【萩尾望都】大泉スレPart48【竹宮惠子】
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萩尾望都・竹宮惠子・増山法恵 この三人を中心とした大泉時代のあれこれについて語りましょう ■参考文献 一度きりの大泉の話(萩尾望都)2021年4月発行 少年の名はジルベール(竹宮惠子)2016年1月発行 ■テンプレまとめサイト https://mototemplate.memo.wiki/ ■参考ブログ 【村田順子ブログ魚拓】2021年04月26日 https://web.archive.org/web/20210426122201/https ://blog.goo.ne.jp/rococom/e/4c12d956c4c795af772196a69e49a61b 【竹宮恵子マネージャーブログ(魚拓)】2021年05月25日 https://archive.is/VTNN0 ■関連スレ>>2 ■次スレ>>950 踏んだ人(もしくはその前後でも)立ててください ■前スレ 【萩尾望都】大泉スレPart45【竹宮惠子】 https://medaka.5ch.net/test/read.cgi/gcomic/1633701875/ >>>325 何か解らんけど竹宮さんと付き合った場合のメリットって何? 妹のやらかし具合と夜道気をつけろよ的脅し方がほんと姉妹の血を感じる 金のなる木がポシャって残念だったねw 増山さんは佐藤さんも心配していたように繊細な人ですから あの本を読んだか 読んでいなくても内容を誰かから聞かされて 相当なショックを受けたのではないかと 亡くなったタイミングからみて 萩尾さんの悪魔のような暴露本が関係していることは ほぼ間違いないと思われます このようなことを想定して 竹宮さんのマネージャーさんも「後悔するかもしれませんよ」と 警告を発してくれたのでしょうね >>347 妹ちゃんは悪くないのになんでブログ消しちゃったの? 「後悔するなよ」って表現は相手が不利益を被ることを予言してるわけだね その不利益がどんな種類のものか、不利益をもたらす者が何者なのか、明示していないのが問題になる それこそ「不注意で10円玉一枚落としますよ」から「私が貴方の命を落としてあげます」まで幅がありすぎる表現だね とりあえず「大泉サロン神聖化計画」は頓挫したんだからもう忘れた方がいいんじゃないの いまさらやってみてもそれこそ女性週刊誌のターゲットになって炎上するのがオチでしょ あんまりそこに未練を持ってももくろんだ利益よりも損害の方が大きくなるのは目に見えてるね 悪魔のような暴露本w 事実を淡々と晒されちゃって、みんなにホントの事バレちゃったのが悔しくて疎遠になってた増山さんについ電話して口喧嘩になったとしても誰にもわからないものねぇ まぁすっかり時間が経ってから、大事な人のはずの訃報をぞんざいな報告で済ますくらいだから 強心臓な御姉妹なんでしょうね 一人芝居を真顔で、バカらしいけど主人のためだからしかたがない、 と行間に書いてある >>347 間違ってますよ。「悪魔についての暴露本」ですね ふつうそれを「真実の書」と言います。悪魔界隈での呼び方は知りませんが 当事者たちが認識している真実はそれぞれに異なるんだよ 黒澤映画の「羅生門」みたいに。 だからこのスレでの動かしようのない事実やエビデンスの積み上げは大事だと思っている その検証作業を止めさせたくて仕方ない人達がいるんだね そのうち「検証したことを後悔なさらぬよう」とか言われちゃいそうだわw 暴露ということは本当にあったということかしら? そもそも暴露されるようなことをしなければ良かったと後悔することはないのかな? 摩訶不思議〜 違法アップロードを注意されて逆ギレしてるパターンもあるのね ファンションファデ ここで聞いて初めて読んだけど面白い 名作だよ みんな読もう 萩尾望都が異常に執念深く幼稚で成長できない人間だと世間に暴露した暴露本 ファンもみんながっかり まあ パトリシアさんが変なのは 自己申告で知ってますが 誰も聞いてへんのに。 >>347 脅迫やね 怖い((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル >>344 1日置きに介護ヘルパー他は近くの友人が世話してたって在宅ホスピスでは? まぁねぇ、急性膵炎で死にかけて 膵臓が一部壊死し始めてる状態だと予後あまりよくないよね 時間とともに糖尿病にも腎症にもなるだろうし 長年近い存在だった分、そして暴言、毒舌でアドバイスしてもらってた分ジル本の方が増山さんへの書き方はキツイよ? 大泉本はそのあたりは全然ゆるめです 大泉2年のうち半分は2人べったりでほったらかしだったのもあるだろうけど ヴィレンツ物語周りのことは本当にそうなっちゃってるんで慧眼、としか 1番色々キツイのは本人のインタビューだけどねえ 「死ねば?とか言っちゃいましたから(笑) 二人とも泣きながら直して来たんです」 みたいなこと言ってたじゃない でも萩尾望都にお直しはさせてないんでは…増山さんも話モリモリ癖ありますね… >>368 萩尾さんにお直しさせてたというのは私も疑問に思います もし増山さんの言う通りだとしたら、雪の子がああいうオチになったとは思えないんですよね 萩尾さんは色々な文献を読む限り、ご自身の描きたいものや表現したいものがハッキリしていて、誰かの言及の影響を受けることはほぼないのではないかと思われます >>325 まあ竹宮惠子は周囲に吹聴しているうちに思い込んでしまった可能性はなくは無いけど、物証を積み上げて書かれたら何も言えないよね。 竹宮惠子自身の沈黙=「ぐぬぬ」じゃないですか。 大泉本への本人の反応もまだでしょう? >>265 連続ドラマ小説「ケーコタンの罪」として、若い頃に他人を陥れておきながらのうのうと出世街道を登りつめ、人生も終盤に差し掛かる頃ようやく総てが明るみになり、自分のしてきたことを大勢の人に咎められ、当事者たちに半沢直樹の悪役が土下座したみたいなやり方で悔い改めさせられた、みたいなストーリーにすれば案外ヒットするかも しかもノンフィクションだと銘打って >>369 増山さんが竹宮さんを選んだことの理由の一つは、自分に忠実にお直ししたからでしょう 検証という点でいうと、大泉の盗作疑惑がどんな過程で「ファンション・ファデ」に結びついたのかな どこかが発信源の噂がどんなルートで名香先生に届いたのかちょっと気になるね お付き合いのある先生なりアシスタントから伝わったと考えた方が自然なんだろうか トーマ連載が1974年 ファデ連載は1978年 名香智子は1953生、1973少女フレデビュー、 wiki 「デビュー後、紙不足が原因で作品を発表する機会が少なくなり、萩尾望都の紹介で小学館からの誘いを受け、『別冊少女コミック』で描くようになる」 「少コミ初の長期連載『ファンション・ファデ』で人気を不動のものに」 「好きな漫画家は山岸凉子と佐藤史生。親交のあった漫画家は鈴賀レニ・みおまこと・岸裕子」 なるほどぅ >>347 亡くなったタイミングで言えば亡くなる3日前に竹宮さんがお電話でお話しされてましたね その時は元気だったわけですよね 何故急に電話されたんですか竹宮さん 名香さんは昭和28年生まれでありながらMacを使いこなし Photoshopでカラーイラストを描き FF11で冒険を楽しんだりしてる人 >>375 そうそう、あの頃紙不足で 雑誌の紙質が悪かったのよね 好きなマンガ家の連載が赤い紙に青インクで印刷されると泣いたわ いまは黒インク統一だけど >>347 竹宮派のなんでも他人のせいにする卑しさが出てる文章だわ そうやって自分が悪いことを全部他人に転嫁して生きてきたんだろうなと思う 自分でやったことの責任を取らずに生きる楽な人生だだな >>347 ねえねえ、出版されてからだと警告にもなんにもならなくない? 「おまえのかあちゃん出べそ~!」レベルの捨てゼリフじゃないですか。おまけに大泉本の内容の正確さを補強しちゃったりして姉の足を引っ張ってますよね。 村田順子と妹のブログがなければ竹宮惠子本人が何らかの反応もできたでしょうにね。 >>375 高一で週刊マーガレットに初投稿、高卒後(1971年?)に浦野千賀子さんのところでアシとあるから、 1973年の少女フレンドでのデビュー(「とってもしあわせ」)を経て、 1974年の萩尾先生の紹介で少女コミックに移るまでの間に 木原先生のアシもしてて、萩尾先生が飯能に引っ越すまでの経緯を 色々見聞きしてきたんだろうなと推測・・・・まさに生き証人では? >>361 そういうこと言えば言うほど竹宮恵子サイドの工作や擁護の酷さが際立つだけだよ よくそんなことが言えるね >>376 そっか 増山さんは佐藤さんも心配していたように繊細な方 それを知りつつ、 あの本を読んでいないと知った誰かさんから わざと誤解を与えるような「嘘の内容」を聞かされて 相当なショックを受けたのかもしれませんね 亡くなったタイミングからみて 3日前に「誰かさん」がお電話でお話しされた内容が関係していることは 間違いないかも >>917 > 村田順子と妹のブログがなければ竹宮惠子本人が何らかの反応もできたでしょうにね。 むしろ竹宮惠子が自分で発言することから逃げたから 村田さんと妹さんが矢面に出てきたんじゃないのかな 大泉本でもそうだったけど事実無根の噂で城さんが怒った時に ちゃんと説明せずに泣いて逃げて代わりに増山さんが 城さん電話してきてるわけで同じことの繰り返し ある漫画家には漫画家を辞めさせ ある漫画家には失明の危機にまでなるほどの精神的ショックを与え… 殺傷能力の高い彼女のお言葉 ご本人も周りのお取り巻きも、 「お言葉」の殺傷能力の高さの自覚も罪悪感もなく、言われて当然だ、忘れない人が執念深いと思っているところがすごい 妹さんも村田さんもパトリシアも本質が何も見えてないなと思う >>383 竹宮さんから電話したとは限らなくて 案外増山さんが大泉本の事で電話した可能性は無いかしら ベッドでスマホいじってたら話題になってるのは目に付くもの… >>388 大泉本に関して虚偽の長文駄評書いた年間読書人が凶因の可能性ありますね >>385 ほんとだ 増山と中嶋梓の対談でも増山がしきりに「竹宮惠子と友達になって」「あなたからすり寄って」的な事を言ってたよね 中嶋梓は「友達になりたくて何度かトライしたけど、ガラスの壁があってムリだね」って 増山は「そんなことないよー竹宮惠子はあなたと友達になりきれないって寂しがってたよ」的にまだ言ってたのが印象的 中島梓は一貫して「ありゃムリだね」で終わったけど あーやって、増山やとりまきの前で「仲良くなれないのクスン」ってやって、周りが動くように仕向けてる わざとじゃないだろうけど、面倒くさい人 トラブルメーカーだね 自己愛は取り巻きを集めて取り巻きにやらせるのが好き 失敗したら取り巻きを叱ればいいでしょ 私はそんなことは望んでない 勝手なことするなってさ 宗教みたいなものよ 取り巻きはケーコタンがグスグス泣いてたり気に病んでる様子だから私がなんとかしなきゃと動く 取り巻き1の動きが悪いと「そんなことになってたなんて?!不思議なことが起きるものです」なんて取り巻き2が出てくる 次はかつての取り巻きナンバーワンだった人間に声かけて 取り巻きとして使えるのか試すため、 どうにか怒りに火をつけられないかどうか電話してみる 悩みを相談する程でね 取り巻きとして使えるかどうか利用価値あるかどうかジャッジしようとしたら亡くなってしまった 取り巻きとして私が利用できかどうかのジャッジどころか 私のところに問い合わせがくるじゃないの面倒くさい という気持ちがアリアリと出ているあの訃報の発表 よその掲示板「懐かしの少女漫画」スレから拾い >木原敏江と名香智子って師弟か友人関係らしく、テーマが似ているところがありました。 >>394 飯能に行った事あるドサ回り経験者だけど、アシさんじゃなかったかな そして、木原さん宅はドサ回りにとっては大変に居心地の良い楽しい仕事場でした 誰がどなたかわからなかったけど、萩尾さんのアシさんもいらしたような 今だからわかるけど、当然話は聞いていたんじゃないかしら >>394 名香智子の漫画は男尊女卑が全然なかったな 家父長制の影響も皆無 劣等感やトラウマ、偏見、価値観のゆがみもない 40年前から現在までほとんど変わらず だから昔はこの人の描くストーリーってリアリティがなくて軽薄で浮いてるように見えたよ 男も女も自由恋愛を楽しむわ、思った相手と全然カップルにならないわ… ファデの最後も「なんでそうなるの?」と当時は突き放された感じだった シャルトル公爵シリーズのヴィスタリアは名香作品の象徴と言えるキャラ 今読むとくだらない偏見や価値観の押しつけがなくて開放的 同時代に描かれた漫画と比べてみると落差に驚く 木原敏江は昔から家父長制や子孫繁栄にこだわってるので作品傾向は全然違う そしてもちろん竹宮作品は40年前の名香作品と比べても価値観が白亜紀 >>390 自己開示しない人にまともな友達ができるわけない 増山さんみたいに運命共同体になってカッコいい竹宮惠子の虚像を一緒に構築してくれる人か 村田さんみたいに虚像をあがめる信者や子分 どちらかしか残らない >>396 それだ 以前パートナーを文庫で読んでいるのだけれど、何で引っかかったのか分析してなかった だけど忘れられなかった スッキリしたよ 有難う 1978年5月30日 徳間書店「竹宮恵子の世界」企画東映株式会社 入手しました。 かなり文字が多く情報が多かったです。 萩尾さんとの関係、大泉サロン、24年組に触れたところの写真をアップしようと思いましたが、 昨日からImgurが5ちゃんをブロックしているらしく、 エラーになります。トラブルのスレが立っていました。 24年組、大泉サロンの名称が使われていました。 1978年までの竹宮さんライフヒストリー掲載(ライター執筆) 山本さんや山岸さんのコメント収録 ささやさん、たらさわさん、伊藤さん、増山さん、竹宮さんの座談会あり。 ライフヒストリーで萩尾さんとの同居、大泉サロンの解消の記事があります。 解消後まだ数年しか経っていないのに、萩尾さんの名前をしっかり利用しているんですね。 木原先生とか、周りの人には噂が伝わってて、盗作する人と付き合ってるんだ、みたいな状況でも、変わらずお付き合いを続けてくださっていて、なんなら、噂が萩尾先生の耳に入らないようにしてくださっていて、 ついに名香先生が、風木の載ってる雑誌で、竹宮側に盗作の噂は本当はこういうことなんじゃないの?と、萩尾先生は盗作するような人じゃない、っていうのを主人公ファデに託して描いているとしたら、胸熱ですね。 この盗作エピを読んでいたかはわかりませんが、もし読んでいたら、竹宮側はどう思ったのか。ヤバイと感じたのか、私は違うわとなったのか。 妹マネージャーさんが姉から聞いた時期と、ファデの掲載時期は、近いような?? これがもし、噂を流すことの抑止力になってたらすごいですね。 (私たちは盗作疑惑は嘘ってわかってるわ!という意味もあるし) 萩尾さんに関する部分 ★少年を愛す 上京後、桜台にアパートを借りて半年間は 一人暮らし。その間に、 萩尾望都と知り合い、ニ人で練馬区大泉学園に下宿するようになる。 萩尾望都との出会いは「アストロ・ツインを連載中のことであった。 ある編集者が、デビューしたての新人・萩尾望都を紹介してくれたのだ。 二人は、私たちの描きたい漫画は、現在の 少女漫画とは絶対に違う、 もっと違うジャ ルを、思想のある漫画をと、意気投合し、 同居してがんばろう」ということになったのである。 萩尾望都との 出会いと同時に、もうひとり、竹宮恵子にとって欠くことのできない出会い があった。 萩尾望都の友人・増山法恵さん(現マネージャー)との出会いである。 「あなたの作品は、支離滅裂だが、少年だけはビクッとするほど魅力がある。 いまの少女漫画にはかわいい少女は登場しても真に 少年らしい少年を描いている人はいない。 あなたなら少年同士の心のふれあい、少年愛が描けるかもしれない』 長いあいだの悩み、自分の感性をつきつめ たところにあるものは何なのか、という問いに、一つの結論がでた。 あなたの作品は支離滅裂だが あなたの作品は支離滅裂だが あなたの作品は支離滅裂だが www >>400 乙です。めっちゃ見たい せっかくの貴重な資料なのにimgurダメなんですか 誰かがグロ画像でも貼って荒らしたのかな >>402 同時期です 私も入手しましたー でもこちらで盛り上がっているときにお邪魔してはいけないと思い時期を見計らっていました もしもアップ出来ないということであれば、午後になりますが私がアップしても構いませんよー 続き… 私は少年同士の心のふれあいが好きだ!!! これを描きたい! ある晩、竹宮恵子は、新しいストーリーを、 時間という長電話で 増山氏に語って聞かせた。これこそ「風と木の詩」の誕生であった。 しかし、少女漫画に男女のキスシーンでさえはばかられた当時、 少年同士のベッドシーンストーリーから始まる「風と木の詩」の構想を編集部が扱うはずがなかった。 竹宮は、まず、そのときとりかかっていた読み切り漫画を、 どたん場で、少年と少女の友情物語から少年愛の色濃い物語へと変更した。 編集部は、まっさおになった。 書き直させたくても、時間がなかった。 「サンルームにて」 (旧題「雪と星と天使と」)は、こうして世に出た のである。 この作品「サンルームにて」は、編集部に、 少年愛という内容を含むスキャンダラスな作品「風と木の詩」を 扱わせるための一つの布石であった。 構想上でも、セルジュをすでに創り上げ、 ジルベールの変形エトアールを登場させるなど「風と木の詩」へのスタートをきっていた。 ------- 竹宮さんの主張通りに文章化していると思われます。 ここで検証されたポーヴレトとの類似要素を考えると、 ヒーロー扱いが恥ずかしい。 それと「雪と星と天使と」程度で編集部が真っ青になるかなあ。 >>405 今、関連の文章アップしている途中。写真からテキスト化できることがわかったので。 当時の雑誌は文字が細かい! ノドぎりぎりまで文字なので写真撮るのが難しい。 >>406 増山さんとの電話の時間が消えていたので再アップします。 続き… 私は少年同士の心のふれあいが好きだ!!! これを描きたい! ある晩、竹宮恵子は、新しいストーリーを、8時間という長電話で 増山氏に語って聞かせた。これこそ「風と木の詩」の誕生であった。 しかし、少女漫画に男女のキスシーンでさえはばかられた当時、 少年同士のベッドシーンストーリーから始まる「風と木の詩」の構想を編集部が扱うはずがなかった。 竹宮は、まず、そのときとりかかっていた読み切り漫画を、 どたん場で、少年と少女の友情物語から少年愛の色濃い物語へと変更した。 編集部は、まっさおになった。 書き直させたくても、時間がなかった。 「サンルームにて」 (旧題「雪と星と天使と」)は、こうして世に出た のである。 この作品「サンルームにて」は、編集部に、 少年愛という内容を含むスキャンダラスな作品「風と木の詩」を 扱わせるための一つの布石であった。 構想上でも、セルジュをすでに創り上げ、 ジルベールの変形エトアールを登場させるなど「風と木の詩」へのスタートをきっていた。 ------- 竹宮さんの主張通りに文章化していると思われます。 ここで検証されたポーヴレトとの類似要素を考えると、 ヒーロー扱いが恥ずかしい。 それと「雪と星と天使と」程度で編集部が真っ青になるかなあ。 >>407 分かりました 全然大丈夫です お邪魔してすみませんでした 皆さんで盛り上がって下さい まとめサイトにあげるときの資料として、画像が必要かなとおもいまして 後ほどPDFですがアップいたしますね >>406 山本さんが血相変えて怒ったことはジル本にも描いてあるね 少年が主人公で同性愛を匂わせてるだけで当時の週コミはアウトだったのと 描き直す時間がなくなってから編集者に見せただまし討ちだったから青くなったんだよ >>409 検証資料として画像も必要ですね お二人ともありがとうございます 「空が好き!」「ガラスの迷路」などへのコメントがありますが略。 「暖炉」 レイモン・ラディゲの「肉体の悪魔」を読んで、その感想文として描いた作品。 ★若い熱気、大泉サロン かつて”ときわ荘”があった。安いアパートに、 手塚治虫、石森章太郎、藤子不二雄、赤塚不二夫といった若者たちが集まって、 日夜、 漫画への情熱を燃えたたせていた。いわば、その少女漫画家版が”大泉サロン"である。 東京・練馬区南大泉の二軒長屋に、竹宮恵子と萩尾望都が住みついた。 二人とも、まだ新人ではあったが、その絵柄においても、またジャンルにおいても、 当時の少女漫画にはなかったSF・ギャグを描くということで、 個性的であった。現状の少女漫画に不満を抱 いていたマニアたちが、二人に注目しだした。 ほんとに真っ青になったなら「作者急病」で買い上げしてある他の読み切りと差し替えると思うわ >>409 ありがとうございます。 撮影は結構大変ですよ。量が多いですし。 >>409 お二人に感謝です 見させてもらうばかりでごめんなさい マニアたちは、二人を訪ねて作品観、世相観 を話しこんでいくようになる。 そしていつか この下宿は、大泉サロンと呼ばれ、ささやななえ・山田ミネコ・山岸涼子・伊東愛子・ 坂田靖子・花郁悠紀子・城章子・佐藤史生・たらさわみち といった漫画家、そして、漫画マニアたちのたまり場となっていった。 「あそこは汚なくって男ぱくって、女性が住んでるとは 思えなかったよ。でも、漫画についての討論は迫力あったなあ。 萩尾さんは、 その討論で得たものを必死で作品に反映させようとしていた。 、竹宮さんは、わりとマイペースで描いてたよ......』 当時、サロンに通ったファンはこんなふうに語っている。 >>414 あー、後は張り付けるだけなんです 昨日と今朝、時間を見計らってコピーしたので だから画像っていうよりか要するにコピーです 張り付ける必要がなければ引っ込みます >>416 >当時、サロンに通ったファンはこんなふうに語っている。 はいはい 竹宮陣営の大本営発表乙です 坂田さんや花郁さんの名前を出すなら彼女たちに聞けばいいのに「ファン」って誰だよw 続き ※ヨーロッパ旅行の短い件略 ★ひとりぼっち 少女漫画界に異変がおこってきた。若い作 家の新ジャンルの漫画が、受けはじめたのだ。 「ポーの一族」による萩尾望都の成功、大島弓子の台頭、 この二人の活躍は、少女漫画の画風をガラリと変えていった。 繊細なペンタッチと女性独得のイラストふう画面を大流行 させたのである。 しかし、少年漫画の、特に石森章太郎の躍動的少年をみごとに描く テクニックを、竹宮恵子は好んで使った。内容も、ヨーロッパ的 精神主義より、カラッと明るい生命感あふれるものを好んだ。 が、世間の大勢、読者の大半が流行に合わせた作風を要求してきた。 「あなたの絵は古い』『線があらあらしく、汚ない』 『動きが多過ぎて、読みずらい」と・・・・・。 大泉サロン内で、彼女が不安に感じていた 自分の感性が全体の流れとちがう”という不安が、より巨大な力でのしかかってきた。 >>417 まとめサイトには画像という証拠がなければ掲載されないからねえ テキスト起こしだけじゃ書き込んだ人が捏造できてしまうのでソースにならないんですよね なのでお手数ですがUPよろしくです >>417 いえ、まとめサイトには証拠が必要だと思うので、アップしていただけるとありがたい。 コピーなら、画面の文字が均一で私の写真よりも読みやすいと思います。 >>417 横ですが、テキストとは別に画像は証拠として必要かと お手数でなければアップしていただけたら嬉しいです 資料提供してくださる方々、まとめサイト管理人様に感謝です >>416 萩尾さんが討論で得たものを必死に描こうとして 竹宮さんがマイペースって どう考えても逆じゃ… >>416 討論に参加して、必死で作品に反映しようとしたのは竹宮さん 淡々と聞き流し、マイペースで作品を描いたのは萩尾さん 歴史捏造の原点を感じますね 続き ※大泉解体が嫉妬でもなく、根拠のない盗作追及でもなく、 同居による類似のためと説明されています。 −−−−−−−−− 才能のあるなしの悩みは、作品を描きつづけていき、 作品のなかで問いつづけ、証明していくことができます。 自分の求めるもの は何かという悩みは、自分自身の感性への 追求のなかで発見していくこともできます。でも「持ち味を変えろ」 という要求に対する悩みは、解決を見ることはありませんでした。 自分の感性を曲げることは、どうしてもできな かったからです。 竹宮は、一つの結論をだした。 少女漫画が、このまま方向に 流れていくとは思わないわ。いつか、この流行にあき、 少年漫画ふうのダイナミックな画面を求めるファンが出てくる。 それまで、描き手として生きのび、待つしかないんだわ。 こうして彼女は自分をまげ、画風を変えさえすれば、 のりこえられたこの低迷期を、あえてひきうける形となる。 流行というバスから飛び降りたのである。 萩尾望都と同居すれば、どうしてもその絵柄や内容に類似点がでてくる。 竹宮は萩尾望都と離れた。必然的に大泉サロンも解体。 彼女は流れに追われなが ら、自分の持ち味を再点検することになる。 続き ↑の8722というのはハイフンで線を入れようとしたら文字化けしました。ごめんなさい。 ★闇の中への急降下 このころ、彼女は「ウェディング・ライセンス」や「ブラボー!ラ・ネッシー」などのコミカルな話を描いた。 ―どんなに精神状態の悪いときでも、描くことだけは、やめない。 そして、描く以上は 読者を楽しませる作品を描こう。と、 自身をムチうった。しかし、漫画界の 流れのなかで自分の位置が 見いだせない、という苦悩は頂点に達した。必死で、自分を支えようとする気持ちが、主人公の口をかりて つぎのように語らせる。 流れのままに流れてきたニコルの恵まれた天才より、自分で運命を選び、 自分で流れをかえてきたあなたのほうが・・・・・。 (ロンド・カプリチオーツ マチアのことばより) 続き ※人間の本質を追求する私の姿勢って、自分で言うんですね…。 ======= ケーコのモノローグー時代の流れと私の作品 私の作品が受けいれられなかったことも、少女漫画界の異変も、 すべて時代の要求だったんでしょう ね。漫画とその時代背景は、 やっぱり切り離して考えられないことですもの。 進行中の「風と木の詩」の人気は、人間の本質を追求する 私の姿勢が"絶対"というもののない時代の中で、 自分自身を見つけだそうとする若者の心と、ぴったりとあったからじゃないかしら。 たまたま自分の主張と時代の要求があったということなのでしょう。 囲み [インタビュー] 漫画家 山岸涼子さん 私は、竹宮さんの「弟」という作品を “COM. で読んで 強烈な印象をうけました。いままでにない作品でしたね。あれは......。 で、ぜひ、会ってみたいと思っていたら友人が大泉サロンに 遊びにいくというのでついていったんです。それが、初対面でし たね。 それから、ヨーロッパ旅行へもいっしょにい きました。 ヨーロッパは、ステキだったわ。 漫画の話なんて全然しなかったほど。 ヨーロッパの街、家、 人、みんな気にいっちゃったんです。 毎日、毎日いろいろ見て聞いてまわり、体力つかいきって、 あとは ホテルで眠るだけというかんじ......。 そうそう、竹宮さんと増山さんはヨーロッパの少年たちに、 とても興味があったようですね。 街を歩いていても、 足の長い美しい少年に出会うと、とても喜んだりね。 あ~あ、また旅行がしたくなっちゃった。 >>421 ホントですか…スミマセン じゃあ、お送りしますね ただ…ちょっと今忙しくなってしまい、大変申し訳ないのですが何もコメントせずお送りしますね >>419 >少年漫画の、特に石森章太郎の躍動的少年をみごとに描く >テクニックを、竹宮恵子は好んで使った。 好んで使ったわけじゃなくてそれ以外に描けなかったんでしょ 萩尾さんをパクっても泥臭さは消せなかった >内容も、ヨーロッパ的精神主義より、カラッと明るい生命感あふれるものを好んだ。 それでファラオはうまく行ったよね 好みの問題というより深い心理描写ができないだけだけど 「自分の嗜好であり主義だった」って話にしようとしてるけど美化も甚だしいね ケーコタンには執着するスタイルなんかない。いつも流行を追ってるけど乗れないだけ 真似しようとしてもできないだけ 囲み ※この囲みに大学時代のボーイフレンドに肩を抱かれている写真が載っていました。 時代が違うとはいえ、許可を取っているのかな。 山本編集長のコメントは大人の対応かと。 ========= インタビュー] 少女コミック編集長・山本順也氏 「リンゴの罪」を読んで徳島へとびました。当時の叙情的少女 漫画にはない別の物が描ける人だという 印象を受けたからです。 いざ、彼女に会ってみると、彼女は、漫画にかける意気込み にあふれていました。 僕は、彼女にかけましたね。そして、その結果は、ご存知の通りです。 挑戦者という言葉がピッタリの竹宮恵子。今後も、 新しい分野へのジャンプ、 実験とがんばってほしい ものです。期待してます。 >>430 ありがとうございます保存しました 資料がいっぱいで目移りする >>428 萩尾さんの証言の方が正しいことがはっきりしたね>>67 萩尾さんの記憶力最強。日記をがっちりつけてるせいだろうけど そして山岸凉子の発言も「サンルームにて」を読んでと勝手にねつ造か この人の発言はやはり嘘ばかりだ最低 >>430 ありがとうございます 漫画家十訓が本人に特大ブーメラン刺さってますわ コピーがアップされたようなので、対談はこちらをご覧ください。 竹宮「萩尾さんが男なら結婚したかった」←盗作よばわり、家に来ないでの手紙からまだ5年くらいしか経っていません。 萩尾さんの不調や絶縁状態わかっていたでしょうに。 利用できるものは利用したおす。 状況がわかると異様です。 それと風木の構想ができたのは大泉以前で、増山さんと8時間電話で話した、 一晩で出来た話という"伝説"を語っています。 増山さんなら、「一夜にして話が出来たとか印象に残る エピソードがあった方が人の目を引く」とプロデュースしていそう。 ゴッホのエピソードも弟のテオが脚色したものがたたあるように。 細かいことでは大泉の家賃は竹さん宮、萩尾さんのほか、 ささやさんもたまに一万円を出していたとのこと。 >>425 >竹宮は、一つの結論をだした。 少女漫画が、このまま方向に流れていくとは思わないわ。いつか、この流行にあき、 少年漫画ふうのダイナミックな画面を求めるファンが出てくる。 「少年漫画風のダイナミックな絵」 こいつ少女漫画バカにしすぎ 自分の泥臭いヘタクソな絵を美化しすぎ 馬鹿じゃないの? 今は少女マンガと少年マンガの垣根がなくなってダイナミックな画面の少女マンガが溢れてるけど ケーコタンのマンガは通用しなくなってるよね ということは「少年マンガ風だからダメだった」ってわけじゃないですよね むしろ少女漫画がダイナミックな絵とか時代を開拓してきたと思うんだけどな 山岸凉子先生が1976「夏の寓話」で見開き白紙のページ出して これでは原稿料あげられないと言われたり 座談会で見事に山田さん、佐藤さん、城さんがはぶかれている。 出ても居ないのに萩尾さんの話題を平然と載せるのがなんとも。 絶縁しといて、名前を利用するなんて。 よく50年も耐えられたな…。そりゃ見ないように聞かないようにしないと嫌な気持ちになりそう…( ; ; ) 10箇条は、まさに… >>437 >>438 座談会読んだけど 萩尾さんの存在そのものが徹底的に抹殺された世界だなと思った 結婚したかったとは一応書いてるけど、それだけ 増山さんが「あなたはケーコタンの味方じゃなかったの?」と選別してたのもあって みんなケーコタン派で仲良しでサロンの中心はケーコタンって感じ ここから80年代、90年代と移行する間に周囲に増山さんしか残らなくなって行くのは象徴的 その増山さんも孤独死させるほど疎遠になって 逆に萩尾さんの方は友達が大勢いる 50年前の友人も、若いマンガ家も萩尾さんを慕ってる ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
read.cgi ver 07.5.5 2024/06/08 Walang Kapalit ★ | Donguri System Team 5ちゃんねる