平成31年度版・東京大学の世界史模擬試験(大論述)が完成した、挑戦者求む、だが最高クラスに難しいぞ?Ver3
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解けると思う人がいれば、ぜひ挑戦してほしい。
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世界史
第一問
イタリアの歴史に関する問題です。
今日では、第二次世界大戦を引き起こし、ユダヤ人の迫害などを行ったドイツの独裁者、ヒトラーを賛美することは、
ドイツ国内のみならず、世界各国において禁忌とされてきていますが、
同じく独裁者だったムッソリーニはヒトラーと違い、彼の言動は特に禁忌とされることはなく、
彼の墓は観光地となり、日々観光客が訪れています。
そんなムッソリーニはイタリア王国を、かつて地中海世界を支配したローマ帝国の後継国とみなし、
ユスティニアヌス大帝と同様に地中海世界の再征服の野望を抱き、各地で戦争を行ってきました。
そんな彼の政権獲得から版図の拡大、そして最終的な結末にいたる展開を、600字以内で述べなさい。
なお、その際に、以下に示す10個の語句を必ず1回は用いなさい。
アルバニア、エチオピア、カサブランカ会議、ギリシャ、サロ、
世界恐慌、第二次世界大戦、パルチザン、ファシスト、ローマ進軍
--------------------------------------------------------------------------------------------------- >>1の指定語句に「サロ」ってあるけれど、別に受サロのことじゃないよ? 大論述のテーマに、第二次世界大戦の主人公たるヒトラーさんを用いず、
二番手のムッソリーニさんをもってきたところがミソ。 といっても、もともとファシズムをはじめたのはムッソリーニさんだけれどね。
ヒトラーはそれを参考にしてナチズムをはじめたが、
ナチズムの成功をみて、ムッソリーニもそれをマネた。 いま検索したら、受サロに世界史関連のスレはこれしかなかった。
世界史って人気ないの? 学歴バトルだいたい文系基準だから文系多そうだけどね みんな受験生だから、歴史はあとまわしという感じか?
もっとも浪人生もいるだろうしな。 だれも解かんのなら、問題作り引退しようかな?
これまでのごひいきに感謝します ヒトラーで問題つくるべきだったか?
だったら、ヒトラーの問題をつくろうか? すまんネタなのかどうか判別できないからマジレスさせてもらうが一人の人間の生涯を追いかけた大論述なんざ出るわけないやろ?
みんな暇じゃないんや >>19
そうかもしれんが、おもしろいかなとおもってやってみた。 >>21
自分でつくればわかるけれど、
世界史大論述作成は基本、RPGツクールと一緒の要領だよ?
どうせ東大の開成とか麻布出身の歴史教授も、似たようなことをやって楽しんでいるんじゃないのか?
実際に自分でつくればわかる。 要するに、字数制限という広いマップに、
指定語句という名のイベントをちりばめることができるわけだから。
イベントを回収するお小遣いゲーのRPGに、なんら違いはない。 指定語句のマイナーさとかで、難易度を調整できる。
つまり、これはボス戦にあたるわけだね。 クソゲーをRPGツクールでつくっても、
たまにそれをやってくれるひとっているじゃないか、
それと似たようなもんさ、世界史大論述の問題作りは。 東大の世界史大論述といえども、ロボットが機械的に作っているわけじゃないし、
人間が作っているんだよ、あれは。
きちんとした、生身の人間が。
もっとも、複数の親父たちが、ここをもうちょっと難しくして、難易度を高めてやろうぜとか、
そのことで東大の権威を高めてやろうぜ、とか、ぺちゃくちゃしゃべりながら作っているだろうけれど。 おまえらも、世界史の論述問題をとくときは、
親父たちがつくったオナニーゲーをプレイしていることにもっと早くきづくべきだな、
もっともそれは歴史にかぎらず、ほかの教科でもそうなんだろうけれどな。 少なくとも、出題者の問題作成の意図を汲み取ろうとすれば、
そういった結論になるはずだ。 オレもお前らからすればオヤジかもしれないけれどな。
ムスコはいないけれど。 こっちは遊びで趣味で問題をつくってみた。
別に東大教授みたいに、それでメシをくっているわけじゃない。 東大世界史エアプだけど、東大世界史の大論述って1個人のことを聞かれることってあるの?○○時代を壮観しなさいみたいな形式だって聞いたことあるけど 解答
当初イタリア社会党に所属していたムッソリーニは1910年代、党の方針に反して主戦論を展開し、第一次世界大戦後に戦闘ファッシを結成した。
反社会主義を徹底し民族主義を提唱したムッソリーニは戦闘ファッシをファシスト党に改組し、ブルジョワジー層の支持を集めた。
武装組織として黒シャツ隊を結成すると1922年にローマ進軍を開始し、国王の信頼を得て政権を獲得した。
その後、憲法改正によりその支配を盤石のものとすると、1924年フィウメを併合し、1929年教皇とのラテラノ条約締結によりローマ・カトリック教会との関係を修復した。
同年の世界恐慌の後には、ワールドカップの国内開催による国威発揚も図られた。1935年にエチオピア併合を強行すると、国際連盟は激しく非難したが経済制裁などの不十分な対応しか行えなかった。
その後ナチスドイツと接近したムッソリーニはベルリン=ローマ枢軸を形成しドイツのチェコスロヴァキア占領に乗じてアルバニア併合を行い、英仏との関係を刺激した。
第二次世界大戦では枢軸国側で参戦し、ギリシャ・北アフリカに進出を図るも連合国軍の攻撃に苦戦する。
連合国のカサブランカ会議を受け、シチリア島から連合国軍が進撃すると、ムッソリーニは北部イタリアでサロ共和国を建国し抵抗を続けたが、敗色濃厚の中で共産党指揮下のもと解放され闘争を開始したパルチザンの捕縛を受け処刑され、ローマにて逆さ吊りにされた。(596字) 「サロ共和国」とは、連合国側からの蔑称なので、「サロを臨時首都とする政府」にどちらかといえばするべきだった、
まあ極端な減点はされないだろうけれどな。 >>35
勉強になりました。
ありがとうございました。 ぶっちゃけ東大の大論述は近現代が一番でやすい、
次に中世、いちばんでにくいのは古代だ
2017年の大論述でも、1978年以来約40年ぶりに古代単独で大論述がでたとさわぎになっていたしな。 さらにいえば、いちばん出されやすいテーマは、
民族主義とか、国民主義とかだな マジレスすると東大はこんな縦にも横にも幅がないクソ問は作らないぞ
特定分野の知識だけあれば解けるような問題じゃなくて横断的に世界史を観て分析した上で論述できる人材を探してるから、少なくとも時代or地域的に幅を広く取った問題を作るのが通例であり、その点で例外はない >>41
そう思うのなら、こっちの問題に取り組んでほしい
平成31年度版・東京大学の世界史模擬試験(大論述)が完成した、挑戦者求む、だが最高クラスに難しいぞ?Ver4
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