記憶力がいいドド。忘れてはおらぬ。

おぬしは、妹しかいないはずじゃ!
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2017/01/21(土) 00:17:16.68ID:zwZuOn9i
しかも実家とな。

バリバリのラブホだったやん。

しかも、二人してホテルのネーミングが入った部屋着?を着ていたやないか。

風呂上がりでな。

もーやんなっちゃう。

ま、まさかアジャも誤送信するとは思っていなかっただろう。

あえてこの、ある意味ビッチを知り尽くしているワタスでよかったやないの!

アジャもビッチ確定となったわけだが、何も嬉しくない。

やはりビッチはウジャウジャいる。

このスレを始めてから、初期と比べ最近は、不倫やらをぶっちゃけてこない人ばかりだが。

まあ、それがある意味普通だろう。

Kさん、『隠れビッチ』という事でよろしいか?
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2017/01/21(土) 21:02:10.79ID:zwZuOn9i
(°_°)

波田がおる。

向こうからやって来るのは、間違いなく波田や。

D・Bは会社を辞めて、離婚するはめになったのだが、おぬしはよくもまあのうのうと。

波田はワタスに気付くと、軽く手を挙げた。

キモい!気色悪い奴だな、格好つけやがって。

ワタスは気付かぬ振りをして、目を反らした。

あいつは嫁にバレて、嫁が会社に乗り込んで来たのに、よくあんなに堂々としてられるな。

あー気持ち悪い。波田もそのまま辞めてくれたらよかったのに。

その日の昼休みであった。

波田が、ワタスの元に現れた。

(¬_¬)←ワタス、こんな感じの表情。
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2017/01/21(土) 21:03:19.18ID:zwZuOn9i
携帯からだと、うまく顔文字ができないので、申し訳です。
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2017/01/21(土) 21:17:06.97ID:zwZuOn9i
波田が向こうのドアの隅から、ワタスに手招きしています。

キモい。行くかバカタレ。

野口「ドドリアさん、あの人呼んでますよ?」

今、野口さんと弁当食べているのじゃ。邪魔するな!

ドド「関係ないから、ほっとけばいいよ」

野口「あの人って、〇〇(D・B)さんのお相手だった人ですよね?」

野口さんは、持参のみたらし団子を食べながら言った。それ、昼飯かいな。

野口「〇〇(D・B)さんと、ふしだらな関係だったくせに、まさか今度はドドリアさんを誘惑しようと・・・」

ドド「えっ!?ちょっと〇〇(野口)さん、そんな事絶対ないから!もし万が一そんな事あっても、私は相手しないし!」

野口「ですよね・・・安心しました。ドドリアさんは、私のたった一人の心の友人ですら・・・」
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2017/01/21(土) 22:35:00.28ID:zwZuOn9i
そしてその日の帰り際。

波田「ドドちゃん♫」

ドド「・・・」

波田が、駐車場でそうワタスを呼んだ。

・・・気色悪い。キモい。

こんな感情、ハゲと似ておる。

ドド「お疲れ様です」

そう言って、車に乗ろうとしたドド。

波田「ちょっと待ってよ」

波田は、トレンディドラマの様に、ワタスが乗り込んだ運転席のドアを手で止めた。

キモい。

こやつは自分で格好いいと思い込んでいるんだな。

キモい。
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2017/01/21(土) 22:42:10.78ID:zwZuOn9i
ドド「・・・何ですか?」

気色悪いな、ヤメロ。

波田「〇〇(D・B)ちゃんの事は、悪いと思ってるよ」

ドド「はい?」

波田「仕方ないんだ。それは」

ドド「・・・あの、別に関係ないので、どうでもいいんですが」

波田「怒ってない?」

ドド「別に」

キモいから、早くどっか行け。

波田「ならよかった。嫌われちゃったかと思ってさー」

嫌いだYO!!

ドド「じゃあ、失礼します。お疲れ様でした」

そう言って無理矢理ドアを閉め、勢いよく車を出した。
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2017/01/27(金) 19:55:08.22ID:/UAmE85P
波田「ドドちゃん、チョコくれるよね?」

そう、テヘペロな感じで波田が言った。

なんやねん。

ドド「・・・ちょっと意味わかんないんですけど」

波田「え、だから今度のセント・バレンタインにチョコくれるよね?って事♫」

ドド、ゾワゾワ(鳥肌)MAX。

セント・バレンタインなんてフルで言う奴に初めて遭遇したわ。

ドド「あるわけないじゃないですか」

波田「え?ないの?!」

・・・こいつマジで、おかしくないか?

ドド「他の人にもらって下さい」

波田「えー、ドドちゃんから欲しかったなあー」

ドドリア、イライラもMAX。

ドド「あの、義理チョコすら渡す気はありません。お疲れ様でした」

金がもったいないわ!
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2017/02/01(水) 21:47:21.58ID:yBiEgOgw
スーパーへ行き、前方の外人さんのTシャツに目が行きました。

背中に、『マジで日本』とプリントされているところまで見えました。

・・・これは、まさか、続いてタヒねという言葉がくるんではなかろうな?!

目を凝らして見たものは、

『マジで日本、家族』でした。

少し、ほっこりした気分になったドドでした。

そんな時、そのスーパーから出た時に、ある女と鉢合わせました。

「・・・あ!ドドリアさん?!えー!?久しぶりー!超絶久しぶりー!」

・・・思ってもみない人物に遭遇しました。

******その人物スペック******
推定40代。罰一シングルマザー・子供2人。
長所:とにかく明るい。
短所:男を見る目がない。
メモ:引くぐらいにブリっ子。
********************
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2017/02/01(水) 22:05:41.55ID:yBiEgOgw
ブリ子とは、一年ほど前に知り合いました。

ええ、というか顔見知り程度ですが。

でも印象が強すぎて、忘れません。

出会ったのは、Kさんと行った居酒屋。

久しぶりにKさんと二人で、まったりモードで癒されていたワタス。

色んな話で盛り上がっていて、本当に楽しいひと時であった。

その時、入り口のドアが開き、一組のカップルが入って来た。

どこにでもいる、普通のカップルだ。年も近そう。

*******男スペック*******
動物で例えると、マレー熊似。

推定40代。既婚・子供2人。

残念な所:自分はモテると思っている事。

イラつく所:女の全てを知っていると語っている事。
*******************
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2017/02/01(水) 22:12:34.64ID:yBiEgOgw
マレーとブリ子は、腕を組みながら入って来て、カウンターに座った。

ワタスとKさんもカウンターだった。

マレー「店長、いつものね!」

どうやらマレー達は、常連のようだ。

ワタス達は、初めての客。

しばらくして、何やら会話が耳についた。

マレー「俺さー、マジできゃりーぱみゅぱみゅが好きなんだよね。マジで、ああいう子と付き合いたい」

ワタスとKさん、聞き耳を立てて唖然。

・・・彼女?相手の前で、そういう事言うか?

というより以前に、あなた、いくつですか?

マレー「ぱみゅと付き合ったらさ、絶対楽しいと思うよ、飽きないと思うし」

ぱみゅって。お前、いくつや!
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2017/02/01(水) 22:25:03.05ID:yBiEgOgw
さぞかし、ブリ子は嫌な気分になったに違いない・・・そう思いながらブリ子を見た。

ブリ子「そうだよねー、絶対楽しいよねー、ああいう子!」

様子を見ていると、ブリ子の方が惚れているようだ。

マレー「俺さ、バカな子が好き!マジでかわいいと思うし、楽しいもん!」

こいつらマジで、いくつや。逆に引くわ、その年でその会話。

そして突然、マレーが言った。

マレー「おたまじゃくしは、大きくなったら何になるでしょう?」

(・Д・)←ドド・K

ブリ子「えー!んーと・・・クジラ!」

(・Д・)

その瞬間、タヒねと思ったのは言うまでもない。

K「本当、アホくさいねww」

まあ、Kさんは楽しんでるようだし、また愛する旦那様との会話のネタにするようなので、しばし様子を伺った。

ドドリアは、終始、心の中でカエルや!と突っ込んでいた。
0215ドドリア ◆s6EVPrLiwo @無断転載は禁止
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2017/02/01(水) 22:40:03.11ID:yBiEgOgw
マレー「クジラ!よしよし、かわいい!」

(・Д・)

全くかわいくないわ!!

ブリ子は、凄く嬉しそう。

それからも、

ブリ子「本当にーお酒って、何でこんなに酔うのー?ジュースじゃないのー?」

もはや意味不。

マレー「アルコールだからだよ」

ブリ子「アルコールって何ー?」

Kさん、失笑。ドド、イライラ。

マレー「子供はどうやって作るの?」

ブリ子「鳥さんが運んで来てくれるの」

ドド、二人をブチ殴りたい。お前ら子供いるだろうが!

というよりゾワゾワ(鳥肌)。

キモい。くだらん。アホくさい。

まともに受けてはいけないが、隣で聞こえてくるのだ。
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