知っていますか?私立理工系大学の「三重苦」
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1,勉強ができない
早慶などを除くと、入試科目は理科すらオンリーワン科目の3科目入試。だから一般的な勉強をほとんどせずに合格できてしまいます。文系科目も課されていないので、幅広い教養も保証されていません。これでは本当に普通科に通った意味があったのでしょうか。
2,秀でた分野が何もない
「受験は不本意だったけど、これからは大学の勉強を頑張ろう!」
心機一転するのは良いですが、私大理工系に入学する皆さんはすでに専門分野でも遅れているということはちゃんと自覚しておきましょうね。
「世界日本史史知りません、古文漢文読めません、理科は一科目しかやってません、レポートの書き方知りません、専門科目は初めてです!」
これが私大理工系に入学する皆さんの身も蓋もない実態なのですから。
3,学費が高い
高専の学費は、5年間でおよそ100万円。一方、私立大学理工系の学費は1年で100万円を超えることも珍しくありません。そうです、私大理工系は1年通うだけでも高専の5年分より費用がかかってしまうのです。 >>1
上場企業役員の出身大学ランキング 2020最新版
http://tanuki-no-suji.at.webry.info/202010/article_2.html
東京理科大>芝浦工大≧大阪工大> 岡山大・信州大≧東京都市大・東京電機大>滋賀大・首都大>徳島大>北見工 早稲田大学 政治経済学部 一般入試推移
年度 一般募集 受験者 合格者 実質倍率
89年度 1060 20686 1826 11.3倍
90年度 1060 19988 1845 10.8倍
91年度 1060 20002 1731 11.6倍
92年度 920 19775 1483 13.3倍
93年度 920 15330 1600 9.6倍
94年度 920 13621 1254 10.9倍
95年度 920 12938 1395 9.3倍
96年度 920 13035 1543 8.4倍
97年度 920 11668 1576 7.4倍
98年度 920 10529 1725 6.1倍
99年度 920 10660 1641 6.5倍
00年度 850 10615 1456 7.3倍
01年度 800 9637 1440 6.7倍
02年度 750 9925 1316 7.5倍
03年度 600 9831 1045 9.4倍
04年度 500 8520 1100 7.7倍
05年度 500 8558 1002 8.5倍
06年度 500 8624 990 8.7倍
07年度 450 8845 798 11.1倍
08年度 450 8123 939 8.7倍
09年度 450 8010 897 8.9倍
10年度 450 7583 900 8.4倍
11年度 450 6853 1036 6.6倍
12年度 450 6337 1104 5.7倍
13年度 450 6242 978 6.4倍
14年度 450 6004 832 7.2倍
15年度 450 5598 929 6.0倍
16年度 450 5773 958 6.0倍
17年度 450 5815 769 7.6倍
18年度 450 5387 723 7.5倍
19年度 450 4883 742 6.6倍
20年度 450 4675 640 7.3倍
21年度 300
91-95年 http://usamimi.info/~linux/d/up/up1197.jpg
96-00年 http://usamimi.info/~linux/d/up/up1198.jpg
01-19年 http://www.yozemi.ac.jp/nyushi/data/waseda/waseda_data_2.html#data
私大入試参考資料
https://mao.5ch.net/test/read.cgi/ojyuken/1583633042/39-68n/?v=pc
https://medaka.5ch.net/test/read.cgi/jsaloon/1551271852/?v=pc
私大入試実態を知りたい者へ
http://medaka.5ch.net/test/read.cgi/jsaloon/1594630210/24-111/?v=pc >>1
多額の税金を使いながら評価が私大以下の国立大学が
多数存在することを御存じだろうか
旧帝の大学院生が簡単な高校数学を理化できない事を知ってるかい?
突然高専が出てきたが、世界科学技術ランクでどこかの高専が評価されているのかな
例えば2020世界学術ランクでは
理科大>早稲田>多くの国立大学
高専は見当たりませんな 担当生徒に国公立理系志望で数学・物理・化学は東工大の問題でも苦にしないんだが難関大の英語の問題になると苦戦する生徒がいた。
センター試験や英検等ではそこそこの成績は取るんだが。
その生徒には慶應SFC、早稲田人科、早稲田教育数学、上智理工を奨めたよ。
難関な英語の問題を回避することが可能だからね。
その彼が受験したのは、
(1)東京理科大学・工学部・情報工学科(センター利用) 不合格
(2)上智大学・理工学部・情報理工学科(TEAP利用) 2/3 合格
(3)東京理科大学・理学部・応用数学科 2/5 不合格
(4)東京理科大学・理工学部・電気電子情報工学科 2/6 合格
(5)早稲田大学・人間科学部・人間情報科学科(センター試験及び数学選抜試験)2/8 合格
(6)東京理科大学・工学部・情報工学科 2/9 不合格
(7)慶應義塾大学・理工学部・学門2 2/12 不合格
(8)早稲田大学・基幹理工学部・学系2 2/16 不合格
(9)慶應義塾大学・環境情報学部・環境情報学科(小論文及び数学)2/18 合格
(10)早稲田大学・教育学部・数学科 2/19 合格
(11)東京工業大学・情報理工学院(前期) 2/25・26 不合格
(12)横浜国立大学・理工学部・数物電子情報系学科(後期) 3/12 不合格
これだけ受験して合格したのは
東京理科大理工、
上智理工(TEAP利用)、
早稲田人間科学部(所沢)、
慶應環境情報学部(SFC)、
早稲田教育(数学)の5つの大学だけ。
彼は情報工学志望で大学院進学してエンジニアになることを考えていたから悩んでいたけど上智理工に進学していったよ。
東京理科大理工は自宅から通学不可能ということで外し、早稲田人間科学部(所沢)、慶應環境情報学部(SFC)、早稲田教育(数学)は自分のやりたいことと少し違うということで外していたよ。
慶應SFCの小論は「与えられた課題に対して興味深い、解決できそうだという場合」は、点数が高くなる傾向があるらしい。
中高一貫でレポートや論文慣れしている生徒は、ちょっと過去問を見て傾向をつかめば得点が期待できるらしく、彼もそんなに小論には対策をかけていなかった。
でもセンター試験5教科7科目に英語外部検定試験TEAPの4技能を受験し、
さらに小論対策講座までして、
合格できたのは東京理科大理工(野田キャンパス)、早稲田人間科学(所沢)、
早稲田教育(理数)、慶應環境情報(SFC)、上智理工の5つだけというのは
コストパフォーマンス的にはよくなかったかもしれないな。
今まで指導してきたけど、東京理科大工学部、東京理科大理学部よりは、慶應大環境情報学部(SFC)、早稲田大学人間科学部(所沢)、早稲田大学教育学部(理系)の方が合格しやすい。
もちろん、問題との相性もあるけど。
中高一貫校進学校の多くは中学3年〜高校1年にかけて中だるみ対策も兼ねて、研究や論文を書かせているところも多いから、そのような学校ならSFCのような独特の小論文試験も過去問で傾向を掴めば、意外に得点をとる生徒も多い。
しかも「小論文および数学」受験は、英語受験と異なりSFC本命で対策を入念にしている受験生も多くない。
早稲田の人間科学部も「センター試験および数学選抜試験」での受験する場合、数学の問題は国公立大学の二次試験の数学に類似している。
どれも東工大や旧帝の工学部の数学の問題をやってきた受験生ならそれほど苦労しない。
センター試験は選択問題だから文法、単語、正確に覚えていなくても、長文も概要が読めて文法も理解していれば8割程度、解けるが難関大学の2次試験になると、それは命取りになる。
TEAPも4技能あるがSPEAKINGなど正確でなくても採点は緩いから、上智大学理工学部TEAP利用型試験や東京理科大学グローバル試験の基準点は何の対策をしていなくても1回の受験だけで、たいていはクリアできる。
上智大学理工学部(TEAP利用)、慶應大学環境情報学部(SFC)、早稲田大学人間科学部(所沢)は難関大学の難しい英語は苦手だけど数学・物理・化学なら東工大クラスの問題でも解答できる受験生には向いているといえる。
もちろん早慶でも理工学部は別格。
結論を述べると、慶應SFCと早稲田人科(所沢)は、理科大、上智理工より受かりやすい場合もあるといえよう。
https://medaka.5ch.net/test/read.cgi/jsaloon/1602993623/59 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています