1,勉強ができない
早慶などを除くと、入試科目は理科すらオンリーワン科目の3科目入試。だから一般的な勉強をほとんどせずに合格できてしまいます。文系科目も課されていないので、幅広い教養も保証されていません。これでは本当に普通科に通った意味があったのでしょうか。

2,秀でた分野が何もない
「受験は不本意だったけど、これからは大学の勉強を頑張ろう!」
心機一転するのは良いですが、私大理工系に入学する皆さんはすでに専門分野でも遅れているということはちゃんと自覚しておきましょうね。

「世界日本史史知りません、古文漢文読めません、理科は一科目しかやってません、レポートの書き方知りません、専門科目は初めてです!」

これが私大理工系に入学する皆さんの身も蓋もない実態なのですから。

3,学費が高い
高専の学費は、5年間でおよそ100万円。一方、私立大学理工系の学費は1年で100万円を超えることも珍しくありません。そうです、私大理工系は1年通うだけでも高専の5年分より費用がかかってしまうのです。