文春エンタ買ってきた

>萩尾としては、自分には「少年愛」が理解できないし、作品のテーマが違うのだから、盗作のはずがない、と主張する
>ただ、『一度きりの大泉の話』の巻末にある、萩尾のマネージャーである城章子の覚え書きに興味深い一文がある。
>「でも、竹宮先生が一度だけ、萩尾先生がいない時に『モーサマ(注:萩尾)が怖い』って言ってた覚えがあります。萩尾先生は、例えば棚とかカップとか、見たものをぱっと覚えてすぐ絵にできるんですよ。(以下略)」

>つまり、こういうことだ。「いずれ描く『風と木の詩』のために集めた資料やアイデアを、先に消費されたくない。後出しになったら、読者からは自分が二番煎じのように思われてしまう。自分にとって悲願の『風と木の詩』は、そのようなそしりを受けることなく、万全な状態で世に出したい。」竹宮はそう考えていたのではないだろうか。
>モチーフが同じだからと言って、盗作とは言えない。しかし、悲願である『風と木の詩』に関しては、細部にこだわりたいからこそ、アイデアのソースの共有は避けたい。そうした意図を若い竹宮が「盗作疑惑」という形でアウトプットしてしまった(もしくはそう言われたと萩尾が感じた)のは、不幸としか言いようがない。竹宮からの「距離を置きたい」は、絶縁宣言ではなく、「アイデアのソースを分けたい」といった意味だったのではないだろうか。

あまり萩尾さんに好意的な記事ではないね

>自身が生み出した作品を愛するファン同士が諍うことを、竹宮も萩尾も望んでないはずだ。

っていうのも萩尾さんを全然理解してない
萩尾さんの目的の一つは「しもべたち、竹宮批判は任せたわ!」だよね
このスレ見てたらわかるのに