合同説明会に参加した29省庁に取材したところ、「コピーやデータ入力といった事務補助業務に従事して欲しい」あるいは「郵便物の仕分けなどの軽作業も視野に入れている」とするところがなかにはありました。

必ずしも試験ではかられる能力を発揮できる職務とは一致していません。

「どんな障害者が応募してくるか分からない」というのが理由ですが、雇い主ならば、「試験を突破する人材には能力がある」ということをきちんと評価し、それに見合った職務を提示するのが本来あるべき姿です。